概要

この度、株式会社愛媛銀行様から、使用済み天ぷら油を原料とした「生分解性チェーンソーオイル」（エコバイオ株式会社が開発）を、八幡浜市の森林環境保全を推進するために寄附していただき、令和５年11月24日に寄附贈呈式を開催しました。　
また、関連行事として、八西森林組合様のご協力のもと、松柏中学校で「SDGs 森林学校」（環境問題に関する授業・チェーンソーの実演）を実施していただきました。

株式会社愛媛銀行様では、平成20年（2008年）より県内の店舗などに使用済み天ぷら油回収BOXを設置し、回収した油をリサイクルする取組みを行っています。

当市においても、平成21年（2009年）より市内の公民館などで使用済み天ぷら油を回収しリサイクルする取組みを行っており、令和４年度末までで約14万リットルを回収しています。

 

寄贈品

チェーンソーオイル　270リットル

チェーンソー用洗浄剤　15リットル

 

寄贈及び感謝状贈呈式の様子

（左から）
エコバイオ株式会社代表取締役CEO 立川 京介様
八幡浜市 市長 大城 一郎
株式会社愛媛銀行 常務取締役 篠永 尚史様

 

SDGs森林学校の授業風景・チェーンソーの実演

エコバイオ株式会社代表取締役CEO立川様からSDGs・自然保護についての講演の様子
 

八西森林組合の職員によるチェーンソーの実演

• 中学１年生の生徒18名が、SDGs・自然保護についての講演の後、チェーンソーオイル飛散による環境汚染問題について使用済み天ぷら油を原料とした「生分解性チェーンソーオイル」を用いた実演から学びました。