公開日 2019年05月27日
平成31年八幡浜市議会3月定例会会議録第3号
議事日程 第3号
平成31年3月6日(水) 午前10時開議
第1
会議録署名議員の指名
第2
議長に係る寄付行為等に関する調査特別委員会委員長報告
(質疑)
第3
報告第 2号 専決処分の報告について(訴えの提起について)
(質疑)
第4
諮問第 1号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて
(質疑、討論、採決)
第5
議案第 2号 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更について
議案第 3号 八幡浜市議会議員及び八幡浜市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第 4号 八幡浜市公益的法人等への職員の派遣等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第 5号 八幡浜市職員の自己啓発等休業に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第 6号 八幡浜市消防団条例の一部を改正する条例の制定について
議案第 7号 八幡浜市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第 8号 八幡浜市立保育所条例の一部を改正する条例の制定について
議案第 9号 八幡浜市立児童館設置条例の一部を改正する条例の制定について
議案第10号 八幡浜市家庭的保育事業等の認可に係る設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について
議案第11号 八幡浜市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について
議案第12号 八幡浜市立幼稚園条例の一部を改正する条例の制定について
議案第13号 八幡浜市病児・病後児保育施設条例の制定について
議案第14号 八幡浜市水道法施行条例の一部を改正する条例の制定について
議案第15号 八幡浜市多目的研修集会施設条例を廃止する条例の制定について
議案第16号 八幡浜市立公民館条例の一部を改正する条例の制定について
議案第17号 平成30年度八幡浜市一般会計補正予算(第6号)
議案第18号 平成30年度八幡浜市後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号)
議案第19号 平成30年度八幡浜市介護保険特別会計補正予算(第3号)
議案第20号 平成30年度八幡浜市介護サービス事業特別会計補正予算(第2号)
議案第21号 平成30年度八幡浜市駐車場事業特別会計補正予算(第2号)
議案第22号 平成30年度八幡浜市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)
議案第23号 平成30年度八幡浜市戸別合併処理浄化槽整備事業特別会計補正予算(第2号)
議案第24号 平成30年度八幡浜市水産物地方卸売市場事業特別会計補正予算(第2号)
議案第25号 平成30年度八幡浜市港湾整備事業特別会計補正予算(第2号)
議案第26号 平成31年度八幡浜市一般会計予算
議案第27号 平成31年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計予算
議案第28号 平成31年度八幡浜市後期高齢者医療特別会計予算
議案第29号 平成31年度八幡浜市介護保険特別会計予算
議案第30号 平成31年度八幡浜市介護サービス事業特別会計予算
議案第31号 平成31年度八幡浜市日土財産区特別会計予算
議案第32号 平成31年度八幡浜市駐車場事業特別会計予算
議案第33号 平成31年度八幡浜市簡易水道事業特別会計予算
議案第34号 平成31年度八幡浜市水産物地方卸売市場事業特別会計予算
議案第35号 平成31年度八幡浜市港湾整備事業特別会計予算
議案第36号 平成31年度八幡浜市水道事業会計予算
議案第37号 平成31年度八幡浜市下水道事業会計予算
議案第38号 平成31年度市立八幡浜総合病院事業会計予算
(質疑、委員会付託)
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本日の会議に付した事件
日程第1
会議録署名議員の指名
日程第2
議長に係る寄付行為等に関する調査特別委員会委員長報告
日程追加
議長不信任の件
日程第3
報告第2号
日程第4
諮問第1号
日程第5
議案第2号~議案第38号
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出席議員(16名)
1番 高 橋 時 英 君
2番 遠 藤 綾 君
3番 菊 池 彰 君
4番 西 山 一 規 君
5番 佐 々 木 加 代 子 君
6番 竹 内 秀 明 君
7番 平 家 恭 治 君
8番 河 野 裕 保 君
9番 石 崎 久 次 君
10番 樋 田 都 君
11番 新 宮 康 史 君
12番 上 田 浩 志 君
13番 井 上 和 浩 君
14番 宮 本 明 裕 君
15番 山 本 儀 夫 君
16番 大 山 政 司 君
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欠席議員(なし)
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説明のため出席した者の職氏名
市長 大 城 一 郎 君
副市長 橋 本 顯 治 君
教育長 井 上 靖 君
代表監査委員 中 島 和 久 君
総務部長 新 田 幸 一 君
企画財政部長 今 岡 植 君
市民福祉部長 舛 田 昭 彦 君
産業建設部長 菊 池 司 郎 君
市立病院事務局長 久保田 豊 人 君
総務課長 藤 堂 耕 治 君
税務課長 井 上 慶 司 君
政策推進課長 垣 内 千代紀 君
財政課長 井 上 耕 二 君
社会福祉課長 福 岡 勝 明 君
子育て支援課長 松 本 有 加 君
市民課長 坂 井 浩 二 君
保内庁舎管理課長 高 島 浩 君
生活環境課長 山 本 真 君
保健センター所長 二 宮 恭 子 君
人権啓発課長 藤 原 賢 一 君
水産港湾課長 倭 村 祥 孝 君
建設課長 宮 下 研 作 君
農林課長 菊 地 一 彦 君
商工観光課長 河 野 久 志 君
下水道課長 矢 野 武 君
水道課長 菊 池 利 夫 君
会計管理者 中 岡 勲 君
学校教育課長 菊 池 敏 秀 君
生涯学習課長 小 野 嘉 彦 君
監査事務局長 菊 池 茂 孝 君
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会議に出席した議会事務局職員
事務局長 菊 池 和 弥 君
事務局次長兼議事係長 田 本 憲一郎 君
調査係長 堀 口 貴 史 君
書記 楠 政 道 君
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午前10時00分 開議
○議長(新宮康史君) それでは、皆さんおはようございます。
これより本日の会議を開きます。
本日の議事日程は、お手元に配付してあるとおりであります。
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○議長(新宮康史君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、議長において5番 佐々木加代子議員、12番 上田浩志議員を指名いたします。
休憩いたします。
午前10時01分 休憩
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午前10時02分 再開
○副議長(石崎久次君) 再開いたします。
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○副議長(石崎久次君) 日程第2 議長に係る寄付行為等に関する調査特別委員会委員長報告を議題とします。
議長に係る寄付行為等に関する調査特別委員会から委員会審査の報告書が提出されておりますので、この際、委員長の報告を求めます。
議長に係る寄付行為等に関する調査特別委員長、井上和浩委員長。
〔議長に係る寄付行為等に関する
調査特別委員長 井上和浩君登壇〕
○議長に係る寄付行為等に関する調査特別委員長(井上和浩君) 本日、第10回目の特別審査委員会を開会をいたしまして、委員の皆さん方から御了承を、許可を得まして、本日の委員長報告をしたいと思います。
初めに、このたびの件に関しましては、委員の皆様はもとより、議員各位、理事者の皆さんに多大なる御心配や御協力をいただきましたこと、心から感謝を申し上げます。
また、委員会が大変長い期間となりましたことで、本日の報告も若干長くなりましたことをお許しを願いたいと思います。
それでは、報告に入ります。
議長に係る寄付行為等に関する調査特別委員会報告。
昨年9月議会において、議会の議決により設置された議長に係る寄付行為等に関する調査特別委員会も、当委員会に与えられた調査及び審査権を基本とした調査研究をしてまいりましたが、このたび、第10回をもって終了することができました。調査研究において、委員各位から出された意見及び内容、表現については、議事録に従い主な要所を抽出して報告をさせていただきます。また、報告書作成に当たっては要点のみの報告となりますので、細部にわたっての記述報告でないことも申し添えておきます。
第1回、9月4日において、次の大綱3点が付議され、これらの事件を審査する委員会として設置されました。
1、カレンダー等の選挙人への配布に関する調査研究について。
2、公民館等への寄付行為に関する調査研究について。
3、公務出張のあり方等に関する調査研究について。
第2回が9月11日、特別委員会設置動議発議者の趣旨説明を受け、その後、大綱3点につき調査及び協議を進めた。
委員より、大綱1については、既に地元新聞に議長みずからカレンダーを1,000部、ダイアリー300、あと卓上何ぼと、そういった全て数値が出ております。これ以上の調査は必要ないと思うとの意見がありました。
また、委員より、調査するテーマが決まっているわけで、我々がそれに従って調査研究をするのが使命であり、それに沿って進めてほしいとの意見がありました。
さらに、ある委員より、この委員会には大綱3点が設置されている。委員会はこれらに沿って議事を進めるべきである。そうしないと委員会が成立しないという意見がありました。
第2回の委員会は、特別委員会に付議された大綱3点につき、それぞれの委員の方の意見を出していただき協議を終了しました。
第3回、10月1日の委員会には、大綱3番目の、公務出張のあり方に関する調査研究についてを議題として開会をいたしました。
委員より、大災害の直後であり通常の公務出張の場合と事態が違うわけだから、何があっても危機管理の面から見て、議員としても体制を整えておくなど、そのような考えはなかったかと意見があった。
委員より、翌日の保内町の「だんだん」の地鎮祭については、出席すべきではなかったかと意見があった。
また、事務局から、公務が重なったときは基本的には副議長に行っていただくことになっています。その日は地方行政委員会、全国市議会議長会の公務であった。議長は地元におりたかったかもしれない。少し厳しいかもしれないが、公務を優先したとの発言がありました。
各委員から種々意見が出されて協議がなされた。そして、次回の委員会においては、議長に出席を要請することとなった。
第4回、10月11日の委員会では、議長に出席をいただいて、議長の考え、意見を聞かせてもらった。
議長より、警察からの事情聴取も既に受けておりまして、今回のことは全て警察にお話しさせていただいております。自分としては、全て司直に委ねていますので、司直にお求めいただきたい。また、大綱1、2については、公職選挙法に関連しますので、全て発言は控えさせていただきますと発言がありました。
また、委員より、大綱1、2に関しては、八幡浜市にも政治倫理条例第3条の2というのがあります。その中に、市長及び議員は疑惑を持たれた場合は自分から進んで疑惑を晴らす努力をしなければならないとなっている。ここはどのように努力をされようとされているのかとの発言がありました。
議長より、私は公明正大に何ら非難されることもないと自分は思っているとの答弁でした。また、公務出張につきましても、自分としては全く問題のない行動をとっておったとの発言がありました。
また、ある委員より、議長としては、自分として間違ったこと、違反とか何かしているとい認識はないと先ほど言われましたので、それで結構ですと発言がありました。
第4回の委員会は議長に出席いただいての委員会でしたが、このあと退席をいただきました。
また、委員より、大綱2について、弁当プラス卓球台の寄附の件も含み、現場で確認する必要があると思われるので、日程の調整をしてほしいとの要望がありました。
第5回、10月12日の委員会は、前回、ある委員より意見のあった政倫審について多くの意見が出された。
事務局より、この件につき、委員会による議決行為が対外的に拘束力があるかどうかよく調べて、次回の委員会で報告すると発言があった。
第6回、11月9日の委員会では、事務局より配付資料に基づいて説明があり、委員会は議会の予備的下審査的な機関で対外的な効力はないと報告があった。調査すること自体は全く問題ないが、委員会として政倫審に申請するとかという決定はできないと説明。
ある委員より、改めて松蔭公民館へ出向いての卓球台など寄附行為の調査の必要性、松蔭小学校へ出向いての創立90周年事業、照明器具、楽器などの寄附行為の確認の必要性の意見があった。
事務局より、松蔭小学校、松蔭公民館へは議長名で申し入れをするとのことであった。地区社協へは社会福祉協議会の事務局長に連絡して、できるだけ早く同様の申し入れをすることとなった。
第7回、11月29日の委員会では、松蔭公民館、松蔭小学校に委員9名と事務局で出向いて調査を行った。館長、主事とも就任してまだ経験が浅いことから、調査に対しての適切な返答が得られなかった。公民館に対して、過去7年間の記録についての調査を要請。卓球台については、会社名で寄贈された現物1台を全員で確認した。体育館落成に関しては、当時の校長に学校教育課長のほうから連絡をとり、日程調整後、正副委員長に調査を一任することとなった。
委員より、松蔭公民館の敬老会でのどんちょうの中のビールの現認につき、調査の必要性の発言があった。
この件につき委員より、調査の結果、松蔭公民館ではなく、神山地区公民館であったと訂正された。
さらに委員より、地区社協の調査については、地区社会福祉協議会に早急に議長名で申し入れを要請してほしいと意見があった。
また、ある委員より、仄聞になりますが、八高陸上部への寄附がなされておりますということが現認されていますと発言があった。
また、ある委員より、大事なのは高校生でも3年生は有権者です。後援会に至っては全員が有権者であり、ここが問題であると意見が出されました。八高陸上部の件に関しては、正副委員長と山本委員での調査が一任されました。
第8回、12月12日の委員会では、松蔭小学校90周年事業体育館落成に関しての寄附行為について、当時の校長先生と市庁舎6階で面談の上調査をした。PTA活動施設設備充実積立金を使った記憶があり、寄附とかそういった事実はありませんでしたという答弁でありました。
さらに委員より、第7回にも報告がありましたが、敬老会式典に提供されたビールは会社名で神山地区公民館に出されていましたと意見がありました。
さらに委員より、八高陸上部に対する寄附については、ことしはちょっと遠慮させていただきますという後援会長からの挨拶があったと参加者からの報告があったとの報告がありました。
さらに委員より、松蔭公民館の卓球台が台帳の備考欄に卓球台1台寄贈と個人名で記載されていると報告があり、委員長、副委員長で台帳の確認をした。
また、ある委員より、前回松蔭公民館へ出向いたときはそういった台帳はございませんと返答があったと思いますがと発言があった。
第9回、2月14日の委員会では、最終章としてまとめ的な意見を各委員に聞きました。
ある委員より、八高陸上部に関する寄附行為について学校長から連絡があり、学校からの公表はしていませんので個別の件については差し控えさせていただきますとの報告を受けました。それ以上のことは委員会として何もできませんので、そこまでの調査となっています。
また、ある委員より、カレンダーのほう、大綱1番ですが、選挙人への配布という分に関しては、これは類推ではなくて現物であるし、本年度も配られているということがあります。議員が自分の名前つきの封筒に入ったダイアリーとかカレンダーを選挙人へ配布したことに関しては、司法の判断というのはあるけれど、一般議員が考えた場合やってはいけないことです。議員として、こういったことはしてはいけないということをお互い今後のためにも報告書の中に入れてほしいとの指摘があった。理由ですが、これは完全に公選法に当たるからですと意見があった。
さらに委員より、大綱2、公民館への寄附行為というのは、調査に行ったときに確かに卓球台がありましたが、金額的にも高額なものを寄附しているということは問題があると思いますと意見があった。
また、ある委員より、卓球台一式につき個人名で寄贈と記入されている備品台帳の写しが示された。
また、ある委員より、こういった件に関してですが、台帳に記入する場合の受けとめ方として、会社から受け取ったか、個人か、その方の捉え方ではないかと意見が出ました。
また、ある委員より、会社であろうが個人であろうが関係ないと思う。要は贈る、寄附することが間違いであると意見があった。
また、委員からの、松蔭地区社会福祉協議会に再度の申し入れをすべきと指摘があった件につき、2月19日、平成17年度以降の収支決算書の提示がありました。そのうち、平成29年度の収支決算書において、寄附金収入10万円と、摘要欄に株式会社シンテック名の記載された決算書を正副委員長で確認をしました。
さらに委員より、公民館への寄附、これは公共施設に対する寄附行為と同じだと思う。議員によるこういった公共施設への寄附などについては、今後の対応を委員会としても考えるべきであると指摘があり、またこれらのことについては委員長報告にもぜひ入れてほしいと指摘があった。
さらに最後の言葉には、議員の資質の向上ということと、どうあるべきかということも同時に伝えていただきたいとも意見が出た。
それぞれ大綱3点の調査研究の過程において現認されたものを以下のとおりまとめとして報告いたします。
大綱1、カレンダー等の選挙人への配布に関する調査研究について。
議員自身の名前の書かれた封筒に入ったダイアリーを300部配った、これは議員として絶対にしてはいけないことであります。また、会社名の入ったカレンダーと卓上カレンダー1,000部についても、配布された部数についてはもとより、今年度にあってもまだ配布されており、議員としてまさに問題があると思われました。
大綱2、公民館等への寄附行為に関する調査研究について。
卓球台の寄附について、卓球台にはシンテックと会社名が書かれていたが、備品台帳には寄贈、新宮康史氏と記載されていたことが確認をされました。
地区福祉協議会への寄附行為については、地区協議会より平成17年度から29年度までの収支決算書の提示があり、調査の結果、平成29年度の収支決算書にのみでしたが、科目、寄附金収入10万円、摘要欄に株式会社シンテックと記入されていた事実がありました。
大綱3、公務出張のあり方等に関する調査研究について。
現下の豪雨災害直後において、議長として公務出張とはいえすぐに帰るべきだという意見に対して、問題ないという意見の両方の意見が出され、明確な結論は出ませんでした。
最後に、委員会を終了するに当たり一言お礼を申し上げたいと思います。
このたびの調査特別委員会の設置につきましては、市議会にとりまして不名誉な設置となり、私自身も大変困惑をいたしました。議員各位におかれましてもさまざまな思いがそれぞれにおありであったと思います。私自身、大変心を痛めて委員長としての責務を果たしてまいりました。今日まで大変長きにわたっての特別委員会となりましたが、今後このようなことが二度と起こらないようお互いが十分に心して、市民の負託を受けた代表として、議員としてあるべき姿を示していきたいものと痛感をいたした次第です。改めて、関係各位の皆さんには大変長きにわたっての御協力に感謝を申し上げ、報告といたします。大変ありがとうございました。
(「御苦労さまでした」と呼ぶ者あり)
○副議長(石崎久次君) これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
佐々木加代子議員。
○佐々木加代子君 私は特別委員会の委員ではありませんので、お聞きをしたいと思います。
ただいま委員長の報告により、委員の皆様の許可を得て報告をいたしますというお言葉がありました。本日9時から特別委員会が開催されたとお聞きしておりますが、そのときに全会一致での委員長報告となったのかどうかをお聞きしたいと思います。
○副議長(石崎久次君) 井上和浩議員。
○議長に係る寄付行為等に関する調査特別委員長(井上和浩君) 佐々木議員も同席されておったのでわかると思うんですけども、全会一致にはなりませんで、多数の賛成者ということで議決行為でもって本日の報告を行っております。
○副議長(石崎久次君) 佐々木加代子議員。
○佐々木加代子君 済いません。私も途中から参加をさせていただいたので、初めからの議論は聞いておりません。
その委員会の中で、反対意見というのが出たのかどうなのか、その内容が少しわかるようでしたらお聞かせを願いたいと思います。
○副議長(石崎久次君) 井上和浩議員。
○議長に係る寄付行為等に関する調査特別委員長(井上和浩君) 反対意見としてはなかったように思います。
○副議長(石崎久次君) 佐々木加代子議員。
○佐々木加代子君 今の委員長報告で、卓球台の寄附について、高額な寄附については問題があるというふうに委員会の中で話が出たというふうなことをお聞かせいただきました。委員会として、少額の寄附であれば寄附をしてもいいのかどうなのかという、そのことについて話し合われたかどうかお聞きをしたいと思います。
○副議長(石崎久次君) 井上和浩議員。
○議長に係る寄付行為等に関する調査特別委員長(井上和浩君) その件につけては、協議は行っておりません。
○副議長(石崎久次君) これをもって質疑を終結いたします。
委員長より付託事件の調査研究が終了したとの報告がありました。ただいまの議長に係る寄付行為等に関する調査特別委員長の報告をもって、議長に係る寄付行為等に関する調査特別委員会の調査研究を終了することにいたします。
休憩いたします。
午前10時22分 休憩
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午前10時22分 再開
○議長(新宮康史君) それでは、再開いたします。
(宮本明裕君「議長」と呼ぶ)
宮本明裕議員。
○宮本明裕君 私は新宮議長の不信任案動議を提出させていただきます。
(「よし」と呼ぶ者あり)
○議長(新宮康史君) ただいま宮本議員から議長不信任の動議が出されました。
賛成はありますか。
(「賛成」「同意」と呼ぶ者あり)
所定の賛成者がありますので、動議は成立いたしました。
お諮りいたします。
この際、本動議を日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。
(「ええ」「まだ」「ああ、そうか、まだか」と呼ぶ者あり)
御異議ありますか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(新宮康史君) 御異議なしと認めます。よって、この際、本動議を日程に追加し、議題とすることに決しました。
休憩いたします。
午前10時23分 休憩
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午前10時25分 再開
○副議長(石崎久次君) 再開いたします。
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○副議長(石崎久次君) 日程追加 議長不信任の件を議題といたします。
提出者の説明を求めます。
宮本明裕議員。
○宮本明裕君 私は、この市政の現在の状況の中で、私がこういう行動をとらなければ速やかに議会の融和を図れないんじゃないかという断腸の思いで不信任案を提出させていただきます。
それでは、新宮議長不信任案の動機について説明をいたします。
私は、この直前まで議長を支えてまいりました。まず、第1点は、新宮議長は議長に就任する前から権威ある奉仕団体の副会長に就任され、かつ7月1日から会長職につく予定だったそうであります。私はこのことを知り愕然となり、失望をしたのであります。奉仕団体の幹部と議長職を兼ねるとは。ある元議長にこの話をすると、私は議長の就任に当たり、民生委員、調停委員をやめ議長になり、議会の代表者として議長職を命がけで務めてまいりましたという話を聞きました。この件については、議長としては失格だなという意味の発言をされておりましたし、私も同感でありました。断腸の思いで私はこの不信任案を提出させていただいたわけでございます。これが1番目の要因でございます。
2番目は、平成20年6月23日、私も不信任案を提出、逆に不信任案をされた経験がございます。その中で、議場で発言された議事録を見ますと、これは新宮議員の私に対する発言でございます。我々議員は市民から負託を受け選出された市民の代表者であり、つまり不信任可決は市民の判断と同じであります。議長は議会を軽視しているのではありませんかと指摘をされております。新宮議長は、自分で議会で発言をした言葉を思い出し、議長を辞任し議会を活性化し、正常化し、融和に努めるべきだと私は思っております。
第3点は、地方自治法の第104条の中で、議会の議長は議会の秩序を保持し、議事を整理し、議会を代表するという条文があります。これはわかりやすく言いますと、議長職は過半数以上の支持議員がいなければ議会の統括ができないという意味でもあります。私が議長派を出れば、現在1期生1名、2期生3名が議長派となり、合計4名でございます。とても議会運営はできないのじゃないかと私は思っております。議会の代表者にはなれないと私は思いますし、議会の統括整理は不可能であります。今のままでは、1、2年生議員が議会内のポストにつき、経験することは、私は大変必要なことだと思いますし、議会内の融和を図るには、議長は現在の自分の立場を理解し、1、2年生のためにも早く辞任すべきだと私は思っております。
現在市政は、マーマレード世界大会が日本で初めて八幡浜市で開催され、また当地域の段々畑が日本農業遺産に初登録され前進しているさなか、議会も速やかに全員で融和と改革を進めるには、全員の理解と努力が必要な時期であります。断腸の思いではありますが、議長の不信任案を提出させていただきました。私の経験では誠実に議員活動を続ければ、人のうわさも七十五日という格言がございますが、議長もこの決断をお願いをしたいと思うのであります。
以上であります。
(「よし」と呼ぶ者あり)
○副議長(石崎久次君) これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
質疑です。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○副議長(石崎久次君) これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております議長不信任の件は、委員会付託を省略し、討論に入りたいと思います。これに御異議はございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○副議長(石崎久次君) 御異議なしと認めます。よって、本件については、委員会付託を省略し、討論に入ることに決しました。
これより討論に入ります。
討論はありませんか。
菊池 彰議員。
○菊池 彰君 私は、ただいま議長に対して提出されました動議、議長不信任決議案に反対いたします。
この件に対しまして、昨年6月議会最終日に可決された議長不信任、8月の臨時議会流会、そして9月議会最終日に可決された議長不信任案決議と、そして今回の動議と、現議長への理不尽な個人攻撃で辞任を迫る卑劣な行動であります。正直いいかげんにしてほしいと私は思っております。市会議員として正直に誠実に市民の方々のために生活福祉の向上に力を尽くすのが私どもの使命でございます。今、市民の方々の目に市議会議員がどう映っていると思われるでしょうか。このような状態が続けば、市民は市会議員を見捨てるよ、見放すよと、そういったことを多くの方から私は耳にしております。内部対立で数の力に乗じた議長ポスト争いであるということは火を見るより明らかでございます。
(「違う」「そのとおり」と呼ぶ者あり)
9月に設置し、先ほど報告のございました議長の寄附行為などを調査する委員会におきましても、会社名での地域住民のための貢献でございまして、何ら議長に瑕疵はないと私は考えております。確認のできない情報であたかも議長に非があるかのような行為は議長に対する冒涜であると私は考えております。山積する地域課題を一日でも早く解決するために情熱を注ぐのが私どもの本分でございます。
また、今議会におきましては、議会運営委員5名が同時に辞任するという前代未聞のことが発生をいたしました。このような委員会が開かれない、こんな議会でよいわけがございません。市民を無視した市会議員としての行為は到底容認できるものではなく、現議長は現在まで議会運営に関しまして真摯に臨んでおられます。私は人間としての約束を守り、市民の方々のために是々非々の態度で臨む、そういった市民の方の議会を取り戻すため、この不条理で理不尽な議長不信任案決議に断固反対いたします。
以上でございます。
(「賛成」と呼ぶ者あり)
○副議長(石崎久次君) ほかにありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○副議長(石崎久次君) これをもって討論を終結いたします。
これより本件を採決いたします。
本件は無記名投票をもって行います。
議場の閉鎖を命じます。
(議場閉鎖)
○副議長(石崎久次君) ただいまの出席議員数は14人であります。
投票用紙を配付いたさせます。
(投票用紙配付)
○副議長(石崎久次君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○副議長(石崎久次君) 配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めさせます。
(投票箱点検)
○副議長(石崎久次君) 異状なしと認めます。
念のため申し上げます。本件に賛成の議員は賛成と、反対の議員は反対と記載の上、点呼に応じて順次投票願います。
なお、重ねて申し上げます。投票中賛否を表明しない投票及び賛否の明らかでない投票は、会議規則第73条第2項の規定により反対とみなします。
点呼を命じます。
○議会事務局次長兼議事係長(田本憲一郎君)
(点呼・投票)
○副議長(石崎久次君) 投票漏れはありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○副議長(石崎久次君) 投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
(議場開鎖)
○副議長(石崎久次君) 開票を行います。
会議規則第31条第2項の規定により、立会人に15番山本儀夫議員、16番大山政司議員を指名いたします。
(開 票)
○副議長(石崎久次君) 投票の結果を報告いたします。
投票総数 14票
これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。
そのうち
賛成 10票
反対 4票
以上のとおり賛成が多数であります。よって、本件は可決されました。
休憩いたします。
午前10時44分 休憩
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午前10時45分 再開
○副議長(石崎久次君) 再開いたします。
(山本儀夫君「議長」と呼ぶ)
山本儀夫議員。
○山本儀夫君 ただいまくしくも、また図らずも、先輩であり、そして議長経験者から不信任動議の成立がなされました。大変心苦しい思いであろうかと存じます。そこで、御提案を申し上げたいのだが、今議会がこのような状況下に陥って、大変大事な当初、補正を含めて予算案が計上をされているわけでございます。その中で、このような状況下の中で審議に入る前に、やはりお互い議員同士で、それぞれうちの場合には、当市の場合には会派あるいは動向的なグループあるいは党派、それぞれのお立場の中での御判断が今なされた結果が10票と4票であります。そういった混乱の中で、このまま審議に入りますとなかなか思うような議事進行がなされないと。したがいまして、暫時の休憩を求め、それぞれのお立場のお話し合いをしていただきたい旨を動議として提出をいたしたいと思いますので、お取り計らいのほどよろしくお願いを申し上げたいと。
(「異議なし」「賛成」と呼ぶ者あり)
○副議長(石崎久次君) 暫時休憩します。
午前10時47分 休憩
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午後 零時05分 再開
○議長(新宮康史君) それでは、再開します。
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○議長(新宮康史君) 日程第3 報告第2号 専決処分の報告について(訴えの提起について)を議題といたします。
これより質疑に入ります。
議案書1ページから3ページまでであります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(新宮康史君) これをもって質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております報告第2号については、承認を要しない報告でありますから、この程度で審議を終わります。
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○議長(新宮康史君) 日程第4 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。
これより質疑に入ります。
議案書5ページであります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(新宮康史君) これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております諮問第1号については、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(新宮康史君) 御異議なしと認めます。よって、諮問第1号については、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入ることに決しました。
これより討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(新宮康史君) これをもって討論を終結いたします。
これより諮問第1号を採決いたします。
本件について異議のない旨答申することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(新宮康史君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、諮問第1号について異議のない旨答申することは可決されました。
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○議長(新宮康史君) 日程第5 議案第2号 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更についてないし議案第38号 平成31年度市立八幡浜総合病院事業会計予算、以上37件を一括議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑は議案のつづりの順序に従い、適宜区切って行います。
まず、議案第2号 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更について、議案書7ページから9ページまでであります。
質疑はありませんか。
石崎久次議員。
○石崎久次君 この総合整備計画でありますが、これは大島に対します、まず1点、交流拠点整備についてであります。交流人口の増加を望むものでありますので、この中に交流促進に対する宿泊所等の整備をするべきだと私は思います。その中において、現在大島の中に民間の施設があります。若干老朽化しておりますが、その方ともお話をさせていただく中で、そういうことであれば利用に使っていただいても結構だなという話も下準備はさせていただいとるんですけれど、そういうところに例えば委託管理であるとかする場合に、そういう施設に対しては市のほうから中の改修工事であるとかそういう部分に対して補助をしていただけるのかどうか。
もう一点、2点目は、大島診療所の件があります。22年間一生懸命やっていただきました神山先生が80歳をもって本3月31日で退任をされます。その後のことですが、今の現状では八幡浜市立病院が週2回火曜日の午後と金曜日の午後、診療に行くということになっておりますが、市民の皆様と、市民というか大島の皆様とお話をしていると、やはり先生が常勤でいていただきたいということを言っておられます。この件につきましても、今後、今の時点ではそれがなっておりませんし、過去からも募集をかけてもなってはおりませんが、今後ともそういう方向性の中で、大島の中に先生にいていただくという方向性で進んでいくのかどうか、この2点についてお伺いをいたしたいと思います。
○議長(新宮康史君) 副市長。
○副市長(橋本顯治君) まず、お尋ねのあった最初の件ですけれども、まずは今回の辺地計画を、総合整備計画を改めるというのは、辺地債を使って施設整備をできるだけ市としての財政的負担を少なくやりたいということが背景にあります。今、お話しされたように、新しい宿泊施設というのは実に大島に欲しいわけですね、泊まりたいという人もおられますから。それは具体的に、それが国の補助事業なり何らかの対象になるとか、この起債の対象になるということが前提でそういう計画が出るのであれば、またその際にこういうふうに計画変更して起債の対象にしていくということで、もう少し具体化してからそれが市として補助の対象になるかどうかみたいなところを見ながら検討していきたいと思います。
それから、もう一つの神山先生がいなくなられて、非常に長い間お世話になったわけですけれども、本当は大島にドクターがいていただけるというのが一番理想的なわけです。ただ、全国的に見て大島の中で自分が行こうと言うておられる先生はそう簡単になかなか確保できるわけではありません。もともと市立病院を定年になられた方に行っていただいていた過去もあるんですけれども、これからもそういう地元におられる方、それから少し輪を広げ、県内におられる方で大島に来られるいうようなことを、週1回、2回になるかもしれないし、泊まり込んでいただけるかもしれませんけれども、それらも含めて、また引き続き探していきたいと思います。
○議長(新宮康史君) いいですか。
ほかに。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(新宮康史君) 次、議案第3号 八幡浜市議会議員及び八幡浜市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例の制定について、11ページから13ページまでであります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(新宮康史君) 次、議案第4号 八幡浜市公益的法人等への職員の派遣等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、15ページから16ページであります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(新宮康史君) 次、議案第5号 八幡浜市職員の自己啓発等休業に関する条例の一部を改正する条例の制定について、17ページから18ページであります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(新宮康史君) 次、議案第6号 八幡浜市消防団条例の一部を改正する条例の制定について、19ページであります。
質疑はありませんか。
高橋時英議員。
○高橋時英君 済いません。失礼します。八幡浜市消防団規則によりますと、分団区域数が本部を含んで16、分団定員数は791人というふうになっております。
まず最初に、現在の分団員数というのはどのような状況にあるか。何人なのか、定員割れとかしてないのか、そこをお伺いします。
○議長(新宮康史君) 総務課長。
○総務課長(藤堂耕治君) お答えします。
消防団につきましては、毎年4月2日現在で集計をしておりますので、平成30年4月2日現在で消防団員数は736人です。条例定数は791人でございますので、55人の不足、充足率としては93%ということになります。
以上です。
○議長(新宮康史君) 高橋時英議員。
○高橋時英君 今回の条例の改正については、結局定年がなくなるというふうな捉え方でいいと思うんですが、実際に団員が高齢化すると、火災現場に行ったりそういった操法とかの訓練をするっていうのがとてもきつくなると思われます。ですから、若い方々、まだ入ったことのない方々に対して消防団に加入していただく必要があると思うんですが、今後の団員の確保策というのが決まっているようでしたらお教えください。
○議長(新宮康史君) 総務課長。
○総務課長(藤堂耕治君) 議員にも御心配いただいておりますように、少子・高齢化の中で団員を確保するのには非常に苦労しているというのが実情でございます。これは本市だけではなしに、恐らく県下の市町どこもほぼ同じような状況ではないかということで思っております。
それで、これまでも御承知のとおり、退団された方についても支援団員として残っていただくなどいろんな工夫をしてきているという状況にあります。
若い人についてですけれども、なるべく各地域で若い人が戻ってこられたら声をかけて入っていただくように勧誘をしていただいておりますし、例えば市の職員につきましても、採用試験を受けられる際にはなるべく入っていただくようにお話をしたりして、可能な限り若い人が消防団に残るように努力しているところでございます。
以上です。
○議長(新宮康史君) 高橋時英議員。
○高橋時英君 最後です。実際誰も入らなくて結局高齢化していくというふうになった場合に、高齢団員に対して何らかの配慮とかあるんでしょうか。実際、活動はここまでよとか、操法は出なくていいよとか、そういった配慮とかそういうのはお考えでしょうか。
○議長(新宮康史君) 総務課長。
○総務課長(藤堂耕治君) 高齢の団員さんに対する配慮はどのようにやってるかという御質問だと思いますけれども、恐らくそれぞれの分団、地域でそのあたりは、皆さん地域の方なんで、例えば高齢で、走るのは難しいことであったり、そういうことについては、それぞれの地域での話し合いの中でなるべく若い人がそういう前線に立つようなことでやっていただいているというふうに思っております。先ほども申し上げましたけれども、OBの支援団員につきましては、基本的にはふだんの訓練であったりあるいは車両の整備であったり、そういうことには出ていただかなくて、どうしてもその地域で火災等が起こった場合には現役時代のノウハウや知識をもとに消火活動の戦力に加わっていただくということでやっていただいているものというふうに思っております。
以上です。
○議長(新宮康史君) 大山政司議員。
○大山政司君 議案第6号 八幡浜市消防団条例の一部を改正する条例の制定についてですが、改正後と改正前があるわけなんですけど、改正前の第12条に(3)で、年齢が満65歳を超えたとき、ただし支援団員及び第7条第1項第2号ただし書きに掲げるものはこの限りでないとこういうに書いてあるわけなんですけど、我々議員にとってこういうふうに書かれたってどういうことか実際わからんのですよ。簡単でいいですから、どういうことなのか説明をお願いしたい。
○議長(新宮康史君) 総務課長。
○総務課長(藤堂耕治君) 第12条の失職の規定につきましては……
(大山政司君「消防長くらい呼んどけや」と呼ぶ)
休憩お願いします。
○議長(新宮康史君) 休憩します。
午後 零時18分 休憩
—————————————————————
午後 零時19分 再開
○議長(新宮康史君) 再開します。
総務課長。
○総務課長(藤堂耕治君) お答えします。
今回、19ページの第7条のほうで、これまで消防団員につきましては65歳のいわゆる定年制ということを設けておりまして、今回これを廃止をしようと思っております。提案をしております。それで、65歳以上であっても、その下にあるアに団長、副団長及びその他の幹部、イに大島分団に所属するものについては例外と、その限りでないという条項を設けておりました。このたび、そもそも論として、消防団員の条件としては年齢18歳以上の者ということだけで、年齢の上限、定年制を撤廃をいたしますので、このただし書きについても必要はなくなるということで、第12条のほうの第3号についてもそれを削除するということでございます。
○議長(新宮康史君) 大山政司議員。
○大山政司君 ぴんとこないんですが、それはそれとして、さて本題に入らせていただきます。
そこで、市長にお尋ねをいたすんですが、実は2月10日に松柏の分団の分団長から、2月10日午前10時に松柏公民館に来てくださいという連絡がありまして、連絡をせっかくいただいたので私は午前10時に松柏公民館に行ってみますと、市長、新しい自動車の入魂式をしておったんです。入魂式を。そこで、私も現地へ行ったらお八幡様の宮司さんが来て、ちゃんと祭壇もして入魂の準備をしておられたんですが、ただそこへ行ってびっくりしたのは、団員以外は私1人やったんです、入魂式で。
私、そこで市長に申し上げたいのは、昨年の7月の豪雨で松柏の南柏地区は非常に山崩れで災害があり、ほとんど川から向こうのところの方は松柏公民館のほうへ避難したわけなんです。私も団員の方が来られたんで、余り一生懸命説得をされるので公民館へ家族とともに行ったんですが、すると住民からは、大山さんお見舞いありがとうございましたと、こういう言葉が来たんで、いや私も避難してきたんですよという言葉を言ったわけなんで。
そこで、せっかくの新しい消防車の入魂式でございますので、例えば千丈地区の公民館長とか、松柏の館長とか、いろいろそういう方をお呼びして、めったにない新しい消防車の入魂式にそういう地域の方も一緒にお願いをするということにすれば、より地域の消防についても御理解を得るんじゃなかろうと思うんですが、その点について、市長、御答弁。
○議長(新宮康史君) 市長。
○市長(大城一郎君) 市内の消防団、それぞれ地元消防団として運営をされております。私も、新しい消防自動車が入ったり積載車が入ったりすると入魂式に呼ばれます。今回、松柏の分団のほうからは案内もありませんでしたし、お呼びもなかった。そして、消防の担当職員に聞きましたら、地元で小ぢんまりとやりたいというようなことを言われておりまして、そこに呼ばれた大山議員さん、本当に光栄なことだったんではないかなというふうに思っております。そういったことで、地元消防団に運営等々任しておりますので、そういう機会があれば、呼ばれた場合に私も精いっぱい行って、今回なんか特に同じ日に白浜分団2部も入魂式がありましたが、そこにお招きを受けて行きまして、災害の件、7月豪雨の件では皆様方に本当にお世話になりました、ありがとうございましたというような謝辞も述べるとともに、これから一生懸命頑張ってもらいたいというようなことで、士気を高めるようなことで挨拶もさせてもらったところであります。
○議長(新宮康史君) 大山政司議員。
○大山政司君 御丁寧な答弁ありがとうございました。
○議長(新宮康史君) それで終わり。
ほかに。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(新宮康史君) 次、議案第7号 八幡浜市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、21ページから22ページまでであります。
質疑はありませんか。
遠藤 綾議員。
○遠藤 綾君 災害弔慰金の支給等に関する改正ということですが、改正点は利率を年3%とするというものを、3%以内で規則で定める率とする。またそのほかに、保証人を立てることができるなど変更点。それから、返還の仕方について月賦がつけ加わっているということですけれども、これは意図としては、より必要とされている方に対して、状況に応じて市として決めていく、借りやすくする、そのような意図でありますでしょうか。お願いします。
○議長(新宮康史君) 社会福祉課長。
○社会福祉課長(福岡勝明君) 今回の条例改正のほうですけれど、第8次地方分権一括法により、災害弔慰金の支給等に関する法律が改正され、災害援護資金に係る貸付利率を市が決定できるようになったこと、これで3%以内ということに変えております。
また、災害弔慰金の支給等に関する法律施行令の一部改正により、保証人の要件緩和及び償還方法の拡充が図られたと。それに対して、要件のほうを緩和すること、また償還方法の拡充というのを検討して月賦、それと保証人を立てなければならないを立てることができるというふうに変更をしたものです。
以上です。
○議長(新宮康史君) 遠藤 綾議員。
○遠藤 綾君 借りやすくなるという意味ではいい面もありますけれども、一方で返還できなくなる方にお貸しする危険性もあると思いますので、そのあたりを気をつけていただきたいということはあると思いますが、その点はどのようにお考えでしょうか。
○議長(新宮康史君) 市民福祉部長。
○市民福祉部長(舛田昭彦君) 保証人の関係なんですけれども、法律のほうでは保証人を立てなければならないといったものが、今回の改正で必置義務ではなくなりました。それで、市のほうで判断してくださいということで、県下の状況も調べたんですけれども、立てる場合、立てない場合、両方やる場合というふうないろんなケースがあるんですけれども、うちの場合は立てる場合と立てない場合、ただし、立てる場合については無利子にしてあげますよと、立てない場合については1.5%いただきますよということに、そこに差を設けております。ただし、完済すればその1.5%については県、市のほうが補填しますので、きれいに完済していただければその方も利子なしで借りることができたという考え方です。
以上です。
(遠藤 綾君「ありがとうございます」と呼ぶ)
○議長(新宮康史君) 佐々木加代子議員。
○佐々木加代子君 同じ内容のところになるんですが、災害援護資金、これは生活再建のためだけの活用になるのか。それとも、例えば災害に遭われる前に事業主の方とか、そういう方には当てはまらないような形の資金になるのか、そこだけ教えていただきたいと思います。
○議長(新宮康史君) 社会福祉課長。
○社会福祉課長(福岡勝明君) この災害援護資金については、世帯主に対してその生活の立て直しに資するためのものとなっております。
以上です。
○議長(新宮康史君) よろしいですか。
ほかにありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(新宮康史君) 次、議案第8号 八幡浜市立保育所条例の一部を改正する条例の制定について、23ページから24ページまでであります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(新宮康史君) 次、議案第9号 八幡浜市立児童館設置条例の一部を改正する条例の制定について、25ページから26ページまでであります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(新宮康史君) 次、議案第10号 八幡浜市家庭的保育事業等の認可に係る設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について、27ページから31ページまでであります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(新宮康史君) 次、議案第11号 八幡浜市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について、33ページであります。
質疑はありませんか。
遠藤 綾議員。
○遠藤 綾君 放課後児童健全育成事業の件ですけれども、要件の緩和ということで、専門職大学の前期課程を修了したものをつけ加えるということですけれども、大事なことはそれによって子供の安全がしっかりと守れるかということだと思います。その点が大丈夫なのかということと、それから最近支援員を2人から1人に要件緩和という案も出ていると聞いておりますけれども、八幡浜市において支援員を削減するというようなお気持ちはありませんねということを、2点お聞きしたいと思います。
○議長(新宮康史君) 子育て支援課長。
○子育て支援課長(松本有加君) 今回の支援員の資格要件の緩和についてなんですけれども、これはあくまでも資格を持っている人を対象に支援員として従事をしていただくことになりますので、その辺、子供の安全の質が低下をするということはない、安全を確保された上で運営ができるというふうに考えております。
あと、2点目の支援員の常駐の人数ですが、今現在と同様に支援員は配置する予定です。
以上です。
○議長(新宮康史君) よろしいですか。
(遠藤 綾君「はい」と呼ぶ)
ほかに。
山本儀夫議員。
○山本儀夫君 ただいま同僚議員のほうから、同案、議案第11号 八幡浜市放課後児童健全育成事業ということでお尋ねがありました。私も毎日放課後児童クラブへ孫を迎えに行っておる者の一人であります。
そこで、課長にお尋ねをいたします。
また委員会がありますので、詳しくはそのときにお尋ねをいたしますが、今現在八幡浜市で放課後児童クラブが何カ所あって、支援員が何名で、そして資格者が何名配置されているのかを今回だけお尋ねしときます。
○議長(新宮康史君) 子育て支援課長。
○子育て支援課長(松本有加君) お答えします。
児童クラブは市内で8カ所設置をしております。支援員の数ですが、職員数は31名です。
(山本儀夫君「ああ、そうですか」と呼ぶ)
31名で、そのうち資格のある方が14名です。
以上です。
○議長(新宮康史君) 山本儀夫議員。
○山本儀夫君 そこで、最後に1点だけ。
金額は全て同一なのか、金額は幾らに、1日預かるというか、放課後児童クラブもそれぞれ時間差、タイムラグがありますので、金額は幾らを設定されておられるのか。
○議長(新宮康史君) 子育て支援課長。
○子育て支援課長(松本有加君) 通年で利用する場合は1カ月が4,000円、8月のみが8,000円となります。生活保護世帯は無料で、市民税非課税世帯は半額となります。
今年度、いろいろなニーズがありまして、夏休みだけ利用される方は7月20日から、例えば8月の夏休み中というような変則的な利用もありますので、そこを考慮しまして細かく、長期休業中のみ利用する場合ということで、利用料をそれぞれ4月であれば1,500円、7月中の夏休みの期間であれば2,500円、8月は8,000円、12月は1,000円というふうな形で細かく料金設定を改正いたしました。
○議長(新宮康史君) よろしいですか。
ほかにありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(新宮康史君) 次、議案第12号 八幡浜市立幼稚園条例の一部を改正する条例の制定について、35ページから37ページまでであります。
質疑はありませんか。
遠藤 綾議員。
○遠藤 綾君 今回、幼稚園条例の一部を改正するということですが、読んでいますとひとり親世帯について影響がある改正のように思いましたけれども、これによって影響を受ける方っていうのはどれくらいいらっしゃるのでしょうか。どういう影響ということでしょうか。
○議長(新宮康史君) 子育て支援課長。
○子育て支援課長(松本有加君) 今回は幼稚園条例で幼稚園対象のお子さんに関する特例でございますが、公立幼稚園を利用されているお子さんに関しましては、今現在は対象者はいらっしゃいません。
以上です。
○議長(新宮康史君) ほかに。
樋田 都議員。
○樋田 都君 それでは、続きまして子育て支援課の課長にお聞きいたします。
ことしの5月は10連休ということで休みが長くあります。働く親にとって、この10連休はどのようになるんだろうかということになっておりまして、本当ならば先ほどの保育所のところで聞こうと思いましたけれども、さっと流れましたのでここで、幼稚園で聞かせていただきながら、保育所はどうなのかというようなこともあわせて聞かせていただきたいと思います。10連休の対応をお願いいたします。
○議長(新宮康史君) 子育て支援課長。
○子育て支援課長(松本有加君) 基本的に休日の保育は白浜保育所の休日保育を利用していただくことになりますが、今回は10連休ということでニーズもかなりあるかと思います。そういったことも考慮しまして、3月8日付で各保育所のほうにニーズ調査を行います。その調査の実態に応じて、白浜保育所だけでは受け入れが不可能であれば、ほかの保育所もあけるということで検討したいと考えております。
○議長(新宮康史君) よろしいですか。
ほかに。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(新宮康史君) 次、議案第13号 八幡浜市病児・病後児保育施設条例の制定について、39ページから40ページまでであります。
質疑ありませんか。
山本儀夫議員。
○山本儀夫君 本来は私、ちょうど総務常任委員会に所属をしておりますので、あえて1点だけ。委員会でまたお尋ねをいたします。
議案第13号 病児・病後児保育施設条例、これは八幡浜、本市にとっては多分初めての事例であろうかなというふうに思いますし、今現在の子育て支援課長は大変すばらしい人材を配置されておられるなというふうにまず感じます。
そこで、議案第13号の病児・病後児保育は、恐らく八幡浜市は少し県内でも出おくれておったかなというふうに私自身は受けとめておるんですけれども、県下11市でどの程度の位置で今回条例施行をというのが1点と。あわせて、病児・病後児保育に係る新しく雇用が生まれたのかどうか、そこが私もまだ理解ができておりませんので、細かいことは結構ですので、2点だけお尋ねをしておきたいと思います。
○議長(新宮康史君) 子育て支援課長。
○子育て支援課長(松本有加君) まず、県内の状況でございますが、ほとんどの市町が設置をされている状況で、議員がおっしゃるとおり八幡浜市は設置が遅いのかなと思っておりますので、充実をさせていきたいと思っております。
あと、新しい雇用が生まれたかという御質問ですけれども、この運営は白浜保育所を委託しております和泉蓮華会と連携をして実施するという形で委託をしておりますので、今回、病児・病後児保育の施設の運営に関しまして、新たに和泉蓮華会さんのほうが、市のほうでも広報で看護師や保育士のほうを募集をかけたんですけれども、和泉蓮華会さんのほうが雇用をするという形で、正職とパートさんという形で採用をされております。
以上です。
○議長(新宮康史君) よろしいですか。
ほかに。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(新宮康史君) 次、議案第14号 八幡浜市水道法施行条例の一部を改正する条例の制定について、41ページから42ページまでであります。
質疑はありませんか。
山本儀夫議員。
○山本儀夫君 本来は私が聞くべきことではないんですけれど、あえてお尋ねをいたします。せっかく新課長が登場しておりますので、御答弁を願いたい。
議案第14号 八幡浜市水道法施行条例一部改正というのが上程をされました。この中身について、これをめくりますとなかなか目が行き届きにくいし、内容的にも非常に不条理な部分もあるのかなと。時折マスコミでは、水道の一本化というのも随分と、県下で一本化というのも出ております。水道、水というのは命の次に、命と同様くらいに多分水道は大事かなと。今後いろんなことが、災害等によって水道が破壊される部分も出てくるのではないかなと私自身は思っておるんですけれども、新課長が水道法施行条例の一部改正のこの中身についての簡略な説明と、あわせて将来的な見通しだけを1点お尋ねします。
○議長(新宮康史君) 水道課長。
○水道課長(菊池利夫君) そしたらお答えをいたします。
今回の水道法施行条例の一部を改正する条例の制定でございますが、これは学校教育法改正に伴います専門職大学の創設に伴う水道布設工事監督者及び水道技術管理者の資格基準の改正でございます。工事をする際に関しまして監督義務があります。その資格を問う問題で、布設工事監督者としての資格が要ります。あとは、水道技術に関しての管理者として1名必ず置く基準が定められております。これは水道法に基づいてでございます。そういったことで、当課におきましてもそういった資格を持って今現在工事に取り組んでおります。これから災害、それから地震、風水害、今言われるように命の水を求めた再構築に向けた、先ほどの水道法の改正、12月に、水道の拡張自体が終わりました。これからは水道の計画的な整備に続きまして、基盤整備ということで経営、それからハード面全てにおきまして再構築に向けた取り組みが全国的に始まってまいります。当市におきましても、それに向けて経営戦略を立てまして、これから10年の計画を立てて鋭意努力しておりますので、どうかよろしくお願いをいたします。
○議長(新宮康史君) 山本儀夫議員。
○山本儀夫君 少し期待外れの答弁ではあったんですけれども、あなたは水道に関しては、水に関しては非常に長く在籍をされておられたこととあわせて、水道については非常に熱き思いをお持ちになっておられると仄聞をしております。今後、いろいろな事項あるいは震災等々が加味されてくると思いますので、取り組みとしてはあなたが命がけで市民の水を守っていただきますことを要望しておきたいと思います。
○議長(新宮康史君) いいですか。
ほかに。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(新宮康史君) 次、議案第15号 八幡浜市多目的研修集会施設条例を廃止する条例の制定について、43ページであります。
質疑はありませんか。
高橋時英議員。
○高橋時英君 失礼します。この条例につきましては、農業者等の地域農業を再編し、活力ある農村地域社会の形成に資するために設置すると書いてありました。研究会とか実習会、そして各種相談、意向調査などを行いますというふうに書いております。しかしながら、今回廃止する条例ということで、廃止することでどのような弊害が生まれるのか。そもそも目的は達成されているのか。そこをお伺いします。
○議長(新宮康史君) 農林課長。
○農林課長(菊地一彦君) 多目的施設の事業内容でございますが、今ほど言われましたように、事業内容、その中で農業経営の安定を図るための研究会、討論会、講習会とか、あと健康増進、レクリエーションとかっていう開催に利用するということでありました。それで、実際ここ数年の状況を見てみますと、年間約17件の利用でございます。
今回の廃止っていうことでございますが、平成23年に一度話がありました。そのときに、地元の要望等で、公民館として利用できないかというようなお話があって、関係箇所集まって協議を進めておりました。そのときには、要するに今回提案理由でも説明いたしましたけれども、財産処分の制限がありまして、今回38年たったということで制限がなくなったということでございますし、実際に関係者間での協議の中で、今までどおり利用をするということでの話し合いもできておりますので、全く支障はないものと考えております。
○議長(新宮康史君) 高橋時英議員。
○高橋時英君 そもそも、活力ある農村地域社会の形成に資するため、その目的は達成されたんですかという質疑やったんですけども、その点についてはどうでしょう。
○議長(新宮康史君) 農林課長。
○農林課長(菊地一彦君) 達成されたかどうかっていう判断は非常に難しい問題だろうと思います。その中で各農協さんを含め、関係箇所で集まって話をした中で、特段そういう話は出ておりませんので、所期の目的は十分達成されたものと考えております。
以上です。
○議長(新宮康史君) いいですか。
ほかに。
河野裕保議員。
○河野裕保君 同じ質問です。本施設についての建物の登記については、これは財産は、これは原発交付金で建った建物だと思いますので、登記はしてないんだろうと思いますが、今後登記についてやるのかどうかお伺いをいたします。
○議長(新宮康史君) 副市長。
○副市長(橋本顯治君) 今回、年限が来たんで、廃止して、これからはこれを公民館として使いたいと思っていますので、公民館である以上は市の施設でありますので、他の公民館と同様に市の建物として登記したいと思います。登記に際してどういう問題点があるのかは把握していませんけども、そういう横並びの考えでいきたいと思います。
○議長(新宮康史君) いいですか。
ほかに。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(新宮康史君) 次、議案第16号 八幡浜市立公民館条例の一部を改正する条例の制定について、45ページであります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(新宮康史君) それでは、休憩いたします。
午後 零時50分 休憩
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午後 2時00分 再開
○議長(新宮康史君) それでは、再開します。
次、議案第17号 平成30年度八幡浜市一般会計補正予算(第6号)、議案書47ページから132ページまでであります。
質疑はありませんか。
石崎久次議員。
○石崎久次君 今回の補正予算、また31年の当初予算に出てますプレミアム付商品券の点についてお伺いしたいと思います。
今までプレミアム付商品券っていう形の分であれば、景気雇用どうのこうのっていうことで消費税が上がるときに過去に消費の下支えってことで出されてましたけど、今回はゼロ歳児から2歳児まで、また住民税非課税の世帯のみの形になっていると思います。その中で、どういう形でこういう制度が限定してできたのかということと、いつごろこういうものが申請が行われ、受理され、交換が行われるであるとか、そういうスケジュール的なものもあわせてお伺いしたいと思います。
○議長(新宮康史君) 社会福祉課長。
○社会福祉課長(福岡勝明君) お答えします。
プレミアム付商品券事業ですけれど、こちらの事業は地方消費税率の10%引き上げに伴って国が全額補助をする制度となっております。
目的が大きく2つありまして、1つは低所得者、子育て世帯の消費に与える影響を緩和すること。それともう一つは地域における消費を喚起、下支えすることになっております。
まず、この該当者なんですけれど、低所得者については、平成31年1月1日時点の住民、そのうち平成31年度の住民税非課税者となっております。これがわかるのが6月ぐらいになるかと思います。その6月ぐらいにわかった後に、それぞれの該当と思われる方に通知のほうをお出しします。それから、その通知をもらった方が八幡浜市のこちらのほうに商品券を購入したいという意思表示をされて、その後9月に引きかえ券を送る予定としております。9月とするのは、10月から商品券の販売をしようと思っておりますので、9月に送る。余り早く送り過ぎるとちょっとうさしてもいけませんので、そのように考えております。
子育て世帯については、平成31年6月1日時点の住民のうち平成28年4月2日以降に出生した子供が属する世帯主、ほぼゼロ歳から2歳の子供がおられる世帯主となっております。こちらの方に関しては、申請というものは考えておりません。住民票ではっきり子育て世帯の世帯主というのがわかるので、この方たちに対しては9月にこの引きかえ券のほうを発送しようと考えております。
この商品券販売なんですけれど、今回2万円で2万5,000円の商品券が買えるということになっております。低所得対策として、一遍に2万円で2万5,000円というふうにせずに、5回に分けて1回4,000円、4,000円で額面5,000円の商品券、これを5回購入できる。一遍に購入しても構いませんし、5回に分けて購入しても構わないという制度になっております。
以上です。
○議長(新宮康史君) 石崎久次議員。
○石崎久次君 詳しい説明ありがとうございました。
過去に消費税のアップが延期になりまして、臨時福祉給付金という形の部分があったと思います。これは同じように低所得者、言いますと住民税非課税の方に対してそのままお金をお渡しするという制度だったと思うんです。となると、自分でお金を準備する必要は全くなかったわけですよね。ただし、今回の制度においては、今課長から説明がありました2万円で2万5,000円、4,000円で5,000円分をいただけるんを5回やりますということですが、必ず4,000円を用意しなくちゃいけないわけですよね。ただし、今の国民年金満額給付される方も平成31年4月から新たになる場合でも6万5,008円、前年度同期0.1%しかふえない、60円しか月々ふえないわけです。それが満額の方です。となると、ずっと国民健康保険税の7割とか5割、2割の減免していただいとる方々になると、物すごく所得が低いということがわかります。あと、また生活保護を受けられている方なんかもおられると思います。こういう方々が、その4,000円を用意して申請ができるかっていう問題があると思います。まずはやってみないとわからないと思うんですが、そのときに、臨時福祉給付金であれば、ほとんど100%の方が申し込まれたという実績は私たちも把握はしとるんですが、この制度がもしスタートしてやってみたけれど、実際受け取れない、この制度に合致している方の中で自分でそのお金が用意できない方の場合、これははっきり言って不公平が生まれると思うんですよ。ここに対してどういう救済があるのかって言いますと、今のところはないっていう状況だと思います。
そこで、市長、お伺いしたいんですが、この状況の中で、八幡浜市民の中で同じような条件で、はっきり言いますと受けれる人、受けれない人が発生する、財政的な面だけでです。ですけど、本来からいうたら国はその金額は用意してくれてるわけですから、申請をした場合は。でしたら、その後にでも、何とかその人たちの救済を考える方法を国に要望するとか、今決まっているこの制度を変えなさいというのは僕は無理だと思いますけれど、そこの部分にどうしてもいただけない方々に対する救済は、やはりそこにおる地方公共団体の長である市長並びに当然議会のほうも一緒になってやらにゃいかんと思うんですが、そういうところに対して、国に対してそこは、こういう方々が数多くおられたから救済の方法を考えるんだというような方法を、今考えられるかはわかりませんけれど、そういう発案をしていただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。
○議長(新宮康史君) 市長。
○市長(大城一郎君) 今ほど社会福祉課長のほうから答弁をした中で、2万円で2万5,000円、そして分割して5回、4,000円で2万円で2万5,000円というようなプレミアム付の商品券が購入できるということですが、4,000円を用意できない、そういった状況が市内でどれだけあるのか実態を見ながら、その辺については市長会として声を上げていくのか、実態をしっかりと賢察した上で、それぞれの市町とも相談しながら国に対してどのような声を上げていくのか、それは検討していきたいと思います。
○議長(新宮康史君) 石崎久次議員。
○石崎久次君 今の返答で結構だと思うんですよ。本当に実態がわからない状況ですし、これから進もうとしている制度の中での不備がもしあるのであれば、今市長が言われましたように市長会なり何なりを通して国に要望を上げるということをぜひ御検討をいただきたいと思います。これは要望にしておきます。
○議長(新宮康史君) ほかに。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(新宮康史君) ないようですので、次、議案第18号 平成30年度八幡浜市後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号)、133ページから146ページまでであります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(新宮康史君) 次、議案第19号 平成30年度八幡浜市介護保険特別会計補正予算(第3号)、147ページから166ページまでであります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(新宮康史君) 次、議案第20号 平成30年度八幡浜市介護サービス事業特別会計補正予算(第2号)、167ページから177ページまでであります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(新宮康史君) 次、議案第21号 平成30年度八幡浜市駐車場事業特別会計補正予算(第2号)、179ページから188ページまでであります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(新宮康史君) 次、議案第22号 平成30年度八幡浜市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)、189ページから207ページまでであります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(新宮康史君) 次、議案第23号 平成30年度八幡浜市戸別合併処理浄化槽整備事業特別会計補正予算(第2号)、209ページから227ページまでであります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(新宮康史君) 次、議案第24号 平成30年度八幡浜市水産物地方卸売市場事業特別会計補正予算(第2号)、229ページから239ページまでであります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(新宮康史君) 次、議案第25号 平成30年度八幡浜市港湾整備事業特別会計補正予算(第2号)、241ページから259ページまでであります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(新宮康史君) 次、別冊となっております平成31年度八幡浜市一般会計補正予算書であります。
議案第26号 平成31年度八幡浜市一般会計予算、別冊の全部であります。
質疑はありませんか。
西山一規議員。
○西山一規君 259ページですが、予算資料のほうがいいかなと思いますんで、予算資料の8ページの神越地区浸水対策事業及び神越地区雨水計画策定事業についてでありますが、個人的には一度お聞きしてはおるんですが、具体的にどのような、これ前回の豪雨災害の関係であろうかと思いますが、豪雨災害のときにどのような被害があって、そして今回どのような対応をされてどういったところが改善されるのか、そういったところを御説明をいただきたいと思いますが、私、予算委員長でありますが、こういったところはこの場で事前にお聞きしたいと思いますので、お願いします。
○議長(新宮康史君) 建設課長。
○建設課長(宮下研作君) まず、現状から説明します。
喜木川がありまして、神越地区内にドンドン川という水路が流れております。通常は自然流下で流れておるんですけど、喜木川の増水によって自然流下で流れない状況になります。そこで今現在対応しているのが、雨水ポンプが下流側に2カ所、中腹に3カ所、ドンドン川の水をそこから河川へくみ出す状況にしております。それで、昨年の7月豪雨で被害があったのは、1点は喜木川の氾濫、喜木川からの水の流れによって神越地区が浸水しました。それだけではなくて、あとそこにたまった時点で、畑とか道路とかそこが全て、ポンプがかかりますと浸水した水を全部引っ張っていきますので、そのとき全て、いろんなごみを引っ張ってきて、スクリーンであったりポンプの中であったり、そこら辺でごみがひっかかるという状況が生じました。それで今回、それらを見て、ここに挙げておりますようにそういう状況になってもポンプの入り口付近にいま一度スクリーンをつけてそれらのごみを回収していこうと。最終的には下水道整備事業でもっと高度な除じん機をつけるとか、雨水排水設備計画を立てるとかそういうことはやっていくんですけど、それまでの間、そういうスクリーンであるとか河川の清掃等も含めてやっていこうというのが今回上げております工事費になります。
○議長(新宮康史君) いいですか。
ほかに。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(新宮康史君) 次、これも別冊になっております平成31年度八幡浜市特別会計予算書であります。
よろしいですか。
議案第27号 平成31年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計予算から議案第35号 平成31年度八幡浜市港湾整備事業特別会計予算まで、別冊の全部であります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(新宮康史君) 次、これも別冊になっております平成31年度八幡浜市水道事業会計予算書であります。
議案第36号 平成31年度八幡浜市水道事業会計予算の全部であります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(新宮康史君) 次、これも別冊になっております平成31年度八幡浜市下水道事業会計予算書であります。
議案第37号 平成31年度八幡浜市下水道事業会計予算の全部であります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(新宮康史君) 次、これも別冊になっております平成31年度市立八幡浜総合病院事業会計予算書であります。
議案第38号 平成31年度市立八幡浜総合病院事業会計予算の全部。
質疑はありませんか。
石崎久次議員。
○石崎久次君 予算ではないんですが、大変大事な問題なので質問をさせていただきたいと思います。
御許可をお願いいたします。
○議長(新宮康史君) 許可します。
○石崎久次君 市立病院が新しく建てかえになりました。その際、免震構造のゴムを使っているということでありました。いいことだなというふうに思いました、高層階でありますから。ただ、その後、新聞等で皆さんも御存じのように、当八幡浜市立総合病院において使われているゴムが耐震偽造というか免震偽造ですか、という話がありまして、これはどうなっているんだというと、そのときの答弁が、改修をしていただくと、交換をしていただくという話になっておりましたが、あれから日時がたっておりますが経過、また結果並びにどういうふうになっているかの市民に対する、我々議会に対してもそうですけれど、全く報告がございません。市民の方は大変心配をされておられますので、その辺の現状または将来の見通しについてをお伺いしたいと思います。
○議長(新宮康史君) 市立病院事務局長。
○市立病院事務局長(久保田豊人君) お答えいたします。
まず、当院で使用された製品につきましては、KYB、カヤバ、性能検査記録表が残っていないため改ざんの有無が不明であるというふうにまず回答がございました。当院としては早急に交換を求めておりますが、全国的な問題で生産が追いつかず、現時点では交換時期は未定となっておりますため、改めて現製品の安全性の検証を求めている状態であります。
また、平成30年、昨年末ですが12月20日付でKYBと大成建設宛てに文書で交換を申し入れております。
それから、当面の対応といたしまして、改築工事の元請業者であります大成建設が交換をするために現在現地での事前調査を実施しておりまして、なるべく早く交換ができるよう、それはどういう方法で交換をするのがいいのかを含めて準備を進めている状況でございます。
それから、国土交通省によりますと、不適合製品のうち特に数値の乖離が大きい製品に関しまして、設計事務所においてサンプル的に構造安全性を検証した結果、震度6強から7程度の地震に対しては倒壊するおそれはないとの見解を得られてる情報があることから、当該製品、うちに使われておる、それに関しましては当面の安全性は担保されていると考えております。
それから、先般、大成建設等からも報告がありまして、現在、現状で問題はないか、いわゆる大手の構造確認事務所において確認中でありまして、予想では今年度中には現状でとりあえず問題はないというふうな報告が出るだろうという見通しを受けております。
以上であります。
○議長(新宮康史君) 石崎久次議員。
○石崎久次君 病院事務局長からありました、現状では問題ないという話が出るんではないかと。ただ、きちっと数値の上で大丈夫だというものを出していただかないと、そういう問題ではないと思うんですよ。人の命を預かって、常に24時間365日入院患者さんがおられるわけですから。ここ30年以内に必ず起きるであろうという南海トラフ大地震がもし来たときには、ここが震度6強または7になる可能性もあります。それでも大丈夫だって言い切れるのかどうか。言い切れた上で事故が起きたときに誰が責任をとるのか。そこまであると思いますので、きちっと明確に数値の上で今の現状が大丈夫なのか、やはりきちっとしたもので対応をせなくちゃいけないのか、それは本当にいついつまでにできるのか、これをできるだけ早く市民の皆様にお知らせするという義務は当然行政のほうにあると思いますので、私のほうからはこの点で指摘だけはしておきますので、必ず広報なり何なりわかる方法をとっていただくように指摘をいたしておきます。
以上です。
○議長(新宮康史君) ほかに。
高橋時英議員。
○高橋時英君 済いません。
私も予算に関連することではないのですが、産婦人科について質問をしたいのですが、許可をいただけないでしょうか。
○議長(新宮康史君) 許可します。
○高橋時英君 ありがとうございます。
先日、コンビニエンスストアに参りましたら、店員さんから高橋議員さんですよねって声をかけられました。話を聞いてみますと、私の娘が妊娠をして出産をすることになりましたと。小泉先生のところに行きましたら、もう新規は受け付けませんので、大洲のかわばたさんのほうに行ってくださいというふうに言われました。地域で産婦人科がなくなるっていうことはやはり大きな問題です。小泉先生のところがそういうような状況でございますので、市立病院としても産婦人科の再びのスタートが必要になってくるかと思うんですが、今そのように御尽力されてるとは思うんですけれども、今後のスケジュールとか先生の問題であるとか助産師の問題、受け入れスタッフの問題があると思うんですが、その辺、今わかってる範囲で市民の方に御周知をいただけたらと思います。
以上です。
○議長(新宮康史君) 市立病院事務局長。
○市立病院事務局長(久保田豊人君) お答えいたします。
現在、産婦人科の医師につきましては、平成29年11月からだったと思いますが1名赴任しておられまして、勤務されております。今般、市内の開業医の方から保健所を通しまして、当院にも3月末で産科についてはやらないという報告は確かに県からもございました。当然、産婦人科の医師の拡充、今現在1人でございますが、それについてもう一名、複数名ということで現在医局に要望はいたしておりますが、現在のところ増員の見通しは立っておりません。しかし、先ほど申しました、高橋議員からも御指摘がありましたスタッフの問題だとか設備の問題、例えば助産師につきましては現在4名、今は4名おりますけども、もし産科を再開するとなると少し足りないだろうということも踏まえまして、助産師の採用も含めやっておりますが、今回も残念ながら助産師については応募がない状況であります。助産師確保については、いろんな方法で確保したいと思っておりますし、それに必要な器具についても今後そろえておきたいと思います。現在のところ、平成何年度からあるいは何年後からやりますという明快な答弁はできませんが、病院のほうとしてはできるだけ当院で産科ができるような体制を追求していきたいと思っておりますので、またそこら辺報告ができましたら広報を初め議員各位にも、住民に知らせておきたいと思っております。
以上でございます。
○議長(新宮康史君) ほかにありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(新宮康史君) ただいま議題となっております37件につきましては、お手元に配付してあります議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。
お諮りいたします。
議事の都合により、明7日から25日までの19日間は休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(新宮康史君) 御異議なしと認めます。よって、明7日から25日までの19日間は休会することに決しました。
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○議長(新宮康史君) これにて本日の会議を閉じます。
以上で本日の日程は全部終了いたしました。
明7日から25日までの19日間は休会であります。
なお、この休会中に各常任委員会を開き、先ほど付託いたしました案件の審査を行うことになっております。
各常任委員会の開催日時と場所をお知らせいたします。
総務産業委員会は7日午前10時から第1委員会室、民生文教委員会は8日午前10時から第1委員会室、予算委員会は11日午前9時から全員協議会室で開催します。
26日は午前10時から会議を開き、委員長報告、報告に対する質疑、討論、採決等を行うことになっております。
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○議長(新宮康史君) 本日はこれにて散会いたします。
午後 2時27分 散会