令和6年八幡浜市議会9月定例会会議録第3号

公開日 2024年12月05日

令和6年八幡浜市議会9月定例会会議録第3号

議事日程 第3号

令和6年9月11日(水) 午前10時開議

第1
会議録署名議員の指名

第2
報告第15号 令和5年度八幡浜市健全化判断比率及び資金不足比率の報告について
報告第17号 専決処分の報告について(八幡浜市保内町川之石地区内において発生した落石事故に係る相手方との和解及び損害賠償の額の決定について)
       (質疑)
第3
認定第 1号 令和5年度八幡浜市一般会計及び特別会計歳入歳出決算の認定について
       (質疑、委員会付託)
第4
認定第 2号 令和5年度八幡浜市下水道事業会計決算の認定について
認定第 3号 令和5年度八幡浜市水道事業会計決算の認定について
認定第 4号 令和5年度八幡浜市簡易水道事業会計決算の認定について
認定第 5号 令和5年度市立八幡浜総合病院事業会計決算の認定について
       (質疑、委員会付託)
第5
報告第16号 専決処分の報告について(令和6年度八幡浜市一般会計補正予算(第2号))
議案第56号 八幡浜地区施設事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び八幡浜地区施設事務組合規約の変更について
議案第57号 八幡浜地区施設事務組合の財産処分に関する協議について
議案第58号 愛媛地方税滞納整理機構の共同処理する事務の変更及び規約の変更について
議案第59号 愛媛県後期高齢者医療広域連合規約の変更について
議案第60号 松蔭地区公民館建設工事(建築主体工事)請負契約の締結について
議案第61号 八幡浜市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第62号 八幡浜市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について
議案第63号 八幡浜市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第64号 八幡浜市立学校設置条例の一部を改正する条例の制定について
議案第65号 令和6年度八幡浜市一般会計補正予算(第3号)
議案第66号 令和6年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)
議案第67号 令和6年度八幡浜市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)
議案第68号 令和6年度八幡浜市介護保険特別会計補正予算(第1号)
議案第69号 令和6年度八幡浜市下水道事業会計補正予算(第1号)
議案第70号 令和6年度市立八幡浜総合病院事業会計補正予算(第1号)
       (質疑、委員会付託)
―――――――――――――――――――――
本日の会議に付した事件

日程第1
会議録署名議員の指名

日程第2
報告第15号、報告第17号

日程第3
認定第1号

日程第4
認定第2号~認定第5号

日程第5
報告第16号、議案第56号~議案第70号

日程追加
副議長不信任
―――――――――――――――――――――
出席議員(16名)       

  1番  井  上     剛  君
  2番  攝  津  眞  澄  君
  3番  平  野  良  哉  君
  4番  田  中  繁  則  君
  5番  遠  藤     綾  君
  6番  菊  池     彰  君
  7番  西  山  一  規  君
  8番  佐  々  木  加  代  子  君
  9番  竹  内  秀  明  君
 10番  平  家  恭  治  君
 11番  石  崎  久  次  君
 12番  樋  田     都  君
 13番  新  宮  康  史  君
 14番  上  田  浩  志  君
 15番  宮  本  明  裕  君
 16番  山  本  儀  夫  君
―――――――――――――――――――――
欠席議員(なし)
―――――――――――――――――――――
説明のため出席した者の職氏名

 市長          大 城 一 郎 君
 副市長         菊 池 司 郎 君
 教育長         井 上   靖 君
 代表監査委員      若 宮 髙 治 君
 総務企画部長      藤 堂 耕 治 君
 市民福祉部長      福 岡 勝 明 君
 産業建設部長      垣 内 千代紀 君
 市立病院事務局長    井 上 耕 二 君
 総務課長        宇都宮 久 昭 君
 税務課長        田 本 憲一郎 君
 政策推進課長      松 良 喜 郎 君
 財政課長        松 野 好 眞 君
 社会福祉課長      二 宮 恭 子 君
 子育て支援課長     河 野 光 徳 君
 市民課長        倭 村 祥 孝 君
 保内庁舎管理課長    二 宮 万裕美 君
 生活環境課長      岡 本 正 洋 君
 保健センター所長    明 禮 英 和 君
 人権啓発課長      菊 池 和 幸 君
 水産港湾課長      宮 岡 昭 彰 君
 建設課長        宮 下 栄 司 君
 農林課長        松 本 有 加 君
 商工観光課長      萩 森 久 人 君
 下水道課長       菊 池 利 夫 君
 水道課長        山 本   覚 君
 会計管理者       河 野 久 志 君
 学校教育課長      梶 本 敎 仁 君
 生涯学習課長      山 中 貞 則 君
 監査事務局長      坂 井 浩 二 君
―――――――――――――――――――――
会議に出席した議会事務局職員       

 事務局長        水 岡 能 成 君
 事務局次長兼議事係長  窪 田 安 真 君
 調査係長        黒 田 昌 利 君
 書記          北 本 真紗美 君
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   午前10時00分 開議
○議長(樋田 都君)  おはようございます。
 これより本日の会議を開きます。
 本日の議事日程は、タブレットに配付してあるとおりであります。
―――――――――――――――――――――
○議長(樋田 都君)  日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、議長において4番 田中繁則議員、13番 新宮康史議員を指名いたします。
―――――――――――――――――――――
○議長(樋田 都君)  日程第2 報告第15号 令和5年度八幡浜市健全化判断比率及び資金不足比率の報告について及び報告第17号 専決処分の報告について(八幡浜市保内町川之石地区内において発生した落石事故に係る相手方との和解及び損害賠償の額の決定について)、以上2件を一括議題といたします。
 これより質疑に入ります。
 質疑は議案目次の順序に従い、分割して行います。
 まず、報告第15号 令和5年度八幡浜市健全化判断比率及び資金不足比率の報告について、議案書1ページであります。
 質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(樋田 都君)  次、報告第17号 専決処分の報告について(八幡浜市保内町川之石地区内において発生した落石事故に係る相手方との和解及び損害賠償の額の決定について)、議案書21ページから23ページまでであります。
 質疑はありませんか。
 菊池 彰議員。
○菊池 彰君  2月の臨時会におきまして、物損の賠償の補償がございました。それからかなり時間がたっておりますので、けががどの程度であったのか、その辺をお伺いします。
 まずは、この事故でけがをされた方は全治何か月というような診断であったのか。また、治療の経緯、いつ完治をしたのか。事故が発生しまして約1年経過をしておりますけど、この治療が長引いたというような要因は何かあるのか。あと、損害賠償の内容、これについてお伺いしたいと思います。
○議長(樋田 都君)  建設課長。
○建設課長(宮下栄司君)  お答えします。
 相手方のけがは左足首の骨折で、治療期間は昨年の8月14日~12月16日までの延べ125日間、全治約4か月になります。そのうち入院日数が6日、ギプス固定を約2週間行いまして、実通院日数が6日という治療経過になっております。完治のほうは昨年の12月16日ということになります。
 損害賠償の内訳としましては、治療費としまして、本人が病院の窓口で支払った自己負担相当分と入院・通院に係る交通費、それと精神的損害分として慰謝料が支払いの内訳項目になります。昨年12月の最終通院の時点で、本人はまだ少し足首の違和感を訴えておりましたが、医師の判断で特に治療の必要がないため経過観察という指示のほうを受けまして、様子を見ていた訳でありますが、違和感も消えたため今年8月21日に今回の示談となりました。
 以上でございます。
○議長(樋田 都君)  菊池 彰議員。
○菊池 彰君  内容は分かりました。昨年の12月16日に完治をしていたということで、これまで延びたというような、そういった違和感を感じたということでの今議会での専決ということの判断ができました。
 あともう一点は、こういった落石があった訳ですけど、その現場、どういった状況での落石、またその後の対応はどうされているか、この点についてお伺いします。
○議長(樋田 都君)  建設課長。
○建設課長(宮下栄司君)  お答えします。
 落石があった場所なんですが、市道和田町伊方線の山側であります。場所的には住吉鼻への入り口がありますが、そこから100メートルほど八幡浜寄りに下った地点になります。そちらにつきまして、大体は元国道でしたので擁壁のほうがありますが、その落石があった場所については、地形を見ますと、段々畑の石垣のほうが荒れた状態になっております。昔ミカンの積み下ろしをする関係で、そちらには擁壁のほうがつかなかったと想像しているところです。そちらのところから石垣の一部が落石したものでございます。
 こちらについては、事故後に応急対策としまして仮設の防護柵のほうを設置して、落石しても道路まで及ばないような形で措置のほうをしておる状況でございます。
 以上です。
   (「はい、分かりました」と呼ぶ者あり)
○議長(樋田 都君)  ほかにありませんか。
 石崎久次議員。
○石崎久次君  毎年、職員さんの事故もあるわけですが、いつも何かの補償で済ませてますっていうて私たちは聞いてるわけですけど、そういう何か保険みたいなのを掛けてますと。年間幾ら掛けてるんですか。一度も年間の掛金とかというのを聞いたときがないんですが、お願いいたします。
○議長(樋田 都君)  建設課長。
○建設課長(宮下栄司君)  道路に関する保険なんですが、道路損害賠償責任保険に加入のほうをしております。掛金は年間で34万9,320円で、対象となる道路は市道443キロと農道7キロ、臨港道路7キロを対象としております。補償内容としましては、身体補償の限度額としまして1名につき3,000万円、1事故につき5億円という内容になっております。
 以上です。
○議長(樋田 都君)  石崎久次議員。
○石崎久次君  今課長のほうから、道路損害保険というのを聞けたんですが、車の人身事故とかなんかも結構市の職員さんやられたと思うんで、それは道路のほうだったと思うんです。ですから、八幡浜市が年間そういう保険を幾らかけてるのかっていうところを再度お伺いをいたします。
○議長(樋田 都君)  財政課長。
○財政課長(松野好眞君)  公用車で事故が起こった場合につきましては、公用車それぞれに市有物件災害共済会というところに自動車保険を掛けておりまして、そこから保険金が払われるようになっております。ただし予算は、それぞれの課で公用車が分散してますので、全体の額については後ほど資料を作成してお渡ししたいと思います。
○議長(樋田 都君)  後ほど資料の提出をお願いいたします。
 ほかにありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(樋田 都君)  これをもって質疑を終結いたします。
 ただいま議題となっております2件については、承認を要しない報告でありますから、この程度で審議を終わります。
―――――――――――――――――――――
○議長(樋田 都君)  日程第3 認定第1号 令和5年度八幡浜市一般会計及び特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。
 これより質疑に入ります。
 議案書25ページと別冊の令和5年度八幡浜市歳入歳出決算書であります。
 質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(樋田 都君)  これをもって質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。
 本件については、7人の委員をもって構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(樋田 都君)  御異議なしと認めます。よって、本件については、7人の委員をもって構成する決算審査特別委員会を設置し、タブレットに配付しております議案付託表のとおりに付託し、審査することに決しました。
 ただいま設置されました決算審査特別委員会の委員の選任については、八幡浜市議会委員会条例第8条第1項の規定により、議長が指名いたします。
 井上 剛議員、攝津眞澄議員、佐々木加代子議員、平家恭治議員、新宮康史議員、上田浩志議員、竹内秀明副議長、以上7人を指名いたします。
―――――――――――――――――――――
○議長(樋田 都君)  日程第4 認定第2号 令和5年度八幡浜市下水道事業会計決算の認定についてないし認定第5号 令和5年度市立八幡浜総合病院事業会計決算の認定について、以上4件を一括議題といたします。
 これより質疑に入ります。
 質疑は議案目次の順序に従い、分割して行います。
 まず、認定第2号 令和5年度八幡浜市下水道事業会計決算の認定についての質疑に入ります。
 議案書27ページと別冊の令和5年度八幡浜市下水道事業会計決算書であります。
 質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(樋田 都君)  次、認定第3号 令和5年度八幡浜市水道事業会計決算の認定についての質疑に入ります。
 議案書29ページと別冊の令和5年度八幡浜市水道事業会計決算書であります。
 質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(樋田 都君)  次、認定第4号 令和5年度八幡浜市簡易水道事業会計決算の認定についての質疑に入ります。
 議案書31ページと別冊の令和5年度八幡浜市簡易水道事業会計決算書であります。
 質疑はありませんか。
 山本儀夫議員。
○山本儀夫君  認定第4号 令和5年度八幡浜市簡易水道事業会計決算について、1点だけお尋ねしますが、簡易水道は八幡浜市において何か所、そして場所、箇所をお示しいただきたい。
○議長(樋田 都君)  水道課長。
○水道課長(山本 覚君)  失礼します。お答えします。
 現在、簡易水道、条例水道等含めますと、全部で11か所、小さくともあろうかと思います。そこにつきましては、場所は古藪、榎野、日土が5か所ございます。あとは上高野地、釜倉の9か所です。
○議長(樋田 都君)  水道課長、先ほど11か所と言われましたが、今のだったら9ということになりますが、もう一度。
   (「はい、9か所で……」と呼ぶ者あり)
 はっきりとお伝えください。
   (「9か所で、すいません、水道の検査を11か所行っておりましたので、11と勘違いしました。9か所です」と呼ぶ者あり)
 山本儀夫議員。
○山本儀夫君  ただいま水道課長より御答弁をいただきました。
 9か所、全体で11か所って言うたんかな。確認しますが9か所。
 9か所の管理運営はどうなっておるのか、現況をお示しいただきたい。
○議長(樋田 都君)  水道課長。
○水道課長(山本 覚君)  お答えします。
 基本的には、収支の管理は水道課の簡易水道係で行っておりますけども、現場の実際の水道水を作るとか、そういったものについては地元が管理をしております。
 以上です。
○議長(樋田 都君)  山本儀夫議員。
○山本儀夫君  これで最後になりますけれど、地元の方が運営管理に当たっておるということでありますが、金額が恐らく発生すると思うんですよ。こちらいわゆる市のほうからいかほど金額を支出しておるのか、お尋ねをいたします。
○議長(樋田 都君)  水道課長。
○水道課長(山本 覚君)  お答えします。
 簡易水道につきましては、土地の配水池等の借入れをしている分で、年間5万9,400円を市から支払っております。
 以上です。
○議長(樋田 都君)  ほかにありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(樋田 都君)  次、認定第5号 令和5年度市立八幡浜総合病院事業会計決算の認定についての質疑に入ります。
 議案書33ページと別冊の令和5年度市立八幡浜総合病院事業会計決算書であります。
 質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(樋田 都君)  これをもって質疑を終結いたします。
 ただいま議題となっております4件については、タブレットに配付しております議案付託表のとおり、それぞれの所管の常任委員会に付託いたします。
―――――――――――――――――――――
○議長(樋田 都君)  日程第5 報告第16号 専決処分の報告について(令和6年度八幡浜市一般会計補正予算(第2号))、議案第56号 八幡浜地区施設事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び八幡浜地区施設事務組合規約の変更についてないし議案第70号 令和6年度市立八幡浜総合病院事業会計補正予算(第1号)、以上16件を一括議題といたします。
 これより質疑に入ります。
 質疑は議案目次の順序に従い、分割して行います。
 まず、報告第16号 専決処分の報告について(令和6年度八幡浜市一般会計補正予算(第2号))、議案書3ページから20ページまでであります。
 質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(樋田 都君)  次、議案第56号 八幡浜地区施設事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び八幡浜地区施設事務組合規約の変更について、議案書35ページから39ページまでであります。
 質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(樋田 都君)  次、議案第57号 八幡浜地区施設事務組合の財産処分に関する協議について、議案書41ページから43ページまでであります。
 質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(樋田 都君)  次、議案第58号 愛媛地方税滞納整理機構の共同処理する事務の変更及び規約の変更について、議案書45ページから47ページまでであります。
 質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(樋田 都君)  次、議案第59号 愛媛県後期高齢者医療広域連合規約の変更について、議案書49ページから51ページまでであります。
 質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(樋田 都君)  次、議案第60号 松蔭地区公民館建設工事(建築主体工事)請負契約の締結について、議案書53ページであります。
 質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(樋田 都君)  議案第61号 八幡浜市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案書55ページであります。
 質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(樋田 都君)  次、議案第62号 八幡浜市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について、議案書57ページであります。
 質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(樋田 都君)  次、議案第63号 八幡浜市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案書59ページから62ページまでであります。
 質疑はありませんか。
 井上 剛議員。
○井上 剛君  おとついの同僚議員からの質問にもありましたが、マイナ保険証に関して質問をさせていただきたいと思います。
 その質問の中で、12月2日以降、保険証は廃止になっていきますよと、記載内容が変わっていくと既存の保険証は発行されていきませんというような説明もございましたし、新規発行もなくなりますよと。ただ、7年7月31日までは使えますよというようなこともありました。その後、マイナ保険証ではない人にあっては、資格確認書というもので対応というふうなことでございました。
 これは普通の人でもただでさえ分かりにくいことになっておりますし、医療機関の方に伺いましても非常に複雑で分かりにくいというふうな、そこらあたりはこの場で云々というふうなことはないんですけれども。
 資格確認書、これの有効期限について、1回もらえばずっとやれるのかというふうなところも市民の方は分からない人がいらっしゃると思うので、どのようになっているのかとか、今後の展望などをお聞かせいただきたいと思います。
○議長(樋田 都君)  市民課長。
○市民課長(倭村祥孝君)  お答えします。
 資格確認書についての御質問でしたけれども、資格確認書につきましては一般質問でも答弁したとおりなんですけれども、通常の保険証は今年の8月から来年の7月31日ということで、1年間で発行しております。資格確認書につきましては、いろいろ保険者によって取扱いも違うんですけれども、基本5年以内ということで、期間を定めなさいということで国から通知が下りてきてる訳なんですが、国民健康保険とか後期高齢者、市民課で担当している保険業務につきましては有効期限1年ということで取扱いを行います。
 資格確認書なんですけれども、国のほうでも当面の間は申請なしで保険者が交付する予定ということで言っておりますが、いつまで続くかは未定であります。マイナ保険証自体が保有が任意であるということですので、任意である間はこの資格確認書が当分の間続くということになると思います。今のところ申請なしで皆さんに資格確認書をお届けするような形になってるんですけれども、またいずれかは形を変えて申請しなければならないとか、そういう形に変わってくるかもしれないということで、そういうことで取りあえず資格確認書が保険証の代わりとして使えるということをまず御認識いただきたいと考えております。
 以上でございます。
○議長(樋田 都君)  井上 剛議員。
○井上 剛君  ありがとうございます。
 いわゆるよく聞くプッシュ型みたいな形で資格確認書が届くということで、すごく安心しました。
 混乱を避けるために、いろんな人が「井上さんちょっと」みたいな感じで、教えてくださいっていうふうな話があると思うので、是非もっと分かりやすくペーパーというか、そういうおまとめいただいたものも、また御提供いただきたいです。よろしくお願いします。
 以上です。
○議長(樋田 都君)  ほかにありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(樋田 都君)  次、議案第64号 八幡浜市立学校設置条例の一部を改正する条例の制定について、議案書63ページであります。
 質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(樋田 都君)  次、議案第65号 令和6年度八幡浜市一般会計補正予算(第3号)、議案書65ページから112ページまでであります。
 質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(樋田 都君)  次、議案第66号 令和6年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)、議案書113ページから131ページまでであります。
 質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(樋田 都君)  次、議案第67号 令和6年度八幡浜市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)、議案書133ページから143ページまでであります。
 質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(樋田 都君)  次、議案第68号 令和6年度八幡浜市介護保険特別会計補正予算(第1号)、議案書145ページから160ページまでであります。
 質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(樋田 都君)  次、議案第69号 令和6年度八幡浜市下水道事業会計補正予算(第1号)、議案書161ページから168ページまでであります。
 質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(樋田 都君)  次、議案第70号 令和6年度市立八幡浜総合病院事業会計補正予算(第1号)、議案書169ページから175ページまでであります。
 質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(樋田 都君)  これをもって質疑を終結いたします。
 ただいま議題となっております16件については、タブレットに配付しております議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。
 この後、休憩いたしまして、先ほど設置いたしました決算審査特別委員会を開催し、正副委員長の互選を行います。決算審査特別委員は全員協議会室に御参集ください。
 暫時休憩いたします。
   午前10時28分 休憩
―――――――――――――――――――――
   午前10時47分 再開
○議長(樋田 都君)  再開いたします。
 水道課長より訂正の申出がありましたので、これを許可いたします。
 水道課長。
○水道課長(山本 覚君)  失礼いたします。
 先ほど山本議員の質疑の中で誤りがありましたので、訂正をさせていただきます。
 先ほど「9か所」というふうにお答えさせていただいたんですけども、正確に答弁させていただきます。
 簡易水道といたしましては、釜倉、中津川矢野畑、日土、梶谷岡、今出、古藪の6か所がございます。
 条例水道といたしましては、榎野、中当、神明の3か所があります。
 合わせて9つあります。
 それ以外に、上高野地の条例水道、あと古谷地区の共同給水施設について今現在整備をしておるところでございます。
 ということで、合わせて「11」ということで訂正をさせていただきます。
 以上です。
   (「金額は変わってないの」と呼ぶ者あり)
○議長(樋田 都君)  山本議員、金額の問題ですね、先ほどの。金額は変わっていないのかと、先ほど言っておられましたが。
 水道課長。
○水道課長(山本 覚君)  金額に変更はございません。
 以上です。
○議長(樋田 都君)  石崎久次議員。
○石崎久次君  言われたのは、質問自体が簡易水道会計の話をされたんだけど、条例水道とか何かっていう名前も言われたと思うんですよ。簡易水道っていう名前は別の水道ですわね、はっきり言うたら扱いは。その部分も簡易水道会計としてやってるのかどうかっていう点だけ、確認の意味で。
○議長(樋田 都君)  水道課長。
○水道課長(山本 覚君)  失礼します。
 簡易水道事業としては、先ほど申しました簡易水道というものと、あと小規模の水道施設の条例水道、それと古谷地区の共同給水施設も含めて簡易水道事業として運営をしてるとこでございます。
 以上です。
○議長(樋田 都君)  ただいま開催いたしました決算審査特別委員会の互選の結果を報告いたします。
 委員長に攝津眞澄議員、副委員長に井上 剛議員が当選されましたので、御報告いたします。
 ただいま決算審査特別委員長に当選されました攝津眞澄議員は、登壇して挨拶をお願いいたします。
〔決算審査特別委員長 攝津眞澄君登壇〕
○決算審査特別委員長(攝津眞澄君)  失礼いたします。
 このたび決算審査特別委員会の委員長を拝命いたしました攝津眞澄でございます。
 市の財政が公正かつ適正に運営できますよう委員の皆様とともに審査していきたいと思っております。よろしくお願いいたします。
○議長(樋田 都君)  遠藤 綾議員。
○遠藤 綾君  私は竹内秀明副議長の不信任案動議を提出いたします。
   (「賛成」と呼ぶ者あり)
○議長(樋田 都君)  ただいま遠藤 綾議員から副議長不信任の動議が出されました。
 所定の賛成者がありますので、動議は成立いたしました。
 お諮りいたします。
 この際、本動議を日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。
(「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり)
○議長(樋田 都君)  御異議ありますので、起立により採決いたしたいと思います。
 なお、起立しない議員は反対とみなします。
 お諮りいたします。
 この際、本動議を日程に追加し、議題とすることに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(樋田 都君)  御着席ください。
 起立多数であります。よって、この際、本動議を日程に追加し、議題とすることは可決されました。
 地方自治法第117条により竹内秀明副議長の退席を願います。
〔竹内秀明君退席〕
―――――――――――――――――――――
○議長(樋田 都君)  日程追加 副議長不信任の件を議題といたします。
 提出者の説明を求めます。
 遠藤 綾議員。
○遠藤 綾君  本来、副議長という役職が期待されている役割とは何でしょうか。議長の目指す政策や運営方針を実現するべく同じ方向を向いて議長を補佐し、ほかの議員などとの間を調整し、議長不在のときには代理を務めるなど、あくまで議長の補佐的役割ではないかと思います。
 であるならば、議会の多数派形成による選挙によって議長と副議長が正当に選出されてこそ、議長も副議長も本来の役割を果たせ、議長のやりたい政策も実行できます。今回、議長が慣例に従い2年で辞職したのであるならば、当然議長を補佐する副議長も慣例どおり辞職すべきであり、それが議会をうまく進めるためのほかの多くの議会で行われている慣例以前の当然のルールであります。これを副議長自ら無視することは許されないと思います。
 竹内氏が「信念がある」ということであるならば、選挙で堂々と所信を述べ、信任を得るべきです。それを法的拘束力がないからと、この1年選挙を経ず、竹内氏が副議長の職に居座り続けたことによってねじれが生じ、議員同士が疑心暗鬼になり、議会の中がおかしくなっていると感じます。
 また、初の女性議長誕生という記念すべき出来事にもけちをつけることになり、議長がやりたい政策の実現を妨げることになり、多数派が議会正常化のために副議長不信任案を出し続けなければならないというおかしな事態が続いています。
 議会の正常化を図るため、一日も早く竹内氏の副議長辞職を求め、ここに5回目の副議長不信任案動議を提出いたします。
○議長(樋田 都君)  これより質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(樋田 都君)  お諮りいたします。
 ただいま議題となっております副議長不信任の件は、委員会付託を省略し、討論に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(樋田 都君)  御異議なしと認めます。よって、本件については、委員会付託を省略し、討論に入ることに決しました。
 これより討論に入ります。
 討論はありませんか。
 新宮康史議員。
○新宮康史君  私は反対の立場で討論をさせていただきます。
 言いたくはなかったんですけど、副議長の不信任に対して、議長並びに山本儀夫議員が水道課長を通じて本人に、日土の水道を理由に辞職を求めたというようなことがありました。
 こんなことがあって本当に、副議長を不信任で出せるような、そんな議会であるのかどうか。おかしいと思いませんか。もう名前をはっきり公表しますけども、私は言いたくはありませんでしたけども、そこまでして恥ずかしいと私は思うんですけど、こんなことがあっていいんでしょうか。
 議長、そういうことはどういうふうに思われとるんか。それでもってこの議会運営をやっていける、議会と議長としての立場、それはどういうふうにお考えなんでしょうか。
 だから私は竹内秀明議員の不信任に対しては、それも踏まえて大きな問題として取り上げていただきたいと思いますんで、ここに反対意見を出します。
 以上です。
○議長(樋田 都君)  山本儀夫議員。
○山本儀夫君  固有名詞で私の名前が出ましたもんで、お答えをさせていただきますことの許可を願います。
○議長(樋田 都君)  どうぞ。
○山本儀夫君  ありがとうございます。
 ただいま同僚議員の新宮議員から、私がさもあたかに、非常に唐突に私の名前が、水道課長云々ということが出ました。
 正直言って何のことか私には分かりません。ただ、水道課長と、私は住民からの要望で保内へ、水道課が保内にありますもんで、住民からの要望でもっていろいろと、私以外もそうでしょうけれども、それぞれの議員の立場は市民の多くの人からいろんな要望・要件を満たしてくると思います。その作業で、確かに保内庁舎へ行って水道課へのぞくこともあります。庁舎のどこだったかは正直言って記憶にありませんが、時折会話を交わすこともございます。ありますけれども、それに絡めた、いま少し分かりづらかったんですけど、副議長の辞任を求める話を水道課長と話ししたことというのはありません。正直言ってどう解釈されとるのか、どういう思いでおられるのかというのが私自身には不可解でなりませんし、あわせて心情としては、私は竹内議員は若いときから存じ上げとるし、旧知と言うても過言ではないなというふうには思っておりますし、格別な気持ちあるいは思い、非常に相通じとると私は認識しておりました。しかしながら、相手がどう思っとるかという真意は私にも分かりづらかったこともありましたもんで、そこの点については非常に、言葉としてきちっと彼に精査したものを伝えることができなかったのかなというふうには思っておりますし、今でも彼自身に対して副議長席というよりも議員個人にとって、私は素直にそのままいい思いで感じておりますし、今後もそのように、お付き合いは片道通行ではあるかもしれませんが、思っておるところであります。
 唐突に出ましたもんで、言葉整いませんけれども真意としてお伝えをさせていただきます。
○議長(樋田 都君)  ただいま新宮議員からのお名前を呼ばれまして、そして山本議員が今発言しました。
 この問題は議員間の問題でありますので、この場ではなく市議会協議会を開催させていただきまして、しっかりと内容の把握なり議論を重ねていきたいと思います。
   (「おかしいじゃない、ここが議論の場なんだから」「議長、賛成討論です」「議論の場はここなんだから、市議会協議会じゃなしに議会が議論の場、議場が。個人攻撃じゃないにしても不信任って出されとるんだから、それに対する反対討論であり、いや、それは違うよっていうそれが議論なんだよ。市議会協議に逃げとったらいけない、あなたの名前も出たけど逃げたらいけない。あなたも逆に答弁されるほうがいいんじゃないの、それやったら。私もちゃんとしますよ、あなた方がどういう対応をしたかを」と呼ぶ者あり)
 じゃあ、この場を借りて、私の名前も出ましたので。宮本議員少々お待ちください。私の名前も、議長としてということで名前を呼ばれてますので、お答えします。
 ただいま退席されてる副議長とは、この話の際、何回も話を重ねてまいりました。それで、水道課長が伝えた言葉は水道課長の声としてありますが、私は、日土地区の上水道整備についての陳情をどうしたらいいかということを課長から伺いましたので、その旨を答えたのみでありまして、これは退席しておる副議長にも伝えておりますし、了解を得てます。
 そしてまた、この数日前、9月議会をどう運んでいけばいいかということで副議長と一緒にお話しさせていただいた際、副議長の不信任案の提出と日土地区の上水道問題は別と考えて、それぞれの行動をしてほしいと。上水道問題はどのように副議長自身が思われとるのかと聞かしてもらいましたら、それぞれ処分があり、そしてまた水道課は課として日土の中へ入り住民の声を聞いておるということを聞かせていただきましたので、私はそこで前を向いて行動ができておるんだなということで確認し、そしてもう一度言いますが、日土地区の上水道問題と慣例を自分のものとしない副議長の行動とは別に考えるべきであるということは本人に伝えておりますし、2人がその話に対して了承を得たと私は思っておりますので、ここでお伝え申し上げます。
 石崎久次議員。
○石崎久次君  この問題、途中から私も入りまして、まずいきさつから言いますと、日土地区の代表の方が皆さんの判こを持って市長に陳情に来るという前に、日土のお二人の議員のところ、特に先に菊池議員のところに電話がありまして、担当課長から「このままじゃいけませんよ」と、「このままじゃ予算通す訳にはいきません、通りません。なぜかというと、お二人の議員にお会いしまして、お二人の議員から自分たちの仲間は賛成に回らせませんよ」という話をされたはずです。実際に、議長の場合は、覚えてないけれど、飲み屋さんでその話をされたという話だったと思います。山本議員に関しましては、どこかでっていう話だったのでどこかでだったんだなと思います。ただし、「圧力的に感じた」と、「自分としても議会に通す上では賛成をしていただかないかんから」という判断の下で、副議長に対して担当課長から「このままじゃ日土地区の皆さんの要望が通りませんから事前に辞めてください」と、「私なら辞めますけどね」という話があった訳です。
 その後いろいろ事情も聴取させていただきましたけど、最後に議長室において、議長、山本議員そして担当課長、そして私と副議長を交えて、とにかく日土のこの問題に関しては賛成をしてくださいよと、日土の人のためでしょっていうお話をしたら、「それは賛成をいたしましょう」というお二人でした。そして、こういう形になったことに対して副議長のどうこうというのはおかしいんじゃないですかってお話をした中で、お二人は担当課長にも頭を下げられましたけど、副議長に対してもお二人とも頭を下げましたよね。「すみませんでした」と、「こういう形になってすみませんでした」という話だったと思います。
 もう一点は、副議長に対して今この八幡浜市の議会っていうのは、副議長に対する不信任、つまりは議長が議会をまとめれないという恥ずかしいことをやっとるっていう自覚を持ってくださいよというお話をしながら、もうこういうことをしないように、他の議会からも笑われなくやりましょうよって言ったときに、議長は「そのようにします」、山本議員は「それには同意はできないかもしれないな」っていう、こういう結論だったと思います。これがいきさつであります。
 ですから、今皆さんがやられてる不信任を出されること自体、八幡浜市の議会がよその議会、市民から物すごく笑われてる。特に笑われる一番が、議長に統率力がないっていうところの表れでありますので、ぜひその辺も加味して納得していただいて、どうすべきかっていうのを議会として判断していただきたいと思います。
 以上です。
○議長(樋田 都君)宮本明裕議員。
○宮本明裕君  簡易水道の件につきましては15億円から20億円はかかるという予算の話も聞いたことがございます。議員一人一人が、その発言をして何ら悪いことはない。議員ですよ、市民の代表ですよ。20億円もかかる簡易水道をどうやってするか、これがいいとか悪いとか考えるのが議員じゃないんですか。
   (「上水」と呼ぶ者あり)
 僕は弁護士に聞いたんです、その件について。この2人の発言については何ら問題ないですよ、と。僕議員ですからはっきり言いますよ。職員さんが、中立的な立場にいないといけない人がいろんな発言をして電話をかけたということも聞いております。強要をしたら駄目ですけども、議員自らいろんなことを発言したり考えたり話をするのは当たり前じゃないですか。そんなことを封殺することは、僕はおかしいと思う。ですから、弁護士にもちゃんと聞いております。「強要をしたのであれば駄目だけども、そういったことを中立で守らないといけない職員さんが電話をかけたこと自体がやっぱりおかしいんじゃないですか」という話を僕は聞いております。そういったことも含めまして、そういったことも話し、総合的に、不信任がどうとか議員だからそういう話をするのは当たり前じゃないですか、何らおかしくない。私はそう思います。議員ですから皆さんの前でこういった話をすることも大切なんです。隠したら駄目です。どれが正しいのかみんな考えてみなさい。
 ということで、私の発言は終わらさせていただきます。私は、不信任動議については賛成でございます。
○議長(樋田 都君)  これをもって……
   (「まだ」と呼ぶ者あり)
 ほかにありますか。
 どうぞ。
○菊池 彰君  私は、今の不信任動議は反対の立場から意見を述べさせていただきます。
 先ほど石崎議員からも話がありましたように、私は直接水道課長から電話をいただいております。そのときに私は「てんびんにかけるべきではない。やれるものならやってみなさい」と、そういった返答をいたしておりますし、その後、地元の方にもそういった話もしておりまして、最初、地元の方に私は一切こういった話があったことは言っておりませんでしたが、どこからか情報が漏れまして、代表者の方から「竹内副議長が辞めなければこの事業はできないと聞きましたが」という問合せがありましたんで、「そんなことはない。しっかりとその辺は協議しております」ということで地区の方に話をいたしております。
 これは竹内副議長が継続することに、本人はしっかりと信念を持って議長を支えておると思いますし、ただ一言、気に入らない、多数派の方が気に入らないというそれだけのことではないですか、副議長の続投に対して。一番の問題は、副議長が議長を支えていないという、そういった明白な事実があればしっかりと受け止めるべきですけど、私は信念を持った竹内副議長を支えていきたいと考えております。
 以上です。
○議長(樋田 都君)  ほかにありませんか。
 攝津眞澄議員。
○攝津眞澄君  私は竹内副議長の不信任に賛成の立場より意見をさせていただきます。
 竹内副議長ですが、先ほど水道のお話がありましたが、我々はその水道のことに関して一切情報を提示していただいておりません。なので、上水道の陳情の分と竹内副議長の不信任というのは別物だと考えております。
 私たち1期生は、これまで議会の慣例とか申合せっていうことはあまり存じておりませんが、これまで議長・副議長の任期、1期4年間を2年ずつ2人で交代していたのは、一人でも多くの議員がその重責を果たすことにより、議員一人一人の資質だけでなく八幡浜市議会全体の質向上を願う歴代先輩議員の知恵や思いがあったのではないかと私は受け止めております。副議長が地方自治法に照らして問題なしとするならば、これまで一生懸命市民の信頼を得てきた先輩議員の思いを無にし、議員間の信頼と合意でつくり上げてきた八幡浜市議会の今後が危惧されるものであるため、私は竹内議員の不信任に賛成いたします。
 以上です。
○議長(樋田 都君)  ほかにありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(樋田 都君)  これをもって討論を終結いたします。
 これより本件を採決いたします。
 本件は無記名投票をもって行います。
 議場の閉鎖を命じます。
(議場閉鎖)
○議長(樋田 都君)  ただいまの出席議員数は14人であります。
 投票用紙を配付いたします。
(投票用紙配付)
○議長(樋田 都君)  投票用紙の配付漏れはありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(樋田 都君)  配付漏れなしと認めます。
 投票箱を改めさせます。
(投票箱点検)
○議長(樋田 都君)  異状なしと認めます。
 念のため申し上げます。本件に賛成の議員は賛成と、反対の議員は反対と記載の上、点呼に応じて投票を願います。
 なお、重ねて申し上げます。投票中賛否を表明しない投票及び賛否の明らかでない投票は、会議規則第73条第2項の規定により反対とみなします。
 それでは、点呼を命じます。
○議会事務局次長兼議事係長(窪田安真君)
(点呼・投票)
○議長(樋田 都君)  開票を行います。
 会議規則第31条第2項により、立会人に2番攝津眞澄議員、16番山本儀夫議員を指名いたします。
(開  票)
○議長(樋田 都君)  投票漏れはないと認め、投票を終了いたしましたので、議場の閉鎖を解きます。
(議場開鎖)
○議長(樋田 都君)  投票の結果を報告いたします。
 投票総数 14票
 これは先ほどの出席議員数に符合いたします。
 そのうち
 賛成 9票
 反対 5票
 以上のとおり賛成が多数であります。よって、本件は可決されました。
 竹内秀明副議長の入場を許します。
〔竹内秀明君入席〕
○議長(樋田 都君)  お諮りいたします。
 議事の都合により、明日12日から23日までの12日間は休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(樋田 都君)  御異議なしと認めます。よって、明日12日から23日までの12日間は休会することに決しました。
―――――――――――――――――――――
○議長(樋田 都君)  これにて本日の会議を閉じます。
 以上で本日の日程は全部終了いたしました。
 明日12日から23日までの12日間は休会であります。
 なお、この休会中に各常任委員会を開き、先ほど付託いたしました案件の審査を行うことになっております。
 各常任委員会の開催日時と場所をお知らせいたします。
 総務産業委員会は12日、民生文教委員会は13日、予算委員会は17日、いずれも午前10時から全員協議会室で開催いたします。
 24日は午前10時から会議を開き、決算認定に関わる議案以外の議案に対する委員長報告、報告に対する質疑、討論、採決を行うことになっております。
 また、先ほど設置いたしました決算審査特別委員会による決算審査は25日、26日及び30日に行います。
―――――――――――――――――――――
○議長(樋田 都君)  本日はこれにて散会いたします。
   午前11時26分 散会

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