公開日 2014年09月17日
議事日程 第3号
平成19年9月18日(火) 午前10時開議
第1
会議録署名議員の指名
第2
報告第13号 八幡浜市土地開発公社の経営状況について
報告第14号 宇和海文化都市開発株式会社の経営状況について
(質疑)
第3
認定第 1号 平成18年度八幡浜市一般会計及び特別会計歳入歳出決算の認定について
(質疑、委員会付託)
第4
認定第 2号 平成18年度八幡浜市水道事業会計決算の認定について
認定第 3号 平成18年度市立八幡浜総合病院事業会計決算の認定について
(質疑、委員会付託)
第5
諮問第 2号 人権擁護委員会候補者の推薦につき意見を求めることについて
(質疑、討論、採決)
第6
報告第12号 専決処分の報告について(平成19年度八幡浜市一般会計補正予算(第3号))
議案第54号 市道路線の認定について
議案第55号 八幡浜市職員退職手当支給条例の一部を改正する条例の制定について
議案第56号 八幡浜市中小企業振興資金融資条例の一部を改正する条例の制定について
議案第57号 八幡浜市消防団条例の一部を改正する条例の制定について
議案第58号 平成19年度八幡浜市一般会計補正予算(第4号)
議案第59号 平成19年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)
議案第60号 平成19年度八幡浜市介護保険特別会計補正予算(第2号)
議案第61号 平成19年度八幡浜市日土財産区特別会計補正予算(第1号)
議案第62号 平成19年度八幡浜市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)
議案第63号 平成19年度八幡浜市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)
議案第64号 神越第2ポンプ場電気・機械設備工事請負契約の締結について
議案第65号 八幡浜港緑地護岸及び浮桟橋取付護岸築造工事請負契約の締結について
議案第66号 八幡浜市水道事業に従事する企業職員の給与の種類及び基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について
(質疑、委員会付託)
第7
議案第67号 八幡浜市通学費補助金交付条例の一部を改正する条例の制定について
(提案者の説明、質疑、委員会付託)
第8
議案第68号 八幡浜市地域振興基金条例の制定について
(提案者の説明、質疑、委員会付託)
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本日の会議に付した事件
日程第1
会議録署名議員の指名
日程第2
報告第13号、報告第14号
日程第3
認定第1号
日程第4
認定第2号、認定第3号
日程第5
諮問第2号
日程第6
報告第12号、議案第54号~議案第66号
日程第7
議案第67号
日程第8
議案第68号
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出席議員(23名)
1番 新 宮 康 史 君
2番 上 田 浩 志 君
3番 大 城 一 郎 君
4番 井 上 和 浩 君
5番 上 脇 和 代 君
6番 魚 崎 清 則 君
7番 山 中 隆 徳 君
8番 二 宮 雅 男 君
9番 遠 藤 素 子 君
10番 武 田 成 幸 君
11番 清 水 正 治 君
12番 宇都宮 富 夫 君
13番 兵 頭 孝 健 君
14番 上 田 竹 則 君
15番 松 本 昭 子 君
16番 都 築 旦 君
17番 住 和 信 君
18番 中 岡 庸 治 君
19番 宮 本 明 裕 君
20番 大 山 政 司 君
21番 萩 森 良 房 君
22番 舛 田 尚 鶴 君
23番 山 本 儀 夫 君
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欠席議員(なし)
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説明のため出席した者の職氏名
市長 高 橋 英 吾 君
副市長 谷 口 治 正 君
収入役 長 島 峻 君
政策推進課長 田 中 正 憲 君
危機管理室長 尾 﨑 政 利 君
総務課長 山 本 一 夫 君
財政課長 國 本 進 君
税務課長 市 川 芳 和 君
市民課長 中 榮 忠 敏 君
生活環境課長 清 水 義 明 君
福祉事務所長 水 野 省 三 君
保健センター所長 松 本 常 美 君
人権啓発課長 田 中 良 三 君
水産港湾課長 上 甲 眞 喜 君
建設課長 菊 池 賢 造 君
監理開発課長 山 本 数 道 君
農林課長 二 宮 嘉 彦 君
商工観光課長 菊 池 正 康 君
下水道課長 石 田 修 君
保内庁舎管理課長 竹 内 茂 君
水道課長 永 井 俊 明 君
市立病院事務局長 柏 木 幸 雄 君
会計課長 横 田 昌 弘 君
教育委員会委員長 井 上 守 君
教育長 井 上 傳一郎 君
学校教育課長 三 堂 嗣 夫 君
生涯学習課長 谷 口 光 一 君
文化振興課長 松 本 俊 一 君
代表監査委員 久保田 哲 弘 君
監査事務局長 谷 明 則 君
農業委員会事務局長 上 甲 康 薫 君
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会議に出席した議会事務局職員
事務局長 菊 池 敏 和 君
事務局次長兼議事係長 菊 池 和 弥 君
調査係長 田 本 憲一郎 君
書記 脇 野 和 仁 君
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午前10時00分 開議
○議長(宮本明裕君) これより本日の会議を開きます。
本日の議事日程は、お手元に配付してあるとおりであります。
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○議長(宮本明裕君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、議長において11番 清水正治君、18番 中岡庸治君を指名いたします。
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○議長(宮本明裕君) 日程第2 報告第13号 八幡浜市土地開発公社の経営状況について及び報告第14号 宇和海文化都市開発株式会社の経営状況について、以上2件を一括議題といたします。
別冊として配付してあります土地開発公社及び宇和海文化都市開発株式会社の決算書と計画書をごらん願います。
これより質疑に入ります。
質疑は分割して行います。
まず、報告第13号 八幡浜市土地開発公社の経営状況について質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 次、報告第14号 宇和海文化都市開発株式会社の経営状況について質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) これをもって質疑を終結いたします。
この2件は承認を要しない報告でありますから、この程度で審議を終わります。
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○議長(宮本明裕君) 日程第3 認定第1号 平成18年度八幡浜市一般会計及び特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。
19ページと別冊であります。
19ページと別冊であります。
これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
本件については、9人の委員をもって構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、閉会中の継続審査とすることにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 御異議なしと認めます。よって、本件については、9人の委員をもって構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、閉会中の継続審査とすることに決しました。
お諮りいたします。
ただいま設置されました決算審査特別委員会の委員の選任について、委員会条例第8条第1項の規定により、新宮康史君、魚崎清則君、住 和信君、井上和浩君、遠藤素子君、舛田尚鶴君、山中隆徳君、二宮雅男君、武田成幸君、以上9名を指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました9人の諸君を決算審査特別委員会の委員に選任することに決しました。
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○議長(宮本明裕君) 日程第4 認定第2号 平成18年度八幡浜市水道事業会計決算の認定について及び認定第3号 平成18年度市立八幡浜総合病院事業会計決算の認定について、以上2件を一括議題といたします。
別冊となっております平成18年度八幡浜市水道事業会計決算及び平成18年度市立八幡浜総合病院事業会計決算書をごらん願います。
これより質疑に入ります。
質疑は分割して行います。
まず、認定第2号 平成18年度八幡浜市水道事業会計決算の認定についての質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております認定第2号については産業建設委員会に付託の上、閉会中の継続審査とすることにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 御異議なしと認めます。よって、認定第2号については産業建設委員会に付託の上、閉会中の継続審査とすることに決しました。
次、認定第3号 平成18年度市立八幡浜総合病院事業会計決算の認定についての質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております認定第3号については民生文教委員会に付託の上、閉会中の継続審査とすることにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 御異議なしと認めます。よって、認定第3号については民生文教委員会に付託の上、閉会中の継続審査とすることに決しました。
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○議長(宮本明裕君) 日程第5 諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。
議案書25ページであります。
これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております諮問第2号については、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 御異議なしと認めます。よって、諮問第2号については、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入ることに決しました。
これより討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) これをもって討論を終結いたします。
これより諮問第2号を採決いたします。
本件について異議のない旨答申することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(宮本明裕君) 御着席願います。
起立全員であります。よって、諮問第2号について異議のない旨答申することに可決されました。
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○議長(宮本明裕君) 日程第6、報告第12号 専決処分の報告について(平成19年度八幡浜市一般会計補正予算(第3号))、議案第54号 市道路線の認定についてないし議案第66号 八幡浜市水道事業に従事する企業職員の給与の種類及び基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について、以上14件を一括議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑は議案つづりの順序に従い、適宜区切って行います。
まず、報告第12号 専決処分の報告について(平成19年度八幡浜市一般会計補正予算(第3号))、議案書1ページから13ページまで。
議案書1ページから13ページまで質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 次、議案第54号 市道路線の認定について、27ページから31ページまで。
27ページから31ページまで質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 次、議案第55号 八幡浜市職員退職手当支給条例の一部を改正する条例の制定について、33ページから34ページ。
33ページから34ページ、質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 次、議案第56号 八幡浜市中小企業振興資金融資条例の一部を改正する条例の制定について、35ページであります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 次、議案第57号 八幡浜市消防団条例の一部を改正する条例の制定について、37ページであります。
質疑はありませんか。
大山政司君。
○大山政司君 議案第57号 消防団条例の制定ですが、805人から765人に改めるとなってるんですが、これは消防団員の定数変更という提案理由でございますが、消防団の統廃合による消防団員の減と見ていいのか、単なる消防団員が減ったからということなのか、お聞かせ願いたいと思います。
それから、関連してもう一点、9月23日日曜日に八幡浜市文化会館ゆめみかんで防災啓発研修の講習会が予定されていますが、これは主催者はどこですか、お尋ねをいたします。
○議長(宮本明裕君) 危機管理室長。
○危機管理室長(尾﨑政利君) 大山議員の質問にお答えいたします。
まず、消防団の定数の削減の方ですが、統廃合のされた分団があります。その統廃合によって減った分と、それと16年から保内町と八幡浜市の合併に伴う消防団の協議がありまして、その中の3年間で調整しようという調整分も入っております。
以上でございます。
また、9月23日のゆめみかんの分ですが、これは主催者は総務省消防庁の中の一つの消防科学総合研究センターだと思いますが、正式な名前今手元に持ち合わせておりませんので、そこと愛媛県とがともに主催でございます。
以上です。
○議長(宮本明裕君) 大山政司君。
○大山政司君 防災啓発研修ですが、これは八幡浜市も加わって日なちなどは決定するんでしょ、八幡浜市も。
といいますのは、非常にこれ公民館が困惑というか迷惑をしております。といいますのは、室長は長谷小学校を出たと思うんですが、長谷は9月22日が運動会、千丈小学校ほか大きなとこは9月23日が運動会なんです。ほいで、公民館の役員とかそういう人は案内がある。
もう一点、今秋の交通安全週間になってるんですが、9月23日、松柏支部と千丈支部が1時から川之内の下田製材の前で交通茶屋をもう既にずっと前から計画しているわけなんです。その中から役員が出てるんですけど、公民館の役員にしても交通安全協会の役員にしても、ほとんど松柏地区の自主防災の委員にもなってるわけなんです。そうすると、この運動会やこの行事のために、この研修のために運動会にも行けないし、行っても午前中で終わりだし、交通茶屋も1時からですから、時間がダブっていますので実施しにくいわけなんです。
もっと日なちを設定するときにはそこら辺十分検討をして、委員が、研修に行く人が行きやすい日程に私は設定すべきじゃないかと思うんですが、なぜこの日に設定したのか、私はお尋ねしたいぐらいですが、どうなんですか、これは。
○議長(宮本明裕君) 危機管理室長。
○危機管理室長(尾﨑政利君) 国の方から愛媛県の方にこの事業が実施されるという報告が入ったのが、多分6月か7月だったと思います。そして、愛媛県の方も検討されまして、八幡浜市の危機管理室の方に日程調整の御連絡があったのは確かでございます。
ただ、その中で、愛媛県議会がありますので、10月の末とか11月とかという日程を向こうの方も押してこられました。ただ、八幡浜市の場合、地場産業であります、特に、かんきつ類、ミカンの方が忙しい、いわば戦争状態の時期でございますので、そうなりますと非常に一般の方に迷惑をかけますよということで、その時期を避けてくれませんかというお願いをしております。
そうなると、9月の方を県も渋ったわけでございますが、じゃあ何とか9月と。それで、9月の二、三の会場の設定の段階で、できるだけ大勢の人に聞いていただきたいという希望がございましたので、八幡浜市市民会館か保内町のゆめみかんの方の都合をお伺いしましたら、こういう日なちになったわけです。
当然この日は運動会もございますし、最初から八幡浜市主導で選定できるのであれば、早い時期からそういうのが出ましたけども、そういう日なちしかあいてなかったと。そしてまた、愛媛県の方も今言いましたような事情がありましたので、苦渋ではございましたが、決断をこのときにしたわけでございます。
以上です。
○議長(宮本明裕君) 大山政司君。
○大山政司君 一人でも多く参加していただきたいという気持ちで選んだ日が行きにくい日なちになっているという指摘なんです、私は。ぜひ今後こういうような日程がダブらないように、県とも十分打ち合わせして、今後の参考にしていただきたいと思います。要望しときます。
○議長(宮本明裕君) 次、議案第58号 平成19年度八幡浜市一般会計補正予算(第4号)第1条のうち、まず2款総務費から4款衛生費、59ページから65ページまで。
59ページから65ページまで質疑はありませんか。
中岡庸治君。
○中岡庸治君 60ページの老人対策費の関係でお尋ねをいたしたいと思います。
この認知症支援体制関係でございますが、7目から14目で288万円余り補正予算を計上されておられるわけでございますが、この認知症の関係で、昨日午後から保内町須川の68歳の男性の方が現在ちょっと行方不明になっておられます、そういった関係。この方は明らかに認知症の方でございますが、そういった支援体制の強化をするというようなことでこういった補正予算を組まれたと思いますが、現在市内におかれる認知症推定人数でございますが、一体どのぐらいおられるのか、お尋ねをいたしたいと思います。
ただいまの、昨日の件でございますが、一刻も早く見つかることを祈念をいたしたいというように思っております。
○議長(宮本明裕君) 保健センター所長。
○保健センター所長(松本常美君) 中岡議員の質問にお答えいたします。
認知症の数でございますが、認知症の方を正確に調査したことはございませんが、介護保険を利用しておられる方の中に日常生活自立度で認知症のランクというものを表示するものがございます。その集計によりますと、ことし19年4月の集計でございますが、認知症のランクⅡa、これは何らかの認知症が見られますが、だれかが注意していれば生活できる、自立した生活ができるという状況のものでございますが、このランクに当たる方が1,106人、介護保険を申請している方の56.9%に見られます。また、その症状が重くなりましたⅢaという状況、介護が必要となる状況の人が563名で29%に該当しております。
今回補正をした事業でございますが、県下で2カ所なんですけれども、八幡浜市と伊予市でございますが、その中の事業の中に徘回SOSネットワーク構築事業がありまして、認知症の方で行方不明になったときに一刻も早く地域の皆さんの協力を得てSOSネットワークをつくるというものも含まれております。
以上でございます。
○議長(宮本明裕君) 都築 旦君。
○都築 旦君 62ページの民生費の中の児童福祉総務費で15節工事請負費、二宮敬作記念公園駐車場整備工事費ということで211万5,000円が計上されてるわけなんですが、この設置場所について、前にもちょっと御説明はあったと思うんですが、地元からの寄附というな形で、これはありがたいことなんですが、ただ公園の所在地と駐車場の所在地というのが国道を挟んだ形になってるわけなんですよね。そういう面から見ますと、これ交通安全という面から見ますと、もし何かがあったときには、やはり私はその駐車場の設置者という責任問題にも発展しかねないというような形になってくると思うし、その面から公園の駐車場の設置ということについては公園の所在地を十分把握しながら設置していくべきじゃないかと思うんですが、その辺の点についてちょっと意見をお聞かせ願いたいと思います。
○議長(宮本明裕君) 福祉事務所長。
○福祉事務所長(水野省三君) 今回の駐車場整備につきましては、今お話しされましたように地元の方々からの御寄附で施行することに至りました。公園本体そのものにつきましても、地元の皆様方の二宮敬作を敬愛するとうとい御希望からそういう整備に至った経緯がございます。
一応用地につきましては、今おっしゃられますように望ましいのは道路を挟まない状況が一番望ましいかと思いますが、財政的な問題、その他含めまして、そういった地元の御意思を生かす意味においてもその地を予定地にするということで、今の交通事故等の問題につきましては一応自己責任において対応していただきたいと、そのように考えております。
以上です。
○議長(宮本明裕君) 次、6款農林水産業費から8款土木費、66ページから73ページまで。
66ページから73ページまで質疑はありませんか。
遠藤素子君。
○遠藤素子君 68ページ、4目13節の振興ビジョンにおける市場関連施設概要設計委託料ですが、この委託する設計の範囲といいますか、それからなぜ今この時期に委託するのかという点についてお聞きしたいと思います。
○議長(宮本明裕君) 水産港湾課長。
○水産港湾課長(上甲眞喜君) 13節委託料230万円についてお答えをいたします。
平成23、24年で整備を計画しております衛生管理型の魚市場でございます。衛生管理型荷さばき所等市場関連施設建設に際し、広域漁港整備事業の計画変更、流通構造改善拠点漁港基本計画及び地域水産総合衛生管理対策推進事業変更基本計画を今年度じゅうに策定し、衛生管理型荷さばき所の概要計画を添付する必要がございます。そのために基本的な計画を設計委託するものでございます。
以上です。
○議長(宮本明裕君) 次、9款消防費及び10款教育費、74ページから78ページまで。
74ページから78ページまで質疑はありませんか。
都築 旦君。
○都築 旦君 79ページの公民館費の関係でお尋ねをします。
15節の工事請負費、鼓尾の自治公民館地盤復旧工事費ということで400万円、これ一般財源で計上されてるわけなんですが、この鼓尾の自治公民館の復旧といいますと、私が記憶している限りでは、鼓尾の公民館というのはつい最近といいますか、去年かおととしか新築されたんじゃないかと思うんです。それがまだ年数も経過してないし、特別災害とかという問題がない段階で、これ地盤の復旧工事ということについては、正直なところ、どういうことでこういう形になったのか。工事がずさんだったんか、設計がずさんだったんか、それとも地盤については従来から弱いということがあらかじめわかってたのかどうなのか、その辺のところの具体的な説明がなかったと思うんです。だから、その辺のところの説明を含めて、この予算の計上ということについてちょっとお聞きをしたいと思います。
○議長(宮本明裕君) 生涯学習課長。
○生涯学習課長(谷口光一君) 都築議員の御質問にお答えいたします。
確かに鼓尾の公民館につきましては新築、昨年多分建てられたものでございます。今回の豪雨の関係によりましてああいうふうな形の中で崩落したわけでございますが、今御質問の中の工事がずさんだったのか、それとも地盤が悪かったのかということについては、正直に申しまして私どもの方についてははっきり今の段階ではわかってございません。公民館敷地というふうな形の中で、今回ほっとけばどうしても後壊れてくる可能性がございますので、予算措置をしたわけでございます。
○議長(宮本明裕君) 都築 旦君。
○都築 旦君 今の課長の答弁はちょっとわかりにくいんですが、そもそもこれ一般財源から全額投入するわけなんですよね。ほいで、災害復旧費とかという形ではなしに、普通常識的に言ったら、つくって1年のものが、これ地盤の復旧ですよ。地盤の復旧工事ということになると、どこに問題があったのかということについて明らかにせずと、わからんけども予算組むなんかっていうのは私は極めて無責任だと思うんです。
ましてや、この種の話というのは、少なくとも図面を出されて、こういうところのこういう場所がこういうふうに問題がありますから、その補正でこういう形でお願いするというのが私は筋だと思うんです。何もなしで、いきなりこれ400万円ぽっと、これは普通の一般の市民感情としても、この間新築したところが何ではやまた400万円の復旧工事ぞということになると思うんです。
だから、その辺のところはもうちょっとやっぱり私は慎重に対応すべきだと思うし、丁寧な説明が必要だと思うんですが、もう一度お答え願ったらと思います。
(「休憩」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 休憩いたします。
午前10時26分 休憩
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午前10時26分 再開
○議長(宮本明裕君) 再開いたします。
建設課長。
○建設課長(菊池賢造君) ここの費用につきましては、生涯学習課の方から設計委託の依頼を受けております。
この原因といたしましては、昨年度でき上がりました建物自体には何の影響もないわけですけれども、建物を建てた地盤の外周の石積みが崩れたということです。
当初建てるときに、もう少し地盤、周りの石垣についても十分な強度があるのかどうかの検討がなされるべきではなかったのかなというのはございますが、今回の雨の中でそれが崩れたということですので、今後崩れない範囲の石垣やあるいはブロック積みの設計をしまして、予算としてお示ししたということでございます。
○議長(宮本明裕君) 都築 旦君。
○都築 旦君 大体の意味はわかったんですが、ただこれ図面でも出して、具体的に周辺部なら周辺部がこうなってるということならある程度理解も早いと思うんです。いきなりこれは本体の地盤の復旧ということにとられかねないと思うんです。そういう面から見たら、もう少し丁寧に、ほいで少なくともやっぱり私はこれだけ財政が厳しいと言うんだったら、一般会計の一般財源の中から使うんなら、もうちょっと私はみんなに納得のいく説明ができる形でその予算の計上というのをお願いしたいと思いますので、ぜひその辺は今後留意していただきたいと思います。
以上です。答弁は結構です。
○議長(宮本明裕君) 次、11款災害復旧費等、79ページから84ページまで。
79ページから84ページまで質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 次、第2条地方債の補正並びに歳入の全部、45ページから58ページまで。
45ページから58ページまで質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 次、議案第59号 平成19年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)、85ページから97ページまで。
85ページから97ページまで質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 次、議案第60号 平成19年度八幡浜市介護保険特別会計補正予算(第2号)、99ページから119ページまで。
99ページから119ページまで質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 次、議案第61号 平成19年度八幡浜市日土財産区特別会計補正予算(第1号)、121ページから129ページまで。
121ページから129ページまで質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 次、議案第62号 平成19年度八幡浜市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)、131ページから143ページまで。
131ページから143ページまで質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 次、議案第63号 平成19年度八幡浜市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)、145ページから159ページまで。
145ページから159ページまで質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 次、議案第64号 神越第2ポンプ場電気・機械設備工事請負契約の締結について、別紙であります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 次、議案第65号 八幡浜港緑地護岸及び浮桟橋取付護岸築造工事請負契約の締結について、別紙であります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 次、議案第66号 八幡浜市水道事業に従事する企業職員の給与の種類及び基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について、別紙であります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) これをもって質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております14件については、お手元に配付してあります議案付託表のとおり、それぞれの所管の常任委員会に付託いたします。
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○議長(宮本明裕君) 日程第7 議案第67号 八幡浜市通学費補助金交付条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
提案者の説明を求めます。
学校教育課長。
○学校教育課長(三堂嗣夫君) 議案第67号 八幡浜市通学費補助金交付条例の一部を改正する条例の制定について御説明をいたします。
9月1日の市議会協議会におきまして御説明をいたしましたとおり、今回の改正は、平成19年10月1日より日土地区尾之花線のうち野地から尾之花、榎野から良久寺口までのバス路線廃止に伴い、廃止路線の通学対象児童・生徒8名を通学支援ワゴン車で送迎するため、第2条中、第3条第3項中及び第6項中の対象地区名を削るものであります。
なお、本条例は平成19年10月1日から施行するものであります。
以上でございます。
○議長(宮本明裕君) これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) これをもって質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第67号につきましては民生文教委員会に付託し、なお議案第67号の付託は先ほどの議案付託表の民生文教委員会関係部分の末尾に記載いたしております。
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○議長(宮本明裕君) 日程第8 議案第68号 八幡浜市地域振興基金条例の制定についてを議題といたします。
提出者の説明を求めます。
政策推進課長。
○政策推進課長(田中正憲君) 議案第68号の提案説明を行います前に、まずおわびと訂正をさせていただきます。
先般9月13日に行われました大山政司議員さんからの一般質問の中において、議員さんより地方自治法第241条の第1項において、条例の定めるところにより資金を積み立て基金を設けることができるとなっているが、基金条例の上程がないのはこの法律に抵触するのではないかとの御指摘を受けたところでございます。
そのため、いろいろ協議、調査をし、最終的には県財政課と協議しました結果、基金の予算と基金の条例は同時に上程するのが適切であるとの指導を受けました。
この地域振興基金は、その財源の95%を合併特例事業債による積み立てで賄うものでございまして、当該基金を積み立てるまでに条例を制定すればよいとの判断をしておりました。そのため、総務省からの同意の確認がとれる来年3月議会上程を予定しており、その旨の御回答をさせていただきましたが、先ほど申し上げました理由により本日追加議案として上程をさせていただきますので、よろしくお願いをいたします。
なお、このような事態を招きましたことにつきましては、業務に対する十分な調査研究に欠けていたためと深く反省し、議員各位に大変御迷惑をおかけいたしましたことを、この席をかりましておわび申し上げます。
それでは、議案第68号 八幡浜市地域振興基金条例の制定について御説明を申し上げます。
この条例は、合併後の市民の一体感の醸成及び地域振興を図るための基金として積み立てるために制定をするものでございます。
条例ごとに説明を申し上げます。
まず、第1条で基金設置の目的について、第2条で基金として積み立てる額について、第3条で基金の保管方法について、第4条で基金運用益の処理について、第5条で基金の繰りかえ運用について、第6条で基金の処分について、第7条で基金管理に関する必要事項の委任についてを定めてございます。
なお、附則におきまして、この条例は公布の日から施行するものでございます。
以上であります。
○議長(宮本明裕君) これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
都築 旦君。
○都築 旦君 1点だけちょっとお尋ねをしたいんですが、先ほど課長の方より設置の目的として第1条として八幡浜市における市民の一体感の醸成及び地域振興を図るためということで、これは極めて目的としては抽象的な形の目的だと思うんです。ある面で言うんなら、より幅広い何でも使えると、また逆に言うと何が何やらさっぱりわからん、これって何のために基金をつくるんぞということにもなりかねないと思うんです。だから、私は正直なところ、理事者の方としてこの基金の目的は一体どういうところにあるんかと、具体的に何を目指しているのかということを言えるのであれば聞かせていただきたいということが1点と。
もう一つ、合併特例債の形で活用して云々というお話ですが、これ普通一般的な、素人的な感覚でいくんなら、その都度合併特例債を使ったらいいじゃないかと、それをわざわざ基金にして、組み替えてといいますか、それでその基金として積み立てて、またそれを活用するということで、その辺のところももうちょっとわかりやすく説明を願ったらと思うんですが。
以上、2点です。
○議長(宮本明裕君) 政策推進課長。
○政策推進課長(田中正憲君) 都築議員の2点ばかり質問あったと思いますが、条例ですので御指摘のとおり幅広くやると、具体的にものをやると後なかなか窮屈になります。これは新市建設計画の中でうたわれております。だから、幅広い範囲のものがありまして、そのためにどういうふうにしたらいいかというのがあいまいだということですが、やはりこれは今後、一般質問の中でも御説明いたしましたが、たちまちは花いっぱい運動の分に、これ大山議員に花がどうかという御指摘もあったんですが、一般財源にやっておるものについて、まず果実が少ないのでそういうところから始めていきたいというふうに思っております。
2点目ですが、合併特例債とは別枠関係で、果実運用型でやるんだよという形でこの合併振興基金というのは合併のお土産といいますか、それ的にできておりますんで、やはりその果実といいますか、運用で早くしたかったんですが、低金利時代ではなかなか果実運用ができませんでした。
それと、そういうことで、平成18年のときに総務省の方から、元金を償還した分については償還が終わる以前でも、これも市町村の新市建設計画の中にうたわれてるものについては取り崩して運用してもいいですよというふうになりましたので、今回こういうふうに予算計上をさせていただきました。
以上でございます。
○議長(宮本明裕君) これをもって質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第68号につきましては総務委員会に付託し、なお議案第68号の付託は先ほどの議案付託表の総務委員会関係部分の末尾に記載いたしております。
この後、休憩をいたしまして、先ほど設置いたしました決算審査特別委員会を開会し、正・副委員長の互選を行います。決算審査特別委員の方は第1委員会室へ御参集願います。
休憩いたします。
午前10時41分 休憩
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午前10時52分 再開
○議長(宮本明裕君) 再開いたします。
ただいま開催いたしました決算審査特別委員会で互選の結果、委員長に井上和浩君、副委員長に新宮康史君が当選されましたので、御報告をいたします。
ただいま当選をされました決算審査特別委員長に前に出ていただき、あいさつをお願いいたします。
〔決算審査特別委員長 井上和浩君登壇〕
○決算審査特別委員長(井上和浩君) 先ほど9名の特別審査委員会の方々の厳正なる選挙によりまして当選ということで、委員長の役を仰せつかりました。新宮議員ともども、それぞれの9名の方の御協力を得まして、今後の八幡浜市の財政運営に少しでも役に立てるように一生懸命努力をするつもりですので、どうぞよろしく御協力をお願いいたします。よろしくお願いします。
(拍 手)
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○議長(宮本明裕君) お諮りいたします。
議事の都合により、明19日から26日までの8日間は休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 御異議なしと認めます。よって、明19日から26日までの8日間は休会することに決しました。
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○議長(宮本明裕君) これにて本日の会議を閉じます。
以上で本日の日程は全部終了いたしました。
明19日から26日までの8日間は休会であります。この休会中に各常任委員会を開き、先ほど付託いたしました案件の審査を行うことになっております。
各常任委員会の開催日時と場所をお知らせをいたします。
総務委員会、19日午前10時から第1委員会室、民生文教委員会、19日午前10時から第2委員会室、産業建設委員会は19日午前10時から第3委員会室。
27日は午前10時から会議を開き、委員長報告、報告に対する質疑、討論、採決等を行うことになっております。
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○議長(宮本明裕君) 本日はこれにて散会いたします。
午前10時59分 散会
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地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
八幡浜市議会 議長 宮 本 明 裕
議員 清 水 正 治
議員 中 岡 庸 治