一般質問 H23. 12 岩田功次 議員

公開日 2014年09月03日

質 問 事 項
八幡浜工業高等学校の快挙に対して市民栄誉賞を!
観光大使の任命について
大城市長・市政について

 


 

〔岩田功次君登壇〕

○岩田功次君 
 
12月議会最後の一般質問であります。しばらくの間、よろしくお願いいたします。

 

 それでは、始めます。

 

 大綱1は、八幡浜工業高校の快挙に対して市民栄誉賞をということです。

 

 女子サッカーのワールドカップではなでしこジャパンが優勝して世界一になりました。311の地震、津波、原発事故などの複合災害、大災害で暗雲の立ち込めた日本社会に金メダルは希望の明るいニュースになりました。日本政府は佐々木監督を初めとするなでしこジャパンに国民栄誉賞を与え、栄誉をたたえたのであります。

 

 さて、当市においても喜ばしいニュースがありました。去る111920日の両日、アラブ首長国連邦で行われたロボット競技の世界大会で八幡浜工業高校チームが優勝したのであります。世界大会での金メダルは浜っ子に希望あふれる明るいニュースとなりました。八幡浜市では、近藤先生を初め八幡浜工業高等学校チーム、松田君、鳥津君、渡辺君に市民栄誉賞を与え、栄誉をたたえていただきたい。まさに世界大会の金メダルは大山議員の言われた八幡浜がいな大賞をも上回る特別ながいな栄誉にするべきだと思います。

 

 そこで、質問です。

 

 1、世界大会参加に対してどのような助成を行ったのか、伺います。

 

 2、世界大会金メダルに対しての市としての対応はどのようにしたのか、伺います。

 

 3、市民栄誉賞の考えはあるのかどうか、伺います。

 

 4、あるとすれば、対象者は先生と3人の生徒なのか、伺います。

 

 このような栄誉は先生方の努力の結果だと思います。例えば八幡浜科学の祭典がこのような子供たちを育てたとも言えるのです。実際に松田君、鳥津君は科学の祭典の常連さんでした。私の自然環境保全のブースにも小学校のころからよく来ていたのであります。

 

 そこで、進化した、生きた教育の提案です。

 

 5、小規模でもいいので、年に何回か理科教育と工業高校のコラボ教室を提案し、伺います。

 

 6、先生の成果はなかなか見えてこないのですが、この世界大会優勝の栄誉は先生方の努力の結果だとも思います。先生方の功労賞は考えていないのか、伺います。

 

 大綱2は、やわたはま観光大使の任命についてであります。

 

 まず、やわたはま観光大使とは八幡浜出身者で郷土愛たっぷりの方が対象になります。観光大使には八幡浜のイメージデザインの名刺を持っていただき、いろんな場所で宣伝をしていただくのです。市長や副市長がちゃんぽん名刺を持ってトップセールスするように、観光大使にも当市の観光をPRしてもらう口コミ作戦です。全国を駆けめぐっている地元企業の社長さんなどにも観光大使になっていただき、全国で八幡浜の宣伝をお願いします。経費は名刺代だけで済みます。費用対効果がよく安上がりの作戦ですが、人と人のつながりは確実な方法になるのです。平成25年港観光施設のオープンに向けて全国で活躍されている方を中心に八幡浜の観光大使になっていただく、宣伝をしてもらう仕組みの提案をいたします。

 

 そこで、質問です。

 

 1、八幡浜の観光PRはどのようにするのか、伺います。

 

 2、やわたはま観光大使の提案、市としてどのように考えるか、伺います。

 

 また、この観光大使にぴったりの、全国的に、またヨーロッパでも部分的に有名なロックバンドを紹介いたします。陰陽座というグループです。当人たちが本名や素性を明らかにしていないため、これから話すことは秘密でお願いいたしますが、メンバーのうち3人は八幡浜出身であり、神山小学校を卒業しています。事務所は矢沢永吉さんと同じ事務所で、レコード会社はキングレコードになります。デビュー10周年にして初めての凱旋ライブが来年330日金曜日、ゆめみかん公演が決まりました。全国ツアー10会場のホール公演の一つがゆめみかんで、最終公演は東京NHKホールになっています。

 

 陰陽座は八幡浜市では有名ではありませんが、全国の陰陽座ファンはほとんどが八幡浜のことを知っています。なぜかというと、ライブのMC、しゃべりでリーダーの瞬火が八幡浜の宣伝をたくさんするからです。もちろんミカンの話、魚の話、ちゃんぽんの話もします。神山小学校の綱引きのかけ声、「おぉいちにぃのさんよいどぉ、おぉいちにぃのさんよいどぉ」ですね、これを使った歌もあります。亥の子の歌「ここもひとついわいましょ、こんばんのおいのこは、いちでたらふんまいて」、まさにふるさとの子供たちの歌がそのまま彼らの歌にもなっています。八幡浜弁の曲もたくさんあります、八幡浜弁が入った曲です。「がいながてや」とか「おらびなはい」、何ぼでもあります。素性は秘密ですが、八幡浜市の観光大使1号としては適任だと思います。ロックバンド陰陽座を観光大使に任命することを提案いたします。

 

 大綱3、大城市長、市政について。

 

 市政懇談会など市民目線で市政を行うという点ではよい市長だと思いますが、専門的にはううんと考えさせることが多い市政です。大城市長は2009年、「ほっとけない八幡浜」のキャッチコピーで選挙活動され、市民の支持を受けて市長になられました。公約云々の話はしませんが、現在市長だからできること、残りの任期でやりたいこと、公約の仕上げをどのように行うのか、伺います。できれば任期のうちにできること、できないこと、やりたいこと、任期内では難しいが、長期的な計画の見込みや以前の私の一般質問で行った問題、対策などを入れながらの答弁を要望し、市長の答弁を伺います。

 

 以上、八幡浜市民がみんな見ています。市長みずからの言葉で誠実な答弁を求め、私の一般質問といたします。

 

○議長(宇都宮富夫君)  市長。

○市長(大城一郎君) 
 岩田議員御質問の大綱
3、大城市長、市政についてお答えをいたします。

 

 私が市長に就任し27カ月が経過をいたしました。この間、安全・安心なまちづくり、行財政改革の推進、産業振興の取り組み、この3つを政策の基本理念に市民の皆さんが誇れるふるさと八幡浜の創造に向けてさまざまな懸案事項の解決に全力で取り組んできたところであります。

 

 まず、最重点で取り組んでまいりました市立病院では、医師確保、2次救急患者の受け入れ、病院建てかえ計画などの諸課題に奔走した結果、脳神経外科の診療再開や水曜日の救急患者受け入れの再開、新病院建設の推進など一定の成果をおさめることができたものと思っております。しかし、その後の事情変更などもあり、まだまだ苦慮しているところでありまして、今後も努力を続けていく必要があると思っております。

 

 次に、地域活性化の起爆剤となる港湾再開発につきましては、高度衛生管理型の新魚市場を初めどーや市場、観光案内、まちづくり活動拠点施設、さらに民間の資本を導入しての産直・物販施設、飲食施設が平成254月のオープンに向け進捗しているところであります。

 

 なお、産直・物販施設等の整備においては、もうけ仕事は役所ではなく民間でやっていただくことが最もふさわしく、活性化にもつながると判断し、民設民営方式で広く公募により決定したものであります。

 

 次に、懸案となっていた南環境センターの平成25年度以降の継続使用については、地元に御理解をいただくため、時間をかけ、誠心誠意取り組んできたもので、早期の妥結に向けなお一層努力していきたいと考えております。

 

 次に、行財政改革の推進についてでありますが、平成26年度を目途とする第2次行政改革大綱推進計画を策定し、補助金の見直しや小・中学校保育所の統廃合の検討に着手するとともに、公約に基づき自分自身の退職金の廃止や給料カットなど財政の健全化に意を用いてまいりました。

 

 また、一方で職員の意識改革を図るため、あいさつ運動や職場朝礼等を実施し、市民に奉仕する職員として資質、接遇能力の向上に努めてきたところであります。また、一般質問でもありましたが、人事評価の取り組みについてでございますが、人事評価につきましては各市町の実施状況等の調査を実施し、作業も現在最終段階となってきております。今後、細部にわたる協議を行い、早い時期に導入してまいりたいと考えておりますが、これも人事評価につきましても職員のやる気、モチベーション、そして何より職員の資質向上のために取り組むべきだと考えております。

 

 また、ことしの311日に発生をした東日本大震災を受け、災害に強いまちづくりと有事における住民避難の重要性を痛感し、新たに危機管理・原子力対策室を設置し、組織強化を図るとともに、一時避難場所及び避難経路の新設整備、海抜表示板の設置、津波避難ビルの追加指定などの防災対策に努めてまいったところであります。

 

 次に、産業の振興については、平成224月にちゃんぽん担当を設置し、商工会議所青年部とともに八幡浜ちゃんぽんプロジェクトに取り組み、ミカンと魚のまち八幡浜にちゃんぽんが加わり、全国に発信しているところであります。

 

 また、愛媛大学との間に連携協定を締結し、水産振興基本計画について連携して策定するなど新たな産学官連携にも取り組んでまいりました。さらに、離島振興の取り組みとして旧大島小・中学校校舎を活用したアワビなどの磯根資源研究施設の計画を現在進めているところであります。

 

 このほか、市民の声を直接伺うための市政懇談会の実施や旧市町の給食センターを統合した新給食センター稼働、国際交流においては南加県人会の100周年記念に合わせて北針を縁としたポイントアリーナ市との交流、高校生訪問団を派遣するなどの取り組みも進めてまいりました。

 

 残る任期も1年余りとなり、来年は私にとって仕上げの年となります。私としては市長に就任以来、公約の実現に向け全力で取り組んできたつもりでありますが、行政の継続性の中ですぐには実現できなかったものもありましたが、折り返し点を過ぎ、少しずつ形になってきたように思っております。今後も重要課題である地域医療の充実や平成254月にオープンする地域交流拠点施設の整備実現に万全を期してまいりたいと思っております。

 

 また、市政懇談会の中で直接市民の声を聞かせていただいたことにより新たな政策課題も浮かび上がっております。例えば高齢者の移動手段を確保するための取り組みについては早速検討を指示したところでもあり、今後もできることから実現を図っていきたいと考えております。

 

 最後に、平成254月の地域交流拠点施設のグランドオープンの際には地域ブランドサミットや各種全国大会を可能な限り誘致し、全国に八幡浜の名を広げる取り組みを進めていきたいと考えています。そして、未来を担う子供たちのために誇れるふるさと八幡浜を市民の皆さんとともに築いていきます。

 

 その他の質問に対しましては、副市長並びに教育長、そして担当の課長から答弁をさせます。

 

○議長(宇都宮富夫君)  副市長。

○副市長(橋本顯治君) 
 それでは、岩田議員御質問のうち、八幡浜工業高校の快挙に対して市民栄誉賞をの部分についてまとめてお答えをします。

 

 岩田議員お話しのとおり、111920日両日にアラブ首長国連邦アブダビで行われたロボット競技の国際大会、WRO、ワールド・ロボット・オリンピアード2011の高校生部門で八幡浜工業高校生徒が参加30カ国地域、58チームの頂点に立ち、世界一の栄冠をかち取りました。この快挙は参加した高校生諸君の日ごろから熱心な研究の成果であるとともに、学校挙げての努力の積み重ねのたまものであり、学校創立50周年に大きな花を添えるものとなりました。また、八幡浜市民にとっても新鮮な驚きと感動であり、まさに市民の誇りというべきことでありました。

 

 さて、御質問の1点目、参加に対する助成ですけれども、これは学校から要請がありまして、検討した結果、時間的制約もあったことから企画費の補助金から20万円を流用して補助することとし、現在実績報告書の提出を待っているところであります。

 

 2点目、金メダルに対する市の対応ですけれども、十分新聞などで周知された状況であったということで、本来市の庁舎にも懸垂幕をかけたらよかったのではないかということもあったんですけれども、残念、思いが至らなかったところがありました。今後は十分配慮してまいりたいと考えております。

 

 3点目の議員お話しの市民栄誉賞につきましては、以前大山議員から御提言いただいておりますけれども、今回の八幡浜工業高校の世界大会での優勝はまさにこのような表彰にふさわしいものであります。現在、全国大会などで優勝するなど広く市民に希望、感動などを与えた個人、団体を表彰するために、名称などを含め表彰制度の見直し改善作業を進めており、制度が整い次第速やかに表彰させていただきたいと考えております。

 

 4点目の表彰の対象者ですけれども、これは基本的に実際にチームとして出場した生徒が対象になるものというふうに考えております。

 

 先生方の功労賞は考えていないかというお話がありましたけれども、先生は基本的にこの場合裏方であります。裏方の方が表に出る場合、それは時と場合、時宜を得てということがあると思いますので、またそういうふうなときに検討させていただきたいと思います。

 

 以上です。

 

○議長(宇都宮富夫君)  教育長。

○教育長(増池武雄君) 
 岩田議員御質問の大綱
15、理科教育と工業高校とのコラボの提案についてお答えをいたします。

 

 現在行われています八幡浜工業の企画による児童・生徒対象の事業の幾つかを紹介してみます。

 

 夏休み中に小学生の希望者を対象とした親子ロボット教室、そしてそこで製作したロボットによる競技大会を秋の工業祭で実施していただきました。そのおもしろさに触れた児童が中学生、高校生となってロボットコンテストで活躍する姿が想像できます。

 

 また、中学生を対象としたラジオや表札等の製作を行った物づくり教室、八幡浜工業の先生と生徒を講師に招いての中学校理科の出前授業も実施していただきました。特に自転車で電気を起こす出前授業でより専門的な立場から電気について学んだことは、中学生に強烈な印象を与えたと思っております。

 

 議員御提案の理科教育と工業高校とのコラボについてですが、八幡浜工業高校の御都合もあろうかと思いますので、現在取り組んでいただいている各種事業を工夫しながら小・中学校に対して一層奨励をしていきたいと思っております。

 

 科学の祭典では、八幡浜工業の先生方や生徒さん、それからその他大勢の先生方、そして岩田議員みずからも1コーナー、1ブースを担当するなど積極的に御協力いただいているおかげで確実に科学のおもしろさや不思議さを味わっている子供たちがふえております。子供たちのためにブースを運営いただいた皆さん方の無償でかつ献身的な取り組みに感謝を申し上げる次第でございます。

 

 今後も、理科教育と工業高校とのコラボや科学の祭典など具体的な活動を通して地元の高校とのつながりを一層深めてまいりたいと思っております。

 

○議長(宇都宮富夫君)  商工観光課長。

○商工観光課長(菊池誠一君) 
 岩田議員の大綱第
2、観光大使の任命について一括してお答えいたします。

 

 現在八幡浜港で取り組んでいる交流拠点施設の整備には観光案内施設も含まれており、高度情報化社会に対応した観光、物産、イベント情報の発信強化を図るべく準備を進めているところでございます。

 

 岩田議員御提案の観光大使については、観光PRだけではなく地域振興の観点からも活用している自治体があり、その効果もあると認識しております。また、ロックバンド陰陽座を初めとする八幡浜出身の著名人の方や一般市民の方、市外で活躍されている当市にゆかりのある方々、多くの方々に御協力いただき、私たちのふるさと八幡浜市を広くPRできるよう検討していきたいと考えております。

 

 以上です。

 

○議長(宇都宮富夫君)  岩田功次君。

○岩田功次君 
 大綱
1の八幡浜工業高等学校の栄誉をたたえることに対して本当に配慮していただき、いろいろとありがとうございましたと言いたいところであります。ところが、もう少し配慮していただきたかったことがありましたので、ここでお知らせしときます。

 

 女子駅伝の懸垂幕は全国大会出場ですぐに揚がりました。すごいいいことだと思います。女子駅伝大会の助成金は50万円であります。工業高校は世界大会出場を決めた段階でも懸垂幕は揚がりませんでした。今回は世界大会で優勝して祝福の懸垂幕が揚がるのかなと期待していたのですけど、残念ながらそれも揚げれなかった。こういうふうな緊急事態というか、ありがたいほうの緊急ですけど、防災でもそうですが、突然起こってしまったことに対しての反応っていうのをいろんなところで市職員の人が敏速にしていただくようにしてもらいたい。例えば災害の起きた場所で水がぶわっと出てる、原因はそこにあらずその上にあったのにもかかわらず、そこだけ見てっていうふうな判断をして災害がそのまま継続されたっていう事例もあります。こういうふうなお祝い事はいいです。お祝い事はいいですけど、市職員の教育に対してそういうふうなことを考えながらいろんなところで緊急性があるとか、全体を見てこういうふうなことは、ああ、表彰すべきだ、こういうふうにしたいっていうのはまさに市内部からできるようなその市職員の教育をしていただきたい。これは大綱3、市長のお話の中に人事評価っていう言葉が出てこなければ、人事評価してよっていう話をしようとしていましたが、まさにその話の中に人事評価の話が出てきました。職員教育もやるっていうふうなことが出てきましたので、これは力を入れてやっていただきたいと思います。

 

 ついでに第3番目に飛んでいますので言いますと、市長の話の中に人事評価と環境問題のことが出てこなかったら、ちょっとこれは言わんといけんがと思ってたんですけど、できたらずうっと言ってる足元の地球に対する環境問題のことも入れていただきたい。任期のうちに八幡浜の主力産業である1次産業の海と山の自然を守ることですね、こういうふうなことを入れていただきたい。その件に関しては再質問でこういうふうにっていうふうなのを話していただきたい。

 

 大綱2、観光大使ですが、ぜひいろんな人の力をかりて八幡浜に全国から人が来るような仕組みをつくってください。これは要望でしときます。

 

 余談ですが、最後に、遠藤議員が言われてましたゆめみかんでイベントするときにはイベントバスでも走らせて、市民がみんな行けれるようにしてくださいっていうふうなことであります。陰陽座の公演は330日ですが、これは市の事業ではありませんが、全国から八幡浜に人が、陰陽座ファンがやってきます。八幡浜国鉄駅からゆめみかんに行く交通手段は少ないので、ぜひ、これはわかりませんが、ゆめみかんがほぼ満員になるのであれば初めてのことであり、費用対効果もあると考えるので、イベントバスを出していただきたいなと。余談ですが、要望して終わります。1点だけよろしくお願いします。

 

○議長(宇都宮富夫君)  市長。

○市長(大城一郎君) 
 再質問の工業高校の生徒の快挙に対して八幡浜市として対応が悪かったということで、本当にまこと申しわけなく思っております。今後、市役所内部でもそういったアンテナを十分に広げて、早急に対応できるような体質をつくっていこうと思っております。また、議員各位におかれましても、そういう情報があったらぜひとも情報を入れていただければ対応もできると思いますので、どうかその点よろしくお願いをいたします。

 

 そして、私の政策につきまして環境問題ということを言われております。八幡浜市もミカンと魚のまちでありますし、今現在整備しております八幡浜港の振興ビジョンは港を核とした起爆剤を考えておりますが、やはり海は山から水が出て海に注いでくるわけでありまして、またやがて山に帰るといったようなことも言われております。八幡浜市の港湾ビジョンの中でも交流拠点施設、そういった核となる施設におきまして海、そして山の環境問題に対しましても十分研修でき、また発信でき、そんな構想も含めて今後私の政策としてやっていきたいと思っております。

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