公開日 2014年09月17日
議事日程 第3号
平成19年6月21日(木) 午前10時開議
第1
会議録署名議員の指名
第2
報告第8号 平成18年度八幡浜市一般会計繰越明許費繰越計算書
(質疑)
第3
報告第9号 平成18年度八幡浜市介護保険特別会計繰越明許費繰越計算書
(質疑)
第4
報告第10号 平成18年度八幡浜市公共下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書
(質疑)
第5
諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて
(質疑、討論、採決)
第6
同意案第 2号 日土財産区管理委員の選任について
(質疑、討論、採決)
第7
報告第2号 専決処分の報告について(八幡浜市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について)
報告第3号 専決処分の報告について(八幡浜市市税条例の一部を改正する条例の制定について)
報告第4号 専決処分の報告について(過疎地域自立促進特別措置法に基づく固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例の制定について)
報告第5号 専決処分の報告について(八幡浜市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について)
報告第6号 専決処分の報告について(八幡浜市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定について)
報告第7号 専決処分の報告について(平成18年度八幡浜市一般会計補正予算(第6号))
報告第11号 専決処分の報告について(平成19年度八幡浜市一般会計補正予算(第1号))
議案第45号 八幡浜市公共下水道八幡浜浄化センターの建設(合流改善)工事委託に関する協定について
議案第46号 八幡浜市及び保内町の廃置分合に伴う八幡浜市国民健康保険税条例の適用の経過措置に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第47号 八幡浜市屋外広告物条例の制定について
議案第48号 平成19年度八幡浜市一般会計補正予算(第2号)
議案第49号 平成19年度八幡浜市介護保険特別会計補正予算(第1号)
議案第50号 平成19年度八幡浜市港湾整備事業特別会計補正予算(第1号)
議案第51号 平成19年度八幡浜市水道事業会計補正予算(第1号)
議案第52号 平成19年度市立八幡浜総合病院事業会計補正予算(第1号)
議案第53号 港湾振興ビジョンにおける貨物上屋兼事務所等建築工事請負契約の締結について
(質疑、委員会付託)
第8
請願第 4号 「核兵器全面禁止・廃絶国際条約締結を求める意見書」採択についての請願
(紹介議員の説明、質疑、委員会付託)
第9
請願第 5号 消費税の大増税計画に反対する請願書
(紹介議員の説明、質疑、委員会付託)
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本日の会議に付した事件
日程第1
会議録署名議員の指名
日程第2
報告第8号
日程第3
報告第9号
日程第4
報告第10号
日程第5
諮問第1号
日程第6
同意案第2号
日程第7
報告第2号~報告第7号、報告第11号、議案第45号~議案第53号
日程第8
請願第4号
日程第9
請願第5号
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出席議員(23名)
1番 新 宮 康 史 君
2番 上 田 浩 志 君
3番 大 城 一 郎 君
4番 井 上 和 浩 君
5番 上 脇 和 代 君
6番 魚 崎 清 則 君
7番 山 中 隆 徳 君
8番 二 宮 雅 男 君
9番 遠 藤 素 子 君
10番 武 田 成 幸 君
11番 清 水 正 治 君
12番 宇都宮 富 夫 君
13番 兵 頭 孝 健 君
14番 上 田 竹 則 君
15番 松 本 昭 子 君
16番 都 築 旦 君
17番 住 和 信 君
18番 中 岡 庸 治 君
19番 宮 本 明 裕 君
20番 大 山 政 司 君
21番 萩 森 良 房 君
22番 舛 田 尚 鶴 君
23番 山 本 儀 夫 君
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欠席議員(なし)
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説明のため出席した者の職氏名
市長 高 橋 英 吾 君
副市長 谷 口 治 正 君
収入役 長 島 峻 君
政策推進課長 田 中 正 憲 君
危機管理室長 尾 﨑 政 利 君
総務課長 山 本 一 夫 君
財政課長 國 本 進 君
税務課長 市 川 芳 和 君
市民課長 中 榮 忠 敏 君
生活環境課長 清 水 義 明 君
福祉事務所長 水 野 省 三 君
保健センター所長 松 本 常 美 君
人権啓発課長 田 中 良 三 君
水産港湾課長 上 甲 眞 喜 君
建設課長 菊 池 賢 造 君
監理開発課長 山 本 数 道 君
農林課長 二 宮 嘉 彦 君
商工観光課長 菊 池 正 康 君
下水道課長 石 田 修 君
保内庁舎管理課長 竹 内 茂 君
水道課長 永 井 俊 明 君
市立病院事務局長 柏 木 幸 雄 君
会計課長 横 田 昌 弘 君
教育委員会委員長 井 上 守 君
教育長 井 上 傳一郎 君
学校教育課長 三 堂 嗣 夫 君
生涯学習課長 谷 口 光 一 君
文化振興課長 松 本 俊 一 君
代表監査委員 久保田 哲 弘 君
監査事務局長 谷 明 則 君
農業委員会事務局長 上 甲 康 薫 君
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会議に出席した議会事務局職員
事務局長 菊 池 敏 和 君
事務局次長兼議事係長 菊 池 和 弥 君
調査係長 田 本 憲一郎 君
書記 脇 野 和 仁 君
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午前10時00分 開議
○議長(宮本明裕君) これより本日の会議を開きます。
本日の議事日程は、お手元に配付してあるとおりであります。
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○議長(宮本明裕君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、議長において6番 魚崎清則君、14番 上田竹則君を指名いたします。
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○議長(宮本明裕君) 日程第2 報告第8号 平成18年度八幡浜市一般会計繰越明許費繰越計算書を議題といたします。
これより質疑に入ります。
41ページであります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) これをもって質疑を終結いたします。
本件は承認を要しない報告でありますから、この程度で審議は終わります。
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○議長(宮本明裕君) 日程第3 報告第9号 平成18年度八幡浜市介護保険特別会計繰越明許費繰越計算書を議題といたします。
これより質疑に入ります。
43ページであります。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) これをもって質疑を終結いたします。
本件は承認を要しない報告でありますから、この程度で審議を終わります。
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○議長(宮本明裕君) 日程第4 報告第10号 平成18年度八幡浜市公共下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書を議題といたします。
これより質疑に入ります。
45ページであります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) これをもって質疑を終結いたします。
本件は承認を要しない報告でありますから、この程度で審議を終わります。
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○議長(宮本明裕君) 日程第5 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。
議案書57ページであります。
これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております諮問第1号については、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 御異議なしと認めます。よって、諮問第1号については、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入ることに決しました。
これより討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) これをもって討論を終結いたします。
これより諮問第1号を採決いたします。
本件について異議のない旨答申することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(宮本明裕君) 御着席願います。
起立全員であります。よって、諮問第1号について異議のない旨答申することは可決されました。
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○議長(宮本明裕君) 日程第6 同意案第2号 日土財産区管理委員の選任についてを議題といたします。
議案書59ページから60ページであります。
これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております同意案第2号については、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 御異議なしと認めます。よって、同意案第2号については、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入ることに決しました。
これより討論に入ります。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) これをもって討論を終結いたします。
これより同意案第2号を採決いたします。
本件は原案のとおり同意することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(宮本明裕君) 御着席願います。
起立全員であります。よって、同意案第2号は原案のとおり同意することに決しました。
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○議長(宮本明裕君) 日程第7 報告第2号 専決処分の報告について(八幡浜市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について)ないし報告第7号 専決処分の報告について(平成18年度八幡浜市一般会計補正予算(第6号))及び報告第11号 専決処分の報告について(平成19年度八幡浜市一般会計補正予算(第1号))、議案第45号 八幡浜市公共下水道八幡浜浄化センターの建設(合流改善)工事委託に関する協定についてないし議案第53号 港湾振興ビジョンにおける貨物上屋兼事務所等建築工事請負契約の締結について、以上16件を一括議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑は議案書つづりの順序に従い適宜区切って行います。
まず、報告第2号 専決処分の報告について(八幡浜市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について)、1ページから3ページまで。
1ページから3ページまで質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 次、報告第3号 専決処分の報告について(八幡浜市市税条例の一部を改正する条例の制定について)、5ページから10ページまで。
5ページから10ページまで質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 次、議案第4号 専決処分の報告について(過疎地域自立促進特別措置法に基づく固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例の制定について)、11ページから13ページまで。
11ページから13ページまで質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 次、報告第5号 専決処分の報告について(八幡浜市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について)、15ページから17ページまで。
15ページから17ページまで質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 次、報告第6号 専決処分の報告について(八幡浜市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定について)、19ページから21ページまで。
19ページから21ページまで質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 次、報告第7号 専決処分の報告について(平成18年度八幡浜市一般会計補正予算(第6号))、23ページから40ページまで。
23ページから40ページまで質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 次、報告第11号 専決処分の報告について(平成19年度八幡浜市一般会計補正予算(第1号))、47ページから56ページまで。
47ページから56ページまで質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 次、議案第45号 八幡浜市公共下水道八幡浜浄化センターの建設(合流改善)工事委託に関する協定について、61ページであります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 次、議案第46号 八幡浜市及び保内町の廃置分合に伴う八幡浜市国民健康保険税条例の適用の経過措置に関する条例の一部を改正する条例の制定について、63ページであります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 次、議案第47号 八幡浜市屋外広告物条例の制定について、65ページから76ページまで。
65ページから76ページまで質疑はありませんか。
大山政司君。
○大山政司君 47号ですが、市の公共物の広告についてのことですが、除去義務は17条にあるわけなんですが、例えば罰則規定なるものはこの条例にはあるのかないのか、除去義務に従わない人に対して、ちょっと確認の上でお尋ねしたらと思います。
○議長(宮本明裕君) 建設課長。
○建設課長(菊池賢造君) 罰則規定は、第29条の方に50万円以下の罰金に処するというふうになっております。
○議長(宮本明裕君) 大山政司君。
○大山政司君 50万円以下の罰金ということですが、除去違反もいろいろあると思います。大きなのから小さいのから。50万円以下のその規定なるものは細かく明示されているのかどうか。規則か何かにあるのかどうなのか、それについてお尋ねします。
○議長(宮本明裕君) 建設課長。
○建設課長(菊池賢造君) 28条にこの規則への委任ということで規則にあるということです。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 次、議案第48号 平成19年度八幡浜市一般会計補正予算(第2号)第1条のうち、まず歳出の2款総務費及び3款民生費、103ページから107ページまで。
103ページから107ページまで質疑ありませんか。
都築 旦君。
○都築 旦君 103ページの企画費の関係でちょっとお尋ねをしたいんですが、この中で15節の工事請負費ということで8,745万1,000円ということで、新堂集会所の建築工事費が1,585万5,000円、田之窪集会所新築工事費が1,974万円ということになっておりまして、この中の財源の内訳の中で、起債の関係と一般財源、その中で特に寄附金という形で新堂集会所が574万2,000円、田之窪集会所新築工事費が570万4,000円という形で計上予定されておるんですが、私もこの寄附金の関係について本来的に自発的な形で住民の中から申し入れがあってその寄附金という形で対応されるんなら結構だと思うんですが、正直なところ、こういう形での寄附金という形が前例になりますと、ある面で言えば集会所の建設そのものが、寄附金が集まらないところについてはなかなか建設に取り組めないというような形になる要素があるんじゃないかと。
特に、これは地方財政法の第4条の5の中に、地方公共団体は住民に対して直接であると間接であると問わず、寄附金これに相当する物品等を割り当てて強制的に徴収するようなことはしてはならないということで、恐らく税外負担という問題で、今まで八幡浜市に限定せずいろんなところで出てきてる問題だと思うんです。恐らく八幡浜市については、そういう形の強制的な要素はないとは思いますけれども、この辺についてどのようにひとつ寄附の申し入れを含めてあったのか。
それともう一点、この中でその他の特定財源ということで、田之窪の集会所には1,170万円という形で出ております。これは、中身として私も説明は余り受けたような気がしないですんが、この点についてのどういう特定財源なのかお聞かせ願ったらと思います。
以上、2点です。
○議長(宮本明裕君) 政策推進課長。
○政策推進課長(田中正憲君) 集会所の寄附の問題ですが、確かに寄附の強制というのはできません。
ただ、過去の流れから、地元の集会所になると、これ負担金的な要素も正直言ってあると思います。地元に言うたら寄附金なしが一番いいんですけど、なかなか市の財源としてもそれはいけない、なかなかしんどい。
それと、全部市で賄いますと、やはり自分たちでつくった集会施設という意識が薄れる。そういうもろもろのことがございまして、過去の流れから自主的に寄附しますからひとつ補助事業の対象にして改修をしてくださいという流れに乗ってやっております。
なかなか今議員さん御指摘の強要とか強制というのは、これは原則禁止でございますので、そこら辺のことから負担金という条例をつくって負担金にするかということもあるんですけど、やはり自主的な住民の意識を醸成するためにやはり自主的な寄附をお願い、お願いというたらちょっとまた問題ありましょうが、して地元はこういう寄附出しますからそれぞれに市も負担して県の補助事業に乗せてくださいという形でうちはこの予算計上をしております。
2点目のその他財源につきましては、田之窪がこれは県の補助事業じゃございません。財団法人の自治センターの助成でやっておりますので、その他財源という項目にしております。
以上であります。
○議長(宮本明裕君) 都築 旦君。
○都築 旦君 今課長の方から答弁あったんですが、私は今これだけ住民の中で税の負担という形で各種負担金含めて、負担を含めてかなり圧迫感がある中で、地域へ行けば行くほどみんなが出すから仕方なしと言ったら悪いんですが、そういう要素というのはかなりあると思うんです。
それと同時に、寄附金という形が前例になると、寄附金が集まるところはやれるけども、集まらないところについては後回しということになりかねないと思うんです。
だから、今言われるように、みんなの公民館云々というのは、市が例えば行政サイドで建築費、一般会計とか起債の関係で対応したから自分たちのものじゃないとかという感覚はないと思うんです。だから、そういう面から見ますと、私はできるだけ、今の課長の答弁の中に端々に直接的にはないにしろ、若干間接的な要請的な要素というのを私は受け取りました。だから、できるだけやっぱりその辺のところについては、やっぱり基本的には公共的な施設については行政が責任を持つという形で私はやるべきだと思いますので、ぜひ今後十分その辺のところを配慮されてやっていただきたいと思います。
○議長(宮本明裕君) 中岡庸治君。
○中岡庸治君 工事請負費の関係でございますが、新堂集会所それから田之窪集会所新築工事でございますが、新堂集会所については74.69平米、これは平米当たり21万2,000円で、坪当たりにしますと約70万円、田之窪集会所が125.89平米で平方メートル当たり15万7,000円、坪当たり約51万8,000円、その差18万2,000円も違うわけでございますが、新築工事費がこういった18万2,000円も同じ地域の中でどう違うのか、そこら辺説明をお願いしたいというふうに思います。
○議長(宮本明裕君) 政策推進課長。
○政策推進課長(田中正憲君) 同じ似たようなとこで同じ年度で単価もこんだけ違うと、そのとおり御質問だと思いますが、これは先ほど言いましたように、寄附の行為もあるかと思いますが、地元からといろいろ相談しながらやっております。それで、地元の意向を酌んだ形になりますと、統一した単価にはなりません。地元の要望があれば坪当たりの単価が高い建築費になる可能性もあります。その差が出たものだということで理解をしていただきたいと。
○議長(宮本明裕君) 中岡庸治君。
○中岡庸治君 これ説明の中で、新堂集会所建築工事費、一方はですね、もう一方は田之窪集会所新築工事費、建築と新築の違いですか。もう一遍ひとつ説明をお願いしたいというふうに思います。
○議長(宮本明裕君) 政策推進課長。
○政策推進課長(田中正憲君) うちの方から予算要求して建築、新築、御指摘のとおり、何で変わったんかなという気は正直私もしております。意味はございません。同じく建てかえで新築でございます。
○議長(宮本明裕君) 遠藤素子君。
○遠藤素子君 今の続きに川舞の自治公民館新築工事費があります。これは5,185万6,000円。非常に高いという感じがします。
それからもう一つ、市民の方から105ページの15節工事請負費、地域活動支援センター浜っ子共同作業所新築工事費、これが3,600万円。高過ぎるんじゃないかというふうな電話が入りました。私も見て、日土の集会所と公民館という違いはあるんですけど、そこらの説明をもう少し詳しくお願いします。
○議長(宮本明裕君) 政策推進課長。
○政策推進課長(田中正憲君) 委員会でじっくり話したらよかったんですが、御質問でございますんで、川舞自治公民館、公民館の名前ついてますが、基本的にはもともとは地元がつくった集会施設を過去県の補助事業によってつくり直したのが今の形です。ただ、制度的には昔から自治公民館制度の中に入っておりますので、名称は自治公民館と。
これも、御存じのとおり、主要地方道の県道の拡幅で立ち退きを余儀なくされた。そういう立ち退きのために違う場所へ、土地は地元ですので地元が構えて、その地元が、先ほどから言いますように、地元が要望する形で協議しながらつくっていったと。これ鉄筋づくりですので単価は高いです。鉄筋造の2階建てですので高くなります。
その財源は、特定道路の緊急整備に伴う補償金で全部すべて賄っております。
以上であります。
○議長(宮本明裕君) 福祉事務所長。
○福祉事務所長(水野省三君) 浜っ子共同作業所につきましては、現施設が旧警察駐在所土地を利用しております。それが非常に老朽化し、かつ狭隘な施設でございますので、懸案事項として今回取り組むわけですが、一応事業を精査をいたしまして、私どもの立場としては経費の節減を努めて積み上げた結果が3,600万円になっておるということですので、そういう評価を私どもはしておりません。
○議長(宮本明裕君) 宇都宮富夫君。
○宇都宮富夫君 103ページの総務費一般管理費の市立病院改築検討委員会委員報償費についてでございますけれども、この委員の選任について、委員のメンバーは全協でも説明をいただきましたけれども、やはり公募委員を市民からふやす。特に市立病院の運営に関しては、やっぱり市民の関心も強いですし、各種団体の方を連ねるんもいいんですけれども、やはりなるべく市民参加を促すという観点から、公募委員を募るとか、あるいは患者団体等の利用者の声を反映さすために、そういう意見を聴取する機会を与えるために患者サイドの意見反映のためにそういう方の委員就任というものを考えるとか、工夫が必要ではないかというふうに思います。
それから、議員の委員委嘱ですが、これは私一般質問でも取り上げましたけれども、行政実例では、議員が長の各種の審議会委員に就任することについては、違法ではないけれども適切ではないと。そして、全国市議会議長会の中でも、やはり二元代表制の観点から、議会はやっぱり監視チェック機能というものが大事なので、なるべく議員は委員には任命しないというような方向づけがなされております。県下でもそういう方向で、議会の議員がそういう長の各種審議会等の、政策形成にかかわる審議会等には自粛しようではないかというふうな動きも県下にございます。
そういう観点から、これはやはり長の任命権の問題ですから、一般質問のときには議会の意見も聞いてとかというふうな趣旨の答弁ありましたけれども、これは理事者の任命責任において、やはり各種審議会の委員の選任のあり方という観点から、そういう動向を踏まえて任命すべきではないかというふうに思います。改めて御見解をお伺いしたいというふうに思います。
○議長(宮本明裕君) 市長。
○市長(高橋英吾君) 市立病院の病院改築検討委員会。審議会だったらわかるんですけど、あくまでこれ検討委員会という建前で、一応議会とは話したんかな、議会とも、議長さんとも話して、審議会なら確かに。まだこれ専門的なものでもありますし、そういう観点と、もう一つは、市民の場合はまた市立病院の経営、運営とか、お医者さんの態度とか、看護師さんの態度とか、そういう点は構わんのですけど、これやっぱりこういうことじゃないかなと。やっぱり専門的ですから、こういう形になったと思います。審議会ならまた確かに我々も、大洲が全部審議会外したように、全国的にあるんで、検討会ということで。これが終わって初めていろいろなことができると思います。そういう観点で市立病院も選んだのではないかと思っております。
以上です。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 次、4款衛生費、6款農林水産業費及び7款商工費、108ページから112ページまで。
108ページから112ページまで質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 次、8款土木費及び9款消防費、113ページから119ページまで。
質疑はありませんか。
魚崎清則君。
○魚崎清則君 113ページの土木総務費の委託料から補償のことについて質問をいたしたいと思います。
田浪地区公共残土捨て場用地購入とあるわけでございますが、まず最初にこの用地に残土を埋めてからの利用目的につきましてまずお聞きしたいと思います。
○議長(宮本明裕君) 建設課長。
○建設課長(菊池賢造君) この田浪地区公共残土捨て場につきましては、地域高規格道路発生土または農免農道の発生土を入れる目的でつくっております。
最終的になりましても、土砂のストックヤード、要するに仮置き場としての利用ということでございます。
○議長(宮本明裕君) 魚崎清則君。
○魚崎清則君 最終的には土砂の仮置き場という説明であったわけでございますが、ちょうど港湾事業で埋め立ての事業も間もなく開始ということを考えますと、そういった残土を港湾へ持っていくとか、もし時期が間に合わなければ須田トンネルの近くのところに一たん保管をして捨てるというような方法もあろうかというふうに思うわけでございます。
そういったことと、もう一点は用地、普通ですと市が買い上げてまでそうしたことをする必要があるのかどうか、その点につきましてもお聞きしたいというふうに思います。
○議長(宮本明裕君) 建設課長。
○建設課長(菊池賢造君) この事業につきましては、平成18年度に委託料の予算をいただき、説明してございますけれども、愛媛県の行う公共事業への地元協力という形で行うものでございます。
そしてもう一つ、土砂の量が千丈トンネル16万立米、松柏トンネル9万立米、農免農道の分が4万立米、合わせて29万立米がございます。これを今のある市有地、例えば須田の広場等に置くことは不可能でございますので、今回の事業を立ち上げたわけでございます。
○議長(宮本明裕君) 住 和信君。
○住 和信君 今の魚崎議員の質問に関連いたしまして御質問をいたしたいと思います。
先ほど説明の中で、高規格道路の残土を持ってくる、トンネルのを持ってくるというようなことを説明されましたが、高規格道路の工事の開始はいつからになるのか。
それともう一点、八西トンネルの高規格道路の工事の残土につきましては、ちょうど県の方が用地を全部用意いたしまして、広早の方で埋め立てをしてしまったということでございますが、余りにも八幡浜市は人がよ過ぎるんではないかというような気がいたします。
4万立米の農免道路の残土がありますが、あとの分につきましては、全部高規格道路の土でございますので、これも県もかなり負担をしてもらってもいいんではないかというような気がいたしますが、この点についてはどうでしょう。
○議長(宮本明裕君) 建設課長。
○建設課長(菊池賢造君) 大平から郷までの八幡浜道路の着工時期につきましては、今のところ定かではございません。最終年度を平成28年までにしたいなというようなことは聞いてございますけれども、まだ現在用地の測量であるとか、そういうものをやってございますので、ルートの最終的な決定もしておりませんので、時期については聞いておりません。
それと、八西トンネルの土砂が保内町の広早、県道の鳥井喜木津線の改良工事にあわせて使っているということは議員御指摘のとおりでございます。これは県道鳥井喜木津線の改良工事にあわせてたまたま県の方で土砂の受け入れができたということでございましたので、ちょうどよかったということです。
八幡浜市の部分は過去に須田トンネルのトンネル残土につきましても、須田漁港埋め立てでの受け入れというように、地元協力をしていますこともございますし、公共事業をやりやすく地元市としてするということは重要なことであるというふうに考えております。
以上です。
○議長(宮本明裕君) 住 和信君。
○住 和信君 事情はよくわかりましたが、まだ工事の時期もはっきりしないのに早くからそういう土地を構えてさあどうぞというようなことでやって、それはとにかく準備が万端ということで早く工事をしてくださいということだと思いますが、余りにも早過ぎるんではないかと。まだ工事の決定がなされてないのに、そこまで早くする必要があるのかどうか、そこもちょっと疑問を感じるわけでございます。
それから、先ほど魚崎議員の方から質問がありましたが、これは答弁ありませんでしたが、八幡浜の港湾の埋め立てにも使えるんではないかというようなことがありましたが、これについてはまだ返事がないので、それもあわせてお聞かせをいただきたいと思います。港湾課長、よろしくお願いします。
○議長(宮本明裕君) 水産港湾課長。
○水産港湾課長(上甲眞喜君) 港湾の埋め立てに利用できないかという御質問でございますけども、一部約1万立米ぐらいは港湾の方で時期的に間に合いますので、処理をするように考えてございます。
今現在、全体的な残土がどういうように出てくるか、詳細な最終的な調整をしてございますので、その辺で公共残土を受け入れる時期が間に合う場合には受け入れていきたいと、このように考えてございます。
以上でございます。
○議長(宮本明裕君) 建設課長。
○建設課長(菊池賢造君) 1点、着工が早過ぎるのではないかと、時期がわからないのにということについてお答えします。
本年度用地買収を行いまして、来年度から工事、一部土砂どめの工事を始めまして受け入れを考えております。その中には、まず農免農道の土砂の搬入から始まりまして、約21年ぐらいからは県の八幡浜道路が始まるのではないかというような想定のもとで始めております。
以上です。
○議長(宮本明裕君) 遠藤素子君。
○遠藤素子君 118ページ、住宅管理について、直接この補正予算には関係ありませんが、基本的なことをちょっとお尋ねしたいと思います。
住宅の近辺に不法投棄がされたような場合、これは基本的にはどういうふうに処理されるのか。市民環境課がされるのか、住宅の係がされるのか、ちょっと基本的なことをお聞きしたい。
それからもう一点、住宅の係が千数百世帯をわずか3人で駆けずり回っておられる実態があるように伺いました。住宅も古いところがたくさんあって、住民からの要望が次々と出て間に合わないような状況、そういう中で、きのう申し上げましたような事故が起こってるということで、幾ら人数を、職員を減らさないかんという状況でも、必要なところにはやっぱりちゃんと配置するべきじゃないかと思いますので、その点市長の方からも御答弁をお願いしたいと思います。
(「それ一般質問やないですか」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 質問ですから。一応質疑ですから。
○遠藤素子君 ちょっと関連です。
(「何でもええの」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) とりあえず。
(「休憩」と呼ぶ者あり)
休憩いたします。
午前10時37分 休憩
午前10時39分 再開
○議長(宮本明裕君) 再開いたします。
監理開発課長。
○監理開発課長(山本数道君) ただいま遠藤議員の住宅敷地内の不法投棄についてお答えいたします。
住宅敷地内に過去において不法投棄があったのも事実でございます。その管理につきましては、所有者が、一般的な概念ですけど、不法投棄については生活環境の方で対応いたします。ただ、住宅敷地内につきましては、いろんな経緯がございまして、その入居者が不法投棄している場合、あるいは部外者が持ってきて不法投棄する場合、いろんな事情がございますので、ケース・バイ・ケースで調査いたしまして対応している状況でございます。
以上でございます。
○議長(宮本明裕君) いいですか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 次、10款教育費及び11款災害復旧費等、120ページから132ページまで。
120ページから132ページまで質疑はありませんか。
大山政司君。
○大山政司君 122ページ、日土小学校校舎改築工事についてでございますが、教育費は私が所管しています民生文教委員会でございますが、議案提出者の責任者であります市長がおられますので、市長にお尋ねをいたします。1点だけです、基本的な部分。
その1点とは、この改修については、昨日同僚議員が一般質問をし、経過については教育長の方から答弁がありました。
そこで、最終日に決定しますので、仮にという言葉を先につけさせていただきますが、仮に議案第48号 平成19年度八幡浜市一般会計補正予算(第2号)でこの改修費が、委託料が可決した場合、市長は議会の議決が得られたんだから粛々と改修、改築についてまっしぐらに進みますという考えなのか、それとも地元の理解が昨日の答弁では十分得られていないということでございますが、まだ委託料の段階でございますので、実際の建築までには時間があろうかと思いますが、そういう理解が得られてない住民に対して、いろいろな機会を通じて最善な説得をしていくお考えがあるのかどうか、この1点についてだけお尋ねをいたします。
○議長(宮本明裕君) 市長。
○市長(高橋英吾君) 今の大山議員の質問は、非常に住民の立場に立ってよい質問だと思っておりますし、私もそういう気持ちでありますから先日反対派の人と話をしました。いつでも何かありましたら話をしていきたいと思っております。そして、教育委員会に対しても、行政の我々の立場として、予算は通ってもまたこちらが譲歩ができることはどんどんしていくべきだと、話し合いは常に続けていきたいと、このような精神でありますので、よろしく御理解のほどをお願いしたいと思います。
以上です。
○議長(宮本明裕君) 大山政司君。
○大山政司君 最高責任者の市長がああいう答弁ですが、教育委員会の決意のほどをここで明らかにしていただきたいと思います。
○議長(宮本明裕君) 教育長。
○教育長(井上傳一郎君) 教育委員会の方も、今市長が申されたように、昨日もちょっと言葉として出したつもりですけれども、現場に立っていく教職員の使う方向性とか意見も聞いていきますし、また先日保護者の方にも申したんですけれども、意見は参考意見として聞きながら取り入れれるとこは取り入れていくしということで考えていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
○議長(宮本明裕君) 次、第2条債務負担行為の補正及び第3条地方債の補正並びに歳入の全部、85ページから101ページまで。
85ページから101ページまで質疑はありませんか。
宇都宮富夫君。
○宇都宮富夫君 市税に関しまして質問をいたします。
住民税が税源移譲で大変、所得税は下がって、差し引き負担はゼロということなんですけれども、実際問題非常に負担感、住民の間から、市民の間から住民税についていろいろ意見がございます。やはりこれはきちっとした説明責任、これは国の制度の改正ですので、国にも責任がございますけれども、実際徴収をするのはやっぱり自治体ですので、丁寧なやっぱり説明が必要ではないかというふうに思いますけれども、この点についての御見解を理事者にお伺いをしておきます。
○議長(宮本明裕君) 市長。
○市長(高橋英吾君) 昨年1月に所得税を減らして、その分住民税ふやすよという話を聞いたときに、何で6カ月も離してやるんだろうと。実際一緒にやればいいのになという前提のもとに、昨年から課長会においてこういう問題が起こるよと。だから、職員は粘り強く説明してあげた方がいいんじゃないのと。ましてや所得税払うてない人もいっぱいおるんだから、住民税だけ上がってありゃということになるから、とにかく腹立てずに、わかっとるじゃないかというんじゃなしに、本当に粘り強く説明してあげなさいということは課長会で何度も申し上げております。
ただ、現場は今その電話でてんてこ舞いだそうであります。そういうことで、国がそういうことを本当は一緒にやればもっと説明がしやすいんですけど、もう半年前のことなんかすっかり忘れると。しかし、所得税を多く払っとる人は、白足袋で余裕のある人ですけれど、本当に困っとる人には打撃だろうと、その点は非常に心を痛めております。
以上です。
○議長(宮本明裕君) 次、議案第49号 平成19年度八幡浜市介護保険特別会計補正予算(第1号)、133ページから141ページまで。
133ページから141ページまで質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 次、議案第50号 平成19年度八幡浜市港湾整備事業特別会計補正予算(第1号)、143ページから153ページまで。
143ページから153ページまで質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 次、議案第51号 平成19年度八幡浜市水道事業会計補正予算(第1号)、155ページから165ページまで。
155ページから165ページまで質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 次、議案第52号 平成19年度市立八幡浜総合病院事業会計補正予算(第1号)、167ページから175ページまで。
167ページから175ページまで質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 次、議案第53号 港湾振興ビジョンにおける貨物上屋兼事務所等建築工事請負契約の締結について、別紙であります。
質疑はありませんか。
遠藤素子君。
○遠藤素子君 また関連と、ちょっと外れるんですが、市民からの要望ですので。
埋め立てに関して土を市長が国が入れてくれるということで、1億円余り安くつくというふうなお話があったと思うんですが、それで私市長に伺いました。どこの土を入れるんですかと。市民が心配してると言いましたら、もう決まってる、安心なきれいな土だというふうにおっしゃいました。それで、土木課長さんにどこの土ですからと聞いたら、いやまだ決まってないということだったので、市民に答えようがないんです。どうなってるのかお聞きしたいと思います。
○議長(宮本明裕君) 市長。
○市長(高橋英吾君) 一応あとは手続の問題で、フェニックス計画というのが国がやっておるそうであります。フェニックス計画やな、そこがどこかの自治体と八幡浜市とが提携して、恐らく調印式があると思います。
今市内でだれが流すのか、ヘドロを入れておると、ヘドロを入れるんだと、悪いうわさを流しておるやからがおるわけですけど、一応国交省と話しては、間違いない土だからということで、今後調印があると思いますので、まだ相手の自治体はわかっておりませんが、そういうことになっております。
(遠藤素子君「わかってないんですか」と呼ぶ)
それ1億円じゃなしに、13億円幾らかかるやつが12億円ぐらい……
(「10億5,000万円です」と呼ぶ者あり)
10億5,000万円助かるんです。1億円じゃないですよ、10億5,000万円助かる。1けたゼロが違う。そういうことですから、だからヘドロを入れるという悪いうわさはなるべく聞いたら消していただきたいと思います。ヘドロ入れたら犯罪になるんだから。
(遠藤素子君「消すためにお聞きしてるわけで」と呼ぶ)
いやいや、だれが流すのか知らないけれど。
(「入れる前に検査します」と呼ぶ者あり)
それから、入れる前に検査するそうですから、その土を。一応国交省の個人的な話では、しっかりした土だから心配要りませんということです。
以上です。
○議長(宮本明裕君) これをもって質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております16件については、お手元に配付してあります議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。
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○議長(宮本明裕君) 日程第8 請願第4号 「核兵器全面禁止・廃絶国際条約締結を求める意見書」採択についての請願を議題といたします。
紹介議員の説明を求めます。
遠藤素子君。
〔遠藤素子君登壇〕
○遠藤素子君 紹介議員として「核兵器全面禁止・廃絶国際条約締結を求める意見書」採択についての請願。請願文書を読み上げまして説明にかえさせていただきます。
請願の趣旨。
住民の平和と安全、地域社会の健全な発展と公共の福祉のための不断の御尽力に敬意を表します。また、毎年の国民平和大行進への激励、御支援に心から感謝申し上げます。
今、戦争も核兵器もない平和な世界を求める人々の声が大きく世界を動かしています。2000年のNPT(核拡散防止条約)再検討会議では、核兵器の完全廃絶を達成する明確な約束が合意されました。2005年の同会議では、米国が核兵器廃絶や核軍縮について論議さえ拒絶し、最終文書や決議など実質的な成果を残せませんでしたが、昨年の国連総会では、2000年の合意の実行を迫る新アジェンダ連合提出の決議「核兵器のない世界へ−核軍縮の約束履行の促進」が2005年より賛成をふやし、大差で可決されました。
昨年6月、平和をテーマにした世界で初めてのイベントである世界平和フォーラムがカナダのバンクーバーで開催され、愛媛からも5人が参加し、平和を訴えました。愛媛での被爆者の手記を翻訳してバンクーバーの図書館に寄贈したり、分科会やイベントでの発表の機会も得ました。また、核廃絶へ向けて速やかに協議を開始することを各国政府に求める国際署名「速やかな核兵器の廃絶のために」への取り組みが、世界の広範な団体に広がる契機となりました。署名は現在、国内では137万筆、愛媛でも1万7,000筆以上集まっています。
人類は決して核兵器と共存することはできません。今こそ核兵器の保有も拡散も禁止する核兵器全面禁止・廃絶国際条約の締結を実現しなければなりません。日本国憲法の平和、人権、国民主権の基本精神に立って、地方自治の真価を輝かすことが今ほど求められているときはありません。
貴議会におかれましても、これらの趣旨を御理解くださり、地方自治法第99条の規定により、日本政府並びに関係機関への意見書を提出されることを請願いたします。
請願事項。
1つ、貴議会から国に対して、政府はすべての国の核兵器の使用、実験、研究、開発、生産、配備、貯蔵の一切を禁止する核兵器全面禁止・廃絶国際条約が締結されるように努めることを求める意見書を提出してくださいというものです。
核兵器禁止平和都市宣言も採択されました。この機会にぜひこの請願も皆さんの御理解で採択されますよう御協力をお願いしたいと思います。
○議長(宮本明裕君) これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) これをもって質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております請願第4号については、総務委員会に付託いたします。
なお、請願第4号の付託は、先ほどの議案付託表の総務委員会関係部分の末尾に掲載をしております。
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○議長(宮本明裕君) 日程第9 請願第5号 消費税の大増税計画に反対する請願書を議題といたします。
紹介議員の説明を求めます。
遠藤素子君。
〔遠藤素子君登壇〕
○遠藤素子君 消費税の大増税計画に反対する請願書。
紹介議員としてこの原文を読み上げまして御紹介にかえさせていただきます。
請願趣旨。
日本経済は回復基調にあると言われますが、私たち国民の暮らしは、収入が落ち込み、医療、年金、介護などの負担がふえて苦しくなるばかりです。
そんな中、安倍首相を初め政府・与党、財界などは、この秋から消費税を含む抜本的税制改正の議論を始めることを決めており、日本経団連は2段階の引き上げで消費税率の2けた化を、経済同友会は消費税率16%を提言しました。自民党税調会長も年末には結論を得ると言明するなど、引き上げに意欲を示しています。
消費税増税を主張する側は、その理由を少子・高齢化で年金など社会保障に必要な財源確保のためと言っています。最近は、閣僚から、三位一体改革により窮地にある地方財政の立て直しのために、地方消費税の増税を求めるとの主張も出されています。
しかし、消費税導入時も、5%に引き上げるときも、社会保障のため、国の財政が大変などと同じことを言いながら、逆に医療や年金などの社会保障制度を改悪してきたのが実態でした。
社会保障の財源は、むだな大型開発や米軍のグアム移転に7,000億円の負担などに注ぎ込むことはきっぱりとやめ、税金の使い道を福祉と国民本位に変えることで確保すべきではないでしょうか。また、税金の取り方も、大企業や大金持ちへの行き過ぎた優遇措置を改めるべきです。
消費税増税の真のねらいは、財界の要求に沿って大企業に対して一層の法人税減税を行い、社会保険料負担を軽くするために庶民に負担を転嫁することとしか考えられません。
消費税が増税されたら国民の消費購買力が落ち込み、地域経済の悪化に一層拍車がかかってしまいます。そもそも消費税は、大企業はびた一文負担せず、大金持ちには負担が軽く、所得の低い国民ほど重くなるという最悪の逆進性の強い税金であり、現在問題となっている貧困と格差を一層ひどくさせていくことは明らかです。
以上の趣旨に基づき、次の事項を内容とした意見書を国に提出していただくことを求めて請願いたしますということで、請願事項は、消費税率の引き上げはしないことということです。
ぜひ御理解いただきまして御協力をお願いしたいと思います。
○議長(宮本明裕君) これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) これをもって質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております請願第5号については、総務委員会に付託し、なお請願第5号の付託は、先ほどの議案付託表の総務委員会関係部分の末尾に記載しております。
お諮りいたします。
議事の都合により、明22日から27日までの6日間は休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 御異議なしと認めます。よって、明22日から27日までの6日間は休会することに決しました。
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○議長(宮本明裕君) これにて本日の会議を閉じます。
以上で本日の日程は全部終了いたしました。
明22日から27日までの6日間は休会であります。この休会中に各常任委員会を開き、先ほど付託いたしました案件の審査を行うことになっております。
各常任委員会の開催日時と場所をお知らせいたします。
総務委員会は22日午前10時から第1委員会室、民生文教委員会は22日午前10時から第2委員会室、産業建設委員会は22日午前10時から第3委員会室。
28日は午前10時から会議を開き、委員長報告、報告に対する質疑、討論、採決等を行うことになっております。
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○議長(宮本明裕君) 本日はこれにて散会いたします。
午前11時00分 散会
地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
八幡浜市議会 議長 宮 本 明 裕
議員 魚 崎 清 則
議員 上 田 竹 則