平成22年八幡浜市議会3月定例会会議録第4号

公開日 2014年09月19日

 

議事日程 第4

平成22310() 午前10時開議

1

会議録署名議員の指名

2

報告第 1号 専決処分の報告について(市道白尾夜昼峠線事故の相手方との和解及び損害賠償の額の決定について)

       (質疑)

3

諮問第 1号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて

議案第 1号 「八幡浜市公共下水道八幡浜浄化センターの建設(合流改善)工事委託に関する協定について」の議決変更について

議案第 2号 「八幡浜市公共下水道八幡浜浄化センターの建設(改築)工事委託に関する協定について」の議決変更について

議案第 3号 「八幡浜市公共下水道八幡浜浄化センターの建設(改築)工事委託に関する協定について」の議決変更について

議案第 4号 市道路線の変更について

議案第 5号 八幡浜市過疎地域自立促進計画の変更について

議案第 6号 八幡浜市課設置条例の一部を改正する条例の制定について

議案第 7号 八幡浜市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について

議案第 8号 八幡浜市教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定について

議案第 9号 八幡浜市議会議員の議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例の制定について

議案第10号 八幡浜市長等の給料の特例に関する条例の制定について

議案第11号 八幡浜市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について

議案第12号 八幡浜市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について

議案第13号 八幡浜市職員退職手当支給条例の一部を改正する条例の制定について

議案第14号 八幡浜市手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定について

議案第15号 八幡浜市立地域体育館の設置及び管理条例の制定について

議案第16号 八幡浜市営庭球場利用条例の一部を改正する条例の制定について

議案第17号 八幡浜市乳幼児医療費助成条例の一部を改正する条例の制定について

議案第18号 八幡浜市農業近代化資金の融通に関する条例の一部を改正する条例の制定について

議案第19号 八幡浜市漁業近代化振興事業資金の融通に関する条例の一部を改正する条例の制定について

議案第20号 八幡浜市企業等誘致促進条例の一部を改正する条例の制定について

議案第21号 市立八幡浜総合病院看護師等修学資金貸与条例の制定について

議案第22号 平成21年度八幡浜市一般会計補正予算(6)

議案第23号 平成21年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(3)

議案第24号 平成21年度八幡浜市後期高齢者医療特別会計補正予算(2)

議案第25号 平成21年度八幡浜市老人保健特別会計補正予算(2)

議案第26号 平成21年度八幡浜市介護保険特別会計補正予算(4)

議案第27号 平成21年度八幡浜市介護サービス事業特別会計補正予算(2)

議案第28号 平成21年度八幡浜市駐車場事業特別会計補正予算(1)

議案第29号 平成21年度八幡浜市簡易水道事業特別会計補正予算(2)

議案第30号 平成21年度八幡浜市公共下水道事業特別会計補正予算(4)

議案第31号 平成21年度八幡浜市水産物地方卸売市場事業特別会計補正予算(2)

議案第32号 平成21年度八幡浜市港湾整備事業特別会計補正予算(1)

議案第33号 平成21年度市立八幡浜総合病院事業会計補正予算(3)

議案第34号 平成22年度八幡浜市一般会計予算

議案第35号 平成22年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計予算

議案第36号 平成22年度八幡浜市後期高齢者医療特別会計予算

議案第37号 平成22年度八幡浜市老人保健特別会計予算

議案第38号 平成22年度八幡浜市介護保険特別会計予算

議案第39号 平成22年度八幡浜市介護サービス事業特別会計予算

議案第40号 平成22年度八幡浜市日土財産区特別会計予算

議案第41号 平成22年度八幡浜市駐車場事業特別会計予算

議案第42号 平成22年度八幡浜市簡易水道事業特別会計予算

議案第43号 平成22年度八幡浜市公共下水道事業特別会計予算

議案第44号 平成22年度八幡浜市戸別合併処理浄化槽整備事業特別会計予算

議案第45号 平成22年度八幡浜市小規模下水道事業特別会計予算

議案第46号 平成22年度八幡浜市水産物地方卸売市場事業特別会計予算

議案第47号 平成22年度八幡浜市港湾整備事業特別会計予算

議案第48号 平成22年度八幡浜市水道事業会計予算

議案第49号 平成22年度市立八幡浜総合病院事業会計予算

       (質疑、委員会付託)

4

議案第50号 市立八幡浜総合病院使用料及び手数料条例の一部を改正する条例の制定について

      (提案者の説明、質疑、委員会付託)

5

請願第 4号 最低賃金法の抜本改正と安定雇用の創出、中小企業支援策の拡充・強化を求める請願書

       (紹介議員の説明、質疑、委員会付託)

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本日の会議に付した事件

日程第1

会議録署名議員の指名

日程第2

報告第1

日程第3

諮問第1号、議案第1号~議案第49

日程第4

議案第50

日程第5

請願第4

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出席議員(19)   

1番  岩 田 功 次  君

2番  石 崎 久 次  君

3番  樋 田   都  君

4番  新 宮 康 史  君

5番  上 田 浩 志  君

6番  井 上 和 浩  君

7番  魚 崎 清 則  君

8番  二 宮 雅 男  君

9番  遠 藤 素 子  君

10番  清 水 正 治  君

11番  宇都宮 富 夫  君

12番  兵 頭 孝 健  君

13番  上 田 竹 則  君

14番  松 本 昭 子  君

15番  住   和 信  君

16番  中 岡 庸 治  君

17番  宮 本 明 裕  君

18番  大 山 政 司  君

19番  萩 森 良 房  君

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欠席議員(なし)

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説明のため出席した者の職氏名

 市長        大 城 一 郎 君

 副市長       橋 本 顯 治 君

 政策推進課長    中 榮 忠 敏 君

 危機管理室長    尾 﨑 政 利 君

 総務課長      都 築 眞 一 君

 財政課長      國 本   進 君

 税務課長      清 水 義 明 君

 市民課長      柏 木 幸 雄 君

 生活環境課長    大 森 幸 二 君

 福祉事務所長    水 野 省 三 君

 保健センター所長  松 本 常 美 君

 人権啓発課長    森 岡 雅 司 君

 水産港湾課長    大 西   力 君

 建設課長      菊 池 賢 造 君

 監理開発課長    中 岡   勲 君

 農林課長      二 宮 嘉 彦 君

 商工観光課長    菊 池 正 康 君

 下水道課長     宮 本 雅 三 君

 保内庁舎管理課長  松 本   強 君

 水道課長      永 井 俊 明 君

 市立病院事務局長  田 中 正 憲 君

 会計管理者     元 田 博 之 君

 教育委員会委員長  井 上   守 君

 教育長       増 池 武 雄 君

 学校教育課長    三 堂 嗣 夫 君

 生涯学習課長    大 本 孝 志 君

 文化振興課長    山 本 数 道 君

 監査事務局長    山 本 一 夫 君

 農業委員会事務局長 山 下   裕 君

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会議に出席した議会事務局職員

 事務局長       菊 池 敏 和 君

 事務局次長兼議事係長 菊 池 和 弥 君

 調査係長       髙 岡 哲 也 君

 書記         脇 野 和 仁 君

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午前1000分 開議

○議長(萩森良房君)  これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配付してあるとおりであります。

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○議長(萩森良房君)  日程第1 会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、議長において8番 二宮雅男君、17番 宮本明裕君を指名いたします。

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○議長(萩森良房君)  日程第2 報告第1号 専決処分の報告について(市道白尾夜昼峠線事故の相手方との和解及び損害賠償の額の決定について)を議題といたします。

 これより質疑に入ります。

 議案書1ページから3ページまで質疑はありませんか。

 兵頭孝健君。

○兵頭孝健君  この事件について、昨年も同じような事件があったと記憶しておりますが、続けての事故ということで市道の管理体制についてお伺いしたいと思います。

 このような事故で大きな事故に至ってはないが、今後こういった事件が続くようでは市道の管理体制が不備があるんではないかと心配しますので見解をお聞かせ願ったらと思います。

○議長(萩森良房君)  建設課長。

○建設課長(菊池賢造君)  議員御指摘のとおり、昨年の417日に舟木谷のほうで事故がございました。内容も似通った内容でございます。

 そのときにも御説明させていただきましたんですが、市道の延長は約430キロございます。通常業務とあわせてパトロールを行っておりますが、市の職員だけでは完璧な調査を行うことが難しいことから、道路利用者や地元の皆様方からの通報にある程度頼っているとこがございます。

 今回の場合は強風により竹が倒れてつるで囲われとったということでございまして、運転者のほうも通常ならそれぐらいのつるなら通り抜けれるだろうというようなことで通ったら、中に竹があってフロントガラスが割れたということでございます。なるべくもう地元の方々にそういう通報をお願いするということは、今後強くしていかなければいけないところでございますけれども、またホームページ等でそういうところがあったら通報お願いしますというようなことも今後考えていきたいと思っております。

 以上です。

○議長(萩森良房君)  これをもって質疑を終結いたします。

 本件は承認を要しない報告でありますから、この程度で審議を終わります。

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○議長(萩森良房君)  日程第3 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて、議案第1号 「八幡浜市公共下水道八幡浜浄化センターの建設(合流改善)工事委託に関する協定について」の議決変更についてないし議案第49号 平成22年度市立八幡浜総合病院事業会計予算、以上50件を一括議題といたします。

 これより質疑に入ります。

 質疑は議案つづりの順序に従い、適宜区切って行います。

 まず、諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて、5ページであります。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(萩森良房君)  次、議案第1号 「八幡浜市公共下水道八幡浜浄化センターの建設(合流改善)工事委託に関する協定について」の議決変更について、7ページであります。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(萩森良房君)  次、議案第2号 「八幡浜市公共下水道八幡浜浄化センターの建設(改築)工事委託に関する協定について」の議決変更について、9ページであります。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(萩森良房君)  次、議案第3号 「八幡浜市公共下水道八幡浜浄化センターの建設(改築)工事委託に関する協定について」の議決変更について、11ページであります。

 質疑はありませんか。

 井上和浩君。

○井上和浩君  この入札減少金につきお伺いをしたいと思います。

 過去に同僚議員からもあったかと思われますが、議案第1号から議案第3号まであるいは関連してくる問題かもしれませんが、その入札減少金がこれだけの数字として出てくるっていうことは当初の予算の段階において正確な調査がされた中で、こういう予算化をされたのかどうかのところが少し心配でありますので、御回答を願いたいと思うんですが、1億円近い入札減少金が出てるということは、当初予算においても一般会計繰入金が9億円とか、20年度においては、というような形の中で大変大きな数字を占めるというふうに思いますので、そこら辺の説明を願いたいと思います。

○議長(萩森良房君)  下水道課長。

○下水道課長(宮本雅三君)  入札減少金でございますが、当初の協定につきましては協定を結ぶ時期の概略設計により工事費と管理費の額で協定を締結いたします。設計等の積算は場合によっては事業執行年度の1年前の積算資料がもとになる場合もございます。事業を執行する年度、時期になりますと、改めて最新の積算資料をもとに再度精査した設計を行うようになります。そこで設計等に差が出ることもございますが、差が出た場合につきましては変更などにより協定の変更で調整をするものでございます。

 また、今回の議案第3号につきましては、ポンプ設備工事でございまして、入札予定価格が41,064万円。それに対して落札価格が29,658万円、72%の落札率というふうなことでございます。

 以上でございます。

○議長(萩森良房君)  次、議案第4号 市道路線の変更について、13ページから17ページまで質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(萩森良房君)  次、議案第5号 八幡浜市過疎地域自立促進計画の変更について、19ページから23ページまで質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(萩森良房君)  次、議案第6号 八幡浜市課設置条例の一部を改正する条例の制定について、25ページであります。

 質疑はありませんか。

 住 和信君。

○住 和信君  議案第6号の質問をいたしたいと思います。

 今回、課が3つ減って1つ新設ということでございますが、お聞きしますところ今回課長さんが7名ほど退職されるということを聞いております。今回の行政改革で課の統廃合を進めなければ、また課長さんが新たに誕生すればなかなか課の統廃合ができないということでございますが、この点やはりもう少し私はできるんではなかったかなという気はするんですけど、この点の統廃合の進められました市長か副市長か、どちらかの方で答弁をお願いいたしたいと思います。

○議長(萩森良房君)  副市長。

○副市長(橋本顯治君)  それでは、答弁させていただきます。

 今回の課の統廃合につきましては、八幡浜市人口4万弱、八幡浜市としてどの程度の課の構成が適当なんかどうかと非常に一生懸命考えました。例えば同規模であります伊予市とか東温市、その辺も参考にさせていただきました。その中で教育委員会からは1課を削ってというような方策をとったわけですけれども、確かに今回7名が退職されるということで課を削減することは非常にチャンスであったと思います。その中で八幡浜市で適正規模の課の数ということをいろいろ考えまして、現在その課が果たしている役割を含めて考えまして、今回のような結論になったわけです。

 ただ、今後も行政改革が必要ですので、仕事を適正に推進していく上で、まだ削れるところはないのかということはこれからも検討していきたいと思います。今回はそういうことで、検討結果としてのこの結果ということで御了承いただきたいと思います。

○議長(萩森良房君)  次、議案第7号 八幡浜市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、27ページであります。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(萩森良房君)  次、議案第8号 八幡浜市教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、29ページであります。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(萩森良房君)  次、議案第9号 八幡浜市議会議員の議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、31ページであります。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(萩森良房君)  次、議案第10号 八幡浜市長等の給料の特例に関する条例の制定について、33ページであります。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(萩森良房君)  次、議案第11号 八幡浜市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、35ページから36ページまで質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(萩森良房君)  次、議案第12号 八幡浜市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について、37ページから39ページまで質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(萩森良房君)  次、議案第13号 八幡浜市職員退職手当支給条例の一部を改正する条例の制定について、41ページから53ページまで質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(萩森良房君)  次、議案第14号 八幡浜市手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定について、55ページから58ページまで質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(萩森良房君)  次、議案第15号 八幡浜市立地域体育館の設置及び管理条例の制定について、59ページから61ページまで質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(萩森良房君)  次、議案第16号 八幡浜市営庭球場利用条例の一部を改正する条例の制定について、63ページであります。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(萩森良房君)  次、議案第17号 八幡浜市乳幼児医療費助成条例の一部を改正する条例の制定について、65ページから66ページまで質疑はありませんか。

 住 和信君。

○住 和信君  議案第17号を質問させていただきます。

 この乳幼児の医療費の助成の問題につきましては、これは本当、市長、小学校1年生から6年生までの入院の費用を助成するということで画期的な八幡浜独自のいろんな施策だと思っております。

 そこの中で、先日記者会見の中で八幡浜民報さんが記事にされておりました81,000円を限度として入院の助成をするというような記事がございました。これについて81,000円の根拠は何かということを教えていただきたいと思います。

○議長(萩森良房君)  市民課長。

○市民課長(柏木幸雄君)  この81,000円、81,000円ではなくて8100円なんですけども、これにつきましては高額医療制度がございます。それで、8100円以上については高額という形で医療制度がありますから、それ以下の部分について100%見ていくと、そういう措置でございます。ですから、個人の自己負担がなくなるという状況でございます。

○議長(萩森良房君)  住 和信君。

○住 和信君  それは大体高額医療というのはわかるんですけど、昨年ちょうどうちの嫁が入院しまして高額医療ということで申請をいたしたわけでございますが、何か15万円を限度としてということで言われまして、15万円以上の分について高額が出てきたということでございますが、例えば子供さんが持っておられる家庭で例えば15万円限度の世帯があるとすれば、それは8100円ではなしに、やはりそこのところを言っておかなければ誤解を招くんではないかというような気がするんですけどいかがでしょうか。

○議長(萩森良房君)  市民課長。

○市民課長(柏木幸雄君)  自己負担限度額、高額医療につきましては、所得制限によりまして今御質問のありましたように15万という限度額も当然ございます。そういったものを考慮いたしまして、私どもとしましては要するに高額医療該当分以外について全部適用すると。一般的には通常8100円というのが高額の限度になっておりますから、高額所得者についてはそういう形でまた対応していくと、そういうことになると思います。

○議長(萩森良房君)  次、議案第18号 八幡浜市農業近代化資金の融通に関する条例の一部を改正する条例の制定について、67ページであります。

 質疑はありませんか。

 宇都宮富夫君。

○宇都宮富夫君  農協以外に銀行及び信用金庫を加えるということですが、これはどういう経過でこのようになったのか、その理由について説明を求めたいと思います。

○議長(萩森良房君)  農林課長。

○農林課長(二宮嘉彦君)  八幡浜市におきましては、従来からは農業協同組合一本で金融機関を指定しておりましたけれども、法律上は銀行、そういった信用金庫も当然上位の法律では指定をされております。

 今般、愛媛県のほうから伊予銀行を初めそういったところを加えるので市町村においても協力していただきたいと要請がございましたので、今般そういうことで踏み切ったわけでございます。

 以上です。

○議長(萩森良房君)  次、議案第19号 八幡浜市漁業近代化振興事業資金の融通に関する条例の一部を改正する条例の制定について、69ページであります。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(萩森良房君)  次、議案第20号 八幡浜市企業等誘致促進条例の一部を改正する条例の制定について、71ページであります。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(萩森良房君)  次、議案第21号 市立八幡浜総合病院看護師等修学資金貸与条例の制定について、73ページから74ページまで質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(萩森良房君)  次、議案第22号 平成21年度八幡浜市一般会計補正予算(6)1条のうち、まず歳出の1款議会費及び2款総務費、121ページから132ページまで。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(萩森良房君)  次、3款民生費、4款衛生費及び5款労働費、133ページから143ページまで。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(萩森良房君)  次、6款農林水産業費、7款商工費及び8款土木費、144ページから154ページまで質疑はありませんか。

 宇都宮富夫君。

○宇都宮富夫君  今回の補正予算全般に見られることですが、このきめ細かな臨時交付金事業、これは従来なかった交付金事業ですが、この事業による補正予算の計上というのが非常に目につくわけですが、使い勝手がいいとかいろんな理由があると思いますけれども、これは財政に問うたらいいんですかね。この点について説明を求めたいと思います。

○議長(萩森良房君)  財政課長。

○財政課長(國本 進君)  今回補正予算に上げております地域活性化・きめ細かな臨時交付金事業についてお答えをいたします。

 これにつきましては、平成21年度の国の第2次補正予算に入っておりました関係でありまして、地方を支援するということで予算化されたものでありますが、趣旨につきましては地方公共団体が明日の安心と成長のための緊急経済対策というのが今政権で立てられておりまして、昨年128日の閣議で決定された趣旨に沿った事業であります。

 これの事業の内容につきましては、地方単独事業にあっては橋梁の補修であるとか、電線の地中化であるとか、都市部の緑化であるとか、森林の路網整備であるとかということで、地方においては単独事業の公用施設の建設、修繕に係る事業で使えるということで、今回配分額は19,6659,000円ということで内示がありまして、それに沿った予算事業を計上をいたしておるものであります。

 以上であります。

○議長(萩森良房君)  宇都宮富夫君。

○宇都宮富夫君  財政課長の御答弁理解できますが、この交付金の特徴は非常に制約が少なくて自由に使えるというのが特徴なんですかね。

○議長(萩森良房君)  財政課長。

○財政課長(國本 進君)  国のほうでは、今ほど言いましたように大きな事業を上げておりますけども、地方においては先ほど言いましたように公用施設の建設であるとか修繕であるとか、そういったタイトルにありますようにきめ細かな事業に使っていいよということで今回予算に事業を計上をいたしておりまして、平成22年度の予算要求のありました修繕とかそういった事業の中から前倒しで補正に組んでおります。

 それから、あとそれに足りない部分といいますか、各関係課に事業を募集をして入れておるものであります。

 以上です。

○議長(萩森良房君)  大山政司君。

○大山政司君  今同僚議員の関係で私もお尋ねをいたします。

 実は先般公民館へ用事があって行ったら、52インチのテレビが置いてあったんですよ。畳半畳ぐらいの大きなテレビ。公民館の関係者にこんな狭い部屋にこういう大きなテレビ、どういう予算で措置したんですかというて聞いたら、いやあ、これは電器屋さんが来てつけて帰られたんですよと、こういうふうな答えが返ってきたんです。もっと自由に使えるお金だったら、例えば公民館は調理室があって配管が詰まって調理するたびに下水から水が出て困ってる、これを公民館としたら直したかったのに、テレビ、小さい部屋にあんなの大きなの。これ大山さん、何とかならなかったんですかな、自由に使えるようなお金に。ってこう言われたんですが、そこら辺はやっぱり地区館全部52インチのテレビにかえたんですか、松柏だけなんですか。もうちょっと地区館にその金額のお金を自由に使える、今どうしても補修したいところへ使えるような、そういう配分はできなかったものか再度お尋ねします。

○議長(萩森良房君)  休憩します。

午前1027分 休憩

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午前1028分 再開

○議長(萩森良房君)  再開いたします。

 財政課長。

○財政課長(國本 進君)  今議題になっておりますきめ細かな臨時交付金、これでテレビを配備をしたものではありません。テレビにつきましては、前回の経済対策事業で公民館から要求がありましたから、それはそれで配備をいたしております。

 先ほど言いましたけども、何でもかんでも使えるというわけの交付金事業ではありませんで、一応は制約がかかっておりまして、それに使えるような事業に予算、事業化をいたしておるものであります。

 以上です。

○議長(萩森良房君)  次、9款消防費、10款教育費及び12款公債費等、155ページから172ページまで質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(萩森良房君)  次、第1条のうち歳入の全部、第2条繰越明許費、第3条債務負担行為の補正、第4条地方債の補正、75ページから120ページまで質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(萩森良房君)  次、議案第23号 平成21年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(3)の全部、173ページから195ページまで質疑はありませんか。

 遠藤素子君。

○遠藤素子君  187ページ、総務費一般管理費の高齢者の自己負担凍結延長に係るシステム改修委託料ということですが、この内容とこれによれば高齢者の負担増はないのか、その点についてお聞きしたいと思います。

○議長(萩森良房君)  市民課長。

○市民課長(柏木幸雄君)  遠藤議員の質問にお答えをいたします。

 このシステム改修につきましては、自己負担が2割というものが、政権交代、本来的には2割に復元される予定でしたけども、それが継続1割の負担で今なってございます。それを継続されるということと翌年以降継続されますのでそのシステム改修が必要になってくると。

 それと、自己負担につきましては、個人の被保険者のほうの自己負担につきましては増額ございません。

 以上でございます。

○議長(萩森良房君)  次、議案第24号 平成21年度八幡浜市後期高齢者医療特別会計補正予算(2)の全部、197ページから205ページまで質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(萩森良房君)  次、議案第25号 平成21年度八幡浜市老人保健特別会計補正予算(2)の全部、207ページから218ページまで質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(萩森良房君)  次、議案第26号 平成21年度八幡浜市介護保険特別会計補正予算(4)の全部、219ページから233ページまで質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(萩森良房君)  次、議案第27号 平成21年度八幡浜市介護サービス事業特別会計補正予算(2)の全部、235ページから243ページまで質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(萩森良房君)  次、議案第28号 平成21年度八幡浜市駐車場事業特別会計補正予算(1)の全部、245ページから254ページまで質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(萩森良房君)  次、議案第29号 平成21年度八幡浜市簡易水道事業特別会計補正予算(2)の全部、255ページから264ページまで質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(萩森良房君)  次、議案第30号 平成21年度八幡浜市公共下水道事業特別会計補正予算(4)の全部、265ページから279ページまで質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(萩森良房君)  次、議案第31号 平成21年度八幡浜市水産物地方卸売市場事業特別会計補正予算(2)の全部、281ページから288ページまで質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(萩森良房君)  次、議案第32号 平成21年度八幡浜市港湾整備事業特別会計補正予算(1)の全部、289ページから301ページまで質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(萩森良房君)  次、議案第33号 平成21年度市立八幡浜総合病院事業会計補正予算(3)の全部、303ページから309ページまで質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(萩森良房君)  次、別冊となっております平成22年度八幡浜市予算書のうち、議案第34号 平成22年度八幡浜市一般会計予算第1条のうち、歳出より行います。

 79ページをお開き願います。

 1款議会費及び2款総務費、79ページから120ページまで質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(萩森良房君)  次、3款民生費、121ページから162ページまで質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(萩森良房君)  次、4款衛生費及び5款労働費、163ページから185ページまで質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(萩森良房君)  次、6款農林水産業費及び7款商工費、187ページから206ページまで質疑はありませんか。

 魚崎清則君。

○魚崎清則君  196ページ、有害鳥獣駆除についてお聞きをいたします。

 本年度新設で210万円を計上しておるわけでございますが、これにつきましての使い道につきましてお聞きしたいと思います。それと同時に、195ページの委託料の中で有害鳥獣駆除事業委託料ということで計上されておりますが、これの関連につきましてもお聞きしたいというふうに思います。

 そして、当然絶対数量を減らすということにつきましては猟友会の協力なくしてできないわけでございますので、猟友会との対応をどういうふうに考えているのか。そして、駆除に当たりましては今までですと集落ごとに許可申請をしておったわけでございますが、どういうわけかイノシシに情報が漏れているのではないかというふうなことで、駆除する区域におきましてその期間なかなかイノシシが捕れないというふうなことで、今回はそういった申請があった際には近隣あるいは単発的ではなくてそういったグループ込みの対応を図っていただきたいというふうに思いますので、その点につきましてお聞きをしたいというふうに思います。

○議長(萩森良房君)  農林課長。

○農林課長(二宮嘉彦君)  お答えをいたします。

 新しく新設いたしました有害鳥獣駆除補助金につきましては、駆除者に対して許可を出しまして駆除をやっていただいた方に対し、イノシシ1頭につき5,000円、カラス1500円ということで試算をいたしております。

 従来は委託料ということで猟友会に委託料をお支払いしていたわけですが、それもあわせて継続をいたしております。といいますのは、イノシシは捕れましても捕れなくっても経費は駆除に対してはかかります。当然わなを仕掛けますとわなの見回り、あるいは銃器の許可に対してもかなりの経費がかかります。当然犬の世話もかかります。そういった関係でここから委託料という形で猟友会にお出しをしておりましたので、それは継続という形で残しております。そして新たに先ほど申し上げました駆除をいただいた方に対して5,000円あるいは500円という形で支出をしたいと思っております。

 それから、イノシシに情報が漏れているのではないかということなんですが、確かにイノシシもかなりどんどん学習をしていきますのでそういうことがあるかもしれませんが、今許可を出しておるのは八幡浜市に猟友会7支部ございますので、支部単位である程度の境界が決まっております。そういった中で、事故が発生しないような形で支部をまたがるような許可についてはかなり慎重な対応をいたしておりますので、できるだけ同時期に駆除が行えるように今後各支部とも連携をとっていただくように要請をしてまいりたいと思っております。

 以上です。

○議長(萩森良房君)  魚崎清則君。

○魚崎清則君  関連ではございますが、絶対数を減らすという意味におきましても今回の提出の金額は少ないわけでございますが、ある程度評価はいたします。

 そしてまた、イノシシが住みにくいような環境づくりも一つの方向ではないかというふうに思います。それにつきましては、農林課のほうで中山間直接支払制度を対応をして、そういった放任園につきましても対応をしておるわけでございますが、そこで農業委員会の事務局長にお聞きしたいと思います。

 今回議場におきます最後の答弁になろうかと思うわけでございますが、そういった放任園につきまして農業委員会としても対応を図っていると思いますが、そういった優良といいますか条件のいいところにつきましてはあっせん事業等も必要ではないかと思いますので、その点につきましてお聞きをしたいというふうに思います。

○議長(萩森良房君)  農業委員会事務局長。

○農業委員会事務局長(山下 裕君)  最後の答弁という形で御指名ありがとうございます。

 放任園対策につきましては、農業委員会の一番重要な課題として掲げて問題意識を持っております。八幡浜の全体で放任園が相当数あります。その中で今のミカンの状況の価格低迷の中で、どうやって皆さんが、ミカン農家が放任園を増加対策をしますけども、増加しておりますけども、その旨減少、維持するかということで今現在農業委員会の委員の中で議題として取り上げております。

 それから、農地のあっせんにつきましては、特に海岸線の優良園地であります日の丸、川上、真穴地区においては優良園地で放任園は少ないわけでございますけども、地元農家のほうの農協とも話した中では、今後、後継者不足となり放任園がふえるということでありますので、各農業委員会、各共選、各農協とも相談いたしまして放任園をなくすように、市、また園地を利用とかするように、県と話し合いをしていくように持っていきます。

 以上であります。

○議長(萩森良房君)  次、8款土木費及び9款消防費、207ページから232ページまで質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(萩森良房君)  次、10款教育費、233ページから279ページまで質疑はありませんか。

 中岡庸治君。

○中岡庸治君  10款、ページは257ページなんですが、4目公民館費、14節使用料及び賃借料についてお伺いいたします。

 この中で喜須来・日土地区公民館の施設借り上げ料として316,000円の中の喜須来公民館の借り上げについてお尋ねいたします。

 旧保内町が区長制度から、20年度でございますが公民館制度になりまして、喜須来農協の2階の一部を公民館のやかたとして使用しておるわけでございますが、昨年の3月議会に同僚議員からも質問があったわけでございますが、当初から、この場合喜須来公民館の隣接地でございますが、多目的集会所があるわけでございますが、この件に関して使用できないのかというようなことが当初から言われておったわけでございますが、3月議会に同僚議員の質問された後の経緯といいますか、お伺いをいたしたいと思います。

○議長(萩森良房君)  生涯学習課長。

○生涯学習課長(大本孝志君)  今の喜須来地区公民館の多目的集会所を本拠地とすることの状況はどうなっているかということでございますが、昨年の3月に今おっしゃられましたように多目的集会所を本拠地として使いたいという中で、補助施設でありますので財産処分等の検討をしてまいるというような答弁をしておるところでございます。また、昨年の12月には地区から、その間随分たっておりますので改めて陳情をいただいたりした経過がございます。

 それで、財産処分ができた後の利用目的でございますけれども、今はJAのほうに施設を完全委託をしておりまして、農業関係者のための施設になっておりますので、それを公民館施設に使用するとなった場合のJA側の対応はどうなのかということを御相談に行っております。そのときの相談の内容では、公民館施設として使用していただくのには別段JAとしても不都合はないと。ただ、今まで維持管理経費については農協が全額負担をしておりましたので、その負担について当然市が負担移管するのであるというようなことの前提でもちろん何も不満はないですよというような御了解をいただいておりますので、農林課のほうで進めております財産処分の事務の流れとあわせて多目的集会施設を公民館が主体的に使えるような事務経費の移管等の手続を今年度21年度の補正予算等の中で考えながら、なるべく早い時期に喜須来地区公民館が自分たちの主体的な活動を多目的集会所でできるように努めてまいりたいと思っておりますので、御理解いただいたらと思っております。

 よろしくお願いいたします。

○議長(萩森良房君)  住 和信君。

○住 和信君  またまた生涯学習課長にお聞きいたしたいと思っております。

 273ページ、10款教育費、1目の保健体育総務費の中で、3節の職員手当の時間外勤務手当が330万円計上されております。この保健体育の担当職員は恐らく3名だと思いますが、この3名の方が1年間で330万円といいますと一人頭110万円というような超過勤務手当になるわけでございます。これについての御説明をお願いいたしたいと思います。

○議長(萩森良房君)  生涯学習課長。

○生涯学習課長(大本孝志君)  この費目における時間外勤務手当でございますけれども、当課の職員だけでは対応できないイベントをたくさん抱えておりますので、例えば4月に行われますマウンテンバイク、8月に行いますソフトボール大会あるいは2月に行います市民マラソン、駅伝等がございますので、それらにかかわる応援職員の人件費を含めたものでございます。

○議長(萩森良房君)  住 和信君。

○住 和信君  以前の決算審査のときからこれについてはいろいろと御質問をしておるわけでございますが、今言われましたように、市民ぐるみのイベントだと思います。そこの中で、例えば市民ぐるみのイベントの中でボランティアで市民の方はいろんなスタッフとして活躍されております。そこの中で、出てくる職員だけに超過勤務手当をするということは、ちょっと私どもとしては理解が苦しむわけでございます。例えば、その1日の市民ぐるみのイベントのときにはぜひ職員の方もボランティアというスタッフということで対応ができないのかどうか。これについては理事者の市長以下、副市長のほうに答弁をお願いしたいと思います。

○議長(萩森良房君)  副市長。

○副市長(橋本顯治君)  今言われたようなイベントのときの、仕事かボランティアかの振り分けにつきましては、本来仕事を担当する所属の職員、それはそこの課の仕事ですので本来の仕事やと。それ以外の応援につきましては、基本的に職員にはボランティアでやっていただきたいという気持ちがあります。ただ、過去からのちょっと流れがありますので、その辺整理してもう一回、基本的には市民の方はボランティアで参加していただいているわけですからそのような方向にできないか、ちょっと整理をしてみたいと思います。

 以上です。

○議長(萩森良房君)  遠藤素子君。

○遠藤素子君  257ページ、中央公民館費ですが、その1節の報酬、中央公民館館長報酬2219,000円ということになっておりますが、私、前に指摘しました保内福祉会館、この館長報酬は2934,000円、138ページ、もう終わったところですけど。仕事の内容から見ますと対象人数も非常に多いですし中央公民館のほうが高くて当然じゃないかという気がするんですが、それでも今回68万円ほど減額にはなっているんですが、この両方の関連、そしてこの681,000円減らされた保内福祉会館のどういうことになったのか、その点お聞きしたいと思います。

○議長(萩森良房君)  副市長。

○副市長(橋本顯治君)  今の点についてお答えします。

 この件については、かねてから御指摘をいただいてたというような経過も聞いておりました。その中で、従来の報酬に格差があったということですので、基本的には職務内容とかいろいろ検討したり従来の歴史とそれから新しい状況を踏まえて、一挙に減額するのではなしに少しずつ段階をもって最終的には報酬として同じレベルにするのがいいということで、1回中間のレベル、ちょうど中間になるわけですけれども、この金額でお話をしてこれでしようということで決めたものであります。

 なお、今後また見直しを進めていきたいと思っております。

○議長(萩森良房君)  次、11款災害復旧費、12款公債費及び13款予備費等、281ページから296ページまで質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(萩森良房君)  次、第1条のうち歳入の全部、第2条地方債、第3条一時借入金、第4条歳出予算の流用、3ページから78ページまで質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(萩森良房君)  次、議案第35号 平成22年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計予算の全部、299ページから350ページまで質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(萩森良房君)  次、議案第36号 平成22年度八幡浜市後期高齢者医療特別会計予算の全部、353ページから377ページまで質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(萩森良房君)  次、議案第37号 平成22年度八幡浜市老人保健特別会計予算の全部、381ページから396ページまで質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(萩森良房君)  次、議案第38号 平成22年度八幡浜市介護保険特別会計予算の全部、399ページから450ページまで質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(萩森良房君)  次、議案第39号 平成22年度八幡浜市介護サービス事業特別会計予算の全部、453ページから472ページまで質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(萩森良房君)  次、議案第40号 平成22年度八幡浜市日土財産区特別会計予算の全部、475ページから489ページまで質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(萩森良房君)  次、議案第41号 平成22年度八幡浜市駐車場事業特別会計予算の全部、493ページから512ページまで質疑はありませんか。

 石崎久次君。

○石崎久次君  509ページ、駐車場建設費、この件ですけれど、12月の全員協議会の場に陳情書を1枚いただいたわけなんですね。その後この3カ月間の3月の間に性急に出されたわけなんですけれど、陳情書が出まして私もちょっと気になりまして、銀座商店街、こちらのほう少し回ってみました。市長の説明の中にも3月に商店街の活性化ということを目的としてこの駐車場建設をしようという答弁があったと思います。皆さんにすべてのところ回ったわけじゃないんですけれど、遠くのところから少し回ってみました。年末と年始に。そうしたところ皆さんの中に、私たちにとっての本当に駐車場建設が地域の商店街の活性化になるものかと、実際に欲しいのは継続的な援助であり、お客様を呼んでくる施策とか、そういう面でのお金のきちっとした使い道をしていただいたほうがいいという意見が結構あったわけです。

 その件がありましたのと、あと民間の方がこの陳情書と前後はっきりはしてないんですが、この土地の持ち主の方にお電話されております。自分で買いたいという。そうした場合、まずその持ち主の方からどっかともう交渉されてるからおたくとはそういうお話はしませんという話がその方から私のほうにもありました。本来、行政視察私も参りまして報告の中に、そもそも市役所がするべきものなのか、それともこういうことは民間に1回お願いして、それでもなければ行政が引き受けるべきではないのか、この3カ月間の間広報等見ましても、あったのは犬の迷子だれか知りませんかっていうようなことで、本当に多額のお金を使うわけですから、こういうものに関して市の財政も大変ですので、こういう目的の陳情がありましたが、これに対して市のほうも応援したいと思いますから皆さんの中でこういうことに賛同されて購入される方はいませんでしょうかとかという、そういう提案も一度もなかったわけです。そういう点でも少しおかしいのではないかと、これが本当に市のほうがするべきものなのか民間に勧めるべきものなのか、その面もあってお伺いします。

 それともう一点、2月に入りまして今度は逆に近くの方に聞いても、商店街の方ではないんですが聞いてみました。そしたら、その方は近くに駐車場ができれば便利でいいですよということも言われていました。これも確かだろうと、遠くの人より近くの人が便利になるのは。商店街全体ではなくてごく一部の限られた方がやっぱり得するのは当然だと、これはもうわかったことなんですけど、その方の言葉の中にこういうことがありました。市もばかじゃないんですから、このお金を全部入れるんであれば何十年間かするときちっと取り返す方策ぐらい考えているでしょうということなんですね。私もそのときにはっと気がついたんですが、市のほうはこの駐車場建設を進める上で、例えば行政大綱にもちょっと載ってますけれど、受益者負担っていうのが考えられると思うんですね。受益者負担っていうのはやはりここを使う、例えば申請されている銀座商店街の方々の中に、例えば何十年間幾らかでお借りしますと管理委託を含めて月々幾らぐらいの率でやっていきます。そうすると、その人たちの利益にもなりますし、市民は市民の税金でこの三千何百万円というお金を出してるわけですから、市民も商店街の活性化もなるけど最終的にはそのお金が市のほうに返ってくるんであれば何も問題はなくて、詳しく説明すれば市民の方もわかっていただくと思うんですが、ごく一部の限られたところにだけこういうお金を本当に出して市民の理解が得られるのか、その辺をもう一度お伺いしたい。

 それともう一点、普通陳情書とか何かには、紹介者のお名前がいつもあるんですけれど、今回の場合はちょっとないんですけれど、どなたか紹介の方があられたのか、その辺もあわせてお伺いします。

○議長(萩森良房君)  副市長。

○副市長(橋本顯治君)  それでは、今御質問いただいた分について私の知識の範囲内で十分答えさせていただいたらと思います。

 まず、あそこの新町角の駐車場ですけれども、これは新町商店街、それから銀座商店街こぞっての陳情をお受けしました。陳情をお受けした内容そのものは、やはりあそこにぜひ駐車場が欲しいと、あそこがあればちょうど新町角というのはもともと八幡浜の交通のかなめ、メッカのところですから、銀座商店街はもとより新町商店街も波及効果があるだろうと、あそこの近くにある駐車場というのは新川駐車場とそれから中央駐車場で、ちょうど間に挟まっていて使い勝手が悪いと、ぜひ欲しいと、そういう切実な要求がありました。

 それを受けて市のほうで、市のお金でやるべきことかどうかということを検討しました。それで一番議論になったのは、今言ったように民間でだれかやられる方がいないかどうかということがありました。で、所有者の方の意向を聞きますと、所有者の方は公にしか売らないというような最初意向を示されたというふうに理解をしております。公に対応していただきたいというような意向あったというふうに聞いております。ほんなことで、じゃあほかに駐車場になるなら、もしだれか民間の方が買われてあそこを月決め駐車場というようなことにされると、利用がブロックされてみんな困るんじゃないかという意見もありましたので、それじゃまあ市がやってみようと、そのときに、今言われたように仮にこれがお金を投資しただけで赤字を引っ張って利益にならないということであればその辺のところ問題かなということで、シミュレーションしてみました。

 ある期間、ちょっと正確には覚えてないんですけれども、十数年すればここの購入費を償還して、なおかつ利益が出るんじゃないかと、そういうシミュレーションも可能やったと。ある期間すればここから市に対して利益が出てくると、もちろん駐車場の利用台数をどのくらいに見込むかっていうことがあるわけですけれども、それは例えば駅の利用状況とか中央駐車場の利用状況とかそれも勘案して、ある期間が過ぎれば市にとっては財産になり得るものだと。

 もう一つは、仮に駐車場であれば将来だれかが地域活性化のために使われたいという申し出があった場合に、また相応の値段でお譲りすることも可能ではないかということ、構造物をつくるわけではありませんので、等含めて総合的に勘案してこれは市でやってもいいのじゃないかというような決断をしたところです。

 なお、陳情に関して紹介者がいるかどうかということですけども、これは直接来られる方結構ありまして、必ずしも紹介者は必要ではありませんので、幾らでも直接の陳情もお受けをしております。

 以上、そういうことでございます。

○議長(萩森良房君)  休憩いたします。

午前1102分 休憩

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午前1115分 再開

○議長(萩森良房君)  再開いたします。

 清水正治君。

○清水正治君  先ほどの件に関連いたしまして1つお伺いをいたします。

 この駐車場の購入につきまして、この面積は一体どのぐらいあるんでしょうか。教えてください。

○議長(萩森良房君)  商工観光課長。

○商工観光課長(菊池正康君)  あそこはもと大手スーパーの八幡浜支店の跡地でございまして、面積は197平米弱でございます。

 以上です。

○議長(萩森良房君)  中岡庸治君。

○中岡庸治君  同じく駐車場の件に関してお伺いいたしたいと思います。

 商店街の活性化のために大変必要であろうと思うわけでございますが、市長にお尋ねをこの際いたしたいと思います。と申しますのは、市長、平成18年ごろの議員当時の一般質問の中で、商店街の活性化を図るために新町商店街等のロードサイド構想、いわゆる車を横付けにして買い物ができないものか、そういった質問がなされておるわけでございますが、あの当時検討に値するようなことをたしか言われておったように聞いておるわけでございますが、この際千代田町や各銀座、それぞれに八幡浜は土地が狭うございます。ましてや道路が大変狭い。そういった中でも、狭いながらもこの商店街の活性化のためにロードサイド、中には例えば30分以内駐車可ですよとか、そういったことで店の前で買い物をしてくださいというようなことで対応しておるとこもございます。そういったことで恐らく質問されたんだろうと思いますが、その後こういった問題が今日駐車場の問題が出ておるわけでございますが、活性化のために市長はどのように今お考えでしょうか。お尋ねをいたしたいと思います。

○議長(萩森良房君)  市長。

○市長(大城一郎君)  実際に、私もロードサイド型という商店街、これは大洲の今、東大洲のほうがロードサイド型というふうになるんだろうと思いますが、新町でできないかというようなことで過去質問をさせていただきました。

 そして、今現在も新町の商店街の方々から3丁目から5丁目に関して、どうか車の乗り入れを許可してもらえないだろうかというような陳情も承っております。そして、陳情を受けて私もその5丁目から3丁目まで道幅がどういったものかと確認しながら歩かせていただきました。5丁目から3丁目までは割かし道幅も広くって、車の乗り入れが可能かなというようなとこもうかがいましたが、1丁目まで行きますとだんだんと狭くなってくる。そして、現在車の乗り入れは禁止されております。そして、新町の商店街内にも高齢者の施設が建設されておりまして、車いす等の通行もあります。そういった歩行者と車の共存といいますか、そういった安全性も今後十分検討した上で、それと先ほど中岡議員が言われました商店街、新町1丁目から5丁目までのすべての商店街の意見、それと銀座、千代田、大黒町、この4つの商店街で商店街すべての計画、大きな計画を見据えて市としてもやっていきたい。それぞれの商店街がそれぞれにこうしたいああしたいでは一つのまとまった商店街の構想はできませんので、できたればその4つの商店街、4商店街が同じ方向性を持った上で市としても検討していきたいと考えておりますので、どうか御協力、御理解をお願いしたいと思います。

○議長(萩森良房君)  次、議案第42号 平成22年度八幡浜市簡易水道事業特別会計予算の全部、515ページから536ページまで質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(萩森良房君)  次、議案第43号 平成22年度八幡浜市公共下水道事業特別会計予算の全部、539ページから585ページまで質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(萩森良房君)  次、議案第44号 平成22年度八幡浜市戸別合併処理浄化槽整備事業特別会計予算の全部、589ページから620ページまで質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(萩森良房君)  次、議案第45号 平成22年度八幡浜市小規模下水道事業特別会計予算の全部、623ページから637ページまで質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(萩森良房君)  次、議案第46号 平成22年度八幡浜市水産物地方卸売市場事業特別会計予算の全部、641ページから655ページまで質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(萩森良房君)  次、議案第47号 平成22年度八幡浜市港湾整備事業特別会計予算の全部、659ページから675ページまで質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(萩森良房君)  次、別冊になっております議案第48号 平成22年度八幡浜市水道事業会計予算の全部。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(萩森良房君)  次、これも別冊になっております議案第49号 平成22年度市立八幡浜総合病院事業会計予算の全部。

 質疑はありませんか。

 大山政司君。

○大山政司君  市立病院予算についてですが、所管のではありますが、市長、副市長がおられますので基本的な分にのみお尋ねをいたします。といいますのは、1点は医師確保の関係でございます。

 地元紙あるいは地方紙によると愛大、市立病院4人派遣とか、救急医療については順次解除とか、こういうふうに載っていますし、ある市民の方から私のほうに電話がかかりまして、それも数名の方から、大山さん、医師愛大から4名それから1名を大分のほうから来られるので、もう内科も紹介状やなんか要らんでなと、こういう問い合わせなり話があちこちから出てきてるんですよ。やはり、愛大からの4名の医師派遣については、通常今まで一般的に市立病院へ来られた医師の派遣とは異なっているわけなんですよね、そうでしょう。それが十分市民の方には理解ができてないんですよ。もうちょっと市としても愛大からの4名の派遣についてはこういう事情でこういう状況ですよと、一般的な常勤の医師とは違いますよということを市民の人に何らかの形に正確に周知しないと誤解を与える結果になると、こういうふうに思うんですが、今後愛大からの医師4名派遣についてどういうような市民に対して私はどういうなことよりは正確に周知する必要があると思うんですが、その点について1点です。

 それから、今回愛大の御協力で4名医師確保、サテライトセンターということで派遣していただくわけなんですが、市長や副市長の御努力もあったということもよく知っておりますが、センターを八幡浜市立病院に配置するに、予算的には市の持ち出しといいましょうか、要るものは出さなきゃだめですが、それは一切ないのか。あるいはその経費については、八幡浜・大洲圏域地域医療再生計画からそういう必要な費用については出るのかどうかお尋ねをしたいと思います。

 それから、通常一般的な医師の派遣、大分から1人脳外の先生が来られる予定なんですが、来られることだけ周知しても意味がないんで、今市立病院で働いている先生が退職とか出られる先生は今年度はおられないのかおるのか、今現状わかっていればお答え願いたいと思います。

 以上です。

○議長(萩森良房君)  副市長。

○副市長(橋本顯治君)  それでは、今御質問があったもののうち前段2つについてお答えしたいと思います。

 今愛媛大学の4名の先生、どういうふうに市立病院の中で仕事をしていただくか、一般の方をどういうふうに診察して、または入院まで対応していただけるんかどうか。

 なおかつ、これは愛媛大学の講座ですので教授、准教授、助教という構成された講座でもあります。だから、その中でどういうふうに教育を行っていただけるんか、その辺のところはこれから愛媛大学からその講座の教授以下来ていただいて、もっと派遣のもとになる愛媛大学の管理者の方に来ていただいて一緒にお話をしようというところです。だから、今の段階でこういう講座は市民の診療をどのくらいしますということはまだ市のほうからだけではお話できない。これから愛媛大学と十分詰めていって市民のために利益になるような、なおかつ教育にも資するような、そういうのが生きてくるようにぜひお話をしていきたい。今詳しいお話はまだできないんですけれども、まだ決まってないですから、これからお話をさせていただきたいと思っています。それが1点目です。

 それからサテライトセンター、この経費ですけれども、どういうふうに分担していくか、基本的に経費の大部分は地域医療再生計画の中から5年間は見ていただけるというふうに理解してるし、ただし先生の実際に診療する場合の経費とか、あと事務的な経費は要ると思いますので、その辺のところを市としてもある程度分担していく必要があると思っています。それは、メーンになる経費につきましては地域医療再生計画から出ますけれども、それ以外に市としてどの部分必要なのか、これも今の愛媛大学と話をしていきたいと思っております。ただ、市としては今全国的にすごいお金を積んでもなかなか先生に来ていただけないという状況ありますので、ある程度負担してでもこの講座がうまく機能するようにお話をしていきたいと思っています。経費についてもこれから詰めていくと、そういう段階です。

 あと一点につきましては市立病院のほうでお話をします。

○議長(萩森良房君)  市立病院事務局長。

○市立病院事務局長(田中正憲君)  ドクターの退職等ですが、当然異動時期でございまして、当院でも外科、整形、これは整形については広島大学、それから外科については山口大から、これはきちっと公文書で異動があって、あと補充来てます。はい。1名の交換で。あと、小児科1名が交代、それから産婦人科1名が交代、ただ愛大のほうは今おる先生が伝えてきますので、公文書で来ません。それで、なかなか事務局としてもいろいろ4月の準備があって今後またいきなり昨年も外来なんですけど、いきなり次のときから派遣できませんよとかというのがありますので、ちょっとそこら辺まだ流動的にありますが、早くそこら辺決めていただかんと先ほど副市長の脳外の先生の説明もありましたが、診療の対する市民への広報、そこら辺もなかなかできにくいので早く知らせてほしいというお願いはしております。4月中については5月の段階になれば特集を組んでやはりサテライトの内容のPR、あるいは診療のこういう形でやりますよというのをぜひここ八幡浜市民ではなくて伊方町あるいは三瓶町の住民の方にも知らせる準備をしております。

 以上でございます。

○議長(萩森良房君)  これをもって質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております50件については、お手元に配付してあります議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会及び議会運営委員会に付託いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(萩森良房君)  御異議なしと認めます。よって、ただいま議題となっております50件については、お手元に配付してあります議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会及び議会運営委員会に付託することに決しました。

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○議長(萩森良房君)  日程第4 議案第50号 市立八幡浜総合病院使用料及び手数料条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。

 提案者の説明を求めます。

 市立病院事務局長。

○市立病院事務局長(田中正憲君)  失礼いたします。

 本日追加議案として上程させていただきました別紙になっております議案第50号 市立八幡浜総合病院使用料及び手数料条例の一部を改正する条例の制定について御説明を申し上げます。今回の改正は平成22年度診療報酬改定の厚生労働省告示に伴い所要の改正を行うものでございます。

 第2条第1項中の「診療報酬の算定方法(平成20年厚生労働省告示の第59)」を「診療報酬の算定方法(平成22年厚生労働省告示第69)」に改めるものでございます。

 附則において1で施工期日を平成2241日と定め、2で経過措置を定めてございます。

 今回の診療報酬の改定の主な内容としましては、まず診療報酬本体をプラス1.74%、薬価改定はマイナス1.36%とし、改定率はネットでプラス0.19%としており、平成12年度以来10年ぶりのプラス改定となってございます。

 さらに今回の改定は、重点課題として救急、産科、小児科、外科等の医療の再生と病院勤務医の負担軽減が上げられてございます。なお、今回の改定による当院での影響額は約1億円の増収を見込んでございます。

 以上であります。

○議長(萩森良房君)  これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(萩森良房君)  これをもって質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第50号については、民生文教委員会に付託いたします。

 なお、議案第50号の付託は、先ほどの議案付託表の民生文教委員会関係部分の末尾に記載しております。

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○議長(萩森良房君)  日程第5 請願第4号 最低賃金法の抜本改正と安定雇用の創出、中小企業支援策の拡充・強化を求める請願書を議題といたします。

 紹介議員の説明を求めます。

 遠藤素子君。

〔遠藤素子君登壇〕

○遠藤素子君  去る223日、2010年国民春闘愛媛共闘会議議長、田福千秋氏より請願が上がってまいりましたので紹介させていただきます。

 朗読をもって説明にかえさせていただきます。

 請願第4号 最低賃金法の抜本改正と安定雇用の創出、中小企業支援策の拡充・強化を求める請願書。

 請願の趣旨。

 不況の波を受け、企業経営も労働者の暮らしも深刻な事態に直面しています。鳩山政権は、最低賃金抜本改正、中小企業支援の強化、緊急雇用対策、第2のセーフティーネット構築などを政策課題として打ち出しています。しかし、マニフェストは実践されなければ具体的な効果は発揮されません。

 現時点では輸出先国の経済も本格的には復活しておらず、日本の景気回復には内需の動向が決定的役割を果たします。安定雇用の創出と最低資金の改善、中小企業支援などの対策が、非常に重要です。

 ここ数年の好況期、日本ではワーキングプアが急増しました。総務省労働力調査によれば、2008年の役員を除く雇用労働者5,159万人のうち年収200万円未満の人は1,725万人、34.3%に達しています。彼、彼女らは、さまざまな職場で懸命に働き利益を生み出しながら、低賃金ゆえに貯蓄もできず生活困窮状態に陥っています。この状況は、昨今の労働問題が不安定雇用に加えて、低賃金問題が深刻であることを示しています。

 賃金の底支えをするはずの最低賃金は、最も高い地方でも時給791円、低い地方では時給629円にすぎず、底支えどころか賃金抑制の役割を果たしています。労働者の3人に1人が低賃金、不安定雇用では内需が冷え込むのも当然です。

 最低賃金の引き上げは、景気刺激策として有効です。低所得層ほど消費性向は高く、身の回りの衣食関連財など中小企業の製品を地域で購入する傾向が強いからです。不況によって企業の支払い能力は低下していますが、中小零細企業への支援策を十分に講じつつ、最低賃金の引き上げを図れば、財、これは2行上の身の回りの衣食関連財という意味ですが、財、サービスに対する需要がふえ、中小零細企業の仕事も雇用も拡大するという効果が発生します。

 アジアの低賃金との競争に負けるという反論もあります。しかし、先進国の多くはアジア諸国と競争しつつ、最賃1,000円以上の水準を維持しています。むしろ、スキルを身につけにくい低賃金労働に頼る経済こそが、この国の経済の衰退のシナリオとなるのではないでしょうか。

 公正取引確立の面から見ても、最低賃金を生活保障し得る水準に引き上げ、企業間取引の力関係の中で貧困が生み出されないようにし、適正利潤を含んだ単価設定が通用する社会にすることが求められています。

 憲法25条には、すべて国民は健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有すると定められ、労働基準法は、第1条で、労働条件は、労働者が人たるに値する生活を営むための必要を満たすべきものでなければならない。最低賃金法は、最賃は生活保護を下回ってはならないとしています。

 低過ぎる最低賃金を大幅に引き上げ、働く貧困層をなくすため、貴議会におかれましては、国に対して別紙の意見書を提出するよう請願します。

 請願項目。

 1つ、政府はワーキングプアの根絶と地域格差の是正を図るために、最賃1,000円と全国最低賃金制度を実現する最低賃金法の抜本改正を行うこと。

 2つ、政府は、上記の法改正とあわせて、中小企業支援策の拡充と下請取引適正化のための制度改善を実施し、まともな単価で公正取引が行われる経済環境を実現すること。

 3つ、政府は企業に対し、労働者の雇用維持と安定雇用の創出を求めること。

 以上です。

 ぜひ、御理解いただきまして意見書を上げていただきますようお願いいたしまして、紹介にかえさせていただきます。

○議長(萩森良房君)  これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(萩森良房君)  これをもって質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております請願第4号については、総務委員会に付託いたします。

 なお、請願第4号の付託は、先ほどの議案付託表の総務委員会関係部分の末尾に記載しております。

 お諮りいたします。

 議事の都合により、明11日から17日までの7日間は休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(萩森良房君)  御異議なしと認めます。よって、明11日から17日までの7日間は休会することに決しました。

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○議長(萩森良房君)  これにて本日の会議を閉じます。

 以上で本日の日程は全部終了いたしました。

 明11日から17日までの7日間は休会であります。この休会中に各常任委員会及び議会運営委員会を開き、先ほど付託いたしました案件の審査を行うことになっております。

 各常任委員会等の開催日時と場所をお知らせいたします。

 議会運営委員会は本日本会議終了後第1委員会室、総務委員会は11日午前10時から第1委員会室、民生文教委員会は11日午前10時から第2委員会室、産業建設委員会は11日午前10時から第3委員会室。

 18日は午前10時から会議を開き、委員長報告、報告に対する質疑、討論、採決等を行うことになっております。

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○議長(萩森良房君)  本日はこれにて散会いたします。

午前1144分 散会

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地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

 

 八幡浜市議会 議長 萩 森 良 房

        議員 二 宮 雅 男

        議員 宮 本 明 裕

 

お問い合わせ

議会事務局
住所:愛媛県八幡浜市北浜一丁目1番1号
TEL:0894-22-5998
FAX:0894-22-5963
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