公開日 2024年06月11日
令和6年八幡浜市議会3月定例会会議録第5号
議事日程 第5号
令和6年3月21日(木) 午前10時開議
第1
会議録署名議員の指名
第2
諮問第 1号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて
諮問第 2号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて
(討論、採決)
第3
議案第 3号 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策定について
議案第 4号 字の名称を廃止することについて
議案第 5号 字の区域及び名称を新たに画することについて
議案第 6号 字の区域を変更することについて
議案第 7号 八幡浜市乗合タクシーの運行に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第 8号 八幡浜市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第 9号 八幡浜市議会議員の議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第10号 八幡浜市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第11号 八幡浜市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例等の一部を改正する条例の制定について
議案第12号 八幡浜市有給吏員恩給条例及び八幡浜市有給吏員恩給条例臨時特例を廃止する条例の制定について
議案第13号 八幡浜市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について
議案第14号 八幡浜市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について
議案第15号 八幡浜市離島振興対策実施地域及び半島振興対策実施地域における固定資産税の課税免除及び不均一課税に関する条例を廃止する条例の制定について
議案第16号 八幡浜市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定について
議案第17号 八幡浜市障害者施設いきいきプチファーム設置条例の一部を改正する条例の制定について
議案第18号 八幡浜市婦人相談員設置条例の一部を改正する条例の制定について
議案第19号 八幡浜市病児・病後児保育施設条例の一部を改正する条例の制定について
議案第20号 八幡浜市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業並びに特定子ども・子育て支援施設等の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について
議案第21号 八幡浜市家庭的保育事業等の認可に係る設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について
議案第22号 八幡浜市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について
議案第23号 八幡浜市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例の制定について
議案第24号 八幡浜市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例の制定について
議案第25号 八幡浜市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について
議案第26号 八幡浜市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について
議案第27号 八幡浜市漁港管理条例の一部を改正する条例の制定について
議案第28号 八幡浜市水道事業の設置等に関する条例等の一部を改正する条例の制定について
議案第29号 八幡浜市水道事業給水条例及び八幡浜市水道法施行条例の一部を改正する条例の制定について
議案第30号 市立八幡浜総合病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第31号 令和5年度八幡浜市一般会計補正予算(第10号)
議案第32号 令和5年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)
議案第33号 令和5年度八幡浜市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)
議案第34号 令和5年度八幡浜市介護保険特別会計補正予算(第3号)
議案第35号 令和5年度八幡浜市水産物地方卸売市場事業特別会計補正予算(第1号)
議案第36号 令和5年度八幡浜市下水道事業会計補正予算(第2号)
議案第37号 令和5年度八幡浜市水道事業会計補正予算(第2号)
議案第38号 令和6年度八幡浜市一般会計予算
議案第39号 令和6年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計予算
議案第40号 令和6年度八幡浜市後期高齢者医療特別会計予算
議案第41号 令和6年度八幡浜市介護保険特別会計予算
議案第42号 令和6年度八幡浜市介護サービス事業特別会計予算
議案第43号 令和6年度八幡浜市日土財産区特別会計予算
議案第44号 令和6年度八幡浜市駐車場事業特別会計予算
議案第45号 令和6年度八幡浜市水産物地方卸売市場事業特別会計予算
議案第46号 令和6年度八幡浜市港湾整備事業特別会計予算
議案第47号 令和6年度八幡浜市下水道事業会計予算
議案第48号 令和6年度八幡浜市水道事業会計予算
議案第49号 令和6年度八幡浜市簡易水道事業会計予算
議案第50号 令和6年度市立八幡浜総合病院事業会計予算
請願第 5号 愛媛県に対し「南海トラフ巨大地震と伊方原発の複合災害への防災計画」策定を求める意見書の提出を求める請願
(委員長報告(質疑)、討論、採決)
第4
所管事務調査について
第5
議員の派遣について
―――――――――――――――――――――
本日の会議に付した事件
日程第1
会議録署名議員の指名
第2
諮問第1号、諮問第2号
第3
議案第3号~議案第50号、請願第5号
第4
所管事務調査について
第5
議員の派遣について
―――――――――――――――――――――
出席議員(16名)
1番 井 上 剛 君
2番 攝 津 眞 澄 君
3番 平 野 良 哉 君
4番 田 中 繁 則 君
5番 遠 藤 綾 君
6番 菊 池 彰 君
7番 西 山 一 規 君
8番 佐 々 木 加 代 子 君
9番 竹 内 秀 明 君
10番 平 家 恭 治 君
11番 石 崎 久 次 君
12番 樋 田 都 君
13番 新 宮 康 史 君
14番 上 田 浩 志 君
15番 宮 本 明 裕 君
16番 山 本 儀 夫 君
―――――――――――――――――――――
欠席議員(なし)
―――――――――――――――――――――
説明のため出席した者の職氏名
市長 大 城 一 郎 君
副市長 菊 池 司 郎 君
教育長 井 上 靖 君
代表監査委員 若 宮 髙 治 君
総務企画部長 藤 堂 耕 治 君
市民福祉部長 福 岡 勝 明 君
産業建設部長 垣 内 千代紀 君
市立病院事務局長 井 上 耕 二 君
総務課長 宇都宮 久 昭 君
税務課長 田 本 憲一郎 君
政策推進課長 松 良 喜 郎 君
財政課長 明 礼 英 和 君
社会福祉課長 二 宮 恭 子 君
子育て支援課長 岡 本 正 洋 君
市民課長 倭 村 祥 孝 君
保内庁舎管理課長 二 宮 万裕美 君
生活環境課長 菊 池 和 幸 君
保健センター所長 小 野 嘉 彦 君
人権啓発課長 山 本 真 君
水産港湾課長 山 中 貞 則 君
建設課長 宮 下 栄 司 君
農林課長 松 本 有 加 君
商工観光課長 萩 森 久 人 君
下水道課長 菊 池 利 夫 君
水道課長 山 本 覚 君
会計管理者 河 野 久 志 君
学校教育課長 梶 本 教 仁 君
生涯学習課長 宇都宮 一 幸 君
監査事務局長 坂 井 浩 二 君
―――――――――――――――――――――
会議に出席した議会事務局職員
事務局長 水 岡 能 成 君
事務局次長兼議事係長 菊 池 文 孝 君
調査係長 黒 田 昌 利 君
書記 北 本 真紗美 君
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
午前10時00分 開議
○議長(樋田 都君) おはようございます。
これより本日の会議を開きます。
本日の議事日程は、お手元に配付してあるとおりであります。
―――――――――――――――――――――
○議長(樋田 都君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、議長において4番 田中繁則議員、13番 新宮康史議員を指名いたします。
―――――――――――――――――――――
○議長(樋田 都君) 日程第2 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて及び諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて、以上2件を一括議題といたします。
これより適宜分割して討論、採決に入ります。
―――――――――――――――――――――
○議長(樋田 都君) まず、諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについての討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(樋田 都君) これをもって討論を終結いたします。
これより諮問第1号を採決いたします。
本件について異議のない旨答申することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(樋田 都君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、諮問第1号について異議のない旨答申することは可決されました。
―――――――――――――――――――――
○議長(樋田 都君) 次、諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについての討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(樋田 都君) これをもって討論を終結いたします。
これより諮問第2号を採決いたします。
本件について異議のない旨答申することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(樋田 都君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、諮問第2号について異議のない旨答申することは可決されました。
―――――――――――――――――――――
○議長(樋田 都君) 日程第3 議案第3号 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策定についてないし議案第50号 令和6年度市立八幡浜総合病院事業会計予算、請願第5号 愛媛県に対し「南海トラフ巨大地震と伊方原発の複合災害への防災計画」策定を求める意見書の提出を求める請願、以上49件を一括議題といたします。
これらの案件に関し、順次各委員長の報告を求めます。
まず、総務産業委員会、井上 剛委員長。
〔総務産業委員長 井上 剛君登壇〕
○総務産業委員長(井上 剛君) 総務産業委員会の報告を申し上げます。
当委員会に付託されました議案等の審査結果につきましては、お手元に配付されております委員会審査報告書のとおり、議案第9号は賛成多数で原案のとおり可決、その他の議案は全会一致で原案のとおり可決、請願第5号は不採択としております。
以下、審査の過程において論議されました主な事項について、その概要を申し上げます。
初めに、議案第7号 八幡浜市乗合タクシーの運行に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。
委員より、乗合タクシーを利用した人数、今後の見通しはどうかとただしたのに対し、理事者より、令和4年度の実績は、釜倉若山線及び中津川線は年間751便で1,835人が利用し、一便当たりの乗車人数は2.44人、津羽井高野地線は270便で643人が利用し、一便当たりの乗車人数は2.38人、川之石宮内清水町線は840便で1,619人が利用し、一便当たりの乗車人数は1.93人である。川之石宮内清水町線は、コロナ禍でスタートしたこともあり、利用が伸び悩んでいるが、今年度は川之石地区の社会福祉協議会と協力して試乗企画を実施し、1月末現在で2.06人まで回復した。また、今後は、乗合タクシーが便利だということを周知する機会を設け、実際に乗車して利便性を分かっていただき、乗合率を向上させていきたいとの答弁でありました。
続きまして、議案第9号 八幡浜市議会議員の議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。
委員より、条例の附則の部分で、この条例は令和6年4月1日から施行するとのことであるが、施行日については、以前の市議会協議会の場で議員の中で議論し、次期改選の令和7年8月が適当という意見もあったが、今回この施行日については最終的にどのように決定したのか。また、特別職報酬等審議会で議員定数について、委員から意見はあったのかとただしたのに対し、理事者より、施行日については、特別職報酬等審議会の答申の中に施行日が記載されており、市としてはその答申を尊重し、令和6年4月1日からが望ましいだろうという判断で、本議会に提案している。
議員定数については、答申書の中の参考意見として、「議員報酬の増額に当たっては、市議会においても人口減少等を踏まえた議員定数の削減について検討してほしい」ということが載っているが、審議の中で「議員報酬を上げる場合には、議員定数を減らすことも併せて考えるべきではないか」という意見はあった。しかし、審議会はあくまで市の三役、議員報酬の額について審議する場であり、議員定数について議論する場ではないため、答申書には、答申に附帯する附帯意見としてではなく、あくまで参考意見として、それが記されているとの答弁でありました。
また、別の委員より、市長の給料に対する議員報酬の乖離差は何%あるのかとただしたのに対し、理事者より、今現在が35%であり、今回提案している改定後の金額では37.7%であるとの答弁でありました。
さらに、委員より、個人的な調査では、全国で3万人程度の同規模の自治体では、乖離差が約40%前後である。今回の改定額で、新たに議員になろうと手を挙げてくれる人がいればよいが、当市議会としても、今後もさらに市民に見える活動を行っていくべきであるとの意見がありました。
続きまして、議案第13号 八幡浜市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定についてであります。
委員より、令和5年度で、現場において負傷された消防団員、消防作業従事者はいるのかとただしたのに対し、理事者より、令和5年度に該当の者はいないが、令和4年度は操法大会の開催年であり、操法大会の訓練の際もこの損害補償の対象であるため、訓練の際にふくらはぎの肉離れをした団員に療養補償を支給した事例があるとの答弁でありました。
また、別の委員より、火災で早急な対応が必要な際に、支援団員が現場に来て対応した場合は、支援団員も補償が適用されるのかとただしたのに対し、理事者より、支援団員も補償が適用される。また、消防団員でなくても、現場で消防の作業を手伝った方に、傷病、死亡等があった場合もこの補償が適用されるとの答弁でありました。
その他の議案につきましても、種々論議された結果、原案のとおり可決された次第であります。
以上、審査の概要を申し上げまして、総務産業委員会の報告を終わります。
○議長(樋田 都君) 次、民生文教委員会、佐々木加代子委員長。
〔民生文教委員長 佐々木加代子君登壇〕
○民生文教委員長(佐々木加代子君) それでは、民生文教委員会の報告を申し上げます。
当委員会に付託されました議案の審査結果につきましては、お手元に配付されております委員会審査報告書のとおりであり、議案第23号は賛成多数、このほかの案件については全会一致で原案のとおり可決した次第であります。
以下、審査の過程において論議されました項目について、その概要を申し上げます。
議案第22号 八幡浜市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について。
理事者より、令和6年度から令和8年度を期間とする「八幡浜市第9期介護保険事業計画」において、介護保険料を定めたことに伴う改正である。
具体的な改正内容としては、所得段階別保険料の標準段階を、現在の9段階から13段階へ多段階化並びに標準乗率を改正するものであるとの説明があり、委員より、多段階化する前後で保険料収入の総額に変化はあるのか。また、八幡浜市介護保険の見通し及び介護を必要とする高齢者人口の推移についてただしたのに対し、理事者より、今回の改正で、1~3段階(全体の44.5%)は保険料が減額され、10~13段階(全体の2.7%)は保険料が増額されるが、保険料収入に大きな変化はないと考えている。
八幡浜市第9期介護保険事業計画において、介護給付費に対する介護保険料の算定を行ったが、令和6年度からの3年間については、基金から繰り入れることにより、今回定めた保険料で十分に対応できると考えている。また、令和8年度までは増加する後期高齢者人口も、それ以降は減少に転じるため、介護を必要とする高齢者も減少していくものと想定しているとの答弁がありました。
議案第23号 八幡浜市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例の制定について。
理事者より、今回の改正は、介護人材不足の中で、良質な介護サービスの効率的な提供に向けた働きやすい職場づくりなどを基本的な視点に置いて、国の省令が改正されることに伴い、所要の改正を行うものである。
この条例では、在宅の要介護1~5の方に対するケアマネジメントを行う居宅介護支援の基準を定めている。主な改正点は7つあり、ケアマネジャー一人当たりの取扱件数についても改めるものであるとの説明があり、委員より、取扱件数の緩和により、ケアマネジャーの負担が増えるのではないかとただしたのに対し、理事者より、今回の改正は、ケアマネジャーが不足する中で、全ての要介護者や要支援者のケアプラン作成を行うために、ケアマネジャー一人当たりの取扱件数を増やすもので、現状が実態に合わないことからの緩和であるとの答弁がありました。
議案第24号 八幡浜市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例の制定について。
理事者より、この条例では、在宅の要支援者1・2の方に対する介護予防マネジメントを行う介護予防支援の基準を定めており、市町村からの指定を受けた居宅介護事業者が、要支援者と直接契約して、介護予防支援を実施できるように改めるものであるとの説明があり、委員より、ケアプランの作成を、居宅介護事業者と要支援者との間で直接契約できることのメリットは何かとただしたのに対し、理事者より、これまでは八幡浜市地域包括支援センターが居宅介護支援事業者に委託契約していたが、要支援者のケアプラン作成業務が、要支援者と居宅介護支援事業者で直接契約になることで、事業者へ支払われる介護報酬単価が増額となり、収入の面でプラスになる等、メリットがあると考えているとの答弁がありました。
議案第18号 八幡浜市婦人相談員設置条例の一部を改正する条例の制定について。
理事者より、この条例は、「困難な問題を抱える女性への支援に関する法律」の制定等に伴い、所要の改正を行うものである。
改正の概要については、同法第11条の規定に基づき、現在設置している「婦人相談員」の名称を「女性相談支援員」に変更するものであるとの説明があり、委員より、婦人相談員はどのような活動を行っているのか。家庭相談員との違いや連携はあるのかとただしたのに対し、理事者より、婦人相談員は、婦人相談業務、母子父子自立支援業務を行っている。婦人相談業務については、警察や県の婦人相談所と連携して市民からの相談に応じている。家庭相談員は、家庭児童相談業務、要保護児童対策地域協議会に関する業務を行っている。相談員それぞれで業務内容が異なるが、当事者や現場に出向く場合には、連携して業務に当たっているとの答弁がありました。
さらに、委員より、困難な問題を抱える女性への支援に関する法律の第14条には、「民生委員、児童委員、人権擁護委員、保護司等が女性相談支援員に協力するものとする」と明記されているが、これまでに、こういった関係者が集まって協議会を開いたことはあるのか。また、今後どのように連携を強化していくのかとただしたのに対し、理事者より、現在、人権擁護委員や保護司等との連携は行っておらず、民生児童委員については、家庭相談員が業務を担当する要保護児童対策地域協議会へ委員として参加いただき、連携を取っている。婦人相談員については、配偶者からの暴力に関する業務において、警察署と連携を取ることがほとんどである。今のところ、民生児童委員と連携を取る案件はないが、今後いろいろな関係機関と連携を図りながら業務を進めていきたいと考えているとの答弁がありました。
種々論議された結果、原案のとおり可決された次第であります。
以上、審査の主な概要を申し上げまして、民生文教委員会の報告を終わります。
○議長(樋田 都君) 次、予算委員会、平野良哉委員長。
〔予算委員長 平野良哉君登壇〕
○予算委員長(平野良哉君) それでは、予算委員会の報告を申し上げます。
当委員会に付託されました案件は、議案第31号 令和5年度八幡浜市一般会計補正予算(第10号)ないし議案第50号 令和6年度市立八幡浜総合病院事業会計予算、計20件であります。
議案審査におきましては、去る3月11日から13日の3日間にわたり、委員会を開催し、担当理事者から詳細なる説明を受け、慎重に審査を行いました。
審査結果につきましては、お手元に配付されております委員会審査報告書のとおりであり、議案第38号については賛成多数で可決、その他の案件については全会一致で原案のとおり可決した次第であります。
以下、審査の過程において論議されました主な項目について、その概要を申し上げます。
初めに、議案第38号 令和6年度八幡浜市一般会計予算についてであります。
歳出のうち、2款総務費、1項総務管理費、12目企画費「人口減少・少子化対策関連事業」について、委員より、八幡浜市の推計人口が3万人を切り、このままいくと本当に八幡浜市は消え行くまちになってしまう。この人口減少・少子化問題に対し、毎年様々な施策を実施しているが、人口減少が止まらない。これらの施策が本当に届いているのか検証が足りていないのではないか。今後の八幡浜市の人口をどの程度見込んでいるか、また人口減少の歯止めをするにはどうすればよいのか所見を伺うとただしたのに対し、理事者より、人口減少対策は、これさえやれば結果が出るという明確なものがないのが現状で、手探りの中で、少しでも効果がありそうな事業を実施していくしかないと考えている。やはり結婚・妊娠・出産・子育て支援に始まり、移住・定住についても併せながら、人口減少が緩やかになる取組を進めていくしかない。また、市内業者には、「ひめボス宣言事業所」の認証を受け、女性が働き続けられる職場づくりを進めてもらいたい。検証が足りてないとの指摘もあり、来年度は市職員のプロジェクトチームのほか、若年層や子育て世帯を対象としたワークショップやヒアリングにより市民ニーズを把握し、人口減少対策を総合的に考えていきたいとの答弁でありました。
また、別の理事者より、県が国勢調査を基に推計した今年2月1日時点での八幡浜の人口は2万9,916人と合併後初めて3万人を割った。また、県人口問題総合戦略推進会議が発表した八幡浜市の2060年の推計人口は1万890人となっており、県全体の人口が減少する中、本市のみが減少を食い止めるの難しいと考える。本市の「まち・ひと・しごと創生総合戦略」において、2040年に合計特殊出生率を2.1、さらに社会増(転入超過)を達成し、2060年の人口を1万9,000人以上にしていこうということが、今の本市の人口に対する一つの目標である。令和6年度の当初予算では、人口減少・少子化対策として、30事業、約3億3,200万円を予算化している。本市にとってこの額は決して小さな額ではないが、何よりもこの当初予算編成に当たり、市長を交え、これまで以上に真剣に議論をしてきた。新規事業としては「18歳までの医療費無償化」をはじめ、「病児・病後児保育料の無償化」、妊娠・出産・子育てに対する不安を少しでも解消できるように、毎日24時間自宅から医療者に相談できる「産婦人科・小児科オンライン相談事業」、移住者を対象とした「奨学金返還支援事業」などを新たに実施したいと考えている。このほか、県の交付金事業を積極的に活用しながら、可能な限り市独自の上乗せも行っているとの答弁でありました。
さらに、委員より、全国の約3万人程度の市の中にも、人口減少に歯止めがかかって増加につながっている市もある。議会もチェック機関としての機能を果たし、お互いが議論を交わしていく。これから緊張感を持って、今後の子や孫たちのために八幡浜市が少しでも元気になるようにしっかりとやっていただきたいとの要請がありました。
続きまして、2款総務費、3項戸籍住民基本台帳費、1目戸籍住民基本台帳費に関して、理事者より、3月1日から開始された「戸籍広域交付」について、本人や父母などの戸籍について、今まで本籍地でしか発行できなかった戸籍証明書を、本籍地以外の市町村の窓口でも発行が可能となった。特徴としては、最寄りの市町村の窓口で戸籍の証明書が発行できるようになることであり、特にこれまでかなりの時間と労力が必要であった相続に関する手続などが1か所の窓口で行えるようになることが最大のメリットである。
また、3月8日から開始された「コンビニ交付」サービスについて、マイナンバーカードを利用して、全国のコンビニ等に設置されているマルチコピー機から、各種証明書が取得できるサービスである。証明書については、住民票、印鑑登録証明書などが発行可能で、手数料は市役所窓口での発行手数料と同額である。特長としては、年末年始と保守点検日を除き、毎日、朝の6時半~夜の11時まで利用でき、買物のついでに気軽に、また非対面で証明書が取得できるというメリットがある。それぞれの特長を御理解の上、有効に御活用いただきたいとの説明がありました。
続きまして、3款民生費、1項社会福祉費、10目子ども医療費について、理事者より、令和3年度に中学生までの子ども医療費の無料化を開始したが、令和6年度からはその対象を高校生世代、18歳の年度末まで拡大するものである。子ども医療費の対象者数は、小学校入学前の乳幼児が令和6年2月末時点で1,027人、小・中学生は令和6年3月1日時点で1,736人となっている。小学生から高校生までの子どもの医療費の予算9,226万4,000円のうち、小・中学生の医療費が7,164万円、新たに対象となる高校生の医療費が2,062万4,000円であるとの説明がありました。
続きまして、3款民生費、2項児童福祉費、18目子育て世代包括支援事業費、12節委託料「産婦人科・小児科オンライン相談委託料」について、委員より、今、市内には産婦人科がないが、具体的にどのような方法でオンライン相談を行うのかとただしたのに対し、理事者より、この事業は、東京にある「キッズパブリック」という会社に依頼し実施する。スマートフォンなどから通信アプリ「LINE」を通じて、キッズパブリックが委託している産婦人科医・小児科医・助産師へ24時間無料で相談することができるというものであるとの答弁がありました。
続きまして、7款商工費、1項商工費、2目商工振興費、18節負担金、補助金及び交付金「国内販路開拓支援事業補助金」について、委員より、この補助金は商談会等に出展する事業者の費用を助成し、事業者の販路開拓につなげるためのものであると思うが、出展事業者に対しては、出展後の結果報告も当然大事である。まずは、出展するにあたり目標とか目的もアピールしていただいて、その中から出展事業者を選定することも必要ではないかとただしたのに対し、理事者より、事業者には商談会後にアンケートを取るなどして、商談会での名刺の交換数や成約実績などを提出していただいているが、事前にもう少し出展事業者の取組や、どういった成果を求めるのかなどを確認することも必要と考える。令和6年度にも販路開拓の意見交換会を実施する予定であるため、そのあたりをもう一段、工夫した内容で実施したいとの答弁でありました。
また、別の委員より、先月「スーパーマーケット・トレードショー2024」を視察したが、他県の事業者の積極性が印象に残った。また、都会のバイヤーはかなりの規模の取引を求めることもあるため、商談にならない事業者もある。市のほうで出展事業者の規模に適した商談会を案内することも必要であるとの意見に対し、理事者より、それぞれのイベントで、どの程度の来場者がいて、どの程度の準備が必要かなど、事業者へ事前にお知らせしたいとの答弁でありました。
続きまして、10款教育費、4項中学校費、2目中学校教育振興費「校内サポートルーム設置事業」について、委員より、小・中学校の不登校の状況はどうか。また、この現状を打開するために、解決方法を早く見つける必要があると思うが、いかがかとただしたのに対し、理事者より、市内の不登校の児童・生徒数は、現在小学校で3人、中学校で26人である。来年度から、なかなか登校ができない生徒、登校はできるが教室に入れない生徒に対して「学校とつながる場所」、「自分のペースに合わせて成長できる場所」として「校内サポートルーム」を整備するようにしている。また、現在、1人1台端末による「やわたはま元気ノート」の活用や、学校や教育支援室で、相談を含め、学校と保護者の連携を図ることによって、そういった芽を早めに見つけるようにしている。不登校になった子供たちが学校へ戻れるための個人個人にとっての「きっかけ」を関係する皆さんと知恵を出し合いながら探していきたいとの答弁がありました。
続きまして10款教育費、6項保健体育費、6目体育施設費「弓道場建設事業」について、理事者より、市内の団体から要望があり、地域並びに競技団体などとも協議を重ね、幅広い年代で楽しめる生涯スポーツである弓道ができる弓道場を旧舌田小学校グラウンドに整備することとした。公式戦の開催や合宿施設マンダリンを活用して県内外の高校生・大学生の合宿などを誘致することで交流人口の増加を図っていきたいとの説明があり、委員より、弓道場の建設工事費が2億1,200万円余りと、当初の概算から倍以上になっているのはなぜかとただしたのに対し、理事者より、当初の概算の段階では、基本的な倉庫や事務所の中間値単価に面積を掛けたものであり、見込みが甘かったと感じている。実施設計を進めていく中で、地盤改良工事が必要になったり、省エネ法への対応、建設資材の高騰、労務費の上昇など、様々な要因があったため、最終的にはこのような金額となったとの答弁でありました。
さらに、委員より、交流人口をどの程度見込んでいるのか。また、経済効果はどの程度かとただしたに対し、理事者より、交流人口としては、大会や昇段の審査、講習会の開催を見込み、年間3,000人程度と予測している。また、経済効果については、大学の弓道部に合宿として利用してもらえるよう、四国や九州、山陽地方の大学へ働きかけを行い、1割~2割の大学でも利用してもらえれば、大きな経済効果が期待できるのではないかと考えている。さらに、愛媛県弓道連盟が主催している講習会があり、この弓道場を会場に利用していただくことで、九州在住の講師や連盟関係者には市内に宿泊していただくことなどの経済効果も見込めるものと考えているとの答弁でありました。
また、別の委員より、市内で弓道をしたことがある人はどれくらいいるのか。物すごく少ないという中で2億円もかけていいのかとただしたのに対し、理事者より、南予で弓道部のある高校は、八幡浜高校をはじめ4校あり、八幡浜高校では現在50人近くが在籍しているとのことである。現在、大洲弓友会に在籍する八幡浜市在住者や新たにやってみたいと思う方などを加え、100名程度の利用を見込んでいる。今後、大学や社会人の練習や公式大会を開催できるように努めていきたいとの答弁でありました。
さらに、委員より、利用料金はどの程度なのか。また、施設を建設すれば必ず光熱水費などのランニングコストやメンテナンス費用が発生するが、どのように考えているかとただしたのに対し、理事者より、利用料金の設定はこれからになるが、ほかの弓道場の利用料金を参考に試算し、個人利用や団体利用を考慮して、年間30万円程度の収入があるのではないかと想定している。また、光熱水費や清掃費などの維持管理費として、年間50万円程度の支出を想定している。収支は赤字になるが、マンダリンと連携した交流人口の増加や大会や合宿を誘致し、市内に泊まって滞在していただくことで経済効果は見込まれるものと考えているとの答弁でありました。
この「弓道場建設事業」については、各委員より、様々な角度から熱い議論が交わされました。高額な建設費や競技人口の問題などに対し、一つ、これだけの費用をかけて果たしてこのような施設が必要なのか、一つ、市民にとってどれだけのメリットがあるのか、一つ、市民が望む市民のためになるものを造るべきである、一つ、市のスポーツ協会に加盟しているほかの団体から施設整備の要望があったら、これだけのものを対応するのか、一つ、仮に予算が通ったとしてもすぐには執行せず、熟考して別のものへ変更してもいいのではないかといった厳しい意見も出されました。
補助金や有利な起債を活用するとはいえ、2億円を超す事業費はこの八幡浜市にとって、決して小さなものでありません。事業実施に当たっては、逐一、議会への報告を求めます。
以上、審査の主な概要を申し上げまして、予算委員会の報告を終わります。
○議長(樋田 都君) 以上で各委員長の報告は終わりました。
これより委員長の報告に対する質疑に入ります。
まず、総務産業委員長の報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(樋田 都君) 次、民生文教委員長の報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(樋田 都君) 次、予算委員長の報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(樋田 都君) 以上、委員長の報告に対する質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
討論は一括して行います。
討論通告一覧表により、順次発言を許します。
遠藤 綾議員。
○遠藤 綾君 まず、議案第22号 八幡浜市介護保険条例の一部を改正する条例の制定についてであります。
今回の改正は、介護保険法施行令の改正により、所得段階を9から13段階に改正すると、併せて第9期介護保険事業計画において、低所得者世帯の保険料率は負担が減りますけれども、合計所得が420万円以上は負担増となります。420万円以上と言えど、暮らしは決して楽とは言えないと思います。国の負担率をもっと増やして、市民の負担をするべきではないと思います。今は、国民の可処分所得を少しでも増やすときであると考え、反対の討論といたします。
次に、議案第23号 八幡浜市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例の制定についてであります。
今回は、国による指定居宅サービス等の事業の人員、設備、運営などの基準を改正する省令の公布により、市の条例改正となりますが、今回の改正の中の第5条、ケアマネジャー一人当たりの取扱件数の見直しにおいて、現在の要介護者の扱い35人という縛りを、簡単に言うと、約44人まで増やす改正であります。現在、人手不足ということで、実態はケアマネ一人当たりその制限を超える担当を持っているそうです。しかし、その制限を超えた部分に報酬が減額となっている現実があります。それで、今回、その制限を枠を増やして減額部分を減らすという意味もあると聞きました。しかし、一人当たりのケアマネの負担がさらに増え、質が下がるのではという懸念もあります。
今回は、国の方針に沿った改正ではありますが、国が本来やるべきは、高齢化が進み、介護の重要性が高まる中、スタッフの報酬をもっと増やして、成り手が増えるようにすることが本筋であると考えます。よって、反対の立場を取ります。
そして、議案第38号 令和6年度八幡浜市一般会計予算についてであります。
日銀が19日、賃金と物価がともに上昇している。好循環が強まったという理由で、マイナス金利政策の解除を決めました。しかし、物価上昇が続く中、実質賃金は22か月連続で前年比に比べ低下しており、好循環はまだ国民生活には及んでいません。2012年の実質賃金404万6,000円から、2023年は371万円で、11年間で33万6,000円も国民の所得が減っています。
一方で、多国籍、大企業とその株式を大量に保有している超富裕層だけが史上空前の利益を享受しています。多国籍、超富裕層の純金融資産を5億円以上保有する超富裕層は、11年の5万世帯から21年には9万世帯に増加、また資産総額は44兆円から105兆円へと急増しています。
2013年に、安倍政権が日銀に押しつけて始まった異次元の金融緩和政策は、超低金利と資金を大量に発行、提供して為替相場を円安に誘導し、為替差益で多国籍企業をもうけさせ、株価を押し上げることでした。この円安で輸入価格は上昇し、大企業は価格に転換して乗り切れますが、大多数の国民には犠牲を押しつけるものになっています。一部の不労所得者を利する貧困と格差を広げる政策でした。日銀は、今回、弊害ばかりが指摘されているマイナス金利を解除するとしていますが、金融緩和政策は引き続き続ける姿勢です。
今、本当に求められているのは、実体経済全体の好循環をつくる政策です。そのためには、賃金を含む国民の実質可処分所得を増やして消費を活性化することこそ必要です。ところが、岸田政権は、中小企業への直接支援や消費税減税、年金などの増額を拒んでいます。そればかりか、インボイスの増税、年金の実質減額など、また介護報酬も減額をすると発表されています。可処分所得を減らす政策をしようとしています。また一方で、他国の軍事的脅威を理由とした軍事費の2倍化、今後さらにアメリカから言われるままに膨らみ、社会保障はますます削られるのではないでしょうか。
一方、自民党の国会議員は、自らのパーティー券のキックバックを不記載で多くの国民の怒りを買っています。こういった国の政治に対して、今、地方政治がやるべきことは何でしょう。困っている市民生活を支え、福祉の増進に努め、また市民の可処分所得を少しでも増やし、市内経済に回るお金が増えるような政策ではないでしょうか。国からの交付金の増額を求め、意見を挙げ、また市民が切実に求める政策について実現するよう努めることだと思います。
また、限られた予算、その効果を評価し、政策の精査も必要であると思います。
また、当市の豊かな自然、山や海を生かした第一次産業、その資源を生かし切れていないまだ実態があると思います。
例えば、内子町の木質バイオマス発電など、この地域の林業、地域近隣の市町とも広域連携しながら、そういった当市における自然を生かした稼ぐ力、こういったものも進めていくべきだと思います。そうすれば、コロナや戦争による外国からのエネルギー、食料、部品の供給が途絶えたときにも、この当市における経済が打撃を少なくする方向にもなると思いますので、長期的な視点においてもそういった政策をぜひ御検討いただきたいと思います。
以上の理由により、反対討論といたします。
最後に、議案第40号 令和6年度八幡浜市後期高齢者医療特別会計予算についてです。
これは、県の後期高齢者医療広域連合によって決まった保険料ですけれども、既に苦しい後期高齢者もいる中で、さらなる負担増には反対の立場であります。
以上、反対討論といたします。
○議長(樋田 都君) これらの議案に対して賛成討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(樋田 都君) 以上で討論を終結いたします。
これより適宜分割して採決を行います。
念のため申し上げます。
各委員会の審査の結果は、配付しております委員会審査報告書のとおりであります。
―――――――――――――――――――――
○議長(樋田 都君) まず、議案第3号 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策定についてを採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(樋田 都君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第3号は原案のとおり可決されました。
―――――――――――――――――――――
○議長(樋田 都君) 次、議案第4号 字の名称を廃止することについてないし議案第6号 字の区域を変更することについて、以上3件を一括して採決いたします。
本件に対する委員長の報告はいずれも可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(樋田 都君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。
―――――――――――――――――――――
○議長(樋田 都君) 次、議案第7号 八幡浜市乗合タクシーの運行に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(樋田 都君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第7号は原案のとおり可決されました。
―――――――――――――――――――――
○議長(樋田 都君) 次、議案第8号 八幡浜市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(樋田 都君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第8号は原案のとおり可決されました。
―――――――――――――――――――――
○議長(樋田 都君) 次、議案第9号 八幡浜市議会議員の議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(樋田 都君) 御着席ください。
起立多数であります。よって、議案第9号は原案のとおり可決されました。
―――――――――――――――――――――
○議長(樋田 都君) 次、議案第10号 八幡浜市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(樋田 都君) 御着席ください。
起立多数であります。よって、議案第10号は原案のとおり可決されました。
―――――――――――――――――――――
○議長(樋田 都君) 次、議案第11号 八幡浜市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例等の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(樋田 都君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第11号は原案のとおり可決されました。
―――――――――――――――――――――
○議長(樋田 都君) 次、議案第12号 八幡浜市有給吏員恩給条例及び八幡浜市有給吏員恩給条例臨時特例を廃止する条例の制定についてを採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(樋田 都君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第12号は原案のとおり可決されました。
―――――――――――――――――――――
○議長(樋田 都君) 次、議案第13号 八幡浜市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(樋田 都君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第13号は原案のとおり可決されました。
―――――――――――――――――――――
○議長(樋田 都君) 次、議案第14号 八幡浜市営住宅条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(樋田 都君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第14号は原案のとおり可決されました。
―――――――――――――――――――――
○議長(樋田 都君) 次、議案第15号 八幡浜市離島振興対策実施地域及び半島振興対策実施地域における固定資産税の課税免除及び不均一課税に関する条例を廃止する条例の制定についてを採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(樋田 都君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第15号は原案のとおり可決されました。
―――――――――――――――――――――
○議長(樋田 都君) 次、議案第16号 八幡浜市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(樋田 都君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第16号は原案のとおり可決されました。
―――――――――――――――――――――
○議長(樋田 都君) 次、議案第17号 八幡浜市障害者施設いきいきプチファーム設置条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(樋田 都君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第17号は原案のとおり可決されました。
―――――――――――――――――――――
○議長(樋田 都君) 次、議案第18号 八幡浜市婦人相談員設置条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(樋田 都君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第18号は原案のとおり可決されました。
―――――――――――――――――――――
○議長(樋田 都君) 次、議案第19号 八幡浜市病児・病後児保育施設条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(樋田 都君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第19号は原案のとおり可決されました。
―――――――――――――――――――――
○議長(樋田 都君) 次、議案第20号 八幡浜市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業並びに特定子ども・子育て支援施設等の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(樋田 都君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第20号は原案のとおり可決されました。
―――――――――――――――――――――
○議長(樋田 都君) 次、議案第21号 八幡浜市家庭内保育事業等の認可に係る設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(樋田 都君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第21号は原案のとおり可決されました。
―――――――――――――――――――――
○議長(樋田 都君) 次、議案第22号 八幡浜市介護保険条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(樋田 都君) 御着席ください。
起立多数であります。よって、議案第22号は原案のとおり可決されました。
―――――――――――――――――――――
○議長(樋田 都君) 次、議案第23号 八幡浜市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(樋田 都君) 御着席ください。
起立多数であります。よって、議案第23号は原案のとおり可決されました。
―――――――――――――――――――――
○議長(樋田 都君) 次、議案第24号 八幡浜市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(樋田 都君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第24号は原案のとおり可決されました。
―――――――――――――――――――――
○議長(樋田 都君) 次、議案第25号 八幡浜市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(樋田 都君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第25号は原案のとおり可決されました。
―――――――――――――――――――――
○議長(樋田 都君) 次、議案第26号 八幡浜市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(樋田 都君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第26号は原案のとおり可決されました。
―――――――――――――――――――――
○議長(樋田 都君) 次、議案第27号 八幡浜市漁港管理条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(樋田 都君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第27号は原案のとおり可決されました。
―――――――――――――――――――――
○議長(樋田 都君) 次、議案第28号 八幡浜市水道事業の設置等に関する条例等の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(樋田 都君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第28号は原案のとおり可決されました。
―――――――――――――――――――――
○議長(樋田 都君) 次、議案第29号 八幡浜市水道事業給水条例及び八幡浜市水道法施行条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(樋田 都君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第29号は原案のとおり可決されました。
―――――――――――――――――――――
○議長(樋田 都君) 次、議案第30号 市立八幡浜総合病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(樋田 都君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第30号は原案のとおり可決されました。
―――――――――――――――――――――
○議長(樋田 都君) 次、議案第31号 令和5年度八幡浜市一般会計補正予算(第10号)ないし議案第37号 令和5年度八幡浜市水道事業会計補正予算(第2号)、以上7件を一括して採決いたします。
本件に対する委員長の報告はいずれも可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(樋田 都君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。
―――――――――――――――――――――
○議長(樋田 都君) 次、議案第38号 令和6年度八幡浜市一般会計予算を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(樋田 都君) 起立多数であります。よって、議案第38号は原案のとおり可決されました。
大変申し訳ないです。
御着席くださいというのを、失礼いたしました。
(「一度、暫時休憩取りなさいや」と呼ぶ者あり)
ですか。
(「せき込むんやったら休憩取ったらええのよ」と呼ぶ者あり)
はい。
それでは、休憩といたします。
午前11時02分 休憩
―――――――――――――――――――――
午前11時10分 再開
○議長(樋田 都君) それでは、再開いたします。
ただいま議案第38号 令和6年度八幡浜市一般会計予算が可決されました。
しかし、先ほどの予算委員会の報告にもありましたとおり、弓道場建設事業については多くの議員から疑問の声が出ております。
重ねて申し上げますが、本事業については事業執行の適否を含め、慎重な判断を求めるとともに、議会に対して適宜説明を行い、拙速に進めることのないよう強く求めます。
(「議長、それやったら特別委員会でもつくって精査するかしないと。議決したら向こうの勝ちやからね」と呼ぶ者あり)
一応、議長としての言葉は伝えておきます。
―――――――――――――――――――――
○議長(樋田 都君) 次、議案第39号 令和6年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計予算を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(樋田 都君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、議案第39号は原案のとおり可決いたしました。
―――――――――――――――――――――
○議長(樋田 都君) 次、議案第40号 令和6年度八幡浜市後期高齢者医療特別会計予算を採決いたします。
本件対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(樋田 都君) 御着席ください。
起立多数であります。よって、議案第40号は原案のとおり可決されました。
―――――――――――――――――――――
○議長(樋田 都君) 次、議案第41号 令和6年度八幡浜市介護保険特別会計予算ないし議案第46号 令和6年度八幡浜市港湾整備事業特別会計予算、以上6件を一括して採決いたします。
本件に対する委員長の報告はいずれも可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(樋田 都君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。
―――――――――――――――――――――
○議長(樋田 都君) 次、議案第47号 令和6年度八幡浜市下水道事業会計予算ないし議案第50号 令和6年度市立八幡浜総合病院事業会計予算、以上4件を一括して採決いたします。
本件に対する委員長の報告はいずれも可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(樋田 都君) 御着席ください。
起立全員であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。
―――――――――――――――――――――
○議長(樋田 都君) 次、請願第5号 愛媛県に対し「南海トラフ巨大地震と伊方原発の複合災害への防災計画」策定を求める意見書の提出を求める請願を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は不採択でありますので、原案について採決いたします。
この請願を採決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(樋田 都君) 御着席ください。
起立少数であります。よって、請願第5号は不採択となりました。
―――――――――――――――――――――
○議長(樋田 都君) 日程第4 所管事務調査についてを議題といたします。
本件については、各常任委員長及び議会運営委員長からお手元に配付いたしております所管事務調査表のとおり、それぞれ調査を行いたいと申出があります。
お諮りいたします。
本件は各常任委員長及び議会運営委員長の申出のとおり調査することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(樋田 都君) 御異議なしと認めます。よって、本件は各常任委員長及び議会運営委員長の申出のとおり調査することに決しました。
―――――――――――――――――――――
○議長(樋田 都君) 日程第5 議員の派遣についてを議題といたします。
お手元に配付いたしております議員派遣一覧表については、会議規則第167条に基づき、議会の承認を得ようとするものであります。
お諮りいたします。
お手元に配付いたしております議員派遣一覧表のとおり、議員を派遣いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(樋田 都君) 御異議なしと認めます。よって、議員の派遣につきましては、議員派遣一覧表のとおり派遣することに決しました。
なお、この際、お諮りいたします。
ただいま決定をいたしました議員派遣の内容につきましては、諸般の事情により変更を生じる場合には、議長に御一任を願いたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(樋田 都君) 御異議なしと認めます。よって、議員派遣の内容に変更が生じた場合は、議長一任とすることに決しました。
―――――――――――――――――――――
○議長(樋田 都君) それでは、議会改革特別委員長の山本委員長より発言の申出がありましたので、これを許します。
議会改革特別委員会、山本委員長。
○議会改革特別委員長(山本儀夫君) 今、議長より御許可をいただきましたので、議会改革特別委員会を開催いたしたいと思います。
第5回目になりますので、お見知りおきを願います。
事務局に……。
(「議長、本会議中に特別委員会開けれんだろう」と呼ぶ者あり)
○議長(樋田 都君) 山本議員、議会改革特別委員会の開催は、この場面ではできませんので、言葉を変えてお願いいたします。
○議会改革特別委員長(山本儀夫君) 時間取って構わんかな。
いや、別室でやって……
(「開催できないから、特別委員長から、資料配付求めてお願いしますいうやり方でせないけん」と呼ぶ者あり)
失礼しました。
○議長(樋田 都君) どうぞ。
○議会改革特別委員長(山本儀夫君) 先に、事務局のほうから資料を各議員に配付してください。
(資料配付)
○議長(樋田 都君) 山本委員長、今回の申出は、3月の特別委員会は資料配付のみということにいたしたいという申出をいただきましたので、これを許可いたしました。
それで、配付を今、事務局からさせましたが、それでよろしいんですね。
○議会改革特別委員長(山本儀夫君) そこはそれでいい。
暫時休憩願います。
○議長(樋田 都君) 暫時休憩いたします。
午前11時19分 休憩
―――――――――――――――――――――
午前11時21分 再開
○議長(樋田 都君) 再開いたします。
山本委員長、よろしくお願いします。
○議会改革特別委員長(山本儀夫君) はいはい。
今、事務局より各議員に資料5枚、ページ多分5枚あると思うんですが、これは本来なれば別室で協議をして、特別委員会を改めて開催すべきところではありますけれども、第5回の議会改革特別委員会は資料を配付してのみで御検討をいただきながら、もしお気づきの点、あるいは疑問点があるとすれば、正副委員長いずれでも結構ですので、御意見等をアドバイスしていただければ幸いでございます。
この場では、特別委員会開会ということで相なりませんので、資料配付のみにいたしたいと思いますので、御検討と御一読をお願いをいたしたいと存じます。
以上で私の発言を終わります。
―――――――――――――――――――――
○議長(樋田 都君) これにて本日の会議を閉じます。
閉会に当たり、市長から挨拶があります。
市長。
〔市長 大城一郎君登壇〕
○市長(大城一郎君) 閉会に当たりまして一言御挨拶を申し上げます。
去る2月27日に開会しました本議会におきまして、御提案申し上げました全議案に対し、適切なる御決定、御承認をいただきまして誠にありがとうございました。
会期中に議員各位から賜りました御意見、御要望等につきましては、真摯に受け止め、予算の執行等には慎重を期してまいる所存であります。
さて、来月19日~20日まで英国ダルメインにて、「World’s Original Marmalade Awards & Festival」が開催されます。
先月、大会創設者のジェーン・ヘーゼル・マコッシュさんから、この大会に在英日本国大使館の林特命全権大使とともに招待を受けました。
ジェーンさんは、昨年11月に、旭日単光章を受章したことを大変お喜びになり、なお一層マーマレードを通して「日本と英国」、いわゆる「八幡浜市とダルメイン」の友好親善に寄与したい御意向で、この大会中にも日本文化や本市で開催している世界マーマレード大会に加え、八幡浜産かんきつなどを紹介する計画をされています。私も招待いただいたこの大会に出席をし、ジェーンさんはじめダルメインの皆様方並びに英国大会関係者の方々とさらなる友好親善を図りたいと思います。
次に、先月21日~28日まで、埼玉県の伊勢丹浦和店で「愛媛 大・八幡浜展」を開催しました。八幡浜市の特産であるかんきつや海産物は、重さや温度管理の点から、電車や地下鉄を主に利用する首都圏では購入のハードルが高くなる傾向にあります。一方、伊勢丹浦和店は自家用車での来客も多く、売上げの高い店舗として八幡浜展を行うに当たり最適であると判断をしました。私も24日にトップセールスを行い、新たなフィールドで八幡浜ブランド産品のすばらしさを知ってもらい「八幡浜ファン」の方が増えるように努めたところです。引き続き、関係機関と連携の下、八幡浜ブランド産品の販路開拓・拡大に向けた取組をより一層進めていきたいと考えておりますので、議員各位のさらなる御協力をよろしくお願いします。
結びに、議員各位におかれましては、健康に御留意いただき、新年度に向け、ますます御活躍いただきますようお願い申し上げまして、閉会の挨拶とします。ありがとうございました。
○議長(樋田 都君) 以上をもって今議会の日程は全部終了いたしました。
―――――――――――――――――――――
○議長(樋田 都君) これをもって令和6年第2回八幡浜市議会定例会を閉会いたします。
午前11時26分 閉会