公開日 2017年02月21日
議事日程 第5号
平成28年12月21日(水) 午前10時開議
第1
会議録署名議員の指名
第2
請願第40号の取り下げの件
第3
議案第 83号 八幡浜市過疎地域自立促進計画の変更について
議案第 84号 八幡浜・大洲地区ふるさと市町村圏基金の取崩しに伴う権利の放棄について
議案第 85号 指定管理者の指定について
議案第 86号 指定管理者の指定について
議案第 87号 指定管理者の指定について
議案第 88号 八幡浜市議会議員及び八幡浜市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第 89号 八幡浜市長の選挙におけるビラの作成の公費負担に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第 90号 八幡浜市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第 91号 八幡浜市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第 92号 八幡浜市議会議員の議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第 93号 八幡浜市一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第 94号 八幡浜市職員退職手当支給条例の一部を改正する条例の制定について
議案第 95号 八幡浜市地方活力向上地域における固定資産税の不均一課税に関する条例の制定について
議案第 96号 八幡浜市民会館条例を廃止する条例の制定について
議案第 97号 八幡浜市民会館運営審議会条例を廃止する条例の制定について
議案第 98号 平成28年度八幡浜市一般会計補正予算(第4号)
議案第 99号 平成28年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)
議案第100号 平成28年度八幡浜市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)
議案第101号 平成28年度八幡浜市介護保険特別会計補正予算(第3号)
議案第102号 平成28年度八幡浜市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)
議案第103号 平成28年度八幡浜市駐車場事業特別会計補正予算(第2号)
議案第104号 平成28年度八幡浜市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)
議案第105号 平成28年度八幡浜市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)
議案第106号 平成28年度八幡浜市戸別合併処理浄化槽整備事業特別会計補正予算(第1号)
議案第107号 平成28年度八幡浜市水産物地方卸売市場事業特別会計補正予算(第1号)
議案第108号 平成28年度八幡浜市水道事業会計補正予算(第1号)
議案第109号 平成28年度市立八幡浜総合病院事業会計補正予算(第2号)
請願第 41号 安全・安心の医療・介護の実現と夜勤交替制労働の改善を求める請願書
(委員長報告(質疑)、討論、採決)
第4
議員提出議案第5号 地方議会議員の厚生年金への加入を求める意見書の提出について
(提出者の説明、質疑、討論、採決)
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本日の会議に付した事件
日程第1
会議録署名議員の指名
日程第2
請願第40号の取り下げの件
日程第3
議案第83号~議案第109号、請願第41号
日程第4
議員提出議案第5号
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出席議員(16名)
1番 西 山 一 規 君
2番 佐々木 加代子 君
3番 竹 内 秀 明 君
4番 岩 渕 治 樹 君
5番 平 家 恭 治 君
6番 河 野 裕 保 君
7番 石 崎 久 次 君
8番 樋 田 都 君
9番 新 宮 康 史 君
10番 上 田 浩 志 君
11番 井 上 和 浩 君
12番 遠 藤 素 子 君
13番 宮 本 明 裕 君
14番 山 本 儀 夫 君
15番 大 山 政 司 君
16番 萩 森 良 房 君
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欠席議員(なし)
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説明のため出席した者の職氏名
市長 大 城 一 郎 君
副市長 橋 本 顯 治 君
総務企画部長 新 田 幸 一 君
市民福祉部長 若 宮 髙 治 君
産業建設部長 中 岡 勲 君
政策推進課長 久保田 豊 人 君
総務課長 舛 田 昭 彦 君
財政課長 藤 堂 耕 治 君
税務課長 菊 池 敏 秀 君
市民課長 二 宮 貴 生 君
保内庁舎管理課長 河 野 久 志 君
生活環境課長 山 本 真 君
社会福祉課長 藤 原 賢 一 君
保健センター所長 二 宮 恭 子 君
医療対策課長(兼)
市立病院新病院整備課長 小 野 嘉 彦 君
人権啓発課長 坂 井 浩 二 君
水産港湾課長 和 田 有 二 君
建設課長 宮 下 研 作 君
農林課長(併)
農業委員会事務局長 菊 池 誠 一 君
商工観光課長 垣 内 千代紀 君
下水道課長 矢 野 武 君
水道課長 山 内 慎 一 君
市立病院事務局長 菊 池 司 郎 君
会計管理者 原 田 磯 志 君
教育長 井 上 靖 君
学校教育課長 萩 森 喜 廣 君
生涯学習課長 河 野 謙 二 君
代表監査委員 中 島 和 久 君
監査事務局長 菊 地 一 彦 君
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会議に出席した議会事務局職員
事務局長 菊 池 和 弥 君
事務局次長兼議事係長 田 本 憲一郎 君
調査係長 松 本 克 之 君
書記 堀 口 貴 史 君
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午前10時00分 開議
○議長(上田浩志君) 皆さん、おはようございます。
これより本日の会議を開きます。
本日の議事日程は、お手元に配付してあるとおりであります。
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○議長(上田浩志君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、議長において3番 竹内秀明議員、12番 遠藤素子議員を指名いたします。
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○議長(上田浩志君) 日程第2 請願第40号の取り下げの件を議題といたします。
請願第40号 TPP協定の慎重審議と農業者戸別所得補償制度の復活を求める請願書は、請願者から取り下げたい旨の申し出がありました。
お諮りいたします。
本請願につきましては、取り下げを許可することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君) 御異議なしと認めます。よって、請願第40号の取り下げは許可することに決定しました。
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○議長(上田浩志君) 日程第3 議案第83号 八幡浜市過疎地域自立促進計画の変更についてないし議案第109号 平成28年度市立八幡浜総合病院事業会計補正予算(第2号)、請願第41号 安全・安心の医療・介護の実現と夜勤交替制労働の改善を求める請願書、以上28件を一括議題といたします。
これらの案件に関し、順次各委員長の報告を求めます。
まず、総務委員長、樋田 都議員。
〔総務委員長 樋田 都君登壇〕
○総務委員長(樋田 都君) それでは、総務委員会の報告を申し上げます。
当委員会に付託されました案件は、条例案8件、補正予算案1件、その他2件、計11件についてであります。これらの案件の審査結果につきましては、お手元に配付されております委員会審査報告書のとおりであり、議案第91号 八幡浜市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてにつきましては可否同数となり、委員長の裁決により否決とし、議案第92号は賛成多数、そのほかの案件につきましては、いずれも全会一致で原案のとおり可決した次第であります。
以下、審査の過程において論議されました主な項目について、その概要を申し上げます。
初めに、議案第90号 八幡浜市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、委員より、以前、市職員の給与が他市と比べて非常に高いという議論を行ったが、当時の理由はみなっとオープンに伴ったイベント開催等の増加による時間外勤務手当の増加であるとの説明であったが、現在ではどうなのかとただしたのに対し、理事者より、前回は平成25年4月分についての比較であったが、平成28年4月の給与額を同様に比較すると、依然平均給与額が他市より高い状況である。この比較は4月のみの給与であることから、当市では4月に飛行大会、さくらまつり、そして5月開催のマウンテンバイク大会の準備作業等、イベントが非常に多い時期であること、また職員の人員削減により1人当たりの業務量が増加しており、それに伴った時間外勤務手当の増加が主な要因であるとの答弁でありました。
委員より、人事院勧告に伴い若年層に重点を置いた給与表の改定を行っているが、例えば八幡浜と東京では民間の給与は異なると思うが、公務員の給与は全国一律であるのか、それとも地域による是正措置がとられているのかとただしたのに対し、理事者より、公務員はストライキ等の労働基本権が制約されている。その代償措置として、国では人事院、県では人事委員会により民間との給与を比較して法律または条例により職員の給与を議会の議決を経て改定している。民間の給与水準と均衡させること、また公務員として同じ仕事であれば同じ賃金であるべきという同一労働同一賃金という考え方に基づいたものであるとの答弁でありました。
さらに委員より、全国一律という考え方も理解できるが、現実的には物価、高卒の初任給等あらゆる面で差がある状況である。人事院勧告をそのまま受け入れるだけでなく、現状に合った改定を検討すべきではないかとの意見がありました。
また、委員より、市では5段階の人事評価を行っていると思うが、その結果を勤勉手当等に反映させているのかとただしたのに対し、理事者より、平成24年度から人材評価を試行してきたが、平成28年度4月に人材評価を移行して人事評価制度を導入した。評価に基づき成績率を決定し、5段階で評価している。一般行政職評価対象者363人の評価割合は、評価の高い順番でAが3.3%、Bが34.4%、Cが59.2%、Dが2.8%、Eが0.3%であり、その結果を今年度の12月勤勉手当に反映させているとの答弁でありました。
委員より、人事評価は自己評価から始まり、順次課長、部長、副市長、市長と上へ上がっていって最終的に評価が決まると思うが、自己評価と最終評価の乖離による職員からの不満はないのかとただしたのに対し、理事者より、最終評価はフィードバック面談で本人に伝えるようにしている。苦情が出てくる場合は人事係で苦情を受け付け、場合によっては書面で提出してもらう。審査委員会でそれを諮り、再評価が必要であれば再度評価を行い、必要なければ再評価不要を職員に伝える。それでも職員が不服であれば、市の公平委員会に審査請求することになるとの答弁でありました。
続きまして、議案第98号 平成28年度八幡浜市一般会計補正予算(第4号)歳出、6款土木費、6項1目住宅管理費、13節委託料のうち、木多町団地5棟耐震診断・耐震補強設計業務委託料について、委員より、市営住宅の耐震化の実績、それに対する補助金及び今後の事業計画についてただしたのに対し、理事者より、市営住宅の耐震化は平成25年度に策定した八幡浜市公営住宅等長寿命化計画に基づき平成26年度から平成35年度までの10年間に社会資本整備総合交付金を活用し、国から2分の1の補助を受けて順次進めることにしている。長寿命化計画に基づく実績としては、平成26年度に要田団地、今年度は湯島団地の耐震補強工事を実施している。耐震化については、基本的に前の年に耐震診断・耐震補強設計を実施し、次の年に耐震補強工事を行う2カ年サイクルで進めている。12月補正予算で計上している木多町団地5棟については、本来は29年度に耐震診断・耐震補強設計を行う予定であったが、今年度に実施した湯島団地の耐震補強工事で不用額が発生し、国の補助金を有効活用するため、前倒しして行うこととした。今後も、順次計画に基づいて進めていく予定であるとの答弁でありました。
委員より、この計画で平成35年度までに全て完了できるのかとただしたのに対し、木造住宅及び非木造住宅のうち政策空き家としている大谷口第一、新開町5棟、6棟については耐震化の予定はない。政策空き家とは、現在の住居者が全員退去されたら取り壊す計画としている住宅である。なお、それ以外の市営住宅については、長寿命化計画に基づき平成35年度までに耐震補強工事を行う予定としているとの答弁でありました。
以上、審査の主な概要を申し上げまして、総務委員会の報告を終わります。
○議長(上田浩志君) 次、民生文教委員長、佐々木加代子議員。
〔民生文教委員長 佐々木加代子君登壇〕
○民生文教委員長(佐々木加代子君) それでは、民生文教委員会の報告を申し上げます。
当委員会に付託されました議案等の審査結果につきましては、お手元に配付されております委員会審査報告書のとおりであります。請願第41号については不採択、そのほかの案件につきましては原案のとおり可決した次第であります。
以下、審査の過程において論議されました主な事項について、その概要を申し上げます。
まず、議案第87号 指定管理者の指定について、理事者より、現在指定管理を行っている八幡浜市民スポーツセンターの指定管理者の指定期間が平成29年3月31日で終了するため、今回公募を行った結果、現在の指定管理者である清水商事株式会社1社の応募があり、これまでの実績及び提示内容を指定管理者選定委員会で審査した結果、候補者とすることに決定されたものであるとの説明を受け、委員より、これまでの実績について、収入の大半を占めていると思われるプール使用料や利用者数の推移はどうなっているのかとただしたのに対して、理事者より、プール使用料の推移については、この会社の指定後数年はほぼ横ばいであるが、平成26年度からは増加傾向にある。人口が減少する中で、収入のみならず、プールやトレーニング等専門性を必要とされる分野において利用者数が増加した結果、全体の利用者数は増加してきているとの答弁でありました。
また、委員より、さらに魅力的なサービスを提供して市民に満足していただくために、今後の取り組みとしてどのような内容が提示されたのかとただしたのに対して、理事者より、これまで指導員を増員することにより水泳教室の充実を図るなどの取り組みがあったが、今後は保健センター等と連携して、高齢者のための水泳教室に着手していく取り組みなどの提案をいただいているとの答弁でありました。
さらに、委員より、今回候補者とされている会社はスタッフも充実しており、健全な運営がなされていること、また市内業者の育成という面も考慮しての決定であると思う。しかし、競争原理が確保された中で比較対照し、その結果によって候補者を決定することが本来の方向であると思うがどうかとただしたのに対して、理事者より、確かに今回は市内業者であることも条件として公募を行った。しかし、この状態が継続されるようであれば、競争性という問題も出てくるため、市外業者との比較が必要になってくる可能性はあると思うとの答弁でありました。
次に、議案第96号 八幡浜市民会館条例を廃止する条例の制定について、委員より、市民会館を廃止するに当たって、市民会館運営審議会から示された跡地利用に関する答申の内容についてただしたのに対して、理事者より、跡地利用に関しては必要な駐車場を必ず確保した上で、市民の芸術・文化、社会教育に資する施設の建設を要望されている。具体的には、文化財を保管、展示できる施設、偉人を顕彰できるような施設、会議室や中ホール等を備えた文化センターのような施設、近隣住民が避難できる施設などであるとの答弁でありました。
また、委員より、市民会館は開館して43年が経過しており、施設の老朽化、それに伴う安全上の問題があるため廃止するとのことだが、総合福祉文化センターも同様の問題を抱えているのではないかとただしたのに対して、理事者より、総合福祉文化センターについては来年度以降に耐震診断を行う予定としているとの答弁でありました。
また、委員より、総合福祉文化センターは、そこにしかない独自性のある設備を有しているのかとただしたのに対して、理事者より、独自性のあるものとして陶芸室の設備があるとの答弁でありました。
そこで、委員より、耐震化するにも膨大な費用がかかること、独自性のある設備は移動することが可能であること、駐車場が十分に確保されていないことを考慮すると、その耐震化の予算を市民会館跡地の施設に組み込んで、総合福祉文化センターの機能を加えた施設を整備することが望ましいと思うがどうかとただしたのに対して、理事者より、現在示されている答申の内容を全て満たした上で総合福祉文化センターの機能を加えることは難しいと考える。総合福祉文化センターは、1日平均70名の利用者があり、十分必要性のある施設であるから、安全性、耐震性の問題をクリアして、その施設を継続して使用していきたいとの答弁でありました。
さらに委員より、跡地施設の規模を拡大し、総合福祉文化センターの機能を移すことができれば、今度は総合福祉文化センター跡地も有効活用でき、またそれがコンパクトシティーの形成にもつながるのではないか。また、市民会館跡地施設は必要な駐車場を完備する予定であるから、1日平均70名の方々の利便性が向上し、さらには中心市街地の活性化にもつながるのではないかとただしたのに対して、理事者より、そのような御意見をいただいたということを市民会館跡地等検討委員会へ伝え、協議していただきたいと思うとの答弁でありました。
続きまして、請願第41号 安全・安心の医療・介護の実現と夜勤交替制労働の改善を求める請願書について、委員より、労働環境を整備して、働きやすき環境づくりをするという趣旨は理解できるが、根底にあるものは看護師であったり、医師であったり、医療を取り巻く人材不足という問題があるため、医療環境を整えることよりも、そういった人たちの増員を図る政策を国に要望することが先であるため、この請願には賛同しかねるとの意見がありました。
また、ほかの委員より、この請願は愛媛県医療労働組合連合会から当市議会に届いているが、まず現場の声を厚生労働省に伝え、しっかりとした調査をしてもらった上での請願としていただいたほうがいいと考えるとの意見があり、採決の結果、不採択となりました。
以上、審査の主な概要を申し上げまして、民生文教委員会の報告を終わります。
○議長(上田浩志君) 次、産業建設委員長、平家恭治議員。
〔産業建設委員長 平家恭治君登壇〕
○産業建設委員長(平家恭治君) それでは、産業建設委員会の報告を申し上げます。
当委員会の審査結果につきましては、お手元に配付されております委員会審査報告書のとおりであり、全会一致で原案のとおり可決された次第であります。
以下、審査の過程において論議されました主な事項について、その概要を申し上げます。
議案第86号 指定管理者の指定についてであります。
理事者より、現在指定管理を行っているおさかな牧場シーロード八幡浜の指定期間が平成29年3月31日で満了するため、地方自治法第244条の2第6項の規定により指定管理者を指定することについて議会の議決を求めるものであるとの説明に対し、委員より、この施設に対して年間約400万円の管理委託料を支払っていると思うが、事業規模も縮小しており、本当に当市の水産業の振興に役立っているのかとただしたのに対し、理事者より、管理委託料については平成26年度分から見直しを行い、それまでは年間約1,400万円支払っていたが、平成26年度から3年間は368万2,000円としている。この施設には、平成26年度、平成27年度ともに約6,000人の外釣り客が訪れていることから、間接的に水産業の振興に役立っていると捉えているとの答弁でありました。
さらに委員より、年間6,000人のお客さんが来るとのことだが、会社としては黒字になっているのか、また今後も指定管理を継続していくのかとただしたのに対し、理事者より、ここ数年は赤潮被害や釣り堀事業の廃止等により毎年赤字を計上している。今後については、整備した当時に借り入れた地域総合整備事業債の償還が完了する平成31年度までは観光公園施設として維持していくが、それ以降の施設の位置づけについては漁業補償施設として計画した浮き消波堤とその他の観光施設とに分けてどうするか検討していきたいとの答弁でありました。
続きまして、議案第103号 平成28年度八幡浜市駐車場事業特別会計補正予算(第2号)についてであります。
委員より、新たに市営駐車場、千代田町ちゃんぽん駐車場を整備するとのことだが、現在の市営駐車場全体の収支決算の状況はどのようになっているのか。また、そのうち黒字幅が大きい駐車場と赤字となっている駐車場はどこかとただしたのに対し、理事者より、平成27年度決算では駐車場全体の使用料収入額が4,843万1,824円、管理経費が2,609万7,940円、差し引き2,233万3,884円の黒字となっている。そのうち、北浜立体駐車場が約1,300万円の黒字で一番黒字幅が大きく、その他についても新川駐車場以外は全て黒字となっている。新川駐車場については約160万円の赤字であるとの答弁でありました。
さらに委員より、新川駐車場は川のほうにかけ出した形になっており、何年かごとに大規模補修をしなければならず、愛媛県からも駐車場を廃止するよう言われていると聞くが、今後は廃止の方向で考えているのかとただしたのに対し、理事者より、新川駐車場については大体4年ごとに大規模補修が必要で、来年度がその年となっており、愛媛県からも特例的な許可のため、廃止に向けた検討をしてほしいとの要請を受けている。そこらを踏まえ、毎年検討委員会を開催し、議論をしているが、今すぐ廃止するのは現実的に難しいということで、今回も許可の更新申請をしており、修繕費についても来年度の予算措置を考えている。来年度大規模補修を行えばしばらくは使用していきたいと考えているが、市民会館跡地の駐車場や今回の千代田町ちゃんぽん駐車場など、順次代替えになるような駐車場を整備していきながら、新川駐車場がなくても市民に不便をかけない状況を目指していきたいとの答弁でありました。
また、委員より、新川駐車場については定期利用者も多く、夜は満車になっている。一度廃止すると今後二度と許可はおりないと思うので、この駐車場は廃止にしないで有効利用していくべきと考えるがどうかとただしたのに対し、理事者より、現在定期利用者が多くいるのも事実であり、みなっとでのイベント時の駐車場不足にも影響が出ることなので、今後のあり方については利便性を損なわない形でどうセーブできるか十分検討したいとの答弁でありました。
また、委員より、同じ市営駐車場でも駅前駐車場は30分まで無料、新町角駐車場は15分まで無料、市民会館は全て有料など料金体系が場所によって異なっている。今後、買い物や食事のために全てを30分無料にする等の考えはないのかとただしたのに対し、理事者より、市営駐車場の料金体系については、千代田町ちゃんぽん駐車場の整備が完成した時点で条例改正が必要になるため、そのときに全体の見直しを検討したいと考えているが、このような投資ができるのも駐車場会計全体が黒字であるためなので、一定の収支の見通しを見ながら、できるだけ要望に応えられるよう努力したいとの答弁でありました。
その他の議案につきましても種々論議された結果、原案のとおり可決された次第であります。
以上、審査の主な概要を申し上げまして、産業建設委員会の報告を終わります。
○議長(上田浩志君) 以上で各委員長の報告は終わりました。
これより委員長の報告に対する質疑に入ります。
まず、総務委員長の報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君) 次、民生文教委員長の報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君) 次、産業建設委員長の報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
石崎久次議員。
○石崎久次君 産業建設委員長から御報告をいただきましたが、私は議案第86号、八幡浜市カルチャーアイランド21についてお伺いをしたいと思います。
指定管理者の代表であります大城一郎市長が指定をするわけですね。指定を受ける立場が、今度また代表が大城市長なんです。そして、そこのカルチャーアイランドが毎年赤字ということで、年間400万円ぐらいのお金を出されてるっていう、こういうところに対しての委員会での論議はなかったのかどうか。これが本当に法律的に問題があるのかないのか、そこらちょっとはっきりわかりませんので、その辺のところをお伺いしたいと思います。
○議長(上田浩志君) 平家恭治議員。
○産業建設委員長(平家恭治君) そういう議論はありませんでした。
○議長(上田浩志君) 石崎久次議員。
○石崎久次君 次回の委員会ではそういう点も理事者と質疑を交わしながら、これが正当性があるというか、多分だと思うんですけど、私たちにはわかりませんので、そういう点も議論をしていただきたいと要望をして終わります。
○議長(上田浩志君) ほかございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君) これをもって委員長の報告に対する質疑を終結いたします。
これより適宜分割して討論、採決に入ります。
念のため申し上げます。
各委員会の審査結果は、お手元に配付しております委員会審査報告書のとおりであります。
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○議長(上田浩志君) まず、議案第83号 八幡浜市過疎地域自立促進計画の変更についての討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第83号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(上田浩志君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第83号は原案のとおり可決されました。
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○議長(上田浩志君) 次、議案第84号 八幡浜・大洲地区ふるさと市町村圏基金の取崩しに伴う権利の放棄についての討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第84号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(上田浩志君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第84号は原案のとおり可決されました。
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○議長(上田浩志君) 次、議案第85号 指定管理者の指定についての討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第85号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(上田浩志君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第85号は原案のとおり可決されました。
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○議長(上田浩志君) 次、議案第86号 指定管理者の指定についての討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第86号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(上田浩志君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第86号は原案のとおり可決されました。
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○議長(上田浩志君) 次、議案第87号 指定管理者の指定についての討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第87号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(上田浩志君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第87号は原案のとおり可決されました。
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○議長(上田浩志君) 次、議案第88号 八幡浜市議会議員及び八幡浜市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第88号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(上田浩志君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第88号は原案のとおり可決されました。
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○議長(上田浩志君) 次、議案第89号 八幡浜市長の選挙におけるビラの作成の公費負担に関する条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第89号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(上田浩志君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第89号は原案のとおり可決されました。
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○議長(上田浩志君) 次、議案第90号 八幡浜市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第90号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(上田浩志君) 御着席ください。
起立多数であります。よって、議案第90号は原案のとおり可決されました。
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○議長(上田浩志君) 次、議案第91号 八幡浜市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第91号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は否決でありますので、原案について採決いたします。
起立しない議員は反対とみなします。
議案第91号は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(上田浩志君) 御着席ください。
起立多数であります。よって、議案第91号は原案のとおり可決されました。
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○議長(上田浩志君) 次、議案第92号 八幡浜市議会議員の議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第92号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(上田浩志君) 御着席ください。
起立多数であります。よって、議案第92号は原案のとおり可決されました。
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○議長(上田浩志君) 次、議案第93号 八幡浜市一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第93号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(上田浩志君) 御着席ください。
起立多数であります。よって、議案第93号は原案のとおり可決されました。
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○議長(上田浩志君) 次、議案第94号 八幡浜市職員退職手当支給条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第94号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(上田浩志君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第94号は原案のとおり可決されました。
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○議長(上田浩志君) 次、議案第95号 八幡浜市地方活力向上地域における固定資産税の不均一課税に関する条例の制定についての討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第95号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(上田浩志君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第95号は原案のとおり可決されました。
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○議長(上田浩志君) 次、議案第96号 八幡浜市民会館条例を廃止する条例の制定についての討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第96号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(上田浩志君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第96号は原案のとおり可決されました。
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○議長(上田浩志君) 次、議案第97号 八幡浜市民会館運営審議会条例を廃止する条例の制定についての討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第97号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(上田浩志君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第97号は原案のとおり可決されました。
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○議長(上田浩志君) 次、議案第98号 平成28年度八幡浜市一般会計補正予算(第4号)の討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第98号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(上田浩志君) 御着席ください。
起立多数であります。よって、議案第98号は原案のとおり可決されました。
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○議長(上田浩志君) 次、議案第99号 平成28年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)の討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第99号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(上田浩志君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第99号は原案のとおり可決されました。
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○議長(上田浩志君) 次、議案第100号 平成28年度八幡浜市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)の討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第100号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(上田浩志君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第100号は原案のとおり可決されました。
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○議長(上田浩志君) 次、議案第101号 平成28年度八幡浜市介護保険特別会計補正予算(第3号)の討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第101号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(上田浩志君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第101号は原案のとおり可決されました。
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○議長(上田浩志君) 次、議案第102号 平成28年度八幡浜市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)の討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第102号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(上田浩志君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第102号は原案のとおり可決されました。
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○議長(上田浩志君) 次、議案第103号 平成28年度八幡浜市駐車場事業特別会計補正予算(第2号)の討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第103号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(上田浩志君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第103号は原案のとおり可決されました。
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○議長(上田浩志君) 次、議案第104号 平成28年度八幡浜市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)の討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第104号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(上田浩志君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第104号は原案のとおり可決されました。
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○議長(上田浩志君) 次、議案第105号 平成28年度八幡浜市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)の討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第105号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(上田浩志君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第105号は原案のとおり可決されました。
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○議長(上田浩志君) 次、議案第106号 平成28年度八幡浜市戸別合併処理浄化槽整備事業特別会計補正予算(第1号)の討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第106号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(上田浩志君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第106号は原案のとおり可決されました。
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○議長(上田浩志君) 次、議案第107号 平成28年度八幡浜市水産物地方卸売市場事業特別会計補正予算(第1号)の討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第107号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(上田浩志君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第107号は原案のとおり可決されました。
————————————————————————————————————————
○議長(上田浩志君) 次、議案第108号 平成28年度八幡浜市水道事業会計補正予算(第1号)の討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第108号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(上田浩志君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第108号は原案のとおり可決されました。
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○議長(上田浩志君) 次、議案第109号 平成28年度市立八幡浜総合病院事業会計補正予算(第2号)の討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第109号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(上田浩志君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第109号は原案のとおり可決されました。
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○議長(上田浩志君) 次、請願第41号 安全・安心の医療・介護の実現と夜勤交替制労働の改善を求める請願書の討論に入ります。
討論はありませんか。
遠藤素子議員。
○遠藤素子君 安全・安心の医療・介護の実現と夜勤交替制労働の改善を求める請願書、賛成の立場で討論いたします。
委員会では否決されたということですが、これは労働者の立場から非常に人が少ないという、そういう環境のもとで苦労されていると、実態が示されておりますが、3万人余りの人たちの実態調査を調べた結果、慢性疲労が73.6%、やめたいと思うと答えた人が75.2%、こういう看護師の実態、それから医療や看護師などニアミスの経験があると答えた人が85.4%、こういう実態があります。労働者の立場からはこういう働く環境をよくしてほしいという要望ですが、市民から見れば命にかかわる問題だと思います。そういう意味で、八幡浜でも看護師や医療関係者の増員が求められるところでありますので、ぜひとも皆さんの御理解をいただいて、請願を出していただきたい、意見書を上げていただきたいと思います。
賛成の立場です。
○議長(上田浩志君) ほかございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君) これをもって討論を終結いたします。
これより請願第41号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は不採択でありますので、原案について採決いたします。
起立しない議員は反対とみなします。
この請願を採択することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(上田浩志君) 御着席ください。
起立少数であります。よって、請願第41号は不採択となりました。
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○議長(上田浩志君) 日程第4 議員提出議案第5号 地方議会議員の厚生年金への加入を求める意見書の提出についてを議題といたします。
提出者の説明を求めます。
井上和浩議員。
〔井上和浩君登壇〕
○井上和浩君 ただいま提案されました議員提出議案第5号 地方議会議員の厚生年金への加入を求める意見書の提出について提案説明をさせていただきます。
お手元に配付しております意見書の朗読をもって提案理由の説明にかえさせていただきます。
地方議会議員の厚生年金への加入を求める意見書。
地方創生が、我が国の将来にとって重要な政治課題となり、その実現に向け大きな責任を有する地方議会の果たすべき役割は、ますます重要になっている。
このような状況の中、地方議会議員は、これまで以上に地方行政の広範かつ専門的な諸課題について住民の意向を酌み取り、的確に執行機関の監視や政策提言等を行うことが求められている。
また、地方議会議員は、議会活動のほか地域における住民ニーズの把握等さまざまな議員活動を行っており、近年においては、都市部を中心に専業化が進んでいる状況にある。
一方で、統一地方選挙の結果を見ると、投票率が低下傾向にあるとともに、無投票当選者の割合が高くなるなど、住民の関心の低さや地方議会議員のなり手不足が深刻な問題となっている。
よって、国民の幅広い層からの政治参加や地方議会における人材確保の観点から、地方議会議員の厚生年金加入のための法整備を早急に実現するよう強く要望する。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
平成28年12月21日。愛媛県八幡浜市議会。
提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、内閣官房長官、総務大臣、財務大臣、厚生労働大臣となっております。
よろしく御賛同のほどお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。
○議長(上田浩志君) お諮りいたします。
ただいま議題となっております議員提出議案第5号は、質疑、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君) 御異議なしと認めます。よって、本件につきましては、質疑、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決に入ることに決しました。
これより議員提出議案第5号を採決いたします。
本件は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(上田浩志君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議員提出議案第5号は提出することに決しました。
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○議長(上田浩志君) これにて本日の会議を閉じます。
閉会に当たり、市長から挨拶があります。
市長。
〔市長 大城一郎君登壇〕
○市長(大城一郎君) 閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
去る12月6日から開会をいたしました本議会におきまして、御提案いたしました全議案に対しまして適切なる御決定、御承認をいただきまして、まことにありがとうございました。
会期中に議員各位から賜りました御意見、御要望等につきましては、率直に受けとめ、予算の執行につきましても慎重を期してまいりたいと思っております。
さて、ことしも残すところあと10日となりましたが、12月は全国屈指のミカン産地である当市が最も活気に満ちる時期であります。あさってには、農業遺産に係るシンポジウムとクリスマスオレンジフェスティバル2016が約2万個のミカンでつくった巨大みかんオブジェのある八幡浜みなっとで開催されます。シンポジウムでは農業遺産の認定に向けた機運の醸成を図るため、中国四国農政局をお招きして基調講演等を行うほか、クリスマスオレンジフェスティバルではみかん検定を初めとしたミカンにちなんださまざまなイベントが実施され、フィナーレには昨年好評でありました打ち上げ花火で冬の夜空を彩っていただけると聞いております。
さらに、年が明けますと、2月にはいよいよ海外物産展「やわたはまフェアin台北」を初開催し、八幡浜ブランド産品を海外へアピール、販路拡大に向けて営業を行ってまいります。
今後も、さまざまな機会を捉え、内外に八幡浜の魅力を広く発信していきたいと考えておりますので、ますますのお力添えをお願い申し上げます。
結びに、冬至を迎え、これから年末年始に向かう折、寒さも一層増してまいります。議員の皆様におかれましては、健康に御留意され、ますますの御活躍をいただきますとともに、よい年を迎えられますようお祈り申し上げまして、閉会の挨拶といたします。どうもありがとうございました。
○議長(上田浩志君) 以上をもって今議会の日程は全部終了いたしました。
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○議長(上田浩志君) これをもって平成28年第6回八幡浜市議会定例会を閉会いたします。
午前10時58分 閉会