公開日 2025年10月28日
※これは速報版で、校正前原稿のため、正式な会議録ではありません。
令和7年八幡浜市議会9月定例会会議録第1号【速報版】
議事日程 第1号
令和7年9月9日(火) 午前10時開議
第1
会議録署名議員の指名
第2
会期の決定
第3
報告第13号 令和6年度八幡浜市健全化判断比率及び資金不足比率の報告について
認定第 1号 令和6年度八幡浜市一般会計及び特別会計歳入歳出決算の認定について
認定第 2号 令和6年度八幡浜市下水道事業会計決算の認定について
認定第 3号 令和6年度八幡浜市水道事業会計決算の認定について
認定第 4号 令和6年度八幡浜市簡易水道事業会計決算の認定について
認定第 5号 令和6年度市立八幡浜総合病院事業会計決算の認定について
諮問第 2号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて
諮問第 3号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて
諮問第 4号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて
議案第69号 「宮内小学校体育館長寿命化改修工事(建築主体工事)請負契約の締結について」の議決変更について
議案第70号 「松蔭地区公民館建設工事(建築主体工事)請負契約の締結について」の議決変更について
議案第71号 八幡浜市障害者施設いきいきプチファーム設置条例の一部を改正する条例の制定について
議案第72号 八幡浜市立学校設置条例の一部を改正する条例の制定について
議案第73号 八幡浜市立公民館条例の一部を改正する条例の制定について
議案第74号 八幡浜市施設利用予約システム導入に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について
議案第75号 令和7年度八幡浜市一般会計補正予算(第3号)
議案第76号 令和7年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)
議案第77号 令和7年度八幡浜市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)
議案第78号 令和7年度八幡浜市介護保険特別会計補正予算(第1号)
議案第79号 令和7年度八幡浜市駐車場事業特別会計補正予算(第1号)
議案第80号 令和7年度八幡浜市簡易水道事業会計補正予算(第1号)
(提出者の説明)
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本日の会議に付した事件
日程第1
会議録署名議員の指名
日程第2
会期の決定
日程第3
報告第13号、認定第1号~認定第5号、諮問第2号~諮問第4号、議案第69号~議案第80号
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出席議員(15名)
1番 杉 山 啓 君
2番 竹 内 優 美 子 君
3番 宮 本 知 里 君
4番 鎌 田 浩 君
5番 井 上 剛 君
6番 攝 津 眞 澄 君
7番 平 野 良 哉 君
8番 田 中 繁 則 君
9番 遠 藤 綾 君
10番 菊 池 彰 君
11番 西 山 一 規 君
12番 佐 々 木 加 代 子 君
13番 平 家 恭 治 君
14番 上 田 浩 志 君
15番 宮 本 明 裕 君
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欠席議員(なし)
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説明のため出席した者の職氏名
市長 大 城 一 郎 君
副市長 菊 池 司 郎 君
教育長 井 上 靖 君
代表監査委員 若 宮 髙 治 君
総務企画部長 藤 堂 耕 治 君
市民福祉部長 宮 下 栄 司 君
産業建設部長 垣 内 千代紀 君
市立病院事務局長 井 上 耕 二 君
政策推進課長 松 良 喜 郎 君
総務課長 河 野 光 徳 君
財政課長 松 野 好 眞 君
税務課長 二 宮 万裕美 君
社会福祉課長 河 野 洋 三 君
子育て支援課長 梶 本 敎 仁 君
市民課長 六 條 公 治 君
保内庁舎管理課長 清 水 秀 樹 君
生活環境課長 岡 本 正 洋 君
保健センター所長 明 禮 英 和 君
人権啓発課長 菊 池 和 幸 君
水産港湾課長 宮 岡 昭 彰 君
建設課長 上 甲 立 志 君
農林課長 松 本 有 加 君
商工観光課長 宇都宮 久 昭 君
下水道課長 菊 池 利 夫 君
水道課長 山 本 覚 君
会計管理者 田 本 憲一郎 君
学校教育課長 萩 森 久 人 君
生涯学習課長 山 中 貞 則 君
監査事務局長 菊 地 栄 治 君
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会議に出席した議会事務局職員
事務局長 水 岡 能 成 君
事務局次長兼議事係長 窪 田 安 真 君
事務局次長兼調査係長 黒 田 昌 利 君
書記 北 本 真紗美 君
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午前10時00分 開会
○議長(菊池 彰君) おはようございます。
ただいまより令和7年第5回八幡浜市議会定例会を開会いたします。
市長から今議会招集の挨拶があります。
市長。
〔市長 大城一郎君登壇〕
○市長(大城一郎君) 開会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
本日、令和7年第5回市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、御多忙のところ御参集賜り、厚くお礼を申し上げます。
初めに、市職員の訃報について御報告いたします。
去る8月30日に生涯学習課の佐々木克人課長補佐が急逝されました。佐々木課長補佐におかれましては、建設課課長補佐として国土交通省や財務省等への陳情の調整に献身的に励まれたほか、本年4月からは生涯学習課において課内業務の円滑な運営に努められ、青年団、婦人会、PTA、補導員会など幅広い分野にわたり市民の生涯学習の推進に力を注がれました。ここに生前の御功績に心より感謝を申し上げますとともに、謹んで哀悼の意を表し、故人の御冥福を心よりお祈り申し上げます。
今回の事案を重く受け止め、市職員一同、これまで以上に心身の健康管理に留意し、職務に邁進してまいります。
次に、本市出身アスリートの活躍について御紹介します。
去る7月4日から6日にかけて東京都で開催された第109回日本陸上競技選手権大会の男子110メートルハードルにおいて、本市出身で愛媛県競技力向上対策本部に所属する野本周成選手が13秒23の好記録で見事準優勝に輝きました。この結果、日本陸上競技連盟が定める選考基準を満たし、自身初となる世界選手権代表に内定しました。先日、市役所にお越しいただいた際には、12秒台を出して表彰台に上がると力強い意気込みを聞かせていただきました。私も、これまでの鍛錬の成果を存分に発揮し力を尽くしてほしいと激励の言葉を贈ったところです。
今回の世界選手権は、9月13日から21日にかけて東京都、国立競技場で開催される予定で、野本選手は15日の予選から出場します。野本選手におかれましては、万全の準備を整え本番に臨み、大舞台でさらに御活躍いただくことを心から期待しております。
なお、スポーツの話題で申しますと、来る9月19日から35歳以上のアスリートが参加するスポーツの祭典日本スポーツマスターズ2025愛媛大会が県内各地で開催されます。本市においては、9月19日から23日まで、王子の森スタジアムと市民スポーツパークにてソフトボール競技が開催されることとなっておりますので、議員の皆様をはじめ市民の皆様におかれましても、応援などで盛り上げていただきますようよろしくお願いいたします。
それでは、定例会について申し上げます。
本定例会におきましては、報告1件、認定5件、諮問3件、条例4件、予算6件、その他2件、合わせて21件の御審議をいただくものでございます。また、追加議案の提出についても予定しております。
諸議案の内容等につきましては、後ほど御説明しますが、何とぞ慎重審議賜りまして御賛同いただきますようお願い申し上げます。
なお、本日、本会議終了後、市議会協議会を開催いただきまして、「副市長の選任について」ほか4件について御説明申し上げ、議員の皆様の御理解を賜りたいと存じますので、よろしくお願いします。
以上、申し述べまして、招集の挨拶とします。
○議長(菊池 彰君) 議長において、この際、諸般の報告を行います。
9月臨時会閉会後における諸般の報告については、タブレットで配付しております報告書をもってこれに代えます。
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○議長(菊池 彰君) これより本日の会議を開きます。
本日の議事日程は、タブレットで配付してあるとおりであります。
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○議長(菊池 彰君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、議長において2番 竹内優美子議員、14番 上田浩志議員を指名いたします。
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○議長(菊池 彰君) 日程第2 会期の決定を議題といたします。
お諮りいたします。
今期定例会の会期は、本日から10月10日までの32日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(菊池 彰君) 御異議なしと認めます。よって、会期は本日から10月10日までの32日間と決定いたしました。
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○議長(菊池 彰君) 日程第3 報告第13号 令和6年度八幡浜市健全化判断比率及び資金不足比率の報告について、認定第1号 令和6年度八幡浜市一般会計及び特別会計歳入歳出決算の認定についてないし認定第5号 令和6年度市立八幡浜総合病院事業会計決算の認定について、諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて及び諮問第4号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて、議案第69号 「宮内小学校体育館長寿命化改修工事(建築主体工事)請負契約の締結について」の議決変更についてないし議案第80号 令和7年度八幡浜市簡易水道事業会計補正予算(第1号)、以上21件を一括議題といたします。
初めに、市長より●総括●説明を願います。
市長。
〔市長 大城一郎君登壇〕
○市長(大城一郎君) 本日ここに、令和7年第5回市議会定例会を招集いたしまして、補正予算案をはじめ、当面する市政の重要案件について御審議をいただくわけであります。
各案件にわたります詳細につきましては、審議の過程で副市長並びに担当部課長から御説明申し上げることといたしまして、私はその概要と今の所信の一端を申し述べ、議員各位並びに市民の皆様に一層の御理解と御協力をお願いする次第であります。
まず初めに、九州北部を中心に全国の広い範囲で甚大な被害をもたらしました8月の大雨に対し、この災害によりお亡くなりになられた方々に深く哀悼の意を表しますとともに、被災された方々に心よりお見舞いを申し上げます。被災地の一日も早い復興を願っております。
このときは本市においても、10日未明から11日夕方にかけて大雨となり、2日間で約150ミリの雨量を観測しました。大雨注意報なども発表され、道路の軽微なのり面崩壊等はありましたが、大きな被害はなく安堵したところです。
近年発生する線状降水帯などによる集中豪雨は、数十年に一度という概念やこれまでの経験が通用しない災害となりつつあります。しかし、人間には、予期せぬ事態に直面したとき、こんなことが起こるはずはない、自分だけは大丈夫と楽観的に捉えてしまう正常性バイアスという心のメカニズムが存在します。実際に被害を受けた方のインタビューでも、まさか自分が被害を受けるとは思わなかったといった発言が度々報道されています。正常性バイアスは、日常的な場面でもしばしば働くものですが、もし災害時に過剰に働いた場合には大きなリスクを招くおそれがあります。それを回避するためには、防災に関する正しい知識を持ち、いかなる事態においても冷静に状況を判断し、的確に対処できるようにしておくことが大切です。
本市では、毎年9月1日の防災の日前後の日曜日に、実践的な訓練を通じて市民の皆様の防災に対する理解と意識の向上を図るため、八幡浜市防災訓練を実施しています。今年も8月31日に南海トラフ巨大地震による津波発生を想定した避難訓練を実施し、6,500人の市民が参加しました。避難訓練だけでなく、各地区の自主防災会でもそれぞれでミニ訓練や講習などを実施していますが、参加人数はあまり伸びておらず、参加者の固定化なども課題となっています。
今後30年以内に80%程度の確率で発生が懸念されている南海トラフ巨大地震はもとより、地球温暖化による気候変動に伴い、局地的な豪雨など大規模災害がいつどこで発生してもおかしくない状況にあります。また、10月頃までは台風シーズンも続きます。大切な命や財産を守るため、市民の皆様には改めて地域のハザードマップで危険な箇所や避難経路を御確認いただくなど、日頃から防災への備えをお願いします。
次に、こどもまんなか社会の実現に向けた取組についてです。
全国的に少子化や人口減少に歯止めがかからない状況が続く中、全ての子供や若者たちが幸せに暮らせるように、何が最善かを考え、社会全体で支えていくこどもまんなか社会の実現は本市にとっても重要な課題です。
今年度、八幡浜市では、妊娠・出産・子育ての総合相談窓口としてこども家庭センターを新たに設置しました。市内の年間出生数が約110人と減少が続く中、核家族化や地域社会の変化に伴い子育てに関する不安や課題が多様化しているため、母子保健と児童福祉の両機能を連携、協働させ、一人一人に寄り添った切れ目のない支援を提供していきます。こども家庭センターが子育て世代にとって頼れる場所となるよう、関係機関と連携を密にしながら運営を進めてまいります。
また、こどもまんなか社会実現に向けた新たな取組の一つとして、本市では、子供や若者の意見を積極的に市政に取り入れるため、小・中学生を対象としたこども会議を設置しました。このこども会議は、市の施策に対して自由に意見を発言し、自分たちが社会をつくるという主体性や郷土への愛着を育むことを目的としています。現在、旧松蔭保育所跡地に移転、新築を計画している八幡浜児童センターの基本設計は、こども会議での意見を反映させたものとなっており、今後も子供や子育て世代の声を大切にしながら、令和9年春の開館に向け整備を進めていきます。
また、6月にはこどもの居場所づくりをミッションとする地域おこし協力隊が着任しました。市内には既存の子ども食堂や交流拠点など民間の居場所が点在しており、協力隊員にはこれらの団体をつなぐ中間支援、公共施設や空き家を活用した新たな居場所づくり、公民館単位での居場所づくりなどに携わってもらう予定です。この活動が子育て世代へのサポート、新たなコミュニティー形成、担い手の発掘、育成につながり地域社会に好循環をもたらすよう、今後の協力隊員の活躍に期待しています。
8月3日には市民文化活動センターComican(コミカン)において、こども家庭庁との共催でこどもまんなかアクションリレーシンポジウムinやわたはまを開催しました。シンポジウムではこどもの居場所づくりをテーマに、市内の各団体から取組事例の発表や、こども会議に参加している小学生から高校生までの子供たちも交えたパネルディスカッションなどが行われました。パネルディスカッションではそれぞれの活動をもっと市民に知ってもらうための提案が子供たちから出されるなど、活発な意見交換の後、会場全体が一体となった雰囲気の中でこどもまんなか応援サポーター宣言が行われ、こどもまんなか社会の実現に向けよいスタートを切ることができました。何より子供たちが生き生きと意見を発表する姿に頼もしさを感じるとともに、私たち大人が考えている以上に、子供たちが自分たちも役に立ちたい、地域に何か貢献したいという強い思いを抱いていることを実感しました。
子育て支援をはじめとする各種施策においては、財政的支援はもちろん重要ですが、それ以上に、今を生きる若者や未来を担う子供たちがこの町に生まれてよかった、住んでよかったと心から実感できる施策を講じることが重要だと考えています。人づくりを大切にすることで町が変わり、また町が変わることで人が育つという好循環を生み出し、持続可能なまちづくりを推進していきます。
さらに、人づくりにつながる新たな取組の一つとして、7月29日から8月7日にかけて中学生海外派遣事業Singapore Challenge Program2025を実施しました。グローバル化が進む現代において、異文化を理解し国際社会で必要な広い視野や柔軟な考え方を持つ人材の育成は、本市の発展のためにも重要です。シンガポールは、経済、教育、都市計画の分野で世界トップクラスの発展を遂げており、多民族国家でありながら公用語は英語であるため、学生にとってコミュニケーションが取りやすく、学びやすい環境にあります。
今回の海外派遣では、公募で選ばれた市内の中学3年生12人がホームステイと現地の語学学校でのレッスンを通して日常的に英会話に触れる体験学習を行いました。生徒たちは、語学レッスンはもちろん、ホストファミリーとの会話や日常生活においても全て英語でコミュニケーションを取る必要があり、毎日がチャレンジの連続でしたが、中学生ならではの習得力の高さで短期間のうちに着実に英語力を身につけていきました。
帰国前日の8月6日には、本市出身の山下誠路氏が代表取締役を務める株式会社TREASURYに協力いただき、大型ショッピングセンターシンガプーラ内の無印良品において、八幡浜市産ミカンジュースやマーマレードの試食販売、パンフレット配布による八幡浜市のPRを英語で行うという日本では得難い体験にもチャレンジしました。皆、初めのうちは緊張していた様子でもありましたが、体験学習の成果を生かし、堂々とした姿で現地のお客様に対して八幡浜市の商品のすばらしさを英語で伝えることができました。
今回のチャレンジプログラムを通じて、参加した中学生の皆さんには、実際に自分の目で見て、また体験したことを生かし、国際社会への理解をさらに深めてほしいと願っています。そして、国際的な視点から八幡浜市の発展を考え、地域に貢献していただくことを期待しています。
それでは、今回提案の9月補正予算の主なものについて順次御説明します。
最初に、安全・安心なまちづくりについてであります。
八幡浜地区施設事務組合については、令和7年4月から西予市が脱退し、八幡浜市と伊方町の2市町による新たな体制となりました。それに伴い、広域消防事業において消防力の維持強化のため、現在、伊方消防署及び三崎分署の整備が進められていますが、物価高騰及び工期延長などにより伊方消防署新築工事費の増加が見込まれるため、施設事務組合への負担金を増額します。
また、若山地区の市管理河川において破損している護岸の復旧を行うほか、6月23日の梅雨前線豪雨により被災した真網代地区及び津羽井地区の市道のり面等の復旧工事を行います。
簡易水道事業においては、将来的な上水道事業への統合を見据えた日土南部地区の簡易水道整備に着手します。今年度と来年度の2か年で日土南部地区の簡易水道及び条例水道の整備、統合に向けた認可設計等を実施します。
次に、暮らしやすいまちづくりについてであります。
共働き家庭の増加などによりゼロ歳児から2歳児の保育需要が年々高まっており、本市においても公立保育所だけでは受入れが難しくなってきています。市としても対応を検討しているところですが、このたび民間事業者から小規模保育所整備の提案がありましたので、国の補助制度を活用し支援することでゼロ歳児から2歳児の受入れ環境の充実を図ります。
また、王子の森公園内に移転、新築を予定している神山こども園については、実施設計が完了することから本体工事に着手します。開園は令和9年4月を予定しています。
こどもまんなか社会の実現に向け、このような子育て支援施設の整備についても着実に進めていきます。
市営の合葬式納骨施設については、4月に供用開始したところですが、事前の見学会に大勢の方が訪れるなど市民の関心も高く、供用開始直後には多くの申込みをいただいています。現在、既に納骨壇の使用率が60%を超えていることから、納骨壇を増設し、今後の申込みに対応します。
令和8年4月の八幡浜南小学校新設に向けては、保護者の負担軽減のため体操服などを支給するほか、校名など表示の取替えや空調設備、Wi-Fi設備の増設等を実施します。また、新たに八幡浜南小学校となる神山小学校の校庭の舗装部分を拡張しスクールバス用のロータリーを整備することで、児童の通学の安全を確保するとともに利便性向上を図ります。
文化庁や愛媛県等が後援している総合芸術舞台「一粒萬倍」は、きずな博で好評を博し、東京でも公演され、今後は海外での公演も予定されるなど高い評価を得ていますが、令和8年1月に松山市において開催される公演に八幡浜市の中学生を御招待いただくこととなりましたので、生徒の送迎に係る費用を計上しています。すばらしい芸術に触れる貴重な機会ですので、ぜひ多くの中学生に鑑賞していただきたいと思います。
本市出身で、フランスを拠点に半世紀にわたり柔道の指導を通じて海外に武士道精神を伝えた柔道家道上 伯氏の名を冠したジムナス・ハク・ミチガミが、このたびフランスのボルドーに完成しました。同体育館の落成式が道上 伯氏の誕生日に当たる10月21日に開催されることとなり、ボルドー市長より、私と、道上 伯氏が初代会長を務めた八西柔道会に対して式典への御招待をいただきました。八西柔道会としては、この機会に代表者と同会所属の中学生1名を現地に派遣し、柔道を通じた青少年の国際交流の推進につなげたいとの意向であります。
市といたしましても、このような市民団体等が行うスポーツ、文化、芸術活動を通じた青少年の国際交流の推進に向け、新たに助成制度を設け、今後も積極的に支援することでグローバル社会で活躍できる青少年の育成に取り組みたいと思います。
次に、産業振興の取組についてであります。
愛媛県は、令和5年6月にスリランカ政府と農業分野等における協力に関する覚書を締結し、スリランカでのかんきつ栽培の発展に向けた人材の育成と県内農業での労働力補完を図るため、受入れ体制整備を支援しています。本市の農業法人でもスリランカ人の農業人材を受け入れていることから、生活環境や就労環境の改善などに対する支援を行います。
また、畜産農家を中心に農業団体、行政などが連携する畜産クラスターの仕組みを活用して、県、市が協調し豚舎の断熱性能向上のため改修などを支援し、畜産生産基盤の維持強化と生産性向上を図ります。
このほか、昨年11月にオープンし、多くの市民から御好評をいただいているマクドナルド八幡浜店について、新規雇用に対する雇用促進奨励金を計上しています。この出店により40人以上の新たな雇用が生まれており、今後さらなる雇用創出につながることを期待しています。
以上が9月補正予算案の概要であります。
この結果、一般会計6億4,273万4,000円の追加、特別会計4会計で9,725万6,000円の追加、企業会計1会計1,120万円の追加、合計7億5,119万円の追加を御提案申し上げるものです。
これらの財源としましては、前年度繰越金、地方交付税をはじめ国県支出金、市債等それぞれの事業施策に対応する額を計上しています。
以上、御説明申し上げました補正予算案等につきまして、慎重審議を賜りまして御賛同いただきますようお願い申し上げます。
○議長(菊池 彰君) これより順次説明を求めます。
総務企画部長。
○総務企画部長(藤堂耕治君) 議案書の1ページをお願いします。
報告第13号 令和6年度八幡浜市健全化判断比率及び資金不足比率の報告について説明します。
これは、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定により、令和6年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率を別冊になっております監査委員の審査意見をつけて報告するものです。
まず、1、健全化判断比率について説明します。
表の縦列の区分のうち、健全化判断比率は、本市の決算に基づく比率を示す項目であり、次の早期健全化基準は、この数値を超えると財政の早期健全化団体に入り、財政健全化が求められる基準です。次の財政再生基準は、早期健全化基準よりさらに悪化した財政状況の基準で、旧法における財政再建団体となり、国などの強力な関与により確実な再生を図ることとなる基準です。
健全化判断比率は4つの指標から成ります。
実質赤字比率は、一般会計等を対象とした実質赤字の標準財政規模に対する比率であり、6年度は実質赤字額がないためハイフンで表示しております。この比率の早期健全化基準は13.06%、財政再生基準は20%です。
次の連結実質赤字比率は、市の全会計を対象とした実質赤字の標準財政規模に対する比率であり、6年度は連結実質赤字額がないためハイフンで表示しております。この比率の早期健全化基準は18.06%、財政再生基準は30%です。
次の実質公債費比率は、一般会計等が負担する元利償還金及び準元利償還金の標準財政規模に対する比率で、3か年の平均値で算出します。令和5年度は10.0%でしたが、6年度は若干悪化して10.4%となりました。なお、この比率の早期健全化基準は25%、財政再生基準は35%です。
次の将来負担比率は、一般会計等が将来負担すべき実質的な負債の標準財政規模に対する比率で、令和5年度は33.2%でしたが、6年度は33.8%と、こちらの指標も若干悪化しました。なお、この比率の早期健全化基準は350%です。
続きまして、2、公営企業の資金不足比率について説明します。
資金不足比率は、公営企業ごとに算定する資金不足額の事業規模に対する比率であり、6年度は全ての公営企業会計で資金の不足額がないためハイフンで表示しており、この比率の経営健全化基準は20%です。
なお、別冊で監査委員による審査意見書を配付していますので、御参照のほどお願いします。
続きまして、議案書3ページをお願いします。
認定第1号 令和6年度八幡浜市一般会計及び特別会計歳入歳出決算の認定について説明します。
本件は、地方自治法第233条第3項の規定により、一般会計及び特別会計8会計の歳入歳出決算について、監査委員の意見をつけて市議会の認定に付するものです。
別冊となっております令和6年度主要な施策の成果説明書をお願いします。
まず、2ページないし3ページをお願いします。
第1表、各会計及び款別予算状況の一番上の区分欄を御覧ください。
一般会計については、令和6年度におきましても、エネルギー価格・物価高騰対策などのため、年間4回の定例議会における補正予算以外に専決処分、臨時議会などにより、合わせて9回の補正予算措置を講じております。
次の4ページをお願いします。
第2表、令和6年度各会計決算額で説明します。
まず、一般会計は、一番上の行にありますように、予算額288億6,647万2,000円に対して、歳入総額247億4,058万4,000円、執行率85.7%、歳出総額239億7,220万5,000円、執行率83.0%で、収支差引き7億6,837万9,000円となっております。
また、下の第3表、実質収支と単年度収支の一番上の行にありますように、B欄の翌年度へ繰り越すべき財源5億6,175万8,000円を差し引いた実質収支は、その右のC欄のとおり、2億662万1,000円の黒字決算となっております。
次に、特別会計8会計について説明します。
上の第2表をお願いします。
第2表の下から2行目の特別会計小計欄にありますように、予算額106億4,566万円に対して、歳入総額98億3,731万4,000円、執行率92.4%、歳出総額97億2,794万2,000円、執行率91.4%となっております。
収支差引きは、右から2列目、D欄の上から4つ目となりますが、国民健康保険事業3,715万9,000円、その下、後期高齢者医療2,168万8,000円、その下、介護保険4,584万2,000円、その3つ下、駐車場事業468万3,000円となっており、それ以外の特別会計は収支差引きゼロとなっております。
また、その右の列の備考欄については、一般会計からの繰入金を記載しており、国民健康保険事業など5会計で総額13億9,940万7,000円となっております。
なお、詳細な決算内容につきましては、この主要な施策の成果説明書のほか、別冊となっております令和6年度歳入歳出決算書及び監査委員による決算審査意見書を御参照願います。
以上でございます。
○議長(菊池 彰君) 産業建設部長。
○産業建設部長(垣内千代紀君) 議案書5ページをお願いします。
認定第2号 令和6年度八幡浜市下水道事業会計決算の認定について御説明します。
別冊の八幡浜市下水道事業会計決算書を御覧ください。
1ページをお願いします。
まず、(1)収益的収入及び支出について御説明します。
収入の第1款下水道事業収益は、予算額16億1,492万5,000円に対し、決算額16億2,577万5,086円、執行率は100.7%です。
次に、支出の第1款下水道事業費用は、予算額16億1,538万4,000円に対し、決算額15億6,710万3,665円、執行率は97.0%です。
なお、収支状況の対前年度比較を33ページと34ページに掲載していますので、後ほど御参照願います。
2ページをお願いします。
続きまして、(2)資本的収入及び支出について御説明します。
収入の第1款資本的収入は、予算額13億9,880万1,000円に対し、決算額10億8,666万7,184円で、翌年度への繰越分2億8,400万円を除いた実質的な執行率は97.5%です。
次に、支出の第1款資本的支出は、予算額19億5,765万4,000円に対し、決算額14億9,047万9,085円で、翌年度への繰越分4億6,137万円を除いた実質的な執行率は99.6%です。
なお、令和6年度に実施した主な事業は、管路及び八幡浜浄化センターのストックマネジメント事業、神越ポンプ場建設工事などです。
また、欄外に記載のとおり、翌年度への繰越工事資金1億4,400万円を除いて、収入の不足は当年度分損益勘定留保資金などで補填しています。
次に、3ページの損益計算書について御説明します。
下から4行目、当年度純利益は3,160万2,084円となりました。前年度の約2分の1と大幅減となりましたが、この主な要因は、企業債利息の減少などで一般会計繰入金が減少した一方で、減価償却費などの非現金支出はそれほど大きく減少しなかったためです。
この当年度純利益に、その2つ下のその他未処分利益剰余金変動額1,810万3,918円を加えた当年度未処分利益剰余金は、一番下の行のとおり、4,970万6,002円となりました。
なお、1ページ、2ページの決算報告書は、予算に合わせて消費税込みの金額ですが、3ページ以降は消費税抜きの金額となっていますので、御留意願います。
また、4ページ以降に剰余金計算書、貸借対照表などを添付していますので、別添の公営企業決算審査意見書と併せて御参照願います。
続きまして、議案書7ページをお願いします。
認定第3号 令和6年度八幡浜市水道事業会計決算の認定について御説明します。
別冊の八幡浜市水道事業会計決算書を御覧ください。
1ページをお願いします。
まず、(1)収益的収入及び支出について御説明します。
収入の第1款水道事業収益は、予算額8億8,731万5,000円に対し、決算額9億2,042万6,704円、執行率は103.7%です。
次に、支出の第1款水道事業費用は、予算額8億7,494万円に対し、決算額7億8,616万6,372円、執行率は89.9%です。
なお、収支状況の対前年度比較を27ページと28ページに掲載していますので、後ほど御参照願います。
2ページをお願いします。
続きまして、(2)資本的収入及び支出について御説明します。
収入の第1款資本的収入は、予算額10億172万5,000円に対し、決算額8億2,553万3,452円、翌年度への繰越分7,500万円を除いた実質的な執行率は89.1%です。
次に、支出の第1款資本的支出は、予算額12億1,303万9,000円に対し、決算額10億4,693万9,751円、翌年度への繰越分7,500万円を除いた実質的な執行率は92.0%です。
なお、令和6年度に実施した主な事業は、上水道老朽管等更新事業、高野地地区未普及地域等解消事業、愛宕第4配水池整備事業などです。
また、欄外に記載のとおり、収入の不足は過年度分損益勘定留保資金などで補填しています。
次に、3ページの損益計算書について御説明します。
下から3行目、当年度純利益は7,299万5,719円となりました。給水人口が減少し厳しい経営状況の中にあって、今回も黒字決算を維持できた主な要因は、職員の退職に伴う人件費や漏水修理など修繕費が減少したこと、さらに全体として経費節減に努めた結果であります。
この当年度純利益に、その下の前年度繰越利益剰余金5,711万3,145円を加えた当年度未処分利益剰余金は、一番下の行のとおり、1億3,010万8,864円となりました。
なお、1ページ、2ページの決算報告書は、予算に合わせて消費税込みの金額ですが、3ページ以降は消費税抜きの金額となっていますので、御留意願います。
また、4ページ以降に剰余金計算書、貸借対照表などを添付していますので、別添の公営企業決算審査意見書と併せて御参照願います。
続きまして、議案書9ページをお願いします。
認定第4号 令和6年度八幡浜市簡易水道事業会計決算の認定について御説明します。
別冊の八幡浜市簡易水道事業会計決算書を御覧ください。
1ページをお願いします。
まず、(1)収益的収入及び支出について御説明します。
収入の第1款簡易水道事業収益は、予算額2,429万円に対し、決算額2,570万4,024円、執行率は105.8%です。
次に、支出の第1款簡易水道事業費用は、予算額2,429万円に対し、決算額2,138万975円、執行率は88.0%です。
なお、収支状況の対前年度比較を18ページと19ページに掲載していますので、後ほど御参照願います。
2ページをお願いします。
続きまして、(2)資本的収入及び支出について御説明します。
収入の第1款資本的収入は、予算額7,082万8,000円に対し、決算額5,992万7,090円、執行率は84.6%です。
次に、支出の第1款資本的支出は、予算額7,089万9,000円に対し、決算額6,015万4,090円、執行率は84.8%です。
なお、令和6年度に実施した主な事業は、高野地地区管路布設工事です。
また、欄外に記載のとおり、収入の不足は過年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額などで補填しています。
次に、3ページの損益計算書について御説明します。
下から3行目、当年度純損失は87万8,012円となりました。これは、繰越ししている未処分利益剰余金が増加したため、一般会計補助金を減額し収支調整を行ったものです。
この当年度純損失に、その下の前年度繰越利益剰余金221万2,333円を加えた当年度未処分利益剰余金は、一番下の行のとおり、133万4,321円となりました。
なお、1ページ、2ページの決算報告書は、予算に合わせて消費税込みの金額ですが、3ページ以降は消費税抜きの金額となっていますので、御留意願います。
また、4ページ以降に剰余金計算書、貸借対照表などを添付していますので、別添の公営企業決算審査意見書と併せて御参照願います。
以上です。
○議長(菊池 彰君) 市立病院事務局長。
○市立病院事務局長(井上耕二君) 議案書11ページをお願いします。
認定第5号 令和6年度市立八幡浜総合病院事業会計決算の認定について説明します。
別冊の市立八幡浜総合病院事業会計決算書を御覧ください。
1ページをお願いします。
(1)収益的収入及び支出について説明します。
収入の第1款病院事業収益は、予算額51億4,293万2,000円に対し、決算額45億8,918万3,720円、執行率は89.2%です。
次に、支出の第1款病院事業費用は、予算額52億8,872万1,000円に対し、決算額50億2,767万520円、執行率は95.1%です。
なお、収支状況の対前年度比較を28ページと29ページに掲載していますので、後ほど御参照願います。
2ページをお願いします。
(2)資本的収入及び支出について説明します。
収入の第1款資本的収入は、予算額11億696万9,000円に対し、決算額7億4,435万2,000円、翌年度への繰越分3億3,550万円を除いた実質的な執行率は96.5%です。
次に、支出の第1款資本的支出は、予算額12億8,597万5,000円に対し、決算額9億2,172万2,087円、翌年度への繰越分3億5,921万3,100円を除いた実質的な執行率は99.3%です。
また、欄外に記載のとおり、収入の不足は過年度分損益勘定留保資金などで補填しています。
3ページをお願いします。
損益計算書について説明します。
下から4行目、当年度純損失につきましては、4億3,913万9,698円の赤字となっています。純損失が前年度から大幅に増加していますが、これは新型コロナウイルス感染症関係の補助金等の見直しによる医業外収益の減少に加え、国で決められる診療報酬が令和6年度の改定で0.88%引き上げられましたが、給与費、材料費の上昇に十分に対応できていないことが要因です。
なお、1ページ、2ページの決算報告書は、予算に合わせて消費税込みの金額ですが、3ページ以降は消費税抜きの金額となっていますので、御留意願います。
5ページをお願いします。
欠損金処理計算書(案)です。
一番右の列、一番上になりますが、令和6年度の当年度純損失4億3,913万9,698円が未処理欠損金となりますが、これについては、下から2行目のとおり、市立八幡浜総合病院事業の剰余金の処分等に関する条例に基づき利益積立金をもって埋めることで、一番下、繰越欠損金はゼロとなります。
6ページ以降には、貸借対照表、キャッシュ・フロー計算書などを添付していますので、別添の公営企業決算審査意見書と併せて御参照願います。
以上です。
○議長(菊池 彰君) 市民福祉部長。
○市民福祉部長(宮下栄司君) 議案書13ページをお願いします。
諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて御説明いたします。
本市の人権擁護委員井上清美氏は、令和7年12月31日をもって任期満了となるため、松山地方法務局から後任候補者の推薦依頼がありました。
この件について、井上氏に確認したところ、次期も引き続き人権擁護委員を務めたいとの意向を示されました。つきましては、後任として、再度八幡浜市保内町喜木2番耕地6番地1に在住の井上清美氏を推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求めるものです。
井上氏は、昭和32年7月31日生まれの68歳です。昭和55年4月から平成26年3月の退職まで34年間養護教諭として小学校や中学校において児童・生徒の教育に携わり、その心身の健全育成に尽力されました。また、いじめや虐待など子供の人権問題に深く造詣があり、現職の人権擁護委員として3年間の豊富な経験を有しています。これらの実績と経験から、今回の再任に当たりより一層幅広い活動が期待できるものと考え、推薦するものです。
次に、議案書15ページをお願いします。
諮問第3号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて御説明いたします。
本市の人権擁護委員都築眞一氏は、令和7年12月31日をもって任期満了となるため、松山地方法務局より後任候補者について推薦依頼がありました。
つきましては、後任候補者として、八幡浜市日土町2番耕地2番地19に在住の菊池 太氏を推薦いたします。
菊池氏は、昭和39年12月12日生まれの60歳です。昭和62年4月から令和7年3月の退職まで38年間中学校教員として勤務されました。その間、平成28年から3年間は八幡浜市教育委員会指導主事を務め、特別支援教育、人権・同和教育の推進に尽力されました。その後、八幡浜市立真穴中学校、保内中学校、愛宕中学校の各校長を歴任し、学校教育においては人権・同和教育部会の顧問を務められました。また、市人権・同和教育研究大会の分科会で助言を行うなど、学校のみならず地域社会における啓発活動にも尽力されています。これらの経験から、菊池氏は人権問題に関する深い造詣をお持ちであり、人権擁護委員として幅広い活動が期待できる方と考え、推薦するものです。
続きまして、議案書17ページをお願いします。
諮問第4号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて御説明いたします。
本市の人権擁護委員山﨑利夫氏は、令和7年12月31日をもって任期満了となるため、松山地方法務局より後任の候補者について推薦依頼がありました。
つきましては、後任候補者として、八幡浜市日土町8番耕地544番地に在住の二宮恭子氏を推薦いたします。
二宮氏は、昭和35年5月24日生まれの65歳で、昭和58年4月から令和7年3月まで42年間にわたり八幡浜市役所職員として勤務されました。在職中は、保健センター所長、市民福祉部長、社会福祉課長などの要職を歴任されました。二宮氏は、誠実で責任感に富み、高齢者、障害者、生活困窮者などの虐待防止や、権利擁護の分野において迅速な現場対応や市民意識の向上に尽力されました。その多年にわたる経験と豊かな知識は人権擁護委員として最大限に発揮していただけると確信しており、最適な方として推薦いたします。
なお、人権擁護委員の任期は3年間になります。
説明は以上でございます。
○議長(菊池 彰君) ここで休憩いたします。再開は11時10分といたします。
午前10時59分 休憩
―――――――――――――――――――――
午前11時09分 再開
○議長(菊池 彰君) 再開いたします。
学校教育課長。
○学校教育課長(萩森久人君) 議案書19ページをお願いいたします。
議案第69号 「宮内小学校体育館長寿命化改修工事(建築主体工事)請負契約の締結について」の議決変更について御説明します。
本件は、請負契約の締結について議決いただいております宮内小学校体育館長寿命化改修工事(建築主体工事)の請負金額3億3,605万円を2,586万6,000円増額し3億6,191万6,000円に変更するため、地方自治法の規定により議会の議決を求めるものです。
詳細につきましては、議案説明資料の1ページをお開き願います。
説明資料の1ページには本事業の概要、2ページから9ページに変更に係る資料として変更金額の内訳と平面図、立面図等を添付しております。
1ページにお戻り願います。
この工事は、宮内小学校体育館の耐久性向上及び機能向上を図るために実施する長寿命化改修工事に係る建築主体工事で、鉄骨鉄筋コンクリート造の体育館について屋上防水改修、外壁改修、屋根ふき替え及び内装改修などを行うものでございます。
2ページをお願いします。
こちらに変更増額の内訳を記載しております。
主な変更点としては、③屋根の隠蔽部に施工不良が判明したことによる躯体補修追加に伴う増額1,100万円でございます。なお、ここでは「隠蔽」という文字を記載しておりますが、建築における隠蔽とは最終的に隠れてしまう部分に施工をすることであり、故意に瑕疵を隠す意味ではございません。こちら、屋根の施工前は想定していなかったものの、施工過程で改修の必要が判明したことによる追加工事に伴い、変更増額となったものでございます。
そのほか、いずれも施工に伴い変更増額に至った事象でございます。
3ページ以降の各図面には、変更理由及び変更箇所を記載しております。併せて御参照願います。
以上でございます。
○議長(菊池 彰君) 生涯学習課長。
○生涯学習課長(山中貞則君) 議案書21ページをお願いします。
議案第70号 「松蔭地区公民館建設工事(建築主体工事)請負契約の締結について」の議決変更について説明します。
この議案は、令和6年9月の定例市議会において議決をいただいた当該建設工事の契約金額を5億8,575万円から791万9,000円減額し5億7,783万1,000円とするため、地方自治法の規定に基づき議会の議決を求めるものです。
詳細につきましては、議案説明資料の10ページをお開き願います。
同ページには本件の概要を記載しており、11ページから16ページにかけては配置図、平面図、立面図、断面図を添付しています。
まず、10ページにお戻りいただき、8、変更内容を御覧ください。
主な変更点のうち、①鋼管ぐいの撤去が不要となったことに伴う減につきましては、新設するくいと干渉するおそれがあると想定していた既存の残置鋼管ぐい8本が支障にならずに済みましたので、撤去費用の1,867万9,841円が減額となったものです。
一方、②から⑨にかけてはいずれも増額となった項目です。
②内部足場支保工の追加に伴う増につきましては、2階部分の天井スラブや、はりの型枠を支える内部足場支保工の追加等により増額となったものです。
全体としては、前述の減額との相殺により、791万9,000円の減額になりました。
なお、各図面には変更内容と位置を明示していますので、併せて御確認願います。
説明は以上です。
○議長(菊池 彰君) 市民福祉部長。
○市民福祉部長(宮下栄司君) 議案書23ページをお願いします。
議案第71号 八幡浜市障害者施設いきいきプチファーム設置条例の一部を改正する条例の制定について御説明いたします。
今回の改正は、本条例の中で引用している障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律が改正され、同法第5条で規定する障害福祉サービスの種類に新たに就労選択支援が追加されたことにより、項ずれが生じたため、所要の改正を行うものです。
具体的には、新旧対照表のとおり、本条例第3条第1項第2号から第4号までの各号で運用している法律の項番号を1項ずつ繰り下げるものです。
なお、附則において、この条例は法律施行令に合わせ令和7年10月1日から施行することとしています。
説明は以上でございます。
○議長(菊池 彰君) 学校教育課長。
○学校教育課長(萩森久人君) 議案書25ページをお願いします。
議案第72号 八幡浜市立学校設置条例の一部を改正する条例の制定について説明をいたします。
本年3月21日に神山小学校、川上小学校及び双岩小学校の統合合意書調印式を行い、令和8年4月1日から八幡浜南小学校を新設するため、改正を行うものでございます。
八幡浜市立学校設置条例の別表第1中、八幡浜市立神山小学校、八幡浜市立川上小学校及び八幡浜市立双岩小学校の項を削り、新たに八幡浜市立八幡浜南小学校の項を加えるものでございます。これにより、市内の小学校数は12校から10校となります。
なお、附則において、この条例は令和8年4月1日より施行することとしております。
説明は以上でございます。
○議長(菊池 彰君) 生涯学習課長。
○生涯学習課長(山中貞則君) 議案書27ページをお願いします。
議案第73号 八幡浜市立公民館条例の一部を改正する条例の制定について説明します。
この議案は、本年10月末に完成予定の松蔭地区公民館及び中央公民館の附属施設である陶芸・倉庫棟の供用開始に伴い、所要の改正を行うものです。
まず、第2条第2項において、公民館に附属施設を置く旨を規定しています。
具体的には、中央公民館の附属施設として陶芸・倉庫棟を八幡浜市広瀬2丁目1212番地9に置くことを定めます。当該施設は、新設する松蔭地区公民館建物の南側、建物の裏手に位置します。
次に、第7条第1項は、施設利用の許可に関する規定であり、同条第2項は、管理上必要な条件を付することができる旨を定めています。これらの規定について、新たに附属施設を加えます。
また、第8条は、利用の制限に関する規定ですが、同様に附属施設を加えます。
第10条第1項では、附属施設を利用する場合には使用料を徴収する旨を規定しています。
議案書28ページをお願いします。
同条第2項では、公民館施設の使用料を前納によらずに納付できる旨の規定を追加しています。これは、将来的な施設利用予約システムの導入をも見据えたものです。
同条第3項では、使用料の還付に関し、利用者の責めに帰することができない事由、または公民館もしくは市において特に必要が生じ利用ができなかった場合に、使用料の全部または一部を還付することができる旨を規定しています。
別表第1の1では、松蔭地区公民館の位置を「八幡浜市中央168番地1」から「八幡浜市広瀬二丁目1377番地1」に改めます。
別表第1の2では、附属施設である陶芸・倉庫棟の位置及び区域を定め、別表第2では、陶芸・倉庫棟の使用料を定めています。
議案書29ページをお願いします。
なお、附則において、この条例は公布の日から6月を超えない範囲内において、規則で定める日から施行することとしています。
続きまして、議案書31ページをお願いします。
議案第74号 八幡浜市施設利用予約システム導入に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について説明します。
この議案は、令和7年10月からの八幡浜市施設利用予約システム運用開始に伴い、所要の改正を行うものです。
改正する条例は、八幡浜市社会体育施設条例、八幡浜市立武道館設置及び管理条例、八幡浜市都市公園条例の3件です。所管が教育委員会と産業建設部にまたがりますが、対象施設に都市公園のグラウンドが含まれておりますので、一括して説明します。
議案説明資料の17ページをお願いします。
従来、体育施設などの公共施設の空き状況の確認や予約申込みは、担当部署への電話等による問合せの後、申請書を提出していただく必要がありましたが、施設利用予約システムの導入により、インターネットを通じてこれらの手続が可能となります。
また、施設使用料の支払いについても、従来の納付書による支払いに加え、クレジットカード決済やコンビニエンスストアでの支払いを選択できるようになります。この場合、キャッシュレス決済、コンビニエンスストアでの支払いは前納、納付書での支払いは後納となります。
利用方法についても記載していますので、後ほど御確認ください。
対応する施設は、体育施設49施設、文化施設2施設の計51施設です。
今回の条例改正は、現行の条例に前納に関する規定などがない施設について、システムを運用する上で必要な規定を定めます。
なお、八幡浜市施設利用予約システムは、市が独自に新たなシステムを導入するものではなく、愛媛県が導入しているえひめ施設利用予約システムを共同利用するものです。
議案書31ページにお戻りください。
第1条は、八幡浜市社会体育施設条例に照明施設使用料の前納、または前納によらないで納付することができる旨の規定及び使用料の還付に関する規定を定める改正です。
議案書32ページをお願いします。
議案書33ページまでの第2条は、八幡浜市立武道館設置及び管理条例に使用料の還付に関する規定及び利用許可の取消し等に関する規定を定める改正です。
議案書33ページをお願いします。
第3条は、八幡浜市都市公園条例に使用料の前納、または前納によらないで納付することができる旨の規定を定める改正です。
なお、附則第1項において、この条例は令和7年10月1日から施行することとし、第2項において、この条例による改正後の規定は、条例の施行の日以後の施設の利用に係る許可及び使用料について適用し、同日前の施設の利用に係る許可及び使用料については、なお従前の例によるものとしています。
説明は以上です。
○議長(菊池 彰君) 財政課長。
○財政課長(松野好眞君) 議案書35ページから131ページ、令和7年度八幡浜市一般会計及び各特別会計補正予算案、議案第75号から議案第79号までを一括してデータで配付しております令和7年度9月補正予算資料のほうで説明いたします。
資料の2ページをお願いします。
今回の補正は、一般会計では、一番上の行の真ん中あたり、今回補正額の欄にありますように、6億4,273万4,000円を追加し、その右のとおり、予算総額を292億9,769万円とするもので、前年度同期に比べ7.9%の増となります。
次に、特別会計は、8会計中、国民健康保険事業、後期高齢者医療、介護保険、駐車場事業の4会計の補正で、真ん中あたりの行となりますが、特別会計合計欄にありますように、合わせて9,725万6,000円を追加するものです。
企業会計は、簡易水道事業のみの補正で、1,120万円を追加するものです。
全ての会計における今回の補正は、一番下の総合計欄のとおり、7億5,119万円を追加し、累計では、その右の合計欄のとおり、予算総額を516億4,004万8,000円とするもので、前年度同期に比べ6.2%の増となります。
次の3ページに今回の補正予算の主な事業一覧表を、4ページから7ページにそれぞれの事業の概要を記載しています。
4ページをお願いします。
それでは、9月補正予算の主要な事業の概要について順次説明いたします。
まず、安全・安心なまちづくりです。
施設事務組合負担金(伊方消防署新築関連)は、消防施設整備事業費負担金のうち、伊方消防署新築工事費の積算見直しにより負担金を増額するもので1億640万円。
河川整備事業(小谷川護岸整備)は、若山地区の小谷川の石積み護岸が崩壊していることが判明したため復旧工事を行うもので600万円。
公共災害復旧事業(市道深浦線及び市道大平高野地線)は、6月23日の梅雨前線豪雨により、真網代地区の市道深浦線及び津羽井地区の市道大平高野地線が被災したため復旧工事を実施するもので1,200万円。
日土南部地区簡易水道統合関係事業(簡易水道事業会計)は、日土南部地区の簡易水道及び条例水道区域において、整備、統合に向けた基本設計及び認可設計を実施するもので1,120万円。
5ページをお願いします。
次に、暮らしやすいまちづくりです。
小規模保育改修費等支援事業補助金は、育児休業後に職場復帰する保護者の増などに伴いゼロ歳から2歳児の入所希望者が増加傾向にあり、途中入所の対応が困難な状況のため、民間事業者による小規模保育所の開設を支援するもので2,039万5,000円。
神山こども園新築・移転事業は、神山こども園を王子の森公園内のあずまや付近へ移転し利用者の安全性と利便性の向上を図るほか、ZEB Ready認証を取得し省エネ化も考慮した施設を2か年で新築整備するもので、全体事業費7億5,106万5,000円のうち、今年度の事業費は3億465万3,000円です。
市営納骨施設整備事業(納骨壇増設)は、現時点の申込み状況から市営納骨堂の納骨壇が不足する見込みであるため納骨壇を増設するもので622万6,000円。
新生八幡浜南小学校統合関係事業(新校設置準備関連)は、令和8年4月1日に神山小学校、川上小学校、双岩小学校を統合し、新たに八幡浜南小学校を設置するため必要な経費を計上するもので2,898万9,000円。
6ページをお願いします。
新生八幡浜南小学校統合関係事業(ロータリー整備工事)は、現神山小学校裏門から旧神山幼稚園園庭までの舗装及び改修を行い、ロータリーを整備し、統合後のスクールバスの乗降をスムーズにすることで児童の登下校時の安全を確保するもので892万1,000円。
総合芸術舞台「一粒萬倍」鑑賞事業は、文化庁や愛媛県等が後援している総合芸術舞台「一粒萬倍」松山公演に当市中学生が無料招待されたことに伴い、生徒の移動に係るバス借り上げ料を計上するもので174万円。
道上伯体育館落成記念国際交流事業は、本市出身の柔道家道上 伯氏の名前を冠した体育館がフランスのボルドー市において完成し、市長及び八西柔道会が落成式に招待されたことから、現地を訪問するとともに、この機会に柔道競技を通じた青少年の育成を目的とした国際交流事業を行う八西柔道会に対し支援するもので270万2,000円です。
次に、産業振興の取組です。
スリランカ農業人材受入体制整備事業は、愛媛県が令和5年6月に締結した農業分野等における協力に関する覚書を契機に、スリランカでのかんきつ栽培の発展に向けた人材の育成と県内農業での労働力補完を図るため、スリランカ人の農業人材の受入れ体制整備を支援するもので30万円。
7ページをお願いします。
畜産生産基盤維持強化支援事業は、畜産農家が連携する畜産クラスターの仕組みを活用して、畜産生産基盤を強化するために必要な畜産施設の整備に対する支援等を行うもので528万5,000円。
企業等誘致促進事業(マクドナルド八幡浜店)は、令和6年11月に操業開始したマクドナルド八幡浜店が11月以降雇用促進奨励金の交付要件を満たす見込みであるため、奨励金を交付するもので750万円です。
次に、その他の取組です。
財政調整基金積立金は、前年度決算剰余金2億662万1,000円の2分の1を下らない額を積み立てるもので1億1,000万円。なお、令和6年度末時点の基金残高は45億5,506万2,000円です。
8ページをお願いします。
次に、特別会計補正予算について説明いたします。
まず、国民健康保険事業は、前年度繰越額及び普通交付税算入額の確定に伴い、歳入を3,849万1,000円追加したことに伴い、予備費を増額し、収支を調整しています。
次に、後期高齢者医療は、前年度繰越額の確定による繰越金273万3,000円を追加したことに伴い、予備費を増額し、収支を調整しています。
次に、介護保険は、5,134万9,000円を追加するもので、決算処理に伴い、前年度に交付された介護給付費負担金等の精算に伴う償還金を計上するものです。歳入では、介護保険事業費補助金等の国庫支出金、前年度繰越額の確定による繰越金を計上するほか、基金繰入金を減額して収支を調整しています。
次に、駐車場事業は、前年度繰越額の確定による繰越金468万3,000円を追加したことに伴い、一般会計繰出金を増額し収支を調整しています。
企業会計補正予算につきましては、この後、議案第80号で説明しますので、ここでは省略させていただきます。
9ページをお願いします。
債務負担行為の補正について説明いたします。
一般会計の追加として、神山こども園新築・移転事業監理業務委託料及び同工事請負費は、神山こども園の本体工事を令和7年度から令和8年度の2か年事業として実施するため、令和8年度分の監理業務委託料及び工事請負費について、それぞれ698万4,000円、4億3,942万8,000円を限度額として債務負担行為を設定するものです。
次の簡易水道事業会計につきましては、先ほども申し上げましたが、この後、産業建設部長より説明いたします。
なお、10ページに一般会計における投資的事業の一覧について、12ページ、13ページに一般会計歳入歳出の状況を記載していますので、御参照のほどお願いします。
説明は以上です。
○議長(菊池 彰君) 産業建設部長。
○産業建設部長(垣内千代紀君) 議案書133ページをお願いします。
議案第80号 令和7年度八幡浜市簡易水道事業会計補正予算(第1号)について御説明します。
今回の補正予算の内容は、日土南部地区における水道施設の整備、統合に向けた認可変更、基本設計などの業務委託料の追加と、高野地地区上水道未普及地域等解消事業の財源である起債の限度額を調整するものです。
まず、日土南部地区における水道施設関連の委託業務は、一括発注の下、令和7年度と8年度の2か年で実施することとしており、その費用は令和7年度分が1,120万円、令和8年度分が2,630万円、合計3,750万円と見込んでいます。
このことから、第2条の業務の予定量と第3条の資本的収入及び支出において、令和7年度分の1,120万円を予算計上し、第4条の債務負担行為において、135ページの別表1のとおり、令和8年度分の債務負担行為の限度額を2,630万円に設定するものです。
なお、当該業務の財源は、2か年とも一般会計からの出資金を予定しています。
次に、134ページをお願いします。
第5条の企業債の補正が、高野地地区上水道未普及地域等解消事業に係る起債の限度額を調整するものです。
具体的には、136ページの別表2を御覧ください。
簡易水道事業債の限度額を40万円引き上げ、辺地対策事業債の限度額を同額の40万円引き下げています。これは事業内容の変更によるものではなく、起債枠の関係での調整です。
なお、137ページ以降に補正予算実施計画、予定キャッシュ・フロー計算書などの資料を添付していますので、御参照願います。
また、日土南部地区の事業概要については、本会議終了後の市議会協議会において御説明させていただきます。
以上です。
○議長(菊池 彰君) ただいま議題となっております21件についての本日の審議はこの程度にとどめます。
お諮りいたします。
議事の都合により、明日10日から15日までの6日間は休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(菊池 彰君) 御異議なしと認めます。よって、明日10日から15日までの6日間は休会することに決定しました。
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○議長(菊池 彰君) これにて本日の会議を閉じます。
以上で本日の日程は全部終了いたしました。
明日10日から15日までの6日間は休会であります。16日は午前10時から会議を開き、一般質問を行います。
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○議長(菊池 彰君) 本日はこれにて散会いたします。
午前11時40分 散会
