公開日 2014年09月24日
平成25年八幡浜市議会12月定例会会議録第3号
議事日程 第3号
平成25年12月11日(水) 午前10時開議
第1
会議録署名議員の指名
第2
議案第 80号 権利の放棄について
議案第 81号 八幡浜・大洲地区広域市町村圏組合の共同処理する事務の変更及び規約の変更について
議案第 82号 八幡浜・大洲地区広域市町村圏組合の財産処分に関する協議について
議案第 83号 指定管理者の指定について
議案第 84号 指定管理者の指定について
議案第 85号 指定管理者の指定について
議案第 86号 指定管理者の指定について
議案第 87号 指定管理者の指定について
議案第 88号 指定管理者の指定について
議案第 89号 指定管理者の指定について
議案第 90号 八幡浜市都市計画マスタープランの策定について
議案第 91号 八幡浜市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について
議案第 92号 八幡浜市立保育所条例の一部を改正する条例の制定について
議案第 93号 八幡浜市海産物直売所の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第 94号 八幡浜市立幼稚園条例の一部を改正する条例の制定について
議案第 95号 八幡浜市社会教育委員に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第 96号 平成25年度八幡浜市一般会計補正予算(第3号)
議案第 97号 平成25年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)
議案第 98号 平成25年度八幡浜市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)
議案第 99号 平成25年度八幡浜市介護保険特別会計補正予算(第3号)
議案第100号 平成25年度八幡浜市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)
議案第101号 平成25年度八幡浜市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)
議案第102号 平成25年度八幡浜市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)
議案第103号 平成25年度八幡浜市戸別合併処理浄化槽整備事業特別会計補正予算(第1号)
議案第104号 平成25年度八幡浜市水産物地方卸売市場事業特別会計補正予算(第1号)
議案第105号 平成25年度八幡浜市水道事業会計補正予算(第2号)
議案第106号 平成25年度市立八幡浜総合病院事業会計補正予算(第3号)
(質疑、委員会付託)
第3
請願第 2号 TPP交渉からの撤退を求める請願書
請願第 3号 安全・安心の医療・介護の実現と夜勤改善・大幅増員を求める請願書
請願第 4号 介護職員の処遇改善を求める請願書
請願第 5号 「特例水準の解消」の名による年金削減の中止を求める請願
(委員会付託)
第4
報告第 20号 専決処分の報告について(訴えの提起について)
(提出者の説明、質疑)
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本日の会議に付した事件
日程第1
会議録署名議員の指名
日程第2
議案第80号~議案第106号
日程第3
請願第2号~請願第5号
日程第4
報告第20号
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出席議員(16名)
1番 西 山 一 規 君
2番 佐々木 加代子 君
3番 竹 内 秀 明 君
4番 岩 渕 治 樹 君
5番 平 家 恭 治 君
6番 河 野 裕 保 君
7番 石 崎 久 次 君
8番 樋 田 都 君
9番 新 宮 康 史 君
10番 上 田 浩 志 君
11番 井 上 和 浩 君
12番 遠 藤 素 子 君
13番 宮 本 明 裕 君
14番 山 本 儀 夫 君
15番 大 山 政 司 君
16番 萩 森 良 房 君
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欠席議員(なし)
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説明のため出席した者の職氏名
市長 大 城 一 郎 君
副市長 橋 本 顯 治 君
総務企画部長 中 榮 忠 敏 君
市民福祉部長 中 岡 勲 君
産業建設部長 菊 池 賢 造 君
政策推進課長 大 本 孝 志 君
総務課長 菊 池 司 郎 君
財政課長 藤 原 賢 一 君
税務課長 大 森 幸 二 君
市民課長 菊 池 正 康 君
保内庁舎管理課長 元 田 博 之 君
生活環境課長 菊 池 和 弥 君
社会福祉課長 二 宮 貴 生 君
保健センター所長 松 本 常 美 君
医療対策課長(兼)
市立病院新病院整備課長 新 田 幸 一 君
人権啓発課長 山 﨑 利 夫 君
水産港湾課長 滝 本 真 一 君
建設課長 矢 野 武 君
農林課長(併)
農業委員会事務局長 山 本 健 二 君
商工観光課長 菊 池 誠 一 君
下水道課長 大 西 力 君
水道課長 宮 本 雅 三 君
市立病院事務局長 河 野 謙 二 君
会計管理者 都 築 眞 一 君
教育委員会委員長 藤 原 大 志 君
教育長 増 池 武 雄 君
学校教育課長 若 宮 髙 治 君
生涯学習課長 舛 田 昭 彦 君
代表監査委員 市 川 芳 和 君
監査事務局長 阿 部 孝 君
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会議に出席した議会事務局職員
事務局長 原 田 磯 志 君
事務局次長兼議事係長 米 子 仁 司 君
調査係長 松 本 克 之 君
書記 阿 部 真 士 君
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午前10時00分 開議
○議長(大山政司君) これより本日の会議を開きます。
本日の議事日程は、お手元に配付してあるとおりであります。
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○議長(大山政司君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、議長において1番 西山一規議員、8番 樋田 都議員を指名いたします。
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○議長(大山政司君) 日程第2 議案第80号 権利の放棄についてないし議案第106号 平成25年度市立八幡浜総合病院事業会計補正予算(第3号)、以上27件を一括議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑は議案つづりの順序に従い、適宜区切って行います。
まず、議案第80号 権利の放棄について、議案書1ページであります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) 次、議案第81号 八幡浜・大洲地区広域市町村圏組合の共同処理する事務の変更及び規約の変更について、3ページから5ページまで。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) 次、議案第82号 八幡浜・大洲地区広域市町村圏組合の財産処分に関する協議について、7ページから11ページまで。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) 次、議案第83号 指定管理者の指定について、13ページであります。
質疑はありませんか。
遠藤素子議員。
○遠藤素子君 議案第83号から第89号まで、指定管理者に新たに指定する議案ですが、これまで3年間管理を指定して、そして新たにまたこれから5年間、ほとんどが5年間ですが、指定するというわけですが、この3年間の管理の状況、これをどういうふうに評価されて引き続き指定するのか。よく努力されて市民サービスが向上したのか、それとも改善点などを指摘されたことがあるのか、そういう点をこの89号まで知らせていただきたいと思います。
○議長(大山政司君) 休憩いたします。
午前10時03分 休憩
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午前10時03分 再開
○議長(大山政司君) 再開いたします。
議案第83号 指定管理者の指定について、ただいま遠藤素子議員に対する答弁をお願いいたします。
保健センター所長。
○保健センター所長(松本常美君) それでは、議案第83号の八幡浜市湯島デイサービスの指定管理の継続のことについて説明をいたします。
湯島のデイサービスについては、18年度の指定管理以来、継続してやっていただいておりますが、事業の報告書とか利用者のアンケート、それから実地調査などによって事業評価を行っておりますけれども、利用者の推進が図られ、また利用者個人に対応したサービスの提供や管理、安全などの情報の保護もできておりますので、また経営に関しても安定した経営が行われております。職場も地域の方の雇用の確保に努めておりますので、これらの点からも考えまして、引き続いて社会福祉協議会で継続したらよいというふうに判断いたしました。
○議長(大山政司君) 遠藤素子議員。
○遠藤素子君 一部ちょっとある方から話を聞いたんですが、昔は散歩に皆さんずっとお天気のいい日など連れてみんなで外へ出ていたんだけど、最近はそういうことはほとんどなくなったというふうな声も聞いたもんですから、もし機会がありましたらその辺も指摘していただいたらいいんじゃないかと思います。
○議長(大山政司君) 要望ですか、質問ですか。
○遠藤素子君 要望です。
○議長(大山政司君) ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) 次、議案第84号 指定管理者の指定について、15ページであります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) 次、議案第85号 指定管理者の指定について、17ページであります。
質疑はありませんか。
遠藤素子議員。
○遠藤素子君 先ほどと同じ質問をしたいと思います。
○議長(大山政司君) 社会福祉課長。
○社会福祉課長(二宮貴生君) 今回指定管理につきましては、引き続き非公募による指定管理という方向でお願いするわけでございますけれども、その理由でございますけれども、まず当該施設は障害者の地域生活、それから就労及び自立を支援する障害者総合支援法の趣旨に沿った管理運営がなされる施設でございまして、利用者と施設管理者との信頼関係を確保し、利用者の精神的な安定と保護者の安心を得ることは重要な要素であると基本的には考えております。
そういったことで、施設の利用者は一般的に管理の変化を苦手とされておりまして、ささいな変化でも精神的、肉体的に大きな負担となる場合がございますので、施設運営に関しましては、サービスの継続性、安定性を踏まえ一定の配慮がなされるべきでありまして、公募により起こり得る可能性のある環境の変化や利用者にかかわる職員の交代は可能な限り回避すべきと考えております。
また、運営事業費は国の基準単価、そして客観的基準により規定しておりまして、指定管理料はその基準により算出されるシステムとなっております。したがいまして、仮に公募によりコストを競合させ減額した場合、そのしわ寄せは事業所従業員の雇用条件の悪化や人件費削減につながるおそれがございますので、ひいては利用者のサービス低下等にももたらす影響が懸念されるところでございます。
また、利用者のニーズの観点におきましても、施設の利用状況は当法人が指定管理者として運営してきた平成18年度以降、障害者自立支援法による就労系事業等の新事業体系にスムーズに移行しておりまして、定員もほぼ充足されております。公募によりこれ以上のものを追求する必要性は極めて低いと言えます。
このほか、利用者の肉体的及び金銭的負担を考慮した送迎サービス等も行っておりまして、これも評価できるものでございます。
以上のような理由によりまして、当該施設の指定管理者の指定の手続等につきましては、非公募により行うべきと判断して、今回上程したものでございます。よろしくお願いします。
○議長(大山政司君) 遠藤素子議員。
○遠藤素子君 ちょっとよくわからなかったんですけど、市公募によりということ、公募されたということですか。
○議長(大山政司君) 社会福祉課長。
○社会福祉課長(二宮貴生君) 公募せず非公募により行ったと。
○議長(大山政司君) ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) 次、議案第86号 指定管理者の指定について、19ページであります。
質疑はございませんか。
遠藤素子議員。
○遠藤素子君 同じ質問をしたいと思います。
○議長(大山政司君) 生活環境課長。
○生活環境課長(菊池和弥君) それでは、お答えをいたします。
今現在指定管理者は五輪という会社が行っております。利用者からのクレーム等は一件もございませんでした。
そして、今回の議案に関しましては、公募によりまして五輪という形で議案を提出しております。公募で五輪としております。
以上です。
○議長(大山政司君) 遠藤素子議員。
○遠藤素子君 公募で応募はあったんでしょうか。
○議長(大山政司君) 生活環境課長。
○生活環境課長(菊池和弥君) 公募によりまして募集をしましたけれども、申し込みはこの五輪1社だけでした。
以上です。
○議長(大山政司君) ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) 次、議案第87号 指定管理者の指定について、21ページであります。
質疑はありませんか。
遠藤素子議員。
○遠藤素子君 同じ質問をお願いします。
○議長(大山政司君) 商工観光課長。
○商工観光課長(菊池誠一君) 駐車場の指定管理者の評価の実施につきましては、サービスの向上、経費の削減、業務の安定度、それから設置目的の達成度など20の項目を業者から提出されました実績報告書、収支決算並びに利用者のいわゆる苦情とか、そういったものを加味しましてモニタリングを行っております。適正な管理運営がなされているかのチェックを行うものですが、この結果につきましてはホームページでも公表しております。
また、今回の選定に当たりましては、公募で募集をかけております。
以上でございます。
○議長(大山政司君) よろしいですか。
○遠藤素子君 はい。
○議長(大山政司君) 次、議案第88号 指定管理者の指定について、23ページであります。
質疑はありませんか。
遠藤素子議員。
○遠藤素子君 同じ質問をお願いします。
○議長(大山政司君) 商工観光課長。
○商工観光課長(菊池誠一君) 市営駐車場でございます。先ほどの第87号で説明した内容と変わりはございません。こちらも公募で募集をかけております。
以上です。
○議長(大山政司君) ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) 次、議案第89号 指定管理者の指定について、25ページであります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) 次、議案第90号 八幡浜市都市計画マスタープランの策定について、27ページ、及び別冊の八幡浜市都市計画マスタープランであります。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) 次、議案第91号 八幡浜市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について、29ページであります。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) 次、議案第92号 八幡浜市立保育所条例の一部を改正する条例の制定について、31ページであります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) 次、議案第93号 八幡浜市海産物直売所の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について、33ページから34ページまで。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) 次、議案第94号 八幡浜市立幼稚園条例の一部を改正する条例の制定について、35ページであります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) 次、議案第95号 八幡浜市社会教育委員に関する条例の一部を改正する条例の制定について、37ページであります。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) 次、議案第96号 平成25年度八幡浜市一般会計補正予算(第3号)第1条のうち、まず歳出の1款議会費及び2款総務費、61ページから68ページまで。
質疑はございませんか。
石崎久次議員。
○石崎久次君 63ページ、77万4,000円、みなと交流館等指定管理料について、私、委員会が別ですので、ちょっとお伺いしたいと思います。
まず第1点、過去において指定管理料の見直しが、1年も経過していない段階でそういうことをしたことがあるのか、まずお伺いします。
2点目、指定管理料は事前に相手側に提示をし、納得していただいた上で契約をしているのでありますから、契約した段階でその見直しがされるべきではないと考えますが、その辺もお伺いいたします。
第3点、契約は指定管理契約において、管理料の見直しをこの契約期間中に見直すという項目があるのか、この点もお伺いします。
4点目、こういう指定管理料が、普通入札であれば90%とかありますけど、指定管理料の場合はほとんど100%なんですよね。ですから、多少の経費がかかっても、自分のところで何とか抑えるという努力をされております。そういう努力をしてくれるようにお願いをしているのか、きちっとそういうことができているのか。
第5点目、増額が必要だとした判断基準ですね、この点をお伺いします。
また、別項目として、清掃管理料に関してのこの77万4,000円だと思いますが、1時間800円で4時間、365日に1割を掛けた金額を清掃委託料として計算を出してるわけですが、これは多分シルバー人材センターに対しての清掃委託料となると思いますが、全額をそちらにお渡しする契約が実際にされていたのかの確認をされているのか、その点をお伺いいたしたいと思います。
○議長(大山政司君) 総務企画部長。
○総務企画部長(中榮忠敏君) 私のほうで何点かお答えをさせていただきます。
まず、1点目の過去、初年度において指定管理料の見直しをしたことがあるかということでございますが、18年度に本市では導入以降はそういう例はございません。
それと、そもそも基本協定を結んだ中で契約の見直しができるかどうかということでございますが、これにつきましては市のほうと指定管理を受けた業者と協定を結んでおります。その中で、協定書の11条及び26条でそれぞれ業務実施条件の変更に伴う指定管理料の変更についての条文、それと26条で当初合意した指定管理料が不適当となったと認めた場合の変更ということでそれぞれ条項を基本協定の中で結んでおりますので、これについては問題ないと判断をしております。今ほどのお答えで御了解いただけるんかなというふうに思います。
それと、指定管理料につきましては、それぞれ個々の積算で相手側には上限の枠として示しておりますが、最終的には市のほうからは委託料の1本という形になっております。そういうことで、実質的にはこれまでの指定管理料の金額の積算においても、個々にそれぞれ足らない分、それと余分に使っておる分、それぞれありますが、全体ではその中でやっていただくということでこれまではやっておりました。
ただ、今回トイレに関する項目、2項目でございますが、まず1点は当初の積算をした中で全く漏れておった項目、これがトイレのトイレットペーパー及びそれに付随する薬品等でございます。これについては、本来当初予算を上げる中できちっとした積算をしておくべきでありましたが、それについて全く算定をしておらなかったということが年度に入りましてわかりましたので、それについてはやはりきちっと見るべきであろうということで今回計上いたしました。
それともう一点が、トイレの清掃の委託料、これにつきましては、オープン開始後、うちの仕様書で定めた基準はきちっとクリアをしていただいておりますけど、それ以上にやはり市民の皆様方からトイレがなかなか清掃が行き届いていないという声も多数いただきまして、議会においてもそういう声を多数いただきました。そういうことで、来年の1月から3月までの分を今回新たに回数をふやしまして、それに関する部分も含めて今回委託料の増額をさせていただいたということでございます。
あとまた、課長のほうから残りお答えいたします。
○議長(大山政司君) 政策推進課長。
○政策推進課長(大本孝志君) あと一点だけ漏れているのかなと思いますが、シルバーの積算の金額に関して、そのまま契約が金額どおり払われているのかという御質問でございますが、当市が積算基準をしたときに参考とさせていただいたのはシルバー人材センターからの見積もりでございました。実際に指定管理者が契約しているのは別の業者と契約をいたしております。その契約金額につきましては、市が積算した金額よりも少し高い金額での契約となっているというふうに認識をしております。
以上でございます。
○議長(大山政司君) 副市長。
○副市長(橋本顯治君) ちょっと1つ漏れとったと思いますけれども、全体のお金は渡しているんだから、少々ぼくとつがあってもその中で何とか頑張って入れるべきではないかと、そのようなお願いをしたのかというお話でありました。これは、うちの担当の課長補佐なり担当者が常にこの指定管理者とコミュニケーションする中で、指定管理者の経営状況とか、どのくらいやっているかは十分把握をしております。この中で、今現在でも総体赤字が出るような中で運営を一生懸命やっていただいております。ほんなんで、赤字が出るような運営をやっている中で、これ以上もっともっと赤字が出るように何とかできないかという状況ではないというふうに理解をしております。
ただ、全体の仕事そのものは基本的にあそこのスペースでたくさん人を呼ぶという所期の目的は十分果たしていただいていると、そのように思っています。
○議長(大山政司君) 石崎久次議員。
○石崎久次君 説明をいただきましたが、少しやっぱり納得いかないのは、今の段階で赤字になる見込みであるとか言われるんですが、そういうじゃあ数字をこの議会の中にも出していただかないと、言葉で言われてもわからないんですね。ですから、きちっとしたものがなければそれの判断基準にはならないんですよ。判断基準、我々はそういうものをもとにして判断基準をさせていただいて、この予算というのはつけていいものかいけないものかを判断するわけですから、その辺がないものであって、それをそのままうのみにして判断することはできません。
またもう一点、トイレットペーパーとか薬剤に関しまして、ちゃんと最初から見てなかったんですよと言いますけれど、相手方に詳細にわたり明細を渡しているわけですから、契約する場合にそれが漏れてましたというのは相手方も気づかなくちゃいけないわけですよ、当然契約ですから。契約っていうのはお互いに責任を持って出すわけでしょ。契約をして受けた人は受けたなりにそれで完全にトイレがあればトイレットペーパーがかかるって誰でもわかるんですよ。その金額が入ってないというのならば、その契約する前の時点で指摘をし、ここで契約前に訂正をしていただくというのが当たり前のことだと思います。気がつかなかったから、理事者側も気づかなかった、相手も気づかなかった、こういう契約のやり方は全く普通の一般常識からは考えられません。全くおかしな話だと思います。
あと、清掃分が、シルバーの計算でいったけど、ほかのところがやられて高くなっている、それはわかると思います。ただ、清掃が1日4時間というと、あの広さでいきますと、ふだんでもお二人がやられたって2回はできるはずなんですね。1時間あったら男の便所は終わりますし、1時間あれば女性のトイレのほうも終わると思います。
また、9月の同僚議員の質問の中に副市長が答えられてますけど、指定管理者の中から4回以上監視をしていただいてる、ぐるぐると管理をしていただいてる、ですから、本来であればきちっと4回以上管理をしていただいてあれば、汚れた部分がわかれば、そこだけの清掃ぐらいは自分でするんですよ、管理する人は、清掃業者やなくても。そういうことがきちっとできているのか、物すごく曖昧であって、これはおかしい問題だと思います。
最後に、市長にお伺いしたいと思うんですけど、昨年の12月のこの定例会の質疑の中でこの問題が取り上げられて、総務企画部長がこう言われております。指定管理の考え方をもう一度見直すべきではないかという議員の指摘に対しまして、11月に2回開催しました指定管理者の選定委員会の前の市の内部での意思決定の段階での考え方で、トップの判断をいただいております、それに基づいて今回こういう議案を提出させていただいておりますので、改めて変更することはありませんとされとるわけですね。市長、どうなんですか、市長の判断で改定することはありませんって言われてるわけですけど、市長、私の今の話を聞いて、市長はこれを私は削除または訂正すべきだと思いますが、考え方をお伺いいたします。
○議長(大山政司君) 質問の順番に答弁します。
総務企画部長。
○総務企画部長(中榮忠敏君) 先にお答えさせていただきます。
昨年12月の私の答弁ということでしたので、私がそのとき申しましたのは、市長の指示があって2,600万円に決めようというふうな意味でのお答えではございません。選定委員会といいますか、その事前の幹事会等の中で、こういうふうな形がええであろうということで一定まとまったと。それを市長のほうに報告をして、市長が決定をすると、最終は、トップは市長ですから。そういう意味で市長の判断と、判断という言葉がよかったかどうか、それはまた皆さん判断いただければと思いますけど、そういう意味で市長が何かの意図を持ってどうこうという意味ではございません。最終的に、下から上げたものを、それを市長がよしとしたという意味でのお答えです。
○議長(大山政司君) 副市長。
○副市長(橋本顯治君) まず最初に、トイレの委託料の件ですけれども、これは仕様書に基づいて契約をして、これだけをやってくださいというスタンダードを示して、それに必要なお金を計上しております。その中で、今回仕様書を変更してトイレの清掃回数をふやそうというこちらから要求をしました。だから、その要求に従う必要な分については今回値上げをしましょうという約束が1つです。
もう一つは、トイレのトイレットペーパーのことですけれども、これはまず管理を受託した側から市のほうの積算のほうに年間35万円のトイレットペーパーが要るわけですけれども、需用費として、その中で市の積算には需用費が10万円しか入ってないと、じゃあトイレットペーパーというのは市のほうはどういうふうに見ておられるんですかというお話がありました。ほれで、うちのほうで見たところ、あっ、そうだと、トイレに必要なトイレットペーパー、それから液体物ですかね、こんなものが入ってないということに初めて気がついて、それで受託者と委託したこちらのほうとで協議して、これは本来ふやすべきものであったんでしょうということで、そういう話をしたわけです。
それで、それから12月に至るまでその当該施設の運営状況を見ると、やはりその部分が赤字になって、ほかの部分で補填できないという様子をずっと確認した段階で、今回初めて議案として上げさせていただいたと、そういうことです。
○議長(大山政司君) 石崎議員の数字を示さないと判断ができんじゃないか、なぜ数字を示さないかに対する答弁がないんです。
副市長。
○副市長(橋本顯治君) 数字を示して全体がどうなるかということは、最終的に決算という格好でまた御報告できると思っていますので、決算報告の段階で、また全体がどうなっているかということは、まだこれから3カ月ありますので、全体が赤字で終わるんか、それとも何らかの形で収支のつじつまが合うのかということは決算でまたお示しをしたいと思います。
○議長(大山政司君) 石崎久次議員。
○石崎久次君 それでは、今副市長言われましたけど、お互いの契約ですから責任があると思うんです。相手側にも責任があると思うんです、契約した以上。だったら、その決算が終わるまでこういうものを出さずに、決算上こういうふうになりましたからという形で持ってこられるのが当然だと私は思います。それが本来議会に示す、こういう予算を上げてくるのはそういうものが大事だと私は思います。
それと、この中に、この議案書の111ページに、26年度、27年度のこの委託料がちゃんと入ってるんですよ、議案書の中に。26年度も27年度も2,600万円で組んどるんじゃないですか。こういう同じ内容に関して組んでるのに、これ矛盾してませんか。ということは、来年からはその需用費であるトイレットペーパー10万円しか含まない、その人間まで減らすという意図があって逆に人が来ていただけないという判断でこの金額を出したのか。予算を出す上だったら、次のことも考えて議案書は出してほしいんですよ。議案書が矛盾してるし、おかしいから指摘をしているわけですから。
先ほども言いましたように、やはり本当に必要な分であれば出さないかんのかもしれない。けれど、それに対する根拠がわからない。そうであれば、その根拠が出るまでは出さない。それも向こうにも責任を持っていただく、そのかわり最後は本来抜けていたものであれば、市のほうで最後に専決処分なりなんなりあると思うんですよ。そういうところで予算としてきちっと出していただく。順番が余りに突拍子もなく、今までにほかのところと指定管理契約したところでこういうことがないというところに、また1年も経過してない、何の決算状況もわからない状況の中にこういうものを出されるということは、私は全く納得がいかないと思います。市長、答弁をいただきたいと思います。
○議長(大山政司君) 総務企画部長。
○総務企画部長(中榮忠敏君) 111ページの債務負担行為につきましては、これは今年度の当初予算で計上した、そのときに確かに2,600万円を3年間それぞれ将来もこの委託料ですよということで示しました。
ただ、消費税が8%に上がるということと、当然今回の増額のことも兼ねまして、3月の議会で債務負担行為の補正もこの件以外、全体まとめて上程をするようにしております。
○議長(大山政司君) 市長。
○市長(大城一郎君) 今回の指定管理料についてるる質疑があったわけなんですが、指定管理料、本来こういった指定管理をする、委託するといった場合、もともと直営でやっていた、ある程度そのみなと交流館なりなんなりを直営でやっていて、その後に指定管理に出すというのが従来の指定管理のあり方であるのでないかと思っております。
今回でき上がって、当初から指定管理ということで、どれだけの経費が要って、どれだけのコストがかかるのか、それも詰め切れてなかったといえば詰め切れてない点が今回出てきたんだと思います。
そして、需用費にしても、トイレにしてトイレットペーパー、また洗剤といったところが出てまいりました。そういったところに関しましては、指定管理料の変更といった条項によりまして、甲乙の条文で指定管理料が不適当となったと認めたとき、今回その需用費がその需用費では足りない、不適当であるとなったときには両方が協議をして改定していこうというような指定管理料の変更をうたっておりますんで、それにのっとってやっていこうというところであります。
実際に今回のみなっとの指定管理やっていただいておりますが、ボランティアを含めて指定管理料内で一生懸命やっていただいておるのは、皆さん方、行かれた方は十分わかってるんじゃないかと思っております。先日のある新聞の記事によりましたら、支局長からの手紙というので、松山から支局長が来るときに、まずは八幡浜に来たときにみなっとに寄ってみたい、そしてみなっとに寄るのもトイレに行ってみたい、トイレがきれいだからというようなことも言われてます。そのきれいなというのもやはり掃除、今まで2回だったんですが、それに加えて指定管理されている方々が細々と回られて一生懸命清潔さを保たれているおかげだと思います。しかし、その中でも、時間帯によってはちょっと汚れているときが目立つ、そういったときもあるわけでして、そのところを今回補っていこう、もっともっと皆さん方の声に応えていこうということを加味しての今回の改定であります。
そして、今回はそのトイレの掃除、清掃回数のふやす分とトイレットペーパーの分だけです。これは、今までの指定管理料になかったこと、指定管理の業務になかったことをふやすわけですから、市が頼んだこと以外のことをお願いするわけですから、その分だけの追加ということで説明をさせていただきます。
○議長(大山政司君) 山本儀夫議員。
○山本儀夫君 ただいま同僚議員から本案につきまして質疑が行われました。私も自身の属する所管の事業でありますので、あえて大変大事な事案であると判断いたしまして、質疑をさせていただきたいと存じます。
2款総務費、1項総務管理費、12目企画費、13節の委託料、みなと交流館等指定管理委託料77万4,000円についてであります。
同僚議員と重複するところはまことに申しわけなく思いますが、できるだけ割愛させていただきます。
既に御承知のとおり、中心市街地におけます人の交流というのは大変目を覆うばかりでございます。今さら私が申し上げるまでもありませんけれども、この衰退の一途をたどっております八幡浜に、少しでも明るい材料がということで前市政の土台を継承されました2期目の大城市政が渾身の力をまさに込めまして、みなっとへの成功に向け全力で取り組まれ、多くの関係者の御協力を賜り、予想、予定していた以上にうれしい誤算とでも申しましょうか、想定以上によいスタートを切れましたこと、まことにもってうれしく、結構なことであり、私も市民の一人として大変うれしく思っておるところであります。
きょうは確認ではありますが、たしか12月11日でございます。本年3月25日、甲八幡浜市と乙NPO法人港まちづくり八幡浜との間で協定を結ばれまして、4月1日より業務を開始されたようでございます。私はそのときは在籍をしておりませんので、少しずつ確認作業をさせていただいております。したがいまして、今日まで約9カ月余ということになりましょうか。
そこで、若干のお尋ねをいたしたいと思います。
まず、前段に申し上げておきますが、計上につきましては瑕疵があるわけではないと、しかしながら私は本案の計上につきましてはまさに不適切であると、早過ぎるのじゃありませんかと。やはりまず1年経過して、そして決算を出してからが筋であり、市民も理解が得られるのではないかと私自身は思っております。
そこでまず第1点、先ほど同僚議員からありましたので、1つは省きます。指定管理者の代表団体としてNPO法人港まちづくり八幡浜、この団体は5名だそうでございます。また、構成団体として八幡浜元気プロジェクト、通称YGPなる団体がございます。私もこのYGPさんとは立ち上げのときから非常に懇意にさせていただき、メンバーも十二分に承知をしております。
2点目の質問ですが、代表団体から構成団体への対価がまず支払われているのかどうかをお尋ねいたします。
次に、仮にというのが適切かどうかありませんが、想定外に来客あるいは来場数が逆に残念なケースの場合がこれから先起き得るであろうと、あってはなりませんけれども、人間は人の世は事業も一緒ですけれども、山あり谷ありでございます。まさかのときもございます。そういったときに対しまして、港まちづくり八幡浜に対し減額要請はされるおつもりかどうか、これをお尋ねいたします。
さらに1点、今日までの業務予定量はどこまでなされているのかをお尋ねいたします。
さらにもう一点、現在2,600万円のうち、幾ら現在まで支払われているのか。残余、残金は幾らになっておるのか、残り幾らあるのかをお尋ねいたします。
以上、ちょっと漏れがあるかもしれませんが。
それと先ほど総務企画部長が11条、26条ですか、適用されておると、この件については私は少しここはどうなのかなと、これもよしとしましょう。しかしながら、私から言わすと、このみなと交流館等の管理に関する基本協定書なるものがここにございます、これからいくと、逆に不可抗力にも入るんかなという部分も私は感じざるを得ませんでした。しかし、指定管理料の目的は、先ほど市長も少し述べられておられましたが、八幡浜市のホームページをちょっとクリックいたしましたら、指定管理者制度とはという文言がうたわれております。ここの究極は、経費の削減を図るためという論理からいきますと、今回の計上はやはり私は時期が少し適切ではないというふうに感じざるを得ませんので、今言ったちょっと質問に対しましての答弁をまず求めます。
○議長(大山政司君) 副市長。
○副市長(橋本顯治君) それでは、順番逆になりますけれども、最初に時期の問題についてお話をしたいと思います。
時期につきましては、例えば3月補正であるとかいろんなことも検討しました。ほいで、年度末にやったのでもいいのではないかというふうな石崎議員からの御意見もあったと思います。それは結局4月1日から運営を初めてみて、9月補正でなしにこの時期になったと。9月にするのは早過ぎるだろうと、もう少し様子を見ようと、そういう意思決定をしました。12月まで待ってみて、これではやれないなと、これだけ足りないのはやれないなと。
もう一つは、新たに追加の部分の要求をするのであれば、当然それは予算をつけるべきであろうと。その2点を総合的に判断して3月まで待たずに今回やろうと、その選択肢の中で12月補正ということでやったということで御理解をいただきたいと思います。
○議長(大山政司君) 総務企画部長。
○総務企画部長(中榮忠敏君) 何点かお答えさせていただきます。
まず1点目、YGPに対して何らかの支払いがあるのかということでございますが、市側は代表としてNPO法人と契約をしておりますので、実質的に人件費的な支払いは、現在雇用しておる5名に対しての人件費の支払いということになろうかと思います。その中で、どういうふうな形でYGPさんがかかわっておるか、例えばどういうふうなお手伝いをしておるかまで、私詳細はわかっておりませんが、それはまたその中での報償費的な支払いがあるんかどうかということで、人件費的には雇用しておる5名に対してのものというふうに理解をしております。
それと、減額要請をするのかということでございますが、これは通常考えますと、うちが仕様書の中で定めておる業務をきちんとこなしておれば、お客さんが多かろう少なかろう、そういうことに関係なしにやはり通常はきちっと協定で結んだ額については支払いをすべきであるというふうに思います。
それともう一点、残金が幾ら法人のほうにあるんかということでございますが、毎月委託料を月1回、年12回に分けて支払っておりますので、まとめて一括でぼんと支払いはしておりませんので、詳細、現在のところはどういう形の収支になっておるかというのは、私は手元には持っておりません、はい。
以上です。
○議長(大山政司君) 政策推進課長。
○政策推進課長(大本孝志君) 業務の予定量ということでございますけれども、基本的には一番大事なものが観光の案内の業務、市民の市民活動のサポート、そしていろんなイベントの実施でありますとか、誘致事業を行うということでございますけれども、市としてはこれら主な3点の業務については非常によく業務を果たしていただいているというふうに評価をいたしております。
以上でございます。
○議長(大山政司君) 指定管理者は経費の削減が目的ではなかったのかに対して、市長、基本的な問題ですから。
市長。
○市長(大城一郎君) 今回の指定管理者制度が経費の削減につながっているかどうかという御質疑でございますが、当然指定管理することによって民間のノウハウを生かした弾力的、効果的な運営ができているものと思います。また、今回の港まちづくり八幡浜のスタッフの皆さんにおかれましては、ボランティアに関しても本当に顔が広い方でありまして、いろいろな方々が応援という形で運営がされているのではないかと思っております。
それに加えまして、今回の指定管理制度の導入によりまして、過疎対策事業債、このソフト分が指定管理料で使用できるということになりまして、議員の皆さんも御理解いただいておりますが、過疎対策事業を活用することによって、交付税70%の交付税措置があります。十分に行財政改革につながっていると確信をしております。
以上です。
○議長(大山政司君) 山本儀夫議員。
○山本儀夫君 総務企画部長が今答弁いただきました。できるだけ、やはり毎月あなたのほうで出し入れといいましょうか、今ほど政策推進課長のほうからは答弁ございましたが、毎月のやはり収支の出し入れは把握すべきであり、しかも実態をあなたのほうはしっかりとつかんでおくべきだということを指摘しておきたいと思います。
それと、先ほど市長のほうからもございましたけれども、市長のお考えとして、指定管理料とはの理念を少し聞いておきたいなあと、この総まとめで市長にお尋ねをいたします。
○議長(大山政司君) 市長。
○市長(大城一郎君) 指定管理というのは、先ほども少し述べましたが、民間のノウハウ、これを十分に生かして、やはり直営の経費の削減、そして民間の活力を生かしたそういった経験、ノウハウを生かして、幅広く市民に対するサービスの提供は行われるのではないかと私は思っております。
○議長(大山政司君) 山本儀夫議員。
○山本儀夫君 これ最後の質疑になろうかと思いますが、3回目でありますので、少し付言をして質疑を終結したいなあと、このように思います。
まず、あらゆると言っても過言ではございませんが、諸行事が行政あるいは商工、あるいは水産、学校、公民館などなど、いわゆる関係諸会議を初めとして諸事業が港のほうへ、みなっとのほうへと集中、さらに集客をしております。それはそれと是といたしましょう。しかし、反面、パイがといいますか、限られておる絶対数の八幡浜でございます。明が生ずれば必ずや暗ができるということがこれまた自明の理ではございますが、今日まで中心市街地のにぎわいの、また暮らしの情報交換、いわゆるきずなの場であった中心市街地が目を覆うばかりになっております。中心市街地、既存商店街の斜陽は、本当に乾いたタオルを搾っても水は一滴も出ない状態というのが中心市街地でございます。そのお立場、その立ち位置にある方こそ、できるだけ得意傲然では困るわけでありまして、得意淡然であってほしいものだということを付言を申し上げて、質疑を終結いたします。
○議長(大山政司君) 宮本明裕議員。
○宮本明裕君 同僚議員からいろんな質疑がございましたけれども、みなっとのトイレをつくるときに、僕はいろんな産直市のトイレを見に行きました。ホテルも行きました。国道の高速道路のトイレも見に行きました。その当時、みなっとのトイレをつくるときに、市長さんは日本一すばらしいトイレをつくりたいと、集客力をふやしたいんだと、あそこに行ってトイレを使ってみたいというトイレを設置をするということだったと思います。その大切な市長の目標、目的、そういったものに沿うのが僕は職員だと思うんです。それは職員の使命だと思うんです。
僕もトイレに行きました。やはり狭い。空港でも高速道路でも、そういった人が使う、いわゆる使ってみたいというトイレは、2回ぐらいじゃないですよ、トイレの清掃は。2時間置き、3時間置きでしょ。東京のほう行かれる方は、ホテルでもそうなんですけども、そういうところをよく比較しながら、それは積算しながら対応していくのが職員さんがそういう気持ちを大切にする、僕はそれは大切だと思うんです。やるからにはその目標に向かって計画も立て、経費も立て、予算を立てるべきだと思うんです。これ金額は小さいですけども、これは大きな事業になればなるほど、小さくても、小さいことができないものは大きな事業できませんよ。市長の気持ちは伝わりませんよと僕は思います。
比較してみてください、アゴラのトイレのほうが立派ですよ。デザインは確かにガラスがあってモダンなデザインかもわかりませんが、そこら周り、職員さんはこれからも気をつけていただきたいと思います。
と同時に、私は今までいろいろな結果を出さないといけない役職、部署が信賞必罰、そういった能力主義、そういったものを比較しながらしていかないと、失敗しても、成功しても、結果が出せなくても、職員のその評価について同じだと、そういったことでは職員の士気も僕は上がらないと思います。これは、一つの事例として僕は言わせていただいてるので、本当にそういうことは大切だと思うんです。これは小さい金額かもわかりませんが、そういったことも含めて、今後の職員の評価、これは厳しく、一生懸命汗を流した人にはちゃんと評価をしてあげる、結果を出した人には評価をしてあげるという一つの事例にしていただきたいと僕はこれは思います。その点についてまずお聞きをしたいと思いますのと。
経費の節約という言葉もたくさん出ます、合理化で、民間の活力で、NPO法人を活用したとかという話がございますけれども、民間というのは役所と違って自分なりに対応するというのは民間なんですよ。例えば今度1件77万円の中の清掃費、これを私がミスをした、市役所の担当課がそういうふうなミスをしたということであれば、職員みずからが、またその委託管理を受けている職員さんがみずからトイレ掃除をする。トイレ掃除するぐらい私らがやるんだという、汗をかく、そういったことをすれば、市民が拍手喝采するんじゃないかと僕は思うんですよ。それについてもお伺いをしたいと思います。
ですから、確かにいろいろな言葉の中で説明ができるかもわかりませんけども、先ほど言った能力主義の問題、職員みずから汗を流す問題、そういったことについて、言いにくいかもわかりませんが、答えにくいかもわかりませんが、お答えを願ったらと思います。
○議長(大山政司君) 副市長。
○副市長(橋本顯治君) 能力主義のことですけれども、まさに宮本議員と同じ意見であります。特に私が市役所に来てから4年ちょっと経過しましたけれども、ある年齢が来れば自動的に課長補佐になる、自動的に係長になる、そういうことではいかんだろうと。それから、よくやった人にはボーナスをふやすべきだろうと、仕事をしなかった人にはボーナスを減らすべきだろうと、そういうことをずっと主張してきました。宮本議員ときっと同じ意見ではないかと思います。
ほんな中で、今現在能力主義についてやっていることは、評価の悪かった職員についてはボーナスを減らすということはやっと今現実にやっております。それから、昇格に際しては決して年功序列にはしないと、ほんなところはまさに今お話しのあったことに期待に応えられるような職員の管理体制をやっていると。まだまだ足りんところはありますけれども、これからもそういう趣旨でやっていきたいと思っております。よくやった職員にはそれなりに報いたいという気持ちもあります。
それから、トイレの清掃を職員自身がやっていいかという話がありました。これは実際に議会とか市民の声をいただいて、トイレが今のままではいかんという声を大分管理者には伝えました。管理者はみずからの自助努力の中で、あそこの職員としている、本来事務とか企画とかをしたりする女性もいるわけですけれども、その職員みずからが手をとって便器の清掃をしていると、そういう状況であります。そういう意味では、指摘を踏まえて一生懸命それなりに現場をきれいにしようと、そういう努力をしていると。
市の職員についてそこまでさすかについては、私としてはそうすべきではないだろうという思いはあります。
答えになるかどうか、そういうことでさせていただきます。
○議長(大山政司君) 政策推進課長。
○政策推進課長(大本孝志君) 今の清掃の件について補足をさせていただいたらと思います。
現在の清掃に関する協定における仕様書ですけれども、平日は1回以上、土曜、日曜、祝日その他利用者が多く見込まれるときは2回以上、そして朝8時半から午後10時までの間、おおむね4回以上の見回りの点検を実施して清潔を保つことということで現在の仕様書としております。
実際、今指定管理者が実施していただいているのは、業者へ2回の清掃と自分たちの見回りを4回実際しておりまして、その4回の見回りのときには、床をモップでふくというだけではなしに、便器等の清掃も今も実際にしていただいております。
今回の変更につきましては、職員がする部分においてもいろんな指摘の中でプロの業者にしていただいて、よりきれいなトイレを目指すという趣旨で行うものでございます。
以上でございます。
○議長(大山政司君) 宮本明裕議員。
○宮本明裕君 過疎債を70%対応できるということですが、これは何年間の過疎債の適用になるんでしょうかということと。
収入ですね、みなっとに今いろんな企画を打たれておられますが、賃料が入っていると思います。そういったものも、民間の場合はやっぱり収入が多ければ多いほど経費はかかるというのはこれどこでもそうなんですよ。だから、そういう収入の部分をどういった分で比較対照するかという一つの指標もわかりやすく民間並みのそういった指標というのは、ある面では必要ではなかろうかと私は思います。その点について、収入は今当初と比較してどういった収入になっているのか、それをちょっとお聞きしたいと思います。
○議長(大山政司君) 総務企画部長。
○総務企画部長(中榮忠敏君) まず、過疎債の件につきましてお答えさせていただきます。
今年度といいますか、過疎債ソフト分の配分が本市の場合約1億2,000万円ぐらいございます。今年度みなっとができたということで、その対象になるということで、今年度から過疎債を借りるように財源としてしております。
ただ、これは毎年毎年の申請でございますので、将来いつまでこれが担保できるかというのはまた別問題になろうかと思います。当然次年度以降もこの制度が続く限りは適用していきたいなというふうに思っております。
○議長(大山政司君) 政策推進課長。
○政策推進課長(大本孝志君) ここのみなっとの使用料につきましては、会議の使用料収入しかございません。ちょっと手元には第2・四半期までの資料しか持っておりませんが、使用料の合計額は会議室の使用料の合計額としては17万円程度の金額が第2・四半期まで、9月までの金額ですけれども、状態となってます。市に入る金額です。
○議長(大山政司君) よろしいですか。
宮本明裕議員。
○宮本明裕君 最後で要望しておきますけれども、先ほど言いましたように、課長みずから、部長みずから、そういった清掃の回数、そういったことについてを試算を、予算をちょっとミスをしたと、が1年間は私らが汗をかいて掃除しましょうというふうなことになれば、非常に市民の評価も高くなるんじゃないかと思いますが、私の要望として、これで終わります。
○議長(大山政司君) 要望ですが、答弁します。
市長。
○市長(大城一郎君) 八幡浜みなっと、先ほど山本議員の質疑にもありましたが、うれしい誤算というようなところもあると思います。今回、道の駅・みなとオアシス八幡浜「みなっと」ができまして、もう既に100万人近いお客様が来ていただいている、そういった施設になりつつあります。
今道の駅が全国で1,004あると聞いておりますが、その道の駅自体が昔の道の駅からだんだんと内容が変わってきているというのも事実だろうと思います。道の駅が町の活性化の起爆剤、そういった捉え方として出てきておりますんで、八幡浜の職員、特に職員もこの間ありました地域ブランドサミットなどにおきましては、道のつじつじに立って駐車場の案内等々のボランティアでも一生懸命出てきておりますし、今回このトイレを設計した担当者、みなっとに関連した担当職員も休日たんびに、イベントごとに顔を出していろんなことをしております。その彼らにトイレ掃除までというのは、今御指摘ありましたが、やはり要るべき業務、やらざるを得なければならない業務に対してはきっちりと市のほうでもそこは計算として出していって、その上でより多くのお客さんに来ていただく、そしてみなっとがせっかくこれだけ来ていただいているんですから、そこから町の商店街にも足を運べるような、そういったお客さんが実際に出てきておりますので、そういったところを今後もっともっとふやしていけるような、そういったみなっとに育てていきたいと思いますので、また皆さん方も御協力のほうをよろしくお願いいたします。
○議長(大山政司君) ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) 休憩いたします。
午前11時03分 休憩
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午前11時14分 再開
○議長(大山政司君) 再開いたします。
次、3款民生費、69ページから76ページまで。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) 次、4款衛生費及び6款農林水産業費、77ページから86ページまで。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) 次、7款商工費、8款土木費及び9款消防費、87ページから94ページまで。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) 次、10款教育費及び11款災害復旧費等、95ページから116ページまで。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) 次、第2条債務負担行為の補正及び第3条地方債の補正並びに歳入の全部、45ページから60ページまで。
質疑はありませんか。
萩森良房議員。
○萩森良房君 歳入の件について1件お伺いをいたします。
56ページであります。
先ほどみなっとの件につきまして種々論議されましたが、つい先般、八幡浜市にも7,000部ぐらい出されております地方紙に八幡浜市の現状の記事が出ておりました。人口が愛媛県11市の中で減少率が非常に高い、さらに産業、魚とミカンでありますが、この産業も停滞ぎみであるというふうなことが記事に載っているのを見ました。
先ほど議案第90号で八幡浜市都市計画マスタープランの中に、私も全員協議会で提出されたその冊子を見まして驚いたわけでありますが、12年後、八幡浜市の人口が2万9,000人台であるというふうに記載されております。本当にこれほど減るのかなあ、そう思ったところでありますが、いま一つ八幡浜市全体に元気がないのかなあと。一部分においては大変すばらしい、特に最近、ことしの4月に発足したみなっとあたりの人出のにぎわいはすばらしいものがあろうと思います。ただ、市内の商店街とか、あるいは市内の住宅を含めた中心街は非常に寂しい限りではなかろうかと思います。
そこで、総務費の国庫補助金7,844万4,000円、地域元気臨時交付金でありますが、この交付金は性格はどういったものなのか。また、これを活用する事業等々が策定されておるのか。あわせて、これからも臨時でありますが、ことし限りなのか、そういった点について教えていただきたいと、こう思います。
○議長(大山政司君) 総務企画部長。
○総務企画部長(中榮忠敏君) お答えをいたします。
この補助金につきましては、国の平成24年度の補正予算において創設をされたものでございまして、国としての予算計上額が1兆3,980億円ということになっております。ということで、本市におきましては、実施計画を策定した上で、地方単独事業に活用するということで、国、県に対して事業計画書を提出をいたしております。合計13事業に対して、今回計上しておりますように7,844万4,000円を充当するような計画になっております。具体的には、八幡浜港の港湾の道路改良事業とか、あとこの八幡浜庁舎の屋上の防水改修事業とか、計13件で7,844万4,000円を充当するということに今回予算を国のほうから交付の金額が確定しましたので、予算計上いたしております。
あわせまして、歳出のほうはそれぞれの費目の中で予算充当なり、もともと一般財源で組んでおったものをこの交付金に組み替えるような措置をそれぞれ費目のほうで今回計上いたしております。
以上です。
○議長(大山政司君) 萩森良房議員。
○萩森良房君 需用費の90%のようでありますけれども、今部長のほうから13事業についてというふうに申し上げられました。私、さきに申し上げましたように、長年議員を務めさせていただきまして私も責任を感じるというような点を持っておりますが、このままいきますと、あと20年ないし30年いたしますと、八幡浜市の人口が1万人台に落ち込むような調査が出ております、これは国勢調査を基準とした調査でありますが。教育委員会に聞きますと、例年小学校の入学児童が100人相前後、多いときには100人ちょっと超えますが、少ないときでも七、八十人、新入児が減っておるということであります。そして、そういうことから判断いたしますと、何としてでも市長を先頭にして年間550とも600とも言われております八幡浜市の人口減少を何としてでもやはりとめなければ、一部分はにぎやかになり活気があるといいましても、私は一方で八幡浜の市政が衰退しておるのが現実ではないかと思いますが、こういった人口増につなげるようなことは簡単にはいきませんけれども、この地域の元気づくりの事業に当てはまるようなことはできないのかどうか、その点もう一点お伺いいたします。
○議長(大山政司君) 市長。
○市長(大城一郎君) 萩森議員さん御指摘のとおり、人口減、これは八幡浜市のみならず、今日本全国で危惧をされているところだろうと思っております。人口が減っていく、そしてこの人口の減っていく中で若い人たちが減っていく、若い人たちが減っていくというのは、若い子供を産める世代の女性が減ってきているというところにもつながりますし、少々出生率がふえたところで、分母となる女性の数が減っているわけですから、出生率がふえたところで、やはり子供の数が総数では減っていくというような今時代であろうかと思います。
そういった中において、この八幡浜地区だけ人口を維持していくというのはなかなか難しい問題でありますし、今後知恵を絞りながら考えていかなければならない一番大きな問題であろうとも認識をしております。
今後、きのうも実は八幡浜の青年会議所の若いメンバーとも懇談会、懇親を深めたわけですが、その若いメンバーさえも今少なくなってきております。その若いメンバーたちと、また商工会議所、また商工会議所の青年部、その若い人たちとも力を合わせながら今後の人口の維持、また商業の発展のあり方、そういったところを一緒になって議論を交わしながら、何とか人口維持対策も努めていきたい、そういうふうに思っております。
○議長(大山政司君) 副市長。
○副市長(橋本顯治君) 今の件について、人口がこれから減っていけばどうなるかというお話がありました。ほれで、今は少子・高齢化と言われてますけれども、今は若年層が減って高齢者がふえてる、私らの世代、それから少し先輩の方が多いわけですけれども。今度は、その私らから少し多い先輩の世代が、多い世代がどんどん高齢化して減っていくと。じゃあ、少子のままで、多い高齢者が減っていくということですので、どうしても人口が減っていかざるを得ないと。そのような結果の推計がそのような厳しい2万を切るんじゃないかというような結果に出ていると思います。だから、このまま若い人たちが結婚しないで、出産率も余り向上しないということであれば、まさに今萩森議員が言われたようなことが招来するのではないかという危惧はあります。
そのためにどうするのかといえば、基本的にはこの町に住んでよかったと、歌詞みたいですけど、この町に住んでよかったと思えるような八幡浜に、魅力のある八幡浜にまずはする必要があるのかなと思います。その八幡浜に住みたくなるような、例えばそれは高齢者なり、仕事に対しまして八幡浜に来るとか、もしくは都会で一生懸命されてる方が田舎の暮らしをしたいとか、もしくは農業後継者として八幡浜に来たいとか、いろんなチャンネルがあると思いますけども、八幡浜自身がいろんなとこで魅力的になっていくことが、それを少しずつでもリカバリーしていく方策の一つじゃないかなという気はしております。
○議長(大山政司君) ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) 次、議案第97号 平成25年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)、117ページから130ページまで。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) 次、議案第98号 平成25年度八幡浜市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)、131ページから144ページまで。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) 次、議案第99号 平成25年度八幡浜市介護保険特別会計補正予算(第3号)、145ページから165ページまで。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) 次、議案第100号 平成25年度八幡浜市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)、167ページから180ページまで。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) 次、議案第101号 平成25年度八幡浜市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)、181ページから194ページまで。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) 次、議案第102号 平成25年度八幡浜市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)、195ページから215ページまで。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) 次、議案第103号 平成25年度八幡浜市戸別合併処理浄化槽整備事業特別会計補正予算(第1号)、217ページから230ページまで。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) 次、議案第104号 平成25年度八幡浜市水産物地方卸売市場事業特別会計補正予算(第1号)、231ページから241ページまで。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) 次、議案第105号 平成25年度八幡浜市水道事業会計補正予算(第2号)、243ページから251ページまで。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) 次、議案第106号 平成25年度市立八幡浜総合病院事業会計補正予算(第3号)、253ページから267ページまで。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) これをもって質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております27件については、お手元に配付してあります議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。
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○議長(大山政司君) 日程第3 請願第2号 TPP交渉からの撤退を求める請願書、請願第3号 安全・安心の医療・介護の実現と夜勤改善・大幅増員を求める請願書、請願第4号 介護職員の処遇改善を求める請願書及び請願第5号 「特例水準の解消」の名による年金削減の中止を求める請願、以上4件を一括議題といたします。
ただいま議題となっております請願4件については、お手元に配付しております請願文書表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。
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○議長(大山政司君) 日程第4 報告第20号 専決処分の報告について(訴えの提起について)を議題といたします。
提出者の説明を求めます。
総務企画部長。
○総務企画部長(中榮忠敏君) 本日別紙でお配りをいたしております議案書をごらんいただきたいと思います。
報告第20号 専決処分の報告について御説明をいたします。
市営住宅賃料請求事件として裁判所に支払い督促の申し立てを行ったところ、相手方から督促異議の申し立てがあり、民事訴訟法の規定により訴訟に移行することから、地方自治法第180条第1項の規定により議会において指定されている事項について専決処分いたしましたので、同条第2項の規定により報告をするものでございます。
次のページになります。
専決第11号 訴えの提起についてであります。
市営住宅賃料請求事件の相手方に対し、平成25年11月20日に八幡浜簡易裁判所へ支払い督促の申し立てを行ったところ、12月2日に督促異議の申し立てがありました。よって、民事訴訟法第395条の規定により支払い督促の申し立て時にさかのぼり訴えの提起があったものとみなされ、地方自治法の規定に基づき12月5日に専決処分を行ったものであります。
なお、相手方への請求内容は、市営住宅滞納家賃8万3,000円、それに伴う遅延損害金及び裁判所申し立て手続費用の支払いを求めるものでございます。
以上です。
○議長(大山政司君) これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) これをもって質疑を終結いたします。
本件は承認を要しない報告でありますから、この程度で審議を終わります。
お諮りいたします。
議事の都合により、明12日から19日までの8日間は休会いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) 御異議なしと認めます。よって、明12日から19日までの8日間は休会することに決しました。
————————————————————————————————————————
○議長(大山政司君) これにて本日の会議を閉じます。
以上で本日の日程は全部終了いたしました。
明12日から19日までの8日間は休会であります。
なお、本日及びこの休会中に各常任委員会を開き、先ほど付託いたしました案件の審査を行うことになっております。
各常任委員会の開催日時と場所をお知らせいたします。
総務委員会は本日11日午後1時から、民生文教委員会は12日午前10時から、産業建設委員会は13日午前10時から、開催場所は全て第1委員会室で開催します。
20日は午前10時から会議を開き、委員長報告、報告に対する質疑、討論、採決等を行うことになっております。
————————————————————————————————————————
○議長(大山政司君) 本日はこれにて散会いたします。
午前11時33分 散会