平成19年八幡浜市議会2月臨時会会議録第1号

公開日 2014年09月17日

 

議事日程 第1

平成1925() 午前11時開議

1

会議録署名議員の指名

2

会期の決定

3

議案第1号 平成18年度八幡浜市一般会計補正予算(4)

議案第2号 平成18年度八幡浜市公共下水道事業特別会計補正予算(3)

       (提案者の説明、質疑、討論、採決)

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本日の会議に付した事件

日程第1

会議録署名議員の指名

日程第2

会期の決定

日程第3

議案第1号 平成18年度八幡浜市一般会計補正予算(4)

議案第2号 平成18年度八幡浜市公共下水道事業特別会計補正予算(3)

       (提案者の説明、質疑、討論、採決)

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出席議員(22)   

1番  新  宮  康  史  君

  2番  上  田  浩  志  君

  3番  大  城  一  郎  君

  4番  井  上  和  浩  君

  5番  上  脇  和  代  君

  6番  魚  崎  清  則  君

  7番  山  中  隆  徳  君

  8番  二  宮  雅  男  君

  9番  遠  藤  素  子  君

 10番  武  田  成  幸  君

 11番  清  水  正  治  君

 13番  兵  頭  孝  健  君

 14番  上  田  竹  則  君

 15番  松  本  昭  子  君

 16番  都  築     旦  君

 17番  住     和  信  君

 18番  中  岡  庸  治  君

 19番  宮  本  明  裕  君

 20番  大  山  政  司  君

 21番  萩  森  良  房  君

 22番  舛  田  尚  鶴  君

 23番  山  本  儀  夫  君

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欠席議員(1)

 

 12番  宇宮  富  夫  君

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説明のため出席した者の職氏名

 市長       高 橋 英 吾 君

 助役       谷 口 治 正 君

 収入役      長 島   峻 君

 政策推進課長   田 中 正 憲 君

 危機管理室長   尾 﨑 政 利 君

 総務課長     山 本 一 夫 君

 財政課長     中 榮 忠 敏 君

 生活環境課長   清 水 義 明 君

 福祉事務所長   小 西 宇佐男 君

 建設課長     菊 池 賢 造 君

 下水道課長    石 田   修 君

 保内庁舎管理課長 竹 内   茂 君

 教育長      井 上 傳一郎 君

 学校教育課長   三 堂 嗣 夫 君

 文化振興課長   水 野 省 三 君

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会議に出席した議会事務局職員

 事務局長       菊 池 敏 和 君

 事務局次長兼議事係長 山 本 健 二 君

 調査係長       田 本 憲一郎 君

 書記         脇 野 和 仁 君

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午前1100分 開会

○議長(宮本明裕君)  ただいまより平成19年第1回八幡浜市議会臨時会を開会いたします。

 市長から今議会招集のあいさつがあります。

 市長。

〔市長 高橋英吾君登壇〕

○市長(高橋英吾君)  開会に当たりまして一言ごあいさつを申し上げます。

 本日、平成19年第1回市議会臨時会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、御多忙のところ御出席を賜り、厚くお礼を申し上げます。

 本臨時会におきましては、一般会計と公共下水道事業特別会計の補正予算案について、御審議をお願い申し上げるものでございます。何とぞ慎重審議を賜りまして、御賛同いただきますようお願い申し上げます。

 以上、申し述べまして、招集のごあいさつといたします。

○議長(宮本明裕君)  議長において、この際、諸般の報告を行います。

 12月定例会閉会後における諸般の報告については、お手元に配付してあるとおりであります。報告書をもってこれにかえます。

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○議長(宮本明裕君)  これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配付してあるとおりであります。

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○議長(宮本明裕君)  日程第1 会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、議長において9番 遠藤素子君、17番 住 和信君を指名いたします。

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○議長(宮本明裕君)  日程第2 会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。

 今期臨時会の会期は、本日1日といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  御異議なしと認めます。よって、会期は本日1日と決定いたしました。

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○議長(宮本明裕君)  日程第3 議案第1号 平成18年度八幡浜市一般会計補正予算(4)及び議案第2号 平成18年度八幡浜市公共下水道事業特別会計補正予算(3)を一括議題といたします。

 提出者の説明を求めます。

 財政課長。

○財政課長(中榮忠敏君)  議案第1号 平成18年度八幡浜市一般会計補正予算(4)及び議案第2号 平成18年度八幡浜市公共下水道事業特別会計補正予算(3)につきまして、お手元に配付をしております平成18年度2月補正予算資料で御説明をいたします。

 資料の1ページをお開き願います。

 今回の補正額は、一般会計で4,032万円、公共下水道事業特別会計で2,457万円、合計6,489万円を補正しようとするもので、すべて合併市町村補助金に係る国の補正予算への対応であります。

 合併市町村補助金は、合併後の新しいまちづくり、住民サービス等の確保のため、必要な事業を実施するに当たり国100%補助となるもので、本市の場合、平成16年度から18年度の3カ年で3億円が対象となっておりまして、平成17年度において14,2322,000円の事業を消化したところでありますが、平成18年度国の予算の関係で、当初3年間とされておりました事業期間が10年間に繰り延べの措置がとられたところであり、こうしたことから平成18年度八幡浜市の合併補助金関係予算としては、1,638万円のみの対応としておりました。

 こうした中、昨年12月、国においては景気回復による税収増という背景、さらには地方団体の声を受け、合併市町村補助金9843,000万円の追加補正が決定されたところであります。

 今回、これを受けまして、来年度以降対応を予定しておりました事業並びに今年度既に一般財源で対応しておりました事業の財源組み替え措置を含めまして、今回補正の措置を講じることとしたものであります。

 資料の2ページをお開き願います。

 一般会計補正額の内訳でありますが、物件費として3,3178,000円、投資的事業に7142,000円の内訳となっております。

 物件費の項目、一番上の文書管理システム統合事業委託料からごみ収集用鉄製容器購入費までは、財源組み替え措置を講じたところであります。

 新規に予算計上するものとしましては、保内庁舎会議室用備品購入費から図書館システム統合委託料までであります。

 次、4ページをお願いいたします。

 投資的事業の内訳でありますが、新たに予算計上するものとしまして、下の方の項目、その他の項目のところ、保内庁舎議場改修工事費742,000円、防災行政無線移動系改修工事費640万円であり、この2つの事業以外の4ページから5ページに記載をしております事業につきましては、一般財源から国庫支出金へと財源組み替えを行うものであります。

 6ページをお開き願います。

 この財源としまして、国庫支出金11,6728,000円を充当し、繰入金で調整を行っております。

 次、3ページに戻っていただきます。

 公共下水道事業特別会計について御説明をいたします。

 今回、下水道台帳管理システム作成業務委託料2,457万円を新たに計上するものであります。なお、財源として全額国庫支出金を充当しております。

 なお、この後、今回新規に計上をいたしております事業につきましては、各担当課長から詳細説明をいたしますので、よろしくお願いをいたします。

 以上であります。

○議長(宮本明裕君)  保内庁舎管理課長。

○保内庁舎管理課長(竹内 茂君)  議案書11ページをお願いいたします。

 2款総務費、1項総務管理費、10目保内庁舎管理費で、今回4783,000円の補正で合計4,476万円とするものであります。15節工事請負費742,000円、保内庁舎議場改修工事費であります。分庁方式によりまして、使用しなくなりました議場を段差のない中規模程度の会議室に改修いたしまして、地域住民の会合や研修会等の諸会場として有効に利用したいと考えております。

 別紙、保内庁舎議場改修工事説明資料をお願いいたします。

 これは、東棟3階の平面図であります。図面中央の部分が今回改修予定部分であります。点線の斜線部分が固定式の机、いす等となっておりますので、これらを撤去いたしまして会議室とするものであります。

 図面左側、第4会議室は約30名程度の小会議室、図面の右側、第3会議室は教育相談室として現在使用いたしております。

 恐れ入ります。議案に戻ります。11ページの議案に返ります。18節備品購入費4041,000円につきましては、改修後の会議室用移動机40脚、いす120脚の購入を予定いたしております。なお、取りのけました備品につきましては、比較的良質のものが備えつけてありますので、再利用可能なものにつきましては、活用していくことにいたしております。

 以上、よろしくお願いいたします。

○議長(宮本明裕君)  危機管理室長。

○危機管理室長(尾﨑政利君)  危機管理室分の補正予算について御説明いたします。

 同じく議案書11ページをお願いいたします。

 2款総務費、1項総務管理費、21目防災対策費、補正額6559,000円の御説明をいたします。

 12節役務費159,000円は、防災行政無線撤去及び取りつけ手数料であります。次に、15節工事請負費640万円は、防災行政無線移動系改修工事費であります。

 関連がございますので、あわせて9款消防費について御説明させていただきます。

 議案書17ページをお願いいたします。

 9款消防費、1項消防費、3目消防施設費、補正額2253,000円の御説明をいたします。

 18節備品購入費2253,000円は、消防団波受信機購入費989,000円及びトランシーバー購入費1264,000円であります。

 以上、3節分をあわせて御説明いたします。

 現在、旧保内町消防団車両には、旧保内町の防災行政無線を利用した移動系無線機が装備されており、車載無線機と携帯無線機間で相互に連絡用として使用されています。

 これに対しまして、旧八幡浜市の消防団車両は消防署の無線を傍受できる車載型受信機と消防団本部員と通信が可能なトランシーバーを装備し、火災、災害等に活用しております。ともに互換性はなく、リアルタイムに災害状況を受信でき、消防団幹部の指揮、命令等の意思疎通が速やかに行われる旧八幡浜市消防団が活用している受信機等の方式の早期整備が望まれておりました。

 一方、台風災害等の災害時に対応する市役所の車両は、旧保内町の防災行政無線を利用した車載型無線機、携帯型無線機等が一部車両にしかなく、現在は個人の携帯電話にて情報の伝達を行っております。しかし、大規模なる災害が発生した場合、一般電話及び携帯電話はふくそう等で使用できないことが予想され、早期の整備が望まれております。

 今回の補正予算要求は、旧保内町消防団車両に積載している移動系無線機を取り外し、市役所の車両に取りつけて活用しようとするものであります。

 このために、必要な八幡浜庁舎基地局整備、多機能制御装置、交流子機等の整備を行うものであります。

 この事業により、台風、地震等の災害時に対応する市役所の車両は、市内ほぼ全域で車載無線機、携帯無線機の移動系防災行政無線を使用することが可能となり、災害時の通信手段として重要な役割を果たすことができます。

 一方、旧保内町消防団には、旧八幡浜市消防団車両と同様の消防署の無線を傍受できる受信機及び消防団本部が災害現場で指揮、命令用として使用しているトランシーバーを購入して、災害現場に活用するものであります。このことにより、災害現場状況の即時把握及び統一した災害対策戦術の推進が一層図られるものであります。

 次に、4目水防費、補正額4725,000円の御説明をいたします。

 13節委託料4725,000円は、防災マップ作成委託料315万円と原子力防災計画策定委託料1575,000円であります。

 防災マップにつきましては、合併後の新市としての防災マップはなく、旧市町で作成していたマップで対応してまいりましたが、保内町分が数冊しかなく、希望する市民にお渡しできない状況であります。

 今回は、具体的な危険箇所等の表示を可能にし、地域に密着した地図にするため、公民館単位での作成を行います。この事業により、住民に地域の避難場所、経路、危険箇所についての意識づけを図るとともに、自主防災組織にも活用していただきます。

 次に、原子力防災計画策定委託料につきましては、原子力防災対策地域の第1種地域である八幡浜市は、災害対策基本法及び原子力災害対策特別措置法に基づき、原子力防災計画を作成することが義務づけられております。

 現在は、旧保内町が作成していた原子力防災計画に基づいて、暫定的に運用している状況であります。八幡浜市として、原子力防災計画を策定し、これを推進することにより市民の生命、身体、財産を保護することを目的としております。

 策定に当たりましては、今年度末に策定予定の地域防災計画に基づく避難、誘導などを含め、整合性を図る必要があること及び原子力災害時の対処方法等には専門的な知識を有することから、専門業者に委託するものであります。

 以上でございます。

○議長(宮本明裕君)  文化振興課長。

○文化振興課長(水野省三君)  議案書20ページをお願いをいたします。

 10款教育費、5項社会教育費、8目八幡浜図書館費、13節委託料、図書館システム統合業務委託料2,200万円について御説明をいたします。

 合併により、新市に図書館2館が存在することとなりましたが、八幡浜図書館はNEC、保内図書館は富士通のコンピューターシステムを導入しておりまして、相互利用できない状況であります。また、両館のシステムの内容も違っておりますので、市民に均一の、つまり同様の図書館サービスが提供できていない状況でもあります。

 この問題は、合併協議の時点から論議をされておりまして、結果、合併協定書において共通利用できるよう新市においてコンピューターシステムの統合を図ると明記をされております。また、統合の必要性とあわせて、八幡浜図書館の現在のシステムが平成14年に導入されております。同じく保内図書館のそれは平成13年に導入されたものでありまして、いずれも年数が経過いたしております。トラブルの発生件数もふえております。

 さらに、使用しているウィンドウズのソフトのサポートが昨年7月に終了いたしまして、大きなトラブルが起きた場合、システムダウンし、図書館サービスが停止するおそれも生じております。したがって、システム統合とは別に現在の機器の更新時期も到来しておりました。

 そこで、早急なシステム統合が市民からも強く望まれておりましたが、このたび両館のシステム統合と機器の更新をあわせて行って、利用の利便性の向上、サービスの均一化及び図書館の経営の効率化を図るものであります。

 なお、導入機器につきましては、業務用サーバー1台、蔵書検索用サーバー1台、窓口業務用端末7台、利用者端末3台、携帯端末4台、プリンター2台、保内図書館、八幡浜図書館合わせてでございますが、現在の両館の台数とほぼ同数を導入する予定にいたしております。

 以上であります。よろしくお願いいたします。

○議長(宮本明裕君)  下水道課長。

○下水道課長(石田 修君)  それでは、21ページをお願いいたします。

 議案第2号 平成18年度八幡浜市公共下水道事業特別会計補正予算(3)について、御説明をいたします。

 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2,457万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ271,827万円とするものでございます。

 27ページ、歳入をお願いいたします。

 3款の国庫支出金、1項の国庫補助金、1目の合併市町村補助金2,457万円でございます。

 続きまして、29ページの歳出をお願いいたします。

 1款の総務費、1項の総務管理費、1目の一般管理費、13節の委託料2,457万円の増額は、下水道台帳管理システム作成業務委託料でございます。

 総務省より、合併後緊急に必要な事業に対し、18年度合併市町村補助金事業として予算措置がされましたので、今回補正予算化したもので、下水道台帳整備につきましては下水道法第23条により、その調製ほかについて定めておりまして、いわば台帳整備は法律で義務づけられていることでございます。

 当市におきましては、合併前の旧八幡浜市においては調製済みでありましたが、旧保内町につきましては未調製でございました。平成18428日より、保内処理区でも下水道の処理が開始となり、新市の一体化を図るためにも、また適正な下水道施設の維持管理を行うためにも早急な台帳整備が必要となりましたので、合併市町村補助金事業として整備するものでございます。

 以上でございます。

○議長(宮本明裕君)  これより質疑に入ります。

 質疑は適宜区切って行います。

 まず、議案第1号 平成18年度八幡浜市一般会計補正予算(4)1ページから20ページまで。

 1ページから20ページまで質疑はありませんか。

 大山政司君。

○大山政司君  17ページ、防災マップ作成委託料、それから原子力防災計画策定委託料についてですが、東南海地震がもうそろそろという時期でございますので、時宜を得たマップ作成だとは思いますし、反対はいたしませんが、ただ今回八幡浜市が作成し、保内町が作成してないんだと、今回保内町も含めてということだそうですが、そこで担当課長にお伺いしますが、現在八幡浜市に配られている防災マップがどのような利用をされているのか。防災マップだけじゃありません。市民便利帳というのも各世帯に配っていると思うんですが、ほとんど机の下かどこかにしまっておられて機能してないんです。せっかく300万円、400万円の費用をかけてこういうものをつくっても宝の持ちぐされになっておるわけなんです。そこら辺は、行政はただつくって各家庭に配布していますだけでは、これは効果的ではない、私はそう思うんですが、あなた今八幡浜市内の防災マップがどのような各家庭で状況になってるか、どのように把握されてるんですか。まず、お伺いいたします。

○議長(宮本明裕君)  危機管理室長。

○危機管理室長(尾﨑政利君)  旧八幡浜市ですが、164月にすべての家庭に配布しております。また、旧保内町は172月に配布しております。

 今、議員さん御指摘の要素も多分にあろうかと思われます。各家庭それぞれに対応が違うと思います。今、推し進めていますのは、各家庭に防災マップをお配りしていますよということを改めて認識していただくような説明をいたしております。

 そして、今結成に向かっております自主防災会を通じまして、より一層議員さん御指摘の机の下に眠っているようなことのないように普及、また喚起をしていきたいと存じております。

 以上です。

○議長(宮本明裕君)  遠藤素子君。

○遠藤素子君  合併市町村補助金、昨年984億円の補正が組まれて、八幡浜市にもということですが、総額と、それから今後どういうふうに使われるのかお聞きしたいと思います。

○議長(宮本明裕君)  財政課長。

○財政課長(中榮忠敏君)  総額につきましては、3億円でございます。すべて今回の補正で3億円を消化することとしております。

 以上です。

○議長(宮本明裕君)  都築 旦君。

○都築 旦君  10ページの関係、歳入の関係で、財政調整基金繰入金ということで、今回国庫補助金との絡みで財源補正をされまして減額されてるわけなんですが、これの関連で、例えば平成19年度の当初の予算段階において、財源不足等から財政調整基金というのをどのくらい予算化するつもりでおられるのか、見通しで結構ですからちょっとお聞かせ願ったらと思うんですが。

(「休憩願います」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  休憩いたします。

午前1124分 休憩

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午前1125分 再開

○議長(宮本明裕君)  再開いたします。

 財政課長。

○財政課長(中榮忠敏君)  現在、平成19年度及び18年度の3月補正については最終段階でございます。

 現時点で、財源不足額はほぼ前年並みの11億円の見込みとなっております。あくまで現時点での見込みです。そのうちで、財調、減債につきまして、どういうふうな繰り入れの数字にするかについては、現在最終段階ということで御理解をいただきたいと思います。

○議長(宮本明裕君)  都築 旦君。

○都築 旦君  その関係で、私前にも一度申し上げたことがあるんですが、財政調整基金の位置づけです。財政調整基金というのをどのように扱うか。それで、この基金の扱い方というのは、私どうも見てると交付金というか、交付税みたいな感覚で、足りない部分はまず財政調整基金で組んどって、その後また多少財源的な余裕ができたらもとへ戻すというような形での、本当に調整面的な要素っていうのがかなりあると思うんですが、私は本来的に財政調整基金のあり方っていうのはそうじゃないと思うんですけども、その辺について、財政調整基金について、財政課長はどのようにお考えか、ちょっとお聞かせください。

○議長(宮本明裕君)  財政課長。

○財政課長(中榮忠敏君)  私どもとしましては、財政調整基金につきましては、あくまで財源不足への緊急時への対応ということでの位置づけで考えております。

 ただ、最終的に予算を計上する段階ではどうしても、当初段階では義務的経費等は年間分すべて計上をいたしますので、一方歳入の方では市税等どうしても100%組めない。それと、交付税につきましても、年度に入っての不確定要素等がございますので、どうしても当初の段階では財政調整基金である程度の数字は賄う必要があるというふうな理解で、現在までそういうような考えで取り組んでおります。

○議長(宮本明裕君)  新宮康史君。

○新宮康史君  20ページなんですけど、教育費の中で、図書館のシステムの統合業務の委託料なんですけど、先ほど説明あったんですが、これただ単にNECと富士通のやつを合わせるというレベルのものなのか、例えば自宅からも検索可能なように、そういうインターフェースをつくるのか、これからの高齢化社会、つけたら自宅から例えば検索して借りれるようなシステムにするのか、次元をちょっと私はわからなかったんでお聞かせ願いたいんですけれども。

○議長(宮本明裕君)  文化振興課長。

○文化振興課長(水野省三君)  先ほど、現在サービスの内容が同じでないと申し上げましたが、保内町のシステムにおいてはインターネットからの検索は可能であります。八幡浜の今のシステムは検索はできません。それを今回同様にできるというシステムを採用をいたす予定にいたしております。

○議長(宮本明裕君)  次、議案第2号 平成18年度八幡浜市公共下水道事業特別会計補正予算(3)21ページから29ページまで。

 21ページから29ページまで質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま一括議題となっております議案第1号及び議案第2号については、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  御異議なしと認めます。よって、議案第1号及び議案第2号については、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入ることに決しました。

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○議長(宮本明裕君)  これより討論に入ります。

 まず、議案第1号 平成18年度八幡浜市一般会計補正予算(4)の討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第1号を採決いたします。

 本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宮本明裕君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第1号は原案のとおり可決されました。

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○議長(宮本明裕君)  次、議案第2号 平成18年度八幡浜市公共下水道事業特別会計補正予算(3)の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第2号を採決いたします。

 本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宮本明裕君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第2号は原案のとおり可決されました。

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○議長(宮本明裕君)  これにて本日の会議を閉じます。

 閉会に当たり、市長からあいさつがあります。

 市長。

〔市長 高橋英吾君登壇〕

○市長(高橋英吾君)  閉会に当たりまして一言ごあいさつを申し上げます。

 本臨時会も提案いたしました議案に対し、適切なる御決定をいただき無事終了することができました。まことにありがとうございました。

 市議会協議会で報告いたしました職員の旅費の不正受給につきましては、職員一人一人が職責や服務規律の重要性を再認識し、不祥事の再発防止と市民の信頼回復に向け、綱紀粛正に対する取り組みを徹底してまいりますので、議員各位の御理解をお願いするものであります。

 来月には、定例会が控えております。議員各位におかれましては、大変お忙しい日が続くと存じますが、健康には十分御留意され、ますます御活躍されますようお願い申し上げまして、閉会に当たりましてのごあいさつといたします。

○議長(宮本明裕君)  以上をもって今議会の日程は全部終了いたしました。

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○議長(宮本明裕君)  これをもって平成19年第1回八幡浜市議会臨時会を閉会いたします。

午前1132分 閉会

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地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

 

 八幡浜市議会 議長 宮 本 明 裕

        議員 遠 藤 素 子

        議員 住   和 信

 

 

 

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