公開日 2014年09月24日
議事日程 第3号
平成24年6月14日(木) 午前10時開議
第1
会議録署名議員の指名
第2
報告第 6号 平成23年度八幡浜市一般会計繰越明許費繰越計算書
報告第 7号 平成23年度八幡浜市公共下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書
報告第 8号 平成23年度八幡浜市港湾整備事業特別会計繰越明許費繰越計算書
(質疑)
第3
同意案第1号 教育委員会委員の任命について
(質疑、討論、採決)
第4
報告第 3号 専決処分の報告について(八幡浜市市税条例の一部を改正する条例の制定について)
報告第 4号 専決処分の報告について(八幡浜市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について)
報告第 5号 専決処分の報告について(八幡浜市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定について)
議案第47号 愛媛県後期高齢者医療広域連合規約の変更について
議案第48号 八幡浜市寝たきり老人等介護慰労金支給条例の一部を改正する条例の制定について
議案第49号 八幡浜市印鑑条例の一部を改正する条例の制定について
議案第50号 八幡浜市火葬場条例の一部を改正する条例の制定について
議案第51号 八幡浜市下水道条例の一部を改正する条例の制定について
議案第52号 八幡浜港港湾施設の管理及び利用に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第53号 八幡浜市水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定について
議案第54号 平成24年度八幡浜市一般会計補正予算(第1号)
議案第55号 平成24年度八幡浜市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)
議案第56号 平成24年度八幡浜市介護保険特別会計補正予算(第1号)
議案第57号 平成24年度八幡浜市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)
議案第58号 平成24年度八幡浜市港湾整備事業特別会計補正予算(第1号)
(質疑、委員会付託)
第5
報告第 9号 専決処分の報告について(市道瞽女が峠線において発生した接触事故に係る相手方との和解及び損害賠償の額の決定について)
(提出者の説明、質疑)
第6
請願第18号 「子ども・子育て新システム」の法制化に反対の意思を表明し、法案撤回を政府に求める意見書提出についての請願書
(委員会付託)
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本日の会議に付した事件
日程第1
会議録署名議員の指名
日程第2
報告第6号~報告第8号
日程第3
同意案第1号
日程第4
報告第3号~報告第5号、議案第47号~議案第58号
日程第5
報告第9号
日程第6
請願第18号
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出席議員(18名)
1番 岩 田 功 次 君
3番 樋 田 都 君
4番 新 宮 康 史 君
5番 上 田 浩 志 君
6番 井 上 和 浩 君
7番 魚 崎 清 則 君
8番 二 宮 雅 男 君
9番 遠 藤 素 子 君
10番 清 水 正 治 君
11番 宇都宮 富 夫 君
12番 兵 頭 孝 健 君
13番 上 田 竹 則 君
14番 松 本 昭 子 君
15番 住 和 信 君
16番 中 岡 庸 治 君
17番 宮 本 明 裕 君
18番 大 山 政 司 君
19番 萩 森 良 房 君
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欠席議員(1名)
2番 石 崎 久 次 君
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説明のため出席した者の職氏名
市長 大 城 一 郎 君
副市長 橋 本 顯 治 君
総務企画部長 中 榮 忠 敏 君
市民福祉部長 本 橋 祐 一 君
産業建設部長 菊 池 賢 造 君
政策推進課長 大 本 孝 志 君
総務課長 中 岡 勲 君
財政課長 藤 原 賢 一 君
税務課長 山 本 数 道 君
市民課長 菊 池 正 康 君
保内庁舎管理課長 元 田 博 之 君
生活環境課長 大 森 幸 二 君
社会福祉課長 二 宮 嘉 彦 君
保健センター所長 松 本 常 美 君
医療対策課長 新 田 幸 一 君
人権啓発課長 清 水 由 章 君
水産港湾課長 滝 本 真 一 君
建設課長 矢 野 武 君
農林課長(併)
農業委員会事務局長 山 本 健 二 君
商工観光課長 菊 池 誠 一 君
下水道課長 大 西 力 君
水道課長 宮 本 雅 三 君
市立病院事務局長 河 野 謙 二 君
会計管理者 都 築 眞 一 君
教育委員会委員長 井 上 守 君
教育長 増 池 武 雄 君
学校教育課長 若 宮 髙 治 君
生涯学習課長 菊 池 司 郎 君
代表監査委員 市 川 芳 和 君
監査事務局長 阿 部 孝 君
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会議に出席した議会事務局職員
事務局長 二 宮 貴 生 君
事務局次長兼議事係長 米 子 仁 司 君
調査係長 髙 岡 哲 也 君
書記 阿 部 真 士 君
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午前10時00分 開議
○議長(宇都宮富夫君) これより本日の会議を開きます。
本日の議事日程は、お手元に配付してあるとおりであります。
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○議長(宇都宮富夫君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、議長において7番 魚崎清則君、16番 中岡庸治君を指名いたします。
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○議長(宇都宮富夫君) 日程第2 報告第6号 平成23年度八幡浜市一般会計繰越明許費繰越計算書ないし報告第8号 平成23年度八幡浜市港湾整備事業特別会計繰越明許費繰越計算書、以上3件を一括議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑は議案つづりの順序に従い、分割して行います。
まず、報告第6号 平成23年度八幡浜市一般会計繰越明許費繰越計算書、21ページであります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宇都宮富夫君) 次、報告第7号 平成23年度八幡浜市公共下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書、23ページであります。
質疑はありませんか。
兵頭孝健君。
○兵頭孝健君 この繰越明許費に絡みまして、今後この順次道路工事が行われると思いますが、これについて入札ないし、先日も一般質問でありましたけども、これについては小規模下水道の案件でありましたが、下水道に絡む、また入札に絡む問題でありますので、関連質疑を許可していただきたいと思いますが、議長の許可をお願いいたします。
○議長(宇都宮富夫君) 質疑を許可いたします。
兵頭孝健君。
○兵頭孝健君 先日、一般質問でも電気工事のマンホールポンプについて質疑が行われました。理事者のほうから答弁がありましたけども、この問題が八幡浜市にとって今後も大きな影響を及ぼす問題だと思いますので、お聞きしたいと思います。
まず、今回1年間の営業所を設置してから営業努力をされたので、地元出身の業者であるということで入札に指名をしたということなんですが、今後もほかの業種についてもこういった形の営業努力をされたら入札に指名するのかどうか、まずお聞かせ願ったらと思います。
それから、地元の業者がC級で多分12社あると思います。B級、A級を入れると何十社もあると思う中で、わざわざ外からの業者を入れたということは私には理解できませんが、営業努力という形で答弁も多少されております。A級、B級の方々は一生懸命努力されてA級に上がったと思います。C級の方も今一生懸命営業努力をしながら、その営業努力というものは市場に対する営業努力であって、行政に対する営業努力が認められる認められないというのは、私は不審に思います。というのは、そのためにランクを分けられてる中で、C級の人は地元で一生懸命努力をして営業をしているわけですよね。その中で、市場に対して努力をしながら、行政の仕事については平等に扱われるべきだと思いますし、だからランクもつけられとるんですから、もしC級だけではこの仕事は難しいんであれば、B級も入れるしA級も入れればいいことであって、なぜよその業者を入れたのか、再度お尋ねいたします。
○議長(宇都宮富夫君) 副市長。
○副市長(橋本顯治君) 最初の質問ですけれども、これを一般化するかという御質問でしたけれども、個別の事情についてはその都度考えながら、悩みながらやっていきたいと、この間二宮議員の質問にお答えをしました。だから、これがあったからといってすべて一般化するわけではありません。ただし、個別に入札していけばいろんな事情があります。これは二宮議員の御質問のときにお答えしたとおりですけれども、そのいろんな事情に応じた対応はこれからもしていきたい。それは市民にとっても、それから工事を施工する業者の方にとってもベストとなるような、そういう組み合わせをいろいろ考えていきたいと、いろんな工夫はこれからもしていくということです。
ただし、その御指摘のあった入札のようなことが一般化するのかというのであれば、これは別に一般化するつもりはない、ありません。そういう答弁としたいと思います。
それからもう一つは、営業努力という話がありましたけれども、この間の市長の答弁では、これについては新たに指名した会社は市外本社でありますけれども、社長が八幡浜市出身、社長を含む役員2人ともが八幡浜工業高校OBで、なおかつ最近も八幡浜工業高校卒業生を採用されたと、こういう会社がほかにあるかどうか知りません、八幡浜市外で。ただ、この会社は特別そういうことで八幡浜市に非常にゆかりがあったということですね、だからそういうことでこの間の答弁でも試みに指名をさせていただいたと、そういうお話をしたと思います。これを一般化するような話はありません。
ほれで、ここの会社が営業努力をしたかどうかというよりも、まずはそういうふうに八幡浜に非常にゆかりがあったということで指名したと。逆に言えば、逆の立場に立てば、八幡浜の人が外で頑張っとって、ぜひ地元へ帰ってやりたいという思いがもしほかの会社であったときにどうするんか、今のところありませんけれども、また地元へ帰って人を雇うてやろうかという思いのあったときにそういうことをどうするんか、それはまた個別に対応していきたい、一般論としてするわけではありません。
ほれから、営業努力どうのこうのですけれども、それはやっぱりそこの会社の中で地元で仕事をしたいという強い思いがあるんかないのか、そんなことも含めて考えていくべきやなというふうに思っております。一般化するわけではないということは言っておきます。
以上です。
○議長(宇都宮富夫君) 兵頭孝健君。
○兵頭孝健君 副市長、今一般化しないということで言われましたけども、規格にのっとって、A級、B級、C級という形を今現在もランク分けをしてるわけですよね。地元業者であるか外の業者であるか、例えば今港の問題にしても病院の問題にしても、病院はかなり高度な設備が要るのでプロポーザルで提案型のその入札を行うという形でやっておりますよね。大手ゼネコンはそれだけの人材を抱え、必死になって仕事をとるために営業しますよ。地元の業者がCランクで仕事をしとる人は、自分で一生懸命仕事をする中で行政に営業せよ、営業が足りんと言われても、そんなに再々行政の中に来るわけでもないし、できるわけでもないと思います。ですが、その地に張って仕事をしとる中で一つでも上がっていきたい、仕事をとりたいという努力をしているわけですよね。その人も納税者です。ところが、これをA級で外から入ったんではわかりますよ。しかし、C級のそういった零細な仕事をしている中でなぜよその業者を入れたのか、そこが疑問です。
それから、今後もそういった形で入れるかどうかっていうのは検討していくって言いますけども、同じ条件を整えれば、今副市長が答弁されたような形を外の業者は努力してつくりますよ。つくって同じ条件じゃないか、前例があるじゃないかって言われたときにほかの業種でも入れる可能性は十分出てきます。もちろん特殊工事とか地元にそういった企業がないんであればそのようなことは可能だと思うんですけども、ひしめく中にわざわざ、しかも一番下のAランクなんかに入れたんだったら私も納得しますよ、だけどCランクになぜ入れる理由があるのか、それは全く今の答弁では理解不能です。
それから、今後もそういった形で業者が今、今回答弁しているものをきちっと精査しながら、それに当てはまるように営業すれば、当然入れざるを得んようになる形ができ上がってくるんじゃないかなという心配があります。ですから、今回電気工事だけの問題ではないと思っておりますし、ほかにも影響が出るんじゃないかなという不安がありますので、私はこれ指摘してるんですけれども、今後のことを思うと、このことについては一回ここで区切りをつけるための手だてを私はしてほしいし、市民に対して謝罪を含む考え方がないのか、再度お尋ねいたします。
○議長(宇都宮富夫君) 副市長。
○副市長(橋本顯治君) まず最初に、A業者かC業者かというお話がありました。これは新規に市内の業者として格付される場合には、大きい会社であろうが小さい会社であろうが、最初の格付はCということになります。今回地元に営業所を出されたということの最初の格付ですから、Cの格付ということになります。Cで格付されたものをCの範囲の工事に指名したということであります。いきなり最初に格付するときにAの業者に格付するということはありません。
それから、今の分で謝罪とかという話が出ましたけれども、何回も言いますけれども、指名については八幡浜市は発注者としての立場と、それから市内のいろんな業者の方の育成というか、2つの立場があります。発注者であれば、基本的には安く調達するということは念頭に上がってきます。安くていいものができれば税金は節約されるわけです。しかし、それだけではいけないと。地元の業者の方が地元で従業員を雇って仕事をされてるわけですから、その方をどう育成すべきかと、そういうことも市としては大事な仕事です。その中でバランスをとりながらベストなことを考えていきたいと、一般論ですけれども、常にそういうことに注意をしています。
ちょっと長くなりますけれども、例えば今回市立病院の入札についてジョイントではなしに下請に関して地元の方とそういう窓口になる企業をきちんと報告してくださいというシステムにしました。これ自身が地元に対してできるだけ下請を出したいという思いから来ておる、そんなふうにいろんな工夫をしておるということを理解をしていただきたいと思います。
以上です。
○議長(宇都宮富夫君) 兵頭孝健君。
○兵頭孝健君 再度お尋ねしますが、地産地消と言いながら、港を開発しながら、やはり八幡浜市が産業の育成が足らない、またどんどん高齢化して仕事が足りない中で、地産地消という言葉がありますよね。そういった形でできるだけ地元産品を使って地元に雇用を生み、利益を生み、税金を納めてもらいという形が循環のその経済圏域ですよね。その中で、八幡浜市の市というものは皆さんの税金を集めて、再配分ではなく、やはり今後の八幡浜市の発展のためにできるだけ選択と集中を重ねながら、今やるときですよね。それなのに、税金が入っとるかどうかは知りませんよ。しかし、一生懸命働きながら税金を納め、指名されて努力をしてるわけですよね。その業者を、努力が足りないから外の業者を入れて、少しでも活性化したいという、その気持ちもわかります。しかし、ないんであれば、業者が二、三軒しかないと、競争の原理が働かないというんであればわかりますよ。10社も12社もある中でなぜそういったことをしなければならないのか、私には皆目わかりません。
もしそういう考え方であるんであれば、今のトップの責任として、みなとオアシスを今開発してますけど、そういう考え方でつくられとるのか、町を運営していくのか、そういうことに見えてしまいます。ですから、ここを、例えばこの業者が今回入りました。ずっと入るわけですよね、これは実績ができて、ずっと入れるわけでしょ。継続して指名するわけでしょ。そんなことはあり得るんですか、私は不思議でなりません。再度その答弁を求めます。
○議長(宇都宮富夫君) 市長。
○市長(大城一郎君) 今回の発注に関して電気工事組合のほうからも地元本社のみというような陳情を受けましたし、そのお話の趣旨は十分理解したということをお伝えしております。
また、今兵頭議員のお話もよくわかりますが、先ほどから申しておりますとおり、市としては入札が納税者である市民にとっても、また業者にとっても、どちらにもいいようになるように、そういった形で今後も真剣に考えて取り組んでいきたいと思っております。
○議長(宇都宮富夫君) ほかにございませんか。
宮本明裕君。
○宮本明裕君 この同様の事案でございますけども、質疑をさせていただいたらと思います。
このたび入札、落札をされた業者につきましては、私松山のほうに行く機会がございますので、市役所のほうに行って情報を教えていただきました。松山は情報公開が進んでいるということで調べていただきましたら、登録されたのが平成17年に登録をして、平成23年の7年間のうちに平成21年150万円の久米児童クラブ室新築電気工事を落札された方でございますというふうなお答えをしていただいております。現在はBランクだそうでございます。そういって松山で、平成23年度までの資料ですよ、ということでございます。
そういった業者が、突然降ってわいたように、八幡浜の出身者だから、工業高校の方を大量に雇っているからということは論外でございます。今まで八幡浜市は地元でできる業者については、仕事については地元の業者に発注するというのが鉄則でもございましたし、なぜ市外の業者を指名したのか。また、一般質問の中で同僚議員が質問をいたしましたけども、その答えの中で、入札の金額が高かった、高い入札がされているので市にとって気がかりであり、試しに入札を参加させたというふうな答弁もいただいておりました。そしたら、市が今まで予定価格を公表をしたり、最低制限価格を発表して落札を決めておるわけですが、そういったことに市としては何か疑問があったんですか。僕は非常にそういった点に疑問も感じますし、もう一点は僕のところに通報が入りました。電話での通報ですけども、数人の方からその話は聞いておりますが、この業者は市長選挙のときに大城市長さんをがいに応援をしとったという話がございました。それは事実なのかどうか、その点について。
また、我々議員有志が市長室に要望に行ったときに、また業者の方が市長室に要望に行ったときにマスコミをシャットアウトしました。なぜシャットアウトしたんでしょうか。僕らいろんな市に要望行くときに、八水蒲鉾であるとか、八水蒲鉾が市外に出ていくというときに、我々有志が市長室に行って要望いたしました。それは新聞の方も来ていただきましたし、また双岩の双岩病院、今新築されてますが、そこが双岩に転出するというときにも我々は市長室に行って、ぜひ八幡浜に残ってもらうようにお願いをいたしました。そのときマスコミも入れておりました。なぜマスコミをシャットアウトしたんですか。何か後ろめたいことでもあったんですか、公表されたら、僕はその点についてお伺いをいたしたいと思います。
以上です。
○議長(宇都宮富夫君) 副市長。
○副市長(橋本顯治君) 宮本議員の今の質問の中で、二宮議員の質問にお答えしたときのこととか出ました。ほれで、入札については一般論としていろんなことがあるんだということを前段に触れました。この電気の工事でどうのこうのという話は今一切しておりません。宮本議員は、電気の工事で何か問題があったからこうしたんかというお話でした。そういうお話は答弁のときに一切しておりません。いいですか、その答弁のときにお話ししたんは、入札にはいろんなことがあるんだから、常にいろいろ工夫をしていかなければならないと、そういうことを前段としてお話をしました。ほれで、今回電気工事についてふだんなじみのないところが入っているのはなぜかという御質問に対しては、地元に非常にゆかりのあるところだというお話をして、それの説明とさせていただきました。
それで、そのときになおかつお話ししとったんは、入札ですから地元の業者の方はすべて落札のチャンスはあるわけです、どこが入られようが、だから入札の努力次第でどの会社でも平等に落札できるチャンスはあります。今回実際入札した結果、2番札よりも14万円安い金額での落札となったということであって、これは別に他の業者の方がもっと安い金額で入れれば幾らでも落札できるわけです。そういうことで、今宮本議員の御質問の中で、この電気の入札に何か問題があったからそういうふうなことをしたんかということは、それは誤解ですから、その点だけ御指摘をしておきます。
以上です。
○議長(宇都宮富夫君) 市長。
○市長(大城一郎君) 宮本議員の御質疑の中で3年前の選挙戦で云々ということがありましたが、3年前の選挙戦、確かに前高橋市長と私と山本候補が出ておりまして、三つどもえの激しい選挙戦でした。その選挙後、だれを応援したかに限らず公平公正な立場で入札は行っております。
○議長(宇都宮富夫君) 副市長。
○副市長(橋本顯治君) マスコミの話がありました。ほいで、市長、私も含めてですけど、いろんな形で陳情を受けます。例えば原子力のこともありますし、いろんな陳情を受けます。常に報道機関が一緒に入るということはありません。それはこちらのほうで判断をさせていただいています。何もやましいことはありません。
以上です。
○議長(宇都宮富夫君) 宮本明裕君。
○宮本明裕君 新聞でまとめた記事を、市長答弁の中であるんですが、高い価格の入札は市において気にかかるところであり、新規参入のあり方を悩むところでありましたというようなことが記事にも出ております。よく問題になったんですけど、神がかりの入札、1万円、いわゆる最低制限価格が1万円以下で入札、3回連続した、僕も指摘したことがございますが、そういったことも含めて非常に今までに市の前例がないと思われるようなことが多々今回の入札でもこれありましたし、業者から僕のところに電話がありました。宮本さん、僕らは受注をする立場ですから、強く抗議だとか申し入れだとか言えないんですよと、市会議員の皆さん、こういうときにこそ頑張ってくださいという話もございましたし、これが我々の仕事だと思います。
これはだれが考えても八幡浜市に税金を納めてない会社が、七、八社ある税金を納めている会社と入札を一緒にすること自体、いかなる理由があろうとも僕は失政だと思いますよ。今までこういうことないですよ、八幡浜市に実例が。みんな八幡浜で生まれて、八幡浜で育って、八幡浜で税金を落とし、みんなそこで生活してるわけですよ。その点を十二分に理解をしながら、今後この業者を指名するのか指名しないのか、その点についてはっきり御答弁を願ったらと思います。
○議長(宇都宮富夫君) 副市長。
○副市長(橋本顯治君) 今まで何回もお答えをしました。入札については常に工夫をしながらやっていかないといかんと、この入札、今回御指摘のあった点についてこれを一般化するつもりはないんだと、その都度その都度一生懸命考えながらやっていくんだということを言っております。
ほれで、先ほどから言っておりますように、入札については安く調達するということと地元業者の育成と2つ観点があります。どちらの観点も大事です。市民の面に立てば少しでも安く入札する必要があるかもしれない。しかし、地元の業者も育成する必要があるかもしれない。だから、そういう観点でこれからも考えていきたいと、この一般論で答弁とさせていただきます。
○議長(宇都宮富夫君) 宮本明裕君。
○宮本明裕君 よく我々も含めてなんですけれども、市会議員も理事者の方々も地元企業の育成であるとか、地域経済の活性化であるとか、いろいろ話がございます。また、先ほど兵頭議員も言っておられましたけども、埋立地の地産地消の問題も多々ございます。いかなる方法で地元を活性化するかっていうのは一番大切なことでもありますし、今回の事案につきましては地元業者にやはり不利益を与えたということも事実でございます。今後こういったことが一切ないように考えていただきたいのと。
あと、ここ最近よく話にすることが、聞くことがございます。選挙で応援をした人が役職についたり、またその親族がその役職についたり、若い市長にしてはちょっと公平公正、清新さに欠けるんじゃないかということはもう指摘も受けることがございますので、このことは意見を参考にしていただきまして、残された1年頑張っていただきたいと思います。
以上です。
○議長(宇都宮富夫君) 市長。
○市長(大城一郎君) 十分御指摘は賜りましたが、宮本議員のおっしゃることはすべて聞き及んでおる、人から聞いたことを伝聞体でおっしゃられますので、私にはそういった身に覚えのないこともありますんで、それだけは私も言っておきます。
○議長(宇都宮富夫君) ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宇都宮富夫君) 次、報告第8号 平成23年度八幡浜市港湾整備事業特別会計繰越明許費繰越計算書、25ページであります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宇都宮富夫君) これをもって質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております3件については承認を要しない報告でありますから、この程度で審議を終わります。
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○議長(宇都宮富夫君) 日程第3 同意案第1号 教育委員会委員の任命についてを議題といたします。
議案書27ページであります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宇都宮富夫君) これをもって質疑を終結します。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております同意案第1号は、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宇都宮富夫君) 御異議なしと認めます。よって、同意案第1号は、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入ることに決しました。
これより討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宇都宮富夫君) これをもって討論を終結いたします。
これより同意案第1号を採決いたします。
この採決は無記名投票をもって行います。
議場の閉鎖を命じます。
(議場閉鎖)
○議長(宇都宮富夫君) ただいまの出席議員数は、議長を除き17人であります。
投票用紙を配付させます。
(投票用紙配付)
○議長(宇都宮富夫君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宇都宮富夫君) 配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めさせます。
(投票箱点検)
○議長(宇都宮富夫君) 異状なしと認めます。
念のため申し上げます。本案に同意する諸君は賛成と、同意しない諸君は反対と記載の上、点呼に応じて順次投票願います。
なお、重ねて申し上げます。投票中賛否を表明しない投票及び賛否の明らかでない投票は、会議規則第73条第2項の規定により不同意とみなします。
点呼を命じます。
○議会事務局次長兼議事係長(米子仁司君)
(点呼・投票)
○議長(宇都宮富夫君) 投票漏れはありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宇都宮富夫君) 投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
(議場開鎖)
○議長(宇都宮富夫君) 開票を行います。
会議規則第31条第2項により、立会人に上田浩志君、魚崎清則君を指名いたします。
(開 票)
○議長(宇都宮富夫君) 投票の結果を報告いたします。
投票総数 17票
これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。
そのうち
賛成 14票
反対 3票
以上のとおり賛成が多数であります。よって、同意案第1号は原案のとおり同意することに決しました。
休憩いたします。
午前10時39分 休憩
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午前10時40分 再開
○議長(宇都宮富夫君) 再開いたします。
ただいま教育委員会委員に同意されました小野 巖君からごあいさつがあります。
小野 巖君。
〔小野 巖君登壇〕
○小野 巖君 ただいま御紹介をいただきました小野 巖でございます。
ただいまは私の同意案件に関しまして議会の皆様の御同意をいただきまして、ありがとうございました。大変未熟者ではございますが、皆様方のお力添えをいただきながら職責を果たしてまいりたいと思っております。高いところからではございますが、皆様方の一層の御指導、御鞭撻をいただきまして、ごあいさつとさせていただきます。本日はまことにありがとうございました。
(拍 手)
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○議長(宇都宮富夫君) 日程第4 報告第3号 専決処分の報告について(八幡浜市市税条例の一部を改正する条例の制定について)ないし報告第5号 専決処分の報告について(八幡浜市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定について)、議案第47号 愛媛県後期高齢者医療広域連合規約の変更についてないし議案第58号 平成24年度八幡浜市港湾整備事業特別会計補正予算(第1号)、以上15件を一括議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑は議案つづりの順序に従い、分割して行います。
まず、報告第3号 専決処分の報告について(八幡浜市市税条例の一部を改正する条例の制定について)、1ページから9ページまで。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宇都宮富夫君) 次、報告第4号 専決処分の報告について(八幡浜市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について)、11ページから13ページまで。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宇都宮富夫君) 次、報告第5号 専決処分の報告について(八幡浜市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定について)、15ページから19ページまで。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宇都宮富夫君) 次、29ページであります。
議案第47号 愛媛県後期高齢者医療広域連合規約の変更について、29ページから31ページまで。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宇都宮富夫君) 次、議案第48号 八幡浜市寝たきり老人等介護慰労金支給条例の一部を改正する条例の制定について、33ページであります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宇都宮富夫君) 次、議案第49号 八幡浜市印鑑条例の一部を改正する条例の制定について、35ページから37ページまで。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宇都宮富夫君) 次、議案第50号 八幡浜市火葬場条例の一部を改正する条例の制定について、39ページであります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宇都宮富夫君) 次、議案第51号 八幡浜市下水道条例の一部を改正する条例の制定について、41ページであります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宇都宮富夫君) 次、議案第52号 八幡浜港港湾施設の管理及び利用に関する条例の一部を改正する条例の制定について、43ページから49ページまで。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宇都宮富夫君) 次、議案第53号 八幡浜市水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定について、51ページから52ページまで。
質疑はありませんか。
大山政司君。
○大山政司君 51ページの議案第53号 八幡浜市水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定についてですが、これは約10.6%の水道料の値上げにかかわることだと、こういうふうに思いますが、市民生活にとって水道というのは欠かすことのできない日常生活にとって大切なもので、非常に関心もあろうかと思いますが、そこで水道料について今日まで滞納の件数が大体何世帯、何件ぐらいあったものか。さらに、その総合計の金額は幾らなのか。
さらに、水道については民事上の訴訟でお金を滞納しておる場合はせなくちゃいけないようになってるように私なりに理解をしてるんですが、民事訴訟で水道料を滞納者から市に納入したというのは大体1年間で何件ぐらいあるのか、明らかにしていただきたい。なお、平成22年度でもいいし、23年度でもどちらでもいいです。よろしくお願いします。
○議長(宇都宮富夫君) 水道課長。
○水道課長(宮本雅三君) 滞納の状況についてはちょっと手元には資料を持っておらないんですけれども、1年間の督促件数は5,000件ほど督促件数を出しておるような状況でございます。
それから、民事上、私権の件だったと思うんですけど、整理につきましては、3カ月水道料金が未納の場合は給水停止をしております。その件数が大体60件ほど給水停止をしているというような状況でございます。
訴訟で解決した件数はございません。
以上でございます。
○議長(宇都宮富夫君) 大山政司君。
○大山政司君 5,000件というのは余りにも多く、ちょっとびっくりしておるんですけど、大体どういう世帯といいましょうか、その5,000件の内訳をこの場で明らかにしていただきたいのが1点。
もう一点は、水道料と下水道料金の内訳が来ているわけなんですけど、この通知は1枚の用紙に書いとるんです。といいますのは、私が持っとる例で言いますと、水道料金が2,490円、メーター使用料が70円、下水道使用料が2,450円、合わせて5,010円と、こうなってるわけなんですよ。
そこで、先ほど言いましたように下水道使用料は強制執行ができるわけなんです。しかし、水道料については民事訴訟といいましょうか、最終的にはそこへ持っていかなお金が取れることはできない。その徴収が公債権と私債権に分かれている料金が一つの用紙に来てるんですよ、各家庭に。下水道料については強制処分としていただきますが、水道料金についてはできませんじゃのいうて、そういうことが言えるんでしょうか、どうでしょうか。こういうことがやっぱし、一般市民にはもちろん公債権や私債権というのはわからないかもしれんけど、そういうことが私は不自然でいけんのです、これ初めて見て。そのことに対して理解できるような説明をお願いします。
以上です。
○議長(宇都宮富夫君) 副市長。
○副市長(橋本顯治君) 今大山議員が言われたとおり、上水道、下水道、それからメーター使用料、一つの請求書で使用させていただいております。今言われたように、公債権と私債権に分かれる部分があります。
それで、これは公債権、強制執行できるものであろうができるものでなかろうが、基本的には市からサービスをいただいているその対価でありますので、それはきちっと支払っていただくことが基本であります。だから、債権の種類に関係なしに同じ水の関係の料金、一つのメーターではかっておりますので、こういうふうに請求をさせていただいております。
今大山議員お話しのように、もし何らかの形で強制的な、例えば水道料金をとめても払っていただけないだとか、そういうことがあれば何らかの強制的な措置をする場合には今言われたような内容の区分に応じて対応せざるを得ないと思いますけれども、そこまでいかずにぜひ御理解をいただいて、当然払うべきものでありますので、払っていただきたい、そういう意味で合理的にやってると、そういうことで御理解をいただきたいと思います。
○議長(宇都宮富夫君) 大山政司君。
○大山政司君 なぜか今議会は最後は督促状にかかわるわけなんですけど、市からのサービスを公平にして徴収するのはいいんですけど、税に関しては督促状100円いただくようになってるんですよ、1通につき。しかし、水道料については督促しても督促料の100円が要らないようになっとんです。これはどういうことで、同じ市民が払わなくちゃいけない市役所の義務のお金を、一方の督促は100円の督促料を取られて、1回につき、一方はなぜ督促料は要らんのですか。これ市民はわかりませんよ、これ。
(「それ水に流そうで」と呼ぶ者あり)
水に流そういうて、督促料は。
○議長(宇都宮富夫君) 税務課長。
○税務課長(山本数道君) 再度大山議員にはあれですが、今大山議員が言われました件なんですが、水道料は私的関係法、契約に基づいて整理するいわゆる私債権、下水道は下水道法という公的関係、つまり公法によって公法関係、私法関係と公法関係というのが法律用語にございます。公法関係によって成立するのが下水道料金です。ですから、今便宜上一緒に払っておりますが、請求も行ってますが、私法関係といえど、条例等の規則で督促料を定めれば取ることは可能です。ただ、当初八幡浜市の場合はそれを定めてないと。税の場合は国税徴収法という大きな法律のもとでやっております。国税徴収法の中には延滞金、督促料すべて取ることが義務づけられています。ですから、水道料も私法といえど、条例等で設定すれば徴収が可能です。今はそれがされてない、条例化してませんので取ってないということだと思います。
以上でございます。
○議長(宇都宮富夫君) 大山政司君。
○大山政司君 国税でしてるから100円いただきますよと、条例で定めてないから要りませんよという説明では市民は理解できないということなんですよ。市民がこの条例とか国の定めによって決まったということ、要は日常生活に両方と、下水道、水道、それから介護保険料についても日常要るようなことなんですよ。そこら辺はただ法律、法律で説明するんじゃなくて、もうちょっと市民の方も納得するような説明に向けて今後努力をしていただきたいと思います。要望しておきます。
○議長(宇都宮富夫君) 副市長。
○副市長(橋本顯治君) これは八幡浜市だけのことではないと思いますので、せっかくの御提言ですので、ちょっと他市町の状況も調べてみたいと思います。
以上です。
○議長(宇都宮富夫君) 次、議案第54号 平成24年度八幡浜市一般会計補正予算(第1号)第1条のうち、まず歳出の2款総務費、3款民生費及び4款衛生費、77ページから83ページまで。
質疑はありませんか。
住 和信君。
○住 和信君 4款の衛生費の中で、環境衛生費の中で今回温浴施設立地可能性調査事業委託料を組んでおられますが、この温浴施設についてはどのような、例えば温泉にされるような計画で調査をされるのか、それとも違う、例えば塩入りにされるような温浴にされるのか、その点についての基本的な考え方をちょっと教えていただきたいと思います。
○議長(宇都宮富夫君) 副市長。
○副市長(橋本顯治君) これは既に説明したとこですけども、白浜温泉が道路の補償で将来的にはなくなるだろうと。あと、市民の方が日常的に行ける銭湯がなくなるという状況がありますので、じゃあそれにかわるものとして何か欲しいという要望があります。それと、前から議員さんの間でも温浴施設もしくは温泉ができないかと根強い要望があります。
それで、八幡浜の人口の中でその民間の事業者が出てきてそれがペイするかどうか、実際に立地することが可能かどうか、新たに施設をつくって、そういうことを調べて、その中で市のほうでどういう支援が必要なんかと、市のほうがこういう支援をすれば立地が可能なんかどうかと、そんなことを専門の業者に委託して、自分らも調べながらやろうということで、今のところ温泉にするかとか、銭湯になるんかとか、そこはまだ決めずに、それも含めて全体の中で検討していきたいと思っています。
○議長(宇都宮富夫君) 住 和信君。
○住 和信君 そこの中でこの調査委託料なんですが、例えばコンサルみたいな委託をされると思いますが、立地が可能かどうかみたいな調査を委託できるような業者は全国で幾らぐらいあるんですかね。
○議長(宇都宮富夫君) 副市長。
○副市長(橋本顯治君) これは一般的なコンサル、例えば建設コンサルとか土木コンサルとか、そういうところではできないと思っておりますので、特に温泉業界とか銭湯とか、そういうところに見識のある、そういう方に委託をすべきかなと思っておりまして、そんなにたくさん会社があるわけではありません。これはこれから当たっていって、そういう専門の方にいろいろ調査をしていただきたいと、そういうふうに思っております。
○議長(宇都宮富夫君) ほかにございませんか。
新宮康史君。
○新宮康史君 今度の予算の中に糖尿病のやつが入ってるんですけど、別に私が糖尿病だから聞くわけじゃないんですけど、これ内容に非常に関心あるんですけど、結構金額も立ってるんですけど、どのような内容で予算を張りつけてるのか、質問させていただきたいと思います。
○議長(宇都宮富夫君) 保健センター所長。
○保健センター所長(松本常美君) 糖尿病疾患予防対策事業についてでございますが、補正額が668万4,000円となっております。
主なものにつきましては、地域疾病管理導入支援パッケージ委託料と言いまして、糖尿病に関する地域疾病管理のソフトを導入いたしまして、健診の結果ですとか、糖尿病の治療をしておられる方たちの情報を集めて適正な医療、専門家の医療のほうがいいのか、主治医の先生のほうでいいのかっていうようなことが判断できるような情報のソフトを入れることと、それからその管理体制を実際に運用できるように、千葉県立病院の東金病院のほうから指導を受けるっていう指導料を込みで357万円となっております。
それから、データの管理とか疾病判定委員会の運営補助として賃金が186万5,000円、それから糖尿病予防、悪化予防のために住民の方々に周知をしていくという講演会等を計画しておりまして、それが63万8,000円、そのほか旅費とか需用費、役務費等で134万9,000円という事業になっております。
○議長(宇都宮富夫君) いいですか。
遠藤素子君。
○遠藤素子君 民生費のシニアによる子育て環境づくり50万円という、額は少ないんですけど、具体的にはどういうことなのか、ちょっとお聞きしたいと思います。
○議長(宇都宮富夫君) 社会福祉課長。
○社会福祉課長(二宮嘉彦君) お答えをいたします。
シニアによる子育て環境づくり事業、これ正式にはシニアによる子育て環境づくり地域モデル開発事業と申します。県の委託事業で年50万円の予算で3年間実施いたします。児童センター内にあります子育て支援センターが主体となりまして、未就園児親子と高齢者が触れ合い、交流していく中で地域での子育て支援の環境づくりを行い、多世代総合援助関係というのを構築していこうということで、交流会などに必要な報償費、それから需用費など50万円を今回計上させていただいております。
以上です。
○議長(宇都宮富夫君) ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宇都宮富夫君) 休憩いたします。
午前11時01分 休憩
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午前11時15分 再開
○議長(宇都宮富夫君) 再開いたします。
財政課長。
○財政課長(藤原賢一君) 先ほどの宮本議員の入札に関する質疑の中で一部事実誤認がございますので、訂正させていただきたいと思います。
発言の中に市内に一切納税のない業者による入札、落札っていう発言があったと思いますが、この業者は23年度、24年度におきまして法人市民税の納税業者でございます。金額につきましても、他のCランクの業者と遜色のない金額の納税者でございます。
以上でございます。
○議長(宇都宮富夫君) 休憩いたします。
午前11時16分 休憩
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午前11時17分 再開
○議長(宇都宮富夫君) 再開いたします。
次、6款農林水産業費、7款商工費及び8款土木費、84ページから90ページまで。
質疑はありませんか。
住 和信君。
○住 和信君 88ページの道路新設改良費の中で19節の負担金、補助及び交付金ということで県営道路の事業負担金を計上されておりますが、これに関連いたしまして、宮内の三十人のところに今工事を197号線でやっておりますが、そこで先日交通安全協会とかいろんな学校とか警察で通学路の安全点検をさせていただきました。そこの中で、まだ改良が終わってない、そして信号が点灯してないという箇所がございます。そこがかなり通学のところに危ないということで各保護者とかいろんな学校のほうから要望をいただきました。この工事3件が残っておりますが、この工事の完了はいつごろになるのかどうか、これについて皆さん方にお示しをいただきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
○議長(宇都宮富夫君) 建設課長。
○建設課長(矢野 武君) 住議員御質問の宮内交差点手前の道路拡幅箇所のことだと思いますが、県のほうにおとといですか、確認しましたら、おととい入札が終わったとのことでございますので、近いうちに信号も稼働し、歩道も拡幅できると思っております。
時期につきましてはちょっとこちらのほうで認識しておりません。
以上です。
○議長(宇都宮富夫君) ほかにございませんか。
兵頭孝健君。
○兵頭孝健君 85ページの水産業振興費の15節工事請負費、海産物直売所建設工事費、先日これ全員協議会でも説明を受けました。当時の倍以上の予算になったという説明で変更になった点を説明を受けましたが、これ工事高が倍になるという経過、その結果じゃなく経過はなぜそうなったのか、お聞かせ願ったらと思います。
○議長(宇都宮富夫君) 水産港湾課長。
○水産港湾課長(滝本真一君) 金額の変更についての御質問だと思うんですけども、当初の計画では、この交付金対象事業、トータルで予算計上した中で海産物直売所の単価のはじき方につきましては仮設の現在出島にありますどーや市場の1.5倍で単価を積算してきたわけなんですけども、実際その後中の仕様だとか必要な備品類あるいは構造、基礎工事等の、今まで想定できなかったものが追加で詳細設計の中で出てきました。それを実施設計から見た金額はこの増額分になったというふうになっております。
以上です。
○議長(宇都宮富夫君) 兵頭孝健君。
○兵頭孝健君 仮設からパーセンテージで概略計算上で今の倍以上になったという説明だと思うんですけども、普通これ設計監理委託料というのも、今回につけるのかどうか知りませんが、当初に450万円の監理委託料を計上しておりますよね。そういった感じでプロの手によって大体の概算をはじき出し、それから実施設計に移ると思うんですけども、例えば5割アップとかっていうんであればわかるんですけども、倍になった経過、なぜそうなったのかということで、金額ではなく設備の中でやはり充実するためにこういう形が変わったから変更になったからという説明がないと、なかなかこの倍になるっていうことの理解がしにくいんですが、再度説明を求めます。
○議長(宇都宮富夫君) 水産港湾課長。
○水産港湾課長(滝本真一君) まず、金額が当初予定しておりましたのが1億8,000万円でありましたけども、今回総額が2億8,876万円ということで約1億876万円増額になっております。この経過につきましては、当初計画時になかったものとして地盤の改良工事だとか、それから補助事業の要件として極力木造構造物にしなさいよというふうなことがありました。それと、衛生管理型の魚市場にふさわしい海産物直売所じゃないといけないというふうなことで、出店希望者といろいろ協議した中で、やっぱり衛生管理上必要な清浄海水の施設だとか、あるいは保安上に必要な消火施設、設備だとか、そういうものが増額になって、それを踏まえて詳細設計で出てきた金額が今回の増額分になったというふうなことであります。
以上です。
○議長(宇都宮富夫君) ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宇都宮富夫君) 次、9款消防費、10款教育費及び11款災害復旧費等、91ページから102ページまで。
質疑はありませんか。
大山政司君。
○大山政司君 95ページ、教育費の中でテレビ購入費というのがかなりたくさんあるわけなんですが、今の時代でテレビがこんなに一遍に故障するとは限りませんし、思いませんし、一体なぜこういう中央公民館から市民会館から総合センターから購入するようになったのか。私はてっきり国の経済対策で国から県からおりてきたので、テレビでも買うかということになったかと思えば、一般財源になってるんです、すべて。そこら辺が私のちょっと思いと違うもんですから、御説明をお願いいたします。
○議長(宇都宮富夫君) 生涯学習課長。
○生涯学習課長(菊池司郎君) テレビの件でございますが、実はアナログテレビから地デジ放送への切りかえに伴いまして、各施設に持っておりましたテレビ、それを今回、この教育費に限らず市役所全体の中で本当に必要かどうか協議しました結果、最終的にはここには必要だろうというところで、今回切りかえのために買いかえをする分で、教育費の分はここに計上させていただいております。
以上でございます。
○議長(宇都宮富夫君) 総務課長。
○総務課長(中岡 勲君) 今の大山さんの御質問でございますけども、この件につきましては、八幡浜市役所庁舎、それから施設にかなりのテレビ台数があります。それについて、もう地デジがなりましたので、その関係で必要なところと不必要なところを整理しようというふうなことの観点から整理したものです。
それから、受信料につきましても、衛星放送が要るのかとか、そういうふうなことも含めて検討した結果、今回こういうふうな結果になったわけでございます。
以上です。
○議長(宇都宮富夫君) 住 和信君。
○住 和信君 10款教育費の中で14目の市誌編さん費というのが今回計上されておりますが、嘱託員の委託料ということでございますが、この市誌の編さんにつきましては、今後日程的にずうっと上げていかれると思いますが、どのような日程でこの市誌を編さんされて、最終的にはいつごろ発刊されるのか、これについてお聞かせをいただきたいと思います。
○議長(宇都宮富夫君) 生涯学習課長。
○生涯学習課長(菊池司郎君) 市誌の編さんにつきましては、合併10周年の平成27年度を目途に市誌編さんに取り組んでまいりたいと考えております。内容の充実したよいものにしたいと思っておりますので、具体的編さんスケジュールにつきましては、今後設置予定の市誌編さん委員会で協議の上、決定したいと考えております。
なお、この市誌の編さん作業には各界、またいろいろな分野の市民の皆様の御協力が必要になります。その節には御協力のほどお願いしたいと思います。
以上です。
○議長(宇都宮富夫君) 住 和信君。
○住 和信君 今課長のほうから丁寧な御答弁があったわけです。平成27年に予定されるということでございますが、その編さん委員会委員の今の内容を言われましたが、いろんなところで、私が保内ですので、保内町誌の編さんのときには偏った方が編さんされて、今はちょっと載ってない部分が結構あったりするわけでございますが、編さん委員会のメンバーの構成につきましては厳正にやはりいろんな方面から選んでいただきまして構成をしていただくようにぜひお願いをしておきたいと思います。よろしくお願いします。
○議長(宇都宮富夫君) 副市長。
○副市長(橋本顯治君) 市誌の編さんというのは後世に残る大事な仕事やと思っております。これにつきましては、地元の御協力をいただくことは当然ですけれども、また県なり大学なりの協力もいただきながらフェアな視線で編さんできるように努めていきたいと思います。
○議長(宇都宮富夫君) 遠藤素子君。
○遠藤素子君 教育費の中で中学校教育の学校力アップ実践というのは具体的にどういうことをされるのか、お聞きしたいと思います。
○議長(宇都宮富夫君) 学校教育課長。
○学校教育課長(若宮髙治君) お答えいたします。
学校力アップ実践研究事業は昨年度神山小学校が実施いたしましたが、今年度は八代中学校が指定を受けて実施するものであります。事業のテーマは妥当性、信頼性のある学習評価と指導の一体化を通して確かな学力を身につけ、生き生きと活動、表現のできる生徒の育成となっております。年間を通じまして校内研修、校内研究授業、発表会を行い、年度末には研究集録を作成する予定でございます。
それで、事業としては、県補助事業の2分の1の補助事業となっております。
以上です。
○議長(宇都宮富夫君) ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宇都宮富夫君) 次、第2条地方債の補正及び歳入の全部、59ページから76ページまで。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宇都宮富夫君) 次、議案第55号 平成24年度八幡浜市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)、103ページから113ページまで。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宇都宮富夫君) 次、議案第56号 平成24年度八幡浜市介護保険特別会計補正予算(第1号)、115ページから125ページまで。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宇都宮富夫君) 次、議案第57号 平成24年度八幡浜市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)、127ページから141ページまで。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宇都宮富夫君) 次、議案第58号 平成24年度八幡浜市港湾整備事業特別会計補正予算(第1号)、143ページから152ページまで。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宇都宮富夫君) これをもって質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております15件については、お手元に配付してあります議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。
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○議長(宇都宮富夫君) 日程第5 報告第9号 専決処分の報告について(市道瞽女が峠線において発生した接触事故に係る相手方との和解及び損害賠償の額の決定について)を議題といたします。
提出者の説明を求めます。
総務企画部長。
○総務企画部長(中榮忠敏君) 報告第9号 専決処分の報告について御説明をいたします。
本日別紙で、2枚物になりますが、配付をいたしております資料をごらんいただきたいと思います。
専決第6号 市道瞽女が峠線において発生した接触事故に係る相手方との和解及び損害賠償の額の決定について、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分をいたしましたので、報告するものでございます。
今回の専決処分は、平成24年4月29日午前11時50分ごろ、八幡浜市保内町宮内8番耕地376番9地先の市道瞽女が峠線において発生した市所有車両との接触事故により停車中の車両に損害を与えたもので、詳細はボンネット及びフェンダー等の損傷であります。このため、相手方に与えた損害に対し、国家賠償法第1条第1項の規定に基づきその損害を賠償するもので、修理費16万500円全額を市の負担として物件損害に関する承諾書の締結を行い、損害賠償額が決定をいたしました。
なお、この損害賠償額は社団法人全国市有物件災害共済会で全額補てんをされるものでございます。
以上であります。
○議長(宇都宮富夫君) これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
魚崎清則君。
○魚崎清則君 この件につきまして、総体的な考え方で質疑をいたしたいと思います。
産業建設委員会におきましては、各委員会で委員長並びに副委員長が車の運転には十分注意してほしいということで各課長並びに担当の課にお願いをしたわけでございます。また、今回こういった事故が起きたわけでございますが、今まで事故の中でどういった改善あるいは指導がなされたのか。今回を見てみますと、方向転換中に停車中の車に当てたということでありますが、恐らく1人ではないはずでございます。同じ同僚と行った場合にはある程度、そういった運転者が未熟であれば、おりて誘導をするとか、そういった方法もあるのではないかというふうに思います。
そしてまた、事故が起きた際にはある程度保険会社での折衝割合、事故の負担についての折衝があろうかと思いますが、今まで見ますとほとんど市が全額負担ということでございますが、その折衝方法につきましてどういった対応をなされているのか。
以上の点についてお聞きをいたします。
○議長(宇都宮富夫君) 総務企画部長。
○総務企画部長(中榮忠敏君) まず、最近頻発しておる事故に対する市側の対応といいますか、この事故が発生をしまして5月の庁議のときに私のほうから庁議の中で最近多発しておると、注意をしたにもかかわらず、また起こったというようなことで、部内会議で各課長にまずは伝えてくれと、注意喚起を、また毎日開かれておる朝の朝礼においても全職員に再度注意を喚起をしてくれということで対応してまいりましたが、ただどうしてもそれをしたから事故がなくなるということではない、十分な解決策はどうしても見出すことはなかなか難しいんで、これは免許持っておるすべての人に対して同じ考えにはなりますが、もうどうしてもこれは注意をして運転をしていくという自覚を持っていただく以外になかなかないのかなというふうな根本的な解決策はなかなか見出せないんですが、前回、3月のときに副市長申しておりましたように、どっかの段階で一度全職員を集めて組織としてやはり何らかの講習会を開くか、方法は別ですけど、そのようなこともしっかりと検討を今後してまいりたいというふうに思います。
それと、保険の負担割合の件でございますが、今回は先ほども説明いたしましたようにとまっておる車に後方確認をせずにぶつけたということで、これはどう見ても相手方に瑕疵があるわけではないんで、それは一方的に相手方を信じたわけではない、保険会社等も相談をしながら過失割合を定めていくわけでございますので、相手方の言い分だけをすべてのんでこういう10割の負担をするということではないと思います。これまでも何らかの形で相手方に瑕疵がある場合については7割、3割とかという例もございましたので、すべて市が10割を見るということにはなっておりません。
以上でございます。
○議長(宇都宮富夫君) ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宇都宮富夫君) これをもって質疑を終結いたします。
本件は承認を要しない報告でありますから、この程度で審議を終わります。
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○議長(宇都宮富夫君) 日程第6 請願第18号 「子ども・子育て新システム」の法制化に反対の意思を表明し、法案撤回を政府に求める意見書提出についての請願書を議題といたします。
本件につきましては、お手元に配付しております請願文書表のとおり、民生文教委員会に付託いたします。
お諮りいたします。
議事の都合により、明15日から20日までの6日間は休会いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宇都宮富夫君) 御異議なしと認めます。よって、明15日から20日までの6日間は休会することに決しました。
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○議長(宇都宮富夫君) これにて本日の会議を閉じます。
以上で本日の日程は全部終了いたしました。
明15日から20日までの6日間は休会であります。この休会中に各常任委員会を開き、先ほど付託いたしました案件の審査を行うことになっております。
各常任委員会の開催日時と場所をお知らせいたします。
総務委員会は15日午前10時から第1委員会室、民生文教委員会は15日午前10時から第2委員会室、産業建設委員会は15日午前10時から第3委員会室。
21日は午前10時から会議を開き、委員長報告、報告に対する質疑、討論、採決等を行うことになっております。
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○議長(宇都宮富夫君) 本日はこれにて散会いたします。
午前11時39分 散会