一般質問(一問一答方式) R2.6 大山政司 議員

公開日 2022年01月13日

〔大山政司君質問席へ移動〕

 

○大山政司君  議長にお願いがあります。
 一般質問始まる前にちょっと時間下さい。
○議長(石崎久次君)  はい、どうぞ。
○大山政司君  ありがとうございました。
 失礼します。
 私は昨日6月7日が75歳の誕生日でございました。きょうは後期高齢者となりました。どうか議員の皆さん、理事者の皆さん、今まで以上に温かい御指導をお願いいたします。
 温かい拍手、本当にありがとうございました。
 私は、大綱3点について、理事者の誠意ある御答弁をお願いします。
 大綱の第1は、フェリー会社の支援についてであります。
 現在、海運・水産業で働く船員の減少、高齢化に歯どめがかかっておらず、船員の有効求人倍率は四国地区で7倍を超えています。
 島国日本における輸出入については、99.6%船舶に頼っているにもかかわらず、現在の日本人外船員は約2,000人であり、そのほか約5万人の外国人船員が日本国民の生活に必要な物資を運んでいるのが現状でございます。
 八幡浜市においては、昨年8月に全日本海員組合と宇和島運輸フェリーと共同で、子供たちに夏休みの思い出として、海から学ぼう体験として小学4年から6年の児童100名を対象に宇和島運輸フェリーえひめ丸に乗船し、体験乗船会が実施されました。
 そこで、お尋ねいたします。
 教育長、この乗船会は海事思想普及に寄与するものと考えますが、この体験乗船された児童、引率の先生からの感想、御意見、御要望についてこの際明らかにしていただきたいと思います。
 以上です。
○議長(石崎久次君)  教育長。
○教育長(井上 靖君)  昨年8月27日に実施された一日海員学校には、南予地方の児童100名が参加しました。そのうち当市からの参加者は、小学校4年生から6年生までの58名です。なお、教員5名も引率として参加しました。
 感想としては、大きく2つ言わさせていただきます。
 感想としては、めったに見ることのできない操舵室などを見学することができ、船の仕事や船の仕組み、船が果たす役割を身近に感じ取ることができた。
 また、他の学校と交流する中で、どのような場面で意見を言えばよいか、どのような形で自分を発揮すればよいか、とても勉強になったなどの声を聞いています。
 最初は、行程の中にうみたまごがあるから申し込みをしたという児童もいたようですが、終わった後は、夏休み一番の思い出に上げるなど、子供たちにとってはとても魅力のある貴重な体験となったようです。
 引率教員からは、日程的に無理なのはわかっているが、もう少し時間をかけて体験したい場面もあったと聞いております。
○議長(石崎久次君)  大山政司議員。
○大山政司君  再質問を行います。
 私もこの一日海員学校に同行してまいりました。そのとき、主催者のほうからちょっと挨拶してくださいということを言われましたので、私はそのとき挨拶をしたわけなんですが、その挨拶は、生徒の皆さん、フェリーはホテルと同じなんですよと。おいしい御飯を食べ、ゆっくりと風呂に入り、そしてぐっすり眠ることができます。それから、寝たままフェリーに乗って別府に着いたら、今度別府から長崎まではトラックの運転手さんが安全運転のもとになる、これがフェリーの一番いいとこですよと、こういうふうに私は生徒さんに言いました。
 それから、別府から船の中で2人の生徒の方にこういうことを言われました。僕はフェリーには時々乗っていますが、操縦室や機関室など見学をしたのは初めてでございます。船や海の生物勉強など、楽しい夏休みでしたということでありました。
 そこで、教育長にお尋ねしますが、宇和海、瀬戸内海に面している八幡浜市の子供たちにとって、海に親しみ、海に学び、海や船への関心を持つということはすばらしいことだと思います。
 そこで、そのためにも、こういった取り組みを総合的な学習の時間に取り入れるなど、お考えはありませんか、再度お尋ねします。
○議長(石崎久次君)  教育長。
○教育長(井上 靖君)  総合的な学習の時間で活用するかどうかは学校に任せるとしまして、昨年の取り組みは希望者の参加でした。
 そこで、学校ごとに1つの学年全員をこういう機会に参加させたいなと考えておりまして、今年度は7月に松蔭小と江戸岡小学校の児童が一日海員学校を体験する計画でいましたが、このコロナウイルスの関係で中止になりました。
 今後も継続的にやっていきたいと思います。
○議長(石崎久次君)  大山政司議員。
○大山政司君  八幡浜はミカンと魚、港のまちですが、港については、フェリーの体験というのがありますし、魚については、魚市場を直接見ることがあります。
 今市内でミカンのことについてこれから言いたいんですが、ミカン農家の人はミカン摘みしたり消毒するというのはようくわかっとると思うんですが、ミカン農家以外の生徒さんは、なぜあのミカンが箱に入って出荷されるのかということを余り知ってないんじゃないかと思います。
 例えば、駅前にある西宇和の選果場、あそこへ行けば、あのミカンを長いとこがらっと移して、そして十数人の御婦人の方が傷いったミカンとか青いミカンをのけて、そして出荷しとるわけなんですよ。だから、一遍に1クラスとはいかなくても、そういうふうに本当にミカンがどういう形で東京や大阪へ運ばれているのか、これ見るのも貴重な経験になるんじゃないかと思うんですが、どうですか。
○議長(石崎久次君)  教育長。
○教育長(井上 靖君)  ミカンの農家のことにつきましては、小学生の場合はJAと協力しまして出前授業などをやっていただいてます。
 また、中学校は5日間の職場体験をこのところ続けておりますので、もちろん全員が農家の体験をすることはできないんですけども、そういう体験をさせる場をつくっていこうと思っています。
 以上です。
○議長(石崎久次君)  大山政司議員。
○大山政司君  質問の2は、外航船員の住民税減税についてであります。
 質問第1でも触れましたが、島国日本における船員不足は深刻な状況であります。
 外航船員は長期にわたり陸上から隔絶され、海上で業務を遂行し居住することから、公共サービスの受益が著しく制限された状況であります。
 そこで、お伺いしますが、八幡浜市で居住している外航海運の船員は何名か。また、住民税等の減税措置についてどのような実態となっているのか、お尋ねをいたします。
○議長(石崎久次君)  税務課長。
○税務課長(井上慶司君)  全日本海員組合に照会したところ、八幡浜市在住の外航船員は3名ということでした。
 また、住民税等の減免については、同組合からも陳情を受けておりますが、全国的に見て実施している自治体は、四日市市など4自治体と少数であり、なお今後の検討課題とさせていただきたいと思います。
○議長(石崎久次君)  大山政司議員。
○大山政司君  私が調査しましたら、三重県においては、こうした状況を踏まえ、四日市市、鳥羽市、令和2年には志摩市が減免をしております。
 住民税の均等割を2分の1減免する措置をとっているということですが、ぜひそういう例えば四日市市、志摩市、鳥羽市等に連絡をとって再度この減免、わずか3人ではございますが、減免等について前向きな対応ができないのかどうか、再度お尋ねをいたします。
○議長(石崎久次君)  総務企画部長。
○総務企画部長(藤堂耕治君)  大山議員の再質問にお答えします。
 今税務課長から答弁がありまして、さらに議員からも詳細な説明がありましたが、外航船員に対する市民税の減免を実施しておりますのは、三重県の四日市市が平成26年度から、同じく鳥羽市が平成28年度から、そして令和2年度から実施をしているところが、三重県の志摩市とそして静岡県の焼津市も実施をするというふうに聞いておりますが、それでもまだ全国で4市という状況でございます。
 それらの自治体におきましては、議員からも今ございましたが、減免については市民税均等割の2分の1を減免しているということであり、仮に本市で実施するとなると、均等割3,500円の2分の1で1人当たり1,750円、3名ということですので、3人で5,250円ということでありますので、税収に与える影響は微々たるものと言えますが、これを実施することに伴うシステム改修費用が結構かかることになります。
 県内の自治体では、まだどこも実施していない状況であり、他市との均衡の問題もありますので、すぐには難しいと思いますが、今大山議員からありました外航海運の船員不足の厳しい状況、また外航船員は長時間にわたり海上で生活するため、居住地での行政サービスの受益が制約されていること、さらに大山議員の外航船員を思う熱い思いをきちっと受けとめさせていただきましたので、今後の検討課題とさせていただければと思います。
○議長(石崎久次君)  大山政司議員。
○大山政司君  質問の3についてお尋ねします。
 港湾施設使用料金の減免についてであります。
 現在、八幡浜港から大分県別府港と臼杵港へは1日20便のフェリーが運航し、年間約76万人の乗客と約36万台の車両を運送しています。
 そして、この航路は平成27年の東九州自動車道全面開通などにより、九州と京阪神を結ぶ第2国土軸の一部として重要な役割を果たしています。
 また、フェリーは過去の大規模災害時において陸上交通網が寸断された際には、海上輸送の特性を生かし、緊急支援物資輸送等の被害者へのホテルシップとして宿泊場所の提供などに活用されています。
 しかし、コロナウイルスにおいては、八幡浜と九州を結ぶフェリー業界にもその影響は大きく、3月、4月、5月の売り上げは前年度比60%の減少、またゴールデンウイークについては87%の減少となっていますとの報告を受けています。
 そこで、お伺いしますが、6月定例会において水産物地方卸売市場の施設使用料金を減免する補正予算案が提案されていますが、港湾施設使用料金に関する減免については検討されていないのかどうかお尋ねをいたします。
○議長(石崎久次君)  市長。
○市長(大城一郎君)  今大山議員からフェリーの利用減についてお話がありました。手持ち資料では、台数の対前年比で、先ほど議員もおっしゃられましたが、3月はトラックはほぼ前年並み、乗用車は44%の減、合計で22%減、4月はトラック8%の減、乗用車は86%の減、合計で54%の減となっています。
 ゴールデンウイーク、4月27日から5月6日の10日間でありますが、これにつきましては、トラックは36%の増、そして乗用車は98%の減で、合計88%の減になっております。
 特に4月、5月、8月、1月は乗用車の比率がトラックを上回る月で、そのようなときに乗用車が大きく減少するということは、トラックがおおむね前年に近い状況を維持していたとしても、フェリー会社にとっては大きなダメージとなります。
 八幡浜港と大分県別府港、臼杵港をつなぐフェリー航路は、四国と九州だけでなく、京阪神までつながる第2国土軸を形成する極めて重要な航路であります。この航路を守り、存続させることは、市としても重要な責務であると認識しております。
 5月中旬にフェリー会社2社から利用状況の説明と陳情を受けたところであります。陳情の際にフェリー会社から直近の深刻な状況について説明を受けましたが、5月の経営状況についても報告を受けることになっております。その結果を確認した上で、支援のための減免措置を実施することについてどのような内容が適当か、具体的に検討を進めていきたいと考えています。
 何らかの対応は必要であると思っております。
○議長(石崎久次君)  大山政司議員。
○大山政司君  先ほども言いましたように、3月、4月、5月、6月はコロナの関係でかなり船舶も厳しい状況になっている。
 今市長の答弁では、検討してみますと、こういう答弁でありました。これではやはり会社としても今後事業を進めるのになかなか力が入らんのじゃなかろうかと思うんですが、ただ単に具体的にやなしに、いつをめどにこの減免について対応をしたいと、こういうような答弁をぜひしていただきたい。
 魚市場の関係は今議会で1,340万円ですか、ぐらい減、ちゃんと数字まで出てるんですよ。なぜフェリーの減免について今後の対応にするのか。そういうことじゃなくて、早急な結論が出るよう、市としても、市長としても今後努力いたしますと、こういう答弁にならんのですかどうか。
○議長(石崎久次君)  市長。
○市長(大城一郎君)  何らかの対応はとっていきたいと思っておりますが、現在、きょうから国の第2次の補正予算も国会で審議をされております。そのような中で、どのような支援策、国としての支援策があるかも見きわめまして市としても対応をとっていきたいと思っておりますし、Go To キャンペーンとかもありましたら、そういったところで乗用車、今大幅に減っております乗用車が、この際にそのGo To キャンペーンを使って旅行しようかというような数がふえてきますと、フェリー業界もにぎわってくる、そういったことがいつ起こるか、それもわからない、それも見きわめた上でどのような経過として損益が出ているのか、それを計算しながら市として、大切な税金を使うわけですから、市としても見きわめて支援をしていきたいと思っております。
○議長(石崎久次君)  大山政司君。
○大山政司君  これだけ厳しいんですから、せめて6月いっぱいにある程度のこの減免について皆さんに報告なり周知できるような状況で市としても全力をかけますと、そういうことにはならんのですか。
○議長(石崎久次君)  市長。
○市長(大城一郎君)  今のところフェリー業者に対しましては、5月の状況を提出するように伝えておりますので、その5月の経営状況を見きわめながら今後も推移を検討した上で、なるべく早い時期に決定をしたいと思います。
○議長(石崎久次君)  大山政司議員。
○大山政司君  なるべく早い時期ということで、もうちょっと具体的な答弁が欲しかったんですが、ちょっと私としてはなるべくがいつなのかいまだに私としては判断できません。
 そこで、市長にもう一度減免についていろいろありますので、お伝えします。
 第1点としたら、当面の間港湾使用料を全面免除する。
 2点目として、新型コロナウイルス感染症対策日本政策金融公庫の貸付利息の利子補給を実施する。
 3点目に、新型コロナウイルス感染症の影響による売上減少を考慮し、航路存続のために今後対応する。
 4点目に、フェリー航路維持対策事業補助金制度を創設し、事業者に運航に要する経費及び新造船造築の補助を行う。
 5番目に、新ターミナルの家賃減免、駐車場等使用料の減免を行うなど、いろいろ減免についてもあるわけなんです。
 ただ、私ここで申し上げたいのは、市の財政も非常に厳しい現状でありますので、この6点についてどうこうということは今申し上げませんが、ぜひこのことも参考にして今後検討していただきたいと思うんですが、いかがですか。
○議長(石崎久次君)  市長。
○市長(大城一郎君)  十分に参考にさせていただきます。
○議長(石崎久次君)  大山政司議員。
○大山政司君  それでは、質問の第3点に入ります。
 港湾施設使用料金の減免についてであります。
 現在、八幡浜港から大分県別府港と臼杵港へは1日20便のフェリー……。
 これ言うたかな。これ言いました。
 第4点に入ります。
 国は、このコロナウイルス感染症対策として、公共交通機関を利用した移動の自粛を要請してきました。この自粛要請によって鉄道、航空、バスなどは利用客が大幅に減少し、売り上げが大きく落ち込みましたが、この影響はフェリーにも同様であります。
 今定例会においては、生活バス路線維持・確保対策事業費補助金が計上されています。これはまさに感染症の影響で経済悪化が懸念されているバス事業者に対して、例年であれば年度末に支払う補助金を前倒し、支払うものであります。
 フェリー航路も感染症の影響で経営が悪化しており、その点について公平性の観点からお考えをお伺いします。
○議長(石崎久次君)  副市長。
○副市長(橋本顯治君)  生活バス路線のほうは、もともと国、県の補助事業があって、それに市は合わせてやっているもので、年度末に支払うものを今の時期に前もって支払うということでやっているわけですけども、フェリー自身については、もともと黒字で来ていますので、そういう赤字補填の事業そのものがありません。だから、もちろん予算的にもないんですけれども、だから先ほどから市長がお答えしておりますように、今回のコロナウイルスでフェリーにどのくらいダメージが来るのか、それが5月の決算にどういうふうに出てくるのかというところを見ながら補助、支援、減免ということについて具体的に検討を進めていきたいと思っています。
○議長(石崎久次君)  大山政司議員。
○大山政司君  よろしくお願いします。
 質問の第5は、八幡浜フェリー埠頭整備事業についてであります。
 当初計画は、平成27年度から31年度で桟橋工事、架橋工事、委託費など合計30億円を予定していました。
 しかし、平成28年度に実施した基本計画の結果、当初予定した工事に変更が必要となり、桟橋工事だけでも22億円から33億円の見込みとなりました。
 また、工事年度も平成27年度から31年度の計画延長となったのは御案内のとおりであります。
 そこで、お尋ねをいたします。
 第1は、新しいフェリーターミナルに向かう車とみなっとの駐車場に入る車両が重複し、臨港道路に停滞が発生するおそれがあると思いますが、その具体的な対応策についてまずお尋ねをいたします。
 2点目は、新しい施設は、高齢者や身体障害者が利用しやすい環境になっているのでしょうか。安全・安心な具体策について、まずこの2点についてお尋ねします。
○議長(石崎久次君)  水産港湾課長。
○水産港湾課長(倭村祥孝君)  お答えします。
 議員がおっしゃいます車両の停滞等の問題につきましては、全体的な意見の集約が必要でありますので、フェリー会社を初めバスやタクシーなど交通機関の聞き取りをしながら跡地利用について内部で現在協議をしております。
 今年度後半には、外部の方々を含めた懇談会等を開催して具体的な対応策を考えていく予定でございます。
 第2点目の御質問につきましてですが、新しいターミナルビルは、高齢者や身体障害者にも考慮した設計となっております。
 具体的には、桟橋用のスロープ、オストメイト対応のトイレ、これにつきましては1階、2階に設置をする予定でございます。
 また、ターミナルビルの入り口の横に思いやり駐車場の設置などを考えております。
 以上です。
○議長(石崎久次君)  大山政司議員。
○大山政司君  あと2つです。
 第3は、現在のフェリー関連施設の今後の利用についてどのような計画にされているのか、明らかにしていただきたいと思います。
 さらに、第4点は、新しいフェリーターミナルの開始の年月日について、この際明らかにしていただきたい。
○議長(石崎久次君)  水産港湾課長。
○水産港湾課長(倭村祥孝君)  お答えします。
 先ほど申しましたように、現在いろいろな方々の御意見を伺いながら協議をしているところでございますが、大まかには道路、駐車場、商業施設の配置などを考えているところでございます。
 開始時期につきましては、新しいフェリー桟橋及び周辺の整備について、令和3年度末の完成を予定をしております。
 供用は令和4年度の初めを予定をしております。
 供用までに引っ越しを行っていただいて、新しい桟橋でのフェリーの運航開始と同時に新ターミナルビルの運用も開始ということになります。
 以上です。
○議長(石崎久次君)  大山政司議員。
○大山政司君  結びに、先ほどの山口県や広島県の取り組みは、フェリー航路が重要な役割を果たしていることを考慮すれば当然のことと考えます。
 この定例議会でもフェリー岸壁関係の議案やフェリーターミナルの関係議案が上程されています。それらの契約額、変更額は当市にとっては非常に高額で、まさに一大事業であります。
 どうか今後ともその需要性を認識の上、フェリー会社に寄り添った支援策を講じていただくよう強く要請してこの項目については終わります。
 それでは、大綱2は、民生委員に関してであります。
 1つに、民生児童委員はひとり暮らしの高齢者や子育て家族の孤立、生活困窮者の増加など、さまざまな課題を抱え、手助けを必要としている人々に対し大きな期待が寄せられています。
 その活動には、1つには高齢者の安否確認や見守りを行い、住民の相談・支援を行っています。
 2つに、住民の居場所づくりや仲間づくりのため、地域福祉活動であります。
 3点目には、行政などの依頼に基づく担当区域内の高齢者の世帯の状況調査と協力の関係機関・団体との連携であります。
 第4は、地域の民生児童委員による月例の会議に参加し、委員同士の情報や課題などを話し合うため、仲間同士の情報交換や研修を行っています。
 そこで、お尋ねします。
 第1は、全国で約23万人の民生児童委員が活動しているとのことでありますが、八幡浜市では民生児童委員が何人おられるのか、男女別の人数をお示し願いたいと思います。
 さらに、最高高齢者は何歳であるのか、あわせてお尋ねします。
○議長(石崎久次君)  社会福祉課長。
○社会福祉課長(河野久志君)  お答えします。
 昨年12月1日に民生児童委員の全国一斉改選が行われ、当市の民生児童委員は136名で、そのうち主任児童委員が22名となります。
 男女の内訳は、男性57名、女性79名、最高齢の委員は78歳になります。
 以上です。
○議長(石崎久次君)  大山政司議員。
○大山政司君  民生児童委員になった人が1つどうしても納得がいかないという声は、主任児童委員も兼務しておるのは、これは納得がいかないということですが、兼務しているんですか、ないんですか、この際はっきりしてください。
○議長(石崎久次君)  社会福祉課長。
○社会福祉課長(河野久志君)  民生委員は正式名称が民生委員児童委員と申しまして、民生委員と児童委員は兼務しております。
 ただし、主任児童委員というのは、その民生児童委員から厚生労働大臣から指名を受けて職につくということになっておりますので、その22名の方については、専門的に主任児童委員というのをしていただいて、そのほかに民生委員児童委員の仕事もしていただいているというのが実情でございます。
○議長(石崎久次君)  大山政司議員。
○大山政司君  そこで、質問の本題に入ります。
 第3は、地区の民生委員の方からお願いがあるのよと言われたので、何ですかと聞くと、友人から頼みがあるのよ、僕のかわりに民生委員になっていただけないかと言われたのであります。
 そこで、民生委員はどんなことをすればいいのと聞くと、地区の人に給食、弁当、タクシー券を配ればいいのですよと言われたのであります。それぐらいでいいのなら引き受けてもええよということで言われたそうでございます。
 ところが、初めの民生児童委員の会合に行くと、あなたも主任児童委員として地域で活動してみませんかとのパンフを受け取ったとのことであります。
 それだけではなく、松柏自治公民館や千丈地区自主防災会、そして千丈地区社会福祉協議会の役員なども兼務しながらみずからの日常仕事も大変であり、苦慮しているとのことでありました。
 そこで、お尋ねしますが、このような民生委員の現状について、本来の民生委員として地域でその役割が果たせるのでしょうか、お伺いをいたします。
○議長(石崎久次君)  副市長。
○副市長(橋本顯治君)  大山議員るる言われましたけれども、民生児童委員がいかに大変な仕事であるか、我々も十分認識をしているところです。
 当市では、各地区民生児童委員協議会長や区長に協力を依頼し、人格、見識高く、広く社会の事情に通じ、かつ社会福祉の増進に熱意のある方を候補者として推薦いただいておりますが、それでも就任されてしばらくの間は大変ですので、初めて就任された方については、無理のない範囲で活動できるよう市としてもさまざまな形で支援をさせていただきたいと思っています。
○議長(石崎久次君)  大山政司議員。
○大山政司君  第4は、民生委員で日々努力をされている人からの相談であります。
 その方は、主人は民生委員を5年していましたが、体調不良でやむなく病院に入院され、治療を行いました。その後、自宅に帰っても休養する状況でありました。
 このような現状では、民生委員としての役目は果たせないと思い、奥さんは民生委員を辞退したいとお願いしましたが、そのときに後の民生委員さんはどなたですかと聞かれ、お願いしていませんと言いますと、まず後の民生委員を御指名してからにしてくださいと言われたので、主人はやむなく民生委員のまま旅立たれたということでございます。
 そこで、民生委員の方がそれぞれの事情で委員を辞退する場合は、どのような手続をすればいいのか、具体的に明らかにしていただきたい。
○議長(石崎久次君)  市民福祉部長。
○市民福祉部長(二宮恭子君)  民生児童委員は本人の意思表示があれば任期中であっても辞任することができます。この場合、御本人が推薦したい後任者があったとしても、その方の承諾を得ることに大変苦慮をしているケースも見受けられます。
 議員から御指摘いただいたような状況においては、御自身で後任を探すことは大変難しいと思われますので、委員の人選については、地域の実情をよく理解している地区民生児童委員協議会長や区長などと市が連携をして候補者に依頼することも可能ですので、市役所社会福祉課事務局へ御相談をいただければと思います。
○議長(石崎久次君)  大山政司議員。
○大山政司君  民生委員になれば厚生労働大臣からこういう委嘱状が来るし、それから愛媛県知事の中村知事からもこういう委嘱状が来るわけです。当然市長からも来るわけなんですが、そういう人から来るのに、私がここで聞きたいのは、誰に辞退の手続をすればいいのか。地区の責任者に何や言うたって、初めてなった人にはわかりませんよ、そんなの。誰にしたらええかをはっきりしてください。
○議長(石崎久次君)  社会福祉課長。
○社会福祉課長(河野久志君)  お答えします。
 具体的には、辞任届を市の社会福祉課事務局に提出していただきまして、県を経由して厚生労働大臣から解職状が伝達されることになります。
 4月現在で県下において10名の欠員がございますので、後任者がいないから辞任できないというものではございません。
○議長(石崎久次君)  大山政司議員。
○大山政司君  それは課長、あなたの認識不足。もっと足らん人の状況を把握してください。
 私が聞きたいのは、誰に辞任届を出せばいいのか。事務局と言ってもわかりませんよ。はっきりしてください。
○議長(石崎久次君)  社会福祉課長。
○社会福祉課長(河野久志君)  先ほど申し上げましたとおり、社会福祉課事務局のほうにお出しいただいたらと思います。
○議長(石崎久次君)  大山政司議員。
○大山政司君  民生委員して間もない人がそう言われてもわかりません。ちゃんともっとはっきり言うてください。
○議長(石崎久次君)  社会福祉課長。
○社会福祉課長(河野久志君)  市役所社会福祉課の庶務係のほうへ提出していただいたらと思います。
 以上です。
   (大山政司君「同じようなこと、それはさっきと。係の誰それと言わな、出しようがない」と呼ぶ)
○議長(石崎久次君)  社会福祉課長。
○社会福祉課長(河野久志君)  社会福祉課庶務係もかわる可能性もありますので、次の者がちゃんと受け取りいたしますので、よろしくお願いします。
   (大山政司君「休憩」と呼ぶ)
○議長(石崎久次君)  休憩いたします。
   午前10時43分 休憩
—————————————————————
   午前10時46分 再開
○議長(石崎久次君)  再開いたします。
 大山政司議員。
○大山政司君  恐らく民生委員になって2年、3年たたん人は、そういう市役所の民生委員担当というたってわかりにくいんじゃないかと思います。
 その人は、まず地域の民生委員のベテランに話す、一番先に、市役所まで来ずに。そしたらベテランは必ず後の人を見つけてくださいと。こういうことなんですよ。そやから嫌でも民生委員したままやめないけんと。そういう現状だけ今申し上げておきます。
 それでは、その関係で最後に1点、ある地域では、ことしの民生委員をお願いします、次の民生委員は誰それさんに決まっていますので、3年間だけお願いしますという地域があるんですが、そのことについてどう思います。
○議長(石崎久次君)  社会福祉課長。
○社会福祉課長(河野久志君)  民生委員の任期につきましては3年間ということで、再任も可能ということは決められております。
 ただ、それぞれの地域の事情がございますので、一概に3年でおしまいですよというふうに決められている地区もあるのかとは思いますけども、それぞれそれは事情によって違うのかなと思っております。
○議長(石崎久次君)  大山政司議員。
○大山政司君  もうちょっと担当課も地域の人と話してこの件については今後整理をしていただきたい。このことだけは申し上げておきます。
 大綱の3は、松柏中学校再編統合に関してであります。
 八幡浜市教育委員会は、平成30年2月に八幡浜市学校再編整備第二次実施計画を公表されました。
 初めに、学校規模の現状について、少子化に伴い児童・生徒が減少し、多くの学校で小規模化が急速に進んでいます。八幡浜市でも小・中学校の児童・生徒はピーク時と比べ5分の1以下となっています。
 今後も少子化の進行が予測される中、次世代を担う子供たちを育てていく教育環境、特に児童・生徒に生きる育み、それから切磋琢磨できる教育環境という視点から、これら学校のあり方について表明されているのであります。
 そこで、お尋ねします。
 質問の第1は、再編対象の学校としての枠組みについてであります。
 八幡浜市学校再編整備第二次実施計画の、6ページを見ていただきたいと思います。
 平成31年4月1日には双岩小・神山、川上小・神山、令和2年4月1日には真穴中・八代、令和4年4月1日には松柏中・八代中の統合がありますが、今日までの経過についてお尋ねをいたします。
 特に第1の双岩小が神山と、川上小が神山小学校の統合が進んでいない理由をお示し願いたい。
○議長(石崎久次君)  教育長。
○教育長(井上 靖君)  平成30年2月に学校再編整備実施計画案を教育委員会のほうで策定しました。したがって、平成30年度、31年度、令和元年度と保護者説明会を実施してきております。
 まず、神山小に統合予定の川上小と双岩小学校につきましては、30年度保護者説明会を実施してきましたが、十分な賛同を得られておりませんので、昨年の2月に開催された議会の市議会協議会において、平成31年4月1日統合を前期内の平成34年まで延期させていただきました。
 また、真穴中学校につきましては、平成30年度の秋に保育所、小学校、中学校の保護者から3分の2以上の賛成が得られましたので、令和元年度地区協議会を立ち上げていただいて、7回にわたって協議をしていただいて、ことし3月の調印式につながっています。
 予定は令和2年4月1日になっておりましたが、1年おくれて来年度4月1日統合という運びです。
 松柏中、八代中学校の統合につきましては、同じく30年度から説明会を実施しておりますが、30年度は松柏中、また千丈小学校において江戸岡小学校、千丈小学校の保護者に集まっていただいて説明会をしたんですけども、地域性も違いますし、もし統合となったときに通学の方法も変わってくるので、昨年度は千丈小、江戸岡小学校それぞれに分かれて説明会を実施し、アンケートをとり、そのアンケートに対する回答も出して保護者の理解を求めているところです。
 先ほども言いましたけども、川上小、双岩小につきましては、保護者のほうでまだ十分な賛同を得られておりませんので、予定していた期日がおくれました。
 真穴中学校につきましては、大変熱心に地区協議会を開いていただいて、約1年かけて話し合っていただきましたので、予定よりは1年おくれての統合となります。
 以上です。
○議長(石崎久次君)  大山政司議員。
○大山政司君  言葉尻をとって申しわけないんですが、真穴中は3分の2賛同があったから統廃合をしたということですが、ということは、今後松柏中学校なりほかの学校が統合するときは、3分の2賛同があったらできるという受けとめ方でいいんですか。
○議長(石崎久次君)  教育長。
○教育長(井上 靖君)  松柏中学校の統合について、千丈小学校の保護者でも話し合いが行われていまして、どのくらいの賛成があれば地区協議会に持っていくかというふうなことがテーマになっておりました。
 そこで、決定しているわけじゃないんですけども、千丈校区の保護者の方も3分の2以上の賛成が欲しいという意見は多数だったと聞いています。
 必ずしも3分の2が一つの線ということではありません。
○議長(石崎久次君)  大山政司議員。
○大山政司君  今後参考にはさせていただきますが、今の教育長の答弁。
 そこで、質問の第2は、松柏中学校再編時についてであります。
 平成30年2月に八幡浜教育委員会が八幡浜市学校再編整備第二次実施計画~子どもたちにとってより良い学校環境を~の概要版が発行されています。その中で、学校教育の枠組みについての再編対象の学校として、令和4年4月1日に松柏中学校と八代中学校はなっています。
 そこで、お尋ねします。
 第1に、八幡浜市の望ましい教育環境としては、学級の中で複数のグループ学習が成立し、多様な意見交換ができ、学校生活を通じて豊かな人間関係を築くことができる規模だと思っているのであります。
 そのためには、現在の松柏中学校施設において安全・安心な環境が整備されていることが重要だと思います。
 そこで、現在松柏中学校は耐震対策されているのか、現状をお尋ねします。
 さらに、理想の耐震避難所として宿泊、食料、薬、水等を常時対応できることで日常生活に結びつくものと信じていますが、あわせてお尋ねします。
○議長(石崎久次君)  学校教育課長。
○学校教育課長(菊池和幸君)  お答えします。
 木造2階建ての西校舎は、昭和35年に建築し、老朽化が進んでおり、耐震基準は満たされていないと判断しております。
 このため、今年度耐震性のある本校舎に特別教室を移設し、西校舎は使用しないこととしました。これにより松柏中学校において耐震性のない施設を使用する実態はなくなります。
 以上でございます。
○議長(石崎久次君)  総務課長。
○総務課長(井上耕二君)  避難所の件についてお答えします。
 松柏中学校は、現在南海トラフ巨大地震においての津波浸水想定区域ではございません。現在も指定避難所として利用しており、仮に松柏中学校が廃校となった後についても、可能な限り、現在旧青石中学校や旧双岩中学校も同様なんですけれども、指定避難所として使用したいと考えております。
 以上です。
○議長(石崎久次君)  大山政司議員。
○大山政司君  第2は、学校再編に当たって配慮すべき事項についてお尋ねします。
 平成30年度以降、地区協議会(仮称)設置と示されていますが、松柏中学校統廃合についての年度と時期についてお尋ねします。
 さらに、地区協議会の対象者と人数についての協議についても事前の対応をお願いいたします。
○議長(石崎久次君)  学校教育課長。
○学校教育課長(菊池和幸君)  お答えします。
 学校再編整備第二次実施計画策定の趣旨を保護者に説明して、保護者アンケートで統合の賛成を得ましたら、公民館長、区長と地元代表者と学校PTA役員で構成する代表者会が開催され、統合を話し合う組織が設置されます。
 対象者及び人数については、代表者会で決定します。
 学校再編整備第二次実施計画は、次代を担う子供たちを育てていく教育環境、特に児童・生徒に生きる力を育み、切磋琢磨できる教育環境を考える中で示されたものでありますので、今後もこの方針に沿って統廃合を進めていきたいと思っております。
 以上でございます。
○議長(石崎久次君)  大山政司議員。
○大山政司君  第3点は、通学支援についてであります。
 児童・生徒にとっては、現在の松柏中学校が再編後の通学について気がかりな点は、生徒が登校するのは、開始時間が同時でありますので登校時間はそれでいいと思います。ただし、帰宅について、例えば中学校だったらクラブ活動があるんですが、クラブ活動いろいろありますので、終わる時間がまちまちのときがあると思います。その場合はどのような対策をとられるんですか。
○議長(石崎久次君)  教育長。
○教育長(井上 靖君)  お答えします。
 統合した後の八代中学校への通学につきましては、通学距離に応じて徒歩、自転車、スクールバスを想定しております。
 スクールバスにつきましては、登校は1便、下校は部活動等を考慮し2便体制で対応したいと考えています。
 以上です。
○議長(石崎久次君)  大山政司議員。
○大山政司君  それでは、最後になろうかと思いますが、先ほど言いましたように、例えばクラブ活動の場合はいろいろ時間が違いますので、バスなりタクシーを配置してもいけんのですよ。例えば私らが松柏中学校のときは、野球部におったら、例えば高野地の生徒は、長谷の生徒は入寺まで歩いて帰って、両親が入寺の市営住宅の前に待っておって、それから自宅まで帰ると、そういうふうに状況が過去あったもんですから、八代に統合したときはそういう状況が起こるんじゃないかという心配をしていますので、尋ねたわけです。
 それでは、第5点についてお尋ねします。
 統合する場合の残る学校の利用についてであります。
 1つとしては、千丈地区公民館、松柏自治公民館は昭和54年に建設され、40年が経過しています。
 そこで、利用者からは、2階のホールが狭い、さらに調理室が狭く手洗い場所がなく、水はけが悪く、公民館の各種イベント等の使用に苦慮しており、トイレは男女共同であります。また、駐車場や自転車置き場などが狭いため、利用するのに不便だと、こういうふうに言われています。
 2点目には、千丈地区には図書館、民芸館、スポーツ関係の施設が全くなく、地域住民の交流と親睦の機会がないのが実態でありますが、その後の重要な課題であると思います。
 3点目は、理想の避難場所として災害のときの備え、モデル的にして宿泊、食料、薬、水などの対応はできるのか。
 第4、地方祭には、現在は唐獅子やみこし、大人、小学生・中学生で楽しんでいますが、地区住民・生徒の協力は年々減少しており、日曜日以外は実施に苦慮している実態であります。
 第5は、運動場の利活用を地域のために例えば野球やソフト、それからゲートボール等のスポーツ用に、また道具を設置して子供の遊ぶ場所にすることを松柏地区住民の要望をよく耳にするわけです。
 その5点について松柏地区住民より意見、要望、心配があった声を耳にしていますが、率直な御所見をいただきたいわけですが、この件については教育委員会に直接関係がありませんので、統合・廃合のときにぜひ御検討願えたらと、こういうふうに申し上げておきます。
 最後に、松柏中学校は昭和22年4月16日に八幡浜市立第2中学校として開校され、今日まで7,157人が卒業し、最大生徒数のときは530人であった模様であります。
 このような地元松柏中学校の住民には多くの卒業生が居住し、日常生活をされているのが現実でありますので、その松柏中学校区の再編実施については、地元住民の意見、要望にどのような対応ができるのでしょうか、この御所見をいただきたいと思います。
 以上です。
○議長(石崎久次君)  副市長。
○副市長(橋本顯治君)  るる統廃合の跡地利用についていろんな要望をお伺いしました。
 大山議員言われるとおり、千丈地区公民館が今のままでいいかといえば、一刻も早くやりかえるべきだという思いがあります。
 もともと公民館のなかった川之石地区に交流拠点施設ができますし、その前には宮内公民館が完成しております。さらに、日土公民館につきましては、青石中学校の跡地にできたらということで今一生懸命用地買収を進めているところであります。
 千丈公民館につきましても、どういうふうな格好でやりかえるのがいいのかどうか、これから前向きにどうすればいいのかを検討して、その中で検討の結果、今言われたような避難場所とか、それから何らかの生涯学習的な機能というのは当然そこの中につけ加えていきたいと思っています。
 できるだけ早くこれから調整しながら進めていきたいと思っています。
 以上です。
○議長(石崎久次君)  大山政司議員。
○大山政司君  議長、最後にちょっと時間をいただいたらと思います。
 それでは、今までの松柏中学校に関する質問についていろいろな御配慮をいただきありがとうございました。ぜひ今後ともよろしくお願いしたらと思います。
 そこで、皆さん聞いていただきたいと思います。
 千丈の清き流れに集いたる若き命よ、友愛の熱き契りにむつまじく雄々しく生きん。ああ松柏、我らが母校。
 失礼しました。以上で終わります。

お問い合わせ

議会事務局
住所:愛媛県八幡浜市北浜一丁目1番1号
TEL:0894-22-5998
FAX:0894-22-5963
このページの先頭へ戻る