公開日 2014年09月17日
議事日程 第1号
平成17年9月12日(月) 午前10時開議
第1
会議録署名議員の指名
第2
会期の決定
第3
認定第 1号 平成16年度八幡浜市水道事業会計決算(平成16年4月1日から平成17年3月27日まで)の認定について
認定第 2号 平成16年度保内町水道事業会計決算(平成16年4月1日から平成17年3月27日まで)の認定について
認定第 3号 平成16年度八幡浜市水道事業会計決算(平成17年3月28日から平成17年3月31日まで)の認定について
認定第 4号 平成16年度市立八幡浜総合病院事業会計決算(平成16年4月1から平成17年3月27日まで)の認定について
認定第 5号 平成16年度市立八幡浜総合病院事業会計決算(平成17年3月28日から平成17年3月31日まで)の認定について
諮問第 2号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて
議案第29号 八幡浜市留守家庭児童対策基金条例を廃止する条例の制定について
議案第30号 旧白石和太郎洋館設置条例の制定について
議案第31号 八幡浜市水防協議会条例の一部を改正する条例の制定について
議案第32号 八幡浜市水産物地方卸売市場条例の一部を改正する条例の制定について
議案第33号 八幡浜市消防団条例の一部を改正する条例の制定について
議案第34号 八幡浜市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について
議案第35号 平成17年度八幡浜市一般会計補正予算(第3号)
議案第36号 平成17年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)
議案第37号 平成17年度八幡浜市介護保険特別会計補正予算(第1号)
議案第38号 平成17年度八幡浜市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)
議案第39号 平成17年度八幡浜市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)
議案第40号 平成17年度八幡浜市小規模下水道事業特別会計補正予算(第1号)
議案第41号 平成17年度八幡浜市港湾整備事業特別会計補正予算(第1号)
(提案者の説明)
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本日の会議に付した事件
日程第1
会議録署名議員の指名
日程第2
会期の決定
日程第3
認定第 1号 平成16年度八幡浜市水道事業会計決算(平成16年4月1日から平成17年3月27日まで)の認定について
認定第 2号 平成16年度保内町水道事業会計決算(平成16年4月1日から平成17年3月27日まで)の認定について
認定第 3号 平成16年度八幡浜市水道事業会計決算(平成17年3月28日から平成17年3月31日まで)の認定について
認定第 4号 平成16年度市立八幡浜総合病院事業会計決算(平成16年4月1日から平成17年3月27日まで)の認定について
認定第 5号 平成16年度市立八幡浜総合病院事業会計決算(平成17年3月28日から平成17年3月31日まで)の認定について
諮問第 2号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて
議案第29号 八幡浜市留守家庭児童対策基金条例を廃止する条例の制定について
議案第30号 旧白石和太郎洋館設置条例の制定について
議案第31号 八幡浜市水防協議会条例の一部を改正する条例の制定について
議案第32号 八幡浜市水産物地方卸売市場条例の一部を改正する条例の制定について
議案第33号 八幡浜市消防団条例の一部を改正する条例の制定について
議案第34号 八幡浜市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について
議案第35号 平成17年度八幡浜市一般会計補正予算(第3号)
議案第36号 平成17年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)
議案第37号 平成17年度八幡浜市介護保険特別会計補正予算(第1号)
議案第38号 平成17年度八幡浜市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)
議案第39号 平成17年度八幡浜市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)
議案第40号 平成17年度八幡浜市小規模下水道事業特別会計補正予算(第1号)
議案第41号 平成17年度八幡浜市港湾整備事業特別会計補正予算(第1号)
(提案者の説明)
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出席議員(23名)
1番 新 宮 康 史 君
2番 上 田 浩 志 君
3番 大 城 一 郎 君
4番 井 上 和 浩 君
5番 上 脇 和 代 君
6番 魚 崎 清 則 君
7番 山 中 隆 徳 君
8番 二 宮 雅 男 君
9番 遠 藤 素 子 君
10番 武 田 成 幸 君
11番 清 水 正 治 君
12番 宇 都 宮 富 夫 君
13番 兵 頭 孝 健 君
14番 上 田 竹 則 君
15番 松 本 昭 子 君
16番 都 築 旦 君
17番 住 和 信 君
18番 中 岡 庸 治 君
19番 宮 本 明 裕 君
20番 大 山 政 司 君
21番 萩 森 良 房 君
22番 舛 田 尚 鶴 君
23番 山 本 儀 夫 君
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欠席議員(なし)
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説明のため出席した者の職氏名
市長 高 橋 英 吾 君
助役 谷 口 治 正 君
収入役 長 島 峻 君
政策推進課長 田 中 正 憲 君
総務課長 柏 木 幸 雄 君
財政課長 山 本 一 夫 君
税務課長 市 川 芳 和 君
市民課長 清 水 浩 君
生活環境課長 坂 田 秀 雄 君
福祉事務所長 小 西 宇佐男 君
保健センター所長 永 井 俊 明 君
人権啓発課長 田 中 良 三 君
水産港湾課長 上 甲 眞 喜 君
建設課長 石 田 修 君
監理開発課長 國 本 進 君
農林課長 菊 池 敏 和 君
商工観光課長 中 榮 忠 敏 君
下水道課長 河 野 裕 保 君
保内庁舎管理課長 竹 内 茂 君
水道課長 松 本 俊 一 君
市立病院事務局長 高 田 圭 一 君
会計課長 横 田 昌 弘 君
教育委員会委員長 平 田 悦 三 君
教育長 井 上 傳一郎 君
学校教育課長 清 水 義 明 君
生涯学習課長 谷 口 光 一 君
文化振興課長 水 野 省 三 君
代表監査委員 久保田 哲 弘 君
監査事務局長 菅 原 茂 雄 君
農業委員会事務局長上 甲 康 薫 君
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会議に出席した議会事務局職員
事務局長 谷 明 則 君
事務局次長兼議事係長 山 本 健 二 君
調査係長 田 本 憲一郎 君
書記 脇 野 和 仁 君
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午前10時00分 開会
○議長(宮本明裕君) ただいまより平成17年第4回八幡浜市議会定例会を開会いたします。
市長から今議会招集のあいさつがあります。
市長。
〔市長 高橋英吾君登壇〕
○市長(高橋英吾君) 開会に当たりまして一言ごあいさつを申し上げます。
本日、平成17年第4回市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、御多忙の中御参集を賜り、厚くお礼を申し上げます。
さて、先週九州に上陸した台風14号は、愛媛県内に大きな豪雨災害をもたらしました。幸い当市におきましては、家屋の倒壊や人的被害等はなかったものの、一部の地域において住家への浸水被害が発生しました。被災者の皆様方に対しまして衷心よりお見舞い申し上げますとともに、市といたしましても、一日も早い復旧作業に努めてまいりたいと考えております。
また、昨日執行されました第44回衆議院議員総選挙におきましては、小選挙区、比例代表ともに自民党の圧勝に終わりました。この結果は、改革を求める国民の強い願いと受けとめ、当市におきましても、合併後の行財政改革をさらに進めていく所存でございます。
さて、本定例会におきましては、補正予算案7件、条例案6件、認定を受けるもの5件、諮問するもの1件、合わせて19件の御審議をいただくものであります。
また、八幡浜市過疎地域自立促進計画の策定について、最終日に追加上程する予定であります。
諸議案の内容等につきましては、後ほど御説明させていただきたいと存じますが、何とぞ慎重審議を賜りまして、御賛同いただきますようお願い申し上げます。
なお、本日、本議会終了後、市議会協議会におきまして、八幡浜市過疎地域自立促進計画の策定について及び台風14号に関する被害等の概要を御報告申し上げたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
以上、申し述べまして、招集のごあいさつといたします。
○議長(宮本明裕君) 議長においてこの際、諸般の報告を行います。
9月臨時会閉会後における諸般の報告については、お手元に配付しております報告書をもってこれにかえます。
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○議長(宮本明裕君) これより本日の会議を開きます。
本日の議事日程は、お手元に配付してあるとおりであります。
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○議長(宮本明裕君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、議長において2番 上田浩志君、13番 兵頭孝健君を指名いたします。
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○議長(宮本明裕君) 日程第2 会期の決定を議題といたします。
お諮りいたします。
今期定例会の会期は、本日より9月27日までの16日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 御異議なしと認めます。よって、会期は16日間と決定いたしました。
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○議長(宮本明裕君) 日程第3 認定第1号 平成16年度八幡浜市水道事業会計決算(平成16年4月1日から平成17年3月27日まで)の認定についてないし認定第5号 平成16年度市立八幡浜総合病院事業会計決算(平成17年3月28日から平成17年3月31日まで)の認定について、諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて、議案第29号 八幡浜市留守家庭児童対策基金条例を廃止する条例の制定についてないし議案第41号 平成17年度八幡浜市港湾整備事業特別会計補正予算(第1号)、以上19件を一括議題といたします。
初めに、市長より総括説明を願います。
市長。
〔市長 高橋英吾君登壇〕
○市長(高橋英吾君) 本日ここに、第4回市議会定例会を招集いたしまして、補正予算案を初め当面する市政の重要案件の御審議をいただくわけでございます。
各案件にわたります詳細な説明は、審議の過程で助役並びに各課長から申し上げることといたしまして、私は概要を申し上げ、議員各位の御理解と御協力を賜りますようお願いを申し上げます。
最初に、招集あいさつでも触れましたが、台風14号についてであります。当市においても6日午後零時41分に最大風速29.3メートル、時間雨量も午後4時から5時まで27.5ミリ、4日降り始めから7日午前7時までの総雨量228ミリと、大型で強い台風でありました。災害対策本部を設置し対処に当たりましたが、豪雨、高潮により保内地域で床上6戸、床下33戸の住家に浸水がありました。しかし、住家の倒壊や人的被害など甚大な被害がなかったことが不幸中の幸いであったと思います。今後は災害復旧や被災者支援に迅速に対応してまいりたいと存じます。
なお、本日の市議会協議会におきまして、詳細な報告をいたします。
次に、17年度の財政見通しについてであります。
7月に公表されました国の17年度普通交付税大綱では総額15兆8,838億円で、前年度並みは確保されたものの、昨年まで4年連続で減少した前年度並みであり、交付税の不足分を穴埋めする臨時財政対策債の発行枠は23.1%減、3兆2,236億円と大幅に削減されており、これを加えた実質の交付税総額は9.3%減の19兆1,074億円で、依然として額、率とも大きな落ち込みであり、地方が求めております交付税改革とは大きな隔たりがある結果となっております。
当市においても、7月26日に決定通知のありました17年度普通交付税額は67億7,001万1,000円で、対前年度比3.2%増、臨時財政対策債発行額は、対前年度比23.1%と大幅な減少で5億6,690万円、合わせて73億3,691万1,000円で0.6%の微増となっております。しかし、17年度においても三位一体改革の影響等により多額の財源不足が予測され、緊急の財源確保策として実施しております基金による補てんをせざるを得ない異常事態であり、継続性のある安定した財政運営にはほど遠い財政環境が続いております。
このような中、地方財政計画など国の動向を慎重に見きわめ、新市総合計画、合併特例事業を柱とした計画行政への取り組み方、施策の厳選による投資的事業の抑制、新たに策定される行政改革大綱を指針とした行財政改革の推進など、継続性のある安定した財政運営に向けた諸施策を着実に進めてまいりたいと考えております。
次に、過疎地域自立促進計画について御説明いたします。
平成17年4月1日、過疎地域自立促進特別措置法が10年の時限立法として施行されたことに伴い、旧八幡浜市が指定を受けておりましたが、今回の合併により、新たに旧保内町を含めた新八幡浜市の全域が合併期日である本年3月28日に過疎地域の指定を受けたところであります。
過疎地域自立促進特別措置法は、人口の著しい減少に伴って地域社会における活力が低下し、生産機能及び生産環境が他の地域と比較して低位にある地域について、総合的かつ計画的な対策を実施するために必要な特別措置を講じることにより、これらの地域の自立促進を図り、もって住民福祉の向上、雇用の増大、地域格差の是正及び美しい国土の形成に寄与することを目的とするものであります。
当市における自立促進の基本方針は、地場産業の低迷、若年層を中心とする人口の流失、急速な高齢化の進展等により地域社会の活力が低下している現状を打開するため、地域みずからの創意工夫による自主的なまちづくりを推進し、風格ある個性豊かな地域社会を創設するものであり、後期自立促進計画として17年度から21年度までの5年間を計画するものであります。現在、県との正式協議を終え8月11日付で承認を得たところであります。
自立促進計画の詳細につきましては、本日の市議会協議会で御説明をいたします。
それでは、今回の補正予算の主なものについて順次御説明いたします。
最初に、地場産業の振興対策であります。
まず、港湾、漁港振興ビジョン関連では、9月中旬開設予定の仮設魚市場の駐車場整備工事、また県営事業で実施いたします八幡浜漁港埋め立てに伴う現魚市場前の地盤改良工事の予算措置を講じております。これにより、既に今年度予算化しております港湾分の地盤改良工事とあわせ、当ビジョンの柱であります埋め立てに向けた事業が本格的に始まります。当ビジョンには、多額の財政投資が必要であり、今後につきましては国、県との協議、社会情勢の変化、また財政状況を十分に把握しながら慎重に進めていくことが必要であると考えております。
農業の振興としては、県営農免農道整備事業負担金の計上であります。この農道は農業生産システム、地域農業経営の省力化、合理化など、また川之内から双岩地区へのバイパス道路として大変期待している事業であり、早期完成を目指し、今後とも本事業の確保を県当局に対して要望を続けるものであります。そのほか、中山間地域総合整備事業負担金として、農道では真網代地区など7路線を初め、排水路3路線、集落道3路線、営農飲雑用水事業3地区の予算計上、市場評価の高い銘柄産地育成と農業経営の安定を図る21世紀型農業産地育成事業として実施する富士柿包装機整備に対する補助金などの予算措置を講じております。
次に、安全で快適な生活環境、都市基盤整備であります。
道路整備では、県営街路事業として白浜大平線が18年度から6カ年計画で具体化されたことに伴い、市道矢野町大平線道路改良事業を、17年度は市単独事業として測量設計委託料を予算計上、18年度から国補助事業、全体計画では21年度までの5カ年計画で進めてまいり、そのほかすぐやる土木費の追加などの予算措置を講じております。
次に、福祉等の充実であります。
児童福祉施策として推進しております放課後児童健全育成事業の一環として、一昨年の千丈放課後児童クラブに続き、今年度はアンケート調査などにより、地区保護者から強い要望のありました江戸岡放課後児童クラブ、白浜放課後児童クラブをそれぞれの小学校内に開所し、次代を担う子供たちが健やかに育つよう子育て支援を進めてまいります。そのほか、2年に1回実施しております保育所遊具一斉点検に伴う手数料及び修繕料の予算措置を講じております。
その他、大きな社会問題になっておりますアスベスト対策については、市有13施設14カ所の石綿含有分析を実施し、分析結果を見て対処していきたいと考えております。
以上、主要施策の概要を申し上げましたが、この結果、今回の補正予算として、一般会計9億1,032万3,000円、特別会計1億7,899万2,000円、合計10億8,931万5,000円を計上、御提案申し上げます。
これらの財源といたしましては、前年度繰越金を初め、国県支出金、市債等、それぞれの事業施策に対応する額を計上いたしております。
以上、補正予算案等について御説明申し上げましたが、慎重審議を賜りまして、御賛同いただきますようお願いを申し上げます。
○議長(宮本明裕君) これより順次説明を求めます。
水道課長。
○水道課長(松本俊一君) 議案書1ページ、認定第1号 平成16年度八幡浜市水道事業会計決算の認定について御説明いたします。
別冊になっております水道事業会計決算書の3ページをお開き願います。
この決算は、平成16年4月1日から平成17年3月27日までの決算でございます。
まず、1、収益的収入及び支出でございます。
水道事業収益決算額は6億6,433万6,227円、内訳は営業収益6億1,203万7,420円、主な収益は水道料金でございます。営業外収益5,221万3,037円、主な収入はごみ処理施設広域化負担金3,017万2,000円、下水道関連修繕工事負担金530万円等でございます。特別利益8万5,770円、これは過年度損益修正益でございます。
水道事業費用決算額は7億1,060万7,222円、内訳は営業費用6億2,099万8,486円、主な費用は南予水道企業団からの受水費2億1,950万5,230円、減価償却1億8,790万74円等でございます。営業外費用8,955万3,666円、企業債利息でございます。特別損失5万5,070円、過年度損益修正損でございます。
4ページをお開き願います。
2番、資本的収入及び支出でございます。
資本的収入決算額は502万9,854円、内訳は補助金326万6,854円、大島海底送水管の償還金に対する補助金でございます。短期貸付金返還金50万円、これは市生協貸付金の返還金でございます。負担金126万3,000円、消防消火栓改良工事に伴う負担金でございます。
資本的支出決算額は1億5,560万9,637円、内訳は建設改良費5,972万8,581円、主な工事は18ページに記載しておりますが、上郷・梨尾地区の配水管布設工事4,049万円でございます。企業債償還金9,538万1,056円、短期貸付金50万円、これは市生協に対する短期貸付金でございます。この結果、資本的収支は1億5,057万9,783円の不足となりますが、欄外に記載のとおり、当年度分消費税資本的収支調整額及び損益過年度分勘定留保資金で補てんをしております。
5ページ、損益計算書でございます。
損益計算書は、ただいまの収益的収支及び支出から消費税を整理した数字でございます。この結果、下から3行目、当期純損失は4,751万3,209円、前年度の繰越欠損金3,142万3,802円を合わせますと、未処理欠損金は7,893万7,011円となっております。合併等の決算の関係もありますが、当期も単年度赤字という非常に厳しい決算になっております。
以下、剰余金計算書、欠損金処理計算書、貸借対照表、事業報告書等の資料を添付しておりますので、決算審査意見書とあわせて御参照願います。
続きまして、27ページをお開き願います。
認定第2号 平成16年度保内町水道事業会計決算書でございます。この決算は、平成16年4月1日から平成17年3月27日までの報告書でございます。
まず、1、収益的収入及び支出でございます。
収入、水道事業収益決算額は1億6,202万8,125円、内訳は営業収益1億6,072万756円、主な収益は水道料金でございます。営業外収益130万7,369円、主な収入は消費税還付金105万1,785円でございます。
28ページをお開き願います。
支出、水道事業費用決算額は1億4,507万8,392円、内訳は営業費用1億3,469万6,855円、これは南予水道企業団からの受水費5,016万852円、減価償却費1,832万9,687円、修繕料1,401万2,974円等が主な支出でございます。営業外費用921万2,737円、主な支出は企業債利息829万2,737円でございます。特別損失116万8,800円、過年度損益修正損でございます。
続きまして、29ページでございます。
2番、資本的収入及び支出でございます。
資本的収入決算額は7,510万円、内訳は企業債7,370万円、これは電気計装設備更新の工事に対する企業債でございます。負担金140万円、消防消火栓工事に伴う負担金でございます。
30ページをお開き願います。
支出、資本的支出決算額は7,519万336円、内訳は建設改良費6,499万7,000円、これは電気計装設備更新工事5,960万円が主な支出でございます。企業債償還金1,019万3,336円でございます。
31ページ、損益計算書でございます。
収益的収入及び支出から消費税を整理した数字でございます。この結果、下から3行目でございますが、当期純利益は1,302万4,583円、前年度繰越利益剰余金804万7,395円を合わせますと、未処分利益剰余金は2,107万1,978円となります。
以下、剰余金計算書、剰余金処理計算書、貸借対照表、事業報告書等を添付しておりますので、決算審査意見書をあわせて御参照願います。
続きまして、57ページでございます。
認定第3号 平成16年度八幡浜市水道事業決算の認定でございます。この決算は、平成17年3月28日から平成17年3月31日までの報告書でございます。
まず、収益的収入及び支出でございます。
収入、水道事業収益決算額は206万3,016円、内訳は営業収益8,000円、これは回線手数料でございます。営業外収益205万5,016円、主な収入は消費税還付金113万3,100円でございます。
支出、水道事業費用決算額は2,471万7,923円、内訳は営業費用2,413万1,463円、主な支出は南予水道企業団からの受水費1,973万8,887円でございます。特別損失58万6,460円、これは過年度損益修正損でございます。
58ページをお願いします。
資本的収入及び支出でございます。
これは、決算額は0となっております。
続きまして、59ページ、損益計算書でございます。
収益的収入及び支出から消費税を整理した数字でございますが、この結果、下から3行目、当期純損失2,265万4,907円、前年度の繰越欠損金5,786万5,033円、これは先ほどの旧八幡浜市と旧保内町の繰越利益剰余金及び繰越欠損金を合計した金額でございます。これを合計しますと、未処理欠損金は8,051万9,940円となります。
続きまして、62ページをお開き願います。
欠損金処理計算書(案)でございます。
ただいまの決算の結果、未処理欠損金8,051万9,940円が生じております。これに減債積立金2,000万円、建設改良積立金1,000万円、これはいずれも旧保内町の積立金でございますが、計3,000万円を取り崩し、欠損金に繰り入れることによりまして、翌年度欠損金は5,051万9,940円となるものでございます。
以下、貸借対照表、収益費用明細書、事業報告書等の書類を添付しておりますので、決算審査意見書とあわせて御参照願います。
なお、平成16年の決算が八幡浜市、旧保内町、新八幡浜市に分かれておりますので、1枚物ですが損益計算書をお配りしております。この1枚物を御参照願います。
平成16年度の営業収益の3つの決算書を合計いたしますと、営業収益は7億3,620万4,706円、8,057万6,000円、1%の減となっております。このうち、旧八幡浜市は1.4%の減、旧保内町はほぼ同額、微増となっております。旧八幡浜市の減少は主に給水人口の減、景気低迷等による水道使用料の減少によるものでございます。営業費用、平成16年度の総合計は7億5,890万7,554円、929万6,000円、1%の増でございます。増加した費用の主なものは退職給与金等の人件費、それから旧八幡浜市の減価償却費などでございます。一方、減少した費用は旧八幡浜市の企業債利息、保内町の減価償却費等でございます。この結果、純損失は5,714万3,533円と非常に厳しい経営状況となっております。
今後、一層経営の努力を行いまして、健全な水道事業会計を目指すとともに、安全で安定した水道の供給を推進してまいりたいと考えております。
以上でございます。
○議長(宮本明裕君) 市立病院事務局長。
○市立病院事務局長(高田圭一君) 議案書7ページ、認定第4号 平成16年度市立八幡浜総合病院事業会計決算(平成16年4月1日から平成17年3月27日まで)の認定について、議案書9ページ、認定第5号 平成16年度市立八幡浜総合病院事業会計決算(平成17年3月28から平成17年3月31日まで)の認定について御説明をいたします。
平成17年3月28日の合併に伴いまして、旧八幡浜市分の決算書と新八幡浜市分の決算書を計上をいたしております。しかしながら、病院事業におきまして、当院のみの事業で統合する事業がございませんので、通常の平成16年4月1日から平成17年3月31日までの通年事業ベースで御説明をさせていただきますので、よろしくお願いをいたします。
それでは、別冊でお配りをしておりますけれども、平成16年度市立八幡浜総合病院事業会計決算報告書(資料)、平成16年4月1日から平成17年3月31日(旧市・新市合算)の1ページをお開きいただきたいと存じます。
それでは、説明をさせていただきます。
まず、収益的収入及び支出でございます。
病院事業収益の決算額は50億3,135万310円、前年度に比べ6.0%の減となっております。内訳では、医業収益48億1,048万9,087円、医業外収益の2億2,086万1,223円であります。医業収益では、前年度比較2億5,617万2,962円の減収となっております。その要因といたしましては、看護師不足のため一部病棟を休床したことなどによる減少でございます。
次に、病院事業費用の決算額は50億2,074万2,511円、前年に比べ10.6%の減となっております。内訳では、医業費用49億3,650万6,994円、医業外費用8,423万5,517円であります。医業費用が前年度比5億8,586万5,106円の減となっておりますが、主な要因は給与費と材料費の減少によるものでございますけれども、中でも給与費のうち退職金の減が大幅な減少となった要因でございます。
次に、資本的収入及び支出について御説明をいたします。
2ページをお願いをいたします。
まず、資本的収入でありますが、決算額は2億7,560万9,000円であり、主なものは1項医事会計システム等更新のための企業債1億7,430万円、2項負担区分に基づく一般会計からの出資金1億41万9,000円などであります。
次に、資本的支出でございますが、決算額は3億6,786万4,192円であります。主なものでは、1項医事会計システム更新、医療器具購入費及び建設改良費の病院整備事業費として2億1,042万3,893円、2項企業債償還金1億5,656万5,299円などでございます。
なお、資本的収入額が支出額に不足する額9,225万5,192円は、欄外に記載のとおり、過年度分損益勘定留保資金などで補てんをいたしております。
次に、3ページでございます。
平成16年度の損益計算書でありますけれども、先ほど説明をいたしました病院事業収益から病院事業費用を差し引いた消費税処理後の単年度収支、右端、下から3行目に記載をいたしておりますように、1,005万6,675円の黒字決算となるものでございます。しかしながら、当年度未処理欠損金は、一番下の行でありますけれども3億7,227万2,109円を繰り越すという厳しい経営環境となってございます。
今後も医療施策の動向を見きわめますとともに、診療体制の充実、職員のさらなる意識改革を図り、経営基盤の強化に努める所存でございます。
なお、8ページ以降に事業報告書等を添付いたしておりますので、決算審査意見書とあわせて御参照をいただきたいと存じます。
以上でございます。
○議長(宮本明裕君) 人権啓発課長。
○人権啓発課長(田中良三君) 議案書11ページをお願いいたします。
諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて御説明いたします。
本市の人権擁護委員吉田君代氏は、平成17年12月31日をもって任期満了となるため、松山地方法務局長から後任の候補者について推薦依頼がありました。八幡浜市1417番地8、吉田君代氏を引き続き推薦したいので、人権擁護委員法6条第3項の規定により議会の意見を求めるものでございます。
なお、吉田君代氏は41年間八幡浜市の保育士として勤務され、平成14年3月定年退職されております。平成15年1月より人権擁護委員に委嘱され、現在に至っておられます。この経験と知識を生かし、幅広い活動をしていただけるものと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
以上でございます。
○議長(宮本明裕君) 福祉事務所長。
○福祉事務所長(小西宇佐男君) それでは、議案書の13ページをお願いいたします。
議案第29号 八幡浜市留守家庭児童対策基金条例を廃止する条例の制定について御説明をいたします。
この条例の廃止につきましては、提案理由に記載のとおり、留守家庭児童対策に要する費用の財源に充てるため廃止するものでございます。具体的には、今回予算計上いたしております白浜放課後児童クラブの備品購入費として、基金残高の112万6,000円を充当するものでございます。
なお、この条例は公布の日から施行するものでございます。
以上でございます。
○議長(宮本明裕君) 文化振興課長。
○文化振興課長(水野省三君) 議案第30号 旧白石和太郎洋館設置条例の制定について御説明をいたします。
15ページをお願いをいたします。
提案理由といたしましては、旧白石和太郎洋館改修工事の完成に伴い、洋館の利活用を図るために必要な事項を定めるためであります。
まず、第1条設置目的は、文化財についての理解と関心を高め、文化遺産に関する普及啓発活動に資するとともに、新しい文化の創造に寄与するためであります。
第2条は、名称を旧白石和太郎洋館、位置は八幡浜市保内町川之石2番耕地9番10と定めました。
第4条から第7条までは、洋館の利用許可申請及び許可条件等について定めておりますが、そのうち第4条では利用については事前に許可を受けなければならないこと、第5条第1項では利用許可の制限事項を、16ページになりますが、第6条では洋館利用に際し、特別な設備等を持ち込むときは事前に許可を受けなければならないこと、第7条第1項では利用者がこの条例に違反したとき等、利用許可を取り消し、または変更を求めることができる場合の事由を定めております。
次に、第8条では使用料を1日500円と定め、第1号社会教育関係団体及び公共的団体が利用する場合等、免除規定を定めております。
第9条は、洋館の利用時間及び休館日を、利用時間は午前9時から午後9時まで、休館日は年末年始と定めております。
第10条は、利用者が建物等を損傷した場合の賠償責任について定めております。
次に、17ページになりますが、第11条は洋館の管理を委託することができることとしております。
最後に、第12条でこの条例の施行に関し必要な事項は、教育委員会が別に定めるとしております。
なお、この条例は平成17年10月1日から施行するものであります。
以上、よろしくお願いいたします。
○議長(宮本明裕君) 総務課長。
○総務課長(柏木幸雄君) 議案書19ページでございます。
議案第31号 八幡浜市水防協議会条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。
今回の改正につきましては、水防法及び土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律の一部改正が行われ、7月1日施行されたところでございます。
当市が制定をしております水防協議会条例は、水防法「第26条」で制定が義務づけられておりまして、今回水防法の規定条項が「第33条」に変更されたことによりまして、第1条中の設置についての条文改正を行うものでございます。
なお、その他本条例の内容等についての変更はございません。
附則において、この条例は公布の日から施行するものでございます。
以上でございます。
○議長(宮本明裕君) 水産港湾課長。
○水産港湾課長(上甲眞喜君) 議案書の21ページでございます。
議案第32号 八幡浜市水産物地方卸売市場条例の一部を改正する条例の制定について御説明をいたします。
仮設市場の供用開始に伴いまして、駐車場料金の公正化を図るため、利用形態に応じて、別表のとおり駐車場料金を細分化するものでございます。
以上でございます。
○議長(宮本明裕君) 総務課長。
○総務課長(柏木幸雄君) 議案書23ページでございます。
議案第33号 八幡浜市消防団条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。
行政の合併によりまして、両市町の消防団組織も合併を行い、八幡浜市消防団とし旧八幡浜市を中心とした南方面隊、旧保内町及び日土地域を含めた北方面隊と組織再編を行っております。
今回の改正は、第3条中の団長以下「852人」と定めております消防団員の定数を、消防団組織再編後の団員の現員団員数に合わせ「835人」とするものでございます。
附則において、この条例は公布の日から施行するものでございます。
続きまして、議案書25ページでございます。
議案第34号 八幡浜市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。
今回の改正につきましては、先ほどの議案第31号の改正理由と同じく、水防法等の法律の一部改正が行われたことに伴いまして、当市が制定をしております同条例の条文を改正するものでございます。
まず、第1条中の目的において、水防法「第34条」で規定されております水防に従事した者に係る損害賠償についての条項が「第45条」に変更されたことに伴う改正で、第2条中の損害賠償を受ける権利においては、水防法「第17条」の規定による水防に従事した者を「第24条」に改めるものでございます。
なお、その他本条例の内容等についての変更はございません。
附則において、この条例は公布の日から施行するものでございます。
以上でございます。
○議長(宮本明裕君) 財政課長。
○財政課長(山本一夫君) それでは、議案書27ページから165ページの平成17年度一般会計、特別会計補正予算案、議案第35号から議案第41号までを一括してお手元にお配りしてあります平成17年度9月補正予算資料で御説明申し上げます。
資料1ページをお開き願います。
今回の補正は、一般会計では、真ん中の今回補正額の欄にありますように、9億1,032万3,000円を補正し、予算総額183億3,731万3,000円であります。前年同期に比べ15.2%の減となっております。
次に、特別会計は、国民健康保険ほか5会計の補正であります。この6会計で小計にありますように1億7,899万2,000円の補正で、一般会計、特別会計を合わせますと、今回の補正額は10億8,931万5,000円、累計では合計欄354億615万円で、前年同期に比べ9.1%の減となっております。
なお、企業会計を含めました予算総額は422億8,273万3,000円で、前年度同期に比べ7.3%の減となるものでございます。
それでは、一般会計から概要について御説明申し上げます。
2ページをお願いいたします。
各経費の内訳でありますが、人件費363万円は消防団員退職報償金などであります。
次に、物件費1,968万3,000円は、コスモス共同作業所委託料486万円、小学校シロアリ駆除手数料384万2,000円、アスベスト対策に伴う石綿含有分析手数料147万5,000円などであります。
次に、維持補修費6,618万1,000円は、保育所遊具修繕料189万2,000円、環境センター修繕料5,212万5,000円などであります。
次に、扶助費は身体障害者居宅支援費ショートステイ事業負担金107万5,000円の減額であります。
次に、補助費等4,029万6,000円は、上水道事業の安定化及び住民負担の軽減を図る南予水道企業団水源広域化対策事業負担金3,273万7,000円、中小企業振興資金対策補助金500万円などであります。
次に、投資的事業は6億1,513万8,000円で、歳出合計9億1,032万3,000円の67.6%を占めております。
事業の主な内容につきましては、後で4ページから9ページで御説明をいたします。
次に、積立金816万2,000円は、障害者福祉施設運営基金、養護老人ホーム基金積立金であります。
次に、投資及び出資金5,683万7,000円は、補助費等でも御説明いたしました南予水道企業団への出資金であります。
次に、繰出金1億147万1,000円は、国民健康保険事業など特別会計への繰出金であります。
次に、4ページをお願いいたします。
主な投資的事業でありますが、まず港湾関係1,990万円は、八幡浜港湾事業実施に伴う工損事前調査委託料520万円、川之石港湾海岸保全事業負担金1,470万円であります。
次に、漁港関係3億6,250万円は、県営八幡浜漁港広域漁港整備事業負担金3億3,750万円、仮設魚市場関連工事費2,500万円であります。
次に、道路橋梁関係2,930万円は、市道矢野町大平線測量設計委託料1,080万円。
5ページをお願いいたします。
市道和田町伊方線道路改良工事320万円などであります。
次に、住宅、集会所関係338万7,000円は、川久保団地非常灯取りかえ、大竹住宅進入路舗装工事であります。
6ページをお願いいたします。
次に、農林水産関係1億1,013万6,000円は、県営農免農道整備事業負担金に5,912万7,000円、中山間地域総合整備事業負担金に4,580万9,000円であります。
7ページをお願いいたします。
次に、学校関係165万円は、白浜小学校給水管取りかえ工事費150万円などであります。
次に、社会教育関係93万5,000円は、千丈地区公民館改修工事費であります。
8ページをお願いいたします。
次に、その他関係6,062万8,000円は、江戸岡、白浜放課後児童クラブ建設事業に1,764万2,000円、ごみ処理広域化対策双岩地区環境整備事業として、市道双岩南久米線道路改良工事2,500万円を初め、4件で3,859万6,000円などであります。
9ページをお願いいたします。
災害復旧費2,451万5,000円は、国補事業として農業施設968万8,000円、市単独として農業施設370万円、林業施設650万円、道路橋梁462万7,000円であります。
以上が一般会計の概要であります。
なお、歳入では、前年度繰越金、国県支出金、市債等を充当をいたしております。
それでは、一般会計を終わりまして、特別会計補正予算を御説明いたします。
前に戻っていただきまして、3ページをお願いいたします。
まず、国民健康保険事業特別会計537万8,000円の補正は、歳出で主なものは国民健康保険証印刷費など36万7,000円、過年度生産超過分償還金501万1,000円であります。
歳入の主なものでは、国民健康保険税3,263万円の減、国庫負担金は療養給付費等負担金など955万7,000円、国庫補助金は普通調整交付金1億3,225万2,000円の減、前年度繰越金6,338万4,000円、一般会計より国保財政安定支援分等9,731万9,000円の繰入金であります。
次に、介護保険特別会計1億686万5,000円は、歳出では保険給付費として制度改正に伴う特定入所者介護サービス給付費など9,141万6,000円、16年度国費の介護給付費負担金の決定に伴い、国費の返還額として償還金34万6,000円、準備基金積立金として1,510万3,000円、歳入では16年度支払基金の介護負担金の決定に伴い、交付金不足額として258万4,000円、資金繰入金9,141万6,000円、前年度繰越金1,214万7,000円を充当し、一般会計繰入金71万8,000円で補てんをするものであります。
次に、簡易水道特別会計3,739万2,000円は、中山間総合整備事業として実施いたします谷地区、日土東地区、日土西地区の営農飲用水施設整備事業に伴う負担金であります。歳入では、市債3,730万円を充当、一般会計から9万2,000円を補てんするものであります。
次に、公共下水道事業特別会計2,604万2,000円は、真穴施設管理費など104万2,000円、保内公共下水道単独事業管渠築造工事費に2,500万円であります。歳入では、市債2,370万円、一般会計から234万2,000円を補てんするものであります。
次に、小規模下水道特別会計100万円は使用施設器具等修繕費に100万円、歳入では一般会計から補てんするものであります。
次に、港湾整備事業特別会計231万5,000円は、前年度繰越金231万5,000円を一般会計へ同額繰り出しする予算措置を講じております。
なお、11ページ以降に一般会計歳入歳出の状況を添付いたしておりますので、御参照いただきたいと存じます。
以上であります。
○議長(宮本明裕君) ただいま議題となっております19件についての本日の審議は、この程度にとどめます。
お諮りいたします。
議事の都合により、明13日及び14日の2日間は休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 御異議なしと認めます。よって、明13日及び14日の2日間は休会することに決しました。
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○議長(宮本明裕君) これにて本日の会議を閉じます。
以上で本日の日程は全部終了いたしました。
明13日及び14日の2日間は休会であります。15日は午前10時から会議を開き、一般質問を行います。
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○議長(宮本明裕君) 本日はこれにて散会いたします。
午前11時00分 散会
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地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
八幡浜市議会 議長 宮 本 明 裕
議員 上 田 浩 志
議員 兵 頭 孝 健