公開日 2016年08月30日
議事日程 第4号
平成28年6月21日(火) 午前10時開議
第1
会議録署名議員の指名
第2
報告第 8号 専決処分の報告について(平成27年度八幡浜市一般会計補正予算(第7号))
報告第 9号 専決処分の報告について(八幡浜市市税条例等の一部を改正する条例の制定について)
報告第10号 専決処分の報告について(八幡浜市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定について)
報告第11号 専決処分の報告について(八幡浜市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について)
議案第53号 市道路線の認定について
議案第54号 地方公務員法の一部改正に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について
議案第55号 市立八幡浜総合病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第56号 市立八幡浜総合病院職員定数条例の一部を改正する条例の制定について
議案第57号 平成28年度八幡浜市一般会計補正予算(第1号)
議案第58号 平成28年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)
議案第59号 平成28年度八幡浜市介護保険特別会計補正予算(第1号)
議案第60号 平成28年度八幡浜市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)
議案第61号 愛宕中学校第2校舎大規模改修建築主体工事請負契約の締結について
請願第36号 日本政府に「核兵器全面禁止・廃絶国際条約」の締結のための行動を求める意見書提出についての請願
請願第37号 伊方原子力発電所3号機の耐震安全性審査の見直しと再稼働に関する住民説明会を求める請願
(委員長報告(質疑)、討論、採決)
第3
議員提出議案第4号 「核兵器のない世界」実現への取り組みを求める意見書の提出について
(提出者の説明、質疑、討論、採決)
第4
議会閉会中における継続審査について
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本日の会議に付した事件
日程第1
会議録署名議員の指名
日程第2
報告第8号~報告第11号、議案第53号~議案第61号、請願第36号及び請願第37号
日程第3
議員提出議案第4号
日程第4
議会閉会中における継続審査について
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出席議員(16名)
1番 西 山 一 規 君
2番 佐々木 加代子 君
3番 竹 内 秀 明 君
4番 岩 渕 治 樹 君
5番 平 家 恭 治 君
6番 河 野 裕 保 君
7番 石 崎 久 次 君
8番 樋 田 都 君
9番 新 宮 康 史 君
10番 上 田 浩 志 君
11番 井 上 和 浩 君
12番 遠 藤 素 子 君
13番 宮 本 明 裕 君
14番 山 本 儀 夫 君
15番 大 山 政 司 君
16番 萩 森 良 房 君
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欠席議員(なし)
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説明のため出席した者の職氏名
市長 大 城 一 郎 君
副市長 橋 本 顯 治 君
総務企画部長 新 田 幸 一 君
市民福祉部長 若 宮 髙 治 君
産業建設部長 中 岡 勲 君
政策推進課長 久保田 豊 人 君
総務課長 舛 田 昭 彦 君
財政課長 藤 堂 耕 治 君
税務課長 菊 池 敏 秀 君
市民課長 二 宮 貴 生 君
保内庁舎管理課長 河 野 久 志 君
生活環境課長 山 本 真 君
社会福祉課長 藤 原 賢 一 君
保健センター所長 二 宮 恭 子 君
医療対策課長(兼)
市立病院新病院整備課長 小 野 嘉 彦 君
人権啓発課長 坂 井 浩 二 君
水産港湾課長 和 田 有 二 君
建設課長 宮 下 研 作 君
農林課長(併)
農業委員会事務局長 菊 池 誠 一 君
商工観光課長 垣 内 千代紀 君
下水道課長 矢 野 武 君
水道課長 山 内 慎 一 君
市立病院事務局長 菊 池 司 郎 君
会計管理者 原 田 磯 志 君
教育長 井 上 靖 君
学校教育課長 萩 森 喜 廣 君
生涯学習課長 河 野 謙 二 君
代表監査委員 中 島 和 久 君
監査事務局長 菊 地 一 彦 君
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会議に出席した議会事務局職員
事務局長 菊 池 和 弥 君
事務局次長兼議事係長 田 本 憲一郎 君
調査係長 松 本 克 之 君
書記 堀 口 貴 史 君
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午前10時00分 開議
○議長(上田浩志君) 皆さん、おはようございます。
これより本日の会議を開きます。
本日の議事日程は、お手元に配付してあるとおりであります。
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○議長(上田浩志君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、議長において6番 河野裕保議員、15番 大山政司議員を指名いたします。
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○議長(上田浩志君) 日程第2 報告第8号 専決処分の報告について(平成27年度八幡浜市一般会計補正予算(第7号))ないし報告第11号 専決処分の報告について(八幡浜市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について)、議案第53号 市道路線の認定についてないし議案第61号 愛宕中学校第2校舎大規模改修建築主体工事請負契約の締結について、請願第36号 日本政府に「核兵器全面禁止・廃絶国際条約」の締結のための行動を求める意見書提出についての請願及び請願第37号 伊方原子力発電所3号機の耐震安全性審査の見直しと再稼働に関する住民説明会を求める請願、以上15件を一括議題といたします。
これらの案件に関し、順次各委員長の報告を求めます。
まず、総務委員長、樋田 都議員。
〔総務委員長 樋田 都君登壇〕
○総務委員長(樋田 都君) それでは、総務委員会の報告を申し上げます。
当委員会に付託されました案件は、条例案1件、補正予算案1件、報告4件、請願4件、その他1件、計11件についてであります。これらの案件の審査結果につきましては、お手元に配付されております委員会審査報告書のとおりであり、請願第36号につきましては可否同数となり、委員長の裁決により採択としております。また、請願第37号につきましては可否同数となり、委員長の裁決により不採択としております。そのほかの案件につきましては、いずれも全会一致で原案のとおり可決、承認した次第であります。
なお、請願第35号及び請願第38号につきましては、閉会中の継続審査としております。
以下、審査の過程において論議されました主な項目について、その概要を申し上げます。
初めに、請願第35号 「安保法」の廃止を求める意見書提出についての請願について、請願の審査において、賛成の意見として、戦後71年間、これまで日本が他国と戦争を行わなかったのは、憲法第9条、戦争の放棄によるものであり、これと非核三原則により日本の平和が守られてきた。この請願については賛成であるとの意見がありました。
反対の意見として、国際情勢は常に変動している。戦力を保持しなければ、他国が攻めてこないという時代ではない。国民の生活を守り、幸福を追求していくためには、この安保法が必要である。安保法がなければ日本は存続していくことができない。この請願については反対であるとの意見がありました。
請願に対して賛否両論の意見がありましたが、間もなく参議院選挙の告示となり、それぞれの候補者が安保法についての考えを述べられると思う。その意見を参考にして、安保法についてもう一度しっかりと考えたいので、閉会中の継続審査としてはどうかという意見がありました。
継続審査という意見に対し、中国の軍艦が口之永良部島付近の領域に侵入しており、このような状態で国を守っていかなければならない。私は請願に反対の立場であるが、早く採決をするべきであるという意見がありました。
また、ほかの委員からも、人の意見じゃなく、議員として自分の意見を持っておくべきだ、きょう採決すべきであるとの意見もありました。
継続審査についての意見が分かれ、賛否を図ったところ、可否同数となり、委員長の裁決によりこの請願は閉会中の継続審査とすることにいたしました。
続きまして、請願第37号 伊方原子力発電所3号機の耐震安全性審査の見直しと再稼働に関する住民説明会を求める請願について、この請願は不採択としましたが、請願の審査において、断層はあるが、伊方3号機は基準地震動に対応しており、またここはかたい岩盤であり、こういう地震に対するおそれはない。この請願には反対であるとの意見がありました。
さらに、「3号機の耐震安全性審査の見直し」という文言に対し、現実性に乏しい、この請願には反対であるとの意見がありました。
続きまして、議案第57号 平成28年度八幡浜市一般会計補正予算(第1号)債務負担行為の補正、八幡浜市情報システムリース料について、委員より、マイナンバーの運用時期が延びるという情報があると思うが、それとは関係なく、このシステムの整備は進めていくのかとただしたのに対し、理事者より、マイナンバーの運用は国レベルでの情報連携が平成29年1月から、そして地方自治体レベルでの情報連携が29年7月からというスケジュールになっているが、国の事情は確かにおくれている。八幡浜市では、現在使っている情報システムの保守契約が今年度末で切れるため、平成29年度から新たなシステムを導入するとともに、保守業務を委託する必要がある。それに合わせて、マイナンバーに対応したセキュリティーの強化も整備したいと考えているとの答弁がありました。
同じく、歳出、2款総務費、1項12目企画費、13節委託料のうち、ICTを活用した結婚支援事業委託料について、委員より、今市では縁結びコーディネーター事業を行っているが、このICTを活用した結婚支援事業とはどのように結びつけていくのかとただしたのに対し、理事者より、この事業はえひめ結婚支援センターの婚活システムを導入し、ビッグデータを活用した支援を行うものであり、八幡浜市ではシステムの設置場所を文化センター内に考えている。そこで、愛結び登録会員に登録した方がタブレット端末を利用して会員情報を閲覧することができる。気に入った方にアプローチする際には、県が指定するコーディネーターを通じて出会いのセッティング等をメールにより調整することとなる。市の縁結びコーディネーターにも県の登録のコーディネーターになっていただいて、仲立ちをしていただくように考えているとの答弁がありました。
さらに委員より、この会員に比較的高齢の未婚の方が登録しても余り効果が見込めないのではないか。また、会員も全体では2,450人おられるが、南予では二百数十名ほどしかいない。本当に市の少子化対策の効果があるのかとただしたのに対し、理事者より、ICTのシステムのよいところは、登録して自分の好みを入力すると、コンピューターにより好みを認識して逆に紹介してくれるという双方向でのやりとりができるので、好みの方と出会える機会が一層増してくると考えているとの答弁がありました。
さらに委員より、個人情報の管理体制はどのようになっているのかとただしたのに対し、理事者より、登録者だけしか閲覧はできないし、見るときも携帯電話、筆記用具は持ち込みも不可としてあり、データを持ち出せないようにしている。また、登録、閲覧の際には、免許証等による本人確認も行っているとの答弁がありました。
以上、審査の主な概要を申し上げまして、総務委員会の報告を終わります。
○議長(上田浩志君) 次、民生文教委員長、佐々木加代子議員。
〔民生文教委員長 佐々木加代子君登壇〕
○民生文教委員長(佐々木加代子君) それでは、民生文教委員会の報告を申し上げます。
当委員会に付託されました議案の審査結果につきましては、お手元に配付されております委員会審査報告書のとおりであります。各案件とも全会一致で原案のとおり可決となりました。
以下、審査の過程において論議されました主な事項について、その概要を申し上げます。
まず、議案第55号 市立八幡浜総合病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、理事者より、今回一般病床数は大幅な削減となるが、近隣の公立病院の一般病床数と比べると、市立宇和島病院426床、西予市民病院102床、市立大洲病院154床となっており、当院の254床は市立宇和島病院に次ぐ規模であり、南予北部医療圏域の中核病院としての機能を十分果たせるものと考えているとの説明があり、委員より、例えば西予市であれば、お隣の市立宇和島病院へ行く患者が多いことにより、それだけの病床数としていることが想像できるが、なぜ大洲市より人口の少ない当市が市立大洲病院よりも病床数を多く設定したのかとただしたのに対して、理事者より、大洲市には市立大洲病院と同規模程度の病院が複数存在することが要因と考えられる。そのため、救急のときにも大洲市は週に一、二回の当番で済むが、当地域においては市立八幡浜総合病院が一手に引き受けているため、このような状況となっているとの答弁でありました。
さらに、関連して委員より、近年は隣接市町とのインフラ整備もかなり整ってきているため、医療の広域連携の重要性が増してきていると思うがどうかとただしたのに対して、理事者より、医療圏域内の広域化については、愛媛県の保健所が中心となって検討されており、重要なことだと認識しているが、一方では市内に病院があるのであれば、そこで診てもらいたいという市民の要望もあり、両方の面を見ながら進めていきたいとの答弁でありました。
続きまして、議案第57号 平成28年度八幡浜市一般会計補正予算(第1号)歳出のうち、3款民生費、2項8目放課後児童健全育成事業費、19節八幡浜市地域型放課後児童見守り事業補助に関連して、委員より、現在小学校単位に設置されている放課後児童クラブとこの放課後児童見守り事業との違いは何かとただしたのに対して、理事者より、放課後児童クラブは年間の開設時間、開設日数、常勤の指導員の人数等の設置基準が明確に決まっており、国、県からの財源的補助があるのに対して、放課後児童見守り事業は放課後児童クラブが設置されていない小学校区での自主的な運営事業に対する市独自の助成事業である。ただし、その事業内容は放課後児童クラブとほぼ同じであるとの答弁でありました。
さらに委員より、今回の補正予算で補助をする日土、双岩校区以外の真穴校区等にはそのいずれも設置されていないと思うが、その地元からそういった要望はないのかとただしたのに対して、理事者より、真穴校区からは農繁期受け入れといった形で過去に要望があったため、日土、双岩よりも早い時期から農繁期のみ対応しているとの答弁でありました。
さらに委員より、実は真穴校区においても当初は年間を通した受け入れを要望していたはずであるが、ミカン時期だけでもということでそういった形となっている。そして、今回、日土、双岩に対応するということで、年間を通した事業が行われていない真穴、川上校区についても、要望がないから助成しないということではなく、学校等を通じて要望調査の投げかけをしてほしいとの要望がありました。
続きまして、議案第57号 平成28年度八幡浜市一般会計補正予算(第1号)歳出のうち、10款教育費、4項1目中学校管理費、15節備品購入費の新保内中学校校旗購入費について、委員より、1社からの見積もりによりこの140万円の校旗が予算計上されていると思うが、この金額は妥当だと考えるのかとただしたのに対して、理事者より、現在の保内中学校の校旗の値段と比較すると約3分の1の値段であるため、妥当だと考えるとの答弁でありました。
さらに委員より、校旗というのは数百種類存在するため、他の学校等と比較検討をしたのかとただしたのに対して、理事者より、近年、校旗を購入した学校の実績がないため、比較はしていないとの答弁でありました。
さらに委員より、校旗というのは学校がある間は末代まで残るものであるが、金額が高ければ学校がよくなるものではないため、お金をかける以上はより深く調査研究してほしい。また、この見積結果は競争性のない見積もりによるものであるため、言い値ということになりかねない。そのため、数社から見積もりを徴収し、競争性のある状況でもう一回積算根拠の精査をして、限りなく公正公平な形で予算執行に当たってほしいとの要望がありました。
その他につきましても種々論議された結果、原案のとおり可決、決定された次第であります。
以上、審査の主な概要を申し上げまして、民生文教委員会の報告を終わります。
○議長(上田浩志君) 次、産業建設委員長、平家恭治議員。
〔産業建設委員長 平家恭治君登壇〕
○産業建設委員長(平家恭治君) それでは、産業建設委員会の報告を申し上げます。
当委員会に付託されました議案の審査結果につきましては、お手元に配付されております委員会審査報告書のとおりであり、全ての議案について全会一致で原案のとおり可決された次第であります。
以下、審査の過程において論議されました主な事項について、その概要を申し上げます。
議案第57号 平成28年度八幡浜市一般会計補正予算(第1号)歳出のうち、6款農林水産業費、3項2目水産業振興費、15節工事請負費、「シーロード八幡浜」浮消波堤撤去・解体工事費について、理事者より、シーロード八幡浜の岸から3番目の浮き消波堤が本年1月19日の暴風波浪によりアンカーチェーンが切断され、海中に直立した形で沈没している。復旧と撤去・解体の両方を検討した結果、撤去・解体に係る経費約8,600万円に対し復旧には係留施設の更新も含めて約2億5,000万円必要なため、財政的に復旧は無理と判断し、撤去・解体することにしたとの説明に対し、委員より、過去にフェリー桟橋の修理で地元業者が九州の業者の約半分の経費で完成させたケースがあった。今回予算計上するための見積もりは地元業者から徴収したものかとただしたのに対し、理事者より、見積もりについては地元業者と大分県の業者から徴収し、大分県の業者のほうが安く、それを採用した。今回は浮き消波堤を大分県まで曳航し、解体する計画にしているが、今後、八幡浜での陸揚げも含め、もっと安くできる方法がないか検討したいとの答弁でありました。
また、委員より、3号堤を撤去するとのことだが、3号堤がなくても消波堤としての役割は果たせるのかとただしたのに対し、理事者より、地元の業者からはやはりそのままの状態では影響があるため、残りの7基の配置を変えて、すき間がないようにしてほしいとの要望が出されている。しかし、浮き消波堤を係留しているアンカーとシンカーの耐用年数は20年であり、現在この施設は21年が経過しているため、係留施設と同時に更新しなければ、浮き消波堤の移動はできない。1基の更新に約1億円の経費が必要になってくるため、維持管理計画を立て、起債を活用しながら進めていきたいとの答弁でありました。
また、委員より、シーロード八幡浜には浮き消波堤以外にもつり橋や駐車場といった施設もあるが、その施設の状態は現在どうなっているのか、また今後はそれら全体を含めた総点検が必要だと考えるが、どうかとただしたのに対し、理事者より、つり橋については今のところ老朽化は見られないが、駐車場についてはかなり老朽化が進んでおり、一昨年から委託会社の従業員が毎日点検を行い、使用している状態である。いずれもかなりの年月がたっているため、施設全体の総点検は必要だと考えているとの答弁でありました。
また、委員より、今後の経費を考えると、シーロード八幡浜自体を見直す時期に来ていると思われる。浮き消波堤と駐車場については今後撤去という方向も一つの案として考えてはどうかとただしたのに対し、理事者より、この施設は観光施設の部分と漁業補償の部分で分けて考える必要がある。観光施設にはつり橋と施設棟、それから駐車場があるが、この部分の市債の償還が平成31年度で終了するため、その時点で協議を行い、その後の閉鎖もあり得ると考えている。浮き消波堤については、須田の埋め立てに伴う漁業補償施設として計画した経緯があるため、全てを撤去するのは難しいと考えている。しかし、浮き消波堤の数は減らしたいとの考えもあるため、今後養殖業者と協議していきたいとの答弁でありました。
次に、同じく歳出のうち、7款商工費、1項2目商工振興費、19節負担金、補助及び交付金、八幡浜市特産品販路開拓支援事業補助金について、理事者より、この負担金、補助及び交付金50万円は、スーパーマーケット・トレードショーを含む大規模見本市や商談会へ出展する市内業者に対する補助金で、10万円を限度に、旅費、出展料、物品の運搬費、備品借り上げ料など、出展に必要な経費の2分の1を助成するものであるとの説明に対し、委員より、特産品の販路開拓については過去からいろいろな形で取り組んでいるが、今回はどのようなものを八幡浜市の特産品として出品しようと考えているのかとただしたのに対し、理事者より、今回はどのような商品でも構わないので、市内事業者で販路を拡大しようとする意欲のある方に対して助成を行い、市内事業者が扱っている商品を広くPRしていくことが目的であり、同時に市内事業者のやる気につながることを期待しているとの答弁でありました。
さらに委員より、東京には愛媛県の特産品を扱っているアンテナショップがあり、そこに八幡浜の特産品も置かれていた。見本市等でのPRも大切だが、東京在住の方々に対してはアンテナショップのPRも必要と考えるが、どうかとただしたのに対し、理事者より、東京のアンテナショップ旬彩館は愛媛県と香川県が合同で設置している。愛媛県のホームページで旬彩館のPRは行っており、また毎年2月ごろに開催される八幡浜フェアの際には関東の愛媛県人会の方へ案内状を送付するようにしている。まだまだPR不足と考えているため、もう少しPRを強化する方法がないか検討したいとの答弁でありました。
その他の議案につきましても種々論議された結果、原案のとおり可決された次第であります。
以上、審査の主な概要を申し上げまして、産業建設委員会の報告を終わります。
○議長(上田浩志君) 以上で各委員長の報告は終わりました。
これより委員長の報告に対する質疑に入ります。
まず、総務委員長の報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君) 次、民生文教委員長の報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
大山政司議員。
○大山政司君 ただいま民生文教委員長の報告をお聞きしましたが、私の聞き違いかもしれませんので、改めてお尋ねいたしますが、市立病院で男児手術で細菌感染で市立病院を提訴したということについて、マスコミ報道もされたんですが、ただいまの委員長報告については、この関係について一切ありませんでしたが、民生文教委員会でこれに関する議論は一切されなかったのかどうか、お尋ねをいたします。
○議長(上田浩志君) 佐々木加代子議員。
○民生文教委員長(佐々木加代子君) 議案に入る前に市立病院のほうからその提訴の件と交通事故の件の説明はいただきました。今回付託案件ではないので、報告には入れておりません。
○議長(上田浩志君) ほかございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君) 次、産業建設委員長の報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君) これをもって委員長の報告に対する質疑を終結いたします。
これより適宜分割して討論、採決に入ります。
念のため申し上げます。
各委員会の審査結果は、お手元に配付しております委員会審査報告書のとおりであります。
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○議長(上田浩志君) まず、報告第8号 専決処分の報告について(平成27年度八幡浜市一般会計補正予算(第7号))の討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君) これをもって討論を終結いたします。
これより報告第8号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は承認であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(上田浩志君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、報告第8号は原案のとおり承認されました。
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○議長(上田浩志君) 次、報告第9号 専決処分の報告について(八幡浜市市税条例等の一部を改正する条例の制定について)の討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君) これをもって討論を終結いたします。
これより報告第9号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は承認であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(上田浩志君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、報告第9号は原案のとおり承認されました。
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○議長(上田浩志君) 次、報告第10号 専決処分の報告について(八幡浜市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定について)の討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君) これをもって討論を終結いたします。
これより報告第10号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は承認であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(上田浩志君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、報告第10号は原案のとおり承認されました。
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○議長(上田浩志君) 次、報告第11号 専決処分の報告について(八幡浜市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について)の討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君) これをもって討論を終結いたします。
これより報告第11号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は承認であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(上田浩志君) 御着席ください。
起立多数であります。よって、報告第11号は原案のとおり承認されました。
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○議長(上田浩志君) 次、議案第53号 市道路線の認定についての討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第53号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(上田浩志君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第53号は原案のとおり可決されました。
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○議長(上田浩志君) 次、議案第54号 地方公務員法の一部改正に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についての討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第54号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(上田浩志君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第54号は原案のとおり可決されました。
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○議長(上田浩志君) 次、議案第55号 市立八幡浜総合病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第55号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(上田浩志君) 御着席ください。
起立多数であります。よって、議案第55号は原案のとおり可決されました。
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○議長(上田浩志君) 次、議案第56号 市立八幡浜総合病院職員定数条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第56号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(上田浩志君) 御着席ください。
起立多数であります。よって、議案第56号は原案のとおり可決されました。
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○議長(上田浩志君) 次、議案第57号 平成28年度八幡浜市一般会計補正予算(第1号)の討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第57号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(上田浩志君) 御着席ください。
起立多数であります。よって、議案第57号は原案のとおり可決されました。
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○議長(上田浩志君) 次、議案第58号 平成28年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)の討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第58号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(上田浩志君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第58号は原案のとおり可決されました。
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○議長(上田浩志君) 次、議案第59号 平成28年度八幡浜市介護保険特別会計補正予算(第1号)の討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第59号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(上田浩志君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第59号は原案のとおり可決されました。
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○議長(上田浩志君) 次、議案第60号 平成28年度八幡浜市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)の討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第60号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(上田浩志君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第60号は原案のとおり可決されました。
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○議長(上田浩志君) 次、議案第61号 愛宕中学校第2校舎大規模改修建築主体工事請負契約の締結についての討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第61号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(上田浩志君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第61号は原案のとおり可決されました。
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○議長(上田浩志君) 次、請願第36号 日本政府に「核兵器全面禁止・廃絶国際条約」の締結のための行動を求める意見書提出についての請願の討論に入ります。
討論はありませんか。
河野裕保議員。
○河野裕保君 私はこれについては反対討論をさせていただくということであります。
委員会にもお話をさせていただきましたが、私たちはこのNPTとNWC、NPTについてはおおよそ大半の国がこれは締約国になっとるわけでございますが、一部パキスタン、インド、イスラエル等については入っておりません。そして、問題はNWC、核兵器の禁止条約、これを早くに締結して、核兵器を使用しないということに持っていかなければならないということでございますので、私たちは6月7日に自公クラブ八幡浜という会派をつくりました。一番先に日本と世界の平和のために私たちの意志を示すという意味も込めて、今回ここに提出されております案件については反対させていただきまして、この後、議員提出議案で提出理由を述べ、これにかえたいと思っておりますので、今回の請願第36号については反対をさせていただくということであります。
○議長(上田浩志君) 遠藤素子議員。
○遠藤素子君 請願第36号には反対するとおっしゃいました。ところが、議員提出議案第4号として趣旨のほとんど同じものが出されております。趣旨が同じであるのに、文言だけを変えて出すということはどうも私には納得がいかないんです。なぜ請願第36号が反対で、議員提出議案第4号を出されるのか、そこのところをお聞きしたいと思います。
○議長(上田浩志君) 休憩いたします。
午前10時40分 休憩
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午前10時41分 再開
○議長(上田浩志君) 再開いたします。
遠藤素子議員。
○遠藤素子君 私は今の反対討論に納得できませんでしたので、ちょっとお聞きをしたかったのですが、討論の場ということですので、趣旨が同じですから、趣旨採択をして、そして文言を変えたものを出されるというのなら意味がわかるんですが、本当に核兵器をなくすために、これを出した方々というのは、出す人が気に入らんという話をされたそうですが、ことしで59回目を迎えるこの原水爆禁止運動をされている方々が提案されました。そして、この方々は核兵器全面禁止のアピール署名、これに取り組まれまして、去年のNPT会議には633万6,205人の署名を集めて提出されました。また、世界31カ国へ398万羽以上の千羽鶴を折って、平和を願って、31カ国に送り届け、そういう運動をされてきた、本当に核兵器をなくそうという運動をされてきた方々です。そして、NPT再検討会議には代表を愛媛県からも15人出してると、そういう団体が出した内容であります。その提案者が気に入らないからということで反対されたと聞きましたので、非常に問題があると思いますが、この趣旨は同じですので、通すべきだと思います。賛成します。
○議長(上田浩志君) ほかございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君) これをもって討論を終結いたします。
これより請願第36号を採決いたします。
起立しない議員は反対とみなします。
本件に対する委員長の報告は採択であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(上田浩志君) 御着席ください。
起立少数であります。よって、請願第36号は不採択となりました。
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○議長(上田浩志君) 次、請願第37号 伊方原子力発電所3号機の耐震安全性審査の見直しと再稼働に関する住民説明会を求める請願の討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君) これをもって討論を終結いたします。
これより請願第37号を採決いたします。
起立しない議員は反対とみなします。
本件に対する委員長の報告は不採択でありますので、原案について採決いたします。請願第37号は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(上田浩志君) 御着席ください。
起立少数であります。よって、請願第37号は不採択となりました。
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○議長(上田浩志君) 日程第3 議員提出議案第4号 「核兵器のない世界」実現への取り組みを求める意見書の提出についてを議題といたします。
提出者の説明を求めます。
佐々木加代子議員。
〔佐々木加代子君登壇〕
○佐々木加代子君 議員提出議案第4号 「核兵器のない世界」実現への取り組みを求める意見書の提出についてを、提出者を代表いたしまして、私より提出の説明を、本文拝読により説明とかえさせていただきます。
それでは、拝読いたします。
「核兵器のない世界」実現への取り組みを求める意見書。
現職の米大統領として歴史的な意義を持つ広島訪問で、オバマ米大統領の声明は、日本とともに「核兵器のない世界」を追求しなければいけないと広島から世界に向けて発信する強い決意表明となりました。
2012年から始まった核兵器の非人道性を告発する動きは、昨年開催されたNPT再検討会議で159カ国に広がり、第70回国連総会では、核兵器を非人道兵器として全面廃絶することを求める決議「核兵器の人道上の帰結」は初めて採択されました。また、核兵器を禁止・廃絶する法的拘束力を持つ措置を求める諸決議は、加盟国の3分の2を超える賛成で、それぞれ可決されました。
一たび使用するものなら甚大な被害をもたらす核兵器は、使用しないことではなく、廃絶することこそ必要不可欠であり、世界中の多くの人が望む平和実現につながっていくのです。
今こそ、我が国が先頭に立って、核軍縮・核不拡散を推進するため、核不拡散条約(NPT)の体制強化を進めていく具体的な行動が望まれます。
また、我が国は、唯一の戦争被爆国として、核保有国の橋渡し役を務めるべきであり、核廃絶に向けての具体的な措置を積み重ねることにより、核兵器禁止条約(NWC)を含む、「核兵器のない世界」に向けたさまざまな法的枠組みの実現に向けた取り組みを進めるよう、政府に求めます。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
平成28年6月21日。愛媛県八幡浜市議会。
内閣総理大臣、外務大臣宛てに提出をいたします。
以上です。
○議長(上田浩志君) これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君) これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております議員提出議案第4号については、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入りたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君) 御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第4号については、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入ることに決しました。
これより討論に入ります。
討論はありませんか。
河野裕保議員。
○河野裕保君 賛成討論をさせていただきたいと思います。
5月27日、私はオバマ大統領が広島に訪問しますという、そういう情報を聞いたときに、私なりに考えました、思い描きました、恐らく感動的な場面になるだろうなあと、こう勝手に想像いたしました。というのは、代表された被爆者の皆様を恐らくオバマ大統領はハグするだろうなと、そしたらこの訪問が一気に世界に広がり、感動的になり、核不拡散の条約が現実味を帯びて、そしてNWCにつながっていくだろうなと、こう思いましたら、夕日を背に受けて、あの6時前でございましたか、森 重昭さんを抱きかかえました。あの場面、どうしてもあれを入れたくて、今回「核兵器のない世界」実現への取り組みを求める意見書という冒頭の文面になったわけであります。
ということで、ぜひとも核超大国のアメリカの最高司令官であり、大統領であるバラク・オバマさんのここを入れたかった、だからそういう意味も込めて私はこの意見書を賛成するわけであります。
以上です。
○議長(上田浩志君) ほかございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君) これをもって討論を終結いたします。
これより議員提出議案第4号を採決いたします。
起立しない議員は反対とみなします。
本件は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(上田浩志君) 御着席ください。
起立多数であります。よって、議員提出議案第4号は原案のとおり可決されました。
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○議長(上田浩志君) 日程第4 議会閉会中における継続審査についてを議題といたします。
総務委員長から目下委員会において審査中の事件、請願第35号 「安保法」の廃止を求める意見書提出についての請願及び請願第38号 政府に対して「熊本地震を受けて伊方3号機の再審査を行うこと」を求める意見書採択を求める請願書、以上2件につき、会議規則第111条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり、閉会中の継続審査の申し出があります。
これより適宜分割して採決に入ります。
この採決は起立により行います。
なお、起立しない議員は反対とみなします。
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○議長(上田浩志君) お諮りいたします。
まず、請願第35号について、委員長の申し出のとおり閉会中の継続審査に付することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(上田浩志君) 御着席ください。
起立少数であります。よって、請願第35号は閉会中の継続審査に付することは否決されました。
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○議長(上田浩志君) 次、請願第38号について、委員長の申し出のとおり閉会中の継続審査に付することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(上田浩志君) 御着席ください。
起立少数であります。よって、請願第38号は閉会中の継続審査に付することは否決されました。
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○議長(上田浩志君) これにて本日の会議を閉じます。
閉会に当たり、市長から挨拶があります。
市長。
〔市長 大城一郎君登壇〕
○市長(大城一郎君) 閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
初めに、既にマスコミ等で報道されているところでありますが、6月15日、市立病院の職員が酒気帯び運転で現行犯逮捕されました。職員の綱紀粛正及び服務規律の確保については、かねてより職員に徹底をしてまいりましたが、このたびの飲酒運転による信用失墜行為という不祥事につきましては、市民の皆様に信頼を著しく損なうものとなり、心よりおわびを申し上げます。今後は、職員一人一人が市民全体の奉仕者であることを強く自覚し、職員に対して服務規律の遵守をより一層徹底し、再発防止と信頼回復に全力を挙げて取り組んでまいります。
さて、6月7日に開会をいたしました本議会におきまして、御提案申し上げました全議案に対し適切なる御決定、御承認をいただきまして、まことにありがとうございました。
会期中に議員各位から賜りました御意見、御要望等につきましては、率直に受けとめ、予算の執行等については慎重を期してまいる所存であります。
次に、去る6月12日、当市の消防操法大会を実施しましたところ、ことしはポンプ車の部が全国大会までつながっているということもあり、各団とも日ごろの練習の成果を十分発揮され、大変すばらしい大会になりました。災害が起こった際には、地域の消防団の皆さんがいち早く市民の生命、身体、財産を守る役目を担うこととなります。2年に1度の消防操法大会を実施するたびに、大変心強く、頼もしく感じている次第であり、本大会の入賞チームにおかれましては、来る26日に行われる八西大会での健闘を初め、県大会、全国大会への出場を大いに期待したいと思います。
また、これからの時期、水害や土砂災害の危険性が非常に高まります。昨日は早朝に、本日も深夜に土砂災害警戒情報が発表され、市ではそれぞれ災害対策本部を設置して対応をしてきましたが、今後も雨が続く予報となっており、依然として予断を許さない状況にあります。
さらに、地震等大規模災害に対する防災対策、減災対策への意識が強まる中、市民の皆さんが安心・安全に生活できるよう、行政だけでなく、消防、警察、関係諸機関と引き続き連携を密にしながら、災害に強いまちづくりに努めてまいりたいと思っています。
終わりに、明日より台湾で開催されます国際食品見本市フード台北に市内の業者が参加し、展示、商談を行うこととなっておりますので、私も議長と商工観光課長とともに視察、応援に行くこととしております。八幡浜の豊富な海の幸、山の幸、このすばらしい八幡浜ブランドの産品を海外へアピールし、販路拡大に向けて営業を行ってまいります。
また、7月になりますと、いよいよ市民ミュージカル「二宮忠八物語」が公演されます。本番までのこれから1カ月が総仕上げとなりますが、今までにも約40回の稽古を経ており、すばらしい市民ミュージカルになると確信しております。
今後におきましても、市民の皆様に明るいニュースや楽しい話題を提供していければと思っておりますので、議員各位におかれましては、市政発展のため、なお一層の御尽力を賜りますようお願い申し上げまして、閉会の御挨拶といたします。
○議長(上田浩志君) 以上をもって今議会の日程は全部終了いたしました。
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○議長(上田浩志君) これをもって平成28年第3回八幡浜市議会定例会を閉会いたします。
午前10時58分 閉会