公開日 2014年10月22日
議事日程 第1号
平成26年8月8日(金) 午前10時開議
第1
会議録署名議員の指名
第2
会期の決定
第3
報告第14号 専決処分の報告について(訴えの提起について)
報告第15号 専決処分の報告について(訴えの提起について)
報告第16号 専決処分の報告について(訴えの提起について)
(提出者の説明、質疑)
第4
報告第17号 八幡浜市土地開発公社の経営状況及び清算結了について
報告第18号 宇和海文化都市開発株式会社の経営状況について
(提出者の説明、質疑)
第5
議案第93号 松蔭小学校屋内運動場地震改築建築主体工事請負契約の締結について
議案第94号 八代中学校木造校舎地震改築建築主体工事請負契約の締結について
(提出者の説明、質疑、討論、採決)
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本日の会議に付した事件
日程第1
会議録署名議員の指名
日程第2
会期の決定
日程第3
報告第14号~報告第16号
日程第4
報告第17号、報告第18号
日程第5
議案第93号、議案第94号
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出席議員(16名)
1番 西 山 一 規 君
2番 佐々木 加代子 君
3番 竹 内 秀 明 君
4番 岩 渕 治 樹 君
5番 平 家 恭 治 君
6番 河 野 裕 保 君
7番 石 崎 久 次 君
8番 樋 田 都 君
9番 新 宮 康 史 君
10番 上 田 浩 志 君
11番 井 上 和 浩 君
12番 遠 藤 素 子 君
13番 宮 本 明 裕 君
14番 山 本 儀 夫 君
15番 大 山 政 司 君
16番 萩 森 良 房 君
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欠席議員(なし)
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説明のため出席した者の職氏名
市長 大 城 一 郎 君
副市長 橋 本 顯 治 君
総務企画部長 中 榮 忠 敏 君
市民福祉部長 若 宮 髙 治 君
産業建設部長 中 岡 勲 君
政策推進課長 新 田 幸 一 君
総務課長 菊 池 司 郎 君
財政課長 藤 堂 耕 治 君
税務課長 大 森 幸 二 君
社会福祉課長 二 宮 貴 生 君
水産港湾課長 和 田 有 二 君
建設課長 矢 野 武 君
市立病院事務局長 河 野 謙 二 君
教育長 増 池 武 雄 君
学校教育課長 藤 原 賢 一 君
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会議に出席した議会事務局職員
事務局長 原 田 磯 志 君
事務局次長兼議事係長 田 本 憲一郎 君
調査係長 松 本 克 之 君
書記 阿 部 真 士 君
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午前10時00分 開会
○議長(大山政司君) ただいまより平成26年第3回八幡浜市議会臨時会を開会いたします。
市長から今議会招集の挨拶があります。
市長。
〔市長 大城一郎君登壇〕
○市長(大城一郎君) 開会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
本日、平成26年第3回市議会臨時会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、御多忙のところ御参集賜り、厚くお礼申し上げます。
さて、本臨時会におきましては、八幡浜市土地開発公社の経営状況及び清算結了についてほか4件について御報告申し上げるとともに、松蔭小学校屋内運動場地震改築建築主体工事請負契約の締結について並びに八代中学校木造校舎地震改築建築主体工事請負契約の締結についての2議案について御審議をいただくものでございます。
諸議案の内容につきましては後ほど御説明いたしますが、何とぞ慎重審議賜りまして、御賛同いただきますようお願い申し上げます。
なお、本臨時会終了後、市議会協議会を開催いただきまして、市立八幡浜総合病院改築事業に係るインフレスライドの実施についてほか1件について御説明申し上げ、議員各位の御理解を賜りたいと存じますので、よろしくお願いいたします。
以上、申し述べまして、招集の御挨拶といたします。
○議長(大山政司君) 議長において、この際、諸般の報告を行います。
6月定例会閉会後における諸般の報告については、お手元に配付しております報告書をもってこれにかえます。
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○議長(大山政司君) これより本日の会議を開きます。
本日の議事日程は、お手元に配付してあるとおりであります。
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○議長(大山政司君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、議長において4番 岩渕治樹議員、12番 遠藤素子議員を指名いたします。
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○議長(大山政司君) 日程第2 会期の決定を議題といたします。
お諮りいたします。
今期臨時会の会期は、本日1日といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) 御異議なしと認めます。よって、会期は本日1日と決定いたしました。
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○議長(大山政司君) 日程第3 報告第14号 専決処分の報告について(訴えの提起について)ないし報告第16号 専決処分の報告について(訴えの提起について)、以上3件を一括議題といたします。
提出者の説明を求めます。
総務企画部長。
○総務企画部長(中榮忠敏君) 議案書の1ページをお開き願います。
報告第14号 専決処分の報告について御説明いたします。
母子父子家庭小口資金貸付金請求事件として裁判所に支払い督促の申し立てを行ったところ、相手方から督促異議の申し立てがあり、民事訴訟法の規定により訴訟に移行することから、地方自治法第180条第1項の規定により議会において指定されている事項について専決処分いたしましたので、同条第2項の規定により報告するものです。
3ページ、専決第7号 訴えの提起についてであります。
貸し金請求事件の相手方に対し、平成26年6月12日に八幡浜簡易裁判所へ支払い督促の申し立てを行ったところ、6月27日に督促異議の申し立てがあったことから、民事訴訟法第395条の規定により支払い督促の申し立て時にさかのぼり訴えの提起があったものとみなされ、地方自治法の規定に基づき7月3日に専決処分を行ったものであります。
なお、相手方への請求内容は、母子父子家庭小口資金貸付金滞納金3万円、それに伴う遅延損害金及び裁判所申し立て手続費用の支払いを求めるものであります。
次に、議案書5ページをお願いいたします。
報告第15号 専決処分の報告について御説明いたします。
市立八幡浜総合病院診療費等請求事件として裁判所に支払い督促の申し立てを行ったところ、相手方から督促異議の申し立てがあり、民事訴訟法の規定により訴訟に移行することから、地方自治法第180条第1項の規定により議会において指定されている事項について専決処分いたしましたので、同条第2項の規定により報告するものです。
7ページ、専決第8号 訴えの提起についてであります。
診療費等請求事件の相手方に対し、平成26年7月2日に八幡浜簡易裁判所へ支払い督促の申し立てを行ったところ、7月15日に督促異議の申し立てがあったことから、民事訴訟法第395条の規定により支払い督促の申し立て時にさかのぼり訴えの提起があったものとみなされ、地方自治法の規定に基づき7月29日に専決処分を行ったものであります。
なお、相手方への請求内容は、診療費等滞納金4万8,474円、それに伴う遅延損害金及び裁判所申し立て手続費用の支払いを求めるものであります。
次に、議案書9ページをお願いいたします。
報告第16号 専決処分の報告について御説明いたします。
市立八幡浜総合病院診療費等請求事件として裁判所に支払い督促の申し立てを行ったところ、相手方から督促異議の申し立てがあり、民事訴訟法の規定により訴訟に移行することから、地方自治法第180条第1項の規定により議会において指定されている事項について専決処分いたしましたので、同条第2項の規定により報告するものです。
11ページ、専決第9号 訴えの提起についてであります。
診療費等請求事件の相手方に対し、平成26年7月2日に八幡浜簡易裁判所へ支払い督促の申し立てを行ったところ、7月15日に督促異議の申し立てがあったことから、民事訴訟法第395条の規定により支払い督促の申し立て時にさかのぼり訴えの提起があったものとみなされ、地方自治法の規定に基づき7月29日に専決処分を行ったものであります。
相手方への請求内容は、市立八幡浜総合病院診療費等滞納金31万6,366円、それに伴う遅延損害金及び裁判所申し立て手続費用の支払いを求めるものであります。
なお、専決第8号と専決第9号の案件とも債務者は同一人でありますが、第9号のほうは連帯保証人を含めた申し立てを行っていることから別事件としての取り扱いとなっているものであります。
以上です。
○議長(大山政司君) これより質疑に入ります。
質疑は適宜区切って行います。
まず、報告第14号 専決処分の報告について(訴えの提起について)、議案書1ページから3ページまで。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) 次、報告第15号 専決処分の報告について(訴えの提起について)、議案書5ページから7ページまで。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) 次、報告第16号 専決処分の報告について(訴えの提起について)、議案書9ページから11ページまで。
質疑はありませんか。
石崎久次議員。
○石崎久次君 訴えに対しての裁判を起こしたことはわかるんですが、どういった異議があったか具体的に説明をどれか一件でもと思ったんですが、この第9号について連帯保証人もあるということなんですが、その内容を説明をしていただきたいと思います。
○議長(大山政司君) 税務課長。
○税務課長(大森幸二君) 異議がある場合は、ほとんどが一括の支払いが困難であるというふうなことで、いわゆる分納にしたいというふうな形の異議が出てきております。
○議長(大山政司君) ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) これをもって質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております3件については承認を要しない報告でありますから、この程度で審議を終わります。
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○議長(大山政司君) 日程第4 報告第17号 八幡浜市土地開発公社の経営状況及び清算結了について及び報告第18号 宇和海文化都市開発株式会社の経営状況について、以上2件を一括議題といたします。
提出者の説明を求めます。
総務企画部長。
○総務企画部長(中榮忠敏君) 議案書の13ページをお開き願います。
報告第17号 八幡浜市土地開発公社の経営状況及び清算結了について、地方自治法第243条の3第2項の規定により御報告いたします。
まず、これから御報告させていただきます八幡浜市土地開発公社の決算書につきましては、例年4月1日から3月31日までの期間のものとなっておりますが、御存じのとおり、公社は平成25年12月25日に解散をいたしましたので、今回の決算書は平成25年4月1日から平成25年12月25日までの期間のものとなっております。そして、解散日の翌日であります平成25年12月26日から清算結了の平成26年4月4日までの会計につきましては八幡浜市土地開発公社清算書としてまとめておりますので、後ほど御説明をさせていただきます。
初めに、別冊で配付をしております平成25年度八幡浜市土地開発公社決算書の1ページのほうをお開き願います。
まず、事業報告書の(1)土地造成事業の概要でございます。
①元城団地造成事業は平成16年より分譲を開始し、全42区画のうち34区画が売却済みでございます。また、解散に伴い残りの8区画は八幡浜市に所有権移転しており、市にて普通財産として管理し、引き続き分譲に努めておりますが、今年度に入りまして新たに2区画売却し、現在は残り6区画となっております。
なお、売却代金につきましては、公社解散に伴い第三セクター等改革推進債を借り入れた関係から減債基金に積み立てております。
②愛宕山団地造成事業につきましては平成16年より分譲を開始し、全27区画のうち平成24年度に4区画、25年度に1区画売却し、計19区画が売却済みでございます。残りの8区画につきましては、同様に解散に伴い市に所有権移転しております。
なお、愛宕山団地につきましても、今年度に入り1区画売却し、現在は残り7区画となっています。
③夢永団地造成事業でありますが、平成17年に旧保内町土地開発公社より譲り受け、全9区画のうち4区画が売却済みでございます。残り5区画につきましては、同様に解散に伴い市に所有権移転しております。
次に、(2)の代替地登録制度でありますが、平成25年度は4件の取り下げがあり、平成26年3月17日現在の登録は合計69件、2万9,963.99平米でございます。
なお、代替地登録制度の事務に関しましては、公社の解散に伴い現在は建設課に引き継いでおります。
2ページをお開き願います。
平成25年度中に実施をいたしました2、事業の内容、3、役員に関する事項、4、理事会等開催状況、5、職員に関する事項を記載しておりますので、後ほど御参照のほどお願いをいたします。
次に、3ページをお開き願います。
平成25年度収支決算報告書でございます。
収益的収入の決算額は5億4,641万3,642円で、主なものは分譲地売却に伴う土地造成事業収益977万2,000円、市立病院横用地売却に伴う公有地取得事業収入4億7,941万5,194円、市の債権放棄により生じた債務免除益5,547万1,029円でございます。
次に、収益的支出の決算額は7億858万9,584円で、主なものは土地造成事業原価として分譲地分の977万2,000円、病院横用地売却に伴う公有地取得事業費4億7,941万5,194円、土地評価損の2億1,566万9,930円でございます。
この結果、収入から支出を差し引いた1億6,217万5,942円の当期純損失となりました。
次に、4ページをお開き願います。
資本的収入及び支出でございます。
資本的収入につきましては、決算額0円であり、資本的支出につきましては、決算額5億3,200万円で、借入金償還金でございます。
この結果、支出が収入を上回るその不足額5億3,200万円は、当年度分損益勘定留保資金及び過年度準備金で補填をしております。
なお、収益的収支及び資本的収支の明細書を5ページ、6ページに記載をしておりますので、御参照願います。
また、7ページ以降に財産目録、損益計算書、貸借対照表、キャッシュフロー計算書を、また11ページ以降に附属明細表を添付しておりますので、あわせて御参照のほどお願いいたします。
続きまして、別冊になっております八幡浜市土地開発公社清算書について御説明をいたします。
こちらは、公社が解散した翌日の平成25年12月26日から清算結了した平成26年4月4日までの財産の動きをあらわしたものでございます。
別冊で配付しております八幡浜市土地開発公社清算書の1ページ、残余財産清算書をお開き願います。
まず、1、財産総額ですが、解散時に保有していた残余財産の総額が755万7,937円であることは、決算書の財産目録及び貸借対照表に記載されているとおりでございます。この正味財産から解散後増加した額が896円で、これは次のページに別紙として内訳を添付しておりますが、清算期間に生じた預金利息でございます。
次に、2、解散及び清算の諸経費ですが、清算事務費として9万1,328円、これは官報の掲載料でございます。また、その他の債務弁済として100万円、これは建築補助金であります。合計109万1,328円が諸経費として支出した総額となります。
その結果、当初の財産総額755万7,937円が、清算結了時には646万7,505円になり、この残余財産は八幡浜市土地開発公社の定款に基づき全額八幡浜市に引き渡しを行っております。
なお、2ページに解散後資産増加額、清算事務費及びその他の債務弁済の内訳を、3ページ以降に解散時と清算結了時の財産目録を添付しておりますので、御参照いただければと思います。
以上です。
○議長(大山政司君) 産業建設部長。
○産業建設部長(中岡 勲君) それでは、議案書15ページをお願いいたします。
報告第18号 宇和海文化都市開発株式会社の経営状況について、地方自治法第243条の3第2項の規定により御報告をいたします。
それでは、別冊の資料1、平成25年度事業報告書及び決算報告書の1ページをお願いいたします。
まず、経営の概要でございますが、平成25年度は4月にオープンしました道の駅・みなとオアシス八幡浜「みなっと」の集客効果を反映し、4月、5月はまずまずの来場者があったものの、年間を通してみなっとの来場者をシーロードまで導くことができず、入場者数、売上金額ともに前年を下回る結果となりました。
次に、2ページをお願いいたします。
株主の状況、役員の状況、職員の状況につきましては、平成25年度中は変更はありませんでしたが、職員について釣り堀の閉鎖に伴い、平成25年度末をもって2名削減し、現在1名となっています。
3ページの会社の機構、施設の状況につきましては、平成25年度中に変更はありませんが、釣り堀事業の廃止に伴い生けす3基のうち八幡浜市所有の2基については今年度中に撤去することにしています。
4ページから6ページには各事業状況を、7ページには過去3年間の総入場者数の推移と平成25年度の入場者の内訳を示しております。
次のページからが決算報告になります。
初めに、貸借対照表について御説明いたします。
資産の部では、現金や商品等の流動資産が3,753万1,680円、建物や商標権等の固定資産が3,302万7,809円で、資産の合計は7,055万9,489円となっております。
負債及び純資産の部では、預かり金等の流動負債が82万612円、資本金等の純資産が6,973万8,877円であります。純資産の内訳は、資本金8,000万円、利益剰余金マイナス1,026万1,123円となっております。
次のページをお願いします。
損益計算書について御説明いたします。
売上高3,441万9,497円に対しまして売上原価1,018万5,485円、販売費及び一般管理費が2,562万4,844円となっており、営業損失139万832円、営業外収益4,765円を合わせますと、経常損失は138万6,067円となり、当期純損失も同額の138万6,067円となりました。
次のページをお願いいたします。
販売費及び一般管理費の内訳書でございますが、今ほど損益計算書で御説明いたしました販売費及び一般管理費2,562万4,844円の詳細な内訳を記載しています。
また、次のページには決算審査意見書を記載していますので、あわせて御参照をお願いいたします。
続きまして、別冊資料2をお願いいたします。
平成26年度事業計画、事業収支予算計画について御説明いたします。
1ページをお願いいたします。
平成26年度事業計画でございます。
委託事業としましては、今年度から外釣り事業に特化し、県内に数少ない管理釣り場としての特徴を生かし、常連客への情報提供はもとより、初心者への釣り道具の貸し出しや営業時間の季節変更など、サービスの充実を図りながら新たな客層を開拓してまいります。
また、自主事業として継続するレストラン事業につきましても、団体客の誘致などに積極的に取り組んでいきたいと考えております。
なお、各事業の計画につきましては、1ページから2ページに事業部門別に記載しておりますので、御参照をお願いいたします。
最後のページに平成26年度事業収支予算計画を示しております。
収入といたしましては、委託事業の外釣りの部門で561万円、同じく管理部門で368万2,000円、自主事業のレストラン部門で500万円、収入合計として1,429万2,000円を計上しております。
支出につきましては、外釣り部門が人件費、燃料費等183万7,000円、管理部門で人件費、水光熱費等739万3,200円、レストラン部門では材料費等に381万円の合計1,304万200円を計上し、差し引き収支金額としまして125万1,800円の黒字を見込んでおります。
以上でございます。
○議長(大山政司君) これより質疑に入ります。
質疑は適宜区切って行います。
まず、報告第17号 八幡浜市土地開発公社の経営状況及び清算結了について、質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) 次、報告第18号 宇和海文化都市開発株式会社の経営状況について、質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) これをもって質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております2件については承認を要しない報告でありますから、この程度で審議を終わります。
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○議長(大山政司君) 日程第5 議案第93号 松蔭小学校屋内運動場地震改築建築主体工事請負契約の締結について及び議案第94号 八代中学校木造校舎地震改築建築主体工事請負契約の締結について、以上2件を一括議題といたします。
提出者の説明を求めます。
総務企画部長。
○総務企画部長(中榮忠敏君) 議案書の17ページをお願いいたします。
議案第93号 松蔭小学校屋内運動場地震改築建築主体工事請負契約の締結について御説明をいたします。
去る7月31日、松蔭小学校屋内運動場地震改築建築主体工事の一般競争入札を執行し、その結果2億7,702万円で八幡浜市郷1番耕地12番地1、堀田建設株式会社が落札いたしましたので、地方自治法第96条第1項第5号の規定により議会の議決を求めるものでございます。
本工事について御説明をいたします。
現在の松蔭小学校講堂は昭和31年建築で、築後58年が経過し、老朽化が激しく、改修は困難であるため、取り壊しの上、地震改築により新たに屋内運動場を建設するもので、建設場所は校庭西側の木造校舎を解体し、その場所に建築をいたします。
構造規模は、屋内運動場が木造平家建て823.6平方メートル、渡り廊下が軽量鉄骨造平家建て139.6平方メートル、自転車置き場が軽量鉄骨造平家建て16.2平方メートルで、完成は平成27年3月24日を予定しております。
なお、お手元に参考資料として入札結果調書と工事概要を配付しておりますので、御参照いただきたいと思います。
次に、議案書の19ページをお願いをいたします。
議案第94号 八代中学校木造校舎地震改築建築主体工事請負契約の締結について御説明いたします。
去る7月31日、八代中学校木造校舎地震改築建築主体工事の一般競争入札を執行し、その結果4億2,120万円で八幡浜市古町2丁目1番15号、小西建設株式会社が落札いたしましたので、地方自治法第96条第1項第5号の規定により議会の議決を求めるものでございます。
本工事について御説明をいたします。
八代中学校の北校舎は昭和35年建築でIw値が0.33、東校舎は昭和36年建築でIw値0.25、ともに築後50年以上経過をしており、老朽化が激しく、早急の耐震化が必要となっております。
しかしながら、現在の生徒数や今後の見込み、さらに学校再編整備実施計画等を勘案したところ、将来を見据えた適正な規模の校舎を建築する必要があることから、北校舎と東校舎を解体し、新たに木造校舎1棟を建築することにしたものでございます。
構造規模は、木造校舎は2階建て、延べ1,402.58平方メートル、渡り廊下が軽量鉄骨造平家建て155.02平方メートル、自転車置き場が軽量鉄骨造平家建て15.57平方メートルで、完成は平成27年3月30日を予定しております。
なお、お手元に参考資料として入札結果調書と、工事概要を配付しておりますので、御参照いただければと思います。
以上です。
○議長(大山政司君) これより質疑に入ります。
質疑は適宜区切って行います。
まず、議案第93号 松蔭小学校屋内運動場地震改築建築主体工事請負契約の締結について、議案書17ページであります。
質疑はございませんか。
石崎久次議員。
○石崎久次君 金額どうこうじゃないんですが、完成予定日が3月24日となっております。卒業式がたしかこの日ぐらいじゃないかと思うんですが、それには実際間に合うんでしょうか、お伺いします。
○議長(大山政司君) 学校教育課長。
○学校教育課長(藤原賢一君) ただいま御指摘いただきましたように、3月24日、卒業式でございます。学校教育課としては卒業式が新講堂でできるように業者と打ち合わせをしております。可能な限り新体育館で卒業式が行えるように鋭意努力してまいります。
○議長(大山政司君) 石崎久次議員。
○石崎久次君 工期を一応3月24日と決めれば業者としての責任は3月24日になりますので、24日は工期的にもう仕方がないのかもしれませんけれど、課長のほうからぜひ子供たちのためにできるだけ早く完成をお願いしたいと。検査のほうも一緒に合わせてすぐに検査ができないと、検査もしてないものに子供たちを入れさすわけにいきませんので、その分も合わせて庁舎内でうまく連携をとってやっていただきたいと思います。要望としておきます。
○議長(大山政司君) ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) 次、議案第94号 八代中学校木造校舎地震改築建築主体工事請負契約の締結について、議案書19ページであります。
質疑はございませんか。
萩森良房議員。
○萩森良房君 3点ほど聞きたいと思います。
久々に八幡浜市においては大型の公共事業であろうというふうに思います。
まず、第1点目でありますが、ただいま同僚議員から工期の件について質疑がございました。私もこの件心配をいたしておりますが、御案内のように非常に資材の高騰あるいは技術者の不足、労賃の高騰、そういったようなことで非常に建設ということに無理があるのではないかなあと、こういうふうに思います。
数年前に八幡浜市である学校の校舎が新築されました。これも期間が少なかったために、完成後間もなく漏水がございました。余り表に出ておりませんけれども、非常に苦慮をしたという話を校長先生からお聞きいたしました。完全に補修をして今日に至っておるわけでありますが、そういったことも含めて適切にやはり管理監督をしていただきたいなと、こう思いますが、工期について無理がないのかどうか、この件についてお伺いをいたします。
それから、2点目でありますけれども、この大型の非常に金額の大きい公共事業でありますけれども、国の補助がこの八代中学校、それから第93号にもありましたように体育館等々の補助率が若干違うかもわかりませんけれども、地震の関係も含めてでありますが、国の補助率が何%で、もしわかっておればどの程度の補助額が見込めるのか、その点お知らせをいただきたいと思います。
それから、3点目でありますが、先ほど申し上げましたように労働者の不足あるいは資材の高騰等々あろうと思います。そして、技術者がなかなか集まらないというようなこともございますと、工期に間に合わすために相当業者は無理をしてやらなければならないというふうなことになりますと、この落札の金額等々では事業執行が非常に難しいというふうなことで、再び数カ月後に補正を組んでいかなければならないというようなことになるのではないかなという心配もいたしますが、そういうようなことは全く考えられないのかどうか、現在の時点で。
以上3点お伺いいたします。
○議長(大山政司君) 建設課長。
○建設課長(矢野 武君) 議員さん御質問の工期についてでございますけども、現在工期の設定につきましては、内容、それから技師の仕事量、それから工事の内容等を勘案して工期を決定しておりますので、現在のところこの期間内に完成させる予定でございます。
○議長(大山政司君) 学校教育課長。
○学校教育課長(藤原賢一君) 議員御質問の事業費に対する国庫補助の件でお答えいたします。
この事業につきましては、基準額の0.55ということなんで、事業費に関しては何割になるというものではございません。実際の現在予定している金額といたしましては、八代中学校で約1億円、松蔭小学校におきましては約1億4,000万円を予定しております。
以上です。
○議長(大山政司君) 総務企画部長。
○総務企画部長(中榮忠敏君) 3点目の今後の補正の心配がどういう考えで臨んでおるかということでございますが、第93号、第94号とも当初予算で一回予算額を計上いたしておりましたが、6月に、先ほど議員も申されました資材費とか技術費、その辺について補正で計上させていただいて予算可決しておりますので、現状ではその額の中でしっかりと対応できるものというふうに思っており、よっぽどのことがない限りは補正という話にはならんであろうというふうに思っております。
○議長(大山政司君) ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております議案第93号及び議案第94号については、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入りたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) 御異議なしと認めます。よって、議案第93号及び議案第94号については、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入ることに決しました。
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○議長(大山政司君) まず、議案第93号 松蔭小学校屋内運動場地震改築建築主体工事請負契約の締結についての討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第93号を採決いたします。
本件は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(大山政司君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第93号は原案のとおり可決されました。
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○議長(大山政司君) 次、議案第94号 八代中学校木造校舎地震改築建築主体工事請負契約の締結について、討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第94号を採決いたします。
本件は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(大山政司君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第94号は原案のとおり可決されました。
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○議長(大山政司君) これにて本日の会議を閉じます。
閉会に当たり、市長から挨拶があります。
市長。
〔市長 大城一郎君登壇〕
○市長(大城一郎君) 閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
本臨時会で御提案いたしました議案に対しまして適切なる御決定をいただき、無事終了することができました。まことにありがとうございます。
さて、本日から週末にかけまして台風11号の影響が非常に心配をされております。被害を最小限に食いとめるよう、職員一丸となりまして市民の安全・安心を守るため、防災対策に万全を期してまいりたいと思っております。
また、来月には9月議会が控えております。議員各位におかれましては大変お忙しい日々が続いておりますと思いますが、健康には十分御留意をされまして、ますます御活躍をされますようお願い申し上げまして、閉会の挨拶といたします。まことにありがとうございました。
○議長(大山政司君) 以上をもって今議会の日程は全部終了いたしました。
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○議長(大山政司君) これをもって平成26年第3回八幡浜市議会臨時会を閉会いたします。
午前10時40分 閉会