公開日 2014年09月24日
議事日程 第5号
平成22年12月21日(火) 午前10時開議
第1
会議録署名議員の指名
第2
議案第 89号 市道路線の変更について
議案第 90号 八幡浜・大洲地区広域市町村圏組合の共同処理する事務の変更及び規約の変更について
議案第 91号 指定管理者の指定について
議案第 93号 平成22年度八幡浜市一般会計補正予算(第4号)
議案第 94号 平成22年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)
議案第 95号 平成22年度八幡浜市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)
議案第 96号 平成22年度八幡浜市介護保険特別会計補正予算(第3号)
議案第 97号 平成22年度八幡浜市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)
議案第 98号 平成22年度八幡浜市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)
議案第 99号 平成22年度八幡浜市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)
議案第100号 平成22年度八幡浜市戸別合併処理浄化槽整備事業特別会計補正予算(第1号)
議案第101号 平成22年度市立八幡浜総合病院事業会計補正予算(第2号)
議案第102号 八幡浜市学校給食センター建築主体工事請負契約の締結について
議案第103号 財産の取得について
議案第104号 「八西地域情報基盤整備推進事業センター施設設備整備工事請負契約の締結について」の議決変更について
請願第 5号 食の安全・安心と食料自給率向上、農業の再生を求める請願書
請願第 6号 最低保障年金制度創設を求める意見書提出の請願書
請願第 7号 後期高齢者医療制度の廃止に関する意見書の提出を求める請願書
委員長報告
(質疑、討論、採決)
第3
議会閉会中における継続審査について
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本日の会議に付した事件
日程第1
会議録署名議員の指名
日程第2
議案第89号~議案第91号、議案第93号~議案第104号、請願第5号~請願第7号
日程第3
議会閉会中における継続審査について
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出席議員(19名)
1番 岩 田 功 次 君
2番 石 崎 久 次 君
3番 樋 田 都 君
4番 新 宮 康 史 君
5番 上 田 浩 志 君
6番 井 上 和 浩 君
7番 魚 崎 清 則 君
8番 二 宮 雅 男 君
9番 遠 藤 素 子 君
10番 清 水 正 治 君
11番 宇都宮 富 夫 君
12番 兵 頭 孝 健 君
13番 上 田 竹 則 君
14番 松 本 昭 子 君
15番 住 和 信 君
16番 中 岡 庸 治 君
17番 宮 本 明 裕 君
18番 大 山 政 司 君
19番 萩 森 良 房 君
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欠席議員(なし)
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説明のため出席した者の職氏名
市長 大 城 一 郎 君
副市長 橋 本 顯 治 君
政策推進課長 中 榮 忠 敏 君
総務課長 都 築 眞 一 君
財政課長 藤 原 賢 一 君
税務課長 清 水 義 明 君
市民課長 山 下 裕 君
生活環境課長 大 森 幸 二 君
福祉事務所長 横 田 昌 弘 君
保健センター所長 松 本 常 美 君
医療対策課長 河 野 謙 二 君
人権啓発課長 山 本 数 道 君
水産港湾課長 大 西 力 君
建設課長 菊 池 賢 造 君
監理開発課長 中 岡 勲 君
農林課長(併)
農業委員会事務局長 二 宮 嘉 彦 君
商工観光課長 菊 池 誠 一 君
下水道課長 宮 本 雅 三 君
保内庁舎管理課長 三 堂 嗣 夫 君
水道課長 菊 池 正 康 君
市立病院事務局長 田 中 正 憲 君
会計管理者 元 田 博 之 君
教育委員会委員長 井 上 守 君
教育長 増 池 武 雄 君
学校教育課長 若 宮 髙 治 君
生涯学習課長 大 本 孝 志 君
代表監査委員 市 川 芳 和 君
監査事務局長 山 本 一 夫 君
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会議に出席した議会事務局職員
事務局長 二 宮 貴 生 君
事務局次長兼議事係長 菊 池 和 弥 君
調査係長 髙 岡 哲 也 君
書記 阿 部 真 士 君
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午前10時00分 開議
○議長(萩森良房君) これより本日の会議を開きます。
本日の議事日程は、お手元に配付してあるとおりであります。
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○議長(萩森良房君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、議長において1番 岩田功次君、9番 遠藤素子君を指名いたします。
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○議長(萩森良房君) 日程第2 議案第89号 市道路線の変更についてないし議案第91号 指定管理者の指定について、議案第93号 平成22年度八幡浜市一般会計補正予算(第4号)ないし議案第104号 「八西地域情報基盤整備推進事業センター施設設備整備工事請負契約の締結について」の議決変更について、請願第5号 食の安全・安心と食料自給率向上、農業の再生を求める請願書ないし請願第7号 後期高齢者医療制度の廃止に関する意見書の提出を求める請願書、以上18件を一括議題といたします。
これらの案件に関し、順次各委員長の報告を求めます。
まず、総務委員長、井上和浩君。
〔総務委員長 井上和浩君登壇〕
○総務委員長(井上和浩君) 総務委員会の報告を申し上げます。
当委員会に付託されました案件は、条例案3件、請願2件、その他2件であります。これらの議案の審査結果につきましては、お手元に配付されております委員会審査報告書のとおりであり、請願第6号 最低保障年金制度創設を求める意見書提出の請願書及び請願第7号 後期高齢者医療制度の廃止に関する意見書の提出を求める請願書の2件については不採択、その他の案件についてはいずれも全会一致で可決した次第であります。
以下、審査の過程において論議されました主な項目について、その概要を申し上げます。
議案第93号 平成22年度八幡浜市一般会計補正予算(第4号)、歳出2款総務費、1項1目一般管理費、2節給料に関連して、委員より、今回の給与改正の主なものは人事院勧告及び決算見込みによるものであり、人事院勧告では民間給与とのマイナス較差0.19%を解消し、その額は市全体で約5,000万円減額ということであったが、それに関連して現在の当市のラスパイレス指数はどのようになっているのか、また合併から6年目を迎えるが、旧保内町職員と旧八幡浜市職員の給料の調整はどのようになっているのかとただしたのに対し、理事者より、平成22年4月1日現在のラスパイレス指数はまだ確定をしていないのではっきり言えないが、平成21年4月1日現在では96.5である。これは、県下11市中4番目である。給料の調整については、旧保内町の職員は前歴換算を行っていなかったので、合併時にすべてについて行ったというわけではないが、最低限の調整という形で前歴換算を行った。それ以外の給料の調整は行っていないとの答弁がありました。
次に、同じく2款総務費、1項1目一般管理費、8節報償費、ふるさと納税寄附者に対する謝礼について、理事者より、補正の理由としてふるさと納税寄附者に対する謝礼として1万円以上の寄附をいただいた市外在住者に対し5,000円相当の特産品を贈呈することにしているが、今年10月に入り、ふるさと納税をされる方がふえ、11月末現在で申し出件数68件、338万5,000円と前年度実績を大幅に上回る状況にあり、予算不足が生じるため、60件、30万円を追加補正するとの説明がありました。
それに対し委員より、当市にふるさと納税をされる方がふえているというのは大変ありがたいことであるが、なぜ10月に入ってふえたのか、担当課としてどのようにとらえているのかとただしたのに対し、理事者より、ふるさと納税をされる方がふえてきた、はっきりとした理由はとらえ切れていないが、考えられる理由としては、ふるさと納税制度は今年で3年目になり、税制上の優遇措置が全国的にも定着をしてきた。また、インターネットの特産品を特集したサイトに登録していること、さらに東京や大阪で高校の同窓会などが開催される際にPRをしているので、その辺の地道な活動が増加要因になっているのではないか。いずれにしても、制度が始まって毎年寄附していただいている方もおられ、非常に感謝しているとの答弁がありました。
次に、議案第104号 「八西地域情報基盤整備推進事業センター施設設備整備工事請負契約の締結について」の議決変更について、理事者より、工事請負契約の変更点として、センター局内の光分配器について、維持管理や障害発生時などを考慮し、ラック収納型の分配器に変更する、計画していた光出力レベルでは難視聴地域などにおいて正常な放送ができなくなるおそれがあるため、センターからの光出力レベルを下げる、また集合住宅は課金管理のため、一本の引き込みから全戸引き込みをするとの説明がありました。
それに対し委員より、当初の設計の段階で今説明のあった問題点を事前に把握し、設計変更する必要のない設計がなぜできなかったとただしたのに対し、理事者より、今回の設計変更については、発注者である市と設計業者、そして八西CATVとの間で連携ができていなかった部分があったと思う。ただ、設計当初の段階で現状に合わせた形にすれば、出力レベルについて変更が必要となるかもしれない。障害が出るかもしれないという確信が得られない部分もあり、そうなれば実際に工事をしていく中で設計変更というものが最終的には必要になると思っていたとの答弁がありました。
また、今後については、3者間、そして実施業者とも協議しながら工事を進めていきたいとの答弁もありました。
また、他の委員から、今になって難視聴地域の解消のためであるとか、集合住宅の課金管理のために設計変更というのは理解しがたいとの厳しい意見がありました。
以上、審査の主な概要を申し上げまして、総務委員会の報告を終わります。
○議長(萩森良房君) 次、民生文教委員長、新宮康史君。
〔民生文教委員長 新宮康史君登壇〕
○民生文教委員長(新宮康史君) それでは、民生文教委員会の報告を申し上げます。
当委員会に付託されました議案の審査結果につきましては、お手元に配付されております委員会審査報告書のとおりでございます。
まず、議案第92号 八幡浜市廃棄物の減量及び適正処理等に関する条例の一部を改正する条例の制定について及び請願第8号 八幡浜市指定のゴミ袋値上げに反対する請願は継続審査となり、閉会中の継続審査の申し出を議長にしております。なお、そのほかの案件につきましては、全会一致で原案のとおり可決となりました。
以下、審査の過程におきまして論議されました主な事項につきまして、その概要を申し上げます。
まず、議案第92号 八幡浜市廃棄物の減量及び適正処理等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。
委員より、双岩地域のごみ袋が無料、そのほかの地域は有料の現状の中、急激にごみ袋の値段を上げることは市民感情として不公平と感じるが、その点についてどう思われるかとただしたのに対して、理事者より、ごみ袋の無料配布は地元公民館の活動助成の一環ということで渡しているものであり、その費用分担は南環境センター受け入れに伴う地元環境整備事業費の中で整理することは既に決まっていることである。他地区の住民から見れば不公平感ということについてはある程度理解できないものではないが、地元との約束事であり、少なくとも平成24年度までは今の約束を守ることが大切であると思っている。なお、今回のごみ袋値上げの料金は、伊方町が30リットル15円ではあるが、南予の大洲市、西予市、宇和島市の3市、30リットル30円と比較しても低額となっており、市民に了承をいただけるものと思っているとの答弁でありました。
また、委員より、ごみ袋の価格に関しては、旧八幡浜市、旧保内町との合併の際、平成19年度を目標として適正な価格を設定することは決まっていたが、きょうまで待った。現在の南環境センターは平成24年度をもって使用できないとの締結書があり、それ以降については先が読めない状態である。そのような中、なぜこの時期にこういった提案をすることに踏み切ったのかとただしたのに対して、理事者より、ごみ処理の基本計画を平成21年3月に改定した。その中で、ごみの減量、資源化、再利用化の取り組みを具体的に進めるためにごみ問題検討委員会を同年11月に立ち上げていただいた。委員から、まずごみ処理経費を全額税で賄うのか、一部負担を求めるのかについて協議するべきであるとの意見があり、検討委員会としてはごみ処理の一部負担を求めることに全会一致で決定し、答申をいただいたものであり、南環境センターの平成25年度問題とは別の取り組みの流れの中での提案であるとの答弁でありました。
さらに委員より、南環境センターが平成25年以降使用できない場合において、ごみ処分を他市へお願いすることも想定される。その時点で再検討すべきではないかとの意見がありました。
また、委員より、ごみ袋の値上げがごみ減量に結びつくとの説明であるが、それは間違っていると思う。ただ、ごみを出す回数は減るかもしれない。しかし、家庭のごみの量は生活パターンが変わらないため、減らないと思われる。ごみ袋値上げによるごみ減量化の具体的な根拠はどこにあるのかとただしたのに対して、理事者より、人口減によりごみの量は減っている。ただ、1人当たりの排出量は2度のごみ袋値下げ改定により改定後の3年間は一気にふえている。そのことから、ごみ袋の有料化は一定効果があったと思われる。有料化の効果としては、消費者が詰めかえ製品を選ぶ、過剰包装のものは選ばない、マイバッグを利用することによってごみは減らせると思う。ごみ袋値上げはそういった部分の動機づけになると思っている。また、南環境センターの継続使用については2市1町での共通認識であり、地元合意を得られるよう努力していきたいとの答弁でありました。
さらに委員より、ごみ袋の価格は過去2度の改定によって下がっているが、今回急激に値段を上げることとの整合性はどこにあるのかとただしたのに対しまして、理事者より、ごみ袋の料金は指摘のとおり値下げをしている。最初のごみ袋料金値下げ改定は、合併を視野に入れたものであった。しかし、実際に旧八幡浜市と旧保内町とが合併する段階でごみ袋の値段について合意を得られなかった。そのため、ごみ袋料金を、当初の意とは反してでも合併というものを大事に扱って、再度値下げ改定したという経緯がある。その時々の情勢により理事者が適切に判断したものである。ただ、今回は一般廃棄物処理基本計画に沿って、ごみ減量化の動機づけ等さまざまな施策を実行していきたいという思いであるとの答弁でありました。
次に、議案第101号 平成22年度市立八幡浜総合病院事業会計補正予算(第2号)について、委員より、多数の退職者が見込まれるため、12月補正において退職金1億2,200万円を組んでいるという説明であるが、看護師が減って、募集しても余り集まらない中、病院内部において職場環境づくりをどのように考えているのかとただしたのに対して、理事者より、退職の理由はいろいろあるが、組織を挙げてよりよい医療環境をつくるために努めている。毎月開催している委員会等でいろいろな問題を吸い上げ、できるところから対処している。昨年度からは認定看護師資格取得のための研修を希望する者に対して病院として支援し、助成をしながらモチベーションの高い看護師づくりに努めている。医師だけではなく看護師の確保対策は、当院だけではなくほかの病院でも同じ課題である。抜本的にこれはといった解決策は今のところないが、よかれと思うことについては即できるところから実行をしているとの答弁でありました。
次に、議案第91号 指定管理者の指定について、委員より、八幡浜市内に営業所があるだけでは地元業者とは言えない。会社の登記が八幡浜市内にあり、もしくは個人企業なら責任者が八幡浜市内に在住しているのを地元業者と考える。地元業者がどういった形で参入できるのか、また落札できるのかといったことを含めて今後検討していただきたいとの強い要望がありました。
そのほかの案件につきましても、種々論議されました。
以上、審査の主な概要を申し上げまして、民生文教委員会の報告を終わります。
○議長(萩森良房君) 次、産業建設委員長、上田浩志君。
〔産業建設委員長 上田浩志君登壇〕
○産業建設委員長(上田浩志君) それでは、産業建設委員会の報告を申し上げます。
当委員会に付託されました議案の審査結果につきましては、お手元に配付されております委員会審査報告書のとおりであり、請願第5号については不採択、議案第93号については賛成多数で、その他の議案につきましては全会一致で原案のとおり可決された次第であります。
以下、審査の過程において論議されました主な事項について、その概要を申し上げます。
初めに、議案第93号 平成22年度八幡浜市一般会計補正予算(第4号)についてであります。
歳出のうち、6款農林水産業費、3項4目漁港建設費、3節職員手当など、時間外勤務手当について、委員より、今回の補正額について、他課と比較してかなりの時間外勤務手当となっているが、その原因は何であるかとただしたのに対し、理事者より、4月の人事異動において課員の1名減などにより、前年度と比較して実質2名の減となっている。また、八幡浜港振興ビジョンにおける海産物直売所や冷凍冷蔵施設、加工場施設などについては、農山漁村活性化プロジェクト支援交付金事業で実施することになっており、これらの事業採択に際し活性化計画などを策定する必要がある。そのため、時間外勤務が増加し、今回補正したものである。
なお、今回の時間外勤務手当は課員2名分であるとの答弁でした。
さらに、委員より、今回の時間外勤務手当の補正額から判断して過重勤務になっているような気がするが、これについてはどうかとただしたのに対し、理事者より、現在人員が不足ぎみであるため、今後人員確保について総務課に要望していきたいと考えているとの答弁でした。
続きまして、議案第99号 平成22年度八幡浜市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)についてであります。
歳出のうち、2款下水道建設費、1項5目水質保全下水道事業費ほかについて、委員より、今回事務費が国庫補助の対象外となり、国県支出金がなくなったということで財源組み替えをされているが、どういう理由で事務費の補助が対象外となったのかとただしたのに対し、理事者より、下水道事業の補助金については本年度、22年度から社会資本整備総合交付金に変わった。その中で、事務費についてはすべて補助対象から外すということになったため、今回国庫補助から外し、地方債対象としたとの答弁でありました。
さらに委員より、今回地方債対象ということになれば、これは借金である。将来的に交付金として措置があるかどうかわからないが、全額ではないと思う。そうなると、一般財源からも持ち出しをしないといけない状態になる。今回のことは当初予算の編成時にわかっていなかったのか、今回の対応が当たり前なのかとただしたのに対し、理事者より、事務費の補助対象については正式にわかったのは年度明けである。新年度の予算編成時には確定していなかったため、今回やむを得ずこういう対応となったとの答弁でありました。
以上、審査の主な概要を申し上げまして、産業建設委員会の報告を終わります。
○議長(萩森良房君) 以上で各委員長の報告は終わりました。
これより委員長の報告に対する質疑に入ります。
まず、総務委員長の報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
遠藤素子君。
○遠藤素子君 請願第6号、第7号についての不採択の理由、これはお話がなかったんですが、どういう審査をされたのか、伺います。
○議長(萩森良房君) 井上和浩委員長。
○総務委員長(井上和浩君) ただいまの質問ですけども、特段論議がされません中での採決になりました。
○議長(萩森良房君) 次、民生文教委員長の報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
住 和信君。
○住 和信君 議案の92号と、それから請願の第8号が継続審査というような形で委員長さんの報告を受けました。この継続審査ということでございますが、内容的にこの92号については議案をそのままの形でまた審査に継続審査されるのか、それとも今後修正などを加味されながら審査を行われるのか、それから継続審査についてはいつごろまでをめどに審査を終わらされるのか、これについて委員長さんの見解をお願いいたしたいと思います。
○議長(萩森良房君) 新宮康史委員長。
○民生文教委員長(新宮康史君) あくまでも私の今考えでございますけども、この後民生文教委員会のほうをもう一度開きまして、それで理事者とも相談の上、この案件をどのような形で持っていくのか。内容が2つあると思いまして、今の双岩の問題と、それからそれに伴うごみ袋の値上げ、それ2つ並行した問題がありますので、その辺慎重に審議をしていきたいと思ってますので、3月議会に向かってどのような形かで出てくると思います。
以上です。
○議長(萩森良房君) 次、産業建設委員長の報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(萩森良房君) これをもって委員長の報告に対する質疑を終結いたします。
これより適宜分割して討論、採決に入ります。
念のため申し上げます。
各委員会の審査の結果は、お手元に配付いたしております委員会審査報告書のとおりであります。
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○議長(萩森良房君) まず、議案第89号 市道路線の変更についての討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(萩森良房君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第89号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(萩森良房君) 御着席願います。
起立全員であります。よって、議案第89号は原案のとおり可決されました。
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○議長(萩森良房君) 次、議案第90号 八幡浜・大洲地区広域市町村圏組合の共同処理する事務の変更及び規約の変更についての討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(萩森良房君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第90号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(萩森良房君) 御着席願います。
起立全員であります。よって、議案第90号は原案のとおり可決されました。
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○議長(萩森良房君) 次、議案第91号 指定管理者の指定についての討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(萩森良房君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第91号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(萩森良房君) 御着席願います。
起立全員であります。よって、議案第91号は原案のとおり可決されました。
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○議長(萩森良房君) 次、議案第93号 平成22年度八幡浜市一般会計補正予算(第4号)の討論に入ります。
討論はありませんか。
遠藤素子君。
○遠藤素子君 議案第93号 平成22年度八幡浜市一般会計補正予算(第4号)について反対討論を行います。
今回の補正予算の中には、地場産業の振興対策として農家経営安定資金の利子補給や森林整備地域活動支援交付金措置、また観光の振興として座敷びな保存倉庫の建設、緊急を要する学校施設の改修工事など重要な予算が組まれており、評価できるところも少なくありませんが、次の点で問題を感じます。
1点目は、8月のマイナス人事院勧告を受けて11月末の臨時議会で可決された職員の給料、ボーナス、手当の大幅削減が計上されているということです。私はこの条例の制定に反対しましたが、それはこの10年間、全労働者の賃金は減り続け、その1人当たりの県平均額は60万円から70万円にも及ぶというものです。これは、労働者である職員とその家族の生活設計を大きく狂わせ、大きな打撃を与えていると思います。また、この給料や手当の大幅削減は、この地域の賃金水準と経済にさらに大きな打撃を与えるということです。今回の人件費削減の額は5,299万1,000円ですが、これはこの町の活性化どころか需要を冷え込ませ、その影響は決して少なくないと思います。
もう一点は、一般会計の性質別歳出を見ますと失業対策事業がゼロとなっています。今市民の多くが仕事を求めてハローワークに通ったり、ミカン関連の農作業でアルバイトをしたりしながら懸命の努力をされています。しかし、仕事につけない若い人も深刻です。市独自でも失業対策にもっと力を入れるべきではないでしょうか。地域活性化交付金なども活用して中小零細業者の支援も含めて力を入れていただくよう要望も兼ねて反対討論とします。
○議長(萩森良房君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第93号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(萩森良房君) 御着席願います。
起立多数であります。よって、議案第93号は原案のとおり可決されました。
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○議長(萩森良房君) 次、議案第94号 平成22年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)の討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(萩森良房君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第94号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(萩森良房君) 御着席願います。
起立全員であります。よって、議案第94号は原案のとおり可決されました。
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○議長(萩森良房君) 次、議案第95号 平成22年度八幡浜市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)の討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(萩森良房君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第95号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(萩森良房君) 御着席願います。
起立多数であります。よって、議案第95号は原案のとおり可決されました。
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○議長(萩森良房君) 次、議案第96号 平成22年度八幡浜市介護保険特別会計補正予算(第3号)の討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(萩森良房君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第96号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(萩森良房君) 御着席願います。
起立全員であります。よって、議案第96号は原案のとおり可決されました。
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○議長(萩森良房君) 次、議案第97号 平成22年度八幡浜市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)の討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(萩森良房君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第97号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(萩森良房君) 御着席願います。
起立全員であります。よって、議案第97号は原案のとおり可決されました。
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○議長(萩森良房君) 次、議案第98号 平成22年度八幡浜市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)の討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(萩森良房君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第98号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(萩森良房君) 御着席願います。
起立全員であります。よって、議案第98号は原案のとおり可決されました。
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○議長(萩森良房君) 次、議案第99号 平成22年度八幡浜市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)の討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(萩森良房君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第99号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(萩森良房君) 御着席願います。
起立全員であります。よって、議案第99号は原案のとおり可決されました。
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○議長(萩森良房君) 次、議案第100号 平成22年度八幡浜市戸別合併処理浄化槽整備事業特別会計補正予算(第1号)の討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(萩森良房君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第100号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(萩森良房君) 御着席願います。
起立全員であります。よって、議案第100号は原案のとおり可決されました。
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○議長(萩森良房君) 次、議案第101号 平成22年度市立八幡浜総合病院事業会計補正予算(第2号)の討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(萩森良房君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第101号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(萩森良房君) 御着席願います。
起立全員であります。よって、議案第101号は原案のとおり可決されました。
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○議長(萩森良房君) 次、議案第102号 八幡浜市学校給食センター建築主体工事請負契約の締結についての討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(萩森良房君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第102号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(萩森良房君) 御着席願います。
起立全員であります。よって、議案第102号は原案のとおり可決されました。
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○議長(萩森良房君) 次、議案第103号 財産の取得についての討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(萩森良房君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第103号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(萩森良房君) 御着席願います。
起立全員であります。よって、議案第103号は原案のとおり可決されました。
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○議長(萩森良房君) 次、議案第104号 「八西地域情報基盤整備推進事業センター施設設備整備工事請負契約の締結について」の議決変更についての討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(萩森良房君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第104号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(萩森良房君) 御着席願います。
起立全員であります。よって、議案第104号は原案のとおり可決されました。
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○議長(萩森良房君) 次、請願第5号 食の安全・安心と食料自給率向上、農業の再生を求める請願書の討論に入ります。
討論はありませんか。
遠藤素子君。
○遠藤素子君 請願第5号 食の安全・安心と食料自給率向上、農業の再生を求める請願に賛成の立場で討論いたします。
地球の温暖化や異常気象などもあって、今地球的規模で食料不足が大問題になっています。そのときに政府は、FTA、自由貿易協定、EPA、経済連携協定、TPP、環太平洋戦略的連携協定交渉へ参加しようとしています。
特にTPPは、アメリカやオーストラリアなど9カ国で行っているものですが、関税撤廃の例外を認めない完全な貿易自由化を目指した交渉です。それにもし日本も参加すれば、農水省の試算でも米は90%減、小麦は99%減、牛肉は79%減、豚肉は79%減と、日本の農業はあらゆる分野で壊滅的な打撃を受け、食料自給率は12から13%にまで落ち込むというものです。
日本は農業鎖国だという人がいますが、事実は全く違っています。諸外国の平均関税率は、EU、欧州連合20%、アルゼンチン33%、ブラジル35%、メキシコ43%のように、世界の多くの国は自国にとって重要な品目についてはしっかりした関税をかけ、国境措置で守っています。既に日本の農産物の平均関税率は12%まで下がっています。この上、関税ゼロにすれば、アメリカやオーストラリアのような大規模農業で安い農産物がどんどん入ってきて、日本の農業は壊滅的な打撃を受けるだろうと言われております。日本のお米がなくなったら困るのは私たちです。私たちは地産地消で安全・安心な食べ物を求めています。特に主食であるお米や八幡浜特産のおいしいミカン、そして豊かな海の幸、山の幸など、当市の地場産業を守るために国に意見書を上げるよう心から求め、賛成討論といたします。
(「議長、ちょっと休憩」と呼ぶ者あり)
○議長(萩森良房君) 休憩いたします。
午前10時46分 休憩
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午前10時48分 再開
○議長(萩森良房君) 再開いたします。
これをもって討論を終結いたします。
これより請願第5号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は不採択でありますので、原案について採決いたします。本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(萩森良房君) 御着席願います。
起立少数であります。よって、請願第5号は不採択となりました。
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○議長(萩森良房君) 次、請願第6号 最低保障年金制度創設を求める意見書提出の請願書の討論に入ります。
討論はありませんか。
遠藤素子君。
○遠藤素子君 請願第6号 最低保障年金制度創設を求める請願に賛成の立場で討論いたします。
高齢化が進む中でお年寄りの年金はどんどん引き下げられ、国民年金だけで生活している人は900万人、その年金は月額4万数千円です。無年金者は100万人を超えています。これでどうして憲法25条で言う健康で文化的な生活が営めるでしょうか。お年寄りを大切にしない国、老後を安心して暮らせない国というのは、若い人にとっても暮らしにくい社会となっていると思います。すべてのお年寄りが安心して暮らせる最低保障年金制度を創設し、その上に掛金に応じた額を上乗せする。そうすることによって生活保護の受給者は減り、平和で安心な社会をつくることができると思います。よって、この請願に賛成いたします。
○議長(萩森良房君) これをもって討論を終結いたします。
これより請願第6号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は不採択でありますので、原案について採決いたします。本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(萩森良房君) 御着席願います。
起立少数であります。よって、請願第6号は不採択となりました。
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○議長(萩森良房君) 次、請願第7号 後期高齢者医療制度の廃止に関する意見書の提出を求める請願書の討論に入ります。
討論はありませんか。
遠藤素子君。
○遠藤素子君 請願第7号 後期高齢者医療制度の廃止に関する意見書の提出を求める請願について賛成の討論をしたいと思います。
後期高齢者医療制度の廃止は、昨年の総選挙で民主党が公約し、大きな争点として訴えたものでした。民主党は、野党時代に共産党など他の野党と一緒にこの制度の廃止法案を提出し、参議院を通過させました。当時の菅 直人代表代行は、長生きされて75歳になった方に社会のお荷物というようなレッテルを張る制度であるとこの制度を酷評、負担の問題だけでなく、75歳で差別するような制度は断固として廃止させなければならないと語っていました。
ところが、新しい制度の最終案は、75歳以上の大多数を都道府県単位の国保に入れ、あくまでも現役世代と差別し、別勘定にするものです。高齢になればだれでも病気がちになります。別勘定にすれば、負担がどんどんふえるのは明白です。外国では年齢で差別するような、こんな冷酷な制度はどこにもありません。速やかにこの制度を廃止し、もとの老人保健制度に戻し、高齢者が安心できる医療制度を求めてこの原案に賛成の討論といたします。
○議長(萩森良房君) これをもって討論を終結いたします。
これより請願第7号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は不採択でありますので、原案について採決いたします。
本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(萩森良房君) 御着席願います。
起立少数であります。よって、請願第7号は不採択となりました。
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○議長(萩森良房君) 日程第3 議会閉会中における継続審査についてを議題といたします。
民生文教委員長から目下委員会において審査中の事件、議案第92号 八幡浜市廃棄物の減量及び適正処理等に関する条例の一部を改正する条例の制定について及び請願第8号 八幡浜市指定のゴミ袋値上げに反対する請願につき、会議規則第104条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり、閉会中の継続審査の申し出があります。
お諮りいたします。
委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。
遠藤素子君。
○遠藤素子君 反対ではありませんが、私が一般質問でも取り上げましたが、ごみ袋の値上げだけを先行させた今回のこの条例案を認めることはできません。この案に反対する市民の署名は、けさもまだ届けられ、昨日までに提出しましたものと合わせますと4,547筆にも達しています。ミカンの農作業で忙しい盛りでありながら、短期間にこれだけの署名が寄せられたということは本当に重いものがあると思います。本来はきっぱりと否決してほしいところですが、民生文教委員会の審査は継続審査ということです。市民の生活と切り離すことのできないごみの問題ですから、市民の意思を十分にくんだ形で今後も審査をしていただくよう要望をいたして賛成といたします。
○議長(萩森良房君) 休憩いたします。
午前10時55分 休憩
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午前10時56分 再開
○議長(萩森良房君) 再開いたします。
先ほど申し上げましたように、閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(萩森良房君) 御異議なしと認めます。よって、委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決しました。
休憩いたします。
午前10時56分 休憩
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午前11時01分 再開
○議長(萩森良房君) 再開いたします。
先ほど議案第92号ないし請願第8号の件で継続審査ということでお諮りをした段階で、遠藤議員のほうからこの件についての要望事項を発言されました。この件については、議事運営上、また適切でないというふうに判断をいたしますが、遠藤議員においては、この件について発言を取り消されますか、その点お伺いをしておきたいと思います。
遠藤素子君。
○遠藤素子君 委員会の報告は継続審査ということですが、本来は否決してほしいという立場でした。ですが、継続されるんでしたら、市民の声が生かされるような方向で審査をしていただくように要望して賛成をいたします。
○議長(萩森良房君) 休憩いたします。
午前11時02分 休憩
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午前11時03分 再開
○議長(萩森良房君) 再開いたします。
ただいまの遠藤議員の発言につきましては、議長のほうから今後そういったことのないように十分留意されて発言をしていただくように申し上げたいというふうに思います。
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○議長(萩森良房君) これにて本日の会議を閉じます。
閉会に当たり、市長からあいさつがあります。
市長。
〔市長 大城一郎君登壇〕
○市長(大城一郎君) 閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。
去る12月6日から開会をいたしました本議会におきまして、御提案申し上げました議案のうち、議案第92号 八幡浜市廃棄物の減量及び適正処理等に関する条例の一部を改正する条例の制定については継続審査となりましたが、その他の議案に対しまして適切なる御決定、御承認をいただき、お礼を申し上げる次第であります。
会期中に議員各位から賜りました御意見、御要望につきましては、率直に受けとめ、予算の執行につきましても慎重を期してまいりたいと思っております。
ことし1年を振り返ってみますと、3月には伊方原発3号機での国内2例目となるプルサーマルの開始、松山地方法務局八幡浜支局の大洲支局への統合、4月には商工観光課内にちゃんぽん担当の設置、市立病院内に地域医療サテライトセンターの開設、5月には八幡浜港埋め立ての完了、愛媛大学との連携協定の締結、6月の高速道路無料化社会実験スタート、7月から9月にかけて17地区公民館で市政懇談会を実施、8月には南カリフォルニア愛媛県人会創立100周年記念式典参加及びポイントアリーナ市への高校生派遣団訪問、観測史上記録的な猛暑の中での日本大学建築学科の学生さんと市民によるかまぼこカーテンの製作、10月には県原子力センターの開設、明治橋の土木遺産認定、11月には3期12年務められた加戸知事退任に伴う選挙戦の結果、中村時広前松山市長の知事就任など、各分野において実にさまざまな出来事がございました。
現下の厳しい経済環境にあっては、自治体運営はより一層難しい状況が続くものと思われますが、第2次行政改革大綱推進計画の着実な実行を進め、将来にわたって持続可能な行政運営に努めるとともに、市民福祉の維持向上のため、市民の皆様と心を一つにして取り組んでまいる所存であります。
議員各位におかれましても、市政の進展に向け、来年も変わらぬ御支援、御協力を賜りますようお願い申し上げる次第であります。
年の瀬となり、これから寒さが一層厳しくなってまいりますが、切に御自愛いただき、よりよい新年を迎えてくださいますようお祈り申し上げまして、閉会のごあいさつといたします。どうもありがとうございました。
○議長(萩森良房君) 以上をもって今議会の日程は全部終了いたしました。
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○議長(萩森良房君) これをもって平成22年第6回八幡浜市議会定例会を閉会いたします。
午前11時08分 閉会