二宮敬作について

記事番号: 1-258

公開日 2014年08月26日

 

(1804~1862)~シーボルトに師事した医学者~

 

 

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 江戸時代の終わりに磯崎浦(磯崎)に生まれた敬作は、16歳で長崎に渡って蘭語・蘭方医学を学んだ後、ドイツ人医師シーボルトの鳴滝塾に入門して教えを受け、医学・薬草の研究に優れた業績を残しました。
 1828年シーボルト事件に連座し江戸立ち入り禁止、長崎からも追放の判決を受け27歳の時に磯崎に戻り、1833年現在の西予市宇和町で開業。情に厚い仁愛の人で、地元民から「医聖」と慕われたと伝えられています。日本人初の女医となったシーボルトの娘イネを養育したのも敬作です。


 

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(二宮敬作出生地跡)   (二宮敬作記念公園)

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