○八幡浜市二宮忠八翁顕彰基金条例
平成17年3月28日
条例第73号
(設置)
第1条 世界に先駆け飛行機を考案した故二宮忠八翁を顕彰して、飛行記念大会の充実、忠八翁及び飛行機に関する資料の収集並びに関連施設の整備等の事業を推進するため、八幡浜市二宮忠八翁顕彰基金(以下「基金」という。)を設置する。
(積立て)
第2条 基金として積み立てる額は、毎会計年度の一般会計歳入歳出予算に定める額とする。
(管理)
第3条 基金に属する現金は、金融機関への預金その他最も確実かつ有利な方法により保管しなければならない。
2 基金に属する現金は、必要に応じ最も確実かつ有利な有価証券に代えることができる。
(運用収益の処理)
第4条 基金の運用から生ずる収益は、一般会計歳入歳出予算に計上して、二宮忠八翁顕彰事業の費用に充て、剰余金が生じた場合は、その額を基金に積み立てるものとする。
(繰替運用)
第5条 市長は、財政上必要があると認めるときは、確実な繰戻しの方法、期間及び利率を定めて、基金に属する現金を歳計現金に繰り替えて運用することができる。
(処分)
第6条 基金は、二宮忠八翁顕彰事業に要する費用その他やむを得ない理由により生じた費用の財源に充てる場合に限り、これを処分することができる。
(委任)
第7条 この条例に定めるもののほか、基金の管理に関し必要な事項は、市長が別に定める。
附則
(施行期日)
1 この条例は、平成17年3月28日から施行する。