平成24年八幡浜市議会9月定例会会議録第4号

公開日 2014年09月24日

 

議事日程 第4

平成24913() 午前10時開議

1

会議録署名議員の指名

2

報告第10号 専決処分の報告について(訴えの提起について)

       (質疑)

3

報告第12号 八幡浜市土地開発公社の経営状況について

報告第13号 宇和海文化都市開発株式会社の経営状況について

報告第14号 平成23年度八幡浜市健全化判断比率及び資金不足比率の報告について

       (質疑)

4

認定第 1号 平成23年度八幡浜市一般会計及び特別会計歳入歳出決算の認定について

       (質疑、委員会付託)

5

認定第 2号 平成23年度八幡浜市水道事業会計決算の認定について

認定第 3号 平成23年度市立八幡浜総合病院事業会計決算の認定について

       (質疑、委員会付託)

6

報告第11号 専決処分の報告について(平成24年度八幡浜市一般会計補正予算(2))

議案第59号 八幡浜市地域交流拠点施設の設置及び管理に関する条例の制定について

議案第60号 八幡浜市環境基本条例の制定について

議案第61号 八幡浜市企業等誘致促進条例の一部を改正する条例の制定について

議案第62号 八幡浜港港湾施設の管理及び利用に関する条例の一部を改正する条例の制定について

議案第63号 八幡浜市立学校設置条例の一部を改正する条例の制定について

議案第64号 平成24年度八幡浜市一般会計補正予算(3)

議案第65号 平成24年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(1)

議案第66号 平成24年度八幡浜市介護保険特別会計補正予算(2)

議案第67号 平成24年度八幡浜市駐車場事業特別会計補正予算(1)

議案第68号 平成24年度八幡浜市公共下水道事業特別会計補正予算(2)

議案第69号 平成24年度八幡浜市小規模下水道事業特別会計補正予算(1)

議案第70号 平成24年度八幡浜市水産物地方卸売市場事業特別会計補正予算(1)

議案第71号 平成24年度八幡浜市水道事業会計補正予算(1)

議案第72号 平成24年度市立八幡浜総合病院事業会計補正予算(1)

       (質疑、委員会付託)

7

議案第73号 海産物直売所建築主体工事請負契約の締結について

       (提出者の説明、質疑、委員会付託)

8

議案第74号 平成24年度八幡浜市一般会計補正予算(4)

議案第75号 平成24年度八幡浜市駐車場事業特別会計補正予算(2)

       (提出者の説明、質疑、委員会付託)

9

請願第19号 伊方原発を再稼働させないことを求める請願について

       (委員会付託)

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本日の会議に付した事件

日程第1

会議録署名議員の指名

日程第2

報告第10

日程第3

報告第12号~報告第14

日程第4

認定第1

日程第5

認定第2号、認定第3

日程第6

報告第11号、議案第59号~議案第72

日程第7

議案第73

日程第8

議案第74号、議案第75

日程第9

請願第19

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出席議員(19)   

1番  岩 田 功 次  君

2番  石 崎 久 次  君

3番  樋 田   都  君

4番  新 宮 康 史  君

5番  上 田 浩 志  君

6番  井 上 和 浩  君

7番  魚 崎 清 則  君

8番  二 宮 雅 男  君

9番  遠 藤 素 子  君

10番  清 水 正 治  君

11番  宇都宮 富 夫  君

12番  兵 頭 孝 健  君

13番  上 田 竹 則  君

14番  松 本 昭 子  君

15番  住   和 信  君

16番  中 岡 庸 治  君

17番  宮 本 明 裕  君

18番  大 山 政 司  君

19番  萩 森 良 房  君

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欠席議員(なし)

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説明のため出席した者の職氏名

 市長        大 城 一 郎 君

 副市長       橋 本 顯 治 君

 総務企画部長    中 榮 忠 敏 君

 市民福祉部長    本 橋 祐 一 君

 産業建設部長    菊 池 賢 造 君

 政策推進課長    大 本 孝 志 君

 総務課長      中 岡   勲 君

 財政課長      藤 原 賢 一 君

 税務課債権管理室長 松 良 喜 郎 君

 市民課長      菊 池 正 康 君

 保内庁舎管理課長  元 田 博 之 君

 生活環境課長    大 森 幸 二 君

 社会福祉課長    二 宮 嘉 彦 君

 保健センター所長  松 本 常 美 君

 医療対策課長    新 田 幸 一 君

 人権啓発課長    清 水 由 章 君

 水産港湾課長    滝 本 真 一 君

 建設課長      矢 野   武 君

 農林課長()

農業委員会事務局長 山 本 健 二 君

 商工観光課長    菊 池 誠 一 君

 下水道課長     大 西   力 君

 水道課長      宮 本 雅 三 君

 市立病院事務局長  河 野 謙 二 君

 会計管理者     都 築 眞 一 君

 教育委員会委員長  藤 原 大 志 君

 教育長       増 池 武 雄 君

 学校教育課長    若 宮 髙 治 君

 生涯学習課長    菊 池 司 郎 君

 代表監査委員    市 川 芳 和 君

 監査事務局長    阿 部   孝 君

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会議に出席した議会事務局職員

 事務局長       二 宮 貴 生 君

 事務局次長兼議事係長 米 子 仁 司 君

 調査係長       髙 岡 哲 也 君

 書記         阿 部 真 士 君

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午前1000分 開議

○議長(宇都宮富夫君)  これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配付してあるとおりであります。

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○議長(宇都宮富夫君)  日程第1 会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、議長において2番 石崎久次君、13番 上田竹則君を指名いたします。

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○議長(宇都宮富夫君)  日程第2 報告第10号 専決処分の報告について(訴えの提起について)を議題といたします。

 これより質疑に入ります。

 議案書1ページから3ページであります。

 質疑はありませんか。

 石崎久次君。

○石崎久次君  今回こういう事態になったわけなんですけれど、市営住宅の使用契約書、この裏に書いてると思うんですが、これまでに至るところで市営住宅の使用料は毎月市長の指定する期日までに指定金融機関または収納代理金融機関の窓口に納入しますと、万一納入を怠った場合は連帯保証人において代納しますという項目が入ってるんですが、連帯保証人に対する、ここまで延びるまでにはどういう措置をされたのか、それをお答え願いたいと思います。

 また、この項目の中に、こういう場合に怠った場合、将来的に言いますと、例えばどうしても仕事がなくなって支払いができないとかそういう場合を除いた場合、今回の場合だって支払い能力があるとなっております。そういう場合に立ち退きの云々とかそういう一文は入っておりません。民間においてはそういうのが入ってると思いますし、強制力もあります。ただ、私の勉強不足で公営住宅に関してはそういうことができないのかもしれませんけれど、できるのであればそういう一文を入れるべきではないかと思いますが、その辺についてお伺いいたします。

○議長(宇都宮富夫君)  財政課長。

○財政課長(藤原賢一君)  石崎議員の御質問にお答えいたします。

 議員御指摘のとおり、契約書の中には直接的な文言として一定の期間未納となった場合、明け渡しをしなさいという直接的な記載はございません。

 しかしながら、契約書の文面に記載しておりますが、詳細については八幡浜市営住宅条例及び施行規則にのっとった形で行うという形を記載しておりまして、条例の中には第42条第1項に3カ月以上滞納があった場合、明け渡しを求めることができるというふうに記載しております。

 議員御指摘の契約書裏面の文書は、入居申込者が市に対する誓約書の文面っていう形になっております。

 それと、これまで未納対策が有効に機能していなかったということは御指摘のとおりでございまして、今年度税務課内に新設されました債権管理室と連携をとりまして、支払い能力がありながら未納となっている債権者に対しまして、裁判所を通した支払い督促等を行って債権回収対策を行っていきたいというふうに思っておりまして、今後早期の段階で取り組み、長期の滞納が発生しないように対応していきたいと考えております。

 以上でございます。

○議長(宇都宮富夫君)  ほかにございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  これをもって質疑を終結いたします。

 本件は承認を要しない報告でありますから、この程度で審議を終わります。

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○議長(宇都宮富夫君)  日程第3 報告第12号 八幡浜市土地開発公社の経営状況についてないし報告第14号 平成23年度八幡浜市健全化判断比率及び資金不足比率の報告について、以上3件を一括議題といたします。

 別冊として配付されております八幡浜市土地開発公社及び宇和海文化都市開発株式会社の決算書と計画書をごらん願います。

 これより質疑に入ります。

 質疑は議案つづりの順序に従い、分割して行います。

 まず、報告第12号 八幡浜市土地開発公社の経営状況について、質疑はありませんか。

 石崎久次君。

○石崎久次君  報告第12号についてお伺いします。

 土地開発公社は近年、県内はもとより全国的にも解散をしている、または表明している自治体が多いと思われます。当市は解散を予定されているのか。しているのであれば、予定の内容をお伺いしたい。

 第2点目、解散をするとなると、土地開発公社が持つ資産及び負債は市が買い取ることとなると思いますが、幾らの金額がなされているのか、数字としてお伺い願いたい。

 第3点、バブル崩壊後も当市は愛宕山団地の開発を行ってきましたけれど、この理由として考えられますのが、大平地区道路拡幅並びに高規格道路の立ち退きによる方の人口流出を防ぐためと考えられますが、実際に立ち退きをされた方の市内での土地購入その他に対して、わかる範囲で構いませんが、その数字がわかればお願いしたい。それと、それに対する反省点はないのか、お伺いします。

 もう一点、土地開発をするに当たって借入金、土地開発をするときに借り入れた金額があると思います。償還期日が年数もあると思うんですが、現在資産価値が下がっております。差額が大変になっていると思います。その資産価値が下がった分が市民のいずれは負担になってくると思いますので、その点に対する考え方もお伺いしたいと思います。

 以上です。

○議長(宇都宮富夫君)  副市長。

○副市長(橋本顯治君)  土地開発公社につきましては、簿価と、それから実際の値段との乖離が相当にあります。それで、全ての財産、市立病院の横の土地、それから現在分譲中の土地全て売れたとしても、実際の借入額には間に合いません。借入額そのものにつきましては、平成18年度で88,000万円ありましたけれども、途中に分譲で売れたと、そんなものを少しずつ返していきまして、現在71,400万円の借入金があります。これは全ての財産を処分してもこの借入金は負えないということで、三セク債というのが平成25年まで借りれますので、平成25年度に三セク債、これを47,000万円、これは予定ですので、まだ変わる可能性はありますけれども、47,000万円を借り入れて、これを10年間でならして返済していくということで、市の財政負担の軽減を図りながら土地開発公社の25年度中の解散をしたいと、そういうふうに考えています。

○議長(宇都宮富夫君)  ほかにございませんか。

 財政課長。

○財政課長(藤原賢一君)  道路拡幅に伴う代替土地制度でございますが、愛宕山のほうに代替土地制度で何軒移ったかという状況については、現在私のほうでは把握できておりません。

○議長(宇都宮富夫君)  石崎久次君。

○石崎久次君  大体副市長のほうから25年度解散という、これが先ほど言われました特例法の最終になりよんですかね、そういう形だと思います。その中で、先ほど言った中で実際に簿価と実態は違うという形はわかります。ですけど、例えば市の財政の中に組み入れられるわけですから、ある程度金額ベースでこれだけの負債が、負債というんですかね、負担金というか、市の負担になるわけですから、その金額が簿価であろうが実勢価格、実際は実勢価格であるという判断をすべきだと思います。この金額が幾らになるのか、これが47,000万円なのか、それ以上になるのか、今借り入れられるのは47,000万円を10カ年ぐらいと言われましたけれど、実際それ以上の金額になるのか、その辺はっきりちょっとお伺いしたいと思います。

○議長(宇都宮富夫君)  財政課長。

○財政課長(藤原賢一君)  平成23年度末で市中からの借入金が71,400万円ありまして、手持ち資金が約6,000万円という形になっております。帳簿上の土地の価格は102,000万円っていう形になっておりますが、先ほどから説明いたしておりますように、この価格は売買実例等によって現在は相当な価格が下がっている状況にあると思います。このうち実際解散っていうことになれば、それまでの期間に売却できる部分もございまして、その部分と手持ち資金の6,000万円を合わせた形が土地開発公社としての返済可能額っていう形になってきます。

 それから、現在のまんまで全く土地が売れなかったとしたら、71,400万円引く6,000万円が現金として市が持ち出すという形になって、公社からは土地の現物返済という形になってくるかと思います。

○議長(宇都宮富夫君)  石崎久次君。

○石崎久次君  最後にもう一点だけお伺いします。

 そのまま売れないままにしましても、結局金利の発生はどんどんこれからもしてまいります。例えば、八幡浜市におられるかどうかわかりませんけれど、解散した時点、それ以降に対しましても民間の方でじゃあ買い取りたいという当てのない、はっきり言ってものを持っていてもいつまでも仕方ないと思います。見切りは見切りとしてはっきりすればいいことだと思いますんで、そういう方がおられた場合、そういう業者さんがおられた場合、それは土地の売却等を全て含めてとか、一つの団地ごとかもしれませんけど、そういう心構えというか、そういう考え方はあるのか、それをお伺いします。

○議長(宇都宮富夫君)  副市長。

○副市長(橋本顯治君)  これまで土地開発公社は大体年に500万円から700万円、金利によりますけれども、利子を負担してきました。それで、これが市に全部返りますと利子負担はなくなるわけですけれども、財産として分譲地が市に入ってきます。これは今後も土地開発公社にかわって市のほうで分譲を受け付けると、そういうことになります。

 それで、これはちょっと余談ですけれども、土地開発公社解散に当たって市の財政負担を軽減する趣旨でも、何らかの形でもう少し売れるような努力というのも少し考えていかんといかんのかなと、そういうふうに思っております。

 以上です。

○議長(宇都宮富夫君)  次、報告第13号 宇和海文化都市開発株式会社の経営状況について、質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  次、議案書にお戻りください。

 議案書21ページ、報告第14号 平成23年度八幡浜市健全化判断比率及び資金不足比率の報告について、質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  これをもって質疑を終結いたします。

 この3件は承認を要しない報告でありますから、この程度で審議を終わります。

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○議長(宇都宮富夫君)  日程第4 認定第1号 平成23年度八幡浜市一般会計及び特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。

 議案書23ページと別冊であります。

 これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 本件については、9人の委員をもって構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、閉会中の継続審査とすることにいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  御異議なしと認めます。よって、本件については、9人の委員をもって構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、閉会中の継続審査とすることに決しました。

 お諮りいたします。

 ただいま設置されました決算審査特別委員会の委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、遠藤素子君、上田竹則君、住 和信君、井上和浩君、二宮雅男君、兵頭孝健君、岩田功次君、樋田 都君、魚崎清則君、以上9人を指名いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました9人の諸君を決算審査特別委員会の委員に選任することに決しました。

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○議長(宇都宮富夫君)  日程第5 認定第2号 平成23年度八幡浜市水道事業会計決算の認定について及び認定第3号 平成23年度市立八幡浜総合病院事業会計決算の認定について、以上2件を一括議題といたします。

 別冊となっております平成23年度八幡浜市水道事業会計決算書及び平成23年度市立八幡浜総合病院事業会計決算書をごらん願います。

 これより質疑に入ります。

 質疑は分割して行います。

 まず、認定第2号 平成23年度八幡浜市水道事業会計決算の認定についての質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております認定第2号については、産業建設委員会に付託の上、閉会中の継続審査とすることにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  御異議なしと認めます。よって、認定第2号については産業建設委員会に付託の上、閉会中の継続審査とすることに決しました。

 次、認定第3号 平成23年度市立八幡浜総合病院事業会計決算の認定についての質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております認定第3号については、民生文教委員会に付託の上、閉会中の継続審査とすることにいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  御異議なしと認めます。よって、認定第3号については民生文教委員会に付託の上、閉会中の継続審査とすることに決しました。

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○議長(宇都宮富夫君)  日程第6 報告第11号 専決処分の報告について(平成24年度八幡浜市一般会計補正予算(2))、議案第59号 八幡浜市地域交流拠点施設の設置及び管理に関する条例の制定についてないし議案第72号 平成24年度市立八幡浜総合病院事業会計補正予算(1)、以上15件を一括議題といたします。

 これより質疑に入ります。

 質疑は議案つづりの順序に従い、適宜区切って行います。

 まず、報告第11号 専決処分の報告について(平成24年度八幡浜市一般会計補正予算(2))、議案書5ページから16ページまで。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  次、議案第59号 八幡浜市地域交流拠点施設の設置及び管理に関する条例の制定について、29ページから36ページまで。

 質疑はありませんか。

 井上和浩君。

○井上和浩君  維持管理についての質疑ですけども、指定管理者との契約の中で維持管理がうたわれておると思うんですけども、24条にみなと交流館などの維持管理に関する業務というふうにうたわれておりますけども、そこでまず今は小さなことかもしれませんが、私駐車違反等の見回り推進委員ですかね、名前忘れました、そういう形の委員になっておるわけなんですが、今駅前の駐輪場に行きますと、6列駐輪場がありまして、それぞれ自転車が置かれて、あるいはオートバイが置かれてというような形になっておるんですが、一番端っこの1列と強、少し1.何ぼぐらいですかね、もうほとんど使われてないような自転車、単車が放置されておりまして、非常に6列のうちの大部分が使われてない自転車でもってなっております。

 そこで、今度指定管理者との締結を結ばれるときに、その内容につけて確認の意味での質疑ですけども、まずその交流館の清掃業務、それから駐輪場におけるそういった放置自転車等の管理、そういうものはどういうふうに考えておられるかということをお尋ねをしたいと思います。

 また、清掃等につきましては、今回大島行きの桟橋ですか、あのあたりにつきましても別に清掃を依頼されてるようなふうに聞いておりますけども、大体使用するものが気をつけて管理するというのが基本ではないかなと思うんですけども、どういうふうに考えておられるか、確認の意味で質問をしたいと思います。

○議長(宇都宮富夫君)  総務企画部長。

○総務企画部長(中榮忠敏君)  まず、自転車の関係の御質問にお答えします。

 今回のこの条例で示しておりますように、あの地域全体を指定管理に正式にまだ決定しておるわけではないですが、委託をしていきたいという方向性は一応考えてはおりますけど、その中で清掃、それと駐輪場等の管理につきましても当然その業務の中に入ってこようと思います。当然日々のそういう清掃活動等で放置が起きないような活動を当然行ってまいりますが、仮に起きたとしましても適正な形での活動を業者にお願いしていくようなことで、仮に指定管理に指定をすればそういう形に方向性を考えております。

○議長(宇都宮富夫君)  井上和浩君。

○井上和浩君  交流拠点施設ということですので、景観には十分配慮していただきたいなというふうに思うんですが、そういうふうに指定管理者と契約委託を行う場合に、そういうものも含めた形の委託管理料という形の中でしてもらうといいかなというふうに思いますので、ぜひそのようにお願いをしたいと思います。

○議長(宇都宮富夫君)  副市長。

○副市長(橋本顯治君)  今の議員御提案の、今ちょうど指定管理の内容を詰めているところですので、またその辺を含めて検討させていただきます。

 最初、駅の駐輪場のお話ちょっとありましたけれども、松山市などでは長期にわたって放置されてる自転車は一定期間後に撤去しますということで、事前に通告をした後で撤去を実際やってるということもありますので、その辺を含めてまた市のほうで考えたいと思います。

○議長(宇都宮富夫君)  ほかにございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  次、議案第60号 八幡浜市環境基本条例の制定について、37ページから42ページまで。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  次、議案第61号 八幡浜市企業等誘致促進条例の一部を改正する条例の制定について、43ページであります。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  次、議案第62号 八幡浜港港湾施設の管理及び利用に関する条例の一部を改正する条例の制定について、45ページであります。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  次、議案第63号 八幡浜市立学校設置条例の一部を改正する条例の制定について、47ページであります。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  次、議案第64号 平成24年度八幡浜市一般会計補正予算(3)1条のうち、まず歳出の1款議会費、2款総務費、3款民生費、4款衛生費、71ページから76ページまで。

 質疑はありませんか。

 二宮雅男君。

○二宮雅男君  これは72ページ、2款総務費ですけれども、被災地支援費の関係でお尋ねいたします。

 大きな被災から1年半が経過して、いろいろマスコミも今取り上げられておられますけれども、なかなかいろんなポジションでの職員が足らんというようなことを報道されておりますが、そしてまだまだ本当に普及という道筋はついてないというようなことを報道されてます。それで、今でも被災地への支援の職員の派遣をしたというような報告は聞いてますけれども、今までに、これは要請に基づいての派遣だろうと思いますが、今までに延べ何人、どういう仕事で支援ができたのか、お尋ねいたします。

 それから、どのような報告を受けておられるのか、お尋ねをいたします。

 また、今後の支援の仕方についてもお願いをいたします。

○議長(宇都宮富夫君)  市長。

○市長(大城一郎君)  細かい派遣の人数は後ほど総務課長から報告させますが、被災以後、陸前高田市を初め山元町、それぞれ各方面で職員を派遣しております。その派遣した職員から報告を受けておりますが、現地へ行って、やはり現地の被災された方々の心情なりそういったことがよくわかるということとともに、各地区から、全国各地から同じように派遣した、派遣された職員と一緒に仕事をすることでいろいろな仕事の仕方があるということで、新たに自分たちの今までやってきた仕事のほかにいろいろな方法でそういった仕事ができるといったことで非常に勉強になったというふうなことも報告で伺っておりますし、何よりこの1,000年に一度の被災ということで市の職員がその被災地に赴いて仕事をすること自体が職員にとってのやはり仕事、能力のアップにつながっていると思っておるところであります。

○議長(宇都宮富夫君)  総務課長。

○総務課長(中岡 勲君)  東北大震災における延べ人数ということで、今手元には持っておりません。ただ、今までやった中で、今年度につきましては山元町に1年間、延べ4名を派遣しまして、今2名、13カ月ずつの4名をいたしました。今後あと2名が行く予定です。

 それから、陸前高田市につきましては、6月、7月、2カ月間、1名を派遣いたしております。今後、この今回の補正にも上げてますけども、宮城県山元町の支援ということで、ふれあい産業祭に職員を派遣する予定でございます。延べ人数については後ほど資料で渡したいと思います。

○議長(宇都宮富夫君)  二宮雅男君。

○二宮雅男君  市長言われましたように、今後この地でもそのようなことというふうなことで非常に勉強にもなろうと思いますし、遠く地方においては大きな元気を与える支援になろうと思いますが、例えばマスコミ等を見ますと、土木技師であるとか、保健師であるとか、そういう職種についてもう一度お答え願ったらと思います。

○議長(宇都宮富夫君)  副市長。

○副市長(橋本顯治君)  実際に支援に行った職員からは必ず1回、2回報告を受けております。ほれで、非常にいい経験をしておるし、将来八幡浜市が何か災害に遭ったときには、今若手職員が行ってますので、彼らが現場におってその体験を生かすことができると思います。

 それで、今専門職の話がありましたけれども、山元町からは土木の技師ということですので、若手の土木の職員を今3カ月ずつ派遣しておると、延べ4人になります。ということで、これは来年度、25年度もどうするかということ、多分まだ引き続き何らかの形で支援の要請は来ると思いますので、そのことも考えていかんといけんのかなと思ってます。

 保健師もこれまでの実績と派遣した実績があります。

○議長(宇都宮富夫君)  石崎久次君。

○石崎久次君  同じく、同じ被災地支援費についてお伺いします。

 最初のころ、県の依頼を受けて、県のもとで被災地のどこどこへ依頼をしますということで山元町のほうへ行かれたと思います。今回陸前高田市のほうに行かれたのは、これは県の依頼があったのでしょうか。それとも、陸前高田市が市のほうへ、派遣されたのは市の業務に対して行かれたのか、例えばボランティア事業に対するボランティア団体のところへ行かれたのか。私がちょっとお伺いした中に、市の依頼ではなく市長が市長に対してあったという話であって、県からの依頼ではなかったんではないかと、その運用が果たしてこの被災地支援、確かに被災地支援ですから、いろんなことは支援すべきだと思いますけれど、正規のルートできちっとできていたのか、その辺をお伺いします。

○議長(宇都宮富夫君)  市長。

○市長(大城一郎君)  今回の岩手県の陸前高田市の支援につきましては、愛媛県とか全国市長会等からの要請ではありません。今回の陸前高田市につきましては、全国青年市長会に私も入っておりまして、これが約60市ぐらいの組織があります。その中で陸前高田市の市長も青年市長会に入られておりまして、その総会においていろいろ議論があって、今回東北でもいろいろと被災された地域があるけど、同じメンバーの中で、市長の中で災害で被災されて苦労されてるということで、市の内部に入るわけでないんですが、ある程度応援、陸前高田市の復幸応援センターというのをその青年市長会が立ち上げて、そこに出張して、そのメンバーが陸前高田市を応援するという形でやっていこうという組織を立ち上げまして、そこに会員の市から何名かずつ派遣しようということを決めまして、それに対して賛同して八幡浜からも職員を派遣したという経緯でございます。

○議長(宇都宮富夫君)  ほかにございませんか。

 中岡庸治君。

○中岡庸治君  76ページ、4款衛生費について、その中の15節舌間区の代替クロッケー場整備工事費及びクロッケー場土壌改良工事費についてお尋ねをいたしたいと思います。

 この中でクロッケー場の整備面積といいますか、それと舌田小学校の近くなのか。と申しますのは、いわゆる学校再編成で、これ整備してもそう大きな面積できんと思うんですよ。学校のグラウンドを使えば、これかなり広いクロッケー場を併用して使えるんじゃないかと思うんですけど、そこらの整合性といいますか、お尋ねいたしたいと思います。

○議長(宇都宮富夫君)  生活環境課長。

○生活環境課長(大森幸二君)  お答えいたします。

 旧ごみ焼却場の残灰処分場の廃止に伴いまして、平成12年度に個人所有地を借用いたしましてクロッケー場を整備をしておりましたが、その土地の借用期限が今年1031日で満了いたします。この土地の返還に伴いまして、休園中の舌田保育所の園庭に代替のクロッケー場を整備をするための費用でございます。そして、土地使用契約書によりまして原形復帰をして返還をするということになっておりまして、所有者が果樹栽培をしたいというふうに言われておりますので、果樹栽培が可能となるための土壌改良費をやっております。

 今回の保育所の整備、保育所用地につきましては、学校の再編もございますので、将来的にはその辺もひっくるめということで、今回はあくまでも代替的な措置ということでございます。

○議長(宇都宮富夫君)  次、6款農林水産業費、7款商工費、8款土木費、77ページから87ページまで。

 質疑はありませんか。

 住 和信君。

○住 和信君  78ページの農林水産業費の中で、林業振興費の中で負担金、補助及び交付金で森林情報システム導入の補助金ということでございますが、この補助金についてはどちらのほうに補助されるのか。

 それともう一つは、このシステムによってどのような効果が得られるのか、この点お聞かせいただきたいと思います。

○議長(宇都宮富夫君)  農林課長。

○農林課長(山本健二君)  お答えいたします。

 これは補助金の交付先は八西森林組合でございます。

 それで、今後森林組合が行います森林経営計画策定にはそういった森林情報システム、地図上にいろいろな情報を落とすというものでございますけれども、そういうものが不可欠であります。

 ただ、木材価格の低迷等によりまして、経営状態が悪化しております組合にとりまして導入費用を全額支出するということは大きな負担となるために、今回八幡浜市と伊方町で補助金を支出するものであります。

○議長(宇都宮富夫君)  住 和信君。

○住 和信君  ほしたら、これは八西森林組合のほうへ補助するということで、これは総額の、システムについては今言われました伊方町と八幡浜市が全額補助という形になるわけなんですか。

 それともう一点、今一般の林業者のいろんな畑については本当に荒れ果てております。一部の団体の森林については何とかもっとるとこがあるんですが、この八幡浜市の中で1年間に生産される林業の総生産額、額面としてどれぐらいな生産量を上げておられるのか、この点についてお知らせいただいて、本当にこれだけ効果が出てくるのかどうか、これについてもお聞かせいただきたいと思います。

○議長(宇都宮富夫君)  農林課長。

○農林課長(山本健二君)  生産額につきましては、今手元に資料がございません、後ほど文書でお答えいたしたいと思います。

 それで、森林情報システムにつきましては総事業費2572,500円ということで、農林中金等の助成もありますけれども、八幡浜市、伊方町でその一部を助成するものでございます。八幡浜市が50、伊方町が34.85ということで、八幡浜市負担分が1892,000円の0.35を乗じまして659,362円ということであります。

○議長(宇都宮富夫君)  大山政司君。

○大山政司君  86ページ、土木費、5目公園管理費に関連してお尋ねをいたします。

 一般質問の中で国体誘致の関係で王子の森公園のグラウンドについて、今年度中に測量をしますという答弁があったやに記憶していますが、私がお聞きしたいのは、地元五反田地域の人にあそこを正規なソフトボールの会場にするという説明をいつごろされる気なのか、お尋ねをいたします。

○議長(宇都宮富夫君)  産業建設部長。

○産業建設部長(菊池賢造君)  大山議員の質問にお答えします。

 実はおとついでしたかですね、神山地区の市政懇談会がございまして、地域の方もそういう御心配の御意見がございました。今現在市のほうである程度の図面をつくっておりますので、それができた段階で地元に説明させていただいて、意見をいただきながらそれをまた変化させていくというようなお話はさせていただきました。

 以上です。

○議長(宇都宮富夫君)  大山政司君。

○大山政司君  私が一番心配しているのは、北浜公園グラウンドの市立病院の関係が頭に浮かんできます。あの王子の森公園は五反田地域の住民の方の唯一の憩いの場でありますし、皆さんも非常に大切にしています。

 そこで、部長が今そういったことも考えて対応しますということですが、私の質問はいつごろ対応するんですかという質問でございますので、その時期を明確に示していただきたいと思います。

 以上です。

○議長(宇都宮富夫君)  産業建設部長。

○産業建設部長(菊池賢造君)  今8割方ぐらい図ができておりますので、今年度中……

(「今年度じゃいかん、今月やろう」と呼ぶ者あり)

 今月ではちょっと無理ですね。ことしじゅうには、今の段階での御説明させていただいて、なるべく樹木は切らないような形のお話ししたいと思います、はい。

○議長(宇都宮富夫君)  次、9款消防費、10款教育費、11款災害復旧費等、88ページから98ページまで。

 質疑はありませんか。

 石崎久次君。

○石崎久次君  大変失礼しました。先ほど言いましたように、88ページ、水防費、報償費並びに需用費、この中で原子力講演会講師謝礼及び消耗品費、印刷製本費とありますけれど、これは原子力の講演会であって、推進か反対かいろんな考え方があると思うんですが、どういう方を呼ばれるのか。また、何回ぐらい呼ばれるのか、1回で1人だったら物すごい高い金額になりますし。また、製本費という形が出てます。ということは、製本ということは呼ばれる方ももう決まってられてという形が考えられますので、その辺の詳しいことがありましたらお伺いしたい。

 もう一点は、昨日、全国一斉のJ−ALERTの関係が10時と10時半から八幡浜市のほうでも一斉がありました。新聞にも載ってましたけれど、意外と不備が結構あったと聞きます。これは八幡浜市にとっても、八幡浜市の中で不備はなかったのか、不備というのはきちっとした向こうから来たものがきちっと伝わらなかったのかとか、そういうものがありましたらお伺いいたします。

○議長(宇都宮富夫君)  副市長。

○副市長(橋本顯治君)  石崎議員の御質問、最初の分についてお答えをします。

 原子力講演会といいますのは、この間覚書を締結しましたけれども、八幡浜市として責任ある立場で原子力にかかわっていきたいという市長の答弁もありました。そんな中で、この原子力の講演会は、市民に原子力のいろんな要素について客観的な知識を提供したいというのが基本的な、判断されるのは賛成もしくは反対、それはそれぞれの市民の方で判断していただきたいということで、きちっとした知識を提供する必要があるんじゃないかと。もちろんいろんな本とかテレビとかあるわけですけれども、やっぱり実際に経験をしている人、知識のある人をお呼びしてからお話を聞きたいということで、例えば今後のエネルギーはどうあるべきかという切り口もあります。それから、放射性廃棄物、使用済み核燃料、これがどういうふうに将来なるのかという切り口もあります。それから、例えばその経済性とかメリット、デメリット、そんなお話もあります。それから、あとは耐震化とかのさまざまなことを実際されてますので、その辺がどうなるのかということを、これは賛成とか反対とかということではなしに、できるだけ客観的なデータもしくは客観的な意見というか、例えば放射能の体に対する影響とかにしてもあると思いますけど、そんなことをできるだけ市民の方に知ってほしいということで計画をしたもので、これは切り口によりますけれども、何人にも来ていただいて、時間をかけて、半年ありますので、人選もこれからですので、何回かに分けてやるというふうに思っています。

 それから、印刷製本費、これは広報用のチラシですね、こんなことのために。

 以上です。

○議長(宇都宮富夫君)  総務課長。

○総務課長(中岡 勲君)  議員御質問のJ−ALERTの件でございますけども、きょうの新聞にも載っていましたが、全国で200カ所以上不備があったというふうなことを聞いております。この放送につきましては、昨日10時と10時半2回行いました。これ放送の仕方がそれぞれ違いまして、1回目が通常の情報を流した、2回目が文字を入力してからそれを音声に変えて流すという実験でございました。八幡浜市のほうにつきましては、全て順調に受信もできましたし、放送もできた状況です。

○議長(宇都宮富夫君)  次、第2条債務負担行為の補正及び第3条地方債の補正並びに歳入の全部、55ページから70ページまで。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  次、議案第65号 平成24年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(1)99ページから121ページまで。

 質疑はありませんか。

 遠藤素子君。

○遠藤素子君  106ページ、国民健康保険事業特別会計、8款の保健事業費で40万円の補正が組んであります。これは、説明のときにジェネリック医薬品利用差額通知というふうに説明がありましたが、このジェネリック医薬品を使うことについては非常にいいことだと思うんですが、どれぐらいの割合で今使われていて、利用通知というのはどこへ通知をされるのか、ちょっとお聞きしたいと思います。

○議長(宇都宮富夫君)  市民課長。

○市民課長(菊池正康君)  遠藤議員の御質問にお答えします。

 ジェネリック医薬品、いわゆるさきに開発された医薬品、先発医薬品と申しますけども、特許が切れた後に他のメーカーが同じ有効成分、同じ効き目で製造した低価格のお薬でございます。開発費が安く抑えられることから、先発医薬品に比べて薬価が安くなっており、国では、患者負担の軽減や医療費の削減の観点から国として社会保険を含め進めております。

 今回計上しました40万円でございますが、長期処方の薬を対象にしまして500円以上の差額効果がある方に対して送付いたします。その通知書をもって医師または薬剤師さんと御相談していただき、変えてもらうということになっております。

 なお、がんの特殊疾病や精神疾患などに使用されている薬を服用している方については対象外として通知はいたしません。一応今回12月に送付する予定で、1,000件分を御用意いたしました。計上しております。

 以上です。

○議長(宇都宮富夫君)  遠藤素子君。

○遠藤素子君  市民に対して通知をされるということですね。

 それで、初めのほうの質問ですが、全体の中で私ずっと以前に質問したことがあるんですけど、その当時12%ぐらいという答弁があったと思うんですが、どれぐらいその後発性の医薬品が使われているかというのを、わかれば教えていただきたいと思います。

○議長(宇都宮富夫君)  市民課長。

○市民課長(菊池正康君)  詳しいデータはございませんけども、以前これの国保連合会の資料で、ある月、二十二、三%ぐらいの使用をされているというデータはちょっと提示していただいたことはございます。

○議長(宇都宮富夫君)  次、議案第66号 平成24年度八幡浜市介護保険特別会計補正予算(2)123ページから136ページまで。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  次、議案第67号 平成24年度八幡浜市駐車場事業特別会計補正予算(1)137ページから147ページまで。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  次、議案第68号 平成24年度八幡浜市公共下水道事業特別会計補正予算(2)149ページから165ページまで。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  次、議案第69号 平成24年度八幡浜市小規模下水道事業特別会計補正予算(1)167ページから177ページまで。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  次、議案第70号 平成24年度八幡浜市水産物地方卸売市場事業特別会計補正予算(1)179ページから190ページまで。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  次、議案第71号 平成24年度八幡浜市水道事業会計補正予算(1)191ページから200ページまで。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  次、議案第72号 平成24年度市立八幡浜総合病院事業会計補正予算(1)201ページから211ページまで。

 質疑はありませんか。

 魚崎清則君。

○魚崎清則君  201ページの資本的支出について質疑をいたします。

 先般、局長の話で水路の購入費であるという報告がなされたわけでございますが、現在その水路の使用状況についてお聞きしたいのと。

 そして、国からの払い下げでございますので、水路のつけかえが義務づけられているのかどうか、お聞きしたいのと。

 第3点目といたしまして、今回395万円計上しておりますが、算定基準についてお伺いをしたいと思います。

 そして、今回市立病院の建設ということで払い下げがなされたわけでございますが、そもそも水路についてはある程度の目的があって水路がなされているわけでございますが、目的に応じて緩和され許可がおりるのか。といいますのは、水田をつくっている場合、どの地域でも水路があります。それへ市に委託されておりますが、払い下げということになりますとなかなか問題点がありますし、私の地域でも水路についてほったらかしであるといった状況でございますので、そういった目的に応じて許可がなされるのか、あるいは安易的に許可がおりるのか、お聞かせ願ったらと思います。

 そして、あの地域においてはどういった目的で水利がなされたかわかりませんが、水路については以前水利組合があったわけでございますし、現在は消滅しておろうかと思いますが、そこらあたりの配慮はどういうことになっているのか。

 以上の点についてお聞かせ願ったらと思います。

○議長(宇都宮富夫君)  病院事務局長。

○市立病院事務局長(河野謙二君)  魚崎議員の御質問にお答えいたします。

 まず、1点目の現在の使用状況でございますが、水路としての機能はございません。ただ、院内の排水路として一部使用している状況でございます。

 なお、この払い下げにつきましては、国の所有でありますが、学校、病院等の大規模な施設敷地にあって、機能が停止されている場合には払い下げを受けるということができるということになっておりまして、その関係で払い下げを受けております。

 したがって、4点目、5点目に質問のございました水利組合等々の件については現在存在していないと認識いたしております。

 算定基準につきましては、路線価格あるいは相続税の評価額等に準じまして算定されるようになっておりますが、これはまだ国のほうに払い下げの今申請中で、幾らになるかというのはまだはっきりしておりませんが、一番高くとって相続税の評価額でもし評価された場合にこの金額になるということで算定をいたしております。

 以上です。

○議長(宇都宮富夫君)  魚崎清則君。

○魚崎清則君  ただいまの局長の説明の中である程度病院の排水について使用しているといった状況でございますが、最近気象を見てみますと、集中豪雨がありますし、またあの地域は急傾斜地に指定されております。全協のときに市長の答弁にありましたとおり、まず本体を建てて、あとは環境整備はその次にするといった市長の意向もあるわけでございますが、そういった集中豪雨に対応するためにはある程度の排水路というものは十分なされているのか、そこらあたりを再質問させていただきたいと思います。

○議長(宇都宮富夫君)  産業建設部長。

○産業建設部長(菊池賢造君)  それでは、水路のことについて説明させていただきます。

 ちょうどその水路に並行した形で公共下水道の名坂川というかなり大きな水路が市道の中にありますので、それで雨水等の排水が円滑にできるという形で、今回払い下げしようというのは、その中の井手といいますか、もともと田んぼであったところの小さい水路ということなので問題はないかと思います。

○議長(宇都宮富夫君)  病院事務局長。

○市立病院事務局長(河野謙二君)  若干補足させていただきます。

 敷地外から入ってくる水路につきましては既につけかえがされておりまして、道路の下、今の病院の横の西っ側の道路の下を通っとるということで、そちらのほうの水路で対応するということになります。

○議長(宇都宮富夫君)  ほかにございませんか。

 総務課長。

○総務課長(中岡 勲君)  先ほどの二宮議員の御質問の東北大震災に係る人的派遣関係でございますが、23年度で延べ15名、内容につきましては、岩手県釜石市への健康相談等の保健師を2名、それと宮城県山元町へ罹災証明、介護保険、税務事務、復興イベントということで13名派遣しております。

 以上です。

○議長(宇都宮富夫君)  これをもって質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております15件については、お手元に配付してある議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。

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○議長(宇都宮富夫君)  日程第7 議案第73号 海産物直売所建築主体工事請負契約の締結についてを議題といたします。

 提出者の説明を求めます。

 総務企画部長。

○総務企画部長(中榮忠敏君)  本日別紙で配付をいたしております追加議案書の1ページをお開き願います。

 議案第73号 海産物直売所建築主体工事請負契約の締結について御説明をいたします。

 911日、海産物直売所建築主体工事の一般競争入札を執行し、その結果19,320万円で八幡浜市郷1番耕地12番地1、堀田建設株式会社が落札いたしましたので、地方自治法第96条第1項第5号の規定により議会の議決を求めるものであります。

 本工事は、隣接をいたします魚市場で水揚げされる新鮮な魚介類を安価で提供することにより八幡浜市の水産物をPRするとともに、魚の消費拡大を図り、フェリー乗降客を初め市内外の来訪者にとって魅力ある地域交流拠点施設の主要な施設として整備をするものであります。

 工事概要でありますが、構造は木造平家建てで延べ999平方メートル、外部仕上げはガルバリウム鋼板瓦棒ぶき、外壁は大波スレート張り、腰壁コンクリート、一部青石張りとなっており、16店舗が出店可能となります。関連施設としてトイレ、倉庫棟、ガス庫棟をあわせて整備するもので、完成は平成25228日の予定であります。お手元に入札結果調書を配付しておりますので、御参照いただきたいと思います。

 以上です。

○議長(宇都宮富夫君)  休憩いたします。

午前1101分 休憩

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午前1115分 再開

○議長(宇都宮富夫君)  再開いたします。

 これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  これをもって質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第73号につきましては、総務委員会に付託いたします。

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○議長(宇都宮富夫君)  日程第8 議案第74号 平成24年度八幡浜市一般会計補正予算(4)及び議案第75号 平成24年度八幡浜市駐車場事業特別会計補正予算(2)、以上2件を一括議題といたします。

 提出者の説明を求めます。

 総務企画部長。

○総務企画部長(中榮忠敏君)  議案書の3ページをお開き願います。

 議案第74号 平成24年度八幡浜市一般会計補正予算(4)について御説明をいたします。

 第1条に記載のとおり、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ260万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1995,9888,000円とするものであります。

 13ページをお開き願います。

 補正の内容でございますが、8款土木費、5項都市計画費、2目駐車場費において、駐車場事業特別会計への繰出金260万円の追加補正をお願いするものであります。

 なお、歳入は地方交付税を充当いたしております。

 次に、議案書15ページをお開き願います。

 議案第75号 平成24年度八幡浜市駐車場事業特別会計補正予算(2)について御説明をいたします。

 第1条に記載のとおり、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ260万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ9,8593,000円とするものであります。

 25ページをお願いいたします。

 補正の内容でございますが、1款駐車場管理費、1項駐車場管理費、4目北浜駐車場管理費において公課費260万円の追加補正をお願いするものであります。

 この理由でございますが、平成23年度分消費税及び地方消費税の確定申告の時期となり、納期限が101日でございますが、それに伴い税額の計算を行ったところ、2759,000円となりましたが、当初予算では100万円の計上であり、本年3月の中間申告時の支払い額601,100円を差し引いた1157,900円の予算不足となることがわかりました。さらに、来年3月には24年度分の中間支払い申告額として23年度確定額の2分の1の額を納付する必要があることから、あわせて追加補正を行うものであります。

 本来決算確定後、早い時期に税額計算を行うなどの事務をとっておればこうした追加議案提出という事態は避けられたものと考えます。今後消費税等の事務処理につきましては、他の特別会計も含めて万全を期していきたいと思います。

 なお、財源としまして一般会計繰入金を充当しております。

 また、別冊で補正予算資料を配付をいたしておりますので、後ほど御参照願います。

 以上でございます。

○議長(宇都宮富夫君)  これより質疑に入ります。

 質疑は分割して行います。

 まず、議案第74号 平成24年度八幡浜市一般会計補正予算(4)、追加議案書3ページから13ページまで。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  次、議案第75号 平成24年度八幡浜市駐車場事業特別会計補正予算(2)15ページから25ページまで。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  これをもって質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第74号及び議案第75号につきましては、お手元に配付してあります議案付託表のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。

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○議長(宇都宮富夫君)  日程第9 請願第19号 伊方原発を再稼働させないことを求める請願についてを議題といたします。

 お諮りいたします。

 本件につきましては、お手元に配付しております請願文書表のとおり、原子力発電安全防災対策特別委員会に付託の上、審査することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  御異議なしと認めます。よって、本件については、原子力発電安全防災対策特別委員会に付託の上、審査することに決しました。

 この後休憩いたしまして、先ほど設置いたしました決算審査特別委員会を開催し、正副委員長の互選を行います。決算審査特別委員の方は第1委員会室へ御参集願います。

 休憩いたします。

午前1121分 休憩

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午前1132分 再開

○議長(宇都宮富夫君)  再開いたします。

 ただいま開催いたしました決算審査特別委員会で互選の結果、委員長に魚崎清則君、副委員長に岩田功次君が当選されましたので、御報告いたします。

 ただいま当選をされました決算審査特別委員長に前に出ていただき、挨拶をお願いいたします。

 決算審査特別委員長、魚崎清則君。

〔決算審査特別委員長 魚崎清則君登壇〕

○決算審査特別委員長(魚崎清則君)  ただいま決算審査特別委員会で審議され、私が委員長に就任することになりました。くしくも今回岩田副委員長とバッテリーを組むわけでございますが、以前このコンビで病院建設問題特別委員長と副委員長でございまして、その不完全燃焼を今回完全燃焼にせよという叱咤激励の意味で私がなったものと推察をするわけでございます。委員のメンバーを見てみますと論客ぞろいでございまして、一味違った決算報告ができるのではないか、それとともに来年度の予算に向けて提言できるよう一生懸命頑張りますので、議員諸公の御協力並びに御指導を賜りますことをお願いを申し上げ、就任の挨拶といたします。どうもありがとうございました。

(拍 手)

○議長(宇都宮富夫君)  お諮りいたします。

 議事の都合により、明14日から19日までの6日間は休会いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  御異議なしと認めます。よって、明14日から19日までの6日間は休会することに決しました。

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○議長(宇都宮富夫君)  これにて本日の会議を閉じます。

 以上で本日の日程は全部終了いたしました。

 明14日から19日までの6日間は休会であります。この休会中に各委員会を開き、先ほど付託いたしました案件の審査を行うことになっております。

 休憩いたします。

午前1135分 休憩

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午前1135分 再開

○議長(宇都宮富夫君)  再開いたします。

 各委員会の開催日時と場所をお知らせいたします。

 原子力発電安全防災対策特別委員会は本日本会議終了後全員協議会室、総務委員会は14日午前10時から第1委員会室、民生文教委員会は14日午前10時から第2委員会室、産業建設委員会は14日午前10時から第3委員会室。

 20日は午前10時から会議を開き、委員長報告、報告に対する質疑、討論、採決等を行うことになっております。

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○議長(宇都宮富夫君)  本日はこれにて散会いたします。

午前1136分 散会

 

お問い合わせ

議会事務局
住所:愛媛県八幡浜市北浜一丁目1番1号
TEL:0894-22-5998
FAX:0894-22-5963
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