公開日 2023年12月07日
令和5年八幡浜市議会9月定例会会議録第4号
議事日程 第4号
令和5年9月25日(月) 午前10時開議
第1
会議録署名議員の指名
第2
諮問第 2号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて
諮問第 3号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて
(討論、採決)
第3
議案第44号 令和4年度市立八幡浜総合病院事業会計資本金の額の減少について
議案第45号 八幡浜市奨学資金貸付条例の一部を改正する条例の制定について
議案第46号 令和5年度八幡浜市一般会計補正予算(第6号)
議案第47号 令和5年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)
議案第48号 令和5年度八幡浜市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)
議案第49号 令和5年度八幡浜市介護保険特別会計補正予算(第1号)
議案第50号 令和5年度八幡浜市駐車場事業特別会計補正予算(第1号)
議案第51号 令和5年度八幡浜市港湾整備事業特別会計補正予算(第1号)
(委員長報告(質疑)、討論、採決)
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本日の会議に付した事件
日程第1
会議録署名議員の指名
日程第2
諮問第2号、諮問第3号
日程第3
議案第44号~議案第51号
日程追加
副議長不信任
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出席議員(16名)
1番 井 上 剛 君
2番 攝 津 眞 澄 君
3番 平 野 良 哉 君
4番 田 中 繁 則 君
5番 遠 藤 綾 君
6番 菊 池 彰 君
7番 西 山 一 規 君
8番 佐 々 木 加 代 子 君
9番 竹 内 秀 明 君
10番 平 家 恭 治 君
11番 石 崎 久 次 君
12番 樋󠄀 田 都 君
13番 新 宮 康 史 君
14番 上 田 浩 志 君
15番 宮 本 明 裕 君
16番 山 本 儀 夫 君
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欠席議員(なし)
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説明のため出席した者の職氏名
市長 大 城 一 郎 君
副市長 菊 池 司 郎 君
教育長 井 上 靖 君
代表監査委員 若 宮 髙 治 君
総務企画部長 藤 堂 耕 治 君
市民福祉部長 福 岡 勝 明 君
産業建設部長 垣 内 千代紀 君
市立病院事務局長 井 上 耕 二 君
総務課長 宇都宮 久 昭 君
税務課長 田 本 憲一郎 君
政策推進課長 松 良 喜 郎 君
財政課長 明 礼 英 和 君
社会福祉課長 二 宮 恭 子 君
子育て支援課長 岡 本 正 洋 君
市民課長 倭 村 祥 孝 君
保内庁舎管理課長 二 宮 万裕美 君
生活環境課長 菊 池 和 幸 君
保健センター所長 小 野 嘉 彦 君
人権啓発課長 山 本 真 君
水産港湾課長 山 中 貞 則 君
建設課長 宮 下 栄 司 君
農林課長 松 本 有 加 君
商工観光課長 萩 森 久 人 君
下水道課長 菊 池 利 夫 君
水道課長 山 本 覚 君
会計管理者 河 野 久 志 君
学校教育課長 梶 本 教 仁 君
生涯学習課長 宇都宮 一 幸 君
監査事務局長 坂 井 浩 二 君
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会議に出席した議会事務局職員
事務局長 水 岡 能 成 君
事務局次長兼議事係長 菊 池 文 孝 君
調査係長 黒 田 昌 利 君
書記 北 本 真紗美 君
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午前10時00分 開議
○議長(樋󠄀田 都君) おはようございます。
これより本日の会議を開きます。
本日の議事日程は、お手元に配付してあるとおりであります。
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○議長(樋󠄀田 都君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、議長において7番 西山一規議員、8番 佐々木加代子議員を指名いたします。
総務企画部長より、議案書別冊「令和4年度八幡浜市歳入歳出決算書」の修正について発言の申出がありますので、これを許可します。
総務企画部長。
○総務企画部長(藤堂耕治君) 認定議案に係ります決算書の訂正について御説明をいたします。
認定第1号 令和4年度八幡浜市一般会計及び特別会計歳入歳出決算の認定について、別冊でお配りしております「令和4年度八幡浜市歳入歳出決算書」の一部に誤りがありましたので、本日配付しております別紙正誤表のとおり、訂正をお願いするものでございます。
2枚目の正誤表をお開き願います。
訂正箇所は、決算書195ページ、8款土木費、5項都市計画費、1目都市計画総務費の繰越明許費のうち、12節委託料と14節工事請負費の金額を朱書きのとおり訂正するものです。また、この訂正に伴い、不用額もそれぞれ訂正となります。
なお、3枚目に参考資料としまして見え消しとしておりますが、この訂正は1目都市計画総務費内で完結する訂正であるため、ほかに影響するところはありません。また、6月議会で承認をいただいております繰越明許費繰越計算書へも影響はございません。
以上、よろしくお願いをいたします。
○議長(樋󠄀田 都君) 議長において、本件について修正を許可します。
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○議長(樋󠄀田 都君) 日程第2 諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて及び諮問第3号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて、以上2件を一括議題といたします。
これより適宜分割して討論、採決に入ります。
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○議長(樋󠄀田 都君) まず、諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについての討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(樋󠄀田 都君) これをもって討論を終結いたします。
これより諮問第2号を採決いたします。
本件について異議のない旨答申することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(樋󠄀田 都君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、諮問第2号について異議のない旨答申することは可決されました。
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○議長(樋󠄀田 都君) 次、諮問第3号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについての討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(樋󠄀田 都君) これをもって討論を終結いたします。
これより諮問第3号を採決します。
本件について異議のない旨答申することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(樋󠄀田 都君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、諮問第3号について異議のない旨答申することは可決されました。
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○議長(樋󠄀田 都君) 日程第3 議案第44号 令和4年度市立八幡浜総合病院事業会計資本金の額の減少についてないし議案第51号 令和5年度八幡浜市港湾整備事業特別会計補正予算(第1号)、以上8件を一括議題といたします。
これらの案件に関し、順次各委員長の報告を求めます。
まず、民生文教委員会、佐々木加代子委員長。
〔民生文教委員長 佐々木加代子君登壇〕
○民生文教委員長(佐々木加代子君) おはようございます。
民生文教委員会の委員長報告をさせていただきます。
それでは、民生文教委員会の報告を申し上げます。
当委員会に付託されました議案の審査結果につきましては、お手元に配付されております委員会審査報告書のとおりであり、全会一致で原案のとおり可決した次第であります。
以下、審査の過程において論議されました項目について、その概要を申し上げます。
議案第45号 八幡浜市奨学資金貸付条例の一部を改正する条例の制定について。理事者より、今回の改正は、経済的な理由で進学を諦めざるを得ない学生を支援するための奨学金制度について、より多くの学生を支援できるよう、日本学生支援機構給付型奨学金など「他の同種の奨学金」と併せて借りることを可能とするために、資格要件を緩和して利便性の向上を図るものであるとの説明があり、委員より、今回の改正の一番の目的は、進学したいけれど進学できない経済的な事情がある学生を救済するためかとただしたのに対し、そのとおりであるとの答弁がありました。
また、別の委員より、高校在学中に八幡浜市奨学金を受給した者が大学でも同様に奨学金を受給することはできるのか、西村奨学金と八幡浜市奨学金の重複受給はできるのかとただしたのに対し、理事者より、奨学金には基本的に給付型と貸与型の2種類がある。条文の「同種」には返済義務のない給付型奨学金も含まれており、今回の改正ではこれらの併用を想定しており、他の奨学金と併せて八幡浜市奨学金を利用していただきたい。なお、八幡浜市奨学金を高校、大学と継続して受給することは可能だが、返済のことも考えて話をしていく必要がある。西村奨学金と八幡浜市奨学金の重複受給はできないとの答弁がありました。
さらに、委員より、奨学金の返済について、基金で運用している奨学金については貸し出したままにならないように対応すると同時に、様々な事情で返済が困難となった場合には相談に応じてもらえるのかとただしたのに対し、理事者より、返済が滞っている場合には督促を出すなどの働きかけをしていく。また、不幸にも亡くなられた場合や不慮の事故などで障害を負われた場合等は、免除や猶予になる可能性があるため、教育委員会へ相談していただきたいとの答弁がありました。
また、別の委員より、今回の条例改正は他の奨学金との併用を認めるということで、本市の奨学金制度の再構築の第一歩を踏み出されたと感じる。今後は利用状況を十分に注視し、場合によってはさらなる改善も必要ではないか。例えば、有利子の奨学金を受けている者が無利子の八幡浜市奨学金を借りられるよう、収入基準の見直しなどを検討していただきたいとただしたのに対し、理事者より、今回の条例改正を第一歩として、また今後の利用状況を注視しながら、地域の高校生や大学生が奨学金を借りやすいように、また返済してもらえるように制度設計を考えていきたいとの答弁がありました。
また、別の委員より、八幡浜市奨学金の収入基準について、収入金額だけではなく、複数の子供が大学生になる場合や、通学や下宿の別なども考慮していただきたいと要望がありました。
その他につきましても、種々論議された結果、原案のとおり可決された次第であります。
以上、審査の主な概要を申し上げまして、民生文教委員会の報告を終わります。
○議長(樋󠄀田 都君) 次、予算委員会、平野良哉委員長。
〔予算委員長 平野良哉君登壇〕
○予算委員長(平野良哉君) それでは、予算委員会の報告を申し上げます。
当委員会に付託されました案件は、補正予算案6件についてであります。これらの案件の審査結果につきましては、お手元に配付されております委員会審査報告書のとおり、全て全会一致で原案のとおり可決した次第であります。
以下、審査の過程において論議されました主な項目について、その概要を申し上げます。
議案第46号 令和5年度八幡浜市一般会計補正予算(第6号)。歳出、3款民生費、2項児童福祉費、1目児童福祉総務費のうち、「子ども・子育て支援事業計画推進事業」について、委員より、この計画は「こども計画」と一括して策定するということだが、具体的には何をどのような形で盛り込んだ計画になるのかとただしたのに対し、理事者より、新たに「こども計画」の策定が努力義務とされたことに伴い、「子ども・子育て支援事業」を含んだ「こども計画」を策定することとした。この「こども計画」は、子供に関する施策として、少子化対策や子ども・若者育成支援、子どもの貧困対策など、いろいろな要素を含めた総合的なものとなる。そのため、新たに29歳までの若者の意見を調査対象として拡大するとの答弁がありました。
さらに、委員より、ヤングケアラー、子どもの貧困問題や少子化対策を含めると相当範囲が広くなると思うが、子育て支援課だけでは対応が難しくなるのではないかとただしたのに対し、理事者より、子育て支援に関しては現時点においても政策推進課や学校教育課などと連携しているが、今後もさらに部を超えた連携を図っていきたいとの答弁がありました。
同じく、8目放課後児童健全育成事業費、18節負担金、補助及び交付金、「地域型放課後児童見守り事業補助金」について、委員より、川上小学校で実施される「放課後児童見守り事業」について、事業費の内訳やスタッフの人数はどうかとただしたのに対し、理事者より、事業費の内訳は人件費や教材費等の必要経費、パソコンなどの初期投資の備品購入費となっている。また、スタッフは元教員が2名、元保育士が2名の4名で、常時2名体制で行えるように準備をされているとの答弁がありました。
また、別の委員より、農繁期で忙しい地域の児童クラブでは、地域内でスタッフを確保するのが難しいという声を聞くが、スタッフ募集に関して他の地域への呼びかけはされていないのかとただしたのに対し、理事者より、他の地域への呼びかけまでは把握していない。支援員の確保は公設のクラブでも成り手不足で大変苦慮している。市としても、そういった人員確保を含め、いろいろ支援をできる限りやっていきたいとの答弁がありました。
続きまして、歳出、7款商工費、1項商工費、2目商工振興費のうち、「ちゃんぽんカップ麺を活用した八幡浜PR事業」について、理事者より、八幡浜ちゃんぽんのカップ麺は、昨年10月に販売を開始し、様々なメディアへの露出や地元スーパーの協力などにより大変好評である。販売1周年を迎え、リニューアルされることに合わせ、県外のスーパーなどでの販売促進活動とSNSを活用したキャンペーンの2本立てで、八幡浜の名前を全国にPRしたいとの説明があり、委員より、このカップ麺が売れたことによって、実際どれくらいの人が市外から八幡浜市を訪れたのかしっかり検証することも大事と思うがいかがかとただしたのに対し、理事者より、今回、キャンペーン企画としてSNSへの投稿や抽せん会の参加といったイベントを仕掛けることで、全国の人の「八幡浜」や「八幡浜ちゃんぽん」への関心などを拾うことができると考えている。また、市内のちゃんぽん提供店に対しても、県外客に関するアンケートを実施したいと考えているとの答弁でありました。
さらに、委員より、ただカップ麺を販売するだけでなく、販売員に八幡浜のよさをカップ麺と一緒にPRしていただく。そして、食べた方に八幡浜に来ていただいて八幡浜を知っていただき、移住などの次につながる政策を考える必要があるのではないかとただしたのに対し、理事者より、八幡浜への関心が高まって、観光や移住、ふるさと納税など、何かしら八幡浜との関係人口が増えることが目標だと思っている。カップ麺の販売と一緒にチラシを渡すことも考えている。八幡浜市は、ミカンや魚のほかにもいろいろいいものがあり、移住を考えている人にとっては暖かく気候がいい、安全であるというメリットがある。これらのプラス要素を一つのチラシに集約して、関心が高まるように努力したいとの答弁がありました。
同じく、2目商工振興費のうち、「八幡浜フェア」首都圏実施事業に関連して、委員より、販路拡大について、市内事業者から議員にも実際の現場の状況を見てほしいという話があった。実際の現場を見てお互いに肌で感じながら、議員としてどういう協力ができるのか考えていきたいと思うがいかがかとただしたのに対し、理事者より、予算の議決後、本格的な準備を進め、具体的な内容が決まれば議員の皆さんにも案内するので、可能であればぜひ足を運んでいただきたいとの答弁でありました。
続きまして、歳出、9款消防費、1項消防費、3目消防施設費、14節工事請負費、「川上分団1・2部消防詰所建替工事費」について、委員より、今回の建設予定地は更地であり、当初予算に工事請負費を計上するに当たり、最初から必要な基礎工事費を見込めなかったのかとただしたのに対し、理事者より、工事請負費の予算を編成する段階では地盤調査の結果が出ていなかったために、前年度に建設した海岸線にある消防詰所の予算をベースに、ある程度予測できた範囲を加味した予算を計上していた。今回、地盤調査の状況がはっきり分かったため、その分を補正予算として計上したものであるとの答弁でありました。
さらに、委員より、今後は地盤調査などを前倒しして、当初予算計上時にはきちっと組めるようにやっていただきたいとの要望に対し、理事者より、今後は補正計上にならないように早めに地盤調査や構造計算を実施し、当初予算できちっとした形で予算計上ができるように努めていきたいとの答弁でありました。
以上、審査の主な概要を申し上げまして、予算委員会の報告を終わります。
○議長(樋󠄀田 都君) 以上で各委員長の報告は終わりました。
これより委員長の報告に対する質疑に入ります。
まず、民生文教委員長の報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(樋󠄀田 都君) 次、予算委員長の報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(樋󠄀田 都君) 以上で委員長の報告に対する質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
なお、討論の通告がありませんので討論は終結いたします。
これより適宜分割して採決を行います。
念のため申し上げます。
各委員会の審査の結果は、お手元に配付しております委員会審査報告書のとおりであります。
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○議長(樋󠄀田 都君) まず、議案第44号 令和4年度市立八幡浜総合病院事業会計資本金の額の減少についてを採決いたします。
本件について委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(樋󠄀田 都君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第44号は原案のとおり可決されました。
―――――――――――――――――――――
○議長(樋󠄀田 都君) 次、議案第45号 八幡浜市奨学資金貸付条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(樋󠄀田 都君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第45号は原案のとおり可決されました。
―――――――――――――――――――――
○議長(樋󠄀田 都君) 次、議案第46号 令和5年度八幡浜市一般会計補正予算(第6号)を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(樋󠄀田 都君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第46号は原案のとおり可決されました。
―――――――――――――――――――――
○議長(樋󠄀田 都君) 次、議案第47号 令和5年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)ないし議案第51号 令和5年度八幡浜市港湾整備事業特別会計補正予算(第1号)、以上5件を一括して採決いたします。
本件に対する委員長の報告はいずれも可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(樋󠄀田 都君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。
(「議長」と呼ぶ者あり)
○議長(樋󠄀田 都君) 西山一規議員。
○西山一規君 動議を提出いたします。
副議長不信任動議を提出させていただきます。
(「賛成」と呼ぶ者あり)
○議長(樋󠄀田 都君) ただいま西山一規議員から副議長不信任の動議が出されました。
所定の賛成者がありますので、動議は成立いたしました。
お諮りいたします。
この際、本動議を日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(樋󠄀田 都君) 御異議なしと認めます。よって、この際、本動議を日程に追加し、議題とすることに決しました。
地方自治法第117条により竹内秀明副議長の退席を願います。
〔竹内秀明君退席〕
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○議長(樋󠄀田 都君) 日程追加 副議長不信任の件を議題といたします。
提出者の説明を求めます。
西山一規議員。
○西山一規君 では、提出者の説明を行います。
過去に議長が交代し、副議長のみが交代しない例があるか八幡浜市誌を調べると、昭和10年に八幡浜市が誕生してから86年もの間、議長と副議長は全て同時期に交代しており、今回、88年目にして副議長のみが交代しないのは異例の事態であります。
八幡浜市議会には議会で定めた委員会条例があり、委員会を構成する委員は議長が指名し、その任期は2年です。つまり、地方自治法で定めている議長任期の4年よりも委員の任期を短くしています。
そして、愛媛県下11市も、2年もしくは1年のどちらかであり、4年という市議会はありません。
以上のことにより、副議長のみが交代せず居座るという異常事態を続けていくのではなく、きちんと選挙を行い、投票によって民主的に新副議長を選ぶことを切に望み、ここに副議長不信任案を提出するものであります。
以上です。
○議長(樋󠄀田 都君) これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(樋󠄀田 都君) これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております副議長不信任の件は、委員会付託を省略し、討論に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(樋󠄀田 都君) 御異議なしと認めます。よって、本件については、委員会付託を省略し、討論に入ることに決しました。
これより討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(樋󠄀田 都君) これをもって討論を終結いたします。
これより本件の採決をいたします。
本件は無記名投票をもって行います。
議場の閉鎖を命じます。
(議場閉鎖)
○議長(樋󠄀田 都君) ただいまの出席議員数は14人であります。
投票用紙を配付させます。
(投票用紙配付)
○議長(樋󠄀田 都君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(樋󠄀田 都君) 配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めさせます。
(投票箱点検)
○議長(樋󠄀田 都君) 異状なしと認めます。
念のため申し上げます。本件に賛成の議員は賛成と、反対の議員は反対と記載の上、点呼に応じて投票願います。
なお、重ねて申し上げます。投票中賛否を表明しない投票及び賛否が明らかでない投票は、会議規則第73条第2項の規定により反対とみなします。
点呼を命じます。
○議会事務局次長兼議事係長(菊池文孝君)
(点呼・投票)
○議長(樋󠄀田 都君) 投票漏れはありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(樋󠄀田 都君) 投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
(議場開鎖)
○議長(樋󠄀田 都君) 開票を行います。
会議規則第31条第2項により、立会人に3番平野良哉議員、4番田中繁則議員を指名いたします。
(開 票)
○議長(樋󠄀田 都君) 投票の結果を報告いたします。
投票総数 14票
これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。
そのうち
賛成 9票
反対 5票
以上のとおり賛成が多数であります。よって、本件は可決されました。
竹内秀明副議長の入場を許します。
〔竹内秀明君入席〕
○議長(樋󠄀田 都君) お諮りいたします。
議事の都合により、明日26日から10月9日までの14日間は休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(樋󠄀田 都君) 御異議なしと認めます。よって、明日26日から10月9日までの14日間は休会することに決しました。
―――――――――――――――――――――
○議長(樋󠄀田 都君) これにて本日の会議を閉じます。
以上で本日の日程は全部終了いたしました。
明日26日から10月9日までの14日間は休会であります。
なお、この休会中に決算審査特別委員会を開き、付託いたしております案件の審査を行うことになっております。
決算審査特別委員会の開催日時と場所をお知らせいたします。
決算審査特別委員会は26、27日及び29日、いずれも午前10時から、開催場所は全員協議会室で開催いたします。
10月10日は午前10時から会議を開き、決算認定に関わる議案に対する委員長報告、報告に対する質疑、討論、採決を行うことになっております。
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○議長(樋󠄀田 都君) 本日はこれにて散会いたします。
午前10時40分 散会