記事番号: 1-1412
公開日 2014年08月11日
寄せられた意見の全文 | 市の考え方 |
条例内容とは直接関係ありませんが、この条例の8条の2、(収集または運搬の禁止等)が成立すると、単なる古紙や新聞紙のみならず、紙ごみの中に紛れている書籍など「単なるリサイクル資源として以外の価値があるもの」を、ごみ集積場から直接持ち去ることも禁止されます。書籍を単なる紙ごみとして扱い処分するのは、勿体ない話です。 現在、資源ごみの中でも痛みの少ない家具などは、今年も南環境センターにおいて開催された「リサイクルフェア」などに回され、希望者に無料で提供されますが、それの書籍版を行う予定はないのでしょうか。いわゆる古紙ごみの中に、文庫本や価値ある稀覯本・古文書が紛れ込んでいることは多々あるものと思いますが、それらを単なる古紙、新聞紙などとは区別し、市民に無料提供する場所やイベントを設けて頂ければと思います。 |
ご意見、ありごとうございます。ご意見に対して回答させていただきます。 八幡浜市のごみは、14種類に分別し収集運搬しております。紙類は、新聞紙、雑誌類、ダンボール、紙製容器包装の4種類に収集日を分けて月1回収集運搬しております。書籍等は雑誌類として収集しておりますが、他の紙類と同じく、リサイクル資源(再生紙やダンボールに再生)として業者に売り渡し、その収入はごみ処理経費に充当しております。ご指摘のとおり、書籍等を単なる紙ごみとして扱い、処分するのは勿体無いことだとは思います。ただし、書籍等の収集日を設ける、収集日に雑誌類と分けて収集運搬する、又は南環境センター内において手作業で分別する等、選り分けていく方法はありますが、その分、選別工程を増やすことになり、ついてはごみ処理経費が増加し、ごみ処理手数料(指定ごみ袋料金)の値上げに繋がりかねません。そのため、書籍については個々人で古書店に直接買い取ってもらうことも良い方法だと思います。 現在も、南環境センターに直接持ち込まれた書籍等で利用できるものは、リサイクルフェアに出品し、来場者に無料で持ち帰ってもらっております。 今後、再利用できる書籍等は、ごみ処理手数料は必要とはなりますが、南環境センターへ直接持ち込んでいただくよう広報やホームページ等で市民に周知するとともに、リサイクルフェアにおいて、書籍コーナーを設ける等、市民に無料提供できる機会の充実を図ってまいりたいと考えております。 |
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