公開日 2014年09月17日
議事日程 第4号
平成19年3月12日(月) 午前10時開議
第1
会議録署名議員の指名
第2
同意案第1号 日土財産区管理委員の選任について
(質疑、討論、採決)
第3
議案第 3号 「保内町公共下水道根幹的施設の建設工事委託に関する基本協定の締結について」の議決変更について
議案第 4号 八幡浜地区施設事務組合規約の変更について
議案第 5号 八幡浜市副市長定数条例の制定について
議案第 6号 地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について
議案第 7号 八幡浜市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第 8号 八幡浜市報酬及び費用弁償等支給条例の一部を改正する条例の制定について
議案第 9号 八幡浜市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第10号 八幡浜市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第11号 八幡浜市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第12号 八幡浜市職員の旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第13号 八幡浜市立公民館条例の一部を改正する条例の制定について
議案第14号 八幡浜市交通傷害保障条例の一部を改正する条例の制定について
議案第15号 八幡浜市下水道条例の一部を改正する条例の制定について
議案第16号 市立八幡浜総合病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第17号 市立八幡浜総合病院職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第18号 市立八幡浜総合病院職員の旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第19号 市立八幡浜総合病院使用料及び手数料条例の一部を改正する条例の制定について
議案第20号 八幡浜市消防賞じゅつ金及び殉職者特別賞じゅつ金条例の一部を改正する条例の制定について
議案第21号 平成18年度八幡浜市一般会計補正予算(第5号)
議案第22号 平成18年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)
議案第23号 平成18年度八幡浜市老人保健特別会計補正予算(第3号)
議案第24号 平成18年度八幡浜市介護保険特別会計補正予算(第3号)
議案第25号 平成18年度八幡浜市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)
議案第26号 平成18年度八幡浜市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)
議案第27号 平成18年度八幡浜市水産物地方卸売市場事業特別会計補正予算(第2号)
議案第28号 平成18年度八幡浜市港湾整備事業特別会計補正予算(第2号)
議案第29号 平成18年度市立八幡浜総合病院事業会計補正予算(第3号)
議案第30号 平成19年度八幡浜市一般会計予算
議案第31号 平成19年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計予算
議案第32号 平成19年度八幡浜市老人保健特別会計予算
議案第33号 平成19年度八幡浜市介護保険特別会計予算
議案第34号 平成19年度八幡浜市介護サービス事業特別会計予算
議案第35号 平成19年度八幡浜市日土財産区特別会計予算
議案第36号 平成19年度八幡浜市駐車場事業特別会計予算
議案第37号 平成19年度八幡浜市簡易水道事業特別会計予算
議案第38号 平成19年度八幡浜市公共下水道事業特別会計予算
議案第39号 平成19年度八幡浜市戸別合併処理浄化槽整備事業特別会計予算
議案第40号 平成19年度八幡浜市小規模下水道事業特別会計予算
議案第41号 平成19年度八幡浜市水産物地方卸売市場事業特別会計予算
議案第42号 平成19年度八幡浜市港湾整備事業特別会計予算
議案第43号 平成19年度八幡浜市水道事業会計予算
議案第44号 平成19年度市立八幡浜総合病院事業会計予算
(質疑、委員会付託)
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本日の会議に付した事件
日程第1
会議録署名議員の指名
日程第2
同意案第1号 日土財産区管理委員の選任について
(質疑、討論、採決)
日程第3
議案第 3号 「保内町公共下水道根幹的施設の建設工事委託に関する基本協定の締結について」の議決変更について
議案第 4号 八幡浜地区施設事務組合規約の変更について
議案第 5号 八幡浜市副市長定数条例の制定について
議案第 6号 地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について
議案第 7号 八幡浜市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第 8号 八幡浜市報酬及び費用弁償等支給条例の一部を改正する条例の制定について
議案第 9号 八幡浜市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第10号 八幡浜市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第11号 八幡浜市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第12号 八幡浜市職員の旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第13号 八幡浜市立公民館条例の一部を改正する条例の制定について
議案第14号 八幡浜市交通傷害保障条例の一部を改正する条例の制定について
議案第15号 八幡浜市下水道条例の一部を改正する条例の制定について
議案第16号 市立八幡浜総合病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第17号 市立八幡浜総合病院職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第18号 市立八幡浜総合病院職員の旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第19号 市立八幡浜総合病院使用料及び手数料条例の一部を改正する条例の制定について
議案第20号 八幡浜市消防賞じゅつ金及び殉職者特別賞じゅつ金条例の一部を改正する条例の制定について
議案第21号 平成18年度八幡浜市一般会計補正予算(第5号)
議案第22号 平成18年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)
議案第23号 平成18年度八幡浜市老人保健特別会計補正予算(第3号)
議案第24号 平成18年度八幡浜市介護保険特別会計補正予算(第3号)
議案第25号 平成18年度八幡浜市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)
議案第26号 平成18年度八幡浜市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)
議案第27号 平成18年度八幡浜市水産物地方卸売市場事業特別会計補正予算(第2号)
議案第28号 平成18年度八幡浜市港湾整備事業特別会計補正予算(第2号)
議案第29号 平成18年度市立八幡浜総合病院事業会計補正予算(第3号)
議案第30号 平成19年度八幡浜市一般会計予算
議案第31号 平成19年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計予算
議案第32号 平成19年度八幡浜市老人保健特別会計予算
議案第33号 平成19年度八幡浜市介護保険特別会計予算
議案第34号 平成19年度八幡浜市介護サービス事業特別会計予算
議案第35号 平成19年度八幡浜市日土財産区特別会計予算
議案第36号 平成19年度八幡浜市駐車場事業特別会計予算
議案第37号 平成19年度八幡浜市簡易水道事業特別会計予算
議案第38号 平成19年度八幡浜市公共下水道事業特別会計予算
議案第39号 平成19年度八幡浜市戸別合併処理浄化槽整備事業特別会計予算
議案第40号 平成19年度八幡浜市小規模下水道事業特別会計予算
議案第41号 平成19年度八幡浜市水産物地方卸売市場事業特別会計予算
議案第42号 平成19年度八幡浜市港湾整備事業特別会計予算
議案第43号 平成19年度八幡浜市水道事業会計予算
議案第44号 平成19年度市立八幡浜総合病院事業会計予算
(質疑、委員会付託)
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出席議員(23名)
1番 新 宮 康 史 君
2番 上 田 浩 志 君
3番 大 城 一 郎 君
4番 井 上 和 浩 君
5番 上 脇 和 代 君
6番 魚 崎 清 則 君
7番 山 中 隆 徳 君
8番 二 宮 雅 男 君
9番 遠 藤 素 子 君
10番 武 田 成 幸 君
11番 清 水 正 治 君
12番 宇都宮 富 夫 君
13番 兵 頭 孝 健 君
14番 上 田 竹 則 君
15番 松 本 昭 子 君
16番 都 築 旦 君
17番 住 和 信 君
18番 中 岡 庸 治 君
19番 宮 本 明 裕 君
20番 大 山 政 司 君
21番 萩 森 良 房 君
22番 舛 田 尚 鶴 君
23番 山 本 儀 夫 君
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欠席議員(なし)
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説明のため出席した者の職氏名
市長 高 橋 英 吾 君
助役 谷 口 治 正 君
収入役 長 島 峻 君
政策推進課長 田 中 正 憲 君
危機管理室長 尾 﨑 政 利 君
総務課長 山 本 一 夫 君
財政課長 中 榮 忠 敏 君
税務課長 市 川 芳 和 君
市民課長 谷 明 則 君
生活環境課長 清 水 義 明 君
福祉事務所長 小 西 宇佐男 君
保健センター所長 永 井 俊 明 君
人権啓発課長 田 中 良 三 君
水産港湾課長 上 甲 眞 喜 君
建設課長 菊 池 賢 造 君
監理開発課長 國 本 進 君
農林課長 二 宮 嘉 彦 君
商工観光課長 若 宮 髙 治 君
下水道課長 石 田 修 君
保内庁舎管理課長 竹 内 茂 君
水道課長 松 本 俊 一 君
市立病院事務局長 柏 木 幸 雄 君
会計課長 横 田 昌 弘 君
教育委員会委員長 井 上 守 君
教育長 井 上 傳一郎 君
学校教育課長 三 堂 嗣 夫 君
生涯学習課長 谷 口 光 一 君
文化振興課長 水 野 省 三 君
代表監査委員 久保田 哲 弘 君
監査事務局長 菅 原 茂 雄 君
農業委員会事務局長 上 甲 康 薫 君
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会議に出席した議会事務局職員
事務局長 菊 池 敏 和 君
事務局次長兼議事係長 山 本 健 二 君
調査係長 田 本 憲一郎 君
書記 脇 野 和 仁 君
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午前10時00分 開議
○議長(宮本明裕君) これより本日の会議を開きます。
本日の議事日程は、お手元に配付してあるとおりであります。
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○議長(宮本明裕君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、議長において2番 上田浩志君、22番 舛田尚鶴君を指名いたします。
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○議長(宮本明裕君) 日程第2 同意案第1号 日土財産区管理委員の選任についてを議題といたします。
議案書1ページであります。
これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております同意案第1号については、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま議題となっております同意案第1号については、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決に入ることに決しました。
これより同意案第1号を採決いたします。
本件は原案のとおり同意することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(宮本明裕君) 御着席願います。
起立全員であります。よって、同意案第1号は原案のとおり同意することに決しました。
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○議長(宮本明裕君) 日程第3 議案第3号 「保内町公共下水道根幹的施設の建設工事委託に関する基本協定の締結について」の議決変更についてないし議案第44号 平成19年度市立八幡浜総合病院事業会計予算、以上42件を一括議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑は議案つづりの順序に従い適宜区切って行います。
まず、議案第3号 「保内町公共下水道根幹的施設の建設工事委託に関する基本協定の締結について」の議決変更について、3ページ。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 次、議案第4号 八幡浜地区施設事務組合規約の変更について、5ページから7ページまで。
5ページから7ページまで質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 次、議案第5号 八幡浜市副市長定数条例の制定について、9ページ。
質疑はありませんか。
宇都宮富夫君。
○宇都宮富夫君 この自治法改正に伴う副市長制導入でございますが、この副市長の職務権限の内容、従来と変更はないと思うんですが、確認の意味でお尋ねをしたいと思います。
それから、副市長制に付随しまして収入役も実質的には副市長の扱いだと思うんですが、その職務の内容と権限につきまして、その点についてもお聞きをしたらと思います。
○議長(宮本明裕君) 総務課長。
○総務課長(山本一夫君) 宇都宮議員の質疑に対してお答えをいたします。
まず、副市長の権限でございますけれども、助役のときと変わりございません。
それから、収入役につきましては、従来から重要施策等に参加をしていただいておりましたので、従来どおり重要施策の決定についても参加をしていただくということで考えております。
以上であります。
○議長(宮本明裕君) 次、議案第6号 地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について、11ページから15ページまで。
11ページから15ページまで質疑ありませんか。
大山政司君。
○大山政司君 議案第5号と関連するこれは改正だと思うんですが、1条からずっと収入役は副市長へということになっております。それから、9条には教育委員会の関連についての変更があるんですが、私は民文でおりますのでその担当ですが、せっかく教育委員長や教育長がおられますので、関連してお尋ねをいたします。
といいますのは、くどいようですが、助役が副市長へということであります。学校には校長と教頭がおりますが、これに関連して教頭を副校長へという、そういう案が出ているのか出ていないのかお尋ねをしたいと思います。
といいますのは、いじめの関係でテレビに記者が学校の幹部の方に聞いているときに、確かにどっかの県だったと思うんですが、副校長という見出しが出ていたわけなんです。この種の関係は県の教育委員会の当然決定も必要だと思うんですが、そこら辺教育長、教育委員長、全国的にこういう副校長制がされているのは事実なのかどうなのか、それから愛媛県のそれらに関する動向について、知っている範囲内で御答弁を願いたいと、こういうふうに思います。
以上です。
○議長(宮本明裕君) 教育長。
○教育長(井上傳一郎君) ただいまの質問にお答えいたします。
ちょっと県名ははっきり覚えておりませんのですが、県によりましては今言われたとおり副校長という形で採用されているとこはあると思います。
県としましては、2学期にありました教育長会等ではこういう話の方は出ておりません。県の方からそういうふうにという通知もありませんので、愛媛県としては今のところはないと思います。
以上です。
○議長(宮本明裕君) 次、議案第7号 八幡浜市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、17ページ。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 次、議案第8号 八幡浜市報酬及び費用弁償等支給条例の一部を改正する条例の制定について、19ページ。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 次、議案第9号 八幡浜市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、21ページ。
質疑はありませんか。
宇都宮富夫君。
○宇都宮富夫君 この給与に関する条例の一部を改正する条例についてでございますが、この問題の処分の結果、給与を減額するということでございますけれども、この件につきましては了承するわけですが、単にこれだけの処分ではなくて、やはり不祥事の起こった原因、背景、これについてのきちっとした対応も大事であろうと思います。そういう観点から、この件につきましては特定の職場に9年間も長い間在職するということも背景の一因であろうと思います。
そういうことで、人事管理上のこの問題点につきましても、この際理事者の見解をお聞きしたいと思います。
○議長(宮本明裕君) 総務課長。
○総務課長(山本一夫君) 宇都宮議員の質疑に対してお答えをいたします。
従来から、4年ないしは3年で人事配置を考えております。今回9年間、一部事務組合でありますけれども、派遣職員として在職したということ関しましては、今後人員配置の中でそういうことのないように、大体4年から3年を目安に人事配置を今後考えていきたいと考えておりますので、御理解賜りたいと存じます。
以上です。
○議長(宮本明裕君) 次、議案第10号 八幡浜市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、23ページから24ページまで。
23ページから24ページまで質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 次、議案第11号 八幡浜市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について、25ページから26ページまで。
25ページから26ページまで質疑はありませんか。
都築 旦君。
○都築 旦君 まず、2点ほどお尋ねをしたいんですが、この議案の中で特殊勤務手当の手当に関する条例の一部を改正する条例ということで提案があるんですが、市民的な感情として、今国の意向としても特殊勤務手当についてはかなり厳しい形で対応されてると思うんです。だから、そういう面から見ますと、これが国の特殊勤務手当に対する一つの方向性といいますか、この問題とまた近隣の市町村の団体等の特殊勤務手当に対する対応の仕方といいますか、比較の問題で整合性があるといいますか、ある程度妥当性があるのかどうか、できたらその近隣市町村の特殊勤務手当に対する額の問題を含めて一覧表として出していただきたいんですが、どうでしょうか。
○議長(宮本明裕君) 総務課長。
○総務課長(山本一夫君) 都築議員の質疑に対してお答えをします。
一覧表につきましては、今手元に資料がございませんので、後ほどお渡ししたいと思っております。
市といたしましては、議案説明をしたとおり、国の基準に合わせて今回、人事院勧告に伴いまして今回改正をしたということであります。基本的には、月額を日額にしたということが基本になっております。
それから、職務に従事する場合に、その職務に特定される分につきましては、今回改正の検討に入れております。
以上でございます。
○議長(宮本明裕君) 次、議案第12号 八幡浜市職員の旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定について、27ページから28ページまで。
27ページから28ページまで質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 次、議案第13号 八幡浜市立公民館条例の一部を改正する条例の制定について、29ページから32ページまで。
29ページから32ページまで質疑はありませんか。
遠藤素子君。
○遠藤素子君 特に31ページと32ページに関してですが、使用料の件です。
中央公民館と保内町の別館との間に使用料にちょっと差があるような気がするんです。部屋の広さとかいろいろ条件が違うとは思いますが、ちょっと額が大きいので説明をお願いします。
○議長(宮本明裕君) 生涯学習課長。
○生涯学習課長(谷口光一君) 御質問にお答えいたします。
差額が大きいということでございますが、従来から中央公民館の使用と、それから保内町と八幡浜におけます使用料関係等、それぞれの形の中で来ておりますので、そのままの従来の改定のとおりにさせております。
○議長(宮本明裕君) 次、議案第14号 八幡浜市交通傷害保障条例の一部を改正する条例の制定について、33ページ。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 次、議案第15号 八幡浜市下水道条例の一部を改正する条例の制定について、35ページから36ページまで。
35ページから36ページまで質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 次、議案第16号 市立八幡浜総合病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、37ページ。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 次、議案第17号 市立八幡浜総合病院職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について、39ページから41ページまで。
39ページから41ページまで質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 次、議案第18号 市立八幡浜総合病院職員の旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定について、43ページ。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 次、議案第19号 市立八幡浜総合病院使用料及び手数料条例の一部を改正する条例の制定について、45ページから47ページまで。
45ページから47ページまで質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 次、議案第20号 八幡浜市消防賞じゅつ金及び殉職者特別賞じゅつ金条例の一部を改正する条例の制定について、49ページ。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 次、議案第21号 平成18年度八幡浜市一般会計補正予算(第5号)第1条のうち、まず歳出の2款総務費、87ページから91ページまで。
87ページから91ページまで質疑はありませんか。
宇都宮富夫君。
○宇都宮富夫君 88ページ、13目情報技術費に関してでございますけれども、八西地域総合情報センター補助金ということで補助金が計上されておりますけれども、この情報センターの運営の中身ですね。それから、従来はCATVの負担金等もあったんですが、今はそれがございません。この八西地域総合情報センターとCATVの関係、この際どういう関係なのか、ちょっと私よくわかりませんので、お聞きしたらと思います。
(「休憩お願いします」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 休憩いたします。
午前10時18分 休憩
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午前10時18分 再開
○議長(宮本明裕君) 再開いたします。
助役。
○助役(谷口治正君) 八西地域総合情報センター、これは財団でございます。その中の主たる事業としてCATV事業をやっておるということでございます。
○議長(宮本明裕君) 次、3款民生費及び4款衛生費、92ページから98ページまで。
92ページから98ページまで質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 次、6款農林水産業費、7款商工費、8款土木費及び9款消防費、99ページから107ページまで。
99ページから107ページまで質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 次、10款教育費及び11款災害復旧費、108ページから113ページまで。
108ページから113ページまで質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 次、12款公債費等、114ページから118ページまで。
114ページから118ページまで質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 次、第1条のうち歳入の全部、第2条繰越明許費、第3条地方債の補正、59ページから85ページまで。
59ページから85ページまで質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 次、議案第22号 平成18年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)の全部、119ページから135ページまで。
119ページから135ページまで質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 次、議案第23号 平成18年度八幡浜市老人保健特別会計補正予算(第3号)の全部、137ページから147ページまで。
137ページから147ページまで質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 次、議案第24号 平成18年度八幡浜市介護保険特別会計補正予算(第3号)の全部、149ページから173ページまで。
149ページから173ページまで質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 次、議案第25号 平成18年度八幡浜市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)の全部、175ページから184ページまで。
175ページから184ページまで質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 次、議案第26号 平成18年度八幡浜市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)の全部、185ページから203ページまで。
185ページから203ページまで質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 次、議案第27号 平成18年度八幡浜市水産物地方卸売市場事業特別会計補正予算(第2号)の全部、205ページから213ページまで。
205ページから213ページまで質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 次、議案第28号 平成18年度八幡浜市港湾整備事業特別会計補正予算(第2号)の全部、215ページから224ページまで。
215ページから224ページまで質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 次、議案第29号 平成18年度市立八幡浜総合病院事業会計補正予算(第3号)の全部、225ページから239ページまで。
225ページから239ページまで質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 次、別冊となっております平成19年度八幡浜市予算のうち、議案第30号 平成19年度八幡浜市一般会計予算の第1条のうち、歳出より行います。
77ページをお開きください。
1款議会費及び2款総務費、77ページから115ページまで。
77ページから115ページまで質疑はありませんか。
宇都宮富夫君。
○宇都宮富夫君 97ページの総務費の一覧表、見開きのページの一番上の国際交流協会補助金317万7,000円が計上されておりますが、この96ページ、この事業の内容、そして事業の効果、どういうような効果を期待してこういう事業をするのか。ちなみに、旧八幡浜市では中学生の海外派遣事業というのがございました。これは、諸般の事情でそれをやめるということで、国際交流事業が、旧八幡浜市ではそういう面で事業が廃止になったわけでございますが、この件につきましてまず説明を願いたいと思います。
○議長(宮本明裕君) 政策推進課長。
○政策推進課長(田中正憲君) 宇都宮富夫議員の国際交流協会の事業の内容についての質問にお答えします。
国際交流協会は、旧保内町で国際交流協会を設立し、事業の内容としては主に二宮敬作とシーボルトの関係が強いドイツへの海外研修、それを通しながら国際人としての感覚を磨くという形でやっております。その海外派遣の9名分の経費、2分の1の補助で198万8,000円、それと二宮敬作を顕彰して敬作ウオーク、大体11月の第2日曜でやりよんですが、それに50万円、それと17年度からALTを活用した英語教室を開催しておりますが、それとかここ八幡浜地域に在住している外国人との交流を図るためのクリスマス会事業等に68万9,000円という形で、事業合計317万7,000円を計上させていただいております。
具体的に数値でこれが効果が上がったじゃなくて、徐々にそういう外国人とのふれあいをする中でいろいろ世界規模の感覚を身につけていただきたいということをねらってやっております。
以上であります。
(「議長休憩」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 休憩いたします。
午前10時27分 休憩
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午前10時28分 再開
○議長(宮本明裕君) 再開いたします。
宇都宮富夫君。
○宇都宮富夫君 海外派遣事業だけではなくて、ほかの事業についての補助金も込みで総額、この計上された額だということでございますが、先ほど指摘しましたように、旧八幡浜市では中学生の派遣事業を中止したと、ちょっと整合性がないんではないかというふうに思います。
それから、補助金の問題ですが、総務費にかかわる補助金だけではなくて、補助金のあり方についてもちょっと財政当局にお聞きしたいと思いますが、やはり他市の状況を見ましても補助金の見直しが進んでおります。第三者の審査機関を設置しまして、本当に補助金が必要なのかどうか、真に必要な補助金であるのかどうか、サンセット方式とかいろんな方式で見直すことが近隣の他市でも起きておりますが、私はやはりそういう意味で第三者の審査機関を設けて補助金の見直しをやはりすべきではないかと思いますけれども、この点につきましても、今指摘した補助金の支出だけではなくて、補助金全般についてのこの見直し、再検討という観点から、その点についての見解もお聞きしたらと思います。
○議長(宮本明裕君) 政策推進課長。
○政策推進課長(田中正憲君) 旧八幡浜市の中学校の海外派遣はいろんな諸般でやめたと、旧保内町でやっておる国際海外派遣事業は整合性がとれないんではないかという御質問についてお答えしますが、合併協議の中でこの問題についてはいろいろ議員の皆さん、委員の皆さんが種々検討されて、ふるさと創生基金を活用してこれは継続するという流れになって今現在やっております。だから、そういう合併の協議の中でいろいろ話し合われたもの、できるものは尊重しながら、やはり時代に応じた形で、そのままずっとするのがいいかどうかはまた今後の問題として、そういう趣旨に沿った形で今継続しておると。
それと、合併後は、去年からなったわけですが、旧八幡浜市の人がほとんど参加されております。そこら辺、国際交流のこの海外派遣事業、今補助金の全体の見直しの中でということも、議員のおっしゃられるとこ、一理考え方もあると思いますが、やはり合併協議の中で約束的になったことについては、まだ合併後これ2年しかたっておりません。急に取りやめるとか、それをこういう事情だからとか、よっぽどの理由がない限り、そこら辺は考えながらやっていきたいというふうに思います。
ちなみに、この事業、平成3年からことしで16回になって、延べ193名行かれております。後は、行かれた方がそういう身につけた、勉強されたことをいかに八幡浜市の行政に生かしていただくか、そのことが重要だと私は思っております。
以上であります。
○議長(宮本明裕君) 財政課長。
○財政課長(中榮忠敏君) 補助金の審査委員会等の市の考え方についてお答えをいたします。
市行政改革大綱の推進プランの中でも、補助金等の見直し等ということで平成18年度からある程度の方向性を定めてということで決まっておりまして、私ども今年度着手する予定でございましたが、ちょっと諸般の事情でおくれております。
19年度につきましては、外部からの委員も含めた審査会について、正式な形で大洲市等の例、新居浜市等の例がございますので、十分その辺見きわめながら、19年度中にはそういう審査会の設置に向けて取り組んでいきたいというふうに考えております。
以上でございます。
○議長(宮本明裕君) 都築 旦君。
○都築 旦君 ただいまの関係で私もちょっとお聞かせ願いたいんですが、国際交流協会というのは民間の団体なんですか、それとも行政サイドでやってる半官半民といいますか、そういう団体かどうなのか、そこら辺のちょっと整理っていうのが私はできてないんじゃないかと思うんです。
だから、事務局がどこにあって、それでこの協会の性格というのはどういうものなのかというのは、海外派遣事業の関係っていうのは私は財政的な余裕があるんなら結構だと思うんです。
ただ、従来保内町でやってた最初の段階というのは行政サイドからの派遣であったように思うんです。ある程度の時期から、海外派遣にされた人たちがその国際交流協会という形をつくって、つくってといいますか、私の記憶のある限りでは事務局はどうも役場の中にあったような気がするんです。それで、そのままの形で八幡浜に引きずってきたというふうな経過じゃないかと思うんです。
だから、そういう面から見ますと、私は団体、この協会の性格をもう少しはっきりして、民間の団体なら民間の団体に対しての対応でやると、恐らく会員数というのも、これ幅広く集めるんではなくて、基本的には行った人たちだけが会員というような見方があるじゃないかと思うんです。だから、その辺のところの整理も含めて私は対応すべきじゃないかと思うんですが、お聞かせ願いたいと思います。
○議長(宮本明裕君) 政策推進課長。
○政策推進課長(田中正憲君) 都築議員のおっしゃられるとおりです。当初は、旧保内では行政の方でやっておりました。当然国際交流協会、今八幡浜市という形になっておりますが、設立は平成9年、それまで平成3年から海外派遣ですから、当然後追いで国際交流協会、ほれで会員さんも行かれた方を主に会員になられて、協賛会費用も入っております。
合併後、これはやはり市の行政でやる分になると、研修ですので、そこら辺はやっぱりつじつまが合わない。おまけに国際交流協会の総会のときで事業報告として海外派遣とある、一体どこが主体なのかよくわからない。そういう形で、国際交流協会の今現在事務局は役所内、事務所内に、うちの政策推進課にありますが、これを、できるんであれば、議員さんがおっしゃられたように国際交流協会の自主的な活動としてひとり立ちしていただく、そういうために、一時的に今事務局は市の内部に置いてますが、今基本的な考え方はこの事業をなぜ行政から協会に移したかというのは、そこら辺も加味して将来的にはやはり自立的で歩いていただきたいという願いも込めて国際交流協会主体の事業に変えたわけです。
以上であります。
○議長(宮本明裕君) 次、3款民生費、117ページから162ページまで。
117ページから162ページまで質疑はありませんか。
遠藤素子君。
○遠藤素子君 幾つかあるんですが、まず1点、118ページ、13節の委託料、穴井和光院遺骨安置管理委託料というのがありますが、これはどういうものなのかということと、それからこれと関連しまして墓地の管理はどういうふうになってるのか。といいますのは、ある方が自分のうちにお墓があったはずなのに消えてしまっているというふうなことを聞きまして、その管理がどういうふうになってるのか、ちょっとお聞きしたいと思うんです。
○議長(宮本明裕君) 福祉事務所長。
○福祉事務所長(小西宇佐男君) 遠藤議員の質疑にお答えをいたします。
穴井和光院の遺骨の安置委託料につきましては、航路死亡人とか、身内のない方の遺骨を預かっていただいております。
現在20体ほど預かっていただいておりまして、1体について700円というわずかなお金でございますけれども、委託をお願いしております。
ただ、平成14年に、御案内のとおり、大平の名坂に市営の墓地ができましたので、そこの一番上に無縁仏用の場所を確保いたしました。ただ、古いもんについて、移すのがいかがなものかということで従来の分についてはそのまま和光院さんにお願いをしておるということでございます。
なお、墓地の管理につきましては、生活環境課でございますので、そちらの方にお願いをいたします。
○議長(宮本明裕君) 生活環境課長。
○生活環境課長(清水義明君) 遠藤議員の御質疑にお答えをいたします。
墓地の管理というふうなことで、市営墓地につきましては生活環境課の方の所管となってございます。
その他の墓地につきましては、宗教法人、それから個人とか等々ございますが、そういうふうなことでございます。
以上でございます。
○議長(宮本明裕君) 魚崎清則君。
○魚崎清則君 137ページ、19目神宮通福祉会館費の中で、昨年の予算では主事がなかったというふうに思うわけでございますが、主事を入れた理由、そしてまた20目の保内福祉会館におきましても主事の報酬が計上されておるわけでございますが、その関連で主事はどうして必要なのか、また職員がおる中で主事との仕事の整合性といいますか、対比はどうなのか、そしてまた主事の選任方法につきましてお知らせ願ったらと思います。
○議長(宮本明裕君) 人権啓発課長。
○人権啓発課長(田中良三君) 魚崎議員の質問にお答えいたします。
昨年3月、神宮の主事が不慮の事故により死亡いたしました。
そこで、私どもはなぜ死に至ったかということを検証したときに、1人で主事をしておったということで、非常に公務においていろんなことを考えられたわけなんですけれども、やはり館の充実を図るために、1人でやるよりも補助的な主事を置いて、いろいろ協議、検討した方がいいんではないかというような話になりまして、主事補佐を選任いたしました。
主事補佐におきましては、神宮におきましては地域の総会がございまして、そこから選出されて選んでおります。
それから、保内福祉会館につきましては、この主事につきましては、介護関係の仕事を持っております。したがいまして、各地域に出向いて健康相談とか介護相談とか、あるいは給食サービス等の指導に当たっております。
以上でございます。
○議長(宮本明裕君) 遠藤素子君。
○遠藤素子君 今のところ、神宮通福祉会館、それから保内の福祉会館、これずっと見てみますと、この同和関係の費用というのが、人件費も含めてですが、項目をずっと拾いますと1億円を超えるんです。教育費の中に含まれてる分も入れてです。果たしてこういう金額を計上する必要があるのか。もう今そういう特別な施策がなくなった現在もこういう多額の費用を使ってるということ、もう全くなくしてるところもある時期にちょっと多いんじゃないかということで細かく見てみましたら、神宮通の福祉会館の館長報酬は24万6,000円、それから保内福祉会館の館長報酬は361万円、それから中央公民館、この館長報酬が219万円、それから中央公民保内別館の館長報酬は165万円、これどういうことなんでしょうか、ちょっと納得できないですね。仕事の量などにそれほど違いがあるのか、何か資格を持っておられるのかとか、ちょっとそこら説明をお願いしたいと思います、2点。
○議長(宮本明裕君) 人権啓発課長。
○人権啓発課長(田中良三君) お答えになるかどうかわかりませんけれども、お答えさせていただきます。
神宮の今報酬24万円とおっしゃったのは、非常勤職員でございます。非常勤館長でございます。したがいまして、仕事に関しての時間的な拘束はございません。館長として任務をするときにだけ勤務をするということでございます。
それから、保内の館長報酬につきましては常勤でございます。
資格等はございません。
以上でございます。
○議長(宮本明裕君) 生涯学習課長。
○生涯学習課長(谷口光一君) 遠藤素子議員の質問にお答えします。
中央公民館の関係でございますが、八幡浜中央公民館におきましては常勤の勤務となっております。保内の別館の館長につきましては隔日勤務の関係からこのような差になっております。
以上です。
○議長(宮本明裕君) 遠藤素子君。
○遠藤素子君 そしたら、中央公民館八幡浜の方は219万円です。それに対して保内町の福祉会館は361万円、その活動の範囲とか、抱える人口とかというのは相当公民館の方が多いと思うんです、中央公民館の方が。そこらはどういうふうになってますか。
○議長(宮本明裕君) 休憩いたします。
午前10時45分 休憩
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午前11時00分 再開
○議長(宮本明裕君) 再開いたします。
助役。
○助役(谷口治正君) 先ほどの遠藤議員さんのお答えでございます。
隣保館につきましては人権対策事業、それから中央公民館につきましては社会教育、公民館事業ということで実施をいたしております。それぞれ事務事業に違いがございます。館長報酬について、隣保館、それから中央公民館を並列にして比較はできないのではないかと思っております。業務の詳細につきましては、それぞれ担当課より説明をいたします。
○議長(宮本明裕君) 人権啓発課長。
○人権啓発課長(田中良三君) 保内福祉会館は隣保館事業として大型館に位置づけられております。旧保内町には対象地域が6地区ございます。この6地区に対して生活相談とか就職相談の指導を行い、また人権問題、差別解消に取り組んでおります。
以上でございます。
○議長(宮本明裕君) 生涯学習課長。
○生涯学習課長(谷口光一君) 中央公民館の関係でございますが、中央公民館につきましては、社会教育の中での各地区公民館への指導等総括的な業務を行っているところでございます。
以上です。
○議長(宮本明裕君) 遠藤素子君。
○遠藤素子君 そういうことは大体わかっているつもりですが、だからといってちょっとけたが違い過ぎると思うんです、同じ公民館長としての報酬が。
それと、関連して、例えば144ページの19節の県人権対策協議会八幡浜支部補助金833万円、これはもう本当にほかの1団体にこういう補助金を出してる団体がほかにあるでしょうか。こういう特別扱いが、やっぱりこの問題の解決をおくらせていると思うんです。どうでしょうか。この中身はどんなんですか、833万円の。
○議長(宮本明裕君) 人権啓発課長。
○人権啓発課長(田中良三君) 県人対協八幡浜支部補助金について御説明いたします。
大きく3つに分けまして、事務局費でございます。これは、事務局長と事務職員がおります。この2人の人件費が事務局費でございます。
それから、支部活動費、これはスポーツ大会とかカラオケ、ボウリング大会を実施しております。
それから、各種大会参加料、これは管内、愛媛、四国、全国人権・同和教育研究大会の参加費でございます。
以上でございます。
○議長(宮本明裕君) 遠藤素子君。
○遠藤素子君 例えばカラオケとかスポーツとかの補助金というのは、別に人権対策としてする必要はないので、こういうもう2000年に廃止された特別措置法、これはもうなくなって、一般的な施行の中でするようにというのが国の方針だと思います。それに従ってもうこういう予算を組まないところがどんどん広がっています。ですから、この八幡浜市においても一般の施策の中で、教育にしてもこれだけ特別扱いすることはやめるべきだと思います。
(「ちょっと休憩」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 休憩いたします。
午前11時04分 休憩
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午前11時05分 再開
○議長(宮本明裕君) 再開いたします。
次、4款衛生費及び5款労働費、163ページから184ページまで。
163ページから184ページまで質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 次、6款農林水産業費及び7款商工費、185ページから204ページまで。
185ページから204ページまで質疑はありませんか。
武田成幸君。
○武田成幸君 質疑をいたしたいと思います。
198ページでございますが、農林水産業費、3項の水産業費、3目漁港管理費の19節負担金補助及び交付金でございます。
愛媛県漁港協会負担金というのが82万6,000円組まれておりますが、この漁港協会、愛媛県漁港協会というのは、所在地と、それから主法人格、それから2点目といたしまして漁港協会の職員構成、具体的に申しますと、例えば愛媛県職員OBとかというふうなことでお答えをいただきたいと思います。
それから次に、82万6,000円の積算根拠でございます。これ18年度は366万1,000円計上されておりました。その積算根拠をお願いいたします。
それから、4点目に漁港協会の業務内容と申しましょうか、これ八幡浜市の港湾行政とのかかわり合いといいますか、そういった点についてお答えをいただいたらと思います。
これは、なぜこういう質問をするかといいますと、高橋市政の目玉である港湾ビジョンがこれからどんどんどんどん進捗していくわけでございます。そういう意味で、極めて重視をした質疑をしておりますので、誠意ある御答弁をお願いします。
○議長(宮本明裕君) 水産港湾課長。
○水産港湾課長(上甲眞喜君) 愛媛県漁港協会の御質問にお答えをいたします。
愛媛県の漁港協会では職員が2人で事務をしてございます。
これの82万6,000円の積算根拠でございますけども、均等割が1万円、事業費の0.3%ということでございます。
この愛媛県漁港協会は、漁港を管理する市町全域が加入をしてございまして、水産振興に関する予算要求の陳情とか、いろいろといいますか、防災上の問題とかを国、県に要望していくような団体でございます。
以上でございます。
○議長(宮本明裕君) 武田成幸君。
○武田成幸君 説明をお聞きしました。中で問題になるのは、均等割が1万円で、それから事業費の0.3と言われたと思いますが、これ非常に当市の場合は、これから先ほど申しましたが、港湾振興ビジョンの進捗状況はどんどん進んでいくわけでございます。そうなりますと、今課長が説明された内容ではちょっと理解がいかんというか、果たして八幡浜市の港湾行政にとってこの当該団体が必要不可欠な団体かどうかということが問題になると思いますので、もう一度答弁をお願いします。
○議長(宮本明裕君) 水産港湾課長。
○水産港湾課長(上甲眞喜君) 港湾との関連は、事業そのものには港湾と漁港が連携して整備の必要性がありますので、そういう面での関連は出てきますけども、これは愛媛県の漁港の協会でございます。
以上でございます。
○議長(宮本明裕君) 大山政司君。
○大山政司君 204ページ、商工関係ですが、市長の総括説明にもありましたちゃんぽん文化ということでスポットを当ててということですが、商工観光課長、ちゃんぽん1杯幾らか御存じですか。御存じでしたら、お答え願えたらと思います。
○議長(宮本明裕君) 商工観光課長。
○商工観光課長(若宮髙治君) 店によって多少違うと思いますが、500円前後かと思います。
○議長(宮本明裕君) 大山政司君。
○大山政司君 それでは、質問の本題に入りたいと思いますが、私もずっと八幡浜におるわけなんですけど、ちゃんぽん1杯500円前後を全国的にPRし、ひいては市の活性化につなげていくということなんですが、活性化に結びつけていくということは結構なんですけど、わずか1杯の500円のちゃんぽんが全国的にどう八幡浜がクローズアップするような、そういう予算が今回補助金として出されるのか。このプロジェクト、書いてあります、八幡浜ちゃんぽんメジャー化プロジェクト、これはどういうものなんでしょうか、内容を明らかにしていただきたいと思います。
○議長(宮本明裕君) 商工観光課長。
○商工観光課長(若宮髙治君) お答えいたします。
今ほどの御質問の予算につきましては、204ページの19節負担金補助及び交付金の市観光協会補助金563万4,000円の中の50万円がその分であります。
それで、現在八幡浜商工会議所青年部が中心となって進めております八幡浜ちゃんぽん全国化計画の50万円でありますが、これは八幡浜商工会議所青年部が平成18年度事業として八幡浜ちゃんぽんメジャー化元年プロジェクトに取り組み、市の活性化に努力されておりますが、愛媛県主催の住民座談会に参加し、アドバイスを受けながら計画の具体化を図っております。
青年部では、今月3月28日をちゃんぽん記念日と銘打って記念式典と講演会を行う予定としておりますが、あわせましてA5判、約80ページ、オールカラーの八幡浜ちゃんぽんガイドブックを作成いたします。また、19年度以降も青年部の事業として取り組む予定であります。
観光協会としては、地域の隠れた観光資源を掘り起こし、観光や地域の活性化につながる取り組みに対して支援をしていこうとするものでございます。
以上でございます。
○議長(宮本明裕君) 大山政司君。
○大山政司君 青年会議所の人たちから、そういうことなんですが、言われた経過、商工会議所の青年部ですか、言われたということは聞きました。
しかし、これはあくまでも八幡浜市発信なんでしょうか。八幡浜市以外からこちらに訪れて、非常にちゃんぽんというのがおいしかったと。したがって、これはぜひ八幡浜の活性化のために広くPRなりした方がいいことないですかという、そういう八幡浜市以外のとこから要望なりアドバイスがあったのかどうか。ただ単に青年部会がこういうことやってみようということで、過去もこういう活性化に向けた事業は幾らかされて、補助金も出しているんですけど、案外線香花火に終わっとんですよ、長続きしない、八幡浜の欠点として、それを一番懸念しとるんですが、そこら辺の見通しはどうなんですか。
○議長(宮本明裕君) 商工観光課長。
○商工観光課長(若宮髙治君) お答えいたします。
この事業につきましては、愛媛県の南予地域活性化対策特別本部からの要請に基づく八幡浜市地域活性化懇話会で取りまとめた八幡浜市地域活性施策としてこの同事業が取り上げられております。愛媛県の担当課からもこの事業のことについてバックアップをいただいております。
それで、商工観光課及び観光協会といたしましては、この事業を一過性に終わらすことなく、地域の隠れた資源を掘り起こすということで地域の活性化とか観光につなげていきたいということでございます。
それで、50万円の使途につきましては、先ほど申しました八幡浜ちゃんぽんガイドブックを購入、それから写真、ポスターの作成、ちゃんぽんポスター、チラシの作成等を行いまして、観光協会としても八幡浜ちゃんぽんを全国に向けてPRしていこうと考えております。
以上でございます。
○議長(宮本明裕君) 住 和信君。
○住 和信君 193ページ、林業振興費の中で、今回愛媛県の植樹祭という項目の予算がかなり組まれております。この愛媛県の植樹祭について詳しい内容を教えていただきたいと思います。
○議長(宮本明裕君) 農林課長。
○農林課長(二宮嘉彦君) お答えをいたします。
愛媛県の植樹祭につきましては、各市町が持ち回りで年に1回行っております。実は、八幡浜市は今回が初めてでございまして、昨年から打電がありまして、八幡浜市でも取り組んでいただけないだろうかということで、今回予算に計上いたしまして、開催をするものでございます。
以上です。
○議長(宮本明裕君) 住 和信君。
○住 和信君 私質問したのは、中身の詳しい、例えばどの地域で植樹祭をするか、その辺のことを教えていただきたいと思いまして。
○議長(宮本明裕君) 農林課長。
○農林課長(二宮嘉彦君) 予定といたしましては、5月12日に双岩のスポーツパークで予定をいたしております。今現在準備中でございますので、どういった規模ということは今最終的にまだ結論が出ておりませんけれども、大体400名程度参集いただいて、地元の小学校あるいは林研グループ、それから緑の少年団、それからあと市議会の皆様、それらの来賓をお招きして開催をする予定でございます。
以上です。
○議長(宮本明裕君) 遠藤素子君。
○遠藤素子君 194ページ、19節の負担金補助及び交付金のうちの一番最後、愛媛森林蘇生プロジェクト事業補助金56万円、これ初めて組んだと説明がありましたが、この中身については大いに賛成なんですが、その具体的な中身についてどういうふうにされる予定なのか、お聞きしたいと思います。
それからもう一点、201ページ、1目1節の報酬、企業等誘致促進審査委員の報酬、報酬はいいんですが、この企業誘致促進事業で昨年コールセンターを招致されたんですが、現状どういう状況にあるか、実際に市民が正社員として雇われているのかどうか、その点ちょっとお聞きしたいと思います。
○議長(宮本明裕君) 農林課長。
○農林課長(二宮嘉彦君) お答えをいたします。
愛媛森林蘇生プロジェクトの補助金56万円は、県の補助事業でございます。県が10分の4、市が10分の1を助成をいたしまして、森林組合が今回は磯崎地区で行う間伐あるいは作業道の開設に助成を行うものでございます。これは、継続事業でございます。
以上です。
○議長(宮本明裕君) 商工観光課長。
○商工観光課長(若宮髙治君) お答えいたします。
今回3月補正でこの奨励金の補てんをさせていただいておるんですが、今月3月5日現在の雇用状況が、雇用保険一般が32名、短期が4名、市外6名の現在42名の雇用が発生しております。
それと、身分につきましてはパート職員でございます。
(遠藤素子君「全部」と呼ぶ)
はい。
以上です。
○議長(宮本明裕君) 次、8款土木費及び9款消防費、205ページから229ページまで。
205ページから229ページまで質疑はありませんか。
中岡庸治君。
○中岡庸治君 229ページの19節負担金補助及び交付金についてお伺いいたします。
防災士の資格取得支援事業の補助金でございますが、防災士は地域防災を考えるときに市民防災の牽引役として防災士の活躍が地域社会のあらゆる場で求められている、防災士の認証者数ですが、19年2月末現在で愛媛県下で668名ぐらいと聞いておるわけでございますが、昨年来当市の防災士の現況はどのようになっておるか、お伺いいたしたいと思います。
○議長(宮本明裕君) 危機管理室長。
○危機管理室長(尾﨑政利君) 議員の質疑にお答えいたします。
18年度八幡浜市で2名、同じように防災士資格取得支援事業としまして2名の方が防災士を取っておられます。また、今年度も3名の方の資格の取得の補助を出すつもりでおります。
トータルで現在2名でありますが、そのほかに自主的に取られた方がおられます。元消防関係で資格を取れる方は、私を含めまして3名、そしてあと2名の方があるように聞いておりますので、現在7名であります。
以上です。
○議長(宮本明裕君) 都築 旦君。
○都築 旦君 土木費の関係、222ページ、住宅管理費のうちの需用費ということで修繕料が1,465万円計上されてるんですが、この積算の根拠というのはどういうところにあるのか。これ恐らく前年度踏襲というような形になると思うんですが、ただこの点に、この積算の根拠とあわせて公営住宅の関係で、普通例えば民間のアパートの関係なんかの場合にはあいたらすぐ補充というような形での対応をされておると思うんです。
ところが、私も私のところへ市民の方から御相談があって、ちょっと聞いてもらえんかという話で聞いたときに、ことしの予算についてはもうないから来年回しだというようなお話がちょっと係の方からございましたので、私はやっぱりこういう財政事情が厳しい中にあって、空き部屋をそのままの形で対応するっていうのは市民感情としてもなかなか理解を得られないんじゃないかと思うんです。
だから、そういう面から見ますと、修繕費の関係っていうのはもう少し現状を踏まえた形で対応すべきじゃないかと思うんですが、その積算の根拠とあわせて、これからのあり方の問題としてお聞かせを願いたいと思います。
○議長(宮本明裕君) 監理開発課長。
○監理開発課長(國本 進君) 住宅管理費の中の11需用費の修繕料1,465万円の内訳でございますけども、これにつきましては公営住宅全般の修繕料、それから今御質問のありました入居前の修繕料でございます。それの細かい項目というのはありません。毎年度これぐらいの需要がありますから、それで要求してつけていただいております。
入居でございますけども、一応当市の場合、2カ月ないし3カ月置きに修繕をして入居の募集をかけております。できる限り早く募集をして家賃の収入にもつなげていきたいわけですけども、今ありましたように、年度末等になりますと、入居前修繕というよりほかの修繕、屋根の雨漏りがするとか、そういった方に予算を食われておりまして、入居前修繕は計画的に2カ月置き、3カ月ぐらいで出すような形しか現在のところはとれてないような状況でございます。
○議長(宮本明裕君) 魚崎清則君。
○魚崎清則君 225ページ、2目非常備消防費のうち、1節報酬でございますが、今回の予算計上の中で操法大会の出場報酬が計上されていないわけでございますが、消防団員の基本である操法大会の位置づけを今後どのように考えているのか、お聞き願ったらと思います。
そしてまた、227ページ、3目消防施設費の15節の旧第6分団詰所解体工事に関連でございますが、この詰所の地下には大きな防火用水があるわけでございますが、その今後解体した後の防火用水の利用ができるのかどうか、そしてまたできないとするならば、それにかわるものの施設を考えているのか、お聞き願ったらと思います。
○議長(宮本明裕君) 危機管理室長。
○危機管理室長(尾﨑政利君) 議員の質問にお答えします。
まず、操法大会の位置づけでございますが、旧八幡浜市は操法大会を2年に1回開催しておりました。旧保内町は毎年度実施しておられたように記憶しております。
それで、合併しました後、2年に1回の旧八幡浜市方式の方で操法大会を実施するようにしておりますので、そこに計上しておらないわけでございます。
また、旧6分団の詰所の解体工事の中の水槽の問題でございますが、現在水槽も含めて取り壊すというような予定にしております。
また、これにかわる代替えのものは今現在考えておりませんが、地元の消防団、また部落との要請等により今後検討していきたいと存じます。
以上です。
○議長(宮本明裕君) 二宮雅男君。
○二宮雅男君 先ほどの消防関係で同じようなことになりますけれども、質問させていただきます。
きのう出初め式が立派にされて、合併後は昨年は雨というようなことで施設の中、きのうは大変寒い中でしたが、立派な出初め式であったと、このように思うわけですが、1に質問させていただきますけれど、まず805名の団員、全国的に消防団員が少なくなっている中で、きのうは550名ぐらいでしょうか、出席、そのような報告であったかと思いますが、そこら辺の、幽霊団員ではないとは思いますけれども、その団員さんにはすべて退職まで計上されるわけですが、退職金として、そういったことはどのように見ておられるか。
それと、操法大会、2年に1遍というようなことですが、本当に今同僚議員からも報酬の関係がありましたけれど、それで消防の団員としての務めが果たしてできるのかどうか、心配いたします。
それと、保内町では機械器具の点検あたりも非常に丁寧に、各ほかの地域の団長さんあたりも案内してやっておったと思いますが、若干手抜きではないかなと感じました。その辺についてもお願いいたしたいと思います。
それからもう一つ、出初め式後の会場が、きのうは保内中学校グラウンドで立派にできましたけれども、旧八幡浜へ移ってのそういう催しであったかと思いますが、なぜ保内町でそういったのを持たなかったのかをお聞かせ願ったらと、このように思います。
○議長(宮本明裕君) 危機管理室長。
○危機管理室長(尾﨑政利君) 議員御質問の方にお答えいたします。
まず、805名の団員、実質には801名でございますが、その団員がおりながら、550名の出席であったというような感じで、幽霊団員というような位置づけの御質問であったと思いますが、出初め式すべてに全団員が集まればいいんですが、やっぱり地域的なものもございます。例えば保内中学校で開催しておりますから、旧八幡浜市の例えば真穴地区、双岩地区、そういう周辺地区にはすべての団員を出初め式に招集しますと有事の際の対応ができません。ですから、ここの地区は何名置けとか、このポンプ車は置いとけとか、そういう必要がございますので、それで昨日の団員の数になったわけでございます。
また、幽霊団員という位置づけでございますが、なかなか今社会的な情勢の中で、地元にお仕事をお持ちでない方が団員でおられるのは確かでございます。また、年間の活動が非常に少なく、余り出てこられないという方もおられるのは確かでございます。そういう中で、できるだけ活動していただくような方策を講じて今いるところでございます。
次は、操法大会でございますが、愛媛県にとりましても毎年度操法大会を実施しているところはないということでありまして、今から10年近くなると思いますが、どうするかということで、八幡浜市も毎年しておりましたが、2年に1回に切りかえたわけでございます。毎年度することによりまして非常に団員さんの負担も大きいというものもございまして、ただ操法大会のないときにはまた違った訓練をということで、議員さん御指摘のように消防団員の質の低下を招かないような努力をしておるところでございます。
また、機械器具点検につきましても、今、年3回ほど、ちょっと記憶あいまいですが、団本部の人間が行きましてそういう点検をするようにしております。今のところ、各器具順調に整備をされているというふうに伺っておりますので、今後とも機械器具の手抜きにならないように地元の分団でしっかりと、そういう団本部が行く機会以外にも点検してもらうように努めるように指導していきたいと思います。
また、出初め式の第2会場を保内町でというとこがございましたが、一応商工会議所が非常に駐車場の関係とかもろもろの方に便利だというふうな判断をいたしまして商工会議所の方に行ったわけでございます。また、今後ともその会場の近くにという意見も尊重しながら検討していきたいと思います。
以上です。
○議長(宮本明裕君) 武田成幸君。
○武田成幸君 先ほど御答弁をいただいたんですが、何かわかったようなわからんような答弁ですので、同じようなことなんですが、206ページでございます、8款土木費、1項土木管理費、2目土木総務費の19節でございますが、愛媛県土木協会負担金というのがございます。107万7,000円ですかね、このことにつきまして、漁港協会と同じような質問ですが、土木協会の所在地、それから法人格、それから当該団体の職員の構成状況、それから負担金の107万7,000円の積算根拠、それから土木協会の方の業務内容といたしまして、当市の土木行政とのかかわりについて、以上4点についてお答えをいただいたらと思います。
○議長(宮本明裕君) 建設課長。
○建設課長(菊池賢造君) 愛媛県土木協会負担金は、県が八幡浜市で行った17年度実績の土木事業総計が59億8,028万8,000円でありまして、その1000分の0.18の特別会費プラス普通会費1,000円を足しまして、107万7,000円であります。
この土木協会の所在地は、愛媛県土木部にあります。県庁内でございます。
職員数につきましては、多分非常勤が1名であったと思います。ちょっとこれはっきり覚えてないんですが、私どもがお相手するのは1名だと思います。
そして、この内容でございますけれども、当然国等に対しての陳情、要望活動は県は行うわけでございます。それと、あと活動としましては、技術系職員に対する研修等もやってございます。
以上でございます。
○議長(宮本明裕君) 次、10款教育費、231ページから282ページまで。
231ページから282ページまで質疑はありませんか。
宇都宮富夫君。
○宇都宮富夫君 250ページ、13節委託料のうち、学校週5日制に伴う事業実施委託料、これ委託先、それから委託事業の内容についてお聞きしたいと思います。
それから、271ページ、13節、同じく委託料でございますが、自主文化事業運営委託料2,000万円余り計上されておりますけれども、同じく委託先、それから委託事業の内容についてまずお聞きしたらと思います。
○議長(宮本明裕君) 文化振興課長。
○文化振興課長(水野省三君) 271ページの自主文化事業に関しましてお答えをいたします。
自主文化事業2,099万1,000円でございますが、現在のところ、ビギンコンサート等4件ほどの事業を予定をいたしております。委託先と申しますのは、市と業者とが契約をいたしますので、現在ビギンにつきましてはEBCエンタープライズを予定しておりますが、その他につきましてはまだ未定になっております。よろしくお願いします。
○議長(宮本明裕君) 生涯学習課長。
○生涯学習課長(谷口光一君) 学校5日制に伴う事業実施の委託料の関係でございますが、週5日制になりまして、土曜日に各学校においてPTA等が行う事業に対しまして、大体講師料というな形になりますが、1回5,000円程度の支給で、1学期から3学期まで学校で行った事業に対して提出をいただいて行っております。
以上です。
○議長(宮本明裕君) 萩森良房君。
○萩森良房君 240ページと242ページ、小学校管理費と教育振興費、直接予算の数字は出ておりませんけれども、関連がありますので、しかも期間が短うございますので質疑をさせていただいたらと思います。
日土小学校に関することでございますけれども、市長の総括説明にもございました。私は日土小学校の卒業生でありますけれども、卒業した翌年からすべて今日まで日土東小学校の管轄でございます。つい先般、10日の日に日土小学校検討委員会が保内の庁舎で開催されました。そのときに、当然出席をしておらなければならない日土の役員の方が、あるところで私と同席をいたしました。そして、実は日土から出ております委員はきょう全員出席していないのよという話をせられまして、どうしてかなと思って実は私大変驚きました。それはいけんぜよという話をしたわけでありますが、るる述べられました。
したがいまして、質疑はなぜ10日の検討委員会に日土の保護者あるいは有識者4名の委員が出席されなかったのか大変疑問に思います。そのことについて質疑をいたしたいのと、今後新聞報道によりますと基本計画がまとまったと、まとまりつつある、今月いっぱいにまとめるということでありますが、5億6,000万円に上がろうかという大事業でありますし、しかも新築でなくして改築でありますから、今後の主な計画といいますか、概要、それについて、2点についてお伺いをしたいと思います。
以上です。
○議長(宮本明裕君) 学校教育課長。
○学校教育課長(三堂嗣夫君) お答えいたします。
昨年度、日土再生計画検討委員会におきまして、この問題は方向性が決定いたしておるわけでございます。8月に現況調査、12月に基本計画、順次順調に進めておるところでございます。私どもは文化財指定を目指した改修をするということを決めております。
ただ、一昨日の基本計画検討会、地元の方も委員になっておられますけれども、報道では地元の不参加がありましたことは事実であります。地元の方々には大変な協力をいただいてこれまで進めてまいっております。10日に開催されます前、事前協議におきまして、ある程度教育委員会の方にお任せする、子供たちの安全性の確保をお願いされ、諸般の理由で不参加となったものと思っております。
今月18日にそのまとまった案の報告会を予定いたしておりますので、よろしくお願いいたします。
ただ、19年度実施設計をいたしまして、20年度に着工するというような運びに今現在のところは思っております。
以上でございます。
○議長(宮本明裕君) 萩森良房君。
○萩森良房君 この件につきましては、過去数年にわたりまして、私は先ほど申し上げましたように日土東小学校校区でありますから直接タッチはいたしておりませんけれども、将来は東と日土が統合をやむなくなるのではないかというふうに思っておりますが、そういった関係から極めて関心は持っております。
数年前から、日土町内ではるる意見がございます。昨年11月26日の日土小学校でのまとめの発表会の席へ参りました。このときも、参加者が日土地区の方は極めて少なかったわけでありますが、総体の数は多ございました。つまり八幡浜市内や愛媛県内、ひいては高知県や徳島県からもおいでをいただいて、日本建築学会が主導をしておられるような印象も受けました。
しかし、大変校舎が古くなっておりますので、新しく改築され、しかも安全に教育ができるということは私も望んでおりますし、町内の方々もそれを望んでおられるわけですから、市及び教育委員会の御努力に対して心から私は敬意を表するわけでありますが、今課長から申されましたが、国の重要文化財の指定を受けるといたしましても、将来学校の教育にはさしたる影響は今後ないのかどうか、それが1点と。
18日に日土で説明会を開催されるということでありますが、私はよほどやっぱり心配りといいますか、配慮をした呼びかけをいたしませんと、八幡浜旧市内あるいは旧保内町、愛媛県あるいは県外の方は大勢御出席をいただいても、町内の方は場合によったらほとんど参加が見られないというような事態になるのではないかと心配をいたしております。
この2点についてお伺いをします。
○議長(宮本明裕君) 教育長。
○教育長(井上傳一郎君) 今の質問にお答えさせていただきます。
まず、先ほど課長が説明しましたけれども、それとあわせながら話させていただいたらと思いますが、教育委員会といたしましては、まずスタート時点から私の考えでもあるんですけれども、安全安心な学校であること、子供たちの学習の機能に合うことが大事であると、そういうことをもう申しております。そして、その中で残せるものがあれば残していきたいということを申しておりました。
そして、それからその考えをもとにしながらいろんな検討委員会を、もう皆さん方も御存じかと思いますが、進めてまいりました。その中で、まず今話も出ましたが、建築学会ということが出ましたけれども、本当にいろんなそういう意味から文化的なものであるという話は確かに出てきました。
それよりも、先ほど申しました安全安心なことが私は大事だからということを話して、今年度ですけれども、年からいいますと昨年ですけれども、半年以上かけて学校の耐震性、耐久性、また危険性、そういったものすべてを含めて検討していただきました。その結果、今の校舎を直しながらそれがかなえられると、耐久耐震にもできるということでございました。そうすると、安全安心な形でそれができるんであれば、それを残しながらいくということでございます。
と同時に、先ほど質問の中に新築はないというような話がちょっとあったんじゃないかなと、私の聞き間違いかもしれませんが、それは今残すのは特別教室的な形に残していくのであって、子供たちが日々授業する教室については新しく建てていくという形で、そういう形で進める。もちろん一部については旧校舎も使うことがありますから、全部ではございませんけれど、新校舎もつけ足していくということで進めております。
それから、運動場が狭うございますから、運動場を広くしてくれという要望もございますので、プールがもう古くなっております。年数が来ておりますので、もうそういった意味でも改築の必要がございますので、このプールを東側にあるのを西側へ持っていきまして、運動場を広くしていくと、そんな要望についてもお答えしていくような方向で進めております。
それから、あと統合の問題が言われましたけども、統合のことにつきましても、私たちは一応今後そういう方向も考えた中で教室のありようといいますか、そういうことも進めていかないけないということで話題として取り入れております。
それからあと、今ほど2回目の質問でありました指定についての影響はないかということでございますが、このことにつきまして、私も初めは重要文化財になったりするとなかなか手入れができないんじゃないかなという個人的な考えを持っておりましたんですが、先日設計会とは別に文化庁の方からおいでました。これは日土の方へ来いというわけじゃなくして、愛媛県の文化財にかかわるのをだけ、全国的に回っておられるそうでございますけれども、こちら八幡浜の方にもおいでて、後南郡の方へ行かれるということでございましたが、日土小学校を見せてほしいということでございました。というのは、話題になってるからということでおいでになりましたので、私も会うことができまして、その質問をいたしました。子供たちが使う学校等がそういうふうになるんであれば、子供たちの必要に応じていろんな改修をしていいんだと、そうしなければならないし、それは必要に応じてやってくださいということでございましたので、そのことは確認はしているつもりでございます。
そういったようなことで、文化的な指定を受けたとしても、それは子供たちのためには改修ができる、改善ができるということが言えるかと思っております。
と同時に、重要文化財を一番主には置いておるわけでございませんので、最初に申しましたように安全安心な学校でそれが確保できれば、今残せるものも耐震体制もできるということですから、それであれば重要文化財も、今後もしそういうことができるんであれば目指していこうということで、先月でしたか、最終的に教育委員会で委員さん方に説明、もちろん毎月教育委員会をやっておりまして、臨時教育委員会もあるわけですけれども、そういったときの報告と同時に進めてきておりましたが、先月の委員会のときにそういった形で、その前が、2カ月ぐらい前ですか、大体ありまして、そのときにはもう方向性が出ておったんですが、それで委員さんの決定も出ましたので、そういう残すということについても説明させていただきました。
今回につきましての18日の説明ということでございましたが、このことについては今議員さんの言われること、本当に大切にしていかないけないと思っておりますし、私たちがこれで方向性は決定していくということを今度説明するわけでございますけれども、その一つ一つについては事業をする教職員やいろんなそういった形のことを聞きながら設計に来年度取り入れていくということでございますので、地域の方の御意見も、もし貴重な意見は大切にしていきたいと思っておりますので、御理解のほど、また御支援、御指導のほどもよろしくお願いしたらと思います。
以上でございます。
○議長(宮本明裕君) 萩森良房君。
○萩森良房君 要望としておきたいと思いますが、私も努力をしていきたいと、こういうふうに思っておりますが、日土の町内の日土小学校校区の関係の住民の方が、意見が2分されることがあってはならないと思います。そういった点に教育委員会の最大限の配慮をしていただきたい、私どもも努力をしていきたいと思います。これは要望でございます。
以上です。
○議長(宮本明裕君) 遠藤素子君。
○遠藤素子君 教育費全般がかなり減額になっております。小学校も幼稚園も中学校も生涯教育も、そこで例えば小学校でなぜこういうふうに減ってるのかなと思って消耗品費を比べてみました。平成17年には1,420万円だったのが、昨年は229万円に減り、ことし155万円と大幅に減っています。もし消耗品費がこういうふうに減りますと、保護者に負担を求めるようなことになるんじゃないかという心配があるんですが、教育費が全般的に、市長はよく教育は減らすなと言ってると言われてるんですが、実際にはかなり減っています。その辺はどういうことでしょうか。
○議長(宮本明裕君) 学校教育課長。
○学校教育課長(三堂嗣夫君) お答えいたします。
全体的に減ってございますのは、大きな建設事業の関係かと思います。
それで、消耗品的なものは多分減ってないと思います、昨年同様になっておると思います。不自由してないと思いますし、これで十分やれると感じております。
以上でございます。
○議長(宮本明裕君) 次、11款災害復旧費、12款公債費及び13款予備費等、283ページから299ページまで。
238ページから299ページまで質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 次、第1条のうち歳入全款、第2条債務負担行為、第3条地方債、第4条一時借入金、第5条歳出予算の流用、3ページから76ページまで。
3ページから76ページまで質疑はありませんか。
宇都宮富夫君。
○宇都宮富夫君 諸収入について、70ページから71ページ、諸収入のうち貸付金元利収入及び、ほかにもありますが、貸付金元利収入について質問をいたします。
2節の住宅新築資金等貸付金元利収入、それから生活資金等貸付金元利収入、それからさらに奨学資金貸付金元利収入、それから地域総合整備資金貸付金元利収入、最後に育英会奨学金貸付金元利収入と合計6つの元利収入が提案されておりますが、そのうち住宅新築資金から6番目の育英会の貸付金の元金収入について質問をいたします。
この回収率ですね、回収率についてお伺いします。
そしてまた、未回収の額もあろうかと思いますが、その未回収についての回収対策についてお伺いをしたらと思います。
○議長(宮本明裕君) 人権啓発課長。
○人権啓発課長(田中良三君) 実は、今手元にその回収率の資料を持っておりませんので、後日お答えさせていただきたいと思います。
それから、未回収につきましては、年4回の督促、臨戸訪問、そういった形で回収に努めております。
以上でございます。
○議長(宮本明裕君) 福祉事務所長。
○福祉事務所長(小西宇佐男君) 4節の生活資金等貸付元利収入の40万円でございます。歳出につきましては、158ページをごらんいただきたいと思いますけれども、同額の貸付金40万円を計上いたしております。これは母子家庭、父子家庭等に1口5万円で貸し付けをいたすものでございます。
なお、回収につきましては、きちょうめんに県の方から未収分については通知が参りますので、手紙、電話等での催促並びに母子生活指導員が実際に回収の形で催促をいたしておるような現状でございます。
以上でございます。
○議長(宮本明裕君) 学校教育課長。
○学校教育課長(三堂嗣夫君) 私の方からお答えしますのは、西村奨学資金の貸し付けと、6番の育英会の奨学資金でございますけども、いずれも回収率につきましては現在のところ100%でございます。
以上でございます。
○議長(宮本明裕君) 政策推進課長。
○政策推進課長(田中正憲君) 地域総合整備資金貸付金の元利収入、ちょっと手元に詳しいのはないんですが、例えば一昨年ですか、八水蒲鉾さん、そういう地域の企業のやった分をふるさと整備基金という形でその財団法人から貸し付けし、その現金について市が出しております。
未回収の場はありません。実績は後ほど一覧表でお配りしたいと思います。
○議長(宮本明裕君) 宇都宮富夫君。
○宇都宮富夫君 歳入確保の観点から、諸種の歳入、特に財政が厳しくございますので、歳入確保に努めていただきたいと要望しておきます。
先ほど人権啓発課長から資料がないということですが、後ほど報告してください。ちょっと心配をしております。いろいろ回収につきましては関係機関、団体等の協力も要請して回収に努めることが大事であろうかと思います。その未回収の部分につきましては、その背景についてもどうしても回収のできない事情もあろうかと思いますけれども、それはそれなりの対応策を講ずる必要があろうというふうに思います。回収率と同時に未回収の原因についても後ほどお知らせください。
○議長(宮本明裕君) 休憩いたします。
午後 零時00分 休憩
———————————————————————————————————————
午後 1時00分 再開
○議長(宮本明裕君) 再開いたします。
総務課長。
○総務課長(山本一夫君) 先ほどの都築議員の御質疑に対しての資料をお手元に配付をいたしております。
まず、縦書きの方、特殊勤務手当一覧表、これは国の基準との比較でございます。それから、もう一枚の横書きの分に関しましては、現状が平成17年9月1日現在、その下に改正点とありますのが18年4月1日付の改正であります。
なお、改正点のところが空欄のところは、18年4月1日現在改正をいたしておりません。
なお、前方お配りした八幡浜市の特殊勤務手当一覧表、あれとの比較をお願いしたいと思います。
以上であります。
○議長(宮本明裕君) 人権啓発課長。
○人権啓発課長(田中良三君) 宇都宮富夫議員のページ70ページ、2節住宅新築資金等貸付金元利収入について御説明いたします。
この事業は、住宅新築資金等の貸付事業は昭和45年から平成8年度までの実施でございまして、今現在は回収のみでございます。
それで、愛媛県下11市でございますけれども、県下の平均がちょうど20%です。それで、最下位は宇和島市、2位が四国中央市、3位が八幡浜市でございます。
滞納の原因につきましては、生活の困窮、そして不況、離散で八幡浜を離れたということがございますし、高齢化でございます。
それから、滞納者への回収につきましては、先ほども申しましたように、年4回督促、電話催促を行っておりますし、家庭訪問を行い、今後は分納相談に応じるなど回収に努めていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
(「回収率を言うてない」と呼ぶ者あり)
回収率、八幡浜市は10.70%です。
○議長(宮本明裕君) 宇都宮富夫君。
○宇都宮富夫君 非常に私も心配しておりますけれども、やはりその回収困難な原因についてよく精査をして、今人権啓発課で回収事務をしておりますが、隣保館や関係団体もございますので、その辺との連携もとりながら回収率を上げていただきたいと。
そうでなければ、非常に市民からもいわゆる人権対策事業に対する理解が得にくいような要因にもなりますので、その点十分今後留意していただいて、取り組みを進めていただきたいと要望しておきます。
それからもう一つ、諸収入のうち72ページ、24節文化会館事業入場料収入の件でございますが、先ほどの歳出の質疑とも関連ありますけれども、文化会館事業で委託事業2,000万円程度の歳出があったと思います。それに対してコンサート等の入場料収入として1,380万円ですか、ざっと見た範囲では700万円近くの赤字と、赤字という表現が適切かどうかわかりませんが、そういう実態であろうかと思います。私イベントについて、そういう文化事業として推進するという、そういう考えはわかるんですが、例えばコンサートにつきましてはやはり費用とそういう収入、入場料収入、これはやはり均衡がとれたような運営をすべきではないかというふうに思います。
そういう点で、この文化会館事業入場料収入とそういう委託事業のこの関係について、そういういわゆる不足分が幾らあるのか、そしてまた今後のそういう委託事業のあり方についての、私は見直しをすべきではないかと思うんですが、その点についての理事者の御所見をお伺いしたらと思います。
○議長(宮本明裕君) 文化振興課長。
○文化振興課長(水野省三君) ただいまの宇都宮議員の自主文化事業についての考え方についてお答えをいたします。
この自主文化事業につきましては、旧保内町時代から自主文化事業の運営方針を定めておりました。それにつきましては、今のおっしゃる赤字ということはもう必然的に生じる問題でございまして、全国の市町村の公立文化施設につきましては、いわゆるキャパというか、客席数がほぼ800から1,000でございます。それで、人気のあるコンサート等は必ず800万円以上ぐらいしますので、1席1万円ぐらいとってとんとんになるというようなことで。ただ、そういう中で入場料を決めるのが、売り手市場でございますので、委託先の方が決めてくるというような、そういうことがございまして、そういう中でどのように考えるかということでございますが、旧保内町におきましてはいわゆる文化費としてとらえ方をしております。これにつきましては、合併当初の議会にもいろいろとお話が出まして、御説明申し上げたんですけれども、我々としましては文化政策費として位置づけるということでございます。
それで、事業の選定につきましてもいろんな市民のニーズに合った事業選定をしながら、赤字ですから、市民の貴重な税金を投入いたしますので、文化の振興に役立てるという大義名分のもと事業を運営していくという方針を持っております。
ただ、そういった中でも、なるべく補てん額を少なくして運営していくことには心がけてまいりたいと考えております。
以上でございます。
○議長(宮本明裕君) 次、議案第31号 平成19年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計予算の全部、303ページから354ページまで。
303ページから354ページまで質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 次、議案第32号 平成19年度八幡浜市老人保健特別会計予算の全部、357ページから373ページまで。
357ページから373ページまで質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 次、議案第33号 平成19年度八幡浜市介護保険特別会計予算の全部、377ページから430ページまで。
377ページから430ページまで質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 次、議案第34号 平成19年度八幡浜市介護サービス事業特別会計予算の全部、433ページから447ページまで。
433ページから447ページまで質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 次、議案第35号 平成19年度八幡浜市日土財産区特別会計予算の全部、451ページから467ページまで。
451ページから467ページまで質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 次、議案第36号 平成19年度八幡浜市駐車場事業特別会計予算の全部、471ページから487ページまで。
471ページから487ページまで質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 次、議案第37号 平成19年度八幡浜市簡易水道事業特別会計予算の全部、491ページから512ページまで。
491ページから512ページまで質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 次、議案第38号 平成19年度八幡浜市公共下水道事業特別会計予算の全部、515ページから561ページまで。
515ページから561ページまで質疑はありませんか。
大山政司君。
○大山政司君 公共下水道、549ページ、工事請負費についてでございますが、私の受けとめ方が間違っていたら指摘をしていただきたいと、こういうふうに思いますが、管渠築造工事及び浄化センター建設事業というのは、神越第2ポンプ場建設工事費ということで間違いないでしょうか。違うんですか、まずこれ先確認だけしときますが。違ったら、違ってるって言ってください。3億1,000万円のポンプ場のことやない。違うたら、違うとこで言います。ここで間違ってたら間違ってると言うてください。
○議長(宮本明裕君) 下水道課長。
○下水道課長(石田 修君) 先ほどの議員さんの御質問でございますが、神越第2ポンプ場は建設課の方の所管でございまして、特別会計ではございませんので。
(大山政司君「3億1,800万円、これ、15節に載っとるこれとは違うんですか」と呼ぶ)
違います。ちょうど数字が合うただけの話であって、はい。
(大山政司君「失礼しました」と呼ぶ)
○議長(宮本明裕君) 次、議案第39号 平成19年度八幡浜市戸別合併処理浄化槽整備事業特別会計予算の全部、565ページから596ページまで。
565ページから596ページまで質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 次、議案第40号 平成19年度八幡浜市小規模下水道事業特別会計予算の全部、599ページから613ページまで。
599ページから613ページまで質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 次、議案第41号 平成19年度八幡浜市水産物地方卸売市場事業特別会計予算の全部、617ページから631ページまで。
617ページから631ページまで質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 次、議案第42号 平成19年度八幡浜市港湾整備事業特別会計予算の全部、635ページから652ページまで。
635ページから652ページまで質疑ありませんか。
大山政司君。
○大山政司君 644ページの港湾建設費3億3,200万円、これは投資的事業の中で御説明がありました沖新田貨物上屋兼事務所建設及び港湾ビル取り壊し工事費、これで間違いないですね。
そこで、お尋ねをいたします。
港湾ビル取り壊しに大体3億3,200万円のうちどれぐらい費用が要るのか、沖新田貨物上屋兼事務所建設費にそのうち幾ら要るのかを第1点お尋ねしたい。
それから、現在港湾ビルには民間企業が数社入っていますが、これ取り壊しとなると、当然立ち退きというか、出ないけんと思うんですが、これの移転費用、当然移転するんですから、その移転費用はこの3億3,200万円の中に入ってるのかどうか。
さらにもう一点、移転先はどこに予定をしているのか、お尋ねをいたします、まず。
○議長(宮本明裕君) 水産港湾課長。
○水産港湾課長(上甲眞喜君) 事業費3億円のうちの内訳についてお答えをいたします。
貨物上屋兼事務所が2億8,600万円、取り壊しに3,500万円を予定……
(「ゆっくり言うてや」と呼ぶ者あり)
はい。速過ぎますか。
貨物上屋及び事務所の費用は2億8,600万円、既設の建物取り壊しに3,500万円を見込んでございます。
立ち退きの費用でございますけども、現港湾ビルの向灘側の用地に新築をして取り壊すというものでございますので、その費用は一切引っ越しの費用だけでございますので、見てございません。
以上でございます。
○議長(宮本明裕君) 大山政司君。
○大山政司君 この港湾ビジョンについては、課長これにちゃんと今までこちらに資料をいただいてるんですが、その中で、16ページに整備スケジュールと整備計画が載っているんですが、概算工事費用が載っていますし、その次に短期計画おおむね5年、中期計画おおむね10年、長期計画おおむね15年となっていますが、短期計画おおむね5年の中には、土地造成等、それからフェリーターミナルも土地造成と市場関連施設の土地造成の2つしか入っていません。なぜこの5年以内に中期のこの港湾ビルの建設が今回入ってきたのか、ぜひお尋ねをしたいと思います。同僚議員が質問したときには、港湾ビジョンについては一切変更がございませんというて自信持って言われたんですが、私はこれ理解ができませんので、理解のできるように説明をしてください。
○議長(宮本明裕君) 水産港湾課長。
○水産港湾課長(上甲眞喜君) 港湾振興ビジョンの中にこのビルの建てかえも計画しているわけでございますけども、平成19年に仮閉め切りが終わりまして、20年1月中旬ごろになろうかと思いますけども、埋立土の搬入が始まりまして、21年に土地造成を完了したいと考えておりますけども、閉め切りを行いますと、港湾の貨物上屋というものは船で入ってくる貨物を取り扱う施設でございますので、その背後に貨物上屋がある必要がございます。閉め切ってしまいますと、船がその貨物上屋の前面に係船できない状況になってございますので、その対応として早急に整備を図ったものでございます。
以上でございます。
○議長(宮本明裕君) 大山政司君。
○大山政司君 そんなことは計画の初めからわかっとるはずなんです、プロですから、課長は。これ丸つけとるんでしょ、これ、これ3つに分けて、持っていませんか、これ。持ってませんか、今。どこの丸の項目に今回の港湾ビル建設と上屋の取り壊しがあっとるのか。今回見てみてください、5年のうちにはこの2つだけなんです。それが今回変更になってるんです。どこの丸の項目に入ってるのかお知らせ願いたいと、こういうふうに思いますし。
さらに、今回港湾ビルを建てるとこは大体どの辺になるのか、そのあれは後からでいいですから、出していただく。とりあえずこっちの丸のうちどこの方に入るんですか、港湾ビルの。
(「休憩お願いします」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 休憩いたします。
午後 1時19分 休憩
———————————————————————————————————————
午後 1時24分 再開
○議長(宮本明裕君) 再開いたします。
水産港湾課長。
○水産港湾課長(上甲眞喜君) 振興ビジョンの施設のどこに入ってるかということでございますけども、公共埠頭関連施設の名称であり、荷さばき保管施設整備施設の中に入っているものでございます。
以上でございます。
○議長(宮本明裕君) 大山政司君。
○大山政司君 この種港湾事業というのは市長の一番大きなプロジェクトでしょ。だから、基本的な分についてそういう変更がある場合は、やはり市民の代表である議員とのコミュニケーションをよりよくしていただき、本当に港湾ビジョンが八幡浜市の発展に根づくよう私はすべきだと思うんですが、最後に市長の御所見をちょうだいします。
○議長(宮本明裕君) 市長。
○市長(高橋英吾君) はい、そのとおりです。
○議長(宮本明裕君) 次、別冊になっております議案第43号 平成19年度八幡浜市水道事業会計予算の全部。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 次、これも別冊になっております議案第44号 平成19年度市立八幡浜総合病院事業会計予算の全部。
質疑はありませんか。
大山政司君。
○大山政司君 今回市立病院改築に伴う検討委員会といいますか、26人を選び順次検討をしていただくと、こういうことなんですが、昨年の暮れだったと思います。愛媛県県議会の中で、やはり愛媛県の中で病院で耐震が問題とあるというか、耐震をしてみて問題があるのは宇和島の市立病院と八幡浜と、そして県の松山にある病院3つだと、こういうふうに言われました。
そこで、そういうことで検討委員会をつくられるのは私どうこう言いませんが、ただ26人の委員というのが、従来どおり商工会議所からとか、商店街の代表とか、農協とか、青年婦人とかというて、そういう人たちにおおむね限られるんじゃないかと思うんですが、一回、これかなり市民も注目をしていますし、市長、どうです、開設者の市長にお伺いするんですが、公募を、26人すべてとは言いませんが、26人のうち五、六人、市民に公募をして委員を集めるというのも、より私は市民の声が反映された建築計画に近づくんじゃないかと、こう思うんですが。八幡浜市はよく公募をしてるんですが、この委員の中で、先ほど言ったようなことについての考え方を市長にお尋ねをいたします。
○議長(宮本明裕君) 市長。
○市長(高橋英吾君) まだ病院からスタッフの内容とかというのは聞いておりませんので、聞いた時点で今の意見も、大山議員からあったということで、私個人としてはなるべく専門的な人を入れたいなとは思っております。
そういうことで、案が上がりましたら、よく協議をいたします。
○議長(宮本明裕君) これをもって質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております42件については、お手元に配付してあります議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま議題となっております42件については、お手元に配付してあります議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託することに決しました。
お諮りいたします。
議事の都合により、明13日から19日の7日間は休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 御異議なしと認めます。よって、明13日から19日の7日間は休会することに決しました。
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○議長(宮本明裕君) これにて本日の会議を閉じます。
以上で本日の日程は全部終了いたしました。
明13日から19日までの7日間は休会であります。この休会中に各常任委員会を開き、先ほど付託いたしました案件の審査を行うことになっております。
各常任委員会の開催日時と場所をお知らせいたします。
総務委員会は13日午前10時から第1委員会室、民生文教委員会は13日午前10時から第2委員会室、産業建設委員会は13日午前10時から第3委員会室。
20日は午前10時から会議を開き、委員長報告、報告に対する質疑、討論、採決等を行うことになっております。
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○議長(宮本明裕君) 本日はこれにて散会いたします。
午後 1時30分 散会
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地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
八幡浜市議会 議長 宮 本 明 裕
議員 上 田 浩 志
議員 舛 田 尚 鶴