公開日 2014年09月24日
議事日程 第4号
平成22年9月21日(火) 午前10時開議
第1
会議録署名議員の指名
第2
報告第11号 八幡浜市土地開発公社の経営状況について
報告第12号 宇和海文化都市開発株式会社の経営状況について
報告第13号 平成21年度八幡浜市健全化判断比率及び資金不足比率の報告について
(質疑)
第3
認定第 1号 平成21年度八幡浜市一般会計及び特別会計歳入歳出決算の認定について
(質疑、委員会付託)
第4
認定第 2号 平成21年度八幡浜市水道事業会計決算の認定について
認定第 3号 平成21年度市立八幡浜総合病院事業会計決算の認定について
(質疑、委員会付託)
第5
諮問第 3号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて
(質疑、討論、採決)
第6
議案第69号 八幡浜市消防団条例の一部を改正する条例の制定について
議案第70号 八幡浜市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について
議案第71号 平成22年度八幡浜市一般会計補正予算(第3号)
議案第72号 平成22年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)
議案第73号 平成22年度八幡浜市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)
議案第74号 平成22年度八幡浜市老人保健特別会計補正予算(第1号)
議案第75号 平成22年度八幡浜市介護保険特別会計補正予算(第2号)
議案第76号 平成22年度八幡浜市駐車場事業特別会計補正予算(第1号)
議案第77号 平成22年度八幡浜市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)
議案第78号 平成22年度八幡浜市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)
議案第79号 平成22年度八幡浜市小規模下水道事業特別会計補正予算(第1号)
議案第80号 平成22年度八幡浜市水産物地方卸売市場事業特別会計補正予算(第1号)
議案第81号 平成22年度八幡浜市港湾整備事業特別会計補正予算(第1号)
議案第82号 平成22年度八幡浜市水道事業会計補正予算(第1号)
議案第83号 平成22年度市立八幡浜総合病院事業会計補正予算(第1号)
議案第84号 八幡浜市過疎地域自立促進計画の策定について
(質疑、委員会付託)
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本日の会議に付した事件
日程第1
会議録署名議員の指名
日程第2
報告第11号~報告第13号
日程第3
認定第1号
日程第4
認定第2号、認定第3号
日程第5
諮問第3号
日程第6
議案第69号~議案第84号
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出席議員(19名)
1番 岩 田 功 次 君
2番 石 崎 久 次 君
3番 樋 田 都 君
4番 新 宮 康 史 君
5番 上 田 浩 志 君
6番 井 上 和 浩 君
7番 魚 崎 清 則 君
8番 二 宮 雅 男 君
9番 遠 藤 素 子 君
10番 清 水 正 治 君
11番 宇都宮 富 夫 君
12番 兵 頭 孝 健 君
13番 上 田 竹 則 君
14番 松 本 昭 子 君
15番 住 和 信 君
16番 中 岡 庸 治 君
17番 宮 本 明 裕 君
18番 大 山 政 司 君
19番 萩 森 良 房 君
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欠席議員(なし)
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説明のため出席した者の職氏名
市長 大 城 一 郎 君
副市長 橋 本 顯 治 君
政策推進課長 中 榮 忠 敏 君
総務課長 都 築 眞 一 君
財政課長 藤 原 賢 一 君
税務課長 清 水 義 明 君
市民課長 山 下 裕 君
生活環境課長 大 森 幸 二 君
福祉事務所長 横 田 昌 弘 君
保健センター所長 松 本 常 美 君
医療対策課長 河 野 謙 二 君
人権啓発課長 山 本 数 道 君
水産港湾課長 大 西 力 君
建設課長 菊 池 賢 造 君
監理開発課長 中 岡 勲 君
農林課長(併)
農業委員会事務局長 二 宮 嘉 彦 君
商工観光課長 菊 池 誠 一 君
下水道課長 宮 本 雅 三 君
保内庁舎管理課長 三 堂 嗣 夫 君
水道課長 菊 池 正 康 君
市立病院事務局長 田 中 正 憲 君
会計管理者 元 田 博 之 君
教育委員会委員長 井 上 守 君
教育長 増 池 武 雄 君
学校教育課長 若 宮 髙 治 君
生涯学習課長 大 本 孝 志 君
代表監査委員 市 川 芳 和 君
監査事務局長 山 本 一 夫 君
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会議に出席した議会事務局職員
事務局長 二 宮 貴 生 君
事務局次長兼議事係長 菊 池 和 弥 君
調査係長 髙 岡 哲 也 君
書記 阿 部 真 士 君
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午前10時00分 開議
○議長(萩森良房君) これより本日の会議を開きます。
本日の議事日程は、お手元に配付してあるとおりであります。
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○議長(萩森良房君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、議長において2番 石崎久次君、12番 兵頭孝健君を指名いたします。
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○議長(萩森良房君) 日程第2 報告第11号 八幡浜市土地開発公社の経営状況についてないし報告第13号 平成21年度八幡浜市健全化判断比率及び資金不足比率の報告について、以上3件を一括議題といたします。
別冊として配付されております八幡浜市土地開発公社及び宇和海文化都市開発株式会社の決算書と計画書をごらん願います。
これより質疑に入ります。
質疑は議案つづりの順序に従い、分割して行います。
まず、報告第11号 八幡浜市土地開発公社の経営状況について、質疑はありませんか。
二宮雅男君。
○二宮雅男君 土地開発公社の経営状況について若干関連したことになろうかとも思いますが、構いませんか。
○議長(萩森良房君) はい、どうぞ。
○二宮雅男君 先般、全協において開発公社の土地の市立病院横の課税ミスというような報告がございましたけれども、それはそれでいろんな手違いとやむを得ん点もあったかと思いますけれども、土地開発公社、市、以前の保内町あたりで開発した分譲地の今後の販売の見通し、そういったことやどういった計画を持たれて処分あたりを考えておられるかというようなことと。
もう一つは、実は職員さんの駐車場というのは、何でも駐車場は要りますけれども、立体駐車場とかいろんなところを借りてというかそういったことで管理されていると思いますが、職員さんはいろいろ自転車とかバイクとか車とかでそれぞれ通勤されていると思いますけれども、どのような管理をされているのかお聞かせ願ったらと、このように思います。
○議長(萩森良房君) 監理開発課長。
○監理開発課長(中岡 勲君) 土地開発公社の今後の経営の見通しでございますが、ことしの6月の理事会において、元城団地、それから愛宕山団地、夢永団地の土地価格が今の現状の取引価格と若干比較しても高いのではないかということで、基本的に今年度中に販売価格の見直しの評価をいたしまして、現状に合った価格で販売できるようしまして販売促進をしていく予定でございます。
それから、市立病院に貸し付けております土地でございますが、一括して市立病院のほうに貸し付けて、管理の面につきましては市立病院でやっていただいておるというのが現状でございます。
以上です。
○議長(萩森良房君) 二宮雅男君。
○二宮雅男君 関連しますけれども、職員全体の通勤状況、通勤手当も出とるわけですけれども、駐車場を借りられておると思いますが、その管理は全体にどうなっているのか。バランス、例えば自転車、バイク、自動車、それぞれの通勤スタイルがあろうかと思いますが、どのような管理でされてるのか、ちょっと初歩的な質問になりますけれども、わかりませんのでお知らせ願ったらと、このように思います。
○議長(萩森良房君) 総務課長。
○総務課長(都築眞一君) 職員が駐車場を利用している台数というのはちょっと細かい数までは確認しておりませんが、本庁関係でありますと、今職員駐車場を北浜の立体駐車場屋上あたりを利用をしております。また、病院関係であれば、今土地開発公社のほうでお借りをしている土地のほうで市立病院のほうが職員の駐車場に利用しております。また、出先機関につきましては、それぞれがそれぞれの民間の駐車場を借りて利用しているというふうな状況であります。その中で、自家用車で通勤している職員がちょっと今数は把握しておりませんが、バイク、自転車等が何名というふうな数はちょっと今、申しわけありませんが、数はちょっと把握しておりません。申しわけありません。
○議長(萩森良房君) 二宮雅男君。
○二宮雅男君 いや、駐車場借りないきませないなあ。個人が出費しているのか、それとも市のほうで面倒を見ているのかということを知りたくて質問したわけでございます。
○議長(萩森良房君) 総務課長。
○総務課長(都築眞一君) 市立病院、そしてまたここの本庁関係はそういった形でしておりますが、出先機関については基本的には個人が確保しているというふうな状況であります。
○議長(萩森良房君) 総務課長。
○総務課長(都築眞一君) 当然市で構えておる駐車場につきましても病院のほうの駐車場につきましても、駐車料金は職員のほうからいただいております。
○議長(萩森良房君) 次、報告第12号 宇和海文化都市開発株式会社の経営状況について、質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(萩森良房君) 次、議案書にお戻りください。
議案書5ページをお願いします。
報告第13号 平成21年度八幡浜市健全化判断比率及び資金不足比率の報告について、質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(萩森良房君) これをもって質疑を終結いたします。
この3件は承認を要しない報告でありますから、この程度で審議を終わります。
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○議長(萩森良房君) 日程第3 認定第1号 平成21年度八幡浜市一般会計及び特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。
議案書7ページと別冊であります。
これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(萩森良房君) これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
本件については、9人の委員をもって構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、閉会中の継続審査とすることにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(萩森良房君) 御異議なしと認めます。よって、本件については、9人の委員をもって構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、閉会中の継続審査とすることに決しました。
お諮りいたします。
ただいま設置されました決算審査特別委員会の委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、石崎久次君、松本昭子君、清水正治君、岩田功次君、兵頭孝健君、宇都宮富夫君、樋田 都君、宮本明裕君、遠藤素子君、以上9名を指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(萩森良房君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました9人の諸君を決算審査特別委員会の委員に選任することに決しました。
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○議長(萩森良房君) 日程第4 認定第2号 平成21年度八幡浜市水道事業会計決算の認定について及び認定第3号 平成21年度市立八幡浜総合病院事業会計決算の認定について、以上2件を一括議題といたします。
別冊となっております平成21年度八幡浜市水道事業会計決算書及び平成21年度市立八幡浜総合病院事業会計決算書をごらん願います。
これより質疑に入ります。
質疑は分割して行います。
まず、認定第2号 平成21年度八幡浜市水道事業会計決算の認定についての質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(萩森良房君) これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております認定第2号については、産業建設委員会に付託の上、閉会中の継続審査とすることにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(萩森良房君) 御異議なしと認めます。よって、認定第2号については産業建設委員会に付託の上、閉会中の継続審査とすることに決しました。
次、認定第3号 平成21年度市立八幡浜総合病院事業会計決算の認定についての質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(萩森良房君) これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております認定第3号については、民生文教委員会に付託の上、閉会中の継続審査とすることにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(萩森良房君) 御異議なしと認めます。よって、認定第3号については民生文教委員会に付託の上、閉会中の継続審査とすることに決しました。
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○議長(萩森良房君) 日程第5 諮問第3号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。
議案書13ページであります。
これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(萩森良房君) これをもって質疑を終結します。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております諮問第3号については、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(萩森良房君) 御異議なしと認めます。よって、諮問第3号については、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入ることに決しました。
これより討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(萩森良房君) これをもって討論を終結いたします。
これより諮問第3号を採決いたします。
本件について異議のない旨答申することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(萩森良房君) 御着席願います。
起立全員であります。よって、諮問第3号について異議のない旨答申することは可決されました。
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○議長(萩森良房君) 日程第6 議案第69号 八幡浜市消防団条例の一部を改正する条例の制定についてないし議案第84号 八幡浜市過疎地域自立促進計画の策定について、以上16件を一括議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑は議案つづりの順序に従い、適宜区切って行います。
まず、議案第69号 八幡浜市消防団条例の一部を改正する条例の制定について、議案書15ページであります。
質疑はありませんか。
新宮康史君。
○新宮康史君 この定数でございますけど、現行706人で、あと女性を15人募集するということになってるんですけど、変更する枠は別に何ともないんですけど、女性消防団員は本当に入ってこれるのかどうか、現状をちょっと、募集中ということなんですけど、どういう状況になっているのか教えていただきたいのと。
あと、例えば人気ががっとあってそれ以上になった場合はどういうふうにするのかということも教えていただきたいと思います。
以上です。
○議長(萩森良房君) 総務課長。
○総務課長(都築眞一君) 8月の広報に女性団員の募集のチラシを入れまして、現在まで声かけをして進めております。
現在のところ、6名ほど希望というふうな形で申込書を受け取っております。これから15名に向けて今後とも努力していきたいというふうに思っております。
ただ、15名を超えることはなかなか難しいんではないかなというふうに考えております。よろしくお願いいたします。
○議長(萩森良房君) 宇都宮富夫君。
○宇都宮富夫君 この消防団の定数の問題ですが、近年非常に防災対策ということで消防力の強化というものが重要視されているわけですが、仮に消防団員をこれどういう背景で減員にするのか、大体予想はつくんですが、団員を減すかわりに常備消防の強化というか、それと関連しておると思うんですけど、まず今消防予算も年々国でも非常に削減するんじゃなしに増加する傾向にあるんですよ。ですから、そういう流れからいうと、消防団員の定数を削減するというこの考え、基本的な考えがなかなかよくわからないのですが、減した背景ですね。
それからもう一つは、減すかわりにそれを十分補充する、常備消防できちっとカバーするということも当然視野に入れなければならないと思いますが、基本的な考え方を聞きたいと思います。
○議長(萩森良房君) 総務課長。
○総務課長(都築眞一君) 今回消防団員の定数条例を削減する部分につきましては、消防団員の実人員が706人、それに先ほど申しました女性消防団員の募集ということで15名を加えました721名に定数を変更するものであります。実は消防団員の公務災害等共済基金への掛金等が定員数によって掛金の金額を出さなければならないというふうな形になってますので、実際の実人員をもってその掛金に充てるために削減するというふうな形になっております。
ただ、実際上消防団員のなり手が少なく、非常に厳しい状況になっていることが実態としてはあるんですけども、国で基準的に考えられているのが、八幡浜地域であれば752人ぐらいが消防団員としては適正な数じゃないかというふうな計算的には出てきます。それで、消防団員がもう少しふえれば当然定数もふやしていくというふうな形に改正をしていく予定ではありますので、決して減らそうという考え方ではありませんので、御理解いただきたいというふうにお願いいたします。
○議長(萩森良房君) 次、議案第70号 八幡浜市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について、17ページであります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(萩森良房君) 次、議案第71号 平成22年度八幡浜市一般会計補正予算(第3号)第1条のうち、まず1款議会費から3款民生費、47ページから57ページまで。
質疑はありませんか。
住 和信君。
○住 和信君 3款の民生費の2目の児童福祉施設費の中で、今回105万6,000円の児童センター公用車購入費を計上されておりますが、今までこの児童センターには公用車があったのでしょうか、ないのでしょうか。
それから、もしないのでしたら、例えば年間公用車を使う回数は何回ぐらいあるのか。
それと、今回一般財源から支出をされております。一般財源がかなり厳しい財政の状態の中でなぜ今回この補正を、いろんな特定財源から例えば補助があるから今回つけましたよというのでしたら私どももわかるわけなんですけど、今回一般財源からこの厳しい財政の中でなぜこれを買わなければならないのか、その理由づけをお教えください。
○議長(萩森良房君) 財政課長。
○財政課長(藤原賢一君) まず、財源の件についてお答えいたします。
本公用車の財源につきましては、当初予算策定時におきまして県補助金として105万3,000円計上しております。その際に、予算策定の錯誤によりまして支出のみが査定されておりまして、今回歳入にあわせて歳出も計上しておるわけで、10割県費補助でございます。
○議長(萩森良房君) 福祉事務所長。
○福祉事務所長(横田昌弘君) ただいまの公用車の利用状況でございますが、児童センターでは子育て支援を必要とする家庭等の支援のために週に1度の公用車を借り上げ、地区公民館に出向き、親子交流の場の提供や交流の促進、子育て等に関する相談、援助を実施しております。そのような事業に今回の公用車を利用させていただきたいと思っております。
○議長(萩森良房君) 住 和信君。
○住 和信君 今財政課長から10割財政の特定財源があるということで聞きましたが、これは今回県支出金で例えば特定財源があるんでしたら特定財源に財源をするのが本当じゃないんですか。それを一般財源にわざわざ今回組み替えてやるというのはちょっとおかしくないですか。
○議長(萩森良房君) 財政課長。
○財政課長(藤原賢一君) 先ほどお答えいたしましたように、当初において歳入県費を計上しておりまして、その分児童福祉施設費の目のほうに当初計上いたしておる都合上、今回は一般財源として計上いたしております。
○議長(萩森良房君) 住 和信君。
○住 和信君 財政課長は頭の中でわかっておると思うんですけど、私のほうはちょっとその理解ができんのです。当初に県から支出金があって、財源として入れ込んどったと、それで支出項目が、歳出項目がなくてつじつまが合わないから今回出したということで理解していいんですかね。こんなやり方は今までありましたか。歳出がなくて、歳入をそのまま繰り入れるなんかということはないでしょう、普通は。普通はないと思いますよ。それをこんなところで補正をかけるなんていうのはおかしいんじゃないですか。それは歳出があって初めて歳入があるという、これが普通のやり方じゃないですか。財政課長、もう一回、こういうやり方が当たり前なのかどうか、ちょっと答えてください。
(「休憩お願いします」と呼ぶ者あり)
○議長(萩森良房君) 休憩いたします。
午前10時25分 休憩
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午前10時26分 再開
○議長(萩森良房君) 再開いたします。
財政課長。
○財政課長(藤原賢一君) 当初予算策定時におきまして、公用車購入費経費査定減におきまして県費の歳入のほうの削減を事務処理上怠っておったわけでございます。その辺大変申しわけなく思っております。今回、本来は特定財源として県費歳入が上がるところでございますが、当初において削減漏れでございましたので、今回一般財源という形で計上させてもらっております。
以上でございます。
○議長(萩森良房君) 中岡庸治君。
○中岡庸治君 ページは56ページでございます。3款民生費、8目放課後児童健全育成事業費、15節、18節、この川之石の放課後児童クラブ改修工事等についてお伺いいたします。
おおよそ小学校3年生までの児童を対象に放課後の適切な遊びや生活の場として放課後児童クラブ設置を講じることで予算計上しておられますが、現在市内には宮内小学校も含め6カ所の小学校に児童クラブがあります。保護者が安心して働くことができる環境を整えるということで設置されておられますが、現況の登録児童数が各学校によって違いますが、10人から22人であるわけでございますが、実人数は何人が活動されておられるのか、また同規模校についても保護者から要望等があると思いますが、今後の取り組みの考え方についてお答えを願いたいと思います。
○議長(萩森良房君) 福祉事務所長。
○福祉事務所長(横田昌弘君) 現在の児童クラブの状況でございますが、現在6カ所の児童クラブを運営しております。定員はそれぞれ19名ということでございまして、ほぼどこの児童クラブにつきましても定員に近い状況で運営をされております。
それと、今後の計画でございますが、現在6カ所ということで比較的大きい学校区を中心に児童クラブをこしらえておるわけですが、今年度今回の補正でお願いをいたしております川之石区の児童クラブを川之石小学校内に設置するよう予定をさせていただいております。
そして、あと現在福祉事務所で予定している児童クラブにつきましては、喜須来地区がまだ児童クラブがありませんので、保護者等の要望もございまして、現在学校と調整しながら検討しているわけでございますが、国庫補助から見ます関係、設備の施設の事業計画書は今年度も間近に提出期日が近づいてきておるわけなんですが、学校の調整がいって設計図面等が出せる状況になりますと、今のところ23年度でお願いしたいという考えでございます。国の事業計画が間に合わなければ1年ずれ込む可能性もあるかと思いますので、御了承いただきたいと思います。
○議長(萩森良房君) 二宮雅男君。
○二宮雅男君 特別ではございませんが、3款民生費、54ページ、2目八幡浜保健センター費でございますが、保健センターに何度か寄りますと、駐車場整備ですが、すいておるといいますか、とまってないときもありますけれども、割と何かあるときにはいっぱいで実はとめるとこがなかった、2度ほどございます。今回こういった整備工事、大体大まかにどのようなことになるのか、お聞かせ願ったらと思います。
○議長(萩森良房君) 保健センター所長。
○保健センター所長(松本常美君) 保健センターの駐車場でございますが、旧地方局の駐車場をそのまま利用しておりまして、鉄筋コンクリートの柱とか壁とか大変大きい状況になっておりまして、なかなか駐車台数が少ないことと、それからコンクリートの亀裂等があり危険があるため改修をする予定にしております。
それで、駐車場をのけまして、その後フェンスを張りまして、アスファルトの舗装をして駐車場台数を約20台ぐらいふやす予定でございます。
以上でございます。
○議長(萩森良房君) 次、4款衛生費から8款土木費、58ページから69ページまで。
質疑はありませんか。
宮本明裕君。
○宮本明裕君 私の所管ではあるんですけども、大まかな大筋だけちょっと質問させていただいたらと思います。
59ページのごみ処理広域化対策費の今回補正の238万4,000円ですが、以前環境センターが双岩に建設をされるということで、毎年1億円程度のそういった迷惑料といいますか、そういったもので地元に1億円程度のものを還元すると、いろいろな施設をつくるということが大筋だったと思うんですが、その点につきまして現在どういうふうな状況になってるのか、毎年約1億円程度のそういった助成が地元にされてたのかどうかということをお聞きしたいのと。他市町村のそういった環境センターが設置された場合にどの程度の契約期間でそういった地元の折衝をしたケースがあるのか等も含めまして、細かい点につきましてはまた委員会で質疑をさせていただきますが、一応そういった程度のことを今質問をさせていただいたらと思います。
○議長(萩森良房君) 生活環境課長。
○生活環境課長(大森幸二君) 1年1億円程度ということでございますが、平成22年度の事業計画が終わりますと、おおよそ9億9,400万円の支出になるというふうに思っております。
他の市町の分でございますが、ちょっと今詳しいデータといいますか、調べておりません、申しわけございません。
○議長(萩森良房君) 宇都宮富夫君。
○宇都宮富夫君 双岩のごみ処理広域化対策費について質疑をしたいと思います。
全員協議会でも今回提案されております双岩コミュニティー公園整備事業関連の予算、これは今の環境センターの使用期限の延長の話し合いの前提として地元との約束ということもあって、まずその約束を果たすためにこういう公園整備事業をまず取り組む必要があるというような趣旨の説明だったと思うんです。約束事があれば、当然それは履行すべきだと思います。
もう一つは、いわゆる地元対策費のこの金額的な縛りは、私の聞いている限りは10億円というような縛りがあったやに聞き及んでおりますが、簡単に言えば10億円の範囲内で、地元対策についてはその範囲内でやるというふうに印象的にはそういうふうに理解しておるんですが、その金額的な縛りについての見解について改めてお聞きしておきたいと思います。
それから、仮に地元対策費を10億円を超えてやるということになれば、関係市町の利用自治体のやっぱり了解も得なければならないというふうなことにもなると思うんですが、その金額的な縛りについて確認の意味でお聞きしたらと思います。
○議長(萩森良房君) 副市長。
○副市長(橋本顯治君) ごみの焼却場につきましては、平成24年度までしか搬入はできないと、25年度以降は持ち込みませんという約束を公印を押して地元としております。これは契約になっておりますので、これを25年度以降もそこで焼くということについて地元の御了解をいただくということについては大変苦慮をしております。
ただ、地元からは、今回出しましたコミュニティーセンター含めたそういう公園、これは絶対必須条件で、これをしないことには先の話には応じられないという強い意向がありますので、過去の10億円にとらわれず、基本的にはまだこれ以外に今後交渉の中で何か出てくる可能性もあると思いますけれども、25年度以降何とか受け入れていただきたいと、まずはこれを優先して地元の要望を、どの程度前提条件ということでやるのかというのはありますけれども、基本的には必要の範囲内ではやるべきでないかと、そういうふうに思っております。
以上です。
○議長(萩森良房君) 兵頭孝健君。
○兵頭孝健君 67ページの土木費に関連しまして、港湾建設費、この点については私は所管の委員会ですので、議長のお許しを願って、関連になりますけども、この地域港湾交流拠点施設等整備運営事業の募集要項が先日全協で示されました。22年9月27日に公表ということなので、先に1点だけお聞きしておきたいと思いますので、よろしくお願いします。
この中で、公設民営から今回民設民営で公募するという形が出てきました。これも急遽ですし、この前全員協議会でもお聞きしたんですが、公設から民設になった理由といいますか、はっきりした効果というものをまだ示されないままでこの募集になると思います。しかし、その中に、3ページに事業運営者として新規に法人を設立する場合、必要があれば八幡浜市の資本参加資本金総額の5分の1から10分の1程度、上限として1,000万円までについては検討しますということが書かれております。公設民営よりも民設民営のほうが効率がいいから、また参加しやすいからということで公募をかけると思いますが、そこにこれ八幡浜市が資本参加をするということがまたうたわれてるということは相反するものだと私は思いますが、この考え方をお聞かせ願ったらと思います。
○議長(萩森良房君) 副市長。
○副市長(橋本顯治君) この民設民営の問題につきましては、一般質問の席でもいろいろお答えをさせていただいております。
それで、この民設民営の施設においていかに公的役割を担保するかというところがあります。それはもちろん協定などでやるわけですけれども、その一環として役所のほうでも出資をして、その中で役所の発言権も確保したいと、そういう考えもあります。また、この役所の出資につきましては、そういう考えと、もう一つは役所自身がそういう出資をすることで企業参加者のハードルを少し低くしたいと、なおかつその施設についても役所が参加することで他の事業者からもそういう責任ある機関だということを印象づけたいと、そういう考えがあります。
以上です。
○議長(萩森良房君) 兵頭孝健君。
○兵頭孝健君 先ほども言いましたけど、公設民営でやることの意義と今言われるその民設民営でやる意義、できるだけ民間がやる場合には公が手を出さず、口を出さず、自由にやることのほうが参加して経営上努力をすると思いますし、全国でも今まででも第三セクター方式でやったところがほとんどと言っていいぐらい失敗に終わっております。そういう観点からしても、今回特にいい前例だと思いますし、民間でやれることは民間でやってもらう、その中で行政のやれることはお手伝いもするし、資本参加までしなくても契約上のことできちっとした契約もできるでしょうし、不備についてはお手伝いもできると思いますが、参加をして口を出すという形が果たしていいものか、私は疑問に思いますし、今の時代にそぐわない方法ではないかなと思いますが、再度お尋ねいたします。
○議長(萩森良房君) 副市長。
○副市長(橋本顯治君) この3ページのところで書いておりますのは、必要があれば資本参加について検討しますということで、民間の方に役所が口を出すのではなしに、民間の方から要望があれば資本参加もしていきましょうと、全体としては役所が参加するんだから言うことを聞けよというスタイルではなしに、民間の方から役所の参加も欲しいという要望があって初めてするということになりますので、民間の創意工夫を妨げるものではないと、そういうふうに理解をしております。
○議長(萩森良房君) 新宮康史君。
○新宮康史君 7款の商工費について64ページですけど、八幡浜地域商品券の発行事業補助金について800万円出てますけど、これについて質問をさせていただきます。
これにつきましては、前回も非常に地域の活性化ということでいいと思ったんですけど、この800万円出して全体像とかそういうとこは見えてないんで、いま一度その辺確認したいんですけど、うわさでは1億円ぐらいの枠でという話ですけど、できましたらその辺、これで採決に多分入ると思いますので、教えていただきたいと思うんですけど。
○議長(萩森良房君) 商工観光課長。
○商工観光課長(菊池誠一君) 今回の八幡浜地域商品券の概要について申し上げます。
発行主体は前回と同じく八幡浜地域商品券事業実行委員会、これは会議所と商工会で構成する団体でございます。発行総額は1億円、これは1万円の1万セットということでございます。それに、1,000万円のプレミアムをつけるということになってございます。販売は500円の22枚つづり、これを1万1,000円分を1万円で売り出すということでございます。
利用店舗は、現在商工会議所並びに商工会でいわゆるこの議会で議決が通ったらということを条件に現在の会員並びに新しい参加者を幅広く募集いたしておるところでございます。
プレミアム率は、先ほど申しましたように10%、購入限度額は1人5セットまで、5万円までということでございます。発売時期は10月半ば、それから使用期間は1月末までの4カ月ということで、こういう概要でございます。
以上でございます。
○議長(萩森良房君) 新宮康史君。
○新宮康史君 今ので大体わかったんですけど、いま一度前のときにも質問したんですけど、多分努力はしてると思うんですけど、商店街自体の自助努力というか、自分たちが売ってもらうものに対して自分たちの協力というか、そういう形は今回はどういう形になってるんですか。
○議長(萩森良房君) 商工観光課長。
○商工観光課長(菊池誠一君) 今回は、前回も御指摘ございました、1つは商店街、いわゆる主催者の負担ということがない、もう一点は事務費まで市役所が補助するのはいかがなものかと、こういう御指摘がございました。今回は1,000万円の補助に対して200万円、いわゆる2%から、それにちょっと上回る額はいわゆる参加店舗で御負担いただくと、それとあと事務費については今回は補助の対象にしていないということで我々判断させていただきまして、この800万円という数字を出させていただきました。
以上でございます。
○議長(萩森良房君) 中岡庸治君。
○中岡庸治君 66ページの8款土木費、2款道路維持費についてお尋ねをいたします。
15節の工事請負費400万円の補正でございますが、市民から要望、陳情等があって市道の、例えば舗装の改修工事とか、また沿道の草刈りとかいろいろあろうと思いますが、現在までに、恐らくこれ8月の末ごろまでの費用と、このぐらい要るだろうというふうなことかもしれませんが、恐らく市民からの要望等については相当数あろうかと思います。400万円の補正では恐らく事足らんと思いますが、現状といいますか、何件あって、実際にはどのぐらいの予算があれば市民の要望にこたえていけるのか、お答えを願いたいと思います。
と申しますのは、市のほうはここですぐに対応はしてくれると、がしかしとどのつまり予算がないから、この程度の舗装の傷みは来年度以降にひとつお願いできないかというような答えが返ってくるのが現状でございます。そこら辺お答えを願いたい思います。
○議長(萩森良房君) 建設課長。
○建設課長(菊池賢造君) ありがとうございます。今手元に今現在の何件で幾らというのは持ち合わせておりませんが、当年に比べまして、ことしは災害等少なかったんですけれども、先ほど議員言われましたように前年の積み残しとかそういうものがございまして、かなり執行しております。もう風前のともしびとなってございますので、今回400万円の追加をいただきました。当初予算の要望では5,000万円の要求をしてございますので、基本的にはそれくらいあれば何とかやっていけるのかなというふうには思っております。
詳しい数字は委員会で説明させていただきます。
○議長(萩森良房君) 次、9款消防費から11款災害復旧費等、70ページから82ページまで。
質疑はありませんか。
大山政司君。
○大山政司君 75ページ、教育費の給食センター建設費についてお尋ねをいたします。
この教育関係は私の所属する委員会でありますが、市長並びに教育委員会がきょう御出席でございますので、一般質問ではなく質疑でありますので簡単にいきたいと思いますので、ひとつ議長の計らいをよろしくお願いいたします。
それではまず初めに、給食センター建設費に伴い基本的な考え方についてお尋ねいたします。
まず第1点は、学校給食と学校教育の関連についてでありますが、食育、食べるに体育の育、食育とは何か、教育現場での位置づけと理念について八幡浜市教育委員会の所見を求めます。
第2点は、子供たちの安心・安全は家庭、地域そして学校が一体となっての取り組みが強く望まれていますということをよく言われるわけでございます。そこで、地域であります地域公民館での文化祭あるいは料理教室などにおける食器はすべて陶器であります。また、学校に通っている家庭に自宅での食器についてお尋ねしますと、ほとんどの保護者からはうちは陶器ですよとのことであります。学校給食の食器だけが一体なぜPEN食器であるのか、その真意についてお伺いをいたします。
ちなみに、きょう9月21日から9月30日までは秋の交通安全推進月間でございます。私も松柏の交通安全支部の一員としてきょう朝早くから街頭に出て交通指導をしてきたところであります。ただ、この食器については、市民の声として、学校は安心・安全は生徒ではなく校長先生を初め教師の方々が優先されているのではないですかという疑問の声すらあちらこちらから聞く次第でございますが、そのことについてどう考えておられるのか、お尋ねをいたします。
基本的な問題の3点目、強化磁器は重く割れやすく危険であるとのことでありますが、だとするならば、体力的にも対応ができると思われる中学生については強化磁器にすることの協議についてなされたのか、全くなされなかったのか、そのことについてお尋ねいたします。
第4点は、ポリエチレンナフタレート、PEN食器と強化磁器の購入金額の差、これは大体幾らぐらいになるのか、お尋ねをいたします。
最後に、新給食センターの供用開始は平成23年9月の予定であるとお聞きしますが、1年前の今日時点で給食食器を決めた理由についてと、さらに市民の代弁者である議会議員の意見を参考にしてからでも遅くはなかったのではないかと思うんですが、なぜこの時点でPEN食器ということをお決めになったのか、この5点についてお尋ねをいたします。
以上です。
○議長(萩森良房君) 教育長。
○教育長(増池武雄君) 御質問の食育につきましてですが、学校教育は知育、徳育、体育と長年言われてまいりました。ここへ参りましてもう一つ基本の食というのが大切だというのが言われました、食育に今八幡浜市も取り組んでおります。食育を基本にして進めているところでございます。
それから、安全・安心ということで、校長、教頭、先生を優先にしているのではないかという質問でございますが、そういうことはございませんで、安全・安心で磁器食器、強化磁器、確かに家庭では使っておりますが、陶器、磁器は家庭ではすべてほとんどがそうではなかろうかと思います。ただ、一部にはやはりプラ関係も、現在ですから使われていると思っております。
そんな中で、安全・安心の面で子供たちにとって環境ホルモンとか有害物質がPEN食器も出ておりません、もちろん磁器も出ておらん、当然なんですが。その上に、子供たちが学校給食につきましては遠方を運搬いたしますので、やはりその途中いろいろなことがございます。学校へ着きましても子供たちが給食配ぜん室から教室まで、長いところでは1階から3階もございます、特に中学校あたりは3階端までというところもあったりいたしますので、そういう面から、できれば割れにくい、重たくない、子供たちにとっても扱いやすいものということで決定をしたところでございます。
現代ですから、義務教育を卒業いたしましても子供たちは高校へ行きますとお弁当を持ってまいります。お弁当も恐らくプラ製品で、自転車に揺られ、あるいはかばんでいろいろ支障がありますので、プラ製品が多いのではなかろうかと思いますし、あるいは大学、あるいは会社へ入りましても、大量にというところにはそういうプラ製品がかなり使われていると思っております。そして、大きな市になりますほどプラ製品が多くなっております。磁器を使っておりますのは小さい町あたりでございます。
それから、中学生につきましては、中学生は大きくなる、体力もつきます、中学生でもあれこれ指導はいたしますけれども、よく落としたり、あるいは割ったりをいたしますので、そういう危険性もございますので、小・中同じにしております。
それから、購入金額等あとにつきましては課長のほうからお答えいたします。
○議長(萩森良房君) 学校教育課長。
○学校教育課長(若宮髙治君) お答えします。
価格の点でありますが、定価ベースでありますが、PEN食器が、現在考えておりますセットで言いますと3,440円、それから磁器食器が、定価ベースでセットでいきますと4,350円というものがございます。
それから、なぜ今決めたのかということで、備品購入につきましては来年当初を予定しておるんですが、実は今回決めさせていただいた一つの大きな理由は、食器によりまして厨房設備機器等の、いわゆる洗浄機とかそこら辺との影響が出てまいりますので、どうしてもこの時期に決めておかなければならないということで決定いたしました。
以上でございます。
○議長(萩森良房君) 大山政司君。
○大山政司君 答弁になってないような気がしますが、いずれにしても学校教育と学校給食の関係はやはり食文化の維持と発展を担うものとして人間育成、子供、これから大人になるための、これが第一の私は基本だと思うんですが、それを思えば、やはり落としたら割れるというのは当然わかっていますし、私の家庭も食事が済んで家内が流し台へ茶碗やお皿を運ぶときに、大分積み過ぎて割るということがありますよ。やっぱりそういうことは当然あることであって、今後基本的な考えは人間育成の原点だと、この給食については、そういう考えで私はぜひおっていただきたいと、こういうふうに思っています、あとはまた委員会でお尋ねをしますが。
そこで、新給食センター改築に伴う学校給食用食器の選定について、9月13日、全員協議会でこれお配りになりましたですね。教育委員長、お持ちですか、これ。
(教育委員会委員長井上 守君「持ってないです」と呼ぶ)
なぜ教育委員会が発行して、あなたが持ってないのですか。教育長、これ教育委員長には配付してないんですか。議員全員には9月13日に配付してるんですよ。この中には、強化磁器あるいはPEN食器についての経過がすべて書いてあるんですよ。なぜ教育委員長がこれを目に通してない、持ってないんですか、おかしいやないですか。おかしいわい、持ってないということは。
(「手元には持ってない」と呼ぶ者あり)
教育委員会が一体となってないやないですか、この問題について。協議会があるのがわかっとるのに。
それでは、この食器の選定についてお尋ねをいたします。ページを追ってから簡単にお尋ねをいたします。
1ページの食器選定の経過の中で市内小・中学校への給食食器に関するアンケート調査の実施をしているということでございますが、実施学校数と人数、そして回収率についてお尋ねいたします。
2点目は、選定した食器でありますが、ポリエチレンナフタレート、PEN食器となっておりますが、現八幡浜給食センターで使用している強化磁器、1校だけあるんですね、八幡浜には1校だけ、強化磁器、これはどうされるのか。新しい給食センターではすべてPEN食器にされて、現在八幡浜給食センターである強化磁器についてはなくするのかどうかを2点。
第3点は、3ページのコストについてでございますが、取り扱いのことについてでございますが、これは私一番問題だと思うんです、副市長よう聞いとってくださいよ。耐用年数は一般的にはPEN食器は6年から7年と言われているが、保内学校給食センターにおいて9年間実施とされている。実績も考慮すれば経済性はすぐれていると明記されていますが、耐用年数が6年から7年の食器を9年間使用してる、このことについては安全性について全く問題がないのかどうか。耐用年数が過ぎれば、毎日、きょうも生徒は口にするんですよ。その食器はかえるべきじゃないんですか。なぜ9年間も長い間そういう耐用年数2年も超えた食器を現在保内給食センターは使ってるんですか。
もう一点あわせて、供用が23年でしょ、供用が、あと2年間たすんですよ。市長、11年間ということは耐用年数の2倍を使っていることになるんですよ、PEN食器を。こんなこと父兄の方が知ったら大変なことですよ。これについてどう思うか、大変重要なことですから明快に答弁をしていただきたい。
それから、3ページのその他の項でリサイクルによる資源再利用は可能と記載されていますが、PEN食器は合成樹脂でできておりますが、ダイオキシン等が出るということでございます。どのようなものに再利用されているのか具体的に示していただきたい。PEN食器が再利用できとるということは、これについてお尋ねをいたします。
それから、第5点、3ページの使用実施についてでございますが、強化磁器使用の学校に対する使用実績の再確認についての問い合わせは、大体愛媛県内に強化磁器を使用している学校はあると思うんですが、どことどこの県内の学校に問い合わせて確認をされたのか、このことについてお尋ねいたします。
○議長(萩森良房君) 学校教育課長。
○学校教育課長(若宮髙治君) ちょっと順不同になるかもしれませんが、御了承ください。
まず、アンケート調査につきましては、市内の全小・中学校、給食担当の先生を通じて調査いたしております。その内容につきましては、現在の使っている食器についての質問をさせていただいております。
それから、耐用年数につきましては、一応商品としての耐用年数というのが出ておりますが、現在9年使っておりますが、何ら問題がないというふうに考えております。
(大山政司君「11年間使うのあと2年間」と呼ぶ)
現在そのように考えております。
(大山政司君「六、七年の耐用年数を11年間も使うの」と呼ぶ)
そのように考えております。
それから次に、現行の磁器につきましては、新センターができました時期にこの時点ではもう処分するというふうに考えております。
それと、PEN食器のリサイクルの用途といいますか、どんなことに使われておるかにつきましては、トレー等などへの再利用が図られております。
それと、県内への問い合わせにつきましては、私も南予の野村、それから愛南、それから鬼北、その磁器食器を使われておるセンターにお伺いしまして直接お聞きしました。現在の状況、それから問題点があるのかどうかということもすべてお聞きして帰っております。
以上です。
○議長(萩森良房君) 大山政司君。
○大山政司君 せっかく市長がおられますんで市長にお尋ねしますが、今PEN食器の耐用年数が六、七年だというのを現在9年使ってると、あと供用開始まで、23年9月まで2年足して11年使いますと、こう言われたんですが、このPEN食器というのは合成樹脂でできていて、今まで八幡浜給食センターと同じ材料でできているんですね、ポリカーボネートと同じ合成樹脂で。それで、今使っているPEN食器というのはすぐ気分が悪なったりとか、体にぶつぶつが出るとか、そういう症状が出ないんですよ。何年かたって、もっと遠くに言えば子供に出る場合があるということなんですよ。そういう食器を6年から7年の11年まで、2倍まで使うことに対して市長は何らためらいもないんですか。本当にあしたの八幡浜市を担うであろう子供たち、子供たちにそういう食器で食べさせていいと思われるんですか、そのことについてお尋ねします、最後に。
あとは、委員会で具体的にお尋ねをいたします。
○議長(萩森良房君) 市長。
○市長(大城一郎君) 大山議員からのすばらしい質疑だと思います。私も子供たちの安全性が一番だと思います。コストよりは安全性が一番だと確信をしております。現在9年間使用して、現在のところ問題がないという報告を受けておりますが、今後11年使用することにつきましては、やはり製造元にも問い合わせをして、現在の状況を見ていただいて、安全性を確認した上でやっていきたい、一度そういう検討もさせていただきたいと思います。
(大山政司君「PEN食器は割れんので」と呼ぶ)
○議長(萩森良房君) 学校教育課長。
○学校教育課長(若宮髙治君) 今回選定におきまして、まずもう大前提といたしましてはその安全性が確保されておるというもの以外は対象としておりません。その安全性が確保されておる食器の中から選定を行っております。
それで、今回学校給食にはPEN食器が選定された一番の理由といいますのは、1日3,400食という大量の給食を市内の小・中学校の子供たちに毎日安全に安定して供給、提供するには、重たい、割れる、破片でけがや飲み込むおそれのある磁器食器よりも、軽い、割れない、けがの心配がないPEN食器のほうがより安全であると判断された結果だと理解しております。食器に対する考え方や思いはさまざまでございますが、児童・生徒にとって一番よい食器とは何かと考えた末の結果でございますので、何とぞ御理解いただきたいと存じます。
(大山政司君「市長と見解が違う」と呼ぶ)
○議長(萩森良房君) 宇都宮富夫君。
○宇都宮富夫君 給食センターの建設工事費について質問したいと思います。
これは吉見市長の時代だったか、高橋市長の時代だったかちょっと記憶が定かではないんですが、食器の洗浄ですね、合成洗剤をやめて石けん使用にしてくれというような議論をしたことがございます。当時、給食センターの洗浄機は機械が古いのでその対応が難しいやの返答であったと思うんです。新しい給食センターにおいて食器洗浄、私はやはり合成洗剤というのは環境にも悪いし、人体にも非常に悪いので、またその洗浄した残留物が食器に付着して子供の口に入る可能性があると、そういうようなこともございますので、新しいセンターにおける食器洗浄機の洗剤はやはり石けんにしたらどうかと思うのですが、これについての御答弁をいただきたいと思います。
ちなみに、愛媛県の加戸知事は、愛媛県に石けんを広める愛媛県連絡会というのがございまして、1999年6月と2000年2月の2回にわたって加戸知事と会見をして、石けんを使用すべきではないかという申し入れをしたと。加戸知事は、石けんが合成洗剤よりよいのは常識でしょうということで、愛媛県の県内の県の機関等で使用している合成洗剤を石けんに切りかえるというようなことで、また学校給食に石けんを使うよう検討することを教育委員会へ要請すると、このようなことを加戸知事も表明されたというふうに記憶しております。
本市における新しい給食センターの洗浄機、石けんに対応できるようなものになっているのか、私はやっぱり石けんに切りかえるべきではないかと思いますが、まずそれが1点ですね。
それから、食器の安全性については大山議員から議論ありましたが、やはりこれポリカーボネート製の食器から溶出する環境ホルモンが問題になって、特にやはりプラスチックの可塑剤の中にはそういう環境ホルモンとか人体に悪影響を及ぼす物質があると、だからその安全性についてはやっぱり厳正に、食器選定については厳正にすべきだというようなことでポリカーボネートはだんだん切りかえられたと思うんですね。強化磁器につきましても、旧八幡浜市の強化磁器の切りかえにつきましては、私も請願なんかしたりしまして強化磁器になったという経過がございます。当時の教育委員会はそういう認識で強化磁器を八幡浜市で徐々に採用するというふうになったわけですが、教育長、その経過は御存じでしょうかね。経過を御存じかどうか。
それから、新しいこのPEN食器ですが、特にこれプラスチック製で問題はプラスチック製の容器をつくる場合可塑剤ですね、変形しやすいように可塑剤を加えるわけなんですが、その物質について企業がどういう材料を使っているか、すべて明らかにしているのかどうか、それがなければやはり安全性についての確認は不十分ではないかと思います。そういうふうに原材料について製造元に情報開示を、あるいは開示しておればそれで当然検討されるわけですが、そういうふうな材料、プラスチックの、それが開示されて、そのことについて十分検討されたかどうか、安全性にかかわって、非常に大事なことではないかというふうに思います。
それから、PEN食器の耐用年数は五、六年ということで、学校教育課長は9年ですか、それで問題がないと、問題がない根拠を、それ検査したわけではないと思うんですが、安全だという根拠、それをまず知らせていただかなければ、安全性だと言われてもなかなか納得できないということになろうかと思います。だから、安全性の基準についてもっとシビアにやはり評価して食器を決めるべきだというのも当然な声だと思うんですが、その点についてもお伺いしたいと思います。
○議長(萩森良房君) 学校教育課長。
○学校教育課長(若宮髙治君) お答えします。
まず、洗剤につきましては、先般給食を考える部会の皆さんとの話し合いの中で食器の問題とあわせて洗剤の問題も出てまいりました。大体宇都宮議員さんが言われるような趣旨であったと思います。今現在実施設計をしておる最中で、今後そこら辺については具体的にどういった洗剤を使っていくかということが決定されるという状況でございます。
それから、PEN食器の原材料につきましては、先般お渡しした書類は実はあれにすべて証明書がついておるんですが、それを見ると相当ごつくなるということで省略はさせてもろとります。ほいで、私どもで確認しておりますのは、各その協会での検査結果なんですが、そこにおいては原材料については全部提示されておると、ただ企業秘密として分量の問題があるということで、原材料の安全性といいますか、開示はされておるというふうに聞いております。
それから、安全である根拠ということで、先ほど市長のほうからありましたように、そういった意味も含めて再度検討していきたいというふうに考えております。
以上です。
○議長(萩森良房君) 宇都宮富夫君。
○宇都宮富夫君 石けんへ切りかえることについてはぜひ努力をしていただきたいと、それは愛媛県の加戸知事もそういうことを表明されて、庁内でもそういうふうに切りかえると、学校、教育委員会でもそういうふうに伝えるということで、そういう県との連携、それに特に八幡浜市はミカンと魚のまちですから、やはり合成洗剤は環境に負荷をかけて、河川や海に、公共下水道が整備されるとはいえ、やはり私はそういうふうなことに意を用いると、漁協あたりも石けんづくりに励んでおるでしょ、大島のほうなんかは、だからそういう整合性、県の加戸知事にも確認していただきたいんですが、そういう整合性の上で橋本副市長、支局長でそういう指示を受けられていたと思うんですが、そういうことでできるだけ石けんに切りかえていただきたい、これは要望ですから。
それから、食器の安全性については、可塑剤等についての情報開示がすべてあったというふうな学校教育課長からの答弁ですが、それ私確認してませんので何とも言えませんが。それと、9年も使って安全だという根拠は示されてないと思うんですよね。ただ、文部科学省とか、あるいは製造業者が検査した結果オーケーですということで、11年たったやつの検査なのかどうか、そこら辺疑問ですので、より慎重に安全性については確認をしていただきたいと、これも要望です。そういうことで、理事者に特に意を用いていただくように要望を重ねてしておきたいと思います。
以上です。
○議長(萩森良房君) 休憩いたします。
午前11時19分 休憩
———————————————————————————————————————
午前11時30分 再開
○議長(萩森良房君) 再開いたします。
次、第2条債務負担行為の補正及び第3条地方債の補正並びに歳入の全部、21ページから45ページまで。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(萩森良房君) 次、議案第72号 平成22年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)、83ページから112ページまで。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(萩森良房君) 次、議案第73号 平成22年度八幡浜市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)、113ページから126ページまで。
質疑はありませんか。
遠藤素子君。
○遠藤素子君 先ごろ新聞紙上で後期高齢者の保険料の滞納者に対して短期保険証と資格証明書の発行数が出ておりました。愛媛県は今調査中となっていたと思うんですが、八幡浜市の場合、保険料の徴収率、それから短期保険証や資格証明書は発行されてるのかどうか、お聞きしたいと思います。
○議長(萩森良房君) 市民課長。
○市民課長(山下 裕君) 今の御質問にお答えします。
短期保険証、資格証明書は発行をしております。今手元に資料はないんですけども、100件ぐらいだと思っております。
以上です。
○議長(萩森良房君) 次、議案第74号 平成22年度八幡浜市老人保健特別会計補正予算(第1号)、127ページから135ページまで。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(萩森良房君) 次、議案第75号 平成22年度八幡浜市介護保険特別会計補正予算(第2号)、137ページから158ページまで。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(萩森良房君) 次、議案第76号 平成22年度八幡浜市駐車場事業特別会計補正予算(第1号)、159ページから167ページまで。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(萩森良房君) 次、議案第77号 平成22年度八幡浜市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)、169ページから180ページまで。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(萩森良房君) 次、議案第78号 平成22年度八幡浜市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)、181ページから197ページまで。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(萩森良房君) 次、議案第79号 平成22年度八幡浜市小規模下水道事業特別会計補正予算(第1号)、199ページから207ページまで。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(萩森良房君) 次、議案第80号 平成22年度八幡浜市水産物地方卸売市場事業特別会計補正予算(第1号)、209ページから217ページまで。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(萩森良房君) 次、議案第81号 平成22年度八幡浜市港湾整備事業特別会計補正予算(第1号)、219ページから227ページまで。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(萩森良房君) 次、議案第82号 平成22年度八幡浜市水道事業会計補正予算(第1号)、229ページから239ページまで。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(萩森良房君) 次、議案第83号 平成22年度市立八幡浜総合病院事業会計補正予算(第1号)、241ページから255ページまで。
質疑はありませんか。
井上和浩君。
○井上和浩君 関連の質問になるんですけども、ちょっとお伺いをしたらと思います。
242ページに補正をかけられてる中で職員給与費ほか243ページまでのところ、相対的に関連してくるかと思うんですけども、考え方をお伺いするものであります。
まず、市長が総括の説明の中で地域医療の基盤の安定を図りたいと、それを維持するために救急医療対策として云々と、地域救急医療学講座を設けることができましたというふうな説明がありました。そこで、愛媛大学の地域医療学講座は、年度が26年度まででしたですかね、何年度までというふうになって続けて講座を開いていただくようにお願いをしていく予定であるというふうな説明があったと記憶しておるんですけども。
そこで、地域医療学講座を安定した形に八幡浜市に備えていくための基盤の強化、ここにあります運営費あるいは高度医療のどうのこうのっていうのがあるわけなんですけども、今大変行政側のお骨折りにより光ファイバーが設置され、今工事にかかっている状態であるわけなんですけども、今後大学との関連を持たす形の中で光ファイバーケーブルは非常に有効に使える手段として君臨するであろうというふうに考えるわけなんですけども、例えば大学の今先生が4名が来られてる、その先生方と大学の講座と画像診断等で救急の対応ができるような形に持っていけると思うんですけども、そういうことに対する取り組みとして何かお考えがあるかどうか、また私としてはやるべきであろうと、将来的なことを見たら、という考えを持っておるんですけども、その点につきまずお伺いをします。関係理事者の答弁をお願いします。
○議長(萩森良房君) 病院事務局長。
○市立病院事務局長(田中正憲君) 大変将来的な先見の明がある御意見だと思いますが、大きいところで言えば光ファイバーケーブルを使って画像診断、特に離島なんかで大きな大学病院等の指示を仰ぎながらやるというのはもはやできておるとこもあります。地域再生計画ではそういう項目もございますが、今のところ、今来ていただいた中では今そこの具体的な検討はしておりません。
ただ、この画像診断、いろいろ放射線とかという、うちは2人の先生が来ていただいておるんですが、その読影技術とか、そういう診療科によっても先生方が大学との中で協議をしているんですが、各医局によって取り扱いがまだ温度差があるという形です。
当院は今のところ、画像診断の遠隔の分は具体的な検討はしてございませんが、将来その時期になればそういう議題には上がってくるものと考えております。
○議長(萩森良房君) 井上和浩君。
○井上和浩君 もう一点、御存じであろうかと思いますけども、補助金が絡んだ形の事業というのはそれほど今地域にとって飛びついていくべきでないかもしれません。ですが、今言われる医療方面での画像診断であるとか、あるいはインターネット関係の事業に対する総務省からのICTという補助金、これが1億円まで認めるという制度が今提案されていることにつけては御存じかどうか、お尋ねをします。
○議長(萩森良房君) 病院事務局長。
○市立病院事務局長(田中正憲君) まことに申しわけございません。不勉強でございまして、承知しておりません。
○議長(萩森良房君) 井上和浩君。
○井上和浩君 後で資料をお見せしますので、見といてください。
○議長(萩森良房君) 次、議案第84号 八幡浜市過疎地域自立促進計画の策定について、議案書別紙であります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(萩森良房君) 市民課長。
○市民課長(山下 裕君) 先ほどの遠藤議員の御質問に対して、私間違った答えをしておりましたので、訂正をお願いします。
短期資格証の発行なんですけども、9月1日現在で7名でございます。徴収率ですけども、21年度は99.45%でございます。
以上です。
○議長(萩森良房君) お諮りします。
ただいま発言を訂正することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(萩森良房君) 異議なしと認めます。よって、発言は訂正されました。
これをもって質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております16件については、お手元に配付してあります議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。
この後休憩いたしまして、先ほど設置いたしました決算審査特別委員会を開催し、正副委員長の互選を行います。決算審査特別委員の方は第1委員会室へ御参集を願います。
休憩いたします。
午前11時41分 休憩
———————————————————————————————————————
午前11時52分 再開
○議長(萩森良房君) 再開いたします。
ただいま開催いたしました決算審査特別委員会で互選の結果、委員長に樋田 都君、副委員長に石崎久次君が当選されましたので、御報告いたします。
ただいま当選をされました決算審査特別委員長に前に出ていただき、あいさつをお願いいたします。
決算審査特別委員長、樋田 都君。
〔決算審査特別委員長 樋田 都君登壇〕
○決算審査特別委員長(樋田 都君) ただいま御指名いただきました樋田でございます。このたびは決算審査特別委員会の委員長を仰せつかりました。微力ではございますけれども、前向きにしっかりと勉強していきたいと思いますので、どうか皆様よろしくお願い申し上げます。
(拍 手)
○議長(萩森良房君) お諮りいたします。
議事の都合により、明22日から27日までの6日間は休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(萩森良房君) 御異議なしと認めます。よって、明22日から27日までの6日間は休会することに決しました。
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○議長(萩森良房君) これにて本日の会議を閉じます。
以上で本日の日程は全部終了いたしました。
明22日から27日までの6日間は休会であります。この休会中に各常任委員会を開き、先ほど付託いたしました案件の審査を行うことになっております。
各常任委員会の開催日時と場所をお知らせいたします。
総務委員会は22日午前10時から第1委員会室、民生文教委員会は22日午前10時から第2委員会室、産業建設委員会は22日午前10時から第3委員会室。
9月28日は午前10時から会議を開き、委員長報告、報告に対する質疑、討論、採決等を行うことになっております。
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○議長(萩森良房君) 本日はこれにて散会いたします。
午前11時55分 散会