公開日 2014年09月17日
議事日程 第4号
平成18年12月18日(月) 午前10時開議
第1
会議録署名議員の指名
第2
議案第92号 新たに生じた土地の確認について
議案第93号 字の区域の変更について
議案第94号 市道路線の廃止について
議案第95号 市道路線の認定について
議案第102号 愛媛県後期高齢者医療広域連合の設立について
議案第103号 八幡浜市出張所設置条例の一部を改正する条例の制定について
議案第104号 八幡浜市立学校設置条例の一部を改正する条例の制定について
議案第105号 八幡浜市立公民館条例の一部を改正する条例の制定について
議案第106号 保内地域体育館の設置及び管理条例の一部を改正する条例の制定について
議案第107号 八幡浜市立学校体育施設使用料条例の一部を改正する条例の制定について
議案第108号 八幡浜市戸別合併処理浄化槽整備事業分担金徴収条例の一部を改正する条例の制定について
議案第109号 八幡浜市がけ崩れ防災対策事業分担金徴収条例の制定について
議案第110号 八幡浜市水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定について
議案第111号 八幡浜市簡易水道条例の一部を改正する条例の制定について
議案第112号 平成18年度八幡浜市一般会計補正予算(第3号)
議案第113号 平成18年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)
議案第114号 平成18年度八幡浜市老人保健特別会計補正予算(第2号)
議案第115号 平成18年度八幡浜市介護保険特別会計補正予算(第2号)
議案第116号 平成18年度八幡浜市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)
議案第117号 平成18年度八幡浜市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)
議案第118号 平成18年度八幡浜市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)
議案第119号 平成18年度八幡浜市戸別合併処理浄化槽整備事業特別会計補正予算
(第1号)
議案第120号 平成18年度市立八幡浜総合病院事業会計補正予算(第2号)
常任委員長報告
(質疑、討論、採決)
第3
議員提出議案第5号 介護保険制度の抜本的見直しを求める意見書の提出について
(提案者の説明、質疑、討論、採決)
第4
議員提出議案第6号 障害者自立支援制度の充実を求める意見書の提出について
(提案者の説明、質疑、討論、採決)
第5
議員提出議案第7号 最低保障年金制度の創設を求める意見書の提出について
(提案者の説明、質疑、討論、採決)
第6
特別委員会の閉会中の継続審査について
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本日の会議に付した事件
日程第1
会議録署名議員の指名
日程第2
議案第92号 新たに生じた土地の確認について
議案第93号 字の区域の変更について
議案第94号 市道路線の廃止について
議案第95号 市道路線の認定について
議案第102号 愛媛県後期高齢者医療広域連合の設立について
議案第103号 八幡浜市出張所設置条例の一部を改正する条例の制定について
議案第104号 八幡浜市立学校設置条例の一部を改正する条例の制定について
議案第105号 八幡浜市立公民館条例の一部を改正する条例の制定について
議案第106号 保内地域体育館の設置及び管理条例の一部を改正する条例の制定について
議案第107号 八幡浜市立学校体育施設使用料条例の一部を改正する条例の制定について
議案第108号 八幡浜市戸別合併処理浄化槽整備事業分担金徴収条例の一部を改正する条例の制定について
議案第109号 八幡浜市がけ崩れ防災対策事業分担金徴収条例の制定について
議案第110号 八幡浜市水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定について
議案第111号 八幡浜市簡易水道条例の一部を改正する条例の制定について
議案第112号 平成18年度八幡浜市一般会計補正予算(第3号)
議案第113号 平成18年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)
議案第114号 平成18年度八幡浜市老人保健特別会計補正予算(第2号)
議案第115号 平成18年度八幡浜市介護保険特別会計補正予算(第2号)
議案第116号 平成18年度八幡浜市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)
議案第117号 平成18年度八幡浜市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)
議案第118号 平成18年度八幡浜市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)
議案第119号 平成18年度八幡浜市戸別合併処理浄化槽整備事業特別会計補正予算
(第1号)
議案第120号 平成18年度市立八幡浜総合病院事業会計補正予算(第2号)
常任委員長報告
(質疑、討論、採決)
日程第3
議員提出議案第5号 介護保険制度の抜本的見直しを求める意見書の提出について
(提案者の説明、質疑、討論、採決)
日程第4
議員提出議案第6号 障害者自立支援制度の充実を求める意見書の提出について
(提案者の説明、質疑、討論、採決)
日程第5
議員提出議案第7号 最低保障年金制度の創設を求める意見書の提出について
(提案者の説明、質疑、討論、採決)
日程第6
特別委員会の閉会中の継続審査について
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出席議員(23名)
1番 新 宮 康 史 君
2番 上 田 浩 志 君
3番 大 城 一 郎 君
4番 井 上 和 浩 君
5番 上 脇 和 代 君
6番 魚 崎 清 則 君
7番 山 中 隆 徳 君
8番 二 宮 雅 男 君
9番 遠 藤 素 子 君
10番 武 田 成 幸 君
11番 清 水 正 治 君
12番 宇都宮 富 夫 君
13番 兵 頭 孝 健 君
14番 上 田 竹 則 君
15番 松 本 昭 子 君
16番 都 築 旦 君
17番 住 和 信 君
18番 中 岡 庸 治 君
19番 宮 本 明 裕 君
20番 大 山 政 司 君
21番 萩 森 良 房 君
22番 舛 田 尚 鶴 君
23番 山 本 儀 夫 君
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欠席議員(なし)
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説明のため出席した者の職氏名
市長 高 橋 英 吾 君
助役 谷 口 治 正 君
収入役 長 島 峻 君
政策推進課長 田 中 正 憲 君
危機管理室長 尾 﨑 政 利 君
総務課長 山 本 一 夫 君
財政課長 中 榮 忠 敏 君
税務課長 市 川 芳 和 君
市民課長 谷 明 則 君
生活環境課長 清 水 義 明 君
福祉事務所長 小 西 宇佐男 君
保健センター所長 永 井 俊 明 君
人権啓発課長 田 中 良 三 君
水産港湾課長 上 甲 眞 喜 君
建設課長 菊 池 賢 造 君
監理開発課長 國 本 進 君
農林課長 二 宮 嘉 彦 君
商工観光課長 若 宮 髙 治 君
下水道課長 石 田 修 君
保内庁舎管理課長 竹 内 茂 君
水道課長 松 本 俊 一 君
市立病院事務局長 柏 木 幸 雄 君
会計課長 横 田 昌 弘 君
教育委員会委員長 井 上 守 君
教育長 井 上 傳一郎 君
学校教育課長 三 堂 嗣 夫 君
生涯学習課長 谷 口 光 一 君
文化振興課長 水 野 省 三 君
代表監査委員 久保田 哲 弘 君
監査事務局長 菅 原 茂 雄 君
農業委員会事務局長 上 甲 康 薫 君
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会議に出席した議会事務局職員
事務局長 菊 池 敏 和 君
事務局次長兼議事係長 山 本 健 二 君
調査係長 田 本 憲一郎 君
書記 脇 野 和 仁 君
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午前10時00分 開議
○議長(宮本明裕君) これより本日の会議を開きます。
本日の議事日程は、お手元に配付してあるとおりであります。
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○議長(宮本明裕君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、議長において7番 山中隆徳君、16番 都築 旦君を指名いたします。
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○議長(宮本明裕君) 日程第2 議案第92号 新たに生じた土地の確認についてないし議案第95号 市道路線の認定について及び議案第102号 愛媛県後期高齢者医療広域連合の設立についてないし議案第120号 平成18年度市立八幡浜総合病院事業会計補正予算(第2号)、以上23件を一括議題といたします。
これらの案件に関し、順次各委員長の報告を求めます。
まず、総務委員長、山中隆徳君。
〔総務委員長 山中隆徳君登壇〕
○総務委員長(山中隆徳君) 総務委員会の報告を申し上げます。
当委員会に付託されました案件は、条例案1件、予算案4件、そのほか1件でありまして、これらの議案の審査結果につきましては、お手元に配付されております委員会審査報告書のとおりであり、いずれも全会一致で可決した次第であります。
以下、審査の過程において論議されました主な項目について、その概要を申し上げます。
まず、議案第102号 愛媛県後期高齢者医療広域連合の設立についてであります。
委員より、なぜ今広域連合を設立して運営しなければならないのか、その目的は何かとただしたのに対し、理事者より、広域連合設立の法の趣旨としては、多様化した行政需要に対し適切かつ効率的に事務を行うこと及び権限移譲の受け入れ態勢の整備のためとされている。その点からすると、1つは事務の効率化が上げられる。もう一点大きな目的として、高齢者の医療費は毎年増嵩傾向にあり、財政力の弱い自治体については運営が難しくなっているということで財政基盤を大きくして安定させ、継続的にその制度が維持できるようにするということが最大の目的となっている。以前は法律に基づいた法定委任事務であったが、今回は広域連合の自治事務になったという解釈をされているとの答弁がありました。
それに対し委員より、財政基盤安定のために規模の拡大ということであるが、今はむしろ大きな政府から小さな政府というような流れであり、住民に一番身近な自治体が密度の高い形でやるためには一定の規模が必要だということで合併を促進してきたが、さらになお特定の分野のみ広域連合で処理しなくてはならないのか、その意図するところは何なのかとただしたのに対し、理事者より、事務処理は市から広域連合に移るが、老人医療は全国規模で運営されており、1人当たりの老人医療費の額によって各自治体が負担金を支払っている。今回の改正によりそれを県単位まで縮小し、広域連合で運営することになるため、組織自体は全国規模から県単位と縮小されることになるとの答弁がありました。
さらに、委員より、県単位の運営になるということは、後期高齢者の人数や医療費の額により自己負担率が変わるなど地域によって格差が生じることになるのではないかとただしたのに対し、理事者より、例えば長野県では医療費が全国的に見て非常に低いが、今の制度では全国一律で拠出金を支出している。それを各県の広域連合の努力により医療費を抑え、成果を上げたところに対しては国からの補助を10%の範囲でつけようということで、各県の努力により医療費を抑える仕組みをつくろうということであるとの答弁がありました。
そのほか、予算計上における起債措置のあり方、市民にもわかりやすい財政事情の公表、職員の時間外勤務手当、特殊勤務手当の妥当性などの各案件につきましても種々論議した結果、可決決定した次第であります。
以上、審査の主な概要を申し上げまして、総務委員会の報告を終わります。
○議長(宮本明裕君) 次、民生文教委員長、武田成幸君。
〔民生文教委員長 武田成幸君登壇〕
○民生文教委員長(武田成幸君) 民生文教委員会の報告を申し上げます。
委員会に付託をされました議案の審査結果につきましては、お手元の方に配付されております委員会審査報告書のとおりでございます。
各案件とも全会一致で原案のとおり可決となりました。
以下、審査の過程において議論されました主な事項について、その概要を申し上げたいと思います。
まず、議案第112号 平成18年度八幡浜市一般会計補正予算(第3号)のうち、4款衛生費、2項3目11節修繕料について、委員より、南環境センターのオーバーホールなどの6,000万円ということであるが、これは枠取りとしての金額かとただしたのに対し、理事者より、南環境センター施設は年次の修繕、整備を行い、毎日のごみ処理に万全を期するため、特に安定した運転管理が求められている。築10年を経過することによるオーバーホールで受け入れ供給設備に1,450万円、2号炉築炉設備に1,260万円、資源化設備に1,400万円、その他各施設の整備等を図るものである。来年の1月から2月にかけての工事でおおむねこの金額を予定している。修繕については必要最小限にとどめるとともに、最適な時期に行い、修繕がおくれることにより余計な経費がかからないようにすることも必要であると考えているとの答弁でありました。
次に、議案第115号 平成18年度八幡浜市介護保険特別会計補正予算(第2号)について、委員より、2款保険給付費、1項介護サービス等諸費、1目居宅介護サービス給付費が1億6,991万9,000円の減額補正ということである。予算を組む段階である程度予想できたのではないかと思うが、なぜこのような形になったのかとただしたのに対し、理事者より、年度途中で不足しないよう、また給付費が伸びるであろうとの予測のもと、前年度実績より10%増しで予算を計上している。しかし、居宅介護サービス事業については訪問看護等の項目が多くある中、予測より実績が減ってしまい、減額措置を行っているとの答弁でありました。
さらに、委員より、当市において第4次高齢者保健福祉計画及び第3期介護保険事業計画で大体の予測を立てられていることもあり、かなりの規模の減額というのは理解しがたいとただしたのに対し、理事者より、事業計画における3年間の計画は実情に応じた算定はしているが、報酬費など具体的な数字が確定しない段階での予測を行わなければならなかったため、予算を組む段階でどうしてもずれが生じてきている。今後十分検討して、適正な予算措置に努めてまいりたいとの答弁でありました。
次に、議案第120号 平成18年度市立八幡浜総合病院事業会計補正予算(第2号)について、委員より、現在4億8,029万4,000円の単年度赤字ということであるが、その要因は何かとただしたのに対し、理事者より、要因の主なものとしては医師不足を初め人口の減少などによる、業務予定量の補正として、年間患者数を入院で1万728人、外来で9,344人の減少による収入の落ち込みと職員退職金の増額で、当初予算においては定年による退職金として1億4,000万円程度計上していたが、新たに退職希望者が出たため、今回5,691万8,000円を補正し、今年度は約2億円計上することとなったことが大きな要因となっているとの答弁でありました。
関連して委員より、今議会での市長の総括説明において、約10億円にもなる累積赤字をこのままにはできないため、一般会計からの特別繰入措置について検討を進めているとのことであったが、具体的にはどういうことを進め、もしくは進めようとしているのかとただしたのに対し、理事者より、当院は公立病院として企業性と公共性の2つの面を発揮する必要がある。公共性として、救急、不採算部門、高度医療等の提供を使命としており、その部分における公営企業法に基づく負担について協議を行っている。また、累積赤字が増大することにより医療サービスの低下につながらないよう、さらには長期的な展望として病院建設における財源の確保というところで制限を受けないよう、それらも含めて行政と協議を行っているとの答弁でありました。
その他議案につきましても種々論議された結果、原案のとおり可決決定された次第であります。
以上、審査の主な概要を申し上げまして、民生文教委員会の報告を終わります。
○議長(宮本明裕君) 次、産業建設委員長、松本昭子君。
〔産業建設委員長 松本昭子君登壇〕
○産業建設委員長(松本昭子君) これより産業建設委員会の報告を申し上げます。
当委員会に付託されました議案の審査結果につきましては、お手元に配付されております委員会審査報告書のとおりであり、すべての議案について全会一致で原案のとおり可決された次第であります。
以下、審査の過程において論議されました主な事項について、その概要を申し上げます。
初めに、議案第109号 八幡浜市がけ崩れ防災対策事業分担金徴収条例の制定についてであります。
委員より、分担金の徴収について、受益者が申請をした段階で事業費や負担割合をある程度示しておかなければ分担金が高額になる場合や受益者が複数の場合、徴収に支障を来すおそれがあるのではないかとただしたのに対し、理事者より、事業費については事前に示す必要があると考えているが、負担割合については受益者同士で話し合って決めていただくことになり、行政が指示することは難しいと考えているとの答弁でありました。
さらに、委員より、分担金の減免等は災害以外にはどのような場合に該当すると考えているのかとただしたのに対し、理事者より、公共的施設にその被害が及ぶおそれのある場合は減免の対象になると考えておりますとの答弁でありました。
続きまして、議案第110号 八幡浜市水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定についてであります。
委員より、今回の改定のように一度に大幅な値上げをすると市民負担が急激に増加するので、水道料金については原則3年ごとに見直しを図って値上げ幅を抑えていく必要があるのではないか、料金改定のあり方についてどのように考えているのかとただしたのに対し、理事者より、今回の料金改定は平成9年度から約10年近く改定されていなかったため大幅な値上げとなったが、上下水道使用料等検討委員会の答申でも示されたように、今後は3年ごとに水道料金の見直しを図っていくとの答弁でした。
さらに、委員より、超過料金については水量が多くなるほど料金も高くなっているが、この料金設定の根拠はあるのかとただしたのに対し、理事者より、水道料金の設定は各自治体によって異なるが、現在八幡浜市では使用水量がふえるとそれに対する設備投資に余計な経費がかかること、また水道の使用を抑制するという考えから、使用水量が多くなるに従って単価が高くなる逓増型の料金体系を採用しているとの答弁でありました。
その他の議案につきましても種々論議された結果、原案のとおり可決された次第であります。
以上、審査の主な概要を申し上げまして、産業建設委員会の報告を終わります。
○議長(宮本明裕君) 以上で各委員長の報告は終わりました。
これより委員長の報告に対する質疑に入ります。
まず、総務委員長の報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 次、民生文教委員長の報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 次、産業建設委員長の報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) これをもって委員長の報告に対する質疑を終結いたします。
これより適宜分割して討論、採決に入ります。
念のため申し上げます。
各委員会の審査の結果は、お手元に配付してあります委員会審査報告書のとおりであります。
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○議長(宮本明裕君) まず、議案第92号 新たに生じた土地の確認についての討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第92号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(宮本明裕君) 御着席願います。
起立全員であります。よって、議案第92号は原案のとおり可決されました。
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○議長(宮本明裕君) 次、議案第93号 字の区域の変更についての討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第93号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(宮本明裕君) 御着席願います。
起立全員であります。よって、議案第93号は原案のとおり可決されました。
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○議長(宮本明裕君) 次、議案第94号 市道路線の廃止についての討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第94号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(宮本明裕君) 御着席願います。
起立全員であります。よって、議案第94号は原案のとおり可決されました。
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○議長(宮本明裕君) 次、議案第95号 市道路線の認定についての討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第95号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(宮本明裕君) 御着席願います。
起立全員であります。よって、議案第95号は原案のとおり可決されました。
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○議長(宮本明裕君) 次、議案第102号 愛媛県後期高齢者医療広域連合の設立についての討論に入ります。
討論はありませんか。
遠藤素子君。
○遠藤素子君 議案第102号 愛媛県後期高齢者医療広域連合の設立について、この広域連合というよりも、そのもとになっております後期高齢者医療保険制度そのものに反対ですので、反対の立場で討論いたします。
この制度は、6月に国会で可決成立した医療制度改革法の一部をなすものですが、具体的には非常に高齢者に厳しいものになっています。ことし10月から70歳以上の現役並み所得の人の窓口負担が3割になったり、来年4月からは低所得者もすべて窓口負担が2割になるなどを初め、入院時の食費や居住費、高額療養費の限度額引き上げや人工透析の自己負担の2倍化などなど、病気にかかりやすい、治療に時間のかかる高齢者への負担増は、早く治療をすれば治る患者が受診を抑制することによって病状を悪化させ、医療費をかえって膨らませるものだと思います。
特に、この後期高齢者の医療保険制度が実施されますと、家族に扶養されている人を含めてすべての後期高齢者が保険料を年金天引きで徴収されるようになり、保険料の滞納者からは保険証が取り上げられることになります。また、現役世代と別立てになることで、医療費が上がれば、保険料が2年ごとに見直され、引き上げられる仕組みになっているということです。
これらの非常な負担増は、日本経団連など財界が負担を減らすために提案し、政府がそれを忠実に法案化したものだと言います。これまで日本の医療保険制度は国民皆保険制度としてみんなが助け合い支え合う制度でした。それが医療保険なしでは、医療保障なしでは生きていけない弱者から保険証を取り上げ、医療にかかれない人を生み出す制度へと変質させるものであり、総務委員会では反対できなかったんですが、調べてみまして非常に問題のある制度だと思いますので認めることができません。
以上、反対いたします。
(「議長、休憩」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 休憩いたします。
午前10時24分 休憩
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午前10時25分 再開
○議長(宮本明裕君) 再開いたします。
これをもって討論を終結いたします。
これより議案第102号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(宮本明裕君) 御着席願います。
起立多数であります。よって、議案第102号は原案のとおり可決されました。
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○議長(宮本明裕君) 次、議案第103号 八幡浜市出張所設置条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第103号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(宮本明裕君) 御着席願います。
起立全員であります。よって、議案第103号は原案のとおり可決されました。
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○議長(宮本明裕君) 次、議案第104号 八幡浜市立学校設置条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第104号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(宮本明裕君) 御着席願います。
起立全員であります。よって、議案第104号は原案のとおり可決されました。
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○議長(宮本明裕君) 次、議案第105号 八幡浜市立公民館条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第105号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(宮本明裕君) 御着席願います。
起立全員であります。よって、議案第105号は原案のとおり可決されました。
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○議長(宮本明裕君) 次、議案第106号 保内地域体育館の設置及び管理条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第106号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(宮本明裕君) 御着席願います。
起立全員であります。よって、議案第106号は原案のとおり可決されました。
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○議長(宮本明裕君) 次、議案第107号 八幡浜市立学校体育施設使用料条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第107号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(宮本明裕君) 御着席願います。
起立全員であります。よって、議案第107号は原案のとおり可決されました。
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○議長(宮本明裕君) 次、議案第108号 八幡浜市戸別合併処理浄化槽整備事業分担金徴収条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第108号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(宮本明裕君) 御着席願います。
起立多数であります。よって、議案第108号は原案のとおり可決されました。
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○議長(宮本明裕君) 次、議案第109号 八幡浜市がけ崩れ防災対策事業分担金徴収条例の制定についての討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第109号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(宮本明裕君) 御着席願います。
起立全員であります。よって、議案第109号は原案のとおり可決されました。
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○議長(宮本明裕君) 次、議案第110号 八幡浜市水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。
討論はありませんか。
遠藤素子君。
○遠藤素子君 議案第110号 八幡浜市水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定については、反対の立場で討論を行いたいと思います。
今、市民は収入が減っているにもかかわらず、相次ぐ増税と負担増で生活そのものが大変厳しくなっています。来年度からは、さらに定率減税の全廃や医療制度改悪等による負担増が待っています。その上に、水道料の値上げなど絶対に避けなければならないと思います。値上げをするということは、今でも切り詰めてやっと生活している人の生命をも脅かすことになりかねません。払えない人をふやすことになると予想されます。
しかも、赤字の大きな要因が平成7年度からの第7次拡張事業費だということであり、これは水代ではないと思われます。他の事業でも水道を引いたからといって水道事業会計から持ち出ししたりしたことがあったでしょうか。このような投資事業費を水代として市民から徴収することに問題があるために、県下11市の中でも水道料金が高くなっていると思います。これはやはり別会計にして、今回の水道料金値上げは中止すべきだと思いますので、反対いたします。
○議長(宮本明裕君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第110号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(宮本明裕君) 御着席願います。
起立多数であります。よって、議案第110号は原案のとおり可決されました。
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○議長(宮本明裕君) 次、議案第111号 八幡浜市簡易水道条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第111号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(宮本明裕君) 御着席願います。
起立多数であります。よって、議案第111号は原案のとおり可決されました。
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○議長(宮本明裕君) 次、議案第112号 平成18年度八幡浜市一般会計補正予算(第3号)の討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第112号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(宮本明裕君) 御着席願います。
起立多数であります。よって、議案第112号は原案のとおり可決されました。
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○議長(宮本明裕君) 次、議案第113号 平成18年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)の討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第113号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(宮本明裕君) 御着席願います。
起立全員であります。よって、議案第113号は原案のとおり可決されました。
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○議長(宮本明裕君) 次、議案第114号 平成18年度八幡浜市老人保健特別会計補正予算(第2号)の討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第114号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(宮本明裕君) 御着席願います。
起立全員であります。よって、議案第114号は原案のとおり可決されました。
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○議長(宮本明裕君) 次、議案第115号 平成18年度八幡浜市介護保険特別会計補正予算(第2号)の討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第115号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(宮本明裕君) 御着席願います。
起立全員であります。よって、議案第115号は原案のとおり可決されました。
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○議長(宮本明裕君) 次、議案第116号 平成18年度八幡浜市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)の討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第116号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(宮本明裕君) 御着席願います。
起立全員であります。よって、議案第116号は原案のとおり可決されました。
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○議長(宮本明裕君) 次、議案第117号 平成18年度八幡浜市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)の討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第117号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(宮本明裕君) 御着席願います。
起立全員であります。よって、議案第117号は原案のとおり可決されました。
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○議長(宮本明裕君) 次、議案第118号 平成18年度八幡浜市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)の討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第118号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(宮本明裕君) 御着席願います。
起立全員であります。よって、議案第118号は原案のとおり可決されました。
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○議長(宮本明裕君) 次、議案第119号 平成18年度八幡浜市戸別合併処理浄化槽整備事業特別会計補正予算(第1号)の討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第119号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(宮本明裕君) 御着席願います。
起立全員であります。よって、議案第119号は原案のとおり可決されました。
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○議長(宮本明裕君) 次、議案第120号 平成18年度市立八幡浜総合病院事業会計補正予算(第2号)の討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第120号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(宮本明裕君) 御着席願います。
起立全員であります。よって、議案第120号は原案のとおり可決されました。
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○議長(宮本明裕君) 日程第3 議員提出議案第5号 介護保険制度の抜本的見直しを求める意見書の提出についてを議題といたします。
提出者の説明を求めます。
都築 旦君。
〔都築 旦君登壇〕
○都築 旦君 ただいま提案をされました議員提出議案第5号 介護保険制度の抜本的見直しを求める意見書について提案説明をさせていただきます。
お手元に配付をしております意見書の朗読をもって提案理由の説明にかえさせていただきます。
介護保険制度の抜本的見直しを求める意見書。
介護保険法の改定による特別養護老人ホームなどの食費、居住費の全額自己負担が昨年10月から実施された影響で、全国各地で負担に耐えられず、退所に追い込まれる人たちが相次ぎ、退所者数が30都道府県で1,326人に上ることが8月末に厚生労働省の調査で明らかになった。
さらに、今年4月からは、介護報酬の減額、利用限度額の引き下げ、ホームヘルパーの制限など、「保険料は値上げされたが、必要な給付は受けられない」という事態が生じている。中でも、要介護度1以下の軽度な高齢者は10月から原則として車いすや介護ベッドなどの貸与が受けられなくなり、高齢者の不安は高まっている。国の責任で、これまで利用してきた人たちには継続して貸与すべきである。今回の改定は、一層の負担増に加えて介護保険発足当初の「介護の社会化」や本来の「介護予防」の理念にも逆行するものである。
よって、介護を必要とする人たちが費用負担の心配なく安心して介護が受けられるよう、下記の事項について見直しを求める。
1、介護ベッド、車いす貸与やヘルパーの利用が従来どおり受けられるよう見直すこと。
2、介護施設の居住費、食費の負担を軽減すること。
3、保険料、利用料を支払い能力に応じたものに改め、低所得者対策を拡充すること。
4、市町村向け交付金の引き上げなど基盤整備に対する支援の見直しをすること。
5、介護サービスに従事する者の労働条件を改善すること。
6、国庫負担を30%に増額すること。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
平成18年12月18日。愛媛県八幡浜市議会。
提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、厚生労働大臣となっております。
よろしく御賛同のほどお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。
○議長(宮本明裕君) これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております議員提出議案第5号は、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第5号は、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入ることに決しました。
これより討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) これをもって討論を終結いたします。
これより議員提出議案第5号を採決いたします。
本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(宮本明裕君) 御着席願います。
起立少数であります。よって、議員提出議案第5号は提出しないことといたします。
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○議長(宮本明裕君) 日程第4 議員提出議案第6号 障害者自立支援制度の充実を求める意見書の提出についてを議題といたします。
提出者の説明を求めます。
遠藤素子君。
〔遠藤素子君登壇〕
○遠藤素子君 ただいま提案されました議員提出議案第6号 障害者自立支援制度の充実を求める意見書について提案説明をさせていただきます。
お手元に配付しております意見書の朗読をもって提案理由の説明にかえさせていただきます。
障害者自立支援制度の充実を求める意見書。
障害者が地域で自立した生活を営むことができるように、必要な福祉サービスの給付や支援を行うことによって、障害者が安心して暮らすことができる社会を実現することを目的とする障害者自立支援法が昨年10月に成立し、本年4月から一部施行、10月から本格的に施行され、新体系サービスへの移行などが始まった。
しかしながら、この法律の施行後7カ月が経過した実態を見ると、原則1割の利用者負担を理由に、特に所得の低い者が通所施設サービス利用を控える傾向が顕著となっている。また、施設関係者などからは施設報酬の算定が月額から日額に変更されたことにより、特に通所施設の経営が急激に悪化し、今後の運営に対する不安が高まるなど、障害者を取り巻く環境は大変厳しいものとなっている。
よって、政府並びに国会におかれては、この法律のねらいとする障害者のサービスの充実、推進の観点から、下記事項に係る制度の見直しについて特段の措置が講じられるよう強く要望する。
1、障害者自立支援法の見直しを直ちに行うこと。深刻な問題は実施を凍結して改善を急ぐこと。
2、「入所施設から地域へ」という改革の方向を確固たるものとするため、通所施設の利用者負担の軽減措置をより一層強化すること。
3、施設報酬の算定が月額から日額に変更されたことをもとに戻すこと。
4、居住費、食費の自己負担は原則としてなくすこと。また、直ちに食費の調理人件費の保保険外しをやめること。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、厚生労働大臣となっております。
よろしく御賛同のほどお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。
○議長(宮本明裕君) これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております議員提出議案第6号は、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第6号は、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入ることに決しました。
これより討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) これをもって討論を終結いたします。
これより議員提出議案第6号を採決いたします。
本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(宮本明裕君) 御着席願います。
起立少数であります。よって、議員提出議案第6号は提出しないことといたします。
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○議長(宮本明裕君) 日程第5 議員提出議案第7号 最低保障年金制度の創設を求める意見書の提出についてを議題といたします。
提出者の説明を求めます。
遠藤素子君。
〔遠藤素子君登壇〕
○遠藤素子君 ただいま提案されました議員提出議案第7号 最低保障年金制度の創設を求める意見書について提案説明をさせていただきます。
お手元に配付しております意見書の朗読をもって提案理由の説明にかえさせていただきます。
最低保障年金制度の創設を求める意見書。
社会保険庁の発表によると、2004年度の国民年金保険料の納付率が前年をわずかに0.2%上回る63.6%にとどまったことを明らかにしている。これは、04年の「年金改革」が前提とする04年度の計画、65.79%を大きく下回るものである。
また、保険料未納者は、03年度445万人となり、免除者447万人と未加入者の百数十万人を加えると1,000万人をはるかに超える数になる。この状態をこのまま放置すれば、現在でも60万人を超えると言われる無年金者がますます増大する。また、現在年金受給者のうち約900万人が国民年金だけしか受給しておらず、こうした人たちは満額でも6万6,000円、平均で4万6,000円という低額で、医療、介護の負担も加わり、高齢期の暮らしを維持していくことが困難になっている。
こうした状況の中で、政令指定都市市長会は、「生活保護制度の抜本改革に向けての提案」(05年7月27日)の中で、「高齢者に対する生活保障制度の創設」が必要なことを述べ、無拠出で受給要件を一定年齢の到達とする最低年金制度の創設が必要なことを提案した。まさに時宜を得た提案であり、私たちは心から歓迎している。
また、国連の社会権規約委員会は、2001年8月、日本国政府に対して、「国民年金制度の中に最低年金を導入する」ことを勧告している。
すべての国民に老後の生活を保障する年金制度にするために、全額国庫負担の最低保障年金制度をつくることは今や緊急の課題になっている。
よって、国におかれては、以上の現状を踏まえ、下記事項について特段の措置を講じられるよう強く要望する。
1、全額国庫負担の最低保障年金制度を創設すること。
2、基礎年金の国庫負担を直ちに2分の1にすること。
3、基礎年金の国庫負担に見合う給付を無年金者、低年金者に給付すること。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、厚生労働大臣となっております。
よろしく御賛同のほどお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。
なお、この11月には全国の市長会でもこのことが決定されているようです。よろしくお願いいたします。
○議長(宮本明裕君) これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております議員提出議案第7号は、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第7号は、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入ることに決しました。
これより討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) これをもって討論を終結いたします。
これより議員提出議案第7号を採決いたします。
本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(宮本明裕君) 御着席願います。
起立少数であります。よって、議員提出議案第7号は提出しないことといたします。
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○議長(宮本明裕君) 日程第6 特別委員会の閉会中の継続審査についてを議題といたします。
伊方原子力発電所プルサーマルに係る特別委員長から、特別委員会において審査中の事件につき、会議規則第104条の規定により、閉会中の継続審査の申し出が提出されております。
お諮りいたします。
本件は委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 御異議なしと認めます。よって、委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決しました。
(「議長、休憩」と呼ぶ者あり)
休憩いたします。
午前10時55分 休憩
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午前10時55分 再開
○議長(宮本明裕君) 再開いたします。
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○議長(宮本明裕君) これにて本日の会議を閉じます。
閉会に当たり、市長からあいさつがあります。
市長。
〔市長 高橋英吾君登壇〕
○市長(高橋英吾君) 閉会に当たりまして一言ごあいさつを申し上げます。
去る12月4日から開会いたしました本議会におきまして、御提案申し上げました全議案に対して適切なる御決定、御承認をいただきまして、まことにありがとうございました。
会期中に議員各位から賜りました御意見、御要望等につきまして、率直に受けとめ、予算の執行につきましても慎重を期してまいる所存でございます。
次に、議案質疑の際にお尋ねをいただき、既にマスコミ報道等で御承知のこととは存じますが、八西衛生事務組合職員における旅費の不正受給につきましては、まことに遺憾であり、市民の皆様、議員各位には深くおわびを申し上げます。
直ちに御詳細を御報告申し上げるべきところではございますが、現在調査中であり、確証を得るに至っておりません。本件に関するこれまでの経緯等につきましては、本会議終了後、市議会協議会を開催いただきまして、御説明申し上げたいと存じます。
さて、本年もいよいよ押し迫り、残すところあとわずかとなりました。議員各位におかれましては、何かとお忙しいとは存じますが、切に御自愛いただき、よいお年をお迎えくださいますようお祈り申し上げまして、閉会のごあいさつといたします。
○議長(宮本明裕君) 以上をもって今議会の日程は全部終了いたしました。
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○議長(宮本明裕君) これをもって平成18年第4回八幡浜市議会定例会を閉会いたします。
午前10時58分
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閉会地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
八幡浜市議会 議長 宮 本 明 裕
議員 山 中 隆 徳
議員 都 築 旦