一般質問(一問一答方式) H26. 6 石崎久次 議員

公開日 2014年10月22日

質 問 事 項
市立病院建設について
八幡浜市における都市計画について

 


 

〔石崎久次君登壇〕

 

 

 

○石崎久次君 
 私は、一般質問通告書に従いまして、大綱2点について質問をいたします。市長並びに関係理事者の誠意ある御答弁を求めます。

 大綱1点といたしまして、市立病院の建設についてを取り上げさせていただきます。

 

 この問題を取り上げるに当たりまして、先週木曜日夕方、5時前ぐらいですか、実際に建設がどれほど進んでるか、私も市立病院のほうに行かさせていただきました。第1期工事のまず免震工事と、あと1階の土台工事ぐらいですかね、が進んでる中で、あれ、ちょっと遅いのかなと、平成2811月末が完成予定でありますから、今の段階でどこまで進んでいるのかなというのが余りわかりませんでした。

 

 そこで、お伺いします。

 

 平成2811月を完成100%としました場合に、現在進捗率は何%ぐらい行ってるのか。それと、順調に進んでるのか、その辺をちょっとお伺いいたします。

 

○議長(大山政司君)  市立病院新病院整備課長。

 

○市立病院新病院整備課長(菊池敏秀君) 
 石崎議員の御質問にお答えいたします。

 

 市立病院改築事業の進捗状況ですが、5月末現在順調に進んでおり、1期工事、北側6階建ての建物の1階床部分の一部まで完成しております。進捗状況は全工程の15.53%であります。

 

 以上です。

 

○議長(大山政司君)  石崎久次議員。

 

○石崎久次君 
 順調に進んでいるということなんですが、大変喜ばしいことだと思います。

 

 ただ、工程表が出てます。多分工程表どおり進んでるのかなと思いますが、工程表も出されたと思いますが、その工程表で本当に進んでるのか、もう一度確認させてください。

 

○議長(大山政司君)  市立病院新病院整備課長。

 

○市立病院新病院整備課長(菊池敏秀君) 
 現場では毎週金曜日に施工者と理事者側で協議を持っております。そのたびに工程表のチェックを入れておりますので、現在順調というふうに捉えております。

 

 以上です。

 

○議長(大山政司君)  石崎久次議員。

 

○石崎久次君 
 喜ばしいことだと思います。

 

 続いて、市立病院の建設は、設計と建設を一体としたプロポーザル方式を採用したと思います。そして、契約を一括して行われたわけでございますが、改めて確認をさせていただきます、それに間違いないでしょうか。それと、税別として金額は幾らだったのか、もう一度お伺いいたします。

 

○議長(大山政司君)  市立病院新病院整備課長。

 

○市立病院新病院整備課長(菊池敏秀君) 
 お答えいたします。

 

 入札方式はお話のとおりであります。

 

 契約金額は、税別で498,000万円です。

 

 以上です。

 

○議長(大山政司君)  石崎久次議員。

 

○石崎久次君 
 市長が今般、
6月の初日の市長の概要説明の中に、市立病院の建設費を9月議会に追加議案として提出したいということがありましたが、これはどういうことなのか、お伺いいたします。

 

 

 

○議長(大山政司君)  市民福祉部長。

 

 

 

○市民福祉部長(若宮髙治君)  お答えいたします。

 

 

 

 9月議会に提出予定の議案の内容についてでありますが、市立病院改築事業の債務負担行為限度額、平成26年度から平成28年度までの金額435,2081,000円の予定額の補正を考えております。

 

 理由といたしましては、平成262月から公共工事設計労務単価が決定、公表され、平成24年度の労務単価と新労務単価を比べると全国平均で23.2%上昇しており、愛媛県では普通作業員が24.8%上昇しております。平均しても同じぐらい上昇していると思われます。また、資材等に関しましても上昇しております。

 

 平成26130日付で国土交通省から、賃金等の急激な変動に対応するため、インフレスライド条項、市立病院改築事業契約書では第59条第6項を適切に運用するよう各都道府県に要請があり、それを受け、226日、愛媛県が各市町にも同じ運用を行うよう通知いたしました。それにのっとり、八幡浜市発注工事においても既に41日からインフレスライド条項を採用しているものがあります。

 

 なお、第59条第6項には予期することのできない特別の事情により履行期間内に日本国内において急激なインフレーションまたはデフレーションを生じ、本契約金額が著しく不適当となったときは発注者または受注者は前各項の規定にかかわらず本契約金額の変更を請求することができると規定されております。現在、41日に大成建設グループからインフレスライド条項に伴う契約金額変更の請求があったものについて、その内容について審査を行っております。

 

 審査内容としましては、事業者から提出された物価スライド計算書の費目ごとに審査を行っており、例えば平成248月と平成264月のコンクリート工事の単価については、建設単価の変動率と合っているかどうか精査しております。全費目を精査の上、スライド金額を決定し、予算計上を行いたいと考えております。

 

 なお、設計内容が変更になる部分についても補正予定額に含みたいと考えております。

 

 以上です。

 

○議長(大山政司君)  石崎久次議員。

 

○石崎久次君 
 ただいま金額の増額は人件費及び資材費等の高騰によるもの、はっきり言うたら物価スライドに対して契約の中にそういう条項があるし、国からの指導もあるということでありますが、人件費等は今言われましたように国の
23.2、県が24.幾つですかね、ありましたけれど、資材費等に関しまして、具体的に値上がりしてる部分、今コンクリートに関しましては私もそういう業種にかかわっておりますのでわかっておりますけれど、ほかの部分に関しまして具体的に請求なされているところであるのかどうか、もう一度お伺いしたいと思います。

 

○議長(大山政司君)  市立病院新病院整備課長。

 

○市立病院新病院整備課長(菊池敏秀君) 
 お答えいたします。

 

 今回、工事費の変更を行う根拠となる公共工事設計労務単価の愛媛県単価においては、発注時の平成24年度から平成26年度への変動は、例えば普通作業員が11,300円から14,100円へ24.8%上昇、電気工事作業員が14,600円から17,200円へ17.8%上昇、配管工が13,600円から16,700円へ22.8%上昇となっております。

 

 また、資材については、設計に使用する市場調査の刊行物単価を根拠として、10ミリメートルの鉄筋が57,000円から72,000円へ26.3%上昇、5.5平方ミリメートルの電線が57円から67円へ17.9%上昇となっておりますが、中には100ミリメートルの塩化ビニール管のように3,690円から3,480円へ5.7%下降しているような資材もございます。内訳書の項目ごとに検討を行い、通常の積算に使用する単価を基本に査定をいたしております。

 

 なお、精査が終了した際には、工事の受注者に提示する前に議員の皆様に対して、それぞれの項目までお示ししたスライド金額に関し御説明をする場を設けたいと考えておりますので、いましばらくお待ちいただきたいと思います。

 

 以上です。

 

○議長(大山政司君)  石崎久次議員。

 

○石崎久次君 
 今課長のほうから、後で議員のほうにも説明されるということがありました。それは正しくいいことだと思いますけれど、決定してから出されたって、これいけないんですね。決定する前に実際に我々も精査させていただかないけませんから、できれば今委員会がありますので、少なくともそこの時点で、今の現状で結構ですから提出をいただければ、
9月議会提出までに我々も精査できると思いますので、その辺のほうは御配慮をお願いしたいと思います。

 

 また、契約が平成24年から始まりまして、26年に対して今これぐらい上がってるということですね。確かに上がってる面もありますけれど、じゃあ実際この八幡浜市において材料が若干上がってる面もありますけど、労務費が本当に上がってるのかなあと。確かに今言われましたように、公共工事ですから、国の単価、県の単価、いろいろ計算されてやってますけれど、この上がってるというのは本来、東日本大震災が起きましてそこに集中的に人が必要になってきた、専門の技術職が必要になってきた、そこに行って、人が足りなくなって労賃が上がってきたという面があります。また、今度東京オリンピックが開催されるに当たり、そこにまた人が必要になってきたというんで関西方面から向こうに行ってる、またここで値上がりしてきた。確かに国としての施策の中とか自然災害の中でそういう面での労賃の値上がりはありますが、果たしてこの八幡浜市においてどこの業者、多分聞いていただいたらと思いますけれど、八幡浜市の業者の中でそんなに2割も3割も労務賃を上げた会社は一軒もないと思います。適正に扱っていかないと、確かに公共工事でありますけれど、その中にこの建設費の中の八幡浜市に対する下請ウエートであるとか、材料費ウエートがたしか17%前後ぐらいだったと思います、あとの83%はよそへ持って帰るお金です。ただし、ここに負担されるのは八幡浜市の市民が負担されるわけです、ですよね。ほとんど100%に近いお金が八幡浜市に落ちてきて、八幡浜市の方が工事をされて、そこにされるんであれば八幡浜市自体の経済効果もあるとは思いますけれど、全体498,000万円のうち17%ぐらいの金額がおりてるといいますけれど、その金額以外は全部向こうへ持って帰るわけですから、実勢に合った金額で本来からいうと精査をしていくべきが当然だとは私は思います。

 

 ただ、公共工事の場合はなかなかそこができないというのもあります。だから、その辺はきちっと言うべきは言い、商売を言うあれではありませんけれど、本来民間であればそういうときにはこういう実勢価格になってないんだから、少しはもう少しその金額に合わせたベースじゃなくて、本当にこの八幡浜市に合った現状での請求に変えてくれという話し合いは持つべきだと思いますが、その点はいかがでしょうか。

 

○議長(大山政司君)  副市長。

 

○副市長(橋本顯治君) 
 今業者からおおむねの金額を示したとの要望書というものは出ておりますので、その中で当方としては、今のようなお話もベースにしながら十分値切るというたらおかしいんですけれども、交渉の中でいろんな話をしていきたいと思います。

 

○議長(大山政司君)  石崎久次議員。

 

○石崎久次君 
 副市長、期待しております。

 

 まずそれと、これは平成2811月までということですから契約年数が長いんですね。短期間の工事であれば見積もりとってこれだけですよねとすぐやるんですけれど、これだけ長い期間になりますと、業者も大体この金額をいつまでしてくれるの、大体見積もりを半年間なり1年間なり有効期限を持ってやってるわけです。幾ら国土交通省の設計単価が上がったいう前に、やはり下請さんとか材料屋さんに対していついつ工事が始まって、いついつごろ要るんだけど、この間の金額はこれでしてくださいよとか、この金額を通してくださいという有効期限があると思います。そういう面でのチェックは、今回の場合、向こうから請求書ですかね、出てきた場合でも、それまでもあわせてチェックをされるのか、その辺をお伺いします。

 

○議長(大山政司君)  市立病院新病院整備課長。

 

○市立病院新病院整備課長(菊池敏秀君) 
 お答えいたします。

 

 改築工事の施工に当たっては、工事を発注している大成建設グループから下請関係の資料も提出させております。現時点までに施工開始され、下請契約が結ばれた工事種目については、下請契約の写しが提出されているため、下請契約状況を確認することができます。

 

 ただし、今回工事費の変更を行う根拠は、公共工事設計労務単価の急激な上昇に対処するため、求められている国のインフレスライド条項に準じた運用ですので、八幡浜市はスライド条項対象となる残工事量や単価の基準日を平成2641日現在として金額の査定を行っているところでございます。

 

 以上です。

 

○議長(大山政司君)  石崎久次議員。

 

○石崎久次君 
 今お伺いしましたが、元請業者だけがもうかったらいけません。結局物価スライドで国土交通省のほうから上がってきたっていうその金額に対して、下請さんにもちゃんと払ってあげてもらいたいわけですね。その金額が、下請さんとの契約は、先ほど言いましたようにいついつまで、このぐらいですよねといったらそれを通す可能性があります。今は返ってきて、その前の段階で物価が上がってます、労賃が上がってますから上げてくださいというわけですから、これも元請さんが支払うその下請さんなりなんなりにも対してやはりきちっとした、八幡浜市のこの病院を建設するわけですから、負担ばっかりかけるんじゃなくって、そういう請求が来るんであれば、下請さんも本当に上げた金額でいただけるんですか、それぐらいの思いを、課長、持っていただいて、きちっとした建設をしていただき、下請さんが、ああ、よかったな、八幡浜市の病院を建設するのに当たって、確かに元請さんとの契約はあったけれど、私たちもよかったなと思えるような、そういう建設になっていただきたいと思います。これは要望にしておきます。

 

 次に、この病院は建てかえに当たっては、一番は老朽化が進みまして入院患者の住空間が悪い、また働いていただいている医師の方々、看護師の方々、またほかのいろんな事務の方々もおられますけど、今の現状の中でその方々がこの建てかえに当たり気持ちとして、ああ、新しく病院が変わるんだ、意欲がどんどん出てきてるんだな、そういう印象は今感じられるのか、その辺をお伺いしてみたいと思います。

 

○議長(大山政司君)  市立病院新病院整備課長。

 

○市立病院新病院整備課長(菊池敏秀君) 
 お答えいたします。

 

 今回の工事は同一敷地内での改築ですので、入院、外来の患者さんや病院で働いている職員の皆様にはさまざまな面で御迷惑がかかっているものと思います。

 

 工事の施工では、できる限り御迷惑のかからないように施工業者に努力を求めております。また、医師を初め病院で働いている方々については、新病院の設備面について細かく説明をいたしまして、連絡を密にとり、より多くの意見を吸い上げ、一部内容の変更も行いながら、改築に向けて前向きに感じていただき、取り組んでもらうようにしたいと考えております。そのため、患者さんや医療関係者には新しい病院に対しまして期待されていることが感じられます。

 

 以上でございます。

 

○議長(大山政司君)  石崎久次議員。

 

○石崎久次君 
 今課長のお話の中に、やはりそこに新しい病院が建つよと、そしたら私たちの意見を取り入れてほしいな、これ大変大事なことだと思うんです。一番働きやすい環境をぜひつくっていただきたい。これはもう契約したから動かせませんというんじゃなくって、前もたしか質問したときに、やはりそれは時、時に合わせて、全部できてしまってからはどうにもなりません。できる前であれば、意見をできるだけ吸い上げて、本当の市民のためにもなる、先生方のためにもなる、本当にこうしたらいいよねというものを、課長、頑張っていただいて、新しく課長になられたわけやけど、本当に八幡浜市立病院が一番使いやすい、一番本当にいい病院になったよねというのは、そこに働かれる方が一番わかりますんで、その辺は配慮していただきたい。また、それを大成建設さんのほうにも伝えていただいて、御協力を仰いでいただきたいと思います。これはまた要望にしておきます。

 以前、地域医療改善ということで数年前から八幡浜・大洲圏域を中心としてルート197号線を一つの病院の廊下とみなしという言葉で云々あったと思います。それで、その本日の今の状況までの間に、大洲圏域との間でどれほど緊密性というか、進んだのか。私が大体わかっているのは、大洲市のほうに急患センターができた、これもよかったことかなと思います。そのほかに今の相互関係の中でどれぐらいのことが進んでいるのか、お聞かせいただきたいと思います。

 

○議長(大山政司君)  市立病院新病院整備課長。

 

○市立病院新病院整備課長(菊池敏秀君) 
 お答えいたします。

 

 八幡浜・大洲圏域の広域2次救急医療体制の整備につきましては、平成244月から広域輪番が開始されておりまして、現在火曜日の夜間は大洲の市立病院が八幡浜の患者を受け入れ、木曜日の夜間は八幡浜の市立病院が大洲の患者を受け入れております。その過去2年間の救急搬送実績ですが、平成24年度には八幡浜市から大洲市へ59人、大洲市から八幡浜市へ97人、平成25年度には八幡浜市から大洲市へ108人、大洲市から八幡浜市へ106人となっております。

 

 以上です。

 

○議長(大山政司君)  石崎久次議員。

 

○石崎久次君 
 救急搬送は前新聞にもありましたよね、とにかく行くところがないからたらい回しという形で残念な結果になったこともあったと思います。できるだけ救急搬送の場合は近い時間を短縮できるところが一番大事ですから、大洲圏域と今うまくいってるようですから、どんどんどんどんそういういい面は深めていっていただきたい、市民の方々がやはり八幡浜でも受け入れられないときは大洲だったら近いよな、松山、宇和島じゃ遠いよなという印象は持ってますんで、この辺はお互いに緊密な連携をとりながら進めていただきたいと思います。

 

 次に進みます。

 

 今般、普通病床として310床から306床に八幡浜市立病院が減少となります。その分を西予市の宇和病院に4床増という形でお譲りするわけですが、説明では通常の救急患者は八幡浜市で受けますよと、八幡浜市の市立病院がどうしても受けれない場合は西予市の宇和病院が受けるということでありますが、例えば八幡浜市が逆にどうしても受けられない場合に4床お渡しするわけですけれど、宇和病院の方、先ほど大洲は週に1回受けていただくとなってるんですが、八幡浜が本当にいけないときは西予市の宇和病院が受けていただくのか、この辺確認だけさせていただきたいと思います。

 

○議長(大山政司君)  市立病院事務局長。

 

○市立病院事務局長(河野謙二君) 
 お答えをいたします。

 

 今回の八幡浜・大洲医療圏域における病床再編は、現在は当院へ搬送されている西予市三瓶地区からの2次救急患者について、当院で受け入れが困難な場合についてのみ西予市立宇和病院でも受け入れができる体制を整えることを念頭に計画しているものでございます。八幡浜市からの救急患者の受け入れについては、今回は想定をいたしておりません。

 

○議長(大山政司君)  石崎久次議員。

 

○石崎久次君 
 仕方ないことかなあと思います。それでもいろいろ交渉はあると思いますんで、今後ともまた交渉を続けていただきたいと思います。

 

 次に移ります。

 

 八幡浜市立病院に八幡浜市以外の方が通院されてたり入院されていると思いますが、その割合をお聞かせください、お願いいたします。

 

○議長(大山政司君) 
 市立病院事務局長。

 

○市立病院事務局長(河野謙二君) 
 お答えをいたします。

 

 平成25年度の実績で、通院につきましては、伊方町が14.6%、西予市三瓶町が7.9%、その他が4.1%、合計で26.6%でございます。入院につきましては、伊方町が22.4%、西予市三瓶町が8.1%、その他が4.4%、合計で34.9%が市外の方の割合でございます。

 

○議長(大山政司君)  石崎久次議員。

 

○石崎久次君 
 現在、八幡浜市、西予市、そして伊方町で八幡浜地区施設事務組合なるものを設置しまして、救急、あと消防、また特別養護老人ホーム青石寮などの費用を現在分担していただいております。市立病院建設に当たっての費用に関しては、現在八幡浜市の市民だけが負担をすると。利用をされて、入院もされて、ある程度固定的にこういう形での割合が出ているわけですが、これに関して行政の理事者側として、今説明しましたように施設事務組合はしてますけれど、この建設に当たっての費用負担はお願いはしていない状況ですが、私は費用負担もお願いしてもいいんじゃないかと思いますが、その点についてお伺いします。

 

○議長(大山政司君)  副市長。

 

○副市長(橋本顯治君) 
 石崎議員からは、西予市、伊方町にも建設費の負担を求めるべきではないかといった趣旨の御質問があったと思いますけれども、先ほど御説明しましたように、市立病院は八西地域唯一の中核病院ですので、伊方、西予の三瓶からも患者さん来ていただいております。ただし、八幡浜の市民も市立病院だけでなく市立大洲病院、それから西予市立宇和病院で、また市立宇和島病院で受診する場合があり、伊方の町民も八幡浜、大洲、西予、宇和島、それぞれの市立病院で受診する場合があります。受診者の住民票所在市町村に対し当院建設について負担を求めることは、例えば西予市立宇和病院の建設に当市が費用負担すべきかどうか、さらに市立大洲病院の建設に当市が負担すべきかどうかと同じで、今の枠組みでは少し対応困難な問題設定ではないかと思います。

 

 なお、今お話のあったように、この病院を広域事務組合立とするならばそのようなことも可能かと考えますけれども、現在市民、市議会、他の自治体の状況を見たときに、八幡浜市立病院を事務組合というような機運が醸成されている、そういう状況ではないというふうに認識をしております。

 

 ただし、将来的にはもう少し広いエリアで大きな公立病院を建設してはとの御意見があります。人口が急減している状況で、可能であれば次期の建てかえのときにはそのような道を模索することも一つの方法ではないかというふうに思っております。

 

 以上です。

 

○議長(大山政司君)  石崎久次議員。

 

○石崎久次君 
 今回建設に関してそういうお話をさせていただいたわけですけれど、建設をしてしまえば、今度修理がやっぱりかかってくるんですね。結局建てるだけじゃあお金は終わらない。建てた以上、また修理がかかってくる。そういう費用負担に関してのみ八幡浜市民だけが、今副市長のほうから確かに言われましたように八幡浜市の方で大洲市立病院に入られている方もおられるやろうし、今度できる西予市立宇和病院に関してはいらっしゃるのかどうかわかりませんけれど、これは少ないかなあと思います。ですから、確かに判断は難しいと思います。ただ、本当に市民の感情の中にこれだけ大きい金額が市民の負担として将来的に残ってくる、そういうことを考えますと、やはり例えば伊方町さんの場合だったら、伊方町さんの場合は入院施設としての立場はありません。ほとんどもう八幡浜市立病院が中心だと思います。確かにそれ以外にも大洲へ行かないけんとか、大きい愛大とか県中とかあるとは思いますけれど、まず一番先にかかりつけ医から紹介を受けるのは八幡浜市立病院だと思います。その辺の御理解はある程度いただけるんではないか。そういう病院施設が八幡浜市を中心として、その住民の方々、その行政に携わっている伊方町の住民の方々が御利用をいただいてるわけですから、それによってその人たちの生命、安心・安全を補完するわけですから、その辺は少し相手方にも考えていただけるべきはあるのではないかと、これはもう要望とさせていただいておきます。

 

 あともう一点、今回この市立病院を建設する中において、被曝者に対する放射線被曝除染施設が別棟に建設をされます。これはつまり伊方原子力発電所内における被曝者を対象としとるわけですけれど、私はこれは当然いつまで、問題なければ、ただ箱がずっとそのままあるだけなんですよね。ただそれだけの目的のためにつくるのでありますから、ここの部分だけはやはり四国電力さんに御負担をお願いしても間違いがないんじゃないかと思います。市民がふだん被曝することはまずありませんので、ここの部分は特別な配慮が必要ではないかと思いますが、いかがでしょうか。

 

○議長(大山政司君)  副市長。

 

○副市長(橋本顯治君) 
 四国電力にも建設費の負担を求めてはどうかというところですけれども、これにつきましては、原子力発電に賛成、反対するそれぞれの立場において、費用負担させるべき、あるいはそうでない等御意見があり、現在のところ、議員がおっしゃられるような御意見があるんだと、この施設については四国電力からもらってもいいのではないかと、そういう強い御意見があるということを承知させていただくにとどめたいと思います。

 

 なお、病院改築に伴う医療機器の購入費用には、核燃料サイクル交付金が66,000万円、それから原子力発電施設立地地域共生交付金42,000万円、計108,000万円が原子力発電所関係の交付金として交付を受けておりますので、念のためにお話ししておきます。

 

○議長(大山政司君)
 ただいまの答弁に対して質問ありますか、再質問、今の副市長の答弁に対して。

 

 石崎久次議員。

 

○石崎久次君 
 交付金の関係ですけれど、確かに交付金いただいております。けれど、やはり本来からいえば
66,000万円に関しましても、県と伊方町のほうがずっと多いですね。八幡浜市の場合は9分の1だったと思います。そうなりますと、じゃあ一番問題なのは被害を受けたときに被害人口は誰が一番多いのか、伊方町ですか、八幡浜市のほうが多いわけです。八幡浜市は20キロ以内に全部入るわけです。その辺を考慮しないと、交付金を受けてるっていうことになりますけれど、例えば四国電力さんとの伊方町、八幡浜市のその中には電気料金というはや差ができてるわけです。優遇されてるところと優遇されてないところがあるわけです。ただ、事故が起きたときにはどちらが被害が大きいか、そう考えた場合、誰でもわかると思います、八幡浜市のほうが人口は多い。みんな避難して二度と帰ってこれないとか、いつになったら帰ってこれる、今の福島の現状を見た場合、そういうことがありますので、交付金を受けてるからどうこう云々ということは、やはり考え方の中に違うんじゃないかと私は思います。その点、副市長、もう一回どうぞ。

 

○議長(大山政司君)  副市長。

 

○副市長(橋本顯治君) 
 石崎議員のそういう御意見あるいは議会の皆様のこのことについての御意見、そんなことを踏まえながら、このことについては市行政として種々に考えながら、皆さんの応援もいただきながら対応していきたいと思います。

 

○議長(大山政司君)  休憩いたします。

 

午前1105分 休憩

 

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午前1119分 再開

 

○議長(大山政司君)  再開いたします。

 

 石崎久次議員。

 

○石崎久次君  
 病院に関する質問は最後にさせていただきたいと思います。

 

 最後の質問としまして、この病院建設に当たり、まだ進捗率がそう進んでませんので、業者さんの工事というのも余りないのかなとは思いますけれど、今後建設が進むに当たり、私もいろんな業者の方とお話をさせていただく中で、八幡浜市の業者ってどれだけ使ってもらえるんかなあということがあります。いろんな方が、我々のところにも誰もあそこの八幡浜市立病院の仕事を頼まれてないなあと、私も水道の業種をしてますので、何人かお伺いしたら、いや、私らも来てないよと、とられたところと下請業者さんはたしか設備会社であれば松山だなあと、松山からここまで来ることないよな、どっか来るだろうなという話ですけれど、今わかってる範囲で、この八幡浜市立病院が今後建設される中で、八幡浜市の業者さん、これだけこういう、例えば設備業、電気とか、そういうものに関して八幡浜市の業者を使うような予定になってますというリストは上がっているのか、確認の意味でお伺いいたします。

 

○議長(大山政司君)  市立病院新病院整備課長。

 

○市立病院新病院整備課長(菊池敏秀君)
 石崎議員の御質問にお答えをいたします。

 

 病院の改築事業に当たりましては、地元の企業を17.5%、工事の中で発注の目標ということで提案が出ております。下請につきましては、受注者から定期的に報告を受けておりまして、5月末現在で地元に発注しております額につきましては、全体工事費の約21.8%が発注済みという報告を受けております。これは施工ではありません、発注でございますので、今後もこれで工事を進むものと思っております。

 

 主な業種につきましては、電気設備工事及び解体、重機の貸与及び生コン等の資材の調達と聞いております。

 

 以上でございます。

 

○議長(大山政司君)  石崎久次議員。

 

○石崎久次君
 それでは、これからこの病院建設に対して要望という形で終わらさせてもらいたいと思います。

 

 まず、先ほども何度もお話ししましたが、病院の建設に関しましては、市民の皆さんが、ああ、そうだなと、我々の負担はこれぐらいしなくちゃいけないなと、新しい病院になって私たちも市立病院を助けていきながら、自分たちの健康を守っていただきたいなと思っていただけるように御理解をいただいた上で負担をお願いすると。やっぱり御理解していただいて負担をいただくという、これが一番大事だと思いますので、細かい説明、詳しい説明、そして全てをオープンにしていくということに努めていただきたい、これを要望としておきます。

 

 それとまたもう一点は、今6月議会にも提出されております、例えば南環境センターの改築、長寿命化計画の中にそういう大型予算が組まれてます。また、下水処理場に関しても組まれております。そういうことに関して、理事者側として、やはり先ほどから病院の建設課長も言っておられますけれど、できるだけ本当に八幡浜市の業者さん、材料、その他を使ってくださいということを念頭に、もう口が酸っぱくなるぐらい、相手は耳が痛くなるぐらい言っていただいて、八幡浜市が少しでも潤えるような状況を、これはもう本当に八幡浜市の皆さんの税金を使ってやっているわけですから、その辺を本当に気をつけていただきたい、頑張っていただきたいと思いますので、これは要望としておきます。よろしくお願い申し上げます。

 

 それでは、大綱2点目を質問させていただきます。

 

 八幡浜市における都市計画についてお伺い申し上げたいと思います。

 

 昨年末、9月に1回説明を聞いたわけですが、12月にも再度もう一回説明してくださいということで、八幡浜市都市計画マスタープランが何年かぶりで作成、見直しされました。説明もお伺いいたしましたが、前回のマスタープランとどの点が変更となり、市民にとってこのプランを変更することによって、またつくり出すことによって役立っているという点についてお伺いしたいと思います。よろしくお願いいたします。

 

○議長(大山政司君)  建設課長。

 

○建設課長(矢野 武君) 
 お答えいたします。

 

 この都市計画マスタープランは、平成4年の都市計画法の改正により、市町村の都市計画に関する基本的な方針として定められ、旧八幡浜市では平成9年、旧保内町では平成5年に都市計画マスタープランを作成しておりました。

 

 今回の平成2512月に作成した八幡浜市都市計画マスタープランは、合併後初めて作成した都市計画マスタープランであり、旧市町の都市計画マスタープランと比較することはできませんが、旧市町のプランを踏襲し、新市の総合計画の内容を基本として都市づくりの方向性などを定めました。都市計画マスタープランは、都市づくりの方向性のほか、土地利用の誘導、規制、都市施設等の整備方針等を定めたものであり、具体的な事業を定めるものではありませんが、今回予算計上しています都市再生整備計画などでは、この都市計画マスタープランの方向性や整備方針に沿った具体的な事業を定めることにより、国からの補助を受けることが可能となり、地域活性化の一助になるものと考えております。

 

 以上です。

 

○議長(大山政司君)  石崎久次議員。

 

 

 

○石崎久次君 
 確認の意味で、この都市計画マスタープランを作成することによって国からのいろんな補助が得られる、そう理解してよろしいんでしょうか。

 

○議長(大山政司君)  建設課長。

 

○建設課長(矢野 武君) 
 お答えいたします。

 

 そのとおりでございます。

 

○議長(大山政司君)  石崎久次議員。

 

○石崎久次君 
 わかりました。

 

 私は、近年この八幡浜市の人口減が大変気になっております。旧市内にあっても製造業の工場が次々と旧八幡浜市から移転をされております。今保内町に移られたところ、あと西予市に移られたところ、これは都市計画の中で何で、普通だったらここに私の土地があります、ここで建ててるものをどうして同じところで建て直さないのか、新たに土地を買ってなぜされるのかなと調べてみましたら、何か区域割りがあって、都市計画法の制定前、区域指定までの前にあったものに関しては建てかえはできませんよという、何かそういうのが規定があるらしいんですが、これはどういう制約があるのか、ちょっとお伺いしたいと思います。

 

○議長(大山政司君)  産業建設部長。

 

○産業建設部長(中岡 勲君) 
 議員御質問の同一敷地内で建てかえができないという制約があるのかというふうなことでございますけども、都市計画法による用途地域を定めた地域がございます。建築基準法により建築できる、もしくは建築できない用途が定められております。旧八幡浜市では昭和
47年、旧保内町では昭和58年に用途地域を指定していますが、それ以前に建設された建物で現在の建築基準法の用途制限により建築できないものについては、同敷地内で同種用途の建物が建てれない場合がございます。そのことが他市へ工場移転の要因になってるケースがありますけども、市といたしましても内容を慎重に精査しまして、例外的に特別用途地区を指定し、対応している場合もございます。

 

 以上です。

 

○議長(大山政司君)  石崎久次議員。

 

○石崎久次君 
 今の説明をお伺いしますと、まず普通の方の感覚からいえば、自分の土地に昔からここに私は住んでるよと、ここにいたのに、後で法律的にここを用途地域と決めたよねと、だからあなたはここでできません、出ていってください、これ失礼な本当は話なんですね。自分の土地で自分のことができないっていうこと自体がおかしい。けれど、今の法律上はそれはできない、これは仕方ないこと。だったら、今のそういう現状がそこまであるんであれば、例えばおたくさん、今度建てかえもしするんであれば、ぜひここの土地に移動できませんか、逆にこちらから提案を持っていって、八幡浜市の中に残っていただけるようなそういう用途区域を逆につくるとか、そういう発想でないと、八幡浜市はどんどんどんどん実労働人口が減っていくと思いますが、その辺いかがお考えか、お伺いします。

 

○議長(大山政司君)  市長。

 

○市長(大城一郎君) 
 まさしく議員御指摘のとおりだと思っております。八幡浜がみずからつくった法律によって八幡浜で働く場所がなくなる、これは最も危惧しているところでありまして、保内町のところでも準工業地帯等々用意しておりますので、企業の用途に合うのであればそこらを勧めていきたいなと思っております。

 

○議長(大山政司君)  石崎久次議員。

 

○石崎久次君
 市長正しいというか、そのとおりだと思います。

 

 ただ、一番は今されてる方の中にそういうことを知らない方もおられると思いますんで、やはりそういう若干老朽化されたところとかなんかがある場合には、事前にそういう説明とか何かをやはりこちらのほうからしていくということが親切だし、それは本当に八幡浜市民のためになることだと思いますので、こちらから出向いていって、そういうお話をして、残っていただける、そういう環境をやはりこの庁舎内でつくっていただきたい、これは要望として置いときます。

 

 もう一点、都市計画法の中に、都市計画法はいろんな制約があるわけですが、建築基準法と密接な関係があります。例えば都市計画法では建蔽率とか容積率が決められてますが、建築基準法では建物の前面道路幅員等が決められてます。大体普通は4メートル、道を4メートルして、なければ引いてくださいよというのがあります。ありますが、この都市計画において、八幡浜市は旧市内が大体都市計画法に入っておると思います。ただ、新築を建てたいと思ってもなかなか難しい制約があります。それはどういう制約があるのか、またそれとその制約を受ける地域はどこなのか、御質問したいと思います。

 

○議長(大山政司君)  市長。

 

○市長(大城一郎君) 
 都市計画区域内で建築物を建築する場合には建築基準法により建築物の敷地が道路に
2メートル以上接する接道義務、それと建築物の用途制限、容積率、建蔽率による面積制限、高さの制限などの規制がかかります。この規制のかかる都市計画区域は、旧保内町全域と旧八幡浜市の日土、双岩、川上、真穴地区を除く区域となっております。

 

 都市計画区域は、県が指定して国の同意が必要となる案件であるため、市の判断だけで区域を変更することができません。しかし、現在の都市計画マスタープランにおいては、合併前の旧市町のプランをおおむね踏襲しており、人口が激しく減少し、空き家が目立ち、高齢化が著しく進展している中で、このような手法が適当であったのかどうか、区域自体も含めもっと抜本的に見直すべきではなかったかとの指摘もあります。今後、昨年12月に策定したところでありますが、さらなる見直しについても検討したいと考えております。

 

○議長(大山政司君)  石崎久次議員。

 

○石崎久次君 
 今市長のほうから見直しも必要じゃないかという、大体そういう御意見だったと思います。今本当に人口が減っている中で、例えば今ここ
4年間ぐらいミカンの価格が大分よくなってきて、都会で働いてるけど、親を見ようかなって帰ってきたい、じゃあ2世帯住宅建てかえたいかなと思った場合に、いや、ここはそういう制限がかかっております、制約がありますので家は建てかえれません、リフォームでお願いします、けれどそれで本当に人が帰ってくるかなと。やっぱり人を呼び戻すのにはある程度の改革なり制約を外すとかということが必要だと思います。本当の住みやすい八幡浜にするための法律でなければならないと思います。

 

 ですから、例えば一番いい例がこの地域で言えば合田地域ですかね、前面の国道と中の道だけですね、広い道は、あとは全く人間が歩く道しかありません。けれど、家はずっと段々に上に上っております。この中で、本当に家を建てたいなというところが何軒も過去にあったと聞きます。けれど、それはそういうことがありますのでだめですとしか言いようがないと、だめですで終わってしまってる。だから、本来リフォームも柱1本残して云々という工事をされるところもありますけど、本来はそれもだめなわけです。けれど、そうしかやりようがない。

 

 結論的にいうと、それだったらミカンが悪いときは皆さん大体もうお父さん、お母さん、私たちはもう松山へ住むよ、ほかへ住むよ、一緒に行こうよ。けれど、ミカンがよくなってきたら、自分たちの暮らしている今のこの地域よりやっぱり生まれ育ったこの八幡浜がいいよねって、そのときに八幡浜が受け入れない、あなた方を受け入れませんという形になるわけですよ。それではやはりおかしい。地域的にこの都市計画の見直しの中に、確かに八幡浜市だけではできませんけれど、やはり県とも相談しながら、本当の市民のための、これから高齢化が進む中で家族で見ていただくのが一番いいわけですから、次のことも考えて、そういう施策に変更していただくなり、そういう方法を考えていただきたい、この点について再度お伺いしたいと思います。

 

○議長(大山政司君)  市長。

 

○市長(大城一郎君) 
 石崎議員、発言の趣旨十分理解させていただきました。本当に穴井、真網代には改築ができて、合田にできないというようなことがございますので、議員の発言された内容を十分精査させていただきまして、市役所としてもかなりの仕事量になるかもしれませんが、市民の皆さんが安心して住めるような形になるよう努力していきたいと思います。

 

○議長(大山政司君)  石崎久次議員。

 

○石崎久次君 
 そのようにお願いしたいと思います。

 

 それで、例えば一軒一軒がなかなかそういうことでは難しいと思いますので、やはり地域の方々が総意という形じゃないですけれど、そういう我々だったら区、穴井区だったら穴井区ってありますね、そういう区割りの中で自分たちの方針としてこういうことにしていただきたいなという、そういう提案がありましたら、そういうところは真摯に受けとめていただきたい。今後の八幡浜市の中に本当にいい八幡浜市、明るい八幡浜市をつくっていくには、若い人がこの八幡浜に住んでいただかないといけないと思います。若い人たちがお年寄りを見ていただかないと、もうなかなか介護のほうも進んでいかないと思いますので、ぜひその辺を考えていただいて、八幡浜市のよい発展のために頑張っていただきたいと思います。

 

 以上で終わります。

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