公開日 2014年09月17日
議事日程 第4号
平成18年6月27日(火) 午前10時開議
第1
会議録署名議員の指名
第2
報告第 1号 専決処分の報告について(八幡浜市市税条例の一部を改正する条例の制定について)
報告第 2号 専決処分の報告について(八幡浜市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について)
報告第 3号 専決処分の報告について(八幡浜市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定について)
報告第 4号 専決処分の報告について(市立八幡浜総合病院使用料及び手数料条例の一部を改正する条例の制定について)
報告第 5号 専決処分の報告について(八幡浜市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について)
報告第 6号 専決処分の報告について(八幡浜市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について)
報告第 7号 専決処分の報告について(平成17年度八幡浜市一般会計補正予算(第7号))
議案第59号 「八幡浜港緑地護岸築造工事請負契約の締結について」の議決変更について
議案第60号 八幡浜市公共下水道八幡浜浄化センターの建設(改築)工事委託に関する協定について
議案第61号 八幡浜市課設置条例の一部を改正する条例の制定について
議案第62号 八幡浜市国民保護協議会条例及び八幡浜市水防協議会条例の一部を改正する条例の制定について
議案第63号 八幡浜市行政手続等における情報通信の技術の利用に関する条例の制定について
議案第64号 八幡浜市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例及び八幡浜市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について
議案第65号 八幡浜市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について
議案第66号 八幡浜市及び保内町の廃置分合に伴う八幡浜市国民健康保険税条例の適用の経過措置に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第67号 八幡浜市特定農山村振興基金条例を廃止する条例の制定について
議案第68号 八幡浜市乳幼児医療費助成条例等の一部を改正する条例の制定について
議案第69号 八幡浜市寝たきり老人等介護慰労金支給条例の一部を改正する条例の制定について
議案第70号 八幡浜市農林事業分担金徴収条例の一部を改正する条例の制定について
議案第71号 平成18年度八幡浜市一般会計補正予算(第1号)
議案第72号 平成18年度八幡浜市老人保健特別会計補正予算(第1号)
議案第73号 平成18年度八幡浜市小規模下水道事業特別会計補正予算(第1号)
議案第74号 平成18年度八幡浜市水産物地方卸売市場事業特別会計補正予算(第1号)
委員長報告
(質疑、討論、採決)
第3
同意案第1号 教育委員会委員の任命について
(提案者の説明、質疑、討論、採決)
第4
同意案第2号 教育委員会委員の任命について
(提案者の説明、質疑、討論、採決)
第5
議案第75号 八幡浜市消防団条例等の一部を改正する条例の制定について
(提案者の説明、質疑、討論、採決)
第6
議員提出議案第1号 八幡浜市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について
(提案者の説明、質疑、討論、採決)
第7
議員提出議案第2号 道路特定財源制度に関する意見書の提出について
(提案者の説明、質疑、討論、採決)
第8
議員提出議案第3号 伊方原子力発電所プルサーマルに係る特別委員会の設置について
(提案者の説明、質疑、討論、採決)
第9
八幡浜市公共下水道特別委員長報告
(質疑)
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本日の会議に付した事件
日程第1
会議録署名議員の指名
日程第2
報告第 1号 専決処分の報告について(八幡浜市市税条例の一部を改正する条例の制定について)
報告第 2号 専決処分の報告について(八幡浜市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について)
報告第 3号 専決処分の報告について(八幡浜市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定について)
報告第 4号 専決処分の報告について(市立八幡浜総合病院使用料及び手数料条例の一部を改正する条例の制定について)
報告第 5号 専決処分の報告について(八幡浜市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について)
報告第 6号 専決処分の報告について(八幡浜市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について)
報告第 7号 専決処分の報告について(平成17年度八幡浜市一般会計補正予算(第7号))
議案第59号 「八幡浜港緑地護岸築造工事請負契約の締結について」の議決変更について
議案第60号 八幡浜市公共下水道八幡浜浄化センターの建設(改築)工事委託に関する協定について
議案第61号 八幡浜市課設置条例の一部を改正する条例の制定について
議案第62号 八幡浜市国民保護協議会条例及び八幡浜市水防協議会条例の一部を改正する条例の制定について
議案第63号 八幡浜市行政手続等における情報通信の技術の利用に関する条例の制定について
議案第64号 八幡浜市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例及び八幡浜市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について
議案第65号 八幡浜市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について
議案第66号 八幡浜市及び保内町の廃置分合に伴う八幡浜市国民健康保険税条例の適用の経過措置に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第67号 八幡浜市特定農山村振興基金条例を廃止する条例の制定について
議案第68号 八幡浜市乳幼児医療費助成条例等の一部を改正する条例の制定について
議案第69号 八幡浜市寝たきり老人等介護慰労金支給条例の一部を改正する条例の制定について
議案第70号 八幡浜市農林事業分担金徴収条例の一部を改正する条例の制定について
議案第71号 平成18年度八幡浜市一般会計補正予算(第1号)
議案第72号 平成18年度八幡浜市老人保健特別会計補正予算(第1号)
議案第73号 平成18年度八幡浜市小規模下水道事業特別会計補正予算(第1号)
議案第74号 平成18年度八幡浜市水産物地方卸売市場事業特別会計補正予算(第1号)
委員長報告
(質疑、討論、採決)
日程第3
同意案第1号 教育委員会委員の任命について
(提案者の説明、質疑、討論、採決)
日程第4
同意案第2号 教育委員会委員の任命について
(提案者の説明、質疑、討論、採決)
日程第5
議案第75号 八幡浜市消防団条例等の一部を改正する条例の制定について
(提案者の説明、質疑、討論、採決)
日程第6
議員提出議案第1号 八幡浜市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について
(提案者の説明、質疑、討論、採決)
日程第7
議員提出議案第2号 道路特定財源制度に関する意見書の提出について
(提案者の説明、質疑、討論、採決)
日程第8
議員提出議案第3号 伊方原子力発電所プルサーマルに係る特別委員会の設置について
(提案者の説明、質疑、討論、採決)
日程第9
八幡浜市公共下水道特別委員長報告
(質疑)
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出席議員(23名)
1番 新 宮 康 史 君
2番 上 田 浩 志 君
3番 大 城 一 郎 君
4番 井 上 和 浩 君
5番 上 脇 和 代 君
6番 魚 崎 清 則 君
7番 山 中 隆 徳 君
8番 二 宮 雅 男 君
9番 遠 藤 素 子 君
10番 武 田 成 幸 君
11番 清 水 正 治 君
12番 宇都宮 富 夫 君
13番 兵 頭 孝 健 君
14番 上 田 竹 則 君
15番 松 本 昭 子 君
16番 都 築 旦 君
17番 住 和 信 君
18番 中 岡 庸 治 君
19番 宮 本 明 裕 君
20番 大 山 政 司 君
21番 萩 森 良 房 君
22番 舛 田 尚 鶴 君
23番 山 本 儀 夫 君
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欠席議員(なし)
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説明のため出席した者の職氏名
市長 高 橋 英 吾 君
助役 谷 口 治 正 君
収入役 長 島 峻 君
政策推進課長 田 中 正 憲 君
総務課長 山 本 一 夫 君
財政課長 中 榮 忠 敏 君
税務課長 市 川 芳 和 君
市民課長 谷 明 則 君
生活環境課長 清 水 義 明 君
福祉事務所長 小 西 宇佐男 君
保健センター所長 永 井 俊 明 君
人権啓発課長 田 中 良 三 君
水産港湾課長 上 甲 眞 喜 君
建設課長 菊 池 賢 造 君
監理開発課長 國 本 進 君
農林課長 二 宮 嘉 彦 君
商工観光課長 若 宮 髙 治 君
下水道課長 石 田 修 君
保内庁舎管理課長 竹 内 茂 君
水道課長 松 本 俊 一 君
市立病院事務局長 柏 木 幸 雄 君
会計課長 横 田 昌 弘 君
教育委員会委員長職務代理者 井 上 守 君
教育長 井 上 傳一郎 君
学校教育課長 三 堂 嗣 夫 君
生涯学習課長 谷 口 光 一 君
文化振興課長 水 野 省 三 君
代表監査委員 久保田 哲 弘 君
監査事務局長 菅 原 茂 雄 君
農業委員会事務局長 上 甲 康 薫 君
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会議に出席した議会事務局職員
事務局長 菊 池 敏 和 君
事務局次長兼議事係長 山 本 健 二 君
調査係長 田 本 憲一郎 君
書記 脇 野 和 仁 君
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午前10時00分 開議
○議長(宮本明裕君) 開会前に、会議に先立ち市長から報告並びに申し出があります。
市長。
○市長(高橋英吾君) 去る6月23日、市立八幡浜総合病院におきまして患者様がお亡くなりになる医療事故が起こってしまいました。まことに残念なことでありますが、御報告させていただきます。
患者様は西宇和郡にお住まいの63歳の男性の方であります。患者様、御家族の皆様に深くおわびを申し上げますとともに、患者様の御冥福を心からお祈り申し上げます。
二度とこのようなことがないよう再発防止に努めてまいります。まことに申しわけありませんでした。
なお、本日本会議終了後、市議会協議会の開催をお願いいたしまして、詳細について御報告をしたいと存じます。
以上でございます。
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○議長(宮本明裕君) これより本日の会議を開きます。
本日の議事日程は、お手元に配付してあるとおりであります。
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○議長(宮本明裕君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、議長において10番 武田成幸君、20番 大山政司君を指名いたします。
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○議長(宮本明裕君) 日程第2 報告第1号 専決処分の報告について(八幡浜市市税条例の一部を改正する条例の制定について)ないし報告第7号 専決処分の報告について(平成17年度八幡浜市一般会計補正予算(第7号))、議案第59号 「八幡浜港緑地護岸築造工事請負契約の締結について」の議決変更についてないし議案第74号 平成18年度八幡浜市水産物地方卸売市場事業特別会計補正予算(第1号)、以上23件を一括議題といたします。
これらの案件に関し、逐次各委員長の報告を求めます。
総務委員長。
〔総務委員長 山中隆徳君登壇〕
○総務委員長(山中隆徳君) 総務委員会の報告を申し上げます。
当委員会に付託されました案件は、報告6件、条例案7件、予算案2件でありまして、これらの議案の審査結果につきましては、お手元に配付されております委員会審査報告書のとおりであり、報告第2号、議案第65号及び議案第71号は賛成多数で、そのほかの案件につきましては、全会一致で可決した次第であります。
以下、審査の過程において論議されました主な項目について、その概要を申し上げます。
まず、議案第61号 八幡浜市課設置条例の一部を改正する条例の制定についてであります。
委員より、危機管理室設置の基本的な考え方について、30年以内に東南海地震と大規模災害が起こる可能性があると言われているが、伊方原子力発電所については30年が経過しており、さらにプルサーマル計画が導入されれば危険度は当然上がるとの有識者の見解もある。危機管理室を設置することにより、それらを含む危機管理についての対応になるのかとただしたのに対し、理事者より、プルサーマル計画については、先日のシンポジウムで議論されたように、賛否両論がある。原子力発電所に関しては旧保内町が隣接町として原子力災害に対する計画を作成しており、それを参考にしながら新市における計画を立てていくことになると考えている。
また、同時に国民保護計画、新市防災計画も年度内に取りまとめたいとの答弁があり、それに対し委員より、原子力災害については、避難誘導や避難路の確保、放射能が漏れた場合の医療関係の対応などが必要になるが、危機管理室でそこまでの検討、対策が講じられるのか、そういった部分まで対応できるような体制になるのかとただしたのに対し、理事者より、原子力災害の対応も含め、危機管理室において計画を策定することになると考えるとの答弁があり、さらに委員より、旧保内町では原発事故に備えた避難訓練も行われたが、住民を対象にしたものではなかった。今後は市民を対象にした避難訓練等も含め、実効性のある計画策定に取り組んでいただきたいとの要望がありました。
次に、議案第65号 八幡浜市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について、委員より、県下で一番高い保険税をさらに6.1%引き上げると、支払えない人がふえ、滞納額がふえることになりかねず、7,000万円か8,000万円の繰り入れで引き上げなくて済むのであれば、その際そうすべきであると考える。
また、国保税を滞納し、医者にかかりにくい状態では、病気が進行し、結果的に医療費が高くなるというふうな悪循環に陥る危険性が非常に強いと思うがどうかとただしたのに対し、理事者より、一般会計から一時的に繰り入れをしたとしても、医療費の今後の見通しとして年々上がると見込んでおり、当然次の段階でどうするかという問題が出てくるため、現時点では困難であると考える。悪循環に陥る可能性については、国保加入者の方に健康診断を受けていただき、早期発見に努めていただくということを国の医療制度改革の中にもうたっており、健診を受けるだけでなく、後のフォローについても考えていきたい。また、滞納額については、平成15年度の引き上げの際は徴収率が下がっているが、今回の値上げは平成17年度決算額の1人当たり調定額と平成18年度引き上げ案で試算した1人当たり調定額ではほとんど変わらないため、徴収率にはさしたる影響はないと考えているとの答弁がありました。
次に、議案第71号 平成18年度八幡浜市一般会計補正予算(第1号)1款総務費のうち、企画費離島航路整備事業補助金に関し、委員より、国、県とも非常に厳しい財政状況であり、今回県補助金の減額ということであるが、この補助金は離島航路の赤字補てんのためのものであり、減額分が事業者負担ということになるとさらに赤字が増大し、利用者の船賃にはね返るのではないかと心配する。離島というマイナス要因の多い地域に対してどう考えるかということは政策上必要な問題であり、減額措置に対する市の今後の対応は検討に値すると考えるがどうかとただしたのに対し、理事者より、離島航路については過去幾度となく質問、提言がなされているが、運航時間については本当に島民のための交通機関としての役割を果たしているかという問題もある。業者として安易な船賃改定ではなく、島民や利用者にとりより便利な運航時間の設定など、業者と相談しながらこの件について慎重な対応をしたいとの答弁がありました。
これに対し委員より、発着時間の問題については、通勤・通学者の不便であるという声と、これでよいという声があるように聞くが、行政の立場として区長を初めとした島民と理事者で十分話し合い、より合理性のある運航時間の設定について指導、助言する必要があるのではないかとただしたのに対し、理事者より、公共交通機関としての離島航路として指定されており、島民の利便性を第一に考えていただくことをお願いしたいと考えているが、今後、大島区、事業者、行政で再度検討していきたいとの答弁があり、委員より、話し合いの結果、意思合意がなされれば地域間格差のある離島における公共交通機関という立場に対し、決算書等精査をし、温情的対応を検討してはどうかという意見がありました。
そのほか各案件につきましても種々論議した結果、可決決定した次第であります。
以上、審査の主な概要を申し上げまして総務委員会の報告を終わります。
○議長(宮本明裕君) 次、民生文教委員長。
〔民生文教委員長 武田成幸君登壇〕
○民生文教委員長(武田成幸君) 民生文教委員会の報告を申し上げます。
当委員会に付託されました議案の審査結果につきましては、お手元に配付されております委員会審査報告書のとおりであります。
各案件とも全会一致で原案のとおり承認、可決となりました。
以下、審査の過程において論議されました主な事項についてその概要を申し上げます。
まず、議案第69号 八幡浜市寝たきり老人等介護慰労金支給条例の一部を改正する条例の制定について、委員より、寝たきり老人とされる方は何名おられて、そのうち5,000円と7,000円の慰労金支給対象者は何名かとただしたのに対し、理事者より、平成18年4月1日現在、男性153名、女性454名が寝たきりで、この中には施設入居者も含まれている。それぞれの支給者数は、現在算定中のため詳細は不明であるが、今回の改正に伴い、合わせて約90名程度になると推定をしているとの答弁でありました。
さらに、委員より、独居ではなく家族と同居していても対象者となり得るのかとただしたのに対し、理事者より、要件に該当すれば対象となるとの答弁でありました。
次に、議案第71号 平成18年度八幡浜市一般会計補正予算(第1号)のうち、4款衛生費、1項9目13節新火葬場建設基本計画策定業務等委託料について、委員より、行政改革大綱の中においてPFI制度の導入を検討する旨の記述がなされているが、その検討はされるのかとただしたのに対し、理事者より、今回の委託料の中にはPFI制度導入の可能性を検討する調査も含まれているとの答弁でありました。
続きまして、同じく10款教育費、3項3目13節日土小学校校舎改修(改築)に伴う現況調査・基本設計委託料について、委員より、文化財及び災害対策の両面にわたった調査設計を基本として提案されているが、今後のスケジュール等はどのように進められるのかとただしたのに対し、理事者より、補助金の採択や文化財登録の関係等、クリアしなければならない課題も多くあり、また現況調査の内容が決まり次第スケジュールが決定するため、現時点では具体的に申し上げることはできない。ただし、現況調査については今年度中に実施し、終了したいと考えているとの答弁でありました。
また、委員より、日土小学校に関する一連の動きを見ると、文化財的な価値についてのみが検討され、肝心な児童や教育現場の声に対する議論が欠落しているのではないかと思うがとただしたのに対し、理事者より、確かに保護者に対してばかり協議を行い、児童の希望といったことは詳細に調査していないので、これからその努力をしていきたいと考えている。しかし、建築家の中においても、日土小学校は豊かな自然環境を背景とした木造校舎として注目されている現状でもあるとの答弁でありました。
これに対し委員より、日土小学校を設計した松村正恒氏の考え方を継承できる設計委託業者はあるのかとただしたのに対し、理事者より、日本建築学会等、文化財の改修、保存を専門的に行っている業者は存在する。まだ決定はしていないが、今後監理開発課と相談しながら業者を選定していきたいとの答弁でありました。
また、委員より、今回基本設計委託料が計上されているが、将来における日土東小学校との統廃合は消えたという認識でよいのかとただしたのに対し、理事者より、今回の委託料には地元関係者とその協議を進める会議費も含まれており、消えたという認識はしていない。なお、現在児童数は、日土小学校が60名、日土東小学校が23名となっており、平成29年にはそれぞれ日土小学校が42名、日土東小学校が6名になることが予測されている。当然統廃合については検討しなければならない時期に来ているが、行政の押しつけではなく、地元の意思を尊重し、慎重に取り組んでいきたいと考えているとの答弁でありました。
なお、委員より、21世紀の教育環境をどのように与えるかが重要であり、地元の意見をしっかり聞いた上で環境調査、基本調査を行い、設計に入っていただきたいとの強い要望がありましたことを申し添えておきます。
続きまして、同じく10款教育費、5項7目文化振興費について、委員より、旧白石和太郎洋館に今まで投入した金額は幾らか、また駐車場とトイレ整備のため土地購入を考えているとのことであるが、ここまで必要性はあるのかとただしたのに対し、理事者より、旧保内町において文化財建造物保存技術協会の諮問を受け、検討委員会を立ち上げ、約7,000万円で改修するという計画があり、それを引き継ぎ第1期改修に3,193万円を要し、今回第2期として3,345万9,000円を計上している。建物及び用地取得費としては、和太郎洋館部分が平成6年に1,104万円、管理住宅部分が平成16年に1,040万7,260円を要している。駐車場及びトイレの整備については、当該施設利用者はもちろんであるが、主に周辺の町並み見学者等を対象にしているとの答弁でありました。
また、各委員より、三位一体の改革で厳しい財政状況の中で、ここまで金額を投入する必要があるのかとの疑問もある。文化の問題について考えることも必要ではあるが、もっと長期的な行政課題として考えるべきではないかとの強い意見もありましたことを申し添えておきます。
その他の議案につきましても、種々論議された結果、原案のとおり承認、可決された次第であります。
以上、審査の主な概要を申し上げまして民生文教委員会の報告を終わります。
○議長(宮本明裕君) 次、産業建設委員長。
〔産業建設委員長 松本昭子君登壇〕
○産業建設委員長(松本昭子君) 産業建設委員会の報告を申し上げます。
当委員会に付託されました議案の審査結果につきましては、お手元に配付されております委員会審査報告書のとおりであり、すべての議案について全会一致で原案のとおり可決された次第であります。
以下、審査の過程において論議されました主な事項について、その概要を申し上げます。
初めに、議案第59号 「八幡浜港緑地護岸築造工事請負契約の締結について」の議決変更についてであります。
委員より、入札減少金が生じて工事変更により追加工事を行うのは、契約規則上どういう事由に当たるのか、契約変更をするに当たっては法的な根拠を説明すべきではないかとただしたのに対し、理事者より、この工事は海事の特殊な地盤改良工事であり、特殊な地盤改良船を使用しており、新たな契約となれば費用増大や補助事業であることを考慮し、また契約の同一性を失わない範囲の契約であると判断している。その場合は設計変更が妥当であると考えているとの答弁でありました。
続きまして、議案第70号 八幡浜市農林事業分担金徴収条例の一部を改正する条例の制定についてであります。
理事者より、山地災害危険地区等において間伐、風倒木の除去を行い、集落周辺の森林整備及び森林防災意識の醸成を図るため、愛媛県集落防災緊急森林整備事業を実施するに当たり、受益者から分担金を徴収するための改正であるとの説明でありました。
委員より、受益者からの分担金の徴収は、実際にはどのような設定になるのかとただしたのに対し、理事者より、県の補助事業を導入して行っており、基本的には地元10%で固定されているとの答弁でした。
続きまして、議案第71号 平成18年度八幡浜市一般会計補正予算(第1号)についてであります。
6款農林水産業費、1項4目農業振興費のうち、園芸産地再編整備事業に関連して、委員より、今回園内作業道の整備についての予算が計上されているが、八幡浜市の農地の現状を考えると、急傾斜地が多く、園内作業道を導入可能な場所は限られていて、ほとんどモノラックでの軌道により省力化しているのが現状である。基盤整備を進める上で農家の人々の要望は実際にはどうなっているのかとただしたのに対し、理事者より、急傾斜地においてモノラックは非常に有効であるため、過去いろんな補助事業により導入を図ってきた。しかし、老朽化に伴い更新という形の要望が多くなってきている。しかし、基本的には補助事業の更新は補助対象と認められていない。また、収穫時期に使用が集中するため、使い勝手が悪いということで個人のものが欲しいという要望になって、補助事業で取り組めない状況である。現在県、農協を通じてよりよい方向を検討しているとの答弁でありました。
続きまして、6款農林水産業費、1項8目19節負担金補助及び交付金のうち、農地・水・農村環境保全向上活動支援実験事業交付金に関連して、委員から、この事業の概要説明を求める質疑があり、それに対して理事者が答弁した後、これに関連して委員より、現在JAの各共選場において腐敗果の処理の問題が生じているが、環境保全の観点から考えた場合に、どのような対応を考えているのかとただしたのに対し、理事者より、今年度県の補助事業でアンケートの要望により、川上、真穴の共選場に炭化装置を導入する形で事業推進をしている。これが有効な装置であれば、他の地域の共選場についても別の補助事業で取り組めないかどうか検討して進めていくとの答弁でありました。
その他の議案につきましても、種々論議された結果、原案のとおり可決された次第であります。
以上、審査の主な概要を申し上げまして産業建設委員会の報告を終わります。
○議長(宮本明裕君) 次、八幡浜市公共下水道特別委員長。
〔八幡浜市公共下水道特別委員長 中岡庸治君登壇〕
○八幡浜市公共下水道特別委員長(中岡庸治君) 八幡浜市公共下水道特別委員会の報告を申し上げます。
当委員会に付託されました議案の審査結果につきましては、お手元に配付されております委員会審査報告書のとおりであり、すべての議案について全会一致で原案のとおり可決された次第であります。
以下、審査の過程において論議されました主な事項についてその概要を申し上げます。
議案第60号 八幡浜市公共下水道八幡浜浄化センターの建設(改築)工事委託に関する協定についてであります。
委員より、随意契約を選択した理由は何かとただしたのに対し、理事者より、今回の改築工事は施設の老朽化に伴う工事であり、工事の設計、監督管理について必要となる土木、建築、機械、電気、水質などの多くの専門技術者を小さな自治体である八幡浜市でそろえることは困難であるため、浄化センターを全国的に手がけ、技術のノウハウを十分持ち、管理体制が充実している下水道事業団と随意契約を結ぶことにより円滑に工事が進められると総合的に判断したとの答弁がありました。
委員より、公共団体の契約は公正公明である必要があり、下水道事業団以外にも下水道の管理、事業に対応可能な企業は存在することから、機会均等、経済性を考慮すれば、競争入札にすべきではないか、また八幡浜市契約規則にも今回の随意契約は該当しないのではないかとただしたのに対し、理事者より、価格の有利性を犠牲にする結果になるとしても、普通公共団体において当該契約の目的、内容に照らし、それに相応する資力、信用、技術、経験等を有する相手方を選定し、その者との間で契約の締結をするという方法をとるのが、当該契約性質的に照らし、またはその目的を究極的に達成する上でより妥当であり、ひいては当該普通公共団体の利益の増進につながると合理的に判断される場合は随意契約でも可という判例の一部等から判断したとの答弁でありました。
委員より、今国でも随意契約から競争入札に移行している流れがあり、スタッフの不足についても大手企業ならそれを補うことは十分可能である。競争入札により公正公明な契約を地方自治体では考えるべきである。今後契約のあり方の是非を考えていただきたいとの要望がありました。
以上、審査の主な概要を申し上げまして八幡浜市公共下水道特別委員会の報告を終わります。
○議長(宮本明裕君) 以上で各委員長の報告は終わりました。
これより委員長の報告に対する質疑に入ります。
まず、総務委員長の報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 次、民生文教委員長の報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 次、産業建設委員長の報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 次、八幡浜市公共下水道特別委員長の報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) これをもって委員長の報告に対する質疑を終結いたします。
これより適宜分割して討論、採決に入ります。
念のため申し上げます。
各委員会の審査の結果は、お手元に配付してあります委員会審査報告書のとおりであります。
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○議長(宮本明裕君) まず、報告第1号 専決処分の報告について(八幡浜市市税条例の一部を改正する条例の制定について)の討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) これをもって討論を終結いたします。
これより報告第1号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は承認であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(宮本明裕君) 御着席願います。
起立多数であります。よって、報告第1号は原案のとおり承認されました。
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○議長(宮本明裕君) 次、報告第2号 専決処分の報告について(八幡浜市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について)の討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) これをもって討論を終結いたします。
これより報告第2号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は承認であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(宮本明裕君) 御着席ください。
起立多数であります。よって、報告第2号は原案のとおり承認されました。
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○議長(宮本明裕君) 次、報告第3号 専決処分の報告について(八幡浜市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定について)の討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) これをもって討論を終結いたします。
これより報告第3号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は承認であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(宮本明裕君) 御着席願います。
起立多数であります。よって、報告第3号は原案のとおり承認されました。
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○議長(宮本明裕君) 次、報告第4号 専決処分の報告について(市立八幡浜総合病院使用料及び手数料条例の一部を改正する条例の制定について)の討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) これをもって討論を終結いたします。
これより報告第4号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は承認であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(宮本明裕君) 御着席願います。
起立多数であります。よって、報告第4号は原案のとおり承認されました。
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○議長(宮本明裕君) 次、報告第5号 専決処分の報告について(八幡浜市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について)の討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) これをもって討論を終結いたします。
これより報告第5号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は承認であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(宮本明裕君) 御着席願います。
起立全員であります。よって、報告第5号は原案のとおり承認されました。
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○議長(宮本明裕君) 次、報告第6号 専決処分の報告について(八幡浜市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について)の討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) これをもって討論を終結いたします。
これより報告第6号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は承認であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(宮本明裕君) 御着席願います。
起立全員であります。よって、報告第6号は原案のとおり承認されました。
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○議長(宮本明裕君) 次、報告第7号 専決処分の報告について(平成17年度八幡浜市一般会計補正予算(第7号))の討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) これをもって討論を終結いたします。
これより報告第7号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は承認であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(宮本明裕君) 御着席願います。
起立全員であります。よって、報告第7号は原案のとおり承認されました。
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○議長(宮本明裕君) 次、議案第59号 「八幡浜港緑地護岸築造工事請負契約の締結について」の議決変更についての討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第59号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(宮本明裕君) 御着席願います。
起立全員であります。よって、議案第59号は原案のとおり可決されました。
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○議長(宮本明裕君) 次、議案第60号 八幡浜市公共下水道八幡浜浄化センターの建設(改築)工事委託に関する協定についての討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第60号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(宮本明裕君) 御着席願います。
起立多数であります。よって、議案第60号は原案のとおり可決されました。
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○議長(宮本明裕君) 次、議案第61号 八幡浜市課設置条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第61号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(宮本明裕君) 御着席願います。
起立多数であります。よって、議案第61号は原案のとおり可決されました。
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○議長(宮本明裕君) 次、議案第62号 八幡浜市国民保護協議会条例及び八幡浜市水防協議会条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第62号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(宮本明裕君) 御着席願います。
起立多数であります。よって、議案第62号は原案のとおり可決されました。
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○議長(宮本明裕君) 次、議案第63号 八幡浜市行政手続等における情報通信の技術の利用に関する条例の制定についての討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第63号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(宮本明裕君) 起立全員であります。よって、議案第63号は原案のとおり可決されました。
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○議長(宮本明裕君) 次、議案第64号 八幡浜市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例及び八幡浜市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第64号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(宮本明裕君) 御着席願います。
起立全員であります。よって、議案第64号は原案のとおり可決されました。
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○議長(宮本明裕君) 次、議案第65号 八幡浜市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第65号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(宮本明裕君) 御着席願います。
起立多数であります。よって、議案第65号は原案のとおり可決されました。
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○議長(宮本明裕君) 次、議案第66号 八幡浜市及び保内町の廃置分合に伴う八幡浜市国民健康保険税条例の適用の経過措置に関する条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第66号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(宮本明裕君) 御着席願います。
起立多数であります。よって、議案第66号は原案のとおり可決されました。
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○議長(宮本明裕君) 次、議案第67号 八幡浜市特定農山村振興基金条例を廃止する条例の制定についての討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第67号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(宮本明裕君) 御着席願います。
起立全員であります。よって、議案第67号は原案のとおり可決されました。
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○議長(宮本明裕君) 次、議案第68号 八幡浜市乳幼児医療費助成条例等の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第68号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(宮本明裕君) 御着席願います。
起立多数であります。よって、議案第68号は原案のとおり可決されました。
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○議長(宮本明裕君) 次、議案第69号 八幡浜市寝たきり老人等介護慰労金支給条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第69号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(宮本明裕君) 御着席願います。
起立多数であります。よって、議案第69号は原案のとおり可決されました。
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○議長(宮本明裕君) 次、議案第70号 八幡浜市農林事業分担金徴収条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第70号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(宮本明裕君) 御着席願います。
起立全員であります。よって、議案第70号は原案のとおり可決されました。
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○議長(宮本明裕君) 次、議案第71号 平成18年度八幡浜市一般会計補正予算(第1号)の討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第71号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(宮本明裕君) 御着席願います。
起立多数であります。よって、議案第71号は原案のとおり可決されました。
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○議長(宮本明裕君) 次、議案第72号 平成18年度八幡浜市老人保健特別会計補正予算(第1号)の討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第72号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(宮本明裕君) 御着席願います。
起立全員であります。よって、議案第72号は原案のとおり可決されました。
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○議長(宮本明裕君) 次、議案第73号 平成18年度八幡浜市小規模下水道事業特別会計補正予算(第1号)の討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第73号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(宮本明裕君) 御着席願います。
起立多数であります。よって、議案第73号は原案のとおり可決されました。
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○議長(宮本明裕君) 次、議案第74号 平成18年度八幡浜市水産物地方卸売市場事業特別会計補正予算(第1号)の討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第74号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(宮本明裕君) 御着席願います。
起立全員であります。よって、議案第74号は原案のとおり可決されました。
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○議長(宮本明裕君) 日程第3 同意案第1号 教育委員会委員の任命についてを議題といたします。
提出者の説明を求めます。
市長。
〔市長 高橋英吾君登壇〕
○市長(高橋英吾君) 追加議案書1ページをお開き願います。
同意案第1号及び第2号の教育委員会委員の任命について、関連議案でありますので一括して提案説明を申し上げます。
まず、同意案第1号 教育委員会委員の任命につきまして提案理由を御説明を申し上げます。
今回教育委員井上 守氏が平成18年6月28日に任期が満了するため、新たな教育委員会委員に國分美由紀氏を任命いたしたく議会の御同意をお願いするものでございます。
國分氏は、現住所が八幡浜市松柏乙999番地、生年月日は昭和35年4月27日生まれでありますので、満46歳であります。昭和57年3月に名古屋大学医療技術短期大学を卒業され、同年4月より昭和59年12月まで名古屋大学医学部附属病院に勤務をされておりました。現在は國分内科クリニック事務長でございます。その間、八幡浜市PTA連合会副会長、愛媛県PTA連合会副会長、四国ブロックPTA連絡協議会女性代表、社団法人日本PTA全国協議会母親委員として教育関係に大変貢献をされております。現在は愛媛県立八幡浜高等学校PTA副会長、八幡浜市青少年補導委員会副会長として青少年の健全育成にも熱心に取り組んでいただいております。
以上申し上げましたとおり、國分美由紀氏は人格、識見ともに教育委員会委員として適任者であり、委員として任命いたしたく御提案をいたします。
○議長(宮本明裕君) これより質疑に入ります。
追加議案書の1ページであります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております同意案第1号については、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま議題となっております同意案第1号については、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決に入ることに決しました。
これより同意案第1号を採決いたします。
この採決は無記名投票をもって行います。
議場の閉鎖を命じます。
(議場閉鎖)
○議長(宮本明裕君) ただいまの出席議員は22名であります。
投票用紙を配付いたさせます。
(投票用紙配付)
○議長(宮本明裕君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めさせます。
(投票箱点検)
○議長(宮本明裕君) 異状なしと認めます。
念のため申し上げます。本案に同意する諸君は賛成と、同意しない諸君は反対と記載の上、点呼に応じて順次投票を願います。
なお、重ねて申し上げます。投票中賛否を表明しない投票及び賛否の明らかでない投票は、会議規則第73条第2項の規定により不同意とみなします。
点呼を命じます。
(点呼・投票)
○議長(宮本明裕君) 投票漏れはありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
(議場開鎖)
○議長(宮本明裕君) 開票を行います。
会議規則第31条第2項の規定により、立会人に山中隆徳君、遠藤素子君を指名いたします。
(開 票)
○議長(宮本明裕君) 投票の結果を報告いたします。
投票総数 22票
これは先ほどの出席議員数に符合しております。
そのうち
賛成 20票
反対 2票
以上のとおり賛成が多数であります。よって、同意案第1号は原案のとおり同意することに決しました。
休憩いたします。
午前10時59分 休憩
——————————————————————————————————————
午前11時10分 再開
○議長(宮本明裕君) 再開いたします。
教育委員会委員に同意されました國分美由紀君よりごあいさつがあります。
〔教育委員 國分美由紀君登壇〕
○教育委員(國分美由紀君) 失礼いたします。
ただいま御紹介をいただきました國分美由紀でございます。このたびの同意案件に関しまして御同意をいただきまことにありがとうございました。ごらんのとおりの若輩者でございますので、皆様方のお力添えをいただきながら自分なりに任務を全うさせていただこうと思っております。
今後ともなお一層の御支援、御指導を賜りますよう、高いところからではございますが、よろしくお願い申し上げます。
簡単ではございますが、これでごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。
——————————————————————————————————————
○議長(宮本明裕君) 日程第4 同意案第2号 教育委員会委員の任命についてを議題といたします。
井上 守君の退席を求めます。
〔井上 守君退席〕
○議長(宮本明裕君) 提出者の説明を求めます。
市長。
〔市長 高橋英吾君登壇〕
○市長(高橋英吾君) 続きまして、議案書3ページ、同意案第2号 教育委員会委員の任命につきまして提案理由を御説明申し上げます。
教育委員会委員であります井上 守氏は、平成18年6月28日任期が満了となります。今回教育委員会委員平田悦三氏が平成18年4月6日に死去されたため、ここに改めて井上 守氏を教育委員会委員に任命いたしたく議会の御同意をお願いするものであります。
井上氏は、現住所が八幡浜市保内町川之石6番耕地482番地1であります。生年月日は昭和17年3月17日生まれでありますので、満64歳でございます。昭和35年3月に愛媛県立川之石高等学校を卒業後、昭和43年10月に旧保内町役場に奉職され、会計課長、産業課長、議会事務局長、総務課長の要職を歴任をされております。平成12年11月に旧保内町教育委員会委員に就任され、教育長として教育行政の発展に御尽力されました。合併後は八幡浜市教育委員会委員として八幡浜市の教育行政の発展に御尽力をいただいております。
以上申し上げましたとおり、井上 守氏は人格、識見ともに教育委員会委員として適任者であり、このたびの任期満了に伴い、引き続き教育委員会委員として任命いたしたく御提案いたします。
なお、今回は任期の関係で故平田悦三氏の後任として御提案するものでございます。
よろしく御同意をお願い申し上げまして提案理由の説明といたします。
○議長(宮本明裕君) これより質疑に入ります。
追加議案書の3ページであります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております同意案第2号については、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま議題となっております同意案第2号については、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決に入ることに決しました。
これより同意案第2号を採決いたします。
本件は原案のとおり同意することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(宮本明裕君) 御着席願います。
起立全員であります。よって、同意案第2号は原案のとおり同意することに決しました。
〔井上 守君入席〕
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○議長(宮本明裕君) 日程第5 議案第75号 八幡浜市消防団条例等の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
提出者の説明を求めます。
総務課長。
○総務課長(山本一夫君) 追加議案書5ページをお開き願います。
議案第75号 八幡浜市消防団条例等の一部を改正する条例の制定について御説明をいたします。
消防団組織法の一部を改正する法律が平成18年6月14日に施行されたことに伴うものであります。
第1条では八幡浜市消防団条例の一部改正、第2条では八幡浜市消防団等公務災害補償条例の一部改正を、第3条では八幡浜市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部改正を、今回の消防組織法改正によりそれぞれ記載のとおり条文整理するもので、条例内容等の変更はございません。
なお、この条例は消防組織法の一部を改正する法律の施行の日から施行するものであります。
以上であります。
○議長(宮本明裕君) これより質疑に入ります。
追加議案書の5ページであります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております議案第75号については、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま議題となっております議案第75号については、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入ることに決しました。
これより議案第75号の討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第75号を採決いたします。
本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(宮本明裕君) 御着席願います。
起立全員であります。よって、議案第75号は原案のとおり可決されました。
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○議長(宮本明裕君) 日程第6 議員提出議案第1号 八幡浜市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
提出者の説明を求めます。
住 和信君。
〔住 和信君登壇〕
○住 和信君 議員提出議案第1号 八幡浜市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について、表記条例を次のように制定する。
平成18年6月27日提出。提出者、八幡浜市議会議員住 和信、兵頭孝健、山中隆徳、二宮雅男、武田成幸、松本昭子、中岡庸治。
記。八幡浜市議会委員会条例の一部を改正する条例。
八幡浜市議会委員会条例(平成17年条例221号)の一部を次のように改正する。
第2条第1号中、「政策推進課」の次に「危機管理室」を加える。
附則。この条例は平成18年7月1日から施行する。
提案理由。八幡浜市課設置条例が改正されたことに伴う所要の改正を行うため。
以上でございます。よろしくお願いします。
○議長(宮本明裕君) お諮りいたします。
ただいま議題となっております議員提出議案第1号は、質疑、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第1号は、質疑、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決に入ることに決しました。
これより議員提出議案第1号を採決いたします。
本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(宮本明裕君) 御着席願います。
起立多数であります。よって、議員提出議案第1号は原案のとおり可決されました。
——————————————————————————————————————
○議長(宮本明裕君) 日程第7 議員提出議案第2号 道路特定財源制度に関する意見書の提出についてを議題といたします。
提出者の説明を求めます。
松本昭子君。
〔松本昭子君登壇〕
○松本昭子君 ただいま提案されました議員提出議案第2号 道路特定財源制度に関する意見書について提案説明をさせていただきます。
お手元に配付しております意見書の朗読をもって提案理由の説明にかえさせていただきます。
道路特定財源制度に関する意見書。
本市においては、四国縦貫自動車道大洲インターからのアクセスとして、地域高規格道路大洲八幡浜自動車道のうち国道197号名坂道路が平成19年度に暫定供用開始の予定であり、本市大平・郷間が国道197号八幡浜道路として昨年3月に新たに整備区間となり、また豊後伊予連絡道路も候補路線に指定されている中で、交流圏の拡大を図る地域高規格道路から地域に密着した生活道路に至る道路網の構築に積極に取り組んでいる。いまだ道路整備の水準は依然低く、なお今後一層の整備促進を図っていく必要がある。
財政基盤の弱い本市においては、道路特定財源の一般財源化により事業箇所の縮小や整備進捗のおくれにより、道路整備の目的である住民生活の向上や地域の活性化等の取り組みに大きな影響を生じることが懸念される。
このため、昨年9月に本市議会は道路特定財源の確保等に関する意見書を国に提出し、道路特定財源の全額を道路整備へ充当することを求めたが、昨年末に道路特定財源の見直しに関する基本方針が示され、見直しの作業が進められていることは大変遺憾である。
政府関係機関においては、地方における道路整備の重要性を十分認識し、道路特定財源を一般財源化することなくすべてを道路整備に充当し、整備のおくれた地方への重点配分と地方財源対策を充実されることを強く要望する。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
平成18年6月27日。愛媛県八幡浜市議会。
提出先は、内閣総理大臣、財務大臣、国土交通大臣、総務大臣、経済財政政策担当大臣となっております。
よろしく御賛同のほどお願い申し上げ提案理由の説明といたします。
○議長(宮本明裕君) これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております議員提出議案第2号は、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第2号は委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入ることに決しました。
これより討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) これをもって討論を終結いたします。
これより議員提出議案第2号を採決いたします。
本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(宮本明裕君) 御着席願います。
起立多数であります。よって、議員提出議案第2号は提出することに決しました。
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○議長(宮本明裕君) 日程第8 議員提出議案第3号 伊方原子力発電所プルサーマルに係る特別委員会の設置についてを議題といたします。
提出者の説明を求めます。
住 和信君。
〔住 和信君登壇〕
○住 和信君 議員提出議案第3号 伊方原子力発電所プルサーマルに係る特別委員会の設置について。
八幡浜市議会委員会条例第6条の規定により、次のとおり特別委員会を設置する。
記。1、名称。伊方原子力発電所プルサーマルに係る特別委員会。
定数。22名(議長を除く全議員)。
3、付議事件。伊方原子力発電所プルサーマル計画に対する調査研究について。
4、設置期間。設置の日から調査終了の日まで。なお、閉会中も調査及び研究を行う。
平成18年6月27日提出。
提出者、八幡浜市議会議員住 和信、兵頭孝健、山中隆徳、二宮雅男、武田成幸、松本昭子、中岡庸治。
提案理由。設置の必要性については、隣接市として危険度が今より少しでも増す可能性があるのであれば、当市議会としてもこのプルサーマル計画について調査研究し、市民の安全、安心の確保に努めるべきであると思う。
重大事故の可能性のあるEPZ圏域内(10キロメートル以内)の八幡浜市内の人口は1万649人と、立地町の伊方町の8,546人と比べると約1.2倍になっています。立地町の伊方町議会では、昨年より特別委員会を既に設置してこの計画に対しての調査研究をしています。
プルサーマル計画を既に受け入れ表明している佐賀玄海発電所の隣接市の唐津市議会でも、議員全員による特別委員会を設置して、プルサーマルに係る特別委員会の取りまとめ報告を市長に対して行い、それを受けて唐津市がプルサーマル計画導入に係る申入書を県に提出し、最終的には県と、安全確保に関する協定書に係る県と唐津市との確認書の取り交わしに至っております。
このことを考えれば、当市議会でも特別委員会を設置し、調査研究する必要性があると考えます。市議会協議会でも調査研究ができるのではないかとの考え方もありますが、このプルサーマル計画の重要性等を考慮すれば、条例で定めのある特別委員会を設置して集中して審議するのが最善だと思われ提案をいたします。
なお、この特別委員会の委員の数は、他の議会なども参考にして、議長をオブザーバーとし、議長を除く全員で構成するのが適当ではないかと思い提案をいたします。よろしくお願いいたします。
○議長(宮本明裕君) これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
上脇和代君。
○上脇和代君 ちょっと1点お伺いいたしたいんですが、プルサーマルというのは大変難しい問題だと私は感じております。専門家でさえ賛否両論あるような問題でありますので、私たち議会が単なる形の上だけの市民にアピールする特別委員会ではなくて、内容のある特別委員会にしていただきたいと思うんですが、具体的に、ここには調査研究となっておりますが、具体的なことがもしお考えがあれば御説明をいただきたいと思います。
○議長(宮本明裕君) 住 和信君。
○住 和信君 今上脇議員さんの御質問にお答えを申し上げます。
私どもはやはり技術的なことについては、やはり専門家ではございませんのでいろいろとわからない点もいっぱいあると思いますが、ただ市民のいろんな声を聞きながら、この不安を取り除くためにはどうしたらいいかということを、市民の代表としての市議会で協議をしていく必要があるのではないかということでこの特別委員会を設置したわけでございます。
いろんな具体的なことにつきましては、今後皆さん方が委員になられますので、その委員会の中で具体的な方法を考えていただきたいと思っております。
○議長(宮本明裕君) 上脇和代君。
○上脇和代君 市民の不安を取り除くまでといいますと、相当私たちは時間をかけて勉強して市民にそれを公表しなければいけない立場に立つんじゃないかと思いますが、その点についてはどのようにお考えでしょうか。
○議長(宮本明裕君) 住 和信君。
○住 和信君 私どももかなり時間が迫ってきておりますので、この点についてはかなり危惧をしておるところでございますが、ただやはり集中的にいろんな市民の声を聞き取り、そしていろんな専門家、いろんなところ、賛成者、反対者の声を聞きながらやはり取りまとめていかなければならないとは思っております。
私は立ち上げはいたしますが、今後の委員会運営につきましては、どうしても皆さん方からのいろんな方法でやっていただきたいと思っております。
○議長(宮本明裕君) 宇都宮富夫君。
○宇都宮富夫君 提案者の皆さんにお聞きをいたします。
まず、代表して住議員が特別委員会設置について提案されましたが、住議員の言葉をかりれば、危険度が増すのであれば、そういう市民の不安を訴えるために調査研究をするということでございますけれども、伊方で公開シンポジウムがございました。そのシンポジウムを受けて、住議員もプルサーマルについての一定の認識をされたと思いますが、危険度が増すのであればということでございますけれども、危険度が増すと住議員がお考えなのか。そのプルサーマルの危険度について、特に市民の不安を解消するということになりますれば、やはり危険だからというのが前提だと思うんです。それについて、危険度が増すのであれば、仮定形でございますが、シンポジウムを受けて住議員がどのようにプルサーマルについて御認識なのか。
そして、議員全員ということでございますが、ここの議場にも四電の関係者がおられます。これは利害関係者の除斥事項というのがありますけれども、これ全員ということであれば、そういう立場も、議員も含むということですから、除斥事項に対してもお聞きをこの際したらと思います。
それから、いろいろ聞きたいことがあるんですが、仮に設置された場合、新聞報道を見ますと、県知事は秋には受け入れについて判断すると。それよりも早まる可能性もありますよと、こういうふうに記者会見で言明されております。
それから、そういうスケジュール考えますと、その前に当然地元の意向を尊重するということでございますので、伊方町もその受け入れ可否については、その前段にあるんじゃないかということが予想されます。こういうスケジュールの点から、立ち上げた場合、間に合うのかどうかですね。私はスケジュール的に非常に難しいんではないかと。立ち上げの目的はわかりますが、実際的な委員会の有効な効力の点から、非常に疑問を感じます。そのスケジュール的なお考えですね、提案者ですからやはりそういうことも念頭にしてやはり提案すべきだというふうに思います。後で立ち上げて皆さんで考えてくれというのは、ちょっと提案者としては無責任ではないかなと、このように考えます。
それから、唐津市の例を挙げられました。唐津市は会派制でみんなで協議してプルサーマルの特別委員会を設置したと。いろんな反対運動、漁協とか市民の間からはかなりの反対運動も出て、市民の声を受けた形でそのように特別委員会が設置されたというふうに推察をしております。
それから、理事者の方の、唐津市の場合を調べましたら、やっぱり理事者の方も独自で協定を結びたいと。議会の特別委員会とは別個にですね。しかし、市長の答弁は、独自ではもう結ばないと、大山議員の質問にそのような、私の勘違いかもわかりませんが、そのようなお考えも述べられておる。
それから、安全性の確保という点からは、今プルサーマルの特別委員会の目玉としては非常にそのことが考えられますが、常に理事者はそういう答弁をされております。
そしたら、プルサーマルの特別委員会、何を実際は目的にして目指すのかというのが非常に今の提案者の御説明ではよくわかりません。その点具体的に、提案者としてはどのようなスケジュールでどういうような活動を目指していくのか、具体的なテーマをひとつ説明していただいたらと思います。有効にこの会が機能するのであれば、それは私も大賛成でございますが、単なる議会のパフォーマンスで終わるという結果になりますと、失望も大きいと。そのことを率直に私の所感でございますが、そのことを心配しております。
また、住議員が代表しての答弁ですが、本当は個々一人一人提案者の認識を伺いたいんですが、住議員が代表して言うた、個々の議員も同じ認識というふうに受け取って構いませんか。その点も確認してひとつお答えしていただければと思います。
○議長(宮本明裕君) 住 和信君。
○住 和信君 いろいろと質問がありましたので、なかなか整理がつかない。もし落ちておりましたらまた言っていただいたらと思います。
一番最初の危険度が増すことがあればというようなことを言われましたが、増す可能性があればということで、シンポジウムを受けまして、やはり高温になるとかガスが発生するとかというような我々が受け取りましてはやはり危険性が少し増すのではないかという可能性があるのではないかという認識のもとでこういう言葉になったわけでございます。
それから、日程的に間に合うかどうかというようなことでございますが、私もこのことについてはかなり厳しくなるとは予想しておりますが、日程的に提案者がある程度把握しておかなければならないということでございますので、私の頭の中で考えておることにつきましては、7月に入りますとやはり2回、3回の集中的な審議をしていきたいという考え方を持っております。1回目については、ある程度日程的な委員会の中でどのような形の委員会にしていくか。2回目については、やはり各種いろんな団体の中から意見を聞いていくというようなこと。それで、3回目、4回目で議会の中でいろんな協議を、そして必要あればいろんな原発について視察も考えていきたいというようなことで、3回、4回である程度中間報告なりのまとめをしていきたいという考え方を私は持っております。このことについては、この提出者の議員さんについてはある程度認識が一緒だと思っております。
それから、除斥対象議員のことですけど、私どもまだ除斥対象になるかどうかの判断は、その議員さんについてはしておりませんので、この席では本当に除斥対象になるかどうかの判断はできませんので、もしそういう本当に対象者になれば、委員会の中でやはり考えていかなければならないとは思っております。
○議長(宮本明裕君) 宇都宮富夫君。
○宇都宮富夫君 危険度が増す可能性があるというふうにシンポジウムで感じられたと、そういうふうに解釈しますが、そうですかね。仮にそうであれば、危険度、その危険性、安全性についての議論というのがいろんな活動を進める上でベースになると思うんです。安全か安全でないかね。そういうことになると思うんです。
しかし、そういうことであれば、また専門家を呼んで、推進派あるいは慎重・反対派を呼んで、この前伊方町で開いたようなことをするのかということになる。
だから、ベースは不安の解消ですので、やはり安全かどうかという議論がやっぱりベースになると思うんです。その点どのようにお考えなのか。
それから、安全性、危険性については、耐震、地震の問題がクローズアップ最近されております。国の耐震指針の見直しということで、結論は何カ月後に出ますけれども、耐震も含めて特別委員会で議論するのか。当然安全性に絡んだ問題ですので、提案者としてそういうことをやっぱりベースにしなければなりませんので、また専門家を呼んでシンポジウムをするのか、耐震の指針につきましても国も改正して、今までの科学的な知見では不十分だということで見直し作業を進めておりますけども、そのことも含めて特別委員会で協議するのか。これは大事なことでございまして、その点に対する認識をお聞きしたらと思います。
○議長(宮本明裕君) 住 和信君。
○住 和信君 賛成か反対か、安全か安全じゃないかというような論議も必要と。私はやはり必要だと思っております。
そして、耐震の問題につきましても、やはりこの中に入れて議論すべき問題ではないかと私は思っておりますし、必要あればやはりいろんなそういう学者の人を呼んで研究をする可能性も出てくると思いますが、今の時点では私どもこの程度しかまだ言えない立場でおります。
○議長(宮本明裕君) 二宮雅男君。
○二宮雅男君 今ほど特別委員会設置について何ぼか質問等ありましたけど、私も提案者の一人として若干意見を述べさせていただいたらと、このように思いますが、さきの伊方のシンポジウムで何ぼか理解が深まったとはいえ、まだまだ市民には安全、安心に対する不安感というものがぬぐい去れんものがあろうと思います。
特に八幡浜市、1次産業が多い中で、いろんな風評被害等が本当に心配されております。特に多くの国民が注目しているこの重要な問題を、隣接地であるこの八幡浜市の議会が、特に立地から10キロ圏内、立地の伊方町より多い人口を有しておる当議会が、条例に基づいた特別委員会を設置して安全確保等も含めて意向を調査し研究する必要があると、このように思います。
特に時間もないこともございますが、本当に今述べましたような理由の議会として慎重審議すべき必要があると思いますので、ぜひとも設置をお願いしたいと、このように思います。
○議長(宮本明裕君) 休憩いたします。
午前11時45分 休憩
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午前11時45分 再開
○議長(宮本明裕君) 再開いたします。
遠藤素子君。
○遠藤素子君 先ほどの宇都宮議員に対する住議員の御答弁の中で、もちろん耐震性についても研究の対象に入るということだったと思うんですが、そこの確認をしたいと思います。
伊方でのシンポジウム、それから7月23日に予定されております県のシンポジウムでも、この耐震についての学者が抜けておりました。南海地震それから伊方沖にあります日本最大級の活断層があるというこういう立地条件のもとで、しかも高知大学の岡村先生の話によりますと、もうあす起こるかもしれない、あるいは30年後かもしれない、そういう本当に危ない時期にあると。そして、今の耐震基準というのは、新しい知見によれば四百数十ガルというのはもう超えた、実際にいろんなところでそれを超える地震が起こっているということで、非常に危険だということです。
ですから、こういう特別委員会を設けてそういう耐震問題についても研究するということを条件に私は賛成しますが、間違いないでしょうか、住議員に確認をしたいと思います。
○議長(宮本明裕君) 住 和信君。
○住 和信君 私の考える範囲では耐震を含めるというようなことで調査研究をしていきたいと思います。
と私は思っております。
○議長(宮本明裕君) ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております議員提出議案第3号は、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第3号は委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入ることに決しました。
これより討論に入ります。
討論はありませんか。
宇都宮富夫君。
○宇都宮富夫君 質疑の回答が非常に不十分で、例えばスケジュール的なこと、間に合うのかどうか、本当に特別委員会としての機能が果たせるか。受け入れを決定したら遅いわけで、その点についてスケジュール的な問題、非常に疑問に思います。
発想としては私は特別委員会をつくるということには異議はありませんが、実際の特別委員会の機能というものは非常によくわかりません。仮に議会の意思を発表するのであれば、意見書を上げたり請願ということで議会の議決をして理事者なり県知事あたりに安全確保とかいろんな風評被害とかいうことの処理は請願、意見書で十分対応できます。そういう点、特別委員会を設置しなければならないという必然性についていま一つ議論のやりとりの中では明確ではなかったように思います。
したがいまして、私は賛成とも反対とも、今の時点では判断をしかねます。
○議長(宮本明裕君) 二宮雅男君。
○二宮雅男君 今反対とも賛成とも言えんというような意見の討論の中でありましたけれども、私は、期間の問題等あろうと思いますが、やっぱりこの南予地域の1次産業等が中心のこの八幡浜市が風評被害等を本当に心配されます中で、特に立地から10キロ圏域の伊方町、立地町より多い人口を抱えておる八幡浜市が、その議会が条例に基づいた特別委員会という重みのある中でぜひとも設置して、早急にやっぱり安全確保のため意向調査等を研究する必要があると思いますので、ぜひとも賛成をして進めていってもらったらと、このように思います。
○議長(宮本明裕君) これをもって討論を終結いたします。
これより議員提出議案第3号を採決いたします。
本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(宮本明裕君) 御着席願います。
起立多数であります。よって、議員提出議案第3号は原案のとおり可決されました。
ただいま設置されました伊方原子力発電所プルサーマルに係る特別委員会の委員の選任につきましては、委員会条例第8条第1項の規定により、議長を除く全議員といたしたいと思います。それに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました議長を除く全議員を伊方原子力発電所プルサーマルに係る特別委員会の委員に選任することに決しました。
直ちに休憩いたしまして、ただいま設置いたしました伊方原子力発電所プルサーマルに係る特別委員会を開催し、正・副委員長の互選を行います。直ちに全員協議会室へ御参集ください。
休憩いたします。
午前11時53分 休憩
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午後 零時15分 再開
○議長(宮本明裕君) 再開いたします。
ただいま開催されました伊方原子力発電所プルサーマルに係る特別委員会での互選の結果、委員長都築 旦君、副委員長上田浩志君が当選され就任されましたので、報告いたします。
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○議長(宮本明裕君) 日程第9 八幡浜市公共下水道特別委員長報告を議題といたします。
八幡浜市公共下水道特別委員会から委員会審議報告が提出されておりますので、この際委員長の報告を求めます。
中岡庸治君。
〔八幡浜市公共下水道特別委員長 中岡庸治君登壇〕
○八幡浜市公共下水道特別委員長(中岡庸治君) 八幡浜市公共下水道特別委員会の報告をいたします。
当特別委員会は、17年9月市議会定例会において設置され、以後6回にわたり委員会を開催し、八幡浜市公共下水道について調査研究してまいりましたので、その経過及び結果について御報告申し上げます。
本特別委員会においては、受益者負担金、下水道使用料、今後の事業計画の3点について主に調査研究をしてまいりました。
受益者負担金と下水道使用料につきましては、17年12月の定例会において中間報告で申し上げましたとおりであり、同定例会におきましてそれぞれ条例の一部を改正する案件が可決された次第であります。
次に、今後の事業計画についてでございますが、委員会として第3期事業計画については、財政面及び地域住民の要望を最大限に考慮し、個別合併処理浄化槽への切りかえを含めた全体の事業計画の見直しを早急に行うことを強く要望いたします。
なお、委員会の中で再三にわたり経費の削減に努めるよう提言いたしてまいりましたが、本定例会で委員会において、理事者より、保内浄化センター上部利用計画を休止するとの報告を受けましたが、今後も引き続いて経費削減に努めるよう要望いたします。
なお、御了承いただければ、本報告をもって八幡浜市公共下水道特別委員会の使命を終了し、委員会を解散いたしたいと考えますので、議長においてお取り計らいのほどをお願い申し上げます。
以上で八幡浜市公共下水道特別委員会の報告といたします。よろしくお願いいたします。
○議長(宮本明裕君) これより特別委員長の報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
大山政司君。
○大山政司君 ただいま特別委員長の方から今回の報告をもって特別委員会を解散したいという報告がありました。たしか八幡浜市公共下水道特別委員会が設置されて2年足らずだと、こういうふうに思っています。
しかし、保内町の公共下水道は1期、2期、3期。3期の工事が終わるのは平成30年やに聞いています。今なぜこの時期にという感が強いわけなんですが、ただ今後はこのことを教訓にしていただき、常任委員会に付託された例えば今回のような公共下水道のような特別委員会はなるべく設置をしないよう、今後は慎重をぜひ期していただきたいということだけを申し述べておきます。答弁は要りません。
○議長(宮本明裕君) これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいまの八幡浜市公共下水道特別委員長の報告をもって八幡浜市公共下水道特別委員会の調査研究を終了することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(宮本明裕君) 御着席願います。
起立全員であります。よって、八幡浜市公共下水道特別委員会の調査研究は終了することに決しました。
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○議長(宮本明裕君) これにて本日の会議を閉じます。
閉会に当たり、市長からあいさつがあります。
市長。
〔市長 高橋英吾君登壇〕
○市長(高橋英吾君) 閉会に当たりまして一言ごあいさつを申し上げます。
去る6月12日から開会をいたしました本議会におきまして、御提案申し上げました全議案に対し適切なる御決定、御承認をいただきましてまことにありがとうございます。
会期中に議員各位から賜りました御意見、御要望等につきましては、率直に受けとめ、予算の執行につきましても慎重を期してまいりたいと考えております。
さて、八幡浜地方は今月8日に梅雨入りをしておりますが、この数日断続的な大雨で地盤が緩み、小規模がけ崩れ等の被害が発生をしております。幸い人命にかかわる大惨事には至っておりませんが、市といたしましては引き続き気象情報に注意を払い、関係機関との連携を図りながら災害対策に万全を期したいと考えております。
次に、本会議前に御報告いたしましたが、去る6月23日市立八幡浜総合病院での患者様がお亡くなりになる医療事故につきましては、まことに申しわけなく思っております。患者様並びに御家族の皆様方に深くおわびを申し上げますとともに、心から御冥福をお祈り申し上げます。
二度とこのようなことがないように、病院スタッフ一丸となって再発防止に努める所存であります。
議員各位におかれましても、暑さ厳しくなってまいりますが、御自愛され、今後とも市勢発展のために御尽力賜りますようお願い申し上げまして閉会のごあいさつといたします。
○議長(宮本明裕君) 以上をもって今議会の日程は全部終了いたしました。
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○議長(宮本明裕君) これをもって平成18年第2回八幡浜市議会定例会を閉会いたします。
午後 零時22分 閉会
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地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
八幡浜市議会 議長 宮 本 明 裕
議員 武 田 成 幸
議員 大 山 政 司