旧市民会館の東側にある矢野町ですが、この呼称と同じ「矢野町」が五反田の徳雲坊近くにも存在し、よそから来た人にどちらの矢野町か説明するのに面倒なことになっています。

そこで、市民会館近くの矢野町をたとえば「愛宕矢野町」などと改称し、併せて五反田の方も「五反田矢野町」と改称し、市外の人の混乱を避けるべきではないでしょうか。

　本事業の目的は、１００年以上前から存在する八幡浜地番の特定困難な状況の解消を最優先としています。矢野町の名称については、旧市民会館付近（愛宕山トンネル前付近から銀座商店街千代田町側付近まで）の矢野町に、正式に●丁目を付け新大字の名称を矢野町●丁目とすることで、丁目の付かない五反田付近の矢野町の名称と区別することとしています。※●には一～七が入る。
　五反田付近の矢野町の名称については、八幡浜地番の整理が完了した後の検討課題であると考えています。
　いただいたご意見は次回の地番整理事業検討委員会で報告します。

　数年前に人権保護の観点から大字を無くして今回は又大字を付けてとなると、預金通帳や保険、免許証、NHK、NTT公式書類一式、個人的に付き合いのある人等全てに変更手続き連絡をしないといけないので前回もとても大変でした。出来れば今のまま変えないでいただきたい。
もしも大字を入れてスタートして又しばらくして人権保護の観点から大字を無くしてとなりかねない。

　八幡浜地番に正式に新大字を設置したケースは、昭和５０年代に住居表示を実施した江戸岡一丁目及び北浜一丁目以外では実施していません。
　預金通帳、運転免許証等の住所変更手続きにはご迷惑をおかけしますが、手続きが必要なケースと必要でないケースがありますので、住所変更手続き関係を取りまとめたうえ、今後の広報、ホームページ等で周知するほか、対象地域の方へ新住所の確認通知を発送する際にもご案内したいと考えております。
　新大字を設置した場合、新大字の名称や住所変更手続き等で、住民の皆様にはさまざまなご意見があると思われますが、新大字が入った住所になることで、知人への住所を説明する際やもしもの消防・救急・防犯等で迅速な対応が必要な際など、現在の番地のみの住所で説明する場合より、より相手に場所が伝わりやすい効果があると考えております。
　いただいたご意見は次回の地番整理事業検討委員会で報告します。