令和3年八幡浜市議会8月臨時会会議録第1号

公開日 2021年12月03日

令和3年八幡浜市議会8月臨時会会議録第1号

 

議事日程 第1号

 

令和3年8月30日(月) 午前10時開議

第1
仮議席の指定

第2
議長の選挙

第3
議席の指定

第4
会議録署名議員の指名

第5
会期の決定

第6
副議長の選挙

第7
常任委員会委員の選任

第8
議会運営委員会委員の選任

第9
八幡浜地区施設事務組合議会議員の選挙

第10
南予水道企業団議会議員の選挙

第11
八幡浜・大洲地区広域市町村圏組合議会議員の選挙
第12
議案第55号 八幡浜市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定について
議案第56号 八幡浜市手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定について
議案第57号 令和3年度八幡浜市一般会計補正予算(第5号)
  (提出者の説明、質疑、討論、採決)
第13
所管事務調査について
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本日の会議に付した事件

日程第1
仮議席の指定

日程第2
議長の選挙

日程第3
議席の指定

日程第4
会議録署名議員の指名

日程第5
会期の決定

日程第6
副議長の選挙

日程第7
常任委員会委員の選任

日程第8
議会運営委員会委員の選任

日程第9
八幡浜地区施設事務組合議会議員の選挙

日程第10
南予水道企業団議会議員の選挙

日程第11
八幡浜・大洲地区広域市町村圏組合議会議員の選挙

日程第12
議案第55号~議案第57号

日程第13
所管事務調査について
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出席議員(15名)       

  1番  井  上     剛  君
  2番  攝  津  眞  澄  君
  3番  平  野  良  哉  君
  4番  田  中  繁  則  君
  5番  遠  藤     綾  君
  6番  菊  池     彰  君
  7番  西  山  一  規  君
  8番  佐 々 木  加 代 子  君
  9番  竹  内  秀  明  君
 10番  平  家  恭  治  君
 11番  石  崎  久  次  君
 12番  樋  田     都  君
 13番  新  宮  康  史  君
 14番  上  田  浩  志  君
 15番  宮  本  明  裕  君
 16番  山  本  儀  夫  君
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欠席議員(なし)
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説明のため出席した者の職氏名

 市長          大 城 一 郎 君
 副市長         橋 本 顯 治 君
 教育長         井 上   靖 君
 総務企画部長      藤 堂 耕 治 君
 市民福祉部長      二 宮 恭 子 君
 産業建設部長      菊 池 司 郎 君
 総務課長        宮 下 栄 司 君
 政策推進課長      垣 内 千代紀 君
 財政課長        明 礼 英 和 君
 市民課長        倭 村 祥 孝 君
 保健センター所長    久保田 豊 人 君
 商工観光課長      松 良 喜 郎 君
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会議に出席した議会事務局職員

 事務局長        田 本 憲一郎 君
 事務局次長兼議事係長  田 中 由 加 君
 調査係長        黒 田 昌 利 君
 書記          田 中   聡 君
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   午前10時09分 開会       
○議会事務局長(田本憲一郎君)  本日は一般選挙後最初の議会でありますので、議長が選挙されるまでの間、地方自治法第107条の規定により、年長の議員が臨時に議長の職務を行うことになっております。
 本日の出席議員中、宮本明裕議員が年長の議員でありますので、御紹介を申し上げます。
〔臨時議長 宮本明裕君議長席に着く〕
○臨時議長(宮本明裕君)  ただいま紹介いただきました宮本明裕でございます。地方自治法第107条の規定により、臨時に議長の職務を行います。何とぞよろしくお願いをいたします。
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○臨時議長(宮本明裕君)  ただいまより令和3年第4回八幡浜市議会臨時会を開会いたします。
 市長から今議会招集の挨拶があります。
 市長。
〔市長 大城一郎君登壇〕
○市長(大城一郎君)  開会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
 議員各位におかれましては、去る8月1日に執行されました市議会議員選挙において、めでたく当選されました。心からお祝いを申し上げますとともに、これから4年間、市議会において市民の負託に応えられ、市政発展に全力を投入されますことを御期待申し上げます。
 初めに、全国広い範囲で大きな被害をもたらした令和3年8月の大雨につきまして、この災害によりお亡くなりになられた方々に深く哀悼の意を表し、また被災された方々に心よりお見舞いを申し上げますとともに、被災地の一日も早い復興を願うものでございます。
 本市においては、12日から15日にかけて大雨となり、12日、13日の2日間で8月1か月の平均雨量126.7ミリを超えるなど、4日間で216.5ミリの雨が降り、12日に高齢者等避難を発令し、避難所を開設しましたが、幸いなことに大きな被害はありませんでした。
 近年、豪雨災害は激甚化、頻発化しており、今後も関係機関と連携を図り、防災・減災対策にしっかりと取り組んでまいりたいと考えています。
 また、全国的な新型コロナウイルスの第5波により、県では今月11日から新型コロナウイルス対策で3段階ある独自の警戒レベル最大の感染対策期に移行し、県内全域で感染対策を継続しています。
 このように、現在本市におきましても自然災害や感染症への対策をはじめ、人口減少問題等の様々な課題に取り組んでいかなければなりません。引き続き議員各位のお知恵を拝借し、皆様とともに八幡浜の明るい未来の創造に邁進していきたいと切に願っているところであります。
 さて、本日は選挙後初の臨時議会でありますので、議会の構成等につきましても御審議をいただくわけでありますが、私どもからは条例2件、予算1件、合わせて3件提出いたしております。何とぞ慎重審議を賜りますようお願い申し上げます。
 以上、申し述べまして招集の挨拶とします。
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○臨時議長(宮本明裕君)  これより本日の会議を開きます。
 臨時議長において作成いたしました議事日程は、お手元に配付いたしました議事日程第1号のうち、日程第1及び日程第2であります。
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○臨時議長(宮本明裕君)  日程第1 仮議席の指定を行います。
 仮議席は、ただいま御着席の議席といたします。
 暫時休憩いたします。
   午前10時15分 休憩
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   午前10時36分 再開
○臨時議長(宮本明裕君)  再開いたします。
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○臨時議長(宮本明裕君)  日程第2 これより議長の選挙を行います。
 選挙は投票により行います。
 議場の閉鎖を命じます。
(議場閉鎖)
○臨時議長(宮本明裕君)  ただいまの出席議員数は16名であります。
 投票用紙を配付いたさせます。
(投票用紙配付)
○臨時議長(宮本明裕君)  投票用紙の配付漏れはありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○臨時議長(宮本明裕君)  配付漏れなしと認めます。
 投票箱を改めさせます。
(投票箱点検)
○臨時議長(宮本明裕君)  異状なしと認めます。
 念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票を願います。
 点呼を命じます。
○議会事務局次長兼議事係長(田中由加君)
(点呼・投票)
○臨時議長(宮本明裕君)  投票漏れはありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○臨時議長(宮本明裕君)  投票漏れなしと認めます。
 投票を終了いたします。
 議場の閉鎖を解きます。
(議場開鎖)
○臨時議長(宮本明裕君)  開票を行いますが、会議規則第31条第2項の規定により、立会人に井上 剛議員、攝津眞澄議員を指名いたします。よって、両議員の立会いを願います。
(開  票)
○臨時議長(宮本明裕君)  選挙の結果を報告いたします。
 投票総数 16票
 これは先ほどの出席議員数に符合いたします。
 そのうち
 有効投票 16票
 無効投票 0票
 有効投票中
  平家恭治君 11票
  樋田 都君 5票
 以上のとおりであります。
 この選挙の法定得票数は4票であります。よって、平家恭治議員が議長に当選されました。
 ただいま議長に当選された平家恭治議員が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定による告知を行います。
 新議長の御挨拶お願いいたします。
〔議長 平家恭治君登壇〕
○議長(平家恭治君)  このたび議長選で議長に選任いただきました平家です。どうもありがとうございました。
 先ほどの所信表明で私の思いはお伝えしたとおりであります。市民の皆様に対して真摯に向き合い、市民の皆様のため頑張っていきたいと思いますので、今後とも議員各位の御協力をどうかよろしくお願い申し上げます。
 簡単でございますが、議長就任の挨拶とさせていただきます。
(拍 手)
○臨時議長(宮本明裕君)  以上をもちまして臨時議長の職務は終わりました。皆様方の御協力、感謝をいたします。
 新議長と交代をいたします。
 休憩いたします。
   午前10時50分 休憩
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   午前10時52分 再開
○議長(平家恭治君)  再開いたします。
 議長において作成しました議事日程は、お手元に配付されております議事日程第1号のうち、日程第3以下であります。
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○議長(平家恭治君)  日程第3 議席の指定を行います。
 議席は、会議規則第4条第1項の規定により、議長においてお手元へ配付の議席一覧表のとおり指定させていただきます。
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○議長(平家恭治君)  日程第4 会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、議長において1番 井上 剛議員、16番 山本儀夫議員を指名いたします。
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○議長(平家恭治君)  日程第5 会期の決定を議題といたします。
 お諮りいたします。
 今期臨時会の会期は、本日1日といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平家恭治君)  御異議なしと認めます。よって、今期臨時会の会期は本日1日と決定いたしました。
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○議長(平家恭治君)  日程第6 これより副議長の選挙を行います。
 選挙は投票により行います。
 議場の閉鎖を命じます。
(議場閉鎖)
○議長(平家恭治君)  ただいまの出席議員数は16人であります。
 投票用紙を配付いたさせます。
(投票用紙配付)
○議長(平家恭治君)  投票用紙の配付漏れはありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平家恭治君)  配付漏れなしと認めます。
 投票箱を改めさせます。
(投票箱点検)
○議長(平家恭治君)  異状なしと認めます。
 念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票願います。
 点呼を命じます。
○議会事務局次長兼議事係長(田中由加君)
(点呼・投票)
○議長(平家恭治君)  投票漏れはありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平家恭治君)  投票漏れなしと認めます。
 投票を終了いたします。
 議場の閉鎖を解きます。
(議場開鎖)
○議長(平家恭治君)  開票を行います。
 会議規則第31条第2項の規定により、立会人に平野良哉議員、田中繁則議員を指名いたします。よって、両議員の立会いを願います。
(開  票)
○議長(平家恭治君)  選挙の結果を報告いたします。
 投票総数 16票
 これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。
 そのうち
 有効投票 13票
 無効投票 3票
 有効投票中
  竹内秀明議員 12票
  西山一規議員 1票
 以上のとおりであります。
 この選挙の法定得票数は4票であります。よって、竹内秀明議員が副議長に当選されました。
 ただいま副議長に当選されました竹内議員が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定による告知をいたします。
 副議長の御挨拶があります。
〔副議長 竹内秀明君登壇〕
○副議長(竹内秀明君)  ただいま副議長に御選任賜り、大変光栄に思います。また、心から厚くお礼を申し上げます。
 今まさに責任の重さを感じ、痛感しているところでございます。
 これからは平家議長を補佐し、皆様方のお力添えをいただき、円滑な議会運営また議会のさらなる活性化に向けて一生懸命頑張っていく所存でございます。
 どうぞ先輩並びに同僚議員各位の皆様、今まで以上より一層の御指導、御鞭撻を賜りますよう心からお願い申し上げまして、簡単ではございますが就任の挨拶と代えさせていただきます。
(拍 手)
○議長(平家恭治君)  市長から祝辞があります。
 市長。
〔市長 大城一郎君登壇〕
○市長(大城一郎君)  正副議長が決定されましたので、一言お祝いを申し上げます。
 先ほどの選挙におきまして第10代議長として就任をされました平家恭治議員、第11代副議長として御就任されました竹内秀明議員には、市民を代表いたしまして心からお喜びを申し上げます。
 御承知のとおり、現在新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中、地方行財政を取り巻く環境は厳しいものがございます。私といたしましても、さらに議会との連携・協調を図った上で、感染防止及び経済対策を迅速かつ大胆に実施し、コロナ禍を乗り越えた先にはさらなる希望あふれる未来づくり、わくわくする八幡浜の実現に向けて全力で取り組んでまいる所存であります。
 どうか、平家議長、竹内副議長におかれましては、議会の円滑な運営はもとより、市政全般にわたりまして私ども理事者に対する御指導、御鞭撻のほどをお願い申し上げまして、お祝いの言葉とさせていただきます。誠におめでとうございます。
○議長(平家恭治君)  ただいまから各常任委員会委員選任振り分けのため、暫時休憩いたします。
   午前11時07分 休憩
—————————————————————
   午前11時33分 再開
○議長(平家恭治君)  再開いたします。
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○議長(平家恭治君)  日程第7 常任委員会委員の選任を行います。
 常任委員会委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、議長が指名いたします。
 総務産業委員会委員に井上 剛議員、田中繁則議員、西山一規議員、佐々木加代子議員、樋田 都議員、上田浩志議員、宮本明裕議員、それと私、平家が入ります。以上8人を、民生文教委員会委員に攝津眞澄議員、平野良哉議員、遠藤 綾議員、菊池 彰議員、竹内秀明議員、石崎久次議員、新宮康史議員、山本儀夫議員の以上8人を、予算委員会委員には議長を含む議員全員を指名いたします。
 ただいまから各常任委員会開催のため休憩いたしますが、休憩中に各常任委員会におかれては正副委員長を互選し、その結果を議長まで御通知願います。
 各常任委員会の開催場所をお知らせいたします。総務産業委員会は第1委員会室、民生文教委員会は第2委員会室、予算委員会は両委員会終了後、第1委員会室で開催してください。
 各常任委員会の開催は午後1時からとします。
 暫時休憩いたします。
   午前11時35分 休憩
—————————————————————
   午後 1時52分 再開
○議長(平家恭治君)  再開いたします。
 この際、各常任委員会の正副委員長の互選結果について報告いたします。
 総務産業委員会委員長、佐々木加代子議員、副委員長、井上 剛議員、民生文教委員会委員長、菊池 彰議員、副委員長、平野良哉議員、予算委員会委員長、上田浩志議員、副委員長、田中繁則議員、以上のとおりであります。
 ただいまの正副委員長は順次登壇していただき、挨拶をお願いいたします。
 まず、総務産業委員長、佐々木加代子議員。
〔総務産業委員長 佐々木加代子君登壇〕
○総務産業委員長(佐々木加代子君)  総務産業委員長の任をいただきました。私自身議員になって8年間、ずっと8年間民生文教委員会所属でございましたので、今回初の総務産業委員会所属にならせていただきました。一から勉強を始めるつもりで、またしっかりと皆様と協力をいただきながら委員長の務めを果たしてまいりたいというふうに決意をしております。どうか今後ともよろしくお願いいたします。
○議長(平家恭治君)  総務産業副委員長、井上 剛議員。
〔総務産業副委員長 井上 剛君登壇〕
○総務産業副委員長(井上 剛君)  ただいま副委員長というふうなことで名前を呼ばれました井上 剛でございます。佐々木委員長をしっかりと支えて委員会の運営がスムーズにいきますように相務めてまいる所存でございます。皆様のお力添えをぜひよろしくお願い申し上げます。
 以上で御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
○議長(平家恭治君)  民生文教委員長、菊池 彰議員。
〔民生文教委員長 菊池 彰君登壇〕
○民生文教委員長(菊池 彰君)  民生文教委員会委員長を拝命いたしました菊池でございます。1期目後期の2年間は副委員長を務めさせていただきました。この経験を生かしまして、市民福祉部所管の6課と保健センター、そして教育委員会、八幡浜市立総合病院の議案に対しまして質疑を交わし、みんなで議論しながら可否の結論を出したいと思っておりますので、委員の皆様には活発な議論を、質問を展開していただきますようによろしくお願いいたしまして就任の挨拶とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(平家恭治君)  民生文教副委員長、平野良哉議員。
〔民生文教副委員長 平野良哉君登壇〕
○民生文教副委員長(平野良哉君)  副委員長に選ばれました平野でございます。私自身、非常に勉強をして、また皆さんの役に立てるように頑張りたいと思いますことと、委員長をサポートしてよりよい八幡浜市民のために頑張りたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
○議長(平家恭治君)  予算委員長、上田浩志議員。
〔予算委員長 上田浩志君登壇〕
○予算委員長(上田浩志君)  6月の定例会において四国市議会議長会より16年表彰を受けましたが、今回の予算委員長は初めてでございますが、しかし副委員長に八幡浜高校において簿記の指導をされておられました田中繁則議員さんがついてくれとるということでございますので、力をお借りしながら頑張っていきたいというふうに思います。どうぞよろしくお願いします。
○議長(平家恭治君)  予算副委員長、田中繁則議員。
〔予算副委員長 田中繁則君登壇〕
○予算副委員長(田中繁則君)  ただいま予算委員会副委員長に任じられました田中と申します。予算は市民生活の土台をなす大変重要なことだと思います。私自身まだまだ勉強が足りないところがありますので、これからしっかり勉強して予算委員会の円滑な運営のために力を尽くしたいと思っております。どうかよろしくお願いいたします。
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○議長(平家恭治君)  日程第8 議会運営委員会委員の選任を行います。
 議会運営委員会委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、議長が指名いたします。
 総務産業委員会から佐々木加代子議員、上田浩志議員、宮本明裕議員、民生文教委員会から菊池 彰議員、石崎久次議員、新宮康史議員、これに竹内秀明副議長を加えた7人を指名いたします。
 これより暫時休憩いたしまして、休憩中に議会運営委員会を開催し、正副委員長の互選を行いますので、委員は直ちに第1委員会室へ御参集願います。
 休憩いたします。
   午後 2時00分 休憩
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   午後 2時20分 再開
○議長(平家恭治君)  再開いたします。
 この際、議会運営委員会の正副委員長の互選の結果について報告いたします。
 議会運営委員会委員長、新宮康史議員、副委員長、佐々木加代子議員、以上のとおりであります。
 ただいまの正副委員長は、登壇して挨拶をお願いいたします。
 議会運営委員長、新宮康史議員。
〔議会運営委員長 新宮康史君登壇〕
○議会運営委員長(新宮康史君)  ただいま議会運営委員会の委員長を拝命いたしました新宮でございます。一つ一つ是々非々で議会運営がスムーズにいくようにしっかりと努めてまいりたいと思いますので、議員各位の御指導、御協力を切にお願いいたしまして、簡単ではありますけども就任の挨拶とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。
○議長(平家恭治君)  議会運営副委員長、佐々木加代子議員。
〔議会運営副委員長 佐々木加代子君登壇〕
○議会運営副委員長(佐々木加代子君)  先ほど副委員長の任命をいただきました。本当に重責に身の引き締まる思いでございますが、新宮委員長の下しっかりと議会運営がスムーズに行えますように、私自身もしっかりと努力をしてまいる決意でおりますので、どうか議員の皆様にも今後ともどうぞよろしく御指導のほどお願いをいたします。ありがとうございました。御挨拶とさせていただきます。
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○議長(平家恭治君)  日程第9 これより八幡浜地区施設事務組合議会議員の選挙を行います。
 この選挙は、組合規約第5条の規定により、7人を選挙するものであります。
 お諮りいたします。
 選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平家恭治君)  御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決定いたしました。
 お諮りいたします。
 指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平家恭治君)  御異議なしと認めます。よって、指名の方法は議長において指名することに決定いたしました。
 井上 剛議員、攝津眞澄議員、平野良哉議員、田中繁則議員、菊池 彰議員、佐々木加代子議員、樋田 都議員の7人を指名いたします。
 お諮りいたします。
 ただいま議長において指名いたしました井上 剛議員、攝津眞澄議員、平野良哉議員、田中繁則議員、菊池 彰議員、佐々木加代子議員、樋田 都議員、以上7人の議員を八幡浜地区施設事務組合議会議員の当選人と決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平家恭治君)  御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました7人の議員が八幡浜地区施設事務組合議会議員に当選されました。
 ただいま八幡浜地区施設事務組合議会議員に当選されました議員が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項による告知をいたします。
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○議長(平家恭治君)  日程第10 これより南予水道企業団議会議員の選挙を行います。
 この選挙は、企業団規約第5条の規定により、当市議会議員のうちから3人を選挙するものであります。
 お諮りいたします。
 選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平家恭治君)  御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決定いたしました。
 お諮りいたします。
 指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平家恭治君)  御異議なしと認めます。よって、指名の方法は議長において指名することに決定いたしました。
 井上 剛議員、佐々木加代子議員、私、平家恭治の3人を指名いたします。
 お諮りいたします。
 ただいま議長において指名いたしました井上 剛議員、佐々木加代子議員、私、平家恭治を南予水道企業団議会議員の当選人と決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平家恭治君)  御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました3人の議員が南予水道企業団議会議員に当選されました。
 ただいま南予水道企業団議会議員に当選されました議員が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項による告知をいたします。
—————————————————————
○議長(平家恭治君)  日程第11 これより八幡浜・大洲地区広域市町村圏組合議会議員の選挙を行います。
 この選挙は、組合規約第5条の規定により、当市議会議員のうちから1人を選挙するものであります。
 お諮りいたします。
 選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平家恭治君)  御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決定いたしました。
 お諮りいたします。
 指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平家恭治君)  御異議なしと認めます。よって、指名の方法は議長において指名することに決定いたしました。
 佐々木加代子議員を指名いたします。
 お諮りいたします。
 ただいま議長において指名いたしました佐々木加代子議員を八幡浜・大洲地区広域市町村圏組合議会議員の当選人と決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平家恭治君)  御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました佐々木加代子議員が八幡浜・大洲地区広域市町村圏組合議会議員に当選されました。
 ただいま八幡浜・大洲地区広域市町村圏組合議会議員に当選されました佐々木加代子議員が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項による告知をいたします。
—————————————————————
○議長(平家恭治君)  日程第12 議案第55号 八幡浜市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定についてないし議案第57号 令和3年度八幡浜市一般会計補正予算(第5号)、以上3件を一括して議題といたします。
 提出者の説明を求めます。
 総務企画部長。
○総務企画部長(藤堂耕治君)  議案書の1ページをお開き願います。
 議案第55号 八幡浜市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定について説明します。
 本件は、令和3年5月19日に公布されましたデジタル庁設置法など、いわゆるデジタル改革関連6法が今年9月1日に施行されることに伴い、本条例の一部を改正するものです。
 具体的には、この法律により行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律の一部が改正され、情報提供等記録を訂正したときの通知先が総務大臣から内閣総理大臣に変更されるとともに、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律、いわゆる番号法の一部が改正され、番号法第19条に号ずれが生じることとなりました。
 これらの法改正に伴い、八幡浜市個人情報保護条例においても、通知先を総務大臣から内閣総理大臣に変更するとともに、引用している番号法の条項を改正するもので、内容等の変更を伴う改正ではございません。
 なお、デジタル改革関連法の施行期日に合わせるため、附則において、この条例は令和3年9月1日から施行することとしております。
 以上でございます。
○議長(平家恭治君)  市民福祉部長。
○市民福祉部長(二宮恭子君)  次に、議案書3ページをお願いします。
 議案第56号 八幡浜市手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定について説明します。
 先ほどの議案第55号でも説明しましたように、令和3年5月19日に公布されたいわゆるデジタル改革関連法が本年9月1日に施行されます。
 この法律により、いわゆる番号法の一部が改正され、個人番号カードの再発行に係る徴収主体が住所地の市町村長から地方公共団体システム機構へ変更となりました。
 この改正に伴い、八幡浜市手数料徴収条例第2号、第42号の規定を削除するなどの所要の改正を行うものです。
 具体的には、これまで個人番号カードの再発行に伴う手数料については、八幡浜市手数料徴収条例の規定に基づいて一般会計の歳入で受入れしておりましたが、今後は地方公共団体情報システム機構との委託契約に基づいて歳入歳出外現金として市が保管の上、後日地方公共団体情報システム機構へ納付することとなります。
 なお、デジタル改革関連法の施行期日に合わせるため、附則において、この条例は令和3年9月1日から施行することとしています。
 以上です。
○議長(平家恭治君)  財政課長。
○財政課長(明礼英和君)  議案書5ページから23ページ、議案第57号 令和3年度八幡浜市一般会計補正予算(第5号)について、別冊で配付しております令和3年度補正予算資料で説明をいたします。
 資料の2ページをお開き願います。
 今回の補正は、一般会計のみの補正で、一番上の行の真ん中あたり、今回補正額の欄にありますように、1億5,765万7,000円を追加し、累計では、その右の合計欄のとおり、223億7,260万4,000円、一番下の行となりますが、全ての会計における予算総額は424億9,007万5,000円となります。
 4ページをお願いします。
 それでは、補正予算の事業概要と9月定例会での予算計上ではなく今臨時会に補正予算を提案した理由について併せて説明します。
 まず、新型コロナウイルス感染症対策関連事業です。新型コロナウイルス感染症対策のために必要な予算のうち、早急な対応が必要となる事業に係る予算について補正する必要が生じたため、今臨時会に予算計上するものです。
 新型コロナウイルスワクチン接種事業は、迅速なワクチン接種体制を確保するため、医療機関による個別接種と市民スポーツセンター及びゆめみかん等を会場とする集団接種を実施することで市民に対する1人2回のワクチン接種の促進を図るもので、8,559万9,000円。6月、7月に実施しました集団接種は事業規模が不確定でかつ緊急を要したため、既定予算を流用し対応いたしました。今回の補正は、集団接種の実績を踏まえ、今後のワクチン接種計画に基づき経費の積算を見直し、不足する額を要求するものです。なお、財源は全額国費で賄われます。
 中小企業者等支援事業補助金は、中小企業振興資金のうち緊急経営資金の融資の決定を受けた者で、新型コロナウイルスの影響により特に売上高の減少が著しい事業者に対し、経営安定化及び地域経済の活性化を図るため融資額の5分の1、70万円を交付限度額として補助するもので、2,000万円。昨年度からの継続事業であり、今年度当初予算で1,000万円を予算措置していましたが、今後も当該融資の申込みが見込まれることから事業費を増額するものです。
 次に、新型コロナウイルス感染症対策関連事業以外の予算となります。
 介護サービス事業者に対する施設整備補助金は、民間事業者が行う介護施設の整備及び開設準備に要する経費に対して、県が市を通じて全額県費で補助金を交付するものです。
 介護基盤整備事業費補助金は、来年度市内保内町須川に開設予定の定員18人の認知症高齢者グループホームに対するもので3,360万円、介護施設開設準備事業費補助金は、当該認知症高齢者グループホームの整備と市内五反田にある介護付有料老人ホームの増床に対するもので1,845万8,000円、合わせて5,205万8,000円です。
 なお、どちらも今年度末までに事業を完了する必要があることから、施設整備に係る工期確保のため、今臨時会に予算計上するものです。
 なお、5ページから7ページに一般会計補正予算の歳入歳出の状況を掲載しておりますので、御参照のほどお願いします。
 最後に、8ページから13ページにかけて参考としまして新型コロナウイルス感染症対策関連事業一覧表を掲載しております。
 12ページをお願いします。
 一番下の行にありますように、新型コロナウイルス感染症対策関連事業の今年度の事業費の合計は10億7,104万5,000円となっております。
 説明は以上でございます。
○議長(平家恭治君)  これより質疑に入ります。
 質疑は適宜区切って行います。
 まず、議案第55号 八幡浜市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定について、議案書1ページであります。
 質疑はありませんか。
 西山一規議員。
○西山一規君  ちょっと私これ詳しく詳細見てみたんですが、番号法の第19条7号、8号、これが8号、9号に変わるということでありますが、中身は、7号が別表第2のという形で、表に書いてある者が請求して、それを提供するものは除外しますよと。8号が条例事務関係情報照会者ということですから、関係している事務の方のものは除外しますよということになっているようですが、私が見たこの法律は恐らく9月1日には変更されるということで、ずれるということだと思うんですけれども、この前にどのようなものが入ってずれるかというのは今分かりますでしょうか。
○議長(平家恭治君)  総務課長。
○総務課長(宮下栄司君)  お答えします。
 第4号のほうに、事業者のほうから事業者のほうへ事業者の同意があれば特定の個人情報についても提供のほうをすることができる。この事業者には自治体とかも含まれるんですが、そういう事業者同士の特定個人情報の移動、これに対して本人の同意があれば移すことができるというところの条項が追加のほうをされた関係です。
 以上です。
○議長(平家恭治君)  ほかにありませんか。
 遠藤 綾議員。
○遠藤 綾君  この議案第55号 八幡浜市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定についてですけれども、デジタル改革関連法の施行によって八幡浜市の個人情報の一部が変わることによる条ずれの変更という説明でありました。
 しかし、調べますと、デジタル改革関連法という中身をよく見ますと、いい面としては、デジタル化がスムーズに進んだりサービス向上がうたわれていますけれども、懸念事項が幾つかありまして、このデジタル改革関連法自体に様々な懸念があります。
 1つは、各自治体がこれまで取り組んできた独自の個人情報保護制度が壊され、国の緩い法へ統一されるのではないか。
 もう一つは、本人の同意がないまま個人情報が利用され、漏えいしたり企業にデータが利活用されるのではないか、そして今回トップが総務大臣から内閣総理大臣に変更になっていますけれども、首相がトップを務める省庁、個人情報が吸い上げられ、情報の一元管理・監視社会につながるのではないか、そのような懸念がこの法案がつくられるときに野党などの強い反対がありましたが、自民・公明・維新の会の一部訂正などもありましたが5月に可決し、9月にデジタル庁が設置されるということになりました。
 このデジタル庁自体が、担当大臣は首相が強い権限を集中する。内閣総理大臣が強い権限を持ち、デジタル担当大臣は庁の事務を統括するという異常な形での内容になっておりまして、この改正によりマイナンバーカードが預貯金口座とひもづけられ、病院の履歴、消費動向や趣味、資産、健康状態などが今後国が一括でつかむことになり、私たちの情報が様々なことに悪用されるのではないかというような懸念があります。
 それで、今回の八幡浜市がそれに伴っての条文の改正ですが、今後市民のほうからこの情報の、先ほど総務課長が説明されてましたけども、事業者が認めた場合にはその情報を移行することができるというような条文が追加されたとおっしゃってましたけれども、そういうことで市民から私はそういうことは認めていませんというようなクレームが来た場合に、市としてこれはどう対応されるのか。私が今申し上げたような懸念に対して、今後市はどのように対策を取るお考えなのか、個人情報の取扱いについて、内容の変更はないという説明がありましたけれども、私はそうならない可能性があると懸念を抱いておりますので、それについて市としてはどのようにお考えになっているのかお答えいただきたいと思います。
○議長(平家恭治君)  副市長。
○副市長(橋本顯治君)  遠藤議員の御意見は御拝聴をしました。
 今回の条例改正は、国の法律改正に基づいて、これは国会で多数決で可決された法律改正ですけれども、それに基づいて条文がずれて、担当大臣が替わったということを機械的にやっているわけでありまして、今遠藤議員の言われたようなデジタル改革関連法についての御意見もしくは議論をする場ではありません。
 そういうことにつきましては、もしまた別の場があればそれは御議論をお受けしたいと思います。
 基本的には国会において採決された法律に基づいて粛々と事務をしていきたいと考えています。
○議長(平家恭治君)  ほかにありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平家恭治君)  次、議案第56号 八幡浜市手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定について、議案書3ページであります。
 質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平家恭治君)  次、議案第57号 令和3年度八幡浜市一般会計補正予算(第5号)、議案書5ページから23ページまでであります。
 質疑はありませんか。
 石崎久次議員。
○石崎久次君  私、まずワクチンの件についてお伺いをしたいと思います。
 八幡浜市もワクチン接種が徐々に進んできていると認識をしておりますが、打ち終わることが、いつ頃2回目が全員の方が終わるのか、その辺をお伺いしたいのと、あとどうしても体の関係、アレルギー等々ありますので100%とはいかないと思いますけれど、どれぐらいを目標にされているのかをお伺いしたい。
 もう一点、最近都会では低年齢化のコロナが広がっております。まだこの八幡浜市においてはありませんけれど、もし低年齢化の子供たちのコロナが広がってくるとした場合、今国のワクチン接種は12歳以上でありますけれど、12歳以下の子供たちに対してもワクチン接種をしていかないけんのじゃないかという思いはありますが、その辺に対する対応はどう考えられるのか、まずお伺いをしたいと思います。
○議長(平家恭治君)  保健センター所長。
○保健センター所長(久保田豊人君)  お答えいたします。
 まず、1点目でございます。ワクチンのいつ頃終わるかという話でございます。8月29日、昨日の夕方6時、18時現在で12歳以上の対象者の74.0%が2回分の予約を行っております。
 しかし、高齢者、65歳以上の方が高いのに比べまして、御案内のとおり、年齢層のうち50歳代までの方の予約率が低いというのが現状でございます。
 もちろんワクチンの供給状況次第ではございますが、仮に50歳代までの予約率を70%、65歳以上は9割近く受けておられます。それ以下の世代については50歳代までの方が約70%と想定しますと、9月下旬から予約枠を設定し、仮に希望される方が予約した場合には、10月末で全対象者の80.3%が接種済みとなる予定でございます。
 したがいまして、全市民の8割の方が希望されるとすれば、10月下旬には理論上といいますか、きちんと早めに受けていただければ終了するということになります。
 それから、目標ということは非常に厳しいことでございますが、国のほうではこの夏あたりから全国民の8割をめどにという言い方をよくいたしております。
 ワクチンの供給量についても、10月末までには全市民の8割、全国に8割までは自治体に送るというふうな方針を示しておりますので、その意味でいきますと8割前後が目標となり、うまくいけばというとちょっと言葉悪いんですけど、予約が順調にいけば、先ほど言いましたように10月末、11月の初めには終わるのかなと思っております。
 それが2点目の回答でございます。
 それから、3点目の低年齢化ということでございます。これについては、御案内のとおり、現在ワクチンは12歳以上ということになっております。今恐らく国のほうでいろんな議論等もされて、低年齢化の対応についてまた指示があろうかと思います。市としては、どういう対応になるのか踏まえて市民に対応できるよう万全の体制を取っていきたいと考えております。
 以上でございます。
○議長(平家恭治君)  ほかに。
 石崎久次議員。
○石崎久次君  ワクチンの件はこれでよろしいです。
 次に、中小企業支援事業の補助金について、今までいろいろな中小企業等、特に飲食、観光業等ありましたけれど、5波が来て、八幡浜市においてはほとんど感染者がいないにもかかわらず、松山ですごい数の感染者が出た影響で、八幡浜市内においても、特に飲食業に関しまして、お酒を提供しているお店に関しましては、大変4波のとき以上に人がいない。嘆かわしいというか、我々もよくお店に行っていたわけですが、全然人が来ませんという連絡をいただきます。
 やわたはま食うぽん券、いろいろ延ばしていただいたり増刷をしていただきまして、8月31日、あしたをもってこの応援が終わります。
 この状況の中で、今ここに中小企業に対する5分の1の補助金はありますけれど、そういう実際に合わせたところのそういう応援が今回で切れてしまいます。ぜひ国からのそういうコロナに対する補助金、今のところは出る予定はないみたいな感じもしますけれども、市長が前回お話しされたように、財政調整基金を取り崩してでも皆さん生き残っていただかないかんと。実際にコロナが終わったときに企業が残ってないと、お店が残ってないと大変な状況になるという中で、この9月1日以降のこういうお店に対してどういう応援体制、応援金を考えておられるのか、その点についてお伺いをしたいと思います。
○議長(平家恭治君)  市長。
○市長(大城一郎君)  新型コロナウイルスの経済対策ということで、いろいろと今まで議会の皆さん方にも協力を得て打ってきたところであります。
 8月31日で食うぽん券が終了します。今石崎議員さんがおっしゃったように、市内の居酒屋、飲食店、状況も把握しておりますし、いろいろな意見も聞いております。
 今回これから9月以降どのような状況になるのか、しっかりと見た上で、市としても商工観光課と財政課が協力しながらどのような支援ができるのか打っていきます。その打つためにも、ぜひ市議会議員の皆様方も、こういう状況でこういう支援が必要だということを言っていただければ、協力しながら町の経済を支えていきたいと思っておりますので、こちらからもよろしくお願いします。
○議長(平家恭治君)  石崎久次議員。
○石崎久次君  最後に要望です。スピーディーで大胆な発想を持って対応していただきたいと思います。
○議長(平家恭治君)  ほかに。
 新宮康史議員。
○新宮康史君  それとはちょっと違うんですけど、暮らしやすいまちづくりの中で、先ほどの2件、5,205万8,000円か、その中で2件あったんですけど、1件はまた誰か聞くかも分かりませんけど、分かる範囲で教えてほしいんですけど、最初の須川のほうの18人入るというやつは、前に喜木の幼稚園か何かが駄目になったですよね、それのフォローではない、全く新しい物件として考えていていいんですかね、それもうちょっと詳しく分かったら、どこにどういう形でできるのかというやつがちょっと聞きたいと思います。
 それともう一つは、五反田の介護老人ホームのことですけども、1,845万8,000円か。私が聞いたところで、場所が違っていて物件が違ったらいいんですけど、地元の人に説明会等々開いていたと思うんですけど、もし同じ物件だったら結構もめてるような形を聞いてます。それとは全然違うんですかね。それだったらいいんですけど、何かあそこにまたそういう施設をつくるということがあるので、もしそういうこともあるんであれば、よく話し合って地元の人の了解を得てからちゃんとやっていただきたいと思います。
 違うんだったら2つ目のやつはいいんですけど、1つ目のやつがもし分かったら教えてください。
○議長(平家恭治君)  保健センター所長。
○保健センター所長(久保田豊人君)  まず、1点目の御質問です。このグループホームにつきましては、保内町須川、こちらから行きますというか、金剛亭という旧焼き肉屋さんがございますが、そこの跡地にきらら・ケア株式会社というところがグループホームきららハウスカトレア、定数2ユニットで18人のグループホームをあそこに建設するということでございます。ですから、先ほどの分とはちょっと場所が違うということでございます。
 それから、2点目の御質問です。この介護付有料老人ホームの増床に伴うこれは開設準備ということで、新愛商事さんが今経営しております介護付有料老人ホームウェルフェア五反田でございますが、現在64床あります。それを68床に4床増床するということでございます。もちろん現在の場所でございます。
 それに伴いまして、この施設整備については、箱物のハードの整備は使わないんですが、開設準備ということで、ベッドとかそういうものに対する補助が1人当たり83万9,000円ございますので、準備として335万6,000円を補助するということでございます。
 以上でございます。
○議長(平家恭治君)  新宮康史議員。
○新宮康史君  分かりました。ありがとうございました。
 保内の喜木のところはもうあのまま、通るたびに思うんですけど、今何か進展があるんですか、それともそのままの状態で保留というかペンディングの形になっているんですか、そこだけ、これとはちょっと関連するんですけど、直接は関係ないんですけど、分かる範囲で教えていただけたらと思うんですけど。
○議長(平家恭治君)  副市長。
○副市長(橋本顯治君)  保内町喜木で一時計画されていました障害者のための施設につきましては、県の洪水想定マップで、色ちょっと覚えてないんですけど、あそこが厳しい状況で、災害のときにはつかってしまうというようなことで出ましたので、県のほうからも、そういうところに新規の施設を建てるのはどうかなという、補助金の関係もあるし、そういうようなことでいろいろアドバイスをいただいて、今ちょっと別のところでやらざるを得ないのかといったところでペンディングというか、今ちょっとそこは断念した状態で、どこかほかのところ空いとるのないかなみたいな状況で終わっているところです。
○議長(平家恭治君)  ほかに。
 西山一規議員。
○西山一規君  同じく暮らしやすいまちづくりの介護サービス事業に対する施設整備補助金の件ですが、この金額がつく前には各事業者から申請があったものかと思います。その申請に対して全てがこれでついたのか、それともそこから選別されて一部はつかなかってこの2件が採用といいますか、されたものか、ちょっとその辺伺います。
○議長(平家恭治君)  保健センター所長。
○保健センター所長(久保田豊人君)  まず、グループホームに対する補助でございます。この計画につきましては、第8期の計画の中で新たな施設整備ということでグループホーム18床が望ましいという答申がございました。
 それを受けまして、今年の5月6日から5月31日に公募をいたしました。その結果、3者の募集がありまして、その中で1次審査、2次審査、民間委員も踏まえました審査をいたしまして、7月13日に決定をいたしました。
 それから、この補助の金額でございますが、一律に1施設グループホームの場合は3,360万円というのが決まっております。ですから、現実のグループホームの総体費からいきますともちろん全額は出せないかと思っておりますが、これは国の基準で決まっておりますので、ハードの整備では3,360万円、それから先ほどの介護付有料老人ホームの話も一緒ですが、開設準備として同じく83万9,000円ですので、18人ですので1,510万2,000円という形の補助を全額基本的に県から下りてきて、うちはそのまま事業者に補助するということでございます。
○議長(平家恭治君)  西山一規議員。
○西山一規君  そういうことではなくて、グループホームのほうは計画的にやるので分かるんですけれども、このような申請をされてて実際に補助金に至らなかったというような業者、そういったのがあるのかどうか、それをちょっとお聞きします。
○議長(平家恭治君)  保健センター所長。
○保健センター所長(久保田豊人君)  グループホーム施設を1施設募集をかけて……
   (「グループホームは分かります」と呼ぶ者あり)
 有料老人ホームの話ですかね。
   (「はい」と呼ぶ者あり)
 それにつきましても、最終的にはこれの許認可につきましては県が行います。調査をする段階で現行の例えば介護付有料老人ホームであれば市内に2施設ございます。そのような中で、先ほど言いました8期の策定の際に意向調査を行います。その中で今回1施設が手を挙げたといいますか、なったので、補助要項に該当いたしますので補助をするということで、漏れたといいますか、申請があれば当然全ての業者が該当するものと思われます。
○議長(平家恭治君)  ほかにありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平家恭治君)  これをもって質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。
 ただいま一括議題となっております議案第55号ないし議案第57号については、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平家恭治君)  御異議なしと認めます。よって、議案第55号ないし議案第57号については、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入ることに決定いたしました。
—————————————————————
○議長(平家恭治君)  まず、議案第55号 八幡浜市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。
 討論はありませんか。
 遠藤 綾議員。
○遠藤 綾君  先ほどの説明で、国の法律が変わったことによる条例の改正ということではあるんですけれども、この法律の内容について非常に強い懸念を抱いておりまして、これの関することは私は反対をさせていただきます。
 以上です。
○議長(平家恭治君)  ほかに。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平家恭治君)  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第55号を採決いたします。
 本件は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(平家恭治君)  御着席ください。
 起立多数であります。よって、議案第55号は原案のとおり可決されました。
—————————————————————
○議長(平家恭治君)  議案第56号 八幡浜市手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。
 討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平家恭治君)  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第56号を採決いたします。
 本件は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(平家恭治君)  御着席ください。
 起立多数であります。よって、議案第56号は原案のとおり可決されました。
—————————————————————
○議長(平家恭治君)  議案第57号 令和3年度八幡浜市一般会計補正予算(第5号)の討論に入ります。
 討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平家恭治君)  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第57号を採決いたします。
 本件は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(平家恭治君)  起立全員であります。よって、議案第57号は原案のとおり可決されました。
 休憩いたします。
   午後 3時03分 休憩
—————————————————————
   午後 3時05分 再開
○議長(平家恭治君)  再開いたします。
—————————————————————
○議長(平家恭治君)  日程第13 所管事務調査についてを議題といたします。
 本件については、各委員長からお手元に配付いたしております所管事務調査表のとおり、それぞれ調査を行いたいとの申出があります。
 お諮りいたします。
 本件は各委員長の申出のとおり調査することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平家恭治君)  御異議なしと認めます。よって、本件については各委員長の申出のとおり調査することに決しました。
—————————————————————
○議長(平家恭治君)  これにて本日の会議を閉じます。
 閉会に当たり、市長から挨拶があります。
 市長。
〔市長 大城一郎君登壇〕
○市長(大城一郎君)  閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
 本臨時会での全議案の審議が終わり、議会におかれましても正副議長の選出をはじめ各委員会の構成など、今後の議会運営に関わる重要な事項を決定いただきました。新たに就任されました正副議長また各委員会に所属されました議員各位におかれましては、これまでにも増しての御協力と御支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
 さて、暦の上では処暑を迎え、秋の気配を感じる時期でありますが、ここ最近は厳しい暑さが続いております。
 また、来週には早速定例会が予定されております。議員各位におかれましては、健康に御留意いただき、市政発展のため引き続き御活躍いただきますようお願い申し上げまして、閉会の挨拶といたします。ありがとうございました。お疲れさまでした。
○議長(平家恭治君)  以上をもって今議会の日程は全部終了いたしました。
—————————————————————
○議長(平家恭治君)  これをもって令和3年第4回八幡浜市議会臨時会を閉会いたします。
   午後 3時06分 閉会

 

 

 

 

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