愛媛県広報コンクールで特選を受賞し、県代表として全国広報コンクールに推薦されていた『広報やわたはま10月号』の表紙写真が、「一枚写真部門」で入選２席（全国３位）を受賞しました！

全国の自治体が出品するこのコンクールで八幡浜市が入選したのは今回で4回目です。

今回の受賞はいつもすてきな笑顔や頑張る姿の撮影にご協力いただいている皆さんのおかげです。
本当にありがとうございます！

これからも「暮らしに寄り添う、市民が主役の広報誌」をコンセプトに、魅力的でわかりやすい広報誌づくりに努めますので、ご理解・ご協力をよろしくお願いします。

 

全国広報コンクール　審査結果

　主催：公益社団法人日本広報協会

🌸広報写真　一枚写真部門　入選２席（全61点中3位）

• 2022年10月号

【掲載意図】
　子育て世帯などにもっと読書に親しんでほしいという意図で制作した10月号の「子どもの読書」特集。表紙の写真は、月に1回やってくる移動図書館　サルビア号をいつも楽しみにしてくれている真穴小学校で撮影しました。
　撮影では「読書の楽しさ」「サルビア号」「子どもたちの笑顔」という3つの要素が表現できるよう工夫しました。特に、子どもたちの笑顔を印象的に表現できるように担任の先生にも声掛けなどでご協力いただき、子どもたちの緊張をほぐすことに心を砕きました。お気に入りの1冊を持って満面の笑顔を見せてくれた子どもたちを見て、3つの要素が十分に伝わると思い、表紙に選定しました。

• 参考：移動図書館案内

 

審査員のコメント

• こども達の可愛らしい表情が印象的な一枚。元気いっぱいの笑顔あふれる写真に思わずこちらも笑顔になってしまう写真だ。表情やしぐさを、いいタイミングでとらえている。緊張感を感じさせないように学校の先生との連携プレーと撮り手の配慮が素晴らしい。
• 被写体のこどもたちとの距離感も近く感じる自然な写真は撮影カメラマンがリラックスできる雰囲気をつくるべくコミュニケーションを取る努力をした結果であろう。人々を生き生きと撮るには自分が楽しく撮影するという基本を思いださせてくれる一枚でもあった。
• コロナ禍で図書館にも行けなかったこどもたちにとって、移動図書館は玉手箱のようにみえることだろう。小学校は海に近いようで、背景に宇和の明るい海がみえる。表紙の写真とテキストを分け、色づかいも抑え気味なので写真が引き立っている。白飛びしやすい夏の強い陽射しを避けてサルビア号を設置し、絵本の情報もしっかり伝わる。
• ロケ写真にもいろいろあるが、移動図書館は市民サービスの一環でもあり、まさに自治体広報らしい表紙写真といえるだろう。

 

参考

• 全国広報コンクール審査結果など（日本広報協会ホームページ）
• 【愛媛県市町広報コンクール】広報やわたはまが「一枚写真部門」で特選（県内1位）を受賞！