平成19年八幡浜市議会12月定例会会議録第4号

公開日 2014年09月17日

 

議事日程 第4

平成191219() 午前10時開議

1

会議録署名議員の指名

2

報告第15号 専決処分の報告について(訴えの提起について)

議案第69号 八幡浜市火葬場火葬炉関連損傷事故に対する和解について

議案第70号 市道路線の認定について

議案第71号 八幡浜地区施設事務組合規約の変更について

議案第72号 八幡浜市職員の自己啓発等休業に関する条例の制定について

議案第73号 八幡浜市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について

議案第74号 八幡浜市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について

議案第75号 八幡浜市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について

議案第76号 八幡浜市単純な労務に雇用される職員の給与の種類及び基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について

議案第77号 八幡浜市職員退職手当支給条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例の制定について

議案第78号 八幡浜市乳幼児医療費助成条例の一部を改正する条例の制定について

議案第79号 八幡浜市出産祝い金支給条例を廃止する条例の制定について

議案第80号 八幡浜市印鑑条例の制定について

議案第81号 八幡浜市戸別合併処理浄化槽整備事業分担金徴収条例の一部を改正する条例の制定について

議案第82号 八幡浜市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について

議案第83号 八幡浜港港湾施設の管理及び利用に関する条例の一部を改正する条例の制定について

議案第84号 八幡浜市水道事業に従事する企業職員の給与の種類及び基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について

議案第86号 平成19年度八幡浜市一般会計補正予算(5)

議案第87号 平成19年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(2)

議案第88号 平成19年度八幡浜市介護保険特別会計補正予算(3)

議案第89号 平成19年度八幡浜市簡易水道事業特別会計補正予算(2)

議案第90号 平成19年度八幡浜市公共下水道事業特別会計補正予算(2)

議案第91号 平成19年度八幡浜市戸別合併処理浄化槽整備事業特別会計補正予算(1)

議案第92号 平成19年度八幡浜市水産物地方卸売市場事業特別会計補正予算(1)

議案第93号 平成19年度八幡浜市港湾整備事業特別会計補正予算(2)

議案第94号 平成19年度八幡浜市水道事業会計補正予算(2)

議案第95号 平成19年度市立八幡浜総合病院事業会計補正予算(2)

議案第96号 土地の取得について

請願第6号 「後期高齢者医療制度」中止・撤回の意見書採択を求める請願

請願第7号 最低保障年金制度の創設をはじめ年金制度の改善を求める請願書

請願第8号 万全なBSE対策で、食の安全・安心を守るよう求める請願書

       委員長報告

       (質疑、討論、採決)

3

議案第97号 八幡浜市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について

議案第98号 平成19年度八幡浜市一般会計補正予算(6)

議案第99号 平成19年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(3)

議案第100号 平成19年度八幡浜市介護保険特別会計補正予算(4)

議案第101号 平成19年度八幡浜市簡易水道事業特別会計補正予算(3)

議案第102号 平成19年度八幡浜市公共下水道事業特別会計補正予算(3)

議案第103号 平成19年度八幡浜市戸別合併処理浄化槽整備事業特別会計補正予算(2)

        (提案者の説明、質疑、討論、採決)

4

市議会推薦第1号 農業委員会委員の推薦について

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本日の会議に付した事件

日程第1

会議録署名議員の指名

日程第2

報告第15号、議案第69号~議案第84号、

議案第86号~議案第96号、請願第6号~請

願第8

日程追加

議長不信任動議

日程第3

議案第97号~議案第103

日程第4

市議会推薦第1

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出席議員(23)   

1番  新  宮  康  史  君

2番  上  田  浩  志  君

3番  大  城  一  郎  君

4番  井  上  和  浩  君

5番  上  脇  和  代  君

6番  魚  崎  清  則  君

7番  山  中  隆  徳  君

8番  二  宮  雅  男  君

9番  遠  藤  素  子  君

 10番  武  田  成  幸  君

 11番  清  水  正  治  君

 12番  宇宮  富  夫  君

 13番  兵  頭  孝  健  君

 14番  上  田  竹  則  君

 15番  松  本  昭  子  君

 16番  都  築     旦  君

 17番  住     和  信  君

 18番  中  岡  庸  治  君

 19番  宮  本  明  裕  君

 20番  大  山  政  司  君

 21番  萩  森  良  房  君

 22番  舛  田  尚  鶴  君

 23番  山  本  儀  夫  君

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欠席議員(なし)

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説明のため出席した者の職氏名

 市長        高 橋 英 吾 君

 副市長       谷 口 治 正 君

 収入役       長 島   峻 君

 政策推進課長    田 中 正 憲 君

 危機管理室長    尾 﨑 政 利 君

 総務課長      山 本 一 夫 君

 財政課長      國 本   進 君

 税務課長      市 川 芳 和 君

 市民課長      中 榮 忠 敏 君

 生活環境課長    清 水 義 明 君

 福祉事務所長    水 野 省 三 君

 保健センター所長  松 本 常 美 君

 人権啓発課長    田 中 良 三 君

 水産港湾課長    上 甲 眞 喜 君

 建設課長      菊 池 賢 造 君

 監理開発課長    山 本 数 道 君

 農林課長      二 宮 嘉 彦 君

 商工観光課長    菊 池 正 康 君

 下水道課長     石 田   修 君

 保内庁舎管理課長  竹 内   茂 君

 水道課長      永 井 俊 明 君

 市立病院事務局長  柏 木 幸 雄 君

 会計課長      横 田 昌 弘 君

 教育委員会委員長  井 上   守 君

 教育長       井 上 傳一郎 君

 学校教育課長    三 堂 嗣 夫 君

 生涯学習課長    谷 口 光 一 君

 文化振興課長    松 本 俊 一 君

 代表監査委員    久保田 哲 弘 君

 監査事務局長    谷   明 則 君

 農業委員会事務局長 上 甲 康 薫 君

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会議に出席した議会事務局職員

 事務局長       菊 池 敏 和 君

 事務局次長兼議事係長 菊 池 和 弥 君

 調査係長       田 本 憲一郎 君

 書記         脇 野 和 仁 君

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午前1010分 開議

○議長(宮本明裕君)  これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配付してあるとおりであります。

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○議長(宮本明裕君)  日程第1 会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、議長において5番 上脇和代君、12番 宇都宮富夫君を指名いたします。

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○議長(宮本明裕君)  日程第2 報告第15号 専決処分の報告について(訴えの提起について)、議案第69号 八幡浜市火葬場火葬炉関連損傷事故に対する和解についてないし議案第84号 八幡浜市水道事業に従事する企業職員の給与の種類及び基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について、議案第86号 平成19年度八幡浜市一般会計補正予算(5)ないし議案第96号 土地の取得について、請願第6号 「後期高齢者医療制度」中止・撤回の意見書採択を求める請願ないし請願第8号 万全なBSE対策で、食の安全・安心を守るよう求める請願書、以上31件を一括議題といたします。

 これらの案件に関し、順次各委員長の報告を求めます。

 まず、総務委員長、都築 旦君。

〔総務委員長 都築 旦君登壇〕

○総務委員長(都築 旦君)  総務委員会の報告を申し上げます。

 当委員会に付託されました案件は、報告1件、条例案10件、予算案2件、請願2件でありまして、これらの議案の審査結果につきましては、お手元に配付されております委員会審査報告書のとおりであります。議案第79号 八幡浜市出産祝い金支給条例を廃止する条例の制定については原案否決、請願第6号 「後期高齢者医療制度」中止・撤回の意見書採択を求める請願及び請願第7号 最低保障年金制度の創設をはじめ年金制度の改善を求める請願書については不採択、その他の案件につきましては全会一致で可決した次第であります。

 以下、審査の過程において論議されました主な項目について、その概要を申し上げます。

 最初に、議案第72号 八幡浜市職員の自己啓発等休業に関する条例の制定について、第10条職務復帰後における号給の調整に関し、委員より、職員として職務に特に有用であると認められるものにあっては100分の100以下、それ以外のものについては100分の50以下の概算率により換算して得た期間を引き続き勤務したものとみなしてと規定されているが、具体的にどのような基準で決定されるのか、マニュアル等はあるのかとただしたのに対し、理事者より、職務復帰後における号給の調整については、今回の制度は国の制度新設によるもので、今のところ明確な基準というものはない。国、県の情勢を見ながら対応していきたいとの答弁がありました。

 さらに、委員より、この制度は非常にいい制度であると思う。ただ、海外でボランティア活動等を行う場合、不測の事態が考えられるので、その辺はきちっとしておかないと後々問題になるとの意見がありました。

 次に、議案第79号 八幡浜市出産祝い金支給条例を廃止する条例の制定について、委員より、廃止の理由として乳幼児医療費の無料化の枠を広げたことにより、見込みではあるが、新たに年間で約850人の方が対象となり、一方出産祝い金の対象となる方は約40人であるとのことであるが、そのことだけをもって廃止というのはいかがなものかとただしたのに対し、理事者より、出産祝い金の対象となる方は年間生まれる方の約17%程度しかいない。やはり厳しい財政状況を踏まえた中、費用対効果を考えてより多くの方に幅広い方を対象とした施策に転換するシフトがえをしていくのもおかしくはないとの答弁がありました。

 さらに、委員より、この出産祝い金の制度は旧保内町からの制度で、新市になっても旧八幡浜市の方からもすばらしい制度だと聞く。廃止するなら、それにかわる代替案がないと市民の理解が得られないのではないかとただしたのに対し、理事者より、乳幼児医療費の助成拡大も代替案の一つである。市民課だけでなく、市全体として八幡浜市次世代育成支援協議会の中で市としてあるべき少子化対策、独自のものについて市民の皆さんの意見、声を聞きながら進めていく、その中で検討していきたいとの答弁がありました。

 また、委員より、乳幼児医療費の助成は他の市でも同じようにやっている政策であり、やはり八幡浜市の個性ある、特色のある施策としてこの制度を残していくべきだとの意見がありました。

 他の委員からもこの制度は残すべきであるとの意見が多くあり、議案第79号は賛成者がなく、原案否決となった次第であります。

 次に、議案第86号 平成19年度八幡浜市一般会計補正予算(5)について、歳入、地方債の補正に関し、委員より、利率が7%のものなど利率の高いものを順次低いものに切りかえるということであるが、それによりどの程度の効果があるのかとただしたのに対し、理事者より、今年度の繰上償還対象となる元金は市全体で40億円であり、その支払う予定の利息は約96,000万円である。それを、3年間で利息の高いものを償還日に合わせて借りかえを行う。仮に借りかえ日の利率が2%だとすると、今後支払う利息は96,000万円の約3分の1で済むとの答弁がありました。

 なお、今回のこのような借りかえが行えるのは、政府が地方自治体の金利の負担軽減をするために、利率が5%以上のものを3年間は補償金なしでの返済が可能になったからであるとの答弁がありました。

 歳出のうち、9款消防費、13目消防施設費の財源に関し、委員より、国県支出金を減額し、地方債を増額する、いわゆる国県支出金の減額を地方債で賄うという財源の組み替えを行った。その要因となったものは、県への補助申請が不採択になったからだと聞いている。不採択となった理由を把握しているのかとただしたのに対し、理事者より、愛媛県に対し小型動力ポンプ購入費の一部532,000円を平成19年度愛媛県地域環境整備事業として認定していただくよう補助申請を行っていたが、不採択となった。県のことであるので詳細は把握していないが、県の財政事情というものがあるのではないかとの答弁がありました。

 さらに、委員より、予算計上する際には事前に県との協議を行い予算計上されていると思う。県への補助申請は不採択となったからといって簡単に財源の組み替えをというのでは困る。しっかりとした財源の把握を行い、予算計上すべきではないかとただしたのに対し、理事者より、補助申請を行う際は県と事前に協議をしてきた。昨年までは申請したものすべて採択されていたが、ことしは他の市町村同様に不採択となった。今後より一層の注意を払い予算計上して行いたいとの答弁がありました。

 そのほかの各案件につきましては、種々論議した結果、可決決定した次第であります。

 以上、審査の主な概要を申し上げまして、総務委員会の報告を終わります。

○議長(宮本明裕君)  次、民生文教委員長、宇都宮富夫君。

〔民生文教委員長 宇都宮富夫君登壇〕

○民生文教委員長(宇都宮富夫君)  民生文教委員会の報告を申し上げます。

 当委員会に付託されました議案の審査結果につきましては、お手元に配付されております委員会審査報告書のとおりであります。

 議案第86号については賛成多数で、その他の案件につきましては全会一致で原案のとおり可決となりました。

 以下、審査の過程において議論されました主な事項について、その概要を申し上げます。

 まず、議案第69号 八幡浜市火葬場火葬炉関連損傷事故に対する和解についてであります。

 委員より、損害賠償を請求する事故に類した火葬場の事故はここ数年内に起きているのか、また損害賠償等が発生していなくても事故はあったのかとただしたのに対し、理事者より、平成9年に火葬炉を新設、改装して以来、損害賠償の事例もなく、またこのような事故等も一切発生していないとの答弁でありました。

 また、委員より、炉内にガスが充満し不備が起きたということであるが、センサー等は入っていないのかとただしたのに対し、理事者より、センサー自体は入っているが、メーカーの説明によると、今回の場合は特殊な想定外のことであるとのことで、脂肪とバーナーの火力等の兼ね合いにより炉内において異常高温が発生し、その結果排煙設備の方に支障を来したということであるとの答弁でありました。

 それに対し委員より、体格、脂肪量等もある程度考慮し、ガスの量を手動で調整しなければ次も起こる可能性があるということかとただしたのに対し、理事者より、御遺体によってはいろんな特殊な場合もあるため、自動、手動の運転管理については細心の注意を払う必要があると考えている。そのことは委託業者にメーカーの方からも指導をしてもらい、また万が一手に負えない場合は即メーカーと連絡をとりながら、十分注意をして運転するようにと伝えているとの答弁でありました。

 次に、議案第86号 平成19年度八幡浜市一般会計補正予算のうち、4款衛生費、1917節新火葬場用地購入費について、委員より、4,770平方メートルを購入するということであるが、新火葬場に関連した用地購入は今回で終了したと確認してよいか、また地権者は何名で、売買の際に価格以上の特殊な諸条件は付されたのかとただしたのに対し、理事者より、新火葬場の用地買収は今回で終了した。地権者は1名で特定な諸条件はない。山林は、通常1平方メートル当たり280円のところを今回380円としたのは、約3メートルの取りつけ道路があること、中央部に約1,000から1,500平方メートルの平たん地があることによるもので、価格の算定は不動産鑑定士により行っており、適正なものである。また、立木補償は四国地区用地対策連絡協議会の物件移転費等標準書の査定要領を基準に行い、ヒノキ、杉の本数等に応じて算定しているとの答弁でありました。

 次に、議案第95号 平成19年度市立八幡浜総合病院事業会計補正予算(2)について、委員より、歳入の基礎となる患者数の減少の原因説明において、医師が減少したことに加え薬剤の長期投与処方も一つの要因であるというような説明がなされたわけであるが、医師不足の解消は難しい問題であるにしても、薬剤の長期投与というのは内部経営等によって改革できる部分ではないかと推測する。いかなる要因で長期投与にしなければいけないのかとただしたのに対し、理事者より、長期投与によって若干再診料という形の収入が減ってはくるが、患者の負担軽減とそれに伴う外来患者数の減少により当院が本来求められている入院を中心とした2次医療にシフトをしていくという考えからであるとの答弁でありました。

 その他の案件につきましても種々論議された結果、原案のとおり可決決定された次第であります。

 以上、審査の主な概要を申し上げまして、民生文教委員会の報告を終わります。

○議長(宮本明裕君)  次、産業建設副委員長、上田浩志君。

〔産業建設副委員長 上田浩志君登壇〕

○産業建設副委員長(上田浩志君)  産業建設委員会の報告を申し上げます。

 当委員会に付託されました議案の審査結果につきましては、お手元に配付されております委員会審査報告書のとおりであり、請願第8号については不採択となり、その他の議案については全会一致で原案のとおり可決承認された次第であります。

 以下、審査の過程において論議されました主な事項について、その概要を申し上げます。

 初めに、議案第86号 平成19年度八幡浜市一般会計補正予算(5)7款商工費、1219節負担金補助及び交付金のうち雇用促進奨励金についてであります。委員より、雇用1人に対して30万円の奨励金があるが、この雇用対象者の規定はどのようなものであるのかとただしたのに対し、理事者より、常時雇用する従業員(当該工場等において俸給、給料、賃金、手当、賞与そのほか、これらに類する給与の支払いを受け、通常の状態のもとにその事業を継続するために必要な従業員で社会保険の被保険者であり、工場立地に際し新たに雇用する者を言う)数が5人以上であること、これは企業等誘致促進条例第7条第2号に規定しているとの答弁でありました。

 さらに、委員より、それに該当する従業員かどうかのチェックはどのように対処しているのかとただしたのに対し、理事者より、雇用1年を経過したものが交付対象となり、奨励金の交付申請書類とあわせて社会保険の確認をして交付しているとの答弁でありました。

 続きまして、議案第96号 土地の取得についてであります。

 理事者より、この土地は田浪地区公共残土捨て場建設事業用地であり、取得面積29,766.5平米で、今般用地交渉がまとまったものであるとの説明に対し、委員より、このような施設をつくる際には、過去の例を見ると地元の方から何らかの要望が出ていたと思うが、今回は地元の方との交渉においてそういう要望はなかったのかとただしたのに対し、理事者より、今回の残土処分場の建設に際し、地元の方から特に新たな要望はない。ただし、以前から田浪集会所までの道路改良を要望されており、その進捗を早めてくださいという要望はあった。これは、既定の計画を早く行うものであり、新たな事業ではないとの答弁でありました。

 さらに、委員より、地元の方の貴重な土地を分けていただくので、そういう地元の要望については市としてもできる限りの努力をしていただきたいとの要望がありました。

 さらに、委員より、残土処分後にでき上がる土地について利用方法は計画しているのかとただしたのに対し、理事者より、現在の計画は残土処分場としての利用であり、土地利用については考えていないが、残土が埋まると平地が15,000平米ほどできるため、完成する平成27年度ころまでにいろんな方の御意見を伺って土地利用を考えていくことも必要であるとの答弁でした。

 その他議案につきましても種々論議された結果、原案のとおり可決承認された次第であります。

 以上、審査の主な概要を申し上げまして、産業建設委員会の報告を終わります。

○議長(宮本明裕君)  以上で各委員長の報告は終わりました。

 これより委員長の報告に対する質疑に入ります。

 まず、総務委員長の報告に対する質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

 遠藤素子君。

○遠藤素子君  請願第6号 「後期高齢者医療制度」中止・撤回の意見書採択を求める請願、それから同じく請願第7号 最低保障年金制度の創設をはじめ年金制度の改善を求める請願書、不採択となったという結論だけでしたが、どういう話し合いをして、どういう理由で不採択となったのか、お聞きしたいと思います。

○議長(宮本明裕君)  都築 旦君。

○総務委員長(都築 旦君)  今遠藤議員からお尋ねがあったわけですが、特別な論議というのは出ておりません。一応質疑、討論という形でお聞きしたわけですが、特段ないということで、それではということで採決をとった結果が不採択という形になったということであります。

○議長(宮本明裕君)  次、民生文教委員長の報告に対する質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  次、産業建設副委員長の報告に対する質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

 遠藤素子君。

○遠藤素子君  同じく請願第8号 万全なBSE対策で、食の安全・安心を守るよう求める請願書、これも不採択になったということですが、どういう議論をされて、どういう理由で反対されたのか、お聞きしたいと思います。

○議長(宮本明裕君)  上田浩志君。

○産業建設副委員長(上田浩志君)  委員の方より、食の安全安心ということは今後のことを考えたとき大事なんですが、BSEでなく中国野菜、それから玩具等々、非常に現食材の安全に対する認識を深めていかなければならないという時代だと思います。BSEだけをこの場で取り上げて意見書として提出するのはいかがなものかという議員からの意見がありまして、挙手採決により挙手する者なしと認め、請願第8号は否決されました。

○議長(宮本明裕君)  遠藤素子君。

○遠藤素子君  それでは、BSE以外のその中国の野菜とか、そういうものも加えて意見書を上げようというふうにはなぜならなかったんですか。

○議長(宮本明裕君)  上田浩志君。

○産業建設副委員長(上田浩志君)  この委員会については、そういう意見には至らない状況でありまして、採決の結果、挙手する者なしという結果で否決というふうになりました。

○議長(宮本明裕君)  これをもって委員長の報告に対する質疑を終結いたします。

 これより適宜分割して討論、採決に入ります。

 念のため申し上げます。

 各委員会の審査結果は、お手元に配付いたしております委員会審査報告書のとおりであります。

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○議長(宮本明裕君)  まず、報告第15号 専決処分の報告について(訴えの提起について)の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより報告第15号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は承認であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宮本明裕君)  御着席願います。

 起立多数であります。よって、報告第15号は原案のとおり承認されました。

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○議長(宮本明裕君)  次、議案第69号 八幡浜市火葬場火葬炉関連損傷事故に対する和解についての討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第69号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宮本明裕君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第69号は原案のとおり可決されました。

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○議長(宮本明裕君)  次、議案第70号 市道路線の認定についての討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第70号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宮本明裕君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第70号は原案のとおり可決されました。

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○議長(宮本明裕君)  次、議案第71号 八幡浜地区施設事務組合規約の変更についての討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第71号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宮本明裕君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第71号は原案のとおり可決されました。

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○議長(宮本明裕君)  次、議案第72号 八幡浜市職員の自己啓発等休業に関する条例の制定についての討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第72号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宮本明裕君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第72号は原案のとおり可決されました。

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○議長(宮本明裕君)  次、議案第73号 八幡浜市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第73号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宮本明裕君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第73号は原案のとおり可決されました。

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○議長(宮本明裕君)  次、議案第74号 八幡浜市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第74号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宮本明裕君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第74号は原案のとおり可決されました。

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○議長(宮本明裕君)  次、議案第75号 八幡浜市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第75号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宮本明裕君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第75号は原案のとおり可決されました。

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○議長(宮本明裕君)  次、議案第76号 八幡浜市単純な労務に雇用される職員の給与の種類及び基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第76号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宮本明裕君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第76号は原案のとおり可決されました。

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○議長(宮本明裕君)  次、議案第77号 八幡浜市職員退職手当支給条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第77号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宮本明裕君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第77号は原案のとおり可決されました。

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○議長(宮本明裕君)  次、議案第78号 八幡浜市乳幼児医療費助成条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第78号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宮本明裕君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第78号は原案のとおり可決されました。

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○議長(宮本明裕君)  次、議案第79号 八幡浜市出産祝い金支給条例を廃止する条例の制定についての討論に入ります。

 討論はありませんか。

 遠藤素子君。

○遠藤素子君  私は、この出産祝い金の支給を廃止する条例への反対討論を行いたいと思います。

 この条例の提出理由は、出産祝い金は出生率の向上に効果があるとは思えない、特定の人だけが恩恵を受けるようなことはできるだけ控えたい、財政的にゆとりがないのでより多くの人が恩恵を受けることになる乳幼児の医療費を完全に無料にすることで理解していただけると思うといったようなものでした。もちろん乳幼児の医療費を就学前まで無料にすることは、子育て支援策として大いに賛成で、高く評価できるものです。しかし、だからといってこれまで喜ばれている出産祝い金を廃止することには反対です。

 一昨日、元市内で小学校の先生をされていた人と会いましたら、子育てを何と思っているのか、余りにも次元の低い話で情けない、市のやり方には理念が感じられない、もっとしっかり勉強しろと言ってほしいと、それはそれは熱意を込めて訴えられました。

 以下、そのことも含めまして、私とほとんど同じ意見でしたので述べさせていただきます。

 それは、子供が1人では点でしかなく、その子の経験は大変限られる。2人になってやっと線になる。しかし、線ではまだ狭い限られた経験しかできない。3人になって初めて面となり、集団になる。そこでの経験は、1人や2人のときとは全然違った質の体験ができ、集団の中でこそ兄弟同士が切磋琢磨され、たくましさや思いやり、力の入れ方やかげんなども学ぶことができる。3人以上になると、くっついたり離れたり、時には12となって孤独を味わったり、それは4人、5人とふえるほど豊かになっていく。

 昔は家を一歩出れば友達がいて、一日じゅう野山を駆け回って遊んでいたから、家には1人でも遊び仲間の中で鍛えられもしたけれど、今は子供が少なく、外で遊ぶ子がいない。環境が全く変わってしまっています。その意味では、子供は少なくとも3人以上必要だと思うのです。若い人たちをしっかり応援して、3人産んでも育てやすい環境をつくるために、市はできる限りのことをしなければならないと思います。

 もう一つは、3人目からはうんと育てやすいということです。このことは、3人欲しいけれども、経済的にやっていけるかどうか心配だと迷っている人に声を大にして伝えたいことです。

 子供が生まれたからといってだれもがすぐに母親や父親になれるわけではありません。子供を持って、父も母もその子供と一緒に父親、母親に育っていくのです。2人を育てる中でいつの間にか親になり、子育てに自信ができ、おおらかな気持ちで子供を見詰め、見守ることができるようになります。初めての子育てはちょっとしたことでおろおろし、転ばぬ先に手を出す始末ですが、3人目になれば、転んでも笑って見守るゆとりができるのです。また、上の子供たちが手助けしてくれます。下の子は上の子を見て育ちます。いろいろな面で3人目からは育てやすい、ほうっておいてもたくましく育つのです。

 ですから、私は3人目にうんとこだわりますし、3人目からの出産祝い金の廃止には反対です。若い人たちの中には3人欲しいけれど、迷っている人が多いのです。だからこそ3人目を産んでくれた人におめでとう、そして産んでくれてありがとうと祝い、励ましてあげたいのです。

 そして、市としても応援するから頑張って育ててください、そういう気持ちをあらわしているのがこの祝い金だと思うのです。それを財政的な理由でやめてしまうということは、子育てに金を出すか出さないかと、そういう時限での判断であって、あの先生がおっしゃったように命へのいとおしさや理念が感じられないし、とても納得できるものではありません。

 また、他の自治体がやってないからという理由もありましたが、私全国の状況を調べてみましたら、約25%の自治体が出産祝い金を出しています。当市でもこれまでどおり出産祝い金制度を継続し、子育て支援で日本一を目指して、けさほど説明のありました妊婦健診助成の拡充も含め強化されることを望みます。

 ということで、この条例廃止には反対いたします。

○議長(宮本明裕君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第79号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は否決であります。したがって、原案について採決いたします。本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宮本明裕君)  御着席願います。

 起立多数であります。よって、議案第79号は原案のとおり可決されました。

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○議長(宮本明裕君)  次、議案第80号 八幡浜市印鑑条例の制定についての討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第80号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宮本明裕君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第80号は原案のとおり可決されました。

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○議長(宮本明裕君)  次、議案第81号 八幡浜市戸別合併処理浄化槽整備事業分担金徴収条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第81号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宮本明裕君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第81号は原案のとおり可決されました。

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○議長(宮本明裕君)  次、議案第82号 八幡浜市営住宅条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第82号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宮本明裕君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第82号は原案のとおり可決されました。

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○議長(宮本明裕君)  次、議案第83号 八幡浜港港湾施設の管理及び利用に関する条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第83号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宮本明裕君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第83号は原案のとおり可決されました。

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○議長(宮本明裕君)  次、議案第84号 八幡浜市水道事業に従事する企業職員の給与の種類及び基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第84号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宮本明裕君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第84号は原案のとおり可決されました。

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○議長(宮本明裕君)  次、議案第86号 平成19年度八幡浜市一般会計補正予算(5)の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第86号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宮本明裕君)  御着席願います。

 起立多数であります。よって、議案第86号は原案のとおり可決されました。

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○議長(宮本明裕君)  次、議案第87号 平成19年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(2)の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第87号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宮本明裕君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第87号は原案のとおり可決されました。

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○議長(宮本明裕君)  次、議案第88号 平成19年度八幡浜市介護保険特別会計補正予算(3)の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第88号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宮本明裕君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第88号は原案のとおり可決されました。

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○議長(宮本明裕君)  次、議案第89号 平成19年度八幡浜市簡易水道事業特別会計補正予算(2)の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第89号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宮本明裕君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第89号は原案のとおり可決されました。

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○議長(宮本明裕君)  次、議案第90号 平成19年度八幡浜市公共下水道事業特別会計補正予算(2)の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第90号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宮本明裕君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第90号は原案のとおり可決されました。

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○議長(宮本明裕君)  次、議案第91号 平成19年度八幡浜市戸別合併処理浄化槽整備事業特別会計補正予算(1)の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第91号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宮本明裕君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第91号は原案のとおり可決されました。

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○議長(宮本明裕君)  次、議案第92号 平成19年度八幡浜市水産物地方卸売市場事業特別会計補正予算(1)の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第92号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宮本明裕君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第92号は原案のとおり可決されました。

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○議長(宮本明裕君)  次、議案第93号 平成19年度八幡浜市港湾整備事業特別会計補正予算(2)の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第93号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宮本明裕君)  御着席願います。

 起立多数であります。よって、議案第93号は原案のとおり可決されました。

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○議長(宮本明裕君)  次、議案第94号 平成19年度八幡浜市水道事業会計補正予算(2)の討論に入ります。

討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第94号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宮本明裕君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第94号は原案のとおり可決されました。

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○議長(宮本明裕君)  次、議案第95号 平成19年度市立八幡浜総合病院事業会計補正予算(2)の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第95号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宮本明裕君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第95号は原案のとおり可決されました。

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○議長(宮本明裕君)  次、議案第96号 土地の取得についての討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第96号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宮本明裕君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第96号は原案のとおり可決されました。

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○議長(宮本明裕君)  次、請願第6号 「後期高齢者医療制度」中止・撤回の意見書採択を求める請願の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより請願第6号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は不採択であります。したがって、原案について採決いたします。本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宮本明裕君)  御着席願います。

 起立少数であります。よって、請願第6号は不採択となりました。

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○議長(宮本明裕君)  次、請願第7号 最低保障年金制度の創設をはじめ年金制度の改善を求める請願書の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより請願第7号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は不採択であります。したがって、原案について採決いたします。本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宮本明裕君)  御着席願います。

 起立少数であります。よって、請願第7号は不採択となりました。

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○議長(宮本明裕君)  次、請願第8号 万全なBSE対策で、食の安全・安心を守るよう求める請願書の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより請願第8号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は不採択であります。したがって、原案について採決をいたします。本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宮本明裕君)  御着席願います。

 起立少数であります。よって、請願第8号は不採択となりました。

 休憩いたします。

午前1100分 休憩

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午前1110分 再開

○議長(宮本明裕君)  再開いたします。

 大城一郎君。

○大城一郎君  私は議長不信任動議を提出いたします。

(「賛成」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  休憩いたします。

午前1110分 休憩

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午前1111分 再開

○議長(宮本明裕君)  再開いたします。

 所定の賛成者がありましたので、動議は成立いたしました。

 お諮りいたします。

 この際、本動議を日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  御異議なしと認めます。よって、この際、本動議を日程に追加し、議題とすることに決しました。

 本動議を議題といたします。

 休憩いたします。

午前1112分 休憩

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午前1113分 再開

○副議長(二宮雅男君)  再開をいたします。

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○副議長(二宮雅男君)  日程追加、議長不信任の件を議題といたします。

 提出者の説明を求めます。

 大城一郎君。

〔大城一郎君登壇〕

○大城一郎君  提案説明をさせていただきます。

 宮本議長は、平成179月、新生八幡浜市の第2代議長に就任され、ふるさとの発展のために全力投球というキャッチフレーズを掲げ、市民のニーズにこたえるべく一生懸命頑張ることとともに、議会運営がスムーズにいくことを願う趣旨のあいさつをされました。八幡浜市が合併という大きな事業を推進し、合併後初の市議会議員選挙を受けての議長選出ということで、市議会の信頼回復、議会内融和の観点から多数議員の期待を背負っての議長就任であったと思います。

 それから2年以上経過したわけですが、ふるさとの発展、信頼回復、議会内融和のどれをとっても言行不一致のところが見られます。ふるさとの発展については、我が市にある地方局は南予地方局として宇和島市に本庁を置き、八幡浜市は支局となる再編計画が進行しています。その過程において、八幡浜市議会を代表する議長として、伊方町議会議長に中予地方局への所管区域変更を水面下で持ちかけるという奇怪千万な行動をとられ、八幡浜市議会の品位、信頼さえも失墜する結果となっています。

 議長としての信頼面においても、家業の不動産取引において、八幡浜市所有行政財産の土地を用途廃止し、普通財産へ変更した上で、路線価格の3分の1という破格な取引で一度は購入したものの、周囲の指摘により市へ返却するという事実があり、同僚議員から市民の財産を守るべき立場にある市議会議長の行動ではないと全員協議会で強く弾劾されたのも記憶に新しいところであります。

 そして、9月議会において常任委員会委員の選任が行われましたが、この改選は八幡浜市議会委員会条例に基づいて議長が会議に諮って指名するとされています。その結果、現在の委員会に各議員が所属しているわけですが、不自然きわまりない状態です。保内町選出議員7名のうち5名が総務委員会に在籍し、片や民生文教委員会は旧八幡浜市議会の熟練議員が並ぶといったように、議会内融和とは乖離したバランス感覚に乏しい私利私欲的な委員会構成になっているのはだれの目にも明白です。

 さらには、9月議会一般質問冒頭において、清水正治議員より議会の円満融和、活性化を考慮されての議会選出監査委員辞任表明がされ、受理されたと聞き及んでいます。現在、監査委員不在のため、監査の業務が滞っている状態です。これは、一応理事者提案という形ではありますが、そこに至る経緯として議会内で議長のもと、擁立、選考されるべきものであると伺います。それができない議長は議長の資格も資質もないことになり、ひいては監査委員不在期間が長引くことで市民の不利益を招くということにもなります。

 元来、議長というものは公平公正で中立的立場で議会運営を遂行されるべきですが、特定の人を重視した議会運営がなされ、議員間の融和に乏しく、不自然な現状です。議員の本分として、議員、議会は理事者に対して包括的監視機能の構築に精励し、二元代表制である市政の推進に努めるべきです。無意味な議会の対立軸は解消し、早急に信義を通し、融和を図り、本来のあるべき姿への軌道修正が必要であり、そのためにも人心一新が不可欠であります。

 自治法では議長の任期は議員の任期と定められていますが、現在市町村合併で新しく成立した市においては、議会内融和の観点を踏まえ、議長人事は1年としているところが多いようです。当初、八幡浜市議会においても2年以内、正確には1年とした議員間での議長任期についての取り決めがありました。市民の代表者としての議員間での約束事をほごにすることは市民との約束を破ることに等しく、議員間の信頼関係を粉砕し、議会の円満運営を困難にしているとともに、市民の信頼を著しく失墜していることになります。今の宮本議長のもとでは正常な議会運営ができない状況にあります。

 この世の中で最もとうとく大切なことという意味で和をもってとうとしとなすと聖徳太子が制定した17条の憲法第1条にもありますように、いろいろな観点から検討を重ね、英断され、今議会において議長の辞任が表明されるものと思っていましたが、現段階に至ってもそのような意思表示がないので、私はやむなく議会の沈滞したムードを刷新し、これからの議会活動を活性化すべく、あえて辞職をお願いするものであります。

 以上をもって私の宮本議長の不信任動議の趣旨説明といたします。

○副議長(二宮雅男君)  これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○副議長(二宮雅男君)  これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議長不信任の件については、委員会付託を省略し、討論に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○副議長(二宮雅男君)  御異議なしと認めます。よって、本件については、委員会付託を省略し、討論に入ることに決しました。

 これより討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○副議長(二宮雅男君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより本件を採決いたします。

 この採決は記名投票をもって行います。

 議場の閉鎖を命じます。

(「議長、休憩」と呼ぶ者あり)

 休憩いたします。

午前1122分 休憩

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午前1122分 再開

○副議長(二宮雅男君)  再開いたします。

 ただいま休憩中に起立で問うたらどうかというような御意見がございました。そのようにしてよろしいでしょうか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○副議長(二宮雅男君)  それでは、ただいまの案件の採決は起立をもって行います。

 それでは、ただいまの不信任動議に賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○副議長(二宮雅男君)  御着席願います。

 起立多数で、ただいまの件は成立いたしました。

(「件ではありません」と呼ぶ者あり)

 ただいまの不信任案は成立いたしました。

(「よし」と呼ぶ者あり)

 休憩いたします。

午前1124分 休憩

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午前1124分 再開

○議長(宮本明裕君)  再開いたします。

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○議長(宮本明裕君)  日程第3 議案第97号 八幡浜市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてないし議案第103号 平成19年度八幡浜市戸別合併処理浄化槽整備事業特別会計補正予算(2)、以上7件を一括議題といたします。

 これより順次説明を求めます。

 総務課長。

○総務課長(山本一夫君)  それでは、追加議案書1ページをお願いをいたします。

 議案第97号 八幡浜市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について御説明をいたします。

 今回の改正は、平成1988日、人事院による給与改定に関する勧告、いわゆる人事院勧告が国会、内閣に対しなされております。これを受け、国においては人事院勧告尊重の基本姿勢に立ち、給与改定関連法案を国会に提出、1126日に可決をされております。

 今回の勧告の主な内容では、官民給与格差の0.35%を是正するため、1点目として初任給を中心に若年層に限定をして給料表を改定、中高年層は据え置き、2点目は子に係る扶養手当の額を500円引き上げ、「6,000円」を「6,500円」に改定、3点目は勤勉手当の支給月数を0.05月分引き上げ、年間の期末勤勉手当「4.45月分」を年間「4.5月分」とする改正などが主な改正であります。

 なお、国の改正においても人事院勧告の趣旨に沿った内容となっております。

 なお、指定職職員、本省局部長級以上の給与改定については見送りとなっております。

 当市においても、人事院勧告、国公準拠を踏まえ、先ほど申し上げました人事院勧告の内容で給与改定を行おうとするものであります。

 特別職及び議員につきましては、先ほど申し上げました国の指定職職員の給与改定については見送られたこともあり、今回期末勤勉手当の支給月数については据え置きといたしております。御理解いただきたいと存じます。

 改正の主な内容について御説明をいたします。

 第1条の改正では、まず第9条の3項中において、子に係る扶養手当を「6,000円」から「6,500円」に改め、第19条の42項第1号中では勤勉手当の0.05月分引き上げに伴い、今年度12月支給分を「100分の72.5」から「100分の77.5」に改め、別表1及び別表第2の改正では、議案書2ページから13ページに初任給を中心に若年層に限定して給料を改定するもので、改定後の給与表を別表1では行政職、別表2では医療職についてそれぞれ掲載をいたしております。

 14ページをお願いをいたします。

 第2条においては、第19条の421号中で20年度以降の勤勉手当の支給分を規定するものであります。

 なお、附則におきまして、施行期日では、第1項でこの条例は公布の日から施行し、第2条の規定は平成2041日から施行をするものであります。

 第2項では、第1条の規定において扶養手当の引き上げ及び別表による給料の改定は平成1941日から、勤勉手当支給額については平成19121日から施行をするものであります。

 第3項以下において、今回の改正に伴う所要の規定をいたしております。

 以上であります。

○議長(宮本明裕君)  財政課長。

○財政課長(國本 進君)  追加議案書17ページから129ページの平成19年度八幡浜市一般会計及び特別会計補正予算案、議案第98号から議案第103号までを一括してお手元に配付しております平成19年度12月補正予算資料(追加補正分)で御説明いたします。

 今回の追加補正は、去る8月に行われました人事院の給与勧告に基づくものであります。

 改定の内容につきましては、今ほど総務課長より議案の説明のとおりであります。

 資料1ページをお開き願います。

 今回の補正は、一般会計では、真ん中の今回補正額欄にありますように1,0805,000円を補正し、予算総額は1907,2936,000円であります。前年度同期に比べ1.8%の増加であります。

 次に、特別会計は、国民健康保険事業を初め5会計の補正で、この5会計で小計欄にありますように1197,000円の増額補正で、一般会計、特別会計を合わせますと、今回補正額は1,2002,000円、累計では合計欄40823,000円で、前年度同期に比べ12.2%の増加であります。

 全会計の予算総額は4737,3064,000円で、前年度同期に比べ10.1%の増加であります。

 歳入につきましては、地方交付税で調整を行っております。

 2ページをお開き願います。

 一般会計の各経費の内訳でありますが、人件費9406,000円は、給与改定による職員人件費であります。

 投資的事業202,000円は3ページに明細を記載しておりますが、港湾建設事業事務費の人件費として10万円、漁港建設事業事務費の人件費として102,000円を調整しております。

 繰出金1197,000円は、国民健康保険事業特別会計を初め5会計に対する繰出金の増額であります。

 なお、4ページ以降に一般会計歳入歳出の状況を添付いたしておりますので、御参照いただきたいと存じます。

 以上であります。

○議長(宮本明裕君)  これより質疑に入ります。

 質疑は適宜区切って行います。

 まず、議案第97号 八幡浜市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、追加議案書1ページから15ページまで。

 追加議案書1ページから15ページまで質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  次、議案第98号 平成19年度八幡浜市一般会計補正予算(6)、追加議案書17ページから60ページまで。

 追加議案書17ページから60ページまで質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  次、議案第99号 平成19年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(3)、追加議案書61ページから73ページまで。

 追加議案書61ページから73ページまで質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  次、議案第100号 平成19年度八幡浜市介護保険特別会計補正予算(4)、追加議案書75ページから87ページまで。

 追加議案書75ページから87ページまで質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  次、議案第101号 平成19年度八幡浜市簡易水道事業特別会計補正予算(3)、追加議案書89ページから101ページまで。

 追加議案書89ページから101ページまで質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  次、議案第102号 平成19年度八幡浜市公共下水道事業特別会計補正予算(3)、追加議案書103ページから115ページまで。

 追加議案書103ページから115ページまで質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  次、議案第103号 平成19年度八幡浜市戸別合併処理浄化槽整備事業特別会計補正予算(2)、追加議案書117ページから129ページまで。

 追加議案書117ページから129ページまで質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております7件については、委員会付託を省略し、適宜分割して討論、採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  御異議なしと認めます。よって、ただいま一括議題となっております7件については、委員会付託を省略し、適宜分割の上、討論、採決に入ることに決しました。

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○議長(宮本明裕君)  まず、議案第97号 八幡浜市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第97号を採決いたします。

 本件は議案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宮本明裕君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第97号は原案のとおり可決されました。

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○議長(宮本明裕君)  次、議案第98号 平成19年度八幡浜市一般会計補正予算(6)の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第98号を採決いたします。

 本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宮本明裕君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第98号は原案のとおり可決されました。

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○議長(宮本明裕君)  次、議案第99号 平成19年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(3)の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第99号を採決いたします。

 本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宮本明裕君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第99号は原案のとおり可決されました。

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○議長(宮本明裕君)  次、議案第100号 平成19年度八幡浜市介護保険特別会計補正予算(4)の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第100号を採決いたします。

 本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宮本明裕君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第100号は原案のとおり可決されました。

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○議長(宮本明裕君)  次、議案第101号 平成19年度八幡浜市簡易水道事業特別会計補正予算(3)の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第101号を採決いたします。

 本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宮本明裕君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第101号は原案のとおり可決されました。

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○議長(宮本明裕君)  次、議案第102号 平成19年度八幡浜市公共下水道事業特別会計補正予算(3)の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第102号を採決いたします。

 本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宮本明裕君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第102号は原案のとおり可決されました。

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○議長(宮本明裕君)  次、議案第103号 平成19年度八幡浜市戸別合併処理浄化槽整備事業特別会計補正予算(2)の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第103号を採決いたします。

 本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宮本明裕君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第103号は原案のとおり可決されました。

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○議長(宮本明裕君)  日程第4 市議会推薦第1号 農業委員会委員の推薦についてを議題といたします。

 井上和浩君の退席を求めます。

〔井上和浩君退席〕

○議長(宮本明裕君)  本件は、農業委員会等に関する法律第12条第2項の規定により、議会から推薦している委員のうち1名が辞任したことに伴い今回1名の委員を推薦するものであります。

 お諮りいたします。

 本件については、質疑、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  御異議なしと認めます。よって、本件につきましては、質疑、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決に入ることに決しました。

 これより市議会推薦第1号を採決いたします。

 農業委員会委員に井上和浩君を推薦することに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  御異議なしと認めます。よって、市議会推薦第1号 農業委員会委員の推薦については井上和浩君を推薦することに決しました。

〔井上和浩君入席〕

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○議長(宮本明裕君)  これにて本日の会議を閉じます。

 閉会に当たり、市長からあいさつがあります。

 市長。

〔市長 高橋英吾君登壇〕

○市長(高橋英吾君)  閉会に当たりまして一言ごあいさつを申し上げます。

 去る124日から開会をいたしました本議会におきまして、御提案申し上げました全議案に対し適切なる御決定、御承認をいただきまして、まことにありがとうございました。

 会期中、議員各位から賜りました御意見、御要望につきましては、率直に受けとめ、予算の執行につきましても慎重を期してまいりたいと考えております。

 さて、本年もいよいよ押し迫り、残すところあとわずかとなりました。ことし1年各分野において実にさまざまな出来事がございましたが、本格的な人口減少社会に突入し、しかも世界各国との競争が激化している我が国において、私は社会の仕組み、私たちの暮らしというものが大きな転換期を迎えていると感じております。本年8月に提示された地方局の再編につきましては、当市としては大変残念な結果となりましたが、道州制の議論を初め自立した地方経済、社会の再生に関する取り組みは今後も進むものと思われます。

 税財政のあり方や社会保障制度、環境基準、教育、医療、消防体制の見直し等々、行政を取り巻く環境は大きく変動している中で、私たちは市民が主役となるまちづくりを目指して、厳しい財政状況下において、税金の公平かつ有効活用に細心の注意を払い、行政として何ができるのか、創意工夫を重ねていく所存であります。

 議員各位におかれましても、市勢の発展に向け、来年も変わらぬ御支援、御協力を賜りますようお願い申し上げる次第であります。

 年の瀬となり、これから寒さが厳しくなってくると思われますが、切に御自愛いただき、よりよい新年をお迎えくださいますようお祈り申し上げまして、閉会のごあいさつといたします。

○議長(宮本明裕君) 以上をもって今議会の日程は全部終了いたしました。

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○議長(宮本明裕君) これをもって平成19年第5回八幡浜市議会定例会を閉会いたします。

 

午前1144分 閉会

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地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

 八幡浜市議会 議長  宮 本 明 裕

        副議長 二 宮 雅 男

        議員  上 脇 和 代

        議員  宇都宮 富 夫

お問い合わせ

議会事務局
住所:愛媛県八幡浜市北浜一丁目1番1号
TEL:0894-22-5998
FAX:0894-22-5963
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