公開日 2022年01月11日
令和3年八幡浜市議会9月定例会会議録第5号
議事日程 第5号
令和3年9月24日(金) 午前10時開議
第1
会議録署名議員の指名
第2
議案第58号 八幡浜市過疎地域持続的発展計画の策定について
議案第59号 八幡浜市立公民館条例の一部を改正する条例の制定について
議案第60号 令和3年度八幡浜市一般会計補正予算(第6号)
議案第61号 令和3年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)
議案第62号 令和3年度八幡浜市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)
議案第63号 令和3年度八幡浜市介護保険特別会計補正予算(第1号)
議案第64号 令和3年度八幡浜市港湾整備事業特別会計補正予算(第1号)
議案第65号 令和3年度八幡浜市下水道事業会計補正予算(第1号)
議案第66号 令和3年度八幡浜市水道事業会計補正予算(第1号)
議案第67号 令和3年度八幡浜市一般会計補正予算(第7号)
(委員長報告(質疑)、討論、採決)
第3
同意案第6号 副市長の選任について
(提出者の説明、質疑、討論、採決)
第4
同意案第7号 固定資産評価員の選任について
(提出者の説明、質疑、討論、採決)
第5
同意案第8号 監査委員の選任について
(提出者の説明、質疑、討論、採決)
第6
議員提出議案第3号 コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書の提出について
(提出者の説明、質疑、討論、採決)
第7
議員提出議案第4号 市長・市議同時選挙及び議員定数調査特別委員会の設置について
(提出者の説明、質疑、討論、採決)
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本日の会議に付した事件
日程第1
会議録署名議員の指名
日程第2
議案第58号~議案第67号
日程第3
同意案第6号
日程第4
同意案第7号
日程第5
同意案第8号
日程第6
議員提出議案第3号
日程第7
議員提出議案第4号
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出席議員(16名)
1番 井 上 剛 君
2番 攝 津 眞 澄 君
3番 平 野 良 哉 君
4番 田 中 繁 則 君
5番 遠 藤 綾 君
6番 菊 池 彰 君
7番 西 山 一 規 君
8番 佐 々 木 加 代 子 君
9番 竹 内 秀 明 君
10番 平 家 恭 治 君
11番 石 崎 久 次 君
12番 樋 田 都 君
13番 新 宮 康 史 君
14番 上 田 浩 志 君
15番 宮 本 明 裕 君
16番 山 本 儀 夫 君
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欠席議員(なし)
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説明のため出席した者の職氏名
市長 大 城 一 郎 君
副市長 橋 本 顯 治 君
教育長 井 上 靖 君
代表監査委員 中 島 和 久 君
総務企画部長 藤 堂 耕 治 君
市民福祉部長 二 宮 恭 子 君
産業建設部長 菊 池 司 郎 君
市立病院事務局長 福 岡 勝 明 君
総務課長 宮 下 栄 司 君
税務課長 河 野 久 志 君
政策推進課長 垣 内 千代紀 君
財政課長 明 礼 英 和 君
社会福祉課長 松 本 有 加 君
子育て支援課長 岡 本 正 洋 君
市民課長 倭 村 祥 孝 君
保内庁舎管理課長 山 本 真 君
生活環境課長 小 野 嘉 彦 君
保健センター所長 久保田 豊 人 君
人権啓発課長 高 島 浩 君
水産港湾課長 宇都宮 一 幸 君
建設課長 宮 下 研 作 君
農林課長 宇都宮 久 昭 君
商工観光課長 松 良 喜 郎 君
下水道課長 菊 池 利 夫 君
水道課長 山 口 晃 君
会計管理者 坂 井 浩 二 君
学校教育課長 菊 池 和 幸 君
生涯学習課長 井 上 耕 二 君
監査事務局長 菊 池 敏 秀 君
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会議に出席した議会事務局職員
事務局長 田 本 憲一郎 君
事務局次長兼議事係長 田 中 由 加 君
調査係長 黒 田 昌 利 君
書記 田 中 聡 君
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午前10時00分 開議
○議長(平家恭治君) 皆さん、おはようございます。
これより本日の会議を開きます。
本日の議事日程は、お手元に配付してあるとおりであります。
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○議長(平家恭治君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、議長において6番 菊池 彰議員、11番 石崎久次議員を指名いたします。
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○議長(平家恭治君) 日程第2 議案第58号 八幡浜市過疎地域持続的発展計画の策定についてないし議案第67号 令和3年度八幡浜市一般会計補正予算(第7号)、以上10件を一括議題といたします。
これらの案件に関し、順次各委員長の報告を求めます。
まず、総務産業委員会、佐々木加代子委員長。
〔総務産業委員長 佐々木加代子君登壇〕
○総務産業委員長(佐々木加代子君) それでは、総務産業委員会の報告を申し上げます。
当委員会に付託されました議案の審査結果につきましては、お手元に配付されております委員会審査報告書のとおり、議案第58号は全会一致で原案のとおり可決しております。
以下、審査の過程において論議されました主な事項について、その概要を申し上げます。
議案第58号 八幡浜市過疎地域持続的発展計画の策定についてであります。
委員より、再生可能エネルギーの利用促進について、この地域の地の利を生かしたバイオマスエネルギーなど温熱利用の方向性を重要視するのがいいと考えるが、市でも積極的にこれから公共事業の中で再生可能エネルギーを使う計画があるのかとただしたのに対し、理事者より、太陽光発電は天候などにも左右されるため、安定的な電源なのか、また発電コストの問題をもう少し見極めたい。ただし、地中熱については今回市民スポーツセンターのほうで夏と冬の地上と地下の温度差に着目し、地中熱を活用する事業計画を持っているとの答弁でありました。
また、別の委員より、学校教育の部分で、生まれた後に学校でしっかり勉強していく環境づくりが大事であり、結婚、出産、子育て、教育、これら全体の流れを考えた支援に重点を置いた計画が必要だと思うがどう考えるかとただしたのに対し、理事者より、計画は今後必要に応じて見直していきたい。また、本当に大切なことは具体の事業をどう展開しどう連携させていくかで、いい循環が生まれるようそれぞれの所管課と連携、調整を図っていきたいとの答弁でありました。
また、別の委員より、今回の計画は13項目と多岐にわたって計画を立てているが、市として今後市民に対してこの計画をどう生かしどう周知していくのかとただしたのに対し、理事者より、過疎計画を策定する目的については大きく2つあり、1つは、過疎地域から脱却していくために必要となる施策、事業計画について優先順位をつけながら計画をまとめていくことである。もう一つは、過疎地域に指定されたことで受けられる財政的な優遇措置であり、後年度に元利償還金の7割が交付税措置される過疎債が適用されることである。過疎債を適用するにはこの過疎計画にその事業が位置づけされていなければならないため、事業計画が多岐にわたり少し総花的になっているところがある。また、市民への周知については、今回の過疎計画と整合性を図りながら進めていくまち・ひと・しごと創生総合戦略が具体的で市民にも分かりやすい内容となっているので、この戦略を通じてこれから市が進めていく事業やその進捗状況、効果の周知に努めていきたいとの答弁でありました。
また、別の委員より、愛宕山プロジェクトの構想が出ているが、補助金が当たらない自己資金部分に起債が可能ということかとただしたのに対し、理事者より、全体事業費のうち国からの補助金が3分の2、残りの3分の1については原則として過疎債を充当する考えである。その結果、最終的に市が負担する割合は全体の1割となる。ただし、事業規模が非常に大きいため過疎債の八幡浜市への配分額にもよるが、ほかの事業を見ながら可能な限り充当していきたいとの答弁でありました。
その他の内容についても種々論議された次第であります。
以上、審査の概要を申し上げまして、総務産業委員会の報告を終わります。
○議長(平家恭治君) 次、民生文教委員会、菊池 彰委員長。
〔民生文教委員長 菊池 彰君登壇〕
○民生文教委員長(菊池 彰君) それでは、民生文教委員会の報告を申し上げます。
当委員会に付託されました議案の審査結果につきましては、お手元に配付されております委員会審査報告書のとおりであり、全会一致で原案のとおり可決した次第であります。
以下、審査の過程において論議されました項目について、その概要を申し上げます。
議案第59号 八幡浜市立公民館条例の一部を改正する条例の制定について、理事者より、この条例改正は、中央公民館保内別館について、昭和48年の建築部分を解体することに伴い大会議室と解体する部分の使用を令和3年9月30日で中止することから、社会教育を目的としないものに利用する場合に徴収する使用料について所要の改正を行うものである。なお、この使用料については社会教育に関する目的、絵画や囲碁、将棋、健康体操教室などで公民館を利用した場合は無料としており、社会教育の目的以外、利用する事例は少ないが、企業が健康診断や面接、会合で利用した場合などに使用料を徴収しているとの説明があり、委員より、なぜ中央公民館保内別館の一部を取り壊して一部を残すのかとただしたのに対し、理事者より、取壊しは昭和48年に建築している耐震基準を満たしていない部分であり、残す部分は昭和61年に建築した耐震基準を満たしている部分である。残す部分についてはお茶やカラオケ教室、バンド練習等、社会教育活動での利用や将棋や囲碁での利用があるため一部を残すことにしたとの答弁がありました。
また、別の委員より、中央公民館保内別館の取り壊される部分で、小規模な映画の上映会等で利用していた市民の受皿はあるのかとただしたのに対し、理事者より、今年4月に供用を開始した川之石地区交流拠点施設みなせや宮内公民館等が受皿になることを予定している。映画上映については八幡浜市民文化活動センターで毎月上映しており、そちらのほうも利用していただきたいとの答弁がありました。
種々論議された結果、原案のとおり可決された次第であります。
以上、審査の主な概要を申し上げまして、民生文教委員会の報告を終わります。
○議長(平家恭治君) 次、予算委員会、上田浩志委員長。
〔予算委員長 上田浩志君登壇〕
○予算委員長(上田浩志君) それでは、予算委員会の報告を申し上げます。
当委員会に付託されました案件は、補正予算案8件についてであります。
これらの案件の審査結果につきましては、お手元に配付されております委員会審査報告書のとおり、議案第60号については賛成多数で可決、その他案件については全会一致で原案のとおり可決した次第であります。
以下、審査の過程において論議されました主な項目について、その概要を申し上げます。
初めに、議案第60号 令和3年度八幡浜市一般会計補正予算(第6号)歳出、2款総務費、1項12目企画費、10節需用費から17節備品購入費のお試し移住体験住宅整備事業について、委員より、なぜ市営住宅を利用するのか。また、4月以降オンラインで移住の相談が何件あったのかとただしたのに対し、理事者より、市営住宅の空き家が増えており、これを利用すれば大きな改修費をかける必要がない。また、国交省から目的外使用の様々な事例が示されていることも踏まえ、今回市営住宅を活用することとした。オンラインでの移住相談については、9月に入りオンラインでの移住セミナーを市が主催し、18組21人の相談を受けた。このセミナーは、主に就農希望者を対象に実施したが、早速みかんアルバイターとして農業体験してみようという人もいた。なお、4月以降オンラインではないが電話やメールでの相談も受けているとの答弁でありました。
また、ほかの委員より、八幡浜市をイメージしやすい場所に構えたほうがよいと思うが、なぜ木多町としたのか。また、戸建ての住宅をなぜ選択しなかったのかとただしたのに対し、理事者より、目的外使用できる市営住宅の中で市街地に一番近く、部屋の状態がよいという理由で今回木多町住宅を選んだ。ただし、移住者のニーズは多様であり、市街地あるいは周辺部といろいろな選択肢を整えたいという思いがある。今後、市営住宅以外の物件で活用できるものがあれば、需要を踏まえ増やしていきたいと考えているとの答弁でありました。
続きまして、歳出、4款衛生費、1項3目成人保健事業費、12節委託料の健康管理システム改修委託料について、委員より、全国的な流れの中、国の指導の下でシステムを改修するのであれば、全て国の負担金でやるやり方に変えていかないといけないのではないかとただしたのに対し、理事者より、事業によって補助割合が違う。市町村としてはできるだけ全額補助でやりたい。市長会等を通して要望したいと思っているとの答弁でありました。
続きまして、歳出、10款教育費、1項2目事務局費、7節報償費から13節使用料及び賃借料の京都府八幡市中学生交流事業について、委員より、交流事業は2年連続中止となっている。オンラインでの交流という方法も考えてはどうかとただしたのに対し、理事者より、今後コロナにより訪問できない状況が続けばオンライン交流も考えていきたい。ただし、八幡市の中学生がこちらに来たときは、舌田地区で地引き網体験をしたり中学生同士が直に交流をして親睦を深めるという事業もあるため、なるべく対面で行いたいと考えているとの答弁でありました。
また、他の委員より、八幡浜市にもっと興味を持ってもらい八幡浜市と八幡市との交流のかけ橋になってもらうことは教育上大変大事だと思う。ただ交流事業をするのではなく、交流を通して次のステップに進むということが大切。毎年楽しんでもらうだけではなく、深みを持った、生きたお金の使い方を考えていただきたいとただしたのに対し、理事者より、意見を踏まえ、今後検討していきたいとの答弁でありました。
続きまして、歳出、10款教育費、5項15目市民文化活動センター費、14節工事請負費の市民文化活動センター駐車場拡張整備工事費について、委員より、駐車場拡張整備の予算について1,000万円もかかるのかとただしたのに対し、理事者より、工事内容として土木工事取崩し、排水工事、附属施設工事としてフェンスの基礎の設置、舗装工事及び区画等について市で設計し1,058万円となっている。実際に工事する際には再度精査して実施したいとの答弁でありました。
以上、審査の主な概要を申し上げまして、予算委員会の報告を終わります。
○議長(平家恭治君) 以上で各委員長の報告は終わりました。
これより委員長の報告に対する質疑に入ります。
まず、総務産業委員長の報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平家恭治君) 次、民生文教委員長の報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平家恭治君) 次、予算委員長の報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平家恭治君) これをもって委員長の報告に対する質疑を終結いたします。
これより適宜分割して討論、採決に入ります。
念のため申し上げます。
各委員会の審査の結果は、お手元に配付しております委員会審査報告書のとおりであります。
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○議長(平家恭治君) まず、議案第58号 八幡浜市過疎地域持続的発展計画の策定についての討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平家恭治君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第58号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(平家恭治君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第58号は原案のとおり可決されました。
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○議長(平家恭治君) 次、議案第59号 八幡浜市立公民館条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平家恭治君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第59号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(平家恭治君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第59号は原案のとおり可決されました。
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○議長(平家恭治君) 次、議案第60号 令和3年度八幡浜市一般会計補正予算(第6号)の討論に入ります。
討論はありませんか。
遠藤 綾議員。
○遠藤 綾君 議案第60号 令和3年度八幡浜一般会計補正予算についてです。
今回の補正予算の中に情報に関する補正予算があります。1つは、戸籍情報システム改修委託料について、そしてもう一つが検診情報連携システム整備事業です。特に、検診情報連携システム事業は、自治体が行うがん検診、8つの検診など様々な医療データが今後自治体中間サーバーに登録され、マイナンバー制度の活用をして個人の情報が一元的に確認できたり、転居しても引き継がれる仕組みです。利便性の向上という面ではいい面がありますが、今後様々な医療データが追加され、私たちの医療情報が含まれていきます。これは、国のデジタル政策の一環の中で行われている、国から予算も3分の2補助されるということではありますが、個人情報が民間企業へ提供されたり営業活動に利用されるのではないか、情報漏えいの例も懸念がされます。そのような懸念について、これは国がしっかりと議論し、それを防ぐための対策がこれからされなければならないと思いますが、それが現段階では不十分であり、私たちの情報が今後どうなっていくかという懸念があります。
市として、これは国の施策であるからということもありますが、どのように市民の情報を今後防いでいくのか、十分な議論もこれから必要であると思います。そういった意味で、今回の補正予算について私は反対の立場を取らせていただきます。
○議長(平家恭治君) ほかにありませんか。
宮本明裕議員。
○宮本明裕君 私は賛成でございます。
本日、傍聴席に出席されている方も同じだと思うんですが、県下12市の中で八幡浜市は前市長からずっと県下最下位の経常収支を記録しておりました。その中で、20億円の財政調整基金を蓄積しながらフジ交差点の拡張工事に伴う平田市政からの懸案事項でありました2,000坪の更地のところにフジグランを誘致し、みなっとを誘致し、また黒湯温泉を誘致しました。全て、民間の活力と民間の資本で八幡浜市が復活したわけでございます。
私は確信をしておりますし、今回の予算は大城市長を中心に行政を進められた橋本副市長の最後の予算案でもございます。そういうことを含めて、私は大賛成でございます。
以上です。
○議長(平家恭治君) ほかにありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平家恭治君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第60号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(平家恭治君) 御着席ください。
起立多数であります。よって、議案第60号は原案のとおり可決されました。
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○議長(平家恭治君) 次、議案第61号 令和3年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)の討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平家恭治君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第61号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(平家恭治君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第61号は原案のとおり可決されました。
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○議長(平家恭治君) 次、議案第62号 令和3年度八幡浜市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平家恭治君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第62号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(平家恭治君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第62号は原案のとおり可決されました。
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○議長(平家恭治君) 次、議案第63号 令和3年度八幡浜市介護保険特別会計補正予算(第1号)の討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平家恭治君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第63号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(平家恭治君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第63号は原案のとおり可決されました。
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○議長(平家恭治君) 次、議案第64号 令和3年度八幡浜市港湾整備事業特別会計補正予算(第1号)の討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平家恭治君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第64号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(平家恭治君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第64号は原案のとおり可決されました。
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○議長(平家恭治君) 次、議案第65号 令和3年度八幡浜市下水道事業会計補正予算(第1号)の討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平家恭治君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第65号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(平家恭治君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第65号は原案のとおり可決されました。
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○議長(平家恭治君) 次、議案第66号 令和3年度八幡浜市水道事業会計補正予算(第1号)の討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平家恭治君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第66号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(平家恭治君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第66号は原案のとおり可決されました。
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○議長(平家恭治君) 次、議案第67号 令和3年度八幡浜市一般会計補正予算(第7号)の討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平家恭治君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第67号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(平家恭治君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第67号は原案のとおり可決されました。
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○議長(平家恭治君) 日程第3 同意案第6号 副市長の選任についてを議題といたします。
菊池司郎産業建設部長の退席を求めます。
〔産業建設部長 菊池司郎君退席〕
○議長(平家恭治君) 提出者の説明を求めます。
市長。
〔市長 大城一郎君登壇〕
○市長(大城一郎君) 追加議案書1ページをお願いします。
同意案第6号 副市長の選任につきまして、提案理由の説明を申し上げます。
橋本副市長の3期目、4年の任期が令和3年9月30日で満了となりますので、副市長として新たに八幡浜市広瀬一丁目1番5号、菊池司郎氏、昭和33年6月29日生まれ、満63歳を選任したく、議会の同意を求めるものでございます。
同氏は、昭和56年3月松山商科大学を卒業後、同年4月八幡浜市に奉職され、生涯学習課長、総務課長、市立八幡浜総合病院事務局長などを歴任し、現在は産業建設部長として市の重要施策の一つである八幡浜港フェリー埠頭再整備事業をはじめ産業振興に資する様々な施策、問題解決に向けた取組を職員の先頭に立ち推進されています。
今後、人口減少対策、地域産業の活性化、防災対策、医療体制の充実等、山積する行政課題の解決、さらにわくわくする八幡浜実現に向けた主要プロジェクトを推進する上で、同氏は豊富な行政経験や管理職としての実績等多分野に精通し、指導力、判断力、折衝力に優れており職員からの信頼も厚く、何より本市の実情を熟知していることから副市長として適任であると考え、同意案を御提案申し上げるものであります。御同意賜りますようお願い申し上げまして提案理由の説明とします。
○議長(平家恭治君) これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平家恭治君) これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております同意案第6号については、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平家恭治君) 御異議なしと認めます。よって、同意案第6号については、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入ることに決しました。
これより討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平家恭治君) これをもって討論を終結いたします。
これより同意案第6号を採決いたします。
この採決は無記名投票をもって行います。
議場の閉鎖を命じます。
(議場閉鎖)
○議長(平家恭治君) ただいまの出席議員数は議長を除き15人であります。
投票用紙を配付させます。
(投票用紙配付)
○議長(平家恭治君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平家恭治君) 配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めさせます。
(投票箱点検)
○議長(平家恭治君) 異状なしと認めます。
念のため申し上げます。本案について原案のとおり同意することに賛成の議員は賛成と、反対の議員は反対と記載の上、点呼に応じ順次投票願います。
なお、重ねて申し上げます。投票中賛否を表明しない投票及び賛否の明らかでない投票は、会議規則第73条第2項の規定により反対とみなします。
点呼を命じます。
○議会事務局次長兼議事係長(田中由加君)
(点呼・投票)
○議長(平家恭治君) 投票漏れはありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平家恭治君) 投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
(議場開鎖)
○議長(平家恭治君) 開票を行います。
会議規則第31条第2項により、立会人に遠藤 綾議員、菊池 彰議員を指名いたします。
両議員の立会いを願います。
(開 票)
○議長(平家恭治君) 投票の結果を報告いたします。
投票総数 15票
これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。
そのうち
賛成 15票
反対 0票
以上のとおり全員賛成であります。よって、同意案第6号は原案のとおり同意することに決しました。
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○議長(平家恭治君) 日程第4 同意案第7号 固定資産評価員の選任についてを議題といたします。
提出者の説明を求めます。
市長。
〔市長 大城一郎君登壇〕
○市長(大城一郎君) 追加議案書3ページをお願いします。
同意案第7号 固定資産評価員の選任について御説明申し上げます。
固定資産評価員の職務は、総務大臣が示す固定資産評価基準に従い固定資産を適正に評価し、市長が行う価格の決定を補助することにあります。
当市の固定資産評価員は、慣例として副市長が当たることになっております。そこで、ただいま副市長として御同意いただきました菊池司郎氏を選任したく、地方税法第404条第2項の規定に基づき、議会の同意を求めるものであります。よろしくお願い申し上げまして、提案説明といたします。
○議長(平家恭治君) これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平家恭治君) これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております同意案第7号については、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平家恭治君) 御異議なしと認めます。よって、同意案第7号については、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決に入ることに決しました。
これより同意案第7号を採決いたします。
本件は原案のとおり同意することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(平家恭治君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、同意案第7号は原案のとおり同意することに決しました。
〔産業建設部長 菊池司郎君入席〕
○議長(平家恭治君) 休憩いたします。
午前10時45分 休憩
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午前10時46分 再開
○議長(平家恭治君) 再開いたします。
橋本顯治副市長から挨拶があります。
副市長。
〔副市長 橋本顯治君登壇〕
○副市長(橋本顯治君) 9月30日をもって副市長を退任することになりました。
まずは、菊池部長の副市長就任を心からお祝いし、今後の御活躍に期待したいと思います。おめでとうございました。
ここ2週間ほど、大変散らかっていた副市長室を整理していると部長制導入ということがありましたけれども、そのときに八幡浜新聞にインタビューされた記事が出てきて非常に懐かしく思い出したところです。
思い起こせば、みなっとの整備、病院の改築から始まってこの12年間八幡浜市の再生のために大城市長の下でずっと走り続けてきたというような気がします。この間、少しうまくいった部分があるとすれば、議員の皆様の御理解、御支援をいただいたたまものであると思っています。まだまだ残された課題はありますが、若い世代に後を託したいと思います。
私自身も少しやりたいことがありますので、残された時間はそう長くはありませんが、さらにスピードアップして人生を走り抜けたいというふうな思いであります。
八幡浜市の発展と市議会議員の皆様の御活躍をお祈りして、退任に当たっての御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
○議長(平家恭治君) ただいま副市長に同意されました菊池司郎産業建設部長から挨拶があります。
産業建設部長。
〔産業建設部長 菊池司郎君登壇〕
○産業建設部長(菊池司郎君) ただいまは、副市長並びに固定資産評価員の御同意を賜り誠にありがとうございました。
今、まさにコロナ禍であり、それに加え地球温暖化による災害の激甚化、近い将来発生するであろう南海トラフ巨大地震等、楽観的な将来展望を許してくれません。このような時期に副市長という大役を仰せつかり、身が引き締まる思いでございます。このようなときだからこそ、市民の皆様が住んでいてよかった、また住み続けたい、またよその地域の方が八幡浜に住みたい、そういうようなまちづくりが必要と考えております。
もとより、微力ではございますが長く行政に携わってまいりました経験を生かして、大城市長を橋本副市長のようにしっかり補佐し、市長が掲げる、わくわくする八幡浜の実現のために職員と力を合わせてその先頭に立って誠心誠意努める覚悟でございます。そのためには、市民の皆様はもとより議員各位の御指導、御理解、御協力がなくては前へ進めません。どうかよろしくお願い申し上げまして、簡単ではございますがお礼の御挨拶といたします。本日は誠にありがとうございました。
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○議長(平家恭治君) 日程第5 同意案第8号 監査委員の選任についてを議題といたします。
宮本明裕議員の退席を求めます。
〔宮本明裕君退席〕
○議長(平家恭治君) 提出者の説明を求めます。
市長。
〔市長 大城一郎君登壇〕
○市長(大城一郎君) 追加議案書5ページをお願いします。
同意案第8号 監査委員の選任について御説明申し上げます。
市議会選出の監査委員山本儀夫氏は、去る令和3年8月27日で任期を満了しております。本日の市議会定例会におきまして議員からの監査委員を選任したく、同意を求めるものでございます。
私としましては、宮本明裕氏が議会選出の監査委員として適任であると考えており、議会の同意をお願いするものであります。よろしくお願い申し上げまして、提案説明といたします。
○議長(平家恭治君) これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平家恭治君) これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております同意案第8号については、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平家恭治君) 御異議なしと認めます。よって、同意案第8号については、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入ることに決しました。
これより討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平家恭治君) これをもって討論を終結いたします。
これより同意案第8号を採決いたします。
この採決は無記名投票をもって行います。
議場の閉鎖を命じます。
(議場閉鎖)
○議長(平家恭治君) ただいまの出席議員数は議長を除き14人であります。
投票用紙を配付させます。
(投票用紙配付)
○議長(平家恭治君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平家恭治君) 配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めさせます。
(投票箱点検)
○議長(平家恭治君) 異状なしと認めます。
念のため申し上げます。本案について原案のとおり同意することに賛成の議員は賛成と、反対の議員は反対と記載の上、点呼に応じ順次投票願います。
なお、重ねて申し上げます。投票中賛否を表明しない投票及び賛否の明らかでない投票は、会議規則第73条第2項の規定により反対とみなします。
点呼を命じます。
○議会事務局次長兼議事係長(田中由加君)
(点呼・投票)
○議長(平家恭治君) 投票漏れはありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平家恭治君) 投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
(議場開鎖)
○議長(平家恭治君) 開票を行います。
会議規則第31条第2項により、立会人に西山一規議員、佐々木加代子議員を指名いたします。
両議員の立会いを願います。
(開 票)
○議長(平家恭治君) 投票の結果を報告いたします。
投票総数 14票
これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。
そのうち
賛成 14票
反対 0票
以上のとおり全員賛成であります。よって、同意案第8号は原案のとおり同意することに決しました。
〔宮本明裕君入席〕
○議長(平家恭治君) 休憩いたします。
午前11時03分 休憩
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午前11時05分 再開
○議長(平家恭治君) 再開いたします。
ただいま監査委員に同意されました宮本明裕議員から挨拶があります。
宮本明裕議員。
〔宮本明裕君登壇〕
○宮本明裕君 ただいま監査委員に選任された宮本明裕です。
前任者の山本議員の指導を受けながら監査委員を全うしたいと思います。皆様方の御指導、御鞭撻をお願いをいたしまして、簡単ではございますが私の挨拶に代えさせていただきます。
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○議長(平家恭治君) 日程第6 議員提出議案第3号 コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書の提出についてを議題といたします。
提出者の説明を求めます。
佐々木加代子議員。
〔佐々木加代子君登壇〕
○佐々木加代子君 それでは、ただいま提案をされました議員提出議案第3号 コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書の提出について提案説明をさせていただきます。
お手元に配付しております意見書の朗読をもって提案理由の説明に代えさせていただきます。
コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書。
新型コロナウイルス感染症の蔓延により地域経済にも大きな影響が及び、地方財政は来年度においても引き続き巨額の財源不足が避けられない厳しい状況に直面している。地方自治体では、コロナ禍への対応はもとより、地域の防災・減災、雇用の確保、地球温暖化対策などの喫緊の課題に迫られているほか、医療・介護、子育てをはじめとした社会保障関係経費や公共施設の老朽化対策費など、将来に向け増加をする財政需要に見合う財源が求められる。その財源確保のため、地方税制の充実、確保が強く望まれる。よって、国においては令和4年度地方税制改正に向け、下記事項を確実に実現されるよう強く要望する。
記。
1、令和4年度以降3年間の地方一般財源総額については、経済財政運営と改革の基本方針2021において令和3年度地方財政計画の水準を下回らないよう実質的に同水準を確保するとされているが、急速な高齢化に伴い社会保障関係経費が毎年度増大している現状を踏まえ、他の地方歳出に不合理なしわ寄せがされないよう十分な総額を確保すること。
2、固定資産税は、市町村の極めて重要な基幹税であり、制度の根幹を揺るがす見直しは家屋、償却資産を含め断じて行わないこと。生産性革命の実現や新型コロナウイルス感染症緊急経済対策として講じた措置は、本来国庫補助金などにより国の責任において対応すべきものである。よって、現行の特例措置は今回限りとし、期限の到来をもって確実に終了すること。
3、令和3年度税制改正において土地に係る固定資産税について講じた課税標準額を令和2年度と同額とする負担調整措置については、令和3年度限りとすること。
4、令和3年度税制改正により講じられた自動車税、軽自動車税の環境性能割の臨時的軽減の延長について、さらなる延長は断じて行わないこと。
5、炭素に係る税を創設または拡充する場合には、その一部を地方税または地方譲与税として地方に税源配分すること。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
令和3年9月24日。愛媛県八幡浜市議会。
なお、提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、内閣官房長官、総務大臣、財務大臣、経済産業大臣、経済再生担当大臣となっております。
よろしく御賛同のほどお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。
○議長(平家恭治君) お諮りいたします。
ただいま議題となっております議員提出議案第3号については、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平家恭治君) 御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第3号については、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決に入ることに決しました。
これより議員提出議案第3号を採決いたします。
起立しない議員は反対とみなします。
本件は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(平家恭治君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議員提出議案第3号は原案のとおり可決されました。
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○議長(平家恭治君) 日程第7 議員提出議案第4号 市長・市議同時選挙及び議員定数調査特別委員会の設置についてを議題といたします。
提出者の説明を求めます。
新宮康史議員。
〔新宮康史君登壇〕
○新宮康史君 それでは、ただいま提案をされました議員提出議案第4号 市長・市議同時選挙及び議員定数調査特別委員会の設置について提案説明をさせていただきます。
令和3年3月定例会及び6月定例会におきまして市長・市議同時選挙の実施に向けて提出されました八幡浜市議会の解散に関する決議についての議員提出議案が否決されましたが、今後もこの件については議員間で引き続き十分な時間をかけて協議をしていく必要があります。
また、平成25年の改選時より据え置いている議員定数について、当市の現状を踏まえまして総合的に見直しを検討する必要があります。
以上、2件について特別委員会を設置し、調査研究を行いたいと考えております。
特別委員会の名称は、市長・市議同時選挙及び議員定数調査特別委員会。
定数は、9名であります。
付議事件は、市長・市議会議員の同時選挙及び議員定数に関する調査研究について。
設置期間は、設置の日から調査終了の日まで。なお、閉会中も調査及び研究を行う。
以上、八幡浜市議会委員会条例第6条の規定により、特別委員会を設置することを提案いたします。
令和3年9月24日提出。
提出者、八幡浜市議会議員新宮康史、同佐々木加代子、同菊池 彰、同上田浩志であります。皆様よろしく御賛同のほどお願い申し上げ、提案説明の理由とさせていただきます。よろしくお願いします。
○議長(平家恭治君) お諮りいたします。
ただいま議題となっております議員提出議案第4号については、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平家恭治君) 御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第4号については、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決に入ることに決しました。
これより議員提出議案第4号を採決いたします。
起立しない議員は反対とみなします。
本件は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(平家恭治君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議員提出議案第4号は原案のとおり可決されました。
ただいま設置されました市長・市議同時選挙及び議員定数調査特別委員会の委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、議長が指名いたします。
井上 剛議員、攝津眞澄議員、西山一規議員、佐々木加代子議員、石崎久次議員、新宮康史議員、上田浩志議員、山本儀夫議員、竹内秀明副議長、以上9人を指名いたします。
この後休憩いたしまして、ただいま設置いたしました市長・市議同時選挙及び議員定数調査特別委員会を開催し、正副委員長の互選を行います。委員は直ちに全員協議会室へ御参集ください。
暫時休憩いたします。
午前11時20分 休憩
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午前11時44分 再開
○議長(平家恭治君) 再開いたします。
ただいま開催いたしました市長・市議同時選挙及び議員定数調査特別委員会で互選の結果、委員長に石崎久次議員、副委員長に攝津眞澄議員が当選されましたので、御報告いたします。
ただいま委員長に当選をされました石崎久次議員は、登壇して挨拶をお願いいたします。
市長・市議同時選挙及び議員定数調査特別委員長、石崎久次議員。
〔市長・市議同時選挙及び議員定数
調査特別委員長 石崎久次君登壇〕
○市長・市議同時選挙及び議員定数調査特別委員長(石崎久次君) ただいま市長・市議同時選挙及び議員定数調査特別委員会の委員長を拝命いたしました石崎でございます。どうかよろしくお願いいたします。
私たちは、選挙のときに必ず市民の皆様のためにということを言って選挙で戦ってきました。決して、自分のためにという人はいなかったと思います。この特別委員会も、できるだけ多くの方々、また年齢層もありますけれども女性の方、お年寄りの方、いろんな方とお話をしながら我々のこの選挙がどうしたら、市長とやったほうがいいのか、悪いのか、そういうお言葉をよく聞いて市民の皆様に寄り添って、そういう形の部分に持っていきたいと思いますので、どうか皆様方の御協力、また特に特別委員の皆様以外の方は、別の角度でいろんな市民の皆様の御意見を聞いて特別委員会のほうに御報告、御連絡賜れば幸いだと思いますので、どうかよろしくお願いをいたします。
期間は議員任期の間でございますし、調査終了まででありますけれど、いつまでも長くやろうという気はありませんので、できましたら平家議長が議長の間には必ずやろうと思いますんで、皆さんの御協力をよろしくお願いいたします。
以上です。
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○議長(平家恭治君) これにて本日の会議を閉じます。
閉会に当たり、市長から挨拶があります。
市長。
〔市長 大城一郎君登壇〕
○市長(大城一郎君) 閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
去る9月7日に開会をいたしました本議会におきまして御提案申し上げました全議案に対し、適切なる御決定、御承認をいただきまして誠にありがとうございました。
また、先ほどは副市長、固定資産評価員、監査委員の選任、これら全ての人事案件につきまして御賛同をいただきましたことに対し、重ねて厚くお礼を申し上げます。
会期中に議員各位から賜りました御意見、御要望等につきましては、真摯に受け止め、予算の執行等には慎重を期してまいる所存であります。
そして、今月末をもって退任する橋本顯治副市長におかれましては、平成21年10月の就任から12年にわたり市政の発展のため、市民のために御尽力いただき、心から感謝申し上げます。本当にお疲れさまでした。
さて、県では先月11日から新型コロナウイルス対策で3段階ある独自の警戒レベルを最大の感染対策期に移行し、今月30日まで県内全域で感染対策を継続しています。皆さんの協力と努力により感染状況は落ち着きつつありますが、デルタ株は非常に感染力が強いため、気を緩めることなく感染対策を徹底することが大切です。
市民の皆様におかれましては、引き続き手洗い、うがい、3密回避などの日常の感染対策の徹底に努め、強い警戒を維持していただくようお願いしたいと思います。
結びに、夏の終わりを告げるトロール船が先月末に出航し、海にも、山にも、肌にも秋が感じられる季節となりました。八幡浜が誇る基幹産業である海の幸の豊漁、そしてミカンをはじめとする山の幸の豊作を心から願うとともに、議員各位におかれましては、季節の変わり目となるこれからの時期、くれぐれも健康には御留意いただき市政発展のため、なお一層の御尽力を賜りますようお願い申し上げまして閉会の挨拶といたします。誠にありがとうございました。
○議長(平家恭治君) 以上をもって今議会の日程は全部終了いたしました。
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○議長(平家恭治君) これをもって令和3年第5回八幡浜市議会定例会を閉会いたします。
午前11時49分 閉会