公開日 2015年05月25日
議事日程 第4号
平成27年3月25日(水) 午前10時開議
第1
会議録署名議員の指名
第2
議案第 1号 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策定について
議案第 2号 第3次八幡浜市行政改革大綱の策定について
議案第 3号 訴訟上の和解について
議案第 4号 八幡浜市情報公開条例の一部を改正する条例の制定について
議案第 5号 八幡浜市行政手続条例の一部を改正する条例の制定について
議案第 6号 八幡浜市地域審議会設置条例を廃止する条例の制定について
議案第 7号 八幡浜市一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の制定について
議案第 8号 八幡浜市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第 9号 八幡浜市職員退職手当支給条例の一部を改正する条例の制定について
議案第10号 八幡浜市立保育所条例の一部を改正する条例の制定について
議案第11号 八幡浜市母子家庭医療費助成条例の一部を改正する条例の制定について
議案第12号 八幡浜市障害者施設いきいきプチファーム設置条例の一部を改正する条例の制定について
議案第13号 八幡浜市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について
議案第14号 八幡浜市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例の制定について
議案第15号 八幡浜市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について
議案第16号 八幡浜市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について
議案第17号 八幡浜市地域包括支援センターの運営及び人員に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について
議案第18号 八幡浜市農業委員会の選任による委員の団体推薦に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第19号 八幡浜市水道事業に従事する企業職員の給与の種類及び基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について
議案第20号 地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部改正に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について
議案第21号 八幡浜市通学費補助金交付条例の一部を改正する条例の制定について
議案第22号 八幡浜市立幼稚園条例の一部を改正する条例の制定について
議案第23号 八幡浜市立学校体育施設使用料条例の一部を改正する条例の制定について
議案第24号 市立八幡浜総合病院使用料及び手数料条例の一部を改正する条例の制定について
議案第25号 平成26年度八幡浜市一般会計補正予算(第7号)
議案第26号 平成26年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)
議案第27号 平成26年度八幡浜市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)
議案第28号 平成26年度八幡浜市介護保険特別会計補正予算(第4号)
議案第29号 平成26年度八幡浜市介護サービス事業特別会計補正予算(第2号)
議案第30号 平成26年度八幡浜市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)
議案第31号 平成26年度八幡浜市戸別合併処理浄化槽整備事業特別会計補正予算(第2号)
議案第32号 平成26年度八幡浜市小規模下水道事業特別会計補正予算(第1号)
議案第33号 平成26年度八幡浜市港湾整備事業特別会計補正予算(第1号)
議案第34号 平成26年度八幡浜市水道事業会計補正予算(第2号)
議案第35号 平成26年度市立八幡浜総合病院事業会計補正予算(第3号)
議案第36号 平成27年度八幡浜市一般会計予算
議案第37号 平成27年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計予算
議案第38号 平成27年度八幡浜市後期高齢者医療特別会計予算
議案第39号 平成27年度八幡浜市介護保険特別会計予算
議案第40号 平成27年度八幡浜市介護サービス事業特別会計予算
議案第41号 平成27年度八幡浜市日土財産区特別会計予算
議案第42号 平成27年度八幡浜市駐車場事業特別会計予算
議案第43号 平成27年度八幡浜市簡易水道事業特別会計予算
議案第44号 平成27年度八幡浜市公共下水道事業特別会計予算
議案第45号 平成27年度八幡浜市戸別合併処理浄化槽整備事業特別会計予算
議案第46号 平成27年度八幡浜市小規模下水道事業特別会計予算
議案第47号 平成27年度八幡浜市水産物地方卸売市場事業特別会計予算
議案第48号 平成27年度八幡浜市港湾整備事業特別会計予算
議案第49号 平成27年度八幡浜市水道事業会計予算
議案第50号 平成27年度市立八幡浜総合病院事業会計予算
議案第51号 八幡浜市・保内町新市建設計画の変更について
請願第17号 「最低賃金の改善と中小企業支援の拡充を求める意見書」の採択を求める請願書
請願第18号 住民の安全・安心を支える国の公務・公共サービス体制の充実を求める請願書
委員長報告
(質疑、討論、採決)
第3
報告第 4号 専決処分の報告について(国道56号線において発生した接触事故に係る相手方との和解及び損害賠償の額の決定について)
(提出者の説明、質疑)
第4
同意案第2号 監査委員の選任について
(提出者の説明、質疑、討論、採決)
第5
議員提出議案第1号 八幡浜市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について
(提出者の説明、質疑、討論、採決)
第6
委員会提出議案第1号 電源立地地域対策交付金の内給付金交付助成事業に係る交付限度額算定対象地域の見直しを求める意見書の提出について
(提出者の説明、質疑、討論、採決)
第7
議会閉会中における継続審査について
第8
所管事務調査について
第9
議員の派遣について
————————————————————————————————————————
本日の会議に付した事件
日程第1
会議録署名議員の指名
日程第2
議案第1号~議案第51号、請願第17号及び請願第18号
日程第3
報告第4号
日程第4
同意案第2号
日程第5
議員提出議案第1号
日程第6
委員会提出議案第1号
日程第7
議会閉会中における継続審査について
日程第8
所管事務調査について
日程第9
議員の派遣について
————————————————————————————————————————
出席議員(16名)
1番 西 山 一 規 君
2番 佐々木 加代子 君
3番 竹 内 秀 明 君
4番 岩 渕 治 樹 君
5番 平 家 恭 治 君
6番 河 野 裕 保 君
7番 石 崎 久 次 君
8番 樋 田 都 君
9番 新 宮 康 史 君
10番 上 田 浩 志 君
11番 井 上 和 浩 君
12番 遠 藤 素 子 君
13番 宮 本 明 裕 君
14番 山 本 儀 夫 君
15番 大 山 政 司 君
16番 萩 森 良 房 君
————————————————————————————————————————
欠席議員(なし)
————————————————————————————————————————
説明のため出席した者の職氏名
市長 大 城 一 郎 君
副市長 橋 本 顯 治 君
総務企画部長 中 榮 忠 敏 君
市民福祉部長 若 宮 髙 治 君
産業建設部長 中 岡 勲 君
政策推進課長 新 田 幸 一 君
総務課長 菊 池 司 郎 君
財政課長 藤 堂 耕 治 君
税務課長 大 森 幸 二 君
市民課長 菊 池 正 康 君
保内庁舎管理課長 宮 本 雅 三 君
生活環境課長 菊 池 和 弥 君
社会福祉課長 二 宮 貴 生 君
保健センター所長 大 本 孝 志 君
医療対策課長(兼)
市立病院新病院整備課長 菊 池 敏 秀 君
人権啓発課長 都 築 眞 一 君
水産港湾課長 和 田 有 二 君
建設課長 矢 野 武 君
農林課長(併)
農業委員会事務局長 菊 池 誠 一 君
商工観光課長 久保田 豊 人 君
下水道課長 大 西 力 君
水道課長 山 本 健 二 君
市立病院事務局長 河 野 謙 二 君
会計管理者 元 田 博 之 君
教育委員会委員長 菊 池 誠 君
教育長 増 池 武 雄 君
学校教育課長 藤 原 賢 一 君
生涯学習課長 舛 田 昭 彦 君
代表監査委員 市 川 芳 和 君
監査事務局長 阿 部 孝 君
————————————————————————————————————————
会議に出席した議会事務局職員
事務局長 原 田 磯 志 君
事務局次長兼議事係長 田 本 憲一郎 君
調査係長 松 本 克 之 君
書記 阿 部 真 士 君
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
午前10時00分 開議
○議長(大山政司君) これより本日の会議を開きます。
本日の議事日程は、お手元に配付してあるとおりであります。
————————————————————————————————————————
○議長(大山政司君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、議長において2番 佐々木加代子議員、9番 新宮康史議員を指名いたします。
————————————————————————————————————————
○議長(大山政司君) 日程第2 議案第1号 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策定についてないし議案第51号 八幡浜市・保内町新市建設計画の変更について、請願第17号 「最低賃金の改善と中小企業支援の拡充を求める意見書」の採択を求める請願書及び請願第18号 住民の安全・安心を支える国の公務・公共サービス体制の充実を求める請願書、以上53件を一括議題といたします。
これらの案件に関し、順次各委員長の報告を求めます。
まず、総務委員長、樋田 都議員。
〔総務委員長 樋田 都君登壇〕
○総務委員長(樋田 都君) それでは、総務委員会の報告を申し上げます。
当委員会に付託されました案件は、条例案6件、補正予算案1件、請願3件、そのほか4件の計14件であります。これらの案件の審査結果につきましては、請願第19号、請願第20号につきましてはいずれも全会一致での閉会中の継続審査となり、請願第18号につきましては不採択、そのほかの案件につきましては、お手元に配付されております委員会審査報告書のとおりであり、原案のとおり可決した次第であります。
以下、審査の過程において論議されました主な項目について、その概要を申し上げます。
初めに、議案第2号 第3次八幡浜市行政改革大綱の策定について、委員より、人口減少や少子・高齢化による人口構成の変化などについても行政改革の課題として取り入れていくとの説明であったが、八幡浜市の人口は10年後の平成37年には3万55人で高齢化率は42.4%になり、児童数も平成17年に合併したときと比べると半数以下になるとの予測がある。こういった危機的状況である人口減少問題の深刻度を真剣に受けとめて、この問題について集中して取り組んでいくべきであるとの要望がありました。
また、さらに委員より、人口減少問題のプロジェクトチームを立ち上げ、日本全国の市町村で行われている事例等も参考にしながら、具体的な施策を一つ一つつくり上げて、真剣にこの問題について取り組んでいくべきではないかとただしたのに対し、理事者より、人口問題は国の地方創生の中でも重要な課題として位置づけられている。今後、市が作成する地方版総合戦略の作成に当たり、産官学金労言といった幅広い分野の方に御参加いただき、策定に係る推進組織を整え、人口問題に焦点を置いた取り組みができるよう、いろんな方の意見を参考にしていきたいとの答弁がありました。
続きまして、議案第25号 平成26年度八幡浜市一般会計補正予算(第7号)歳出のうち、2款総務費、1項12目企画費、19節負担金、補助及び交付金のうち、生活バス路線維持・確保対策事業費補助金に関連して、委員より、高齢化が進む中、誰もが安心して病院、買い物に行けるような安全・安心なまちづくりを目指していくには、市内全体を対象とした公共交通機関が必要である。
そこで、近年、全国各地で運行している市内循環バス等を導入する計画はないのかとただしたのに対し、理事者より、今市内の生活バス路線は2社が根幹となっている路線を運行している。この路線以外の地域で以前にバス路線が通っていたところを対象として、要望が多い地区についてデマンド型乗り合いタクシーを運行している。市内循環バスについては、もし今定時刻運行したとしても、空運行もしくはごく少ない乗客での運行が予想されることから、大きいバスを走らせるのは非効率と思われる。その点、デマンド型乗り合いタクシーは利用者が申し込んだときだけの運行であることから、経費的な面でも効率がよいため、現時点ではこのデマンド型乗り合いタクシーにより生活交通網を整備していくことが望ましいと考えているとの答弁がありました。
続きまして、同じく歳出、2款総務費、1項14目電子計算費、13節委託料のうち、番号制度システム改修委託料について、委員より、番号制度システム改修の進め方について説明を求めたのに対し、理事者より、この社会保障・税番号制度では、平成27年度10月から個人番号を国民の皆様に通知し、平成28年1月から個人カードを発行する。このように期日が指定されている事業のため、市でも平成27年10月までに既存のシステムをそれに対応できるよう改修を行う必要がある。当市の自治体規模では8,000万円から9,000万円の改修費用がかかると見込まれ、現在のところ、約7,200万円を予算化しており、この予算で基本的なそれぞれのシステム改修を行う。その後、改修を終えたそれぞれのシステムを連携させる作業が必要であり、概算であるが、残りの費用を予算計上することとなるとの答弁がありました。
さらに委員より、この制度は国会でも論議されているように、個人情報が非常に多く含まれており、情報漏えいのリスクが非常に懸念される。情報管理には万全を期して対応するようにとの指摘がありました。
また、閉会中の継続審査となりました請願第19号、請願第20号につきましては、今後、請願者あるいは紹介議員の説明を委員会において聴取し、慎重に審査してまいりたいと考えております。
以上、審査の主な概要を申し上げまして、総務委員会の報告を終わります。
以上です。
○議長(大山政司君) 次、民生文教委員長、石崎久次議員。
〔民生文教委員長 石崎久次君登壇〕
○民生文教委員長(石崎久次君) それでは、民生文教委員会の報告を申し上げます。
当委員会に付託されました議案の審査結果につきましては、お手元に配付されております委員会審査報告書のとおりでございます。各案件とも全会一致で原案のとおり可決されました。
以下、審査の過程において論議されました主な事項について、その概要を申し上げます。
まず、議案第13号 八幡浜市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について、理事者より、このたび平成27年度から平成29年度を期間とする第6期八幡浜市介護保険事業計画が策定されたことに伴い、八幡浜市介護保険条例の一部を改正し、第1号被保険者の保険料を改定するものであるとの説明を受け、委員より、八幡浜市の介護保険料は独自の減免をされていると思うが、県内で何番目ぐらいになるのかとただしたのに対し、理事者より、八幡浜市においては独自の減免という措置をとっておらず、国の標準どおりの対応となっている。今のところ、八幡浜市の介護保険料月額5,187円は、県下20市町の各自治体に確認したところ、高いほうから数えて18番目になるとの答弁がありました。
また、委員より、現在、介護保険の基金残高はどのぐらいあるのかとただしたのに対し、理事者より、平成26年度末で約1億9,000万円の基金残高になる見込みであった。国のほうからも基金残高を余り持つべきではなく、半分以上は使うよう指導もあり、今回の介護保険事業計画では1億円を取り崩して保険料を軽減する財源に使いたいと思っているとの答弁でありました。
次に、議案第21号 八幡浜市通学費補助金交付条例の一部を改正する条例の制定について、理事者より、この条例は川之内小学校が千丈小学校に統合となるため、川之内小学校区の児童に対する通学費助成を行うとともに、これまで通学費助成対象となった地域のうち保護者負担を求めていた地域について、乗車地から学校までの全区間分を市費負担とし、保護者負担をなくし、スクールバス配車地域等との公平さを図るものであるとの説明を受け、委員より、一部の地域では乗車地から学校までの全区間分の助成ではなかったようだが、それは規則等で定められているのかとただしたのに対し、理事者より、八幡浜市通学費補助金交付条例第3条第1項には、バス定期乗車券と同額を払うとしているが、同条第2項から第6項において、一部地域においては保護者負担を求めるとなっていた。今回の条例改正は、保護者負担を求めていた第3条第2項から第6項までを削除し、保護者負担をなくす改正であるとの答弁でありました。
また、委員より、バスの運行は土日になると学校が休みだから減っている現状がある。中学校になれば部活動もあるが、バスの運行に対する将来的な展望はどうなっているのかとただしたのに対し、理事者より、現在のバスは土曜日、日曜日など学校が休みのときに運休となることがあるが、現状で部活動ができていると思っている。バス会社には日曜日などに学校行事がある際など、事前に連絡をすれば運行してもらえるよう要望している。今後、利用者等が減ってくると運行体制も変更となり得ることから、バス運行について早目に情報収集を行い対応していきたいとの答弁でありました。
次に、議案第25号 平成26年度八幡浜市一般会計補正予算(第7号)歳出のうち、10款教育費、6項1目保健体育総務費、19節負担金、補助及び交付金、大学女子学生ソフトボール大会開催補助金について、委員より、前年度に比べ補助金がふえているが、どういう理由で今回増額計上されたのかとただしたのに対し、理事者より、大学女子学生ソフトボール大会は3日間の日程で開催し、大会初日に歓迎レセプションを予定している。全国から多くの選手やスタッフを迎え、八幡浜市のよさをPRする絶好の機会でありながら、歓迎レセプションの料理は揚げ物中心で八幡浜らしいものがないとの指摘があった。そこで、来年度の大会は八幡浜市らしいミカンと魚を使った郷土料理のようなものを提供できればと考え、どのような料理が参加者に喜んでいただけるか、八幡浜市食生活改善推進協議会の知恵をかりながら検討している。大会開催補助金10万8,000円の増額分は全て八幡浜市らしい料理を提供するための費用であるとの答弁でありました。
さらに委員より、非常にいいことであるが、もう少し増額して八幡浜をPRする形はとれなかったのかとただしたのに対し、理事者より、この大会は夏の開催であり、生ものを料理として提供することが選手にとってどうかという考えもある。平成27年度の大会は八幡浜らしさを出すため、魚料理を提供するようにしているが、それが好評であるかどうかを評価して、次年度どうするか検討したいと考えているとの答弁でありました。
その他の議案につきましても種々論議された結果、原案のとおり可決決定された次第であります。
以上、審査の主な概要を申し上げまして、民生文教委員会の報告を終わります。
○議長(大山政司君) 次、産業建設委員長、遠藤素子議員。
〔産業建設委員長 遠藤素子君登壇〕
○産業建設委員長(遠藤素子君) 産業建設委員会の報告を申し上げます。
当委員会に付託されました議案の審査結果につきましては、お手元に配付されております委員会審査報告書のとおりであり、請願第17号については不採択、その他の議案については全会一致で原案のとおり可決された次第であります。
以下、審査の過程において議論されました主な事項について、その概要を申し上げます。
初めに、議案第25号 平成26年度八幡浜市一般会計補正予算(第7号)についてであります。
歳出のうち、6款農林水産業費、1項4目農業振興費、15節工事請負費、みかんの里宿泊・合宿施設整備工事費について、理事者より、地方創生先行型交付金事業で、閉校となった舌田小学校を改修して宿泊所を整備し、ミカンアルバイターやマウンテンバイク、大学女子ソフトボール大会などの宿泊滞在を容易にすることでミカン農家の労働力確保、スポーツイベントの規模拡大により地域の活性化を目指すものであるとの説明に対し、委員より、ミカンアルバイターの宿泊施設以外に運動部の合宿施設など各課が関係しているが、なぜ農林課所管なのかとただしたのに対し、理事者より、八幡浜市のミカン産業は少子化や若者の農業離れで労働力が不足しており、農家がアルバイターやいろいろな工夫をして労働力を確保している。その地元地域からみかんの里を守るためにぜひ宿泊施設をつくってほしいとの声を聞いていたところに、西宇和農協から陳情を受けた。同時期にこのような地方創生先行型交付金事業の話があり、この機を逃さず形にしたいという思いで農林課で進めていくことになったとの答弁でありました。
さらに委員より、愛媛県では愛媛マルゴト自転車道構想を策定し、サイクリングコースを整備し、観光振興に取り組んでいる。旧舌田小学校も国道378号線に面しているため、ぜひこの観光振興という分野に重きを置くべきと考えるが、どうかとただしたのに対し、理事者より、今回の施設もそういう面で利用いただけるものと思っている。しかし、市内のホテル業の圧迫とならないよう、市や地域が企画したイベントや大規模な大会で市内のホテルの収容枠をオーバーしそうなとき、また大洲青少年交流の家のような研修などにも利用したいと考えているとの答弁でありました。
また、委員より、真穴地区の場合は現在ホームステイでアルバイターを受け入れており、舌田地区での宿泊となると毎日の送迎も大変になるため、この施設は利用しないのではないかとただしたのに対し、理事者より、真穴地区も高齢化でアルバイターのホームステイが負担になり大変と感じている方も多くなっている。また、アルバイターとの交流会にも参加し、アルバイターと話をする中で、ホームステイは苦手なので施設があれば施設で泊まりたいとの声も聞いているため、全く利用がないとは思わない。距離的な問題については、車の手配など農協に対して協力をお願いしたいと考えているとの答弁でありました。
次に、同じく歳出のうち、7款商工費、1項2目商工振興費、19節負担金、補助及び交付金、八幡浜地域商品券発行支援事業費補助金について、委員より、冷え込んでいる市内の消費喚起と生活支援を図るため、八幡浜商工会議所と保内町商工会が額面6,000円の商品券をプレミアム分1,000円をつけ5,000円で販売する事業に対し、プレミアム分を補助するとのことだが、商品券を使い、2割引きで購入後の買い控えや大型店舗が優位といった問題点があると考える。宇和島市では、市内の宿泊施設を利用できる40%のプレミアムがつく伊達ふるさと宿泊・商品券の発行を予定していると聞くが、八幡浜市でもそういった独自のプレミアム商品券を発行する考えはないのかとただしたのに対し、理事者より、宿泊施設を利用するのは観光客で、市民は利用しない。この交付金の趣旨が消費喚起・生活支援となっており、一番広く市民に利益が伝わるためには何が最適か協議した結果、プレミアム商品券が妥当と判断した。また、販売方法については、先着順にすると欲しい方が手に入らない場合もあるため、市民に幅広く行き渡る方法を現在検討しているとの答弁でありました。
次に、同じく繰越明許費のうち、8款土木費、5項都市計画費、事業名王子の森公園整備事業について、理事者より、えひめ国体に向け王子の森公園の改修を行っているが、王子の森公園は工場跡地であることから、施工中工場の基礎などが出たことと全国的に不足する型枠大工の手配に不測の日数を要し、年度内完成が見込めなくなったとの説明に対し、委員より、瓦れきの撤去や産廃処理、その後のグラウンド整備に余分な費用や日数が必要になってくると思うが、契約金額の変更は行ったのか。また、工期はどうなっているのかとただしたのに対し、理事者より、産廃処理などの費用も含めた変更契約を行っている。工期については、ソフトボール協会からことし7月に試合があると聞いているため、それに間に合うよう計画を立て進めているとの答弁でありました。
続きまして、議案第30号 平成26年度公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)についてであります。
委員より、現在の公共下水道の整備率と接続率はどうなっているかとただしたのに対し、理事者より、平成26年4月1日現在の整備率は、八幡浜処理区と真穴処理区は100%、保内処理区は91.6%である。接続率については、八幡浜処理区93.5%、真穴処理区89.8%、保内処理区55.1%、全体で84.1%となっているとの答弁でありました。
さらに委員より、保内処理区の接続率が低いが、今後の見通しについてどう判断しているかとただしたのに対し、理事者より、現在職員による戸別訪問や接続依頼文書の発送を実施しているが、なかなか接続率が上がらないのが現状である。愛媛県下の平均接続率が約90%で、八幡浜市は県下11市中8位となっており、県下9位の伊予市が87.7%であるため、今後は八幡浜市全体でその数値を目標に接続率アップを図っていきたい。そのためには保内処理区で接続率70%が必要になるが、当面は65%を目標にしたいとの答弁でありました。
その他の議案につきましても種々議論された結果、原案のとおり可決された次第であります。
以上、審査の主な概要を申し上げまして、産業建設委員会の報告を終わります。
○議長(大山政司君) 次、予算特別委員長、新宮康史議員。
〔予算特別委員長 新宮康史君登壇〕
○予算特別委員長(新宮康史君) それでは、予算特別委員会の報告を申し上げます。
当委員会に付託されました案件は、議案第36号 平成27年度八幡浜市一般会計予算ないし議案第50号 平成27年度市立八幡浜総合病院事業会計予算の計15件であります。
議案審査におきましては、去る3月12日、13日、16日及び18日の4日間にわたり委員会を開催し、担当理事者から詳細なる説明を受け、慎重に審査を行いました。その結果、議案第36号については賛成多数で可決され、その他の案件につきましては全会一致で原案のとおり可決した次第でございます。
以下、審査の過程において議論されました主な項目について、その概要を申し上げます。
初めに、議案第36号 平成27年度八幡浜市一般会計予算歳入のうち、1款市税について、委員より、今年度の市税は昨年度と比べると5,680万円の予算減になっているが、その要因をどのように分析しているかとただしたのに対し、理事者より、平成27年度の市税は前年度比5,680万円、約1.7%減の見込みとしている。この要因としては、いわゆるアベノミクスの暖かい風がまだ本市にまで波及していないことが考えられるが、これは全国の地方都市においてほぼ同じ状況であると思われる。本市独自の事情としては、昨年12月に雨や雪などの悪天候が続いたことでかんきつ類への被害がかなり出ており、JAにしうわの発表によると、温州ミカンの出荷量が前年より2割ほど減り、販売総額が100億円から82億円に減少するとのことである。それを考慮して、個人市民税については減収と見込んでいる。また、固定資産税では27年度は3年に1度の評価がえの年に当たる。土地については依然として地価下落が続いており、家屋でも在来家屋の評価額を見直すため評価額が下がることが予想され、固定資産税についても減収と見込んでいるとの答弁がありました。
続きまして、2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、2節給料に関して、委員より、私の調べによると2013年度の八幡浜市の一般行政職268名の平均年齢が42.6歳、平均給与が42万3,569円であり、給与のランキングは県内の市で一番高い。また、正職員、臨時職員、嘱託職員、個人への委託を含めた人件費の総額は60億円で、施設事務組合を含めると七十数億円となる。八幡浜市の平均給与と県内のランキングとその3年間の推移、それと今示した人件費の総額についてをただしたのに対し、理事者より、市職員の給与ランキングはラスパイレス指数という指数を用いて比較されるが、それによると県内で4番目となる。これは、3カ年の推移でも変動はない。一般行政職の平均給料は、平均年齢42.6歳で32万8,619円、愛媛県は平均年齢が44.8歳で34万9,312円、類似市では平均年齢42.8歳で32万2,051円である。また、給料に諸手当を含む平均給与は42万3,569円である。人件費の総額は、一般会計で正職員、臨時職員、嘱託職員、個人の委託をしている者も含めて約34億円、そして特別会計で約2億9,000万円、水道会計、病院会計を合わせて24億円、合計で60億円となる。それに施設事務組合を加えると、総額で約70億円となる。なお、一般行政職員平均給与42万3,569円については、平成25年4月1カ月分だけの平均給与月額であり、そのうち時間外手当が他市と比較して高かったことによるもので、その要因はこの月に実施された市長選挙、みなっとのオープンによるものであるとの答弁がありました。
これに対して委員より、八幡浜市の市勢から考えると、市内他団体と比較しても市職員の給与は高い。反省していただき、市長にもお伝え願いたいとの指摘がありました。
さらに委員より、過去は市職員の給料は県下で最下位クラスであった。特別職、議員の報酬は特別職報酬等審議会での審議もあり上がらない状態が続いているが、職員の給料は人事院勧告に基づき上がってきた。このようなバランスも含めて、中・長期的な検討を願うとの指摘もありました。
続きまして、2款総務費、1項総務管理費、12目企画費、23節償還金利子及び割引料のうち、電源立地促進対策交付金返還金について、委員より、この返還金の内容の詳細はどのようなものか。また、原子力立地給付金との関連はあるのかとただしたのに対し、理事者より、この返還金については、合併前に旧保内町では電源立地促進対策交付金が交付されており、磯崎小学校をこの交付金で改修した。しかし、建物の耐用年数が来る前に株式会社UFCプロダクツに貸与したので、国に対して交付金の返還が生じており、平成21年度から平成39年度まで貸付額分を返還するものである。一方、原子力立地給付金は電源立地地域対策交付金の一つで、旧保内町の電気使用契約者を対象に交付算定されているものであり、市の公共施設にも割合に応じた額が毎年交付されているとの答弁がありました。
これに対して委員より、合併して10年が経過し、旧八幡浜市も既に同一行政区になっているので、いまだに対象となっていない旧八幡浜市も同様に交付対象と認められるように、国、県等に対して働きかけ、努力することが行政の仕事ではないのかとただしたのに対し、理事者より、これは国が定める電源立地地域対策交付金交付規則に基づき交付額が算定されるものであり、八幡浜市だけの問題ではない。これまで市として具体的に国、県に要望をしたことはないが、議員各位の御意見を市長、副市長とも協議したいとの答弁がありました。
さらに委員より、先ほど要望した交付金の対象地域拡大については、市議会としても取り上げ、意見書を提出するなり何らかの行動をすべき大きな問題である。そこで、行財政問題特別委員会で協議するようにこの予算特別委員会から正式な申し入れをしてはどうかとの意見がありました。
なお、今の意見を踏まえ協議した結果、予算特別委員会から行財政問題特別委員会へ電源立地地域対策交付金に関する意見書の提出等を検討するように申し入れをいたしました。
続きまして、3款民生費、2項8目放課後児童健全育成事業費、放課後児童クラブについて、委員より、放課後児童クラブの利用料は平成27年度より現行の1月2,000円から4,000円、8月の夏休みは8,000円になるとの説明であった。現在利用している方は、十分な説明もないまま利用料が倍となり憤慨されている。今回利用料金を変更した根拠は何かとただしたのに対し、理事者より、現在放課後児童クラブの運営費は約2,297万円である。財源の内訳としては、利用料が約222万円、補助金が約832万円、一般財源が約1,243万円である。市としては、新制度により指導員を常時2名配員する必要があることによるさらなる経費の増大及び県下の状況を勘案し、通常月は利用4,000円、8月は利用時間が8時間半となるため、通常月の倍8,000円とした。ただし、市民税の非課税世帯については半額とした。利用料改定については、もう少し早い時期から段階的に見直しをすべきであった。なお、利用料などの放課後児童クラブについての通知は、小学校を通じて文書により保護者全員に通知したとの答弁でありました。
また、委員より、放課後児童クラブは平成27年度から小学校6年生までの全児童が対象になるとの説明であるが、市内12校の小学校のうち8カ所しかない。利用したいが、通っている小学校に放課後児童クラブのない方はどうなるのかとただしたのに対し、理事者より、放課後児童クラブは利用したい施設まで通うことができれば、定員内であればどこでも利用できる。放課後児童クラブが設置されていない学校については、子供が減少し、学校統合が検討されている現状からも、地域の実情に合った形で支援をしたいと考えているとの答弁でありました。
また、委員より、日本は高齢者に手厚いが、子育てしている方には非常に厳しい。少子化対策としては、子育てや保育サービスの向上、仕事と保育の両立をしているというが実現されていない。放課後児童クラブの運営費が2,200万円ぐらいなら利用料は取らないという検討をしていただきたいとの意見もありました。
続きまして、4款衛生費、2項4目北環境センター管理費について、委員より、市内には大規模な南環境センターがあるが、北環境センターは必要なのか。南環境センターと統合し、合理化することが行政改革ではないかとただしたのに対し、理事者より、北環境センターでは保内地区で排出された不燃物、プラスチック、ペットボトル、瓶を中間処理している。現在、南環境センターへ統合を検討しているが、一番の問題はペットボトルの処理である。現在の南環境センターの能力を考えると、北環境センターで処理している全てのペットボトルを南環境センターで処理することはできない。また、市販されている商品の容器は瓶等からペットボトルに変わってきており、収集される量も多くなってきているとの答弁でありました。
さらに委員より、北環境センター管理費として3,434万2,000円を予算計上されている。ごみ収集業務委託料など最低限必要な経費はあるが、できるのであれば統合して経費節減する考えはないかとただしたのに対し、理事者より、南環境センターと北環境センターとの統合は内部でも長年の検討課題となっている。施設を統合し、南環境センターだけでペットボトル等を処理するためには設備投資が必要であり、財政的負担が大きいこともあり、話が進んでいなかった。現在、改めて具体的に試算を行い、さらに経費を抑えることができないか検討をしており、統合の方向で進めていきたいと思っているとの答弁でありました。
続きまして、6款農林水産業費、1項4目農業振興費、17節公有財産購入費、農産物加工施設建設用地購入費についてであります。
委員より、昨年8月に第1回農産物加工施設検討委員会が開催され、そこで加工施設の内容や商品開発の課題等を協議し、今後も年度内に三、四回検討委員会を開催して方向性を決めることになっていたと思う。しかし、その後も検討委員会が開催されないまま、今回の建設用地の購入とのことだが、なぜ宮内地区に決定したのか。また、今後の検討委員会では場所ありきで議論を進めていくのかとただしたのに対し、理事者より、検討委員会は農業関係者で構成されているため、第1回開催後に農繁期となり開催することができなかった。大変遅くなったが、今月、第2回目を開催し、県内2カ所の施設を視察し、施設の概要や商品販売の説明を聞く予定である。建設用地については、今回、宮内地区公民館の建設候補地としてこの場所が取り上げられ、加工場建設に必要な土地の面積が残っていることや交通の利便性がいいこと、また繁忙期の駐車場の有効利用など総合利用が可能という点から決定した。その後、この内容を検討委員会委員に報告したところ、特に反対意見がなかったため、了解いただいたものとして今回購入費を予算計上したとの答弁でありました。
また、委員より、加工施設の供用開始はいつを予定しているのか、建設に係る予算は全体で幾らになるのか。また、採算がとれるまでには長期間かかると思うが、そこらも十分検討しているのかとただしたのに対し、理事者より、供用開始は平成28年産のミカンジュース搾汁に間に合うよう、平成28年10月を目標にしている。建設に係る予算については、用地購入費と施設建設費を合わせて2億3,000万円から2億4,000万円程度になるものと考えている。また、採算がとれるかどうかは、技術者と販売経路の2点が重要になってくる。なかなか難しい問題と認識しているが、現在、専門業者やほかの加工施設から全力で情報収集を行っているとの答弁でありました。
続きまして、6款農林水産業費、3項2目水産業振興費、15節工事請負費、磯根資源研究施設整備工事費について、委員より、工事請負費3億358万8,000円は、廃校となった大島小・中学校のグラウンドにアワビの種苗生産施設を新たに整備するための経費とのことだが、建設するに当たり、先進地の視察も行い、販売ルート等の将来の見通しも立っているのか。また、ふ化技術はどこかの支援を受ける予定なのかとただしたのに対し、理事者より、生産に関しての先進地視察は行っていないが、設計に関しては設計者とともに何カ所かの視察を行い参考にしている。ふ化技術については、昨年3月まで三崎漁協で長年アワビの生産業務に携わっていた職員を4月から八幡浜漁協が雇っており、その職員が大島でアワビの種苗生産から養殖までの一貫生産業務に当たるため、技術的な心配はしていない。将来の見通しについては、既に需要量調査を実施し、大島での種苗販売予定数の29万個を大きく上回る需要があることを確認している。また、販売単価は1ミリ2円20銭で一般的な種苗価格となっており、全国の相場とも遜色ないため、円滑な運営ができるものと考えているとの答弁でありました。
また、委員より、市内の漁業従事者は後継者問題などで非常に苦労しているが、大島に種苗生産施設をつくることは、漁業振興策としての効果はあるのかとただしたのに対し、理事者より、大島でつくる種苗は八幡浜管内に放流されるし、大島においても7名から8名のパート作業員を雇用すると聞いているため、当然効果はあると考えるとの答弁でありました。
また、委員より、1年目は1,000万円の収益を見込んでいるとの説明があったが、将来的に機械類の更新費用も必要になり大変になってくる。漁協の努力で自立した経営を行う必要があると思うが、人件費等は市が補助しているのか。また、漁協の将来的な事業計画はどうなっているのかとただしたのに対し、理事者より、3年目までの事業計画しか確認していないが、初年度の平成28年度売り上げが種苗2,200万円、養殖500万円の計2,700万円で、経費は人件費を含んだ1,700万円となっている。人件費に対して市からの補助はしておらず、今後もする予定はない。漁協としても自立した経営を行い、平成28年度以降も販売努力で売り上げを伸ばしていきたいとのことである。機械類の更新については、漁協も収益を上げられる事業計画を持っているため、更新時期が来たらその都度協議を行い対応したいとの答弁でありました。
続きまして、8款土木費、5項1目都市計画総務費、15節工事請負費、ウオーキングコース整備事業工事費について、理事者より、工事請負費1,209万9,000円は、駅前から港付近までの新川沿い道路をウオーキングコースとして整備するもので、照明灯や情報案内板等の設置を考えているとの説明に対し、委員より、夜間に散歩される方が多いので照明灯の設置は必要だと思うが、散歩するのは市外から来た方ではなく、市内の住民がほとんどなので、看板の設置は必要ないのではないかとただしたのに対し、理事者より、JRを使って来た市外の方が大通りを通るのではなく、新川沿いを歩いてもらうことも見どころの一つと考え、案内看板を設置する。また、健康維持のためウオーキングされている方のために、距離数や消費カロリー数を表示した看板を三、四カ所設置したいと考えているとの答弁でありました。
また、委員より、照明灯と看板の設置でこのような高額になるのかとただしたのに対し、理事者より、照明灯と看板以外に、現在愛媛県がサイクリング推奨ルートを明示するブルーラインを整備しているが、このウオーキングコースにも同様のカラー舗装を整備したいと考えているとの答弁でありました。
また、委員より、カラー舗装とはある程度歩行しやすいアスファルト舗装も行うのか、それともラインを引くだけなのか。また、照明灯に係る電気代についてはその地区の負担となるのかとただしたのに対し、理事者より、今回はここを歩いてくださいという目印になるようなラインを引く程度で考えている。歩行しやすくする安全面については、設計の中で十分検討していきたい。また、照明灯の電気代については、普通の防犯灯であれば各地区の負担となるが、今回は国の交付金事業で街路灯を工事するため、市が支払うことになるとの答弁でありました。
続きまして、10款教育費、5項4目公民館費、17節公有財産購入費、宮内地区公民館建設用地購入費についてであります。
委員より、旧八幡浜市において地区公民館を建設する場合は、建設用地を地元で提供していた。公民館建設用地の地元提供という決まりはどうなったのかとただしたのに対し、理事者より、地区公民館は社会教育の場だけでなく、地域コミュニティーや災害時に避難所の拠点といった社会的役割が大きくなってきている。また、県下の他市町においては地区公民館建設に係る土地、建物の地元負担を求めていない。さらに、地元で土地を用意することが金銭等を含め難しくなってきている。そこで、今回、地区公民館、自治公民館整備取扱要領を改正し、公民館を新築する場合の土地及び建設費の地元負担をなくしたとの答弁でありました。
さらに委員より、宮内地区公民館は建設用地購入費として6,415万2,000円を予算計上しているが、現段階で建設費を含めた総事業費はどの程度か。また、国からの補助金はあるのかとただしたのに対し、理事者より、宮内地区公民館の建設費は、まだ詳細な金額は出ていないが、約2億円ではなかろうかと考えている。また、公民館に対する補助制度は平成10年度になくなっているため、公民館を建設する場合は地方債を活用する予定であるとの答弁でありました。
さらに、委員より、宮内、川之石、日土地区は地区公民館がないと言われている。今後、川之石、日土地区公民館を建設する際、地元負担を求められることはないかとただしたのに対し、理事者より、宮内、川之石、日土地区公民館は現在専用地区館がない。今後においても、地区公民館、自治公民館整備取扱要領に基づき、土地、建物は市で負担する考えであるとの答弁でありました。
以上で審査の主な概要を申し上げまして、予算特別委員会の報告を終わります。
○議長(大山政司君) 以上で各委員長の報告は終わりました。
これより委員長の報告に対する質疑に入ります。
まず、総務委員長の報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) 次、民生文教委員長の報告に対する質疑に入ります。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) 次、産業建設委員長の報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) 次、予算特別委員長の報告に対する質疑に入ります。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) これをもって委員長の報告に対する質疑を終結いたします。
これより適宜分割して討論、採決に入ります。
念のため申し上げます。
各委員会の審査の結果は、お手元に配付しております委員会審査報告書のとおりであります。
————————————————————————————————————————
○議長(大山政司君) まず、議案第1号 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策定についての討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第1号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(大山政司君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第1号は原案のとおり可決されました。
————————————————————————————————————————
○議長(大山政司君) 次、議案第2号 第3次八幡浜市行政改革大綱の策定についての討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第2号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(大山政司君) 御着席ください。
起立多数であります。よって、議案第2号は原案のとおり可決されました。
————————————————————————————————————————
○議長(大山政司君) 次、議案第3号 訴訟上の和解についての討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第3号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(大山政司君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第3号は原案のとおり可決されました。
————————————————————————————————————————
○議長(大山政司君) 次、議案第4号 八幡浜市情報公開条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第4号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(大山政司君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第4号は原案のとおり可決されました。
————————————————————————————————————————
○議長(大山政司君) 次、議案第5号 八幡浜市行政手続条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第5号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(大山政司君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第5号は原案のとおり可決されました。
休憩いたします。
午前10時59分 休憩
————————————————————————————————————————
午前11時10分 再開
○議長(大山政司君) 再開いたします。
————————————————————————————————————————
○議長(大山政司君) 次、議案第6号 八幡浜市地域審議会設置条例を廃止する条例の制定についての討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第6号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(大山政司君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第6号は原案のとおり可決されました。
————————————————————————————————————————
○議長(大山政司君) 次、議案第7号 八幡浜市一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の制定についての討論に入ります。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第7号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(大山政司君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第7号は原案のとおり可決されました。
————————————————————————————————————————
○議長(大山政司君) 次、議案第8号 八幡浜市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第8号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(大山政司君) 御着席ください。
起立多数であります。よって、議案第8号は原案のとおり可決されました。
————————————————————————————————————————
○議長(大山政司君) 次、議案第9号 八幡浜市職員退職手当支給条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第9号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(大山政司君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第9号は原案のとおり可決されました。
————————————————————————————————————————
○議長(大山政司君) 次、議案第10号 八幡浜市立保育所条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第10号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(大山政司君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第10号は原案のとおり可決されました。
————————————————————————————————————————
○議長(大山政司君) 次、議案第11号 八幡浜市母子家庭医療費助成条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第11号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(大山政司君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第11号は原案のとおり可決されました。
————————————————————————————————————————
○議長(大山政司君) 次、議案第12号 八幡浜市障害者施設いきいきプチファーム設置条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第12号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(大山政司君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第12号は原案のとおり可決されました。
————————————————————————————————————————
○議長(大山政司君) 次、議案第13号 八幡浜市介護保険条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第13号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(大山政司君) 御着席ください。
起立多数であります。よって、議案第13号は原案のとおり可決されました。
————————————————————————————————————————
○議長(大山政司君) 次、議案第14号 八幡浜市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第14号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(大山政司君) 御着席ください。
起立多数であります。よって、議案第14号は原案のとおり可決されました。
————————————————————————————————————————
○議長(大山政司君) 次、議案第15号 八幡浜市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第15号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(大山政司君) 御着席ください。
起立多数であります。よって、議案第15号は原案のとおり可決されました。
————————————————————————————————————————
○議長(大山政司君) 次、議案第16号 八幡浜市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第16号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(大山政司君) 御着席ください。
起立多数であります。よって、議案第16号は原案のとおり可決されました。
————————————————————————————————————————
○議長(大山政司君) 次、議案第17号 八幡浜市地域包括支援センターの運営及び人員に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第17号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(大山政司君) 御着席ください。
起立多数であります。よって、議案第17号は原案のとおり可決されました。
————————————————————————————————————————
○議長(大山政司君) 次、議案第18号 八幡浜市農業委員会の選任による委員の団体推薦に関する条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
————————————————————————————————————————
○議長(大山政司君) 次、議案第19号 八幡浜市水道事業に従事する企業職員の給与の種類及び基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第19号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(大山政司君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第19号は原案のとおり可決されました。
————————————————————————————————————————
○議長(大山政司君) 次、議案第20号 地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部改正に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についての討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第20号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(大山政司君) 御着席ください。
起立多数であります。よって、議案第20号は原案のとおり可決されました。
————————————————————————————————————————
○議長(大山政司君) 次、議案第21号 八幡浜市通学費補助金交付条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第21号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(大山政司君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第21号は原案のとおり可決されました。
————————————————————————————————————————
○議長(大山政司君) 次、議案第22号 八幡浜市立幼稚園条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第22号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(大山政司君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第22号は原案のとおり可決されました。
————————————————————————————————————————
○議長(大山政司君) 次、議案第23号 八幡浜市立学校体育施設使用料条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第23号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(大山政司君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第23号は原案のとおり可決されました。
————————————————————————————————————————
○議長(大山政司君) 次、議案第24号 市立八幡浜総合病院使用料及び手数料条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第24号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(大山政司君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第24号は原案のとおり可決されました。
————————————————————————————————————————
○議長(大山政司君) 次、議案第25号 平成26年度八幡浜市一般会計補正予算(第7号)の討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第25号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(大山政司君) 御着席ください。
起立多数であります。よって、議案第25号は原案のとおり可決されました。
————————————————————————————————————————
○議長(大山政司君) 次、議案第26号 平成26年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)の討論に入ります。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第26号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(大山政司君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第26号は原案のとおり可決されました。
————————————————————————————————————————
○議長(大山政司君) 次、議案第27号 平成26年度八幡浜市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)の討論に入ります。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第27号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(大山政司君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第27号は原案のとおり可決されました。
————————————————————————————————————————
○議長(大山政司君) 次、議案第28号 平成26年度八幡浜市介護保険特別会計補正予算(第4号)の討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第28号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(大山政司君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第28号は原案のとおり可決されました。
————————————————————————————————————————
○議長(大山政司君) 次、議案第29号 平成26年度八幡浜市介護サービス事業特別会計補正予算(第2号)の討論に入ります。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第29号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(大山政司君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第29号は原案のとおり可決されました。
————————————————————————————————————————
○議長(大山政司君) 次、議案第30号 平成26年度八幡浜市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)の討論に入ります。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第30号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(大山政司君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第30号は原案のとおり可決されました。
————————————————————————————————————————
○議長(大山政司君) 次、議案第31号 平成26年度八幡浜市戸別合併処理浄化槽整備事業特別会計補正予算(第2号)の討論に入ります。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第31号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(大山政司君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第31号は原案のとおり可決されました。
————————————————————————————————————————
○議長(大山政司君) 次、議案第32号 平成26年度八幡浜市小規模下水道事業特別会計補正予算(第1号)の討論に入ります。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第32号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(大山政司君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第32号は原案のとおり可決されました。
————————————————————————————————————————
○議長(大山政司君) 次、議案第33号 平成26年度八幡浜市港湾整備事業特別会計補正予算(第1号)の討論に入ります。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第33号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(大山政司君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第33号は原案のとおり可決されました。
————————————————————————————————————————
○議長(大山政司君) 次、議案第34号 平成26年度八幡浜市水道事業会計補正予算(第2号)の討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第34号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(大山政司君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第34号は原案のとおり可決されました。
————————————————————————————————————————
○議長(大山政司君) 次、議案第35号 平成26年度市立八幡浜総合病院事業会計補正予算(第3号)の討論に入ります。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第35号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(大山政司君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第35号は原案のとおり可決されました。
————————————————————————————————————————
○議長(大山政司君) 次、議案第36号 平成27年度八幡浜市一般会計予算の討論に入ります。
討論はありませんか。
遠藤素子議員。
○遠藤素子君 議案第36号 平成27年度八幡浜市一般会計予算に対し、反対の立場で討論をいたします。
一般会計の歳入総額は、昨年度比で地方交付税2億5,000万円、地方消費税交付金2億4,000万円、市債1億5,500万円増額になっているにもかかわらず、市税収入は減り、歳入合計では7億円余り減っています。このような厳しい状況のもとで、当市としてどのように予算を組むか、大変な御苦労があったことと思います。
しかし、大切なことは、市民の日々の暮らし、福祉の向上、増進に努めることが最優先されなければならないということだと思います。ところが、削減されるべき同和関連予算は9,260万円へと増額になっています。
また、先日、ある方から電話がありましたが、アワビ養殖に3億円という巨費が投じられようとしているが、本当に勉強、研究されてのことなのか。新しい効率のよい養殖の方法が開発されているが、旧態依然のやり方をされるようで大変心配しているとの連絡がありました。この件はごく最近電話がありましたので、未確認ではありますが、私自身も大変心配しております。
ほかにも、国の政策とはいえ、マイナンバー制度を初め、合併特例債の期限が延びたからといってまちづくりの計画を変更するなど、大いに疑問を感じているところです。
今こそ市民一人一人に思いを寄せた温かいまちづくりの方向に進んでいかれることを願い、反対討論といたします。
○議長(大山政司君) ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第36号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(大山政司君) 御着席ください。
起立多数であります。よって、議案第36号は原案のとおり可決されました。
————————————————————————————————————————
○議長(大山政司君) 次、議案第37号 平成27年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計予算の討論に入ります。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第37号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(大山政司君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第37号は原案のとおり可決されました。
————————————————————————————————————————
○議長(大山政司君) 次、議案第38号 平成27年度八幡浜市後期高齢者医療特別会計予算の討論に入ります。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第38号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(大山政司君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第38号は原案のとおり可決されました。
————————————————————————————————————————
○議長(大山政司君) 次、議案第39号 平成27年度八幡浜市介護保険特別会計予算の討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第39号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(大山政司君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第39号は原案のとおり可決されました。
————————————————————————————————————————
○議長(大山政司君) 次、議案第40号 平成27年度八幡浜市介護サービス事業特別会計予算の討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第40号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(大山政司君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第40号は原案のとおり可決されました。
————————————————————————————————————————
○議長(大山政司君) 次、議案第41号 平成27年度八幡浜市日土財産区特別会計予算の討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第41号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(大山政司君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第41号は原案のとおり可決されました。
————————————————————————————————————————
○議長(大山政司君) 次、議案第42号 平成27年度八幡浜市駐車場事業特別会計予算の討論に入ります。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第42号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(大山政司君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第42号は原案のとおり可決されました。
————————————————————————————————————————
○議長(大山政司君) 次、議案第43号 平成27年度八幡浜市簡易水道事業特別会計予算の討論に入ります。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第43号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(大山政司君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第43号は原案のとおり可決されました。
————————————————————————————————————————
○議長(大山政司君) 次、議案第44号 平成27年度八幡浜市公共下水道事業特別会計予算の討論に入ります。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第44号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(大山政司君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第44号は原案のとおり可決されました。
————————————————————————————————————————
○議長(大山政司君) 次、議案第45号 平成27年度八幡浜市戸別合併処理浄化槽整備事業特別会計予算の討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第45号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(大山政司君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第45号は原案のとおり可決されました。
————————————————————————————————————————
○議長(大山政司君) 次、議案第46号 平成27年度八幡浜市小規模下水道事業特別会計予算の討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第46号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(大山政司君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第46号は原案のとおり可決されました。
————————————————————————————————————————
○議長(大山政司君) 次、議案第47号 平成27年度八幡浜市水産物地方卸売市場事業特別会計予算の討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第47号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(大山政司君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第47号は原案のとおり可決されました。
————————————————————————————————————————
○議長(大山政司君) 次、議案第48号 平成27年度八幡浜市港湾整備事業特別会計予算の討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第48号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(大山政司君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第48号は原案のとおり可決されました。
————————————————————————————————————————
○議長(大山政司君) 次、議案第49号 平成27年度八幡浜市水道事業会計予算の討論に入ります。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第49号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(大山政司君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第49号は原案のとおり可決されました。
————————————————————————————————————————
○議長(大山政司君) 次、議案第50号 平成27年度市立八幡浜総合病院事業会計予算の討論に入ります。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第50号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(大山政司君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第50号は原案のとおり可決されました。
————————————————————————————————————————
○議長(大山政司君) 次、議案第51号 八幡浜市・保内町新市建設計画の変更についての討論に入ります。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第51号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(大山政司君) 御着席ください。
起立多数であります。よって、議案第51号は原案のとおり可決されました。
————————————————————————————————————————
○議長(大山政司君) 次、請願第17号 「最低賃金の改善と中小企業支援の拡充を求める意見書」の採択を求める請願書の討論に入ります。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) これをもって討論を終結いたします。
これより請願第17号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は不採択であります。したがって、原案について採決いたします。本件は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(大山政司君) 御着席ください。
起立少数であります。よって、請願第17号は不採択となりました。
————————————————————————————————————————
○議長(大山政司君) 次、請願第18号 住民の安全・安心を支える国の公務・公共サービス体制の充実を求める請願書の討論に入ります。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) これをもって討論を終結いたします。
これより請願第18号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は不採択であります。したがって、原案について採決いたします。本件は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(大山政司君) 御着席ください。
起立少数であります。よって、請願第18号は不採択となりました。
————————————————————————————————————————
○議長(大山政司君) 日程第3 報告第4号 専決処分の報告について(国道56号線において発生した接触事故に係る相手方との和解及び損害賠償の額の決定について)を議題といたします。
提出者の説明を求めます。
産業建設部長。
○産業建設部長(中岡 勲君) 別紙の議案書をお願いいたします。
報告第4号 専決処分の報告について御説明いたします。
次のページをお願いいたします。
専決第4号 国道56号線において発生した接触事故に係る相手方との和解及び損害賠償の額の決定について、本定例会報告第3号で説明いたしました交通事故のうち、人身損害部分について、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分いたしましたので、同条第2項の規定によりこれを報告するものでございます。
この専決処分は、報告第3号において説明いたしましたように、平成26年12月22日午後2時3分ごろ、大洲市若宮660番地2地先の国道56号線において、市所有の車両を運転中、前方不注意により、前方停車中の車両後部に追突し、相手方を負傷させ、また車両を破損し、損害を与えたものでございます。このため、国家賠償法第1条第1項の規定に基づきその損害を賠償するもので、治療費など3万9,400円を全額市の負担として示談書の締結を行い、損害賠償額を決定したものであります。
なお、この損害賠償は公益社団法人全国市有物件損害共済会で全額補填されるものでございます。
以上でございます。
○議長(大山政司君) 説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
質疑はございませんか。
遠藤素子議員。
○遠藤素子君 昨年12月22日午後2時3分ごろ、大洲市であったこの専決第3号の同じ事故ですね。和解の相手が違うんですが、これはどういうことなのでしょうか。
○議長(大山政司君) 産業建設部長。
○産業建設部長(中岡 勲君) 前回は物損の部分で、当然会社の物ですので、今回は人的損害ですので、本人ということで違うことになります。
(遠藤素子君「わかりました」と呼ぶ)
○議長(大山政司君) ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) これをもって質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております報告第4号については承認を要しない報告でありますから、この程度で審議を終わります。
————————————————————————————————————————
○議長(大山政司君) 日程第4 同意案第2号 監査委員の選任についてを議題といたします。
提出者の説明を求めます。
市長。
○市長(大城一郎君) 同意案第2号 監査委員の選任について御説明申し上げます。
監査委員は、地方公共団体の財務に関する事務の執行及び経営に係る事業の管理を監査するもので、公共団体に必置される独任制の執行機関であり、本定例議会におきまして、識見を有する者の委員として選任いたしたく、議会の同意を求めるものでございます。
市川芳和代表監査委員から、本年3月31日をもって職を辞したいとの願いの提出があり、後任の候補者として中島和久氏を御推薦申し上げるものであります。
中島氏は、現住所が八幡浜市大平2番耕地918番地、昭和25年3月21日生まれ、満65歳でございます。昭和43年3月に県立三瓶高等学校を卒業後、同年4月に愛媛県に奉職され、定年退職されました平成22年3月末までの間、八幡浜地方局商工労政課長、愛媛県経済労働部町並博推進課イベント推進室長、南予地方局総務企画部総務県民課長、南予地方局健康福祉環境部長等を歴任され、また定年退職後は公益財団法人伊方原子力広報センター業務執行理事として御活躍されており、同センターを今月末で退職予定でございます。氏はさまざまな行政分野を経験されており、管理職として冷静沈着な判断のもと、部下職員への的確な指導、助言に努めるなど、その手腕は高い評価を得ています。また、市バレーボール協会審判部長や市スポーツ推進委員を初め各種ボランティア活動にも積極的に従事されるなど、温厚、公平な人柄で多くの市民から信頼を得ております。
以上のことから、人格、識見ともに監査委員として適任者であると考え、中島氏を御推薦申し上げるものであります。よろしくお願いをいたします。
○議長(大山政司君) これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております同意案第2号については、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入りたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) 御異議なしと認めます。よって、同意案第2号については、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入ることに決しました。
これより討論に入ります。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) これをもって討論を終結いたします。
これより同意案第2号を採決いたします。
この採決は無記名投票をもって行います。
議場の閉鎖を命じます。
(議場閉鎖)
○議長(大山政司君) ただいまの出席議員数は、議長を除き15名であります。
投票用紙を配付いたさせます。
(投票用紙配付)
○議長(大山政司君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) 配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めさせます。
(投票箱点検)
○議長(大山政司君) 異状なしと認めます。
念のため申し上げます。本案に同意する議員は賛成と、同意しない議員は反対と記載の上、点呼に応じて順次投票を願います。
なお、重ねて申し上げます。投票中賛否を表明しない投票及び賛否の明らかでない投票は、会議規則第73条第2項の規定により不同意とみなします。
点呼を命じます。
○議会事務局次長兼議事係長(田本憲一郎君)
(点呼・投票)
○議長(大山政司君) 投票漏れはありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) 投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
(議場開鎖)
○議長(大山政司君) 開票を行います。
会議規則第31条第2項の規定により、立会人に佐々木加代子議員、岩渕治樹議員を指名いたします。
(開 票)
○議長(大山政司君) 投票の結果を報告いたします。
投票総数 15票
これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。
そのうち
賛成 12票
反対 3票
以上のとおり賛成が多数であります。よって、同意案第2号は原案のとおり同意することに決しました。
休憩いたします。
午後 零時03分 休憩
————————————————————————————————————————
午後 零時04分 再開
○議長(大山政司君) 再開いたします。
市川芳和監査委員から退任の挨拶があります。
代表監査委員。
〔代表監査委員 市川芳和君登壇〕
○代表監査委員(市川芳和君) 初めに、このような機会をつくっていただきました大山議長に感謝を申し上げます。ありがとうございました。
先ほどは私の後任となられる中島さんが賛成多数で承認されました。私の場合は、5年9月前、この場所の6月議会で否決でございました。私は今そのことを恨んでおりません。否決という厳しい洗礼を受けたおかげで、身を引き締め、5年6カ月の間、監査委員としての職責を果たすことができたと思っているからでございます。
私が監査委員として一番大切にしてきたことは、物品購入や委託契約などにおいて競争性を高めることでした。競争性を高めることで、透明性、公平性が確保され、その結果として経費の節減につながると思ったからでございます。
今退職に当たって、改めて私を監査委員に選任していただいた理事者の皆様、そして同意していただいた議会の皆様に感謝を申し上げ、簡単でございますが、退任の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
(拍 手)
○議長(大山政司君) ただいま監査委員に同意されました中島和久君から挨拶があります。
中島和久君。
〔中島和久君登壇〕
○中島和久君 初めてこの議場に入るわけでございますが、大変緊張しております。
ただいま本議会におきまして監査委員として選出されました、大平津羽井出身、中島和久と申します。大変未熟ではございますが、監査委員の職をお受けするのはまだ荷が重いかと思いますが、選ばれた以上、その任を全うさせていただきたいと思っております。
今の八幡浜市を見ましても、過疎化、高齢化、それから景気の低迷といろいろ大変厳しい状況ではありますが、今までの経験と、また市民目線という立場で監査委員の職を全うさせていただきたいと思っております。
そういうことで、いろいろな立場からまた御意見なり御提言ができればと思っております。八幡浜市のために少しでもお役に立てばと思ってお受けをいたします。よろしくお願いいたします。
————————————————————————————————————————
○議長(大山政司君) 次、日程第5 議員提出議案第1号 八幡浜市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
提出者の説明を求めます。
井上和浩議員。
〔井上和浩君登壇〕
○井上和浩君 議員提出議案第1号について、読み上げて説明といたします。
八幡浜市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について、以下、読み上げて説明といたします。
八幡浜市議会委員会条例の一部を改正する条例。
八幡浜市議会委員会条例(平成17年条例第221号)の一部を次のように改正する。
第21条中、「教育委員会の委員長」を「教育委員会の教育長」に改める。
附則いたしまして、第1条、この条例は平成27年4月1日から施行する。
第2条、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律(平成26年法律第76号)附則第2条第1項の場合においては、この条例による改正後の第21条の規定は適用せず、この条例による改正前の第21条の規定はなおその効力を有する。
提案理由といたしまして、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律及び地方自治法の改正に伴い所要の改正を行うものとする。
提案理由といたします。よろしくお願いします。
○議長(大山政司君) お諮りいたします。
ただいま議題となっております議員提出議案第1号については、質疑、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま議題となっております議員提出議案第1号は、質疑、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決に入ることに決しました。
これより議員提出議案第1号を採決いたします。
本件は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(大山政司君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議員提出議案第1号は原案のとおり可決いたしました。
————————————————————————————————————————
○議長(大山政司君) 日程第6 委員会提出議案第1号 電源立地地域対策交付金の内給付金交付助成事業に係る交付限度額算定対象地域の見直しを求める意見書の提出についてを議題といたします。
提出者の説明を求めます。
石崎久次議員。
〔行財政問題特別委員長 石崎久次君登壇〕
○行財政問題特別委員長(石崎久次君) 委員会提出議案第1号 電源立地地域対策交付金の内給付金交付助成事業に係る交付限度額算定対象地域の見直しを求める意見書の提出について提案説明をさせていただきます。
提案説明は、意見書案の朗読をもってかえさせていただきます。
電源立地地域対策交付金の内給付金交付助成事業に係る交付限度額算定対象地域の見直しを求める意見書。
今日の我が国において、エネルギーの安定的な確保は、国民生活及び産業の発展には必要不可欠であり、大きな課題である。そのような状況の中で平成26年4月11日に新しいエネルギー基本計画が閣議決定され、その計画において、原子力発電は安全性の確保を大前提に、エネルギー需給構造の安定性に寄与する重要なベースロード電源であると位置づけされた。
エネルギー政策を円滑に推進する上で、安定した電力の供給を行うことは重要な課題であり、原子力発電については、電源地域の理解と協力は不可欠なものであり、これまで、原子力発電所の隣接自治体である八幡浜市においては、原子力発電所の安全確保を大前提に適切な対応に努めている。
この間、国においては発電用施設の設置に係る地元の理解促進等を図ることを目的に、電源立地地域対策交付金として、発電用施設の立地地域・周辺地域の公共施設整備や住民の福祉の向上に資する事業に対して、交付金交付事業を実施されている。
このうち給付金交付助成事業は、原子力発電所の所在及び隣接市町村において、一般電気事業者などから電気の供給を受けている一般家庭、企業等に対し、電気料金の実質的な割引措置を行う事業であり、これまで所在地である伊方町、隣接町である旧瀬戸町、旧保内町及び隣々接町である旧三崎町に対し交付されてきたところである。
このような中、平成17年3月28日に旧八幡浜市及び旧保内町が合併し、新八幡浜市が誕生し10年が経過するが、給付金交付事業の交付限度額算定対象地域は、合併以前の市町の枠組みのままであり、同一市域内において、対象地区と対象外地区が存在する状況となっている。
当市のまちづくりを進めていく中で、各地区の均衡ある発展が重要であり、給付金交付助成事業について格差の解消を図るため、交付限度額算定対象地域の見直しを強く要望する。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
平成27年3月25日。愛媛県八幡浜市議会。
提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、経済産業大臣となっております。
以上のとおりであります。議員各位の御賛同をお願いし、提案理由の説明を終わります。
○議長(大山政司君) お諮りいたします。
ただいま議題となっております委員会提出議案第1号については、質疑、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま議題となっております委員会提出議案第1号は、質疑、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決に入ることに決しました。
これより委員会提出議案第1号を採決いたします。
本件は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(大山政司君) 御着席ください。
起立多数であります。よって、委員会提出議案第1号は原案のとおり可決されました。
————————————————————————————————————————
○議長(大山政司君) 日程第7 議会閉会中における継続審査についてを議題といたします。
総務委員長から目下委員会において審査中の事件、請願第19号 伊方原発を再稼働させないことを求める請願について及び請願第20号 「南海トラフ大地震が起きても伊方原発の安全が保障されることが明らかになるまで伊方原発の再稼働をしない」ことを求める意見書採択を求める請願、以上2件につき、会議規則第111条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり、閉会中の継続審査の申し出がありました。
これより適宜分割して採決に入ります。
この採決は起立により採決いたしたいと思います。
なお、起立しない議員は反対とみなします。
————————————————————————————————————————
○議長(大山政司君) お諮りいたします。
まず、請願第19号 伊方原発を再稼働させないことを求める請願については、委員長の申し出のとおり閉会中における継続審査に付することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(大山政司君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、ただいま議題となっております請願第19号の議会閉会中における継続審査については、委員長の申し出のとおり閉会中における継続審査に付することに決しました。
————————————————————————————————————————
○議長(大山政司君) 次、請願第20号 「南海トラフ大地震が起きても伊方原発の安全が保障されることが明らかになるまで伊方原発の再稼働をしない」ことを求める意見書採択を求める請願は、委員長の申し出のとおり閉会中における継続審査に付することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(大山政司君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、ただいま議題となっております請願第20号の議会閉会中における継続審査については、委員長の申し出のとおり閉会中における継続審査に付することに決しました。
————————————————————————————————————————
○議長(大山政司君) 日程第8 所管事務調査についてを議題といたします。
本件については、各常任委員長及び議会運営委員長からお手元に配付いたしております所管事務調査表のとおりそれぞれ調査を行いたいとの申し出があります。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております所管事務調査については、説明、質疑、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) 御異議なしと認めます。よって、本件については、説明、質疑、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決に入ることに決しました。
これより所管事務調査についてを採決いたします。
本件は各常任委員長及び議会運営委員長の申し出のとおり調査することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(大山政司君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、本件については各常任委員長及び議会運営委員長の申し出のとおり調査することに決しました。
————————————————————————————————————————
○議長(大山政司君) 日程第9 議員の派遣についてを議題といたします。
お手元に配付しております議員派遣一覧表については、会議規則第167条に基づき議会の承認を得ようとするものであります。
お諮りいたします。
お手元に配付いたしております議員派遣一覧表のとおり議員を派遣いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) 御異議なしと認めます。よって、議員の派遣については、議員派遣一覧表のとおり派遣することに決しました。
なお、この際お諮りいたします。
ただいま決定をいたしました議員派遣の内容につきましては、諸般の事情により変更を生じる場合には、議長に御一任を願いたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大山政司君) 御異議なしと認めます。よって、議員派遣の内容に変更が生じた場合は、議長一任とすることに決しました。
————————————————————————————————————————
○議長(大山政司君) これにて本日の会議を閉じます。
閉会に当たり、市長から挨拶があります。
市長。
〔市長 大城一郎君登壇〕
○市長(大城一郎君) 閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
去る3月2日から開会をいたしました本定例会でございますが、会期中、議員各位には、本会議、各常任委員会及び予算特別委員会におきまして、上程いたしました案件について滞りなく議了いただき、平成27年度一般会計予算などの重要な案件をいずれも原案どおり可決いただきまして、まことにありがとうございました。
審議の過程で議員各位から賜りました御意見、御要望等につきましては、率直に受けとめ、予算の執行につきましても慎重を期してまいりたいと考えております。
さて、3月に入り、市内各学校で卒業式、そして22日には川之内小学校で68年の歴史に幕をおろす閉校記念式典を行いました。保護者や先生方、地域の方への感謝の言葉、学校生活を振り返り感きわまっての涙、将来を見据えた凛とした表情や輝かしい目、そんな子供たちの様子を見て心から感動を受けたところであります。この子供たちが一回りも二回りも大きくなって大人になったとき、この八幡浜が今以上に活気にあふれ、明るく元気な町になっているよう、懸命に知恵を振り絞り、まずは喫緊の課題でもある地方創生に伴う八幡浜市総合戦略プランを全力で策定していきたいと考えております。
次に、平成26年度特別交付税についてでありますが、前年度比4.6%減、9億3,542万8,000円の決定をいただきました。御尽力いただいた国会議員の先生方並びに県当局を初め関係各位に対しまして心からお礼を申し上げる次第であります。
終わりに、本市におきましても桜の花が咲き始め、暖かい春の日差しが感じられる心地よい季節となりました。
議員各位におかれましては、御多忙のこととは存じますが、ますます御健勝にて御活躍いただきますようお願いを申し上げまして、閉会の挨拶といたします。ありがとうございました。
○議長(大山政司君) 以上をもって今議会の日程は全部終了いたしました。
————————————————————————————————————————
○議長(大山政司君) これをもって平成27年第1回八幡浜市議会定例会を閉会いたします。
午後 零時26分 閉会