令和5年八幡浜市議会12月定例会会議録第4号

公開日 2024年03月04日

令和5年八幡浜市議会12月定例会会議録第4号

議事日程 第4号

令和5年12月22日(金) 午前10時開議

第1
会議録署名議員の指名

第2
同意案第8号 日土財産区管理委員の選任について
       (討論、採決)
第3
議案第52号 指定管理者の指定について
議案第53号 指定管理者の指定について
議案第54号 指定管理者の指定について
議案第55号 指定管理者の指定について
議案第56号 八幡浜市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について
議案第57号 八幡浜市災害派遣手当等の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第58号 八幡浜市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について
議案第59号 八幡浜市子ども医療費助成条例の一部を改正する条例の制定について
議案第60号 八幡浜市印鑑条例の一部を改正する条例の制定について
議案第61号 八幡浜市空家等対策の推進に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第62号 令和5年度八幡浜市一般会計補正予算(第7号)
議案第63号 令和5年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)
議案第64号 令和5年度八幡浜市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)
議案第65号 令和5年度八幡浜市介護保険特別会計補正予算(第2号)
議案第66号 令和5年度八幡浜市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)
議案第67号 令和5年度八幡浜市駐車場事業特別会計補正予算(第2号)
議案第68号 令和5年度八幡浜市下水道事業会計補正予算(第1号)
議案第69号 令和5年度八幡浜市水道事業会計補正予算(第1号)
議案第70号 令和5年度八幡浜市簡易水道事業会計補正予算(第1号)
議案第71号 令和5年度市立八幡浜総合病院事業会計補正予算(第2号)
議案第72号 令和5年度八幡浜市一般会計補正予算(第8号)
   (委員長報告(質疑)、討論、採決)
―――――――――――――――――――――
本日の会議に付した事件

日程第1
会議録署名議員の指名

日程第2
同意案第8号

日程第3
議案第52号~議案第72号

日程追加
副議長不信任
―――――――――――――――――――――
出席議員(15名)       

  1番  井  上     剛  君
  2番  攝  津  眞  澄  君
  3番  平  野  良  哉  君
  4番  田  中  繁  則  君
  5番  遠  藤     綾  君
  6番  菊  池     彰  君
  8番  佐  々  木  加  代  子  君
  9番  竹  内  秀  明  君
 10番  平  家  恭  治  君
 11番  石  崎  久  次  君
 12番  樋󠄀  田     都  君
 13番  新  宮  康  史  君
 14番  上  田  浩  志  君
 15番  宮  本  明  裕  君
 16番  山  本  儀  夫  君
―――――――――――――――――――――
欠席議員(1名)

  7番  西  山  一  規  君
―――――――――――――――――――――
説明のため出席した者の職氏名

 市長          大 城 一 郎 君
 副市長         菊 池 司 郎 君
 教育長         井 上   靖 君
 代表監査委員      若 宮 髙 治 君
 総務企画部長      藤 堂 耕 治 君
 市民福祉部長      福 岡 勝 明 君
 産業建設部長      垣 内 千代紀 君
 市立病院事務局長    井 上 耕 二 君
 総務課長        宇都宮 久 昭 君
 税務課長        田 本 憲一郎 君
 政策推進課長      松 良 喜 郎 君
 財政課長        明 礼 英 和 君
 社会福祉課長      二 宮 恭 子 君
 子育て支援課長     岡 本 正 洋 君
 市民課長        倭 村 祥 孝 君
 保内庁舎管理課長    二 宮 万裕美 君
 生活環境課長      菊 池 和 幸 君
 保健センター所長    小 野 嘉 彦 君
 人権啓発課長      山 本   真 君
 水産港湾課長      山 中 貞 則 君
 建設課長        宮 下 栄 司 君
 農林課長        松 本 有 加 君
 商工観光課長      萩 森 久 人 君
 下水道課長       菊 池 利 夫 君
 水道課長        山 本   覚 君
 会計課長補佐      徳 田   史 君
 学校教育課長      梶 本 教 仁 君
 生涯学習課長      宇都宮 一 幸 君
 監査事務局長      坂 井 浩 二 君
―――――――――――――――――――――
会議に出席した議会事務局職員       

 事務局長        水 岡 能 成 君
 事務局次長兼議事係長  菊 池 文 孝 君
 調査係長        黒 田 昌 利 君
 書記          北 本 真紗美 君
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   午前10時00分 開議
○議長(樋󠄀田 都君)  おはようございます。
 これより本日の会議を開きます。
 本日の議事日程は、お手元に配付してあるとおりであります。
―――――――――――――――――――――
○議長(樋󠄀田 都君)  日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、議長において5番 遠藤 綾議員、11番 石崎久次議員を指名いたします。
―――――――――――――――――――――
○議長(樋󠄀田 都君)  日程第2 同意案第8号 日土財産区管理委員の選任についてを議題といたします。
 これより討論に入ります。
 討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(樋󠄀田 都君)  これをもって討論を終結いたします。
 これより同意案第8号を採決いたします。
 本件は原案のとおり同意することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(樋󠄀田 都君)  御着席ください。
 起立全員であります。よって、同意案第8号は原案のとおり同意することに決しました。
―――――――――――――――――――――
○議長(樋󠄀田 都君)  日程第3 議案第52号 指定管理者の指定についてないし議案第72号 令和5年度八幡浜市一般会計補正予算(第8号)、以上21件を一括議題といたします。
 これらの案件に関し、順次各委員長の報告を求めます。
 まず、総務産業委員会、井上 剛委員長。
〔総務産業委員長 井上 剛君登壇〕
○総務産業委員長(井上 剛君)  それでは、総務産業委員会の報告を申し上げます。
 当委員会に付託されました議案の審査結果につきましては、配付されております委員会審査報告書のとおり、全て全会一致で原案のとおり可決しております。
 以下、審査の過程において論議されました主な事項について、その概要を申し上げます。
 まず、議案第56号 八幡浜市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定についてであります。
 理事者より、給料月額の改正については、令和5年4月時点での民間給与との格差0.96%を解消するため、初任給をはじめ若年層に重点を置き、そこから改定率を逓減させる形で給料表を引上げ改定するものであるとの説明に対し、委員より、民間給与との格差について、民間給与の対象会社はどこを基準に従業員は何名で積算しているのかとただしたのに対し、理事者より、人事院が従業員50人以上の民間企業で全国約5万8,800事業所のうちから無作為に抽出した約1万1,900の事業所を対象に調査を行い、取りまとめた民間の給与と公務員給与との格差を是正するために0.96%の勧告を出している。
 また、八幡浜市としては、人事院勧告そのものは公務員の労働基本権が制約されている代償措置であるものであり、基本的には人事院勧告に準拠した改定を行っているとの答弁でありました。
 さらに、委員より、当市において、従業員50人以上の規模の民間会社は何社あるのかとただしたのに対し、理事者より、令和3年の経済センサスでは39事業所であるとの答弁でありました。
 次に、議案第55号 指定管理者の指定についてであります。
 理事者より、選定の経緯については、8月1日から9月15日まで46日間の公募期間を設け募集を行った結果、当該団体からの申請があり、10月31日の選定委員会において申請書類の審査と面接を行った後、選定基準にのっとり総合的な審査を行い、指定管理者候補者として選定している。当該団体の優れている点として、利用者に対するサービスの維持向上、緊急事態やクレーム対応、市の提示した管理経費内での適正な運営の実現性が高いなどのほか、団体としての安定性、機敏性などであるとの説明に対し、委員より、今回の公募には何社応募したのかとただしたのに対し、理事者より、今回は1社であるとの答弁でありました。
 また、別の委員より、緊急事態などのトラブル対応は何件あったのか、また指定管理料は幾ら支払うのかとただしたのに対し、理事者より、緊急事態の対応としては、時間貸しの駐車場でストッパーが故障し早急な対応が必要な際に、管理人に連絡が入り現地で対応していただいた事例がある。トラブル等の報告については、毎日日誌をつけていただき、機械が壊れているとかトイレが汚かったなど報告をいただいている。また、必要に応じて写真を添付していただいている。なお、令和4年度は25件のトラブルの報告を受けている。指定管理料については、令和5年度は1,065万9,000円であり、令和6年度は1,095万5,000円の予定であるとの答弁でありました。
 さらに、委員より、他の団体がこの指定管理の公募に参入すれば、競争性が生まれ指定管理料の低減につながるが、他の団体が参入できる方法を考えているのかとただしたのに対し、理事者より、今後指定管理を担当する政策推進課と協議し、例えば応募期間を延ばせばいいのか、あるいは何かしら担当課で工夫すべきなのかを検討していきたいとの答弁でありました。
 その他の議案につきましても、種々論議された結果、原案のとおり可決された次第であります。
 以上、審査の概要を申し上げまして、総務産業委員会の報告を終わります。
○議長(樋󠄀田 都君)  次、民生文教委員会、佐々木加代子委員長。
〔民生文教委員長 佐々木加代子君登壇〕
○民生文教委員長(佐々木加代子君)  おはようございます。
 それでは、民生文教委員会の報告を申し上げます。
 当委員会に付託されました議案の審査結果につきましては、お手元に配付されております委員会審査報告書のとおりであり、審査案件について全会一致で原案のとおり可決した次第であります。
 以下、審査の過程において論議されました概要を申し上げます。
 議案第52号 指定管理者の指定について、委員より、「八幡浜市養護老人ホーム湯島の里」の指定管理者の入札は行わなかったのかとただしたのに対し、理事者より、今回入札は行わず非公募とした。その理由は、養護老人ホームが環境上の理由及び経済的事由により、居宅における養護が困難な高齢者を入所措置する施設であることから、公の施設の本来の目的である住民の福祉を増進するという観点から公募にはなじまないと判断したとの答弁がありました。
 委員より、養護老人ホームの入所希望者の待機人数についてただしたのに対し、理事者より、養護老人ホームは、湯島の里とあけぼの荘の2施設がある。自分のことが全てできる元気な方が対象の施設であり、本市では、要介護2までの方でも入所申込みを受け付けている。入所待機者の中には、順番が来ても自宅での生活を希望して入所を先送りされる方もおられ、市内全体の待機者は30人程度であるとの答弁がありました。
 続きまして、議案第54号 指定管理者の指定について、委員より、「やすらぎ聖苑」の指定管理者の公募に市内業者からの応募はあったのかとただしたのに対し、理事者より、第1回の公募では、市内業者1社と現在の指定管理者である株式会社五輪、2社から応募があった。第2回から今回第4回の公募では、株式会社五輪1社のみの応募であったとの答弁がありました。
 議案第59号 八幡浜市子ども医療費助成条例の一部を改正する条例の制定について、委員より、子ども医療費助成の対象年齢が拡大されるがどのように助成していくのかとただしたのに対し、理事者より、医療機関を受診する際に子ども医療費受給者証を提示すると医療費が無料になる。来年4月からの実施に向けて、1月末より、新たに助成対象者となる現在の高校1年生、2年生に対し申請案内を行い、3月からは全ての助成対象者へ新たな子ども医療費受給者証を発送する予定であるとの答弁がありました。
 議案第60号 八幡浜市印鑑条例の一部を改正する条例の制定について、委員より、印鑑登録証明書のコンビニ交付手続において、マイナンバーカードまたは電子証明書搭載のスマートフォンが必要とあるが、スマートフォンを所有していない場合、マイナンバーカードを作成しなければならないのか、また交付手数料は幾らかとただしたのに対し、理事者より、マイナンバーカードを所有していなければスマートフォンの電子証明書を作成することができず、よってコンビニ交付はできない。スマートフォンの電子証明書機能は、Android端末は搭載可能であるがiPhone端末での導入は未定である。交付手数料は、印鑑登録証明書、住民票の写し、戸籍の付票の写し等については300円、戸籍の証明書については450円であり、市役所窓口、コンビニ交付ともに同額であるとの答弁がありました。
 その他につきましても、種々論議された結果、原案のとおり可決された次第であります。
 以上、審査の主な概要を申し上げまして、民生文教委員会の報告を終わります。
○議長(樋󠄀田 都君)  次、予算委員会、平野良哉委員長。
〔予算委員長 平野良哉君登壇〕
○予算委員長(平野良哉君)  それでは、予算委員会の報告を申し上げます。
 当委員会に付託されました案件は、補正予算案11件についてであります。
 議案審査におきましては、去る12月18日に委員会を開催し、担当理事者から詳細なる説明を受け、慎重に審査を行いました。
 審査結果につきましては、お手元に配付されております委員会審査報告書のとおりであり、議案第62号及びその他の案件につきまして、全て全会一致で原案のとおり可決した次第であります。
 以下、審査の過程において論議されました主な項目について、その概要を申し上げます。
 初めに、議案第62号 令和5年度八幡浜市一般会計補正予算(第7号)歳出、2款総務費、1項総務管理費、12目企画費、「ひめボス宣言事業所認証支援事業」について、理事者より、ひめボス宣言事業所認証制度とは、女性活躍の推進や仕事と家庭の両立支援、いわゆる男女とも働きやすく、やりがいを持って就業できる職場環境の整備を推進する企業を愛媛県が認証する制度であるとの説明があり、委員より、この宣言が人口減少対策につながっていく理由は何かとただしたのに対し、理事者より、理由として、1つ目が、海外では女性の社会進出が進んでいる国ほど合計特殊出生率が高い傾向にあること、2つ目が、夫の家事育児時間が長いほど妻の継続就業割合が高く、さらに第2子以降の出生割合も高い傾向にあること、3つ目が、愛媛県内は特に20歳から24歳の女性の転出が多いこと、4つ目が、妊娠判明時に女性が仕事を辞める理由として仕事と育児の両立の難しさを挙げられることが多いこと、5つ目が、愛媛在住の20代から30代の未婚者の結婚に関する希望調査では、正規雇用で年収が多い方のほうが結婚に対する意識が強く、雇用形態や年収が不利な方は結婚を諦める傾向があることが挙げられる。認証取得のハードルは高いが、このひめボス宣言事業所の認証事業で若者に選択されるような事業所を増やしていきたいとの答弁がありました。
 続きまして、歳出、6款農林水産業費、3項水産業費、2目水産業振興費、10節需用費賄材料費、「地域漁業を守る地魚の学校給食提供事業」について、委員より、魚価の低迷というところであれば、買上げをするのではなく直接漁業者に対し何とかしてあげるという方法を考えないと、漁業者のやる気とか、漁に出てもお金にならないことが続けば廃業ということになり、市場も成り立たなくるのではないかとただしたのに対し、理事者より、学校給食に提供する魚は流通の行き先が先細り、結果、魚価が下落しているため、販路の一つとして学校給食というところで買い支えるといった意味合いがある。現在、事業実施に向けて、漁協や給食センターの栄養士を交えて、どういったメニューで学校給食として提供できるか知恵を出し合っている。学校給食を通じて、「地元の魚はこういったものが揚がるんだな」「食べてみたらおいしいな」とか、子供たちへの普及活動にも寄与したい。なお、この事業では市が漁協から材料を仕入れることとなるが、議員の御指摘を踏まえ、漁業者が恩恵を受けられるように運用したい。また、この事業とは別に、追加で提案した補正予算の中には漁業者を直接支援する予算も含まれているとの答弁がありました。
 続きまして、歳出、7款商工費、1項商工費、2目商工振興費、「ちゃんぽんカップ麺を活用した八幡浜PR事業」について、理事者より、民間事業者の凄麺総選挙で八幡浜ちゃんぽんが見事1位になった。これを機会に市外や県外の方に八幡浜を訪れていただく誘客につなげたいとの説明があり、委員より、八幡浜市が商品化に全面協力した八幡浜ちゃんぽんカップ麺が凄麺総選挙で1位に輝いた理由は何かとただしたのに対し、理事者より、このカップ麺を作るときに、市内のちゃんぽん店に試食をしていただき、その皆さんが納得できるものが作られたこと、またさらにもっといいものを作るために再度皆さんが集まり、味をブラッシュアップし、この秋にリニューアルをした。そういった市内ちゃんぽん店の熱意が商品に伝わったのではないかと考えているとの答弁がありました。
 さらに委員より、誘客に関して、みなっと、四電跡地、文化ゾーンをつなぐ動線が必要であると考える。ちゃんぽんを活用してこの通りを活性化し、まちづくりに生かせないかとただしたのに対し、理事者より、今、創業支援事業を活用して商店街等で創業をされる方が出てきている。市のほうもみなっと、四電跡地、文化ゾーンをつなげる施策を作っていけたらと考えているとの答弁がありました。
 続きまして、同じく、2目商工振興費、18節負担金、補助及び交付金、「創業等支援事業補助金」について、理事者より、本年6月に創業等支援事業補助金交付要綱の補助上限額の引上げや新設などの制度改正を行ったところ、市民からの相談が大幅に増加した。令和4年度は8件の実績があったが、令和5年度には既に18件の相談を受けているとの説明があり、委員より、対象事業である創業、第二創業、事業規模拡大のそれぞれの件数、また全体的に応募の多い業種は何かとただしたのに対し、理事者より、創業が11件、既存事業と異なる業務転換や新規事業に進出する第二創業が6件、規模拡大が1件の予定である。また、応募の多い業種は飲食業であるとの答弁がありました。
 続きまして、歳出、10款教育費、5項社会教育費、7目文化振興費、12節委託料、「旧図書館保存活用事業実施設計委託料」について、理事者より、過去の移築の経緯、移築後の利用者数や年間収支の想定などの説明があり、委員より、年間収支については、収入は思ったより見込めず、支出は意外と増えるものである。市民の方に認めてもらえるよう、移築に当たっては、この施設にどうしたら人が来てにぎわいをもってやっていけるか、建築の専門家だけでなく、地元の方たちや旅行業者など、人を呼び込む専門家を入れて建物を造っていただきたいとの要請に対し、理事者より、文化財的な要素を残しつつ、集客については、四電跡地プロジェクト、八幡浜港みらいプロジェクトなどと連携して、より多くの人を呼び込める施設になるように、設計段階から改めて他の方々も加えて前向きに検討したいとの答弁がありました。
 以上、審査の主な概要を申し上げて、予算委員会の報告を終わります。
○議長(樋󠄀田 都君)  以上で各委員長の報告は終わりました。
 これより委員長の報告に対する質疑に入ります。
 まず、総務産業委員長の報告に対する質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(樋󠄀田 都君)  次、民生文教委員長の報告に対する質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(樋󠄀田 都君)  次、予算委員長の報告に対する質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(樋󠄀田 都君)  以上で委員長の報告に対する質疑を終結いたします。
 これより討論に入りますが、討論の通告がありませんので討論を終結いたします。
 これより適宜分割して採決を行います。
 念のため申し上げます。
 各委員会の審査結果は、お手元に配付しております委員会審査報告書のとおりであります。
―――――――――――――――――――――
○議長(樋󠄀田 都君)  まず、議案第52号 指定管理者の指定についてを採決いたします。
 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(樋󠄀田 都君)  御着席ください。
 起立全員であります。よって、議案第52号は原案のとおり可決されました。
―――――――――――――――――――――
○議長(樋󠄀田 都君)  次、議案第53号 指定管理者の指定についてを採決いたします。
 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(樋󠄀田 都君)  御着席ください。
 起立全員であります。よって、議案第53号は原案のとおり可決されました。
―――――――――――――――――――――
○議長(樋󠄀田 都君)  次、議案第54号 指定管理者の指定についてを採決いたします。
 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(樋󠄀田 都君)  御着席ください。
 起立全員であります。よって、議案第54号は原案のとおり可決されました。
―――――――――――――――――――――
○議長(樋󠄀田 都君)  次、議案第55号 指定管理者の指定についてを採決いたします。
 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(樋󠄀田 都君)  御着席ください。
 起立全員であります。よって、議案第55号は原案のとおり可決されました。
―――――――――――――――――――――
○議長(樋󠄀田 都君)  次、議案第56号 八幡浜市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。
 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(樋󠄀田 都君)  御着席ください。
 起立全員であります。よって、議案第56号は原案のとおり可決されました。
―――――――――――――――――――――
○議長(樋󠄀田 都君)  次、議案第57号 八幡浜市災害派遣手当等の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。
 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(樋󠄀田 都君)  御着席ください。
 起立全員であります。よって、議案第57号は原案のとおり可決されました。
―――――――――――――――――――――
○議長(樋󠄀田 都君)  議案第58号 八幡浜市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。
 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(樋󠄀田 都君)  御着席ください。
 起立全員であります。よって、議案第58号は原案のとおり可決されました。
―――――――――――――――――――――
○議長(樋󠄀田 都君)  次、議案第59号 八幡浜市子ども医療費助成条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。
 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(樋󠄀田 都君)  御着席ください。
 起立全員であります。よって、議案第59号は原案のとおり可決されました。
―――――――――――――――――――――
○議長(樋󠄀田 都君)  次、議案第60号 八幡浜市印鑑条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。
 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(樋󠄀田 都君)  御着席ください。
 起立全員であります。よって、議案第60号は原案のとおり可決されました。
―――――――――――――――――――――
○議長(樋󠄀田 都君)  次、議案第61号 八幡浜市空家等対策の推進に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。
 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(樋󠄀田 都君)  御着席ください。
 起立全員であります。よって、議案第61号は原案のとおり可決されました。
―――――――――――――――――――――
○議長(樋󠄀田 都君)  次、議案第62号 令和5年度八幡浜市一般会計補正予算(第7号)ないし議案第72号 令和5年度八幡浜市一般会計補正予算(第8号)、以上11件を一括して採決いたします。
 本件に対する委員長の報告はいずれも可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(樋󠄀田 都君)  御着席ください。
 起立全員であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。
   (「議事進行せんか」「動議」と呼ぶ者あり)
 宮本明裕議員。
○宮本明裕君  私は、竹内副議長の不信任動議を……
   (「聞こえんがに、動議成立しとらんよ」と呼ぶ者あり)
 動議。
   (「しとらんやないか、何回もするもんやないやろ」と呼ぶ者あり)
○議長(樋󠄀田 都君)  提出をさせていただきますが、終わって、賛成の言葉があると……。
○宮本明裕君  私は、竹内副議長の……。
○議長(樋󠄀田 都君)  内容が分かってないと……。
○宮本明裕君  不信任動議を提出させていただきます。
   (「賛成」「反対」と呼ぶ者あり)
○議長(樋󠄀田 都君)  ただいま宮本明裕議員から副議長不信任の動議が出されました。
 所定の賛成者がありますので、動議は成立いたしました。
 お諮りいたします。
 この際、本動議を日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。
(「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり)
○議長(樋󠄀田 都君)  異議なしと認めます。
   (「何、反対の声なしか。何を言よん」と呼ぶ者あり)
 御異議ありますので、起立により採決いたします。
 なお、起立しない議員は反対とみなします。
 お諮りいたします。
 この際、本動議を日程に追加し、議題とすることに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(樋󠄀田 都君)  御着席ください。
 起立多数であります。よって、この際本動議を日程に追加し、議題とすることは可決されました。
 地方自治法第117条により竹内秀明副議長の退席を願います。
〔竹内秀明君退席〕
―――――――――――――――――――――
○議長(樋󠄀田 都君)  日程追加 副議長不信任の件を議題といたします。
 提出者の説明を求めます。
 宮本明裕議員。
○宮本明裕君  10期目で最年長の私が3期目の副議長に不信任動議を提出することは誠にふびんであります。
 会派で推薦しようとした候補が議長に就任されなかったとか、議長不信任動議を提出しようとしたり、全国では珍しい議会、不見識な議会として指摘をされました。
 正副議長は表裏一体、一心同体であり、議長が辞任すれば副議長も辞任するのが常識であり、通例であります。議長は辞任し副議長が居座るという全国でもまれな事例であり、私たちはある議会から笑われました。
 八幡浜市議会の品格を守るため、竹内副議長の不信任を提出いたします。
 以上です。
○議長(樋󠄀田 都君)  これより質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(樋󠄀田 都君)  これをもって質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。
 ただいま議題となっております副議長不信任の件は、委員会付託を省略し、討論に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(樋󠄀田 都君)  御異議なしと認めます。よって、本件については、委員会付託を省略し、討論に入ることに決しました。
 これより討論に入ります。
 討論はありませんか。
 平家恭治議員。
○平家恭治君  私は、反対討論にはならんかとは思いますけど、私の思いのほどを述べさせていただきたいと思います。
 今回の不信任の提出ということで、誰が一番被害を被ったかなということを考えました。それは、議長ではないかと私は考えます。なぜかというと、八幡浜市議会初の女性議長の誕生ということで市民の皆さんは大変期待をされていたと思います。それが、議長就任と同時に不信任の提出ということで、議会が混乱をしてしまいました。女性議長では議会はまとめれんのではないかということで、議長の評価が大変下がってしまったと私は思います。
 普通、不信任というのは、国会を見ても分かるように、野党のほうから出るものが常であります。それが、議長与党のほうから提出されて、議会を混乱させて議長の評価を下げてしまって皆さんどう考えてるのかというのを私は思います。議長がかわいそうでならないと私は考えます。これは本当に議長は本望ではないと思っております。
 今、議会改革も論議の最中でして、こんなことに力を入れてる場合ではないと私は思います。
 それから、議長不信任を提出されて、否決されたからいいというものではないと思います。
 議長の名前に大変傷をつけてしまったと私は思っております。議長はかわいそうでならないと思っております。この際、議長の裁量で事態を収拾していただいて、議会を正常に戻すことを強く要請して私の思いのほどを述べさせていただきました。
 終わります。
   (「議長」と呼ぶ者あり)
○議長(樋󠄀田 都君)  討論。
   (「討論」と呼ぶ者あり)
 提案者でありますが、宮本明裕議員、討論行われますか。
○宮本明裕君  はい。
○議長(樋󠄀田 都君)  どうぞ。
○宮本明裕君  今の発言は平家議員の個人的な解釈です。
 私はいろんな会議に出てますけども、私が思った以上にいろんなところでよくやってるなという評価をいただいております。今までの議長選挙は、与党だけじゃない、与党も保守系も革新も一緒になっていろんな議長選挙をやっております。
 そういった事例の中で、女性議長が誕生したことは私はよかったと思ってます。
 私は逆に市民の高い評価を得ていると確信をしておりますし、そういう評価もいただいております。
 以上です。
○議長(樋󠄀田 都君)  遠藤 綾議員。
○遠藤 綾君  私は、副議長不信任について賛成の立場です。
 副議長が、様々な場所で、「私は信念を貫く。辞めません」とおっしゃっています。しかし、その信念とは一体何でしょうか。ただ続けるだけが信念ではないと思います。私、8月の臨時議会で、「副議長として議長をサポートできるのか。同じ部屋で議長が議会運営について相談したり、そういったサポート役ができるんですか」と質問しました。それで、この8月臨時議会以降、9月から12月の4か月間見ておりましたが、議長を十分にサポートできているとは言えないのではないかと感じております。
 そして、議会の対立・分断を生んでいるのは、副議長が留任されていることがきっかけであると思います。
 ですので、一日も早く正常な議会に戻していただきたく、辞任していただくよう求めたいと思います。
 以上です。
○議長(樋󠄀田 都君)  ほかにありませんか。
 菊池 彰議員。
○菊池 彰君  私は、反対の討論をさせていただきます。
 8月の臨時議会、それと9月の議会に同じように不信任の決議をされ、賛成多数で可決をされましたが、竹内副議長がしっかりと議長を支えて、責任を全うしたいという発言をされております。
 この3か月間、私自身としては樋󠄀田議長を竹内副議長はしっかりと支えてサポートしていたと私は判断をしております。過去に事例がないといってそれを見習う必要はありません。新しいやり方として、私は竹内副議長の考えを尊重します。ということで、ただいまの件に関しましては反対の立場で意見を述べさせていただきました。
○議長(樋󠄀田 都君)  ほかにありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(樋󠄀田 都君)  これをもって討論を終結いたします。
 これより本件を採決いたします。
 本件は無記名投票をもって行います。
 議場の閉鎖を命じます。
(議場閉鎖)
○議長(樋󠄀田 都君)  ただいまの出席議員数は13人であります。
 投票用紙を配付させます。
(投票用紙配付)
○議長(樋󠄀田 都君)  投票用紙の配付漏れはありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(樋󠄀田 都君)  配付漏れなしと認めます。
 投票箱を改めさせます。
(投票箱点検)
○議長(樋󠄀田 都君)  異状なしと認めます。
 念のため申し上げます。本件に賛成の議員は賛成と、反対の議員は反対と記載の上、点呼に応じて投票願います。
 なお、重ねて申し上げます。投票中賛否を表明しない投票及び賛否の明らかでない投票は、会議規則第73条第2項の規定により反対とみなします。
 点呼を命じます。
○議会事務局次長兼議事係長(菊池文孝君)
(点呼・投票)
○議長(樋󠄀田 都君)  投票漏れはありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(樋󠄀田 都君)  投票漏れなしと認めます。
 投票を終了いたします。
 議場の閉鎖を解きます。
(議場開鎖)
○議長(樋󠄀田 都君)  開票を行います。
 会議規則第31条第2項により、立会人に8番佐々木加代子議員、10番平家恭治議員を指名いたします。
(開  票)
○議長(樋󠄀田 都君)  投票の結果を報告いたします。
 投票総数 13票
 これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。
 そのうち
 賛成 8票
 反対 5票
 以上のとおり賛成が多数であります。よって、本件は可決されました。
 竹内秀明副議長の入場を許します。
〔竹内秀明君入席〕
   (「議長、動議」と呼ぶ者あり)
○議長(樋󠄀田 都君)  新宮康史議員。
○新宮康史君  樋󠄀田議長に対する不信任動議を提出させていただきます。
   (「賛成」と呼ぶ者あり)
○議長(樋󠄀田 都君)  ただいま新宮康史議員より発言あった動議は、所定の賛成者がありますので、動議は成立いたしました。
 発言を許可いたします。
○新宮康史君  私は、樋󠄀田議長に対する不信任動議を提出させていただきたいと思います。
○議長(樋󠄀田 都君)  お諮りいたします。
 この際、本動議を日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。
(「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり)
○議長(樋󠄀田 都君)  御異議がありますので、起立により採決いたします。
 なお、起立しない議員は反対とみなします。
 お諮りいたします。
 この際、本動議を日程に追加し、議題とすることに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(樋󠄀田 都君)  御着席ください。
 起立少数であります。よって、この際、本動議を日程に追加し、議題とすることは否決されました。
―――――――――――――――――――――
○議長(樋󠄀田 都君)  これにて本日の会議を閉じます。
 閉会に当たり、市長から挨拶があります。
 市長。
〔市長 大城一郎君登壇〕
○市長(大城一郎君)  閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
 去る12月5日に開会いたしました本議会におきまして、御提案申し上げました全議案に対し、適切なる御決定、御承認をいただきまして誠にありがとうございました。
 会期中に議員各位から賜りました御意見、御要望等につきましては、真摯に受け止め、予算の執行等には慎重を期してまいる所存であります。
 さて、いよいよあさってには、京都市で全国高等学校駅伝競走大会が開催され、17年連続出場となる八幡浜高校陸上部女子が出場します。ぜひ、一本のたすきに思いを込めて、都大路を元気よく、楽しく駆け抜けてほしいと思います。選手の皆さんの御活躍を心から期待します。
 次に、残念なことですが、今月9日に江戸岡交差点付近の横断歩道で歩行者と車両が衝突する死亡事故が発生してしまいました。今年も残り1週間余りとなり、年末年始にかけては人や交通量の増加に伴い、各種の事件、事故が発生しやすくなります。市としましても、先週16日に警察署や交通指導員会とともに人の輪作戦を実施し、ドライバーらに安全運転を呼びかけたところです。引き続き、関係機関と協力しながら市民一人一人の交通安全意識をより一層高め、交通事故の防止を図っていきたいと思います。
 結びに、来年が八幡浜市にとりましてすばらしい年になりますとともに、市民の皆様方並びに議員各位におかれましては、くれぐれも健康には御留意をいただき、よき新年を迎えられますよう心から御祈念申し上げまして、閉会の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
○議長(樋󠄀田 都君)  以上をもって今議会の日程は全部終了いたしました。
―――――――――――――――――――――
○議長(樋󠄀田 都君)  これをもって令和5年第6回八幡浜市議会定例会を閉会いたします。
   午前10時56分 閉会

お問い合わせ

議会事務局
住所:愛媛県八幡浜市北浜一丁目1番1号
TEL:0894-22-5998
FAX:0894-22-5963
このページの先頭へ戻る