平成20年八幡浜市議会9月定例会会議録第3号

公開日 2014年09月17日

 

議事日程 第3

平成20916()午前10時開議

1

会議録署名議員の指名

2

報告第1号 専決処分の報告について

(八幡浜市手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定について)

報告第2号 専決処分の報告について

(八幡浜市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について)

報告第3号 専決処分の報告について

(平成19年度八幡浜市一般会計補正予算(8))

報告第4号 専決処分の報告について

(八幡浜市市税条例の一部を改正する条例の制定について)

報告第5号 専決処分の報告について

(八幡浜市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について)

報告第6号 専決処分の報告について

(八幡浜市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定について)

       (質疑、委員会付託)

3

報告第7号 専決処分の報告について

(市道舟木谷両家線事故の相手方との和解及び損害賠償の額の決定について)

       (質疑)

4

報告第8号 専決処分の報告について

(人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて)

報告第9号 専決処分の報告について

(固定資産評価審査委員会委員の選任について)

報告第10号 専決処分の報告について

(固定資産評価審査委員会委員の選任について)

報告第11号 専決処分の報告について

(固定資産評価審査委員会委員の選任について)

報告第12号 専決処分の報告について

(教育委員会委員の任命について)

       (質疑、討論、採決)

5

報告第13号 専決処分の報告について

(「八幡浜市公共下水道八幡浜浄化センターの建設(合流改善)工事委託に関する協定について」の議決変更について)

報告第14号 専決処分の報告について

(新たに生じた土地の確認について)

報告第15号 専決処分の報告について

(字の区域の変更について)

報告第16号 専決処分の報告について

(八幡浜・大洲地区広域市町村圏組合規約の変更について)

報告第17号 専決処分の報告について

(八幡浜市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について)

報告第18号 専決処分の報告について

(八幡浜市及び保内町の廃置分合に伴う八幡浜市国民健康保険税条例の適用の経過措置に関する条例を廃止する条例の制定について)

報告第19号 専決処分の報告について

(平成20年度八幡浜市一般会計補正予算(1))

報告第20号 専決処分の報告について

(平成20年度八幡浜市介護保険特別会計補正予算(1))

報告第21号 専決処分の報告について

(平成20年度八幡浜市日土財産区特別会計補正予算(1))

        (質疑、委員会付託)

6

報告第22号 専決処分の報告について

(北浜野積場における自動車破損事故に係る相手方との和解及び損害賠償の額の決定について)

        (質疑)

7

報告第23号 専決処分の報告について

(八幡浜市中小企業振興資金融資条例の一部を改正する条例の制定について)

報告第24号 専決処分の報告について

(八幡浜市議会議員の議員報酬等に関する条例の制定について)

報告第25号 専決処分の報告について

(八幡浜市報酬及び費用弁償等支給条例及び八幡浜市特別職報酬等審議会条例の一部を改正する条例の制定について)

        (質疑、委員会付託)

8

報告第26号 八幡浜市土地開発公社の経営状況について

報告第27号 宇和海文化都市開発株式会社の経営状況について

        (質疑)

9

報告第28号 平成19年度八幡浜市一般会計繰越明許費繰越計算書

        (質疑)

10

報告第29号 平成19年度八幡浜市公共下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書

        (質疑)

11

報告第30号 平成19年度八幡浜市健全化判断比率及び資金不足比率の報告について

        (質疑)

12

認定第1号 平成19年度八幡浜市一般会計及び特別会計歳入歳出決算の認定について

        (質疑、委員会付託)

13

認定第2号 平成19年度八幡浜市水道事業会計決算の認定について

認定第3号 平成19年度市立八幡浜総合病院事業会計決算の認定について

        (質疑、委員会付託)

14

諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて

        (質疑、討論、採決)

15

議案第58号 日土小学校改築改修(中・東校舎)建築主体工事請負契約の締結について

議案第59号 (仮称)八幡浜市新火葬場建築工事請負契約の締結について

議案第60号 (仮称)八幡浜市新火葬場電気設備工事請負契約の締結について

議案第61号 (仮称)八幡浜市新火葬場火葬炉設備工事請負契約の締結について

議案第62号 八幡浜市公共下水道八幡浜浄化センターの建設(合流改善)工事委託に関する協定について

議案第63号 八幡浜市公共下水道八幡浜浄化センターの建設(改築)工事委託に関する協定について

議案第64号 八幡浜市公益法人等への職員の派遣等に関する条例等の一部を改正する条例の制定について

議案第65号 八幡浜市民スポーツセンター条例の制定について

議案第66号 八幡浜市消防団条例の一部を改正する条例の制定について

議案第67号 平成20年度八幡浜市一般会計補正予算(2)

議案第68号 平成20年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(1)

議案第69号 平成20年度八幡浜市老人保健特別会計補正予算(1)

議案第70号 平成20年度八幡浜市介護保険特別会計補正予算(2)

議案第71号 平成20年度八幡浜市簡易水道事業特別会計補正予算(1)

議案第72号 平成20年度八幡浜市公共下水道事業特別会計補正予算(1)

議案第73号 平成20年度八幡浜市水産物地方卸売市場事業特別会計補正予算(1)

議案第74号 平成20年度市立八幡浜総合病院事業会計補正予算(1)

議案第75号 愛媛地方税滞納整理機構規約の変更について

       (質疑、委員会付託)

—————————————————————————————————————————

本日の会議に付した事件

日程第1

会議録署名議員の指名

日程第2

報告第1号~報告第6

日程第3

報告第7

日程第4

報告第8号~報告第12

日程第5

報告第13号~報告第21

日程第6

報告第22

日程第7

報告第23号~報告第25

日程第8

報告第26号、報告第27

日程第9

報告第28

日程第10

報告第29号 

日程第11

報告第30

日程第12

認定第1

日程第13

認定第2号、認定第3

日程第14

諮問第2

日程第15

議案第58号~議案第75

—————————————————————————————————————————

出席議員(23)   

1番  新 宮 康 史 君

  2番  上 田 浩 志 君

  3番  大 城 一 郎 君

  4番  井 上 和 浩 君

 5番  上 脇 和 代 君

  6番  魚 崎 清 則 君

  7番  山 中 隆 徳 君

  8番  二 宮 雅 男 君

  9番  遠 藤 素 子 君

 10番  武 田 成 幸 君

 11番  清 水 正 治 君

 12番  宇都宮 富 夫 君

 13番  兵 頭 孝 健 君

 14番  上 田 竹 則 君

 15番  松 本 昭 子 君

 16番  都 築   旦 君

 17番  住   和 信 君

 18番  中 岡 庸 治 君

 19番  宮 本 明 裕 君

 20番  大 山 政 司 君

 21番  萩 森 良 房 君

 22番  舛 田 尚 鶴 君

 23番  山 本 儀 夫 君

—————————————————————

欠席議員(なし)

—————————————————————

説明のため出席した者の職氏名

 市長            高 橋 英 吾 君

 副市長           谷 口 治 正 君

 収入役           長 島   峻 君

 政策推進課長        中 榮 忠 敏 君

 危機管理室長        尾 﨑 政 利 君

 総務課長          山 本 一 夫 君

 財政課長          國 本   進 君

 税務課長          市 川 芳 和 君

 市民課長          柏 木 幸 雄 君

 生活環境課長        大 森 幸 二 君

 福祉事務所長        水 野 省 三 君

 保健センター所長      松 本 常 美 君

 人権啓発課長        田 中 良 三 君

 水産港湾課長        大 西   力 君

 建設課長          菊 池 賢 造 君

 監理開発課長        山 本 数 道 君

 農林課長          二 宮 嘉 彦 君

 商工観光課長        菊 池 正 康 君

 下水道課長         石 田   修 君

 保内庁舎管理課長      竹 内   茂 君

 水道課長          永 井 俊 明 君

 市立病院事務局長      田 中 正 憲 君

 会計課長          清 水 義 明 君

 教育委員会委員長職務代理者 井 上   守 君

 教育長           井 上 傳一郎 君

 学校教育課長        三 堂 嗣 夫 君

 生涯学習課長        谷 口 光 一 君

 文化振興課長        松 本 俊 一 君

 代表監査委員        久保田 哲 弘 君

 監査事務局長        松 本   強 君

 農業委員会事務局長     山 下   裕 君

—————————————————————————————————————————

会議に出席した議会事務局職員

 事務局長       菊 池 敏 和 君

 事務局次長兼議事係長 菊 池 和 弥 君

 調査係長       田 本 憲一郎 君

 書記         脇 野 和 仁 君

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

午前1000分 開議

○議長(上田竹則君)  これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配付してあるとおりであります。

—————————————————————————————————————————

○議長(上田竹則君)  日程第1 会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、議長において5番 上脇和代君、22番 舛田尚鶴君を指名いたします。

—————————————————————————————————————————

○議長(上田竹則君)  日程第2 報告第1号 専決処分の報告について(八幡浜市手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定について)ないし報告第6号 専決処分の報告について(八幡浜市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定について)、以上6件を一括議題といたします。

 これより質疑に入ります。

 質疑は分割して行います。

 まず、報告第1号 専決処分の報告について(八幡浜市手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定について)、議案書1ページから4ページまで。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  次、報告第2号 専決処分の報告について(八幡浜市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について)5ページから7ページまで。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  次、報告第3号 専決処分の報告について(平成19年度八幡浜市一般会計補正予算(8))9ページから26ページまで。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  次、報告第4号 専決処分の報告について(八幡浜市市税条例の一部を改正する条例の制定について)27ページから56ページまで。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  次、報告第5号 専決処分の報告について(八幡浜市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について)57ページから64ページまで。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  次、報告第6号 専決処分の報告について(八幡浜市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定について)65ページから68ページまで。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  これをもって質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております6件については、お手元に配付してあります議案付託表のとおり、それぞれの所管の常任委員会に付託いたします。

———————————————————————————————————————————

○議長(上田竹則君)  日程第3 報告第7号 専決処分の報告について(市道舟木谷両家線事故の相手方との和解及び損害賠償の額の決定について)を議題といたします。

 議案書69ページから71ページまでであります。

 これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

 住 和信君。

○住 和信君  これは市道においての木がはみ出しておって車を傷めたというようなことでございますが、至るところにこういう市道の中で樹木がはみ出しているところがかなりあると思います。また、この後にも1件、北浜かどっかの荷揚げ場のところで損害事故が起こっております。

 こういうことで、木がはみ出したとかいろんなことが再々あって事故になったときに、全部が全部例えば補償をしていくならば、かなり多くの事故の車の補償をしなければならないと思いますが、今後ともこういうもし事故があった場合は全部対処をされるのかどうか、この点についてお聞かせいただきたいと思います。

○議長(上田竹則君)  建設課長。

○建設課長(菊池賢造君)  住議員にお答えいたします。

 市道延長は約440キロメートルございまして、4月以降、通常業務と合わせて27回パトロールを行っておりますが、なかなか市職員だけでは完璧なパトロールを行うことが難しいことから、道路利用に関しては住民の方からの通報にある程度頼っているのが現状であります。

 除草、伐開等に関しましては、地元のほうに燃料支給という形でボランティアで草刈りをお願いしているところではございますけれども、今回は垂れ下がった樹木は地元の方も気づかれなかったことを考えますと、強風により倒れたものと推察されます。たまたま運悪く起こった事故でありますから、地元あるいは地主の方の責任ということも言えないかとは思っておりますけれども、ある程度地元の方のボランティアに伐採を頼っているという状況がございますので、仮に垂れ下がっている状況で通報があって、我々のほうから土地の管理者の方に切ってくださいというお願いはしていきます。そうしていって、それで事故が起こった場合は地主さんの責任も問えるかと思いますが、全く気づかなかった、今回のような場合につきましては道路管理者としての過失が生じてこのような保険の扱いというふうになったということでございます。

○議長(上田竹則君)  これをもって質疑を終結いたします。

 本件は、承認を要しない報告でありますから、この程度で審議を終わります。

———————————————————————————————————————————

○議長(上田竹則君)  日程第4 報告第8号 専決処分の報告について(人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて)ないし報告第12号 専決処分の報告について(教育委員会委員の任命について)、以上5件を一括議題といたします。

 これより質疑に入ります。

 質疑は分割して行います。

 まず、報告第8号 専決処分の報告について(人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて)、議案書73ページから75ページまで。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  次、報告第9号 専決処分の報告について(固定資産評価審査委員会委員の選任について)77ページから79ページまで。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  次、報告第10号 専決処分の報告について(固定資産評価審査委員会委員の選任について)81ページから83ページまで。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  次、報告第11号 専決処分の報告について(固定資産評価審査委員会委員の選任について)85ページから87ページまで。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  次、報告第12号 専決処分の報告について(教育委員会委員の任命について)89ページから91ページまで。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  以上で質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま一括議題となっております5件につきましては、委員会付託を省略し、適宜分割の上、討論、採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  御異議なしと認めます。よって、ただいま一括議題となっております5件につきましては、委員会付託を省略し、適宜分割の上、討論、採決に入ることに決しました。

———————————————————————————————————————————

○議長(上田竹則君)  まず、報告第8号 専決処分の報告について(人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて)の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより報告第8号を採決いたします。

 本件は原案のとおり承認することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(上田竹則君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、報告第8号は承認することに決しました。

———————————————————————————————————————————

○議長(上田竹則君)  次、報告第9号 専決処分の報告について(固定資産評価審査委員会委員の選任について)の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより報告第9号を採決いたします。

 本件は原案のとおり承認することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(上田竹則君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、報告第9号は承認することに決しました。

———————————————————————————————————————————

○議長(上田竹則君)  次、報告第10号 専決処分の報告について(固定資産評価審査委員会委員の選任について)の討論に入ります。

討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより報告第10号を採決いたします。

 本件は原案のとおり承認することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(上田竹則君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、報告第10号は承認することに決しました。

———————————————————————————————————————————

○議長(上田竹則君)  次、報告第11号 専決処分の報告について(固定資産評価審査委員会委員の選任について)の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより報告第11号を採決いたします。

 本件は原案のとおり承認することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(上田竹則君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、報告第11号は承認することに決しました。

———————————————————————————————————————————

○議長(上田竹則君)  次、報告第12号 専決処分の報告について(教育委員会委員の任命について)の討論に入ります。

 討論はありませんか。

 都築 旦君。

○都築 旦君  討論というよりは、この際、今御本人が議場におられるんですが、このまま御本人の前で採決をとられるわけですか。本来は退場という形になるんじゃないかと思うんですが。

○議長(上田竹則君)  本日本人が、昨日葬儀の関係で欠席して代理でございますので、よろしくお願いします。

(都築 旦君「いや、本人が、いいの。退席してもらうのが普通じゃないか」と呼ぶ)

 休憩いたします。

午前1014分 休憩

———————————————————————————————————————————

午前1014分 再開

○議長(上田竹則君)  再開いたします。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより報告第12号を採決いたします。

 本件は原案のとおり承認することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(上田竹則君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、報告第12号は承認することに決しました。

 休憩いたします。

午前1015分 休憩

———————————————————————————————————————————

午前1015分 再開

○議長(上田竹則君)  再開いたします。

———————————————————————————————————————————

○議長(上田竹則君)  日程第5 報告第13号 専決処分の報告について(「八幡浜市公共下水道八幡浜浄化センターの建設(合流改善)工事委託に関する協定について」の議決変更について)ないし報告第21号 専決処分の報告について(平成20年度八幡浜市日土財産区特別会計補正予算(1))、以上9件を一括議題といたします。

 これより質疑に入ります。

 質疑は分割して行います。

 まず、報告第13号 専決処分の報告について(「八幡浜市公共下水道八幡浜浄化センターの建設(合流改善)工事委託に関する協定について」の議決変更について)、議案書93ページから95ページ。

 質疑はありませんか。

 住 和信君。

○住 和信君  浄化センターの工事委託に関する協定の議決変更についてお伺いをいたします。

 この委託の金額26,500万円から22,500万円に変更されておりますが、この種の下水道事業団に委託をされた後、例えば下水道事業団から後どこに工事を請け合わせたとかどうかということが全然私どもには把握ができません。市の工事でしたら、ホームページまたいろんなところから情報が入手はされますが、この種の契約についてはあとの請負について一切我々のところには届いてきませんので、ぜひこの工事請負が事業団からどこに請負させられておるのか、この点についてと。

 それから、今地元の土木業者はかなり弱ってきております。下請については地元企業を入れておられるのかどうか、この点についてもお聞かせをいただきたいと思います。

○議長(上田竹則君)  下水道課長。

○下水道課長(石田 修君)  まず、1点目のどこに委託しているか、請負しているかということなんですけど、ちょっと手元に資料がないもんですから、後日それは報告したいと思います。

 それと、地元の下請関連でございますけど、これの下水道が電気、機械関係でございますので、地元にはそういう製造メーカーがないということで、今回の件に関しては地元には関連した企業といいますか、工場はございません。

 以上です。

○議長(上田竹則君)  住 和信君。

○住 和信君  どこに請負をされたということがちょっと手元にないということでございますが、ぜひこの手の下水道事業団に委託されております工事についても、できたら我々議員のほうに、例えば後のどこに請負をせられたかということをお知らせをしていただいたら我々としても助かるんですけど、その点についてはどうでしょう。

○議長(上田竹則君)  下水道課長。

○下水道課長(石田 修君)  そういう希望がございましたら、これから各議員さんに請負の状況のコピー等を配付したいと思います。

○議長(上田竹則君)  次、報告第14号 専決処分の報告について(新たに生じた土地の確認について)97ページから101ページまで。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  次、報告第15号 専決処分の報告について(字の区域の変更について)103ページから107ページまで。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  次、報告第16号 専決処分の報告について(八幡浜・大洲地区広域市町村圏組合規約の変更について)109ページから113ページまで。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  次、報告第17号 専決処分の報告について(八幡浜市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について)115ページから118ページまで。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  次、報告第18号 専決処分の報告について(八幡浜市及び保内町の廃置分合に伴う八幡浜市国民健康保険税条例の適用の経過措置に関する条例を廃止する条例の制定について)119ページから121ページまで。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  次、報告第19号 専決処分の報告について(平成20年度八幡浜市一般会計補正予算(1))123ページから174ページまで。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  次、報告第20号 専決処分の報告について(平成20年度八幡浜市介護保険特別会計補正予算(1))175ページから186ページまで。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  次、報告第21号 専決処分の報告について(平成20年度八幡浜市日土財産区特別会計補正予算(1))187ページから197ページまで。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  これをもって質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております9件については、お手元に配付してあります議案付託表のとおり、それぞれの所管の常任委員会に付託いたします。

———————————————————————————————————————————

○議長(上田竹則君)  日程第6 報告第22号 専決処分の報告について(北浜野積場における自動車破損事故に係る相手方との和解及び損害賠償の額の決定について)を議題といたします。

 議案書199ページから201ページであります。

 これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  これをもって質疑を終結いたします。

 本件は承認を要しない報告でありますから、この程度で審議を終わります。

———————————————————————————————————————————

○議長(上田竹則君)  日程第7 報告第23号 専決処分の報告について(八幡浜市中小企業振興資金融資条例の一部を改正する条例の制定について)ないし報告第25号 専決処分の報告について(八幡浜市報酬及び費用弁償等支給条例及び八幡浜市特別職報酬等審議会条例の一部を改正する条例の制定について)、以上3件を一括議題といたします。

 これより質疑に入ります。

 質疑は分割して行います。

 まず、報告第23号 専決処分の報告について(八幡浜市中小企業振興資金融資条例の一部を改正する条例の制定について)、議案書203ページから205ページまで。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  次、報告第24号 専決処分の報告について(八幡浜市議会議員の議員報酬等に関する条例の制定について)207ページから210ページまで。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  次、報告第25号 専決処分の報告について(八幡浜市報酬及び費用弁償等支給条例及び八幡浜市特別職報酬等審議会条例の一部を改正する条例の制定について)211ページから213ページまで。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  これをもって質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております3件につきましても、お手元に配付してあります議案付託表のとおり、それぞれの所管の常任委員会に付託いたします。

———————————————————————————————————————————

○議長(上田竹則君)  日程第8 報告第26号 八幡浜市土地開発公社の経営状況について及び報告第27号 宇和海文化都市開発株式会社の経営状況について、以上2件を一括議題といたします。

 別冊として配付されております土地開発公社及び宇和海文化都市開発株式会社の決算書と計画書をごらん願います。

 これより質疑に入ります。

 質疑は分割して行います。

 まず、報告第26号 八幡浜市土地開発公社の経営状況について、質疑はありませんか。

 住 和信君。

○住 和信君  決算書の中で資本的収支明細書を見せていただきますますと、収入の中で長期借入金が77,400万円ということになっておりますが、この附属資料の中で一番最後のページに長期借入金明細書というのがあります。そこの中で、期末残高が96,822807円というような借入額になっておりますが、これについてのちょっと御説明を、私もちょっとわかりませんので、お願いをいたしたいと思います。

○議長(上田竹則君)  監理開発課長。

○監理開発課長(山本数道君)  ただいま住議員の御質問の件ですが、一応これは資本的収入の長期借入金の中の愛宕山団地と元城団地の分で、あと96,800万円で77,400万円の差額は八幡浜市土地開発基金の借入金の分でございます。ですから、この資本的収入の中には事業に伴う長期借入金、造成の分ということで御理解していただいたらと思います。

○議長(上田竹則君)  住 和信君。

○住 和信君  私もちょっと理解に苦しむんですけど、この土地開発公社というのは事業を行った分だけの借り入れで収支決算を行われておるのかどうか。土地開発公社からの借入金も一応借入金ではないのでしょうか。その点もう一度お願いします。

○議長(上田竹則君)  監理開発課長。

○監理開発課長(山本数道君)  次のページの7ページを見ていただいたら財産目録というところに、議員御指摘のとおり、土地開発基金も借入金の中に19,422807円、負債の部で規定してございます。この資本的収支という会計学上の費目では、この場合の長期借入金は元城と愛宕の事業に関する借入金という項目が載ります。全体の借入金につきましては、もちろん土地開発基金も入っておるということでございます。

○議長(上田竹則君)  住 和信君。

○住 和信君  もう一点、済みません。この未成土地ということでその土地開発基金のを使われて開発をされとるということで、池の奥と双岩の残土処理の土地に使われておるということでございますが、この双岩の残土処分場の土地の造成については、例えば19年度は一円の増減もないわけでございます。この残土処分場の土地の完成はいつになったらなるのか、この点についてもお聞かせをいただきたいと思います。

○議長(上田竹則君)  監理開発課長。

○監理開発課長(山本数道君)  現在のところ、まだ完全な完成はしてございません。と申しますのは、ある程度残土を捨ててほぼ完成はしてるんですが、その跡地を公共残土の一時置き場に双岩のこの該当の土地はしてございますし、池の奥については、現在まだ最終的な完成ではございませんで、暫定的に市内の建設業者に、費用を稼ぐために工事機材置き場として貸し出しているという状況でございます。

 現在のところ、いつになったら完成するかということでございますが、跡地の利用目的が一応農業用倉庫とかその他等でございますので、そこら辺の計画がはっきりして確定しましたら早急に完成に向けて整地していくということでございます。

○議長(上田竹則君)  住 和信君。

○住 和信君  済みません、もう一回お願いいたしたいと思います。

 この池の奥は土地の借入賃で少し稼いでおられるということでございますが、双岩については、もうこれを開発されてからかなり年数がたつと思います。土地開発基金からの借入金でつくられておりますので、利子が安いとしてもやはり利子がかさんでくるわけでございますので、早期に完成をして、目的の用地に変更をしていただきたいと思うわけですけど、この点についてもう一回だけ回答をお願いします。

○議長(上田竹則君)  監理開発課長。

○監理開発課長(山本数道君)  議員御指摘のとおり、土地開発基金利子は少額でございますが、年々利子がかかってるのは現状でございます。仰せのとおり、将来に向けて双岩、ことし公共残土を置いているところの残土につきましては搬出予定でございます。一部現在、まだ入札はしておりませんが、入札予定でございます。そういうふうな残土を全部処分しまして、あと整地しましたら、完成土地になって、その後場所が場所でございますので、将来的には公園施設の一部とか、あるいは駐車場とか、そういうものに対して市に買い上げを要求していきたいと、現在のところ、そのように考えております。

 以上でございます。

○議長(上田竹則君)  次、報告第27号 宇和海文化都市開発株式会社の経営状況について、質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  これをもって質疑を終結いたします。

 この2件は承認を要しない報告でありますから、この程度で審議を終わります。

———————————————————————————————————————————

○議長(上田竹則君)  日程第9 報告第28号 平成19年度八幡浜市一般会計繰越明許費繰越計算書を議題といたします。

 これより質疑に入ります。219ページであります。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  これをもって質疑を終結いたします。

 本件は承認を要しない報告でありますから、この程度で審議を終わります。

———————————————————————————————————————————

○議長(上田竹則君)  日程第10 報告第29号 平成19年度八幡浜市公共下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書を議題といたします。

 これより質疑に入ります。221ページであります。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  これをもって質疑を終結いたします。

 本件は承認を要しない報告でありますから、この程度で審議を終わります。

———————————————————————————————————————————

○議長(上田竹則君)  日程第11 報告第30号 平成19年度八幡浜市健全化判断比率及び資金不足比率の報告についてを議題といたします。

 これより質疑に入ります。223ページであります。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  これをもって質疑を終結いたします。

 本件は承認を要しない報告でありますから、この程度で審議を終わります。

———————————————————————————————————————————

○議長(上田竹則君)  日程第12 認定第1号 平成19年度八幡浜市一般会計及び特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。

 225ページと別冊であります。

 これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 本件については、9人の委員をもって構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、閉会中の継続審査とすることにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  御異議なしと認めます。よって、本件については、9人の委員をもって構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、閉会中の継続審査とすることに決しました。

 お諮りいたします。

 ただいま設置されました決算審査特別委員会の委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、中岡庸治君、住 和信君、宮本明裕君、井上和浩君、遠藤素子君、兵頭孝健君、大城一郎君、武田成幸君、大山政司君、以上9名を指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました9人の諸君を決算審査特別委員会の委員に選任することに決しました。

———————————————————————————————————————————

○議長(上田竹則君)  日程第13 認定第2号 平成19年度八幡浜市水道事業会計決算の認定について及び認定第3号 平成19年度市立八幡浜総合病院事業会計決算の認定について、以上2件を一括議題といたします。

 別冊となっております平成19年度八幡浜市水道事業会計決算書及び平成19年度市立八幡浜総合病院事業会計決算書をごらん願います。

 これより質疑に入ります。

 質疑は分割して行います。

 まず、認定第2号 平成19年度八幡浜市水道事業会計決算の認定についての質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております認定第2号については産業建設委員会に付託の上、閉会中の継続審査とすることにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  御異議なしと認めます。よって、認定第2号については産業建設委員会に付託の上、閉会中の継続審査とすることに決しました。

 次、認定第3号 平成19年度市立八幡浜総合病院事業会計決算の認定についての質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りをいたします。

 ただいま議題となっております認定第3号については民生文教委員会に付託の上、閉会中の継続審査とすることにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  御異議なしと認めます。よって、認定第3号については民生文教委員会に付託の上、閉会中の継続審査とすることに決しました。

——————————————————————————————————————————

○議長(上田竹則君)  日程第14 諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。

 議案書231ページであります。

 これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております諮問第2号については、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  御異議なしと認めます。よって、諮問第2号については、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入ることに決しました。

 これより討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより諮問第2号を採決いたします。

 本件について異議のない旨答申することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(上田竹則君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、諮問第2号について異議のない旨答申することは可決されました。

———————————————————————————————————————————

○議長(上田竹則君)  日程第15 議案第58号 日土小学校改築改修(中・東校舎)建築主体工事請負契約の締結についてないし議案第75号 愛媛地方税滞納整理機構規約の変更について、以上18件を一括議題といたします。

 これより質疑に入ります。

 質疑は議案つづりの順序に従い、適宜区切って行います。

 まず、議案第58号 日土小学校改築改修(中・東校舎)建築主体工事請負契約の締結について、議案書233ページであります。

 質疑はありませんか。

 宇都宮富夫君。

○宇都宮富夫君  先ほど住議員からも質疑をされておりますが、地元の景気対策の点から、元請はこういうことですけれども、やはり景気対策的な観点及び地元企業育成の観点から、下請あるいは工事の発注の仕方、例えば分割発注とかいろいろ考えられるんですが、その点について理事者の見解をお伺いしたいと思います。

○議長(上田竹則君)  監理開発課長。

○監理開発課長(山本数道君)  ただいまの宇都宮議員御指摘の、まず1点目の分割発注につきましては、入札以前よりその辺は十分上とも協議しまして、結果が中・東再生の部分と西校舎と2つに分けました。その他電気、水道、分割できるものはすべて分割しまして、あらゆる業者に行き渡るというのを前提に考えた結果でございます。

 下請については、従前、他の議員さんからも御指摘いただいていますように、最も頭の痛いところでございます。今回につきましては、この日土の中・東及び西、火葬場、後に出てきます、3点については入札終了後、後日業者の責任ある地位の方が来てくれということで呼びまして、私と担当者のほうから下請について細かい指導及び要望です、強制はできませんので、指導及び要望をしたところでございます。詳細については係のほうから、また必要でしたらその辺の進行表をお渡ししたいと思います。

 以上でございます。

○議長(上田竹則君)  次、議案第59号 (仮称)八幡浜市新火葬場建築工事請負契約の締結について、235ページであります。

 質疑はありませんか。

 大山政司君。

○大山政司君  火葬場建設、これ私の所属しております産建の委員会でございますが、市の幹部の方も見えられておりますので、基本的な面についてお尋ねをいたします。

 議案第59号では約69,000万円、議案第60号では15,000万円、議案第61号では約17,000万円で、今回だけで約102,000万円の多額の事業の請負契約が提案されています。

 そこで、お伺いしたいのは、今日までも火葬場建設については設計委託料等々あったと思いますし、今回102,000万円、それから今後火葬場案内板とか等々いろいろとまだ出てくるんじゃないかと思うんですが、供用開始されるまで大枠で大体どれぐらいの予算規模になるのか、まずお尋ねをいたします。

○議長(上田竹則君)  生活環境課長。

○生活環境課長(大森幸二君)  お答えいたします。

 平成18年度から事業を進めてまいりましたが、全体で146,200万円程度になる見込みでございます。

 以上でございます。

○議長(上田竹則君)  大山政司君。

○大山政司君  そこで、質問の本題に入るわけなんですが、今担当課長より答弁があったように146,200万円、かなりの多額な財政を伴うわけなんですが、市民の皆さんの声はこんなにたくさんお金を支出して火葬場を新築するんですが、火葬料といいましょうか使用料の値上げ等については据え置かれるんでしょうか、それとも値上げの方向に考えられているのかという声が私のほうの耳に入るんですが、そこら辺基本的にはどういうふうにお考えなのか、お尋ねいたします。

○議長(上田竹則君)  生活環境課長。

○生活環境課長(大森幸二君)  当然使用料につきましては値上げの方向になるというふうに思いますけれども、今後これから条例改正も含めまして検討してまいりたいというふうに考えております。

○議長(上田竹則君)  大山政司君。

○大山政司君  火葬場には市内の方と市外の方も受け入れるようになっていますが、大体現在の額が幾らで、事務方としてどの程度の値上げを予想としていますか、見込んでおられるのか、今言える範囲内で結構ですから、御答弁願えたらと思います。

○議長(上田竹則君)  生活環境課長。

○生活環境課長(大森幸二君)  具体的な金額、そういったものにつきましては全く協議をしておりません。ですから、今の状況でいきますと、来年の3月議会ぐらいをめどに詰めていきたいと。ですから、具体的にはことしの12月末ぐらいまでには詰めたいというふうに考えております。

○議長(上田竹則君)  次、議案第60号 (仮称)八幡浜市新火葬場電気設備工事請負契約の締結について、237ページであります。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  次、議案第61号 (仮称)八幡浜市新火葬場火葬炉設備工事請負契約の締結について、239ページであります。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  次、議案第62号 八幡浜市公共下水道八幡浜浄化センターの建設(合流改善)工事委託に関する協定について、241ページであります。

 質疑はありませんか。

 都築 旦君。

○都築 旦君  私のほうからもちょっとお尋ねをしたいんですが、これまず契約といいますか委託の方法ということで、随意契約による契約ということで、これは金額的に言って、私も何年か前にお尋ねをしたときに、随契の契約については、その金額的な面からいったら特別な例で、特命の随契だという、当時のどなたかがお答えになったんですが、私は基本的にはこの金額の形で随意契約にやるということが工事の内容的に考えて妥当なのかどうなのかというのが1点お聞きしたいのと。

 もう一点は、特殊な工事であるとかというお話でございますが、これ実際的に言ったら日本下水道事業団というのは、委託は受けるけれども、実際的な工事についてはほかの建設会社なりが対応するということなんですよね。その辺から見ますと、普通常識的に考えてもワンクッション置いた形で対応するのとストレートにその工事をやっていただくのっていうのは、私はおのずと経費面から考えても違ってくると思うんです。

 そういう面で、八幡浜市の公共下水道についても、保内も含めてそうなんですが、もうかなりの年数がたっております。それで、その専門的なことについて基本的にはやはり職員が対応していくと。私たちも合併の前に聞いたのは、大きい市と一緒になると専門的な職員もおるんだからというお話でございました、八幡浜市と保内町と比べてみたら、多少八幡浜のほうが大きい市でございましたので。そういう面から見ますと、私はいつまでも、今の八幡浜市の財政状況を考えたときには、安易な形でのすべて丸投げするような対応でやる契約のやり方というのは改めて、私はやっぱり基本的には競争入札という形で対応すべきだと思うんですが、その辺のところを含めてちょっとお聞かせを願いたいと思います。

○議長(上田竹則君)  下水道課長。

○下水道課長(石田 修君)  この第62号、それから第63号も同じなんですけど、内容的には土木建設工事ではございません。といいますのは、機械、電気関係でございます。この機械、電気関係というのは、基本的には受注生産、発注してから製造するということで、汎用品はございません。

 そういう中で、どうして下団に頼むかということなんですが、前回も答弁はしたと思うんですけど、これは電気、機械ということでもうかなり専門的な内容になっていきます。我々技術者がおりますけど、その中で電気、機械を何か見積もり等をとってやって、それが正当な値段かどうかという判断がなかなか難しいところがあると。というのは、我々今までずっとそういう経験がございませんので、そこら辺で高い安いと、この見積もりが妥当かというのは、長年の経験を持つ下団のほうがその辺は判断的に有利だということが第1点あると思います。

 それで、今回委託をかけるに当たりまして我々も独自に見積もりをとってみました、メーカーから。そうすると、125%から、高いやつだったら250%、下団の値段より高い見積もりが出ております。ということは、我々が一般的に見積もりをとって発注するということであれば、今の下団の予算、見積もりより以上の価格で設計をせざるを得ないような状況になるんじゃなかろうかということで、今回その辺を総合的に見比べまして、下団のほうにもう委託するほうが安価にできるというようなことで委託するような形になったわけです。

 以上です。

○議長(上田竹則君)  都築 旦君。

○都築 旦君  今の課長の答弁というのは私もあらかじめ予想というか、私も前に質問した後、実際にいろいろお尋ねしたわけなんです。今の課長の答弁だと、すべて下水道事業団を通さなかったら、要するに高上がりになるんだというような形での、すべての日本じゅうの下水道の関係が下水道事業団が受けてるかといったらそうじゃないと思うんです。

 そのときに、私は基本的には下水道課がこの何年間かはやもう公共下水道の対応をやってきてるんだから、少なくとも先進的な市町村へ出向いていって、研究をして、どういう形で契約を含めて対応した場合に安上がりになるかと、財政的な負担もかからないかということを研究しながらやっていくという姿勢がないといかんと思うんですよ。ただ、単に下水道事業団に直接対応するのと、あと実際の事業者に対応するのとでは値段が違います。見積もりとってみたけども高いですというような言い方をされたんだけども、現にほかの市町村で、全国的に言ったときには下水道事業団じゃなくて対応しているとこもあるわけなんです、幾つも。だから、私はその辺のところはこれやっぱりちょっと安易過ぎるというか、もっと研究していただかなければいけないんじゃないかと思います。

 特に、今度の八幡浜市の総合計画を見たときでも、これ26年度までにまだ100億円以上の、下水道事業の場合には、計画的には110億円ぐらいのまだ計画の残があるわけなんですよね。そういう面から見ますと、これから先もすべてやっぱり言うんなら随意契約で下水道事業団に、丸投げという表現はいいか悪いかわかりませんけども、そういう対応でいいのかどうか。特に財政的な私は今の八幡浜市の財政を考えたときには、できるだけ研究をして、安かろう悪かろうでは困るけれども、安い形で対応できるようなひとつ考え方でやってもらわなければいけないんじゃないかと、このように思いますので、その辺ちょっと、三役でも構んですよ、ちょっと答弁は。

○議長(上田竹則君)  下水道課長。

○下水道課長(石田 修君)  議員さんの質問でございますけど、まず第1点目、どうしてこっちに、市のほうでできないかということなんですけど、議員さん御承知のように、面的な整備といいますか、管渠整備はもう当然我々がやっております。先ほど110億円と言いましたけど、その中で浄化センターに絡む分が20億円か30億円あると思うんですが、その点はちょっと除外して、残りの管渠整備については我々技術屋で十分対応できますので、それをやっております。問題は、浄化センター、先ほどからも言いましたように電気、機械設備、水質の管理関係、そういうところが、今のところ職員が専門でやっとるのは2名でございます。ほんで、この2名でそれをすべてやれというのは人的な問題が多分にあると思います。それで、それを我々がやるということであれば、長期的な展望に立って職員の育成からやらなくちゃならないと。職員を雇うということになれば、今の御時世でなかなか難しいとこがあると。

 それからもう一点、ほかのとこもやっとんじゃないかということなんですけど、それらも調査してみました。そしたら、職員が正直言いますと、これ下団と我々がやったということで過去どうですかということを聞きますと、とんとんか少し上がりぎみであるということを聞いております。下団に頼むと何かメリットあるんですかということを聞いたら、発注から監督、それから会計検査まですべてやってもらうので、その辺はもう職員が削減されて助かっておりますと。我々がやると、それらをすべてやらなくちゃいけないということでかなりの人員がかかると、その辺が最大のメリットでしょうかなあという正直な答えをもろとります。

 その辺で、これをぜひ八幡浜市でやれということであれば、早急にその辺の人的な問題から解決していかなくちゃならない。これはなかなか難しい問題があるかと思いますので、我々としては現状で何とかやっていきたいなというのが正直なところでございます。

 以上です。

○議長(上田竹則君)  都築 旦君。

○都築 旦君  もう一点だけにします。今課長からそういう答弁があったんですが、理事者の中で市長なり副市長なり、今の課長の答弁をお聞きになられて、どういう形で、従来と同じような形でやっぱりこれから先も随契で対応しますと。ほして、今言われるように、その下水道事業団のほうが安上がりになるというお話やったんですが、私も結構調べたんですよ。ほしたら、そもそもが下水道事業団は一体何で成り立っているんかと。下水道事業団がもうけがなかったら実際的にはやらんわけですよね。実際自分とこで請けて自分とこでやるわけじゃないんですよ、工事は。ほしたら、ワンクッション置いて、現場の対応する団体があるわけなんですよね。要するに、ピンはねったらおかしいんですが、はねたお金で下水道事業団というのは運営されてるわけなんです。ということになると、これ普通考えてもストレートに対応するほうが安いに決まっとるろ、これ、そういう面で現実に私も、ちょっと今資料を持ってきてませんが、下水道事業団によっては地域的なそのばらつきがあるんですよ。例えば、関西なら関西のどこら辺は下水道事業団がようけ入っとると、関東近辺ならそういう形じゃないとかというていろいろあるみたいですけども、私はだからこの何百億円かの事業をやるっていうんなら、少なくとも私は自前で対応するような形でやっていかないと、確かに仕事面で言うたら市の担当者の人も楽ったらおかしいですけども、ほかの仕事に手を回せるかもわからんけども、ただ私はやっぱり市民の税金を使って対応するということである以上、限りなく安いほうを、やすくするように私は努力をすべきだと思いますし、その辺のところで、できたら市長ないしは副市長に、今の課長答弁を受けてどういうふうにされるのか、これから先も、ちょっとお聞かせ願ったらと思います。

○議長(上田竹則君)  市長。

○市長(高橋英吾君)  この公団とか公社とかというのは今国会でいろいろ問題になっております。ただ、この下水道事業団がいかなる伏魔殿かということがよくわからない。実は、あそこの穴井にやるときに、うちがやりますよと手挙げたんです。だけど、結果的にはつぶされたということはもう事実であります。

 それで、もしコンサルに渡した場合に、果たしてそのコンサルが下水道事業団と全く関係ないかというと、現実的には同じなので、そのワンクッション置いてまた下水道に行くということで、なかなかこれは根本的な、国のほうで制度を変えてもらえない限り、やっぱり天下りがたくさん行っとるわけですから、我々弱小自治体ではなかなか抵抗できないというのが現実で、理想的には我々もやりたかったということは、穴井の件で抵抗しましたけれど、とうとう力及ばず、下水道、こういう形になったことは申しわけないと思っております。その気持ちは私も持っております。

 以上です。

○議長(上田竹則君)  次、議案第63号 八幡浜市公共下水道八幡浜浄化センターの建設(改築)工事委託に関する協定について、243ページであります。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  休憩いたします。

午前1101分 休憩

———————————————————————————————————————————

午前1111分 再開

○議長(上田竹則君)  再開いたします。

 次、議案第64号 八幡浜市公益法人等への職員の派遣等に関する条例等の一部を改正する条例の制定について、245ページから246ページまで。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  次、議案第65号 八幡浜市民スポーツセンター条例の制定について、247ページから255ページまで。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  次、議案第66号 八幡浜市消防団条例の一部を改正する条例の制定について、257ページであります。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  次、議案第67号 平成20年度八幡浜市一般会計補正予算(2)1条のうち、まず第2款総務費から4款衛生費、279ページから286ページまで。

 質疑はありませんか。

 都築 旦君。

○都築 旦君  283ページの病院費の関係で若干お尋ねをしたいと思います。

 今回の補正で29,9657,000円の補正ということで、総額として今年度の予算の中で52,5069,000円が病院会計に対しての繰出金という形になってるわけなんです。

 それで、昨年度、一昨年度の決算段階で見ますと、平成18年度が36,1085,000円と、19年度の決算で38,4377,000円ということで、今回の補正で52,500万円という形を見ますと、やはり金額的にもかなりふえている、増大しているわけなんですが、1つには私はこの繰り出しの問題については、地方公営企業法の中で経費の負担の原則という形で、地方公営企業法第17条の2項の中で12という形で具体的に示されてるわけなんですが、私はそういう面で、この中身について、例えば52,5069,000円のうちこの負担の原則に基づく形の、例えば負担金であるとか出資金とかという分はどのくらいの金額がそういう形になってて、補助金という形の対応はどの金額になるのか。これ具体的には病院会計の中で論議してもらったら一番いいんですが、私ちょうど民文じゃございませんので、できたらその辺のところをお聞かせ願いたいと思います。

○議長(上田竹則君)  病院事務局長。

○市立病院事務局長(田中正憲君)  都築 旦さんの繰入金のことですが、ちょっとここに、手元に資料がありませんので、後ほど配付という形でよろしいでしょうか。

○議長(上田竹則君)  都築 旦君。

○都築 旦君  はい。

 それともう一点、改革プランの関係で、今関連として改革プランの関係を恐らくやってられると思うんですが、これ改革プランの中で、住民の意向という形で踏まえて対応せえという形の部分もあったやに思っております。そういう面で、経営の効率化の問題であるとかネットワーク化の問題、さらにはもう一点は経営形態のあり方の問題で、3点を中心にした形で改革プランを恐らくつくられると思うんですが、その改革プランのある程度の作成段階には、私は議会に報告をしていただいて、議会でやはりある程度検討させていただくような形にしていただきたい。

 というのは、議会が住民の代表という形になっているわけですから、とかくその中身の論議というのは各種団体の委員さんということで充て職で対応する機会が今まで多かったと思うんです。だから、そういう面から見ますと、私はぜひ今度の改革プランについてはやっぱり議会の中で議員の意向というのもある程度聞いていただきたいし、そういう方向で対応していただきたいということでお尋ねをしたいんですが、いかがでしょうか。

○議長(上田竹則君)  病院事務局長。

○市立病院事務局長(田中正憲君)  ありがたい御提言だと思っております。

 まず、この間、内部の事務レベル関係でどうするかという話をしたばかりです。ある程度内部的に素案をたたいて、実際からいうといろんな住民の代表の方、いろんな団体の方という、今都築議員さんがおっしゃられたとおり、実際にはそれがすべて機能しとるかということにはいろいろな論議をされるところなんですけど、やはり議会は皆さん住民の代表という形でとらえておりますので、大変忙しいかと思いますけど、ある程度の段階でできたもんがあれば、その都度御報告を申し上げて、ただこれ皆さんに全員来ていただくのが多分一番いいと思いますので、またその点では御足労をおかけしますが、ひとつこれは経営者側だけじゃなくて住民サイドと両輪でやっていかなければならない大きな問題だととらえておりますので、よろしくお願いいたします。

○議長(上田竹則君)  中岡庸治君。

○中岡庸治君  283ページの葬祭施設費でございますが、15節の工事請負費、これ5,320万円ですか、この金額は先ほど同僚議員からありました146,200万円の中へ入っておるのかどうか。

 そして、植栽工が当然あると思うんですけど、この植栽工は大体どのぐらい見込んでおるのか。また、植栽の関係で十分配慮しなければならんのは、案外植栽の種類にもよるんですけど、毛虫が発生して人的に被害といいますか、そういった問題も発生しようかと思います。そういった植栽の種類にも配慮されるべきだと思います。そういった考え、どのように思われておるのか、お尋ねをいたしたいと思います。

 またもう一つ、南環境センターの管理費、構んですかね、需用費8,000万円出ておるんですが、当然焼却炉をとめて工事をされると思うんですけど、そういった工事の関係でその間何日ぐらい要するのか、またそれに伴う環境に問題は発生しないのか、お尋ねをしたいと思います。

○議長(上田竹則君)  生活環境課長。

○生活環境課長(大森幸二君)  1点目でございますけれども、全体の金額の中に今議員御質問の金額は入っております。

 それで、植栽工事でございますが、植栽工事につきましては、事業費は1,4091,000円を見込んでおります。虫の対策等もございましたけれども、その辺は業者と打ち合わせをしながら剪定をしているつもりでございます。

 それと、南環境センターの工事費でございますが、これは第1期分は既に終わっておりまして、いわゆる一般の維持管理費といたしまして第2期分の8,000万円を見込んでおります。工期につきましては、また詳しいことにつきましては今把握しておりませんけれども、1基をとめて運転をするということになろうかと思います。その日につきましては、もちろん業者と相談しながら最低限に抑えてまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。

○議長(上田竹則君)  次、6款農林水産業費から8款土木費まで、287ページから293ページまで。

 質疑はありませんか。

 魚崎清則君。

○魚崎清則君  287ページ、4目農業振興費のえひめオリジナル産地育成事業補助金についてお伺いをいたします。

 9月定例議会の市長の総括説明にも触れておりましたこの事業でございますが、果たして総額の補助金が県が3分の13分の2が市ということで大した金額でもないわけでございますが、この事業内容について、簡単にではございますが、御説明を願いたいというふうに思います。

 そしてもう一点、品種についてでございますが、市長のほうでは「甘平」という品種の名を挙げたわけですが、その他の品種の選定はなかったのかどうか、お聞きしたいと思います。

○議長(上田竹則君)  農林課長。

○農林課長(二宮嘉彦君)  お答えをいたします。

 本事業は県の事業で、品種は甘平に限定をしてございます。これは、甘平は愛媛県のほうで新しい品種として開発されたものでございまして、当然現段階ではまだ本当に推進できるかどうかが確定いたしておりませんので、それも含めて今後西宇和の推進品目として取り扱えるかどうかを検討するための事業でございます。先ほどおっしゃられたように、事業費がこの程度ではございますけども、事業費の範囲の中で十分な形で農協等含めまして一緒に検討してまいりたいと思っております。

 この事業の内容につきましては、消費動向の調査あるいは販売モデルの構築をやっていきたいということで考えております。

 以上です。

○議長(上田竹則君)  魚崎清則君。

○魚崎清則君  甘平しかなかったということでございますが、甘平につきましては、品質については問題はないわけでございますが、栽培技術については大変問題があるということで、県の果樹試験場のほうでそれは対応すべきではなかろうかというふうに私どもは思っております。そういったことを考慮しながら、要望でございますが、取り組んでいただきたいというふうに思います。

○議長(上田竹則君)  宮本明裕君。

○宮本明裕君  291ページの8款土木費、1目港湾管理費、15節の工事請負費250万円の工事内容はどういうものであるか。

 また、この港湾工事に関して、現在いろんな方々が一般質問の中で質問されておりますが、振興ビジョンの中の委員会に私も8回出席をさせていただいております。その委員会の委員の中に、この計画図はフェリー駐車場は現在の2倍以上あり、業者は必要がないという意見が出ておりました。また、フェリーの発着には第3可動橋の利用については危険であり、従来どおり第1、第2可動橋を中心に利用をしたいという意見も出されました。また、ほかの委員さんからは、第3可動橋に向かって計画されている道路を第2可動橋に向けて変更したほうがいいんじゃないかという意見も出されました。そのとき、コンサルタントの方だと思いましたが、一応計画として第3可動橋のほうに道路を申請をしておりますので、変更ができないという答弁がございました。私もその後、関係団体関係所長のほうに相談に行きまして、聞いておることもございますが、本当にこの道路の位置が変更できないのかどうか。私もあそこの魚市場の散歩をするんですけども、あそこの現在のフェリーの駐車場が満杯になるのはお正月とお盆と5月の連休のときでございます。1週間毎日通ってみてください。現状のフェリーボートの駐車場がどのような形で利用されるのか、このような広い駐車場が要るのかどうかということでございます。

 また、交流拠点の地域では現在の建物の位置では駐車場と多目的広場が分断されており非効率であるという意見もたくさん出ました。また月に1回のイベントで5,000人現在、ふれあい市場で月1回開催されて5,000人の人が来ているということでございますが、これを1万人にしたいと、1万人のお客さんをイベントのところに連れていきたいということでございました。が、どーや市場の年間の予算があれ500万円ぐらいイベント料を市が出したと思います。果たして月に1遍のそういったイベントで活性化できるのかどうか。本当の活性化っていうのは、毎日毎日恐らく1,000人、2,000人単位の方がこの地域に来て、いろんな方々が来られてかいわい性を持つというのが一番の活性化ではないかと私は思います。

 そういったことの中で、かなり市民の期待と現在の描かれた、発表されてる仕様とはかなりかけ離れたもんがあるんじゃないかと思いますが、その点についてお伺いをしたいと思います。

○議長(上田竹則君)  この件は本日全協の後に時間を十分とって理事者のほうからの説明も受けるようにして、コンサルも呼んでおるわけですが、そこではっきり説明を受けたらどうでしょうかね。

○宮本明裕君  いや、道路は変更できるのかできないか、それだけ。

 議会はやはり公式の場なんですよね。公式の場での議員の発言につきまして、やはり関連であってもそれは私が……。その件につきまして、とにかく3点お聞きしたいと思います。

○議長(上田竹則君)  水産港湾課長。

○水産港湾課長(大西 力君)  まず、1点目の八幡浜港臨港道路補修工事費の内容についての御質問にお答えいたします。

 現在八幡浜港臨港道路においては、舗装の沈下及び側溝の破損が数多く見られますので、舗装及び側溝の補修を図り、車両及び歩行者の安全通行を図る予算でございます。

○議長(上田竹則君)  市長。

○市長(高橋英吾君)  整備委員会に今お願いして議論しております。それで、市民代表が31名ですか、オブザーバー4名、その報告はまだ私受けておりませんので、内容に対してどうするこうするということはできないんでありますから、また勉強会でしていただいて、もしそういうことだったら一般質問でしていただいてお願いをしたいと。今私はよう答えません、変更するやせんやということは、中身がまだ上がってきてないから。

○議長(上田竹則君)  宮本明裕君。

○宮本明裕君  私は、この土地の利用、用途については、委員会が終了次第報告をしているという話を聞いております、市長にですよ。この問題は大きな問題なんです。僕は整備局のほうに行って相談に行ったんです。絶対できないっていうことはないですよという御答弁もいただいておりますし、まだ構想の段階ですから、まだ計画じゃないないはずです。計画が決まってない前に、これが動かせないとかなんとかということになれば、我々が何のために8回会議をしたのか、そういった意見を聴取する必要もない。

 先ほども都築議員のほうからも病院のいろんな委員会については充て職が多いということでございましたが、委員たくさんおられます。発言をされる方は五、六名です。なぜ質問をしないんですかと私は隣の方にお聞きしますと、わからないんです。やはりそういったことも含めて、これは市の最後のチャンスなんです、市再生の、僕はそう思ってます。これいわゆる6階建て駐車場の横の2,000坪、今度新しく造成される交流拠点の6,000坪、これは諸官庁関係の方のお話を聞きますと、現在は1,600万円の予算を確かにとっておりますけども、コンサルタントが果たして港湾設計専門のコンサルタントではいけないのではなかろうか。商業関係の方も含めて、商業関係専門のコンサルタントを入れないと、この問題は解決しないんじゃないかという御指摘もいただいております。一応そういったことも御意見として参考にして聞いていただけたらと思います。

 以上です。

○議長(上田竹則君)  答弁は要りませんか。

(宮本明裕君「いいです。また全員協議会でそれ業者が来とるということですから、そこでお願いします」と呼ぶ)

 次、9款消防費及び10款教育費、294ページから299ページまで。

 質疑はありませんか。

 都築 旦君。

○都築 旦君  9款の消防費の294ページのこの関連なんですが、私も総務委員会ですから、本来は私の所管の関係ですので、ここでお聞きするのはと思うんですが、ただ極めて重要なことだと私も判断しますので、ぜひ皆さんにわかる範囲でお知らせを願いたいと思うんです。

 というのは、この間ラジオの関係でお聞きしてたら、ラジオの中で伊方の原子力発電所の防災の関係で八西地区の地区消防が特殊な何か何人かの隊員でもって編成をして、それで非常時に対応するんだというような話がラジオの中で流れたわけなんですよ。私も直接これ課長のほうにお聞きしてもよかったんですが、もしそういう計画が具体的に、まだ今度の市長の所信表明にもございませんでしたし、だれからもそういう話はないんですが、私は極めてこれ大事な問題じゃないかと思うし、恐らく予算的な裏づけっていうのは、9月がだめなら12月とか、いろんな形で対応するようになると思うんですけども、もしわかっている範囲があったら、報告できる範囲があるんなら、課長のほうでひとつお聞かせ願ったらと思うんですが、いかがでしょうか。

(「休憩願います」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  休憩いたします。

午前1134分 休憩

———————————————————————————————————————————

午前1134分 再開

○議長(上田竹則君)  再開いたします。

 危機管理室長。

○危機管理室長(尾﨑政利君)  議員御質問の内容は、常備消防が伊方発電所の災害に対して部隊を編成するという御質問だと思うんですが、詳しい内容はまだ伺っておりません。ただ、そういう発隊式を101日に行いたいと、そして特殊な専門部隊をつくりたいというような案件でございます。

 以上です。

○議長(上田竹則君)  都築 旦君。

○都築 旦君  地区の消防署の関係っていうのは、危機管理室の関係っていうのは今のようなお話しか聞かれてないんですか。私は、ラジオで聞いたのは人数まで含めて何名で、ほいてこれは全国的にも自治体レベルでは珍しいっていうような形の説明があったように私は記憶してるんです。だから、当然今度のこの9月議会でもお話があるんじゃないかと思ってたんですが、それが具体的に今まで何もないということでこの関連ということでお尋ねしたんですが、101日に発会なんかということになったら、これもう日程的にかなり近い形だし、おまけに予算的な措置っていうのは当然出てくると思うんです。そこら辺のところはどういう形で対応されるのか、できたらもう一度お答え願いたいと思います。

(「ちょっと休憩」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  休憩いたします。

午前1135分 休憩

———————————————————————————————————————————

午前1135分 再開

○議長(上田竹則君)  再開いたします。

 市長。

○市長(高橋英吾君)  予算は範囲内でやってますから、予算は現在のとこは要りません。要りませんていうてその範囲でやった。そして、ただいまの説明のようにまだ本当の理解ができてないんで、今緊急に、きょう全員協議会があるので、わかる範囲で説明させたいと思いますので、その場でよろしくお願いします。

 以上です。

○議長(上田竹則君)  全協で説明ということですね。

 その答弁でいいですか。

 次、11款災害復旧費等、300ページから304ページまで。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  次、第2条地方債の補正並びに歳入の全部、265ページから278ページまで。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  次、議案第68号 平成20年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(1)305ページから331ページまで。

 質疑はありませんか。

 遠藤素子君。

○遠藤素子君  後期高齢者医療制度が始まりまして、年金からの保険料天引きが既に始まっていると思うんですが、今それがどのようになっているか。そして、1015日に新たに前期高齢者も引かれるんでしょうか。そこらあたり、当市はどのようになってるか、お聞きしたいと思います。

○議長(上田竹則君)  市民課長。

○市民課長(柏木幸雄君)  遠藤議員の質問にお答えをいたします。

 後期高齢者の年金制度の問題でありますけども、これにつきましては年金額が18万円以上、それから介護保険と後期高齢者の保険料を合わせて、その年金額の2分の1を超える場合には普通徴収という形になってまいります。

 それで、現在特別対策が講じられまして、いわゆる年金の対象になっております天引きから、いわゆる世帯主であるとかその本人から、被保険者本人ではなくっていわゆる世帯主、その世帯主の口座から天引きをするという場合には本人の申し出によってそれが対応できるシステムになってございます。それが今回の特別対策で講じられてございます。現在までそれぞれ届け出等はあっておりますけども、約60名程度がその変更の申し出が出ておるという状況でございます。

○議長(上田竹則君)  遠藤素子君。

○遠藤素子君  この1015日から新たに天引きされる対象というのはないんでしょうか、前期高齢者なんかは入らないんでしょうか。

○議長(上田竹則君)  市民課長。

○市民課長(柏木幸雄君)  ちょっと、休憩願います。

○議長(上田竹則君)  休憩いたします。

午前1140分 休憩

———————————————————————————————————————————

午前1140分 再開

○議長(上田竹則君)  再開いたします。

 税務課長。

○税務課長(市川芳和君)  国保に加入されているいわゆる前期高齢者の方については、10月からの年金から特別徴収されることになっております。

○議長(上田竹則君)  遠藤素子君。

○遠藤素子君  それは届け出なしで、全員天引きということでしょうか。

○議長(上田竹則君)  税務課長。

○税務課長(市川芳和君)  65歳以上で年金が18万円以上受給されている方が対象です。

○議長(上田竹則君)  次、議案第69号 平成20年度八幡浜市老人保健特別会計補正予算(1)333ページから344ページまで。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  次、議案第70号 平成20年度八幡浜市介護保険特別会計補正予算(2)345ページから355ページまで。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  次、議案第71号 平成20年度八幡浜市簡易水道事業特別会計補正予算(1)357ページから369ページまで。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  次、議案第72号 平成20年度八幡浜市公共下水道事業特別会計補正予算(1)371ページから383ページまで。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  次、議案第73号 平成20年度八幡浜市水産物地方卸売市場事業特別会計補正予算(1)385ページから393ページまで。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  次、議案第74号 平成20年度市立八幡浜総合病院事業会計補正予算(1)395ページから407ページまで。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  次、議案第75号 愛媛地方税滞納整理機構規約の変更について、別紙であります。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  これをもって質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております18件については、お手元に配付してあります議案付託表のとおり、それぞれの所管の常任委員会に付託いたします。

 この後、休憩いたしまして、先ほど設置いたしました決算審査特別委員会を開催し、正副委員長の互選を行います。決算審査特別委員の方は第1委員会室へ御参集願います。

 休憩いたします。

午前1144分 休憩

———————————————————————————————————————————

午前1156分 再開

○議長(上田竹則君)  再開いたします。

 先ほど報告第13号 浄化センターの建設工事委託について、住 和信君より質問がありました。これに対して下水道課長より答弁があります。

 下水道課長。

○下水道課長(石田 修君)  住議員の質問でございますけど、業者名でございますけど、まずポンプ設備関係で6,007500円が80.9%で4,8615,000円で、株式会社荏原ハイドロテックで落ちております。

 続きまして、水処理関係でございますけど、15588,000円が87.5%の9,240万円で、株式会社荏原環境エンジニアリング。

 続きまして、電気設備関係でございますけど、7,771500円が82.4%で6,405万円で、日新電機株式会社に落ちております。

 以上です。

○議長(上田竹則君)  いいですか。

 それでは、ただいま開催いたしました決算審査特別委員会で互選の結果、委員長に兵頭孝健君、副委員長に大城一郎君が当選されましたので、御報告いたします。

 ただいま当選されました決算審査特別委員長に前に出ていただき、あいさつをお願いいたします。

 決算審査特別委員長兵頭孝健君。

〔決算審査特別委員長 兵頭孝健君登壇〕

○決算審査特別委員長(兵頭孝健君)  ただいま決算特別委員会で投票により絶対多数で選ばれました兵頭です。決算特別委員会ということで重要審議をしますので、皆さんの御協力を得て一生懸命頑張りますので、よろしくお願いいたします。

(拍 手)

○議長(上田竹則君)  お諮りいたします。

 議事の都合により、明17日から24日までの8日間は休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  御異議なしと認めます。よって、明17日から24日までの8日間は休会することに決しました。

————————————————————————————————————————

○議長(上田竹則君)  これにて本日の会議を閉じます。

 以上で本日の日程は全部終了いたしました。

 明17日から24日までの8日間は休会であります。この休会中に各常任委員会を開き、先ほど付託いたしました案件の審査を行うことになっております。

 各常任委員会の開催日時と場所をお知らせいたします。

 総務委員会は17日午前10時から第1委員会室、民生文教委員会は17日午前10時から第2委員会室、産業建設委員会は17日午前10時から第3委員会室。

 25日は午前10時から会議を開き、委員長報告、報告に対する質疑、討論、採決等を行うことになっております。

————————————————————————————————————————

○議長(上田竹則君)  本日はこれにて散会いたします。

午後 零時01分 散会

————————————————————————————————————————

地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

 

 八幡浜市議会 議長 上 田 竹 則

        議員 上 脇 和 代

        議員 舛 田 尚 鶴

 

 

 

お問い合わせ

議会事務局
住所:愛媛県八幡浜市北浜一丁目1番1号
TEL:0894-22-5998
FAX:0894-22-5963
このページの先頭へ戻る