漁業機械及び施設の整備事業に要する経費に補助金を交付します。
スマート技術等を導入する事業には、より高い補助率・限度額が適用されます。

１　補助対象者

次の1.～2.の要件を満たす者。

1. 市内に住所を有する八幡浜漁業協同組合正組合員。
2. 市税等に滞納がないこと。

２　補助対象経費、補助率及び限度額

●対象経費

漁業者の経営（第1次産業に当たる部分に限る。）に係る漁業用機械若しくは設備の導入又は更新に要する経費

●補助率

１/２以内　ただし、市長が作業性、品質及び生産性の向上に資するスマート技術の導入又は省エネ対策に資する事業と認めるものは２/３以内

●限度額

１経営体につき500千円
（スマート技術の導入又は省エネ対策は1,000千円）

●その他

1. 補助対象経費は事業費から消費税及び地方消費税を除いた額とする。
2. 補助金額は、補助対象経費に補助率を乗じて得た金額とする。ただし、補助金の額に1,000円未満の端数が生じた場合は、これを切り捨てた額とする。
3. 1経営体につき、同一年度内に１事業を対象とする。
4. スマート技術とは、操業の効率化による生産性向上や資源評価の高度化のために、漁獲量、漁場環境、漁船の操業情報等のデータを収集し、利活用するAI（人工知能）、ICT（情報通信技術）等の先端技術を用いた機材のことを指す。（例：スマート給餌機、スマートブイ等）
5. 省エネ対策とは、高収益かつ環境対応型の漁業への転換を図るために、省エネルギー性能に優れた機材を導入することをいう。（LED集魚灯、漁船用エンジン、プロペラ等）
6. 国、県等の補助事業により実施可能なものは、補助の対象外とする。
7. 自動車、パソコン等生産活動の用途以外に容易に供されるような汎用性の高い物品は、補助の対象外とする。

３　申請方法

補助金の交付を受けようとする補助対象者は、補助金交付申請書に必要書類を添えて提出をお願いします。

４　申請書類

• 要綱[PDF：160KB]
• 補助金交付申請書[DOC：62KB]