公開日 2014年09月24日
議事日程 第3号
平成24年12月13日(木) 午前10時開議
第1
会議録署名議員の指名
第2
報告第 16号 専決処分の報告について(平成24年度八幡浜市一般会計補正予算(第5号))
議案第 76号 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更について
議案第 77号 市道路線の認定について
議案第 78号 市道路線の変更について
議案第 79号 「八幡浜市公共下水道八幡浜浄化センターの建設(水処理再構築)工事委託に関する協定について」の議決変更について
議案第 80号 八幡浜市財産の交換、譲与、無償貸与等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第 81号 八幡浜市防災会議条例の一部を改正する条例の制定について
議案第 82号 八幡浜市災害対策本部条例の一部を改正する条例の制定について
議案第 83号 八幡浜市営住宅等の整備基準を定める条例の制定について
議案第 84号 八幡浜市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について
議案第 85号 八幡浜市立保育所条例の一部を改正する条例の制定について
議案第 86号 八幡浜市立へき地保育所条例を廃止する条例の制定について
議案第 87号 八幡浜市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の制定について
議案第 88号 八幡浜市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の制定について
議案第 89号 八幡浜市指定地域密着型サービス事業者等の指定に関する基準を定める条例の制定について
議案第 90号 八幡浜市廃棄物の減量及び適正処理等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第 91号 八幡浜市営土地改良事業の経費の賦課徴収に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第 92号 八幡浜市市道の構造の技術的基準を定める条例の制定について
議案第 93号 八幡浜市市道に設ける道路標識の寸法を定める条例の制定について
議案第 94号 八幡浜市移動等円滑化のために必要な市道の構造に関する基準を定める条例の制定について
議案第 95号 八幡浜市準用河川管理施設等の構造の技術的基準を定める条例の制定について
議案第 96号 八幡浜市下水道条例の一部を改正する条例の制定について
議案第 97号 八幡浜市移動等円滑化のために必要な特定公園施設の設置に関する基準を定める条例の制定について
議案第 98号 八幡浜市都市公園条例の一部を改正する条例の制定について
議案第 99号 八幡浜市水道法施行条例の制定について
議案第100号 平成24年度八幡浜市一般会計補正予算(第6号)
議案第101号 平成24年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)
議案第102号 平成24年度八幡浜市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)
議案第103号 平成24年度八幡浜市介護保険特別会計補正予算(第3号)
議案第104号 平成24年度八幡浜市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)
議案第105号 平成24年度八幡浜市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)
議案第106号 平成24年度八幡浜市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)
議案第107号 平成24年度八幡浜市戸別合併処理浄化槽整備事業特別会計補正予算(第1号)
議案第108号 平成24年度八幡浜市水産物地方卸売市場事業特別会計補正予算(第2号)
議案第109号 平成24年度八幡浜市水道事業会計補正予算(第2号)
議案第110号 平成24年度市立八幡浜総合病院事業会計補正予算(第2号)
議案第111号 「八幡浜漁港高度衛生管理型荷捌所建築主体工事請負契約の締結について」の議決変更について
議案第112号 「八幡浜漁港高度衛生管理型荷捌所機械設備工事請負契約の締結について」の議決変更について
(質疑、委員会付託)
第3
議案第113号 指定管理者の指定について
(提出者の説明、質疑、委員会付託)
第4
請願第20号 脱原発と再生可能エネルギーへの転換を求める請願書
(委員会付託)
第5
請願第21号 安全・安心社会を実現するため公務・公共サービスの体制・機能の充実を求める請願書
請願第22号 MV−22オスプレイの配備撤回と低空飛行訓練の中止を求める意見書採択についての請願
請願第23号 安全・安心の医療・介護実現のための夜勤改善・大幅増員を求める請願書
(委員会付託)
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本日の会議に付した事件
日程第1
会議録署名議員の指名
日程第2
報告第16号、議案第76号~議案第112号
日程第3
議案第113号
日程第4
請願第20号
日程第5
請願第21号~請願第23号
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出席議員(19名)
1番 岩 田 功 次 君
2番 石 崎 久 次 君
3番 樋 田 都 君
4番 新 宮 康 史 君
5番 上 田 浩 志 君
6番 井 上 和 浩 君
7番 魚 崎 清 則 君
8番 二 宮 雅 男 君
9番 遠 藤 素 子 君
10番 清 水 正 治 君
11番 宇都宮 富 夫 君
12番 兵 頭 孝 健 君
13番 上 田 竹 則 君
14番 松 本 昭 子 君
15番 住 和 信 君
16番 中 岡 庸 治 君
17番 宮 本 明 裕 君
18番 大 山 政 司 君
19番 萩 森 良 房 君
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欠席議員(なし)
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説明のため出席した者の職氏名
市長 大 城 一 郎 君
副市長 橋 本 顯 治 君
総務企画部長 中 榮 忠 敏 君
市民福祉部長 本 橋 祐 一 君
産業建設部長 菊 池 賢 造 君
政策推進課長 大 本 孝 志 君
総務課長 中 岡 勲 君
財政課長 藤 原 賢 一 君
税務課長 山 本 数 道 君
市民課長 菊 池 正 康 君
保内庁舎管理課長 元 田 博 之 君
生活環境課長 大 森 幸 二 君
社会福祉課長 二 宮 嘉 彦 君
保健センター所長 松 本 常 美 君
医療対策課長 新 田 幸 一 君
人権啓発課長 清 水 由 章 君
水産港湾課長 滝 本 真 一 君
建設課長 矢 野 武 君
農林課長(併)
農業委員会事務局長 山 本 健 二 君
商工観光課長 菊 池 誠 一 君
下水道課長 大 西 力 君
水道課長 宮 本 雅 三 君
市立病院事務局長 河 野 謙 二 君
会計管理者 都 築 眞 一 君
教育委員会委員長 藤 原 大 志 君
教育長 増 池 武 雄 君
学校教育課長 若 宮 髙 治 君
生涯学習課長 菊 池 司 郎 君
代表監査委員 市 川 芳 和 君
監査事務局長 阿 部 孝 君
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会議に出席した議会事務局職員
事務局長 二 宮 貴 生 君
事務局次長兼議事係長 米 子 仁 司 君
調査係長 髙 岡 哲 也 君
書記 阿 部 真 士 君
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午前10時00分 開議
○議長(宇都宮富夫君) これより本日の会議を開きます。
本日の議事日程は、お手元に配付してあるとおりであります。
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○議長(宇都宮富夫君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、議長において7番 魚崎清則君、17番 宮本明裕君を指名いたします。
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○議長(宇都宮富夫君) 日程第2 報告第16号 専決処分の報告について(平成24年度八幡浜市一般会計補正予算(第5号))、議案第76号 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更についてないし議案第112号 「八幡浜漁港高度衛生管理型荷捌所機械設備工事請負契約の締結について」の議決変更について、以上38件を一括議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑は議案つづりの順序に従い、適宜区切って行います。
まず、報告第16号 専決処分の報告について(平成24年度八幡浜市一般会計補正予算(第5号))、議案書1ページから17ページまで。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宇都宮富夫君) 次、議案第76号 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更について、19ページから26ページまで。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宇都宮富夫君) 次、議案第77号 市道路線の認定について、27ページから29ページまで。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宇都宮富夫君) 次、議案第78号 市道路線の変更について、31ページから35ページまで。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宇都宮富夫君) 次、議案第79号 「八幡浜市公共下水道八幡浜浄化センターの建設(水処理再構築)工事委託に関する協定について」の議決変更について、37ページであります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宇都宮富夫君) 次、議案第80号 八幡浜市財産の交換、譲与、無償貸与等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、39ページであります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宇都宮富夫君) 次、議案第81号 八幡浜市防災会議条例の一部を改正する条例の制定について、41ページであります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宇都宮富夫君) 次、議案第82号 八幡浜市災害対策本部条例の一部を改正する条例の制定について、43ページであります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宇都宮富夫君) 次、議案第83号 八幡浜市営住宅等の整備基準を定める条例の制定について、45ページから48ページまで。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宇都宮富夫君) 次、議案第84号 八幡浜市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について、49ページから50ページまで。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宇都宮富夫君) 次、議案第85号 八幡浜市立保育所条例の一部を改正する条例の制定について、51ページであります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宇都宮富夫君) 次、議案第86号 八幡浜市立へき地保育所条例を廃止する条例の制定について、53ページであります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宇都宮富夫君) 次、議案第87号 八幡浜市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の制定について、55ページから168ページまで。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宇都宮富夫君) 次、議案第88号 八幡浜市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の制定について、169ページから217ページまで。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宇都宮富夫君) 次、議案第89号 八幡浜市指定地域密着型サービス事業者等の指定に関する基準を定める条例の制定について、219ページであります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宇都宮富夫君) 次、議案第90号 八幡浜市廃棄物の減量及び適正処理等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、221ページから222ページまで。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宇都宮富夫君) 次、議案第91号 八幡浜市営土地改良事業の経費の賦課徴収に関する条例の一部を改正する条例の制定について、223ページであります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宇都宮富夫君) 次、議案第92号 八幡浜市市道の構造の技術的基準を定める条例の制定について、225ページから245ページまで。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宇都宮富夫君) 次、議案第93号 八幡浜市市道に設ける道路標識の寸法を定める条例の制定について、247ページから250ページまで。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宇都宮富夫君) 次、議案第94号 八幡浜市移動等円滑化のために必要な市道の構造に関する基準を定める条例の制定について、251ページから262ページまで。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宇都宮富夫君) 次、議案第95号 八幡浜市準用河川管理施設等の構造の技術的基準を定める条例の制定について、263ページから278ページまで。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宇都宮富夫君) 次、議案第96号 八幡浜市下水道条例の一部を改正する条例の制定について、279ページから282ページまで。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宇都宮富夫君) 次、議案第97号 八幡浜市移動等円滑化のために必要な特定公園施設の設置に関する基準を定める条例の制定について、283ページから289ページまで。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宇都宮富夫君) 次、議案第98号 八幡浜市都市公園条例の一部を改正する条例の制定について、291ページから293ページまで。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宇都宮富夫君) 次、議案第99号 八幡浜市水道法施行条例の制定について、295ページから297ページまで。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宇都宮富夫君) 次、議案第100号 平成24年度八幡浜市一般会計補正予算(第6号)第1条のうち、まず歳出の1款議会費及び2款総務費、323ページから331ページまで。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宇都宮富夫君) 次、3款民生費、332ページから341ページまで。
質疑はありませんか。
大山政司君。
○大山政司君 質疑ということではないんですが、貴重な意見を耳にしましたので、御披露しますので、市としても何かの対応をぜひともよろしくお願いいたします。
舌田小学校が廃校になると思いますが、あそこに体育館がありますね、体育館の土地、それから舌田保育所も統廃合されると思いますが、その土地について、舌田地域の方の寄附によってあの体育館と舌田保育所が建ったということを実は耳にしたわけなんですが、今回こういう形で目的外といいましょうか、当初の寄附のときと違ったことになりますので、寄附をされた本人はもう亡くなっておられんかもしれませんが、身内の方にそういうことで目的外といいましょうか、当初寄附していただいたこと以外について使用することになったことに対して一言報告なりお礼を申し上げるのも一つの私は行政としてとる道だと思うんですが、その件についてどうされる考えか、お聞かせ願いたいと思います。
以上です。
○議長(宇都宮富夫君) 市長。
○市長(大城一郎君) 大山議員さんからの御指摘、まことにありがとうございます。私も舌田保育所等に行きまして、体育館等も拝見させていただいて、寄附でできたということも知っております。今ほどの議員の御指摘を十分参考にさせていただいて、今後対応していきたいと思っております。
○議長(宇都宮富夫君) 次、4款衛生費及び6款農林水産業費、342ページから352ページまで。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宇都宮富夫君) 次、7款商工費、8款土木費及び9款消防費、353ページから361ページまで。
質疑はありませんか。
石崎久次君。
○石崎久次君 8款の土木費、今回補正で市道維持補修工事費として600万円計上されております。この600万円で全ての市道の補修ができるとは考えておりませんが、今現在八幡浜市が抱えている市道の補修等の箇所でしなければならない、あと当面抱えている、何年以内には直さないかんのじゃないか、そういう将来的にわたっての経費的な見通し、そういうものがどういう感じで持たれてるのか。まず、この600万円足しても去年の補修費と同額ぐらいだと、今回が下げられてた分をもとに戻したというぐらいなんですが、今の国の情勢なんか見ていますと、やっぱりトンネルの崩壊、いろいろあると思うんですが、道路ですから、子供がつまずいてけがするとか、へこんでて車が事故したとか、いろんな問題だったら大変なことになりますんで、思い切った予算組みもせないかんのじゃないかと思う前提で、まずそういうことがわかりましたら教えていただきたいと思います。
○議長(宇都宮富夫君) 産業建設部長。
○産業建設部長(菊池賢造君) 確かに今言われましたとおり、例年の金額、前回の道路維持の金額を今回追加補正させていただいたということで、あくまでもこれは道路の舗装の陥没であったり小規模な補修の費用であります。
ただ、今橋梁の長寿命化計画という形で出しておりまして、今後100年スパンの形で補修をしていかないけんという計画ができ上がっております。かなりの金額です。一遍にはできませんので順次していくと、来年から本格的に補修を始めていくという形になります。それぐらいでよろしいでしょうか。
○議長(宇都宮富夫君) 住 和信。
○住 和信君 349ページの農林水産業費の中で、4目の農業振興費の中で、八幡浜市の負担金、補助及び交付金の中で農業振興支援事業補助金、これについてどういう支援をされるのか。
それからもう一点、額的には少ないですが、中山間直接支払制度の交付金の返還金が3万5,000円出ておりますが……。
○議長(宇都宮富夫君) 住議員、ただいまの款項は既に終わってましたので。
○住 和信君 済みません、申しわけございません。
(「もう一遍全体を通してありませんかってやったら」と呼ぶ者あり)
いいです。申しわけございません。
○議長(宇都宮富夫君) 次、10款教育費及び11款災害復旧費等、362ページから384ページまで。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宇都宮富夫君) 次、第2条債務負担行為の補正及び第3条地方債の補正並びに歳入の全部、305ページから322ページまで。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宇都宮富夫君) 次、議案第101号 平成24年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)、385ページから404ページまで。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宇都宮富夫君) 次、議案第102号 平成24年度八幡浜市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)、405ページから418ページまで。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宇都宮富夫君) 次、議案第103号 平成24年度八幡浜市介護保険特別会計補正予算(第3号)、419ページから434ページまで。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宇都宮富夫君) 次、議案第104号 平成24年度八幡浜市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)、435ページから448ページまで。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宇都宮富夫君) 次、議案第105号 平成24年度八幡浜市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)、449ページから462ページまで。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宇都宮富夫君) 次、議案第106号 平成24年度八幡浜市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)、463ページから481ページまで。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宇都宮富夫君) 次、議案第107号 平成24年度八幡浜市戸別合併処理浄化槽整備事業特別会計補正予算(第1号)、483ページから496ページまで。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宇都宮富夫君) 次、議案第108号 平成24年度八幡浜市水産物地方卸売市場事業特別会計補正予算(第2号)、497ページから508ページまで。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宇都宮富夫君) 次、議案第109号 平成24年度八幡浜市水道事業会計補正予算(第2号)、509ページから515ページまで。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宇都宮富夫君) 次、議案第110号 平成24年度市立八幡浜総合病院事業会計補正予算(第2号)、517ページから531ページまで。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宇都宮富夫君) 次、別紙になります。
議案第111号 「八幡浜漁港高度衛生管理型荷捌所建築主体工事請負契約の締結について」の議決変更について。
質疑はありませんか。
二宮雅男君。
○二宮雅男君 高度衛生管理型魚市場、非常に来春のオープンということで、今までも工事の進捗に合わせて、例えば基礎工事の段階で水が出るからというようなことで補正をやって、いよいよ来年完成ですが、それはそれで立派なことであり、すばらしいことであるし、夢の持てる事業である。完成の運びで、そのように思いますけれども、実は組合員の方や準組合員の魚市場関係の方、漁業の方ですね、それからちょうど私も魚市場の前へ立ってみますと非常に大きな、立派です、囲いもとられて、もう全貌が出ておるんですけれども、組合員の方数人には非常に疑問視の声を聞いております。世の中が非常に変わってきて、これは恐らく平成14年ですから、合併前の段階で計画され、いろいろ協議を重ねられて今日に至ったことを前担当課長から聞きました。私もそういったことでやむを得んのでないのかなと思いますけれども、大体スタートがこの規模であの面積でというようなことで始まった事業であるのでいたし方ないとは思いますけれども、その間にはトップもかわり、担当課長もかわり、世の中も非常に誰しも思わないぐらい変わっております。
そこで、そういう声も恐らく漁業関係の正組合員、準組合員の方の声は担当課長も聞かれておると思いますが、先日の一般質問で夢あることをやっていくというようなソフト面の充実を努めていくというようなことの答弁がございました。しかしながら、私はいまだにその疑問の声が払拭されません。それで、いま一度どんなソフト面を感じられておるのか、考えておられるのか、お答え願いたいと思います。
○議長(宇都宮富夫君) 水産港湾課長。
○水産港湾課長(滝本真一君) ソフト面につきましては、今八幡浜の水産物の問題点の一つに底びき網漁業でとれる安い魚の販売方法がないのが一つの欠点です。そして、我々のほうとしてはその値段を上げるために加工の施設をつくろうというふうに今現在考えております。今我々流通マーケットでいろいろ調査しますと、丸のままの魚は要らない、下処理を、頭を落として、内蔵を落としたものについてのニーズはかなり高いものがあるというふうに聞いております。我々のほうとしては加工をすることによって付加価値を上げる、それは当然その地域の雇用にもつながりますし、魚価の向上にもつながるというようなことをまず最初に考えたいというふうに考えてます。
もう一つは、海産物直売所、今までは業務用を中心に販売したんですけども、消費者マーケットからいいますと、下処理した、すぐにでも料理できるような調理済みの魚を求める声が非常に強いです。八幡浜には200種類以上のほかの地域にないような魚がたくさん入りますので、そういった新たなマーケットを創出していくというようなことも含めて、今までない分野に手がけていきたいというふうに考えております。
以上です。
○議長(宇都宮富夫君) 副市長。
○副市長(橋本顯治君) 今二宮議員の言われた中で、もともとこの計画がずっと前から来ていて、途中で市長もかわったと、担当課長もかわった中で見直しの何らかの形はなかったのかというお話があったと思います。
この事業そのものは、言われたように国の補助事業を得て、まずは埋め立てから着手してやっていくという非常に長いスパンの中で進められてきたということがあります。その中で、この大きさでこれでやっていこうというのは国の協議の中でほとんど形としては決まっていた段階でずっと引き継いできたというふうに認識をしております。
ですから、途中の補助事業、埋め立てとか補助事業が決まった中で、改めてもう一回ゼロから見直すというよりは、まずはいただけるそういう形の中で新しいものをつくって、それを上手に活用していく。今まで協議してきた積み上げ、協議の中で出てきたものを、それをその積み上げの上で新しいのをつくっていこうと。だから、ターニングポイントがどっかにあったのかどうかという御質問やったと思うんですけれども、それについては基本的に従来の積み上げを尊重して、その中で新しい状況に対応した形を出していこうと、そういうことで考えとるということで御理解いただきたいと思います。
○議長(宇都宮富夫君) 二宮雅男君。
○二宮雅男君 今回は市長にお尋ねしたいと思いますが、実は日本列島広いですけども、縦には2,000キロ余り、その中で私もあちこち行くんですけれども、世の中本当にバブル景気が弾けて以来、いろんな変化が起きてますが、この変化には誰も予測しなかったぐらいを想定、私は考えます。あちこちに、魚市場とは違いますけれども、非常に大きな大型事業が恐らくバブル景気前に計画され、そういう見直しされずにでき上がって、本当に使われてない、本当に大きな大きな事業を見てきております、幾つも。それで、市長も本当に魚とミカンのまち、これは大事な誰しも思ってるとこですが、今後のビジョンの中でこのでき上がった魚市場を、例えば漁業関係者の声やそういうことも踏まえながらもちろん大事にして生かしていかないけんわけですが、これでもって、恐らくでっかいなと思われると思うんですが、これをどのように生かして、先ほど課長の答弁いただきましたけれども、非常に大事なことであろうと思いますので、ビジョンを少しお話し願ったらと思います。よろしくお願いします。
○議長(宇都宮富夫君) 市長。
○市長(大城一郎君) 今まさに高度衛生管理型の荷さばき所を備えた新しい魚市場ができ上がりつつあります。これは、先ほど副市長も申しましたが、やはり元来のことからなかなかいきなり規模を小さくするということにはなりませんでした。だからこそ、ミカンと魚のまち、特に魚のまち八幡浜にはとことん私もこだわっていきたいと思っております。今度できる高度衛生管理型の魚市場を核として、その横には魚の産直市場もできますし、また民間でやられておりますアゴラマルシェ等々でき上がっていきます。八幡浜の新しい核として、そこに八幡浜市の人が集まりにぎわうことで市外からもお客さんが来ていただく、そのようなことを市民の皆さん、そして漁師の方々の意見を踏まえながら構築して、市民の皆さんが誇れるふるさとをつくっていきたいと思っております。
○議長(宇都宮富夫君) 遠藤素子君。
○遠藤素子君 第111号、2,500万円余りの追加ということですが、その工事内容の一部変更について、項目は説明があったと思うんですが、わからないんですね、どういうことなのか。最近ちょっとこういう追加予算が計上されるということが多いんですが、なぜこういうことになったのか、もう少し詳しく聞かせていただきたいと思います。できれば資料も見せていただけたらと思うんですが。
○議長(宇都宮富夫君) 産業建設部長。
○産業建設部長(菊池賢造君) それでは、変更理由がありますので、それをちょっと読み上げさせていただきたいと思います。
外壁開口部の耐風圧力強化、これは説明しましたけども、鉄骨の補強工事の追加になります。
それと、当初発注した段階では建築確認がおりておりませんでしたので、県の建築確認許可がおりる以前に発注しておりましたので、その建築確認の段階で建築主事さんのほうからこれとこれはしなさいよというような附帯の意見がついてきましたから、それについての追加工事というのも入っております。
前回、1回変更をさせていただきました、地下水が出るという形で、あれはかなり大きな金額になりましたので、あの時点で変更の議案を提案させていただいたんですけれども、通常工事の際には最終的にいろんな項目が、外壁であるとか、いろんなところで、これをこう変えたほうがいいよということが利用者の方とのお話など、使い勝手のいいように変更することがございますので、これが最終の変更という形です。
別工事とのとり合いによる舗装範囲の変更とか、隣で工事もしとりますから、それとの細かい数量の変更とかも出てきます。工事には必ず変更が出てきますので、それの変更ということで、ちょっとこの場で細かく説明しづらいんですけれども、項目はこの前……
(遠藤素子君「何か資料はないんですね」と呼ぶ)
それは、後ほど提出させていただきます。
(遠藤素子君「次の議案とあわせて要望しておきたいと思います」と呼ぶ)
○議長(宇都宮富夫君) 遠藤素子議員、資料提出要求を挙手で。
遠藤素子君。
○遠藤素子君 口頭の説明ではちょっと私理解できませんので、資料を第112号もあわせて要望しておきたいと思います。
○議長(宇都宮富夫君) 産業建設部長。
○産業建設部長(菊池賢造君) 資料の提出をさせていただきます。
○議長(宇都宮富夫君) ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宇都宮富夫君) 次、議案第112号 「八幡浜漁港高度衛生管理型荷捌所機械設備工事請負契約の締結について」の議決変更について。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宇都宮富夫君) これをもって質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております38件については、お手元に配付してあります議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。
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○議長(宇都宮富夫君) 日程第3 議案第113号 指定管理者の指定についてを議題といたします。
提出者の説明を求めます。
総務企画部長。
○総務企画部長(中榮忠敏君) 本日お手元に配付をいたしております追加議案書をごらんいただきたいと思います。
議案第113号 指定管理者の指定について御説明をいたします。
八幡浜市みなと交流館等の管理運営を行わせるために、指定管理者を指定することについて、地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決を求めるものでございます。
指定管理者に管理を行わせる施設の名称は、みなと交流館、公衆用トイレ、沖新田緑地公園及びその他の施設であります。
指定管理者となる団体は2つの団体で構成をされており、代表団体として、八幡浜市字海老崎216番地4、特定非営利活動法人港まちづくり八幡浜、理事長谷本訓男、構成団体として、八幡浜市向灘3058番地、八幡浜元気プロジェクト、代表者濵田規史であります。
なお、指定の期間は、平成25年4月1日から平成28年3月31日までの3カ年でございます。
以上です。
○議長(宇都宮富夫君) これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
宮本明裕君。
○宮本明裕君 追加議案としてこのような重要な案件が出されたわけですけども、先般の全員協議会で資料を提出してくださいということでやっとある程度資料をいただいたんですが、アゴラのマルシェも含めて、あそこの振興ビジョンについては非常に市民も関心も持っている案件でございます。その中で、突如としてこの案件がまた追加議案として提出されたわけですが、この内容を見ますと、人件費が550万円の館長手当が1名、400万円の職員手当が1名、準職員手当が300万円の2名で600万円、夜間のパートが750円掛ける5時間で136万円、これで人件費が5と。もう一つ、トイレの清掃委託料が128万円、また芝生等の管理委託料が90万円ということで、いろいろな資料が出ております。非常にあそこのイベントをするにしてはちょっと多額で高額なんではなかろうかなと私は思います。
以前、毎月1回、海鮮朝市をやっておりましたが、そしてその後かまぼこ板の建物ができたときがございました。あのときのイベントを僕も拝見しております。毎月1回ずつそういったイベントをしておられましたけれども、そういったことの中で館長手当550万円っていうのは、今の八幡浜レベルでの給与体系からいうと非常に高いのではなかろうかと。また、その準館長として400万円の手当がありますけれども、そういったことも含めて、これ大幅に見直す必要があるのではなかろうかと。
私は非常に心配するのは、この振興ビジョンも含めて、今までかつてない、役所の方は条例だとか規則だというのは非常に専門的でおわかりですけども、これはマーケティングという新しい営業も含む非常に市役所の方にはふだん体験しない、経験しない、非常にわかりにくい分野での事業でございます。そういったことの中で、8,000万円トイレも批判も受けましたが、そういったことの中でぜひそういったこの案件についてその金額がいいのかどうか、適正なのかどうかということを私は質問をしたいのと。
もう一点、これは市のいろいろなイベントがございます。先日も僕松山に愛媛新聞社の前に八幡浜物産展がございました。そのときに、そのようないろんなイベント事業がございます。そして、先ほど言いましたかまぼこ板が完成したときに竣工記念の餅まきをしてイベントをしておりましたけれども、そのイベントの中の中心がじゃこてん販売でした。僕はちゃんと見ております。市の職員さんが一生懸命手伝いながら販売していったのを見ております。
ある企業の、税金ですから、土地もいわゆる公のものですから、そういったことの中で非常に僣越ですけども、今度の委託契約者の中の方の会社がそういったじゃこてん販売の中心になっておられるということで僕は非常に公平公正さに将来欠けてもいけないなということで、例えば海鮮朝市は必ずしておりました。海鮮朝市のじゃこてん販売は毎月業者が変わってました、わかってるでしょ、その担当の方は。例えばそのじゃこてん販売の企画の中がもしもあったとすれば、そういったことの中で公平にいろんな業者を使っていくことが必要なんではなかろうかと、私はその点についてもう一点質問をいたしたいと思います。
もう一点は、非常に体験がない、今までに経験のないことでもございますし、これは3年契約というよりは、市は確かにそういった政策については提案権は理事者にございますが、単年度でやってみて、これは本当に妥当なのかどうか、これは確かめた中で精査すべきじゃないかと私は思います。ずさんな計画では市民も納得がいかないし、恐らく市民もこれはおかしいんではなかろうかと。僕はよくわかる、特に流通業に携わる人から見れば疑問が湧き、理事者に対して不信感がより募っていくんじゃないかと私は懸念をいたしますし、その3点について質問をしたいと思います。
○議長(宇都宮富夫君) 総務企画部長。
○総務企画部長(中榮忠敏君) まず、1点目の積算しとる基準そのものが高過ぎるのではないかという……
(宮本明裕君「高いのと多い、人数が」と呼ぶ)
全般的にお答えさせていただきます。
まず、人件費につきましては、過去の指定管理をしておりますスポーツセンター及びやすらぎ聖苑、この辺の平均給与から算出をいたしまして、この2つの施設の平均が約400万円程度、1人当たりかかっております。ということで、今回みなと交流館につきましては、1人当たりそれを若干下回る額で契約といいますか、この先般お渡ししました資料はあくまで上限額の積算でございまして、この額できちっとやれという意味ではなしに、指定管理料をどのぐらい自分とことして計算をするかの中で、あくまで目安というものがなければ、向こうも全く新しい施設でございますので、なかなか見当がつかないということで、このとおりやれということではなしに、この数字が役所がはじき出した数字で参考にしてくださいよという上限の位置づけでございますので、このとおりやれという意味ではございません。この数字の中でそれぞれ検討されて、出していただきたいというのが根底にございます。
それと、そのほかいろいろ報償費とか旅費、需用費等につきましてもそれぞれ算定をいたしておりますが、これにつきましては仮に市が直営であそこを管理をした場合にどれだけ費用がかかるかという積算をした中で、おおよそこれぐらい必要であろうという数字を上限額の中に入れさせていただいたというものでございます。
それと、今ほども若干かぶるかもしれませんが、その館長550万円云々につきましても、今ほど言いましたように今回は、先ほど宮本議員、イベントするだけにしては高過ぎるのではないかという話がございましたが、決してそのイベントが中心であるというような位置づけにはこの施設はなっておりません。施設の維持管理、利用許可は当然でございますが、それ以外に、ずっと言っておりますように、市民の地域活性化に資する活動の支援とか情報発信、活動の場の提供に関する業務、いわゆる市民団体の活動を活発化させるような、いわゆる中間支援を行う業務、そのほか交流拠点の趣旨を踏まえた活性化に関する取り組みの実施に関する業務等、そのほか観光に関する業務というのも全般的にその辺が大きな役割を担っておりますので、単にイベントどうのこうのという話は私は当たらないのではないかなというふうに思っております。
それと、3点目の3年間の当初からの契約が妥当かどうか、単年でやってみたらよかったのではないかという御質問でございますが、今回これだけの業務をやっていただくという中で、公募した中で応募される法人はそれなりの当然大きな意気込みを持って臨んでまいっておると思います。そうした中で、仮に1年ということになれば、1年であれば仮に2年目以降しっかりやらんかったら後がないんかみたいな思いも当然ございますので、市のほうの方針としてはもともと指定管理者については当初は3年、それ以降は5年という基本的な考え方を持っておりますので、そういう形でやはり単年ではそれは無理であろう、これまでどおり当初においても3年が妥当であろうという判断をさせていただきました。
○議長(宇都宮富夫君) 政策推進課長。
○政策推進課長(大本孝志君) 2点目で、イベントの開催について特定の業者等に偏らないようにというような御指摘をいただきました。まさにそのとおりだというふうに思っております。これからあそこでいろいろな催し物を開催して、たくさんの人に八幡浜に来ていただく、八幡浜の人もあそこに集っていただくと、その流れの中で海産物直売所であるとかアゴラマルシェに寄っていただいて、そこで物品の購入をしていただきたいと思っております。したがって、人の流れをつくるためのイベントは非常に重要だと思っておりますので、あらゆる方に参加をしていただくと、そういう体制を構築してまいりたいというふうに思っております。
以上です。
○議長(宇都宮富夫君) 宮本明裕君。
○宮本明裕君 従来、アゴラマルシェに委託をした段階で十分集客があるだろうという形で民間委託をしたはずですよ。そのための民間活力の導入じゃなかったんですか。例えば、大洲にしても愛たい菜だとか、からりだとか、どんぶり館ありますけども、こういった多額な助成金は出してないはずですよ。今観光ビジョンの中で1つあれ観光案内所がありますが、あそこの委託料は幾ら払っておられるんですか、女性の方が1人おられると思います。
いろんな仕事があると言いますけれども、実際の大きな仕事っていうのはイベントしかないんじゃないんですか、あそこの管理する場合には、私はそう思いますよ。何の仕事があるんですか。観光だとかなんとかいろいろ言っておられます、いろいろ言葉を並べて御答弁されましたけども、一番大きなのはイベントでしょ。ここの管理委託失礼な話ですけど、駐車場の管理だとか、トイレの管理委託料はこれ出てるんですよ、別に。芝生の管理料も出てるんです。
これはもう一つ、指定管理者制度で僕は非常に疑問を感じるのは、委員会で指定管理者制度、数千万円の委託料出してますけども、その内容を詳細を出してくださいと、どういった形で経費が使われてるんですかということを言いますと、これは委託業者に管理してるんですから、守秘義務もございますっていうことで出されないですよ。ということは、2,600万円はどのようにしても使ったらいいっていうことになるんですよ。
もう一点は、そういった委託をするわけですから、委託業者の主たる方に、普通ですよ、一般的に2割程度の収益を上げてあげないと、委託管理業者も力入りませんよ、一般的な管理業者ですよ、これはNPO法人になってますから、どういった形にされるかわかりませんが。そういったことの中で、非常に不明瞭な支出になる可能性があるのではなかろうかと、私はそう思います。例えば、委員会でこの案件についてはそういった非常に私は疑問があると思いますし、そういったことで提出を求めた場合、その詳細について必ず市のほうから出すのかどうか、出せれるのかどうか、その点についてお伺いをいたしたいと思います。その点ですね。
ですから、僕は全体的にここ最近の流れとして、私がいろんな質問をしておりますけれども、病院の問題にしても高額契約がまかり通ったり、8,000万円トイレがあったり、非常にここ最近のそういった大型事業、市の施策に対して非常に疑問を持つ点が多々あると思いますが、とにかくそういったことで公開をすると、委託料については公開をするということを前提なのかどうか、その点についてお伺いをいたしたいと思います。
○議長(宇都宮富夫君) 政策推進課長。
○政策推進課長(大本孝志君) 今おっしゃられました、支払った金額がこの先どのように公開されていくのかということになろうかと思います。これについては、一度受託をしますと当然市の公金をお支払いするわけですので、指定管理の協定の中で月次の報告でありますとか、年度報告等を求めてまいります。そのときには、決算の報告等も求めますので、それらについては皆さんといいますか、公開していかなければならないものだというふうに考えております。
以上です。
○議長(宇都宮富夫君) 副市長。
○副市長(橋本顯治君) 宮本議員から、先ほどからその宮本議員御自身の感想がいろいろ述べられておりますけれども、2点ほどちょっと事実の誤認があると思いますので、お話をしておきます。
1つは、トイレの話で8,000万円トイレ、8,000万円トイレと先ほど何度も言っておられますけれども、最終的にトイレにつきましては5,000万円台で精算で完成ということですので、誤解のないようにお願いをします。
それからもう一つ、愛媛新聞社ほかで主催しました松山でやった事業ですけれども、これは特定の方が主導しておられたというようなお話がありましたけれども、そういうことは決してありません。この事業は、いろんな八幡浜の中でみずから生産をしておられる方、たくさんの方が集まってされたということでありまして、現場の実態はそういうことはないんだということはお話をしておきます。
○議長(宇都宮富夫君) 宮本明裕君。
○宮本明裕君 私、商店街関係のイベントも多々やってきました。イベントで一番問題なのは、その日だけ、イベントを打てば打つだけ、打った日だけ人が集まるが、平日は全然人が集まらないと、これじゃあ何もならないんですよ。それ何もならないんですよ。僕は、以前、かまぼこ板の竣工記念のとき行きましたよ。そうすると、いろんな参加団体確かに出ておられましたが、市の職員さんが、僕は手弁当なのか報酬が出ているのかわかりませんけども、一生懸命手伝っておられるんですよ。その業者が実演販売してるんですよ。そのお手伝いを市の職員さんが一生懸命販売の手伝いやってるんですよ。先日も僕愛媛新聞社行きましたよ。そしたら、市の職員さんがたくさん手伝っておられましたよ。個人の特定の会社がつくって販売する、市の職員さんが一生懸命手伝っておられるんですよ。ということにならないように、この点は指摘をしておきたいと思います。僕はちゃんとそれは観察をしておりますということです、その件は、同じことは繰り返さないようにということです。
副市長は8,000万円が5,000万円になったと言いましたけども、その8,000万円トイレのとき私はかなり厳しく質問しましたよ。そしたら、担当の課長さんがここはこういう基準ですから、この算定を基礎にして出したのが8,000万円になるんですと一生懸命答弁されましたよ。が、5,000万円になったわけですよ、安くなったわけです。そういうことが大切なんですよ。だから、2,600万円のこの指定管理者制度のこの金額ももう一度精査をしていただきたいということなんですよ。
これ一般の市民にこの金額を公開すれば、恐らく怒りますよ、何を考えてるんだと。とんちんかんな何でこういう数字が、人件費が出てくるんだということで、僕はそうなると思いますよ。だから、一般の社会通念とはちょっとずれがあるんですよ。先ほどの部長さんが一生懸命答弁されました。やすらぎのいわゆる仕事とイベントをするようなこの仕事とは違うんですよ。ましてや、イベントというのは経験と知恵が要るんですよ。三間町のとこ僕行ったことあるんですよ、館長に聞いたことあるんですよ。彼は高島屋を退職した人が館長にいるんですよ。そういった方を連れてくるんだったらわかりますよ。が、それは今回の場合アゴラが中心なんですよ、あの広場は。アゴラにこの委託料を出して、アゴラがどういった形で集客力をするということを考えないとだめなんですよ。あそこに中心で貸してるわけですから、ディベロッパーは彼に任せたということでしょ。それをまた第三者に賃貸するっていうのは、そういった委託料、一つのミカンの木の中に伊予カンがあったり、ポンカンがあったり、ばらばらじゃだめなんですよ。
○議長(宇都宮富夫君) 議員、簡単に要約をして質疑をお願いします。
○宮本明裕君 一貫した必要と思うんですよ。だから、その点についてということで、もう一度精査をしていただきたいと思います。その点について再度お伺いいたしたいと思います。
○議長(宇都宮富夫君) 副市長。
○副市長(橋本顯治君) 繰り返しのお答えになるかもしれんのですけれども、今回の指定業務、この中で一番大事な仕事というのは、部長も課長もお話ししましたけれども、これは募集要項にも出てますけれども、市民の地域活性化に資する活動の支援、情報の発信の場、活動の場の提供をするんだと、中間支援業務ですね、それから交流拠点の施設の趣旨を踏まえた地域活性化に関するイベントなどの取り組み、これらを実施してくださいと、そういうことがあるわけです。だから、今言われたように、ここについてはそういったような市民活動なり、そういうボランティア活動なり、そんなことに経験のある人に来てほしいわけです。だから、改めて第三者に対して募集をしたわけです。その結果、2グループから募集があって、第三者も入れた、審査した中でそれを採用したということで、当然アゴラさんから応募があれば対象になってたと。非常にフェアに一般に公開をして、募集をして、第三者も入れて審査をして結果を出したんだということを御理解いただきたいと思います。
○議長(宇都宮富夫君) 総務企画部長。
○総務企画部長(中榮忠敏君) 指定管理料の考え方をもう一度見直すべきではないかということでございますが、これにつきましては、11月に2回開催をしました指定管理者の選定委員会の前の市の内部での意思決定の段階でこの考え方でいこうということでトップの判断をいただいておりますので、それに基づいて今回こういうような形で議案を提出させていただいておりますので、改めてということにはならないと考えております。
○議長(宇都宮富夫君) 岩田功次君。
○岩田功次君 以前、指定管理者の事業をした物件がありました。そこには有力な会社に入っていた人が会社をやめてそこの担当に入ったという事例があります。それが、二、三年でうまくいかなくなって、その家族が破産して逃げなくちゃいけないような状況になった件があります。
この構成団体とか協議会の中を見てみますと、これ自分の仕事があって、この団体に入ってやってるっていうふうな形の人が見えます。ここの代表者の方もこれは別の仕事をされてるんじゃないでしょうか。ですから、そういうふうなまちづくりに対することで悲劇を招かないような状況はつくっていただきたい。首切られたというふうなのもあるかもしれませんけど、その内容はわかりませんが、その以前の指定管理者のことで起こったことであります。今回も誰が館長になって、誰がどういうふうなことっていうふうなのは議員にはわかりませんけど、そういうふうなことはきちんとしていただきたい。
あと、アゴラマルシェの最初の計画っていうのが、関連になりますので、150坪ぐらいのものでの応募だったと思います。現在は300坪以上のものに膨らんでる。投資も2億円ぐらいの投資のはずが、もう倍まではいってないかもしれませんが、倍ほどになっているのではないでしょうか。民設民営でお願いして、隣にできる施設は公設で年間の運営費も2,600万円ある。アゴラからそこに応募がなかったというふうなことですので、あれかもしれませんけど、ちょっといろんな意味でその全体的な予算も含めて調整しないといけないようなこともあるかもしれないというふうに思います。
ちょっと業者の人から聞いたことなんですけど、例えば今アゴラマルシェの建設をしている中で、基礎はきちんとした基礎で土壌調整をして渡されたはずなんだけど、大きなセメントが出てきたと。それはもう任せてるんだから、民設でやってくださいよということで、そこの業者が負担して、もしくはアゴラさんが負担して300万円か400万円ぐらいの基礎工事の追加工事が出た。ちょうどそれよりちょっと前に公設で公共の市場で水が出たときには税金、お金を投入した6,000万円の追加工事が公設で行われた。民設で任せてるんだから、民設で基礎工事の出たのもちゃんとしてくださいよというふうなのはちょっと厳しいのではないでしょうか。こういうふうな隣の公設でつくった指定管理のことですけど、周りのことも同じ敷地内のことですから、考慮しながらいろんな意味でしていかないといけないのではないかと思いますが、その点質問したいと思います。
○議長(宇都宮富夫君) 副市長。
○副市長(橋本顯治君) 何点かありましたけれども、一番大きいところは、全体でいろんな事業所が入っててうまくいくのかという話が一番大きかったと思いますけれども。まずは、全体でアゴラマルシェ以外の部分を管理する今回のグループ、それからアゴラマルシェさん、それからどーや市場、それぞれがかみ合ってやっていかないと、この大きな事業はうまいこといきません。そういう意味では、当然今回指定管理者に今議決案件として出しとる方が一緒になって全体を盛り上げる必要があると思いますので、また民間だけに任せずに、そのような中で市も入っていって、市も一緒になって調整して、全体がうまいこといくように、そういうふうにやっていきたいと思います。議決をいただければ、早い時期に皆さんに集まっていただいて、まずはどういうふうにやっていくかということを協議しながら進めていきたいと、そういうふうに思っております。
それから、人を専任で充てるかどうかというお話が最初にありましたけれども、これは当然、先ほどお話ししたような業務がうまいこといくような、それなりにスキルのある方、そういう方が今後のトップとして仕事をしていただくと。もちろんその下にも有能な方に来ていただきたいと、そういうふうに思っています。それはこれから具体的な名前を、これで議決いただければ出していただけると思っております。
以上です。
○議長(宇都宮富夫君) 大山政司君。
○大山政司君 1点だけ、理事者の考え方もお伺いしたんですが、港湾ビジョン、来年4月から始まる予定ですが、この交流館も非常に大切な施設になろうかと思うんですが、こういう重要な指定管理者の議案については、追加議案という形じゃなくて、もう理事者も12月議会は何日から始まるのはわかってるんですから、ちゃんとした正式な議案として議会に提示すべきですよ、あわせて資料も提示すべき。そしたら、きょうのような議論にならんのですよ、もっと議会運営もスムーズにいくんですよ。ぜひ今後そういう計らいをすべきだと思うんですが、理事者のお考えを示してください。
○議長(宇都宮富夫君) 総務企画部長。
○総務企画部長(中榮忠敏君) 大山議員さんの御質問にお答えをいたします。
大山議員さんおっしゃるとおり、まことにそのとおりだと思っております。今回につきましては、指定管理者の募集をかける時期を少し逸したといいますか、もう少し早くしておけば12月議会の当初に間に合っておったということでございます。
それと、今回港まちづくり協議会が正式にNPO法人、法人化をいたしましたので、その期間も若干どうしても必要でございましたので結果的にこういう形になりました。今後、こういうことのないようにしっかりと対応してまいりたいと思います。
○議長(宇都宮富夫君) これをもって質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第113号については、総務委員会に付託いたします。
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○議長(宇都宮富夫君) 日程第4 請願第20号 脱原発と再生可能エネルギーへの転換を求める請願書を議題といたします。
お諮りいたします。
本件につきましては、お手元に配付しております請願文書表のとおり、原子力発電安全防災対策特別委員会に付託の上、審査することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宇都宮富夫君) 御異議なしと認めます。よって、本件については、原子力発電安全防災対策特別委員会に付託の上、審査することに決しました。
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○議長(宇都宮富夫君) 日程第5 請願第21号 安全・安心社会を実現するため公務・公共サービスの体制・機能の充実を求める請願書、請願第22号 MV−22オスプレイの配備撤回と低空飛行訓練の中止を求める意見書採択についての請願及び請願第23号 安全・安心の医療・介護実現のための夜勤改善・大幅増員を求める請願書、以上3件を一括議題といたします。
ただいま議題となっております請願3件については、お手元に配付しております請願文書表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたしたいと思います。
お諮りいたします。
議事の都合により、明14日から19日までの6日間は休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宇都宮富夫君) 御異議なしと認めます。よって、明14日から19日までの6日間は休会することに決しました。
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○議長(宇都宮富夫君) これにて本日の会議を閉じます。
以上で本日の日程は全部終了いたしました。
明14日から19日までの6日間は休会であります。この休会中に委員会を開き、先ほど付託いたしました案件の審査を行うことになっております。
休憩いたします。
午前11時06分 休憩
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午前11時06分 再開
○議長(宇都宮富夫君) 再開いたします。
各委員会の開催日時と場所をお知らせいたします。
原子力発電安全防災対策特別委員会は本日11時20分より全員協議会室、総務委員会は14日午前10時から第1委員会室、民生文教委員会は14日午前10時から第2委員会室、産業建設委員会は14日午前10時から第3委員会室。
20日は午前10時から会議を開き、委員長報告、報告に対する質疑、討論、採決等を行うことになっております。
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○議長(宇都宮富夫君) 本日はこれにて散会いたします。
午前11時07分 散会