記事番号: 1-4175
公開日 2025年12月03日
八幡浜市では、同和問題をはじめとする様々な人権問題の早期解決のために、問題についての理解を深め、市民の力を結集して、差別の解消と人権の確立をめざした人権・同和教育を積極的に推進することを目的に次のとおり開催します。
期日
令和8年2月21日(土)13:00開演(12:30受付開始)
大会主題
差別の現実から深く学び、部落差別解消推進法の具現化と、あらゆる差別の解消をめざし、地域ぐるみで人権・同和教育を推進しよう。
主催
八幡浜市 八幡浜市教育委員会
協賛
八幡浜市人権教育協議会
会場
八幡浜市民文化活動センター(コミカン)忠八ホール
申込み
申込み不要。直接、会場にお越し下さい。
参加料
無料
内容
(1)開会行事
(2)人権尊重作文発表
小学生、中学生、高校生の各1名
(3)人権講演会
「ぼくは挑戦者 ~あきらめない心~」
ジャグリングパフォーマー ちゃんへん. さん

1985年、京都府宇治市ウトロ地区で生まれ育った、韓国にルーツをもつ在日3世です。
成長していく中での家族との出来事、日本人の子どもと違う生活環境、小学生の頃に受けたいじめ体験など、根強い民族差別や偏見を経験しましたが、ジャグリングとの出会いを通して、自信と強さを身に付け、乗り越えていきました。
1999年、中学2年生の冬、偶然立ち寄ったジャグリングショップで、世界王者、アンソニー・ガットの映像に衝撃を受け、プロパフォーマーが将来の夢となりました。翌年には米国のパフォーマンスコンテストで優勝。『大道芸ワールドカップ2002』では、出場者中最年少17歳ながら人気投票1位を獲得しました。高校卒業後は、海外で本格的にプロパフォーマーとして活動し、オーストラリア『第50回ムーンバフェスティバル』にて最優秀パフォーマー賞を受賞しました。
2020年には、著書『ぼくは挑戦人』を発刊し、ベストセラーとなりました。現在は、日本を拠点に、国内外で年間100を数える公演を行うとともに、学校を中心にジャグリングパフォーマンスと講演会を行っています。
少年時代の壮絶ないじめ体験やそれに対する家族の関わりの中で学んだこと、ジャグリングを通して、挑戦し続ける姿から、参加者の生きる力になるのではないでしょうか。
