記事番号: 1-2785
公開日 2022年12月02日
八幡浜市では、同和問題をはじめとする様々な人権問題の早期解決のために、問題についての理解を深め、市民の力を結集して、差別の解消と人権の確立をめざした人権・同和教育を積極的に推進することを目的に次のとおり開催します。
期日
令和5年2月18日(土)12:50開演(12:20受付開始)
大会主題
差別の現実から深く学び、部落差別解消推進法の具現化と、あらゆる差別の解消をめざし、地域ぐるみで人権・同和教育を推進しよう。
主催
八幡浜市 八幡浜市教育委員会
協賛
八幡浜市人権教育協議会
会場
八幡浜市文化会館大ホール
申込み
申込み不要。直接、会場にお越し下さい。
参加料
無料
内容
(1)開会行事
(2)人権尊重作文発表
小学生 1名
中学生 1名
高校生 1名
一般 1名
部落差別解消をめざす動画メッセージ作品上映
僕たちが部落差別を許さない社会をつくる
~ 人権サークル「リバティ」の取組 ~愛宕中学校
(3)人権講演会
「対話こそが共生社会を開く鍵」
弁護士 大胡田 誠 さん
1977年、静岡県中伊豆町(現伊豆市)生まれで、12才のとき、先天性緑内障により視力を失われました。
8年に及ぶ苦学の末に、2006年、5回目のチャレンジで司法試験に合格され、全盲で司法試験に合格した日本で3人目の弁護士です。
現在、町弁(町医者的弁護士)として、様々な問題を抱える依頼者を支えておられ、一般民事事件や企業法務、家事事件、刑事事件などに従事するほか、障がい者の人権問題についても精力的に活動されています。
2012年に出版された著書「全盲の僕が弁護士になった理由」が、メディアで取り上らげれ、2014年にテレビドラマ化されました。
困難を受け入れ、誠実に向き合う大胡田氏の生き方から学ぶことは数多くあります。
また、障がいのある人にとっての合理的配慮はどうあるべきかなど「障害者差別解消法」について考える機会にもなると思います。