記事番号: 1-4474
公開日 2026年05月11日
このたびは、貴重なご意見等ありがとうございます。ご意見等に対し、次のとおり回答いたします。
ご意見・ご提言の内容
保内にある金刀比羅神社について、意見をさせていただきます。
私は八幡浜市民ではありませんが、現在大学で歴史を学んでいる18歳の学生です。
先日、保内出身の母と一緒に同神社を訪れました。拝殿の天井画が市指定の文化財であると聞き、楽しみにしておりましたが、境内は荒れ果て拝殿は無くなっていました。参拝後に調べてみたところ、建て直す資金が無く取り壊してしまったようです。
文化財にも指定されていたのに、市として資金的な援助は行わなかったのでしょうか。
取り壊してしまった物は仕方ありませんが、今後はこのようなことがないよう、市として予算などを組んでいただきたいと思います。
(令和8年5月2日受付 20歳未満 男性)
市からの回答
このたびは、八幡浜市の文化財保護へ関心をお寄せいただき、ありがとうございます。
ご質問について、以下のとおりお答えいたします。
まず、文化財の保護については、所有者が責任を持つという原則があります。
また、政教分離の原則により、日本国憲法において、国や地方公共団体などの行政機関が特定の宗教に干渉することや公金を支出することは禁じられています。
そのため、金刀比羅神社の拝殿に対して市が資金援助を行うことは、これらの原則に反する可能性があり、市の直接的な介入には限界がありましたことをご理解下さい。
ご指摘の格天井画については、市指定の対象は天井画であり、拝殿自体は指定文化財ではありません。
また、拝殿解体前に所有者と市教育委員会が協力し、可能な限り天井画の取り外しを行い、現在は所有者によって保存されています。
今後は、文化財の劣化や取り壊しを防ぐためにも、所有者への適切な保護方法や資金調達手段について情報提供を強化し、一層細やかなサポートを行う必要があると考えています。
引き続き地域の歴史や文化に関心をお持ちいただき、ご意見をお寄せいただければ幸いです。
本件に対する問い合わせ先
文化振興課文化振興係
電話番号:0894-36-3040
