公開日 2025年03月28日
※これは速報版で、校正前原稿のため、正式な会議録ではありません。
令和7年八幡浜市議会3月定例会会議録第1号【速報版】
議事日程 第1号
令和7年2月25日(火) 午前10時開議
第1
会議録署名議員の指名
第2
会期の決定
第3
報告第 2号 専決処分の報告について(八幡浜市江戸岡地区内において発生した車両破損事故に係る相手方との和解及び損害賠償の額の決定について)
諮問第 1号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて
議案第 4号 字の名称を廃止することについて
議案第 5号 字の区域及び名称を新たに画することについて
議案第 6号 字の区域を変更することについて
議案第 7号 八幡浜市地域交流拠点施設の設置及び管理に関する条例及び八幡浜港港湾施設の管理及び利用に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第 8号 八幡浜市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第 9号 八幡浜市職員の勤務時間、休暇等に関する条例及び八幡浜市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第10号 八幡浜市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について
議案第11号 八幡浜市職員退職手当支給条例の一部を改正する条例の制定について
議案第12号 八幡浜市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について
議案第13号 刑法等の一部を改正する法律等の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について
議案第14号 八幡浜市養護老人ホーム設置条例の一部を改正する条例の制定について
議案第15号 八幡浜市立保育所条例の一部を改正する条例の制定について
議案第16号 八幡浜市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業並びに特定子ども・子育て支援施設等の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について
議案第17号 八幡浜市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について
議案第18号 八幡浜市建設残土処理場管理条例の一部を改正する条例の制定について
議案第19号 八幡浜市空家等対策の推進に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第20号 八幡浜市移動等円滑化のために必要な特定公園施設の設置に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について
議案第21号 八幡浜市地番整理事業の実施に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について
議案第22号 八幡浜市下水道条例の一部を改正する条例の制定について
議案第23号 市立八幡浜総合病院職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第24号 八幡浜市通学費補助金交付条例の一部を改正する条例の制定について
議案第25号 八幡浜市民文化活動センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第26号 八幡浜市社会体育施設条例の一部を改正する条例の制定について
議案第27号 八幡浜市立学校体育施設使用料条例の一部を改正する条例の制定について
議案第28号 基金の見直しに伴う関係条例の整備に関する条例の制定について
議案第29号 八幡浜市弓道場の設置及び管理に関する条例の制定について
議案第30号 令和6年度八幡浜市一般会計補正予算(第9号)
議案第31号 令和6年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)
議案第32号 令和6年度八幡浜市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)
議案第33号 令和6年度八幡浜市介護保険特別会計補正予算(第3号)
議案第34号 令和6年度八幡浜市介護サービス事業特別会計補正予算(第2号)
議案第35号 令和6年度八幡浜市水産物地方卸売市場事業特別会計補正予算(第1号)
議案第36号 令和6年度八幡浜市下水道事業会計補正予算(第3号)
議案第37号 令和7年度八幡浜市一般会計予算
議案第38号 令和7年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計予算
議案第39号 令和7年度八幡浜市後期高齢者医療特別会計予算
議案第40号 令和7年度八幡浜市介護保険特別会計予算
議案第41号 令和7年度八幡浜市介護サービス事業特別会計予算
議案第42号 令和7年度八幡浜市日土財産区特別会計予算
議案第43号 令和7年度八幡浜市駐車場事業特別会計予算
議案第44号 令和7年度八幡浜市水産物地方卸売市場事業特別会計予算
議案第45号 令和7年度八幡浜市港湾整備事業特別会計予算
議案第46号 令和7年度八幡浜市下水道事業会計予算
議案第47号 令和7年度八幡浜市水道事業会計予算
議案第48号 令和7年度八幡浜市簡易水道事業会計予算
議案第49号 令和7年度市立八幡浜総合病院事業会計予算
(提出者の説明)
第4
市長・市議同時選挙に関する特別委員会委員長報告
(質疑)
第5
前八幡浜市議会議長の議員辞職に関する調査特別委員会委員長報告
(質疑)
―――――――――――――――――――――
本日の会議に付した事件
日程第1
会議録署名議員の指名
日程第2
会期の決定
日程第3
報告第2号、諮問第1号、議案第4号~議案第49号
第4
市長・市議同時選挙に関する特別委員会委員長報告
第5
前八幡浜市議会議長の議員辞職に関する調査特別委員会委員長報告
―――――――――――――――――――――
出席議員(15名)
1番 井 上 剛 君
2番 攝 津 眞 澄 君
3番 平 野 良 哉 君
4番 田 中 繁 則 君
5番 遠 藤 綾 君
6番 菊 池 彰 君
7番 西 山 一 規 君
8番 佐 々 木 加 代 子 君
9番 竹 内 秀 明 君
10番 平 家 恭 治 君
11番 石 崎 久 次 君
12番 欠 番
13番 新 宮 康 史 君
14番 上 田 浩 志 君
15番 宮 本 明 裕 君
16番 山 本 儀 夫 君
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欠席議員(なし)
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説明のため出席した者の職氏名
市長 大 城 一 郎 君
副市長 菊 池 司 郎 君
教育長 井 上 靖 君
代表監査委員 若 宮 髙 治 君
総務企画部長 藤 堂 耕 治 君
市民福祉部長 福 岡 勝 明 君
産業建設部長 垣 内 千代紀 君
市立病院事務局長 井 上 耕 二 君
総務課長 宇都宮 久 昭 君
税務課長 田 本 憲一郎 君
政策推進課長 松 良 喜 郎 君
財政課長 松 野 好 眞 君
社会福祉課長 二 宮 恭 子 君
子育て支援課長 河 野 光 徳 君
市民課長 倭 村 祥 孝 君
保内庁舎管理課長 二 宮 万裕美 君
生活環境課長 岡 本 正 洋 君
保健センター所長 明 禮 英 和 君
人権啓発課長 菊 池 和 幸 君
水産港湾課長 宮 岡 昭 彰 君
建設課長 宮 下 栄 司 君
農林課長 松 本 有 加 君
商工観光課長 萩 森 久 人 君
下水道課長 菊 池 利 夫 君
水道課長 山 本 覚 君
会計管理者 河 野 久 志 君
学校教育課長 梶 本 敎 仁 君
生涯学習課長 山 中 貞 則 君
監査事務局長 坂 井 浩 二 君
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会議に出席した議会事務局職員
事務局長 水 岡 能 成 君
事務局次長兼議事係長 窪 田 安 真 君
調査係長 黒 田 昌 利 君
書記 北 本 真紗美 君
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午前10時00分 開会
○議長(佐々木加代子君) 皆様、おはようございます。
ただいまより令和7年第2回八幡浜市議会定例会を開会いたします。
市長から今議会招集の挨拶があります。
市長。
〔市長 大城一郎君登壇〕
○市長(大城一郎君) 開会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
本日、令和7年第2回市議会定例会を招集しましたところ、議員各位におかれましては、御多忙のところ御参集を賜り、厚くお礼申し上げます。
初めに、今月全国各地を襲った大寒波における本市への影響につきまして、この場をお借りして報告いたします。
去る2月4日から6日には大雪警報、そして7日には暴風雪・波浪警報が本市において発表され、記録的な大雪に見舞われました。5日早朝には、市街地中心部で約20センチの積雪があり、八幡浜市と大洲市を結ぶ主要道路である国道197号や大洲・八幡浜自動車道、山間部などにおいては、一時通行できない状態となったほか、市内各地で起こった渋滞の影響で人流・物流が滞る事態となりました。本市といたしましては、速やかに愛媛県知事と意見交換を行い、県や市内事業者の協力を得ながら、除雪作業に尽力したところであり、2月10日は、交通網はおおむね復旧したと報告を受けております。幸い人命に関わる事故等は報告されておらず安堵しましたが、自然災害の恐ろしさを痛感したところです。
なお、この積雪による被害は、警報解除後も相次いで報告されており、特にこれから中晩柑類の最盛期を迎える農業分野においては、ビニールハウスの倒壊が現時点で90棟、被害面積は9万1,857平米確認されているほか、未収穫の晩柑類で、積雪や低温による品質の悪化や枝折れによる減収が大変危惧されております。産業分野の復旧においても、引き続き国、県と緊密に連携を図り、被災者への支援に努力してまいりますので、議員各位におかれましても、御協力のほどよろしくお願い申し上げます。
それでは、定例会について申し上げます。
本定例会におきましては、報告1件、諮問1件、条例23件、予算20件、その他3件、合わせて48件の御審議をいただくものでございます。
諸議案の内容等につきましては、後ほど御説明しますが、何とぞ慎重審議賜りまして御賛同いただきますようお願い申し上げます。
なお、本日、本会議終了後、市議会協議会を開催いただきまして、「ゆめみかん大規模改修工事について」外7件について御説明申し上げ、議員の皆様の御理解を賜りたいと存じますので、よろしくお願いします。
以上、申し述べまして、招集の挨拶とします。
○議長(佐々木加代子君) 議長において、この際、諸般の報告を行います。
1月臨時会閉会後における諸般の報告については、タブレットで配付しております報告書をもってこれに代えます。
この際、御報告いたします。
去る2月18日に開催した議会運営委員会において、山本儀夫議員から議会運営委員長の辞任の申出があり、委員会条例第13条の規定により許可されました。これにより、委員長互選の結果、井上 剛議員が委員長に就任されましたので、御報告いたします。
―――――――――――――――――――――
○議長(佐々木加代子君) それでは、これより本日の会議を開きます。
本日の議事日程は、タブレットで配付してあるとおりであります。
―――――――――――――――――――――
○議長(佐々木加代子君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、議長において6番 菊池 彰議員、11番 石崎久次議員を指名いたします。
―――――――――――――――――――――
○議長(佐々木加代子君) 日程第2 会期の決定を議題といたします。
お諮りいたします。
今期定例会の会期は、本日から3月21日までの25日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(佐々木加代子君) 御異議なしと認めます。よって、会期は本日から3月21日までの25日間と決定いたしました。
―――――――――――――――――――――
○議長(佐々木加代子君) 日程第3 報告第2号 専決処分の報告について(八幡浜市江戸岡地区内において発生した車両破損事故に係る相手方との和解及び損害賠償の額の決定について)、諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて、議案第4号 字の名称を廃止することについてないし議案第49号 令和7年度市立八幡浜総合病院事業会計予算、以上48件を一括議題といたします。
初めに、市長より総括説明を願います。
市長。
〔市長 大城一郎君登壇〕
○市長(大城一郎君) 本日ここに、令和7年第2回市議会定例会を招集いたしまして、令和7年度当初予算案をはじめ、当面する市政の重要案件について御審議をいただくわけであります。
各案件にわたります詳細につきましては、審議の過程で副市長並びに担当部課長から御説明申し上げることといたしまして、私は概要と市政運営に係る所信の一端を申し上げ、議員各位並びに市民の皆様の御理解と御協力をお願いする次第であります。
令和3年4月に再び市民の皆様の信任をいただきスタートした私の4期目任期も残すところあと2か月となりました。
市長就任以来、私は「市長をかこむ会」など可能な限り現場に足を運び、市民の皆様と直接対話することを心がけてきました。近年、国政においてかつてないほど政治に対する不信感が高まっていますが、私は、常に市民目線を忘れず、何事にも誠実に向き合い、実直に取り組むことを信念として、市民に信頼される市政運営に努め、皆様と一緒に喜びを分かち合うまちづくりを目指してきたところです。
これまで、市立八幡浜総合病院の建て替えや愛媛大学地域救急医療学講座のサテライトセンターの開設、保内児童センター・保内保育所「だんだん」の建設など、医療・福祉の充実や道の駅・みなとオアシス「八幡浜みなっと」、大島テラスの整備など、交流人口の拡大にも取り組んできました。市民の自発的な活動についても積極的に支援を行い、その中心的な施設として整備した市民文化活動センター「コミカン」は、文化・芸術分野を中心に多くの市民団体に活用されています。
高度衛生管理型魚市場やみかんの里宿泊・合宿施設マンダリンの整備などのほか、マーマレードを切り口とした新たな魅力づくりを目的に「ダルメインWorldマーマレードアワード&フェスティバル in Japan」の誘致や八幡浜ちゃんぽんのPRなど、産業の振興に取り組むとともに、八幡浜の玄関口となる新しいフェリーターミナルの整備や大洲・八幡浜自動車道の整備促進にも取り組み、令和4年度末には、八幡浜道路が開通し、市内中心部の渋滞緩和と交通アクセスが飛躍的に向上しました。
コロナ禍の中でスタートした4期目は、感染対策と地域経済活動の両立を目指し、ワクチン接種事業の推進をはじめとした感染症予防対策の徹底はもとより、全市民を対象とした商品券事業を数度にわたり実施し、地域経済を下支えするとともに、様々な分野においてコロナ禍の影響を強く受けた事業者向けの支援を実施するなど、時期を逸することなく、必要な対策を講じてきました。
また、50年先を見据えた「わくわくする八幡浜」の実現に向けたプロジェクトとして、四国電力跡地プロジェクト、八幡浜港みらいプロジェクト、愛宕山プロジェクト、ダルメインWorldマーマレードアワード&フェスティバル in Japan、無電柱化プロジェクトの5つを公約に掲げ、最重要施策として進めてきたところです。
全国的な課題である人口減少・少子化対策については、子ども医療費の無償化の範囲の引上げ、結婚新生活支援事業、オンライン婚活応援補助金などの結婚支援や出産・子育て応援交付金などのほか、不妊治療等医療費の助成には、県内でもいち早く取り組みました。
また、移住・定住促進では、民間賃貸住宅整備促進補助金や若年移住者への家賃補助など、本市の住環境を踏まえた特色ある施策も実施しています。
さらに、新時代に対応したまちづくりとして、市税等の電子納付、住民票等のコンビニ交付の導入など、デジタル技術を活用した市民サービスの向上を図るとともに、地球温暖化対策実行計画の策定や市民スポーツセンターへの再エネシステム導入など、脱炭素社会の実現に向けた取組も推進してきました。
このほか、多くの市民から強く要望されていた合葬式納骨施設の建設や弓道場やスケートボードパークなど、新たなスポーツ施設の整備、高野地・古谷地区の上水道整備事業、神越地区の保内処理区雨水整備事業としてポンプ場の建設などにも現在取り組んでいます。
これらの事業の実施に当たりましては、国県補助金及び過疎債、合併特例債など、後年度に交付税措置のある有利な起債を極力活用し、実質的な意味での市の負担を可能な限り縮減することで、将来世代への負担を抑えてきました。
災害など不測の事態や将来の財源不足に備えるための財政調整基金は、私が市長に就任した平成20年度末の約11億1,100円から令和5年度末では約40億4,300万円となり、約29億3,200万円積み増すことができました。
また、貴重な財源となっているふるさと納税につきましては、ふるさと納税制度の周知が進み、全国的に利用者が増加していることに加え、農家の方々や関係者が築き上げてきたブランドみかんの全国的な知名度の高さ、協力事業者の工夫や熱意、新たなポータルサイトの導入など、市民と行政が一緒になって取り組んできたことにより、令和5年度には、初めて20億円の大台を超え、18万8,469名から23億434万1,000円の寄附をいただきました。さらに、令和6年度は、先月末時点で28億円を突破し、30億円に迫る勢いとなっています。
この4期16年を振り返りますと、経済・文化・生活など、様々な面において市民の皆様の活動が活発になったことにより、八幡浜市全体に活気が満ち、元気なまちに少しずつ変わってきていると実感しています。
このように本市における重要な諸施策が実現できたことは、市民の皆様のふるさと八幡浜を愛する熱い思いが推進力となったものであり、改めて議員各位はじめ、市民の皆様の御理解と御支援に感謝申し上げます。
一方で、全国的な人口減少の波は、本市においても例外ではなく、令和7年1月末の人口は、合併当初の約4万2,000人から1万人以上減少し、初めて3万人を下回りました。少子・高齢化も進み、本市の基幹産業である農林水産業における従事者の高齢化、後継者不足のみならず、中小企業、医療・介護、地域コミュニティーなど、あらゆる分野で労働力不足や担い手の不足が大きな問題となっています。
また、市民生活に欠かせない道路、港湾、上下水道など、年々老朽化していく基幹インフラや各公共施設の維持修繕、適切な管理はもとより、市民の利便性の向上を図るDXの推進、温室効果ガスを削減する脱炭素社会の実現といった新時代への対応等、課題は多岐にわたります。これらの課題にしっかりと向き合い、八幡浜の強みや八幡浜らしさを最大限生かしながら、市民の皆様とともに、持続可能なまちづくりを進めていくため、引き続き市政に取り組む決意を新たにしているところであります。
今後は、50年先を見据えた「わくわくする八幡浜」の実現に向けた5つのプロジェクトについて、ホテルの誘致など、まだ実現に至ってない部分もあることから、継続して全力で推進していきます。
また、令和7年4月の市内3中学校再編に伴う愛宕中学校、松柏中学校の跡地の利活用については、防災、高齢者●福祉●、生涯学習、スポーツ振興、企業誘致、雇用促進など、本市の今後の発展のため有効に活用していきたいと考えています。
本市にとって重要課題である少子化・人口減少対策については、出会い、結婚、出産、子育てに関して、切れ目のない支援策を実施していくとともに、定住人口、交流人口の増加を目指すことはもとより、八幡浜市を応援していただく関係人口の構築にもより一層力を入れていきます。
さらに、自分自身が地域の一員として、まちをよりよくしていこうとする気持ちを育んでもらうため、若者や子供たちの意見を市政に反映できるような仕組みを構築するなど、シビックプライドの醸成につなげていきたいと考えています。
これからの八幡浜市を担い、未来をつくっていくのは、子供たち若い世代です。地域への誇りと愛着を持ちながら、国際感覚を磨き、多文化共生社会への理解を深め、広い世界で活躍できるような人材の育成にも取り組んでいきたいと思います。
それでは、今回提案の令和7年度当初予算案の概要について御説明します。
令和7年度当初予算の総予算規模は502億9,100万円で、前年度当初予算との比較では8.7%の増、2年連続で超大型の予算規模となっています。前年度に引き続き大型の投資的事業が多くなっていることに加え、長引くエネルギー価格・物価高騰、全国的な賃金上昇の動きなどの影響から、経常経費についても増加傾向にあり、非常に厳しい状況でありましたが、一つ一つの事業の必要性を見極め、国、県の補助金や市債など、活用可能な財源の確保に努めるとともに、財政調整基金からの繰入れを増額することで新年度の予算編成を行いました。
会計別では、一般会計は280億8,679万8,000円で、前年度比13.2%の大幅な増となっています。主な要因は、2年目となるJAにしうわ広域選果場新築支援事業やゆめみかん大規模改修事業、公共施設照明LED化事業、八幡浜中学校武道場建設事業に加え、伊方消防署、三崎分署整備等による施設事務組合消防事業負担金の増など、前年よりもさらに大型事業が増加したことによるものです。
特別会計は、国民健康保険事業特別会計や市場事業特別会計の減少などにより、前年度比5.0%の減、企業会計は、水道事業会計が前年に比べ建設事業費が減少したのに対し、病院事業会計の照明LED化事業や債券購入事業などで予算が増加したことにより、前年度比12.0%の増となっています。
続いて、当初予算案の主なものについて順次説明します。
最初に、新時代に対応したまちづくりについてであります。
5つのプロジェクトにつきましては、昨年5月に四国電力跡地プロジェクト、八幡浜港みらいプロジェクトの具体的な構想を皆様にお示ししたところですが、新年度も「わくわくする八幡浜」の継続を目指し、引き続き全力で取り組んでまいります。
まず、四国電力跡地プロジェクトです。
昨年11月にプロジェクトの先陣を切って、マクドナルド八幡浜店がオープンし、開店初日には、お店に入り切らないほどの来客でにぎわうなど、多くの市民の皆様に喜んでいただいています。去る2月20日には、八幡浜店が日本マクドナルドホールディングス株式会社内の表彰で、ベスト・レストラン・アワードを受賞しました。私も表彰式に同席させていただきましたが、人口減少が進む地域への貢献という点が高く評価されたことは、誘致に取り組んできた本市としても大変うれしく感じるとともに、八幡浜市のにぎわいの中心として、さらなる地域活性化につなげていきたいと思います。これがいただいたマクドナルドのプレートです。
また、八幡浜児童センターの移転新築については、令和7年度は施設の実施設計と旧松蔭保育所の解体工事を実施する予定としており、令和9年4月の供用開始を目指し、順調に整備が進んでいます。
残るホテル誘致については、幾つか課題もありますが、関心を寄せていただいている事業者もありますので、実現に向けて粘り強く交渉を続けていきます。
次に、八幡浜港みらいプロジェクトです。
八幡浜みなっと内にEV充電設備が令和6年12月に完成し、既に利用可能となっています。
また、RVパーク及び海の駅のビジターバースについても、それぞれ年度内に整備が完了し、ともに4月から供用を開始します。
新年度は、若い世代に人気のあるスポーツ施設として、みなと交番裏手の駐車場用地に整備を予定しているスケートボードパーク及び3x3(スリー・エックス・スリー)バスケットコートの実施設計を行い、令和8年度に建設工事、令和9年度の供用開始を目指します。
魚市場敷地内に整備を予定している立体駐車場については、建設に向け関係者との調整を進めていきます。
また、回転ずし店については、ようやく出店に前向きな事業者が見つかり、今まさに交渉を重ねているところです。なるべく早く皆様によい御報告ができるよう、引き続き市としても努力してまいります。
なお、出店場所として、みなっと第2駐車場を希望されていることから、スケートボードパークなど、他の施設とともに港湾区域への立地が可能となるよう、港湾計画を見直す予定としております。
3つ目は、愛宕山プロジェクトです。
30年以内に80%の確率で発生すると言われている南海トラフ巨大地震による大災害から市民の命を守り、かつ被災後の早期復興につなげることが、私に課せられた重大な使命であります。
このプロジェクトは、宇和海沿岸地域事前復興共同研究の知見を基に、避難シミュレーションを検証し、津波災害による逃げ遅れの犠牲者を出さないために、愛宕山に緊急かつ安全に避難できる避難場所と避難路等を整備するものです。令和7年度は、既存避難路、市道八幡浜高野地線の改良工事、愛宕緑ヶ丘線現況調査の進捗を図ります。現在実施しているハード対策の事業とともに、令和7年度からソフト対策である事前復興計画の策定に着手することとしており、防災・減災に対して、ハード・ソフトの両面から被害の軽減につなげたいと考えています。
4つ目は、ダルメインWorldマーマレードアワード&フェスティバル in Japanです。
第7回大会は、市制施行20周年に合わせて、かんきつの花の香りが街中に漂う5月にアワード関連事業を、段々畑が一面オレンジ色に色づく11月に表彰式とフェスティバル関連行事を開催し、本市の魅力を関係者に五感で感じていただけるよう、また年間を通してマーマレード事業が楽しめるよう事業をブラッシュアップしていきます。本市は、令和元年第1回大会以降、ダルメインWorldマーマレードアワード&フェスティバル in Japanの開催地として、マーマレードを通じた地域活性化に取り組んでまいりました。マーマレードは、かんきつ王国である本市にとって地域ブランドの確立、観光振興、産業振興につながる重要な資源であります。
しかしながら、マーマレードの普及・活用は、いまだ十分とは言えず、その可能性を最大限に引き出すためには、専門的な知識やノウハウを持つ人材の育成・活用が不可欠であります。
そこで、マーマレードのさらなる普及とブランド力向上を図るため、高度な専門的知識と経験を有する人材を「マーマレード普及推進専門官」として4月から設置することといたしました。今後は、マーマレード普及推進専門官の活動を通じて、マーマレードを地域ブランドとして確立し、国内外に発信していくとともに、令和8年の第8回大会以降も引き続き本市で開催できるよう、英国大会主催者と連携強化を図り、日本大会開催県の獲得を目指してまいります。
そして、誰もが、「マーマレードと言えば八幡浜」と認知してもらえるよう、より一層取組を強化していきます。
5つ目は、無電柱化プロジェクトです。
無電柱社会が実現することで、地震発生時の電柱の倒壊による交通遮断や垂れ下がった電線による火災の発生を防止するなど、災害に強くなるだけでなく、歩道のスペースが広がり、快適性の高い空間となることや街の景観が美しくなることによって、地域の魅力向上、にぎわい創出など、経済の活性化にもつながることが期待されます。防災対策上、重要な位置づけにある第1次緊急輸送道路であるJR八幡浜駅から道の駅・みなとオアシス「八幡浜みなっと」までの約1.6キロメートル区間から整備を進めていく方針ですが、現在、市内で事業化している無電柱化区間は、愛媛県によって令和6年度から八幡浜駅前及び江戸岡交差点西側の2か所で本格的な工事が開始されました。この区間全体の完成までには、おおむね10年近くの長い時間を要する見込みですが、今後も地元自治体として県と連携しながら、早期完成に向けて事業を推進していきます。
次に、DX推進事業についてです。
人口減少社会において、デジタル技術を活用した変革は、行政サービスの維持向上のために必要不可欠であり、今後もDX推進に取り組んでいきます。
令和5年度末に開始した住民票などのコンビニ交付に加え、今年度はマイナンバーカードを活用し、窓口で各種証明書を発行する際に必要な申請書の作成を支援するシステムを導入し、書かせず、待たせない窓口を実現させ、併せて、セミセルフレジ及びキャッシュレス決済にも対応します。
また、来庁時に金融機関へ行くことなく、その場で口座振替の受付を可能にするシステムも導入しており、申請時の負担軽減や窓口の混雑緩和など、市民の利便性向上を図っているところです。
令和7年度は、新たにオンラインで社会体育施設やコミカンなどの公共施設の利用予約ができるシステムを導入し、より一層市民の利便性向上を図ります。
また、デジタル地域通貨導入による地域経済の活性化や林地台帳のGISシステム構築による業務の効率化、現場でのタブレット端末等の導入により迅速な対応を目指すインフラDXなど、多様な分野でのDX推進に取り組みます。
次に、脱炭素社会の実現に向けた取組についてです。
2050年カーボンニュートラルの実現に向け、中間目標年度である2030年度の目標数値の達成を目指し、令和5年度末に策定した八幡浜市地球温暖化対策実行計画に基づく施策を着実かつ計画的に実行していきます。
新年度は、公共施設の照明LED化事業の改修工事に着手するとともに、家庭用蓄電池、電気自動車等の導入支援や市内の防犯灯のLED化促進補助を継続して実施します。
また、新たに家庭用エネルギーマネジメントシステムの導入支援や中小企業向けに省エネ診断費用の一部補助を行うことで、市内全域においてエネルギー利用の最適化を図り、地域の脱炭素化を推進します。
次に、市制施行20周年記念事業についてであります。
来る3月28日には、旧八幡浜市と旧保内町が合併して20周年を迎えます。この記念すべき節目の年を迎えるに当たり、5月11日に八幡浜市民文化活動センターコミカン忠八ホールを会場とし、八幡浜市制施行20周年記念式典を執り行います。第1部では、市政功労者表彰と八幡浜市20年の歩みのスライド上映を行い、第2部では、立川志の春さんによる新作落語「前田山英五郎」の公演を予定しています。次の10年に向けた新たな一歩を踏み出すための式典でありますので、ぜひ市議会議員の皆様はじめ、市民の皆様にも御出席いただきますようお願い申し上げます。
そのほか、これからの八幡浜市のさらなる飛躍に向け、20周年記念事業として関連イベントを開催します。長年中学生の交流を続けている京都府八幡市とは、8月に友好都市協定締結式を執り行い、今後もさらなる交流を深めていきます。
さらに、官民一体で進めています大型クルーズ船の誘致では、商船三井クルーズ「三井オーシャンフジ」の八幡浜港への寄港が、今年2回予定されています。市制施行20周年に花を添えていただくとともに、インバウンドを含めた観光客の来訪により、地域振興や交流人口増加につながることを期待しています。
また、子供や子育て世帯を社会全体で支える機運を醸成するため、「こどもまんなかアクションリレーシンポジウム」をこども家庭庁と共同で開催するほか、本市最大のイベントであるみなと花火大会は、第55回の周年記念大会及び市制施行20周年記念大会として、例年よりも規模を拡大し、4,500発の花火を打ち上げる予定であり、市としましても、盛大な花火大会となるよう支援します。
様々なイベントや新たな取組を実施し、市民の皆さんとともにこの20年の歩みを祝い、さらににぎわいを創出するとともに、これからも市民の皆様に愛される八幡浜を一緒につくっていきたいと思います。
次に、物価高騰対策事業についてであります。
令和6年度は、賃金上昇が物価高に追いついていない国民の負担を緩和するため、デフレ脱却のための一時的な措置として、令和6年度分所得税及び令和6年度分個人住民税の減税が実施されました。
また、本市では、物価高騰対策として、定額減税に伴う調整給付を含む11事業、総事業費約10億円の対策を実施しています。直近では、国の経済対策における交付金を活用し、国の施策に即応する形で、昨年12月議会で「やわたはま生活応援商品券事業」について予算議決をいただき、また先月10日には、非課税世帯への3万円の給付金及びこども加算について予算を専決処分したところであり、現在商品券の発送や給付金の支給に向けた準備をそれぞれ進めています。長引く物価高により、厳しい状況にある生活者・事業者への支援につきましては、新年度も必要な対策を継続して実施してきます。
次に、安全・安心なまちづくりについてであります。
まず、防災・減災対策についてです。
昨年は、元日にマグニチュード7.6、最大震度7、死者・行方不明者が400名以上に上る能登半島地震が発生し、4月には、豊後水道を震源とする地震により、本市でも震度5弱を記録、8月の日向灘を震源とする地震では、令和元年の運用開始以降、初めて南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が発表されるなど、大きな地震が相次いだ年となりました。近い将来発生が確実視されている南海トラフ巨大地震に対する市民の不安が増大する中で、防災・減災対策の重要性を改めて感じているところです。
本市では、令和3年度から10か年計画で、備蓄物資を整備しているところですが、さらに新年度は、国の原子力災害対策事業補助金を活用し、備蓄物資や災害用備品の充実を図ります。
また、大規模な災害や渇水・漏水事故などに伴う断水が発生した場合の応急給水体制の強化のため、給水車を整備する予定としています。
このほか、能登半島地震以降、申請が急増している木造住宅の耐震診断・改修等に対する支援を拡大するとともに、新年度より、災害弱者に対する耐震シェルター等の設置についても支援します。
消防施設・設備につきましては、地域防災力の向上を図るため、消防団施設等整備計画に基づき、新年度は真穴分団3部・4部の車両2台が収容できる消防団詰所を新設するとともに、日土町防川地区に新たな防火水槽を設置、双岩分団2部に消防ポンプ車、松柏分団3部、日土分団1部に小型動力ポンプを購入します。
広域消防については、令和6年度をもって西予市が八幡浜地区施設事務組合から脱退することに伴い、令和7年度以降、新たな負担割合に基づいて、八幡浜市と伊方町で負担することとなります。また、再編に伴い必要となる伊方消防署新築及び三崎分署新築改修、高規格救急自動車の整備など、1市1町の新たな枠組みでの消防力強化を図ります。
次に、上水道・簡易水道・下水道事業についてです。
上水道事業につきましては、引き続き耐震化工事を促進することで、将来にわたり持続可能な安全かつ強靱な施設の再構築を図ります。
また、簡易水道事業と合同で事業を実施している高野地・古谷地区における上水道整備事業については、地元の皆様の御協力もいただき、工事のほうも順調に進んでいます。当初は、令和8年4月の供用開始を予定していましたが、今後の工事の進捗状況を見ながら、可能であれば時期を前倒しして供用開始したいと考えています。
下水道事業につきましては、令和5年度に改定した下水道事業経営戦略を基に、ストックマネジメント事業の推進を図ります。
新年度は、令和7年度からの第2期計画を策定し、施設の長寿命化を推進するとともに、持続可能な下水事業経営のため、管渠・施設の管理や更新に対する新たな官民連携手法の導入可能性についても調査検討していきます。
また、保内処理区における神越地区の雨水整備事業については、令和●8●年4月の供用開始を目指し、ポンプ棟の建築工事及び整備工事を進めるとともに、喜木川への放流函渠の工事も実施します。
次に、暮らしやすいまちづくりについてであります。
まず、本市の重点施策の人口減少・少子化対策については、出会いから結婚、妊娠から出産、就学前から小・中・高とライフステージに沿った経済的支援及び精神的支援の両面からきめ細かなサービスを実施してまいります。
妊娠・出産・子育てに関しては、令和6年度から子ども医療費の無償化の対象を高校生世代までに引き上げるなど、子育て世帯の支援を拡充してきたところですが、新年度は、出産世帯応援事業、出産世帯奨学金返還支援事業の年齢制限を撤廃するほか、新たに妊娠・出産における経済的負担の軽減を図るため、妊婦健診や不妊治療等に対する交通費の支援を実施します。
また、日本においては、出生数の増加には婚姻数を増やすことが有効であるというデータもあることから、婚活イベントの活性化やオンライン婚活補助金の要件撤廃など、結婚支援にも引き続き取り組んでいきます。
移住・定住促進については、本市への移住を促進するため、40歳以下の移住者を対象とした奨学金の返還支援を引き続き実施するほか、県の補助金を活用した移住者の住宅改修に対する支援や若年移住者等に対する家賃補助なども継続して実施します。4年目となる民間賃貸住宅整備促進補助金については、令和6年度も予算を補正するなどニーズも高く、市外からの転入者の増加に効果が期待できることから、さらに1年延長します。
人口減少・少子化対策は、全国的な問題であり、どこの自治体も試行錯誤しながら奮闘している状況です。この問題に対する特効薬のようなものはありませんが、短期的な人口の増減のみにとらわれることなく、長いスパンで地道に幸福度の高いまちにしていくことも重要だと考えています。そのためにも、市民一人一人が、このまちで暮らすことに心地よさと幸せを実感してもらえるようなまちづくりを進めていきます。
次に、公共交通対策についてです。
市民の移動手段を担う交通事業者では、運転手不足が深刻化するとともに、物価高騰などの影響により収益が悪化しています。本市の公共交通の維持確保を図るため、生活路線バス運行費の補助率を見直し、支援を拡充するほか、令和5年度末に策定した地域公共交通計画に基づき、駅などの交通拠点への案内板設置や路線バスのルート変更、停留所名の統一などにより、分かりやすく、使いやすい公共交通を実現することで利用促進を図ります。
次に、学校教育についてです。
令和4年度末に改定した八幡浜市学校再編整備第2次計画における後期5か年実施計画に基づき、新年度は、旧八幡浜市内の川上小、双岩小、神山小、3校の再編に向け、閉校準備委員会の設置や児童間の交流を行い、年度末の閉校式、そして次年度の開校につなげていきます。
令和7年4月1日からスタートする八幡浜中学校には、統合のシンボルとなる新しい施設として武道場を整備します。柔道・剣道の授業や部活動の活性化に寄与するだけでなく、多目的に利用することができる空間とし、新設校の生徒たちがわくわくできる施設を目指していきます。
また、国際的な視野や柔軟な考え方を持つ若者を増やし、地域と世界をつなぐ役割を担える人材を育成するため、市内中学3年生を対象に、アジアのハブ都市であるシンガポールを訪問し、多文化共生や国際社会における連携の重要性を学ぶ海外派遣事業を実施します。この事業を通じて、中学生が八幡浜市と世界のつながりや協力の在り方を理解し、ふるさとへの誇りと貢献意識を育みます。
次に、文化・スポーツの振興についてです。
本市の文化・芸術活動の中心施設として、長年市民の皆様に親しまれてきました文化会館「ゆめみかん」ですが、開館から27年が経過し、経年劣化により設備の不具合や故障が頻発していることから、令和10年度の開館30周年に向け、令和7年度・8年度の2か年で大規模改修事業を実施します。改修工事に伴い、令和7年7月から令和8年12月頃までの間、ゆめみかんが休館となります。市民の皆様には、大変御不便をおかけしますが、より快適に、できるだけ長く施設を利用するために必要な工事ですので、御理解をお願いいたします。
市民文化活動センター「コミカン」では、毎月好評の映画上映会をはじめ、本市にゆかりのある方を中心とした恒例のてやてや寄席やオペラ公演など、コミカンの特性に合った公演を開催することで、市民に幅広い文化・芸術を鑑賞する機会を提供していきます。
また、YawatahamaみかんJazz2026など、ゆめみかんで開催していましたイベントは、改修工事のため、会場をコミカンに移しての開催を予定しています。
八幡浜市美術館では、これまでに様々なジャンルの芸術を地域の皆様に紹介するという目的の下、西洋画、日本画、写真などの特別企画展を開催してきました。令和7年度は、今までにないジャンルとして、全国に多くのファンを持つ「猫のダヤン」絵本原画展を開催します。会期中は、ダヤンの作家、池田あきこ氏のサイン会や着ぐるみのダヤンとの握手会などのイベントも企画しています。
令和7年9月には、シニア世代を対象としたスポーツの祭典「日本スポーツマスターズ2025愛媛大会」の開催が予定されており、本市では、男子ソフトボール競技が行われます。全国から本市にお越しいただく選手の皆さんへのおもてなしとして、八幡浜ちゃんぽんを提供するなど、本市のファンをつくるきっかけづくりに努めるとともに、競技会場となる市民スポーツパークグラウンドや王子の森スタジアムバックスタンド外壁の補修など、競技環境の整備を行います。
このほか、経年劣化によるスポーツセンターの高圧受電設備の更新やプール屋根の改修に向けた調査などを実施します。
また、遊休地の活用についてですが、地域医療の維持・存続を図るため、保内地区唯一の内科診療所が、移転新築を希望されている旧若草交流センターの建物を解体し、用地を売却します。
次に、市立病院についてです。
コロナ禍以降、患者数が減少傾向にある中、2024年診療報酬本体の改定が行われ、プラス0.88%の引上げとなりましたが、それ以上の人件費の上昇や物価・エネルギー価格の高騰による費用の増加等により、病院を取り巻く環境は非常に厳しくなっています。
そのような状況の中、市立八幡浜総合病院経営強化プランに基づき、医業収益に係る数値目標の設定、人員配置の効率化や経費●節減●等に努め、経営の健全化を図るとともに、保有現金の一部を債券運用することで収益の向上に努めます。
また、患者様の身体への負担軽減にもつながる手術支援ロボットをはじめ、新たな医療機器の導入などにより、医療の質の向上及びさらなる高度医療の充実を図るとともに、医師の人員確保にも努めていきます。
次に、産業振興の取組についてであります。
まず、商工観光振興対策についてです。
令和6年度の四国電力跡地プロジェクトにおいて、マクドナルド八幡浜店を誘致することができました。令和7年度も引き続き企業等誘致に取り組むとともに、創業等支援事業補助金などを通じて、市内での新規創業や事業拡大を促進し、地域産業の活性化を図ります。
加えて、各分野に強みを持つ地域商社と共同して、オンラインでの商談会を開催するとともに、展示会出展前の個別面談やアフターフォローなどを実施することで、市内事業者の新たな販路開拓や拡大をさらに支援していきます。
海外販路の開拓については、シンガポール中心部の大型ショッピングセンターで、八幡浜ブランド産品フェアを実施することで、市内事業者の海外販路開拓への機運を高めるとともに、出展費用などについても引き続き支援していきます。
次に、農林業振興対策についてです。
2か年で整備が進められているみつる共選と伊方共選の合併に伴う新選果場については、産地競争力や経営力の強化について総合的に推進するため、令和7年度も施設の整備や機械導入に係る費用の支援を行います。
就農希望者に対して、関係機関と連携し、相談から定着に至るまでの一貫したサポートや経営開始時に必要な機械整備の支援を行うほか、労働力不足を補うため、季節アルバイターによる労働力の確保に対する支援についても引き続き実施します。
鳥獣害防止対策については、駆除に対する補助や新規の銃猟免許・銃所持免許の取得費用及び更新に係る費用の補助を引き続き行うことで、ハンターの負担軽減や意識向上に努めます。
また、令和5年度に立ち上げた地域連携協議会の活動地域を広げ、自分たちの地域は自分たちで守る地域主導での活動を等して、農地等の被害軽減及び新規ハンターの確保につなげていきます。
林業の振興については、今後も森林環境譲与税を有効活用し、森林整備を行うことにより、森林本来の機能改善を図ります。あわせて、木材の普及啓発、林業の担い手確保対策及び木育事業についても支援を継続してきます。
次に、水産業振興対策についてです。
本市の水産業を支える漁業者の減少による生産力低下に対応するため、雇用継続に取り組む水産事業者に対する補助金を新たに創設し、雇用の定着や離職の防止を図るとともに、担い手確保のための募集活動及び育成に引き続き取り組みます。
また、現役の漁業者が、長期的に安定した経営を行うことができる環境づくりを支援します。
以上が主要な施策の概要であります。
この結果、令和7年度当初予算案として、一般会計280億8,679万8,000円、特別会計8会計100億4,407万6,000円、企業会計4会計121億6,012万6,000円、合計502億9,100万円を御提案申し上げるものです。
これらの財源としましては、市税、地方交付税を主とする一般財源をはじめ、国県支出金、市債等、それぞれの事業施策に対応する額を計上しています。
また、令和6年度3月補正予算案につきましては、新規就農者確保緊急円滑化対策事業費補助金及び愛媛県機構集積協力金交付事業を新たに計上し、国の補正予算に伴う地籍調査事業、県営急傾斜地崩壊対策事業負担金を追加しています。
また、生活バス路線維持・確保対策事業費補助金、減債基金積立金、水産物地方卸売市場事業特別会計に対する繰出金などを増額したほか、各会計において決算見通しによる調整をしています。
この結果、一般会計5億8,162万9,000円減額、特別会計5会計で2,922万7,000円減額、企業会計1会計6,908万3,000円減額、合計6億7,993万9,000円の減額を提案いたします。
以上、御説明申し上げました当初予算案等につきまして、慎重審議を賜りまして、御賛同いただきますようお願い申し上げます。
○議長(佐々木加代子君) 休憩いたします。
午前10時57分 休憩
―――――――――――――――――――――
午前11時10分 再開
○議長(佐々木加代子君) 再開いたします。
これより順次説明を求めます。
産業建設部長。
○産業建設部長(垣内千代紀君) 議案書1ページをお願いします。
報告第2号 専決処分の報告について御説明します。
3ページをお願いします。
専決第2号 八幡浜市江戸岡地区内において発生した車両破損事故に係る相手方との和解及び損害賠償の額の決定について、地方自治法第180条第1項の規定により、令和7年1月28日に専決処分しましたので、同条第2項の規定によりこれを報告します。
今回の事案は、令和6年9月19日午前8時50分頃、八幡浜市江戸岡一丁目872番地2地先、市道江戸岡横断線の路上において、市道上に設置している集水ますの上を相手方の貨物軽自動車が通行した際、集水ますの蓋が外れて車両に接触し、車両に損害を与えました。
このため、相手方車両の修理損害額の全額を市が相手方に支払うこととした示談書の締結を行い、市の負担として1万4,160円の損害賠償額が決定したものです。
なお、この損害賠償は、道路賠償責任保険で全額補填されます。
以上です。
○議長(佐々木加代子君) 市民福祉部長。
○市民福祉部長(福岡勝明君) 議案書5ページをお願いします。
諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて説明します。
本市の人権擁護委員井上安則氏は、令和7年6月30日をもって任期満了となるため、松山地方法務局から後任の候補者について推薦依頼がありました。
この件につき、井上安則氏に確認をしたところ、次期も人権擁護委員を務めたいという意向でした。このため、後任の候補者として、再度八幡浜市若山3番耕地182番地1、井上安則氏を推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求めるものです。
井上安則氏は、昭和31年8月20日生まれの68歳で、昭和54年4月より38年間にわたり小学校教員として勤務され、平成29年3月退職されました。小学校教員として在職中には、伊予市立下灘小学校校長、八幡浜市立日土東小学校校長、同川上小学校校長を歴任されました。退職後は、川上小学校、真穴小学校の理科の非常勤講師、八幡浜市教育委員会生涯学習課の社会教育指導員などを務め、令和元年7月より人権擁護委員を務めておられます。小学校教員在職中は、子供たちの成長と幸せを願い、温かい人間関係づくりや差別をしない、させない、許さない集団学校づくりに取り組まれました。温厚で誠実な人柄であり、多年わたる経験と見識を生かした活動が期待でき、幅広く市民の相談役として活躍をしていただける最適な方と考え、推薦します。
説明は以上です。
○議長(佐々木加代子君) 産業建設部長。
○産業建設部長(垣内千代紀君) 議案書7ページをお願いします。
議案第4号 字の名称を廃止することについてから議案書17ページ、議案第6号 字の区域を変更することについてまでの3つの議案は、八幡浜市地番整理事業の実施の伴う関連事業でありますので、一括して別冊の議案説明資料で御説明します。
議案説明資料の御準備をお願いします。
資料の1ページをお願いします。
地番整理事業は、八幡浜市の次に地番が来る八幡浜地番について、ふだんから使い慣れたなじみのある地名を大字として設定し、所在地を明瞭にすることが目的です。
なお、今回は、1つの行政区に八幡浜地番と松柏地番が混在し、同一区域であることが分かりづらい大字松柏の一部も整理の対象としています。
これら地番整理のためには、概要欄の①、②、③の手順で、小字の廃止、大字の新設、変更の手続が必要となりますので、それぞれ地方自治法第260条第1項の規定に基づき、議会の議決を求めるものです。
まず、概要欄の①議案第4号が、今回の地番整理事業の対象である令和6年度に国土調査が完了した地区の八幡浜地番の小字を廃止するための議案で、大字を設定する前段として、一旦区域全体を小字のない白紙の状態にするものです。
次に、概要欄の②議案第5号が、①で小字を廃止した区域及び松柏地番の一部に、大字の区域及び名称を新たに画する、つまり新たな大字を設定するための議案となります。
そして、概要欄の③議案第6号が、①で小字を廃止し、②に該当しない残りの区域及び松柏地番の一部を、地番整理事業実施済みの区域へ編入するための議案となります。
それでは、具体的な字名の入った地図で御説明しますので、まず次の2ページ、小字廃止区域全体図を御覧ください。
字中深、字吉井、字吉井前など、これらが現在今回の対象区域内にある小字です。区域全体を一旦白紙にするため、議案第4号によってこれらを全て廃止します。
次に、11ページの大字新設区域全体図を御覧ください。
神宮前、東矢野町、矢野町一丁目など、これらが議案第5号によって今回新たに設定する大字です。
次に、17ページ、18ページ、大字区域変更全体図を御覧ください。
駅前二丁目、神宮、桧谷三丁目など、これらは過去の地番整理事業で、隣接地において既に設定されている大字です。白紙となっている残りの区域及び令和5年度地番整理事業検討委員会にて承認された松柏地番の一部を編入するために、今回議案第6号によってこれらの区画を広げるもので、17ページが変更前、18ページが変更後の区域です。
1ページにお戻り願います。
最後に、上の表の一番下の欄を御覧ください。
これらの議案の効力は、地方自治法第260条第2項の規定による告示の指定する日から生ずることとなります。その指定日を令和7年5月3日とし、この日から新住所の利用ができるようになる予定です。
なお、議案ごとの明細図と具体的な地番をこの説明資料と議案書それぞれに掲載していますので、御参照ください。
以上です。
○議長(佐々木加代子君) 総務企画部長。
○総務企画部長(藤堂耕治君) 議案書の23ページをお願いします。
議案第7号 八幡浜市地域交流拠点施設の設置及び管理に関する条例及び八幡浜港港湾施設の管理及び利用に関する条例の一部を改正する条例の制定について説明します。
今回の改正は、八幡浜市地域交流拠点施設、いわゆる八幡浜みなっと内に、RVパークと海の駅として登録する八幡浜みなっと桟橋を新設することに伴い、所要の改正を行うものです。
23ページの中段あたりの第1条、八幡浜市地域交流拠点施設の設置及び管理に関する条例、そして26ページの第2条、八幡浜港港湾施設の管理及び利用に関する条例については、所管が総務企画部と産業建設部にまたがりますが、改正内容が重複しますので、一括して提案します。
それでは、23ページにお戻りください。
まず、第1条八幡浜市地域交流拠点施設の設置及び管理に関する条例の主な改正点について説明します。
表の左側、改正後の欄の一番上となりますが、目次において新設するRVパーク及び八幡浜みなっと桟橋を追記するとともに、条文を新設することに伴い、条ずれが生じたため、改正しています。
次に、その下、第1条で八幡みなっと桟橋の新設を踏まえ、係留施設利用者を加えています。
24ページをお願いします。
第2条で八幡浜みなっと桟橋の位置を、第3条で海の駅の規定を加え、第4条でRVパーク及び八幡浜みなっと桟橋を施設として加えます。
次に、第25条で、RVパークは、車中泊専用駐車場として終日供用することとし、第26条でRVパークの利用及び使用料に関しては、みなと交流館の規定を準用する旨、規定しています。
次に、第27条で、八幡浜みなっと桟橋は、プレジャーボート、ヨット等による海上からの来訪者のための一時係留施設として終日供用することとし、同条第2項において、この条例に定めのない事項については、八幡浜港港湾施設の管理及び利用に関する条例の定めるところによるものと規定しています。
25ページをお願いします。
第28条で、八幡浜みなっと桟橋の利用及び使用料に関しては、みなと交流館の規定を準用する旨、規定しています。
次に、第31条第2項において、RVパーク及び八幡浜みなっと桟橋においても、指定管理者制度を適用できるよう規定しています。
その下、別表第5において、RVパークの使用料は、1区画1泊当たり2,000円とし、八幡浜みなっと桟橋の使用料については、次のページにまたがりますが、別表6のとおり規定しております。
続きまして、26ページ、第2条八幡浜港港湾施設の管理及び利用に関する条例の主な改正は、表の左側、改正後の欄となりますが、八幡浜みなっと桟橋の管理を指定管理者に行わせることに伴い、第18条に新たに八幡浜みなっと桟橋を加えるものです。
なお、附則において、この条例は令和7年4月1日から施行することとしております。
続きまして、議案書27ページをお願いします。
議案第8号 八幡浜市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例の一部を改正する条例の制定について説明します。
今回の改正は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律等の一部改正に伴い、本条例中に引用している番号法第2条第8項以降の項がずれることに伴い、改正するものですが、内容について実質的な変更を伴うものではありません。
なお、附則において、この条例は令和7年4月1日から施行することとしております。
続きまして、議案書29ページをお願いします。
議案第9号 八幡浜市職員の勤務時間、休暇等に関する条例及び八幡浜市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について説明します。
今回の改正は、令和6年5月に、育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律及び次世代育成支援対策推進法が改正されたことなどに伴い、子の年齢に応じた柔軟な働き方を実現するための措置の拡充や介護離職防止のための仕事と介護の両立支援制度を充実強化する必要があることから、八幡浜市職員の勤務時間、休暇等に関する条例及び八幡浜市職員の育児休業等に関する条例について、所要の改正を行うものです。
まず、第1条の改正について説明します。
大きく2つの改正点がありますが、まず1つ目は、表の左側、改正後の第8条の3のとおり、育児または介護を行う職員に係る時間外勤務の制限措置について、対象となる子の範囲を現行の3歳未満の子から、小学校就学前の子に改正します。
2つ目は、30ページ、第19条の2及び、31ページ、第19条の3の改正で、仕事と介護の両立支援制度が利用しやすくなるよう勤務環境の整備を図るものです。具体的には、家族の介護の必要性が生じた職員に対して、両立支援制度の周知や意向確認などを行うとともに、それ以外の職員に対しても、仕事と介護の両立支援制度に関する研修会の開催や相談窓口の設置など、勤務環境の整備を行うものです。
第2条の体制は、この条例に引用している法律の改正に伴い、条ずれが生じたため、所要の改正を行うものです。
なお、附則第1項において、この条例は令和7年4月1日から施行することとし、第2項で、経過措置を定めております。
続きまして、議案書33ページをお願いします。
議案第10号 八幡浜市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について説明します。
なお、この議案は、議案書33ページから76ページに及びますので、改正の概要をまとめた議案説明資料のほうで説明します。
議案説明資料の33ページをお願いします。
今回の改正は、八幡浜市職員の給与等を人事院勧告に基づき、社会と公務の変化に応じた給与制度の整備、いわゆる給与制度のアップデートを行うため、所要の改正を行うもので、八幡浜市職員の給与に関する条例、八幡浜市職員の定年等に関する条例等の一部を改正する等の条例、八幡浜市一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例、八幡浜市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例、八幡浜市単純な労務に雇用される職員の給与の種類及び基準を定める条例、八幡浜市水道事業に従事する企業職員の給与の種類及び基準を定める条例、以上6本の条例を一括改正するものです。
それでは、具体的な改正内容について順次説明します。
まず、1の八幡浜市職員の給与に関する条例、八幡浜市職員の定年等に関する条例等の一部を改正する等の条例、八幡浜市単純な労務に雇用される職員の給与の種類及び基準を定める条例、八幡浜市水道事業に従事する企業職員の給与の種類及び基準を定める条例の一部改正について説明します。
(1)給料表の改定は、人材確保への対応として、若手・中堅優秀者の早期昇格時や民間人材等の採用時の給与を改善するため、行政職給料表であれば、3級以上の級において、各級の初号給の額を引き上げます。
34ページをお願いします。
行政職の場合の号給切替表です。
給料表上、各級においては、上から下へ昇給していくため、前ページのイメージ図とは上下が逆となりますが、例えば3級であれば、改定前の1から5号給が、新しい1号給となるため、給料月額が改善されます。その他の給料表、医療職1表から3表についても、行政職給料表との均衡を基本に改定します。ただし、本市におきましては、国家公務員のような若手・中堅優秀者の早期昇格はないため、この改正に伴い給料月額が改善される職員は、現時点ではおりません。
なお、改定後の給料表につきましては、議案書の40ページから54ページに、また号給切替表が61ページ以降にありますので、後ほど御参照願います。
続きまして、議案説明資料の34ページ中段の(2)の昇給号給については、行政職給料表7級の職員の昇給時の号給を、現行の3号給から4号給に改善をしますが、現在7級の部長級職員は、全員55歳以上で、既に年齢制限による昇給停止となっているため、現時点で適用となる職員はおりません。
続きまして、(3)諸手当についてです。
①扶養手当については、社会状況の変化に対応するため、配偶者に対する手当を段階的に減額し、子に対する手当を増額するものです。具体的には、この表のとおり、配偶者に係る手当は、現在6,500円ですが、令和7年度には3,000円に減額し、8年度には廃止します。一方で、子に係る手当は、現在1万円ですが、令和7年度には1万1,500円、8年度には1万3,000円に増額します。
なお、これ以外の扶養親族に係る手当については、変更ありません。
次に、②管理職員特別勤務手当については、平日深夜に係る支給対象時間帯を現行の午前0時から●午前●5時を午後10時から翌日午前5時に拡大します。
35ページをお願いします。
③通勤手当については、支給限度額を15万円に引き上げ、JR等の特急料金などの特別料金も支給限度額の範囲内で支給することとしますが、自己都合により遠方より通勤する職員については、対象外とする予定です。
次に、④単身赴任手当については、採用時から支給できるよう改正します。
次に、⑤定年前再任用短時間勤務職員及び暫定再任用職員に対する住居手当については、一般職員と同様に支給できるよう改正します。
なお、八幡浜市単純な労務に雇用される職員の給与の種類及び基準を定める条例は、住居手当について、八幡浜市水道事業に従事する企業職員の給与の種類及び基準を定める条例は、扶養手当、管理職員特別勤務手当及び住居手当について同様の改正を行います。
続きまして、2の八幡浜市一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例及び八幡浜市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について説明します。
この改正は、現在特定任期付職員に対して支給可能となっている業績手当を廃止し、期末手当に加えて勤勉手当についても新たに支給できるよう改めるものです。
なお、期末手当の年間支給月数は1.90月、勤勉手当の年間支給月数は1.75月、合計3.65月に改正します。
なお、この条例の施行期日については、原則として令和7年4月1日としますが、号給の切替え、経過措置などの詳細については、議案書60ページ以降に記載しておりますので、後ほど御参照願います。
続きまして、議案書77ページをお願いします。
議案第11号 八幡浜市職員退職手当支給条例の一部を改正する条例の制定について説明します。
今回の改正は、雇用保険法等の一部を改正する法律により、国家公務員退職手当法等の一部が改正されたことに伴い、八幡浜市職員退職手当支給条例について、所要の改正を行うものです。
改正内容について説明する前に、まず市職員の退職手当について説明します。
一部の職員は除き、地方公務員は、雇用保険法の適用から除外されているため、失業等給付が支給されません。その代わりに退職時には、退職手当が支給されますが、勤続年数が少ない若手の職員など、退職手当の額が、雇用保険法の規定に基づく失業等給付を下回っている場合には、生活保障などの観点から、その差額を失業者の退職手当として支給しています。
なお、失業者の退職手当は、失業等給付を基に算定し、この失業等給付は、基本手当や就業促進手当などで構成されています。
77ページ、第10条の改正は、この就業促進手当の給付内容の見直しを行うものです。
失業給付受給者の早期再就職を促すことを目的とする就業促進手当の一つである就業手当は、パートやアルバイトなど、不安定な職業に就いた方への手当として支給されてきましたが、昨今の全国的な人手不足を踏まえ、政策的な意義や必要性は薄れたことなどの理由から、廃止されることとなったことによるものです。
78ページをお願いします。
附則第10項は、地域延長給付の暫定措置の延長によるものです。
地域延長給付とは、雇用機会が不足している地域に居住するなどの要件満たした者に対して、基本手当の給付日数が延長されるものであり、この暫定措置期間が令和7年3月31日から令和9年3月31日まで2年間延長されることに伴い改正するものです。ただし、本市は、現在のところ、その対象地域とはなっておりません。
そのほか、国立大学法人法の改正による条ずれや字句の修正などを行っています。
なお、この条例は附則第1項に記載のとおり、附則第7項及び第8項の改正規定については公布日に施行することとし、それ以外の改正については令和7年4月1日から施行することとしています。
また、第2項で、経過措置を定めております。
続きまして、議案書81ページをお願いします。
議案第12号 八幡浜市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について、別冊の議案説明資料のほうで説明します。
議案説明資料の36ページをお願いします。
今回の改正は、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の一部改正に伴い、八幡浜市消防団員等公務災害補償条例を一部改正するものです。
まず、1、改正の経緯について説明します。
消防団員などが公務により、死亡、負傷等による損害補償を受ける際の補償額は、一般職の職員の給与に関する法律、いわゆる給与法に規定される俸給月額や一般職の地方公務員の補償制度などを参考に定められています。
その給与法が、令和6年11月に一部改正されたことを受け、損害補償額の算定の基礎となる補償基礎額について改定を行うものです。
次に、2、改正の概要について説明します。
(1)消防団員に係る補償基礎額については、別表のとおり、現行の括弧書き内の金額を表に記載の金額に増額改定し、(2)消防作業従事者等の補償基礎額の最低額を9,100円から9,700円に、最高額を1万4,200円から1万4,500円に引き上げ、(3)扶養に係る補償基礎額の加算額について、別表のとおり第1号、配偶者を減額し、第2号、子を増額するよう改めるものです。
議案書の82ページにお戻り願います。
附則第1項において、この条例は令和7年4月1日から施行することとし、第2項において、経過措置を定めております。
続きまして、議案書85ページをお願いします。
議案第13号 刑法等の一部を改正する法律等の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について説明します。
今回の改正は、令和4年6月17日付法律第67号にて、刑法等の一部を改正する法律が制定されたことに伴い、関係条例の整理に関する条例を制定するものです。
具体的には、法改正により、刑法上の刑事罰である懲役、禁錮が、拘禁刑に統一されるとともに、刑事施設に拘置し、拘禁刑に処せられた者には、改善更生を図るため、必要な作業を行わせ、または必要な指導を行うことができることとされました。このため、本市の条例上、懲役、禁錮の文言が含まれるものについて、拘禁刑に一括改正するものです。
この整理条例では、第1条八幡浜市表彰条例、第2条八幡浜市職員の給与に関する条例、86ページ、第3条八幡浜市職員退職手当支給条例、89ページ、第4条八幡浜市消防団条例、第5条八幡浜市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例、第6条八幡浜市議会の個人情報の保護に関する条例、合わせて6本について一括改正します。
なお、90ページ、附則において、この条例は法律施行日に合わせ、令和7年6月1日から施行することとしております。
説明は以上でございます。
○議長(佐々木加代子君) 市民福祉部長。
○市民福祉部長(福岡勝明君) 議案書93ページをお願いします。
議案第14号 八幡浜市養護老人ホーム設置条例の一部を改正する条例の制定について説明します。
この条例は、栄養士法の改正により、市町村が条例を定めるに当たって従うべき養護老人ホームの設置及び運営に関する基準が改正されたこと等に伴い、所要の改正を行うものです。
令和7年4月1日から、管理栄養士養成施設の卒業者は、栄養士でなくとも、管理栄養士国家試験を受けることが可能となることを受け、施設等の人員配置基準等を定める関係省令において、全ての管理栄養士が栄養士であることを前提として、単に栄養士のみを規定している箇所について、栄養士でない管理栄養士もこれらの規定の対象となるよう、所要の規定の整備が行われることとなりました。
このことに伴い、国の基準と同様、本条例において養護老人ホーム設置条例の人員基準について規定する第2条第2項について、併せて現在実施していない短期入所生活介護事業について定めた第3条の一部分、第5条第4項、第7条、第8条の一部を新旧対照表のとおり改正するものです。
なお、附則において、この条例は令和7年4月1日から施行することとしています。
続きまして、議案書95ページをお願いします。
議案第15号 八幡浜市立保育所条例の一部を改正する条例の制定について説明します。
この条例は、愛宕保育所は耐震性が確保されていないことから、八幡浜市立保育所等再編整備計画に基づき、令和7年3月31日をもって閉所するため、名称及び位置を定めている別表から、愛宕保育所を削除するものです。これにより、市内の公立保育所は7か所となります。
なお、附則においては、この条例は令和7年4月1日から施行することとしています。
続きまして、議案書97ページをお願いします。
議案第16号 八幡浜市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業並びに特定子ども・子育て支援施設等の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について説明します。
この条例は、特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業並びに特定子ども・子育て支援施設等の運営に関する基準の一部を改正する府令の施行に伴い、所要の改正を行うものです。
具体的には、第23条で運営規程の概要、職員の勤務の体制、利用者負担その他の利用申込者の特定教育・保育施設の選択に資すると認められる重要事項を書面掲示に加え、インターネットを利用して公衆の閲覧に供しなければならないこととし、次の98ページ、第62条第2号で、磁気ディスク、シー・ディー・ロムその他これらに準ずる方法により一定の事項を確実に記録しておくことのできる物について、媒体の種類を示さない形の電磁的記録媒体とし、新たな情報通信技術の導入、活用に円滑に対応できるよう改正するものです。
なお、附則において、この条例は公布の日から施行することとしています。
続きまして、議案書99ページをお願いします。
議案第17号 八幡浜市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について説明します。
この条例は、先ほど説明した議案第14号と同様、栄養士法の改正により、市町村が条例を定めるに当たって従うべき指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準が改正されたことに伴い、所要の改正を行うものです。
令和7年4月1日から、管理栄養士養成施設の卒業者は、栄養士でなくとも、管理栄養士国家試験を受けることが可能となることを受け、施設等の人員配置基準等を定める関係省令において、全ての管理栄養士が栄養士であることを前提として、単に栄養士のみを規定している箇所について、栄養士でない管理栄養士もこれらの規定の対象となるよう、所要の規定の整備が行われることとなりました。このことに伴い、国の基準と同様、本条例において指定地域密着型介護老人福祉施設の人員基準等について規定する第151条第13項について、新旧対照表のとおり改正するものです。
なお、附則において、この条例は令和7年4月1日から施行することとしています。
説明は以上です。
○議長(佐々木加代子君) 産業建設部長。
○産業建設部長(垣内千代紀君) 議案書101ページをお願いします。
議案第18号 八幡浜市建設残土処理場管理条例の一部を改正する条例の選定について御説明します。
この条例改正は、田浪地区にある第一建設残土処理場において、大洲・八幡浜自動車道の整備など、公共工事に伴う建設残土の受入れが完了したことから、当該処理場を廃止するものです。
具体的には、新旧対照表のとおり、名称及び位置を規定した第2条と使用料を規定した第5条の別表から、第一建設残土処理場に係る表記を削除します。これにより、八幡浜市にある建設残土処理場は、川之内地区の第二建設残土処理場のみとなります。
なお、附則において、この条例は公布の日から施行することとしています。
続きまして、議案書103ページをお願いします。
議案第19号 八幡浜市空家等対策の推進に関する条例の一部を改正する条例の制定について御説明します。
この条例は、空家等対策の推進に関する特別措置法の改正に伴い、所要の改正を行うものです。
改正内容については、別冊の議案説明資料で御説明させていただきますので、御準備をお願いいたします。
資料の38ページをお願いします。
初めに、1の改正概要ですが、この条例改正は、空家等対策の推進に関する特別措置法の改正の趣旨にのっとり、管理不全空家等に対する措置及び特定空家等に対する緊急代執行の適用に係る規定を整備するものです。
なお、管理不全空家等というのは、今回の法改正によって新たに定義されたものとなりますので、改正内容の説明の前に少し御説明させていただきます。
39ページをお願いします。
下側に空家等対策の推進に関する特別措置法の条文を記載していますが、この法律の第13条において、管理不全空家等は、適切な管理が行われていないことによりそのまま放置すれば特定空家等に該当することとなるおそれのある状態の空き家と定義されています。つまり、管理不全空家等は、さらに状態の悪い空き家である特定空家等の予備群と言えます。
38ページにお戻り願います。
次に、2の改正内容について御説明します。
なお、法律に合わせて文言を整理するものや条ずれに伴う改正の説明は省略させていただきます。
まず、条例第2条において、先ほど御説明しました管理不全空家等の定義について新たに規定しています。
次の第4条の改正は、空き家所有者等の責務を強化するもので、具体的には、空家等対策計画に基づく市の施策に対する努力義務を追記しています。
次の第10条には、管理不全空家等の認定、第11条には、管理不全空家等の指導及び勧告について規定し、これにより、これまで特定空家等に対してのみ認められていた行政指導、行政処分などの法的措置が、管理不全空家等に対しても可能となります。
下から2行目、第16条の改正は、災害その他非常の場合、命令等一部の手続を省略して行政代執行が可能となる緊急代執行の規定を新設するものです。
もう一度39ページをお願いします。
続きまして、3の法による措置手順について御説明します。
上側に家のイラストが3つ並んでいますが、真ん中が管理不全空家等です。
まず、窓や壁が破損しているなど、管理が不十分な状態の空き家があったら、管理不全空家等に認定するかどうか、市で調査し、判断します。認定した場合には、市は所有者に対して、まず指導を行い、それでも改善されない場合には、次の勧告を行うこととなります。勧告を受けた所有者は、特定空家等と同様、固定資産税の住宅用地の特例が解除され、それまでの課税標準額が6倍となり、固定資産税が増額されることとなります。
次に、右側の特定空家等については、矢印順に、認定、助言または指導、勧告、命令、行政代執行という基本的な流れはこれまでと変わりませんが、今回の改正により、一番下の行政代執行の横に記載している緊急代執行という措置が可能となります。緊急代執行というのは、先ほど御説明しましたように、非常時に命令等の手続を経ずに行う行政代執行のことです。
以上が条例改正の概要です。
なお、附則において、この条例は公布の日から施行することとしています。
続きまして、議案書107ページをお願いします。
議案第20号 八幡浜市移動等円滑化のために必要な特定公園施設の設置に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について御説明します。
この条例は、本条例の中で引用している高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律施行令の改正に伴い、条ずれが生じたため、修正するものです。
具体的には、法律施行令の第15条として、新たに劇場等の客席に係るバリアフリー基準が創設されたことから、本条例第4条第1項第6号において引用している視覚障害者等誘導ブロックに関する規定が、法律施行令第21条第2項第1号から第22条第2項第1号に繰り下がったため、新旧対照表のとおり改正するものです。
なお、附則において、この条例は法律施行令と併せ、令和7年6月1日から施行することとしています。
続きまして、議案書109ページをお願いします。
議案第21号 八幡浜市地番整理事業の実施に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について御説明します。
この条例は、先ほど御説明したところですが、小字の廃止と大字の新設、変更について定めました議案第4号から議案第6号に関連して、区域等の表記を変える必要が生じる条例を一括して改正整理するものです。
第1条は、八幡浜市都市計画税条例における都市計画税除外区域の表記を変更する改正です。
第2条は、八幡浜市立公民館条例における江戸岡地区公民館の位置の表記を変更する改正です。
第3条は、八幡浜市隣保館設置及び管理条例における八幡浜市神宮通り福祉会館の位置の表記を変更する改正です。
なお、附則において、この条例は規則で定める日から施行することとしていますが、字の廃止、新設などの効力発生日に合わせ、規則で定める日も令和7年5月3日とする予定です。
続きまして、議案書第111ページをお願いします。
議案第22号 八幡浜市下水道条例の一部を改正する条例の制定について御説明します。
この条例は、政府が進めているデジタル原則に照らした規則の一括見直しプランに基づくアナログ規制の見直し及び下水道法施行令の改正に伴い、所要の改正を行うものです。
まず、アナログ規制の見直しに伴う改正が、表の一番上、第6条の2から次の112ページの第6条の4までとなります。
アナログ規制には、常に事業所や現場にとどまることや職務の従事や事業所への所属等について、兼任せず、専らその任に当たることを求める規制も含まれるため、排水設備工事責任技術者の営業所ごとの配置に関し、条文中の専属という文言を選ぶという意味の選任という文言に改めることで、県内の複数の営業所を兼任できるようにするものです。
次の第10条は、下水道法施行令の改正に合わせ、公共下水道からの放流水に係る基準として定めている大腸菌群数を大腸菌数に改めるものです。
なお、附則において、この条例は公布の日から施行することとしています。
ただし、第10条の改正については、令和7年4月1日からの施行となります。
以上です。
○議長(佐々木加代子君) 市立病院事務局長。
○市立病院事務局長(井上耕二君) 議案書113ページをお願いします。
議案第23号 市立八幡浜総合病院●職員●の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について説明します。
今回の改正は、当院に勤務する日本看護協会の認定を受けた認定看護師等に対し、新たに特殊勤務手当を支給するものですが、まず本条例制定の趣旨から説明いたします。
今回対象となる認定看護師とは、特定の看護分野において、熟練した看護技術と知識を有する看護師のことを言い、当院に勤務している看護師で、今回の改正による支給の対象となる認定看護師は、感染管理、手術看護、認知症看護、がん化学療法の4つの分野でそれぞれ1名ずつ、計4名でございます。このような特定分野における知識・技術を深めた認定看護師等がいることで、患者様、その御家族に対して最適な看護を提供することができるとともに、他の看護師の手本となっております。
さらに、診療報酬の加算を得ることができ、病院の収益にも大きく寄与しています。
しかしながら、その資格を取得するには、約半年の研修が必要であることや、研修に係る費用については、一部助成金を支給しているものの、本人の負担が必要なことなどの理由により、資格取得をちゅうちょしてしまうことが多く見られます。
今回の改正は、患者様、その御家族に対して、最適な看護の提供を続けていくため、認定看護師等に対し新たに手当を支給することにより、処遇を改善し、資格の取得につなげるものでございます。
それでは、改正内容について説明します。
今回の改正は、議案の改正後の欄に記載のとおり、第2条特殊勤務手当の種類において、第9号認定看護師等手当を追加し、その下、第10条の2第1項において、支給対象を日本看護協会が認定する認定看護師、認定看護管理者または専門看護師として登録されている看護師であって、認定されている分野に係る業務に従事した職員とし、第2項において、手当の額を日額500円加えるよう改正するものです。
なお、附則第1項において、この条例は令和7年4月1日から施行することとし、第2項において、この条例による改正後の規定は、この条例の施行の日以後に始まる勤務から適用するものとしています。
以上です。
○議長(佐々木加代子君) 学校教育課長。
○学校教育課長(梶本敎仁君) 議案書115ページをお願いします。
議案第24号 八幡浜市通学費補助金交付条例の一部を改正する条例の制定について御説明します。
今回の改正は、本年4月1日に愛宕中学校、八代中学校及び松柏中学校を統合して八幡浜中学校を新設することに伴い、通学費補助金の学校名及び区域を改めるものです。
具体的には、別表の改正後、八幡浜中学校に、改正前、愛宕中学校の大島、八代中学校の横平、川上町の全地区、真網代、穴井を加えるものです。松柏中学校の南裏、川之内大上、古藪については、スクールタクシーなどによる通学支援を行うことから削除します。
なお、附則において、この条例は令和7年4月1日より施行します。
また、経過措置として、施行日前の通学費に係る補助金は、従前の例によることとしています。
説明は以上です。
○議長(佐々木加代子君) 生涯学習課長。
○生涯学習課長(山中貞則君) 議案書117ページをお願いします。
議案第25号 八幡浜市民文化活動センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について説明します。
今回の改正は、市民文化活動センターの使用料及び使用時間を見直すことで、施設の利便性向上を図り、より多くの市民の方に御利用いただけるよう、所要の改正を行うものです。
具体的には、別表第1で定める施設使用料の備考の項目に、市外にお住まいの方が利用する場合は、基本料金の5割の額を加算する規定を追加します。
また現在、市民文化活動センターの開館時刻は、午前9時からですが、同じ施設にありながら、美術館は午前10時と異なっており、来館者の方が戸惑われるなど、御不便をおかけしています。このため、美術館の開館時間を市民文化活動センターと同じくするため、別表第2で定める美術館使用料の1日の定義を午前9時から午後5時までに改めます。
なお、具体的な開館時間等は、別に規則で定めているため、条例改正に合わせて関連規則の改正を行います。
最後に、附則において、この条例は令和7年4月1日から施行することとしています。
続きまして、議案書119ページをお願いします。
議案第26号 八幡浜市社会体育施設条例の一部を改正する条例の制定について説明します。
今回の改正は、令和7年4月1日から愛宕中学校、八代中学校及び松柏中学校を統合し、八幡浜中学校を新設すること並びに八幡浜市弓道場の整備に伴い、所要の改正を行うものです。
具体的には、第2条の名称及び位置の規定から、八幡浜市弓道場の建設用地となった舌田グラウンドの名称を削り、併せて舌田体育館の位置を体育館の住所地番に改めます。
また、中学校の統合に伴い、愛宕中学校と松柏中学校それぞれの体育館とグラウンドを社会体育施設として規定します。
別表では、規定に加えた社会体育施設の照明施設使用料を定めています。
なお、議案書120ページ、附則第1項において、この条例は令和7年4月1日から施行することとし、第2項において経過措置を定めています。
続きまして、議案書121ページをお願いします。
議案第27号 八幡浜市立学校体育施設使用料条例の一部を改正する条例の制定について説明します。
今回の改正は、中学校の統合に伴い、所要の改正を行うものです。
具体的には、別表の夜間照明施設使用料及び体育館照明施設使用料をそれぞれの規定から統合する中学校の項目を削り、新たに八幡浜中学校の項目を加えます。
なお、議案書122ページ、附則第1項において、この条例は令和7年4月1日から施行することとし、第2項において経過措置を定めています。
続きまして、議案書123ページをお願いします。
議案第28号 基金の見直しに伴う関係条例の整備に関する条例の制定について説明します。
この改正は、緑文庫基金及び坂本視聴覚ライブラリー基金の運用を見直し、設置目的に応じて有効に活用することができるよう、所要の改正を行うものです。
これまで基金の運用は、果実運用型の基金として取り扱っており、条例で定めた基金の額はそのままに、金融機関に預けた際の利息など、その運用によって生じた利益を条例の目的に応じた図書または教材・教具の購入に充てることとしていました。
しかし、昨今の低金利下では、図書または教材・教具の購入に必要な運用益が得られない状態にありました。そこで、今般、寄附者の御親族に承諾をいただきましたので、基金を取り崩して購入費用に充てることができるよう改正するものです。
なお、議案書124ページ、附則において、この条例は令和7年4月1日から施行することとしています。
続きまして、議案書125ページをお願いします。
議案第29号 八幡浜市弓道場の設置及び管理に関する条例の制定について説明します。
この条例は、来年度施設を供用するに当たりまして、施設の設置及び管理に関し必要な事項を定めるものです。
初めに、第1条では、伝統文化である弓道の継承と普及振興を図り、もって市民の心身の鍛練及び育成に寄与するため、施設を設置する旨を規定しています。
次に、第2条では、施設の名称を八幡浜市弓道場と定めるとともに、施設の位置を規定しています。
第3条では、弓道場内の具体的な施設を列記しています。
第4条では、施設利用の管理は、教育委員会が行うことを規定しています。
第5条から議案書126ページ、第8条にかけては、使用の許可、使用の制限、使用者の責任、使用許可の取消し及び使用条件の変更に関する規定を定めています。
続いて、議案書127ページ、第9条から第11条にかけては、使用料、使用料の減免、使用料の不還付に関する規定を定めています。
次に、第12条では、使用者の原状回復義務、第13条では、損害賠償の義務について定め、議案書128ページ、第14条では、教育委員会への規則委任を規定しています。
附則第1項では、本条例の施行期日を規則に委任する旨を規定していますが、これは建設工事の遅れにより、当初予定していた年度内での完成が見込めないことから、供用開始する日が決まり次第、施行期日を規則で定めることとしています。
第2項では、準備行為として、第5条で定める施設の使用許可申請に係る手続を、この条例の施行の日前でも行えるよう規定しています。
最後に、129ページの別表では、弓道場と空調設備の使用料を規定しています。
以上です。
○議長(佐々木加代子君) 休憩いたします。
午後 零時18分 休憩
―――――――――――――――――――――
午後 1時18分 再開
○議長(佐々木加代子君) 再開いたします。
財政課長。
○財政課長(松野好眞君) 議案書131ページから290ページ、令和6年度八幡浜市一般会計及び各特別会計補正予算案、議案第30号から議案第35号までを一括して、別冊で配付しております令和6年度補正予算資料(3月補正)のほうで説明いたします。
資料の2ページをお願いします。
今回の補正は、一般会計では、一番上の行の真ん中あたり、今回補正額の欄にありますように5億8,162万9,000円を減額し、その右のとおり、予算総額を279億2,106万1,000円とするもので、前年度同期に比べ18.2%の増となります。
次に、特別会計は、国民健康保険事業特別会計をはじめ5会計の補正で、真ん中あたりの行となりますが、特別会計合計欄にありますように、合わせて2,922万7,000円を減額するものです。
次に、企業会計は、下水道事業会計のみの補正で、下から2番目の行となりますが、企業会計合計欄にありますように、6,908万3,000円を減額するものです。
なお、企業会計を含めた全ての会計における今回補正額は、一番下の行のとおり、6億7,993万9,000円を減額し、その右のとおり、累計では495億6,702万5,000円、前年度同期に比べ8.4%の増となります。
次の3ページに主要な事業の一覧表を、4ページと5ページにそれぞれの事業の概要を記載しています。
4ページをお願いします。
それでは、主要な事業について順次説明します。
まず、安全安心なまちづくりです。
県営急傾斜地崩壊対策事業負担金は、国の補正予算に伴い、県の事業費が増額となったため、負担金を増額するもので181万8,000円。
次に、暮らしやすいまちづくりです。
生活バス路線維持・確保対策事業費補助金は、補助対象となる運行欠損額の確定額が当初の見込額を上回ったため、差額を計上するもので495万5,000円。
次に、産業振興の取り組みです。
新規就農者確保緊急円滑化対策事業費補助金は、新規就農者の就農後の経営発展のために、機械・施設等の導入を支援するもので234万円。
5ページをお願いします。
愛媛県機構集積協力金交付事業は、農地中間管理機構に農地を貸し付けた地域などに協力金が交付されるもので368万6,000円。国木地区が対象となります。
地籍調査事業は、国の補正予算計上に伴い、令和7年度事業分を前倒しして計上するもので361万1,000円。
次に、その他の取り組みです。
減債基金積立金は、国の補正予算により追加交付された令和6年度の普通交付税のうち、令和7年度・8年度の臨時財政対策債の償還財源として交付されたものなどを減債基金へ積み立てるもので6,347万6,000円。
水産物地方卸売市場事業特別会計への繰出金は、決算見込み及び施設使用料減免等による財源不足分を補填するため、一般会計繰出金を追加するもので1,249万4,000円です。
そのほか投資的事業の入札減少等に伴う不用額や扶助費などを決算見込み等により減額しています。
6ページをお願いします。
次に、特別会計補正予算について説明いたします。
まず、国民健康保険事業2万6,000円の追加は、財政調整基金の利子の増加分を基金に積み立てるものです。
後期高齢者医療2,239万2,000円の減額は、広域連合納付金の減によるものです。
介護保険556万1,000円の減額は、決算見込みによるもので、それぞれ対応する歳入を減額して収支を調整し、また基金利子の増加分について積立てを行います。
介護サービス事業70万円の追加は、決算見込みによるもので、収入の増加が見込まれるため、収支の調整として介護予防サービス事業費において一般会計に繰り出すこととしています。
水産物地方卸売市場事業200万円の減額は、決算見込みによる施設管理費の減額及び市場使用料の減免等による減収分を一般会計繰入金を増額して調整するものです。
企業会計につきましては、この後の議案第36号で産業建設部長が説明いたします。
8ページをお願いします。
繰越明許費の補正について説明いたします。
一般会計は、一番上の県立川之石高校PTA補助金1,503万7,000円をはじめ、9ページの合計欄のとおり、合計41件で34億1,037万円です。
これらの事業につきましては、それぞれ限度額を定め、令和7年度へ繰り越すものです。
10ページをお願いします。
債務負担行為の補正について説明いたします。
一般会計の変更です。
地域救急医療学講座の設置は、講座の所属医師数の増加に伴い、限度額を2億9,040万円に変更するものです。
なお、12ページから13ページに補正予算における投資的事業実施計画、14ページ、15ページに一般会計歳入歳出の状況を記載していますので、御参照のほどお願いします。
説明は以上でございます。
○議長(佐々木加代子君) 産業建設部長。
○産業建設部長(垣内千代紀君) 議案書291ページをお願いします。
議案第36号 令和6年度八幡浜市下水道事業会計補正予算(第3号)について御説明します。
今回の補正は、全て決算見込みによるもので、まず第2条の業務の予定量については、主な建設改良事業費のうち、管渠整備工事を3,364万5,000円、処理場建設工事を482万円、公共浄化槽等整備工事を888万4,000円それぞれ減額します。
次に、第3条の収益的収入及び支出ですが、まず収入の第1款下水道事業収益を2,759万9,000円減額します。これは、下水道使用料の増収を加味した上で、支出の減額分を一般会計繰入金で調整するものです。
次に、支出の第1款下水道事業費用を2,173万4,000円減額します。減額の主な要因は、管渠及び処理場の各種委託料の減額によるものです。
292ページをお願いします。
次に、第4条の資本的収入及び支出ですが、まず収入の第1款資本的収入を8,028万3,000円減額します。減額の主な要因は、建設改良費の減額に伴う企業債などの減額と一般会計からの出資金の調整によるものです。
次に、支出の第1款資本的支出を4,734万9,000円減額します。減額する建設改良費は、先ほど第2条業務の予定量のところ御説明したとおりです。
なお、条文において、支出に対する収入の不足額の補填についても、補正額に合わせ改めています。
最後に、第5条の企業債の限度額、第6条の他会計からの補助金の金額についても、それぞれ決算見込みに応じて減額しています。
なお、294ページ以降に補正予算実施計画、予定キャッシュ・フロー計算書などの資料を添付しておりますので、御参照願います。
以上です。
○議長(佐々木加代子君) 財政課長。
○財政課長(松野好眞君) 令和7年度八幡浜市一般会計及び各特別会計当初予算案、議案第37号から議案第45号までを一括して、別冊で配付しております令和7年度当初予算資料のほうで説明します。
資料の2ページをお願いします。
最初に、令和7年度当初予算の予算規模について説明いたします。
まず、一般会計は、一番上の行となりますが280億8,679万8,000円、前年度に比べ32億7,737万3,000円、13.2%の増となります。
次に、特別会計は全8会計で、真ん中あたりの行となりますが、特別会計合計欄にありますように100億4,407万6,000円、前年度に比べ5億3,174万4,000円、5.0%の減となります。
一般会計及び特別会計の合計額は、その下の行となりますが、381億3,087万4,000円、前年度に比べ27億4,562万9,000円、7.8%の増となります。
次に、その下の企業会計は全4会計となります。
まず、下水道事業で33億8,650万8,000円、水道事業で12億9,236万8,000円、簡易水道事業で3,381万2,000円、病院事業で74億4,743万8,000円、合計額は121億6,012万6,000円、前年度に比べ13億59万5,000円、12.0%の増となります。
次に、全会計の予算規模は、一番下の総合計欄にありますように502億9,100万円、前年度に比べ40億4,622万4,000円、8.7%の増となります。
なお、資料の3ページと4ページに主要な事業の一覧を、資料の5ページから27ページにそれぞれの事業概要を記載しています。
5ページをお願いします。
当初予算の主な事業概要について順次説明いたします。
なお、企業会計の事業等につきましては、この後の議案第46号から議案第49号で産業建設部長及び市立病院事務局長が説明いたしますので、省略させていただきます。
まず、新時代に対応したまちづくりです。
四国電力跡地プロジェクト(八幡浜児童センター整備事業)は、八幡浜児童センターの移転新築に係る実施設計及び旧松蔭保育所解体工事を行うもので1億270万7,000円。
八幡浜港みらいプロジェクト(スケートボードパーク等整備事業)は、スケートボード及び3x3(スリー・エックス・スリー)バスケットを楽しめる施設の実施設計などを行うもので1,141万6,000円。
愛宕山プロジェクト(都市防災総合推進事業)は、既存避難路である市道八幡浜高野地線の道路改良工事と市道愛宕緑ヶ丘線の現況調査を実施するもので1億2,071万3,000円。
ダルメインWorldマーマレードアワード&フェスティバル in Japanは、第7回大会運営等に係る実行委員会への補助金1,500万円です。
6ページをお願いします。
次のDX推進事業につきましては、24ページの一覧表のほうで説明させていただきます。
24ページをお願いします。
行政のDXは、3番の電子決裁・文書管理システム導入や5番のシステム標準化・ガバメントクラウドへの対応、13番の現場での調書作成を可能にするモバイル端末の導入、16番の森林GISシステムの再構築などで、16事業合わせて2億9,559万1,000円。
25ページをお願いします。
市民のDXは、17番のコンビニ交付サービス事業、21番の市役所窓口のキャッシュレス決済対応、22番のQRコードを活用した市税等の電子納付のほか、27番の公共施設のオンライン利用予約、利用料決済が可能となるシステムの新規導入などで、13事業合わせて1億9,487万8,000円。
産業のDXは、30番の地域経済の活性化を図るためのデジタル地域通貨の導入、31番、32番のスマート農業導入の実証実験等に対する負担金で、3事業合わせて680万5,000円。
令和7年度のDX推進事業全32事業の合計は4億9,727万4,000円です。
6ページにお戻り願います。
下から2番目、脱炭素社会の実現に向けた取組について(公共施設照明LED化事業)は、市庁舎や各学校、市立病院など、公共施設の照明のLED化を実施するもので、合わせて3億8,098万7,000円。
7ページをお願いします。
新エネルギー関連設備等導入促進支援事業は、家庭用燃料電池システム等の導入費用を助成するもので595万円。
令和7年度は、家庭用蓄電池の補助上限を引き上げるとともに、省エネのための家電管理システムであるHEMSの導入を補助対象に追加しています。
事業者向け省エネルギー診断支援事業は、事業活動における脱炭素化を促進するため、省エネルギー診断を受診した市内の中小企業者に対し診断費用を補助する制度を新たに創設するもので20万円。
次に、市制施行20周年記念事業です。
市制施行20周年記念式典関係事業は、令和7年5月11日に記念式典と市政功労者表彰等を実施するもので228万4,000円。
市制施行20周年記念落語公演は、立川志の春さんによる「第39代横綱・前田山英五郎」を題材にした新作落語公演を実施するもので120万7,000円。午前中に喜須来小学校で実施した後、午後に先ほどの式典の中でも公演を予定しています。
8ページをお願いします。
八幡市との友好都市協定締結事業は、長年中学生交流事業を実施している京都府八幡市と友好都市協定を結ぶため、締結式を開催するもので50万円。
クルーズ船寄港関連事業は、地域振興と港のにぎわい創出などを図るため、クルーズ船会社などに対し当市のPRを行い誘致を進めるもので32万6,000円。なお、今年商船三井クルーズ「三井オーシャンフジ」の寄港が2回予定されています。
こどもまんなかアクションリレーシンポジウム事業は、子育て世帯を社会全体で支える機運を醸成するため、こども家庭庁と共同でシンポジウムを開催するもので200万円。
アウトオブキッザニアinえひめは、子供たちの将来の職業選択のきっかけづくりなどのために、愛媛が誇る産業等の職業体験ができるアウトオブキッザニアinえひめに協賛し、プレイベントを市内で実施するもので55万円。
9ページをお願いします。
八幡浜みなと花火大会は、55回の周年記念及び市制施行20周年記念として、例年より規模を拡大して実施する花火大会に係る補助金で1,050万円。
市制施行20周年記念「歌心りえ」コンサートは、歌唱力の高さが国内外のテレビ番組などで話題になっている歌心りえさんのコンサートを開催するもので729万8,000円。
次に、物価高騰対策事業です。
交通事業者燃料価格高騰対策支援事業補助金は、交通事業者に対して、車両保有台数に応じて補助金を交付するもので589万円。
漁業者支援事業補助金は、漁業者が魚市場の卸売業者に支払う手数料の3分の1を補助するもので7,000万円。
10ページをお願いします。
上から2番目、学校給食食材価格高騰対策支援事業は、八幡浜市学校給食会に対して、食材の価格上昇分を補助するもので1,192万7,000円。令和7年度は、補助額を1食当たり20円から30円に増額します。
次に、安全安心なまちづくりです。
八幡浜市事前復興計画策定事業は、大規模災害が発生した際の被災状況を想定し、復興のプロセスやビジョン等を事前に検討しておくことで、復興の質の向上と適切化を図る事前復興計画を策定するもので514万8,000円。計画は、令和7年度から令和11年度まで5か年をかけて策定します。
原子力災害対策事業は、原子力災害指針に定める施設敷地緊急事態等に備えるため、指定避難所に備蓄品や物資等を購入するもので3,994万5,000円。
11ページをお願いします。
上から2番目、消防施設設備整備事業は、真穴分団3・4部の消防詰所のほか、防火水槽、小型動力ポンプなどを整備するもので1億1,456万円。
常備消防費(消防施設整備事業費負担金)は、令和6年度をもって西予市が脱退し、構成市町が1市1町となる八幡浜地区施設事務組合の広域消防の伊方消防署新築など、投資的経費に係る負担金で4億2,704万円。
民間木造住宅耐震診断・改修関連事業は、民間木造住宅の耐震化を促進するため、耐震診断・改修工事等の一部を補助するもので4,178万5,000円。令和7年度は、災害弱者に対する耐震シェルター等の設置への補助を追加します。
12ページをお願いします。
上から3番目、市道改良事業から次のページの上から2番目、がけ崩れ防災対策事業までは、市が管理する市内19路線の市道改良及び舗装事業、橋梁の維持修繕事業、郷横畑地区の崖崩れ防災対策事業を行うもので、合わせて3億8,388万2,000円。
ヨモノコチ川河川整備事業は、令和5年7月の大雨や平成30年7月豪雨など、これまでの自然災害により広範囲に被害を受けている川上町川名津地区のヨモノコチ川の護岸整備を行うもので3,000万円。
15ページをお願いします。
上から2番目、次に、暮らしやすいまちづくりです。
人口減少・少子化対策関連事業につきましては、26ページの一覧表のほうで説明させていただきます。
26ページをお願いします。
主要な人口減少・少子化対策関連事業につきまして、3つのライフステージと2つの施策により5つに区分しております。
出会い・結婚・新生活の3番のがんばる市民応援補助金(結婚支援枠)は、1事業当たりの補助上限額を10万円から20万円に引き上げ、オンライン婚活応援補助金は、入会等の対象を県外事業者まで拡大します。
妊娠・出産の6番の不妊治療等医療費助成事業は、補助内容に、治療の際の交通費の助成を追加します。
9番、10番は、ともに経済的理由で出産を諦めることがないよう支援するもので、令和7年度から年齢制限を撤廃します。
13番は、妊婦健診に係る交通費等を助成するもの、14番は、新生児の先天性疾患等の検査費を助成するもので、ともに新規事業となります。
27ページをお願いします。
就学前~小・中・高の23番は、共働き家庭の増加等、ニーズの高まりに対応するため、神山小学校に放課後児童クラブを増設するものです。
移住・定住促進の25番は、40歳以下の移住者を対象に、5年間、年20万円を上限に奨学金返還を支援するものです。
その他自然減・社会減対策の31番は、市の人口減少・少子化対策を市民に分かりやすく周知するため、パンフレット等を作成するもので、32番の民間賃貸住宅整備促進補助金は、令和6年度も引き続き申請が多かったことから、さらに1年延長するものです。
令和7年度の主要な人口減少・少子化対策関連事業36事業の合計は3億4,517万9,000円です。
15ページにお戻り願います。
上から3番目、八幡浜市地域公共交通計画事業は、駅など交通拠点への分かりやすい案内板の設置やバス停の統一、待合所設置など、地域公共交通計画に基づく事業を実施するもので3,736万1,000円。
生活バス路線維持・確保対策事業費補助金は、市内を運行している主要なバス路線の運行欠損額を補助することで、生活バス路線の維持・確保を図るもので7,321万5,000円。令和7年度から市の補助率を引き上げ、欠損額から国補助等を差し引いた全額を補助します。
16ページをお願いします。
八幡浜市離島航路補助金は、離島航路の維持確保を図るため、国の補助制度で補えない欠損額について、県・市が協調して補助するもので6,700万円。
熱中症対策推進事業(高齢者世帯へのエアコン購入費助成事業)は、経済的な理由で自宅にエアコンがない高齢者世帯に対して、エアコンの購入や設置に要する費用の一部を助成するもので50万4,000円。
こどもの居場所づくり支援事業(地域おこし協力隊活動事業)は、子供の居場所づくりに携わり、地域と子育て世帯の交流などを図る人材を地域おこし協力隊として募集するもので491万9,000円。
小中学校学習用端末更新事業は、GIGAスクール構想第1期で整備した児童・生徒1人1台端末の更新を行うもので1億7,216万1,000円。
八幡浜中学校武道場新築事業は、令和7年4月の中学校3校の統合により新設校となる八幡浜中学校に、新たに武道場を整備するもので2億3,200万5,000円。
17ページをお願いします。
中学生海外研修派遣事業は、多文化共生社会であるシンガポールでの学びを通じて、国際社会で必要な視野や柔軟な考え方を持った青少年を育成するため、市内の中学3年生を対象とした海外研修を行うもので1,046万円。
文化会館ゆめみかん大規模改修事業は、建設から27年以上が経過し、設備等の老朽化が進行していることから、開館30周年の令和10年度までに施設の改修と更新を行うもので8億3,848万6,000円。令和7年度から2か年で改修工事を行います。
猫のダヤン40周年 ダヤンの不思議な旅 池田あきこ原画展は、全国に多くのファンを持つ「猫のダヤン」絵本原画展を開催するもので898万7,000円。
18ページをお願いします。
日本スポーツマスターズ2025愛媛大会は、シニア世代を対象としたスポーツの祭典である同大会について、本市がソフトボール競技の会場となっているため、全国からお越しいただく選手へのおもてなしに要する経費で66万9,000円。
市民スポーツセンター改修事業は、経年劣化している高圧受電設備の更新及びプール屋根改修工事に向けた現地調査等を行うもので3,661万円。
王子の森スタジアムバックスタンド外壁改修事業は、外壁の一部が劣化、破損しているため、危険箇所の改修を実施するもので247万7,000円。
旧若草交流センター解体事業は、市内の内科診療所の移転新築用地として売却するため、旧若草交流センターの建物解体工事を行うもので5,884万3,000円。
19ページをお願いします。
次に、産業振興の取り組みです。
八幡浜ブランド産品のシンガポール輸出事業は、市内事業者の海外販路開拓への機運を高めるため、シンガポール中心部の大型ショッピングセンター内で八幡浜ブランド産品フェアを実施するもので537万6,000円。
販路開拓支援事業は、本市の特産品の販路開拓拡大を行うため、各種イベントにおける事業者に対する出展費用の補助やトップセールスなどを行うもので956万5,000円。令和7年度は、新たに地域商社と共同した販路開拓支援として、リモート商談会や展示会支援等業務を実施します。
20ページをお願いします。
JAにしうわ広域選果場新築支援事業は、西宇和農業協同組合が、令和6年度、7年度の2か年で実施するみつる共選と伊方共選の再編・統合による広域選果場新築工事に対し、事業推進のため補助金を交付するもので25億3,571万1,000円。本市の負担は、総事業費の7%、2億7,456万1,000円となります。
みかんアルバイター等確保支援事業は、地域外からのアルバイター受入れを支援するため、募集費用、空き家等修繕、屋外用簡易トイレ設置費用に対し補助するもので1,605万円。
有害鳥獣被害対策関連経費は、駆除捕獲及び被害防止等に対する各種補助金等で4,243万5,000円。
21ページをお願いします。
県営農地耕作条件改善事業負担金(真穴第4地区)は、老朽化した畑かん末端施設の更新、マルチドリップ施設の整備に係る負担金で300万円。
下から2番目、林業担い手支援対策事業補助金は、林業における担い手の確保・育成を推進するため、市内の林業事業体への新規就業者に対する経済支援として、1人当たり年額60万円を補助するもので180万円。
22ページをお願いします。
漁業継続雇用促進補助金は、漁業関係事業者の経営安定を図るため、被雇用者の定着及び離職防止に要する経費の3分の2を補助する制度を新たに創設するもので300万円。
漁業を支える担い手確保育成事業補助金は、漁業の担い手及び指導者の確保と育成を図るため、漁業就業や研修等に要する経費について補助するもので540万円。
1つ飛んで、次に、その他の取り組みです。
ふるさと納税事業は、寄附者に対する返礼品として、かんきつなどの地元特産品の送付等に係る経費で14億6,050万6,000円。歳入予算の寄附見込額は30億円としています。
28ページをお願いします。
債務負担行為について説明いたします。
一般会計は、ペーパーレス会議システム運用業務委託料(延長契約分)からゆめみかん大規模改修事業工事請負費まで7事業について、次の29ページになりますが、介護保険特別会計は、高齢者保健福祉計画及び第10期介護保険事業計画策定支援業務委託料について、港湾整備事業特別会計は、八幡浜港フェリーターミナルビル清掃管理業務委託料について、それぞれ期間、限度額を定め、債務負担行為を設定するものです。
なお、30ページから39ページにかけて一般会計における投資的事業の詳細について、40ページから42ページにかけて一般会計繰出金の内訳、公債費の概要、基金の状況について、また43ページから47ページにかけて一般会計歳入歳出の状況及び令和3年度からの当初及び最終予算額の推移などを添付していますので、御参照のほどお願いします。
説明は以上です。
○議長(佐々木加代子君) 産業建設部長。
○産業建設部長(垣内千代紀君) 議案第46号 令和7年度八幡浜市下水道事業会計予算について御説明します。
別冊になっています予算書の1ページをお願いします。
まず、第2条業務の予定量ですが、(1)接続戸数は1万1,486戸で、前年度より23戸の増を見込んでいます。(2)年間排出量は654万6,000立米で、前年度より12万5,000立米の減を見込んでおり、この結果、(3)1日平均排水量は1万7,934立米となります。(4)主な建設改良事業費は、管渠整備工事1億4,724万4,000円、ポンプ場整備工事8億4,341万8,000円、処理場建設工事4,707万1,000円、公共浄化槽等整備工事2,458万7,000円を予定しています。
次に、第3条収益的収入及び支出ですが、収入の第1款下水道事業収益は15億9,232万2,000円で、人口減に伴う下水道使用料の減収に加え、事業費の減少に伴う一般会計繰入金の減により前年度比5,020万2,000円、3.1%の減となっています。
次に、支出の第1款下水道事業費用は16億3,147万円で、事業費の減少により前年度比607万3,000円、0.4%の減となっています。
以上、第3条の収益的収支は3,914万8,000円の赤字を見込んでいます。
2ページをお願いします。
次に、第4条資本的収入及び支出ですが、収入の第1款資本的収入は12億7,076万3,000円で、前年度比1,015万円、0.8%の減となっています。
次に、支出の第1款資本的支出は17億5,503万8,000円で、建設改良費及び企業債元金償還金の減額により前年度比4,248万5,000円、2.4%の減となっています。
以上、第4条の資本的収支は4億8,427万5,000円の収入不足となりますが、この不足分は、条文に記載のとおり、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額などで補填することとしています。
なお、資本的支出の主な内容は、予算明細書で御説明しますので、ページが飛びますが、32ページをお開き願います。
まず、1款資本的支出、1項建設改良費、1目管渠整備事業費の主なものは、18節委託料の説明欄2行目、2期となりますストックマネジメント実施計画策定業務5,624万8,000円、31節工事請負費の説明欄4行目、喜木川第2排水区雨水管渠築造工事2,600万円です。
33ページをお願いします。
2目ポンプ場整備事業費の主なものは、31節工事請負費の説明欄にあります神越ポンプ場建設に係る3工事、合わせて8億2,500万円です。
なお、神越ポンプ場の供用開始は、令和8年4月を予定しています。
その下、3目処理場整備事業費の主なものは、18節委託料の説明欄にあります第2期ストックマネジメント実施計画策定業務2,500万円です。
次の34ページ、4目浄化槽整備事業費の主なものは、31節工事請負費の説明欄1行目、合併処理浄化槽設置工事2,211万9,000円です。
なお、このページの一番下になりますが、企業債償還金として6億9,271万8,000円の予算を計上しています。
2ページにお戻り願います。
そのほか第5条から次のページの第9条にかけて、企業債、一時借入金など予算上必要な事項について定めています。
なお、5ページ以降に、重要な会計方針などの注記のほか、予算実施計画、予定キャッシュ・フロー計算書などの資料を添付していますので、御参照願います。
続きまして、議案第47号 令和7年度八幡浜市水道事業会計予算について御説明します。
こちらも別冊になっています予算書の1ページをお願いします。
まず、第2条業務の予定量ですが、(1)給水戸数は1万4,626戸で、前年度より98戸の減を見込んでいます。(2)年間総給水量は297万7,000立米で、前年度より10万6,000立米の減を見込んであり、この結果、(3)1日平均給水量は8,156立米となります。(4)主な建設改良事業費は、原水設備改良工事等5,820万円、配水設備会改良工事等1億8,902万3,000円、量水器設置等100万円を予定しています。
次に、第3条収益的収入及び支出ですが、収入の第1款水道事業収益は8億6,368万4,000円で、人口減に伴う水道料金の減収などにより、前年度比2,363万1,000円、2.7%の減となっています。
次に、支出の第1款水道事業費用は8億8,224万9,000円で、前年度比152万円、0.2%の減となっています。
以上、第3条の収益的収支は1,856万5,000円の赤字を見込んでいます。
2ページをお願いします。
次に、第4条資本的収入及び支出ですが、収入の第1款資本的収入は2億6,791万円で、前年度比3,009万2,000円、10.1%の減となっています。
次に、支出の第1款資本的支出は4億1,011万9,000円で、建設改良費の減額により、前年度比1億469万8,000円、20.3%の減となっています。
以上、第4条の資本的収支は1億4,220万9,000円の収入不足となりますが、この不足分は条文に記載のとおり、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額などで補填することとしています。
なお、資本的支出の主な内容は、予算明細書で御説明しますので、ページが飛びますが、最後のページ、30ページをお開き願います。
まず、1款資本的支出、1項建設改良費、1目原水設備改良費の主なものは、57節請負工事費の説明欄1行目、日の浦第1ポンプ場ポンプ更新工事1,050万円、3行目、上水道遠隔監視装置更新工事3,630万円です。
2目配水設備改良費の主なものは、57節請負工事費、説明欄の2行目、愛宕第4配水池築造工事に伴う附帯工事2,780万円、3行目から9行目まで、北浜地区など7地区の配水管更新工事、合わせて1億940万円、説明欄の一番下、高野地地区上水道未普及地域等解消工事3,340万円です。
なお、高野地地区の工事については、未給水区域の本高野地及び古谷に係る事業費をこの水道事業会計に計上し、条例水道として管理している上高野地分の事業費を、この後説明する簡易水道事業会計に計上しています。
また、これらの地区への給水開始は、令和8年4月1日の予定ですが、事業の進捗を見ながら、可能であれば前倒しについて検討したいと考えているところです。
次に、このページの下のほうになりますが、企業債償還金として1億5,139万6,000円、短期貸付金として1,050万円の予算を計上しています。
2ページにお戻り願います。
そのほか、第5条から次のページの第10条にかけて、企業債、一時借入金など、予算上必要な事項について定めています。
なお、5ページ以降に、重要な会計方針などの注記のほか、予算実施計画、予定キャッシュ・フロー計算書などの資料を添付していますので、御参照願います。
続きまして、議案第48号 令和7年度八幡浜市簡易水道事業会計予算について御説明します。
こちらも別冊になっています予算書の1ページをお願いします。
まず、第2条業務の予定量ですが、(1)給水戸数は472戸で、前年度と同数を見込んでいます。(2)年間総給水量は9万8,000立米で、こちらも前年度と同じ量を見込んでおり、この結果、(3)1日平均給水量も前年度同じ268立米となります。
(4)主な建設改良事業費は、配水設備改良工事等の660万円で、具体的には、高野地地区上水道未普及地域等解消事業のうち、上高野地分を計上しています。
次に、第3条収益的収入及び支出ですが、収入の第1款簡易水道事業収益、支出の第1款簡易水道事業費用とも同額の2,419万6,000円で、企業債利息の増などにより前年度比71万1,000円、3.0%の増となっています。
2ページをお願いします。
次に、第4条資本的収入及び支出ですが、こちらも収入の第1款資本的収入、支出の第1款資本的支出とも同額の961万6,000円で、建設改良費の減額により、前年度比4,801万2,000円、83.3%の減となっています。
そのほか、第5条から第9条にかけて、企業債、一時借入金など、予算上必要な事項について定めています。
なお、4ページ以降に、重要な会計方針などの注記のほか、予算実施計画、予定キャッシュ・フロー計算書などの資料を添付していますので、御参照願います。
以上です。
○議長(佐々木加代子君) 市立病院事務局長。
○市立病院事務局長(井上耕二君) 議案第49号 令和7年度市立八幡浜総合病院事業会計予算について説明いたします。
別冊になっております予算書の1ページをお願いします。
まず、第2条業務の予定量です。
(1)病床数は256床で、(2)年間患者数は、入院患者数を年間5万4,750人、前年度比3,650人、6.3%の減、外来患者数を年間9万1,960人、前年度比380人、0.4%の減としています。(3)1日平均患者数は、入院患者数を150人、前年度比10人の減、外来患者数を380人とし、前年度と同数としております。
(4)主な建設改良事業につきましては、資産購入費に3億9,103万4,000円、施設整備事業9,805万8,000円を予定しています。内容については、第4条で後ほど説明いたします。
次に、第3条収益的収入及び支出の予定額です。
病院事業収益は51億5,772万3,000円、前年度比975万4,000円、0.2%の増を見込んでいます。医業外収益において、他会計補助金の増額等による増収を見込んでいます。
2ページをお願いします。
一番上、病院事業費用は54億850万1,000円、前年度比2億6,390万5,000円、5.1%の増を見込んでいます。増額の主な要因は、人事院勧告に基づく給与改定の実施によるものです。
また、特別損失として、医師住宅A棟整備事業による旧A棟の取壊しに伴う固定資産の除却損1億3,221万6,000円を計上しています。
以上の結果、第3条の収益的収支につきましては、単年度収支は1億1,856万2,000円の赤字となり、特別利益、特別損失を除いた経常的な収支についても2億5,077万8,000円の赤字を見込んでいます。
次に、第4条資本的収入及び支出の予定額です。資本的収入は8億3,387万4,000円、前年度比2億552万2,000円の増額、資本的支出は20億3,893万7,000円、前年度比12億3,876万7,000円の増額で、収支差引き不足額12億506万3,000円は、第4条本文括弧書きのとおり、過年度分損益勘定留保資金等で補填をいたします。
資本的支出のうち、主な建設事業について説明しますので、40ページをお開き願います。
1項1目1節の委託料は、一番右の列の明細欄の一番下になりますが、オンライン資格確認端末増設事業で、マイナ保険証の利用者が増加しているため、専用端末を1台追加することにより、窓口混雑の緩和を図るもので、120万4,000円など、合計で535万1,000円です。
その下、2節医療機械購入費は、手術支援ロボットを整備し、さらなる高度医療の充実を図る事業で2億9,700万円、その下は、医療機器を更新するもので7,724万7,000円、合計で3億7,424万7,000円です。
次に、下から2行目になりますが、4項投資のうち、1目修学資金貸付金は、将来市立病院において看護師等の業務に従事しようとする方に対し資金を貸与するもので、25人分、2,784万円です。
一番下の行、2目投資有価証券は、現在余裕資金については、定期預金により運用していますが、その一部について債券の購入により収益の向上を図るもので10億円を予定しています。債券については、信用度の高い国債を予定しております。
2ページにお戻りください。
下のほうの第5条から3ページの第10条までは、企業債、一時借入金等について定めており、5ページ以降に予算実施計画、予定キャッシュ・フロー計算書などを添付していますので、後ほど御参照ください。
説明は以上です。
○議長(佐々木加代子君) ただいま議題となっております48件についての本日の審議はこの程度にとどめます。
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○議長(佐々木加代子君) 日程第4 市長・市議同時選挙に関する特別委員会委員長報告を議題といたします。
市長・市議同時選挙に関する特別委員会から委員会審査の報告書が提出されておりますので、この際、委員長の報告を求めます。
平家恭治委員長。
〔市長・市議同時選挙に関する特別委員長 平家恭治君登壇〕
○市長・市議同時選挙に関する特別委員長(平家恭治君) それでは、市長・市議同時選挙に関する特別委員会の報告を申し上げます。
本委員会は、令和6年12月11日に、議長を除く全議員14名を委員として設置されました。
まず、本委員会の調査事件についてですが、市長・市議会議員の同時選挙に関する調査研究についてであります。
具体的な調査研究事項は、主に2点定めました。
1点目は、同時選挙実施についての各議員の賛否の意見を整理すること、2点目は、八幡浜市議会の解散に関する決議についてを委員会提出議案とするかどうか検討することであります。この2点について、計4回の委員会を開催して協議しました。
次に、調査結果についてですが、1点目の同時選挙実施についての各議員の賛否の意見については、第3回、第4回の委員会で個々の考えを発表し、一覧表にまとめるよう整理しました。
主な賛成意見としては、市民が望んでいること、選挙経費が削減できること、猛暑の8月の投票を避けられること、投票率の向上が期待できることなどの意見がありました。
また、主な反対意見としては、市民に負託された4年間の任期は、議員としての役割を全うするために努力すべきこと、解散特例法の趣旨に反するなどの意見がありました。ほかに、現在熟慮中であるとの意見もありました。
なお、各議員の賛否を意見を取りまとめたチラシを今月末発行の広報やわたはま3月号に折り込み、市民に広く周知する予定であります。
2点目の八幡浜市議会の解散に関する決議についてを委員会提出議案とするかどうか検討することについては、まず決議案には、同時選挙実施に関する市民アンケート結果、またそれを踏まえた議員の考えを総括した内容を記載し、さらに今回は、市民の要望に応えることを最優先に考え、地方公共団体の議会の解散に関する特例法第2条の規定に基づき、八幡浜市議会の解散を決議する旨を記載しています。
第4回委員会においてこの決議案の内容を説明し、質疑を行った後、委員会提出議案とするかどうか賛否を諮った結果、委員長、議長を除く出席委員12名中、賛成8名、反対4名の賛成多数で可決し、委員会提出議案とすることに決しました。
なお、本委員会から、今定例会最終日にこの決議案を提出する予定であります。
以上のとおり本委員会の付議事件の調査研究結果を御報告いたします。
○議長(佐々木加代子君) これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(佐々木加代子君) これをもって質疑を終結いたします。
委員長より、付議事件の調査研究の結果、今定例会最終日に八幡浜市議会の解散に関する決議についてを委員会提出議案として提出することを決定したとの報告がただいまありました。今定例会最終日の議案提出をもって市長・市議同時選挙に関する特別委員会を終了することにいたします。
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○議長(佐々木加代子君) 日程第5 前八幡浜市議会議長の議員辞職に関する調査特別委員会委員長報告を議題といたします。
前八幡浜市議会議長の議員辞職に関する調査特別委員会から委員会審査の報告書が提出されておりますので、この際、委員長の報告を求めます。
竹内秀明委員長。
〔前八幡浜市議会議長の議員辞職に関する調査特別委員長 竹内秀明君登壇〕
○前八幡浜市議会議長の議員辞職に関する調査特別委員長(竹内秀明君) それでは、前八幡浜市議会議長の議員辞職に関する調査特別委員会の御報告を行います。
去る令和6年11月15日、当時の八幡浜市議会議長が議員を辞職されました。
前議長が年長議員の指示により議会事務局職員に対して、別の議員2名の氏名などを自由民主党入党申込書類に記入・押印させ、その後、自由民主党八幡浜支部に提出したという事案が発生しておりました。
この件は、有印私文書偽造に該当する可能性があるのではないかということもあり、弁護士との相談の上、八幡浜警察署刑事課に事情を説明し、議員5名の連名で告発書が提出されています。
今回の事案については、依然として解明されていない点が多くあり、事件の経緯及びその理由を明確にするため、市議会としても前議長の議員辞職に関する調査を実施する必要があると判断しました。
そこで、令和6年12月11日付で、議員11名を委員として本委員会を設置し、今後同様の不祥事が二度と発生しないようにするため、これまでに計6回にわたって鋭意調査及び協議を行ってまいりました。その経過及び結果について御報告申し上げます。
まず初めに、事件の経緯及びその理由を明確にするため、今回の事案の関係者である前議長、議員3名、議会事務局職員2名の計6名に対して聞き取り調査を行いました。聞き取り調査により明らかとなった点は、前議長が、議会事務局職員に指示し、入党届を作成させたということであります。
しかし、入党届が作成され、提出に至る経緯については、入党届はいつ自由民主党在籍の県議会議員に届けられたのか、入党に必要な費用はいつ誰が支払いをしたのか、偽造された入党届及び費用は、現在どこに保管されているのかといったことが不明のままとなっています。これらの点については、当事案が1年以上も前のことであり、関係者の記憶も曖昧な部分が多くあり、聞き取り調査で得られた回答にもそれぞれ異なる部分が見られました。そのため、正副委員長の協議により、本委員会では、これ以上の調査の継続は困難であると判断し、事実確認の調査は終了することといたしました。
次に、今後このような不祥事が二度と発生しないようにするために、議員と議会事務局、さらには理事者との関わり方について協議を行いました。
今回の事案につきましては、議員として、職員に対し業務及び業務以外の作業等を依頼するときの考え方、議会事務局職員が議員から受ける依頼や指示に対する適切な対応方法、議会事務局で保管されている各議員の印鑑の管理方法における不備といった課題が浮き彫りとなりました。
また、理事者に対し、議員との関わりについて課題等はないかという調査を行ったところ、私的な要件での勧誘行為、寄附依頼は控えてほしい、業務中の私的な声かけは避けてほしいといった御意見が寄せられました。
これらの意見を踏まえ、市議会として直ちに対応すべきこととして、議員は、公私混同を避け、自覚を持って行動すること、印鑑の使用及び管理については、必ず許可を得て押印し、印鑑使用に関する押印記録簿に記入すること、各課が所管する委員会等への議員の就任依頼は、基本的に議会事務局を通じて行うこと、議員からの依頼が職員にとって対応困難な場合は、議長に相談し、議長の判断に基づき、当該議員に注意を促すこと、議長は、相談内容等について、議員全員で共有するべきと判断した場合は、市議会協議会等において、議員全員で情報を共有することということを決定いたしました。
さらに、このような事案が再発しないようにするためには、議員が守るべき倫理観やモラルを明文化する必要があるとの認識の下、コンプライアンス委員会の設置を正副委員長から提案し、協議を行いました。
協議においては、コンプライアンス委員会の設置については、前向きな姿勢で臨むべきとの意見が多く出されました。
さらに、議会内における法令遵守と倫理的行動の徹底を図るため、コンプライアンス委員会には、一定の権限を持たせることが求められました。
また、この委員会は、常任委員会的な正確を持ち、平常時から設置しておくべきとの意見もありました。
これらの意見を踏まえ、コンプライアンス委員会の設置及びその在り方、議員が守るべき倫理観、モラルを明文化する必要性について、今後市議会協議会の場で、全議員で検討していくことを確認いたしました。
この報告をもちまして、当委員会での調査・協議は終了いたしますが、市議会では、今回の不祥事に起因する課題・問題点を真摯に受け止め、再発防止に向けてコンプライアンス委員会の設置を検討するなど、引き続き全議員で議論を重ね、公平・公正で透明性の高い議会運営を推進してまいります。
また、市民の立場に立ち、行政の監視役としての責務を果たすべく、積極的に議員活動を展開していく所存です。
以上、前八幡浜市議会議長の議員辞職に関する調査特別委員会の御報告とさせていただきます。
○議長(佐々木加代子君) これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(佐々木加代子君) これをもって質疑を終結いたします。
委員長より、付議事件の調査・協議が終了したとの報告がありました。ただいまの委員長の報告をもって前八幡浜市議会議長の議員辞職に関する調査特別委員会を終了することといたします。
お諮りいたします。
議事の都合により、明日2月26日から3月2日までの5日間は休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(佐々木加代子君) 御異議なしと認めます。よって、明日2月26日から3月2日までの5日間は休会することに決しました。
―――――――――――――――――――――
○議長(佐々木加代子君) これにて本日の会議を閉じます。
以上で本日の日程は全部終了いたしました。
明日2月26日から3月2日までの5日間は休会であります。
3日は午前10時から
会議を開き、一般質問を行います。
―――――――――――――――――――――
○議長(佐々木加代子君) 本日はこれにて散会いたします。
午後 2時31分散会