記事番号: 1-1848
公開日 2019年03月05日
平成29年10月以降、インターネットの通販サイトで冬物のブランド衣料品を注文したところ、「偽物が届いた」といった相談が各地の消費生活センターや国民生活センター越境消費者センター(CCJ)等に数多く寄せられています。
消費者庁において、消費者被害の発生又は拡大防止のため、次のとおり情報を公開し注意を呼びかけています。
アドバイス
○CGJPのウェブサイトは、日本語で記載されていたものの、所々に日本語の「字体」や「文章表現」がおかしいものが認められました。近年は簡単に見分けることができない詐欺・模倣品を扱う通販サイトが多くなっていますので、少しでも不安を感じた場合は購入を控えてください。
○平成31年2月5日、CGJPのウェブサイトにアクセスしたところ、事業者名が「益天合同会社※」に変更されていました。ウェブサイトに日本国内の事業者名が記載されていても、実在しない場合もありますので、契約する前に事業者名や所在地をよく確認してください。
※同名又は類似名の事業者と間違えないようご注意ください。
○電話番号やメールアドレスが記載されていたとしても、海外に転送されている場合もありますので、契約前に、ウェブサイトに記載されている連絡先に問い合わせるなどして、事業者の存在をよく確認してください。
○取引に関して不審な点があった場合は、お金を支払う前に、消費生活センターや警察に相談しましょう。海外事業者とのトラブルについては、国民生活センター越境消費者センター(CCJ)でも相談を受け付けています。
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