公開日 2014年09月05日
〔上脇和代君登壇〕
○上脇和代君
私は、通告書に従いまして、大綱3について質問いたします。市長並びに関係理事者の誠意ある御答弁をお願いいたします。
それでは、大綱1、市立八幡浜総合病院の診療についてであります。
市立八幡浜総合病院が医師不足や患者数の減少などにより厳しい経営を強いられている状況に対して、市立八幡浜総合病院整備検討委員会では病院の健全経営を初め建てかえを含む整備について市長に答申されたばかりであります。
しかしながら、全国的な医師不足に加え、地方においてはさらに医師確保の困難な状況の中、市立病院においては3月末に脳神経外科医2名、眼科医1名が退職され、その上内科医2名が退職予定と医師が相次いで退職されるという異常とも言える状況の中、この危機的状況を改善のため核になって御努力いただいた病院長の突然の退職は、健康上の理由とはいえ、さらに医師の減少につながり、医療崩壊の危機感が増幅するのではないかと大変心配しております。
高齢化が進んでいる八西地域においては、市立病院は高度な医療機器もそろっており、2次救急医療施設の中核病院として地域住民の生命と健康を守るためにはなくてはならない存在であります。困難な中にも医師の確保に努めていただき、安心して医療にかかれる体制を整えていただきたいと切に願うものであります。
そこで、質問の1は、市病危機、医師不足、紹介状が必要などのマスコミの情報に市民は不安を隠し切れません。市民の不安を取り除くためにも、現在の診療状況と今後の診療方針について市民にわかりやすく御説明をいただきたいと思います。
質問の2は、病院長退任後の新院長の人事については、過去には慎重に審議された経緯があります。後任の人事については既に選任されているとのことですが、どのような経緯で選任されたのか、また副院長については何人制をとっておられるか、お伺いをいたします。
質問の3は、救急医療については地域内には2次救急医療機関として市立八幡浜総合病院をフォローできる医療機関が少なく、市立病院が八西地域圏を網羅するには無理が生じ、医師の過重労働にもつながっていると思います。積極的に広域化を進めていただき、医療の充実を図っていくことによって医師の定着にもつながるのではないかと思いますが、いかがでしょう。
質問の4は、市長は医師不足解消のため、病院長と協力して大学病院医局等への働きかけをされた実績がおありでしょうか、お伺いいたします。
大綱2は、八幡浜港湾振興ビジョン整備についてであります。
質問の1は、八幡浜港振興ビジョン大型プロジェクトは、市の一大拠点として町の活性化を目指し、市民の英知を結集するため、整備実行委員会と八幡浜みなとまちづくり協議会等で検討、協議され、4案の設計図が示されていますが、協議されたことがどのように生かされていますか、決定されるのはいつごろになるのか、お伺いをいたします。
質問の2は、コンサルタント会社選定の経緯とコンサルト料についてお伺いいたします。
質問の3は、建物は立派な建物でなくてもよい、市民が利用しやすい施設にしてほしいという多くの声を生かしていただきたい。港一極集中型にならないように、港を中心にして町全体が活性化するように配慮されているかどうか、お伺いをいたします。
質問の4は、どのような内容のどのような店をつくるかによって施設の大きさもある程度決まってくると思いますが、市はどのくらいの予算を考えておられるのか、お伺いいたします。
大綱の3は、海鮮朝市についてであります。
やわたはま海鮮朝市は、平成14年7月から始められ、当初から5,000人から6,000人の来場者があり、お魚を中心に地域の特産品の販売と町の活性化に大きな役割を果たしてきたのではないでしょうか。商工会議所青年部が取り組んでこられた八幡浜ちゃんぽんもちゃんぽんツアーが組まれたり、少しずつ町全体に活気が出始めているときでもあり、市街地からのお客さんの多い海鮮朝市が休業状態になることには大変残念に思います。
そこで、質問の1は、やわたはま海鮮朝市を継続実施するために、場所などの問題がネックとなり二転三転した結果、年2回を提案されていますが、今までのようなにぎわいが維持できるとお考えでしょうか。どのような効果を予測されているのか、お伺いいたします。
質問の3は、市は港湾ビル跡地を利用し、簡易テントでの開催を勧められたのに対し、出店者の方は安全性の面で受け入れられないようですが、丈夫なテントを購入して、テントの足を固定する方法を考えることはできないでしょうか。テントは災害時にも使うことができ、むだにはならないと思いますが、いかがでしょう。継続するためにはぜひいろんな方法を考えていただきたいと思います。
以上、よろしくお願いいたします。
○議長(宮本明裕君) 市長。
○市長(高橋英吾君)
上脇議員の市立病院の大綱1の(2)(3)(4)についてお答えをいたします。
まず、大綱2の院長の退任と次期院長の選任の考え方についてですが、突然退任発表であると受けとめられたことは議員御指摘のとおりでありますが、今回の人事につきましては、院長の赴任当初からの考え方を初め健康上の申し出等を考慮するとともに、院内の医師減少の苦境など総合的に判断した結果の院長人事であり、1カ月前の発表としたものであります。
また、次期院長の人選につきましても、内科医師減少による影響を初めさらに厳しくなる可能性がある中では、充実している外科系診療科を中心として内科との連携を強化し、内科の再興を待ち、中核病院としての危機を生き伸びるための人選でありますので、御理解いただきたいと思います。
また、現在の副院長は4人体制でございます。
3番目の2次救急の一刻も早い広域化の取り組みでございますが、救急医療は市民が安心して生活する上で欠くことのできない医療分野であります。救急医療については、傷病の程度に応じ初期、2次、3次と重層的な救急体制が求められております。しかし、深刻な医師不足の中での救急医療体制の維持は困難となり、一自治体での取り組みには限界があるのは現実であります。
議員御提案の広域化については、まず八幡浜・大洲医療圏域内の自治体を初め、県、医師会、関係病院などによる救急医療対策協議会を立ち上げ、輪番制の確保、医療体制の構築に向けての協議の場を設けていきたいと考えております。
4番目の市長は大学医局へ出向かれたことがあるのかという質問であります。
開設者として医師不足の危機的状況は十二分に認識しており、私の責務であると考えてもおります。愛媛大学医局へは毎年その都度必要なときに行っておりますが、ことしは2月26日に内科医派遣要請に、副市長は1月21日に内科、脳外科、眼科などの派遣要請を行っております。また、院長、副院長、事務局長が愛媛大学、山口、広島大学などの関連大学への医師派遣要請を行っております。
さらに、私は県、国に対しても機会あるごとに地域の医師不足の現状と対策を求めておりますが、1月31日には県で県救急医療対策協議会、2月14日、県保健医療対策協議会において八幡浜市の現状、救急医療の問題に関してはその都度皆さん方にお願いしております。出席者はたくさんおりますが、特に愛大の医学部長、県立病院長、それから県の保健部長、県の医師会長、その場で私は実情を訴えてまいりました。要は、これからの問題でありますが、365日、他の2次救急医療より1.5倍の件数が八幡浜市立病院にかかっており、現在のお医者さんは非常にそれに対して体力的にも精神的にもまいっておる状態なので、今後どうするかということは真剣に私の指導によって副市長がこれから、特にあしたからでもこの問題を取り組んでいただきたいと思っております。
その他の問題に関しては関係課長から答弁をさせます。
○議長(宮本明裕君) 水産港湾課長。
○水産港湾課長(上甲眞喜君)
大綱2の八幡浜振興ビジョン整備について、1点目の4案には整備実行委員会、みなとまちづくり協議会の検討内容が生かされているか、決定時期は、3点目の港を中心として町全体の活性化が図られているか、4点目、予算規模についてということでお答えをいたします。
上脇議員のうちに、3、4点目についてでございますけども、今議会の市議会協議会で説明いたしました資料につきましては、整備実行委員会で出された委員の意見をすべて図面化し、わかりやすく議論が進むようにしたものでございます。今後、これをさらに絞り込み、どのような施設をだれが整備し、管理運営し、活用していくか等、必要手続の整理、資金調達の方法の具現化、採算性の検討を踏まえて事業費が確定してまいります。地域の活性化、市民の憩いの場としての役割を果たせる施設整備案を取りまとめていくものであります。
なお、最終案は平成21年1月末を予定しております。
次に、大綱2の2、八幡浜港振興ビジョン策定の委託会社についてお答えをいたします。
委託会社は、松山市高岡町26番地8、復建調査設計株式会社です。業務委託料は2,730万円で、近年では川名津漁港の高潮対策事業の設計委託業務、大島漁港のマイナス2.0メートル物揚げ場整備工事の設計委託業務を受託しております。また、まちづくり関係の業務については、全国で16年から18年の3年間で27件の受託をしておりまして、実績のある会社でございまして、入札審査委員会に諮り入札で決定したものでございます。
大綱3の海鮮朝市について、1点目の海鮮朝市の効果について、2点目のテント設営での開催についてお答えをいたします。
八幡浜の一大イベントとして定着した海鮮朝市が縮小されることは残念ではありますが、出店者の負担、来場者の安全等を考慮するとやむを得ない処置であると考えております。
議員が危惧されているにぎわいの維持については、現在の毎月開催から年2回の開催となれば、その効果が減少するのは否めませんが、振興ビジョンの目玉であり、集客の核となる観光魚市場、仮称ではございますが、成功させるためには、実施回数を落としてでも朝市を継続して開催することこそ本市の発展に寄与するものと考えております。
また、2点目の御質問でありますが、テントの安全対策にはテントの足に重しを載せるほか、アスファルト地面への固定も検討し、出店者にその趣旨を説明いたしましたが、毎回そういった設営作業を行うことは非常に困難であると、また市場周辺に突発的に非常に強い風が吹きつけることから、テントによる毎月の開催は不可能であると関係者一同が判断いたしたものでございます。
以上です。
○議長(宮本明裕君) 病院事務局長。
○市立病院事務局長(柏木幸雄君)
上脇議員大綱1の市立八幡浜総合病院の診療について4点の御質問がありまして、残り1点目の現在の診療状況と今後の診療対応について御説明をいたします。
その前に、全国の医師不足によります病院の閉鎖、それによる救急告示病院からの撤退など、安心・安全から社会的問題となっておりまして、毎日のように報道されておるとともに、崩壊寸前の医療実態について特別番組を組まれるなどいたしております。
市立病院につきましても、こんな状況ではないと思われておられ、危機意識は薄いのではないかと考えまして、今回2月号の広報の中に地域医療の危機と市立八幡浜総合病院の現状を御報告し、当院も全く例外ではなく医師不足の脅威にさらされております。市民の皆様の御理解と御協力により、この危機的な局面を乗り切りたいと考えてございます。
ここで、現在の診療状況と今後の診療対応についてでございますが、現在は内科、消化器専門員の欠員を除き、医師の減少は生じてはおりますが、診療体制機能は維持いたしております。
ただ、4月以降につきましては、眼科医師の退職に伴い、週3日程度の外来診療を非常勤医で行います。さらに、脳外科医が5月末退職予定で、ここにつきましても非常勤医による週2日程度の外来診療のみを予定をいたしてございます。
内科につきましては、医師減少の中、糖尿病、循環器、呼吸器の専門医療を中心とした医療と応援医及び病診連携による紹介患者の診療を予定をいたしてございます。
ただ、今後におきましても内科医師の減少が予想されておりまして、さらに診療体制の縮小など厳しくなるものと考えております。
以上、内科、眼科、脳外科のほかの外科、整形外科、泌尿器科の外科系、産婦人科、小児科、耳鼻科、皮膚科などにつきましては従前どおりの診療体制を維持しておりますので、御利用いただきたいと考えております。
以上でございます。
○議長(宮本明裕君) 上脇和代君。
○上脇和代君
診療状況については、特殊な脳外科とか眼科とか、そういうものを除けば、あと正常どおりということで市民の方も納得していただけるとは思いますが、紹介状を出すということになりますと、例えば個人病院にかかっていて、じゃあ紹介状がないと市立病院には行けないから紹介状を書きましょうと言われたときに、患者の方が、いや、市立病院じゃなくてほかのところに行きたいという人も出てくると思うんです。紹介状を書くということは患者を減らすことにつながらないかなあと、それを心配いたします。
過去にある病院、御存じかもしれませんが、紹介なく経営されていた病院が、紹介状を出さないといけないということを出したために患者がどんどん減っていったということも私は耳にいたしました。非常に紹介状が要るんだよというと、何かですごくほかの科にまで市民は不安を感じるわけです。そこらがどのようにお考えになっておられるか、お伺いいたします。
それから、4人体制副院長ということでございますが、医師がこんなに減っても4人は必要なんでしょうか。
それと、院長とか市長、それから副市長も積極的に医局の方にも行かれたということですが、もっと早い時点に行ってほしかったなあという気がいたします、足元に火がついてという感じがしかねないんですが。それと、医局の方に行かれた感触はどのようなものだったんでしょうか。
それと、今度は港の港湾ビジョンについてですが、このような設計図をいただいておりますが、どの設計図にもビルがかかれてる、設計されてるんですね。果たしてこのようなビルが要るんでしょうか。どの設計図にもビルがかいてあるということは、ビルが建ちそうな感じが私はするんですが、市民は箱物は要らない、もっと簡単でいいということは皆さんの声なんです。これを集約されるとビルが建ちかねないなというふうに私は感じます。
それと、5階と3階とはあるんですが、3階に土産物屋が入ってるんですね。できるだけフェリーに来たお客さんも、その緑地帯のお店とかそれにおりていただいて、そして町の方に足を運んでいただく、そういうことを考慮していただかないと、そこでお土産を買ったらそのまま車に乗って、船に乗っていくというのでは町とのつながりがないのではないかなというふうに感じます。市長、その点についてどのようにお考えでしょうか。
それともう一つ、立体駐車場が2つの案には出ておりますが、あれだけの広い土地を埋め立ててなぜ立体が必要なのか、私は疑問に思います。お買い物をするときにも、立体駐車場に行っておりていって買い物をすると、私だったらしません。やっぱり近くに車をとめて、そこにすっと入れるような、そういうところが私は本当の理想ではないかと、八幡浜の今の実態に合っていない部分が非常に多いと私は思いますが、そういうことも考慮していただきたいと思いますが、市長、いかがでしょうか。
○議長(宮本明裕君) 市長。
○市長(高橋英吾君)
こういうになる前に早く手を打てということでありますが、実は2年前ぐらいからちょくちょく足を運んでおりますが、要は愛大が空っぽなんですね、空っぽ。それで、今全国の大学の医学部は戻そうとしとるわけです、外へ出た人を。一つの例を言いますと、今度の研修医制度があります。愛媛県では宇和島市立病院が3名、東予ゼロ、その他の南予ゼロ、全部松山です。全国的に見ておりますと、京都大学が大体定員、阪大は足りない、全部東京の東京大学の関係の病院へ3倍、4倍行っとるんです、これが状態なんです。私どもの力ではどうにもならない。
また、愛大の医学部が空っぽでは今後の医学部の問題、学生の問題があります。そういうことで、これは総理大臣しかとめることはできないんじゃないかと、このように思っております。いわゆる法律をつくってやる以外はないと思っております。
それから、医局に行った感じですけど、今申し上げましたように空き家みたいなもんです、いない、先生が。それで、向こうの方から申しわけないと、こっちも何とかしてくれというその押し問答ばかりです。そういうことで、お聞きしますと、あそこの周桑病院はかっては39人おったのが今度は13人、宇和の元町立病院は4月から3名とか、もう惨たんたるもんなわけであります。
そういうことで、私は県に言うとるんですけど、県の中央病院も足りないと、そうしますと国に対してお願いするしかないんじゃないかというのがいろんな意見でございますが、あとは助けの神は医師会が少し助けてくれないかなと、いわゆる医師会、八幡浜医師会、大洲の医師会。だけど、大洲の医師会と救急の場合交渉したときになかなか難しいと、極端に言うたらできないということを言われておりますが、それもこういう状態ですから粘り強くやりたいと思っております。
それから、港湾関係は、今これ途中経過でまだ何も決まってないんです。いろいろな人が、婦人団体の代表もだれか入っとると思いますが、その人を通じて、あるいは皆さんが言うた口のやつを図案化したということで、今後どうなるかわからないんですけれど、要は我々の考え方は市が大きな建物を建てて経営するとかということは考えておりません。
ただ、2階、3階というのは、将来のビジョンとしてフェリーとの廊下をつくって、いわゆる物売り場を通していくという基本的な構想はあると思いますが、今まだ途中経過でありますから、まだ何ら決まっておりません。衛生管理型の魚市場をつくることだけは決定をしております。
以上です。
○議長(宮本明裕君) 病院事務局長。
○市立病院事務局長(柏木幸雄君)
上脇議員の再質問にお答えをいたします。
まず、1点目の紹介状によりまして患者が減ってくると、そういうことについてどうなのかということでありますけども、今回内科医の減少によりまして4月から6人体制になってまいります。そういう中で、先ほど申しましたように今後もまださらに厳しくなるという状況でございます。
今回の措置につきましては、現在当院として内科につきましては予約制をとっていたしてございます。予約制の中で再来の患者さんの診察行為を行ってございます。
それと、病診連携という中で、市内の開業医さんとの連携を密にしてお互い、うちの連携室を通じながら紹介をしていただく、なお医療が安定すればまた診療所の先生方の方にまた診ていただくと、そういうシステムをとってございます。今回の措置につきましては、新患患者さんについて、急患につきましては当然従前どおり当医院としては診ていこうという形でございますし、それから本来の病院機能でございます入院という患者さんも内科の中では100人程度今ございます。当然外来診療を行い、入院診療を行う、それから救急医療という3つの要件で今成り立っておりまして、その機能性を維持する上でも紹介状、病診連携を拡大をしていきたいと、そういう中でございます。
当然救急医療、それから入院患者の治療、これを継続できる形の一つのシステムだろうと、そういうふうに考えてございます。
それから、副院長が4人、多いのではないかなということもございました。当然医師不足、こういう状況の中で、愛媛大学の副院長が今2人、それから広島大学、山口大学と、外科系に2人と、そういう体制を昨年からとっておりますけども、やっぱり医師不足、こういった状況の中ではそれぞれの機能を充実していくということも非常に重要でございます。それから、大学との連携強化、そういったところも重要な中にございまして、今後につきましても4人体制を継続していきたいと、そういうふうに考えております。
以上でございます。
○議長(宮本明裕君) 上脇和代君。
○上脇和代君
医師不足に対しては本当にこれから、今の状態だったら努力しても努力してもかなわないようなふうに受けとめられるんですけれども、市長会などでも国とか県にやはり地方へ医者を回すような制度をつくってもらうように働きかけていただきたいと思います。
それから、港湾についてですが、自分がもし家を建てるときに、まず予算を考えて、その内でどういうようにするかというのを考えるけど、今の状態ではだれが建てるかも、だれがその店を経営するかもわからない状態でこのようないろんな議論されて、どういうものが生まれるんだろうと、ちょっと疑問に思います。その点についてちょっとお伺いいたします。
○議長(宮本明裕君) 水産港湾課長。
○水産港湾課長(上甲眞喜君)
海鮮朝市でも今回のみなとまちづくりの港湾関係の活性化につきましても市民、住民中心になった港まちづくり、まちづくりでないと、最終的な成功は私は望めないと考えてございます。中に入ったお店の方が特徴を生かし経営をしていただくことによってその町が栄えたりしていくものと考えてございますので、その基本をしっかりすることが大事だと考えてございますので、予算ありきという話ではなしに、夢を語っていくという方法論で議論を進めているところでございます。
以上です。