公開日 2014年09月17日
議事日程 第1号
平成20年6月23日(月) 午前10時開議
第1
会議録署名議員の指名
第2
会期の決定
第3
報告第1号 専決処分の報告について(八幡浜市手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定について)
報告第2号 専決処分の報告について(八幡浜市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について)
報告第3号 専決処分の報告について(平成19年度八幡浜市一般会計補正予算(第8号))
報告第4号 専決処分の報告について(八幡浜市市税条例の一部を改正する条例の制定について)
報告第5号 専決処分の報告について(八幡浜市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について)
報告第6号 専決処分の報告について(八幡浜市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定について)
報告第7号 専決処分の報告について(市道舟木谷両家線事故の相手方との和解及び損害賠償の額の決定について)
報告第8号 平成19年度八幡浜市一般会計繰越明許費繰越計算書
報告第9号 平成19年度八幡浜市公共下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書
諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて
同意案第1号 固定資産評価審査委員会委員の選任について
同意案第2号 固定資産評価審査委員会委員の選任について
同意案第3号 固定資産評価審査委員会委員の選任について
同意案第4号 教育委員会委員の任命について
議案第58号 「八幡浜市公共下水道八幡浜浄化センターの建設(合流改善)工事委託に関する協定について」の議決変更について
議案第59号 新たに生じた土地の確認について
議案第60号 字の区域の変更について
議案第61号 八幡浜・大洲地区広域市町村圏組合規約の変更について
議案第62号 八幡浜市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について
議案第63号 八幡浜市及び保内町の廃置分合に伴う八幡浜市国民健康保険税条例の適用の経過措置に関する条例を廃止する条例の制定について
議案第64号 平成20年度八幡浜市一般会計補正予算(第1号)
議案第65号 平成20年度八幡浜市介護保険特別会計補正予算(第1号)
議案第66号 平成20年度八幡浜市日土財産区特別会計補正予算(第1号)
(提案者の説明)
第4
議員提出議案第2号 住民の暮らしを守るため、地方財政の強化・拡充を求める意見書の提出について
(提案者の説明、質疑、討論、採決)
—————————————————————————————————————————————
本日の会議に付した事件
日程第1
会議録署名議員の指名
日程追加
議長不信任動議
日程第2
会期の決定
日程追加
会期の決定(10日間)
日程追加
会期の決定(11日間)
日程追加
会期の決定(8日間)
日程追加
会期の決定(12日間)
日程追加
会期の決定(15日間)
—————————————————————————————————————————————
出席議員(23名)
1番 新 宮 康 史 君
2番 上 田 浩 志 君
3番 大 城 一 郎 君
4番 井 上 和 浩 君
5番 上 脇 和 代 君
6番 魚 崎 清 則 君
7番 山 中 隆 徳 君
8番 二 宮 雅 男 君
9番 遠 藤 素 子 君
10番 武 田 成 幸 君
11番 清 水 正 治 君
12番 宇都宮 富 夫 君
13番 兵 頭 孝 健 君
14番 上 田 竹 則 君
15番 松 本 昭 子 君
16番 都 築 旦 君
17番 住 和 信 君
18番 中 岡 庸 治 君
19番 宮 本 明 裕 君
20番 大 山 政 司 君
21番 萩 森 良 房 君
22番 舛 田 尚 鶴 君
23番 山 本 儀 夫 君
—————————————————————————————————————————————
欠席議員(なし)
—————————————————————————————————————————————
説明のため出席した者の職氏名
市長 高 橋 英 吾 君
副市長 谷 口 治 正 君
収入役 長 島 峻 君
政策推進課長 中 榮 忠 敏 君
危機管理室長 尾 﨑 政 利 君
総務課長 山 本 一 夫 君
財政課長 國 本 進 君
税務課長 市 川 芳 和 君
市民課長 柏 木 幸 雄 君
生活環境課長 大 森 幸 二 君
福祉事務所長 水 野 省 三 君
保健センター所長 松 本 常 美 君
保健センター所長補佐 繁 桝 紀 子 君
人権啓発課長 田 中 良 三 君
水産港湾課長 大 西 力 君
建設課長 菊 池 賢 造 君
監理開発課長 山 本 数 道 君
農林課長 二 宮 嘉 彦 君
商工観光課長 菊 池 正 康 君
下水道課長 石 田 修 君
保内庁舎管理課長 竹 内 茂 君
水道課長 永 井 俊 明 君
市立病院事務局長 田 中 正 憲 君
市立病院事務局次長 新 田 幸 一 君
会計課長 清 水 義 明 君
教育委員会委員長 井 上 守 君
教育長 井 上 傳一郎 君
学校教育課長 三 堂 嗣 夫 君
生涯学習課長 谷 口 光 一 君
文化振興課長 松 本 俊 一 君
代表監査委員 久保田 哲 弘 君
監査事務局長 松 本 強 君
農業委員会事務局長 山 下 裕 君
—————————————————————————————————————————————
会議に出席した議会事務局職員
事務局長 菊 池 敏 和 君
事務局次長兼議事係長 菊 池 和 弥 君
調査係長 田 本 憲一郎 君
書記 脇 野 和 仁 君
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
午前10時00分 開会
○議長(宮本明裕君) ただいまより平成20年第3回八幡浜市議会臨時会を開会いたします。
山本儀夫君。
○山本儀夫君 発言の許可をいただきましたので、一言申し添えたいと思います。
ただいま、今臨時議会の開会が宣告をされました。貴重な時間を拝借し、また同時に市民の皆様方に対しましても大変御心配と御迷惑をおかけをし、申しわけなく思っているところであります。
あえてこの際、休憩を求めます。休憩を求めます理由といたしまして、今私ども八幡浜市議会は、重要かつ重大な局面に立たされていると認識をいたしているところであります。さて、当八幡浜市議会は、現在を考えますと極めて異常、つまり不正常であり、困惑のきわみに至っております。一語で申し上げるとするならば、雲泥万里の議会と言わざるを得ません。この不正常さと混迷さを回避すべく、立場ある議員全員が正常化に向け速やかに事に当たるべきであると考えます。よって、暫時の休憩を求めます。
(「賛成」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 休憩いたします。
午前10時02分 休憩
—————————————————————————————————————————————
午前10時26分 再開
○議長(宮本明裕君) 再開いたします。
○宇都宮富夫君 今、話し合いされとると聞いておりますが、その話し合い中じゃないんですか。仮にそうであったら、今真剣に正常化に向けて話し合いだということであれば、もうそれ抜きに再開するというのもいかがなものかと。休憩を延長してください。
(「賛成」「正常化のために話し合いしよんやろ」「延長や、暫時や」「正常化のための話し合いしよるんでしょうが」「ここで話し合いしたらええのよ。みなそろうけん、ここで、ここで話したらええのよ、この会で」「まあそう言う意見もあるが、賛成多数やから暫時休憩してください」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 挙手してください。挙手してください。
山中議員。
○山中隆徳君 この会場で話をつけてもらいたい。
(「ここでやったら傷つく人が出るんじゃないのか」「傷つく人ができるよ」「温情的な手段を講じることを批判しないの。やることを拒まないよ。やりますか」「やりますか」「だから代表者が話してるんだろう」「個人で傷つく人が出るんじゃないか」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 都築議員。
(「休憩やないがか」と呼ぶ者あり)
○都築 旦君 休憩、休憩中はちょっといけない。
○議長(宮本明裕君) いや休憩してないですよ、まだ。
○都築 旦君 休憩してない。
今のその話で、確かに休憩中で、休憩の後議論が継続されとるというんだけども、ただこれがいたずらに時間を経過したら、私は私たち自身も、これからの審議時間の関係もありますので、今そのお話をされてる方、これある程度どういう形でどのくらいの時間かかるかということを含めてちょっと聞いていただいて、ほいでその上でもうちゃんとしなかったら、これ時間延ばしの形でなったときに議事の進行にならんと思うんです。だから、その辺のとこをぜひ。
(「話し合いしよるんだから、それ無視した時間配分はないやろが」「なぜ話し合いの結果まで待てないの」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 市長から今議会招集のあいさつがあります。
(「ちょっと待ってや。そこまで進んだらいけんぞ。休憩」と呼ぶ者あり)
休憩、再開したんですよ。
市長から今議会招集のあいさつがあります。
市長。
〔市長 高橋英吾君登壇〕
○市長(高橋英吾君) 開会に当たりまして一言ごあいさつを申し上げます。
本日、平成20年第3回市議会臨時会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、御多忙のところ御参集を賜り、厚くお礼を申し上げます。
本臨時会におきましては、報告9件、諮問1件、同意案4件、条例案2件、予算案3件、その他4件、合わせて23件の御審議をいただくものでございます。
諸議案の内容等につきましては後ほど御説明いたしますが、何とぞ慎重審議賜りまして、御賛同いただきますようお願いを申し上げます。
なお、本日、本会議終了後、市議会協議会を開催いただきまして、日土小学校の改修、改築事業における実施計画の概要についてほか3件について御説明申し上げ、議員各位の御理解を賜りたいと存じますので、よろしくお願いいたします。
以上、申し述べまして、招集のごあいさつといたします。
○議長(宮本明裕君) 議長において、この際、諸般の報告を行います。
6月定例会閉会後における諸般の報告については、お手元に配付してあります報告書をもってこれにかえます。
—————————————————————————————————————————————
○議長(宮本明裕君) これより本日の会議を開きます。
本日の議事日程は、お手元に配付してあるとおりであります。
—————————————————————————————————————————————
○議長(宮本明裕君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、議長において1番 新宮康史君、18番 中岡庸治君を指名いたします。
しんどう……
(新宮康史君「名前が違う」と呼ぶ)
新宮康史君。
○新宮康史君 私は、宮本議長不信任動議を提出したいと思います。
(「賛成」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) ただいま、新宮康史君から議長不信任の動議が提出されました。
所定の賛成者がありますので、動議は成立いたしました。
お諮りいたします。
この際、本動議を日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 御異議なしと認めます。よって、この際、本動議を日程に追加し、議題とすることに決しました。
本動議を議題といたします。
休憩いたします。
午前10時32分 休憩
————————————————————————————————————————————
午前10時33分 再開
○副議長(二宮雅男君) 再開いたします。
—————————————————————————————————————————————
○副議長(二宮雅男君) 日程追加 議長不信任の件を議題といたします。
提出者の説明を求めます。
新宮君。
〔新宮康史君登壇〕
○新宮康史君 ちなみに、私はしんどうではありません、新宮でございます。よろしくお願いします。
それでは、宮本議長不信任動議の説明を申し上げます。
私は、八幡浜市議会始まって以来の、臨時議会冒頭で通算4度目の議長不信任動議を、市議会正常化のためとはいえ提案せざるを得ない状況に陥ったことにつきましては、甚だ遺憾であり極めて残念であります。さきの3回にわたる不信任案は、いずれも大多数の議員が賛成、可決しております。
確かに、自治法では議長任期は4年と解釈されるでしょう。だけども、我々議員は、市民から負託を受け選出された市民の代弁者であります。つまり、今まで3回の不信任可決は、市民からの判断と同じであり、議長は余りに結果を軽視していると言わざるを得ません。議長の公正、公平な議会運営ができてないのは、だれの目から見ても明らかであり、迅速な正常化が望まれるところであります。
私の宮本議長に対する不信任の理由は、さきに提出された議員と内容は同じでありますが、特に訴えたい点を申し上げます。
そのまず第1点は、議長任期を守らなかった行為であります。私は、平成17年9月初当選した際、現宮本議長が1年の任期を約束に議長選考委員の5人の議員に約束したとの条件を提示されまして、議会運営がスムーズにかつ円満に遂行されることを考慮しまして選出に同意いたしました。宮本議長御本人のマスコミ等に対するコメントにありますように、公の場で公言していないことは約束ではない、自治法の任期を盾に拘束力を持たないと盛んに言われておりますが、私はそうは思いません。どんなに小さなことでも、場所でも、人が一たん約束したことは守らなければならない、それが人として当たり前のことであり、約束の定義であります。1年たってその約束が守られなかったとき、私はその理由を皆さんにお話しして1年延長してもらうようにお願いしたはずです。法律は法律で結構でありますが、自分の口から出た言葉は宮本議長御自身が決められた法律であり、人として守らなければなりません。うそをつくのは、議長として最も戒めなければならないことだと私は思います。
第2点は、公平、公正な議会運営あるいは議長として議員間の取りまとめ、調整ができてないことであります。それは、常任委員会委員構成にあらわれております。少数議長派議員が常任委員会委員長ポストや議会運営委員会委員を選任できるようにした委員会構成、これはさきの不信任案に反対している議員の委員会ポストを見れば一目瞭然であります。議長の常任委員会指名権を故意に利用したとしか私は思えません。また、昨年9月議会選出監査委員が議会の円満融和、正常化のために辞任され、その後議長推薦の取りまとめができないまま今日に至って空席となっております。そして、ことしの3月の議会で議会運営委員2名の辞任を受けたにもかかわらず、6月議会直前まで放置するという、その後いまだに後手後手の対応となりまして欠員補充ができてない状況であります。
第3点は、今6月定例会における議長の職責欠如であります。今6月議会初日、私たち宮本議長不信任案に賛同した議員は、議会正常化に向け最大限の努力をするべく、直前の問題として議会運営委員会欠員補充が議会運営委員会でどのように取り扱われてきたのかを正確に知るため、6月2日に行われました議会運営委員会議事録を精査しておりました。そして、その中の宮本議長発言に、特定の個人に対する誹謗中傷の発言があり、疑義を持ちました。発言の真相を確認するべくまとめている最中に、話し合いの調整も何もなく、一方的に議会開催の指示がありまして、結果として残念ではありますが議会流会となりました。八幡浜市議会始まって以来、初めての議会流会という事態は重大な不祥事で、著しく八幡浜市自体の信頼を失墜させることになりました。この原因は、すべて議長として議会運営職責の能力が欠如しているという宮本議長であることは自明の理であります。
以上、私はまだ議会勉強中の1年生議員でありますが、これ以上黙って見過ごすわけにはいかず、恐れ多くも是は是、非は非として事の道理をきちんと踏まえ、議員、議長である前に、人として正しい道に戻っていただきたいと不信任を提出するに至りました。一刻も早い議会正常化が、市民あるいは市政に必要なことであります。宮本議長の潔い辞職を改めて強く要求し、あわせましてこの不信任動議に対する皆様の賛同をお願いし、提案理由の説明を終わらせていただきます。
○副議長(二宮雅男君) これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
住議員。
○住 和信君 先ほど、今の動議の中で新宮議員さんが言われました公正、公平な議会運営ができてない、特に常任委員会の指名についてということがございましたが、昨年の9月の段階で、議会の段階で常任委員会の選任をされております。そのときに、これ私議事録を持っておりますが、議長のほうから日程第3、常任委員会委員の選任を行いますということで指名をされて、常任委員会の委員の選任については委員会条例第8条第1項の規定により議長が会議に諮って指名をすることになっておりますということで、お諮りしますということで指名をされて、ただいまの指名いたしたとおり選任することに御異議ありませんかという呼びかけに対して異議なしということで、全会一致で異議なしと認めますということで、よってただいまの指名いたしました諸君を常任委員会の委員に選任するということで決定いたしましたということで、全然異議が出ておりませんので、私は全会一致ということで公正、公平なことでやられたということに判断しておりますが、その点について、どこにそういう公正、公平さを失っているかということをお聞きいたしたいと思います。
○副議長(二宮雅男君) 新宮君。
○新宮康史君 それは確かに議場で報告されたんですけども、慣例でありまして、別にそのときにはだれが委員長になるとか、だれが副委員長になるとか、そういうことは決まってなかったと思います。その結果として委員長、副委員長、それから議運の委員長、これはもう完全に、はっきり言ったら今の議長を推す、賛同された方たちだと思いますし、だから先ほど言った文章のとおりでありますんで、その文章の意味が理解できないのであればちゃんと説明しますけど、そういうことであります。公平、公正ということは著しく逸脱してたということは、そういう意味で私は申し上げました。
以上であります。
○副議長(二宮雅男君) 都築君。
○都築 旦君 今の新宮さんのことでちょっと私もお聞きしたいんですが、今委員会の正副委員長の選任に当たっても議長派が云々とかという話しありました。ただ、この委員長、副委員長の選任については、各委員会で審議をして、皆さんの意見のもとに私は決められたような経過があると思うんです。別にだれじゃないといかんとかということではなしに、そういう面から見ますと、委員長、副委員長、さらに議会運営委員会の委員の選任について、どっか非民主的な選び方に問題があるんだったら、具体的にやっぱり私は指摘していただきたいと思うんです。それは、総務委員会でもしかり、ほかの民生文教委員会でもしかり、さらにまた産業建設委員会でも私は同じような形でやられとると思うんです。だから、その点を、あなたは総務委員ですが、具体的に総務委員会でそういうような形があったかどうか、このことをまず聞かせてください。
○副議長(二宮雅男君) 新宮君。
○新宮康史君 総務委員会で私が指名されて総務委員会に出席したときに、私ははっきり言ったら全く偏った人事というか、と思いました。というのは、はっきり言って議長派とおぼしめされるというか、そういうふうに判断できる方がほとんどでしたので、そこで今まで何を言おうかというたって言えないような状況でありましたので、そのままはっきり言ったら言う機会を失って結局来たような形であります。これは説明にはならないかもわかりませんけども、結果として今の形が出てきてるわけですし、ほんで議会運営がスムーズに行われてない状況を考えたときには、これが最終的な結果であると私は思っております。
(「進行」と呼ぶ者あり)
○副議長(二宮雅男君) 都築君。
○都築 旦君 議事しよるんですから言わせてくださいよ。
(「進行」と呼ぶ者あり)
ちょっと議長。
○副議長(二宮雅男君) 静かにしてください。
○都築 旦君 新宮さん、私ちょっとお聞きしたのは、ほかの委員会のことはいいです。私も総務委員会の委員長やりよります。その中で、委員長の選任に当たって選挙をやったでしょう。選挙をやったときに、私の記憶が間違いかもわかりませんが、私の委員会で8名です。8名の中で、私が7票やったような気がするんです。ほいて、副委員長の上脇さんについてもたしか7票やったと思うんです。その過程の中ではっきりしてるのは、私は自分に入れておりません。ということは、残りの7票はあなたを含めて私に投票されたんじゃないかと思いますよ、わかりませんが。
そのときに、あなたは議長派とそうじゃないという形で、これが民主的なやり方じゃないですか。今あなたが言われたように、その民主的なやり方じゃないということになりますか。あなたがもし、例えば私が議長派だと言われるんだったら、私を選任しなければよかったことなんです。そうしたら、2票、3票になってるかもわからん。だから、その辺のところについては、私はやっぱり正確にお話ししていただかなければいけないんじゃないかと思います。
(「答えることないない」「議事進行」「答えんといけるかい」と呼ぶ者あり)
○副議長(二宮雅男君) 新宮君。
○新宮康史君 私はそのときに、はっきり言ったら水面下の動きがありました。これこれこういう人に投票してくれというような話もありました。余りはっきり言ったら、一議員が自分の意思でという話になると思うんですけど、最終的には自分の意思で投票したんですけど、先のことまでは、そこまではわかりませんでした。はっきり言って、これが慣例だと思うし、これが議会をスムーズにいく、それは宮本議長を選出した件も同じでありました。先輩議員から電話があって、これこれこういうことだから宮本議長を選出してくれえという話がありました。1年交代でやめるから選出してくれということがありました。先のことはわかりません。だけど、そのときはこれで間違いないんだなということでしました。
しかし、今この結果です。きちっと議会がうまいこといってないし、市民の方に迷惑かけてるじゃないですか。幾らでも話の筋とか、話の反論とか、そんなことは先ほどの議長のその法律をもとに4年とかということで言えるでしょう。だけど、実際にこうやって市民の方に迷惑かけるようなことになってるんですから、これを一刻も早く解決することが大切だと思うし、ここで議長云々の話をするよりも、これから先にどうするかということを考えないといけないと私は思うんですけど、いかがでしょうか。
○副議長(二宮雅男君) ほかにありませんか。
武田君。
○武田成幸君 3点目だと思うんですけど、議会運営委員会のことで議事録を精査した結果、誹謗中傷があったというような御発言があったと思います。これについて、具体的なことをちょっと説明願うたらと思います。
○副議長(二宮雅男君) 新宮君。
○新宮康史君 ここにそのときの議事録、会議録を持ってるんですけども、宮本議長の御発言ですけども、その中で私は……
(「読み上げなさいよ」「最初から」「時間ゆっくりあるんじゃ」と呼ぶ者あり)
そしたら、その議長の部分を私読み上げさせていただきます。
先日、民生文教委員会を開催され、その当日私も議長室におりましたと。これは議長の。委員長のほうから御報告がございまして、後の補充についてはできないと、不信任を同意した以上は、そういった運営委員会の委員に選任される、いろんな意見があったそうですけども最終的にはそういった形に、そういう形の中で選任をしないという報告を受けましたので、一応受けとめてはおります。
この場でお話をさせていただきますが、あくまで議長任期というのは自治法の中で4年と決まっておりますし、先般の平成市議の会の講習会の中でも、大学の先生が言っておられたとおりでございます。そういったことの中で、これは私としてはそういうつもりでおりますので、その件にいろんな形の中で御意見があるかもわかりませんけれども、その件につきましてはそのように私は決心もしておりますので、また補充につきましては皆さんの御意見を聞きながらも、どのように対応したらいいのか、従来各委員会で2名ずつというような形の中で慣例もございます。そういった形の中でどのように対応したらいいのか、皆さんの御意見を聞きながら、また私なりの考えも御意見も持っておりますし、そこら忌憚のない話をしていただいたらと思います。
これからが問題なんですけども、私もこの場でちょっと言わせていただきますけれども、私議長になりましてね、ここ最近でもちょっとある議員がある家屋の損料について、理事者にとにかく200万円ぐらい市としては補償できないかというような形の中で、かなり市の理事者に対していろんな意見を言ったそうであります。市の理事者としては、裁判をしないと、そう言ったら受けて立ちなさいという話を理事者側からしたようでございますが、そうするとその話は裁ち切れになったというようなことで、最後は10万円でも20万円でも何とかならんのかという話があったそうです。
僕は、議長になりまして、金にかかわる人事の件、建設業者の口ききの件、私ははっきり言いますけれども議員に2名、建設業界の口ききの件は2名、就職の件は1名、1件、これは親から直接も聞きまして、これは多数の方々に話をしておられるのも事実ですし、私もたまたま仲人をした関係で、その親子から聞いた話でございます。そういったことの中で、その件1件、それで先般中山間の不正受給の件ですけれども、それは日土のほうに行きまして、こういうことだめじゃないですかということを数人の前で話した経緯もございまして、御本人は奉職も一つ引いております。そういったことの中で、僕は自分のそういった事件を起こした契機の中で、どうしてこういうことになったのかなということの背景をいろいろ探っていますと、やはり金にまつわることを本当に何も悪く思わないような方がやっぱりいたんだなということを痛切しておりますし、二度とそういうことを繰り返してはいけないため、僕はそういうつもりで各議員に直接注意をした経緯もございます。
そういったことの中で、今度もしもそういったことを話せる機会がありましたら、実名でも私は言わないとわからないのかなというつもりでおりますし、粛正は、それは絶対しておかないと、そういう人たちがいつまでものさばり返った議会では前向いて進まない、おかしいと私は思いますし、断固そういった点につきましては、議長を続けながら私はそういう点の粛正をするつもりでございます。
先ほど言われました予定価格の公表につきましても、私は市長にいろんな話を聞いております。そういったことの中で、そろそろ予定価格の公表は建設業者のいろんな問題ございますが、したらいいんじゃないですかということの中でしたつもりでございますし、それは市長も受けられました。そういったことの中で、今までやっていなかったようなことにつきましても、私一つ一つ、もしもね、またいろんな問題で市民の中で不満のあるようなことにつきましては、情報公開をしなければ解決ができないような問題が僕はあるように思います。そういうことも含めまして、一つ一つ片がつけるもんがあれば、一つ一つ理解をしてもらわないといけない。わからない若い議員さんもおられますので、そういった方々にも理解をしていただきながら、この問題は取り組んでいかないといけないと私は思っております。
ですから、先ほどの補充につきましては、皆様方も意見も忌憚のない意見を出していただきまして、補充の問題について御検討していただいたらと思いますと。
これが議長の発言ですけど、この中にかなり、非常に個人の誹謗中傷があると思います。これは、こういうことに対してはやっぱり議運の委員長が……
(「中止させないけん」「中止すべきよ、これ」と呼ぶ者あり)
と私は思います。これが私のその疑義を持った部分であります。
以上であります。
(「議運委員長に何か言わせ。何ぞ今の言うたことに対して」と呼ぶ者あり)
○副議長(二宮雅男君) 武田君。
○武田成幸君 ちょっと、これ会議録を朗読されただけで、どの辺が誹謗中傷になるのかというのは非常に不鮮明でございます。
○副議長(二宮雅男君) マイク使ってください。
(「それはとめようがない。あれがわからんようだったら」と呼ぶ者あり)
○武田成幸君 それから……
(「2人がやめた理由を述べよというてしとるんじゃないのか」と呼ぶ者あり)
質問がありましたのはそういうことでございますんで、ちょっとそういう誹謗中傷についてはどの点がなるのかなあということがあると、もう一度説明を願いたいと思います。
○副議長(二宮雅男君) 新宮君。
(「もうええ」「要らん要らん。今の質問になってないのに議運の委員長」「議事進行」と呼ぶ者あり)
ほかにありませんか。
宇都宮君。
○宇都宮富夫君 今の議事録の中で、民文の議運の選出についての議長の発言のくだりが、非常に誤解の発言をしておりますので、今出ましたので、民文の委員長として訂正の要求をしたいと思います。
議長の発言には、民文選出の議会運営委員会の欠員について、最終的に民生文教委員会から選任をしないという報告を受けたと。何か民生文教委員が拒否したというふうに、非常に誤解といいますか意図的に言っておるとは思えないんですが、実はそういう事実はございません。民生文教委員会で2人の欠員補充を図ったときに、受ける意思がないということだったので、それ以上の選出の作業ができなかったと、そういう結果について報告したのに、でもこの報告によりますと民生文教委員会が欠員補充をしないと、出さないと、拒否したというふうな、こういう報告です。それはひとつ皆さん出ましたので、正確に理解を求めるために発言をしておきます。
それから、新宮さんの指摘の件ですが、要するに個人攻撃云々の発言があったということについては、私は議会運営委員会の場の発言としては非常にふさわしくない発言だと思います。また、具体的に今の議事録の報告を見ますと、やはり特定な個人を推測できるような内容です。そして、その根拠が本当に明確な根拠があるのかどうか。非常にこれ問題のある発言だと。したがって、これはやっぱり中傷的な発言ではないかというふうに私は思います。そういうことで、これは質疑ではございませんが、改めて新宮さんの指摘については私は理解できるというふうに考えております。
○副議長(二宮雅男君) ほかにありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○副議長(二宮雅男君) これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております議長不信任の件については、委員会付託を省略し、討論に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○副議長(二宮雅男君) 都築君。
○都築 旦君 私は、この議長不信任案に対して反対という立場から、私の意見を述べさせてもらったらと思います。
まず、この間の一貫した、今まで3度、今度で4度目ですか、4度目までの不信任の理由というのは、約束を守らないというのが基本的な流れとしてあったと思うんです。この約束の根拠というのは、私は基本的にはこの議場の中でお互いに了解をし合って、その中から約束という形で言われるんだったら、それなりの私は根拠はあると思います。しかし、私自身含めて、そういう約束があったかなかったかということ自身が私自身知りません。そういう面から見ますと、この約束というのは、私はこの本会議の場で論議するような事例ではないし、これは最初のときから言われておりますが、15名ですか16名かのグループの中でのお約束事はあったかもわかりません。しかし、それは本会議で不信任の根拠として出されるということについては、私は反対ということをはっきり表明しておきたいと思います。
それは、私がいろいろ説明するまでもなく、十分に提案者の側も、先ほど来自治法には議員の任期は4年であると、ほいで同時に議長任期も議員任期と同じだということから拘束性はないというお話がございましたから、その点については十分私は御理解があるものと思います。ということになると、不信任の根拠ということになると、私は極めて希薄な理由になってるんじゃないかと思います。
それでさらにその上で、私はきょうの議会で盛んに新宮議員のほうから議会の正常化というお話がございました。私も議会の正常化は一番優先せないかん問題と思います。ただ、私たち自身が議員として考えていかなければならないことは、議案の審議より先行する形で、議長の信任、不信任の問題が重要なことなのか、私は少なくとも……
(「わかっとらない。最終日にやれいうて」と呼ぶ者あり)
いやいや、ちょっとあんた、私が質問しよるんやけん、ちょっと、ちょっと議長。
○副議長(二宮雅男君) 静かにしてください。
(「自分で先」と呼ぶ者あり)
静かにしてください。
(「自分で、最初出すのはおかしいいうて、協力せんがやったら早よ出せ言うたがはあんたやないか」と呼ぶ者あり)
静かにしてください。
(「議運のときも言うとるやないか」と呼ぶ者あり)
大山議員、静かにしてください。
○都築 旦君 ちょっと、ちょっと、その問題は後で言うから。先に言いましょうか。
議会の運営委員会の、今ちょっと派生した形で、ちょっと議長のほう許していただきたいんですが、議会の委員会の私の発言について、いやみんなに配ってあるからわかってる、その議会運営委員会での私の発言で、本来不信任というものは、国会の事例なんかを例に出して私説明したんですが、不信任というのは、この議長のもとに議事に参加することはできないということで不信任という形だと思うんです。私は、辞職勧告決議とは、おのずと意味が違ってくると思います。そういう面から見ますと、本来からいうんなら、この議長のもとに信任できないと言うんなら、ここへ議場で論議すること自身が不可能になるんじゃないかと、そういう私の考えを議会の運営委員会の中で申し上げました。
この考え方について、いいか悪いか、正しいか正しくないかという論議は、私は少なくとも議会の運営委員会の中で論議をすべきことだと思いますし、私は私の発言として責任持ちますから、どこへ言ってもこの話は私は説明しろというんなら言います。だから、私の言うことについて、例えば考え方が間違いとかどうかという議論は当てはまるけど、こういう発言をしたらいいとか悪いとかということにはならないと思います。
それで、この問題こういうことですが、続けて私はぜひ言いたいのは、このような形で不信任の繰り返し、この問題でいったときに、確かに私は議会の議長というのは、自治法上にも決められているように議会内の秩序であるとか議事進行について責任持つ立場です。確かに、こういう状態になったってのは、私は議長にも責任があると思うし、その辺のところについては、しかし現行の自治法上は本人が辞表を出さん限り、これやめれんわけなんです。そういう形で見ますと、私はこの論議については平成13年の段階で3度議会で不信任の動議があって論議されたような経過がございます。私自身は、当時は八幡浜の市議会議員ではないから、改めて議事録を精査させていただきました。ほいで、議論の中身としては、平成13年の論議と今の論議っていうのは、かなり似ている部分が多いし、根拠もやっぱり最初は違ったみたいですけれど、13年の段階でも約束ということが、した、しないの論議になっております。だから、私はそういう……
(私語多し)
いやいや、ちょっとそれは議事録見たら……
(「中身が違う」と呼ぶ者あり)
いや、中身の問題はそれは後でまた言うてもらったらいい。
どちらにしても、私はやっぱりこれは本当の意味での議員同士の確かに信頼関係の欠如という問題が根底にあると思います。だから、なかなか言った、言わんとかというような形の論議になりますが、いずれにしても私は本当に今これだけ八幡浜市の中でも市立病院の問題、さらには日土小学校の改築の問題、さらにはもっと高齢者医療費制度の問題を含めていろんな問題が出ております。私は、議会内のこのような議長をめぐる論議よりも、議事の実際の議案について真剣にこの場で討論をしていくためにも、ぜひ私はこの議長不信任問題については否決をしていただきたいということを私の理由として申し上げて、私の討論を終わります。
○副議長(二宮雅男君) 議長の不手際で委員会付託を省略し、既に討論に入っておりますが、討論はありませんか。
宇都宮君。
○宇都宮富夫君 都築 旦議員の賛成討論に反論をしたいと思います。
(「反対」と呼ぶ者あり)
不信任に賛成する賛成討論をします。
1つは、都築議員からグループ間の約束事だからグループ間のことを本会議に出すなと、そういうふうなことは不信任の理由に当たらないと、こういう論旨だったと思います。確かに、私は都築議員の言われることも一理あると思いますが、もう既にこういう混乱が起きて、もう表に出た問題ですから、私はやっぱり本会議でも、好ましくはありませんが論議せざるを得ない状態になったということで、したくはなかったけれどもせざるを得ないと。マスコミでも約束事云々のコメントをしておるんですから。
それと、新宮さんの不信任の約束事云々のポイントは、そういうその約束を破ることの行為について、そういうふうな行為をする議長は議長の適格性に欠くというような、政治倫理上の人としてのあり方の問題として取り上げてふさわしくないと、こういう論拠だと思うんです。ですから、私は不適格性を挙げる上で正当な論拠ではないかと。したがって、新宮さんの論拠には全く同感でございます。
それから、るる都築議員のいろいろ反対討論長うございましたんで、私もちょっと整理させていただく時間が欲しいわけでございますが、委員会構成の問題です。やから、著しく公正さに欠くというふうな新宮議員の指摘があったと思います。これは、今一目瞭然だと思うんです。今の議会運営委員のメンバーを見ますと、5名全部、これは全く結果的な事実でございますけれども、5名すべて議長を支持する立場の方のみになってる。これ結果論です。私は、著しく現状としては偏っておるというふうな認識を持ってます。その選出の過程で、るる民主的に選ばれたと、選挙したから選ばれたと、それはそうでしょう。しかし、私はやっぱりそういう結果を見ますと、非常にそういう多数派を形成するという政治的な意図が、やっぱ背景にあったのではないかと、これは見解の相違ですが、そういう推測をいたします。ほいで、現在著しく偏った構成になっているというのも事実だと。
それから、民生文教委員会選出の欠員の問題です。この問題について、議長は選任をしない、民生文教委員が拒否したような報告をされていると。そして、それを受けて都築議員も不信任を出している議会の議会運営委員会には送らない、参加しないということになるとというふうに、拒否したという前提で議運で議論されています。住議員も、同じように大体そういう趣旨の、民生文教委員会が住議員は不信任を出したから、これについては委員を出したくないということであればですねというふうな発言をされてます。これは全く事実と違います。だから、そういう議論が議会運営委員会で、そういう事実と違う議論がすうっと通るような雰囲気になってます。非常に私は偏った情報で判断をされて、我々民生文教委員会の欠員補充について非常に偏った、私委員長としては非常にそういう議論のあり方というもにのに不満を持っております。そういう、議論長くなりますが、種々今の議長のもとでの議会運営につきまして非常に問題があると。
監査委員についても、新宮さんが指摘されておりますように、空席がずっと続いていると。9月には監査意見書も提出しなければならない、監査機能が本当に心配されておりますが、それすら議会内の取りまとめをできない。これは、議長の職責が果たせないということですから、本当に議会が正常化されて審議をしなければならないということであれば、むしろやはり議長の早期退陣を私は求めるのが、議会制民主主義の筋どおりだと思います。それにもかかわらず、いや議長不信任には反対だと、議長まだやりなさいというような論議というのは少しおかしいのではないかというふうに思います。したがいまして、新宮議員の不信任動議に賛成でございます。
○副議長(二宮雅男君) ほかに討論ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○副議長(二宮雅男君) これをもって討論を終結いたします。
これより本件を採決いたします。
この採決は記名投票をもって行います。
議場の閉鎖を命じます。
(議場閉鎖)
○副議長(二宮雅男君) ただいまの出席議員数は21人であります。
投票用紙を配付いたさせます。
(投票用紙配付)
(私語多し)
○副議長(二宮雅男君) 静かに願います。
投票用紙の配付漏れはありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○副議長(二宮雅男君) 配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めさせます。
(私語多し)
静かに願います。
(投票箱点検)
○副議長(二宮雅男君) 異状なしと認めます。
念のため申し上げます。本件に賛成の諸君は白票を、反対の諸君は青票を点呼に応じて投票願います。
点呼を命じます。
(点呼・投票)
○副議長(二宮雅男君) 投票漏れはありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○副議長(二宮雅男君) 投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
(議場開鎖)
○副議長(二宮雅男君) 開票を行います。
会議規則第31条第2項により、立会人に井上和浩君、上脇和代君を指名いたします。
(開 票)
○副議長(二宮雅男君) 投票の結果を報告いたします。
投票総数 21票
これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。
そのうち
賛成 16票
反対 5票
無効 0票
以上のとおり賛成が多数であります。よって、議長不信任の件は可決されました。
—————————————————————————————————————————————
賛成者氏名
新宮 康史君 上田 浩志君
大城 一郎君 井上 和浩君
上脇 和代君 魚崎 清則君
遠藤 素子君 清水 正治君
宇都宮富夫君 兵頭 孝健君
上田 竹則君 松本 昭子君
大山 政司君 萩森 良房君
舛田 尚鶴君 山本 儀夫君
反対者氏名
山中 隆徳君 武田 成幸君
都築 旦君 住 和信君
中岡 庸治君
—————————————————————————————————————————————
○副議長(二宮雅男君) 休憩いたします。
午前11時20分 休憩
—————————————————————————————————————————————
午前11時35分 再開
○議長(宮本明裕君) 再開いたします。
議長を交代いたします。
〔議長交代〕
○副議長(二宮雅男君) この際、宮本明裕君から意見の申し出がありますので、許可をいたします。
宮本明裕君。
○宮本明裕君 私も4度の不信任案を受けました。今まで、皆さんの前でお話しする機会もございませんでしたので、きょう発言を求めさせていただいたわけでございます。
議運での発言云々という言葉が、先ほどるる話がございましたけれども、私は7年前に本当に議長の贈収賄事件云々という形の中で、議会のそういったお金にまつわることについては、やはり注意をしていかんといけんなと、またそういうことについては、やはりできるだけ誤解がないようにしていかないといけないなということの中で、いろんな話、例えば理事者の中からそういう話が出たり、また業者からいろんな話が出た場合には、建設業関係のことにつきましては、余りそういったことは口ききしないほうがいいよというようなことを指導したことはございますし、指導というよりもお話をしたことがございます。それは、名前はそういったことで、事前にそういったことのないように私はしたつもりでございます。これは、話しておりますけども、実際2名の方にお話をした経過がございます。
そういったことの中で、警鐘という意味で私はそういったことを話したつもりでございますし、実際私もここ最近で、あらっというような話も聞いておりますが、とにかくお金にまつわるそういったことが起きないように、誤解を生まないようにということの中で、私はそういった警鐘の意味でその話をしたつもりでございます。そのように皆さん御理解をしていただいたらと思います。
また、いろいろ約束したとか約束しないとか、1年とか2年とかいろいろ話がございますけども、いろんな解釈の中で、いろんな理解の中でやはり誤解をされている方もおるんではなかろうかと私は思っております。そういったことでございます。
また、そういったことの中で、とにかく自分の今まで二十数年間やってきた中で、本当にこういうことがあっていいのかなあということにつきましては、直接御本人に話もしておりますし、そういったことごとの中で御理解をしていただいたらと思います。
以上でございます。
○副議長(二宮雅男君) 休憩いたします。
午前11時39分 休憩
—————————————————————————————————————————————
午前11時39分 再開
○議長(宮本明裕君) 再開いたします。
—————————————————————————————————————————————
○議長(宮本明裕君) 日程第2 会期の決定を議題といたします。
お諮りいたします。
今期臨時会の会期は、本日から7月1日までの9日間といたします。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり)
(「休憩」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 休憩いたします。
午前11時40分 休憩
—————————————————————————————————————————————
午前11時41分 再開
○議長(宮本明裕君) 再開いたします。
御異議がありますので、起立により採決をいたします。
今期臨時会の会期は、本日から7月1日までの9日間とすることに賛成の諸君の起立を願います。
(賛成者起立)
○議長(宮本明裕君) 御着席願います。
起立少数であります。よって、本会期は否決されました。
休憩をいたします。
午前11時43分 休憩
—————————————————————————————————————————————
午後 1時00分 再開
○議長(宮本明裕君) 再開いたします。
お諮りいたします。
この際、会期の決定を日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 御異議なしと認めます。よって、会期の決定を日程に追加し、議題とすることに決しました。
—————————————————————————————————————————————
○議長(宮本明裕君) 会期の決定を議題といたします。
今期臨時会の会期は、本日から7月2日までの10日間といたしたいと思います。
(「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 今期臨時会の会期は、本日から7月2日までの10日間にすることに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(宮本明裕君) 御着席願います。
起立少数であります。よって、本会期は否決されました。
休憩いたします。
午後 1時02分 休憩
—————————————————————————————————————————————
午後 1時20分 再開
○議長(宮本明裕君) 再開いたします。
若干協議をこれから始めようと思います。一応1時50分を再開目途としようと思います。再開は1時50分であります。兵頭さん、何人と話せるのかちょっとそこら来てください。
(「いやいや、それは今の事態を収拾するためのあれでしょう。ここで」「休憩」と呼ぶ者あり)
休憩いたします。
午後 1時20分 休憩
—————————————————————————————————————————————
午後 2時00分 再開
○議長(宮本明裕君) 再開いたします。
お諮りいたします。
この際、会期の決定を日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 御異議なしと認めます。よって、会期の決定を日程に追加し、議題とすることに決しました。
(「議長、休憩中でしょう、今。休憩中でしょう」「違う」「じゃあ休憩お願いいたします」と呼ぶ者あり)
休憩いたします。
午後 2時02分 休憩
—————————————————————————————————————————————
午後 2時12分 再開
○議長(宮本明裕君) 再開をいたします。
(「議長。議長」「聞かんかな。手を挙げとろうがな」と呼ぶ者あり)
休憩いたします。
午後 2時12分 休憩
—————————————————————————————————————————————
午後 2時15分 再開
○議長(宮本明裕君) 再開をいたします。
—————————————————————————————————————————————
○議長(宮本明裕君) 会期の決定を議題といたします。
今期臨時会の会期は、本日から7月3日までの11日間といたしたいと思います。
(「異議あり」と呼ぶ者あり)
二宮雅男君。
○二宮雅男君 先ほど来、同じようなことで、何か数の論理で反対、異議ありというようなことで見え見えでございます。やっぱり、議案審議に向けて努力するのが議員の務めであろうと思いますし、議長の人事あたりは、やっぱり市民にはそう関心のないことで、議案審議するのは議員の務めだと思いますので、よろしくお願いします。
○議長(宮本明裕君) 今期の会期は、本日から7月3日までの11日間とすることに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(宮本明裕君) 御着席願います。
起立少数であります。よって、本会期は否決されました。
休憩いたします。
午後 2時17分 休憩
—————————————————————————————————————————————
午後 3時30分 再開
○議長(宮本明裕君) 再開いたします。
本日の会議時間は、議事の都合によりあらかじめこれを延長いたします。
お諮りいたします。
この際、会期の決定を日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 御異議なしと認めます。よって、会期の決定を日程に追加し、議題といたします。
—————————————————————————————————————————————
○議長(宮本明裕君) 会期の決定を議題といたします。
今期臨時会の会期は、本日から6月30日までの8日間にいたしたいと思います。
今期臨時会の会期は、本日から6月30日までの8日間とすることに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(宮本明裕君) 御着席願います。
起立少数であります。よって、今期臨時会の会期は否決されました。
休憩いたします。
午後 3時33分 休憩
—————————————————————————————————————————————
午後 5時00分 再開
○議長(宮本明裕君) 再開いたします。
暫時休憩をいたします。
午後 5時00分 休憩
—————————————————————————————————————————————
午後 7時00分 再開
○議長(宮本明裕君) 再開いたします。
暫時休憩いたします。
午後 7時00分 休憩
—————————————————————————————————————————————
午後 8時41分 再開
○議長(宮本明裕君) 再開いたします。
暫時休憩いたします。
午後 8時41分 休憩
—————————————————————————————————————————————
午後 9時08分 再開
○議長(宮本明裕君) 再開いたします。
暫時休憩いたします。
午後 9時08分 休憩
—————————————————————————————————————————————
午後10時01分 再開
○議長(宮本明裕君) 再開いたします。
お諮りいたします。
この際、会期の決定を日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 御異議なしと認めます。よって、会期の決定を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。
—————————————————————————————————————————————
○議長(宮本明裕君) 会期の決定を議題といたします。
今期臨時会の会期は、本日から7月4日までの12日間といたしたいと思います。
今期臨時会の会期は、本日から7月4日までの12日間とすることに賛成の諸君の起立を願います。
(賛成者起立)
○議長(宮本明裕君) 御着席願います。
起立少数であります。よって、本会期は否決されました。
休憩いたします。
午後10時04分 休憩
—————————————————————————————————————————————
午後11時00分 再開
○議長(宮本明裕君) 再開いたします。
暫時休憩いたします。
午後11時00分 休憩
—————————————————————————————————————————————
午後11時41分 再開
○議長(宮本明裕君) 再開いたします。
お諮りいたします。
この際、会期の決定を日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮本明裕君) 御異議なしと認めます。よって、会期の決定を日程に追加し、議題とすることに決しました。
—————————————————————————————————————————————
○議長(宮本明裕君) 会期の決定を議題といたします。
今期臨時会の会期は、本日から7月7日までの15日間にいたしたいと思います。
今期臨時会の会期は、本日から7月7日までの15日間とすることに賛成の諸君の起立を願います。
(賛成者起立)
○議長(宮本明裕君) 御着席願います。
起立少数であります。よって、本会期は否決されました。
暫時休憩いたします。
午後11時43分 休憩
—————————————————————————————————————————————
午前 零時00分 自然閉会
—————————————————————————————————————————————
地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
八幡浜市議会 議長 宮 本 明 裕
副議長 二 宮 雅 男
議員 新 宮 康 史
議員 中 岡 庸 治