平成25年八幡浜市議会3月定例会会議録第5号

公開日 2014年09月24日

 

議事日程 第5

平成25325() 午前10時開議

1

会議録署名議員の指名

2

議案第 1号 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更について

議案第 2号 八幡浜市土地開発公社の解散について

議案第 3号 第三セクター等改革推進債の起債に係る許可申請について

議案第 4号 八幡浜市情報公開条例の一部を改正する条例の制定について

議案第 5号 八幡浜市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について

議案第 6号 八幡浜市職員退職手当支給条例等の一部を改正する条例の制定について

議案第 7号 八幡浜市消防団条例の一部を改正する条例の制定について

議案第 8号 八幡浜市双岩地区基盤等整備基金条例の制定について

議案第 9号 八幡浜市重度心身障害者医療費助成条例の一部を改正する条例の制定について

議案第10号 地域社会における共生の実現に向けて新たな障害保健福祉施策を講ずるための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について

議案第11号 八幡浜市障害者施設いきいきプチファーム設置条例の一部を改正する条例の制定について

議案第12号 八幡浜市新型インフルエンザ等対策本部条例の制定について

議案第13号 八幡浜市海産物直売所の設置及び管理に関する条例の制定について

議案第14号 八幡浜市水産物地方卸売市場条例の一部を改正する条例の制定について

議案第15号 八幡浜市駐車場条例の一部を改正する条例の制定について

議案第16号 八幡浜市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例の制定について

議案第17号 八幡浜市公共下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する条例の制定について

議案第18号 八幡浜市立公民館条例及び八幡浜市立学校体育施設使用料条例の一部を改正する条例の制定について

議案第19号 平成24年度八幡浜市一般会計補正予算(7)

議案第20号 平成24年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(3)

議案第21号 平成24年度八幡浜市後期高齢者医療特別会計補正予算(3)

議案第22号 平成24年度八幡浜市介護保険特別会計補正予算(4)

議案第23号 平成24年度八幡浜市駐車場事業特別会計補正予算(3)

議案第24号 平成24年度八幡浜市公共下水道事業特別会計補正予算(4)

議案第25号 平成24年度八幡浜市戸別合併処理浄化槽整備事業特別会計補正予算(2)

議案第26号 平成24年度八幡浜市水産物地方卸売市場事業特別会計補正予算(3)

議案第27号 平成24年度八幡浜市水道事業会計補正予算(3)

議案第28号 平成24年度市立八幡浜総合病院事業会計補正予算(3)

議案第29号 平成25年度八幡浜市一般会計予算

議案第30号 平成25年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計予算

議案第31号 平成25年度八幡浜市後期高齢者医療特別会計予算

議案第32号 平成25年度八幡浜市介護保険特別会計予算

議案第33号 平成25年度八幡浜市介護サービス事業特別会計予算

議案第34号 平成25年度八幡浜市日土財産区特別会計予算

議案第35号 平成25年度八幡浜市駐車場事業特別会計予算

議案第36号 平成25年度八幡浜市簡易水道事業特別会計予算

議案第37号 平成25年度八幡浜市公共下水道事業特別会計予算

議案第38号 平成25年度八幡浜市戸別合併処理浄化槽整備事業特別会計予算

議案第39号 平成25年度八幡浜市小規模下水道事業特別会計予算

議案第40号 平成25年度八幡浜市水産物地方卸売市場事業特別会計予算

議案第41号 平成25年度八幡浜市港湾整備事業特別会計予算

議案第42号 平成25年度八幡浜市水道事業会計予算

議案第43号 平成25年度市立八幡浜総合病院事業会計予算

議案第44号 「海産物直売所建築主体工事請負契約の締結について」の議決変更について

請願第24号 年金2.5%の削減中止を求める

       請願

       委員長報告

       (質疑、討論、採決)

3

報告第 2号 専決処分の報告について(訴えの提起について)

       (提出者の説明、質疑)

4

議会改革特別委員長報告

       (質疑)

5

委員会提出議案第1号 八幡浜市議会基本条例の制定について

  (提出者の説明、質疑、討論、採決)

6

所管事務調査について

7

議員の派遣について

————————————————————————————————————————

本日の会議に付した事件

日程第1

会議録署名議員の指名

日程追加

緊急質問

日程第2

議案第1号~議案第44号、請願第24

日程第3

報告第2

日程第4

議会改革特別委員長報告

日程第5

委員会提出議案第1

日程第6

所管事務調査について

日程第7

議員の派遣について

日程追加

政治倫理に関する動議

————————————————————————————————————————

出席議員(19)   

 1番  岩 田 功 次  君

 2番  石 崎 久 次  君

 3番  樋 田   都  君

 4番  新 宮 康 史  君

 5番  上 田 浩 志  君

 6番  井 上 和 浩  君

 7番  魚 崎 清 則  君

 8番  二 宮 雅 男  君

 9番  遠 藤 素 子  君

 10番  清 水 正 治  君

 11番  宇都宮 富 夫  君

 12番  兵 頭 孝 健  君

 13番  上 田 竹 則  君

 14番  松 本 昭 子  君

 15番  住   和 信  君

 16番  中 岡 庸 治  君

 17番  宮 本 明 裕  君

 18番  大 山 政 司  君

 19番  萩 森 良 房  君

————————————————————————————————————————

欠席議員(なし)

————————————————————————————————————————

説明のため出席した者の職氏名

 市長        大 城 一 郎 君

 副市長       橋 本 顯 治 君

 総務企画部長    中 榮 忠 敏 君

 市民福祉部長    本 橋 祐 一 君

 産業建設部長    菊 池 賢 造 君

 政策推進課長    大 本 孝 志 君

 総務課長      中 岡   勲 君

 財政課長      藤 原 賢 一 君

 税務課長      山 本 数 道 君

 市民課長      菊 池 正 康 君

 保内庁舎管理課長  元 田 博 之 君

 生活環境課長    大 森 幸 二 君

 社会福祉課長    二 宮 嘉 彦 君

 保健センター所長  松 本 常 美 君

 医療対策課長    新 田 幸 一 君

 人権啓発課長    清 水 由 章 君

 水産港湾課長    滝 本 真 一 君

 建設課長      矢 野   武 君

 農林課長()

農業委員会事務局長 山 本 健 二 君

 商工観光課長    菊 池 誠 一 君

 下水道課長     大 西   力 君

 水道課長      宮 本 雅 三 君

 市立病院事務局長  河 野 謙 二 君

 会計管理者     都 築 眞 一 君

 教育委員会委員長  藤 原 大 志 君

 教育長       増 池 武 雄 君

 学校教育課長    若 宮 髙 治 君

 生涯学習課長    菊 池 司 郎 君

 代表監査委員    市 川 芳 和 君

 監査事務局長    阿 部   孝 君

————————————————————————————————————————

会議に出席した議会事務局職員

 事務局長       二 宮 貴 生 君

 事務局次長兼議事係長 米 子 仁 司 君

 調査係長       髙 岡 哲 也 君

 書記         阿 部 真 士 君

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

午前1000分 開議

○議長(宇都宮富夫君)  これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配付してあるとおりであります。

————————————————————————————————————————

○議長(宇都宮富夫君)  日程第1 会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、議長において5番 上田浩志君、15番 住 和信君を指名いたします。

 上田竹則君。

○上田竹則君  私は動議を提出したいと思いますので、よろしくお願いいたします。

(「賛成」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  ただいま上田竹則君から動議が提出されました。

 動議の賛同者がございますので、動議は成立はしておりますが、動議の内容について、上田竹則君、説明をお願いします。

○上田竹則君  この私の緊急質問といいますか、市民にとって重要かつ重大な問題でありますので、よろしくお願いをいたします。

(「内容は」と呼ぶ者あり)

 この後説明いたします。

(「今説明せえや」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  緊急質問についての動議だという御説明でしたけれども、その緊急性を判断するためにも、ちょっと短く概略に説明をお願いします。

○上田竹則君  私がこの会期中に聞きましたところ、この委員会のさなかに市長が選挙運動を、挨拶回りをされておったという、この期間中は市長あるいは教育長、その執務執行者はいつ呼び出しが来ても執務の体制におるべきことと思います。そういうさなかに庁舎を出てあちこち選挙運動に回るということは重大なことでございますので、よろしくお願いいたします。

○議長(宇都宮富夫君)  お諮りいたします。

 本動議について取り上げることは成立しておりますので、直ちに採決に入りたいと思います。

 本動議について決することに御異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  御異議なしと認めます。よって、上田竹則君の緊急質問に同意の上、この際、日程に追加し、発言を許されたいとの動議は可決されました。

————————————————————————————————————————

○議長(宇都宮富夫君)  上田竹則君の発言を許します。

○上田竹則君  私、上田竹則は緊急質問をただいまよりいたします。

 市長、まさかとは思いますが、本会議中、また会期中のさなかに市長みずから選挙の事前運動というか挨拶回りをしていたと聞きました。事実を確認したいと思います。

 本会議中は執務体制をとれる状態であるにもかかわらず、このたびの行動は市民また議会を冒涜し、これはとりもなおさず私は市長不信任に相当するものと考えます。市長、あなたはいかにお考えですか。少なくとも私が知り得る限り、過去歴代の市長の中にはこのような行動をとられた方はおられなかったと考えます。あなたの市長としての資質を疑います。

 八幡浜市議会委員会条例第21条出席説明の要求として手続きについて説明がしてありますが、それと地方自治法第6章議会の中の第6節会議の中の第121条に普通地方公共団体の長、教育委員会の委員長、選挙管理委員会の委員長、人事委員会の委員長または公平委員会の委員長、公安委員会の委員長、労働委員会の委員、農業委員会の会長及び監査委員その他法律に基づく委員会の代表者または委員並びにその委任または嘱託を受けた者は説明のため、議長から出席を求められたときは議場に出席をしなければならないと法律でうたわれております。議会に出席しなかったらどのようになるとお考えでございますか。お伺いをいたします。

 議案のこの提出は市長が行っておるわけでございますよ。出席しなかった場合は、議案がストップしたり、否決されたりすることも多々あることを御存じですか。それだけに議会は重く大事であり、甘く考えていたら大変なことになります。市長は市議会議員を1期半やられ、そして市長をされ4年目を迎えたわけですが、こんな基本的なこともわからないようでは理念も信念もない市長としての資質に欠けると言われても仕方がないんじゃないですか。私は市民として、また議員として極めて残念であります。あなたはどう思われますか、お伺いをいたします。

○議長(宇都宮富夫君)  市長。

○市長(大城一郎君)  当然議会中、議会と理事者側ということで信頼関係を持ちながら市政推進のために努めていくべきものだと思っております。

 私も公務がありまして、原子力災害ステーションとか南予用水の長寿命化、そして耐震化の事業の採択要望のために、議会中でありながらも東京の出張もありました。これも大事なところがありましたので、やむなくですが、出席をさせていただきました。そういうところもあります。

 そういったところで、議会との信頼関係を持ちながら市政を推進していくと考えているところです。

○議長(宇都宮富夫君)  上田竹則君。

○上田竹則君  ただいまの市長の答弁は、1314、この2日間は今言われたとおり公務出張わかっております。しかし、312日火曜日、常任委員会が午前10時から開会しておるわけです。そのさなかに午前1025分、愛媛マルハへ、何やら紙袋か菓子箱か中身は見ておりませんが、持っていかれて、挨拶されたと聞いております。証人もおりますので、いつでも呼んでまいります。その日、午後2時には西南開発のほうへ、四国ツーリスト大家社長の車に同乗して挨拶に行かれております。それを私はただしとんです。東京へ公務出張とかそういうのをただしとるわけじゃないんですよ。そこら辺はっきりとしてください。

○議長(宇都宮富夫君)  市長。

○市長(大城一郎君)  私も市内でいろいろな事業所、それはお話を聞きに行っております。今の市の行政あるいは市の情勢を聞きながら市民の皆さん方と話をして、市民の声が市政に反映する、これが私の市長としての信念でもありますし、いろいろな形でそういった声を、生の声を聞くというのは市政に反映すべくやっております。市内から、今電話もありますので、いつでも呼ばれれば帰れるような体制はとって行動を行っております。

○議長(宇都宮富夫君)  上田竹則君。

○上田竹則君  私は今の市長の答弁は納得いきません。その市政の声を聞くとか、そういう問題じゃないでしょ。選挙前に、その議会の執務体制をとらないけんこのさなかに、挨拶回りとは何事ですか、これ。これは誰が、市民から言わせてもおかしいと思いますよ。市民または議会を冒涜しとることになりますよ、これは。ふだん市長は各地区へ行って市政懇談会もやられておるし、執務体制をとらないけんこの大事なときに、市民の声を聞きに行ってるとか、そういう問題じゃないでしょ。そこら辺が資質に欠けるというんですよ。もう一度……。

○議長(宇都宮富夫君)  市長。

○市長(大城一郎君)  上田議員の御指摘わかりますが、政治活動として、今私の政治家として、政治活動ですよ、政治活動としてどういったものが必要かということを判断しながら行動しているつもりです。

○議長(宇都宮富夫君)  もう3回になりましたので、これで質問を打ち切りたいと思います。

————————————————————————————————————————

○議長(宇都宮富夫君)  日程第2 議案第1号 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更についてないし議案第44号 「海産物直売所建築主体工事請負契約の締結について」の議決変更について、請願第24号 年金2.5%の削減中止を求める請願、以上45件を一括議題といたします。

 これらの案件に関し、順次各委員長の報告を求めます。

 まず、総務委員長、上田浩志君。

〔総務委員長 上田浩志君登壇〕

○総務委員長(上田浩志君)  皆さん、改めましておはようございます。

 それでは、総務委員会の報告を申し上げます。

 当委員会に付託されました案件は、条例案4件、補正予算案1件、その他3件についてであります。これらの案件の審査結果につきましては、お手元に配付されております委員会審査報告書のとおり原案のとおり可決した次第であります。

 以下、審査の過程において論議されました主な項目について、その概要を申し上げます。

 初めに、議案第5号 八幡浜市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、理事者より、昨年の8月の人事院勧告及び10月の愛媛県人事委員会の給与に関する報告及び勧告等により世代間の給与配分を適正化する観点から、給与水準の上昇を抑制する方向で職員の給与に関する昇給昇格制度を改正するという説明があったのに対し、委員より、職員給与について昇給昇格制度を改正するということであるが、職場で皆が助け合い一つになって仕事をするという観点からすると、分断が起こる危険性があるのではないか。助け合わなければならない人間関係が崩れ、本当に市民のために一生懸命になっている人が正しく公平に評価されるのか、公平公正な評価をどのようにするのかとただしたのに対し、理事者より、市においては人事評価を24年度から試行している。その内容は、個人の勤務実態、実績及び個人の能力評価をしている。その中では、上司からの評価だけではなく、職員個々の自己分析において自己評価というものを出していただいている。それに基づき上司が各個人について評価をし、その際、不足するものがあれば部下に指導をしながら人材を育成するという立場で評価を試行している。課長職以上については部下からの声ということで部課長の勤務態度、業務などについて評価する項目を設け、それによって部課長は自分の職責を全うし、公平公正に評価できるものと考えている。今のところ、職員間での不満の声は聞いていないとの答弁がありました。

 次に、議案第7号 八幡浜市消防団条例の一部を改正する条例の制定について、委員より、消防団OBを対象とした支援団員制度について、年齢が65歳以下で消防団員歴5年以上ということであるが、詳細な条件はどのようなものか、またいざというときには支援団員以外の方にも手伝っていただく場合もあると思うが、そういうことはできるのかとただしたのに対し、理事者より、支援団員については地元の分団長から本部の方に推薦してもらうこととしており、条例では住所や勤務地の条件等は入れていないが、各分団詰所まで早く来ていただくことが前提にあり、地元分団長の方には勤務地、居住地等を考慮して推薦していただくよう団本部から話をしていただいている。支援団員以外の方の取り扱いについては、消防団本部のほうでもう一度議論をしていただきたいと思っているところであるが、八幡浜市消防団員の公務災害等補償の中では、消火活動で近くにおられる方や消防団員OBなど誰でも構わず火災現場にいて手伝っていただける方も補償対象となるという判断もあり、消火現場においてはなかなか困難な状況もあると考えることから、そのあたりは消防団や消防署等が協力要請していただけるものと考えているとの答弁がありました。

 さらに委員より、消防団員の定数は721人となっているが、現在は定数に達しているのか。消防団に入っていても勤務地が市外等になると、いざというときには間に合わないと思うが、そういう方は全体でどのくらいおられるのか。実際消防車を出すとしても、団によっては人数が足りないというところはあるのか。また、支援団員の条件で5年以上の経験で65歳以下ということになると、地域によっては高齢者が多いところもある。65歳以上でも元気な人もおり、そのあたりはもっと臨機応変に対応する必要があるのではないかとただしたのに対し、理事者より、現在消防団員の実人員は695名である。消防団本部の把握によると、いざというとき10分以内に自分の所属する分団に参集できる人員は267名となっている。実際に2名ないし1名しか団員が参集できない分団もある。消防団員の年齢要件等については、八幡浜市消防団条例で、本市に居住し、年齢満18歳以上65歳未満の者と規定しているところであるが、これらについては今後団本部と協議しながら対応していきたいと考えているとの答弁がありました。

 次に、議案第19号 平成24年度八幡浜市一般会計補正予算(7)のうち、繰越明許費の2款総務費、1項総務管理費、地域交流拠点施設整備事業について、委員より、地域交流拠点施設整備事業について、設計に係る調整、建築確認の認可手続の関係で附帯工事等における年度内の完成が困難なところもあるとのことであるが、アゴラマルシェが45日にプレオープンすると聞いている。それまでに舗装工事は間に合うのか、全てオープンまでに間に合うのかとただしたのに対し、理事者より、舗装工事については市としてのグランドオープンを412日としているので、それまでには必ず仕上げなければならないため工事に全力を挙げていただいている。しかしながら、アゴラマルシェの5日のプレオープンには間に合わない可能性もあるので、念のため、そのときの駐車場の確保対策について内部で協議を進めているとの答弁がありました。

 これに対し委員より、この事業はきのう、きょうに始まったものではなく、なぜオープンに間に合わないような工事になるのか、そのあたりの見解はどうなのかとただしたのに対し、理事者より、一生懸命努力してきたが、いろいろな条件が重なり、当初の予定よりおくれ、申しわけなく思っている。今後はこのようなことがないよう準備段階から早目の調整を心がけていきたいとの答弁がありました。

 続きまして、同じく繰越明許費となっている2款総務費、1項総務管理費、原子力災害対策施設等整備事業について、理事者より、これは国の補正予算による経済対策に伴う事業で、原子力発電施設周辺地域の防災対策の充実強化を行うため、大島地区において緊急時に即時避難が困難な住民を安全に避難させるべく、放射線防護機能を付加して一時的な屋内退避を確保するための施設整備を大島離島センターで実施するという説明があったのに対し、委員より、この避難施設はどういう建物を建てるのか、その施設は原子力災害の避難のときだけに使用するものなのか、日常でも大島地区でいろいろ利用できる施設になるのかとただしたのに対し、理事者より、新しく施設をつくるということではなく、現在の大島の離島センターにおいて、住民を原子力災害から守るための付加機能を加えるというものである。具体的には、この施設には自家発電設備やファンダクト設備等を整備しようとするものである。今回のこの原子力災害対策施設等整備事業については、国が補正予算で経済対策として上げる中で、1カ所当たり2億円という数字が県から市におりてきたものである。実際の調査費や工事費が幾らかかるということは4月に入ってからになるとの説明がありました。

 これに対し委員より、大島離島センターはかなり古い建物であり、耐震化などのことを考えると、これに2億円もかけるとなれば新築ができるのではないかとただしたのに対し、理事者より、国のイメージでは基本的にファンダクトや自家発電機、窓を二重にして放射能を低減させるという考え方がある。これは長期に住民を退避させるというものではなく、一時的な退避所というイメージを持っている。ファンダクトや自家発電設備がどれくらいかかるか、施設によっていろいろ異なるが、大島の場合は1階から3階まで整備していく必要があり、現段階では施設整備の費用として一応おさまる金額を計上しているとの答弁がありました。

 これに対し委員より、この予算組みについては、国の緊急経済対策事業で各自治体が実際に事業要求を具体的に積み上げているものではなく、具体的な計画の中身が明確でない部分がある。国の関係でもあるが、こういった予算組みについては非常に疑義を感じるが、市の見解はどうか。また、こういう事業は本予算でじっくり準備してから予算計上をすべき性格のものと思うが、理事者の見解はどうかとただしたのに対し、理事者より、県から八幡浜市として候補地について照会があり、複数箇所を候補地として選定し、その中から八幡浜市としては離島である大島が一番適当であると予定内示された。ただ、その中で2億円についての具体的な中身がないままでの申請をせざるを得ない状況にあったことについては非常につらい部分もあったが、国とすれば少しでも早く対応をしたいという事情から、結果的には3月補正予算での計上ということになったとの答弁がありました。

 以上、審査の主な概要を申し上げまして、総務委員会の報告を終わります。

○議長(宇都宮富夫君)  次、民生文教委員長、新宮康史君。

〔民生文教委員長 新宮康史君登壇〕

○民生文教委員長(新宮康史君)  それでは、引き続きまして民生文教委員会の報告を申し上げます。

 当委員会に付託されました議案の審査結果につきましては、お手元に配付されております委員会審査報告書のとおりでございます。請願については賛成少数で不採択、そのほかの案件については全会一致で原案可決となりました。

 以下、審査の過程において論議されました主な事項につきまして、その概要を申し上げます。

 まず、議案第9号 八幡浜市重度心身障害者医療費助成条例の一部を改正する条例の制定についてであります。

 委員より、条例改正により第3条第2項として市長が特別の事情があると認める者としているが、なぜ他県から来た者全員ではないのかとただしたのに対し、理事者より、今回の条例改正は重度心身障害者の医療費に係る自己負担分の助成であるが、国民健康保険、後期高齢者医療等では施設を多く抱える自治体の費用負担を抑えるために保険者負担分を前住所地の市町村が負担する住所地特例制度がある。ただ、重度心身障害者の医療費助成制度については、他市町村での適用を認めていない県があり、そういったところから当市に入所または入院になった方はどこからも医療費の自己負担について助成がないため、当市において救済するとの答弁でありました。

 さらに委員より、今回の条例改正により対象となる方の医療費の自己負担分は八幡浜市が負担するということかとただしたのに対し、理事者より、重度心身障害者の保険適用分の医療費の自己負担分については、救済のため八幡浜市が負担をするが、愛媛県から補助等はある。ただ、この条例改正により新たに対象となるものは現在なく、過去にも該当者がいないため、予算措置はしていないとの答弁でありました。

 次に、議案第19号 平成24年度八幡浜市一般会計補正予算(7)歳出のうち、10款教育費、513目文化会館費、13節委託料、自主文化事業運営委託料についてであります。

 委員より、自主文化事業運営委託料は文化振興に努めるとの目的で以前より1,000万円の予算でされてきた。平成24年度は持ち出しの少ない事業が多かったため400万円残ったとの説明だが、それは平成24年度に限ってのことかとただしたのに対し、理事者より、平成22年度は2カ月に1件、年間五、六件の自主事業を行い、997万円の支出をしている。平成23年度、平成24年度は若干持ち出しが減っているが、これは同じ催し物でもスポンサー事業、共同主催等はほとんど持ち出しがないためである。先般のNHK「ごきげん歌謡笑劇団」においてもほとんど持ち出しがない状況である。スポンサー事業、共同主催等の申し込みはするが、選考の結果外れる年もあり、1,000万円の予算のまま次年度以降においても企画したいと考えているとの答弁でありました。

 また、委員より、市民ができるだけ文化会館を利用して楽しんでもらうための予算を組んでいると思うが、今回の400万円の減額はおかしいと思う。今後の文化会館の利用推進に係る考え方を聞かせていただきたいとただしたのに対し、理事者より、今回400万円減額しているが、例年の予算枠1,000万円の中で有効に使いたいとは思っている。したがって、来年度以降はある程度予算が余りそうであれば早目に新たな企画を実施するといった対策を講じたいと考えているとの答弁でありました。

 また、委員より、一流のプロを呼ぶには一千五、六百万円必要になるのではないかと思う。文化会館は800席、仮に1万円入場料を取っても、800万円にしかならない。できたら積立金があって、何年かに一度大型の企画をやるということも一流のプロに接する機会がない市だけに、市民にとって必要ではないかと思うとの意見がありました。

 次に、請願第24号 年金2.5%の削減中止を求める請願についてでございます。

 委員より、世の中年金がなければ大変だという世帯もあり、大変であると思う気持ちもあるが、これはやっぱり仕方がないと考え、この請願に対しては反対であるとの意見がありました。

 また、委員より、最近円安が進み過ぎ、小麦粉、油、生活必需品の価格が急激に値上がりしている。年金2.5%の削減はデフレ時に消費者物価が下がり判断したのだが、今後円安が進むことでギャップが広がると感じている。私はこの2.5%でいいのかわからないが、年金は逆に上げなければならない状況になってきたと考え、賛成をするとの意見がありました。

 そのほかの議案につきましても種々論議された結果、請願については賛成少数で不採択、そのほかの案件については原案のとおり可決決定された次第であります。

 また、先日開催された市立八幡浜総合病院改築事業の起工式について、関連ではありますが、種々論議されました。

 委員より、市立病院の改築事業は50年に一度の大事業であり、議会としても成功してほしいと考えている。起工式会場が狭く、人数にも制約があるため、市議会には正副議長並びに民生文教委員会の正副委員長のみを招待したとのことだが、招待者の選定においてはほかの議員に対しても配慮していただきたかったとの意見がありました。

 以上、審査の主な概要を申し上げまして、民生文教委員会の報告を終わります。

○議長(宇都宮富夫君)  次、産業建設委員長、樋田 都さん。

〔産業建設委員長 樋田 都君登壇〕

○産業建設委員長(樋田 都君)  続きまして、産業建設委員会の報告を申し上げます。

 当委員会に付託されました議案の審査結果につきましては、お手元に配付されております委員会審査報告書のとおりであり、全ての議案について全会一致で原案のとおり可決された次第であります。

 以下、審査の過程において論議されました主な事項について、その概要を申し上げます。

 初めに、議案第15号 八幡浜市駐車場条例の一部を改正する条例の制定についてであります。

 委員より、この条例改正に当たっては、利用者の意向、要望はあったかとただしたのに対し、理事者より、現在フェリー乗り場の近くに1,000円で24時間駐車できる民間の駐車場がある。そこの駐車場は、フェリー乗り場に近いため、ほとんど満車である。それで、フェリー利用のお客様から、同じ料金で新川駐車場の沖の橋側から駐車できるようにしてもらえないかとの要望が多数あった。また、大島行きの船乗り場が移転したことにより、大島行きの船を利用されるお客様からも同様の要望があったため、今回の料金設定をしたとの答弁がありました。

 また、委員より、今回の条例改正に関連して、新町角の駐車場の利用率はどのようになっているかとただしたのに対し、理事者より、新町角の駐車場は平成234月から供用を開始しており、認知されるごとに利用がふえ、徐々に料金収入が伸びている。ただし、それに伴い、同じ客層を目的としている新川駐車場の利用がちょっと少なくなっている。そのため、今回の条例改正により新川駐車場に多く駐車していただき、収入の増を図っていきたいとの答弁でありました。

 続きまして、議案第19号 平成24年度八幡浜市一般会計補正予算(7)についてであります。

 歳出のうち、8款土木費、23目道路新設改良費、19節負担金、補助及び交付金、県営道路事業負担金について、委員より、今回の補正は県営事業白浜大平線の事業費増額に伴う負担金の増額とのことであったが、何か工事がふえたのかとただしたのに対し、理事者より、今回の負担金の増額について愛媛県に確認すると、用地買収が進んだため、事業費がふえ、それに伴い今回負担金の増額となったとの答弁でありました。

 続きまして、議案第24号 平成24年度八幡浜市公共下水道事業特別会計補正予算(4)についてであります。

 委員より、今回の補正予算の繰越明許費中、事業名、処理場建設下水道事業について、これは八幡浜浄化センター再構築工事であり、翌年度繰越額2,512万円との説明があったが、聞くところによると、請負業者の事務所が既に撤収しているとの話を聞いたがどうかとただしたのに対して、理事者より、今回の補正は1月時点の予定金額として計上している。今現在は工事が順調に終了して、先日、完成検査も終了したため、事務所を撤収しているとの答弁でありました。

 さらに委員より、それであれば今回の繰越明許費については別の工事ということであるかとただしたのに対して、理事者より、今回の繰越明許費については1月時点の予定金額として出しているので、6月議会において確定で0で報告する予定であるとの答弁でありました。

 そのほかの議案につきましても種々論議された結果、原案のとおり可決された次第であります。

 以上、審査の主な概要を申し上げまして、産業建設委員会の報告を終わります。

○議長(宇都宮富夫君)  次、予算特別委員長、兵頭孝健君。

〔予算特別委員長 兵頭孝健君登壇〕

○予算特別委員長(兵頭孝健君)  審査の報告に入る前に、先日行われました議員全員での予算特別委員会ということで、大変な長丁場でありましたが、議員各位の御協力のもと、無事委員長の重責を果たせたことをまずお礼を申し上げたいと思います。

 それでは、予算特別委員会の報告を申し上げます。

 本委員会は、今定例会において付託されました議案第29号 平成25年度八幡浜市一般会計予算ないし議案第43号 平成25年度市立八幡浜総合病院事業会計予算の15件であります。

 議案審査においては、去る313日、14日、18日及び19日の4日間委員会を開催し、担当理事者から詳細な説明を受け、慎重に審査が行われました。その結果につきましては、お手元に配付されております委員会審査報告書のとおり、第29号については賛成多数で可決され、そのほかの案件については全会一致で原案のとおり可決した次第であります。

 なお、審査の過程において議論されました主な事項につきましては、お手元に配付しております予算特別委員会における審査の概要のとおりであります。

 以上で予算特別委員会の報告を終わります。

○議長(宇都宮富夫君)  以上で各委員長の報告は終わりました。

 これより委員長の報告に対する質疑に入ります。

 まず、総務委員長の報告に対する質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  次、民生文教委員長の報告に対する質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  次、産業建設委員長の報告に対する質疑に入ります。

質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  次、予算特別委員長の報告に対する質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  これをもって委員長の報告に対する質疑を終結いたします。

 これより適宜分割して討論、採決に入ります。

 念のため申し上げます。

 各委員会の審査結果は、お手元に配付いたしております委員会審査報告書のとおりであります。

————————————————————————————————————————

○議長(宇都宮富夫君)  まず、議案第1号 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更についての討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第1号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宇都宮富夫君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第1号は原案のとおり可決されました。

————————————————————————————————————————

○議長(宇都宮富夫君)  次、議案第2号 八幡浜市土地開発公社の解散についての討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第2号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宇都宮富夫君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第2号は原案のとおり可決されました。

————————————————————————————————————————

○議長(宇都宮富夫君)  次、議案第3号 第三セクター等改革推進債の起債に係る許可申請についての討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第3号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宇都宮富夫君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第3号は原案のとおり可決されました。

————————————————————————————————————————

○議長(宇都宮富夫君)  次、議案第4号 八幡浜市情報公開条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第4号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宇都宮富夫君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第4号は原案のとおり可決されました。

————————————————————————————————————————

○議長(宇都宮富夫君)  次、議案第5号 八幡浜市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第5号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宇都宮富夫君)  御着席願います。

 起立多数であります。よって、議案第5号は原案のとおり可決されました。

————————————————————————————————————————

○議長(宇都宮富夫君)  次、議案第6号 八幡浜市職員退職手当支給条例等の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第6号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宇都宮富夫君)  御着席願います。

 起立多数であります。よって、議案第6号は原案のとおり可決されました。

————————————————————————————————————————

○議長(宇都宮富夫君)  次、議案第7号 八幡浜市消防団条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第7号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宇都宮富夫君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第7号は原案のとおり可決されました。

————————————————————————————————————————

○議長(宇都宮富夫君)  次、議案第8号 八幡浜市双岩地区基盤等整備基金条例の制定についての討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第8号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宇都宮富夫君)  御着席願います。

 起立多数であります。よって、議案第8号は原案のとおり可決されました。

————————————————————————————————————————

○議長(宇都宮富夫君)  次、議案第9号 八幡浜市重度心身障害者医療費助成条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第9号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宇都宮富夫君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第9号は原案のとおり可決されました。

————————————————————————————————————————

○議長(宇都宮富夫君)  次、議案第10号 地域社会における共生の実現に向けて新たな障害保健福祉施策を講ずるための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についての討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第10号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宇都宮富夫君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第10号は原案のとおり可決されました。

————————————————————————————————————————

○議長(宇都宮富夫君)  次、議案第11号 八幡浜市障害者施設いきいきプチファーム設置条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第11号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宇都宮富夫君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第11号は原案のとおり可決されました。

————————————————————————————————————————

○議長(宇都宮富夫君)  次、議案第12号 八幡浜市新型インフルエンザ等対策本部条例の制定についての討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第12号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宇都宮富夫君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第12号は原案のとおり可決されました。

————————————————————————————————————————

○議長(宇都宮富夫君)  次、議案第13号 八幡浜市海産物直売所の設置及び管理に関する条例の制定についての討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第13号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宇都宮富夫君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第13号は原案のとおり可決されました。

————————————————————————————————————————

○議長(宇都宮富夫君)  次、議案第14号 八幡浜市水産物地方卸売市場条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第14号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宇都宮富夫君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第14号は原案のとおり可決されました。

————————————————————————————————————————

○議長(宇都宮富夫君)  次、議案第15号 八幡浜市駐車場条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第15号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宇都宮富夫君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第15号は原案のとおり可決されました。

————————————————————————————————————————

○議長(宇都宮富夫君)  次、議案第16号 八幡浜市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第16号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宇都宮富夫君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第16号は原案のとおり可決されました。

————————————————————————————————————————

○議長(宇都宮富夫君)  次、議案第17号 八幡浜市公共下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第17号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宇都宮富夫君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第17号は原案のとおり可決されました。

————————————————————————————————————————

○議長(宇都宮富夫君)  次、議案第18号 八幡浜市立公民館条例及び八幡浜市立学校体育施設使用料条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第18号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宇都宮富夫君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第18号は原案のとおり可決されました。

————————————————————————————————————————

○議長(宇都宮富夫君)  次、議案第19号 平成24年度八幡浜市一般会計補正予算(7)の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第19号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宇都宮富夫君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第19号は原案のとおり可決されました。

————————————————————————————————————————

○議長(宇都宮富夫君)  次、議案第20号 平成24年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(3)の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第20号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宇都宮富夫君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第20号は原案のとおり可決されました。

————————————————————————————————————————

○議長(宇都宮富夫君)  次、議案第21号 平成24年度八幡浜市後期高齢者医療特別会計補正予算(3)の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第21号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宇都宮富夫君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第21号は原案のとおり可決されました。

————————————————————————————————————————

○議長(宇都宮富夫君)  次、議案第22号 平成24年度八幡浜市介護保険特別会計補正予算(4)の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第22号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宇都宮富夫君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第22号は原案のとおり可決されました。

————————————————————————————————————————

○議長(宇都宮富夫君)  次、議案第23号 平成24年度八幡浜市駐車場事業特別会計補正予算(3)の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第23号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宇都宮富夫君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第23号は原案のとおり可決されました。

————————————————————————————————————————

○議長(宇都宮富夫君)  次、議案第24号 平成24年度八幡浜市公共下水道事業特別会計補正予算(4)の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第24号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宇都宮富夫君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第24号は原案のとおり可決されました。

————————————————————————————————————————

○議長(宇都宮富夫君)  次、議案第25号 平成24年度八幡浜市戸別合併処理浄化槽整備事業特別会計補正予算(2)の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第25号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宇都宮富夫君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第25号は原案のとおり可決されました。

————————————————————————————————————————

○議長(宇都宮富夫君)  次、議案第26号 平成24年度八幡浜市水産物地方卸売市場事業特別会計補正予算(3)の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第26号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宇都宮富夫君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第26号は原案のとおり可決されました。

————————————————————————————————————————

○議長(宇都宮富夫君)  次、議案第27号 平成24年度八幡浜市水道事業会計補正予算(3)の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第27号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宇都宮富夫君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第27号は原案のとおり可決されました。

————————————————————————————————————————

○議長(宇都宮富夫君)  次、議案第28号 平成24年度市立八幡浜総合病院事業会計補正予算(3)の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第28号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宇都宮富夫君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第28号は原案のとおり可決されました。

————————————————————————————————————————

○議長(宇都宮富夫君)  次、議案第29号 平成25年度八幡浜市一般会計予算の討論に入ります。

 討論はありませんか。

 遠藤素子さん。

○遠藤素子君  議案第29号 平成25年度八幡浜市一般会計予算について反対の立場で討論したいと思います。

 25年度の歳入は市税とか国庫負担金など総額約7億円の減となっており、厳しい財政運営が予想されます。その中にあって、予算委員会でも種々討論されましたが、削るべきものがたくさんあったと思います。

 私は1点だけ述べたいと思うんですが、同和対策事業の終結宣言は平成143月末をもって出されております。10年が経過しました。にもかかわらず、平成25年度予算には約9,600万円と1億円近い予算が組まれています。当市の高齢化は進んでおりまして、現在33.4%、その老人対策費は11,000万円と、こういうことですから、非常に偏った予算となっているということがわかると思います。このような特別扱い、特別待遇、これは認めるわけにはいきませんので、今回の予算は反対したいと思います。

○議長(宇都宮富夫君)  ほかにございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第29号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宇都宮富夫君)  御着席願います。

 起立多数であります。よって、議案第29号は原案のとおり可決されました。

 休憩いたします。

午前1102分 休憩

————————————————————————————————————————

午前1115分 再開

○議長(宇都宮富夫君)  再開いたします。

————————————————————————————————————————

○議長(宇都宮富夫君)  次、議案第30号 平成25年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計予算の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第30号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宇都宮富夫君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第30号は原案のとおり可決されました。

————————————————————————————————————————

○議長(宇都宮富夫君)  次、議案第31号 平成25年度八幡浜市後期高齢者医療特別会計予算の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第31号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宇都宮富夫君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第31号は原案のとおり可決されました。

————————————————————————————————————————

○議長(宇都宮富夫君)  次、議案第32号 平成25年度八幡浜市介護保険特別会計予算の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第32号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宇都宮富夫君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第32号は原案のとおり可決されました。

————————————————————————————————————————

○議長(宇都宮富夫君)  次、議案第33号 平成25年度八幡浜市介護サービス事業特別会計予算の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第33号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宇都宮富夫君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第33号は原案のとおり可決されました。

————————————————————————————————————————

○議長(宇都宮富夫君)  次、議案第34号 平成25年度八幡浜市日土財産区特別会計予算の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第34号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宇都宮富夫君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第34号は原案のとおり可決されました。

————————————————————————————————————————

○議長(宇都宮富夫君)  次、議案第35号 平成25年度八幡浜市駐車場事業特別会計予算の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第35号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宇都宮富夫君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第35号は原案のとおり可決されました。

————————————————————————————————————————

○議長(宇都宮富夫君)  次、議案第36号 平成25年度八幡浜市簡易水道事業特別会計予算の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第36号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宇都宮富夫君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第36号は原案のとおり可決されました。

————————————————————————————————————————

○議長(宇都宮富夫君)  次、議案第37号 平成25年度八幡浜市公共下水道事業特別会計予算の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第37号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宇都宮富夫君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第37号は原案のとおり可決されました。

————————————————————————————————————————

○議長(宇都宮富夫君)  次、議案第38号 平成25年度八幡浜市戸別合併処理浄化槽整備事業特別会計予算の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第38号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宇都宮富夫君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第38号は原案のとおり可決されました。

————————————————————————————————————————

○議長(宇都宮富夫君)  次、議案第39号 平成25年度八幡浜市小規模下水道事業特別会計予算の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第39号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宇都宮富夫君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第39号は原案のとおり可決されました。

————————————————————————————————————————

○議長(宇都宮富夫君)  次、議案第40号 平成25年度八幡浜市水産物地方卸売市場事業特別会計予算の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第40号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宇都宮富夫君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第40号は原案のとおり可決されました。

————————————————————————————————————————

○議長(宇都宮富夫君)  次、議案第41号 平成25年度八幡浜市港湾整備事業特別会計予算の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第41号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宇都宮富夫君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第41号は原案のとおり可決されました。

————————————————————————————————————————

○議長(宇都宮富夫君)  次、議案第42号 平成25年度八幡浜市水道事業会計予算の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第42号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宇都宮富夫君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第42号は原案のとおり可決されました。

————————————————————————————————————————

○議長(宇都宮富夫君)  次、議案第43号 平成25年度市立八幡浜総合病院事業会計予算の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第43号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宇都宮富夫君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第43号は原案のとおり可決されました。

————————————————————————————————————————

○議長(宇都宮富夫君)  次、議案第44号 「海産物直売所建築主体工事請負契約の締結について」の議決変更についての討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第44号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宇都宮富夫君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第44号は原案のとおり可決されました。

————————————————————————————————————————

○議長(宇都宮富夫君)  次、請願第24号 年金2.5%の削減中止を求める請願の討論に入ります。

 討論はありませんか。

 反対討論から先にお願いいたします。もし反対討論がございましたら、反対、賛成、反対、賛成の順序で討論をお願いいたします。

 遠藤素子さん。

○遠藤素子君  請願第24号 年金2.5%の削減中止を求める請願について賛成討論を行います。

 物価が下がったと言いますが、下がっているのは一部でありまして、公共料金や生活必需品は決して値下がりしておりません。当市の年金受給者は現在12,206人ですが、その年金年額100万円以下の人が6,549人おられます。それで、100万円以下ということですから、これで健康で文化的な生活、憲法25条で言う生活ができるでしょうか。それをさらに削るというわけですから、それはやっぱり中止を求めるしかないと思うんですが。

 その中で、生活保護受給者が何人いらっしゃるか調べましたが、230名です。こういう状況のもとで年金を引き下げるというのはもう生きることを、生存権を否定する、そういうことになると思います。よって、値下げに反対する請願に賛成いたします。

○議長(宇都宮富夫君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより請願第24号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は不採択であります。したがって、原案について採決いたします。本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宇都宮富夫君)  御着席願います。

 起立少数であります。よって、請願第24号は不採択となりました。

————————————————————————————————————————

○議長(宇都宮富夫君)  日程第3 報告第2号 専決処分の報告について(訴えの提起について)を議題といたします。

 提出者の説明を求めます。

 総務企画部長。

○総務企画部長(中榮忠敏君)  報告第2号 専決処分の報告について御説明をいたします。

 本日別紙で配付をさせていただいております2枚物の資料をごらんいただきたいと思います。

 このたび、市立八幡浜総合病院診療費等請求事件として裁判所に支払い督促の申し立てを行ったところ、相手方から督促異議の申し立てがあり、民事訴訟法の規定により訴訟に移行することから、地方自治法第180条第1項の規定により議会において指定されている事項について専決処分いたしましたので、同条第2項の規定により報告をするものでございます。

 専決第2号 訴えの提起についてであります。

 今回の訴えの提起につきましては、相手方の子供さんが市立八幡浜総合病院小児科へ入院していた際の診療費等の請求事件として、親権者である父親に対し、平成25131日に八幡浜簡易裁判所へ支払い督促の申し立てを行いましたが、311日に督促異議の申し立てがあったため、民事訴訟法第395条の規定により支払い督促の申し立て時にさかのぼり訴えの提起があったものとみなされ、地方自治法の規定に基づき318日付にて専決処分を行ったものでございます。

 なお、相手方への請求の内容は、診療費等の滞納金65,280円、それに伴う遅延損害金及び裁判所申し立て手続費用の支払いを求めるものであります。

 以上でございます。

○議長(宇都宮富夫君)  これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

 遠藤素子さん。

○遠藤素子君  この相手方が払えない理由は何でしょうか。

○議長(宇都宮富夫君)  税務課長。

○税務課長(山本数道君)  払えない理由ではございませんので、これは民事訴訟法の手続上の問題でありまして、裁判所から支払いなさいよという文書が行って、その内容、答弁が分納でも分割でもという文言を裁判所に言ったら、異議申し立てとされてみなされるんで訴訟に移行するわけなんです。実際のところ、分納したいという意見が出ているみたいです、まだ正式な裁判は開かれてないですけど。そういうことですので、御理解願います。

○議長(宇都宮富夫君)  ほかにございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  これをもって質疑を終結いたします。

 本件は承認を要しない報告でありますから、この程度で審議を終わります。

————————————————————————————————————————

○議長(宇都宮富夫君)  日程第4 議会改革特別委員長報告を議題といたします。

 議会改革特別委員会から委員会審査の報告書が提出されておりますので、この際、委員長の報告を求めます。

 議会改革特別委員長、清水正治君。

〔議会改革特別委員長 清水正治君登壇〕

○議会改革特別委員長(清水正治君)  議会改革特別委員会の経過報告をいたします。

 一昨年9月の定例会において二元代表制の一翼である議会として市民の負託に応え、議会の機能を充実、発展させていく必要があることから、議会改革について調査研究する議会改革特別委員会が設置されました。その後、本日まで17回にわたり当市議会の議会改革について協議を行ってまいりましたので、その経過及び概要について御報告申し上げます。

 第1回から第5回までの協議事項につきましては、昨年3月の定例会において中間報告をさせていただいておりますので、今回はその部分は省略させていただき、その後の主な協議内容について御報告させていただきます。

 検討項目は、当初スケジュールのとおり、議会だより、CATVによる委員会中継、議会報告会、日曜議会、夜間議会、予算特別委員会、議長立候補制、会派制の導入、質問方式、一問一答方式の導入、議員定数、同時選挙、議会基本条例の制定についてであります。

 議会だよりについては、昨年3月に議会だより編集委員会を立ち上げ、7名の編集委員さんによってこれまで計4回にわたり議会だよりを発行し、議会の情報公開に努めていただいております。

 CATVによる委員会中継につきましては、市議会協議会の意見も踏まえ、特別委員会では常任委員会や予算特別委員会の放映等について種々議論を重ねてまいりました。現在、八西地域総合情報センターのほうへ議会側からの正式な文書をもって今定例会における予算特別委員会の放映について要望をしているところであります。

 次に、議会報告会についてであります。

 これは後で御提案させていただく予定の議会基本条例の中にも出てまいりますが、議会は市民に対し議会の活動に関する情報を積極的に公表し、透明性を高め、市民に対する説明責任を十分に果たせるよう議会報告会等を開催するよう努めるものとするという方向で意見がまとまりました。

 次の日曜議会、夜間議会につきましては、特別委員会では市民の皆さんから多く要望があったときに再度協議していくということになりました。

 次に、予算特別委員会についてであります。

 予算特別委員会については、今3月定例会から議員全員による予算特別委員会を立ち上げ、一般会計、特別会計、企業会計の当初予算を審査することとなりました。

 議長の立候補制については、議長の選出において、議長に立候補する者は立候補の趣旨説明をすることができるということ、これも議会基本条例の中で定めることとしています。

 次に、会派制についても同様に、議員は議会活動を行うため、会派を結成することができるということを議会基本条例の中で定め、会派の結成に係る具体的申し合わせ事項については次期の議員改選後に改めて検討することとしています。

 次に、一般質問における一問一答方式の導入についてであります。

 本会議における論点や争点を明確にするため、議会の一般質問においてはこれまでの一括質問方式に加え、新たに一問一答方式を導入すること、さらには最初は一括方式で行い、2回目からは一問一答方式でも行えること、この3つの選択肢をとることができるということも決定しております。これについても、議会基本条例で定めることとしていますが、一問一答方式の導入時期は次の6月定例会からをめどとしております。

 次に、議員定数、同時選挙、議会基本条例の制定についてであります。

 議員定数については、既に御案内のとおり議員数を現行より3名削減し、議員定数を16名とすること、これは次の一般選挙から適用するということがさきの12月定例会で可決決定されたところでございます。

 市議会議員選挙と市長選挙を次期同時選挙とするかにつきましては、同時選挙は行わないということで決定しております。

 最後に、議会基本条例についてであります。

 八幡浜市議会は、市民の直接選挙で選ばれた議員で構成し、同じく市民に選ばれた市長とともに二元代表制の一翼を担い、市民福祉の向上はもとより、常に地方自治の本旨の実現を使命として活動するものであります。

 さらに、議会は、市民の意思を代弁する合議制機関であり、地方分権一括法の施行以降、自治体の自主的な決定と責任の範囲が拡大した今日にあって、議会の使命を達成するために議会及び議員の活動原則等を条例で定めることはとても重要なことであると考えております。

 議会改革特別委員会では、市議会協議会での御意見も踏まえ、八幡浜市議会の最高規範とする八幡浜市議会基本条例の内容について種々議論を重ねてまいりました。その結果、今定例会において、当委員会から八幡浜市議会基本条例を提案、上程させていただきたいと考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

 以上、これまで17回の特別委員会を開催し、当委員会に付議された案件につきまして、委員各位の熱心な議論及び市議会協議会において議員各位の建設的で前向きな議論をいただき、御協力を得ることができましたことに心より感謝を申し上げまして、議会改革特別委員会の委員長報告とさせていただきます。ありがとうございました。

○議長(宇都宮富夫君)  これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  これをもって質疑を終結いたします。

————————————————————————————————————————

○議長(宇都宮富夫君)  日程第5 委員会提出議案第1号 八幡浜市議会基本条例の制定についてを議題といたします。

 提出者の説明を求めます。

 議会改革特別委員長、清水正治君。

〔議会改革特別委員長 清水正治君登壇〕

○議会改革特別委員長(清水正治君)  委員会提出議案第1号 八幡浜市議会基本条例の制定について提案理由の説明を行います。

 八幡浜市議会は、市民の直接選挙で選ばれた議員で構成し、同じく市民に選ばれた市長とともに二元代表制の一翼を担い、市民福祉の向上はもとより、常に地方自治の本旨の実現を使命として活動するものであります。

 さらに、議会は市民の意思を代弁する合議制機関であり、地方分権一括法の施行以来、自治体の自主的な決定と責任の範囲が拡大した今日にあって、議会の使命を達成するために議会及び議員の活動原則等を条例で定めることはとても重要なことであると考えます。

 あわせて、議会の公正性、透明性を保ち、積極的な情報の公開、市民に開かれた議会を目指し、市民と協働のもと、市民が安心して生活できる豊かなまちづくりを推進するため、ここに八幡浜市議会基本条例の制定について上程するものであります。

 条例の第1条では、本条例の目的について定め、第2条では、市政運営の監視や議会みずからの政策立案、市民とともに取り組むまちづくり活動のための議会の活動原則について定めています。

 第3条では、議員の活動原則を、第4条では、議員は議会活動を行うために会派を結成することができることを定めています。

 第2章からは、市民と議会の関係について定め、第5条で議会は市民が議会の活動に積極的に参加できるよう懇談会や議会報告会等を開催するよう努めるなど、市民参加及び市民との連携などについて定めています。

 第3章では、第6条から第9条まで、市長等執行機関と議会及び議員の関係について定め、第6条で議会審議における緊張感の保持に努めること、さらには一般質問における論点及び争点を明確にするため、これまでの総括質問方式に加え、一問一答方式の選択制をとることができることなどを定めています。

 第7条では、議会は市長による政策等の形成過程の説明を求めること、第8条では、予算及び決算における政策説明資料の作成について、第9条では、地方自治法第96条第2項の規定に基づく議会の議決事件について定めています。

 第4章から、討論の拡大について定め、第10条で議会は討論による議員相互の合意形成、市民に対する説明責任を果たすことなどを定めています。

 第5章委員会の活動では、第11条で議会は社会経済情勢等により新たに生じる行政課題等に迅速かつ的確に対応するため、委員会の専門性と特性を生かし、委員会の適切な運営に努めることなどを定めています。

 第6章議会及び議会事務局の体制整備では、第12条から第15条で議員研修の充実強化、議会事務局の体制整備、議会図書室の設置、公開、議会広報の充実についてを定めています。

 第7章では、議員の政治倫理、身分及び待遇について定め、第16条で議員政治倫理について、第17条では、議員定数について、議員定数については別に条例で定めるものとし、第2項で議員定数の改正においては行財政改革の視点及び他市との比較だけでなく、市政の現状及び課題並びに将来の予測及び展望を考慮するとともに、市民の意見を聴取するため、参考人制度、公聴会制度を活用することができるなどを定めています。これは、議員報酬の場合についても第18条で同様の取り扱いとすることを定めています。

 第8章では、最高規範性と見直し手続について定め、第19条でこの条例を議会における最高規範とすることを、第20条で本条例の理念や原則に基づき議会が市民に対する責任を果たすこと、第21条で議長の選出について、第22条では、本条例の改正等に係る見直し手続について定めております。

 最後に、附則でございますが、施行期日については平成2541日から施行しようとするものであります。

 なお、この原案につきましては、各議員さんのお手元に配付をしておりますので、よろしくお願いをいたします。

 以上、よろしく御賛同のほどお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。ありがとうございます。

○議長(宇都宮富夫君)  これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  これをもって質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております委員会提出議案第1号は、会議規則第37条第2項の規定により委員会への付託を省略いたします。

 これより討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより委員会提出議案第1号を採決いたします。

 本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宇都宮富夫君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、委員会提出議案第1号は原案のとおり可決されました。

————————————————————————————————————————

○議長(宇都宮富夫君)  日程第6 所管事務調査についてを議題といたします。

 本件については、各常任委員長及び議会運営委員長からお手元に配付いたしております所管事務調査表のとおりそれぞれ調査を行いたいとの申し出があります。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております所管事務調査については、説明、質疑、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  御異議なしと認めます。よって、本件については、説明、質疑、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決に入ることに決しました。

 これより所管事務調査についてを採決いたします。

 本件は各常任委員長及び議会運営委員長の申し出のとおり調査することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宇都宮富夫君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、本件については各常任委員長及び議会運営委員長の申し出のとおり調査することに決しました。

————————————————————————————————————————

○議長(宇都宮富夫君)  日程第7 議員の派遣についてを議題といたします。

 お手元に配付いたしております議員派遣一覧表については、会議規則第167条に基づき議会の承認を得ようとするものであります。

 お諮りいたします。

 お手元に配付いたしております議員派遣一覧表のとおり議員を派遣いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  御異議なしと認めます。よって、議員の派遣については、議員派遣一覧表のとおり派遣することに決しました。

 なお、この際お諮りいたします。

 ただいま決定をいたしました議員派遣の内容につきましては、諸般の事情により変更を生じる場合には、議長に御一任を願いたいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  御異議なしと認めます。よって、議員派遣の内容に変更が生じた場合は、議長一任とすることに決しました。

 二宮雅男君。

○二宮雅男君  動議があります。

 政治倫理条例に関してでございます。

(「賛成」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  動議の賛成者がございますので、動議は成立いたしました。

 動議は成立いたしましたが、政治倫理条例に関することということでございますが、お諮りいたします。

 この際、本動議を日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  御異議なしと認めます。よって、この際、本動議を日程に追加し議題とすることに決しました。

————————————————————————————————————————

○議長(宇都宮富夫君)  本動議を議題といたします。

 提案者の説明を求めます。

 二宮雅男君。

○二宮雅男君  大城一郎市長、岩田功次議員に対して、八幡浜市政治倫理条例第6条の規定に基づき、けさ、審査請求書を提出いたしました。

 内容は、市長、議員として随意契約違反であると思われ、公正、適正を損なう請負契約であり、不正と疑惑を持たれるおそれがある自治法にも違反していると思われる極めて重要な市民を欺く事案であります。

 また、岩田議員においては、請負業者として地方自治法第92条の2、議員の兼業禁止に該当するおそれがあります。八幡浜市政の再生、改革のため、明らかにする必要があります。議員の兼業禁止条例については、議員が判断をすべきとのことでもありますので、議長に対応をお願いしたいと思います。

 以上です。

○議長(宇都宮富夫君)  休憩いたします。

午前1150分 休憩

————————————————————————————————————————

午後 零時09分 再開

○議長(宇都宮富夫君)  再開いたします。

 ただいま休憩中に行われました議会運営委員会の協議の結果を大山委員長、報告をお願いいたします。

 大山政司委員長。

○議会運営委員長(大山政司君)  私も議員生活30年してるんですが、こういう対応は初めてなんで、皆さんにずばっとわかりやすく説明できるかどうかわかりませんが、一応議会運営委員会の方向性について皆さんにお伝えします。

 動議の内容は、1つには市長の随意契約違反ではないかということと、もう一点は岩田議員の議員兼業禁止条例違反じゃないかというような2点にあったと思います。

 そこで、協議した結果、もう既に政治倫理委員会へも提出されているということでございますので、まず1点目は倫理委員会が受理するのかどうか、これもまだきょうの時点ではわかりません。

 さらに、その結果、仮に受理しても、どういう結果になるのか、これもきょうの時点では何もわかりません。

 そこで、議運としては、そこら辺の経過を見ながら具体的な対応については今後決めていきたいということで、本日時点では留保というような措置をとらざるを得んのかなということで皆さんの意見が合いましたので、報告いたします。

 以上です。

○議長(宇都宮富夫君)  議会運営委員長から御報告がございましたが、現時点では提出された動議の取り扱いについては留保をしたいという報告でございました。

 この件について何かございませんか。

 中岡庸治君。

○中岡庸治君  緊急動議といったことで、今言われたような内容で倫理審査会にかけてくれという提出をなされたようでございますが、きょうの段階で、これ入札関係なんかいうたら請負関係、財政課の契約係だと思うんです。この際、きょうまでの、今言われたことの、わかる範囲内ではっきりすべきだと思うんですよ。

(「やらんでいいことねえか、まだ、それ言ったら切りがないぞ」「逆に緊急やるよ僕やって」と呼ぶ者あり)

 それをやっとかんとちょっとおかしいんじゃないですか。

(「逆にありますよ」と呼ぶ者あり)

 どういう関係できょう動議出されたのか。

○議長(宇都宮富夫君)  ただいま中岡議員から御意見が出ましたが、理事者に対する質疑についてはこの会では、理事者に対する質問の場ではございませんので、それはその発言、質問については議長としては許可はできません。

 ただ、今お諮りしているのは、委員長の報告のとおり留保したいというようなそういう報告を受けましたので、議長としても議会運営委員会の留保について賛否を皆さんにお諮りするのが筋ではないかと思いますので、委員長の報告についての賛否をこの際皆さんに問いたいと思います。

 委員長の報告のとおり、取り扱うことに御異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  異議なしと認めます。

 先ほど提出された動議の取り扱いにつきましては、今時点では留保するということに決しました。

 この際、申し上げます。

 去る38日の一般質問時における宮本明裕議員の発言に対する岩田功次議員からの発言取り消しの要求の件につきましては、311日の本会議の中で議長において判断を留保しているところでございますが、後刻議長において精査の上、適切な措置を講ずることといたしたいと思います。

————————————————————————————————————————

○議長(宇都宮富夫君)  これにて本日の会議を閉じます。

 閉会に当たり、市長から挨拶があります。

 市長。

〔市長 大城一郎君登壇〕

○市長(大城一郎君)  閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。

 去る34日から開会をいたしました本定例会でございますが、会期中議員各位には、本会議、常任委員会及び予算特別委員会におきまして、上程いたしました案件について滞りなく議了いただき、平成25年度一般会計予算などの重要な案件をいずれも原案どおり可決いただきまして、まことにありがとうございました。

 審議の過程で議員各位から賜りました御意見、御要望等につきましては、率直に受けとめ、予算の執行につきましても慎重を期してまいりたいと考えております。

 さて、時の流れは早いもので、特別な案件がない限り、本日が私の任期最後の議会となりました。本当にあっという間の4年間でございました。

 今静かに振り返ってみますと、平成214月に第2代の八幡浜市長に就任をさせていただいてから、市民の皆さんが誇れるふるさと八幡浜の創造を目標とし、八幡浜に元気を、笑顔を取り戻すため、ずっと走り続けてきたような気がします。

 一番の課題は、市立八幡浜総合病院の再生でありました。私は、直ちに医師3人確保を公約として市長選挙に出馬をしましたが、当選後、この公約が実現できなかったことから、平成219月議会において陳謝させていただきました。以後、現在に至るまで、私だけでなく、市立病院の院長、副院長、また県、県議などのお力により、愛媛大学の御支援もいただいて、愛媛大学医学部地域救急医療学講座のサテライトセンターの誘致により4名の医師に着任いただくとともに、脳神経外科、循環器内科など合計9名の新任の医師に着任いただきました。しかし、この間にも減少が続き、結局常勤医は平成21年の25人から平成24年の22人と3名減少しています。

 平成16年に新医師臨床研修制度が導入され、医学生が卒業後の進路を自由に選択できることとなったことから、大学医局から医局員が減少し、このため派遣先である地方の公立病院などから医師を引き揚げるといった事態が発生をいたしました。そのため、私は大学医局との信頼関係の回復強化に努めました。市立病院の院長先生と一緒に、医師を派遣いただいている愛媛大学、広島大学、山口大学、大分大学に幾度となく訪問し、信頼関係の増進を図ってまいりました。

 医師、看護師に赴任いただくためには、お願いするだけではなく、医療従事者にとって病院自体を魅力のあるものにすることが必要です。このため取り組んだことが2つあります。1つは、築50年以上にもなっている病院を早期に改築すること、もう一つは医療従事者の興味を引く取り組みを行うこと、この2点であります。

 新しい取り組みとしては、千葉県立東金病院の平井愛山先生と愛媛大学医学部附属病院医療福祉支援センターの櫃本真聿センター長の御支援をいただいて、平成24年度に八幡浜市糖尿病性疾患予防対策事業が始まりました。今八幡浜市は地域ぐるみで糖尿病を悪化させないまちづくりを目指しています。市内の開業医の方からは、この取り組みが大学との関係を強化し、学生の関心を呼び、近い将来、医師が市立病院に戻ってくることにつながるのではないかとの御意見をいただきました。

 また、平成28年度から奨学生枠の医師が増加し、平成30年度には地域枠の医師が配置可能となり、以降、毎年17人から20人程度が県内へ配置されることから、地方の医師不足は改善に向かうものと見込まれています。そのときのためにも、県及び愛媛大学医学部を初め関連大学との信頼関係を今後も大切にしていきたいと思っています。

 次に、八幡浜港港湾振興ビジョンについてであります。

 市長就任直後にこれを見直し、商業施設については公募による民設民営方式を導入し、民間活力の導入を図りました。さらに、みなと交流館を整備し、ボランティアや文化活動の受け皿とするとともに、ここで観光案内を行うことにしています。どーや市場も広く新しくなり、営業される皆さんは難関のシーフードマイスターの資格を取得し、新鮮な魚を浜値で販売していくなど、新しい工夫を凝らしています。民間私設アゴラ、どーや市場、みなと交流館、全国公募のトイレ、これらが相まって道の駅・みなとオアシス八幡浜「みなっと」が市民の皆様を初め広く市外、県外、またフェリーの利用者に愛される施設になるよう期待しています。

 次に、地域高規格道路大洲・八幡浜自動車についてであります。

 先日、17日に念願の一般国道197号名坂道路が16年の歳月を経て開通いたしました。今後も、大平から郷までの八幡浜道路の30年代前半の開通、郷から大洲市北只までの夜昼道路、大洲西道路、約7キロの新規事業化、四国8の字ネットワークへの早期接続に精いっぱい取り組んでまいります。

 以上、述べましたほかにも、任期中懸案でありました事業が順調に進捗してまいりました。これは市民の皆様の市政に対する関心と御協力によるものでありますが、その一方で南海トラフ巨大地震を念頭に置いた地震、津波対策、第1次産業の振興支援、都市インフラ施設の耐震化、幼稚園、保育所、小・中学校の再編、医療・福祉施策の充実などまだまだ数多くの政策課題が残っています。決意も新たに、市民の皆さんが誇れるふるさと八幡浜の創造に今後も全力で取り組んでまいる所存であります。

 最後に、改めまして、この4年間、市政のために注がれた議員の皆様方の御尽力に対しまして深甚なる敬意と感謝の意を表しますとともに、今後ますます御健勝にて御活躍されますことを衷心よりお祈り申し上げまして、閉会の御挨拶といたします。4年間まことにありがとうございました。

○議長(宇都宮富夫君)  以上をもって今議会の日程は全部終了いたしました。

————————————————————————————————————————

○議長(宇都宮富夫君)  これをもって平成25年第2回八幡浜市議会定例会を閉会いたします。

午後 零時22分 閉会

お問い合わせ

議会事務局
住所:愛媛県八幡浜市北浜一丁目1番1号
TEL:0894-22-5998
FAX:0894-22-5963
このページの先頭へ戻る