公開日 2014年09月17日
議事日程 第1号
平成17年11月24日(木) 午前10時開議
第1
会議録署名議員の指名
第2
会期の決定
第3
報告第36号 専決処分の報告について(平成17年度八幡浜市一般会計補正予算(第4号))
(提案者の説明、質疑、討論、採決)
第4
議案第43号 八幡浜市報酬及び費用弁償等支給条例の一部を改正する条例の制定について
議案第44号 八幡浜市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第45号 八幡浜市教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第46号 八幡浜市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について
(提案者の説明、質疑、討論、採決)
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本日の会議に付した事件
日程第1
会議録署名議員の指名
日程第2
会期の決定
日程第3
報告第36号 専決処分の報告について(平成17年度八幡浜市一般会計補正予算(第4号))
(提案者の説明、質疑、討論、採決)
日程第4
議案第43号 八幡浜市報酬及び費用弁償等支給条例の一部を改正する条例の制定について
議案第44号 八幡浜市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第45号 八幡浜市教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第46号 八幡浜市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について
(提案者の説明、質疑、討論、採決)
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出席議員(23名)
1番 新 宮 康 史 君
2番 上 田 浩 志 君
3番 大 城 一 郎 君
4番 井 上 和 浩 君
5番 上 脇 和 代 君
6番 魚 崎 清 則 君
7番 山 中 隆 徳 君
8番 二 宮 雅 男 君
9番 遠 藤 素 子 君
10番 武 田 成 幸 君
11番 清 水 正 治 君
12番 宇 都 宮 富 夫 君
13番 兵 頭 孝 健 君
14番 上 田 竹 則 君
15番 松 本 昭 子 君
16番 都 築 旦 君
17番 住 和 信 君
18番 中 岡 庸 治 君
19番 宮 本 明 裕 君
20番 大 山 政 司 君
21番 萩 森 良 房 君
22番 舛 田 尚 鶴 君
23番 山 本 儀 夫 君
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欠席議員(なし)
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説明のため出席した者の職氏名
市長 高 橋 英 吾 君
助役 谷 口 治 正 君
収入役 長 島 峻 君
政策推進課長補佐 河 野 謙 二 君
総務課長 柏 木 幸 雄 君
財政課長 山 本 一 夫 君
水産港湾課長 上 甲 眞 喜 君
建設課長 石 田 修 君
農林課長 菊 池 敏 和 君
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会議に出席した議会事務局職員
事務局長 谷 明 則 君
事務局次長兼議事係長 山 本 健 二 君
調査係長 田 本 憲一郎 君
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午前10時00分 開会
○議長(宮本明裕君) ただいまより平成17年第5回八幡浜市議会臨時会を開会いたします。
市長より今議会招集のあいさつがあります。
市長。
〔市長 高橋英吾君登壇〕
○市長(高橋英吾君) 開会に当たりまして一言ごあいさつを申し上げます。
本日、平成17年第5回市議会臨時会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、御多忙のところ御出席を賜り、厚くお礼を申し上げます。
さて、本臨時会におきましては、台風災害に関連する御報告1件、人事院勧告に伴う条例改正4件、合わせて5件の御審議をお願い申し上げるものでございます。何とぞ慎重審議を賜りまして、御賛同いただきますようお願いを申し上げます。
以上、申し述べまして、招集のごあいさつといたします。
○議長(宮本明裕君) 議長においてこの際、諸般の報告を行います。
9月定例会閉会後における諸般の報告については、お手元に配付いたしております報告書をもってこれにかえます。
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○議長(宮本明裕君) これより本日の会議を開きます。
本日の議事日程は、お手元に配付してあるとおりであります。
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○議長(宮本明裕君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、議長において6番 魚崎清則君、17番 住 和信君を指名いたします。
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○議長(宮本明裕君) 日程第2 会期の決定を議題といたします。
お諮りいたします。
今期臨時会の会期は、本日1日といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 御異議なしと認めます。よって、会期は本日1日と決定いたしました。
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○議長(宮本明裕君) 日程第3 報告第36号 専決処分の報告について(平成17年度八幡浜市一般会計補正予算(第4号))を議題といたします。
提出者の説明を求めます。
財政課長。
○財政課長(山本一夫君) それでは、議案書1ページをお願いいたします。
報告第36号 平成17年度八幡浜市一般会計補正予算(第4号)を地方自治法第179条第1項の規定により専決処分いたしましたので、これを報告し承認を求めるものであります。
議案書3ページから19ページまでの専決第60号 一般会計補正予算をお手元にお配りしてあります平成17年度10月(専決)補正予算資料(台風災害関連)で御説明をいたします。
資料1ページをお願いいたします。
今回の専決による補正は、14号台風による災害関連経費に対する予算措置であります。今回の補正は一般会計のみで、真ん中の今回補正額の欄にありますように、2,250万円を補正し、予算総額183億5,981万3,000円となるものであります。
それでは、概要について御説明申し上げます。
2ページをお願いいたします。
各経費の内訳でありますが、まず物件費250万円は、漁港、港湾内の漂着物など清掃手数料であります。
次に、投資的事業は2,000万円で、事業の主な内容につきましては次ページをお願いいたします。
道路、橋梁施設の災害関連経費として、真網代三瓶線地すべり調査委託料500万円であります。
災害復旧費として漁業施設で、市単独事業として大島漁港に750万円、川之石漁港ほか2カ所に750万円、合計1,500万円であります。
以上が概要であります。
なお、歳入では地方交付税を充当いたしております。
なお、4ページ以降に一般会計歳入の状況、歳出の状況を添付いたしておりますので、御参照いただきたいと存じます。
以上であります。
○議長(宮本明裕君) これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております報告第36号については、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 御異議なしと認めます。よって、報告第36号については、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入ることに決しました。
これより討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) これをもって討論を終結いたします。
これより報告第36号を採決いたします。
本件は承認することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(宮本明裕君) 御着席願います。
起立全員であります。よって、報告第36号は承認することに決しました。
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○議長(宮本明裕君) 日程第4 議案第43号 八幡浜市報酬及び費用弁償等支給条例の一部を改正する条例の制定についてないし議案第46号 八幡浜市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、以上4件を一括議題といたします。
提出者の説明を求めます。
総務課長。
○総務課長(柏木幸雄君) 議案書21ページでございます。
議案第43号 八幡浜市報酬及び費用弁償等支給条例の一部を改正する条例の制定についてから、議案第46号 八幡浜市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についての4議案は、国の人事院勧告に基づく改正を行うものでございます。関連議案でありますので、基本となっております議案第46号から提案理由の説明をさせていただきます。
議案書27ページをお願いいたします。
議案第46号 八幡浜市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。平成17年8月15日付の人事院勧告に伴い、市職員の給与を国家公務員の給与に準ずるため、所要の改正を行うものであります。
改正内容といたしましては、平成17年4月時点での官民給与の逆格差、率にして0.36%を解消するため、2年ぶりに月例給の引き下げを改定。一方、ボーナスである期末勤勉手当につきましては、昨年冬と本年夏の支給実績比較に基づき、年間の支給月数を0.05月分引き上げ、年間で4.45月とする改定を行うものでございます。
具体的な改正内容につきましては、中ほどの第9条第3項中は、配偶者に係る扶養手当の支給月額を500円引き下げ1万3,000円に改正。
次の第9条の4第2項中第1号中の勤勉手当の支給率を0.05引き上げ「100分の75」に改め、同項第2号中は再任用職員の勤勉手当の12月支給率を追加、改正するものであります。
改定後の給料表につきましては、28ページから31ページの職種別給料表のとおりでございます。
32ページをお願いいたします。
なお、附則におきまして、この条例は平成17年12月1日から施行するものであります。
また、2項以下で規則への委任規定を定めるとともに、中ほどの5項においては、この勧告の調整方法を規定いたしております。平成17年12月に支給する期末手当に関する特例措置を設け、平成17年4月在職職員及び新たに職員となった者に対し、職員が受けるべき給料、扶養手当、住居手当及び管理職手当の月額の合計額に100分の0.36を乗じ得た額に4月から11月までの月数、8カ月でありますけども、これを乗じた額及び6月支給の期末勤勉手当の合計額に100分の0.36を乗じて得た額を12月支給の期末手当から調整するものであります。
もとに戻りまして、議案書21ページをお願いいたします。
議案第43号 八幡浜市報酬及び費用弁償等支給条例の一部を改正する条例の制定についてであります。人事院勧告に基づき、国の指定職職員に準じた改正を行うものであります。
また、当条例第6条で、議会の議員には八幡浜市職員の給与に関する条例の適用を受ける職員の例により期末手当を支給すると規定いたしており、議案第46号で改正のとおり、第6条第2項中、期末手当支給割合を「100分の170」を「100分の175」に改めるものであります。
なお、附則において、この条例は平成17年12月1日から施行するものでございます。
次に、23ページでございます。
議案第44号 八幡浜市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。
改正内容につきましては、議案第43号と同じでありまして、第5条第2項中の期末手当の支給割合を「100分の175」に改正し、特別職であります市長、助役、収入役に適用するものであります。
なお、附則において、この条例は平成17年12月1日から施行するものであります。
続きまして、25ページをお願いいたします。
議案第45号 八幡浜市教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。
改正内容につきましては、議案第43号、議案第44号と同じ改正であり、第2条第3項中の期末手当の支給割合を「100分の175」に改正し、教育長に適用するものであります。
なお、附則において、この条例は平成17年12月1日から施行するものであります。
以上でございます。
○議長(宮本明裕君) これより質疑に入ります。
質疑は順を追って1件ずつ行います。
まず、議案第43号 八幡浜市報酬及び費用弁償等支給条例の一部を改正する条例の制定について、21ページであります。
質疑はありませんか。
遠藤議員。
○遠藤素子君 これは一貫した内容ですので、ひっくるめて質問させていただきたいんですが、よろしいでしょうか。
○議長(宮本明裕君) 遠藤議員。
○遠藤素子君 人事院勧告に沿ってということですが、この数年間ずっと職員の給与が減額されてきています。それで、この数年で一体どれぐらい減額になったのか。今の不況が国民の購買力低下、そのことによって不況がずっと続いていると。それが一番大きな原因だと言われておりますが、職員の給与が下がることによって、公務員下げたんだから民間を下げる、民間の方が低いからまた公務員下げる、もう悪循環がずっと続いてると思います。職員の給与が、一体この何年続いてるんでしょうか、どれぐらい下がっているのか、その点1点。
それから、この件について組合と話し合いをされたのかどうか。そして、その結果はどうだったのか。
それから、職員は下がるのに、議員それから特別職、教育長、そのほかは実質上がるんじゃないかと思うんですが、そこがどういうふうになっているかお尋ねします。
○議長(宮本明裕君) 休憩いたします。
午前10時15分 休憩
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午前10時16分 再開
○議長(宮本明裕君) 再開いたします。
では、関連した形で答弁してください。
総務課長。
○総務課長(柏木幸雄君) まず、1点目のどれぐらい下がっておるのかということでございます。
昨年については据え置きという形になりましたけども、それ以前、5カ年連続でいわゆる期末勤勉手当ないしは本俸が下がってきたという経過がございます。
それから、今年につきましては2年ぶりの改定で、給料の0.36のマイナスということになっておりますけども、この影響につきましては、期末手当を増率をしておりまして、平均的なところでのマイナスとしましては、扶養手当とかいろいろありますけども、年間ベースで1人当たり約4,000円程度のマイナスになるんではないかなと、そういう見通しを持っております。
それで、2年前のときに非常に大幅なマイナスがございまして、そのときには年間17万円程度のマイナスになっておると。
それから、5年間据え置いたということが据え置きとかマイナス改定がございましたから、いわゆる本俸の上昇というところは生じてないということでございます。
それから、組合との交渉はどうだったのかということがございます。当然私どもといたしましても今回の改定、それから4月からの給与構造改革というところがまだうたわれております。そういったところを初め、組合とも話しております。その中で、今回の人事院勧告に伴う改正については、本来的にはわかりました、はいそうですかということは言いづらいですけども、受け入れざるを得ないと認識をしておるという結果をいただいてございます。
それから、議員、特別職の報酬を0.05月上げれば、それが上がってくるんではないかなと。当然今回マイナス改定がございませんから、議員については上がってまいります。この基準につきましては、いわゆる国家公務員の給与改定に合わせていくということがございまして、国家公務員の指定職職員という期末手当、特別手当があるわけですけれども、これに準じて措置を講ずることが適当と。これが人勧、国の準拠という形になってきてございます。先ほども御説明しましたように、いわゆる条例の中にも職員の期末勤勉手当、それの改正とあわせて改正を行うということがございますから、今回こうしたと。
それで、基本的なそれぞれの報酬につきましては、年明けの1月ないし2月に特別職等報酬審議会を開催をいたしまして、今現在の報酬額が適正であるのかないのか、そういったところの答申を受けまして、またマイナス改定であるとか、その状況はどうであるか審議会に諮っていきたいと、そういうふうに考えております。
以上でございます。
○議長(宮本明裕君) 次、議案第44号 八幡浜市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてで、23ページであります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 次、議案第45号 八幡浜市教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、25ページであります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 次、議案第46号 八幡浜市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、27ページから33ページまで。
質疑はありませんか。
大山議員。
○大山政司君 先ほどの遠藤議員とも関連するかと思いますが、今回は人事院勧告によっての給与改定ということですが、通常一般民間であれば、給料が下がれば手当も普通は下げていくというのが一般的な民間の給与なり年末手当の状況じゃなかろうかと思うんですが。先ほど同僚議員も言われたように、一方では下げて一方では上げる、これ一般市民からいうと、非常に理解しがたい、我々も市民に対して説明がしがたいんですが、ひとつわかりやすいようにこの際説明をしていただければ助かるがなと、こういうふうに思います。
以上です。
○議長(宮本明裕君) 総務課長。
○総務課長(柏木幸雄君) 具体的な人事院勧告でありますけども、これにつきましては公務員の月例給、それと民間の月例給という比較がございます。その中で事業所としましては、これ全国のベースなんですけども、8,300の事業所いわゆる35万人の給与をベースとして比較をされております。
それから、期末勤勉手当でありますボーナスにつきましても、先ほど申しましたように昨年の冬、ことしの夏、そういったところの事業所との比較、支給割合、支給月数を比較をしましていわゆる本給部分、俸給、給料部分については0.36%、公務員の方が上回っておると、そういうことがございます。それから一方、期末手当につきましては、民間の方が景気の回復等を受けまして上昇をしておるという結果でございます。
そういう中で、今回見直しをされてございまして、それがいわゆる人事院勧告として民間との国公、地方公務員、民間、その三者の比較によって出されておりますのが人事院勧告であります。これに基づきまして、我々八幡浜市の職員におきましても人勧準拠と、国公準拠という形での改正を行ったものでございます。
以上であります。
○議長(宮本明裕君) 大山議員。
○大山政司君 あくまで準拠でございまして、それに従わないけないという法律は私はずっとないと、こういうふうに解釈しておる。もっと八幡浜市は市として、ちゃんと給与もそれを参考にしつつ主体的に決めれるはずですから、準拠準拠という方法じゃなくて、今後はそういうふうな主体性を持った給与改正について、ぜひ検討していただくようこれは要望しときます。
以上です。
○議長(宮本明裕君) これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま一括議題となっております4件については、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 異議なしと認めます。よって、ただいま一括議題となっております4件については、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入ることに決しました。
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○議長(宮本明裕君) まず、議案第43号 八幡浜市報酬及び費用弁償等支給条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。
討論はありませんか。
遠藤議員。
○遠藤素子君 これも全体を通じての私は反対討論になりますが、現在の構造改革の一環だと思います。この構造改革に共通しているのは、国民の中に対立をつくり出して、暮らしを破壊する政治に反対する運動を既得権益を守るための利己的な行動だというふうな描き方をして攻撃する、こういうことが今の政府によってなされているように思います。
例えば、公務員労働者と民間労働者、現役世代と高齢者、労働者と自営業者、働く婦人と専業主婦、愛媛県で言えば八幡浜と宇和島を競わせるというふうな状況で、非常に社会を殺伐としたものにしていってると思います。
こういう考え方からはともに、支え合うとか連帯というふうな人間として最も尊い考え方、人間社会のあり方を打ち消し、年間3万人を超える自殺者が7年間も続いたり、非常に心をもう突き刺されるような痛ましい事件が起こったり、そういう今の日本社会になってると思うんです。
国と地方の借金の国内総生産に対する比率は、1990年度は59%だったと言います。2000年には126%、ことしは150%を超えるというふうな状況になってるそうです。一体だれがこういう大借金をつくったんかと言えば、やっぱり政府、財界、この大失政の結果だと思うんですが、これを逆手にとって国民を痛めつける政治を押しつける、おどしにも使ってるというふうな状況にあると思います。
その大借金をつくった現況は何かと言えば、1990年代以降の公共投資、それから軍事費の異常な膨張、むだ遣い、こういうことがあると思うんですが、ここを改めない限り、今の大借金も財政再建も社会保障の財源も生まれない。こういう状況にあって、私たちは今の政府が言ってるような対立をあおるような、そういうやり方に乗ってしまってはいけないと思います。そういう意味から、この一連の議案には反対いたします。
○議長(宮本明裕君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第43号を採決いたします。
本件は原案のとおりに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(宮本明裕君) 御着席願います。
賛成多数であります。よって、議案第43号は原案のとおり可決されました。
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○議長(宮本明裕君) 次、議案第44号 八幡浜市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第44号を採決いたします。
本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(宮本明裕君) 御着席願います。
賛成多数であります。よって、議案第44号は原案のとおり可決されました。
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○議長(宮本明裕君) 次、議案第45号 八幡浜市教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第45号を採決いたします。
本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(宮本明裕君) 御着席願います。
起立多数であります。よって、議案第45号は原案のとおり可決されました。
———————————————————————————————————————
○議長(宮本明裕君) 次、議案第46号 八幡浜市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第46号を採決いたします。
本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(宮本明裕君) 御着席願います。
起立多数であります。よって、議案第46号は原案のとおり可決されました。
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○議長(宮本明裕君) これにて本日の会議を閉じます。
閉会に当たり、市長よりあいさつがあります。
市長。
〔市長 高橋英吾君登壇〕
○市長(高橋英吾君) 閉会に当たりまして一言ごあいさつを申し上げます。
本臨時会も、提案いたしました全議案に対しまして適切なる御決定、御承認をいただき、無事終了することができました。まことにありがとうございます。
師走を間近に控え、議員各位におかれましては、大変お忙しい日が続くと存じますが、健康には十分御留意され、ますます御活躍されますようお願い申し上げまして、閉会に当たりましてのごあいさつといたします。
○議長(宮本明裕君) 以上をもって今議会の日程は全部終了いたしました。
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○議長(宮本明裕君) これをもって平成17年第5回八幡浜市議会臨時会を閉会いたします。
午前10時31分 閉会
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地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
八幡浜市議会 議長 宮 本 明 裕
議員 魚 崎 清 則
議員 住 和 信