公開日 2014年09月18日
議事日程 第1号
平成21年2月20日(金) 午前10時開議
第1
会議録署名議員の指名
第2
会期の決定
第3
副議長の選挙
第4
議会運営委員会委員の補充選任
第5
報告第1号 専決処分の報告について
(市道宮内川東線事故の相手方との和解及び損害賠償の額の決定について)
(提案者の説明、質疑)
第6
議案第1号 八幡浜市地域活性化基金条例の制定について
議案第2号 平成20年度八幡浜市一般会計補正予算(第5号)
議案第3号 平成20年度八幡浜市駐車場事業特別会計補正予算(第1号)
(提案者の説明、質疑、討論、採決)
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本日の会議に付した事件
日程第1
会議録署名議員の指名
日程第2
会期の決定
日程第3
副議長の選挙
日程第4
議会運営委員会委員の補充選任
日程第5
報告第1号
日程第6
議案第1号~議案第3号
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出席議員(22名)
1番 新 宮 康 史 君
2番 上 田 浩 志 君
3番 欠 番
4番 井 上 和 浩 君
5番 上 脇 和 代 君
6番 魚 崎 清 則 君
7番 山 中 隆 徳 君
8番 二 宮 雅 男 君
9番 遠 藤 素 子 君
10番 武 田 成 幸 君
11番 清 水 正 治 君
12番 宇都宮 富 夫 君
13番 兵 頭 孝 健 君
14番 上 田 竹 則 君
15番 松 本 昭 子 君
16番 都 築 旦 君
17番 住 和 信 君
18番 中 岡 庸 治 君
19番 宮 本 明 裕 君
20番 大 山 政 司 君
21番 萩 森 良 房 君
22番 舛 田 尚 鶴 君
23番 山 本 儀 夫 君
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欠席議員(なし)
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説明のため出席した者の職氏名
市長 高 橋 英 吾 君
副市長 谷 口 治 正 君
収入役 長 島 峻 君
政策推進課長 中 榮 忠 敏 君
危機管理室長 尾 﨑 政 利 君
総務課長 山 本 一 夫 君
財政課長 國 本 進 君
税務課長 市 川 芳 和 君
市民課長 柏 木 幸 雄 君
生活環境課長 大 森 幸 二 君
福祉事務所長 水 野 省 三 君
保健センター所長 松 本 常 美 君
人権啓発課長 田 中 良 三 君
水産港湾課長 大 西 力 君
建設課長 菊 池 賢 造 君
監理開発課長 山 本 数 道 君
農林課長 二 宮 嘉 彦 君
商工観光課長 菊 池 正 康 君
下水道課長 石 田 修 君
保内庁舎管理課長 竹 内 茂 君
水道課長 永 井 俊 明 君
市立病院事務局長 田 中 正 憲 君
会計課長 清 水 義 明 君
教育委員会委員長 松 浦 直 児 君
教育長 井 上 傳一郎 君
学校教育課長 三 堂 嗣 夫 君
生涯学習課長 谷 口 光 一 君
文化振興課長 松 本 俊 一 君
代表監査委員 久保田 哲 弘 君
監査事務局長 松 本 強 君
農業委員会事務局長 山 下 裕 君
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会議に出席した議会事務局職員
事務局長 菊 池 敏 和 君
事務局次長兼議事係長 菊 池 和 弥 君
調査係長 田 本 憲一郎 君
書記 脇 野 和 仁 君
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午前10時00分 開会
○議長(上田竹則君) ただいまより平成21年第1回八幡浜市議会臨時会を開会いたします。
市長から今議会招集のあいさつがあります。
市長。
〔市長 高橋英吾君登壇〕
○市長(高橋英吾君) 開会に当たりまして一言ごあいさつを申し上げます。
本日、平成21年第1回市議会臨時会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、御多忙のところ御参集賜り、厚くお礼を申し上げます。
本臨時会におきましては、報告1件、条例案1件、予算案2件の御審議をいただくものでございます。
御承知のとおり、国会では2008年度補正予算関連法案及び2009年度予算案が現在審議をされている最中であります。
また、財務金融担当大臣が交代をするという異例の事態を受け、審議の行方は不透明な状況となっておりますが、本市といたしましては、県当局初め関係機関との連携を密にして当面する国の予算措置への対応に万全を期すべく、本臨時会において関連する議案を御提案申し上げた次第でございます。
諸議案の内容等につきましては後ほど御説明いたしますが、何とぞ慎重審議賜りまして、御賛同いただきますようお願いを申し上げます。
以上、申し述べまして、招集のごあいさつといたします。
○議長(上田竹則君) 去る2月16日、大城一郎君から一身上の理由により議員を辞職したい旨の願い出がありましたので、地方自治法第126条の規定により、これを許可いたしましたから御報告をいたします。
議長において、この際、諸般の報告を行います。
12月定例会閉会後における諸般の報告については、お手元に配付いたしております報告書をもってこれにかえます。
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○議長(上田竹則君) これより本日の会議を開きます。
本日の議事日程は、お手元に配付してあるとおりであります。
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○議長(上田竹則君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、議長において11番 清水正治君、17番 住 和信君を指名いたします。
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○議長(上田竹則君) 日程第2 会期の決定を議題といたします。
お諮りいたします。
今期臨時会の会期は、本日1日といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田竹則君) 御異議なしと認めます。よって、会期は本日1日と決定いたしました。
暫時休憩いたします。
午前10時04分 休憩
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午前10時14分 再開
○議長(上田竹則君) 再開いたします。
休憩いたします。
午前10時14分 休憩
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午前10時42分 再開
○議長(上田竹則君) 再開いたします。
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○議長(上田竹則君) 日程第3 副議長の選挙を行います。
選挙は投票により行います。
議場の閉鎖を命じます。
(議場閉鎖)
○議長(上田竹則君) ただいまの出席議員は22名であります。
投票用紙を配付いたさせます。
(投票用紙配付)
○議長(上田竹則君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田竹則君) 配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めさせます。
(投票箱点検)
○議長(上田竹則君) 異状なしと認めます。
念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票を願います。
点呼を命じます。
○議会事務局次長兼議事係長(菊池和弥君)
(点呼・投票)
○議長(上田竹則君) 投票漏れはありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田竹則君) 投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
(議場開鎖)
○議長(上田竹則君) 開票を行います。
会議規則第31条第2項の規定により、立会人に上脇和代君、山中隆徳君を指名いたします。よって、両君の立ち会いを願います。
(開 票)
○議長(上田竹則君) 選挙の結果を報告いたします。
投票総数 22票
これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。
そのうち
有効投票 20票
無効投票 2票
有効投票中
魚崎清則君 19票
大山政司君 1票
以上のとおりであります。
この選挙の法定得票数は5票であります。よって、魚崎清則君が副議長に当選されました。
ただいま副議長に当選されました魚崎清則君が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により告知をいたします。
新副議長のごあいさつがあります。
〔副議長 魚崎清則君登壇〕
○副議長(魚崎清則君) ただいま私を副議長に選出していただきまして、感謝を申し上げる次第でございます。と並びに、身の引き締まる思いがいたしております。残り期間短いわけではございますが、議長を補佐し全力で力を注ぐ所存でございますので、皆様方の御指導を賜りますよう切にお願いを申し上げ、副議長のごあいさつといたします。本日はありがとうございました。
(拍 手)
○議長(上田竹則君) 市長から祝辞があります。
市長。
〔市長 高橋英吾君登壇〕
○市長(高橋英吾君) ただいま副議長が決定いたしました。私から一言お祝いを申し上げたいと存じます。
選挙の結果、八幡浜市の第4代副議長には魚崎議員が当選をされました。市民を代表いたしまして心からお喜びを申し上げたいと思います。
御案内のとおり、今八幡浜市は新市発足から4年の節目に当たる大変重要な時期でございます。魚崎議員におかれましては、これから副議長として大変御苦労な取りまとめをお願いするわけでございますが、どうかこれまでの議員経験を存分に生かされ、市政発展のために一層御尽力いただけますことをお願い申し上げまして、お祝いの言葉といたします。大変おめでとうございました。
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○議長(上田竹則君) 日程第4 議会運営委員会委員の補充選任を行います。
ただいま副議長に就任されました魚崎清則君を指名したいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田竹則君) 御異議なしと認めます。よって、魚崎清則君を議会運営委員会委員に選任することに決しました。
休憩いたします。
午前10時52分 休憩
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午前10時52分 再開
○議長(上田竹則君) 再開いたします。
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○議長(上田竹則君) 日程第5 報告第1号 専決処分の報告について(市道宮内川東線事故の相手方との和解及び損害賠償の額の決定について)を議題といたします。
提出者の説明を求めます。
建設課長。
○建設課長(菊池賢造君) 議案書の1ページをお願いします。
報告第1号 専決処分の報告について御説明いたします。
3ページをお願いいたします。
専決第27号 市道宮内川東線事故の相手方との和解及び損害賠償額の決定について、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分いたしましたので、これを報告し、承認を求めるものであります。
今回の専決処分は、平成20年11月5日午前10時50分ごろ、八幡浜市保内町宮内の宮内小学校近くの宮内川左岸堤防敷の市道宮内川東線において、舗装下の土砂が空洞化していた部分が突然陥没したため、市道走行中の宇都宮鶴子所有のし尿バキューム車に損傷が生じました。補償の内容は車両の修理とレッカー車使用料であります。このため、相手方に与えた損害に対し、国家賠償法第2条第1項の規定に基づきその損害を賠償するものであり、その額は9万3,082円で、示談書の締結と損害賠償の額が決定いたしました。
なお、この損害賠償は道路賠償責任保険で全額補てんされるものでございます。
以上です。
○議長(上田竹則君) これより質疑に入ります。
1ページから3ページまで質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田竹則君) これをもって質疑を終結いたします。
本件は承認を要しない報告でありますから、この程度で審議を終わります。
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○議長(上田竹則君) 日程第6 議案第1号 八幡浜市地域活性化基金条例の制定についてないし議案第3号 平成20年度八幡浜市駐車場事業特別会計補正予算(第1号)を一括議題といたします。
提出者の説明を求めます。
財政課長。
○財政課長(國本 進君) 議案書5ページをお開き願います。
議案第1号 八幡浜市地域活性化基金条例の制定について御説明いたします。
この条例は、地域活性化・生活対策臨時交付金を主な財源として地域活性化に資する事業を実施するための基金として積み立てるために制定するものでございます。
本年1月27日に成立した国の第2次補正予算において、地域活性化・生活対策臨時交付金制度が創設されました。この制度は地方公共団体が地域活性化・生活対策実施計画を策定し、これに基づいて実施する事業を対象として、一定の上限の範囲内で交付されるものであります。また、交付金の一定額を基金に積み立てて平成21年度事業の財源に充当することができるものであります。
各条文ごとに御説明を申し上げます。
まず、第1条の基金設置の目的は、公共用施設に係る整備、維持補修及び維持運営、産業活性化、雇用対策並びに福祉対策その他の地域活性化のための事業に要する経費に充てるためであります。
次の2条の基金として積み立てる額については、本日提案の議案第2号 平成20年度一般会計補正予算(第5号)に計上をいたしております。
次の第3条で基金の保管方法について、第4条で基金の運用益の処理について、第5条で基金の繰りかえ運用について定めてございます。
次の第6条で基金の処分については、第1条の目的を達成するための経費の財源に充てる場合に限り、予算の定めるところにより、これを処分することができるとしております。
なお、国の制度要綱では交付金を充当して積み立てた基金は、原則として平成21年度中にすべて取り崩すものであるとなっております。
次の第7条は、基金管理に関する必要事項の委任について定めてございます。
なお、附則におきまして、この条例は公布の日から施行するものでございます。
続きまして、議案書7ページから45ページの議案第2号 平成20年度八幡浜市一般会計補正予算(第5号)及び議案第3号 平成20年度八幡浜市駐車場事業特別会計補正予算(第1号)について、お手元に配付をしております平成20年度2月補正予算資料で御説明いたします。
資料1ページをお開き願います。
今回の補正額は、一般会計で4億7,946万5,000円、駐車場事業特別会計で2,300万円、合計5億246万5,000円を補正しようとするもので、緊急雇用創出事業及び地域活性化・生活対策臨時交付金事業、定額給付金給付事業、子育て応援特別手当支給事業に係る国及び県の補正予算への対応であります。
まず、緊急雇用創出事業は、急激な経済情勢の変動により離職を余儀なくされた非正規労働者及び中高年者等に対して、緊急的、一般的なつなぎ就業の機会を提供するとともに安定的な求職活動ができるような支援体制を整備するとして、県が1月臨時県議会で基金を創設し、交付金事業が開始されたことに対応するもので、100%補助となるものであります。この緊急雇用創出事業には、臨時雇い賃金を3人分47万6,000円計上しております。
次に、地域活性化・生活対策臨時交付金事業は、地方公共団体が地域活性化に資する施策または生活対策に対応した施策を実施し、積極的に地域活性化等に取り組むことができるよう、国の平成20年度第2次補正予算において交付金制度が創設されたもので、これも100%補助となるもので、当市の交付限度額は3億7,065万1,000円であります。この地域活性化・生活対策臨時交付金事業は、一般会計で4億5,549万円、駐車場事業特別会計で2,300万円、合計4億7,849万円を計画しております。そのうち昨年10月31日以降に実施した事業にも充当できることから、既に予算計上済みの2,285万2,000円の事業についても、この交付金対象事業とする計画であります。差し引き今回補正で計上しております事業費は、一般会計、駐車場事業特別会計合わせまして4億5,563万8,000円であります。
なお、事業の入札減少などの事業費の変動にも対応できるよう、平成21年度実施事業の財源とするための八幡浜市地域活性化基金7,000万円の積立金を含んでおります。
また、今回の交付金事業は、厳しい財政事情を考慮して緊急に必要な事業で、補助金や起債などの財源措置のない事業を優先的に選定し計上いたしております。
次に、定額給付金事業は、景気後退下での住民の不安に対処するため定額給付金を給付することにより住民への生活支援を行うことを目的とし、あわせて住民に広く給付することにより地域の経済対策に資するものであるとする国の第2次補正予算に対応するもので、100%補助となるものであります。給付金を6億3,570万円、関連事務費2,220万円を見込んでおります。今回の補正は、関連事務費2,220万円を計上するものであります。
次に、子育て応援特別手当支給事業は、現下の厳しい経済情勢において多子世帯の子育て負担に対する配慮として第2子以降の子、1人当たり3万6,000円の特別手当を支給しようとする国の第2次補正予算に対応するもので、100%補助となるものであります。給付金を1,879万2,000円、関連事務費115万1,000円を見込んでおります。今回の補正は、関連事務費115万1,000円を計上するものであります。
資料の2ページをお開き願います。
一般会計補正額の内訳でありますが、人件費381万8,000円は、定額給付金給付事業及び子育て応援特別手当支給事業に伴う人件費であります。
物件費の2,662万5,000円は、定額給付金給付事業に伴う物件費1,863万6,000円、子育て応援特別手当支給事業に伴う物件費89万7,000円、緊急雇用創出事業に対応する臨時雇い賃金47万6,000円、地域活性化・生活対策臨時交付金事業に伴う物件費で電子行政サービス基盤整備としてLGWAN(総合行政ネットワークシステム)の機器更新設定委託料164万2,000円、情報系庁内LAN機器更新に伴う設定委託料455万5,000円、地域の防災対策の推進として災害用簡易トイレ購入費41万9,000円であります。
次に、維持補修費1,936万4,000円は、すべて地域活性化・生活対策臨時交付金事業に伴うもので、地域づくりの推進に寄与する公共施設の長寿命化のためとして、愛宕山のミュージックサイレンの修繕料139万円、地域の防火対策の推進として防火水槽等の修繕料241万1,000円、地域づくりの推進として地区公民館、自治公民館の各種修繕料1,236万円が主なものであります。
次に、投資的事業は、すべて地域活性化・生活対策臨時交付金事業に伴うもので3億3,665万8,000円であります。主な事業の内容は後ほど御説明いたします。
次に、積立金7,000万円は、八幡浜市地域活性化基金への積立金であります。
次に、繰出金2,300万円は、駐車場事業特別会計への繰出金であります。
一般会計の歳出合計は4億7,946万5,000円で、事業別の内訳は緊急雇用創出事業47万6,000円、地域活性化・生活対策臨時交付金事業4億5,563万8,000円、定額給付金給付事業事務費2,220万円、子育て応援特別手当支給事業事務費115万1,000円であります。
次に、特別会計の内訳でありますが、駐車場事業特別会計の歳出は、駐車場管理費2,300万円は地域活性化・生活対策臨時交付金事業による新川駐車場の補修及び塗装工事費で、歳入は一般会計繰入金であります。
3ページをお開き願います。
投資的事業実施計画でありますが、まず港湾関係は、港湾施設を整備し安全確保と機能向上を図るとして八幡浜港港整備交付金事業附帯工事費500万円、八幡浜港沖新田地区埠頭用地埋立工事費5,200万円であります。
次に、漁港関係は、漁港施設の整備及び防災対策として須田地区の臨港道路補修工事費800万円、川之石漁港ほか2件の浮防波堤アンカーチェーン補修工事費1,070万円であります。
次に、道路橋梁関係は、安全確保と交流の促進及び道路の防災対策として市道湯島線道路改良事業費162万円、市道舗装等道路改良工事費は楠町中央線ほか5カ所で1,935万円、江戸岡橋塗装工事費150万円、市道がけ崩れ防災工事費は病院前線及び双岩川上線2カ所で860万円であります。
次に、4ページになりますが、住宅関係は、市営住宅の長寿命化として公営住宅改修工事費は木多町住宅防水工ほか3カ所で1,946万8,000円、改良住宅改修工事費は大竹住宅防水工ほか3カ所で2,104万3,000円であります。
次に、消防関係は、地域の防災対策推進として田之窪地区防火水槽設置工事費500万円であります。
次に、学校関係は、学校施設の整備として川上小学校ほか3校の小学校施設改修工事費1,077万6,000円、松蔭小学校東トイレ改築工事費1,039万5,000円、白浜小学校ほか4校の小学校遊具改修工事費501万8,000円、双岩中学校ほか2校の中学校施設改修工事費526万5,000円、八代中学校屋外トイレ改築工事費1,039万5,000円であります。
次に、5ページになりますが、社会教育関係は、地域づくりの推進に寄与する公共施設の長寿命化として総合福祉文化センター空調設備改修工事費1,228万5,000円、真穴地区公民館ほか2カ所の地区公民館等改修工事費616万7,000円、文化会館通路補修工事費102万9,000円、愛宕山庭球場整備工事費171万5,000円、武道館雨どい取替工事費409万5,000円、宮内小学校防球ネット設置工事費294万円、市民スポーツセンター室内プール換気扇取替工事費130万円であります。
次に、その他としまして、公共施設の安心・安全確保として市庁舎のアスベスト除去工事費3,568万2,000円、公共施設の省エネルギー化の推進として八幡浜庁舎電灯変圧器取替工事費329万7,000円、省エネルギー車を普及啓発するための公用車の買いかえとして省エネルギー車購入費5台分1,250万円、公共施設の安心・安全確保として保内庁舎受変電設備改修工事費250万円、電子行政サービスの基盤整備としてLGWAN(総合行政ネットワーク)機器購入費339万9,000円。
続きまして、6ページになりますが、情報系庁内LAN機器購入費473万8,000円、電子計算機用無停電電源装置交換工事費598万9,000円、保育サービス等の社会的基盤の整備として宮内保育所ほか1カ所の保育所施設補修工事費1,079万2,000円、観光の振興としてシーロード八幡浜連絡橋等補修工事費290万円、河川や水路の防災対策として保内地区2カ所の河川等浚渫工事費1,120万円、地域の生活排水対策として雨井地区排水路整備工事費2,000万円であります。
次に、7ページをお開き願います。
一般会計歳入の状況でありますが、財源は緊急雇用創出事業には、14款県支出金を47万6,000円、地域活性化・生活対策臨時交付金事業、定額給付金給付事業事務費、子育て応援特別手当支給事業事務費は、9款地方交付税を1億7,526万7,000円、17款繰入金を財政調整基金からの繰入金3億372万2,000円を充てております。
なお、国の補正予算は本年1月27日に成立をいたしておりますが、補正予算関連法案が未成立でありまして、今回の計上に当たりましては一般財源を充当して提案をいたしております。国の補正予算関連法案成立時には、交付金を充当する財源組み替え措置及び繰越明許等の議案を提出したいと考えております。
8ページ以降に一般会計の歳出の状況を添付しておりますので、御参照いただきたいと思います。
以上であります。
○議長(上田竹則君) これより質疑に入ります。
質疑は適宜区切って行います。
まず、議案第1号 八幡浜市地域活性化基金条例の制定について、5ページから6ページまで質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田竹則君) 次、議案第2号 平成20年度八幡浜市一般会計補正予算(第5号)、7ページから36ページまで質疑はありませんか。
大山政司君。
○大山政司君 1点だけお尋ねをいたします。
19ページ、24目定額給付金についてお尋ねをいたします。
市長に率直的にお尋ねしますが、市長、あなたは定額給付金を受け取られるお考えでしょうか、御遠慮されるお考えでしょうか。今の時点の御判断をお尋ねいたします。
○議長(上田竹則君) 市長。
○市長(高橋英吾君) いただいて盛大に使う予定です。地元で。
○議長(上田竹則君) 遠藤素子君。
○遠藤素子君 19ページ、9目の18節備品購入費の省エネルギー公用車というのはどういうものなのかちょっとお聞きしたいと。緊急にこの公用車を5台購入する緊急な状況というのを説明していただきたい。
それから、愛宕山ミュージックサイレンについては市民の方からもいろいろ声が出ていますが、そのめどについてお聞きしたいと思います。
それからもう一点、今ほどもありました定額給付金については国民の7割、8割が反対しているということで非常に問題はあるんですが、地域の皆さん待たれている、給付金じゃなくて緊急雇用対策とか暮らしの生活対策事業などを待たれているので、賛成をしたいと思うんですが、ただ幾つかの事業を入札されるときに偏った業者に仕事が行かないような何かルールみたいなものをつくっておられるかどうか、その点をお聞きしたいと思います。
○議長(上田竹則君) 財政課長。
○財政課長(國本 進君) 財政のほうから2点ばかり。
まず1点、省エネルギー車の件でありますけども、5台買いかえると冒頭説明をさせていただきましたが、八幡浜市の財政、なかなか厳しいので買いかえの要求が各課から来ておりますけども、古いものを直して使っておりますが、省エネルギー、エコカーというのも国も普及奨励をしておりまして、この際省エネルギー化の普及促進のために5台買いかえて普及さそうという考えであります。
それから、もう一点の愛宕山ミュージックサイレンの取りかえのめどという質問でありましたが、議案の議決をいただきましたらすぐ発注をいたしまして、もう古くなっておる施設で今まで何回か修繕を試みておりましたけども、直らずに今まで御迷惑をおかけをしております。最初の設置業者が、県外、浜松のほうの業者さんを松山経由から呼んでこないけませんで、ちょっと時間がかかるかと思いますけども、早急に対応して早急に直していきたいと考えております。
以上であります。
○議長(上田竹則君) 監理開発課長。
○監理開発課長(山本数道君) ただいまの遠藤議員さんの今回の補正に伴う入札等で偏りのないようにという御質問ですが、従来どおり適正な入札方法によって、地域にある業者を指名ということに考えております。
以上です。
○議長(上田竹則君) 新宮康史君。
○新宮康史君 別冊の2ページのところにもあるんですけども、今回の臨時緊急雇用創設事業の中で、マスコミにもありましたけども、県と松山市が奨励したIT関連会社が事業縮小のためやめるというようなことで120人の退職者、それから高校の内定取り消し者が30人ぐらい出ているというようなことで、急遽対応をするということなんですけども、市のほうはそういう、例えばこの30人の中で対応しなければいけない人とか、今回の今年度の就職内定者で内定取り消しになったとかそういう方がいたら、こういうことで支援してやらなきゃだめだと思うんですけども、そういう該当者がいるかどうか。それとあと、該当者がいたらこの中でフレキシブルに対応していけるのかどうか。その辺を御答弁願いたいと思います。
○議長(上田竹則君) 商工観光課長。
○商工観光課長(菊池正康君) 新宮議員の御質問にお答えいたします。
1つ目のIT関係、当市平成18年度にアルファライズというコールセンターを誘致しておりますが、先般行きまして状況を確認いたしましたら、現在のところ順調であると。グループ会社で派遣会社等があったそうでございますが、そこは本社のほうに統合されたというのはその中でお話を伺っております。ただ、八幡浜にあるコールセンターにつきましては、順調にいっておるということでございました。
それともう一つ、内定者、これ高校生のことと思うんですけども、関係機関に問い合わせいたしますと、今のところ管内の高校については内定取り消しというのはないという情報をいただきました。
以上です。
○議長(上田竹則君) ほかにありませんか。
宇都宮富夫君。
○宇都宮富夫君 まず、1点目でございますが、19ページの財産管理費のうち、アスベスト除去工事についてでございますけれども、アスベストの問題はなかなか、基準というものが変わって次から次除去工事というのが出てきているというふうに思いますけれども、改めてアスベストの除去については事前に、特に公共施設等を優先して除去対策すると思うんですが、ほかに全体的なアスベストの除去が必要な箇所ですね。全体的に今ここだけなのか、あるいはまたほかの箇所も対象箇所があってそういう工事を行う予定なのか、その点についてお聞きをしておきたいと思います。
それから、24目の定額給付金事業に関連してでございますが、八幡浜市の場合は大体いつごろ、事務手続等も考えて、定額給付金の支給時期、大体いつごろになる予定なのか。県下各地では松山市等では5月ぐらいになるとかいろいろそういう報道もされておりますが、支給時期についての見通しを明らかにしていただきたいというふうに思います。
それから、30ページの小学校管理費、中学校の管理費も含めてでございますけども、松蔭小学校東トイレ改修工事費というのが出ておりますが、どういう改修工事の内容なのか、それをお伺いしたいと思います。学校現場を何カ所かお伺いしますと、職員用のトイレ等が男女共用のトイレもございまして、これは少し改善を早急にすべきだなという感想を持っておりますが、そういう課題等についての計画等もこの際お聞きをしておきたいと思います。これは小学校に限らず、中学校も関連したトイレ工事がございますが、その点についてお聞きしたいと思います。
○議長(上田竹則君) 政策推進課長。
○政策推進課長(中榮忠敏君) 定額給付金の御質問にお答えをいたします。
給付の時期等の見通しでございますが、現段階では3月の末までには各対象者の方々へ申請書の送付をいたしたいという考えでございます。実際の給付の時期でございますが、できましたら4月の末までには初回の給付の方々への対象時期としたいというふうに考えております。ただ、これにつきましては個々の事務を現在進めておりますが、いかんせんまだ国からの様式等が定まっていないというものもございますので、多少の変更等はあり得るということを御承知おき願いたいと思います。
以上です。
○議長(上田竹則君) 財政課長。
○財政課長(國本 進君) アスベストの件でお答えいたします。
ちょっと年数を忘れましたけども、今回3回目の調査をいたしております。当初アスベスト問題が出たときに市内の公共施設数十カ所すべて調査をしまして、そのときに出たのは市民会館のホワイエがありまして除去をいたしました。それから、2回目、今回3回目になりますけど、基準値が、アスベストの含有率というのがありまして、当初1%の含有が、この3回目の基準のときには2回目、3回目は0.1%ということになりまして、それで再度当初調べたところ同じ箇所をもう一回調べ直しまして、今回その市庁舎の階段部分が出たわけでありまして、以前の議会でも御報告申し上げましたように、飛散等浮遊しておりませんから、早期に今後のことを考えて除去をするという対策をとりたいということで今回上げております。
以上であります。
○議長(上田竹則君) 学校教育課長。
○学校教育課長(三堂嗣夫君) 学校施設の改修につきましてお答えいたします。
各学校の施設については、老朽化が著しく毎年各学校から要望がございますけれども、追いつかない状況でございます。この機会に、給付金の機会に改修をしたいと考えておるわけでございます。
松蔭小学校のトイレ改修工事というのは、トイレ改修の計画がございまして、ちょうど使用できない箇所もあり、体育倉庫とともに取り壊して新しく障害者用トイレを新設するものでございます。
それから、八代中学校の屋外トイレでございますけれども、八代中学校には屋外グラウンドで使えるトイレがないために、この機会にグラウンド側に改築する計画でございます。
以上でございます。
○議長(上田竹則君) 宇都宮富夫君。
○宇都宮富夫君 学校教育課長、男女共用トイレ、トイレ改修に関連してですが、そういう男女共用の、職員用に狭いトイレで男女共用のところもありますが、これは関連質問ですが、そういう改修等についての計画はどのような計画をお持ちでしょうか。
○議長(上田竹則君) 学校教育課長。
○学校教育課長(三堂嗣夫君) お答えします。
確かに、男女共用のものがあります。これからのいろいろな耐震事業を絡めまして、その分はまた改修を順次進めてまいりたいと考えております。
以上でございます。
○議長(上田竹則君) 井上和浩君。
○井上和浩君 確認の意味も含めて1点お伺いをいたします。
議案書10ページの土木費の中の道路橋梁費についてでありますが、私の過去においての経験の中で市道の拡幅等を行った場合、用地を買収するに当たっては地域が上納をして測量あるいはその登記、そういった費用をすべて地元が負担をした上で市の道路の拡幅をしていただくというような形であったかと思うんですが、今回市道湯島線道路改良事業費の中の用地購入費というような形でここにうたわれておることにつきましては、多分私の認識違いであるかと思うんですが、安全を確保するというような意味合いの中での工事であるからこういうふうになっておるのかなという推測もできるわけですが、今後市道の用地を買収して地域がその道路を拡幅してほしいというふうな要望等があったときに、測量または分筆登記料とかというのは非常に現在高いわけなんですよね。そういうことも配慮して、そういった経費につけては、用地は買収、上納はするが、分筆登記料とか測量費とかそういったものは市のほうで負担をするとかいうふうなお考えはないかどうか、また私の認識が間違っておったかどうかということも含めてお伺いをいたします。
○議長(上田竹則君) 建設課長。
○建設課長(菊池賢造君) 市道湯島線につきましては、交通量の多さ、それと都市計画区域の用途地域内ということ。そして、奥に県営住宅があったり、カキの選果場があったりということで交通量が多うございます。そういう意味で、平成5年11月6日に神山地区市政教室において要望等が起きまして、全体計画を立てております。地価が非常に高いところでございますので、用地を買収して広げていくということで行っております。確かに周辺部におきましては、今議員さん言われてましたように寄附という形でおりまして、最後の分筆まで地域と地区でお願いするという形で今まで来ております。法務局の分筆の境界立会等非常に費用がかさむという状態が最近起こってきておりますので、今後の検討しなければいけない問題だと思っております。
以上です。
○議長(上田竹則君) 井上和浩君。
○井上和浩君 ちょっとまだよくわからんですが、神山の場合にはどうしてなったか、あるいは今後どういうことの条件がそろえばこういうふうに対処するか、市のほうで、行政側で対処するのかと。分筆登記あるいは測量につけては今後の課題と言われました。ぜひそういうふうに取り組んでいただきたいというふうに思う希望も添えておきますけれども、どういう条件であれば行政側の全面支援の中で実施するかということをもう一度説明してもらえませんか。
○議長(上田竹則君) 建設課長。
○建設課長(菊池賢造君) まず、用地を買収するかしないかというところの境目ですけれども、先ほど申し上げましたように用途地域内であるかどうかということ。それと、それ以外であっても市が公共施設をつくる、例えば環境センター等をつくる場合には用地買収という形でしておりますので、市が積極的に道路改良していく場所については用地買収があるというふうに考えております。
○議長(上田竹則君) ほかにありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田竹則君) 次、議案第3号 平成20年度八幡浜市駐車場事業特別会計補正予算(第1号)、37ページから45ページまで質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田竹則君) これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま一括議題となっております議案第1号ないし議案第3号については、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田竹則君) 御異議なしと認めます。よって、議案第1号ないし議案第3号については、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入ることに決しました。
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○議長(上田竹則君) これより討論に入ります。
まず、議案第1号 八幡浜市地域活性化基金条例の制定についての討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田竹則君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第1号を採決いたします。
本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(上田竹則君) 御着席願います。
起立全員であります。よって、議案第1号は原案のとおり可決されました。
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○議長(上田竹則君) 次、議案第2号 平成20年度八幡浜市一般会計補正予算(第5号)の討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田竹則君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第2号を採決いたします。
本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(上田竹則君) 御着席願います。
起立全員であります。よって、議案第2号は原案のとおり可決されました。
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○議長(上田竹則君) 次、議案第3号 平成20年度八幡浜市駐車場事業特別会計補正予算(第1号)の討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田竹則君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第3号を採決いたします。
本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(上田竹則君) 御着席願います。
起立全員であります。よって、議案第3号は原案のとおり可決されました。
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○議長(上田竹則君) これにて本日の会議を閉じます。
閉会に当たり、市長からあいさつがあります。
市長。
〔市長 高橋英吾君登壇〕
○市長(高橋英吾君) 閉会に当たりまして一言ごあいさつを申し上げます。
本臨時会も御提案申し上げました議案に対し適切なる御決定をいただき、無事終了することができました。まことにありがとうございました。
今後とも国政の動きを注視し、地域に根差した活力ある市政の推進に全力を注ぐ所存でございますので、議員各位におかれましてもさらなる御理解、御協力を賜りますようお願いを申し上げる次第であります。
終わりに、本臨時会における慎重審議に対し、重ねて御礼を申し上げまして閉会のごあいさつといたします。ありがとうございました。
○議長(上田竹則君) 以上をもって今議会の日程は全部終了いたしました。
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○議長(上田竹則君) これをもって平成21年第1回八幡浜市議会臨時会を閉会いたします。
午前11時38分 閉会
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地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
八幡浜市議会 議長 上 田 竹 則
議員 清 水 正 治
議員 住 和 信